ツンデレ「やっとアイツをデートに誘えた……」(90)

ツンデレ(開園前に着いちゃったけど……)

ツンデレ(服変じゃないかな?髪おかしくないかな?)サッサッ

ツンデレ「ふわぁあ……」

ツンデレ(4時から準備してたから眠い……)

男「おう」

ツンデレ「!!」ビクウ!

男「あくびなんかして眠いのか?」

ツンデレ「き、急に声かけないでよ!びっくりしたじゃない!」ドキドキ

男「そんなに驚く事か……?」

男「それよりひょっとして待たせちゃったか?早めに来たつもりだったんだがすまんな」

ツンデレ「い、いいわよ、こっちも今来たばっかりだから……」

男「そっか、よかった」

男「それにしても、そんなにここで食べたいものがあったのか?」

ツンデレ「え!?」

男「たしかにお礼に飯でも奢るとは言ったけど、遊園地の中の店とは」

ツンデレ「し、しかたないじゃない!どうしても食べたかったんだから!」

ツンデレ「あ、アンタと遊びたかったとかそういうんじゃ全然ないんだからね!」

男「あ、ああ」

男「まあとにかく入ろうぜ、話してるうちに開園時間だし」

ツンデレ「う、うん」

店員「ようこそ!本日カップルデーとなっておりますので恋人同士でいらっしゃったお客様はアトラクション割引がお安くなります」

男「あ、どうすr」

ツンデレ「か、カップルです!」

店員「ではアトラクションをご利用の際はこちらの券を係員にご提示ください」

店員「ごゆっくりおたのしみくださーい」

男「あんな大声で言わなくても」

ツンデレ「う、うるさいわね、言っておくけど安くなるのにひかれただけだから!勘違いしないでよね!」

男「わ、わかってるよ」

男「じゃあどうする?なに食べたいのかは聞いてないけど、今も食べれるもんなのか?」

ツンデレ「え!?だ、ダメよ!」

男「え?」

ツンデレ「夜!夜に食べたいの!」

男「そ、そうなのか?」

ツンデレ「夜じゃなきゃダメなの!」

男「ならなんか乗るか」

ツンデレ「ほっ……」

男「どうした?」

ツンデレ「な、なんでもない」

男「そか、ところでさ」

ツンデレ「な、なによ」

男「その服似合ってるな、かわいい」

ツンデレ「!!!」ボッ!

男「ツンデレの私服って初めて見たけど、センスいいんだな」

ツンデレ「う、あ……///」カアアー!

男「ん?」

ツンデレ「ありがと……///」

男「?おう」

男「それで、なに乗りたい?」

ツンデレ「んー……」

男「絶叫系とかは?平気か?」

ツンデレ「む、無理……」

男「んー、じゃあゆったりした感じのにするか」

男「ゴーカートとかは?」

ツンデレ「ん、普通の車みたいなの?」

男「まあそうだな」

ツンデレ「それなら大丈夫」

男「んじゃいくか」

係員「二人乗り用と一人乗り用がございますが」

男「どうする?」

ツンデレ「は、走らせかたとか全然わかんないから……」

男「ん、じゃあ二人乗りで」

男「よし、それじゃいくか」

ツンデレ「う、うん」ドキドキ

男「本物ほどスピードでないからそんなこわがらなくても……」

ツンデレ「こ、こわがってなんかないわよ!アンタの運転が不安なだけ!」

男「はっしーん」ギュン

ツンデレ「きゃあっ!?」

男「いやいや、そんな速度だしてないぞ?」

ツンデレ「…………!」ギュー!

男「痛い痛い足つねるなって、悪かったから」

ツンデレ「ばか……」ツーン

男「けっこう長いんだな、ここのコース」

ツンデレ「…………」ドキドキ

ツンデレ(慣れてくると、ドライブしてるみたい……)ドキドキ

男「おわっ」

ガシャン!

ツンデレ「きゃっ!」

男「わ、わるい、ちょっとぶつかった」

ツンデレ「な、なにしてんのよもう」

男「いや、なんか急にツンデレが静かになったからさ」

男「どうしたんだろうと思って見てみて、そのままなんとなく見続けてたら」

ツンデレ「!」カアアー!

