提督「艦娘格付けチェック?」 (176)

提督「皆様こんにちは。私は某鎮守府提督でございます」

香取「某鎮守府・指導教艦香取でございます」

提督「近年、多くの艦娘が鎮守府へ配属され実践配備されていく中、艦娘自身の「格」に疑問が持たれています」

香取「残念ながら艦娘はその生のほとんどを鎮守府で過ごしています。その為、芸術や美食などと縁のない生活をしており、艦娘自身の「格」についてやや分かりにくい現状となっています」

提督「そこで今回改めて艦娘格付けチェックを行い、艦娘の皆様の本当の「格」を確かめたいと思います」

香取「では登場して頂きましょう。一流艦娘の皆様です!」

テレビでやってて書きたくなった。
まったり亀更新です。

チームA
>> +2
チームB
>> +3
チームC
>> +4
チームD
>> +5
チームE
>> +6
安価は3人一組で、チーム名まで付けてください。
不備あれば安価下で。

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五月雨
五十鈴
若葉

チーム名 俺の最初の艦隊

>>3の最初の艦隊】
五月雨「はい!頑張ります!!」
五十鈴「ちょっと!なんなのよこのチーム名」
若葉「うむ、悪くない」

【第一補給部隊】
名取「えっと、ほんとにやるんですか?これ…?」
初霜「やっちゃいます!」
響「ウラー!!」

【不幸戦艦】
山城「姉様、頑張りましょう!」
扶桑「えぇ、心配いらないわ」
陸奥「あら…あらあら…」

【貧乏ズ】
雲龍「そう…、いいじゃない…」
秋月「美味しいものが食べれるって聞きました!」
照月「それって牛缶よりも美味しいの?」

【出歯亀】
大淀「ちょっと!このチーム名どうなのよ!!」
青葉「まぁまぁ、頑張りましょうよ」
鳥海「貴方が一番不安なのだけど…」

【真面目ちゃん】
朝潮「司令官のために、大和撫子を目指します!」
三日月「えっと、頑張ります」
初霜「やっちゃいます!」

香取「以上6チームに分かれて格付けチェックの方を受けていただきたいと思います」

香取「なお、先ほどのテロップに誤りがあったようなので謝罪いたします」

若葉「よろしくお願いする」

提督「真面目ちゃんチームの初霜表示は若葉であったことをお詫びし訂正いたします」

香取「以上6チームに分かれて格付けチェックの方を受けていただきたいと思います」

香取「なお、先ほどのテロップに誤りがあったようなので謝罪いたします」

不知火「不知火になにか落ち度でも…?」ギロッ

提督「真面目ちゃんチームの初霜/若葉表示は不知火であったことをお詫びし訂正いたします」

提督「さて、わざわざこのような場所に一流艦娘の皆様方をお呼びしてしまい、申し訳ございません」

朝潮「そんな!やめてください司令官!」

三日月「そうですよ、謝らないでください!」

香取「只今より、皆様方には格付けチェックなるものを受けていただきます」

提督「一流艦娘の皆様には簡単な問題ばかり用意しておりますので心配ないと思われますが、もし間違った時は…」

五十鈴「なによ?」

提督「相応の処置を受けていただきます」

大淀「相応の処置…?」

香取「それにつきましては、ひとつづつ「格」を下げさせていただくことになります」

香取「しかし問題は2択の簡単なものですので、問題ないかと思われます」

山城「2択…、どちらを選んでも間違える気しかしないわ…」

陸奥「ちょっとやめてよ」

提督「ではさっそく最初の問題に参りましょう」

香取「最初のテーマはこちらです」

<<< アイス >>>ダダン

響「!? ハラショー!!」

秋月「食べても…、いいんですか…?」

鳥海「楽しみね」

提督「皆様には、味覚について格付けチェックをしていただきます」

香取「片方は大本営所属艦娘、給糧艦間宮による最高級のアイスパフェを。もう片方はスーパーで材料を揃えた、安物のアイスにフルーツを乗せた簡単なものをご用意させていただきました」

若葉「少し、楽しみだ」

提督「1チームずつアイスを目隠し状態で試食し、AのアイスとBのアイス、どちらが間宮によるアイスか当てていただきたいと思います」

香取「それでは最初の艦隊チームからお願い致します」

【最初の艦隊】五月雨・五十鈴・若葉

五十鈴「さて、私たちが最初の挑戦者なわけね」

若葉「少し、怖いな」

五月雨「ドジしないように頑張らないと…」

若葉(2択のクイズでドジってなんだ?)

