~鎮守府~
初雪「ん~…あんずのうたフルコンできない…」シャンシャンシャン
吹雪「ちょっと、炬燵でゲームしてないで早く出撃するよ!」
初雪「え~、司令官さぁ…嫁艦なら労ってくれてもいいのに…」
吹雪「ほら!」
初雪「む~!」
吹雪「じゃあ!ポテチのりしおDX500g買ってあげるから!」
初雪「う~…それなら…」
吹雪「じゃあ行くよ!」
初雪「は~い…」
~事務所~
杏「ライブ疲れた~…プロデューサー人使い荒すぎ…」
杏「あ、初雪艦隊出撃させなきゃ」カチカチ
きらり「杏ちゃん、お疲れ様!飴あげるにぃ☆」
杏「ありがと~」パクッ
杏「むむむ?これはかな子オリジナルキャンディだなぁ」
きらり「にょわー!きらりんキャンディが品切れだったんだよぉ!ごめんねー!」
杏「まぁ、かな子の飴なら美味しいからいいけど」
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~出撃終了~
初雪「司令官…嫁使い荒すぎ…」
提督「ごめんな」ナデナデ
初雪「むぅ……帰るね」
提督「じゃーなー」ブンブン
~初雪の部屋~
初雪「次こそフルコン…!」
初雪「あ…ライソ…明石からだ」シャリン
初雪「『工厰に来て』…?『面倒』『やだ』」
初雪「『大事な用事だから』…大事な用ってなんだろ…『なにそれ』」
初雪「『お願い!!』…明石の割には粘る…ん…『何について?』」
初雪「『提督について』…?司令官のことなら…『いいよ』」
初雪「はぁ…炬燵から出たくない…」
~工厰~
初雪「で…何…炬燵って装備増やしてくれるの…?」
明石「そうじゃなくて、提督って黒髪長身でしょ」
初雪「うん」
明石「あれってアバターの様なもので、真の姿じゃないのよ」
初雪「へぇ……どゆこと…?」
明石「要するに、私達は提督がどんな外見か、どんな人かが全く分かってないって事なの」
初雪「そうなんだ…すごいね…」
明石「そこで!私が作っちゃいました!向こうの世界とこっちの世界を繋ぐ機械、その名も『ツナグ』!」
初雪「ギリギリな名前だね…」
明石「で、それを使って提督のリアルな姿と話す役目を初雪に頼みたいんだけど」
初雪「え…やだ…」
明石「え…何で?嫁艦でしょ?」
初雪「もし…リアルな提督が…私の事が大好きでさ…『初雪たんprpr』とか言う人だったら…エロ同人見たいに…なるけど」
明石「うう…じゃあ、緊急時の為の仕掛けは付けて置くから」
初雪「なら…いいけど…」
明石「え?いいの?やった!」
初雪(リアルな提督には興味…ある…)
明石「で、その為に向こうの世界にも同じ機械を作らなきゃいけないんだけど、向こうで作れるかは分からないから、会えないかも知れないけど…いい?」
初雪「いいよ」
明石「じゃあリアル提督に作り方、送っていいんだね?」
初雪「いいよ」
明石「よーし『ツナゲル』発動!」カチッ
ツナゲル「メールソウシン…ビビビピピピビビビピピピ」
ツナゲル「ソウシンカンリョウ」
明石「後は返信を待つだけだよ」
初雪「分かった…」
~事務所~
杏「まっわれ~オリョ~クル♪あっつめろ~しげん~♪」ピロリーン
杏「ん?メール?誰からだろ」カチッ
杏「『差出人 明石』って、嘘だぁ~」
杏「何々…『この手順で機械を作れば嫁艦に会えるよ!』う~ん…」
杏「作るだけ作って見ようかな…初雪に会えるなら…」
杏「という訳で、助けて!昌葉!」
昌葉「はいはーい、杏、楽しそうな事してるじゃないか」
杏「かくかくしかじかという訳で機械を作って?」
昌葉「へぇ…でもPにも同じような事が言えるぞ」
杏「え?プロデューサーも?」