ツンデレ「ほ、本物じゃないとはいえよそ見運転なんてしないでよ!」ドキドキ

男「これは完全に俺がわるい、すまんかった」ペコ

ツンデレ「…………///」ドキドキ

係員「ありがとうございましたー」

男「次どうする?」

ツンデレ「あ、あれ……」

男「ん?ああ、あのちっちゃい電車みたいな車な」

男「ゆっくり時間かけて園内まわってるみたいだな」

ツンデレ「…………」

男「乗ってみるか?」

ツンデレ「え?」

男「かなりゆったりしてるし、あれで実際に園内のアトラクション見て、乗るの決めてもいいかもだしな」

ツンデレ「う、うん」

男「乗ろうぜ。ちょうど停留所みたいだし」

ツンデレ「ん」コク

運転手「発車しまーす」

カタンカタン

男「そういえばさ、ツンデレって休日は何してるんだ?」

ツンデレ「え!?えーっと……チラシ見て、どこかで安い食材買ったり……」

男「ああ、一人暮らしだからな」

ツンデレ「一応仕送りはもらってるけど……あんまり親にばかり世話になるのもわるいし」

男「じゃあ食事は基本自炊してるのか?」

ツンデレ「うん」

男「へー、機会あったら食べてみたいな」

ツンデレ「!!」

ツンデレ「あ、あの……」パクパク

男「ん?」

ツンデレ「あの……ね……」モジモジ

男「うん」

ツンデレ「次予定があった日に……食べにきてくれても……」カアアー

男「え?いや、機会あったらでいいんたが……俺の一食分金使わせちゃうし」

ツンデレ「い、いいわよそれくらい、そこまで切羽つまってるほどでもないんだから……」

男「ん、ほんとか?」

ツンデレ「う、うん……」

男「それじゃあ……次予定合ったらごちそうになろうかな」

ツンデレ「う、うんっ」

ツンデレ(い、家に呼ぶのははやすぎたかな……ご飯食べてもらう事ばっかり考えてつい……)カアアー

男「ん?どうした?」

ツンデレ「な、なんでもない!」

男「顔赤いぞ、ひょっとして」ピト

ツンデレ「!!??」

男「ん、熱とかではないみたいだな」

ツンデレ「あっ、やっ、やっ……///」カアアー!

男「なのに顔赤いぞ、どうしたんだ?」

ツンデレ「ーーー!」ギュー!

男「ひふぁいひふぁい、なんふぇひっふぁる」

男「いてー」ヒリヒリ

ツンデレ ツーン

男「なに怒って……あ」

ツンデレ「あ……」

バシャーン キャー

男「あれも楽しそうだな、水の上船でいくやつ」

ツンデレ「そ、そうね」

男「これ周り終わったら乗るか」

ツンデレ「うん」コク

係員「水がかかる場合がありますのでこのビニールをおかけください」

男「んしょっと」

ツンデレ「ん」

男「わ、けっこう揺れるな」

ツンデレ「そ、そうね」

ツンデレ「わ、わ」ユラユラ

男「な、もうちょっとこっちくるか?」

ツンデレ「え!?」

男「よっかかれば大分マシだと思うけど……」

ツンデレ「え、あっ、あう……」ドキドキ

ツンデレ「じゃあ……その……」ズリズリ

男「お、おう」

ツンデレ「あ、あのね!あくまで揺れが気になるからだから!」

男「わ、わかってるって」

ツンデレ「あ、アタシ乗り物乗るとすぐ酔っちゃうからだから!それだけなんだからね!」

男「あ、ああ、そうなのか」

ツンデレ「あ、あと!どさくさに紛れて変なところとか触んないでよね!」

男「あの、さすがに周りに他の人もいるなかでそれは言わないでくれないか……?」

男「それより、ほら」スッ

ツンデレ「あ……」

男「ビニールずれてるぞ。水かかるとまずいだろ、いろいろと。特に女は」

ツンデレ「へ、変態!!」カアアー!

男「だから大声ではやめてくれと……」

バシャーン!

男「うおっ」

ツンデレ「きゃっ!」

男「びっくりした……けっこうかかるんだな」

ツンデレ「う、うん……」ギュー

男「いや、びっくりしたのはわかるけどさ……」

ツンデレ「あっ!あ、変態!痴漢!」カアアー!

男「そろそろ本気で警備員呼ばれるからやめてくれ……」

係員「ありがとうございましたー」

男「な、そろそろどっかでなんか食べるか?」

ツンデレ「ん、そうね、時間もちょうどいいくらいだし」

男「んじゃ移動するか」

ツンデレ「ん」コク

ツンデレ「どうだったの?」

男「やっぱダメだ、どこも満席」

ツンデレ「んー、どうしたら……」

男「あ、あそこにホットドッグの屋台ならあるけど」

ツンデレ「でもあそこもすごいならんでる……」

男「でもレストランとかよりは当然早いだろうな。俺はあれでもいいけど、どうする?」

ツンデレ「ん、アタシもそれでいい」

男「わかった。ならんでくるからあそこのテーブル空いたらとっといてくれ」

ツンデレ「うん、わかった」

男「やっと買えたか……」

ツンデレ「テーブル空いたからとっておいたわよ」

男「サンキュー、せめて座れてよかった」チャリン

男「おっと、小銭が」スッ

ツンデレ「!やっ!」バッ!

