チノ「安価でコーヒーの隠し味を決めます」 (89)

チノ「もっとお客さんに喜んでもらえるようなコーヒーを入れたいです」

ココア「>>2とかいれたらいいかも!!」

チノ「!? その手がありました!!」

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ウィンナー

ココア「ウインナーとかいれたらいいかも!!」

チノ「!? その手がありました!!」

チノ「早速入れてみましょう!!」チャポン

~~~

ココア「リ~ゼちゃんっ!! 新しいコーヒーだよ♪ 感想聞かせてっ!!」カチャン

リゼ「新しいコーヒー!? そうだなぁ、うちのコーヒー種類が少なかったからなぁ...どれどれ」

リゼ「...なあココア」

ココア「なぁに? リゼちゃん」

リゼ「どうしてウインナーが入っているんだ? まさかこれが新しいコーヒーじゃないだろうな...」

ココア「えっ? 新しいコーヒーだよっ♪ 名付けてウインナーコー...」ペシッ

リゼ「ばかやろうっ!! こんなの売れるわけないだろっ!!! まじめに仕事しろ!!」

ココア「うぅ...名案だと思ったのに...」

リゼ「そこは普通>>6を入れるもんだろ!!」

ココア「!? それだよ!! さっすがリゼちゃん!!」

ココア「チノちゃんに言ってくる~♪」

リゼ「ったく...これだからココアは...」

~~~

ココア「チノちゃん!! >>6だよっ!! お客さんも虜になるよぉ♪」

チノ「!! さすがリゼさんです! 早速入れてみましょう」

>>5

ココア「チノちゃん!! チノちゃんの愛液だよっ!! お客さんも虜になるよぉ♪」

チノ「!! さすがリゼさんです! 早速入れてみましょう」

~~~

チノ「ンっ...ハァ あっ...」クチュクチュ

ココア「頑張ってチノちゃん!!」

チノ「はい...あぁッ...はぁん...」クチュクチュ

チノ「はぅんぁあああ...あぉっやっ、んもぉ゛お゛お゛ぉぉらめぇぇんもぉ゛お゛お゛ぉぉ」ピューッ、ピューッ

ココア「いっぱい出たね!! チノちゃん♪」

~~~

ココア「リ~ゼちゃんっ!! できたよぉ♪ 感想聞かせてっ!!」カチャン

リゼ「どれどれ...」ゴクゴク

リゼ「!! これはおいしいっ!!」

リゼ「やったなココア!! これでラビットハウスは大繁盛だ!!」

ココア「チノちゃんとリゼちゃんのおかげだよぉ♪」

~~ 新商品 『チノの愛液コーヒー』 ~~

ココア「チノちゃん! 水分補給を怠らないでね♪」

チノ「はいっ!! 私、頑張ります!!」

チノ「すごいです...ラビットハウスにたくさんお客さんが来るようになりました」

ココア「やったね! チノちゃん♪ この調子でまた新しいコーヒー出してみようよぉ!」

チノ「そうですね...次は>>12を入れてみましょう」

ココアの唾液

チノ「そうですね...次はココアさんの唾液を入れてみましょう」

ココア「すごいよチノちゃん!! さっすが私の妹だね♪ チノちゃんぎゅーっ!!」

チノ「早く入れてください」

ココア「冷たいなぁ...じゃあいれるね」タラーッ

~~~

ココア「リ~ゼちゃんっ!! 新しいコーヒーだよ♪ 感想聞かせてっ!!」カチャン

リゼ「新しいコーヒー!? またか!? ...どれどれ」ゴクゴク

リゼ「...なあココア」

ココア「なぁに? リゼちゃん」

リゼ「なんか味が薄まってないか? それにちょっと粘り気が... 一体何を入れたんだ?」

ココア「えっ? 私の唾液だよぉ~♪」

リゼ「!? オェエエェ」ゲホッゲホッ
 
ココア「名付けてココアの唾液コー...」ペシッ

リゼ「ばかやろうっ!! こんなの誰が飲むと思っているんだ!!!」

ココア「うぅ...今度こそ名案だと思ったのに...」

リゼ「そこは>>19を入れるんだ!! 何度も何度も言わせるな!!」

ココア「!? それだよ!! さっすがリゼちゃん!!」

ココア「チノちゃんに言ってくる~♪」

リゼ「ったく...ココアのやつわかってないな...」

