「剣と」「魔法と」「魔物の」物語 (63)
スレタイ通り、剣と魔法と魔物のファンタジックな世界のSSです。
まあ剣と限った訳じゃないけどな!
まずは主人公の性別と名前を>>3で
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450715536
女 沙耶
沙耶 女
それでは性格などを安価矢印下1〜5
性格以外でも目の色とかでもよかよ!
ありがとーございます。
それでは主人公の使う武器は…?
安価下2
1.武器
2.魔法
魔法の亜種みたいなものかな!
それではラストに沙耶ちゃんの仲間とかどうぞ!
3人まで先着!
下1から
おおう…ガチのスライム愛好家だ
…それじゃ、何をしてる人なのか?
安価下1〜3
をまとめてみます
娼婦…エロ書けないぜ!
別にいいけど!
【序章 アリステラ大陸】
かつて世界にはドラゴンがいた
人々はドラゴンを崇め、またドラゴンも人々に英知を与えた
しかし、あるとき世界を魔王が世界を襲う
魔王は強い
魔王は全てを手にしようとした
魔王が右手を振るうだけで大陸が一つ消えた
ドラゴン達は人を守るために戦った
その戦いは何年にも及ぶ壮絶なものだった
結末は、世界は救われた。7体のドラゴン達と引き換えに…
(ふふふ…こんな世界など滅びてしまうがいい!)
(そんなことはさせないっ…!)
沙耶「はっ…はぁ…はぁ…また、同じ夢か」
沙耶「…私が魔王と闘う夢なんて、なんで見るのかしら…」
そう言いながら彼女は寝間着からいつもの服に着替える。もう日が昇る時間だ。
沙耶「魔符は持った。いつもの薬も揃えた。…行きましょう 」
そう言って彼女は家から飛び出した。
沙耶(…神凪。 絶対にあなたを取り戻すからね…)
毎日そう考えながら彼女は仕事をする。
神凪は彼女の妹である。
神凪は14歳の時、隣国のマリア魔共和国に推薦され、留学したのだ。素晴らしい魔道の才覚を認められたためだ。
しかし…
ある「事故」で神凪は大きな病に襲われるようになった。未だマリア魔共和国で療養をしている。
魔道術でのやり取りはしているが、未だに病状が良くなる様子は見えない。 ならば自分が治してみせよう…最愛の妹を助ける為に。
沙耶「こんにちはー。おくすり入りませんか?」
彼女が薬屋に弟子入りしてから半年…
隣国のマリア魔共和国に行くだけの資金はたまった。後は…神凪の病を治す薬を作るだけだ。
沙耶(別に大事な訳じゃ無いんだけどね。神凪が魔道の才覚を認められて出世したなら…私も楽に生活できるだろうし!ただそれだけ!)
別に誰かに聞かれた訳でも無いが、何故か心の中で弁解する沙耶であった。
(カーカー)
沙耶「さて、そろそろ帰ろうかし…」
日も暮れ始め、家に戻ろうとする沙耶。
薬屋の師匠に今日の売り上げの報告と製薬の練習をしなくてはならない。 それにちょうどいい時間であった。
(グラグラグラ!)
沙耶「っ!? 地震!?」
突如地面が揺れた。 彼女は17年生きてきたがここまで激しく揺れたのは初めてだった。
沙耶「…収まった」
揺れはそれ程長くは続かなかった。
街も大した被害は無い。
沙耶「…ふぅ、いい歳して恥ずかしいわね。 さっさと戻りましょうか」
その時だった。
(ドーン!)
沙耶「えっ!?」
街の北にある森から何か大きな物が落ちた音が聞こえた…
【序章 アリステラ大陸】完
沙耶「…森に何かあったのかしら…?」
そう思い沙耶は
安価↓1
1.森に様子を見に向かった
2.不安になり、街で様子を見た
3.師匠の身が心配になり、師匠の元へ行った
やっと来たか期待してます
>>37
応援アリシャス!
とまあ、こんな感じで1章1章やっていきます。
で、終わるたびにこんな感じで安価を出してくので。みたいストーリーになりそうなところ選んでね!
今日は本編はこの辺りで終わるけど、細かい設定をちょこちょこだすよ。
【リーヴァの街】
アリステラ大陸、トキョウ国の田舎街。
北には森があり、湖もある自然豊かな街。
しかし、娯楽には欠け、都会に出る若者が増えているようだ。有名な薬屋がいるがもう国使えにはならない様だ。
【マリア魔共和国】
アリステラ大陸の国家。 魔道研究が盛んであり世界の魔法の70%はこの国から生まれたとも言われている。 王国制で代々皇族の女性が国を統べる立場になり、皆「マリア」という名前を襲名する。 マリアステラ魔道学院は世界で最も有名な魔道学院と言われている。
【神凪】(カンナ)
沙耶の妹。現在16歳。1つ下。
素晴らしい魔道の才覚を認められマリアステラ魔道学院に入学したがある事故によって意識不明の病に侵された。 姉との仲は良好だが魔道学院に留学していらい疎遠になっていた。
あ、なんか聞きたいことあれば答えられる範囲で答えるよ
神凪ちゃんの特徴とかを考えた人は気軽に書いてくれれば!
…そもそも沙耶ちゃんの見た目情報も目が青いくらいしかないけど!
気軽に書いてくれれば1番合いそうな設定を使わせて貰うよん
熊本弁…神崎さんか何か?
どっちだろ
ってちょうど同じタイミングで…
了解!