男「あっ……」

ツンデレ「…………」

男「…………」

ツンデレ「……見た?」

男「……見ました」

ツンデレ「……つねらせて」

男「はい……」スッ

ギュウウウ!

男「ひふぁいひふぁい、ひょうひひばんひふぁい」ギリギリ

ツンデレ ムスッ モグモグ

男「悪かったよ……」ヒリヒリ

ツンデレ「…………」ジトー

男「そのどぶ川を見るような目はやめてくれ……」

ツンデレ「……早く忘れなさいよ」モグモグ

男「精一杯努力します」

ツンデレ「ふん……」モグモグ

男「…………」ジー

ツンデレ「!こ、こら!スカートのほう見るな!スケベ!」

男「あ、いや!そんなつもりは!」ブンブン

店員「失礼しまーす」スッ

ツンデレ「え?」

男(助かったぜ店員さん……)

店員「本日カップルデーですのでお飲み物をサービスしておりますが」

ツンデレ「あ……」

男「お、お願いします」

店員「かしこまりましたー」スッ

店員「ごゆっくりどうぞー」

ツンデレ「…………」

男「…………」

ツンデレ「あ、あのさ……」

男「うん……」

ツンデレ「一杯しかないのに……ストローは二本あるんだけど……」

男「うん……わかってる……」

男「い、いいよ、ツンデレが飲めよ」スッ

ツンデレ「え!?で、でも、一杯だけど二人分くらいあるし……」

男「飲みきれないならかわりばんこで、な」

ツンデレ「う、うん……」チュー

ツンデレ「は、はい」スッ

男「ん、じゃあ」

ツンデレ「ば、ばか!そっちアタシが使ったストローでしょ!」

男「え?そうだったか?」

ツンデレ「ま、またどさくさに紛れて……」

男「い、いや違うっての!」チュー

ツンデレ「あ……」

ツンデレ(ま、間違った……あっちがアタシが使ったほうだ……!)

ツンデレ(か、間接……!)カアアー!

カップル男 チュー

カップル女 チュー

ツンデレ(あ……)

ツンデレ(いいなあ……アタシも堂々とあんな事……)

ツンデレ「ね、ねえ」

男「ん?」

ツンデレ「アタシ達だけこんな飲み方して、修羅場だとか思われるのもいやだから……」

男「うん?」

ツンデレ「あっ、あっ、アタシ達も、あれっ、やりましょ!」カアアー!

男「え、えええ!?」

ツンデレ「な、なによ、嫌なの!?」

男「そ、そんな事はないけど……」

ツンデレ「け、けど?」

男「いや……なんでもないです」

ツンデレ(よ、よし!)

男(うう……)チュー

ツンデレ「ーーー!」チュー

ツンデレ(顔が近い近い近いーーー!)カアアー!

男(よくカップルはこんな事できるな……)チュー

ツンデレ(早くジュースなくなってえーーー!)チュー!

男「よ、よし!終わったしいくか!」

ツンデレ「う、うん……」ドキドキ

ツンデレ(全然味わかんなかった……)ドキドキ

男「お化け屋敷か……」

ツンデレ「…………」グイグイ

男「いや、無言で袖を引っ張られても……」

ツンデレ「うう……」グイグイ

男「怖いの?」

ツンデレ「こ、怖くなんかないわよ……」

男「いつもの強気さがないんですが」

ツンデレ「なっ!なにニヤニヤしてるのよ!ほんとなんだからね!」

男「ふーん?」ニヤニヤ

ツンデレ「うっ、な、なによ……」

男「じゃあ入ってみようか、ささ」グイグイ

ツンデレ「あっ、い、いやぁ……」グイグイ

男「ん?なんて言ったの?それに拒んでるように見えるけど?」

ツンデレ「な、なにも言ってないし全然平気よ!こんなの!」

男「お、このボタンを押してください、だってさ」

ツンデレ「あ、アンタが押せばいいじゃない……」

男「じゃあこの手を離してくれるとありがたいんだが」

ツンデレ「い、いや……絶対いや……」ガッシリ

男「じゃあ頭でポチッと」ポチッ

プシャアアアア!

係員「ばあああああああ!!」

ツンデレ「いやあぁああぁあ!!」

男「まあアイスでも食べて元気出せ」スッ

ツンデレ「うう……」

男「あの係員さんも蹴った事気にしてなかったろ?」ペロペロ

ツンデレ「ていうか、もとはと言えばアンタが……」ゴゴゴ

男「あ、ば、バレた?すまんすまんほらアイスやるから金蹴りだけは勘弁してくださいお願いします!」

ツンデレ「……絶対仕返ししてやるから」ペロペロ

男「悪かったって」

ツンデレ(もう……どうしてああいう意地悪するのよ)ジッ

男「ん?こっちのアイスがよかった?」スッ

ツンデレ「!ば、ばか言わないでよ!しかもそっちアンタが舐めたほうじゃない!」

男「あ、それはすまん」スッ

男「俺もそっち一口もらいたいんだがいいか?」スッ

ツンデレ「え?い、いいけど」

男「じゃあ一口」スッ

ツンデレ「あっ!」ベチャッ!