~~~

ココア「チノちゃん!! >>19だよっ!! リゼちゃんの発想には勝てないや♪」

チノ「!! さすがリゼさんです! 早速入れてみましょう」



ココア「チノちゃん!! 砂だよっ!!」

チノ「!! さすがリゼさんです! 早速入れてみましょう」

~ラビットハウス前~

チノ「...」カキカキ

シャロ「あら? チノちゃんじゃない! 何やってるの! 手が汚れるわよ」

チノ「砂を集めているんです、見てわかりませんか?」カキカキ

シャロ「!? えっ! 何のために...」

チノ「コーヒーの隠し味に使うんです」カキカキ

シャロ「!? じょ、冗談よね、チノちゃん?」

チノ「何を言っているんですかシャロさんは、私は本気ですよ」カキカキ

チノ「とりあえずこのくらいで十分でしょう、おいしょっと」テクテク ガチャ カランカラン

シャロ「...」

ココア「チノちゃんおかえりー♪ どうだった?」

チノ「いっぱい採れましたよ...早速入れてみましょう」

ココア「ワクワク♪」

~~~

ココア「リ~ゼちゃんっ!! できたよぉ♪ 感想聞かせてっ!!」カチャン

リゼ「どれどれ...」  ...ガチャ、カランカランッ

シャロ「リゼ先輩!!! そんなの飲んじゃダメですっ!!!」バリンッ ビシャッ

リゼ「シャロ!?...何をするんだ!!! カップが割れちゃったじゃないか!!!」

シャロ「みんなどうしちゃったの!? 隠し味に砂なんて絶対頭おかしいわよっ!!」

チノ「...ひ、酷いです、シャロさん...私がせっかく集めた砂を...」シクシク

リゼ「そうだ!! チノに謝れっ!!」

ココア「...シャロちゃん、親友だと思ってたのに...」

シャロ「!? カップを割ったことは謝るわ...でも砂なんて...」

リゼ「往生際が悪いぞ!! シャロ!!」

シャロ「隠し味っていうのは普通>>29のことを言うのよっ!!!」

ココア・チノ・リゼ「!!! それだーーーーーーーっっ!!!!!!」

どぶろく

シャロ「隠し味っていうのは普通どぶろくのことを言うのよっ!!!」

ココア・チノ・リゼ「!!! それだーーーーーーーっっ!!!!!!」

~~~

ココア「ありがとうございました~」ペコッ

客「すいませーん、『チノの愛液コーヒー』2つ!!」

リゼ「は~い、チノッ!!」

チノ「はいっ!! あぁッ...はぁん...」クチュクチュ...ピューッピューッ

リゼ「お待たせしました、『チノの愛液コーヒー』です」サッ

客「おーい、『どぶろくコーヒー』はまだなの~?」

ココア「少々お待ちください、チノちゃんっ!!」

チノ「はいっ!!」トクトクトクトク...

ココア「お待たせしました、『どぶろくコーヒー』です」サッ

~~~

リゼ「すまなかった、シャロッ!!」ペコッ

シャロ「!? 頭を上げてくださいっ! 先輩!!」

チノ「ごめんなさいです...私たちがどうかしてました...」

ココア「シャロちゃんごめんね...」

シャロ「わ、わかってくれればいいのよっ」

チノ「新商品『どぶろくコーヒー』の追加でラビットハウスは大儲けです」

ココア「隠し味はシャロちゃんに聞けば間違いないねっ♪」

リゼ「何かほかにいい案はないか、シャロ?」

シャロ「>>33とか...どうかしらね...」


蜂蜜

シャロ「蜂蜜とか...どうかしらね...」