昌葉「茶髪の中肉中背だろ?私達から見れば」
杏「え…まさか」
昌葉「アバターだぞ、勿論」
杏「マジか」
杏「え、じゃあプロデューサーもリアルプロデューサーがいるって事?」
昌葉「という事だな」
杏「」
昌葉「よーし、久々に楽しそうなメカ作りだな!腕が鳴る」
杏(あのプロデューサーがアバターかぁ…どんな人何だろう)
晶葉やで(小声)
>>17
変換ミスった…(小声)
~2日後~
~杏宅~
プルルルル…プルルルル…
杏「んぁぁ~…なに~?あきはぁ~」
晶葉「出来たぞ!遂にメカが!」
杏「晶葉…うるさい」
晶葉「いいから事務所に来てくれ!」
杏「行けばいいんでしょ~行けば~…ぐぅ」
晶葉「寝るなぁー!」
~事務所~
晶葉「どうさ!『ツナグ2号』!」
杏「え~、何そのダサい名前」
晶葉「杏に転送してもらったメールにそういう名前にしてくれって、書いてあったからそう付けただけだ!私ならもっといい名前を付ける!」
杏「この名前にした人ネーミングセンスないね」
晶葉「本当に無いな」
~鎮守府~
明石「へくちっ!」カーンカーン
夕張「明石、風邪?無理しない方がいいよ」カーンカーン
明石「ん~風邪じゃないんだけどなぁ…」カーンカーン
~事務所~
晶葉「じゃあ、スイッチを入れるぞ」
杏「お願いしま~す」
晶葉「それっ!」カチッ
杏「あ、あれ?杏が半透明に透けて…?……お…プッ…れ…プツプッ……し…プツッ……なプッ………ね…プツッ…え………」
晶葉「ほう…」
杏「あプッ…プッ……プッらプツッ………すプッ……プッ………な…!…プツッ…………プツン」
晶葉「杏が消えた…」
晶葉「まあ、スマホ持ってるし平気だな」
~初雪の部屋~
初雪(in炬燵)「杏が…いなくなった…」ワナワナ
初雪「デレステ主力メンバーなのに…」
初雪「どうしよう…LIVE成功出来ないかも…」
初雪「というか…何でいなくなったんだろう」
杏(in炬燵)「え~、LIVE成功しなくていいよ~最後まで歌って踊るのきついから…」
杏「ってか誰!?」
初雪「それ、こっちのセリ…」
杏「初雪?」
初雪「杏?」
初雪「何で知ってるの…私が初雪だって」
杏「そりゃあ、初雪は私の嫁艦だもん」
初雪「え…じゃあ杏が私達の司令官なの?」
杏「うん、当然じゃん」
初雪「18歳以上じゃないと、DMM入会出来ないでしょ…」
杏「プ、プロデューサーのを使っただけだし…」
初雪「私のidとか勝手に使われちゃうんだ…気を付けよう」
杏「プロデューサー=私=初雪……もしかして、初雪が杏のプロデューサーだったりする?」
初雪「うん…一応は」
杏「週休8日下さい」
初雪「私にもくれたらね…」
初雪「司令官?」
杏「え~駄目だよ、艦娘は戦っている所が一番輝いてるからさ~」
初雪「それはアイドルも同じでしょ…?」
杏「むむむ~」
杏「あ、それはそうとさ~、杏の作ったコースで遊ぶ?」
初雪「それはスーマリメーカー?」
杏「もちろん!」
初雪「ゲームだったら本気出す…」メラメラ
杏「杏だって甘く作って無いからね~!」メラメラ
テレッテテレッテテーン
初雪「ここの土管に入って…」ニュンニュンニュン
初雪「……え~」gameover
杏「ふふん」
初雪「杏~、土管に入ったら土管が逆さまで、そのまま奈落の底ってずるい…」
初雪「それにコインで『働け、私の分までって』…お断りだよ」
杏「その気になったらこっちに来て、自分で自分をプロデュースしてもいいんだよ~」
初雪「司令官からの命令でも絶対…嫌」
杏「プロデューサーは働こうとしないのにぃ」
初雪「出撃ちゃんとしてるし…」