<試食中>

香取「では、一斉に答えをどうぞ!」

五月雨 A
五十鈴 A
若葉 B

香取「これは割れましたねぇ」

五月雨「Aのアイスの方が舌触りが良かったような…」

若葉「私はBの方が好きだったが」

五十鈴「私は五月雨に賛成ね。Aのアイスの方が舌触りが良かったのよ」

五月雨「でも自信がなくって…」

若葉「…いや、初回だしここは多数決で行こう」

香取「では皆さん、Aの部屋へ移動してくださいー!」

【A部屋】

五十鈴「なんだか急に不安になってきたわ」

五月雨「ちょっと五十鈴さん、やめてくださいよ…」

若葉「正直緊張して味がよく分からなかった…」

香取「では続いて第一補給部隊の皆さん、お願いします!」

【第一補給部隊】名取・初霜・響

名取「もう私達の番なんですか…?」

響「『もう』って、私達は2番なんだから、すぐに順番が回ってくるのは当たり前じゃないか」

初霜「見てなさい!やってやるわ!」

<試食>

香取「では、一斉に答えをどうぞ!」

名取 A
初霜 B
響  B

名取「Aのアイスの方が甘さがふわって広がった感じが…」

響「いや、Bのアイスの方が美味しかった。あの口の中でのとろけ方は絶対間宮のアイスだね」

初霜「これはBね。絶対そう思うわ」

名取「そうかしら…」

【A部屋】

五月雨「あぁ、やっぱりBだったのね…」←超不安

五十鈴「私としたことが…」←多少不安

若葉「いや、これが正解ではないのだから。まだ正解の可能性は残ってるよ」←やっぱり不安

--------

香取「それでは、Bの部屋へ移動お願いします!」ドアガチャ

響「あれ、誰もいないじゃないか」

初霜「もしかして間違ったのかしら?」

名取「やっぱりAだったんだわ…」

提督「ここで視聴者の皆様にだけ答えをお伝えしましょう」

提督「このアイス、どちらも素晴らしい完成度を誇っておりますが、実はAが大本営の誇る艦娘間宮の作ったアイスでございます」

提督「もちろん一流艦娘の皆様にお出しする関係上、Bのアイスでもスーパーで購入した素晴らしい食材を用いて調理させていただきました」

提督「まぁ、これくらいの問題でしたら一流艦娘のみなさまなら簡単にお答えいただけると思いますので、視聴者の皆様にお伝えすることでさえ意味のないこととは存じますが」

提督「一応という意味でお話しさせていただきました」

提督「さて、続いては不幸戦艦チームの皆様です」

【不幸戦艦】陸奥・扶桑・山城

陸奥「さて、やっと私達の出番ね」

山城「私、姉様の答えに合わせます!」

扶桑「いえ山城、貴方の答えを教えてね…」

<試食>

陸奥 A
扶桑 B
山城 A

【A部屋】

陸奥『これはAのアイスね』

五月雨「本当ですか陸奥さん!?」←急に元気

五十鈴「五月雨、落ち着いて」←貧乏ゆすり

若葉「五十鈴さんも落ち着いてくれないか」←内心不安

五十鈴「…」←でも貧乏ゆすり

【B部屋】

扶桑『私はBだと思うのだけど…』

響「うむ。やっぱり扶桑さんは分かってるね」←謎の自信

名取「でも陸奥さんは向こうって言ってるし…」←正しい

山城『扶桑姉様がBだと言うならBね』

初霜「もう分からない…どっちのアイスも美味しかったじゃない…」←自信喪失

香取「では皆様、B部屋へと移動をお願いします」

陸奥「あれは絶対Aだったと思うのだけど…」

山城「姉様がBと言ったのだからBなのよ」

扶桑「いえ、私もそんなに自信があったわけじゃあ…」ドアガチャ

響「やぁ、よく来たね」←凄い自信

名取「皆さんが来てくれて安心しました!」←でも不正解

初霜「やっぱり私は間違ってなかったのね」ホッ ←でも不正解

【A部屋】

五月雨「陸奥さん…信じてたのに…」←凄い不安

五十鈴「五月雨、これそういうんじゃないから」←凄い不安

若葉「五十鈴さんも貧乏ゆすりやめてくれないか」←凄い不安

【貧乏ズ】秋月・照月・雲龍

秋月「よし、やるわよ!」

照月「アイス食べるのなんて久しぶりね」

雲龍「とても楽しみよ」

<試食>

【A部屋】

五月雨「お願いしますお願いしますお願いします…」←全力の祈り

五十鈴「お願いしますお願いしますお願いします…」←全力の祈り

若葉「頼む頼む頼む…」←全力の祈り

秋月 B
照月 B
雲龍 B

【B部屋】
秋月『やっぱり?私もそう思ったのよ!』

響「ウラー!!」←煩い

名取「響ちゃん少し静かにしないと」←少し嬉しそう

照月『雲龍さんもBみたいで安心しました!』

雲龍『えぇ、三人とも意見が同じみたいで私も嬉しいわ』

陸奥「やっぱり私が間違っていたのかしら…」←そんなことはない

香取「ではB部屋へ移動お願いします」

雲龍「じゃあ、開けるわね?」ドアガチャ

【B部屋】

山城「みなさんいらっしゃい」

響「はらしょー!」

秋月「みんないるじゃない!良かった…」

雲龍「こっちで正解ね」

【A部屋】

五月雨「…」←絶望した顔

五十鈴「…」←絶望した顔

若葉「…」←絶望した顔

五月雨「ごめんなさい、私がこっちだって言ったから…」

五十鈴「いえ、私も同罪だわ…。若葉が正解だったのね…」

若葉「…」

香取「では続いてチーム出歯亀です」

香取「皆様こちらまでお願い致します」

