【モバマスSS】 ロボデューサーさん (86)
発想の基となった作品があります
アニメ設定が含まれるかもしれません
イベント見てやるしかないと思いました
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452710251
-事務所-
加奈(き、今日から私もアイドルなんだよね、やっぱり緊張するなぁ)トコトコ
加奈(どんな人が私をプロデュースしてくれるのかな?やさしい人だといいなぁ)トコトコ
加奈「っと、この部屋だよね」メモカクニン
加奈「よ、よーし」コンコン
??「オハイリクダサーイ」キンキン
加奈(あれ?不思議と高い声?都会の人だからかな?)ガチャ
加奈「失礼します、今井加奈ですっ。あのっ、今日からよろしくおねが・・・」
??「ヨロシクオネガイシマス、イマイサン。ロボPデス」ガシャーンガシャーン
加奈(ロボットだー!!)
??→ロボP「キョウカラワタシガイマイサンノプロデュースヲタントウイタシマス」キンキン
加奈(心なしか鉛色に見える肌・・・顔に走った二本線・・・)
ロボP「チカラヲアワセテトップアイドルニナリマショウ」ピコピコ
加奈(両目にも黒目がない・・・ってそれはよく見たら大きな眼鏡か)
ロボP「マズハドノヨウナアイドルニナリタイカ・・・イマイサン?」ピーガー
加奈(もしかして都会の人って全員・・・!?)
ちひろ「プロデューサーさん、声が嗄れていますよ?お茶を飲んでください」コトッ
ロボP「ソウデシタカ?ソレハシツレイシマシタ」ゴクゴク
加奈「・・・あれっ?」
ちひろ「今日からアイドルになる今井加奈ちゃんですね?アシスタントの千川ちひろです」
ちひろ「あなたがトップアイドルになれるよう、精一杯サポートしますっ♪」
ちひろ「って、今井さん?」
加奈「・・・に」
ちひろ「に?」
加奈「人間がいたぁ~」
ちひろ「今井さん!?」
しばらくして
ロボP「嗄れた声で失礼しました。改めてよろしくお願いします、ロボPです」
ちひろ「アシスタントの千川ちひろです」
加奈「今井加奈です。都会のこととかわからないことだらけですが、精一杯がんばります!」
ロボP「私も今井さんの事を全力で応援させていただきます。共にトップアイドルを目指しましょう」
ちひろ「アイドルとしての諸注意は先ほど話した通りですが、何か質問はありますか?」
加奈「あ、じゃあ一つ聞きたいんですが・・・」
ロボP「なんでしょう?」
加奈「テレビで見るアイドルって私なんかよりもっとかわいい子が沢山いますよね」
加奈「正直言って、私って特に凄い所とかないですし」
加奈「こんな平凡な私でもトップアイドルになれるんでしょうか・・・?」
ロボP「・・・今井さん、貴女には貴女にしかない輝くものがあります」
ロボP「それに気付かせ、伸ばしていくのがプロデューサーの仕事だと私は思っています」
ロボP「だから、まずは自分を信じることから始めて行きましょう」
加奈「プロデューサーさん・・・」
ロボP「その、がんばりましょう///」ピー
ちひろ「ふふっ、プロデューサーさん顔が真っ赤になってますよ」
加奈(両耳から湯気が出てる・・・)
加奈(でも、そうだよね)
加奈(プロデューサーさんの言うとおり、まずは自分を信じることから始めよう!)
加奈「・・・うんっ、わかりました!」
加奈「いっぱい頼っちゃうかも知れませんが、これからよろしくお願いします!」
ロボP「・・・はいっ!」
加奈(ちょっと不安だったけど、優しそうな人?たちでよかったなぁ)
加奈(よし、がんばろう!おーっ!)
ロボP「それに、私だって普通ですが、こうして芸能界でやっていけてるんですから、何とかなりますよ」
ロボP「何かあったら直ぐ私に言ってください」
加奈(・・・すみません、絶対普通じゃないと思います)メモメモ
今日はここまで
基本ゆるくやっていきます
初SSですががんばります
――――――――
――――――
――――
――
―
加奈「そういえば、私の他にはどんな人がいるんですか?」
ロボP「そうですね・・・、様々なアイドルがこの事務所には所属しています」
ロボP「いい子達ばかりなので、今井さんとも直ぐに仲良くなれると思いますよ」
ロボP「たとえば・・・」
ピコーンピコーン
ロボP「ちょうど、来たみたいですね」ガチャ
加奈(え?何の音?)
