『クリスマス会の提案』


先生｢5年3組クリスマス会はクリスマス当日、12月25日に決まりましたー｣

男｢ぶー｣

先生｢初めからその態度はどうしてですか？｣

男｢クリスマスは新しいゲームに集中したいんですけど｣

先生｢くくっ、これだからサンタを未だに信じているガキは……｣

男｢せんせー、教育者とは思えない一言が聞こえたんですけどー｣

先生｢耳、検査しますか？｣

男｢いや、間に合ってます｣

先生｢それでは質問タイムと行きましょう｣

男｢詳細決まってないけど？？｣

『バナナはおやつに入りますか？』


男｢バナナはプレゼントにはいりますか？｣

先生｢……バナナ渡すなら先生は木ごとがいいと思う｣

先生｢苗とか最適ですね｣

男｢え｣

男｢ボケをボケで返すとかないわー｣

先生｢先生にそんなノリを期待するのは間違いですよ｣

先生｢先生の目標は常に真面目で生徒の指針であれ、ですから｣

男｢じゃあツッコミの指針になってくださいよ｣

先生｢それは先生じゃなくて漫才でも見て学ぶべき｣

男｢そんなこと言ってるからバレンタインのチョコもらえねぇんだよ｣

先生｢先生は女だ！！！｣

すみません、あと５レス分くらいしか書き溜めないんで、書き溜めてきます。

書き溜めの意味わかってる？

>>6
ストックを作るみたいな意味かと思ってますが……違ったらすみません。

『クリスマス会の意義』


男｢そもそもなんでクリスマス会なんてやろうと思ったんですかー？｣

先生｢かわいそうな男くんをみんなで慰めてあげるために決まってるでしょう｣

先生｢女と縁がない君を哀れんでいるってこと｣

男｢言い直さなくていいでーす｣

男｢それと、男と縁のない先生に言われる筋合いはありませーん｣

先生｢今はい論破って言いたそうな顔してましたね｣

先生｢論破なんてできてませんよ？｣

男｢泣きそうな顔で言われても説得力ありませーん｣

先生｢先生は泣きませーん｣

男｢ムキになっても誰得なんでやめてくださーい｣

先生｢男くん。あとで職員室に来なさい｣

『聖夜≒性夜』


女｢せんせー、質問いいですか？｣

先生｢いいですよー｣

女｢私クリスマスは彼氏と用事があるんですけどー｣

先生｢リア充には必ず参加していただきます｣

先生｢欠席したら一ヶ月遅刻扱いとさせていただきます｣

女｢なぜですかー？｣

先生｢先生がリア充を憎んでいるからです｣

男｢俺も憎んでまーす｣

男｢聖夜を性夜に変える奴らは嫌いでーす｣

先生｢男くんの言う通り先生は未成年の不純異性行為を取り締まる義務があります｣

先生｢ということで｣

先生｢リア充爆発しろ｣

『非リアの年末』


女｢せんせー、そんなことに付き合ってられませんよー｣

先生｢先生だって多忙な師走の一日を可哀想な生徒のために削ってあげてるんです｣

先生｢年賀状はクリスマスまでに投函しないとならないのに｣ﾊｧ

女｢それならクリスマス会なんていらないじゃないですかー｣

女｢ゆっくり年賀状でも作っててくださいよ｣

男｢先生は男がいないから師走なのに師走してないんだ｣

男｢つまりすごい暇ってこと｣

男｢だから俺たちの冬休み削ってこの会を企画したらしいよ｣

女｢せんせー、非リアは非リアらしく慎ましくクリスマスを過ごしてくださーい｣

先生｢女ちゃん、先生は非リアじゃありませんよ。訂正してくださいね｣

『3000円とか高すぎ』


先生｢もう質問はありませんか？｣

男｢はいはーい｣

先生｢なんですか、男くん｣

男｢3000円以内ならなんでもいいですかー｣

先生｢大丈夫ですよ。あとバナナの場合は木でお願いしますね｣

女｢100円でもいいですかー｣

先生｢まあ、みんなからの目線に耐えられるなら学校でもらったプリント一枚でも構いませんよ｣

女｢……｣

女｢3000円とか高くないですかー？｣

先生｢別に1000円でも気持ちさえこもってれば文句はないでしょう｣

先生｢先生はそんなことより女ちゃんが参加する気になってくれたことが嬉しいです｣

女｢べ、別にあんたのためじゃないんだから｣

先生｢ですが腐るものはNGです。腐ってるものもやめてくださいね｣

先生｢バナナは苗なら可というわけです｣

女｢スルーする先生はどうかと思いまーす｣