【ゆるゆり】あかね「おパンツ仮面、参上ッ!」 (164)

ネタ元は変態仮面です。

知らない人は変態仮面をググるとイメージしやすいかも知れません。

ギャグメイン、非エロです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1452255173

『第一話・おパンツ仮面、参上ッ!』

(あかりの部屋)

あかね「うーん、こっちのウサギさんパンツもいいけど」

あかね「こっちのクマさんパンツも捨てがたいわね・・・」

あかね「どれにしようか迷っちゃうわ♪」ゴソゴソ



あかり「ただいまー」

あかね「・・・ハッ、あかりが帰ってきた?」

あかね「まさか・・・『あかりスケジュール平成28年度版』(自作)だと」

あかね「今日はこんなに早く帰ってくるハズは・・・!」



あかり「フンフン♪」トントン

あかね「マスいわ、部屋に入ってきちゃう!」

あかね「こんなあかりのパンツ物色してる所見られたら終わりだわ!」アタフタ

あかね「と、とりあえず顔だけでも隠さなきゃ・・・」(パンツ顔にかぶる)

ガチャ

あかり・あかね「「あっ」」

あかり「えっ、な、何・・・」







シーン・・・







あかね「・・・お、」









あかね「おパンツ仮面、参上ッ!」








シーン・・・







あかね(・・・ダメだわぁ~、何がおパンツ仮面参上!よぉ)

あかね(通じるワケないじゃない・・・こんなの・・・)






あかり「お、おパンツ仮面・・・さんですか??」

あかね(通じた!?)ガビーン

あかり「それ、あかりのパンツ・・・」



あかね「せ、説明しよう!おパンツ仮面とは」

あかね「良い子の元に現れる、正義の味方!」

あかね「良い子が履いているパンツの化身なのだ!」

あかり「お姉ちゃん・・・?」



あかね「お、お、おパンツ仮面は!」

あかね「その人の身近な人間の姿を借りて現れるのだ!」

あかね「だからお姉ちゃんに似てても何もおかしくはない!」








あかり「・・・そ、そうなんですかー」

あかね(・・・信じたぁ~)ホッ

あかね「悩める良い子を救うため、」

あかね「おパンツ仮面、今!参上!」ビシッ

あかね(このまま、勢いで押し切って逃げる!)

あかり「あ、あかりのために来てくれたの・・・?」


あかね「ええそうよ。それではこれで失礼」スタスタ

あかり「もう帰っちゃうの!?」

あかね「だって、あかりには悩みなんてないでしょう?」

あかり「ひどい決め付けだよ!?」

あかり「あ、あかりにだって悩み事ぐらいありますぅ!」プンプン



あかね「え・・・?」

あかね「あかり、何を悩んでるの?何でも話して?できるかぎり力になるから」

あかり「ええ。実はあかりのお姉ちゃんが時々何か悩んでるみたいで、ちょっと心配で・・・」

~~~~~回想~~~~
あかね(ウーン、どうやってあかりの入浴シーン盗撮しようかしら・・・)

あかり(お姉ちゃん、どうしたのかな・・・?)
~~~~~~~~~~~

あかね(心配かけてごめんね、あかり)

あかり「お姉ちゃんも良い子だから、おパンツ仮面さん、相談乗ってあげて欲しいな」

あかね「お、お姉さん帰り遅いんじゃないかしら?」

あかり「さっき玄関にくつがあったよ?」

あかね「うっ・・・」

あかり「良い子の味方なんだよね。悩みを解決してあげて下さい」

あかね(実はお姉ちゃんはとんでもなく悪い子よ)

あかり「おパンツ仮面さん、一緒にお姉ちゃんの所に行こうよ?」ヒッパリ

あかね「あ、あらあら・・・」

(あかねの部屋の前)
あかり「おねーちゃん、いるー?」トントン

あかね(居るわよ・・・パンツかぶって隣に・・・)


(トイレ)
あかり「おねーちゃん、入ってるー?」トントン

あかね(顔がパンツに入ってるわ・・・)


(リビング)
あかり「くつはあるのにお姉ちゃんがどこにも居ない・・・?」

あかり「も、もしかして変な事件に巻きこまれてない?お姉ちゃん無事かなぁ?」ソワソワ

あかね「き、きっと大丈夫よ。そんなに心配しないで・・・」

あかり「お姉ちゃんに何かあれば、あかり・・・」ジワ・・・

あかね「あかり・・・」

あかね「・・・わかったわ。その悩み、おパンツ仮面が解決してあげる」

あかり「本当に?」

あかね「ええ。ちょっと後ろを向いて」

あかり「こう?」

あかね「・・・」(廊下を曲がって顔からパンツを外す)

