ローちゃん｢土の中に戻れぃ！｣ｶﾞｼｯ

シモン｢…｣ｷｭﾎﾟｯ

コアドリル｢ポキッ｣

シモン｢アアハァーーッ！？ コ ア ド リ ル が ッ ！ ？｣

ローちゃん｢ふんっ！｣ｽﾞﾎﾞｯ

シモン｢……｣ﾌﾞﾗｰﾝ…

※犬神家みたいになってます。

ローちゃん｢……こんなものか…｣ｻﾞｯｻﾞｯ

ニア｢シモン！ ……お、お父様……｣

ローちゃん｢ニア……｣

ニア｢……｣ｶﾞｸｶﾞｸ

ローちゃん｢土の中に戻れぃ！｣

ニア｢アァッ、ギッイイイイィ～～～ッ！！！｣ｽﾞﾎﾞｯ

ニア｢……｣ﾌﾞﾗｰﾝ…

ローちゃん｢ふん……｣

テッペリンの戦いで地上に這い出た猿が敗北してから数日。

ローちゃん｢……暇だ……｣

ヴェイグ｢クレアアアアア！｣ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ローちゃん｢ヴィラルは剣を振り回す凶人になってしまった……｣

ローちゃん｢バイトでもすっか｣

ローちゃん｢ハロワ行くで……｣ﾉｯｼﾉｯｼ

※ローちゃんはスーパーローちゃんモード(仮)です。
頭から炎でてるときのやつね。

ローちゃん｢すいません｣

女｢はい？ …ｷﾞｬｱ｣

ローちゃん｢なんか仕事ないスか？｣

女｢そっスねぇ……｣ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ローちゃん｢む……フリー冊子を使うのか｣

女｢あはい、パソきのーコーヒーかけたらぶっこわれたんスよ｣

ローちゃん｢そっか……｣ﾒﾗﾒﾗ

女｢松明になる仕事とかどうです？｣

ローちゃん｢それはだめだ、足が棒になる｣

女｢やった事あるんですか……｣

ローちゃん｢うん、他は？｣

女｢あ、じゃあこれはどうスか？｣

女｢ボディービルダーの仕事とか｣

ローちゃん｢…だめだ。あそこはゲイが多い…｣ﾒﾗｼｮﾎﾞﾝ…

女｢っあー…。分かります。……じゃぁー｣ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

女｢この仕事なんてどうすか？｣

ローちゃん｢何々……土の中に戻す仕事？｣

女｢ローさん得意じゃんっすか｣

ローちゃん｢確かに……うん、これにしよう｣

女｢ウンコ"れ"にしようてなんスか？｣

ローちゃん｢うん、これにしようと言ったんだ｣

そしてローちゃんの奮闘が始まる……。