【出歯亀】青葉・鳥海・大淀

青葉「よーし青葉頑張っちゃうぞ!」

鳥海「間宮のアイスとスーパーのアイスでしょ?それくらい分かるわよ」

大淀「そうですね、力を抜いて行きましょう」

<試食>

香取「では皆さん、札をあげてください」

青葉 A
鳥海 B
大淀 A

【B部屋】

響「どうやらチーム出歯亀には分からなかったようだね」←余裕綽々

照月「ですよね!絶対Bですよ!」←自信満々

大淀『これはAだと思うのですけど…』

青葉『青葉もAかなーって』

名取「青葉さんも大淀さんもAなんですか…」←謎の悲しみ

鳥海『これはBだと思ったけど、いえ、多数決的にはAね』

陸奥「大淀さん、Aなのね…」←深い悲しみ

【A部屋】

五月雨「良かった、やっと人が来る…」←すごく嬉しそう

五十鈴「五月雨、ちょっと喜びすぎよー!」←やっぱり嬉しそう

若葉「これは、ちょっと嬉しいな」←ひそかに嬉しそう

香取「では皆様、A部屋へお入りください」

大淀「こんにちはー」ドアガチャ

五月雨「お゛お゛よ゛と゛さ゛ん゛ーー」ダキッ

大淀「あら、五月雨ちゃん…」

青葉「よっぽど不安だったんですね」

五十鈴「ちょっと五月雨ー!迷惑でしょー!」←嬉しそう

五月雨「そんなこと言ったって…」←かなり嬉しそう

鳥海「なんでこんなにいい話みたいになってるのかしら…」

【B部屋】
秋月「うーん、みんなわかってないわね」←他人の心配

雲龍「Bのアイス、あんなに美味しかったのに…」←素直な感想

【真面目ちゃん】朝潮・三日月・不知火

香取「それでは皆様、こちらのアイスをご試食ください」

朝潮「アイス…」

三日月「間宮のアイスが食べれるなんて…」

不知火「朝潮、三日月、席についてください。早く食べますよ」スチャ

<試食>

香取「では、皆様一斉に札をお願いします!」

朝潮 B
三日月 B
不知火 A

【B部屋】
秋月「やっぱりみんな分かってるじゃない」←安心感

山城「流石扶桑姉様!みんなBを選んでますよ!」←嬉しい

朝潮『やっぱりBの方が美味しかったし…』

不知火『いえ、Aです』

B部屋一同「!?」

【A部屋】
不知火『いえ、Aです』

A部屋一同「!?」

五月雨「不知火さんもAだと思ってくれたんですか…?」←少し涙目

不知火『これは間違い無くAです。Aの部屋へ行きましょう』

大淀「不知火もA派なのね」←安心感

【試食会場】

朝潮「でも、私も三日月もBだと思ってますし、人数的にも…」

不知火「あなたは司令官の期待を裏切りたいのですか?」

朝潮「いえ、そういうわけじゃ…」

三日月「朝潮、正直私もそこまで自信があるわけじゃないし、不知火がここまで言うのなら…」

朝潮「…分かったわ。不知火、よろしくね」

【B部屋】

秋月「…ここまで自信満々に言われると、ちょっと不安になるわ」

響「問題ないよ。不知火が分かってないだけさ」

陸奥「あらあら…」

ちょっと出てきます。

2時間程で戻るかと。

大晦日のの続きか?

申し訳ない、明日まで戻れなさそうです

>>46 多分違う人です。

香取「では、A部屋の方へ移動してください」

朝潮「…不知火、開けるわよ」

不知火「大丈夫です。安心してください」

朝潮「行きます!」ガチャ

五月雨「あ゛さ゛し゛お゛ー!」ダキッ ←涙目

五十鈴「この様子さっきも見たわよ」←嬉しい

鳥海「不知火もこっち…。これはこっちが正解かしら」←嬉しい

【B部屋】

扶桑「まだ、大丈夫ね。まだ半々よ」←少し不安

山城「扶桑姉様が間違えるなんてありえません!」←でも不正解

響「大丈夫に決まってるさ」←大丈夫じゃない

【ドア前】

提督「それでは、全チームが回答を終えました」

提督「一流艦娘の皆様には簡単だったかもしれませんが、それでは答え合わせをさせて頂きます」

提督「答え合わせと致しましては、私が正解のドアを開けさせて頂きますので、それをもって正解とさせて頂きます」

提督「では早速…」

【A部屋】

不知火「…」←自信満々

青葉「うーん、これはどうでしょうねー」←少し不安
鳥海「大丈夫だと思うけれど…」←少し不安
大淀「きっと大丈夫よ」←少し不安

若葉「頼む頼む頼む…」←結構不安

五月雨「お願いしますお願いしますお願いします…」←かなり不安
五十鈴「お願いしますお願いしますお願いします…」←かなり不安
朝潮 「お願いしますお願いしますお願いします…」←かなり不安
三日月「お願いしますお願いしますお願いします…」←かなり不安

【B部屋】

響「きっと大丈夫さ」←自信満々
秋月「そうね、美味しかったもの」←自信満々
照月「また食べたいわぁ」←自信満々
雲龍「今度食べに行きましょう」←自信満々
山城「私は姉様を信じてるわ!」←自信満々

初霜「Bで合ってると思うんだけどなぁ」←少し不安
扶桑「今更ながらAのような気がしてくるわね…」←少し不安
名取「私もなんとなくAのような気がしてきました…」←少し不安

陸奥「ダメだわ、これ絶対Aよ。そうに違いないわ。あぁ、失敗した…」←不安すぎて涙目

出掛けます。

提督「では、行きます!」

【B部屋】

ドアガチャ!ガチャ!

響「やtt..あれ?」

【A部屋】

ガチャ!