あかり「おパンツ仮面さん?」振り返る

あかね「あかり?」(廊下の曲がり門から顔を出す)

あかり「お姉ちゃん・・・!」

あかり「お姉ちゃーん!」ダキ

あかね「あらあらあかり、どうしたの?」

あかり「どこ行ってたの?心配したんだよ・・・」

あかね「ちょっと、異世界にね」

あかり「異世界!?」

あかり「おパンツ仮面さんが助けてくれたんだよ!」

あかね「あらそうなの。お姉ちゃんも小さい頃助けてもらったわ」

あかり「お父さんとお母さんの所にも来たのかな。聞いてみたいな」

あかね「さ、さぁ?多分来てないんじゃない?あと聞かないほうがいいと思うわ」

あかり「お父さんとお母さんは悪い子だったの?」

あかね「極悪人だったらしいわ」

あかり「ええっ!?」

あかね(お父さんお母さんごめんなさい)

あかり「おパンツ仮面さん、また会いたいな・・・」




(ナレーション)
こうして良い子の笑顔は守られた。ありがとう、おパンツ仮面!

負けるな、おパンツ仮面!頑張れ、おパンツ仮面!良い子の平和を守る為!

(CM)




コミックゆるゆり、好評発売中♪



(CM明け・ナレーション)
おパンツ仮面に絶体絶命の危機迫る!

はたしておパンツ仮面はこのピンチをどうやって切り抜けるのだろうか?

次回、おパンツ仮面第2話、『最大の危機?おパンツ仮面、大ピンチ!』

お楽しみに!

おつ

『第2話・最大の危機?おパンツ仮面、大ピンチ!』



あかり「お姉ちゃん、おパンツ仮面さんの呼び出し方知ってる?」

あかね「どうしたの?あかり」

あかり「ちょっと困った事があって・・・どうやったら来てくれるかお姉ちゃん知らない?」

あかね「困ったこと!?何なに?何なの?お姉ちゃんに何でも話して?」

あかり「おパンツ仮面さんが来れば解決だから、呼び方知ってたら教えて欲しいな・・・」

あかね「・・・わかったわ。おパンツ仮面を呼ぶには手紙を書くの」

あかり「手紙?」

あかね「どんな悩みがあるか手紙に書いて、パンツをしまってるタンスに入れておくのよ」

あかり「それで来てくれるの?」

あかね「ええそうよ」

(深夜:あかりの部屋)



あかね「しめしめ、あかりは寝てるようね・・・さてタンスの中に手紙は・・・あ、あったあった」

あかね「何々・・・今度ぜひ来てくださいと。じゃあお返事の手紙書いて・・・。ついでにパンツを1枚・・・」

(翌日)

あかり「お姉ちゃん、おパンツ仮面さんからお返事が来たよ!今日の夕方4時半に来てくれるって!」

あかね「あらそう、良かったわね」

あかり「ありがとう。お姉ちゃん、大好き!」

あかね「うふふ、あかりったら」

(翌日)

あかり「お姉ちゃん、おパンツ仮面さんからお返事が来たよ!今日の夕方4時半に来てくれるって!」

あかね「あらそう、良かったわね」

あかり「ありがとう。お姉ちゃん、大好き!」

あかね「うふふ、あかりったら」

>>36重複です
(夕方:外)
あかね「・・・ふう、大学の講義が長引いて時間ギリギリになっちゃったわ」

あかね「念のため裏口から入って、クツは隠して・・・」

あかね「あかりのパンツを顔に装着・・・おパンツ仮面参上ッ!」

あかね「そう言えばあかりの困った事てなにかしら?まぁ行けばわかるけど」

(あかりの部屋)

ガチャ

あかね「おパンツ仮面、参上ッ!」ビシッ













結衣「・・・」

京子「・・・」

ちなつ「・・・」










あかね「えっ・・・」











あかね「・・・えええーっ!?」

(アカン)

あかり「わぁ!みんな、ほら見て!ホントに居たでしょ?おパンツ仮面さん!」

あかね(あ・・・はは・・・終わった・・・何もかも・・・)












結衣「・・・お、」












結衣「おおー!本当だ!なぁみんな、すごいな!」

京子「あ、ああ!本当だったんだな!」

ちなつ「う、疑ってごめんねあかりちゃん!」


あかね(まさか通じてる?)