~~~

ココア「蜂蜜買ってきたよぉ~♪」

チノ「早速入れてみましょう」ドロォォ

チノ「...すごくおいしそうです...」

ココア「!? チノちゃん!!よだれ垂れてるよ!!」

チノ「おっと、『唾液入り蜂蜜コーヒー』なんてまたリゼさんに怒られるところでした...」

ココア「うっかりさんだね、チノちゃんは♪」

チノ「...そうですね、お父さんに味見してもらいましょう...」テクテク

ココア「きっと腰抜かして喜んでくれるよぉ♪」ワクワク

~~~

タカヒロ「...チノ」

チノ「はいっ!!」

タカヒロ「これは何だ?」

チノ「蜂蜜コー...」バリィンッ

タカヒロ「ふざけるな!! コーヒーとは何だったのか忘れたのか!!」

タカヒロ「コーヒーの苦みが全く感じられない...こんなの売れるわけがないだろっ!!」

チノ「ご、ごめんなさい...」シュン

タカヒロ「>>37を入れるんだ!! 全く...娘として恥ずかしいぞ!!」


生クリーム

タカヒロ「生クリームを入れるんだ!!」

チノ「...はい」

~~~

ココア「チ~ノちゃん、どうだった?」

チノ「...すごく怒られました...こんな甘ったるいコーヒーは飲めないって...」

ココア「えぇええーー!? そんな、あのシャロちゃんの案だよっ!! どうして...」

ココア「...きっとシャロちゃん、適当なこと言ったんだよ!!」

ココア「あとで懲らしめてあげなきゃ!!」

チノ「そうですね、シャロさん...信じてたのに...」

ココア「...でお父さんはなんて言ってたの?」

チノ「...代わりに生クリームを入れろと...」

ココア「ヘッ? 結局甘いじゃん!!」

ココア「...きっとチノちゃんのお父さん、頭おかしいんだよっ♪」

チノ「そういわれてもしょうがないですね...」

チノ「とりあえず生クリームです...」

客「!? なんだ!この甘いコーヒーは!? 一体なにが入っているんだ!!」

チノ「な、生クリームです...!?」ボコッ

チノ「グハッ、やめて...やめてください...」ビクビク

客「お嬢ちゃん...俺は客だよぉ...わかってんのかな、えぇ!!」

客「こんなまずいコーヒー出しやがって...どうなるかわかってるよね...フンッ」 ガシッ!!