大石泉「ロボP、亜子とさくらが聞きたいことがあるって・・・」
池袋晶葉「プロデューサー、例の件なのだが・・・そちらの方は?」
ロボP「前に話していた子です、おや?ウサちゃんロボも居ると思ったんですが」キョロキョロ
晶葉「部屋の前にいるよ。ちゃんと気がつくとは、流石プロデューサーだ」ハハハ
加奈(レーダーの音・・・?)
ロボP「紹介しますね、池袋秋葉さんと大石泉さんです」
晶葉「よろしく頼むよ」
泉「はじめまして、今井さん」
ロボP「晶葉さんはロボ作りの天才で今まで何台ものロボットを作り上げています」
ロボP「泉さんは趣味がプログラミングで、時折ステージのプログラムをお願いするほどの腕前です」
加奈「よ、よろしくお願いします!池袋さん、大石さん!」ペコリ
晶葉「そんなに緊張しなくていいですよ、あと晶葉と呼んでください」
泉「私も泉で」
泉「でも、晶葉ちゃんだって最初は緊張してたくせにね」フフッ
晶葉「そ、それは今言わなくてもいいだろ!」
加奈「じゃあ、私も名前で。改めてよろしくね、秋葉ちゃん!泉ちゃん!」
ロボP「皆さん、大丈夫そうですね。じゃあ、私は亜子さんとさくらさんの所に行ってきます」
泉「ありがとうロボP。二人はレッスン室にいるから」
ロボP「わかりました」ガシャーンガシャーン
晶葉「さて、せっかく新しくできた後輩だ。何か質問はないか?先輩としてなんでも答えよう」
加奈「え、いいの?」
泉「芸能界について知らないことだらけで不安だと思うし、いろいろ知りたいよね?」
加奈「じゃあ、凄く聞きたいことがあるんだけど・・・」
晶葉「うんうん」
泉「何?」
加奈「二人がロボPさんの設計者ですか?」
晶葉「彼は人間だぞ?」
加奈「え・・・、えぇぇぇぇぇぇぇ!?」
晶葉「あー、久しぶりだなこの感じ」
泉「なんだか懐かしいね」
加奈「え?だって顔も鉛色だし!」
晶葉「顔色が悪い体質なんだそうだ」
加奈「黒目がないし!」
泉「眼鏡だからね」
加奈「ガシャンガシャンいってるし!」
晶葉「それは私の発明だ」
加奈「えーっ!えーっ!えーっ!」
――――――――
――――――
――――
――
―
泉「落ち着いた?」
加奈「うん」
晶葉「もう一度言うとだな、私も最初はロボットだと思ってプロデューサーを分解しようとした」
加奈「それはそれで驚きだよね」
晶葉「で、その際に色々検査してプロデューサーが有機物で出来ていることが分かった」
泉「コネクタとかもなかったみたい」
加奈「うんうん」
晶葉「ただ、検査中機械が謎のトラブルを起こした為、有機物で出来ている以外はよくわからなかった、と」
加奈「なるほどなるほど」
晶葉「おまけに、その結果も信頼できるデータではないが・・・まあいいか、となったんだ」
加奈「へぇー」
泉「それで、ガシャーンガシャーンの正体は、晶葉ちゃんが作った『その人にぴったりな効果音発生装置』なの」
晶葉「実験中だったんだ」
加奈「そうなんだ」
晶葉「わかってくれたか」
泉「よかったわ」
加奈「で、結局プロデューサーさんはロボットじゃないの?」
晶葉・泉「」シラー
加奈「目をそらさないで、お願い」
加奈「えっと、気にならないの?」
晶葉「まあ、ウチの事務所は宇宙人やサイキックや世界レベルやあの子がいるからなぁ」
泉「別にいいかな、って思っちゃって」
加奈「それはそれで凄い気になるんだけど・・・」
晶葉「安心してくれ、全員悪い奴じゃない」
泉「うん、天使とか小悪魔とかちひろさんとかもいるけどみんないい子よ?」
加奈「私、大丈夫かな・・・」
晶葉「なあに、アイドルの中にはロボだと信じてる人もいるみたいだし、問題はないさ」
泉「直ぐ慣れるよ」
加奈「えー」メモメモ
なんだかんだで慣れました
今日はここまで
色々なロボネタを組み込めたらいいと思っています
ありがとうございました