あかね「・・・」

あかね(ギロッ)

結衣「うっ・・・」サッ




あかね「・・・」

あかね(ギロッギロッ)

京子・ちなつ「ううっ・・・」ササッ


あかね(中学生に気を使われてる・・・)ズーン

あかり「おパンツ仮面さん、座って座って?」

あかり「あっそうだ、あかりお茶いれて来るね」トタタ



結衣「あっ、待てあかり!お茶はいい!」

京子「お願いだからここに居てくれ!」

ちなつ「あかりちゃん!行かないでぇ~!」



あかね(パニック映画かな?)

あかね「・・・」ヌゥ~ン





結衣(・・・おい、何か話し掛けろよ京子)ヒソ・・・

京子(ムリムリ!絶対ムリだって!)

ちなつ(京子センパイなら行けますってば!)

あかね「・・・」ヌゥ~ン





結衣(この空気を何とかしろよ)ヒソ・・・

京子(『余計な事を申せばその首へし折ってくれるわ』って雰囲気だぞアレ!?)

ちなつ(ああ、あかりちゃん早く来て・・・)

あかね「・・・皆さんは」





結衣「!?」ビク

京子「は、はひ!?」

ちなつ「な、何ですか?」

あかね「お菓子は、お好き?」(ここはお菓子で釣って懐柔よ・・・)




結衣(『お菓子』・・・?)ヒソ

京子(きっと、何かの隠語だよ・・・)

ちなつ(怖いぃぃぃっ!)

あかね「あの・・・」




結衣(・・・『頭がおかしくなるくらい高いところからつき落とす』とか?)ヒソ・・・

京子(『頭のおかしい連中しかいない国に売り飛ばす』かも知れない・・・)

ちなつ(いやぁぁぁっ!?)

あかね「ねぇ、皆さん聞いてる?」





結衣「は、はい!落とさないで!」

京子「売らないで!」

ちなつ「何でもしますぅぅぅ!」

あかね「一つ言いたい事があるの。聞いてくれるかしら?」




結衣「は、はい・・・」

京子「何なりと・・・」

ちなつ「聞くくらいなら・・・」

あかね「皆さん、お察しの通り私はあかりの姉です。」

あかね「こんな事になったのも、深い事情があって・・・」




結衣(どんな事情があれば、妹のパンツかぶって人前に・・・)

京子(その事情ってヤツ、私は何となく想像がつく・・・)

ちなつ(うちのお姉ちゃんがこうじゃなくて良かった・・・)

あかね「あかりはおパンツ仮面の存在を疑ってないわ」




結衣(あかり、どれだけ純真なんだ!?)

京子(キョーコちゃんはあかりの将来が心配だよ・・・)

ちなつ(まさかでも自分の姉がパンツ被ってるとは思いたくないよね・・・)

あかね「あかりを傷つけたくないの。もし正体が知られてしまったら・・・」




結衣(・・・)

京子(どうなるの?)

ちなつ(ゴクリ・・・)

あかね「・・・自分を抑えられないかも」




結衣(ひぃぃぃっ!?)ゾク

京子(どういう意味にも捉えられる言い回し、脅しのプロ!?)

ちなつ(あ・・・今ちょっとだけチビった・・・)