リゼ「お客様、暴力はおやめください!! 警察呼びますよ!!!」

客「チッ! あ~あ、こんな店二度と来ねぇからな」ガチャ、カランカランッ

リゼ「大丈夫か、チノ? ったく...酷い客だ!」

チノ「...いいえ、酷いのはお父さんですっ!!!」

チノ「お父さんのコーヒーに>>43入れまくって酷い目に合わせてやります!!」

リゼ「チノ...」



ココア

1.  チノ「お父さんのコーヒーにミルクココア入れまくって酷い目に合わせてやります!!」

2.  チノ「お父さんのコーヒーにココアさんを入れまくって酷い目に合わせてやります!!」

>>48

2

チノ「お父さんのコーヒーにココアさんを入れまくって酷い目に合わせてやります!!」

~~~

ココア「チ~ノちゃんっ!! コーヒー飲みたいよぉ♪」

チノ「今入れるので待っててください」

チノ(コーヒーと一緒に>>52を入れればココアさんは意識を失うはず...)チャポン

チノ(フフッ...これでココアさんをミンチにしてお父さんのコーヒーに入れます!!)

チノ「...どうぞ、冷めないうちに飲んでくださいね...」サッ

ココア「いっただっきまーす♪」ゴクゴク



私のよだれ

ココア「いっただっきまーす♪」ゴクゴク

チノ「ココアさん、そのコーヒーには私のよだれが入っています」

ココア「!? ッ!! ゲホッゲホッ...(のどに何か引っかかって息が...)」胸ドンドン

チノ「無駄です 私のよだれは瞬間接着剤をも上回る粘度があります」

チノ「そのまま死んじゃってください」

ココア「ヴェアァアアアアアァン!(チノちゃん...どうして...)」バタンッ

チノ「フフッ、死んだようですね」

チノ「早速ミンチになってもらいます」

ココア「 」

チノ「ハァハァ...ココアさんがこんなに細々に...」

ミンチココア「 」

チノ「これをコーヒーと一緒にお父さんに飲ませれば...フフッ」

~タカヒロの部屋~

チノ「たしかこれがお父さんのカップ...」

チノ「ここにココアさんを塗りたくります...」ヌリヌリ

チノ「ここにコーヒーを入れます...」ジョポポポ

チノ「『ココアコーヒー』の完成ですっ!!」

チノ「お父さんの苦しむ姿が目に浮かびます...フフッ」ガチャ、カランカランッ

チノ「はっ!! お父さんが帰ってきました、早く隠れないと...」

~~~

タカヒロ「チノ! コーヒーを入れてくれ!...」シーン

タカヒロ「? チノ? !! なんだもう入れてあるじゃないか...さすが私の娘だ」ゴクゴク

チノ(存分に苦しんじゃってくださいっ!!)

タカヒロ「...なんかこのコーヒー...ココア君の味がするような...」

チノ「!?」





タカヒロ「ココア君のレバーを月一で食べている私にはわかる!!」

チノ(変態...変態ですっ!!!!)

タカヒロ「しかしなぜココア君の味がするんだ...」

タカヒロ「まあいいか、しっかしおいしすぎるぞ、このコーヒー!!」

タカヒロ「ハァハァ...ココア君...」シコシコ

チノ(こんな変態なお父さん...いりません!!)

チノ(明日はコーヒーに>>59を入れてやります!!それで死ぬはずです!!)

タカヒロ「ッッココアくんっ!!」ビュルル~

もなか

~次の日、タカヒロの部屋~

チノ「お父さんは甘いものが大の苦手!! 特にもなかはねっ!!!」

チノ「もなかとコーヒーを一緒にお父さんに飲ませれば...フフッ」

チノ「ここにもなかを塗りたくります...」ヌリヌリ

チノ「ここにコーヒーを入れます...」ジョポポポ

チノ「『もなかコーヒー』の完成ですっ!!」

チノ「お父さんの苦しむ姿が目に浮かびます...フフッ」ガチャ、カランカランッ

チノ「はっ!! お父さんが帰ってきました、早く隠れないと...」

~~~

タカヒロ「チノ! コーヒーを入れてくれ!...」シーン

タカヒロ「? チノ? !! なんだもう入れてあるじゃないか...さすが私の娘だ」ゴクゴク

タカヒロ「!? 甘すぎ...ゲホッゲホッ(...息が)」

チノ「そのまま死んじゃってください」

タカヒロ(チノ!? どうして...)バタッ

チノ「フフッ、ハハハハハッ!!」

チノ「残るは大嘘つきのシャロさんです」

チノ「シャロさんには>>64入りのコーヒーを飲んでもらって死んでもらいましょう」


あんこ

チノ「シャロさんにはあんこ(うさぎ)入りのコーヒーを飲んでもらって死んでもらいましょう」

~次の日、ラビットハウス~

チノ「甘兎庵からあんこをかっさらってきました...」

チノ「...あいかわらず微動だにしませんね」

チノ「あんこをミキサーにかけます」

あんこ「 」

チノ「さあ、この中に入るんですよ!」グイグイ

あんこ「 」スポッ

チノ「スイッチは~、ありました!」ポチッ ウィイ~ン、グチャグチャベキッグチュグチョ!!

あんこ「 」

~フルール・ド・ラパン~

電話「プルルルル、プルルルルル」ガチャ

シャロ「もしもし...あらチノちゃん! どうしたの」

シャロ「!? タダでコーヒー! 行く行く!!」ガチャ



チノ「フフッ、シャロさんはちょろいですね...それでは早速...」

チノ「ここにあんこを塗りたくります...」グチョグチョ

チノ「ここにコーヒーを入れます...」ジョポポポ

チノ「『あんこコーヒー』の完成ですっ!!」

チノ「シャロさんの苦しむ姿が目に浮かびます...フフッ」ガチャ、カランカランッ

チノ「シャロさん、待ってました」

