紗南「付き合いを抱きしめて、今」 (274)
※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
叫べばロボは強くなる
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451044133
つかさ「付き合わされんじゃなくて、付き合わせろよ」
http://ex14.vip2ch.com
イヴ「一夜限りの特別なお付き合い」
イヴ「一夜だけの特別なお付き合い」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450437384/)
の続きです
見えない今日の風に立ち向かっていく
116作目
ロボが神秘のパワーで強化
博士驚愕 までがテンプレ
???
白衣の男「人間と言う生き物は実に愚かです。かつて自分も同じ生き物だったのかと思うと吐き気を感じます。」
白衣の男「太古の昔にプロメテウスと言う名の神が人間共に火を与えました。奴らの神話の一つはそう伝えています。」
白衣の男「フン、愚かな存在の神もまた愚かですね。私のお仕えする『神』とは比べるのも不敬と言わざるを得ません。」
アタッシュケース「……」
白衣の男「力を授けるべき相手も理解出来ないとは、何と愚かな神なのでしょうか。正しき『神の使徒』である私が手本を見せて差し上げる心にしましょう」パチン パチン ガチャ…
培養液に浮かんだ細胞「……」
白衣の男「アルテスタイガー、最も美しいと言われた虎、人間共の愚かな行いによって滅ぼされた虎。喜んでください、今からあなたの人間共に対する復讐が始まるのです。」
白衣の男「『天使』の力をあなたに授けて差し上げます。」ボコボコボコ
白衣の男「私の右腕、とても美しいと思いませんか?さる崇高なるお方から授けていただいた『神の使徒』たる証なんです。」
培養液に浮かんだ細胞「……」
白衣の男「あなたもすぐに私と同じになれます。またとない福音ですねぇ。」
白衣の男「アルテスタイガーの最後の一頭よ、あなたたちの仲間を滅ぼした人間が憎いでしょう?あなたを殺した人間が憎いでしょう?あなたから全てを奪った人間が憎いでしょう?」
培養液に浮かんだ細胞「……」
白衣の男「その憎しみを晴らす時がやって来たのです。」
白衣の男(光の巨人、あのお方にとって障害となり得るモノなどあり得ないが…あのお方の歩まれる道に塵があるなど以ての外です。)
白衣の男(一度儀式を阻まれたという事実は決して無視できるものではありません。やはり、人間などに「魔導書」などと言う知恵を授けたのは誤りでしたね。あのお方の完全なる復活の為に、愚かなる存在たちの命を捧げなければならないと言うのに……)
白衣の男(儀式と現代の光の巨人があのお方の脅威となり得るかの見定め。この二つを同時に行わせていただくとしましょう。)」カチ カチ カチ カチ ガコン
培養液に浮かんだ細胞「……」
白衣の男「ふふふ……」ドス!
培養液に浮かんだ細胞「……」ドクン…!
白衣の男「あなたに『天の姫』の祝福があらん事を。」
地方 温泉宿 ゲームコーナー
紗南「←タメ→ P…」カチカチ
紗南「…からの〜、←タメ→+←→P!」カチカチ
ガーディー「♪」パタパタ
紗南「トドメの↓タメ↑ K、←タメ→ P!どすこーい!」カチカチ
<K.O.
紗南「豪快に決めたでごわす!」
ガーディー「ガウ♪」パタパタ
美玲「何をやってるのか全然分からないぞッ…」
紗南「EXスーパー頭突きだよ?」
美玲「いや、そう言うことじゃなくてだな……オマエらレベル高すぎだぞッ!遊びって感じが全然しなかったぞッ!」
紗南「格ゲーは遊びじゃないんだよ(真顔)。」
美玲「……」
紗南「へへっ、なーんて♪何かが賭かってると、つい勝負って熱中しちゃうよね!5本勝負で3勝2敗、ジュースは紗南Pさんのおごりに決定!」
紗南P「ぐぬぬ……1セット差…」
紗南「>>9」
それじゃ、焼肉ソーダお願いね
紗南「それじゃ、焼肉ソーダお願いね!」
紗南P「レベル高すぎでしょ…俺っちなら回復するどころか戦闘不能になる自信があるってのに…」
紗南「慣れたら美味しいのに…ね、美玲?」
美玲「ウチは普通のメロンソーダで。」
紗南「ちょっ?!」
美玲「ウチの味覚はマトモだからな。同意を求められても困るぞッ?」
紗南「美玲って焼肉好きでしょ?ソーダも好きでしょ?合成したら最強に見えない?」
美玲「見えない。」
紗南「ぐはっ!が、ガーディーは?」
ガーディー「……」メソラシー…
紗南「うぇぇっ?!焼肉ソーダで体力回復できるのってあたしだけなの?!」
紗南P・美玲・ガーディー「…」コクッ
紗南「焼肉ソーダだよ?」
紗南P・美玲・ガーディー「……」
紗南「美味しいのに……」
茜「ただいま帰りました!!」
紗南「!おお、ちょうどいいところに!茜さんは焼肉は大好きだよねっ?」
茜「えっ、はい!!お肉は大好きです!!」
紗南「いける!焼肉ソーダっていう飲み物があるんだけど…?」
茜「ソーダですか?すみません!!」
紗南「えっと…まだそう言う飲み物があるって言っただけなんだけど…」
茜「私炭酸だけはどうしてもダメで…シュワシュワってなるのがどうも……すみません!!」
紗南「まさかのそっちだった…こんなはずじゃ……おい!早く加勢してくれ!」
茜「おごってもらえるならお茶がいいです!!」
紗南P「助けるつもりなど元よりない。はい、じゃあお茶×3とメロンソーダ×1、ミネラルウォーター×1と…焼肉ソーダ×1で決定っと。」
美玲「>>15」
↑
美玲「なんだかんだ言いながらも買ってやるんだな、焼肉ソーダ…」
紗南P「ルールを守るのはゲーマーの基本。勝負に負けた以上、ちゃんと焼肉ソーダはおごる。」
紗南「ピロリン♪」
ガーディー「ガウ?」
紗南「あたし→紗南Pさんの好感度が上がった音♪うんうん、プレイヤーマナーをしっかり守れてこそのゲーマーだよ!」
茜「よく分かりませんが、おめでとうございます!!」
紗南「好感度をマックスまであげると隠しイベントが…?」
紗南P「あるの?」
紗南「続きは君の目で確かめよう。」
紗南P「フ○ミ通!」
紗南「小数点以下の確率で……」
紗南P「やめろ、その技は俺っちに効く。」
紗南「ちなみに課金アイテムを使うと好感度MAXからスタートできます。」
紗南P「世知辛いなぁ……」
紗南「150コインを使用して「焼肉ソーダ」三好紗南に与えますか?」
紗南P「課金する以外ありえない!はい。」
紗南「ウォレットをチャージしてください。」
紗南P「あちゃー、そう言う方式だったかぁ…」
茜「???」
美玲「ゲームの話だぞッ。…たぶん。」
ガーディー「ガウ♪」
茜「むむむ…ゲームの話ですか!ゲームはよく分かりません!あっ、ラグビーならよく分かりますよ!!」
美玲「それは分かっ……って熱ッ!あ、茜ッ…!」
茜「…はっ!え、えっと…!!」バサッ
茜「わわっ?!…あっ、これは冷却剤入りタオル…!!」
茜P「忘れ物だぞ?全く…熱くなりすぎてクールダウンを忘れたな?」
茜「…!す、すみませんでした…!」
茜「うう……わ、私……」シュン……
茜P「次からは気を付けるんだぞ?熱くなれる事自体はいい事だからな!」
ナデナデ
茜「!」
茜P「燃えすぎた茜を鎮火するのは俺の仕事だ。ただ、頭の片隅には止めておいてくれ?」ナデナデ
茜「…は、はい!」///
茜P「>>23」
↑
申し訳ありません
連取のため再安価とさせていただきます
再安価
>>25
これはいいのかな?>>22
ダメなら↓
茜P「災いはいつ、どこで起きるか分からない。常日頃から防災の意識を持たないとな。……特に、この年末はな。」ナデナデ
茜「分かりました、全力で持ちます!!うおおおおおお!!」
茜P「ははは、それだけ気合いを入れてもらえれば安心だな!(よし、茜も大分冷えてきたな。)」ナデナデ
茜「ありがとうございます!!それで、持ったらどうすればいいんですか?!」
茜P「持っていてくれるだけで充分だ!ああ、万が一の時に備えておいてくれたら、さらに完璧だな!」ナデナデ
茜「分かりました!!備えます!!」
茜P(何だか胸騒ぎがする…用心しておくに越した事はないだろう。もう誰も死なせはしない…!)ナデナデ
茜(茜Pさん、何だか不安を感じてる……?)
茜P(何も起きないといいんだが……)ナデナデ
茜「あ、あの…!!」
茜P「ん?」
茜「……やっぱり何でもありません!!」
茜P「……そ、そうか。」
美玲「茜Pはちゃんと茜の面倒を見ておけ。」ポイッ
茜P「ごめん。」パシッ
美玲「……フンッ!」
紗南「2人ともSAの努力値稼ぎお疲れ様!お茶をどうぞ!疲労の回復も……って、2人には疲労の概念はなさそうだね…」
紗南P「確かに。」
茜「えっと、ありがとうございます!!」
???
白衣の男「そろそろですかね、騒ぎが起きるのは。ふふっ、あの場所で私の『作品』が暴れてくれれば……ふふふっ……」
白衣の男「臨海部は石油コンビナートでしたね。最初の想定とはかなり修正を余儀なくされましたが……これはこれで却って好都合と言うものです。」
白衣の男「どれだけ死ぬでしょうかねぇ。ふふふ…浄化の炎によって穢れが祓われる。何とも素晴らしい事ではありませんか!」
白衣の男「あなたたちのような矮小な存在があのお方の復活の為に役立てる事を光栄に思ってください。我が『神』よ。素敵な見世物をご用意させていただきました。」
白衣の男「間も無くご覧に入れてみせましょう。人間共が自らの愚かさの代償を受ける姿を。」
白衣の男「>>31」
それにしてもミラージュマンさんがいるとこんな回りくどい真似をしないといけないのが面倒ですね。早く消えてくれませんかねぇ
白衣の男「それにしてもミラージュマンさんがいるとこんな回りくどい真似をしないといけないのが面倒ですね。早く消えてくれませんかねぇ?」
白衣の男「これはあのお方の為の行動です。何かご不満でもおありに?」
白衣の男「………」
白衣の男「ふふっ、ありがとうございます。あなたとお話するのは嫌いではありませんが、今は大事な務めの最中ですから。」
白衣の男「やれやれ、これでやっと務めに集中できます。私には私のやり方があると言うのに。」
白衣の男「ふふっ、回りくどい方法自体は嫌いではありませんが。力押しだなんて下品なだけで面白くありませんからね。」
白衣の男「『狩人』のやり方など以ての外です。ただ『獣』を狩るだけなど芸がないにも程がある。」
白衣の男「幾ら『力』があるからと言いましてもね……『力』と言うのは使い用なのですよ。」
白衣の男「現代の光の巨人のお二人、あなた方には『破壊』をご用意させていただきました。文字通り力による破壊しか行えない作品ですが、あなた方を観察させていただくだけなら、この程度の作品で充分でしょう。」
白衣の男「『破壊』には理性も自我も何も存在しません。ただ破壊の限りを尽くすだけの肉塊です。」
白衣の男「ふふっ、こんな存在を放置する訳にはいきませんよねぇ?もし放置すれば……ふふふふふ……」
白衣の男「パーティーの会場は2箇所です。しかし、身は一つしかない。いやぁ、実に残念ですねぇ。」
白衣の男「力の限りを尽くして早く倒された方が良いですよ?ふふっ…どの様に強い方であろうと、地上を舐め尽くす火を消し止める事は不可能でしょうから。」
白衣の男「最も位の低い作品とは言え、私の作品たちは『怪獣』などと言う生物共とは根本的に異なります。」
白衣の男「光の巨人よ、今夜あなた方の守ろうとしている物が大量に天に召されます。止められる物なら止めて見せて下さい。」
白衣の男「私の目的はそれでも達成できます。欲張る必要はありません。いずれ全てが手に入るのですから。」
白衣の男「……そうです、あの作品の呼び名を決めましょう。呼び名が無いと言うのも何かと不便です。そうですね……作品の元となった細胞の元持ち主に敬意を表するとしましょう。」
白衣の男「名前は確か……そう、『イザク』。」
温泉宿 紗南・美玲の部屋
紗南「ガーディー、お手!」
ガーディー「ガウ!」ポン
紗南「よしよしよしよし!」
ナデナデ ナデナデ
ガーディー「ガウ♪」
紗南「どうよ、この育てゲーで鍛え上げた腕前は!リアル育てゲーは初めてなんだけど、結構上手くプレイできてるでしょ?」
美玲「おう。ガーディーも幸せそうだしな……」
ガーディー「ガウ♪」
紗南「そっか……えへへ♪リアル育てゲーってセーブもロードも、リザルト表示画面もないからすっごく難易度が高くてさ……上手くやれてるんだ、あたし…」
ガーディー「ガウ!」
美玲「『紗南、好き!』って言ってるぞ。」
紗南「…翻訳ありがと、美玲。私もガーディーの事が好きだよ?」ナデナデ
ガーディー「ガウ♪」パタパタ
紗南「>>38」
ただね……ガーディーと出会ってから、なんでかいつも変な夢ばっかり見るんだ。
ちょっと断片的にセーブされてるキーワードをメモっといたんだけど……
『天の姫』
『西方から来たる雪と星の子が天の姫と共に歩む』
『天と地のベルト』
『完璧偶像始祖(パーフェクトオリジン)』
『魔王エンジェル』
『許されざる世界樹』
そして……『ティガ』
ね?全然意味わかんないでしょ?