あかね「・・・ところで。皆さん、お菓子はいかが?」




結衣「やっぱ、お菓子ってそういう・・・!」

京子「おかまいなくぅぅ!」

ちなつ「いやぁぁぁっ!」















ガチャ
あかり「みんなーお待たせー。お茶がはいったよー」


結衣「あかりぃぃぃ!」

京子「あかり!あかりぃぃぃ!」

ちなつ「怖かったよぉぉぉ!」


あかり「ど、どうしたの?」

あかり「あ、お茶受けあったの忘れてた。ちょっと取って来るね」


結衣「あ、あかり!もういいってぇぇぇ!」シガミツキ

京子「もう十分だからぁぁぁ!」シガミツキ

ちなつ「行かないでぇぇぇ!」シガミツキ


あかね「あらあら、さすがはあかり人気者ね。ちょっぴり嫉けちゃうわ♪」

あかり「みんな、おパンツ仮面さんは本当にいたでしょ?」


結衣「わかった。それは十分わかったから!」

京子「私達が悪かった!あかりのいう事は2度と疑わない!」

ちなつ「誓って言うわ!絶対に疑わないから!」


あかり「そ、そこまで反省しなくていいよ!?」

あかり「そうだ、おパンツ仮面さんにお悩み解決してもらったら?」


結衣「・・・どうしたら今日の記憶を無くせるか・・・あ、い、いえ!」

京子「私達は悩み事なんてめっそうもございません!」

ちなつ「生きていられるだけで全て満足ですぅぅ!」


あかり「や、やけにポジティブだね?」

あかり「せっかく来てくれたのにー。もったいないの」


結衣「い、いやいや大丈夫だからさ・・・な?」

京子「そそそ、そう!私達にはなーんにも悩みはない!」

ちなつ「な、悩みが無さ過ぎるのが悩みよ、オホホホ・・・」


あかり「ちなつちゃんそんなキャラだったっけ!?」

あかり「ん?・・・そう言えば色々解決してもらいたい事あるってみんな言ってなかった?」


結衣「オイコラあかりいいかげんにしろ」

京子「わざとだ!コイツ絶対わざとだ!」

ちなつ「あかりちゃん。見損ないました」


あかり「み、みんなひどいよ!?」

あかり「ふーん。何ーかよくわからないけどお茶請け取りに行こーっと」


結衣「わ、わかった、悪かったよあかり・・・」

京子「最近あかりもズルくなって来たな・・・」

ちなつ「完璧に自分の立場理解してますよね」


あかり「くふふ・・・。今のあかりは存在感MAXだよ!」

あかね「まぁまぁあかり、無理に悩み事を聞き出すのは良くないわよ」


結衣「さ、さすがおパンツ仮面さん!いい事を!」

京子「今まで聞いた中で、一番救われるお言葉!」

ちなつ「ありがたくて涙が出そうです・・・うう・・・」


あかり(・・・宗教!?)

あかね「悩みがないのが、一番じゃない」


結衣「ええ。そういうわけで、非常に残念なんですが・・・」

京子「特に悩みもないのにおパンツ仮面さんの貴重なお時間を割いて頂くのは、ちょっと・・・」

ちなつ「少し悪いかなぁ、って・・・」


あかり「京子ちゃん、敬語きちんと使えるんだ・・・」

あかね「解決してもらいたい悩みがあったら、いつでも呼んでね」


結衣「ありがとうおパンツ仮面さん(棒)」

京子「とても助かりました(棒)」

ちなつ「また必ず呼びます(棒)」


あかり「みんなどうしてそんなに感情こもってないの!?」

結衣「じゃ、じゃあおパンツ仮面も本当にいるとわかったし、私達はこれで・・・」

京子「あ、あかり、またな・・・お邪魔しました・・・」

ちなつ「あ、あかりちゃん。私達何があっても友達だからね・・・」ソソクサ

あかね「あ、さっき話したこと」

あかね「『くれぐれも』、宜しくね?」



結・京・ち「・・・」ゾッ

ヒィィィ・・・ドタドタ・・・


あかね「・・・ふぅ。一時はどうなる事かと思ったわ」

あかり「みんな、もっとゆっくりしていけばいいのに・・・」

あかね「まぁまぁ。・・・それより」


あかね「あかりのお悩みは解決したかしら?」

あかり「うん!ありがとうおパンツ仮面さん!」

(数日後)

あかね「ふう、今日もまたおパンツ仮面出動だわ・・・」

あかね「例によって裏口から入って、クツは隠して、パンツ被って・・・」

あかね「さて、今日はどんな悩み事かしら?」

(あかりの部屋)

ガチャ

あかね「おパンツ仮面、参上ッ!」ビシッ













櫻子「・・・」

向日葵「・・・」













あかね「またぁぁぁぁ!?」

(ナレーション)
一難去ってまた一難!良い子の笑顔を守る為、おパンツ仮面は今日も行く!
頑張れ、おパンツ仮面!負けるな、おパンツ仮面!平穏の訪れるその日まで!

(CM)


コミック百合姫、好評発売中!


(CM明け・ナレーション)

おパンツ仮面の最後?

果たしておパンツ仮面は良い子の笑顔を守り抜くことが出来るのだろうか?

次回、おパンツ仮面最終回、『さらばおパンツ仮面!また会う日まで』

お楽しみに!

最終回だと……2期はよ

『おパンツ仮面最終回、さらばおパンツ仮面!また会う日まで』




(ごらく部部室)

結衣「いやー、この前のアレには参ったなぁ・・・」

ちなつ「そうですね。寿命が縮むかと思いましたよ」

京子「ホント、凄かったよな」

ちなつ「今でもたまに夢に出ます・・・」

京子「下手したら一生忘れられないかも、アレは」

結衣「もの凄いインパクトだったよ。悪い意味で・・・」




(押し入れ)ガタッ・・・




結衣(・・・?)