『事務所にて』
加奈(アイドルになってしばらくたって、このお仕事にも慣れてきました)メモメモ
加奈(事務所の人たちも優しい人ばかりで、楽しくできていると思います)ピピーッ
加奈(お友達も増えました、みんなでトップアイドルになれたらいいな)ピーッピーッピーッ
加奈(ただ・・・)ピッ・・・ピッ・・・
渋谷凛「プロデューサー、さっきからお腹の音凄いよ?」
首藤葵「冷蔵庫になんかあると思うけぇ、なんか作るっちゃ?」
ロボP「あ、なってましたか?気がつきませんでした」
加奈(プロデューサーさんには驚かされっぱなしです)バッテリーギレジャナカッタ・・・
『とべ!ロボP!』
加奈「いまだにプロデューサーさんのことが良くわからないなぁ」
フェニックス仁奈でごぜーます!ぶぉおおお!>
うわー!一輪車の舞ちゃんがやられたー!>
矢口美羽「あはは、ロボPさんって本当に何者なんだろうね」
こうなったら・・・Pくーん!>
加奈「凄くいい人っていうのはわかるんだけど、逆にそれが怪しくなるっていうか・・・」
はいはい、なんですか?>
美羽「まさに!きっかいな人なんだね!」
ちょっと手伝ってー!>
加奈「もう・・・、美羽ちゃんはどうおもってるの?」
ガオー!ちょーじんがったいピークンガー!>
美羽「うーん、そりゃ私も最初はびっくりしたけど・・・」
いけー!ピークンキーック!>
わー!晴ちゃんのサッカーボールが吹っ飛んだー!>
美羽「この事務所本当にいろんな人がいるからいつの間にか気にしなくなってたなぁ」
そうくるなら・・・クエェェェでごぜーます!>
加奈「やっぱりそうなんだ・・・、私も気にしない方がいいのかな?」
仁奈ちゃんが飛んだー!>
あれじゃあキックが届かないワ!>
美羽「じゃあ一回直接聞いてみる?もやもやしてるよりはいいと思うよ」
よーし、あれを出すよ、ピークンガー!>
加奈「やっぱりそれしかないかぁ」
ひっさーつ!ロケットパーンチ!>
シュゴオオオオオオオ
かなみう「飛んだ!?」ガタッ
『昔取った杵柄』
加奈「えーっと、さっき飛んでたのはおもちゃだったんですね」トコトコ
ロボP「はい、昔買ったのを使ってみました。とても喜ばれるんですよ」ガションガション
加奈「そうですね、小さな子には絶対喜ばれると・・・って、あれ?」
南条光「うーん、もうだめなのかなぁ」ガシャガシャ
横山千佳「千佳のも動かないよー」カチカチ
ロボP「どうされました?」
光「あっ、P!」
千佳「千佳達の変身セットが音を出さなくなっちゃったの」
光「買ってから時間が経ってるからもう寿命なのかなって」ゴン・・リー・・・ト>
ロボP「少し見せてください」
千佳「うん、どーぞ」
キュラキュラ…カパッ・・・パチッ・・・パチッ・・・キュ・・・キュ・・・
ロボP「半田が剥がれているだけですね、これなら直せると思いますよ」
光「本当か!P!」
千佳「やったぁ!」
ロボP「ええ、明日までには直しておきますね」
光・千佳「ありがとう、ロボP(くん)!」タッタッター
加奈「わかるんですか?」
ロボP「ええ、実は・・・」
加奈「やっぱり、機械の声が聞こえたりするんですか?」
ロボP「昔電子機器メーカーで働いていただけですよ?」
『トライアドとロボP』
北条加蓮「奈緒、最近調子よさげなんじゃない?」
神谷奈緒「ん?そうか?」
凛「うん、ちょっと前まではプロデューサー見る度に慌ててたのに」
加蓮「今じゃ結構冷静にいられてるよね」
奈緒「ま、まあな。アタシも年相応の落ち着きという物が出てきたんだよ、うん」
凛「ふーん。そういえば奈緒、最近時計変えた?」
奈緒「へ!?ああ、変えたよ?」
加蓮「結構シンプルなデザインだよね。今まで着けてなかったタイプ」
奈緒「でも、結構カッコいいだろ?」
凛「そうだね、最近プロデューサーを見る度に時計に呟く位気に入ってるんだもんね」