…
今回の話に出てくるキャラは
安価↓2
1.男
2.女
>>1です
前酉忘れちゃったから新酉でいきます
【1章 森の少女】
(タッタッタッ…)
沙耶「…」
沙耶は街の北にある森に向かった。 さっきの轟音の原因を確かめに行くためだ。
沙耶「この辺りかしら…あれは?」
沙耶は森の真ん中辺りについた。
森には特に異変はなかった。
しかし、一箇所だけ妙に周りの木が折れている場所があった。
沙耶「…さて、何がでるかしらね」
(チャ)
沙耶は魔符を構え、その場所に近づいた。
そこには…
「…」
緑の髪の、少女がいた
沙耶「あなたは? 」
沙耶は少女に声をかけた。
彼女が何者なのかはわからないが…さっきの轟音に何かしら関係がある事は予想できた。
「私、マイ」
沙耶「マイ…貴方はなぜここにいるの?さっきの轟音は聞いた?」
マイ「…」
沙耶の問いにマイは答えなかった。
沙耶「…答えたく無いの?それとも、答えたく無いのかしら」
マイはそれにも答えなかった。
沙耶「…貴方ね!」
沙耶がマイに向かって歩んだ時であった。
(ガサガサッ)
森の茂みから何かが出てくる音が聞こえた。
沙耶「魔物かしら」
この辺りの魔物は大して害があるものはいない。
殆どが10歳程度の子どもにすら負けるようなものばかりだ。
だが、茂みから出てきたのは…
「ゥオオオオ…ゥオオオオ…」
沙耶「なっ…ゴブリン?」
シルエットこそゴブリンだが、右手と左足は機械になっており、牙が異様に発達していた。
沙耶「マイ! 戦えないなら逃げなさい!」
普通のゴブリンは15歳程度の人間なら安全に追い払える。 また、最近はゴブリン自身も弱さを自覚し始めたのか人を襲う事など殆ど無くなっていた。だが、目の前のゴブリンは明らかに普通ではなかった。
ゴブリン「ゥオオオオ!」
沙耶「くっ!」
ゴブリンが飛びかかる。 それを沙耶はかろうじて避けた。
(バキィ!)
沙耶「ひっ…」
ゴブリンが激突した木はミキミキと音を立てて折れてしまった。
沙耶(…私が食らえばひとたまりもないわね…1撃で、決める)
魔符に魔力を込め始めた。
ゴブリン「ゥオオオオ!」
再び飛びかかるゴブリン。
しかし
沙耶「第一式魔符術…炎。 火球!」
魔符から炎の玉が撃たれた。
ゴブリン「ギィイイイ!」
ゴブリンは炎に直撃し、悲鳴をあげた。
沙耶「…」
沙耶はゴブリンを警戒していた。
普通のゴブリンではない相手だ。何をしてくるかわからない…
ゴブリン「ゥオオオオ!」
再び飛びかかろうとするゴブリン。しかし、炎で焼かれ動けなくなっていた。
ゴブリン「ゥオオ…オオ」
そして、ゴブリンは動かなくなり、事切れた。
沙耶「ふう…」
久しぶりの実践に少し汗ばんだ沙耶。
魔物との戦闘は学生時代には何度かあったが薬屋に弟子入りしてからは殆どなかった。
沙耶「マイ。 魔物は倒したわ」
沙耶がそう言うと茂みからマイが出てきた。
マイ「…」
沙耶「さて、ちゃんと話を聞かせて貰うわ。本当に貴方は何者なの? 」
マイ「…」
マイは口を噤んだままだ。
埒があかなくなった沙耶は彼女を自分の家に連れて行こうと考えた。
沙耶「どうかしら?」
マイ「…」こくん
マイは沙耶に返事はしなかったがうなづいた。
沙耶(さっきの機械のゴブリンといい、この子といい…なんか大変なことが起こりそうね…)
彼女の予想は、当たることになるのだが、それを知るものはいない…
【1章 森の少女 完】
沙耶(そういえば彼女、この国の名前じゃないみたいね…そう安価下1の国の人みたいだわ)
1.グリムア帝国
ムーリニア大陸最大の帝国。
機械製造に優れており【戦争の生みの親】とまで言われた事もあった。
2.ディリアス王国
ムーリニア大陸の小国。
騎士の国と言われ小さい国土ながらも戦力的には世界一とまで言われている。
3.カサリム共和国
ハユリ大陸の小国。
マリア魔共和国に次ぐ魔道国家。
魔符や魔銃はこの国から生まれた。
3
因みに符術は念を込めた札をちぎって効果を発揮させるものですよ
いや普通にそのままでも出せるだろ
>>59
>>60
これもうわかんねえな…
基本このスレでは「破かなくてもよい」って感じでいこうかな。
【魔物】
この世界に存在する化け物。かつては人から恐れられた存在であったが次第に弱体化、減少し一般人にもかなわないものが増えた。 しかし一部地域では更に強大なものが生まれているとの噂も…?
【魔符】
魔法の亜種。 魔法と同じく10段階のランクがあり、威力や性質が変わる。 普通の魔法と比べると魔符の準備にタイムロスがある代わりに威力に優れている。魔符自体は安い(だいたい100円で100枚セット)
【マイ】
沙耶と森で出会った少女。緑のロングヘアの少女で非常に口数が少ない。胸は平ら。
そんなわけでマイちゃんの【特徴】とか【性格】とか一個だけ安価下1
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