五月雨「…あれ?」

五十鈴「これって…?」

不知火「やりました」

朝潮「正解ってこと…!」

青葉「やりました!!!!」

【B部屋】

響「…あれ?」←まだ信じられない

陸奥「やっぱり…」←すぐに信じた

名取「だからやっぱりAだと思ったのに…」←未練がましい

山城「これ、提督が間違ってるんじゃないの?」←未練がましい

提督「さて、艦娘の皆様方には一度スタジオに戻っていただきましたが…」

一流艦娘【最初の艦隊】
五月雨「良かった、良かった…」
五十鈴「当たり前じゃない」
若葉「良かった」
<革張りの椅子、羊毛スリッパ、金色ネームプレート>

二流艦娘【第一補給部隊】
名取「やっぱりAだったのよ…」
初霜「信じられません……。」
響「美味しかったんだからいいじゃないか」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

二流艦娘【不幸戦艦】
陸奥「まだよ、まだこれからだわ」
扶桑「そうね。心配いらないわ」
山城「姉様、これからです」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

二流艦娘【貧乏ズ】
秋月「次は何が食べれるのかしら」
照月「でもこれって食べ物以外も出るんじゃないの?」
雲龍「次が楽しみね」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

一流艦娘【出歯亀】
青葉「青葉、頑張りました!」
鳥海「次は当てるわよ!」
大淀「青葉、鳥海、頼みます!」
<革張りの椅子、羊毛スリッパ、金色ネームプレート>

一流艦娘【真面目ちゃん】
朝潮「不知火流石!」
三日月「不知火ありがとう!」
不知火「このくらい当然です」
<革張りの椅子、羊毛スリッパ、金色ネームプレート>

提督「流石は一流艦娘の皆様ですね。わたくし感服致しました」オジギ

朝潮「やめてください司令官!」

五月雨「そうですよ!たまたまです、たまたま!」

大淀「次もお任せください!」

提督「それに比べて二流艦娘は…」

山城「何よ?姉様が悪いっていうの?」

扶桑「やめなさい山城」

陸奥「あぁ、不幸だわ」

香取「まぁ、さっきの陸奥さんは不幸でしたね」

提督「でも二流だったらまだ分かる。これが三流だった日には…」

香取「今後の艦隊運用にも支障が出てきますね」

名取「次は失敗できない…」

響「大丈夫だよ。私がいるから」

提督「それでは、続いてのテーマを発表したいと思います」

香取「続いてのテーマはこちらです」

<<< ヴァイオリン >>>ダダン

扶桑「いいわねぇ」

鳥海「ヴァイオリンね、楽しみだわ」

香取「このテーマでは、艦娘の皆様の音感について格付けを行いたいと思います」

提督「なお、このテーマでは各チーム2名を出していただき、その2名で答えを出していただきます」

照月「なるほどね」

香取「片方は大本営所属艦娘、戦艦大和による上質な演奏を。もう片方は僭越ながら私の妹鹿島に演奏させた簡単なものをご用意させて頂きました」

香取「2名1チームずつ、奏者に対して後ろを向いて頂きその状態で2名の演奏を聴いて頂きます。その後Aの演奏とBの演奏、どちらが大和による演奏か当てて頂きたいと思います」