奈緒「ふえ!?」
加蓮「ニヤニヤしながらロボP、歩けーとか言ってるしね」
奈緒「・・・お前らわかって言ってるだろ」
凛「何が?あ、加蓮DVD借りてきたんだけど一緒に見よ」
加蓮「うん、何借りてきたの」
凛「ジャイアントロボって奴だよ」
加蓮「面白そうだね、プロデューサーと見ようか?」
奈緒「お前らぁ!絶対わかってるだろ!わかってるよな!」
今日はここまで
ありがとうございました
『忘れ物』
高橋礼子「今日は私がレッスン場まで送って行くわね」ブロロロ
加奈「は、はい、お願いします」
礼子「加奈ちゃんはあのレッスン場使うのは確か初めてだったわね」
加奈「いつもの場所とは違うんですよね(コンコン)・・・あれ?」パワーウィンドサゲー
ロボP「今井さん、レッスン時に必要な書類を忘れていましたよ」ガッションガッション
加奈「あ、すみませんプロデューサーさん」
礼子「よかったわね加奈ちゃん」
ロボP「いえ、私も出かける用事があったので、では失礼します」ガッションガッション
加奈「うーん、ちゃんと持ったと思ったのになぁ」
礼子「いいじゃない、ちゃんとロボPくんが届けてくれたんだもの。あ、もうすぐ着くわよ」
加奈「確か、インターを出てすぐの所にあるんですよね」
礼子「ええ、バス停も近くにあるから。覚えておくといいわよ」
加奈「ふむふむ」メモメモ
加奈「・・・あれ?礼子さん、今変な事が起こってませんでしたか?」
礼子「・・・そうかしら?」ブロロロロ
『インスピレーション』
映画監督(うーん、キラリゴンの新作いいアイディアが浮かばないなー)
監督(前作は『キラリゴン&モスリン、スズホ=サンへ行く』だったから今回は対決モノにしたいんだけど)
監督(相手役がどうしても思い浮かばない!)
監督(どこかにアイディアが転がってたり・・・ん?)
諸星きらり「Pちゃーん!」
ロボP「諸星さん?どうかしましたか?」
きらり「うぇへへ~?こーれっ!忘れ物だゆ!」
ロボP「それは、私のお弁当箱?」
きらり「Pちゃん今日はお外で食べてくゆーって言ってたのに事務所に忘れてたから、きらりが届けに来たの!」
ロボP「ありがとうございます、今日は自信作のお漬物を入れたと言っていたので楽しみだったんです」
きらり「愛情たーっぷり、入ってゆもんねぇー!」
監督「・・・これだ!」
『キラリゴンVSロボデューサー』
今日も今日とて地球のキャワユイ物を集めにやってきたキラリゴン!
しかし!今回は勝手が違った!
??「お前をプロデュースさせろぉぉぉぉぉぉぉ!」
AB第七惑星からカワイイ怪獣をプロデュースするためだけに作られたロボ『ON・AKM・THRⅢ式』
通称『ロボデューサー』
数々の宇宙怪獣をトップアイドルに仕上げてきた最強ロボットがキラリゴンに目を付けた!
しかし、アイドルになるとキャワユイ物集めが自由に行えなくなってしまうかもしれない!
それを理由に断ろうとするキラリゴンだったが・・・
ロボ「せめて話だけでも聞いてもらおうかぁ!」
たび重なる名刺渡し、参考資料の配布、認識の祖語の修正攻撃にキラリゴンもたじたじ
更に、地球防衛隊の面々にもその魔の手は迫っていた!
ロボ「アイドルに興味はねえがああああ!」
日野茜「わ、私ですか!私には地球を守ると言うお仕事があるので!」
キラリゴン、ロボデューサー、そして地球防衛隊
三つ巴の戦いが行きつく先はどこなのか・・・
過去最強の感動があなたを待っている!
キラリゴン「Pちゃん、キラリゴンは・・・キラリゴンは・・・」
『キラリゴンVSロボデューサー(見よ!アンズは向こうで赤く燃えている!)』
劇場に来るとキラリゴン・ロボデューサーストラップをプレゼント!
同時上映『アッキーお散歩記(ビーフジャーキーは血と硝煙の香り)』もよろしく!