(閻魔と金銀の代わりにあの三人がいて、ミラージュからナンバーが一つずれる感じ)
安価把握
「銀色の眼のイザク」は特撮史に名を残す回だと思うのです……
お休みなさい
ゆで物理が出てきそうだな
>>40
やはりゆで理論は欠かせないでしょうか
再開します
紗南「ただね……ガーディーと出会ってから、何でかいつも変な夢ばっかり見るんだ。」
美玲「変な夢?」
紗南「たぶん攻略のヒントだと思って
ちょっと断片的にセーブされてるキーワードをメモっといたんだけど…… 」
美玲「おい、ゲーム脳。」
紗南「えへへ…」///ポリポリ
美玲「褒めてないぞッ!」
紗南「メモの内容を聞きますか?
はい←
いいえ 」
美玲「…いいえ。」
紗南「まあまあそう言わずに。
はい←
いいえ 」
美玲「……いいえ。」
紗南「まあまあそう言わずに。
はい←
いいえ 」
美玲「だと思ったぞッ!ハァ…はい。聞けばいいんだろ、聞けばッ?」
紗南「えへへ、誰かに聞いてほしくてさ。情報の共有って大事でしょ?」
美玲「早く話せ…」
紗南「ありがと!NOW LOADING…」
ゴソゴソ
紗南「あったあった…えっと…
『天の姫』
『西方から来たる雪と星の子が天の姫と共に歩む』
『天と地のベルト』
『完璧偶像始祖(パーフェクトオリジン)』
『魔王エンジェル』
『許されざる世界樹』
そして……『ティガ』
ね?全然意味わかんないでしょ? 」
美玲「ああ、全然意味が分か……『許されざる世界樹』?」
美玲「攻略のヒントを知ってるの?!」
>>44訂正
紗南「えへへっ、誰かに聞いてほしくてさ。情報の共有って大事でしょ?」
美玲「早く話せ…」
紗南「ありがと!NOW LOADING…」
ゴソゴソ
紗南「あったあった…えっと…
『天の姫』
『西方から来たる雪と星の子が天の姫と共に歩む』
『天と地のベルト』
『完璧偶像始祖(パーフェクトオリジン)』
『魔王エンジェル』
『許されざる世界樹』
そして……『ティガ』
ね?全然意味わかんないでしょ? 」
美玲「ああ、全然意味が分か……『許されざる世界樹』?」
紗南「攻略のヒントを知ってるの?!」
ナマエナマエー
美玲「知ってるも何も…ああ、そっか。紗南はまだ『蝶の村』には行った事がなかったんだったな。」
紗南「彩華さんの故郷だっけ?」
美玲「いいところだぞッ!慣れるまでは色々と驚くと思うけどなッ。」
紗南「あははっ、もうそう言うのだけじゃあたしを驚かせられないよ?リアルもゲームぐらい設定がてんこ盛りって知っちゃってるからさ♪」
美玲「…だな。で、『許されざる世界樹』なんだが…同じ名前の樹が『蝶の村』のシンボルなんだよ。」
紗南「…!偶然…にしては被るような名前じゃないよね…?」
美玲「>>48」
(長老から聞いたことがあるぞ……『許されざる世界樹』の意味はそれだけじゃないって……)
>>46
ゆ、ゆでリスペクトです(震え声
美玲「(長老から聞いたことがあるぞ……『許されざる世界樹』の意味はそれだけじゃないって。)
美玲(あの木が本来は夢と現実の間にしか棲めない「蟲」たちを…現実に留まれるようにするほどの力を与えている……だったな。)
美玲(……人間の世界に憧れてたんだろうな、彩華は……ウチらよりずっと…)
美玲(すぐ近くにいるのにいない…それってきっと…すごく寂しいことだぞ……)
紗南「美玲?」
美玲「あ、ああ…!ウチもこれは何だか偶然じゃない気がするぞッ!」
紗南「だ、だよね!だとすると……」
美玲「丸っ切り意味不明な夢、そう言うワケじゃないのかもしれないな。」
紗南「……!」
美玲「彩華によると、夢はただの幻じゃないらしいぞ?夢はある意味でもう一つの現実…とか何とか。」
紗南「もう一つの現実……夢世界もまた世界ってこと…?」
美玲「そうでもあるし、そうでもない。そう思えばそうだし、そう思わなければそうじゃない…だったか?まあ、ざっくり一言で言うと「夢を見るのには理由がある。」らしいぞッ。」
紗南「何と言うか…ホントにゲームみたいになってきたね……」
美玲「リアルもゲームみたいに設定がてんこ盛り、なんだろ?ガーディーとの出会いはオマエにとって何か意味のあるものだったのかもなッ。」
紗南「……」
ガーディー「……」
美玲「ここから帰ったら事務所のヤツらに話せ。ウチだけじゃ紗南の夢の意味や、ガーディーと関係があるのか、なんて事は分からないぞッ。」
紗南「…うん、分かった。今までゲームの内容が混ざった夢でも見てるのかと思ってたけど……とにかく話してみる。」
美玲「そうしろ。(む…そう言えば夢は目覚めの予兆…とか何とかとも言ってたような……?)」
深夜 茜・茜Pの部屋
茜P「……」
茜(寝れません…いつもはお布団に入ったらすぐに寝れるのに……胸がモヤモヤして……何なんでしょうか、これは…?)
茜P「……」
茜(茜Pさんが不安そうな顔をしたりすると…すごくモヤモヤします…私、難しい事は分からないですけど……茜Pさんが不安な顔をするのは…嫌です…)
茜P「…茜も眠れないのか?」
茜「はい!…って、茜Pさんも起きてたんですか?」
茜P「眠れなくてな…」
茜「…!走りましょう!」ガシッ
茜P「茜?!」
茜「走れば元気になれます!モヤモヤも吹き飛びます!不安だって…たぶんなくなります!!」
茜P「不安なんてないよ。今日はもう遅い。走るなら明日に……」
茜「私は難しいことは分かりません!だから…走る以外にどうしたらいいのか……分からないんです…!!」
茜P「…何か不安な事でもあるのか?」
茜「>>56」
茜Pさんが……
最近夢 全身にプチプチ潰すようなやつを付けてる男の夢をみふんです
茜「最近夢で全身にプチプチ潰すようなやつを付けてる男の人の夢を見るんです!!」
茜P「それは…不安にもなるな。全身に梱包材を巻き付けている男の夢なんて見たら、いくら茜でも不安になるか。」
茜「はい、すごく不安なんです!!えっと……うう……とにかく不安なんです!!何だか悪いことが起きそうで……あっ、ひょっとして茜Pさんも同じ夢を見てませんか?」
茜P「いや、俺はそんな怪しげな男の夢は…」
茜「だったら、どうしてそんなにモヤモヤしてるんですか…?」
茜P「…ど、どうしたんだ急に……?」
茜「茜Pさんもモヤモヤしてますよね?」
茜P「別に…」
茜「分かるんです…!上手く言えませんけど…私、分かるんです!茜Pさんがモヤモヤしてるのが!!」
茜P「……」
茜「教えてください!茜Pさんがモヤモヤしてると私もモヤモヤするんです!熱くなれないんです…!何がモヤモヤするんですか?」
茜P「………」
茜「茜Pさん…!!」
茜P「……ふふっ、心配してくれてあり釜な。でも、俺なら大丈夫だ。」
ナデナデ
茜「……本当ですか?」
茜P「本当だ。」ナデナデ
茜「………」
茜P(茜には……)ナデナデ
茜「嘘…ですよね?」
茜P「?!」ピタ
茜「………」
茜P「………」
茜「お願いします…話してくれませんか?少しだけでも、茜Pさんの力になりたいんです…!!」
茜P「………」
茜「いつも力になってもらってばっかりで…迷惑もたくさんかけて…支えてもらってばっかりで…だから、私も…!!」ウルウル…
茜P「……!」
茜「私じゃ…無理でしょうか…?」
ウルウル…
茜P「>>63」
かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらね。
けど、俺は最も身近な人の『未来(いのち)』を守ってやれなかった。何もわかっていなかったんだ……
茜P「かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらね。」
茜「…!!そんな事が…?!」
茜P「けど、俺は最も身近な人の『未来(いのち)』を守ってやれなかった。何もわかっていなかったんだ……」
茜「………」
茜P「俺が元消防士なのは知っているなよな?」
茜「は、はい…!」
>>64訂正
茜P「かつて俺は、未央Pや藍子Pと一緒に『ゴーデス』という恐ろしい怪物と戦っていた。『人の命は地球の未来』……そう思いながらな。」
茜「…!!そ、そんな事が…?!」
茜P「けど、俺は最も身近な人の『未来(いのち)』を守ってやれなかった。何もわかっていなかったんだ……」
茜「………」
茜P「…俺が元消防士なのは知っているよな?」
茜「は、はい…!」
茜P「実を言うと消防士って言う職業はないんだ。」
茜「???」
茜P「あー…消防士って言うのは消防吏員の階級の一つのことなんだ。消防吏員って言っても伝わらないから消防士と言っているんだが…俺は正式には消防士長だった。」
茜「ショウボウシチョウ?」
茜P「消防士の隊長、で消防士長。分隊の隊長を務めていたんだ。俺の分隊の隊員は皆正義と気合燃えている熱い連中だった……」
茜「……だった…?」
茜P「ある日謎の放火事件が起きた…まだ家の中に人が取り残されていると言うのに、炎の勢いが強くて誰も近づく事さえ出来なかった。おまけにどれだけ放水しようが、化学消化剤を使おうが一向に炎は弱まらなかった。」
茜P「中に人が取り残されているのを黙って見過ごすことは出来ない。隊員の1人がそう言った…一番若いヤツだった…俺たちも皆同意だった。」
茜「………」
茜P「家屋が崩れ落ちるのも時間の問題だった。考えている暇はなかった、俺たちは署長の許可を取ると内部に突入した。俺たちならできると思っていた。……だが次に俺が目を覚ました時、そこは病院のベッドの上だった。」
茜「えっ……」
茜P「突入は失敗したんだ…それも最悪の形で…生存者は救助対象も含めて俺だけだった…」
茜P「誰も俺を責めなかった……人の命を救おうとした事は間違いじゃなかった、と……ただ、あの火災が異常なだけだったんだ、と……」
茜「………」
茜P「……そう、ある意味では異常な火災だった…突入した時点で生存者は居なかった。ただ、それは火災によるものではなく…鋭い牙と爪によるものだった。」
茜「?!」
茜P「俺は確かに現場で…燃え盛る炎の中で見たんだ……三つの頭を持ち、口から炎を吐く怪物が………っ……」
茜「…!大丈夫ですか?!」
茜P「………皆……その怪物に……っ………未来を守るどころか……奪って……しまった……」
茜「奪ったのは茜Pさんではなくて、その怪物じゃないですか…!!茜Pさんは…救おうとしたんじゃないですか…!!」
茜P「俺があの時突入を止めていれば……俺の判断のせいで……」
茜「そんなの…そんなの……えっと……えっと……!!」
茜P「俺が……っ……いや、結果論に過ぎないのは分かっているんだ……でも…!」
茜「ううう……!!(何て言ったらいいのか分からない…!何をすればいいのかも分からない…!茜Pさんが……こんなに……こんなに……なのに……!!)」
茜P「…っ……」茜「奪ったのは茜Pさんではなくて、その怪物じゃないですか…!!茜Pさんは…救おうとしたんじゃないですか…!!」
茜P「俺があの時突入を止めていれば……俺の判断のせいで……」
茜「そんなの…そんなの……えっと……えっと……!!」
茜P「俺が……っ……いや、結果論に過ぎないのは分かっているんだ……でも…!」
茜「ううう……!!(何て言ったらいいのか分からない…!何をすればいいのかも分からない…!茜Pさんが……こんなに……こんなに……なのに……!!)」
茜P「でも……」
茜「>>71」
↓
茜Pさんは何も悪くありません!隊長としての判断なら何も間違っていませんし、何度でも言いますが、本当に悪いのはその怪物です!
