【デレマス】ゼネラルエグゼクティブプレミアムディレクターの美城と申します【SS】 (13)

※以下の要素を含みます
・初投稿
・アニデレ9話
・キャラ崩壊(特にkwsm3)
・おっは°い
・NHKの某コント番組のパロディ
・インチキ方言
・いともたやすく行われるえげつない行為



智絵里「えっ?」

幸子「ディレクターさんって男性の方だったと思うんですが」

友紀(本当にMSRプロの人なのかな?私、こんな人知らないけど)

常務「大人の事情で、途中から私が急遽『筋肉でドン!マッスルキャッスル!!』の統括を行うことになりました。何卒宜しく」

かな子「は、はぁ……」

紗枝(なしてぷろだくしょんのすたっふが番組を仕切りはるんどすか?)

愛梨「ちょっと!聞いてませんよそんな話」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454854441

常務「早速ですが貴方」

杏「んぇ、私?……てか、この人誰?」

常務「私はMSRプロのゼネラルエグゼクティブプレミアムディレクター、即ち貴方の上司です。乱暴な言葉選びは慎んでいただきたい」

杏「すみません」

常務「双葉の杏氏、貴方が先程のファッション対決でお召しになっていたおシャツですが…」

杏("お"って何だ?)

常務「1つ確認させていただきたい。"働いたら負け"と筆文字で大きく描かれたあのおシャツ…あれは本当に貴方の私服ですか?」

杏「えぇ??あ、はぁ、確かに」

常務「そうですか。それはまずいですね。MSR的に非常にまずい事実です」

杏「!?」

常務「双葉の杏氏、貴方のような一流アイドルがあのようなふざけた物をお召しになっていては、アイドルの可憐で美しいイメージを損ねかねません。後でまた取り直すので、次は別の服でお願いいたします」

杏「きゅ、急にそんなこと言われてもすぐに用意でk

常務「M S R な ん で」

杏「」

常務「そもそも"筋肉でドン"というタイトルが、MSR的に非常に野蛮で汚らわしいです!番組名は"お筋肉でドン!お筋肉のお城"に──」

瑞樹「ちょっとちょっと!さっきから黙って聞いていれば、何なんです!?どこの誰だか存じ上げませんが、番組名まで変えるのは流石にわから

常務「川島の瑞樹氏。ちょっとこっちに」

瑞樹「え、えぇ?」

常務「いいから、こっちに」

常務(川島の瑞樹氏。私は貴方の才能と美貌に大いなる信頼を寄せております)

瑞樹(はい!?な、何ですか藪から棒に)

常務(どうか私に協力して、この番組を成功に導いてください。上手くやって頂いた暁には、川島の瑞樹氏がセンターのシングルの製作を約束致しましょう)

瑞樹(…………!!!!)

常務(どうか、宜しくお願いしますね)

瑞樹(……)

常務「お待たせいたしました、話の続きと参りましょう。小早川の紗枝氏」

紗枝「はぇ??何どすか」

常務「小早川の紗枝氏、貴方が使っている京都弁なのですが、まずいですね」

紗枝「!?」

常務「京言葉、確かに淑やかで華のある綺麗な言葉であります。しかしながら、おアイドルの使う言葉としてはいささか淑やか過ぎます。撮り直すので、次は標準語の丁寧語で喋って頂く様お願いいたします」

常務「M S R な ん で」

紗枝「ほ、ほんな事急に言われましても、京言葉はウチの大事なあいでんてぃてぃですさかい」

瑞樹「歯向かわないで。美城さんがやれって仰ってるでしょ」

紗枝「」

瑞樹「わかった?」

紗枝「わかりました」

常務「十時の愛梨氏」

愛梨「ひっ」

常務「貴方の胸の大きさは、ゴールデンタイムの番組でお茶の間に届けるにしてはいささか破廉恥です」

愛梨「えぇ!?そ、胸をどうにかしろなんて、どうやったら

常務「そうですね。お見受けしたところ詰め物をしているわけでもなさそうですし、その胸をごまかすというのは難しそうですね」

愛梨「そうですよ」

常務「というわけで帰ってください」

愛梨「はい!?」

常務「司会者も川島の瑞樹氏御一人で十分です。貴方に用はありません」

常務「M S R な ん で」

愛梨「そ、そんな……」

瑞樹「ほら、早く帰りなさいよ。常務がお怒りよ」

愛梨「」

常務「姫川の友紀氏」

友紀「あ、私ですか」

常務「貴方のその髪型、MSR的に非常にまずいです」

友紀「??」

常務「何を言ってるんだこいつは、といった様な顔ですね」

友紀「えぇ!?そ、そんなこt

常務「まぁいいです。姫川の友紀氏、その寝癖がついたままの髪型で出勤し、あまつさえ撮影に挑むというとんでもない愚行をしでかしましたね」

友紀「ぐ、愚行って言わないで下さい!これは寝癖じゃなくてですね、1つの髪型として完成されたもので

常務「貴方は、M S R が お 嫌 い で す か ?」

友紀「ヒッ」

常務「おスタイリストはまだ退勤していない筈です。清楚な髪形に直してきてください」

常務「M S R な ん で」

友紀「」

瑞樹「坊主にしてきてもいいのよ」

友紀「えっ」

常務「っと、時間ですね。本番まであと20分です、皆さん急いで準備に取り掛かってください」

幸子「ちょっとちょっと!!」

常務「?」

幸子「ボクにも何か無いんですか!?」

常務「何か、と言いますと?」

幸子「ボクにも何かMSR的によくない点ですとか、アドバイスですとか、そういったものは…」

常務「あぁ、輿水の幸子氏。貴方、カワイイですね」

幸子「んぇ?あ、フフーン、ありがとうごz

常務「では私は次の仕事があるので、これにて失礼致します」

幸子「えっ」

常務「以降の現場の指揮は川島の瑞樹氏、貴方に託します」

瑞樹「了解しました」

常務「それでは。MSR的に優れた番組になることを大いに期待しております」


常務「M S R な ん で」

おわり

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