提督「柔軟、柔軟ねぇ。あ、もしかしてお前って臨機応変にーとか言っちゃうタイプ？そんなので成功するのは一部だけでーす」

金剛「そっちこそ型通りにしか出来なさそうな頭デスヨネー。前例が無い事が起きるとただおたおたする様が容易に想像できるネー」

提督「残念、たとえ前例が無かろうと過去の対処事例を参考にその場で対応できるんですぅー。何も備えてない奴らとは心構えがち・が・う・の」

金剛「そんな生兵法で対処できるほど現実は甘くないんですケドー。そういう人間の所為で被害が増加した事例がいったいいくつあると思ってるんですカ？」




提督「あ゛ぁ？」

金剛「ハァァ？」




榛名「ふ、二人ともー…お、抑えてくださいぃ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ


　

　


金剛「チッ…話にならないネー。もう遅いし私は部屋に戻りマース」ｽﾀｽﾀ

提督「おーおー、戻れ戻れ。なんなら明日から来なくてもいいから」ｼｯｼｯ

ｶﾞﾁｬｯ､ﾊﾞﾀﾝ




提督「ちっ、クソが……」ｲﾗｲﾗ

榛名（あわわわわわ…）

提督「おい、榛名」

榛名「ひゃ、ひゃいい！？ごめんなさい！」

提督「あん？何謝ってんだ？それよりもう遅いからお前も部屋に帰れ。明日も早いんだからな」

榛名「は、はひ…失礼します……」

ｶﾞﾁｬｯ､ﾊﾞﾀﾝ


　

　


――――――榛名の私室


榛名「はぁ…」

榛名（どうしてお姉様と提督はあんなに仲が悪いんだろう…顔を合わせるたびあんなに喧嘩して…）

榛名（……今考えても仕方ない、か…それより明日どうしよう……あんなに険悪な空気が明日も続くなんて………うぅ、怖くて眠れそうも無いよ……）









榛名( ˘ω˘)ｽﾔｧ…



　

　


翌日


―――――食堂



榛名（結局ぐっすり快眠しちゃったけど……そのせいで食事の時間がちょうど二人と一緒に……うぅー、食欲が……）

榛名（もう食べ終わってるかな……？ちょっと覗いてみよう…）ｺｿｺｿ


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　　　|ヽ.,/〃￣￣　 / :l:::::lV


　

　
　

提督「いやー、案外パンも捨てたもんじゃねえなぁ。付け合せ考えるのも結構おもしれーや」もっさもっさ

金剛「それを言うならこちらもデース。ライスは力が出る、あながち眉唾でもないネー…何より味噌スープがデリシャス！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ






榛名（めっちゃ仲良くなっとるーーーーーーーーーーー！？）





　

　


提督「パンもそうだったんだけど何よりマーガリンが嫌いだったんだよなぁ…ガキの頃つけて食ったときはマジで吐いたわ」

金剛「おやおや、それはそれは…でも、近年の食の進化速度を甘くみちゃノーよ。マーガリンだって味の改良もすごく進んでるノヨ？今度美味しいの持って来るネー」

提督「マージで？楽しみにしてる」

金剛「ソッチこそライスにフィットする食材10選、忘れないでくださいネー？」


ｷｬｯｷｬｳﾌﾌ……






榛名 ( ﾟдﾟ) ﾎﾟｶｰﾝ……



榛名 ( ﾟдﾟ) ……







榛名( ﾟдﾟ )