結衣「所で、あの後何もなかった?」

京子「それがさ、宛先不明のアドレスから・・・」

京子「私の『住所』だけがメールで送られてきた・・・」

ちなつ「・・・。私も・・・」

結衣「・・・」


シーン

京子「ま、まぁさ、何もしなければ大丈夫だって!」

ちなつ「そ、そうですよね?気にしすぎは良くないですよね?」

京子「・・・それにしてもさ、『おパンツ仮面、参上!』って・・・」

京子「あかりのパンツ被ってさ・・・クク・・・」

ちなつ「ちょ、ちょっと京子センパイ・・・プフッ」

京子「あーゆー大人にはなりたくないよなぁ」

結衣「それを言うなよ・・・ククク・・・」



(押し入れ)ガタッ・・・



結衣「・・・?」

京子「にしてもさ、あかりもあかりだよ。普通気がつくだろさすがに」

ちなつ「本当ですよ。いくら純真だからって」

結衣「限度ってもんがあるよな・・・今日あかりは?」

ちなつ「あ、ちょっと遅れるって言ってましたよ」

京子「あそこまで行くと純真っていうより天然だよなぁ」



(押し入れ)ガタタッ!



結衣(・・・さっきから何だ?)

結衣「よいしょっと」

京子「姉さんもあんなんだし、あの一家は大丈夫なんかな」

ちなつ「少しお付き合いの仕方考えたほうがいいかもですね」

結衣「コラコラ、人の悪口はそのぐらいにして・・・」(押し入れガラ)









あかね「・・・」ヌゥ~ン










結衣(いるぅぅぅぅぅ!?)

ガラピシャ!
結衣「ま、まぁさ、ホラ人それぞれだから・・・」

京子「あんな姉さんいたら私家出てくね」

ちなつ「うちのお姉ちゃんがああじゃなくてホント良かったですよ」

結衣「そ、そうかなぁ?妹想いのいいお姉さんだと思うな?」

ちなつ「結衣センパイ、本気で言ってるんですか?」

京子「いくら妹想いだからって限度があるっつーの」

結衣「あ、あかりはあんだけ思われてて幸せだと思うよ?」

京子「私はヤダねー、パンツ被ってるねーちゃんなんて」

ちなつ「人に見られたら終わりですよ」

(アカン)




(押し入れ)ガタン!

結衣(ヤバい!)


結衣「ままままぁ、このぐらいにして違う話ししない?」

ちなつ「結衣センパイ、どうかしたんですか?」

京子「今日はあかりの姉さんの悪口大会だろー?」

結衣(お前は空気を読めよ!)

ちなつ「うちのお姉ちゃんはまともでホント良かった」

京子「それに比べてあかりの姉ちゃんと来たらホントに」

京子「お父さんとお母さんがかわいそうだよなー」

ちなつ「ホントですよねー」




結衣(そうだ!紙にペンで・・・)キュキュ

『あかりの姉さんが押入れにいる!』







ちなつ「え・・・」

京子「マジ・・・?」

結衣「・・・(コクコク)」








シーン・・・









京子「・・・なわけないじゃーん」

ちなつ「もー、結衣センパイびっくりさせないで下さいよー」

結衣(ホントなんだよ!?)