吹雪「初雪~のりしおdx買ってきたよ!」ガチャ
初雪「あ…吹雪ありがと」
吹雪「あれ、そちらの人は?」
初雪「え、あ…」
明石『提督がアバターなのは、私達と提督の秘密だからね!絶対言っちゃ駄目だよ!』
杏「う、えーと」
晶葉『プロデューサーがアバターという事は、他人に軽々しく言うなよ。混乱を招くだけだからな』
初雪(「どうしよう…杏」)チラッ
杏(「後で提督権限でどうにかするから、適当に言い訳して」)チラッ
初雪「えっと、新型の試作艦娘…」
杏「どうも」
吹雪「試作艦娘なんて、私達はまだ聞いてないよ?」
初雪「あのね…まだ試作型だから、まだ司令官と私と明石の秘密なの…」
初雪「試作で不具合がもし見つかって解体になったら皆…悲しむから」
初雪「だから吹雪も内緒にして…ね」
吹雪「そっか、じゃあ内緒にしておくよ」
吹雪「名前は?」
杏(え…うわ、どうしよう)
杏「試作型一番艦の杏だよ、よろしくね」
吹雪「杏ちゃんって言うんだ!私は吹雪型一番艦駆逐艦吹雪だよ、よろしく!」
吹雪「杏ちゃんって、何艦なの?」
杏(「どうしよ」)チラッ
初雪(「杏は重巡とか空母みたいな体じゃないよ」)
杏「(失礼だなぁ…)駆逐艦だよ…多分」
吹雪「じゃあ、一緒に頑張ろうね!」
杏「え~、杏の目標は頑張らないなのに」
吹雪「そんな事言わないで、一緒に頑張ろうよ!」
杏(卯月みたいな艦娘だぁ…)
初雪「吹雪…間宮のメニュー作りを手伝うんじゃなかったの?」
吹雪「え?もうそんな時間?うわ、じゃあ私はこれで!またね杏ちゃん!」バタン!
杏「試作艦なんてよく思い付いたね~」
初雪「でも、後始末面倒臭くしちゃった…ごめん」
杏「良いよ~その位」
杏「ていうか、杏さ明石に会って見たいんだけど」
初雪「工厰行くの面倒臭いし…呼び出す」
初雪「『司令官来た』『こっちに来て』と…」
杏「返信はやっ!『すぐ行く!』…すぐっていつだr…」
明石「いつも私達の為に働いて下さってありがとうございます!提督!」ガチャ
杏「来るのもはやっ!ってか働いてないし」
初雪「あのジェットエンジンみたいなの…使ったの?」
明石「そう!靴底に付ける『マジンガージェーット!』を使ったの!」
明石「あなたが提督ですか?思ったよりちっこい…」
杏「ちっこい言うな~!」
杏「明石~その髪の毛のふさふさ触らせて~」
明石「え、それはちょっと…」
杏「ならいいや」
明石「お約束的にもう少し粘ってくださいよ~」
杏「粘るの面倒くさい~」
初雪「明石…炬燵入らないの?」
明石「あ、いいの?じゃあ入るね~」
明石(in炬燵)「あ~幸せ~!初雪いいなぁ…こんなに大きな炬燵で」チラッ
杏「いーじゃん…嫁艦なんだし」
初雪「このくらいのおまけがないと…ケッコンしてない」
明石(物に釣られたんだ、初雪…)
コンコン
熊野「熊野ですわ!初雪、提督を知りませんか!?」ガチャ
初雪「知らない…どうしたの?」
熊野「提督ったら、執務室にこんな物を隠していたのですよ!」
初雪「なになに…『触手に堕ちた鎮守府』え…何これ」
明石「提督ってこんな趣味を持ってたんだ…」チラッ
杏「!?!?(何これ!杏じゃないよ!?)」
杏(「どゆことなの!?杏じゃないよ~!」)
明石(「アバターって言っても、杏がいない間はアバター自身で動かなきゃいけないから…多分、杏の不在中に買ったのかな」)
初雪(「杏抜きの司令官ってこんな事考えてたんだ……引く」)
熊野「全く、提督ったら…この様な物が無くても……熊野がその……スとか言うものの、お相手を致しますのに……」ポッ
杏(こっちもこっちで大変な誤解をしてらっしゃる~!)