茜「茜Pさんは何も悪くありません!隊長としての判断なら何も間違っていませんし、何度でも言いますが、本当に悪いのはその怪物です!!」
茜P「だとしても……」
茜「ううう……トラァァァァイ!!」
ドゴン!!
茜P「ぐおっ?!あ、あか……?!」
茜「こうすることぐらいしか……思い付けません……!!」ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「…!」
茜「私……私……私……茜Pさんの悲しい顔……見たく……ないんです……!」
ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「………」
茜「聞いた事があります…男の人が…辛そうな時は……人肌で温めてあげるんだって……私、体温の高さなら誰にも負けない自信があります…!!」
ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「………茜……」
茜「私を抱いて温かくなってください…!!茜Pさんのために…熱くなりますから…!!」ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「………っ…」ギュッ…
茜「温かい…ですか…?」
ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「……ああ………ありがとう…茜……」ギュッ
茜「よかったです…!!もっともっと……温かくなってください…!!」ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜(茜Pさんのお話の怪物……許せません!!命は…とても熱く燃える大切な物なのに…もし、出会ったら……熱くなるのを抑えられるかどうか分かりません…!!)
茜(私には難しい事は分かりません…でも、人の未来を奪うのが悪いことだって言うことは……分かります!!それは…許されないことです…!!)
茜(許せない…!!絶対に…許せない!!私は……!!)
茜P「………」ギュッ
茜(はっ……クールダウン!!!冷静になれ私!!!私たちの力は憎むためのものじゃありません……守るためのものです!!)
茜(茜Pさんなら…怪物を倒すことは望みません…人を救うことを望みます!!似てるけど…違うことです!!)
茜(炎は人を温め、人を幸せにすることもできると教えてくれた……茜Pさんなら…!!)
茜「茜Pさん…」
茜P「………」ギュッ…
茜「私の熱の全てを…茜Pさんの教えてくれた通りに…人を幸せにするために使います…!!守るために…使います…!!」
茜P「……ありがとう…」ギュッ…
茜「いいえ…!」ギュゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P「………」ギュッ…
茜(私は…人の未来のために燃えます…!!…熱くなってきました!!!!!)
紗南Pの部屋
紗南P「俺っちだけ1人部屋かぁ……納得はいくけど納得はいかない。」
紗南P「紗南と美玲ちゃんが同じ部屋なのはわかる。宿の部屋割りを男女で分けるのはよくわかる。」
紗南P「茜Pさんと茜ちゃんが同じ部屋なのも分かる。茜ちゃんが熱くなり過ぎないように抑えるのは茜Pさんにしかできない。」
紗南P「アイドルと温泉宿に来て俺っちだけ1人。分からない。いや、消去法的にそうなっちゃうのは仕方はないんだけど……昔は1人で平気だったのになぁ……」
紗南P「1人でもゲームだけあればよかったのに…ゲームさえあれば毎日が充実……してなかったな。朝起きて、ゲームをして、寝る。それを毎日。」
紗南P「>>78」
光Pと麗奈Pに電話しよ……
ネトゲに居たモモンガさんとかアプリコットさんとか今何やってるんだろ
安価把握
>>1の端末も熱くなってきました
一時中断します
アプリコットさんは同じ事務所なんじゃ
オーバーヒート寸前?大丈夫?
本家のクリスマスイベントエンディング予想、1さんほぼ正解だったよ凄いな~。
許されざる世界樹
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097619.jpg
元ネタでは闘技場だったけど、この中の扉を通って各地の隠れ里へ行く感じなんだろうね
天使の種類っていっぱいあったけ
>>38の安価を見るに
完璧・零式(パーフェクト・ゼロ) 『天の姫』
完璧・壱式(パーフェクト・ファ-スト) 東豪寺麗華
完璧・弐式(パーフェクト・セカンド) 朝比奈りん
完璧・参式(パーフェクト・サード) 三条ともみ
完璧・肆式(パーフェクト・フォース) ミラージュマン?
完璧・伍式(パーフェクト・フィフス) ?????
完璧・陸式(パーフェクト・シックス) ペインマン?
完璧・漆式(パーフェクト・セブンス) ?????
完璧・捌式(パーフェクト・エイス) ?????
完璧・玖式(パーフェクト・ナインス) ?????
完璧・拾式(パーフェクト・テンス) ?????
完璧・拾壱式(パーフェクト・イレブンス) サイコマン?
こうなる感じかな
>>80
知らないうちに人と人は縁を持っていたりするものです
>>81
大丈夫だ、問題ない
安価神は言っている、ここで壊れる運命ではないと
>>82
北極圏最高峰の標高3,694m
居住地からの距離は60km
アクセスはヘリのみ……
昔八甲田山と言う映画が……
>>83
画像感謝です
それぞれの扉がそれぞれ隠れ里と繋がっている、ただし幾つか必要なくなってしまった扉も……と言う>>1の脳内設定です
>>84
『天使』はベヨネッタとファフナーからイメージを借りて来ようかなぁ……などと考えています
再開します
紗南P「ネトゲに居たモモンガさんとかアプリコットさんとか今何やってるんだろ。」
紗南P「つくづくあのゲームのサービスが終了したのが惜しまれる。うーん、オフ会とか開くべきだったかな?…って考えられるのも今だからか。」
紗南P「あの頃はそもそもリアルに興味なんてなかったし、他のプレイヤーさんとリアルで会うなんて頭の片隅にもない選択肢だったもんなぁ……」
紗南P「それが今じゃこうして……デュフフ、分からない物ですな。俺っちがリアルアイドルプロデュースを本業にする事になるとは。」
紗南P「3次元のアイドルなんて…そう思っていた時期が僕にもありました。」
携帯ゲーム機「……」
紗南P「これがニューゲームのスタートボタンになったんだよなぁ……ハァ、絶対詐欺だと思ったよ。」
紗南P「対戦相手からいきなり『プロデューサーになりませんか?』なんてメールが送信されて来たらねぇ……普通は詐欺か何かだと思うでしょ。誰だってそー思う。俺っちだってそー思った。」
紗南P「送り主の人に直前の対戦で負けてなかったら即Kだったよ。デュフフ……負けるのは本当に久しぶりで……自分で言うのも難だけど、俺っち本当敵なしだったからねぇ……」
紗南P「勝てると分かってるゲームほどつまらない物はないね、…互いに全力をぶつけて勝ち負けを競う…だから楽しいのに……」
紗南P「毎日に退屈してたんだ……でも、何かやりたい事があるわけでもなかった。ただ、ゲームをしていた……つまらないリアルを直視したくなかったから……」
紗南P「リアルはクソゲーだって思ってた……馬鹿な話だよ、全く。クソゲークソゲーって鳴きながらプレイしてたら、どんなゲームだってクソゲーになるに決まってる。」
紗南P「久しぶりに開けたカーテンの隙間からの光は……眩しくて……」
紗南P「知らないだろうな……俺っちがそのメールをずっと保存してること。『アイドルのプロデューサーになりませんか?私と一緒に仕事をしてください。必ず退屈はさせません、面白い毎日を保証します。』」
紗南P「………」
紗南P「あなたからのメールを信じて正解でしたよ、社長。人生にリセットボタンはあった……メールに書いてあった通り、良くも悪くも毎日退屈とは無縁です。」
紗南P「デュフフ…自他共に認める廃人だった俺っちがこんな事になったんだ。案外、モモンガさんやアプリコットさんも似たような事になっていたりして…?」
紗南P「2人とも就職が決まったー、って言ってたし。ま、うちみたいな面白企業ではないだろうけど。」
紗南P「アイドルのプロデューサーが世界を守るヒーロー、ってどんなぶっ飛んだ設定だよっつう話。」
紗南P「モモンガさんやアプリコットさんに聞かせてあげたいなぁ……俺っちの今。もし聞かせられたらどんなリアクションが返ってくるやら……」
紗南P「モモンガさん、アプリコットさん、驚くなかれ。俺っちは今のジョブは何と、プロデューサーとヒーローの掛け持ちなんだぜ?、っと。」ポチッ
携帯ゲーム機「……」ブゥン…
紗南P「良い子のみんなはハードの改造はしたらダメだぞ?改造やチートなんてまったくのナンセンスだからな!カリスマゲーマー『PANAS』との約束だぜ?」
紗南P「さてはて…グレートウサちゃんロボ2号機の完成状況は、っと。」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「完成度80%ってとこですか。パーティーのメンバーとして新しく美世ちゃんが参加してくれたのが大きかったですな。俺っちの眼福的な意味でも。」
紗南P「>>93」
全身骨P居るのか
お、また新しい装備も増えてる。吹雪のダーツに地獄の薔薇、クインドゥームの砲塔に荷電粒子砲かぁ
ベヨネッタ……常務かな?
紗南P「お、また新しい装備も増えてる。吹雪のダーツに地獄の薔薇、クインドゥームの砲塔に荷電粒子砲かぁ。」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「装備を全部使いこなせるプレイヤーはそうそういないだろなぁ、これは。装備は多すぎても重くなるだけだし。」
紗南P「ま、この機体は使いこなしてもらうの前提で作ってるわけだから、使いこなしてもらわないと困る訳ですよ。」
紗南P「だからこそ、操縦を頼めるのは超がつくほどの凄腕ゲーマーだけな訳で。操作は難しいほど燃える、と笑いながら口にできるような。」
紗南P「……こんな危険なことはさせたくないって言うのが本音だけど、君を除いたら誰も操縦できないんだよ……紗南。」
紗南P「………辛いな…」
吹雪のダーツ(冷凍弾)
地獄の薔薇(特殊弾。刺さった所から茨が生え、締め付け、ズタズタにする)
クインドゥームの砲塔(荷電粒子砲と統合した方がよくない?)