京子「それにしてもさ、この前のあれはホントないよなー」

ちなつ「そうですよねー」

結衣(・・・もうダメだ。京子にちなつちゃん、すまん。私だけでも生きのびるよ・・・)コソ・・・

京子「あかりのパンツこう被って・・・」

京子「おパンツ仮面、参上!・・・ククッ・・・」

ちなつ「もー、京子センパイやめてくださいよー」


(押し入れ)ガラッ・・・








京子「え・・・」

ちなつ「ガラ?」

結衣「・・・!」







あかね「・・・」









あかね「・・・おパンツ仮面・・・」









あかね「参上ッ!」

ヒエッ・・・






































結衣「・・・この度は誠に申し訳ございませんでした」ドゲザ

結衣「私からもよく言って聞かせますので、命だけは・・・ホラ京子」


京子「あれは全て本心ではありません。」

京子「何か誤解されるような言動があったのなら、謹んでお詫びいたします」ドゲザ


ちなつ「うっ、うっ・・・」

ちなつ「・・・ごめんなさぁーい、命だけはー!」ドゲザ

あかね「まぁまぁ、顔を上げて・・・」

あかね「悪口の一つや二つ、誰だって言いたいときぐらいあるのはわかるわ」

あかね「私も、身に覚えのある事ばかりだし」

結衣「お姉さん・・・!」

あかね「あなた達には感謝してるのよ?あかりに私の正体を黙ってくれてて」

京子「それじゃ・・・」

あかね「あかりの悪口だったら許さなかったけどね♪」

ちなつ「うっ・・・」

あかね「・・・そう言えば、あかりの事天然とか・・・」

結衣「そ、それより!今日はどうしてこちらへ・・・?」

あかね「・・・それはね。例によってあかりのお願いなの」

ちなつ「あかりちゃんの・・・?」

あかね「そうよ。『おパンツ仮面さんへ。5人で大富豪ができなくて困ってます。ごらく部に来て』って手紙がね・・・」

結衣「ど、どうして押し入れなんかに?」

あかね「誰に見られるかわからないじゃない」

京子「なるほどねー。けど、それだけの理由で・・・」

あかね「それだけ?」ギロッ

結衣「京子!」

京子「あっ、ゴメンナサイ・・・」

あかね「・・・まぁいいわ。確かにハタから見たら異常だもんね」

あかね「今日もこのために大学も休んで・・・」


あかね「・・・本当はね。辛いのよ」

あかね「けど、仕方ないの。あかりが喜ぶならこのくらい・・・」

あかね「お姉ちゃん、いくらでも恥をさらすわ・・・」

あかね「あかり・・・」ポロポロ・・・

妹のんパンツ被ってる姉がいる方が恥なんだよなぁ…

結衣「・・・」

結衣「・・・お姉さん。本当にこのままでいいんでしょうか」

あかね「え・・・?」

結衣「もう、おパンツ仮面はやめにしませんか・・・?」

京子「結衣!」

ちなつ「結衣センパイ!」

かね「だって、それじゃあ・・・」

結衣「・・・ここは、ひとつ私達に任せてください」







ガラガラ
あかり「みんなー、遅くなってごめーん!」

あかり「あれ?おパンツ仮面さんはまだ来てないの?」

結衣「・・・あかり。今日はちょっと話があるんだ」

あかり「・・・?どうしたの結衣ちゃん。改まって」

結衣「あかり。あかりは、何か困ったことがあった時にどうする?」

あかり「それは、おパンツ仮面さんに頼んで・・・」

結衣「おパンツ仮面じゃなきゃ、ダメなのかな・・・?」

あかり「え・・・?」

結衣「あかり。思い返してごらん。周りの人たちを」

結衣「私や、京子、ちなつちゃん・・・それからお姉さん」

結衣「みんな、あかりの事を大切に思ってるんだよ」

結衣「私達じゃ、頼りにならないかな?」


(押し入れの中)
あかね「・・・」

京子「わ。私もさ、たまにあかりの事からかったりするけど・・・」

京子「そのさ、・・・へへ、てれ臭いな」

ちなつ「私も、あかりちゃんの事は大切な友達だと思ってる」

ちなつ「何か困ったことがあったら、力になるよ・・・」

あかり「みんな・・・」

京子「そうだ!あかり、今何か困ってない?」

ちなつ「私達にできる事なら何でも言って?」

あかり「きゅ、急に言われても困るよぉ~」

京子「アハハ・・・困った事がなくて困ってる」

あかり「もう!京子ちゃんたら!」

結衣・京子・ちなつ「アハハハ・・・」



結衣「・・・ほら。あかり。おパンツ仮面じゃなくても」

結衣「あかりの周りには、助けてくれる人がたくさんいるんだよ・・・」

(押し入れの中)
あかね(これだけ、お友達に思われてたなんて・・・)

あかね(・・・もう、おパンツ仮面の出番はないのかもね)グス

あかり「・・・うん。そうだね」

あかり「あかりも、いつまでもおパンツ仮面さんに頼ってちゃダメだよね・・・」

(押し入れの中)
あかね(あかり・・・)ウルウル・・・

あかり「・・・あかりも、いつかはおパンツ仮面さんみたいに」

あかり「誰かに頼られる人になりたいな・・・」

あかり「・・・あかり、これから頑張るよ。ありがとう・・・。みんな、大好き!」






京子「・・・くぉの~、あかりのクセにぃ~!」グリグリ

あかり「ちょ、ちょっと京子ちゃーん!」

ちなつ「もう、せっかくいいところなのに京子センパイったら」

結衣「まずは私達に頼れる人にならないとな」

あかり「もう!結衣ちゃんまで!」

京子「こりゃ、おパンツ仮面みたいになれるのはまだまだ先だな」



アッハッハッハ・・・

(押入れの中)
あかね(あかり・・・。お姉ちゃんはずっと見守ってるわよ・・・)