熊野「元はと言えば、初雪!妻であるあなたが、提督を(性的な意味で)満足させられていないからじゃありませんの!?あんな本を買うようになったのは!」
初雪「え~…司令官に言われた事ないし…」
熊野「そんな事だから、本に欲望を求める様になるんですのよ!」
熊野「とにかく、初雪!あなたがちゃんとしないと、熊野が提督をいただきますわよ!分かりましたか!」
初雪(だって杏じゃん、相手)
杏(目の前で杏の取り合い(一方的な)をしてる…面白いけどシュール)
明石(熊野熱いな~)
初雪「うー…頑張るよ…」
初雪(「杏相手にどう頑張るの…」)
熊野「ふぅ、たくさん話をしたら疲れましたわ…炬燵に入らせていただきますわね」
熊野(in炬燵)「リラックスできますわね、炬燵は」
杏「だよね~」
熊野「あの~、先程から気になっていたのですが、この方はどちら様ですか?」
初雪「あ~…この子は試作艦の杏だよ…」
熊野「試作艦…?なんですの、それ?」
初雪「試作艦って言うのは…いろんな艦の良い所を掛け合わせて…新しい艦を作ろう、っていう試みで作られた艦娘の事で…」
初雪「その事を私と明石と司令官は、皆に内緒にしてるの…だから熊野は内緒にしてね…」
熊野「何故内緒にするのですか?」
初雪「試作時点で不具合が見つかると…解体されちゃうから…仲良くなってから…解体されたら…皆が悲しむでしょ」
熊野「その様な理由が…わかりましたわ!内緒に致しますわね!」
初雪「ありがと…」
杏(チョロい)
明石(なんか言い訳が重いよ!)
バタバタバタ…バタン!
高雄「ゼェゼェ……」
初雪「何…騒々しいよ」
高雄「く…熊野知らない?」
熊野「?」←高雄の死角
高雄「あの子、私の本を持っていっちゃったの!」
初雪(「まさか…」)
明石(「あの薄い…」)
杏(「ヤバそうな本は…」)
熊野(「高雄の!?」)
プロデューサー(アバター/初雪)
提督(アバター/杏)
もしかしてこれ実は本物の提督でプロデューサーな第三者がいるとか…
初雪「(そんな訳ない…と思う)どんな本?」
高雄「え"」
高雄「えーっと…あはは…」アタフタ
明石「艦娘?」
高雄「あ、そうそう!艦娘が新たな敵に立ち向かう本なの!」
杏(新たな敵=触手…間違ってはいないけど)
熊野(高雄…)
明石「熊野はミテナイヨー」
高雄「ありがとう!じゃあね!」
バタン!バタバタ…
杏「…あーゆう立ち位置は高雄より、妹の方が多い気がするけど」
熊野「愛宕は提督(アバター)の写真を青葉から買っていましたわよ?」
初雪「…いくらで?」
熊野「確か…脱衣シーンと寝顔のセットで五千円でしたわね」
杏(キャー!)
明石「熊野詳しいね」
熊野「そりゃ…熊野だって、提督のあんな写真やこんな写真の数枚位は…」
杏(ギャー!!)
あーゆうじゃなくああいうが正確
初雪(「漣風に言うと…乙です☆ご主人様!」)
杏(「うぅ~、何て言うか…」)
明石(「ほら、アバターでしょ?大丈夫!」)
杏(「別にさ、杏が写真を撮られるのはいいんだけど…艦娘が欲しがっている事実がキツい」)
熊野「素敵ですよね!提督って!」キラキラ
杏(ああ~)
明石「……熊野はどういうのを買ったの?」
初雪(「ストレート…!」)
杏(「深入りしないで~!」)
熊野「え、は、はうぅ……」モジモジ
熊野「あ、あの…寝顔と飴に釣られて笑顔になっている写真……ですわ…」カアアア
杏(意外と普通…?)
