凛「凛と一緒に食べてほしいにゃー (12)
真姫「ほんとに?」
凛「う、うん?」
花陽「それじゃあ今日の帰りにさっそく一緒に食べたいなぁ」
凛「う、うん…いいけど……おこづかいあるかな…?」
真姫「大丈夫、私のおごりよ」
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花陽「おじゃましまーす」
凛「あ、あれ?COCO‛Sじゃないの…?」
真姫「もう、そんなところじゃお店の迷惑になるでしょ?」
凛「へ?どういうことにゃ…?」
――――――――――――――――
凛「ね、ねぇ……なんで凛手錠かけられてるの…?」カチャカチャ
真姫「だって暴れられたら困るもの」
凛「なんで凛、机の上で横になってるの…?」モゾモゾ
真姫「だってそうしないとスープ食べられないじゃない」
凛「その理屈はおかしくないかにゃ!?」
花陽「はい!完成したよ!花陽特性の冷製コーンスープ♪」
凛「ねえかよちん……?なんでお鍋ごと持ってきてるの……?」
真姫「それじゃあいただきます♪」
凛「ちょ、ちょっと真姫ちゃん!?…ひゃっ!?」
真姫「動いちゃダメ♪こぼれちゃうじゃない」
ひんやりした金色のスープが凛のお腹に垂らされる。
凛「あっ……ぅぅ……。」
なんでこんなことになってるのか……さっぱりわからない。
それに、親友だと思っていた相手になんでこんな意味不明なことをされるのか、もうさっぱりわからない。
真姫「んっ……」
れろ
凛「ひぅっ!?」
真姫ちゃんがお腹に垂らされたコーンスープを舐めとる。
シャツをまくりあげられて、無防備な状態にされたお腹を這う真姫ちゃんのそれは、くすぐったくて凛にこれまで感じたことのないピリピリとした感覚が身体を走る。
凛「真姫ちゃん……やめ…」
真姫「だめ、すっごく楽しいもの♪」
真姫ちゃんは全く止まらない、凛のお腹にスープをかけては舐めとるっていう変態な事をやめたりしない。
でも凛は真姫ちゃんだけで悶えてるわけにはいかなかった。
だって、もう一人凛を見下ろしてる人がいるんだもの。
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