~~~

シャロ「ありがとう、チノちゃん!」

チノ「いいんですよ、友達じゃないですか」

シャロ「...チノちゃん」

チノ「お待たせしました、どうぞ」カチャ

シャロ「いただきます」ゴクゴク

チノ「シャロさん、そのコーヒーはあんこ入りです」

シャロ「ぎゃゃゃゃぁぁあああああ~~~~」バタン

チノ「...フフフッ、アハハハハ」

END

~~今までに編み出したコーヒー一覧~~


 『ウインナーコーヒー』
  
  ……ココアの提案したコーヒー リゼに止められ商品化ならず

 『チノの愛液コーヒー』  

  ……リゼの提案したコーヒー 無事商品化され、ラビットハウスの看板メニューとなる

 『ココアの唾液コーヒー』 

  ……チノの提案したコーヒー リゼに止められ商品化ならず

 『砂入りコーヒー』    

  ……リゼの提案したコーヒー シャロに止められ商品化ならず

 『どぶろくコーヒー』   

  ……シャロの提案したコーヒー 商品化され、ラビットハウス第2の看板メニューとなる

 『蜂蜜コーヒー』

  ……シャロの提案したコーヒー タカヒロの逆鱗に触れ、商品化失敗 このことでシャロはチノとココアの恨みを買うことになる

 『生クリームコーヒー』

  ……タカヒロが強要したコーヒー 商品化されるも甘すぎて人気が出ずに終わる チノの父親殺しの決心を促したコーヒー

 『チノのよだれコーヒー』

  ……チノが作り出した殺戮コーヒー 一度口に含むと呼吸ができなくなるほど粘ついている ココアはこのコーヒーの犠牲となった

 『ココアコーヒー』

  ……チノが作り出したマジキチコーヒー それにはココアの血肉が含まれる タカヒロの性欲を掻き立てる効果がある

 『もなかコーヒー』

  ……チノが作り出したコーヒー このコーヒー普通ではあるが、甘いものが苦手なタカヒロを死に至らしめる効果がある

 『あんこコーヒー』

  ……チノが作り出したマジキチコーヒーその2 それにはあんこの血肉が含まれる シャロをショック死させる効果がある 


~数日後、ラビットハウス~

リゼ「なあチノ...ココアとタカヒロさんの風邪はまだ治らないのか?」

チノ「も、もうすぐ治りますよ...」

チノ「私がしっかり看病しているのでリゼさんは心配しなくても大丈夫です...」

リゼ「...そう言われてもなぁ、...なぁチノ!!」

チノ「はい?」

リゼ「ココアとタカヒロにさん会わせてくれ...」

チノ「!? だ、大丈夫ですってっ!! 心配いりま...!?」ガシッ

リゼ「本当のことを言ってくれっ! チノ!!」

チノ「わ、私は本当のことを言って...」バッ

リゼ「もういいっ!! こうなったら実力行使だ!! ココアの部屋に入らせてもらうぞっ!!」ズシズシ

チノ(!? そんな!! ココアさんの部屋にはお父さんとシャロさんの死体とミンチココアがっ!!!!)

チノ「リゼさんっ!! 本当のことを話します!!」

リゼ「やっとその気になったか...聞こうじゃないか!!」

チノ「...コーヒーを入れてくるのでそこに座って待っていてください」

チノ(こうなったら>>75入りのコーヒーを飲ませて黙らせるしかありませんっ!!)