初雪(「良かったね」)
明石(「熊野は普通だった…」)
熊野「あ、飴というのは…」
熊野「亀の頭のような形をした…苺味の棒付きキャンディなんですの…」カアアア
杏「ブッ!?」
初雪(「良くなかった!?」)
明石(「熊野が一番ヤバい…」)
熊野「……」モジモジ
熊野「はっ!何て事を人の前で…」カアアア
熊野「し、失礼しました!熊野は外の空気を吸って来ますぅ~!」ガチャン
杏「一番熊野が…ね」
初雪「同感…」
明石「杏…キャンディに釣られたんだ」
杏「釣られる方より釣る方が悪い!」キリッ
初雪「キリッって…かっこよくない」
??「初雪ちゃんいるー?」
初雪「いるー…」
明石(この声は…)
杏(まさか、こっちでも同業者に会うとは…)
那珂「しっつれいしまーす♪那珂ちゃん入りま~す!」ガチャ
初雪「那珂…なに?」
那珂「じ·つ·は…」
那珂「那珂ちゃんのライブの開催が決定しました~!」
那珂「だからぁ、宣伝中でーす!良かったら来てね☆」キラーン
明石「へぇ~」
杏「ふーん」
初雪「へぇ…」
那珂「でさ、プロデューサーもとい提督はどこにいるのかなぁ~?」
初雪「…知らないけど、なんで?」
那珂「そのライブの時に、那珂ちゃんを48人集めて『nkc48』を結成したいの!」
杏(「えええ………」)
那珂「那珂ちゃん、凄い人気だから…1人じゃ取り合いになっちゃうでしょ?」
初雪「あっ…(察し)」
明石「まぁ、ファンは居なくはないけど…」
杏「そうなの!?」
バターン!!!!
明石「うわっ、何?」
川内「ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン」ゲッソリ
神通「ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン」ゲッソリ
那珂「みんなありがとっ!これからも頑張るねっ☆」
那珂「ほらぁ、凄い人気でしょ?」
杏「アッ、ハイ」
那珂「というか、あなた誰?那珂ちゃんの新しいファン?那珂ちゃん困っちゃ~う!」
明石「かくかくしかじかな艦なの。みんなには内緒だよ」
那珂「はーい」
川内「ワカッタ。ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン、とってもかわいいナーカチャン!」
神通「分カリマシタ。ナーカチャン、ナーカチャン、ナーカチャン、とってもかわいいナーカチャン!」
那珂「神通~、那珂ちゃんコール一回少ないよ!」
神通「分カリマシタ、スミマセン」
初雪「うわぁ…」
杏(那珂だけ、他の艦と一緒に遠征させよ)
明石「那珂ちゃん教…ていうか那珂ちゃん恐」
那珂「じゃあ、これからダンスレッスンだから帰るね!バイバーイ☆」ガチ
川内「マッテ!」ガチャ
神通「サヨウナラ!」ガチャ
初雪「ブラックアイドル…」
明石「杏の所は平気?」
杏「何処かのプロデューサーが、ベテラントレーナーとレッスンさせてからすぐ特訓させなきゃ平気」
初雪「何処かの司令官が、出撃させなきゃいいんだよ…」
杏「好きな艦は多く見たいじゃん」
初雪「それと同じだよ」
杏「むぅ…杏を誉めても仕事はしないぞぉ!…ってあれ?」
初雪「体が透けて…?」
明石「時間…だね」
杏「そっか…じゃあ仕方ないね」
杏「明石。いつも艦娘を治してくれたり、装備の改修してくれてありがとう。でも、もうちょい改修の成功率上げてね」
明石「これからも頑張ります、提督」
杏「初雪、これからはちゃんと出撃してよ?ロードがいつも長いから。でも、いつもありがとう」
初雪「考えておく。でも…ありがと、司令官」
杏「こちらこそ、いつもありがとう、プロデューサー!」シュウウウウ
明石「…消えた…ね」
初雪「でも、いつも会ってるよ」
明石「そうだね…」
初雪「…」
~事務所~
杏「」シュウウウウ
晶葉「帰って来たか。どうだった?」
杏「なんかよくわからない気持ち…けど」
晶葉「けど?」
杏「一緒に居て、楽しい人達だった。思っていた人達だったよ」
晶葉「良かったじゃないか」
杏「…うん」
バタバタガチャ!
P「杏、ライブだ!急げ!」
杏「…」
杏「は~つ~ゆ~き~!」
~fin~
おまけ
~事務所~
杏「ライブ疲れた~」グデー
きらり「でも~杏ちゃん、ライブの間きらきらハピハピしてたにぃ!」
杏「そうかな~」
杏「まあ、前よりライブは楽しいけど…」
杏(初雪がやってるって分かってるからかな…)
きらり「それがハピハピなの!」ギュー
杏「あー!きらり痛い!」
ガチャン
初雪「いつものとこだ…」
明石「失礼します」
杏「!」
きらり「?」
~fin~
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