提督「それではチーム『最初の艦隊』からお願いします」

一流艦娘【最初の艦隊】五十鈴・若葉・(五月雨)
【試聴室】

五十鈴「よし、2問目ね」

若葉「間違えることは、できない」

五十鈴「そうね、五月雨のためにも一流艦娘を維持しなければ…!」

【スタジオ】
五月雨「大丈夫、あの二人ならきっと大丈夫…!」

香取『では早速演奏を聴いて頂きます』

五月雨「...」ゴクリ

<試聴>

五十鈴『これは悩むわね…』

若葉『私は、決まった』

香取『ではお二人とも、札をお願いします』

五十鈴 B
若葉 B

五月雨「あれ?私はAだと思ったんだけど…」

五十鈴『二人とも一致してるなら間違いないわね』

若葉『あぁ、Bの方が音が元気な気がしたんだ』

五十鈴『よし、Bの部屋ね』

香取『ではお二人はBの部屋へ移動お願いします』

【B部屋】

五十鈴「はぁ、こんどは全会一致でBだから安心できるわね」←不安

若葉「あんまり自信はないのだけど…」←不安

寝ます。おやすみなさい。
明日は一日忙しいので、次は深夜になるかと。

提督「先程のテロップにおよびアナウンスに誤りがあったことをお伝えいたします」

提督「本来普通艦娘の皆様方をいきなり二流に格下げしてしまうような表示・表現があり、大変申し訳ございません」

提督「これらの表現は誤りであり、彼女たちは先程の時点では普通艦娘であったことを訂正しお詫び申し上げます」

提督「これからも我が鎮守府の特別企画をお楽しみ頂けますようどうぞよろしくお願いいたします」

普通艦娘【第一補給部隊】名取・響・(初霜)
【試聴室】

名取「あの大和さんの生演奏を聞かせて頂けるなんて、恐縮です…」

響「演奏か、楽しみだね」

【スタジオ】
初霜「二人とも、お願いします…!」

香取『では、お二人に演奏を聴いて頂きます』

<試聴>

響『決まったよ。これは自信あるかな』

名取『私も決まりました。たぶん自信あります』

香取『それでは、札をお願いします』

響 B
名取 A

初霜「分かれた…」

【試聴室】

名取「私はAだと思うんです。演奏も滑らかだったし、Bはなんだか音が不揃いな気がしました」

響「私はBだと思ったよ。Bの方がリズミカルな演奏だった」

名取「でも流石にこれはAじゃないかな…」

響「名取、私の名を継いだ後輩のことを知ってるかい?」

名取「えっと、なんだったっけ…」

響「音響測定艦・ひびきだよ。音のことで私が間違えるわけないじゃないか」

名取「そうなのかな…?じゃあ、響ちゃんにお任せするね」

【スタジオ】
初霜「私ですか?私もBだと思います」

初霜「だから響ちゃんの言葉を聞いたときは、流石だなぁって言うのと、私合ってたんだっていうのを感じました」

【B部屋前】
香取「では、お二人ともB部屋でよろしいですか?」

響「もちろんだよ」

名取「はい」

香取「それではBの部屋をお開けください」

響「きたよ」ドアガチャ

若葉「人が増えてきた」←ちょっと安心

五十鈴「やっぱりBで正解じゃない」←かなり安心

普通艦娘【不幸戦艦】扶桑・山城・(陸奥)
【スタジオ】

陸奥「あの二人大丈夫かしら…。山城は絶対扶桑に着いていくから、扶桑が頼みの綱なのよね…」

陸奥「でも扶桑さっき間違えたのよねぇ…」

山城『姉様と一緒に演奏が聴けるなんて…!』

扶桑『山城、これはクイズなんだからね。しっかり聞かないとダメよ』

山城『分かっています姉様。大丈夫です』

陸奥「本当に大丈夫かしら…」

【試聴室】
<試聴中>

香取「ではお二人とも、同時に札をあげてください」

扶桑 A
山城 B

扶桑「あら、山城はBだと思ったの?」

山城「いえ姉様、これは上げ間違えです」スッ

香取「そんな簡単に札を変えても…?」

山城「えぇ、大丈夫です。なんたって姉様がAだと言っているのですもの。Aに違いないわ」

【スタジオ】
陸奥「これはちょっと分からないわぁ」

陸奥「強いて言うならAかしら…そっちの方が耳に音がスッと入ってきたような…」

陸奥「でもBの演奏の方が元気はあったのよねぇ」

【B部屋】
名取「扶桑さん、そっちに行くのね…」←不安感

響「でも不幸戦艦チーム、さっき間違ってたよ」←人のこと言えない

五十鈴「そうね。これなら大丈夫そうね」←安心感

【A部屋前】
扶桑「山城、ドアを開けるわよ」ドアガチャ

A部屋「…」シーン

山城「誰もいない…」

扶桑「そんな、間違ってたのね…」

山城「あぁ、不幸だわ…」

【スタジオ】
陸奥「いえ、多分合ってるわ。多分。きっと。おそらく」

【B部屋】
若葉「扶桑さん、不安そうだ」←不安そう

響「だって間違ってるんだもん、当然だよ」←何かおかしい

提督「お待たせ致しました。ここで視聴者の皆様に答えをお伝えしたいと思います」

提督「この演奏、どちらも心が震えるような素晴らしい演奏ではございますが、実はAの演奏が大本営の誇る戦艦大和による演奏でございます」

提督「もちろん鹿島による演奏にダメ出しをする気など毛頭ございません」

提督「彼女なりに一生懸命に香取の要求に答えた結果、素晴らしい演奏を続けております」

提督「しかしながら、あくまで一般的な観点から優劣をつけさせていただいた場合、やはり大和の演奏の方が好まれる点も事実でして」

提督「その点を考慮いたしまして、今回は大和のAの演奏を選んだ艦娘を正解だとさせて頂きます」

提督「さて、続きましてはチーム『貧乏ズ』の皆様です」

普通艦娘【貧乏ズ】秋月・照月・(雲龍)
【試聴室】

秋月「大和さんの演奏でしょ?前にラジオで聴いたことがあるわ!」

照月「秋月姉がそういうのなら安心ね」

【スタジオ】
雲龍「秋月ちゃん、照月ちゃん。応援してるわ」

<試聴>

雲龍「これはBだと思うわ。Bの方が迫力があったもの。二人ともお願い!Bを上げて…!」

秋月 B
照月 A

雲龍「割れた…」

秋月『これはちょっと悩んだわね…』

秋月『でも、さっきの問題がAだったから今度はBが正解だと思うのよ』

照月『あー、なるほど。私はよく分からなかったかったら、さっきAだったしと思ってこっちにしたけど、秋月姉に言われるとそんな気がしてくるわ』

雲龍「その考え方はどうなのかしら…?」

【B部屋】
響「なるほど、そんな考え方もあるんだね」←ありません

五十鈴「いや、その考え方はマズイでしょ」

香取『ではB部屋でよろしいですね?』

秋月『はい!お願いします』

名取「なんだかさっきの自信満々組がこっちに集まってるような…」←不安

五十鈴「気のせいでしょ…?」

【A部屋】
扶桑「またこっちの部屋には誰も来ないのね」←不安

一流艦娘【出歯亀】青葉・鳥海・(大淀)

【スタジオ】
大淀「まぁ、鳥海さんなら大丈夫だと思いますから、安心できますね」

青葉『青葉たちの出番ですよー!』

鳥海『大和さんの演奏、楽しみです』

【B部屋】
五十鈴「このチームはさっき正解してるから、どっちの部屋を選ぶかで不安度が変わるわね」←不安

秋月「大丈夫よ。だって音響測定艦のひびきがいるんだもん」←いません

若葉「五十鈴さんは貧乏ゆすりをやめてくれないか」←イライラ

名取「まぁまぁ、落ち着いて…」

香取『では、試聴をお願いします』

<試聴>

【A部屋】
扶桑「お願い!鳥海、青葉、こっちに来て…!」←祈祷中

山城「…」←祈祷中

香取『では札をお願いします!』

鳥海 A
青葉 B

【スタジオ】
大淀「うーん、そうなるのかぁ」

鳥海『青葉はなんでBを?』

青葉『鎮守府取材班という立場上、たまに本営の演奏を聞くこともあるんですけど、Bの演奏の方がそれっぽかったかなーって』

鳥海『そうなのね…。私は本営の演奏は聴いた事ないし、それだったら青葉の方が正しいのかも』

大淀「これ難しいですね…」

大淀「Bの方が元気は良かったんですけど、上品さならAかしら」

大淀「大和さんの演奏ね…どっちかしら…」

【A部屋】
香取『では、B部屋へお入りください』

扶桑「そんな、お二人があちらの部屋へ行ってしまうなんて…」

山城「姉様、元気を出してください!きっとみんなの耳がおかしいのです。きっと大丈夫です」←大丈夫です

扶桑「そうだといいわね…」←大丈夫です

【B部屋前】
青葉「では、青葉開けちゃいます!」ガチャ

名取「やった!青葉さん鳥海さんが来てくれました!」←超安心

響「だから私の言ったとおりじゃないか」←謎のドヤ顔

若葉「よかった」←安心

鳥海「みんなもこっちなのね」

秋月「あとは真面目ちゃんチームがこっちに来てくれればBの正解は確定ね」←違います

出かけます。

一流艦娘【真面目ちゃん】三日月・不知火・(朝潮)