紗南P「敵に対抗できるロボットを動かせるのは子供だけ。そんなロボットを出撃させる大人って言うのはこう言う気持ちだったんだろうな…」
紗南P「こんなところまでゲームの設定みたいだ……はぁ……操作性を改善しなきゃ。紗南以外も…例えば俺っちなんかも操縦できるように。」
紗南P「スタンダードタイプの1号機なら俺っちでも動かせる……高火力高馬力高防御高機動の2号機……これの操作性をどこまで簡易化できるか……」
紗南P「もっと直感的な操作が可能になれば……だがどうする?公式チートのみんなの力を借りても今ので精一杯だ……」
紗南P「いっそ自立式に…?ダメだ、AIじゃ機体の性能の半分も引き出せない。やはりパイロットに操縦してもらうしか……」
紗南P「正に無理ゲーか……どこか見直しの効く部分は……」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「どんなに無理ゲーでも、クリアできないゲームは存在しないんだ。」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ちなみに1号機の武器はこんなん
グレートウサちゃんビーム(腹から発射するビーム。メインウェポン)
グレートウサちゃんスリープビーム(目から発射する沈静・睡眠誘発光線)
グレートウサちゃんチェーン(腕部に内蔵の拘束アンカー)
グレートウサちゃんファイヤー(胸から発射する熱線)
シューティングフォーメーション(ウルトラマンの使用を前提にしたエネルギー増幅砲「グレートウサちゃんブラスター」に変形)
紗南P「今のままじゃ操縦者への負担も大きすぎる……紗南は良くても俺っちは嫌だ……俺っちボスには確実に勝てるレベルになってから挑む派なのよ。」
紗南P「コックピットとセンサー類を埋め込めば完成自体はするんだけど……」
紗南P「………」
紗南P「紗南、俺っちはこの機体に君を乗せたくない……俺っちのワガママだけど………」
紗南P「神秘のパワーとか宿らないかな……昔のスーパーロボットみたいに気合と根性で動かせたらいいのに……なんて。無い物ねだりをしても仕方ないか……」
紗南P「最善手は尽くす。与えられた選択肢の中からの最善手、だけど……人類の未来…か。主人公すぎるよ……紗南。」
事務所 地下格納庫
晶葉P「……」
グレートウサちゃんロボ2号機「……」
晶葉P「天才にも思い通りにならないものもある……か。私はまた一つ賢くなってしまったようだ。」
ウサちゃんロボ1「ウサウサ?(そろそろ休んだ方が……?)」
晶葉P「天才に不可能などあってはいけないんだ。不可能があったなら、そるを叡智の力でねじ伏せる。天才とはそうあるべきなんだよ。」
ウサちゃんロボ「…ウサウサ?(体を壊したら元も子もありませんよ?)」
晶葉P「>>105」
待てよ、スーパーロボット……?
……ふ、ふふふ、やはり私は天才だ!
グレートウサちゃんロボ2号機を合体メカにするんだ!Aメカを戦闘機、Bメカをドリルタンク、Cメカを戦車にして操作性を車や飛行機のそれに近づける。さらにそこからグレートウサちゃんロボ1号に合体させ、無敵の要塞に!
黒川財閥直属戦闘部隊『ナイトレイダー』には合体戦闘機もある。これならいけるぞ!
晶葉P「待てよ、スーパーロボット……? ……ふ、ふふふ、やはり私は天才だ!」
ウサちゃんロボ「う、ウサ…?(は、博士…?)」
晶葉P「グレートウサちゃんロボ2号機を合体メカにするんだ!Aメカを戦闘機、Bメカをドリルタンク、Cメカを戦車にして操作性を車や飛行機のそれに近づける。さらにそこからグレートウサちゃんロボ1号に合体させ、無敵の要塞に! 黒川財閥直属戦闘部隊『ナイトレイダー』には合体戦闘機もある。これならいけるぞ!」
晶葉P「技術面で多くの問題もある、コストも馬鹿みたいに高くつく、しかしそれが何だと言うんだ!技術なら私「たち」は世界の最先端のさらに一手先を行っている!資金なら幾らでも援助を行ってくれるスポンサーがいる!」
晶葉P「ハハハハハハ!自分の天才ぶりに目眩が……」フラッ…
ウサちゃんロボ「ウサ!!(博士!!)」
ガシッ!
晶葉P「ハハ……天才にも思い通りにならないものがまた一つ、か……」
ウサちゃんロボ「………」
晶葉P「疲れたな…少しだけ。はぁ…天才で理性的で知性的な私らしくもない……熱いのはコーヒーだけで充分だって言うのに……」
ウサちゃんロボ「ウサウサ…?(今日はもう休みましょう…?)」
晶葉P「……嫌だ。」
ウサちゃんロボ「ウサ、ウサウサ。(いいえ、休んでもらいます。)」
晶葉P「言ってくれるじゃないか…」
ウサちゃんロボ「……」
晶葉P「…分かっているよ、君たちが私の身を案じてくれているのは。……仕方がない、君の顔を立ててあげる事にしよう。」
ウサちゃんロボ「ウサウサ。(ありがとうございます。)」
晶葉P「ただ、その前に……」
ビィューン!!ビィューン!!ビィューン!!ビィューン!!
晶葉P・ウサちゃんロボ「?!」
晶葉P「サイレンが……!」
地方都市 コンビナート地帯
イザク「グルルゥゥ……」ズゥゥゥン…!
イザク「グルルルルルル……」
石油タンク「………」
イザク「グルルゥ……」
タンカー「………」
イザク「グルルルル……グァァァァァァァ!!」
温泉宿 紗南・美玲の部屋
紗南「うん…うん…分かった!スクランブル…OK!」ピッ
美玲「紗南ッ!」
紗南「うん、美玲の感じた通りだったよ…!「怪獣」がこの街のコンビナート地帯に出現したって!」
美玲「当たってほしくなかったぞッ!クッ、場所が悪すぎるッ…!避難は間に合うのかッ?!」
紗南「分からない…急がなきゃ!」
ガーディー「………」
美玲「>>112」
(強い憎しみと敵意しか感じられない……話し合いは出来なさそうだ……!)
(なんか嫌な気がするな...
昔味わったこの感覚、なんだったけ?)
美玲(なんか嫌な気がするぞッ…!
昔味わったこの感覚、なんだったけ?)
ガーディー「………」
美玲(思い出せないッ…!でも…分かるぞッ…嫌だ…嫌だ…嫌だ……嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌……)
紗南「美玲っ!!」
美玲「…っはぁッ!」
紗南「焦るのは分かるけど、とりあえずできることをやらないと!あたしをグレートウサちゃんロボとの合流地点まで乗せて飛んでくれる?」
美玲「あ、ああ……」
紗南P「紗南!!」ガラッ ピシャッ!
紗南「茜Pさんたちは?!」
紗南P「もう現場に向かった!」
紗南「さすがだね…紗南Pさんはガーディーと一緒にいて。いつも通りサポートをお願い!」
紗南P「…分かった。」
紗南「美玲!」
美玲「ガウウッ!!」ボンッ!
美玲(白翼狼)「乗れッ!」
美玲「はっ!」バッ!シュタ
>>115訂正
紗南P「紗南!!」ガラッ ピシャッ!
紗南「茜Pさんたちは?!」
紗南P「もう現場に向かった!」
紗南「さすがだね…紗南Pさんはガーディーと一緒にいて。いつも通りサポートをお願い!」
紗南P「…分かった。」
紗南「美玲!」
美玲「ガウウッ!!」ボンッ!
美玲(白翼狼)「乗れッ!」
紗南「はっ!」バッ!シュタ
美玲「今回の「怪獣」は何かが違うッ!気を付けろッ!」
紗南「アドバイスありがと!紗南Pさん!」
紗南P「もう始めてる!」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南「さすがはあたしのプロデューサー!すぅ……はぁ……行ってくるね…!」
紗南P「……帰還まで含めてクリア条件だからな。」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南「へへっ、あたしにクリアできないゲームはないよ。」
紗南P「……」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
美玲「飛ぶぞッ!」
紗南「うん!」
事務所 地下格納庫
晶葉P「何だってっ?!……はぁ……少し困ったことになったね…少しだけ。考えるのはこの天才に任せたまえ。君は目の前の敵に集中してくれ。頼んだ。」ピッ
ウサちゃんロボ「ウサ!(博士!)」
晶葉P「紗南、美玲、茜…この三人で対処してもらうしかなくなった。何せ距離が離れすぎている。連絡はしたが…誰も現場へは間に合わない。」
ウサちゃんロボ「ウサウサウサッ?(パワードさんとグレートさんなら…?)」
晶葉P「彼らは足止めを食らっている。」
ウサちゃんロボ「ウサッ…?(な、何にですか……?)」
晶葉P「『怪物』にだ。」
市街地
パワード(やれやれ、人気者は辛いですな…)
『破壊』1〜6「………」
グレート(気を付けろ!こいつらは…「怪獣」じゃない!)
パワード(うん、生き物でも機械でも…何でもない。学年主席のちゃんみおでも分からないや……分かるのは、倒さないといけない相手って事だけ。)
「破壊衝動以外の何も感じない…『怪物』だな。」
パワード(>>121)
パーフェクトオリジンの気配がするな
パワード(パーフェクトオリジンの気配がするな…)
「『天使』…か?」
パワード(うん。教えてもらった感じと似てる……あたしの勘だけど、こいつらは『天使』と関係がある。)
「未央の勘は当たる。」
パワード(いい方向にも悪い方向にもね。)
『破壊』1〜6「………」
パワード(いかにもパワーだけはありますよ、って面がまえしてるよ。ゲームとかだとこう言うのが複数いると厄介なんだけど…)
グレート(そう言うことは言ってられなさそうだ。ここから先へは一歩も通すわけにはいかない。)
パワード(…避難は?)
