渋谷凛「プロデューサーの首にキスマーク……」 (108)
※キャラ崩壊の可能性若干含む
※ただただ駄弁るだけの山無し落ち無し
※アイドル達は耳年増な傾向があり
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454081409
モバP「あー、その方針で、ええ」
モバP「じゃ、もうちょい煮詰めてもらって、はい」
ガチャッ
凛「おはようございます」
凛「プロデューサーおは……電話中か」
凛 (邪魔しちゃいけないよね)トスッ
凛 (そう、邪魔しちゃいけないんだけど)ペラ
凛 (ソファに座って雑誌読むふりをしながら、声をかけず見つめてることは悪いことでしょーかっ)
凛 (というわけで)ジーッ
凛 (……うん)
凛 (電話してるプロデューサー、いいね)
凛 (仕事ができる男っていう感じ?)
凛 (私たちのために頑張ってくれてるんだよね)
凛 (私も頑張らなきゃって思うよね)
凛 (……)
凛 (…………うん?)
モバP「うーん、そこをなんとか」
凛 (あの首のところ……)
モバP「はい、お願いします」
凛 (もしかして……?)
モバP「はい、はい、失礼します」ピッ
モバP「ふう、これでなんとかなりそうだな」ヤレヤレ
凛「お疲れさま、プロデューサー」
モバP「おお、凛。お疲れ」
凛「ところでさ」
モバP「うん?」
凛「そのく……」ハッ
凛 (いや、そのまま聞くのは早いか)
凛「ちょっと、ゴミついてるよ」
モバP「え?どこ?」
凛「あ、そっちじゃなくて」
モバP「お?」
凛「とってあげるよ」スタスタ
モバP「頼む」
凛「んーと」ジーッ
凛 (……やっぱりそうか)
凛「はい、とれたよ」
モバP「お、ありがと」
prrrrr……
凛「ん。じゃ、私あっちにいるね」
モバP「おう」フリフリ
ハイ,モシモシ
凛 (あれ、首のやつ。どうみてもキスマークだよね)
凛 (そうかー、キスマークかー)
凛 (……)
凛 (…………)
凛 (何故っっっっっ!!!)カッ!!
凛 (とりあえず落ち着こう)
凛 (まずは状況の整理だ)
凛 (プロデューサー、2x才。独身……のはず)
凛 (少なくとも結婚はしてないという情報はちひろさんから買収済み。信用していいもの)
凛 (彼女はいるのかな)
ガチャッ
奈緒・加蓮「「おはようございます」」
凛「おはよう」
奈緒「おはよ」
加蓮「おはよう凛」
奈緒「プロデューサーは?」
凛「あっちで電話してる」
加蓮「あれー?奈緒ってば真っ先にプロデューサーが気になるの?」・
奈緒「ち、違う!仕事場で挨拶するのは当たり前だろ!?///」
加蓮「だからって、別に探さなくていいよね」
奈緒「いや、だから、その///」
凛 (可愛いなあ)
加蓮 (可愛いなあ)
凛「二人ともさ、そっとプロデューサーの首もと見てよ」
奈緒「なんだよ急に」
加蓮「なんかあるの?」
凛「いいからいいから」
加蓮「首?」ジーッ
奈緒「うん?」ジーッ
加蓮「……あー」
奈緒「なんか少し赤いな」
凛「うん、そういうこと」
加蓮「そういうことかー」
奈緒「え?なんだよ。なにがそういうことなんだよ」
凛「えっ」
加蓮「えっ」
奈緒「えっ」
凛「……説明いる?」
奈緒「説明もなにもわけがわからない」
加蓮「しょうがないな、加蓮先生の保健の時間だよ」
ー加蓮先生による保健の授業中ー
奈緒「ななななな///」
凛「うん、そういうことで」
奈緒「プロ、プロデューサーが///」
加蓮 (うぶだねー)
凛 (可愛いなあ)
奈緒「な、なんでそんなこと」
凛「うん、だから反応に困ってるんだよ」
加蓮「まあ面と向かって言うのは気まずいよね」
凛「それもそうだけどさ」
凛「単純に気にならない?相手が誰か」
加蓮「気になるね」
奈緒「だ、だめだろ。プロデューサーのプライバシーとか」
凛「じゃあ奈緒はさ、自分が知らない誰かとプロデューサーがイチャイチャしてるのを知らないふり出来るの?」
奈緒「そ、それは……」
加蓮「よし、仲間だね」