【B部屋】
鳥海「不知火がこっちに来てくれたら確定なんだけどなぁ」

五十鈴「不知火なら大丈夫ですよ。きっとBを選んでくれるはず」

不知火『大和さんの演奏ですか。初めて聞きます』

三日月『そうなんだ。私も楽しみ!』

【スタジオ】
朝潮「二人とも、頼むわね…!」

<試聴>

【試聴室】
香取「ではお二人とも、札をお願いします」

三日月 A
不知火 A

三日月「良かったぁ。二人ともお揃いですね」

不知火「そうですね。意見が同じで良かったです」

【A部屋】
山城「姉様!三日月と不知火がこっちの部屋に来るみたいですよ!」←嬉しい

扶桑「良かったわ…。ほかにもAに来る人がいるのね」←嬉しい

【B部屋】
秋月「でも、不知火は大和さんの演奏聴いた事ないって言ってたし」←不安

照月「そうね。大丈夫よね」←不安

響「大丈夫に決まってるさ。なんたって私がいるんだから」←謎の自信

五十鈴「なんだか響を見てるとそれだけで不安になってくるわ…」←正しい不安

【スタジオ】
朝潮「うーん、Bだと思ったのになぁ」

朝潮「でもさっきは不知火が強引にAに引っ張って行って、それで正解だったのよね」

【A部屋】

三日月「こ、こんにちわ~」ガチャ

扶桑「三日月、来てくれたのね!」ダキッ←大変嬉しい

三日月「ふわっ!」

山城「不知火もありがとう」←大変嬉しい

不知火「いえ、私は自信のある方を選んだだけですので」←相変わらずの自信

< 一方その頃… >

【楽屋】

大和「間宮さん、元気出してください」

間宮「もう無理よ。みんなに美味しいアイスを届けようと思って毎日あんなに頑張って来たのに、スーパーのアイスと比べられて、しかも半分がスーパーのアイスの方が美味しいって…」

■ 正解:最初の艦隊・出歯亀・真面目ちゃん
■ 不正解:第一補給部隊・不幸戦艦・貧乏ズ

間宮「私の努力が足りなかったのかしら…」ナミダメ

大和「そんなことありません!」

大和「間宮さんのアイスはとっても上品な味がして、滑らかで、口の中でスッと綺麗に溶けていく食感がたまらないんです!」

大和「それに、そんなこと言ったら私なんて…」

大和「過半数が鹿島の演奏の方が良かったって…」

■ 正解:不幸戦艦・真面目ちゃん
■ 不正解:最初の艦隊・第一補給部隊・貧乏ズ・出歯亀

大和「私こそ今まで一体何をしてきたのか…」

間宮・大和「……はぁ」

【ドア前】
提督「さて、大変お待たせいたしました」

提督「全艦娘の皆様方が回答を終えられたようですので、答え合わせをさせて頂きます」

提督「先ほどと同じように私がドアをお開けいたします」

提督「さて、さて。」

【A部屋】
扶桑「B部屋の方が人数が多いなんて…」←不安

山城「大丈夫ですよ!今度はきっと提督も答えを間違えないはず…」←未練がましい

三日月「きっと、大丈夫です!」←自信

不知火「ええ。こちらで間違いありません」←自信

【B部屋】
響「大丈夫だよ。音響測定艦の名は伊達じゃない」←もうすぐ二流

若葉「響、信じてる」←もうすぐ普通

五十鈴「響、お願いそれやめて。どんどん不安になってくる…」←もうすぐ普通

秋月「だってさっきの正解はAだったんだもん」←関係ない

照月「そうだよね!今度はきっとこっちが正解のはず」←関係ない

鳥海「お願いしますお願いします…」←祈り中
青葉「お願いしますお願いします…」←祈り中
名取「お願いしますお願いします…」←祈り中

提督「では、行きます!」

【B部屋】

ドアガチャ!

響「やった!」

名取「嘘?本当に…?」

ドアバタン!

秋月「ぇ…?」

【A部屋】

ドアガチャ!
ファンファーレ~♪

三日月「やった!」

不知火「当たり前です」

山城「姉様…!当たりました…!」

山城「やっぱり姉様は正しかったんです!!」

扶桑「私が…不幸じゃない…?」

山城「もう不幸戦艦とは呼ばせません!」

【B部屋】

響「えっと、これはどういうことだい…?」←二流確定

名取「やっちゃった…初霜ちゃんごめんなさい…」←二流確定

青葉「青葉、やっちゃいました…」←まだ普通

鳥海「まだ大丈夫よ、元気だしましょ!」←まだ普通

秋月「あれー?またAが正解か…」←二流確定

照月「こんどはBだと思ったんだけどなぁ」←そういうのじゃない

若葉「やってしまった…」←まだ普通

五十鈴「若葉一人の責任じゃないわよ。私も間違ったんだから。また次頑張りましょう」←頑張ってください

ごめん、ネタ切れた。
「間宮のアイス」「大和の演奏」みたいなので格付けに使えそうなネタ誰かくださいお願いします。
一応 >>125 位までで、いいネタなければ一般の凄い人呼んできた体で続けます