グレート(頑張ってくれているが、いかんせん人数が多すぎる。しばらくかかるそうだ。)
パワード(ふぅ……ちょっと本気を出さないとヤバイかも…)
グレート(目の前の敵に集中するぞ。)
パワード(……うん。)
『破壊』1〜6「……」
パワード(…来るよ。)
グレート(ああ。)
『破壊』1〜6「キシャアアアアアアアアア!!」
パワード「ジュワッ!」スッ
グレート「デュワッ!」グッ
『破壊』1〜6「キシャアアアアアアア!!」
事務所 注連縄の張られた部屋
こずえ「わーぷ!」パァァァァァ…
こずえ「はぁ…いまので…はんぶん…あと…はんぶん…にんげん…たくさん……つかれる……」
こずえ「でも……しないと…にんげんを……まもらなきゃ……だめ…だから……はぁ……はぁ……すぅ…」
こずえ「わーぷ!」パァァァァァ…
こずえ「かなしい…いや…かなしみ…うんだら…いけない……こずえ……がんばる…!」
こずえ「>>127」
れいか……りん……ともみ……『てんのひめ』にもっともちかい……てんし……あなたたちは……どうして……
こずえ「れいか……りん……ともみ……『てんのひめ』にもっともちかい……てんし……あなたたちは……どうして……」
こずえ「こずえには……わからない……『てんのひめ』…わるもの……なのに……」
こずえ「わからない……わからないよ……」
こずえ「あなたたちは……なにを……のぞんでる……?せかいは…こんなに……きれいなのに……」
こずえ「あなたたちが……せかいをこわすなら……こずえは……あなたたちの……てき。」
こずえ「わーぷ!」パァァァァァ…
こずえ「……っく…」クラ…
こずえ「まもらなきゃ……にんげんを……にんげんは……あたたかいから……」
こずえ「ありすPが……おしえてくれた……れいかたちも……ありすPの…おはなし……きけば……」
こずえ「わーぷ!」パァァァァァ…
こずえ「つぎ……を……」フラッ…
千枝「こずえちゃん…!」ヒシッ
こずえ「ふわぁ……ちえ…?」
みりあ「みりあもいるよっ♪」
こずえ「みりあ……」
みりあ「あははっ☆カミサマが弱ってるところって初めてみちゃった♪今のこずえちゃんなら私でも……ふふふっ☆」
こずえ「……っ…」
みりあ「なーんちゃって♪今のは冗談だよ?ねえ、こずえちゃん…力が足りないんでしょう?」
千枝「千枝たちの力でよければしてあげる。その…こずえちゃんは…嫌だとは思うけど…」
こずえ「………」
みりあ「えらーいカミサマからしたら、いやらしーい小悪魔の力なんか借りることになっちゃうんだもんねぇー?あははははっ☆」
千枝「こずえちゃんと千枝たちは本来は相容れない存在だけど……こうして同じ事務所で同じ人にプロデュースしてもらってるから……えっと……」
こずえ「ちからをかして。おねがい。」
千枝「えっ…?!」
みりあ「へぇ…♪偉くて聖なるキレイなカミサマが、いやしくて邪悪で汚れた小悪魔の力なんか借りちゃうんだー☆あははっ、ホントにいいの?」
こずえ「いい……そんなの…かんけい…ない。」
みりあ「>>133」
(真剣に)……もちろん。みりあ達は小悪魔だから、こずえちゃんが嫌って言っても逆らうつもりだったけどね。
それと、これね……みりあのお父さん……魔界でいっちばーん偉い人の、悪魔将軍様から預かってきたんだ。「天のダンベル」って言うんだって。
安価把握
(ロマン ロマン)×ロマン=最強
お休みなさい
>>1氏、ターキーと鶏肉を間違える
荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」
↓
信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」
↓
鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
↓
信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」
こんな可愛い信者が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」 【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450628050/)
再開します
みりあ「……もちろん。みりあ達は小悪魔だから、こずえちゃんが嫌って言っても逆らうつもりだったけどね。」
千枝「……」コクッ
こずえ「ふたりとも……」
みりあ「困るんだよね、プロデューサーに悲しい顔をされたら。私たちの目的が叶えられなくなっちゃう。こう言うのを『利害の一致』って言うんじゃないかな?」
千枝「ち、千枝はただ単に……ありすPさんのいる世界を……守りたい…から……」
こずえ「……ふふっ。」
みりあ「何がおかしいの?」
こずえ「みりあも……ほんとのきもち……おなじ。」
みりあ「……ッ?!」
こずえ「すきに……なっちゃった……ちがう…?」
みりあ「…………それと、これね……みりあのお父さん……魔界でいっちばーん偉い人の、悪魔将軍様から預かってきたんだ。「天のダンベル」って言うんだって。」スッ
天のダンベル「……」
こずえ「…ありがとう……みりあ。」
ニコ
みりあ「………」
千枝(みりあちゃんのこんな表情……見るの初めてかも…)
みりあ(違う……私はただ単にプロデューサーを淫魔になるために利用してるだけ……せっかくだからその過程も楽しんでる……だけで……)
こずえ「ちえ、みりあ。こずえのかたに……てをおいて。」
千枝「うん。」ポン
みりあ(あれ?私は……どうしてまだプロデューサーを食べてないの…?面白いから……それだけの理由で…?)
こずえ「みりあ。」
みりあ「……!う、うん!」ポン
こずえ「ちから……かりるね……にんげんと……ぷろでゅーさーのために。」パァァァァァ…!!
千枝(ありすPさんの世界を……守る。)
パァァァァァ…!!
みりあ(…………)パァァァァァ…!!
こずえ「ちから……おおきくなる……いちたすいちたすいちは……いっぱい……」パァァァァァ…!!
天のダンベル「……」パァァァァァ…!!
みりあ・千枝「……」パァァァァァ…!!
こずえ「わーぷ!!!」パァァァァァ…!!
地方都市 コンビナート地帯
茜「トラァァァァイ!!!」
ズザァァァァァァァァァァ…!!
茜「着きましたよ!!下ろしますね!!」ヒョイ スタン
茜P「30kmを3分か…また熱く…早くなったな!」
茜「茜Pさんがいるからです!!熱くなりすぎちゃうのを…怖がらなくていいから……とびっきり熱くなれるんです!!それよりも茜Pさんは相変わらず軽すぎです!!ご飯をもっと食べてください!!」
茜P「白米なら茜と一緒にいつも食べてるだろ?」
茜「あっ、そうでした!!」
茜P「>>145」
(今回の敵はパーフェクトオリジンが直接関わってそうだな。今までとは同じにはいかない。)
茜P(今回の敵はパーフェクトオリジンが直接関わってそうだな。今までとは同じようにはいかない!)
茜「ふぅ…プロデューサーさんは軽いですけど、あの怪獣はどのぐらいの重さでしょうか?」
茜P「少なくとも見かけ倒し、と言うことはないだろうな。…全力でぶつかれ!」
茜「全力ですね、分かりました!!」
茜P「後ろは振り返らなくていい、ただ前だけを見ていろ!いいな?」
茜「はい!!」
茜P「上着も脱いでいけ!」
茜「えっ?!で、でも…!!」
茜P「責任は全部俺が持つ!茜はただひたすら熱くなれ!!」
茜「…終わったら冷やしてもらえますか?」
茜P「茜、俺はお前を信じる!お前も俺を信じてくれ!」
茜「……冷やしタオルで拭いてください!茜Pさんに冷やしタオルで拭いてもらうと気持ちがいいですから!」
茜P「冷やしタオルか…了解だ!」
茜「私は…茜Pさんを信じます!!!」
シュルッ…バサッ
茜P(普段は茜の熱を抑える役割を果たしている洋服……断熱素材と冷却材と耐火魔法の複合材…それを一枚脱ぐと言うことは……)
茜「熱くなって……きました…!」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…!!
茜P(一段階『熱』を解放すると言うことだ。)
茜「いいんですよね?思いっきり…熱くなっても…!!」
茜P「ああ!!」
茜「今から熱くなります……離れていてください!!30mぐらい離れてください!!」
茜P「不安はないか?」
茜「茜Pさんがいてくれますから!!」
茜P「無理はするなよ?」
茜「無理はしません!!気合いと根性は見せます!!」
茜P「上出来だ!!」
茜「>>151」
↑
茜「行きますよ!!」
茜P(茜…)クルッ タッタッタッタッタッタッ…!
茜「うぉぉぉ……!ボンバー……!」
メラッ…メラメラメラ…
茜P「いいぞ!!」タッタッタッ…ザザッ…!
茜「何かに掴まりましたか?」
グググ…
茜P「…ああ!」
茜「ふぅぅぅぅ……ボンバァァァァァァ!!!!」ズドォォォォォン…!!
ブワァァァァァッ……!!
茜P「…っく!!」
茜P「……終わったら……冷やしてやらないと……」
大きく陥没した地面「……」
茜P「誰にも受け止めてもらえない……誰にも触れないじゃ……寂しすぎるからな……」
茜P「茜……終わったら一緒にご飯を食べよう!食べ放題の焼肉に連れて行ってやる!好きなだけ食べていいからな…!」
茜P「すぅぅぅ………」
茜P「頑張れええええ!!!茜ええええええ!!!」
イザク「ガルルルルゥ……」
石油タンク「………」
イザク「グルルゥ……ガァァァァ!!」グググ…
ヒュゥゥゥゥゥン……
茜「トラァァァァァァイ!!!!!」
ズドォォォォォォォォン!!
イザク「グァァァ?!」ドゴォォォォォォン!!
ヒュゥゥゥゥゥ……ザザァァァァァァァァン!!!
茜「よし、海へ吹っ飛ばせました!!!」ヒュゥゥゥ……シュタッ!
茜「茜Pさんの熱い声援……しっかり聞こえました!!日野茜、全力で燃え上がります!!!さあ、立ってください!!!」
イザク「グルルァァァァ!!」
ザバァァァァン…!!
茜「真奈美さん以外だと久しぶりのぶつかれる相手なんです!!!しっかりと私を受け止めてくださいね!!!!」
イザク「グルルルルル……」
茜「さあ、試合開始です!!!」
イザク「グァァァァァァァ!!!!!」
茜「おお!!負けませんよ!!ボンバァァァァァァ!!!!!」
上空
紗南「あのすさまじい熱気は茜さんだ……こんなに離れてるのに汗が噴き出てくる……」
美玲「ウチもだぞッ!茜のヤツめッ、一段階解放したなッ…!」
紗南「そうまでしなきゃいけない相手って事でしょ。美玲、グレートウサちゃんロボとの合流地点まで急いで!」
美玲「おうッ!」
紗南(茜さんだけでも十分な相手かもしれないけど……あたしのゲーマーとしての勘が告げてる!このステージはかなりの難易度だって…!)
美玲「…紗南も嫌な感じがするのかッ?」
紗南「>>158」
伊達に色んなRPGやFPSやってないからね……下手したら総力戦でもヤバイかもしれない……!
紗南「伊達に色んなRPGやFPSやってないからね……下手したら総力戦でもヤバイかもしれない……!」
美玲「おうッ!あの怪獣は…強いぞッ…!」
紗南「対話は?!」
美玲「何だか嫌な感じのが邪魔してできそうにないッ!!」
紗南「くっ……話の通じない相手ってことか!」
美玲「いや、それは違うぞッ!」
紗南「えっ?!」
美玲「あの怪獣からは嫌な感じがするんだけどッ、怪獣自体はたぶん悪いヤツじゃないんだッ!!」
紗南「誰かに操られてる?」
美玲「違うッ!うう……上手く説明できないけどッ、とにかく悪いヤツじゃないんだッ!」
紗南「……正直に言って、手加減はできるかどうか分からない。手加減ができるのは、力量差があるときだけだから。」
美玲「……ッ!!」
紗南「いざと言う時はあたしが背負うから……覚悟だけは決めておいてくれる?」
美玲「……ッ……分かったぞ…」
紗南(グレートウサちゃんロボ1号機のスペックじゃ、捕獲はキツいね。でも……)
美玲「……ッ…」
紗南(美玲の直感は外れない……あの怪獣は悪い怪獣じゃない……難しいけど、やれるだけやってみなきゃ。)
グレートウサちゃんロボ「……」
ゴォォォォォ……!!
紗南「見えた!コクピットまで最短で飛んで!」
美玲「……おうッ!」
紗南(あたしってさ…ハッピーエンドが好きなんだよ。)
地上
紗南P「空中での搭乗は成功!引き続きデータの収集、及び地上からの管制にあたる!」 スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「データ収集完了!そちらに送信する!グレートウサちゃんロボにマニュアルでデータを入力する、そちらからも調整の確認を頼む!」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「………」
紗南P「心配はいらないぜ、ガーディー。どんな無理ゲーでもクリアする、そんなプレイヤーのプレイなんだから。」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「……ガウ…」
紗南P「>>164」
……て、あれ、何だこのデータ。ADA.exe?