睡眠薬

チノ(こうなったら睡眠薬入りのコーヒーを飲ませて黙らせるしかありませんっ!!)

~~~

チノ「どうぞっ」カチャ

リゼ「ちょうどのどが渇いていたんだ」ズズッ

リゼ「さあ、教えるんだ!! ココアとタカヒロさんは...!?」フラッ

リゼ(な、なんだ!? 急に耐え難い睡魔がっ!!)ガタッ

リゼ(くっ! 体が...動かないっ!!)

リゼ「チ、チノォ...私に...なに...を...」

チノ「ココアさんとお父さんなら私が殺しましたよ」

リゼ(!!?)

チノ「ココアさんなんてハンバーグのお肉に使えるんじゃないかってぐらいに粉々になってます」

リゼ(!!?!?...意識が...もたな...)バタンッ

チノ「...フフッ、これで口うるさいリゼさんもだんまりです...」

チノ「とりあえずぐるぐる巻きにしてココアさんの部屋に放り込んでおきましょう」ポーイッ

~ココアの部屋~

リゼ(うぅ...ハッ! ここは!?...!!?シャロっ!!)モゾモゾ

シャロ「 」

リゼ(クソッ! 縄で縛られて身動きが取れないっ...)

リゼ(それに口にも縄が...これじゃあ叫んで助けを呼ぶこともできない...!!)ガチャ

チノ「お目覚めですか、リゼさん」

チノ「シャロさんなら死んでますよ 私が殺しました」

リゼ(!!? そんな...シャロまで...)

リゼ(このまま私もチノに殺されるのか...)

チノ「リゼさん、あなたには何かしらの役に立ってもらいます」

チノ「まだ殺しませんから安心してください」

リゼ(役に立ってもらう? ...一体何をするつもりなんだ!)

チノ「そういえば、私がうっかりお父さんを殺してしまったことでお父さんが経営していたバーの収入がなくなってしまいました」

チノ「その分を稼がなければならないので、これからわたしはバーのマスターとして仕事してきます」

チノ「ここでおとなしくしていてくださいね」ガチャ

リゼ(うぅ...誰か、誰か助けてくれ...)

チノ「う~ん、夜のラビットハウスもこんなにお客さんが少ないなんて...」

チノ「やっぱりお父さんは殺して正解でしたね...」

チノ「私が繁盛させてみせます」

チノ「...そうですっ!! ここでも私のとっておきのコーヒーをご馳走してあげればお客さん、増えるんじゃないでしょうか!?」

チノ「今度は何を隠し味に...!!」

チノ「リゼさんの>>83を入れてみましょう」

チノ「リゼさん、早速出番ですよ、フフッ」

肝臓

~ココアの部屋~

リゼ「...」ガチャ

チノ「リゼさん、早速出番ですよ」シャキンッ

リゼ(!? そのナイフで何を!!)ガクブル

チノ「私、ふと思ったんです」

チノ「リゼさんの肝臓をコーヒーに入れたらそれはもう絶品のコーヒーが出来上がると思いませんか?」

リゼ(!!?...う、嘘だっ、そんなっ!!)ジタバタッ

チノ「おとなしくしてくださいっ!!」バッ

リゼ(やめろーーっっ!!)...グサッ

リゼ(ぎゃあぁああ゛あぁぁーーっ!!)ブチィィッ グチョ

~~~

チノ「さすがリゼさんの肝臓です、見るからにおいしそうです」プルンッ

リゼ「 」

チノ「リゼさん? 死んじゃいましたか...」

チノ「...少しつまみ食いしてみましょう」ハムッ...ベチョッ...ポタポタ

チノ「ハッ!! いけません、これはコーヒーに入れるんです」

チノ「これでお客さんは大喜び、ラビットハウスは大繁盛です」テクテク、ガチャ

END




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