凛「まずはプロデューサーに彼女がいるか」
奈緒「ちょ、あたしはまだ納得してないんだけど」
加蓮「気になるんでしょ?正直になりなよ」
凛「無理して参加しなくていいけど、後で聞いても教えないからね」
奈緒「……わかったよ、参加するよ」
加蓮「素直でよろしい」
凛「さ、プロデューサーに彼女がいるかどうかだけど」
加蓮「いないんじゃない?いたらまゆちゃんが発狂してるよ」
凛「それはそうなんだけど」
加蓮「もし仮にプロデューサーがまゆちゃんを誤魔化せるほどうまく付き合ってたとしてもさ」
加蓮「これだけ女だらけの世界で誰も感づかないことはないと思うよ」
奈緒「だろうな」
凛「奈緒が言うほどってことは信じていい意見だね」
奈緒「凛それどういう意味だよ」
凛「さっきまで首にキスマークの意味も知らなかったほど鈍感というか無知というかの子が言うんだから余程だねって意味」
奈緒「表出ろ」
加蓮「ま、外に彼女を作るのは難しいだろうね」
凛「『外に』……ということは、『中に』という可能性は」
奈緒「逆にそっちのほうが難しくないか?」
加蓮「確かにね。アイドルと交際なんて危ない橋渡るような人じゃないでしょ」
凛「むしろ事務所内の人だったら誰か絶対気づくよね」
凛「じゃあ『彼女がいてその人が相手』の線はなしで」
加蓮「続いては……」
凛「そういうお店の可能性?」
加蓮「あー……」
奈緒「……な、なあ」
加蓮「……」アイコンタクト
凛「……」アイコンタクト,ウケタ
凛「奈緒、こっちおいで」
奈緒「え、うん」
ー凛先生による社会科の授業ー
奈緒「なななななな///」
凛「だからなんで知らなかったの」
加蓮「どんだけ純情なんだ」
奈緒「じ、自分から、そ、そんなこと///」
凛「むしろなんで行為の意味だけ知ってるんだろ」
奈緒「そ、そういう人って、なんでそんなこと///」
加蓮「そりゃ事情は色々だろうけど」
凛「私たちも全く無関係じゃないよね」
奈緒「え!?なんで!?」
加蓮「そりゃー、需要と供給?」
凛「仕方ないね」
ー凛先生による経済学授業ー
奈緒「」プルプルプル
凛「はいはい、怖がらないで」
奈緒「だ、だって、人気、落ちちゃったら」グス
加蓮「もしもの話でしょう?それに、あのプロデューサーがそんなことさせるようなことになる前にどうにかするよ」
凛「そ。プロデューサーが私たちをそんな目に会わせると思う?」
奈緒「……」フルフル
凛「だから心配しなくていいよ」
奈緒「……」コク
加蓮「じゃ、協議に戻ろうか」
凛「そうだね」
奈緒「」コクコク
凛「そういうお店にプロデューサーが行ったのかどうか」
加蓮「というより、行けたかどうかじゃない?」
凛「それもそうだね。昨夜実行可能だったかどうかだね」
加蓮「いや、夜じゃなくて朝方に短時間でって可能性も」
凛「うっ……それもあるか」
奈緒「」キョトン
加蓮「……また必要か」
ー加蓮先生による保険と算数の授業ー
奈緒「つまり、プロデューサーがガッツリタイプでスピードタイプだったら、その、夜に、……ゴニョゴニョなくてもいいってことか」
凛「おー、大分耐性ついたね」
加蓮「教育の賜物だね」
奈緒「けどさ、それだともうなんでもありにならないか?」
加蓮「まあ推論に推論重ねててもね」
凛「それじゃ再びプロデューサーを観察」
トライアド「……」ジーッ
凛「……あの目の下」
加蓮「……若干隠してるけど」
奈緒「……くまだよな」
凛「昨日まであんなのは」
加蓮・奈緒「「なかった」」
凛「ということは事実として、プロデューサーは少ない睡眠しかとっていない」
加蓮「うわぁますます濃厚に」
凛「朝方の線はないか……?」
加蓮「色々工作する時間も考えると、朝方は厳しいか」
凛「じゃあ、昨日の夜の可能性を検証だね」
奈緒「どうやるんだ?」
凛「昨日の仕事終わりの時間と、残り仕事の量から換算して」
加蓮「じゃあまず昨日は何時に仕事を終えたのか」
奈緒「昨日はあたしらトライアドで一緒だったよな」
凛「六時までは私たちについてたから」
加蓮「その先の話だね」