あかり「・・・あ、けど」

あかり「そう言えば今日トランプする予定だったのにおパンツ仮面さん来てないな・・・」

京子「あれ~?もう頼らないんじゃなかったの~?」

あかり「うん、だけど・・・ちょっと残念かな・・・」

(押入れの中)
あかね「・・・」

ガラ

あかね「おパンツ仮面、参上ッ!」

あかり「おパンツ仮面さん・・・!」

あかね「さぁ、今日はみんなでトランプで遊びましょうか」

あかり「やったぁ!」

京子「よーし、負けないぞー!」

結衣「良かったな、あかり」

ちなつ「ねぇねぇ、何やる?何やる?」

アハハハ・・・





あかね「・・・さて、あかりのお悩みも解決したし」

あかね「おパンツ仮面はもう帰るわね・・・あかり」

あかり「何?」

あかね「あかりには、こんなに素敵なお友達と、お姉ちゃんがいるんだから」

あかね「これからは、困った事があったらみんなに相談するのよ・・・」

あかり「うん・・・」

あかり「・・・おパンツ仮面さん、もうあかりは大丈夫だよ」

あかり「今までどうもありがとう」

あかね「あかり・・・」

あかり「こんなにいい友達に囲まれて、お姉ちゃんがいて・・・」

あかり「悩みなんてないもの」

あかね「あかり・・・」ウルウル

あかり「あかりの事は気にしないで、他の良い子を助けてあげてね?」

あかね「あかり・・・あかり・・・」ポロポロ・・・

結衣「うう・・・」グス

ちなつ「あかりちゃん・・・」ジワ

京子「天使だ・・・天使がおる・・・」グス・・・

あかね「うう・・・グス、湿っぽくなっちゃったわね」

あかね「じゃあこれでサヨナラね。おパンツ仮面は」

あかね「いつでもあかりの事を見守ってるわよ・・・」

あかり「うん、おパンツ仮面さん、今まで本当にありがとう!」

あかり「あかりも、いつかおパンツ仮面さんみたいになるよ!」

あかね「フフ・・・あかりったら・・・」




結衣「グス・・・感動的な場面だけど・・・」

京子「パンツ被るようにならないほうがいいんじゃないかなぁ・・・」グス






あかね「・・・皆さんにも本当にお世話になったわね。今度、お菓子でも」

結衣「い、いいえ!お気使いなく!」

あかね「フフ・・・遠慮しなくていいのよ?」

京子「本当に大丈夫ですから!」

あかね「あら残念ね・・・」

あかり「お菓子?何の話?」

あかね「こっちの話よ・・・それじゃ、あかり。元気でね」

あかり「うん・・・」



あかね「・・・それでは、おパンツ仮面」



あかね「これにて退!散ッ!」タタタ・・・

感動的なシーンだけどこいつパンツ被ってるんだよなぁ…

あかり「・・・行っちゃった」

結衣「あかり、寂しくない・・・?」

あかり「・・・ううん、大丈夫。だって」




あかり「みんながいるもの!」

(ナレーション)
こうして良い子の笑顔は守られた。ありがとう、おパンツ仮面。さようなら、おパンツ仮面。
我々は君の勇姿を忘れない・・・。いつかまた会うその日まで!

以上になります。読んでくれた方ありがとうございました。
あかねが変態仮面になったらという思いつきで書きました。
今度また似たスチュエーションの話を投稿すると思うので、
その時はよろしくお願いします。


欲を言えばひまさくの前に現れてからの場面見たかった

イイハナシダナー(錯乱)
なにはともあれ面白かった

読んでくれてありがとうございました。
ひまさくは何となくのイメージで櫻子があっさり信じて向日葵がドン引きしてって感じですかね・・・
ただイメージがまとまりませんでした

乙でした
笑わせてもらったわwww

あかりが「またおパンツ仮面さんに会いたいなあ」とか言ったらすぐまた現れそう

ちょっとだけオマケ書きたくなったんで、
ひっそり投入します。

ごらく部の3人がおパンツ仮面と初遭遇するまでの経過です。

オマケ・『ことの顛末』


(ごらく部部室)