COMING SOON・・・
速水奏「へえ、あの監督次回作に悩んでいたみたいだけどちゃんと思いついたのね」
八神マキノ「話によると『運命の出会いがあった』と言っていたそうよ」
ヘレン「この監督がそこまで言うのだから、私くらいの人間との出会いがあったのかもしれないわね」
マキノ「そういえば、前ヘレンさんが出演した時にも同じ事を言ってましたね」
奏「ふふっ、今回も期待が持てそうね」
ヘレン「私が認めている監督がつまらないものを出すわけがない、そうでしょう?」
マキノ「それにしても、今回は誰と出会ったのかしら・・・?」
奏「案外、身近な人物なのかもね」
加奈(これ、絶対プロデューサーさんの事だよね・・・?)メモメモ
ロボP「今回のキラリゴンも面白そうですね」
きらり「きらりも、楽しみだにぃ!」
『10時間いけます』
加奈「あ、楓さんお疲れ様です」ガチャ
高垣楓「あら加奈ちゃん、こんな時間にどうしたの」
加奈「メモ帳を忘れちゃって・・・楓さんはどうしてですか?」
楓「ふふふ~、どうしてかな~?」ウーン、イマイチネ
加奈「また、事務所で飲んでたんですか?もう、プロデューサーさんに怒られますよ?」
楓「だーいじょーぶよー♪お猪口にちょこーっとだけですもの♪」
加奈「小さな子もいっぱいいるんです(ブツン)キャッ・・・」
楓「あら、停電かしら?」
加奈「どどどどどどどどどうしましょう楓さん!」
楓「落ち着いて加奈ちゃん、暗いからって泣いちゃだめよ?ドーントクラーイ」
ロボP「高垣さん、大丈夫ですか?」ガチャリコス
加奈「プロデューサーさん!」
ロボP「今井さんもいたんですね、どうやら池袋さんの実験でブレーカーが落ちたみたいなんです」ピカー
楓「あら、例のうさちゃんロボをウサミンロボに進化させる実験ですか」
ロボP「直ぐにブレーカーを上げてきますので、お二人とも動かないでいてください」ピカー
加奈「わ、わかりました」
ロボP「では」ガッションガッション
楓「よかったわねぇ、大したことがなくて」
加奈「・・・」
楓「加奈ちゃん?」
加奈「・・・プロデューサーさんって目が光るんですね」
楓「夜だもの、暗いところはライトで光らナイトね♪」
今日はここまで
ありがとうございました
『サイキック・機能不全!』
堀裕子「おや、加奈ちゃんではありませんか!」
加奈「裕子ちゃん?そんなに沢山時計を持ってどうしたの?」
<東郷さん、明日の雑誌インタビューのお仕事について確認が・・・
裕子「ふっふっふ、今回は時計を止めるサイキックに挑戦しようかと思いまして」
<うん?何か問題でもあったのかいロボPくん
裕子「加奈ちゃん、その練習に付き合って貰えませんか?」
<ここのところなんですが・・・
加奈「うーん、いいよ」
<ああ、ここは・・・
裕子「ではっ!ムムムーンッ!」ミョンミョン
<なるhoど、dehaこちraは
<ん?
裕子「ムムムムムーンッ!」ミンミン
<kounar0101101ke1101001101
<ロボPくん?ふざけているのかい?
裕子「サイキックゥゥゥゥ全開ィィィィ!」ニョワニョワ
<10011010110101010010011010110
<まいったな・・・バグでも発生したんだろうか?
裕子「ううーん、今日はサイキックの調子が良くないみたいですね・・・」
<と、このような方針で明日は・・・東郷さん?手を引っ張ってどうしたんですか?
<ああ、ロボPくんが不調のようだから晶葉くんか美世くんにでも見てもらおうかと思ってね
<それなら柳さんの方が良いのでは・・・?
加奈「ううん、裕子ちゃんのサイキックは今日も絶好調だよ」
<ああ、泉くんでもいいかな
<東郷さん、目が変ですよ?