凛「やっぱり情報が足りないかな」
ガチャッ
未央「おはよー!」
卯月「おはようございます!」
凛「あ、二人ともおはよう」
未央「なになに?トライアドでなに話してたの?」
卯月「おはようございます、奈緒ちゃん、加蓮ちゃん」
奈緒「おはようさん」
加蓮「おはよ」
未央「ねえってば、何の話?」
凛「……」アイコンタクト
加蓮「……」アイコンタクト
奈緒「……」ミヨウミマネ
凛「よし」
卯月・未央「「???」」
ー可愛い凛ちゃんによるこれまでのあらすじー
未央「つまりプロデューサーが夜のレッスンを誰にしたかってこと?」
卯月「み、未央ちゃん!?」
未央「え?ああごめんごめん。うちのクラスの男子がそんな話をしてるのを聞いてたら慣れちゃって」
奈緒「どんなクラスだよ」
凛「二人は昨日いつまでプロデューサーと一緒だったの?」
ひとまずこの辺で、また昼頃再開
なんかID変わってるけど>>1です
再開します
卯月「昨日ですか?」
未央「私昨日はしまむーと一緒だったよね」
卯月「はい、未央ちゃんとスタジオが同じで」
未央「やってることは別だったけどね。それで終わった後に一緒に送ってもらったよね?」
卯月「私は九時頃にはお家にいました」
未央「私も十時過ぎには家につけてたかな」
凛「そこから先プロデューサーがどうしたか知らない?」
未央「うーん、直帰するとは言ってたけど」
加蓮「実際はわからないか」
卯月「あ、私昨日プロデューサーさんと電話でお話ししてました!」
奈緒「おっ、新情報?」
凛「でも電話ならどこでも」
卯月「それが、夜中の二時から小一時間くらいしちゃって……」
凛「……なんでそんな時間に」
卯月「その、怖い夢を見ちゃって……///」
奈緒「プロデューサーの寝不足の原因それじゃないのか?」
卯月「でもでも、『ずっと起きてるから問題ないぞ』って」
未央「じゃあしまむーが起こしたわけじゃないんだ」
凛「お店で致した後か致すつもりだったとか」
加蓮「……流石に、そのどっちかでアイドルと一時間も話せるようなら引く」
未央「だね」
奈緒「そんな人じゃないだろ」
凛「直帰して家にいたと見るのが妥当ってことか」
未央「じゃ風俗の線はなしで」
卯月「だから未央ちゃん!///」
奈緒「ふ、ふうぞ///」
凛 (あ、やっぱりまだストレートは弱いのか)
加蓮「いや、まだあるよ」
奈緒「え?そのまま帰ったんだろ?」
凛・未央「「あー……」」
卯月「どういうことですか?」
加蓮「……」アイコンタクト
未央「……」グッb
ー加蓮先生とちゃん未央による夜のクロネ○ヤマトの授業ー
奈緒「い、家にきて///」プシュー
卯月「お、お家で///」プシュー
凛「それなら直帰してても大丈夫だね」
未央「でもプロデューサーがそんなサービスをもしもしするかな?」
加蓮「というと?」
未央「プロデューサーもさ、最近割りと顔が知られてる方じゃん」
未央「もしもバレたら……ってならないかな?」
加蓮「マスコミもいちいちプロデューサーの事情なんて気にしないんじゃない?」
未央「でもさ、私らにそういうことしてるかもって思われそうじゃない?」
凛「……ありえるかな」
加蓮「プロデュースに関しては凄く大胆に出るときもあるけど、アイドルの安全に関しては石橋叩きまくるプロデューサーだもんね」
凛「自分よりも私たちを考える人だよね」
未央「そんな人が自宅に宅配を頼むかな?」
凛「まぁ、業界人ならともかくうちの人たちにバレたら……」
加蓮「血祭り確定だよね」
凛 (まゆとか)
未央 (しぶりんとか)
加蓮 (凛とか)
凛「じゃあその線も薄いってことなのかな」
未央「むしろそもそもが間違ってるのかも」
加蓮「え、じゃああのキスマークはなんだと」
未央「実は虫刺されとか」
凛「……未央は私を疑うの?」
未央「んー、ここからだと遠目だから信用できてないだけなのかも」
未央「ちょっくら行ってくるよ」
プロデューサー!
ウワ,チョッ,イマデンワチュウ
エーイッ!
ナニスルヤメロ,ダキツクンジャナイ!
