八幡「はぁはぁダメだ……もう」葉山「比企谷・・・俺も(6)

八幡「なんで山で俺は寝て・・・」

八幡「そうだ俺は葉山と・・・」

葉山「」

八幡「おい・・・葉山!」

葉山「」

八幡「死んでる

八幡「・・・タレはあったよな」

俺らは奉仕とハヤマーズとで山にばーべきゅーしにきて
しかし俺らは途中で熊さんに会い
戸部らが死んでる間に逃げ切ったのだが・・・葉山と二人きりになっちまった

葉山がみんな食べられればとかほざいてたから無理矢理引っ張って連れてきたのが原因だ
調味料系を俺が担当
葉山は確か刃物とかそこら辺だった

あれから10日
俺にはもう、これしか残されていない
熊さんのせいにすればいける
ごめんな熊さん

八幡「うめぇ

いや本来なら忌避するものであるし、多分いや絶対に旨いものではない
食肉用に人間が育てられていれば話は別かもしれないが
こんなことを考える時点で俺は自分が限界なんぞとうに越えていたことを実感していく
葉山が俺の体の中に入っていることに何の罪悪感もない

八幡「はやく熊の根城を見つけなくてはな」

葉山の体を捨てていくために

雪乃「ふぅふぅ」

私は既に騒いでいた三浦さんを殺してしまった
由比ヶ浜さんに頼んで一緒にみつけた
熊さんの根城に遺体を捨てた
由比ヶ浜さんは何か考えるような顔をしていた

私は由比ヶ浜さんを


殺さなければと考えている
そのことを感じ取られているのではなないかと不安で仕方ない

結衣「なんでこんなことに」

さっきまた誰か死んだみたい


私は一度家に帰るためにゆきのんに話しかけた

結衣「ゆきのん私家に帰るね」

雪乃「・・・そうね」

私はゆきのんに断ってから森の奥に消えた
開けたところに出てからは雲を突き抜けて空の彼方に消え家に飛んでいった




雪乃side

雪乃「由比ヶ浜さん壊れてしまったのかしら」

私は先程の考えを改め直すことを考え始めた

八幡「あれは由比ヶ浜?」

結衣「あれ?ヒッキー」

八幡「空飛んでる?はは俺は死んだのか」

結衣「じゃあ私帰るね」

八幡「へひはははははははははは」





結衣「眠いから帰ってきたけどお腹減ったなぁ・・・食べてお風呂入って寝よう」


そしてやすみが終わり
新学期
皆が死んだことを聞かされた
私だけが助かったことが問題視されたが
何故だか病院に行かされただけで解放された

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