裕子「むむ?こっちを見ていないことが気になりますが、そう言われるとうれしいです!」
『最終兵器、起動』
安部菜々「大変です!ウサミン星人の過激派が地球侵略作戦を実行してきました!」
佐藤心「早速向こうで美優ちゃんが襲われてっ・・・」
三船美優「ミンミンミン、ミンミンミン、ウーサミン」カアァァァ
心「セクシーでかわいいどうぶつ衣装に身を包んでメルヘンデビュー!を踊らされてるぞ♪」
菜々「彼らは奥の手としてきらりんロボ(超悪)を持って来てるみたいです」
晶葉「この前の公演で使ったデータが用いられているんだろう」
きらり「かわいくないにぃ」
泉「電子機器メーカーと提携して実際に作ったのが仇となったね」
ロボP「こうなったらっ!」ダッ
加奈「ああ!プロデューサーさん、どこへ!」
~主題歌~
ロボP「事務所合体!ロボピーオー!」
光「ロボPが事務所と合体してでっかくなった!の、乗りたい・・・」
菜々「きらりんロボ(超悪)にLIVEバトルを挑んでます!」
市原仁奈「ロボP、がんばるでごぜーます!」
ちひろ「ロボPさん、燃料が足りなくなったら直ぐに言ってください!」
今・・・地球の運命は一人のプロデューサーに託された・・・!
荒木比奈「と、いう本を描こうかと思ってるんスが、構わないっスかね?」
ロボP「はい、特に問題はありません」
大西百合子「アタシとしてはもっとオトコとのからみがほしいじぇ」
加奈(自分が合体することに違和感はないのかな・・・?)
※43
監督「キラリゴンは自分がキャワユイと思ったものはキラリゴンルームにしまっちゃう癖があるよ」
監督「パンダもキャワユイと思えばしまうだろうね」
今日はここまで、ありがとうございました
『暮れの元気なごあいさつ』
ちひろ「え~っと、これは大丈夫ね」
加奈「ちひろさん、何してるんですか?」
ちひろ「ああ、加奈ちゃん!こっちに来ちゃダメ!」
加奈「え、え?」
ちひろ「とにかく、向こうに行っててくれるかしら?」
加奈「わ、わかりました」
―
――
――――
――――――
―――――――
加奈「なんだったんだろう・・・?」
ロボP「今井さん、どうかされましたか?」ガションガション
加奈「あ、プロデューサーさん!実は・・・」
―――――――
――――――
――――
――
―
加奈「と言うことがありまして」
ロボP「ああ、それなら・・・」
ちひろ「ふーっ、あ、加奈ちゃんさっきはごめんなさいね」
加奈「いえ!いいんですが、さっきはどうしたんですか?」
ちひろ「アイドル宛に送られてきたものをチェックしてたの」
加奈「ファンからのファンレターとかですか?」
ちひろ「それもあるけど、たまに嫌がらせのものが送られてきたりするの」
ロボP「だから、アイドルに渡す前にこうやってスタッフがチェックするんです」
加奈「有名になるとそういう変な事もあるんですね・・・」
ちひろ「大丈夫!そのための私たちです!」シャキーン!
ロボP「アイドルへの危害は絶対に許しません!」ガショーン!
加奈「あはは、とっても心強いですね」
ちひろ「はい、今までもちょっかい出してきた人は秘密裏に・・・んんっ!」
加奈「へ?」
ちひろ「いえいえ、なんでもないですよ~」
加奈「そ、そうですか・・・、あれ?プロデューサーさん、どうかしましたか?」
ロボP「いえ、変な贈り物で思い出したんですが・・・」
加奈「はい」
ロボP「私も取引先やアイドルのファンの人たちから贈り物を貰うことがあるんです」
ちひろ「ああ、それなら私もありますね」
加奈「なんだか大人って感じがします」
ロボP「取引先だけではなく、ファンの人からも送られてくることは大変うれしいんですが・・・」
ロボP「なぜかその多くがサラダ油やオリーブオイルなど油ものばかりなんですよね」
ロボP「私、そんなに油が好きな体型に見えるんでしょうか・・・」ズーン
加奈(それは多分別のことが原因だと思います・・・)
『S・Kさんインタビュー』
個人のプライバシーを守るため、イニシャルでお送りいたします
S・K「それで、カワイイボクのどの話を聞きたいんですか?」
S・K「ああ、あの時のことですね。いいでしょう、話してあげます」
S・K「あれはボクが初めてスカイダイビングをした時のことでした・・・」