その後でも良さげなネタあれば拾っていくのでお願いします。
お詫びに鹿島さんの話書きます。

< 一方その頃…2 >

【楽屋】

鹿島「あれ?間宮さんと大和さんが見当たらない…?」

鹿島「二人ともどこ行ったんだろう…」

鹿島「それにしても…」

『若葉「あぁ、Bの方が音が元気な気がしたんだ」』

『響「私はBだと思ったよ。Bの方がリズミカルな演奏だった」』

『響「音響測定艦・ひびきだよ。音のことで私が間違えるわけないじゃないか」』

『青葉「鎮守府取材班という立場上、たまに本営の演奏を聞くこともあるんですけど、Bの演奏の方がそれっぽかったかなーって」』

鹿島「これは、香取姉も提督さんもきっと褒めてくれる…」

鹿島「えへへ♪これは期待できそう♪」

鹿島「うふふっ♪」

【楽屋前】

大和「……」

間宮「大和さん、落ち着いて!女の子がしちゃいけない顔になっちゃってるから!はい、息吸って、…吐いて、…そうそう、あぁ!ダメ、また顔元に戻ってる!!」

春雨が作った特製麻婆春雨を当てるとか
また食べ物でベタだけど

提督「視聴者の皆様、たくさんのご意見頂きまして、本当にありがとうございます」

提督「今後もよいご意見を頂ければ是非採用させて頂きたく思いますので、よろしくお願いいたします」

提督「それでは再び進行させて頂きます」

提督「さて艦娘の皆様方には再びスタジオへと戻って頂きましたが…」

普通艦娘【最初の艦隊】
五月雨「お二人ともお疲れ様です!」
五十鈴「五月雨ちゃん、ごめんなさい」
若葉「すまない。ダメだった」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

二流艦娘【第一補給部隊】
名取「…」
初霜「ま、まぁ、そんなこともありますよ」
響「私が間違えるなんて…」
<パイプ椅子、便所のスリッパ、安物のネームプレート>

普通艦娘【不幸戦艦】
陸奥「良かったわ。二人ともお疲れ様」
扶桑「陸奥ありがとう。次も頑張りましょうね」
山城「姉様が間違えるなんてありえません!」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

二流艦娘【貧乏ズ】
秋月「次はいい加減Bが正解だと思うの」
照月「やっぱり?」
雲龍「お手洗いのスリッパって…うぅ…」
<パイプ椅子、便所のスリッパ、安物のネームプレート>

普通艦娘【出歯亀】
青葉「やっちゃいました…」
鳥海「大淀、すみません」
大淀「いえいえ、まだ普通ですから。これからです」
<普通の椅子、普通のスリッパ、普通のネームプレート>

一流艦娘【真面目ちゃん】
三日月「正解できて良かったぁ」
不知火「これくらい何てことありません」
朝潮「二人ともすごいわ…」
<革張りの椅子、羊毛スリッパ、金色ネームプレート>

提督「チーム真面目ちゃんの方々、申し訳ございません。どうやら貴方がたの他は普通・二流艦娘ばかり集めてしまったようです」オジギ

五十鈴「ちょっと、何よその言い方!」

山城「悪意を感じるわ」

提督「だって一流艦娘の方々をお呼びしてるのに、その中に普通艦娘まぜたらやっぱりダメだろ」

秋月「だってスーパーのアイスも美味しかったし鹿島さんの演奏も上手だったんだもん!」

照月「そーよそーよ!」

響「今なら怒らないから言ってごらん?さっきのはやっぱりBが正解だったんだろう?」

提督「はいはい、二流は黙る」

名取「もうやだ…私帰る…」

初霜「名取さん、落ち着いてください…」

名取「私はこれで…」

香取「では、ここで次のテーマを発表したいと思います」

香取「続いてのテーマはこちらです」

<<< だし巻き卵 >>>ダダン

朝潮「だし巻き?」

香取「はい。このテーマでは再び皆様の味覚について格付けさせて頂きたいと思います」

提督「これから艦娘の皆様方には二つのだし巻きを食べて頂きます」

提督「片方は大本営所属艦娘にて、NTK・日本卵焼き協会初代会長を務められた軽空母瑞鳳が、素材から調理法まで全てにおいてこだわった最高級だし巻きを」

提督「もう片方はスーパーでおせち用として販売されていたちょっと高級だし巻きをお出しいたします」

提督「一流艦娘を含む皆様方にもお出しする関係上、どちらも大変美味なものをご用意致しましたが、今回皆様方には大本営の誇る瑞鳳による最高級だし巻きをお選び頂きたいと思います」

香取「このテーマでは、先ほどのテーマにて格付けを行っていない1人に代表して挑戦して頂きたいと思います」

雲龍「やったわ!私が食べれるのね!」

若葉「五月雨、頼むぞ」

五月雨「う、うん…」

香取「では最初の方からお願いします!」

普通艦娘【最初の艦隊】五月雨・(五十鈴・若葉)

【試食室】
五月雨「うーん、やっぱり緊張するなぁ」

五月雨「だし巻きかぁ…楽しみだなぁ」

【スタジオ】
五十鈴「五月雨、頼むわよ…!」

香取『それでは二つのだし巻きを食べて頂きます』

<試食中>

若葉「…おいしそう」

香取『それでは、札をお上げください!』

五月雨『えーっと…』 B

【試食室】
五月雨「Bのだし巻き卵の方が、なんとなくふんわりしてて、噛んだ瞬間に味が口の中でふわっと広がって、とにかく美味しかったんです」

香取「なるほど。ではBの部屋でよろしいですね?」

五月雨「…はい!」

【B部屋】
五月雨(あれ?さっき私大きいこと言い過ぎた?)