紗南P「……て、あれ、何だこのデータ。ADA.exe?」
ガーディー「………」
紗南P「こんなデータ入れた覚えが……」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「どうなってるんだ?これは一体何のデータなんだ?いずみんに贈……電波障害?!」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「データが受信も送信もできない!何てこった、グレートウサちゃんロボのサポートができるのは俺だけになっちまった!」スッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「データが次々流れ込んでくる!とりあえずこのデータを捌き切らないと……」スッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「とりあえず情報はセーブしておく。意外とこー言うのが大事なデータだったりするのよね、っと!」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「ガウウ………」
紗南P「少し難易度が上がっただけさ、ガーディーは紗南の帰りを信じて、待っていてくれるかい?」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「ガウ……」
紗南P「ちょっち本気出しちゃおうかな……」スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「………」
紗南P(謎のデータと通信障害……これがゲームなら必ず関連性があるところだけど……)スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
コンビナート地帯
グレートウサちゃんロボ「グレートウサちゃんロボ……パァァァンチ!!」
ドゴォォッ!!
イザク「グルァァァァ…!」ヨロッ…
グレートウサちゃんロボ「グレートウサちゃんロボ……キィィック!!」
ドゴォォッ!!
イザク「グルルルァァァァッ…!」
ヨロヨロッ…
グレートウサちゃんロボ「グレートウサちゃんロボ……チョォォップ!」
スカッ…!
グレートウサちゃんロボ「あ、あれ?!」
イザク「グルルルルルァ!!」バッ!
美玲「後ろだ、紗南ッ!!」
グレートウサちゃんロボ「…!ウサちゃんロボカウンター!」ブォン!
イザク「ガルルゥ!」バッ!ズズゥゥン…!
イザク「グルルルルル……」
グレートウサちゃんロボ「速っ?!今のは完全にフレーム避けの域でしょっ!」
美玲「そんなことを言ってる場合かッ!」
茜「この怪獣…動きがとても素早いです!!私の攻撃も最初のタックル以外全部避けられています!!」
グレートウサちゃんロボ「スピードタイプか……一撃が重い代わりに大振りな茜さんとは相性が悪い相手かもね……」
美玲「デカい癖してウチらみたいな動きをするぞ、コイツはッ!」
イザク「グルルルルルゥゥゥ……」
グレートウサちゃんロボ「3人がかりでも動きを全然捉えられない…!なるほど…難易度高いよ、このステージっ…!」
美玲「>>171」
(思い出した。
昔人間に一族が狩られた時と同じだ。
その時の感情に似てるのがこいつから伝わってきてる。でもそれだけじゃない何か不気味なモノも感じる)
美玲「(思い出した…昔人間に…一族が『狩られた』時と同じだ…その時の感情に似てるのがこいつから伝わってきてる…)
美玲(あの時はウチはまだホントに子狼で……何があったのかほとんど思い出せない……でも…この感情…この気持ちだけはハッキリ覚えているぞッ…!!)
イザク「グルルルルルゥゥゥゥ…」
美玲(でもそれだけじゃない何か不気味なモノも感じるッ……どうすればいいんだ…?ウチは……ウチは……)
イザク「グルルルルァァァァ!!」バッ!
美玲「あ……」
ドゴォォォォォォン!!
グレートウサちゃんロボ「美玲っ?!」
イザク「グルルルルル……」
グレートウサちゃんロボ「美玲…美玲!!」
茜「大丈夫です!!」ガッシリ!!
美玲「ハァ……ハァ……」
茜「怪我はありませんか?!」
美玲「あ、ああ……助かったぞッ…茜……」
グレートウサちゃんロボ「よかった……ったく、何してるの美玲っ!動きが速い相手に対して動きを止めるのは悪手中の悪手だよ!」
美玲「ごめん……」
グレートウサちゃんロボ「一体何を……」
イザク「グルルルァァァァ!!」
シュバッ!
グレートウサちゃんロボ「っ!」
イザク「ガゥゥゥ!!」ガギィィィィン!!
グレートウサちゃんロボ「重っ……!」
美玲「ハァッ……ハァッ……ハァッ……ハァッ……」
茜「…何か分かったんですか?」
美玲「嫌だ……ウチを……置いていかないで……ウチを……1人にしないで……」
茜「美玲さん?!」
美玲「嫌だ……嫌だよ……嫌だ……ウチの大切な……仲間を……」
茜「美玲さん!!!」ガクガクガクガク!!
美玲「…ッハァ…!!あか…ね……?」
茜「はい、私です!!どうしたんですか?!」
美玲「ウチは……っ……ウチはアイツとは…戦えないぞッ…アイツは…ウチと同じなんだ……」
茜「……どういう事ですか?」
美玲「アイツは…暴れてるんじゃない……生きたいだけなんだ………ただ、生きようとしてるだけなんだッ………」
茜「そ、それって……」
美玲「放っておけば…被害がいっぱい出る……分かってる……でも……ウチは……アイツをこれ以上……傷付けられないッ……」ツー…
茜「>>179」
↑+(あの時の茜Pさんも、こんな気持ちだったんでしょうか)
安価把握
一時中断します
乙乙。今どれくらいクロスしてるんだろう
>>181
話の内容に大きく関わる作品
・キン肉マン
・ウルトラシリーズ(特にパワード、グレート、ティガ)
・仮面ライダーシリーズ(特にBLACK、クウガ、アギト、555、ドライブ)
技・能力のみ
・ワンパンマン(真奈美=サイタマ)
・ウィザーズ・ブレイン(千秋)
・ナイトライダー(千秋P)
・北斗の拳(黒王号、キュー斗六聖拳)
・覚悟のススメ、第三次スパロボα、魁!!男塾(武道Pの弟子達の習得予定の技)
・テイルズオブヴェスペリア(文香がこの作品の魔法を使用)
・救急戦隊ゴーゴーファイブ(茜Pの過去)
・人造人間ハカイダー(杏Pの正体?)
・忍者戦隊カクレンジャー、忍風戦隊ハリケンジャー、手裏剣戦隊ニンニンジャー、世界忍者戦ジライヤ(あやめとあやめP関連)
・星獣戦隊ギンガマン(サンタクロース=アースの使い手)
・∀ガンダム(舞台編の最重要キーワード)
・トリコ(志保、志保P、志乃P)
・ドラゴンボール(グンマー人)
・ジョジョの奇妙な冒険(ヘレンは『世界』のスタンド能力者らしい)
・宇宙刑事シャイダー(社長の大切な思い出)
キノの旅(藤本のじーちゃん)
ウサちゃんロボ2号の装備が七人の武器屋・SW2.0、あと一つは該当多数
ネトゲのモモンガさんはオバロ?
thx。そう言えば卯月の時に大神も出てた記憶
ゲーマー繋がりでメガレッド(現在は高校教師)を出したい。
アルテスタイガー怪獣イザク
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097761.jpg
アルテスタイガー(アルテの虎)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097762.jpg
あと晶葉を煽る晶葉Pを見てると彼を連想せずにはいられないという事で
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira097764.jpg
>>182、>>183
まとめていただきありがとうございます
>>1も種々雑多な資料を引っ張り出したりなどしながら書かせていただいております
>>184
狼=大神になるのでしょうか
>>185
教師になっていたのは個人的に胸熱でした…
>>186
画像感謝です
ブレンさんは優秀で、誠実で……
晶葉Pは趣味でドライバーに音声を付けてしまう、一つ前のあの人のイメージでお願いします
再開します
茜「分かりました!!必ず、あの怪獣を助けましょう!!人の……いや、全ての命は地球の未来なんです!!!」
美玲「できる……のかッ…?」
茜「できるかどうかじゃありません!!やるんです!!!」
美玲「……!」
茜「根性論だと笑いたければ笑ってください!!でも、やる前から諦めてたら何もできません!!!私は助けられると信じたいんです!!!」
美玲「オマエってヤツは……」
茜「気合と根性さえあれば不可能はありません!!!うおおおおおお!!!」
美玲「ハァ……ホントにバカだぞッ、オマエは…」
茜「はい!!」
美玲「ふふっ……オマエを見てると……くよくよ悩んでる自分がバカらしくなってくる…」
茜「よく言われます!!!」
美玲「命は……大切だもんなッ…!」
茜「はい!!!!」
美玲「ウチがアイツに話しかけてみる。…手伝ってくれるかッ?」
茜「何をすればいいんですか?!」
美玲「アイツの動きを止めてくれッ。無理…か?」
茜「どれだけの時間が必要ですか?!」
美玲「…30秒でいい。」
茜「30秒ですね!!任せてください!!奥の手があります!!」
美玲「頼む。」
茜「はい!!!」
美玲「………」
茜(ただ誰かの命を救いたい…あの時の茜Pさんも、こんな気持ちだったんでしょうか?)
美玲「ウチも考えるのは止めるぞッ!全力の自分をぶつけるッ!アイツを…助けるッ!!」
茜「…未来を救いましょう!!」
美玲「おうッ!!」
グレートウサちゃんロボ 操縦席
紗南「ぐっ……!」ピピッ
「紗南ッ!聞こえるかッ?」
紗南「聞こえてるよ!何?」
「ウチは今からソイツと対話する。手伝ってくれッ!」
紗南「それはさっきできないって……いや、分かったよ。美玲がやるって言うなら、あたしはそれを信じる。」
「悪いな…」
紗南「>>194」
↑
紗南(でも……さっきのダメージと謎のバグのせいで、グレートウサちゃんロボビーム、グレートウサちゃんロボファイヤー、グレートウサちゃんロボヨーヨー、グレートウサちゃんロボホームラン、グレートウサちゃんロボミサイルマイト、グレートウサちゃんロボ電撃ドリルスピン、シューティングフォーメーション……グレートウサちゃんロボ7大兵器が全部使えなくなってるんだよね……!)
「開発中の空き地が見えるかッ?ソイツをそこに何とかして移動させてくれッ!」
紗南「…それがこのステージのクリア条件?」
「できるかッ?」
紗南「あたしにクリアできないゲームはないよ!ふぅ……やっとクリア条件判明したかー!」
「頼んだぞッ…!」
紗南「了解!」
紗南(さーて、コマンドは全て使用不能って言う縛りプレイをやらなきゃいけないワケだけど…)ガチャッ!ガチャッ!
紗南(粒子残量は40%……ギリギリだね。一回ミスったら即ゲームオーバーか。ふぅ……難易度高すぎでしょ。)
紗南(………)
紗南「だがそれがいい!」ポチッ
【USANS-AM】キィィィィィン…!
紗南「ゲームは難易度が高いほど燃えるってね!さあ、隠し機能発動の時間だよ!」
コンビナート地帯
グレートウサちゃんロボ「……」
キィィィィィン…!
イザク「ガルルルルル……グルァァァ!!」 シュバッ!
グレートウサちゃんロボ「見えた!」
ヒュィィィィン…!
イザク「?!」
グレートウサちゃんロボ「そして捕まえた!」ガシッ!
イザク「グルァァァァァァ!!!」
グレートウサちゃんロボ「奥の手は最後まで隠しておくから奥の手って言うんだ、よっ!!」キィィィィィィィィィィィ…!
イザク「ガルルルルル…!!」
ガンガンガンガン!!
グレートウサちゃんロボ「帰ったら絶対晶葉に怒られるから、一緒に謝るミッションに挑戦してもらうよ。」
キィィィィィィィィン…!
イザク「グルァァァァ!!」
ガンガンガンガン!!
グレートウサちゃんロボ「…っ…表面がベコベコになっちゃうじゃん!まったく……ブーストチャージ270%…280%…290%……」キィィィィィィィィン…!
イザク「ガルルル…!グルルァァァァ!!」ガンガン!!
グレートウサちゃんロボ「300…パーセントォォォォォ!!!」ドシュゥゥゥゥゥ!!!
イザク「グルァァァ?!」
グレートウサちゃんロボ「うおおおおおおおおお!!!」ドシュゥゥゥゥゥ!!!