あかり「みんなの所にはおパンツ仮面さん来た事ある?」

結衣「は?」

京子「何それ?」

ちなつ「おパンツ・・・何?」

あかり「おパンツ仮面さんだよー。良い子の悩みを解決してくれる正義の味方」

ちなつ「・・・私、特撮モノとか戦隊モノは詳しくないんですけど京子センパイ」

京子「なにー?」

ちなつ「今、そういう番組やってるんですか?」

京子「知らなーい」

結衣「そもそもテレビ的にタイトルがマズいだろ」

あかり「テレビの話とかじゃなくて。みんな本当に来たことないの?」

ちなつ「あかりちゃん。そもそもおパンツ仮面って何なの?」

あかり「良い子のパンツの化身だよ。悩みや困った事を解決してくれる・・・」

京子「・・・あかり、今日見た夢の話?」

結衣「熱ないよな?」

あかり「もー。結衣ちゃんも京子ちゃんもちなつちゃんも、ホントに見た事ないの?」

結衣「私的にはあかりが私達を担ごうとしているだけに見える」

京子「あかり・・・いつの間に人を騙す事を覚えたの・・・キョーコちゃん悲しいわシクシク」

ちなつ「あかりちゃんっぽくないよその作り話・・・。何よおパンツ仮面て」

あかり「・・・あーそうか。みんな悪い子だから来てくれないんだ」

京子「あっ、今の言い方頭に来るぞ!」

結衣「くっ・・・あかりが見下すような目つきを・・・」

ちなつ「・・・あかりちゃんのクセにぃ」


京子「そーんなに言うのなら証拠を見せてもらおうじゃないの」

あかり「証拠・・・い、いいよ。おパンツ仮面さんはホントにいるんだから!」

(帰り道)

京子「今日のあかり、何であんな作り話したんだろ」

結衣「あかりにもたまにはそういう気分の時もあるんだろ」

京子「・・・もしかして目立つための作戦だったとか?」

結衣「かもな・・・」

京子「証拠とかあかりどうする積もりだろ」

結衣「もう明日にはこの話自体なかった事になるんじゃないの」

京子「ニシシ・・・けどしばらく話のタネにしてやろ~っと」

結衣「お前ホント性格悪いな」

(朝、通学路)

あかり「みんなー!今日おパンツ仮面さんウチに来てくれるって!」

ちなつ「あかりちゃん。またその話?」

結衣「は?」

京子「え?マジで言ってるの?」

あかり「今日の4時半だよー。今日は放課後あかりの家に集合だよ!」

ちなつ(どう思います?)

結衣(たぶん、引っ込みがつかなくなったんだよ・・・)

京子(本当、どうする積もりなんだろ?)

あかり「今日の4時半だよー。今日は放課後あかりの家に集合だよ!」

ちなつ(どう思います?)

結衣(たぶん、引っ込みがつかなくなったんだよ・・・)

京子(どうする積もりなんだろ?)

結衣(自分で頭にパンツでも被って出てくるんじゃないの)

京子(プフッ!ありえる!)

ちなつ(ちょっと結衣センパイに京子センパイ)

京子(写真だ!絶対これは写真を撮らなきゃ!)

>>149重複です

あかり「相談したいお悩み考えておいてね」

結衣「そうだなぁ…相談したいこと沢山ありすぎてどれにするか迷うなー」(棒)

京子「うーん、悩める美少女キョーコちゃんはぜひおパンツ仮面に合いたいぞー!」ニヤニヤ

ちなつ「ブ少女の間違いじゃありませんか」

(放課後、あかりの家)

あかり「さて、そろそろ時間だよ・・・」ソワソワ・・・

結衣「あかりー、『トイレ』とか行かなくていいのー?」(棒)

京子「ニシシ・・・結衣、やめなって」

ちなつ「あかりちゃん・・・どんな結果が待ち受けていたとしてもくじけちゃダメよ・・・」

あかり「ちゃんと来てくれるかな・・・おパンツ仮面さん・・・」

結衣「言っとくけど『来ませんでした』ってオチはナシだかんねー」

京子「結衣、いい追いこみだねぇ」ニヤニヤ

ちなつ「あかりちゃん・・・ホント無理しなくていいんだよ?」

あかり「ああ、あと1分だよ・・・」

結衣「・・・あかり?本当に『トイレ』とか行かなくていいの?」

京子「・・・ん?・・・え?ほら、あかり。時間、ないよ・・・?」

ちなつ「えっ、えっ・・・?」

あかり「みんな、そろそろ来てくれるよ?」

結衣「あかり、ほら『トイレ』は・・・?無理せずに行きなって!」

京子「が、ガマンしないで行っていいんだよ・・・?」

ちなつ「ちょ、ちょっと・・・ヤダヤダ・・・ヤダ・・・」

あかり「・・・あ!」

結衣「・・・!」ビク!

京子「ひっ」

ちなつ「やっ」

あかり「みんな、静かにして・・・」

結衣(・・・)ドキドキ

京子(なに・・・なになに・・・なに・・・)

ちなつ(ヤダ・・・ヤダヤダ・・・)

あかり「足音が・・・」

結衣(今、この家私らだけだよな?あかり、カギ開けてたし・・・)

京子(ないないないない!)

ちなつ(うそうそうそ!)

あかり「聞こえる・・・」

結衣(・・・)ゴクリ

京子(・・・)

ちなつ(・・・)




ギシ・・・







 ギシ・・・






ギシ・・・






 ギシ・・・













ガチャ


以上で本当に終わりです。ありがとうございました


面白かった

おつ

ホラーだな

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