加蓮「どうだった?」
凛「ねえ未央、なんで抱きついたの?説明次第では怒るよ?」
未央「いやー、首もと見ようと思って」
凛「で?」
未央「うん、あれはキスマークだね」
凛「でしょ?」
未央「あとさ」
加蓮「うん?」
未央「噛みあとがあった」
奈緒「ななななななな///」
卯月「首に、か、噛み///」
凛「…………」
未央「しぶりんアイドルのしていい顔じゃないよ」
加蓮 (二人はいつ復活したんだろ)
卯月「あ、あの、噛むって///」
未央「所有印ってやつだね」
加蓮「普通男がするもんじゃないの?」
奈緒「えっ!?してくるのか!?///」
凛「そういう人もいるでしょ」
奈緒「な、なな///」
モバP『お前は俺のもんだ』ガリッ
奈緒『あっ、プロデューサー、んっ』
モバP『他のやつがよらないようにしっかりつけとかないとな』ガリリッ
奈緒『うんっ、あたしを、プロデューサーだけのものにして!』ギュッ
奈緒「//////」プシュー
加蓮「あ、また奈緒が動かなくなった」
凛「まるで妄想で熱暴走したようだ」
未央「少なくともなにかしら行為がなされたことは確実ですな」
凛「一回整理しよう」
凛「プロデューサーは昨夜十時過ぎまで仕事。その後直帰したと見られる」
加蓮「二時頃に卯月が一時間ほど電話して、そのときの証言によればずっと起きていた」
未央「そして朝になりプロデューサーの首にキスマークと噛みあとが発見された」
加蓮「プロデューサーに妻や彼女はなし」
凛「プロデューサーの性格からして、風俗系の可能性は低い」
未央「あれ、詰んでない?」
加蓮「もうナンパしたとかしか思いつかないね」
卯月「プロデューサーはそんな人じゃないですよ!」
凛「まあそうなんだよね」
未央「知らないうちにスカウトかましてるときはあってもナンパはしないよね」
凛「『女性を見るときは、輝きを見ることができるかどうかしか見ない』っていつもいってるし」
未央「なんやかんやでプロデューサーのスカウトにハズレはないよね」
加蓮「一夜限りで引っかけることはないか」
卯月「い、一夜限り……大人です///」
凛「大人……」ハッ
凛「大人組が押し掛けた?」
一旦止めて夜頃再び再開
細々と再開していきます
てまたID変わってるし
念のため>>1です
加蓮「夜中に?大人組が?」
未央「付き合ってるわけじゃなく、引っ掻けたわけでもなく、風俗でもない」
加蓮「一夜限りの関係……うわー、ありそう」
未央「一回考えるとそうとしか思えなくなってくるね」
奈緒「はっ、そういえば」
卯月「奈緒ちゃんお帰りなさい」
奈緒「なあ加蓮、さっき寮の前通ったときさ」
加蓮「ん?あー、あれか」
凛「なにかあったの?」
奈緒「いや、ここに来る前に寮の前を通ったんだけどさ」
加蓮「なんか騒がしかったからちょっと顔を出したんだけど」
あれ、なんかすごく恥ずかしいことに
>>51どーも中山(旧姓)です
よくわかんないけど気にしないで続けます
トリップっていうのは、#の後ろに文字列を入れないとだめなの
それだとただのコテハン
ちなみに#中山のよっちゃんだと↑
>>56どうもすみません、ありがとうございます
何分初心者でして、次から気をつけます
幸子『あーもう!』
小梅『お、重い……』
早苗『誰が重いですってぇ!?』
あい『いや、申し訳ない。君たちにこんな状態の早苗さんを背負わせてしまって』
幸子『全くです!まあボクはカワイイですから許しますけど!』
楓『う~ん、むにゃむにゃ』
留美『楓さん、もうちょっとしっかり』
幸子『こんな朝に帰ってきたと思ったら、どうしてこんなことになるんですか!』
あい『いや、飲み過ぎて』
小梅『そ、それだけで……こう、なるの?』
早苗『いんや?』
留美『まあその、色々と』
幸子『人に言えないようなことですか!?』
楓『言えん家にいたの。……ふふっ』
奈緒「という会話が」
卯月「手伝わなかったんですか?」
加蓮「関わりたくなかった」
未央「だよね」
凛「……大人組と、一晩中、あんなことや、そんなこと……」ハイライトオフ
奈緒 (アカン)
加蓮 (アカン)
卯月 (アカン)
未央 (よっちゃんいじりはアカン)
よっちゃん (君もやめてね)
未央 (こいつ、直接脳内に……!)