コンビナート地帯 空き地
美玲「今から何をするつもりなんだッ?」
茜「ここの地面を溶かして落とし穴を作ります!!髪留めを外してさらに第2段階まで解放します…!」シュルッ…ファサッ……
美玲「地面を溶かすって……ここ一帯は地面の深くまでコンクリートだぞッ?!」
茜「私の第2段階まで解放した『熱』ならコンクリートぐらいなら熔かせます!!」
美玲「オマエ……無茶苦茶するなッ…!」
茜「ありがとうございます!!!」
美玲「>>202」
死ぬなよ……!
美玲「死ぬなよッ……!」
茜「私は死にませんよ!!死んだら炊きたてほかほかのご飯、食べられなくなっちゃいますから!!」
美玲「バカ……」
茜「美玲ちゃんこそ、死なないでくださいね…!」
美玲「ウチの心配ならいらないぞッ!
『狼』を甘く見るなッ!」
茜「……分かりました!!」
美玲「なあ、帰ったら焼肉食いに行かないかッ?」
茜「ごちそうさまです!!!」
美玲「いや、オゴるとは……ハァ、仕方ないなッ!ウチがオゴってやるッ!だから……!」
茜「何としてでも無事に帰ります!!」
美玲「……おうッ!」
茜「……美玲ちゃん!!」
美玲「約束だからなッ…!」シュバッ!!
茜「はい…約束です!」スッ…
茜「うおおおおおおおおお!!!!!パワー全ッッッ開ッッッ!!!!!」
シュゥゥゥゥゥゥゥ…
茜「熱く!!熱く!!熱く!!熱くうううう!!!ボンバァァァァァァァァ!!!!!」ゴォォォォォォッ…!!
茜「茜Pさん…!あなたが教えてくれた通り、この熱を…炎を!!未来を救うためにつかいます!!」
茜「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ジュゥゥゥゥゥ…!!
茜「私の『熱』を…未来を照らすために!!!」
コンビナート地帯 避難経路
茜P(空気が熱い…茜が第2段階まで解放したか…!!)
消防団員「避難が完了しました!」
茜P「よくやってくれた!ありがとう!」
消防団員「いえ!こちらこそ、避難を指揮していただき…ありがとうございました!」
茜P「人の命は地球の未来、さ。君も早く避難しろ!!」
消防団員「あなたは?!」
茜P「>>209」
巽纏、ゴー……いや、今の俺は……ただのプロデューサーだ!
茜P「巽纏、ゴー……いや、今の俺は……ただのプロデューサーだ!」
消防団員「プロデューサー?」
茜P「日野茜ってアイドルを知っているか?俺はその子のプロデューサーなんだ!」
消防団員「………」
茜P「さあ、早く避難しろ!俺はプロデューサーとしてアイドルを支えてやらなくちゃならない!!」
消防団員「……分かりました。プロデュース業…頑張ってください!」
茜P「ああ!!…そうだ、今度LIVEをやるから見に来てくれないか?君を招待したい!熱くなれること間違いなしだ!」
消防団員「見に行きます!ですから……!」
茜P「俺の隣の席に招待しよう!」
消防団員「……!…お気を付けて…!」
茜P「君こそ、予定を空けておいてくれよ?」
消防団員「……はい!」
〜〜〜
茜P「………俺も行くか。」スッ
茜P「着装!!」ヒュィィン!
ゴーレッド「茜がオーバーヒートを起こす前に冷やしてやらないとな。」
グググ……
ゴーレッド「アイドルのプロデューサー業務の内容がここまで多岐に渡るものだとは想像もつかなかったよ…ふぅ……」
ゴーレッド「今行くぞ、茜、美玲
紗南!そして……これから名前を教えてもらう怪獣くん!」スッ……
ゴーレッド「ゴー!!!」ダッ…!
コンビナート地帯 空き地
グレートウサちゃんロボ「どおりゃあああああああ!!!」ドシュゥゥゥゥゥ!!!
イザク「グルァァァ…!!」
グレートウサちゃんロボ「落ちろぉぉぉぉぉぉぉ!!」ドンッ…!!
イザク「ガルルァァァ?!」
フッ……
グレートウサちゃんロボ「捕獲の手順その1!トラップにかける!」
イザク「グルルルルルァァァァァ?!」ズズゥゥゥゥゥゥン!!!
グレートウサちゃんロボ「捕獲の手順その②!美玲っ!」
美玲「すぅ……ガオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ビリビリビリビリ…!
イザク「?!」
グレートウサちゃんロボ「うう……音量最低にしてても響くなぁ…!」
美玲「ウチの話を聞けえええええ!!!」
イザク「ガル………」
美玲「>>216」
オマエはどうして暴れるんだ?
↑
美玲「オマエはどうして暴れるんだ?」
イザク「ガルルル……グルァァァァァ!!」
美玲「…ッ!もう一度聞くぞ、オマエはどうして暴れるんだッ?」
イザク「ガルルルルル…!!」
美玲「すぅ……生きたいからじゃないのかッ?!」
イザク「……!!」ピタ…
グレートウサちゃんロボ(動きが止まった……!)
美玲「オマエは生きたい、そうなんだろッ?ただ、それだけなんだろッ?」
イザク「………」
美玲「生きたいだけなのに、どうして暴れる必要があるんだッ?」
イザク(………イキル……)
美玲「…!!そうだッ!生きるだッ!ウチらはオマエの敵じゃないッ!オマエたちを狩りに来た…ニンゲンじゃないッ!」
イザク(…………)
美玲「ウチはオマエに生きて欲しいんだッッ!!」
イザク(イキテ……ホシイ……?)
美玲「そうだッッ!!オマエは生きろ、生きるんだッッ!!」
イザク(イキル……イキル……イキ……)
〜〜〜
「イザク……あなたは生きて。」
〜〜〜
イザク「!!!」
美玲「オマエはッ………」
イザク(そうだ……俺は…生きる!生きるんだ!生きなきゃいけないんだ!)
美玲「…!!ウチの言ってるコトが分かるかッ?!」
イザク(分かる……分かるぞ……お前は……『敵』じゃ…ない……のか……?)
美玲「ああッ!敵じゃ…ないッ…!戦う必要はないんだッ!!」
イザク(戦う必要は……ない……生きる……ために……戦わなくて……いい……のか……?)
美玲「いいんだッ……戦わなくてもッ…!生きて……いいんだッ!」
イザク(生きていい……生きていい……生きて……いい……!)
美玲「そうだッ……そうだッ……」
イザク(………生きる……生きられる……)
美玲「>>223」
上+イザクの心臓にサンダーサーベルが突き刺さる
美玲「だから……生きてくれ……ッ!」
イザク(……俺が生きるのを……望んで……くれるのか……?)
美玲「ああッ……」
イザク「………」
美玲「ウチらの話を聞いてくれるか?」
イザク(聞こう……お前からは……同じ匂いがする……信頼……できそうだ……)
美玲「……ッ…!…ありがとう…」
グレートウサちゃんロボ 操縦席
紗南「ステージクリア……か……いいよっしゃあ!!はぁぁぁ……危なかったぁ……!」
【粒子残量 3%】
紗南「ギリギリまで頑張っって……ギリギリまで踏ん張って……ピンチのピンチのピンチの連続だったよ……はぁ……これ迎えに来てもらわないと自力じゃ帰れないや……」
紗南「晶葉…怒るだろうなあ……泉さんは…何て言うかなぁ…?晶葉Pさんは自分のおかげだ、って言って……美世さんが……塗装の剥がれを見て溜息をついて……ふふっ……」
紗南「紗南Pさんと…ステージクリアだってハイタッチをして……ガーディーにただいま、って言って……会いたいな、早く…みんなに…」
紗南「疲れたぁ……帰ったら疲れを取るために徹ゲーしないと……紗南Pさんと……一緒に……」
紗南「貢献度一位は……美玲に譲ってあげる。」
空き地近く
茜(………う……ううん……)
「無茶しやがって……まったく……」
茜(…冷たくて……気持ちいい……これは……)パチ…
茜「茜Pさんの……冷やし……タオル……」
茜P「目が覚めたか…よく頑張ったな…茜。約束の冷やしタオルだ。」
茜「えへへ……ヒンヤリして……気持ちいいです……」
茜P「……バカ。」
茜「えへへ……燃えちゃいました……」
ビルの屋上
紗南P「ステージクリア……か。データの更新は……」スッスッスッスッスッスッスッスッスッ
紗南P「ない…何だったんだ…一体?あっ、通信も回復してる……うーん……まあ、いいか!今は、それより……」
ガーディー「ガウ♪」
紗南P「うん、みんなの無事を祝わないとな!みんなでレッツパーリィだ!」
ナデナデ
ガーディー「ガウガウ♪」
紗南P「はははっ、意外となんとか……」
ガーディ「ガウ?!」ビクッ!
紗南P「……ガーディー?」
ガーディ「ガウウウウウ……!」
コンビナート地帯
イザク(お前の話を信じよう……狼よ。)
美玲「ホントかッ?!」
イザク(ああ……俺は……)ザシュッ!ザシュッ!
サンダーサーベル「………」
美玲「えっ……?」
イザク(何……が……?)ゴポ…
美玲「お、オイッ……?」
???
白衣の男「『神』の力とは古来より雷の形をとって現されてきました。イザクさん、これは私からあなたへの祝福です。」
白衣の男「あなたは不完全だった。生前の記憶などという下らないものに執着した。はぁ……何が生きる、ですか?全くもって下らない。」
白衣の男「私があなたから余計な物を取り除き、浄化して差し上げましょう。純粋に人間共を憎み、あのお方のお役に立てるように。」
白衣の男「良い物を見させていただきました……ふふっ…まさか『雷鳴』まで投入しなくてはならなくなるとは……申し訳ありませんでした、少々あなた方を見くびりすぎていたようです。」
白衣の男「そのお詫びと、私からの感謝を込めて…さあ、パーティーの次の催し物の時間です!」
白衣の男「>>332」
安価ミス
>>232
せっかく友になれるやもしれないと思えた者の手にかかって死ぬのなら、あなた方も本望でしょう!
完璧・捨式奥義『憎悪の空より来たる雷(ダークサンダーエナジー)』――ッ!!
(イザクがノスフェルに作り替えられて復活)
安価把握
君は知るだろう
お休みなさい
このシリーズ大好きなんだけどさ、そこにいくばくかのファフナー要素が入ろうとしてるじゃない?
もう最高かよ(最大級の賛辞)
…ささったサーベルはルガーランスじゃないよね?(確認)
ノスフェルだし、泣き叫ぶ美玲を無視して動けないグレートウサちゃんロボのコクピットを踏み潰すくらいの事はしそうなんだよなぁ……
麻里奈あたりマッスルインフェルノしそうだな
ヤバいフラグ立ちすぎだな。最悪は逃げるしかないな。
>>234
マジカルルガーランス(フェストゥムは死ぬ)ではないので、まあ……
どの程度冲方しますかね……
>>235
ノスフェル松「人は死ぬぞ」
>>236
内陸でサーフィンってそう言う……
>>237
逃げられたら…ですが
再開します
白衣の男「せっかく友になれるやもしれないと思えた者の手にかかって死ぬのなら、あなた方も本望でしょう!
完璧・捨式奥義『憎悪の空より来たる雷(ダークサンダーエナジー)』――ッ!! 」
カッ ズドォォォォォン!