―
――
――――
――――――
―――――――
バタバタバタバタ
輿水幸子「ププププププププロデューサーさん!本当にやるんですかぁ!?」
ロボP「輿水さんもしっかりと訓練しましたし、万が一に備えて私も待機しているので問題ありません」
ロボP「それに、地上では輿水さんがカワイイ姿で降りてくるのをファンの皆さんが待っています」
幸子「フ、フフーン。ボクはカワイイですからね。どんな事をやろうと可愛くなるのは当然です!」
幸子「で、でもやっぱりまだ心の準備というものがですね・・・」
ロボP「すみません、時間です。天使になってきてください」ポーイ
幸子「フギャー!」ピュー
ロボP「Good Luck、・・・おや?」
幸子「フ、フフーン。投げ飛ばされた時は驚きましたが体勢を直ぐにたてなおせるなんて、流石はボクですね!」
幸子「後はパラシュートがちゃんと開けば・・・」
幸子「あれ?パラシュートの他にもう一つありますね?」ゴソゴソ
幸子「こ、これは!」
幸子「薫さんのランドセルではありませんか!」
幸子「なんでここに!流石のボクもこれを背負ったままでは上手く踊れませんよ!」
幸子「それに薫さんもランドセルがないと勉強が行えないじゃありませんか!」
幸子「た、助けてぇぇぇぇぇぇ!プロデューサーさぁぁぁぁぁん!」
ロボP「すみません、スタッフに手違いがあったみたいです」シュゴオオオオ
幸子「プロデューサーさん!」
ロボP「私は龍崎さんにランドセルを返してきます。輿水さんはこのままライブ会場に舞い降りてください」シュゴオオオオ
幸子「わ、わかりました。でも、早く帰ってきてくださいね!カワイイボクの姿を見ないなんて許しません!」
ロボP「もちろんです。では、行ってきます」ゴオオオオオオオ
―――――――
――――――
――――
――
―
S・K「そうやってプロデューサーさんは薫さんの学校へ向かいました」
S・K「確かに問題はありましたが、ちゃんとボクのステージをみてくれたので許してあげます」
S・K「カワイイボクのピンチに駆けつけてくれるなんて、流石はボクのプロデューサーさんですね!」
今日はここまで、ありがとうございました
久々の投稿
とりあえずお誕生日おめでとう!加奈ちゃん!
『座談カイ』
ー事務所中庭ー
加奈(あれ?あそこにいるのは・・・)
三村かな子「プロデューサーさん、今度はクッキーをどうぞ♪」
ロボP「ありがとうございます」
緒方智絵里「ハーブティーもいかがですか?」
ロボP「はい、お願いします」
加奈「えーと、シートを引いて何されてるんですか?」
かな子「あ、加奈ちゃん」
智絵里「いい天気だから、外でお茶会してたんです」
ロボP「今井さんもいかかでしょうか?」
加奈「は、はあ。」
かな子「どうかしたの?」
加奈「うん、三人がお茶会をしてるのはわかったんだけど・・・」
安部菜々「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
片桐早苗「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
ウサちゃんロボ「ウサア”ア”ア”ア”ア”」
加奈「後ろで寝転んでいる三人?が気になって・・・」
ロボP「気にしなくて結構です」
早苗「加奈ちゃんも~寝っ転がってみればわかるわよ~」
加奈「え、でも・・・」
菜々「まあまあ~、とにかくどうぞ~」
加奈「は、はあ・・・」ゴロン
加奈「あれ?シートのあたりがなんだかビリビリするような?」
早苗「このビリビリがマッサージみたいで気持ちいいのよ~」
菜々「とっても疲れが取れるんです~、あ!ナナはいつもは使ってませんよ!若いですから!」ゴキン
加奈「なんでビリビリするんでしょうか・・・」
智絵里「静電気・・・なのかな?」
かな子「心地よいから大丈夫だよ~」
ウサちゃんロボ「ウサア”ア”ア”ア”ア”」
『禁止区域』
向井拓海「いいか!ゼッテー来るんじゃねーぞ!」
ロボP「は、はい。わかりました」バタン
ロボP「はぁ・・・」
加奈「あれ?プロデューサーさん溜息なんかついてどうしたんですか?」
ロボP「ああ、今井さん。」
ロボP「実は、多くのアイドルから絶対現場に来るな!っと言われていまして・・・」