卯月「か、可能性の話だよ凛ちゃん!」
凛「でも、もう、そうとしか」ハイライトオフ
卯月「このいかの駄菓子で元気だして!」
よっちゃん (もうやめて、ライフはゼロだ)
加蓮「ん?」
加蓮「そもそもさ、プロデューサーの家って誰か知ってたっけ?」
未央「……そういえばそうだね」
奈緒「誰も行ったって話を聞かないよな」
卯月「ちひろさんもお金払っても教えてくれませんしね」
凛「……!」パアァァ
凛「じゃあ、大人組の可能性もないね」モグモグ
凛「誰も知らない家に行けるはずがないし、アイドル安全第一のプロデューサーとプライバシーに託つけて焦らして値をつり上げて高値で売りさばこうと考えてる金の亡者がそんじょそこらの安値で教えるはずがない」モグモグ
凛「仮に教えていたとしても、誰がかは隠した状態でプロデューサーの家を知った人がいるってリークしてさらに購買意欲を煽るはずだもんね」ゴックン
加蓮「さらっとちひろさんをdisったね。そして何を食べてる」
卯月「となると、知ってるのはちひろさんくらいなんですね?」
奈緒「……」
加蓮「……」
未央「……」
凛「……」
卯月「え?」
未央「そうだよ、どうしてそこに気づかなかったんだろ」
加蓮「アイドルでも風俗でもないけど大人の女性」
奈緒「事務所内で唯一プロデューサーの家を知る女」
凛「犯人は……」
「「「「「ちひろさん!!」」」」」
ガチャッ
ちひろ「買い出し戻りましたー」
凛「お帰りちひろさんちょっといいかな」
ちひろ「え?凛ちゃんどうかしました?」
凛「昨日の夜、どちらに?」
ちひろ「えっ?昨日ですか?……いやー、ちょっと」アセタラ
奈緒「口ごもるってことは」
未央「そういうことだよね」
卯月「プロデューサーさんとちひろさんが……あわわわ///」
凛「もう一度聞くよ、ちひろさん。昨日、プロデューサーの家にいた?」ニジリ
ちひろ「ど、どうしてプロデューサーさんが出てくるんですか!?///」ジリ
アイコンタクト
オーケー
アーユーレディー?
ゴ,ゴーデス!
凛「捕まえろ!」ダッ
ちひろ「なんだかわからないけど逃げるっ!」ダッ
奈緒「逃がすか!」ダッ
未央「根掘り葉掘り聞き出すよ!」ダッ
卯月「ま、待って~」タッ
モバP「あー、やっと電話終わったー」
加蓮「お疲れさま、プロデューサー」
モバP「おう、お疲れ。そういやさっきまで何の話してたんだ?」
加蓮「ん」クビサシチョンチョン
モバP「えっ」
加蓮「はい、鏡」スッ
モバP「どれどれ……ってうわー、まじかー。げっ、噛みあとまで」
加蓮「ちゃんと隠さないと」
モバP「で?どうなったの?」
加蓮「ちひろ氏有罪判決」
モバP「なんでまた」
加蓮「色々あって。大変だったんだよ?話の方向ずらすの」
モバP「いや、お前が最初からつけなきゃそんな話になってないだろ」
加蓮「プロデューサーだってつけたじゃん」
モバP「ちゃんと隠れる位置にな」
加蓮「にしたって結構難しいんだからね?バレないように隠すの」
モバP「だったら俺のも隠れる位置にしてくれ」
加蓮「だって、ちゃんとマーキングしとかないと」
加蓮「……とられるかもしれないじゃん///」
モバP「アホ。誰がとられるか」
加蓮「だよねー。一晩中人のこと寝かせてくれなかったもんねー」
モバP「卯月から電話かかってきて拗ねた子猫がいたからな」
加蓮「女の子の前で他の子と電話なんてしてたら誰だって拗ねるよ」
モバP「ま、俺の方も変に中途半端だったから抑えられなかったってのもあるが」
加蓮「じゃあ、お互い様ってことで」
モバP「それはいいけど」
モバP「しっかりこれな」シー
加蓮「わかってるよ」シー
加蓮「ところでさ」
モバP「うん?」
加蓮「その痕が消えないうちにさ」
加蓮「また行っていい?」
おわりん
一応これにて終わり
途中ちひろさんエンドが半分当てられ、辻褄が合うか不安になり、よっちゃんで精神をガリガリ削られました
加蓮たちへの授業料と思っておきます
お付きあいくださりありがとうございました
このSSまとめへのコメント
よっちゃん良いの書くじゃん