五月雨(ちょっと待って、何味が広がるって)

五月雨(これでAが正解だったら恥ずかしいどころの騒ぎじゃない気がする)

五月雨(え?ちょっと?え?)

二流艦娘【第一補給部隊】初霜・(名取・響)

【スタジオ】
初霜『初霜、出撃します!』

響「彼女、大丈夫なのかい?」

名取(...少なくとも響ちゃんよりは安全な気がするなぁ)

【試食室】
初霜(これ間違えたら三流艦娘なのよね…)

香取「それでは試食をお願いします!」

<試食>

初霜(なにこれ…全然分からない…)

初霜(そもそもだし巻きって作り方でそんなに味変わるものなの?)

初霜(いえ、ふたつで味が違うのは分かったの)

初霜(でもどっちが凄いかなんてわかるハズないじゃない…)

香取「では、札をお願いします」

初霜(え?ちょっと待って?もう札上げるの?)

初霜(ちょっと時間短くない…?)

初霜「えっと…えーっと…」

初霜「こ…こっち!」A

【B部屋】
五月雨「初霜A部屋なのかぁ…」

五月雨「あぁ、あんなこと言わなきゃ良かった…」

五月雨「またドジしちゃった…」←涙目

【A部屋】
初霜「あれ?五月雨いないんですね…」

初霜「やっぱり間違えたんですね…」

初霜「あぁ、戦況分析は大事だったのに。無謀な作戦はダメだったのに…」←涙目

ちょっと出てきます

すみません、土日まで更新できなさそうです。

おぉ、まだ残ってると思わんかった

エタっててすまん、明日の夜から本気出す

多分。

保守ありがと。
これから書いてきます。

普通艦娘【不幸戦艦】陸奥・(扶桑・山城)

【スタジオ】

陸奥『いよいよ私の出番ね!』

扶桑「陸奥、頼むわよ」

山城「せっかく姉様が『普通艦娘』に抑えてくれたのだから、間違えたら承知しないわ」

【試食室】

<試食>

陸奥「なるほど、どちらも美味しいわね」

香取「この問題、如何ですか?」

陸奥「えぇ、大丈夫よ。答えは出てるもの」

香取「それでは札をお願いします!」

陸奥 B

陸奥「Bよ。こっちの方が出しがよく効いてて美味しかったわ」

香取「それでは陸奥さん、Bの部屋へお願いします」

【スタジオ】

扶桑「迷わず答えを決めてくれるところは頼もしいのだけれど、あの人も私たちと同じ不幸戦艦なのよね…」

山城「おまけに私たちより運ないし…」

【B部屋】

五月雨「良かった!陸奥さん来てくれるんだ!」←喜び

五月雨「陸奥さん来てくれるなら安心かな」

【A部屋】

初霜「あぁ、やっぱりダメだったのね」←絶望

初霜「名取さん、響、ごめんなさい。私間違えたみたいです…」

普通艦娘【貧乏ズ】雲龍・(秋月・照月)

【スタジオ】

雲龍『いよいよ私の出番ね!』

秋月「今度こそはBが正解よね」

照月「やっぱりそうよねー」

香取『それでは試食をお願いします!』

【試食室】

<試食>

雲龍(これは…Bの方が美味しい…?)

雲龍(Aよりもしっかり味がついてる気がする)

雲龍(いえ、でもよく考えるのよ雲龍)

雲龍(さっき私は何を聞いたかしら?)

。o O(秋月<次はいい加減Bが正解だと思うの)

。o O(照月<やっぱり?)

雲龍(過去二回、二人は不正解が多かった)

雲龍(それに、悔しいけど私自身も正解を導けていない)

雲龍(ということは、むしろAが正解なんじゃないかしら…)

>>168 ミスった
x 普通艦娘【貧乏ズ】雲龍・(秋月・照月)
o 二流艦娘【貧乏ズ】雲龍・(秋月・照月)

【スタジオ】

秋月「雲龍さん、迷ってるみたい…?」

照月「もう迷うことなんてないのに...」

香取『それでは、札をお上げください!』

雲龍 A

【A部屋】

初霜「ほっ…」←絶望から復帰

初霜「そうよ、私は幸運艦初霜よ!間違えるハズないじゃない!」

【B部屋】

五月雨「雲龍さん、そっちにいっちゃうんですか…?」←不安

陸奥「大丈夫よ!貧乏ズは過去二回とも不正解だから、きっとこっちが正解よ!」←根拠のない自信

【スタジオ】

秋月「あぁ…雲龍さん、私たちのアドバイス生かしてくれなかった…」

照月「秋月姉、きっと私たちのアドバイスを跳ね返すくらいの自信が雲龍さんにあったのよ。きっと」

【A部屋】

雲龍「し、失礼しまーす…」ガチャ

初霜「雲龍さーん!!」ダキッ

雲龍「初霜ちゃん!?」

初霜「雲龍さん、私、不安だったんです。この部屋に入ってみても五月雨ちゃんはいないし、陸奥さんも向こうにいっちゃいましたし」

初霜「だから私、雲龍さんが来てくれて本当に嬉しいです!」

雲龍「良かったわ、そんなに喜んでもらえて…」

【B部屋】

五月雨「…大丈夫ですよね?」←不安増大中

陸奥「大丈夫に決まってるわ!あんなに味が違ったのだから、分からない方がどうかしてるわ!」←謎の自信

今日は寝ます。
また明日。おやすみ。

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