男「ぷっ!?」

男「な、なにすんだよ!」

ツンデレ「あ、あう、ごめん……」

男「なんだよ、仕返しってこれか?」フキフキ

ツンデレ(だ、だってアタシが舐めたとこだったから……)

ツンデレ(しかも結局ついた……ていうか押し付けちゃったし……うう……)カアアー!

ツンデレ「うわあ……」

男「ここグッズ販売店もすげー広いんだな」

ツンデレ(なんか買いたいな……記念になにか……)

ツンデレ「あ、これ」チャラ

男「ん?」

ツンデレ「ちょっとかわいいかも」

男「買ってやろうかそれ?」

ツンデレ「え!?」

男「キーホルダーだし、そんな高くないだろ」

ツンデレ「でも……」

男「いいから、アイスに続いてさっきのおわび」

ツンデレ「……ん、ありがと……」

男「さて、次は」

ツンデレ「ね、ねえ」

男「ん?」

ツンデレ「観覧車……乗りたいの……」

男「ああ、ちょうど夕焼けきれいそうだしな、いくか」

ツンデレ「うん……」

ツンデレ「…………」ギュッ

男「すげえな」

ツンデレ「すごいきれい……」

男「ちょうどいい時に一番上にこれたな」

ツンデレ「うん……」

ツンデレ(一番上……あと半周……)

ツンデレ(もう一回、逆に半周すればいいのに……)

男「なあ、ツンデレ」

ツンデレ「ん……?」

男「今日さ、すげー楽しかった」

ツンデレ「…………」

男「ほんと久しぶりにこんなに楽しかったよ、ありがとう」

ツンデレ「…………」

ツンデレ「……ん」コクン

ツンデレ「アタシも、すごく楽しかった」

男「そっか」ニコ

ツンデレ「久しぶりにこんなに楽しかった、今までで一番かも」

男「よかった」ニコ

ツンデレ「それで……ね」スク

男「ん?」

ツンデレ「…………」ストン

男「どうした?いきなり隣にきて……」

ツンデレ「大事な話があるの……聞いてくれる……?」

男「え……」

ツンデレ「…………」

男「……聞くよ、しっかり聞く」

ツンデレ「ん……」

ツンデレ「すーーー、はーーー……」

ツンデレ「ふう……」

ツンデレ「あの……アタシはね……」

ツンデレ「知っての通り、おしとやかじゃなくて……言い方はキツいし、手も足も出ちゃうこと多いけど……」

ツンデレ「でも……でもね」

ツンデレ「アンタのことが……」

ツンデレ「…………っ」

ツンデレ「好き……なの……」

男「え……」

ツンデレ「異性として……男の子として、アンタが好きなの……」

男「あ……」

ツンデレ「だから……アタシと付き合ってください」

男「ん……と」

ツンデレ「…………」

男「すげーびっくりした……けど……」

ツンデレ「…………」

男「俺も、好きだよ……ツンデレのこと……」

ツンデレ「!!」

男「だからその……喜んで、お付き合いします」

ツンデレ「……うんっ!うんっ!」

男「好きだよ……ツンデレ」

ツンデレ「アタシも……男」

ギュ

ツンデレ「誰かに……見られちゃうかも……」

男「そんなわけないだろ……観覧車の中で」

ツンデレ「ふふ……ね、男」

男「ん?」

ツンデレ「顔、こっち向けて」

男「え?」

チュッ

男「…………」

ツンデレ「ふふ……///」

男「……不意打ちはダメだ、不意打ちは……」カアアー!

ツンデレ「仕返しするって言ったもん」フフン

男「くそ……まいったよ」

ツンデレ「ふふ」ニコ

店員「ありがとうございましたーまたお越しくださいませー」

男「あ……」

ツンデレ「?なに?」

男「今遊園地出た瞬間に気づいたけど……夕飯……」

ツンデレ「あ……」

男「告白されてびっくりしたから忘れてた……うわー一回出ちまったからもう……」

ツンデレ「もう……にぶいんだから」

ツンデレ「いいわよ、また来ればいいんだし」

男「まあ……考えてみせばそうだな」

ツンデレ「また来たい……いい?」

男「もちろん、俺もまた来たい」

ツンデレ「ふふ」ニコ

男「手料理もごちそうになりたいしな」

ツンデレ「あ、そうね、それもあった」

男「まあ時間はいっぱいあるし、いろんな事二人でやっていこう……な?」

ツンデレ「うん……」ギュ

男「大好きだ」

ツンデレ「アタシも……大好き」

チュッ



おわり

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