加奈「珍しいですね、いつもは来てほしいと言われることが多いのに」
ロボP「グラビアの撮影写真なので恥ずかしいから来るなという気持ちはわかるのですが」
ロボP「やはり一度は実際に見ないとわからないことも多いと思うんです」
加奈「そんなに嫌がられるんですか?」
ロボP「前にこっそりと見に行ったら年少のアイドルたちに泣きだされました」
加奈「そんなにですか!?けど、この前の私のアー写には来てくれましたよね?」
ロボP「ああ、スタジオで撮るのを見に来るのはいいみたいなんです。ただ絶対に現場に来るなと・・・」
加奈「うーん、なんでなのかわかりませんね?ところで、今日は何処で撮るんですか?」
ロボP「今日は海岸での撮影です」
加奈「理由がわかりました」
今日はここまで
ありがとうございました。
『もちろん晶葉も滅茶苦茶怒られた』
晶葉「ああ、プロデューサーちょうどいい所に」
ロボP「なんでしょう」
晶葉「新しい発明品ができたから、その試運転に協力してくれ」
ロボP「発明品?その後ろにあるリュックみたいなのの事ですか?」
晶葉「ああ、これを装備すれば仕事の効率が3倍は上がるはずだ、その名もオーバード・ワークくん略してOWくんだ」
ロボP「大丈夫ですか?また事務所が停電するようなことが起きたら・・・」
晶葉「今回は事務所を破壊しないさ、そうロックをかけておいた」
ロボP「わかりました、とりあえず背負えばいいんですか?」
晶葉「ああ、後は自動的に起動する」
デハ、ヨイショット
ヨシ、OWクンソノセイノウヲミセテヤレ!
ア、アレ?
ン、ドウカシタカ?
ナンダカキブンガ・・・
不明なユニットが接続されました
加奈(き、今日は765プロの三浦あずささんと一緒にレッスンすることになりました!)
三浦あずさ「ほら~、ここはもう少し足を延ばした方がうまく踊れるわよ~」ドタプーン
加奈「は、はい!ありがとうございます!」
あずさ「そんなに緊張してたら踊れるものも踊れないわよ?まずはリラックスリラックス」ドタプーン
加奈(緊張するなというのが無理な話です!)
――――――――――――――――――――――
トレーナー「じゃあ、今日はここまで、二人とも身体をちゃんと休めるように」スタスタ
加奈「な、なんとかできた・・・」
あずさ「あら~、もう少し加奈ちゃんと一緒にレッスンしたかったのにね~」
加奈「今日は色々教えてもらってありがとうございました!」
あずさ「いいのよ~?ところで、加奈ちゃんはこの後はどうするの?」
加奈「私はプロデューサーさんが迎えに来てくれることに・・・」
ドア「」ガッシャーン!
ロボP「ハハハハハッ、見てたよ加奈ちゃん~!」
加奈「ぷ、プロデューサーさん!?」
ロボP「なかなかやるじゃない?ちょっと時間かかったけどねぇ」
加奈「何やってるんですか!?怒られますよ!?」
ロボP「あ、そうなんだ。で、それが何か問題?」
加奈「問題って・・・、ここには765のあずささんもいるんですよ!」
ロボP「あずささ~ん。例のやつ、やっといてくれた?」
あずさ「はいロボP、加奈ちゃんに仕込みました。問題ありません」
加奈「なんで平然としてるんですか!?」
あずさ「あいにくですが、あなたにはその質問をする権限はありません」
ロボP「ハハハハッ!まあいいじゃん?それよりもプレゼント、気にいるといいけど」エナドリポイー
加奈「え、ああ、はい、ありがとうございます?」
トレーナー「何の音だぁ!ロボPか!貴様、何のつもりだ!」
ロボP「いやいや、ちょっとお手伝いをねwwww」
トレーナー「どんな理由があれドアを壊していいわけあるか!ちょっとこっちに来い!」
ロボP「愛してるんだぁああああああああ君たちをおおおおおおアハハハハハハハハッ!」ズルズルー
加奈「え?あれ?」
あずさ「あら~、プロデューサーさん行っちゃったわね~」
加奈「あ、はい。そうですね」
あずさ「とりあえず、事務所に帰りましょうか~、送っていくわね~?」ドタプン
加奈「え、あ、うん?ありがとうございます?」メモメモ
今日は以上です
ありがとうございました
このSSまとめへのコメント
さらっと主任wwwOWの時点でそんな気はしたけれどもwwwもっと続きを(キリッ)