白衣の男「ふふふ……ははははははははは!脆き空蝉の肉体を捨て、強き天の御使いの肉体へ!いつ見ても素晴らしい光景ですねぇ!転生の瞬間と言うのは!」
白衣の男「これこそが、あのお方より授けられし私の力の一端!『神』の力の一端!生と死さえ超越する力!」
白衣の男「元イザクさん、生まれ変わられたご感想は?ふふふっ、と言ってもお答えすることはできませんか。薄汚れた「魂の記憶」は完全に消し去って差し上げましたから。」
白衣の男「今のあなたにあるのは純粋な憎悪と破壊への衝動のみ。それで良いのです、歯車が物を考える必要などありません。」
白衣の男「イザクさん……改め、ノスフェルさん。ふふっ、そうですねぇ、この作品の題名は『ノスフェル』にしましょう!さあ、愚かな存在たちに神の審判を下しなさい、『ノスフェル』!」
コンビナート地帯
イザク(早く逃げろ!頼む……逃げて……くれ……!お前を……傷付けたく……ない……!)
ゴポッ…ゴポゴポゴポゴポ…
美玲「イ…ザ……ク?」
イザク(早く…!早く…!早く…俺から離れて………う……あ……心を……奪われる……!)ゴポゴポゴポゴポ…
美玲「……ッ?!嫌な感じが大きくなって…イザクを…覆い隠して……何だッ……何なんだよ、コレッ?!」
イザク(嫌だ……嫌だ……生きたい……俺は……生きなきゃ……いけない……のに……)
美玲「イザ……」
イザク「ガァァァァァァァァ!!!」
ゴポゴポゴポゴポ…!!!
美玲「イザクが……消えたッ……」
ノスフェル「………」
美玲「オイ……なぁ……イザク…?オマエ……生きるんじゃないのかよッ……!ウチらは…心を……」
ノスフェル「………」ブンッ…!
美玲「心を……」
ズドォォォォォォォォォン!!
ノスフェル「グギャアアアアアア!!!」ドゴォォン!ドゴォォン!ドゴォォン!
ノスフェル「グギャアアアアアアアアア!!!!」
グレートウサちゃんロボ「何が…どうなって……?」
『雷鳴』「……」バリバリバリバリ!!
グレートウサちゃんロボ「しまっ…!うああああああ!!」
バァァン!バァァン!バァァン!バァァン!
『雷鳴』「……ハイジョ……スル……」バリッ…バリバリバリバリ…!
サンダーサーベル「………」
『雷鳴』「……テキ……ハ……ハイ……ジョ……」スッ…
空き地近く
茜「止めなきゃ……」ヨロッ…
茜P「おい!」
茜「行かなきゃ……いけな……っ……」フラッ……
茜P「茜!!」ガシッ!
茜「さっきまで……あんなに熱かったのに……今は…とっても冷たい……心の熱が……伝わって……こないんです……!」
茜P「……っ…」
茜「>>245」
うナァァァァー
ウォーター
茜「うナァァァァー……ウォーター……!」
茜P「…無理だ。」
茜「無理じゃ。ありません…!水を……!」
茜P「行かせられない。」
茜「行かせてください…!!」
茜P「今から冷却しても間に合わない…」
茜「間に合います!間に…合わせます…!!」
茜P「確実にオーバーヒートを起こすぞ……?そう……なったら……」
茜「だったら何なんですか?!私は……まだ……まだ……!!!」
茜P「頼む……行かないで……くれ……」ギュッ…
茜「…茜P……さん……?」
茜P「お前にまで居なくなられたら……俺は……嫌だ……行かないでくれ…!」
茜「………」
茜P「茜……お前は行ったら駄目だ。立っているだけでも……キツそうじゃないか……」
茜「気合いと…根性さえ……あれ……ば………」カク…
茜P「………」
茜「………」
茜P「もう……誰も死なせたくないんだ。」ソッ…トサッ
茜「………」
茜P「茜は休んでいろ。オーバーヒートを起こさせるわけにはいかない。そうなったら茜の体が保たない……」
茜P「……」スッ
茜P「着装。」ヒュィィン!
ゴーレッド「………」
ノスフェル「グギャアアアアアアアアア!!!」
ゴーレッド「俺の勝てる相手ではないな……だからと言って引き退るつもりは毛頭もないが。」
茜「うう………」
ゴーレッド「>>251」
↑行くぞ!Vランサーアタック!
ゴーレッド「ベイエリア55もライフバードも巨大ロボも、かつての戦いで失われてしまったが……それでもやるしかない!俺の、燃える救急(レスキュー)魂にかけて!」
ゴーレッド「気合いだ、気合い!ここで気合いを見せなかったら茜のプロデューサーをやる資格なんてない!」
茜「………」
ゴーレッド「お前には絶対に悲しい思いはさせない。茜が泣く姿だけは…絶対に見たくない。人の命は地球の未来……そうだろ、茜。」
茜「………」
ゴーレッド「今度は俺が燃える番だ。熱く燃える…例え、燃え尽きたとしても。」
ゴーレッド「俺の戦いは敵を倒す事じゃない、一つでも多くの命を救う事だ。……美玲と紗南をここから逃がす。」
ゴーレッド「距離などから算出して、救出に必要な時間は5分30秒。1秒でも時間をロスする事は許されない。」
ゴーレッド「ここから逃がしてどうなるのかは分からない。ただ、俺にはそれ以外の選択肢はない。恨まれようと憎まれようと命は救う。」
ゴーレッド「………」
ゴーレッド「可能な限り多くの。」
茜「助……けなきゃ………」
ゴーレッド「……済まない、茜。」
ゴーレッド「すぅ……Vランサー!」
ジャキン!
ゴーレッド「俺はもう迷わない。」
ノスフェル「グギャアアアアアア!!!」ドゴォォン!ドゴォォン!
ゴーレッド「待ってろよ、生きてろよ。絶対そこにたどり着く。」
『雷鳴』「………」バリバリバリバリ!!
グレートウサちゃんロボ「うわぁぁぁぁぁ!!!」バァァン!バァァン!バァァン!バァァン!
ゴーレッド「行くぞ!Vランサーアタック!!」ダッ!
ビルの屋上
紗南P「紗南!紗南!紗南ぁぁぁ!!」
ガーディー「ガウ!ガウ!ガウ!」
紗南P「クソッ、俺はただ見ている事だけしかできないのか?!晶葉Pさん!聞こえないのか、晶葉Pさん!!」
紗南P「…ッ!まただ!また電波障害だ…!チャンネルが使えない!」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「ガゥゥゥ……」
紗南P「認めない!クリアできないゲームなんて……存在しないんだ!」
スッスッスッスッスッスッスッスッスッスッスッ
ガーディー「………」
瓦礫の中
美玲(ダメだ……体が動かないぞッ……ウチは……ここまで…なのか……)
ズゥゥゥン…!ズゥゥゥン…!
美玲(イザク………)
ズゥゥゥン…!ズゥゥゥン…!
美玲(亜季……P……ウチ……幸せだったぞ……ウチを家族にしてくれて……ありがとう……そして……ごめん……)
ズゥゥゥン…!ズゥゥゥン…!
美玲(還るのか……ウチも……狼たちの魂の……還るところへ……お父さん…お母さん……ウチも今からそっちに……行く……から……)
ズゥゥゥン…!ズゥゥゥン…!
ノスフェル「グギャアアアア!!!」
美玲(ああ……気が……遠く……)
「お前はまだ還ってはいけない!」
美玲「?!」
茜P「ブイスラッシュ!」バガァァァァァン!!
茜P「掴まれ!」スッ
美玲「………」スッ
茜P「間に合ったか…!」ガシッ!グイッ!
美玲(今の声は………)
グレートウサちゃんロボ 操縦席
ビービービービービービー!!
紗南「ヤバいな……これ……」
バチッ……バチバチッ…
紗南「高圧電流で内部メカがやられた……粒子残量ももうほとんどない……はぁ……クエストリタイアかな、これは……」
バチッ……バチバチッ…
紗南「人生はゲームじゃないから……そうもいかないんだけどね……あるとしたら……ゲームオーバーだけ。」
紗南「諦めたくないな……だって、明後日は新作ゲームの発売日だから……紗南Pさんと最速クリア目指すって……約束したもん……」
紗南「………」
バチッ……バチバチッ…バチバチッ…
紗南「>>260」
……人生にコンティニューはないもんなぁ……
紗南「あれ…?グレートウサちゃんロボに何かインプットされてる……」
バチバチッ…バチバチッ…
紗南「オモイヤリ +ヤサシサ +アイジョウ +シンジルココロ =スーパーユウジョウ……モード……?」
バチバチッ…バチバチッ…
紗南「泉さんが…あたしの知らないうちに……新しいシステムを……積んでてくれたのかな……?」
バチバチッ…バチバチッ…
紗南「こう言うのってゲームだとさ……逆転の……一手だったり……
バチバチッ…バチバチッ…
紗南「試してみる価値は……ある……よね……?」
バチバチッ…バチバチッ…
紗南「実行。」ポチ
紗南「………」
【システムの実行を確認】パァァァァァ…
紗南「光…?」
【ユウジョウモード 起動】パァァァァァ…
紗南「何だろ……温……かい……?」
【STANDBY】パァァァァァ…
紗南「行ける気が……」
バァァン!バァァン!バァァン!
紗南「?!」
ヒュゥゥゥゥン……
紗南「システムが完全に……やられた……」
バァァン!バァァン!バァァン!バァァン!バァァン!バァァン!
コンビナート地帯
『雷鳴』「ハイジョ…」ズガァァァン!!
『雷鳴』「ハイジョ…」ズガァァァン!!
『雷鳴』「テキ……ハ……ハイジョ……スル…」スッ……
サンダーサーベル「……」
『雷鳴』「ハイジョ…」ザシュッ…!
グレートウサちゃんロボ「…!」
ガクン…
『雷鳴』「………」
グレートウサちゃんロボ「……」
ドロォ……
『雷鳴』「ハイジョ…」ザシュッ…!
『雷鳴』「ハイジョ…」ザシュッ…!
グレートウサちゃんロボ「……」
ドロドロ…
『雷鳴』「ハイ……」バァァァァァン!!
『雷鳴』「?!」ヨロッ…
パワード「ヘアッ!!」ヒュゥゥゥン…バキィィィィ!
『雷鳴』「……!」ドゴォォォォン…!
???
白衣の男「光の巨人?!あれだけの『破壊』をもう全て倒して来たというのですか?!あり得ない……早すぎる…!」
白衣の男「私の作品が人間などに太刀打ちできる存在のはずはない……だとすれば……クッ、現代の光の巨人は私の予想を上回っていたようですね…」
白衣の男「もしやあのお方の脅威となり得るやもしれません……実力をより正確に見定めねば……パーティーは一時中断です。」
白衣の男「なに、どうせ彼らの運命は変わらないのです。…絶望を味わう時間程度をプレゼントして差し上げます。ゆっくりと味わわれてください。」
白衣の男「あなた方も盛大にもてなして差し上げます。あなた方も大切なパーティーの招待客なのですから。」
白衣の男「『雷鳴』、『ノスフェル』を回収しなさい。パーティーの会場を少し広くする必要があるようです。」
コンビナート地帯
『雷鳴』「………」スッ…
パワード「…!」
『雷鳴』「………」
バリバリバリバリ…ズドォォォォン!!
パワード(しまったっ!逃げられた…!)
「未央、今はそれよりもこっちだ!」
グレートウサちゃんロボ「……」
パワード(っ!!)
グレート(コクピットが完全に破壊されている………紗南!無事か、紗南!!)
ベタ……
グレート(…っ?!…これは……!)
グレートウサちゃんロボ「……」
パワード(そんな……嘘だよね……ねえ、嘘って……言ってよ……)
グレートウサちゃんロボ「………」
パワード(紗南………)
グレートウサちゃんロボ「………」
CONTINUE?
読者の皆様の中にタンクトップの方、もしくは仲間絶対守るマンの方はいらっしゃいませんか?
ノスフェルさんはアカンて……
俺、これを書き終わったら暫くほのぼのを書こうと思うんだ
ほら、お守りにもそう書いたし…
巨大ロボの基本と言えば…
後編に続きます
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません