【安価】絶望ロンパ そのさん【オリロンパ】 (179)


このスレはいわゆるオリロンパとなります

以下ダンガンロンパシリーズのネタバレを含みます

連投は原則禁止でお願いします



1スレ目

【安価】絶望ロンパ【オリロンパ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441611918/)


2スレ目

【安価】絶望ロンパ そのに 【オリロンパ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444460451/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449323181

《生徒名簿》


高天原 繭

容姿 目が隠れる程の長髪

『主人公』原則クロにも被害者にもならない

『ぼんやり電波っ子』 普段はぼっーとしている。時折、意味不明な発言をする

『ネガティブ』 起こった出来事を悪く捉える傾向にある

『堅物』 意地でも自分を曲げない


嘉神 乙音(かがみ おとね)

容姿 中性的な顔つきで眼鏡

『人の不幸は密の味』 他人の不幸を笑うタイプ。一部の人からは嫌われやすい

『寝起きが悪い』 朝起きるのが遅く、起きて暫くは機嫌が悪い

『悪運』 文字通り悪運の強さに定評がある


愛川 智也(あいかわ ともや)

容姿 金髪のチャラ男

『真面目』 見た目と相反し根は真面目。ただし、その容姿故に周りからは理解されにくい

『カリスマ』 人を惹きつける魅力を持つ

『女性に優しく、男に厳しい』 言葉通り。人によって好感度の変化あり


佐久間 勇二 (さくま ゆうじ)

容姿 イケメン 背が高い 短髪 イケメン

『空気を読む』周りの様子を見て、胃をくみ取る。性格までもイケメン

『クール』 いつも冷静沈着。裁判時にプラス補正

『完全無欠』運動神経抜群。どのポジションでもいける、他のスポーツも得意。しかし、それには秘密が……



芦屋 連 (あしや れん)

容姿 ショタ

『先を見越す』 状況を判断し、これから先のことを正しく見通すような発言をする

『天然』 ただし、天然である。ホントに自分の発言を理解しているのか?

『メカ好き』ロボットを好む。自分でバイクをカスタマイズするのが趣味


木崎 文佳 (ささき ふみか)  【Dead】

容姿 太ましげ

『お姫様願望』 白馬の王子(♀)?が迎えに来てくれることを妄想している

『気取り屋』 周囲から見られ方をやたらと気にし、よく見られるように行動する

『女子力』家事炊事洗濯掃除裁縫などなどが得意


金城 龍馬 (かねしろ りょうま)

容姿 爽やかなイケメン

『徹夜』 熱中するとついつい徹夜している。そして寝れるときに寝る

『フレンドリー』 誰にでもフランクに接する。対人関係にプラス補正

『欲望に忠実』 男の子だからね仕方ない。巨乳百合好き


中村 美々杏 (なかむら びびあん)  【Dead】

容姿 長身巨乳黒ギャル

『かわいいもの好き』
かわいいものが好き、人でも物でも
小さいものが好き、人でも物でも
醜い物が嫌い、人でも物でも

『臆病』 普段はズバズバとものを言うが、内心はおどおどしている

『ムードメーカー』 周りを明るくするキャラクター。対人関係にプラス補正


クリス マイヤード 

容姿 ク□エ・ルメールのような


『ポーカーフェイス』 表情や言動と本音の間のギャップを隠している

『聡明』 ギャンブルでは運ではなく戦略的に勝利してきた。推理力などにプラス補正

『ギャンブル好き』 金銭だけでなく、命や身体などをかけて行うギャンブルすら平気でする。そのせいか、性格が荒んでいる


烏丸 拓弥 (からすま たくや)

容姿 大人びたイケメン

『ニヒリステイック』 人生なんて無意味。生きてるなんて虚しいだけだ(*彼はまだ絶望してません)

『腹話術』 常にぬいぐるみを所持している。本人曰くぬいぐるみは喋るらしい

『むっつりスケベ』 変態的嗜好を秘めている。決して表には出さないようにしている


長橋 晴人 (ながはし はると)

容姿 黒人系のハーフ 野性的な顔つき  

『ストイック』 興味のあることには、自分に厳しく挑戦する。反対に興味のないことには、やる気を示さない

『オヤジ趣味』 趣味嗜好がオヤジくさい

『マイペース』 周りのことを気にしない。ゴーイングマイウェイ


御手洗 貞子 (御手洗 貞子) 

容姿 白いワンピースに長い黒髪。そして黒猫?のような仮面をつけている

『がめつい』 世の中、金だべ。占い料をせしめてくる。あれ?こんな奴どっかで見たっけ?

『霊感』 幽霊が見えると言うが、詳細は不明

『古風』 どことなく?古めかしい様子がする




岩壁 鋼 (いわかべ はがね)

容姿 強面

『チェリーボーイ』 新品。あれな話題にはウブです

『アニメオタク』 少々意外なことにアニメに造詣が深い

『優しさ』 見た目とは裏腹に、優しい。残念ながら、周りからは理解されにくい


久遠寺 瑞希 (くおんじ みずき)

容姿 ミディアムヘアー

『男装女子』 実は女の子である。何故かそのことを隠している

『実直』 真面目でストイックな印象を周りに与えるように振る舞う。対人関係にプラス補正

『本性』 裏で特定の自分より弱い誰かを虐めることによりストレス解消している


内間 ダンボ (うちま -) 

『女の子?』 女の子にしか見えない。さらに心も女の子。そして、恋愛対象も女の子

『プロ』 サバイバルなどの知識に長けている。当然、武術なども得意としている

『ドMかつドS』 文字通りの変態さんです


夜月 聖奈 (よづき せいな)

容姿 長身で、目にハイライトがない。常に帽子を被っている

『早口』 喋るのが早く非常に聞き取りずらい。本人は相手に伝わってようが構わないと思っている

『エア友達』 いつも楽しそうに彼女と話している。他人のことは基本気にしない

『素早い』 気づいた時にはもういない。すべての行動が早く、また足も速い



すいません。今日はとりあえずテンプレートだけです

捜査は明日やります

よろしくお願いします


おまけ?
個人的イメージ

中村>>>木崎>クリス=86≧高天原>>>夜月>御手洗>久遠寺>>嘉神>内間

何がとは言わない


あくまで勝手なイメージです。ご自由にご想像を。ただし嘉神さんとクリスさんは固定

巨乳2トップ退場とは血も涙もねぇ



>>8
男のロマンイベもまだなのに……
コンマ神は基本無情



再開します

……もし寝落ちしたらすいません



character 2  仮面の下の嘘と華 非日常編





高天原「い、いやぁぁぁ!」


嘉神「高天原さんどうしたの?今のって……?」


愛川「繭ちゃん!?大丈夫?……って、くそっ……、またか」


芦屋「どうなってやがるんだ!なんで木崎が殺されてんだよ……」


クリス「Oh no ! あ、有り得ないのデース……!」


モノクマ「うひゃひゃぁ。オマエラの仲間意識なんてその程度ってことだよ」ボヨヨーン


夜月「……ウザ」



モノクマ「……うざいって酷いなー……」


夜月「…………」プイッ


モノクマ「……まあ、よかったんじゃない?これでオマエラの秘密は暴露されずにすんだんだよ。もっと喜んだら?」


金城「喜べるわけないでしょうが……」


モノクマ「そうなのー?ウソはつかなくてもいいんだよ?ボクは、どうでもいいけどね。オマエラの絶望さえみれればね。じゃあ、さっそく。モノクマファイルー!」


モノクマ「はい。今回も優しいボクがまとめといてあげたからさ。あとはそちらで頑張ってねー」


モノクマ先生は床の穴へと消えた




愛川「なんでこんなことが、また……」


久遠寺「いつまでも、落ち込んでるだけじゃ意味がないよ、リーダー……でしょ?」


内間「その通りだ。ここはとりあえず捜査だ。じっとしている暇はないぞ。吾が輩たちの命がかかっている」


内間「そして、木崎殿の敵も討たねばならぬ!」


愛川「そうだね……。ごめん、とにかく今は捜査をしようか」


芦屋「俺は前と同じ見張りでいいか?」


嘉神「……ここは一応女子更衣室よ。念のため、私も見張るわ」


芦屋「……別にそんなやましいことはしねぇよ」


嘉神「それもそうね。芦屋くんはまだお子さまだものね」


芦屋「んだと、こらぁ!!」


佐久間「……見張りは二人に任せていいな。残りはそれぞれ分かれて捜査だ。頼むぞ」


すいません。思っていたよりも12月になって忙しく、かなり日があいてしまいました

土曜の夕方ぐらいから再開します。

よろしくお願いします

再開します


木崎ちゃん。……なんでこんなことに


……今は考えでも仕方がない


落ち込むのは後でにしよう



……捜査しないと


後からもっと後悔することになるよね……?



【捜査開始】


『モノクマファイル02』


02か……。もうこんなことやりたくないと思ってたのに~……



モノクマファイル case02

被害者は木崎文佳。
死体発見場所は女子更衣室。
頭部には鈍器で殴られた痕、体中に鋭利な刃物でつけられた痕がある。






あれ~?前に比べて情報がだいぶ少ない気が~……?


コトダマゲット!

《モノクマファイル》

被害者は木崎文佳。
死体発見場所は女子更衣室。
頭部には鈍器で殴られた痕、体中に鋭利な刃物でつけられた痕がある。






取り敢えずここから調べてみようかな~?


1木崎の死体

2壁の血文字

3床に落ちている人形

4話を聞く(内間、芦屋、嘉神から選択)







内間「……これは酷い」


さっきはよく見なかったから解らなかったけど……


内間「まだ完璧な判断はしかねるが、頭は割られているな。恐らくこれが致命傷で間違いない」


高天原「頭が割られる……って」


内間「そうとうな力で殴ったんだろう……。まだこれからくわしく調べるところだ。貴殿は少し他のことをして待っていてくれ」


高天原「わかったよ~」




他っていうと~……



1ダンベル

2壁の血文字

3床に落ちている人形

4話を聞く(内間、芦屋、嘉神から選択)







木崎ちゃんは何かで頭を殴られたってことだよね~?

ここにある物で怪しいのは……


高天原「ダンベルかな~?」


芦屋「確かにソイツは怪しいよな?ソイツで殴られたら一溜まりもねぇよ」


高天原「でも、これ重すぎない~?」

持ち上げようとしたがうんともすんともいわない……


芦屋「貸してみろ。……マジだ。誰がこんなもん持てんだよ……?」


コトダマゲット!
《ダンベル》
女子更衣室にあるダンベル。
重すぎて持ち上げることはできない




次は……



1ロッカー

2壁の血文字

3床に落ちている人形

4話を聞く(内間、芦屋、嘉神から選択)






芦屋「……ったくよぉ。どいつもこいつも子ども扱いしやがって」


高天原「芦屋くん!今余計なことを考えてる暇はないよ~」


芦屋「元は誰のせいだよ…………はぁ」


何か聞く?

1木崎について聞く
2何か気づいたことを聞く
3その他




高天原「木崎ちゃんについてなんか知らない~?」


芦屋「さあな」


高天原「さあな……って」


芦屋「知らねぇもんは知らねぇな。……っーか、アイツのことは今日は見てねぇな」


高天原「そういえば、私も見てないな~」



……芦屋くんから聞けることはこのぐらいかな~?





1ロッカー

2壁の血文字

3床に落ちている人形

4話を聞く(内間、嘉神から選択)







さっきから気になってはいたけど……


木崎ちゃんの近くの床に落ちているなんの動物を模しているのかよくからない人形を拾った


高天原「この人形──」


嘉神「そのブサカワさは間違いないわね」


高天原「やっぱり『フラン』くんだよね?」


なんでこんな所に?


って、これ血がついてる~!?


嘉神「……まさかね。先ほどからずっと烏丸くんの姿も見えないし……」



コトダマゲット!
《フラン》
女子更衣室の床に落ちていた。
少し血がついている





1ロッカー

2壁の血文字

3話を聞く(内間、嘉神から選択)






ロッカーは……


嘉神「ストップよ!」


高天原「へ、へ?」


嘉神「高天原さん、その中に何が入っているか忘れたの?」


高天原「それは……」


私たちが使っているロッカーだから……


嘉神「……解ったようね?そこは、あとで男子を追い出してから私が責任をもって調べるわ」


高天原「……うん。その方がいいね~」


嘉神「……本当は捜査も着替えてからがいいのだけど……。今は時間が惜しいし、そこは諦めるしかなさそうね」


確かに早く着替えたい。身体が冷えてきた気がするよ~





1壁の血文字

2話を聞く(内間、嘉神から選択)







壁に血で大きく書かれた


『チミドロフィーバー』の文字


たぶん木崎ちゃんの血で犯人が書いたんだよね~……?


高天原「これって確か……前に、書庫で見たファイルに載ってたような~?」



あとで確認してみよう~


コトダマゲット!
『血文字』
女子更衣室の壁にはチミドロフィーバーと書かれた血文字があった。





1内間に話を聞く

2嘉神に話を聞く








嘉神「…………眠くなってきたわね」


高天原「嘉神ちゃん!?」


嘉神「……冗談よ」


何を聞こうかな~?

1視力について
2水着について
3その他






高天原「嘉神ちゃん、眼鏡はかけたんだね~?」


嘉神「……流石に、捜査や裁判の時に見えないと不便だもの」


高天原「本当に眼が悪いみたいだね~」


嘉神「更衣室に入ったときも、最初状況がつかめなかったわ。私は見えてないのに、いきなりあなたが叫んだのには驚いたわ……」


高天原「え?……木崎ちゃんの死体に気づかなかったの?」


嘉神「……そうね。そこに漠然とものがあるのは解ったけども、裸眼だとただそれだけね」


コトダマゲット!
《嘉神の視力》
嘉神の視力は非常に悪く、裸眼では殆ど見えていない


今日はここまでで

続きはできれば明日、無理な時は明後日となります

よろしくお願いします

再開します



この部屋はこのくらいかな~


あとは内間ちゃんに話を聞こうか~



内間「検死は一通り終わったぞ。とは言っても大した情報はないがな」


高天原「お疲れ様~……はおかしいか。それで何がわかったの~?」



内間「先ほども言ったが、頭が割られている。これが致命傷で間違いない。背後からガツンと一発だ」



内間「犯行時刻は……およそ今から11,2時間の間くらいだな」


……今から1,2時間って、私たちがプールで遊んでいた間だよね~?


コトダマゲット!
《内間の検死》
致命傷は頭部の損傷。
犯行時刻は恐らく1,2時間程度。




内間「あとは……ファイルにもある刃物傷は死後につけられたものだ」


高天原「なんでわかるの~?」


内間「傷の深さの割に出血量が少ないからな。理由は解らないが殴り殺した後に斬りつけられたようだ」


なんでわざわざそんなことを~……?



内間「あともう一つ。木崎殿の木崎殿は現在、生徒手帳を持っていないようだ」


高天原「生徒手帳?」


一応、覚えておこうかな~


内間「取り敢えず、吾が輩からはこのくらいだな」


高天原「ありがとうね~」



コトダマゲット!
《刃物傷》
木崎の身体につけられた傷。鋭い刃物で死後につけられたようだ。


《消えた生徒手帳》
死体発見時に木崎は生徒手帳を持っていなかった





次はどこを調べようかな~


1プール
2男子更衣室
3プール前ホール
4図書室





《プール》


プールに戻って来たけど……



久遠寺「……」


残っているのは久遠寺くんだけかな~



久遠寺「調査はどう?順調そうかな?」


高天原「どうなんだろ~……」


久遠寺「……あはは。まあ、ボクとしてはキミの活躍に期待しているんだけど」

私なんか期待されてもな~……

何か聞くこと~……


1あれ?泳いでないの?
2今回の集まりについて
3その他







高天原「……そもそも、今日の集まりのこと、私連れてこられるまで聞いてないんだけど~……」


久遠寺「そうなの?ボクは昨日、佐久間君たちから話は聞いてたけど……」


高天原「……たぶんクリスちゃんが忘れたんだよね~」


久遠寺「きっとそう……かな。……確か男子に声をかけるのは発案者の佐久間くんと愛川くんで女子担当はクリスさんだったらしいけど」


クリスちゃん、私に対して割とてきと~なところあるからな~……




高天原「そういえば~、久遠寺くんは泳いでなかったの~?」


久遠寺くんはパーカーを羽織ったままだった。

……彼が泳いでいる姿をみた記憶もない


久遠寺「なんて言うかな……。実は、ボク泳ぐの苦手なんだよね」


高天原「少し意外。それでか~」


久遠寺「本当は誘いを断ろうかとも思ったんだけど……、それはそれで……ね?」


久遠寺「ずっと、プールサイドにいてみんなを眺めているだけだったから……少し退屈だったかな」



少しかわいそうかも。今度、泳ぐ練習を一緒にしようかな?



久遠寺くんからはこのぐらいかな~



まだ時間はあるな~。そういえば烏丸くんはどこに~?


1男子更衣室
2プール前ホール
3図書室





前回は寝落ちしました。すいません

今日は連絡だけ

次回は金曜日となります。よろしくお願いします

遅くなってしまいましたが少しだけやります



今は捜査中だから女子でも入れるんだよね~



《男子更衣室》


御手洗「高天原か、ちょうどいいところにきたの。早く手を貸すのじゃ!」


高天原「どしたの?御手洗ちゃん?って、烏丸くん!?」


ずっと姿を見せなかった烏丸くんは更衣室の床にうずくまっていた


どうやら御手洗ちゃんは介抱をしているみたいだ


烏丸「………ん………ふ………」



高天原「何があったの?」


御手洗「わからん。ただ儂が来たときにはここに烏丸が倒れていての」


烏丸「……………………………………」


高天原「烏丸くん、大丈夫?」


烏丸「…………………らん」


高天原「へ?」


烏丸「……ふらんがいない。……どこにも……ふらん…………どこ?………ふら」


御手洗「ず、ずっとこの調子なんじゃ」


高天原「え~と、とにかくフランくんを連れてくればいいのかな~。ちょっと待ってて~!」


御手洗「お、おい、どこに行くんじゃ!?儂を置いていくな!」






高天原「烏丸くん、フランくん持って──連れて来たよ~」


烏丸「ふ…らん?」


フラン『おう、悪いな相棒ひとりにしちまって』


烏丸「……どうして……お前……」


フラン『相棒、今はそれどころじゃねえぜ。木崎っちが……』


烏丸「先生が…………何が……あった?」


フラン『……つらいとは思うけど、見た方が早い。あっちだ、相棒』


高天原「行っちゃった~」


御手洗「なんなんじゃよ。ほんとう……」



とりあえずここの捜査をしようかな~


1ブルーシート
2ハサミ
3ロッカー
4話を聞く(御手洗)





御手洗「あーもう、全く烏丸のやつはなんなんじゃ!」


高天原「まあまあ、落ち着いて~」


御手洗ちゃんに何かきくことはあるかな~?


1死体発見時のプールの様子について
2何か気になることについて
3その他



高天原「私が木崎ちゃんを見つけたときのプールの様子って覚えてる~?」


御手洗「ん……うむ。特におかしなこととかは無かったの。」


御手洗「ただ……そのときは烏丸だけがプールにいなかったの」


また、烏丸くんか……何かしら事件に関係してるのかな~?



コトダマゲット!
御手洗の証言
死体発見時、烏丸だけがプールにはいなかった




御手洗「うぬは先ほどまでプールにいたんじゃな?」


高天原「うん。そうだけど~」


御手洗「どうやらここは防音になっているようじゃな」


高天原「防音?なんでそんなことを?」


御手洗「さあの。わざわざこんな水気が多い場所を防音設備にする理由などわからんの」


コトダマゲット!
《防音》
更衣室は防音になっており、外からの音は聞こず、内側の音も外には聞こえない



あとはこの部屋を調べるかな~

1ブルーシート
2ハサミ
3ロッカー




床に落ちているハサミ。なんでこんな所に?


……しかも、べったりと血が付いてる


ということは、あの切り傷はこれで……?

コトダマゲット!
《ハサミ》
男子更衣室に落ちていたハサミ。血が付着している

1ブルーシート
2ロッカー






ブルーシート……これもなんでこんな所にあるの~?


そしてこれまた血が付いてる……


何に使ったんだろう……?

コトダマゲット!
《ブルーシート》
男子更衣室に丸められ落ちていたもの。血が付着している



今日はここまでで

ペースが悪すぎて進まない……

次回は月曜日となります。そこで捜査は終わらせます

よろしくお願いします

再開します

今日もゆっくりペースです



ここのロッカーだけ開きっぱだ~


怪しいものも、何も入ってないや~


高天原「って…え!?」


ロッカーの扉にも血が…


しかも、これって手形かな~?



コトダマゲット!
《ロッカーの手形》
男子更衣室のロッカーに血の手形がついていた。ロッカーの戸は開けっ放しになっていた



ここはもう十分そうだね~


次は…

1プール前ホール
2図書室
3倉庫





《倉庫》


高天原「あれ、金城くんもここを捜査してるの~?」


金城「いえ……。捜査ではないのですが、少し気になることがあって」


1ダンボール箱
2話を聞く(金城)







金城「……早く捜査と裁判を終えなければいけませんね。せっかく手に入れたインスピレーションが色あせる前に、早く描かないと!」


高天原「……金城くん~、話聞いてもいい~?」


金城「はい、どうぞ。僕に答えられることならなんでも……。」



1気になることってなに~?
2プールで何か気づいたことある?
3その他




高天原「気になることってなに~?」

金城「それですか……。事件とはあまり関係のないような気がしますが……」


高天原「もったいぶらないでよ~」


金城「あのですね、女子のスクール水着の3Lサイズがないんです!」


高天原「は?……え、なんでそんなこと金城くんが知ってるの?」


金城「昨日の夜、ここで水着を調べたんです!あの女性みんなの水着に着いていた名前は僕が用意したんですよ。残念ながら、あなたのはもう既に着用済みだったので遠慮しましたが……」


高天原「……それでどうして3Lサイズだけないってわかったの?元から無いだけかもしれないのに~?」


金城「それは簡単なことです。木崎さんの体型にあう水着がないからです。まあ、3Lサイズとは限りませんが、とにかく大きいサイズがないんです。ここには、全員の体型にあった水着が置いてあるはずなんです。そう、モノクマが言っていました」


高天原「……なんで木崎ちゃんのサイズがわかるの~……?」


金城「そのくらいなら、簡単です。僕はだいたいの大きさは服の上からでもわかります!なんなら、今、証明してみましょうか?」


高天原「え、遠慮しとくよ~」


コトダマゲット!
《金城の証言》
昨夜、金城が倉庫で女子の水着を調べたとき、木崎のサイズだけなくなっていた



高天原「あ、これって~」

てきとうに開けたダンボールの中にそれは入っていた


金城「どうかしましたか?」


高天原「男子更衣室に落ちていた、ブルーシートと同じやつだ~」


金城「ブルーシートって見た目はどれも変わらないのでは?」


きっと犯人はここからブルーシートを持ち出したんだ~


金城「あれ?ブルーシート?僕が見たときにはそんなものは……?」


コトダマ更新!

《ブルーシート》
男子更衣室に丸められ落ちていたもの。血が付着している 。おそらく倉庫から持ち出されたものである



そろそろ時間がなくなってきたかな~?


急がなきゃ




1プール前ホール
2図書室




《図書室》


佐久間「う……さすがに気分が悪いな……」


高天原「どうしたの~?大丈夫?」


佐久間「あ、ああ。……書庫で例のファイルを見てな。少しな……」


あれか……。あれはあまり見ていて気持ちのよいものじゃないよね~……


佐久間「だが、あのファイルは今回の事件に関係している気がする。お前も見ておいた方がいいだろう」


高天原「……うん。そうするね~」


何か聞くことはないかな~?


1プールの出入りについて
2今回の企画について
3その他






高天原「佐久間くん、気分よくなさそうなところ悪いんだけど、私たちが遊んでるときにプールから出たり入ったりした人とかってわかる~?」


佐久間「……人の出入りか。犯行時刻は俺たちがプールにいた時刻だからな……」


佐久間「確か岩壁が遅れてきて……それが事件が発覚する1時間ちょっと前だったな」


佐久間「その少し後……誰だったかな、たぶんクリスと内間か?そいつらが出て行き10分くらいして戻ってきた気がするな……」


高天原「やっぱり意識して見ていないとうろ覚えになっちゃうよね~……」


佐久間「それで……そのしばらく後、愛川が更衣室に飲み物を取りに行って……」


佐久間「俺も少しトイレに行ったな……」


佐久間「俺が帰ってきて入れ替わるようにして、烏丸が出て行ったな」


佐久間「嘉神が一回眼鏡を外しに更衣室へ行って……そのすぐ後に、高天原が木崎の死体を見つけたんだ」


高天原「う~ん。もうこんがらがってよくわからないな~……」




ここで調べられることは無いよね~……


……書庫に進もう



《書庫》


夜月「……」


夜月ちゃんはいつも通り、ファイルを凝視ししている


その脇で愛川くんは苦々しい顔つきで同じく別のファイルを見ていた


1ファイルを見る
2話しかける(愛川)






終  わ  ら  な  い


すいません。今日はここまでで

明日こそ、捜査終わらせます

よろしくお願いします



前に見たファイル……


覚悟して見ないと


高天原「よ~し!」


『ジェノサイダー翔』


『ここ最近、噂になっている連続殺人事件の犯人と思われる人物(本名は不明。ジェノサイダー翔の名はインターネット上のあだ名である)。』

『被害者は全て男性である。死体はハサミで貼り付けにされ、現場には《チミドロフィーバー》と書き残されている。この点から、同時期に起きている、もう一つの連続殺人とは犯人は別と考えられる。次ページ、参考資料』


高天原「……」


高天原「うん。やっぱりあれは……」


コトダマゲット!
《ジェノサイダー翔》
被害者は全て男性である。死体はハサミで貼り付けにされ、現場には『チミドロフィーバー』と書き残されている。


話しかける
(愛川、夜月)






愛川「繭ちゃん、ちょうど聞きたいことがあったんだ」


高天原「え、なに~?」


愛川「ダンボ……ちゃんについてなんだけど、彼女は一応性別的には男なわけだよね?」


高天原「……まあ、そうだよ~」


愛川「うん。そうだよね……。じゃあ、どうやってダンボちゃんは女子更衣室に入ったのかな?」


高天原「……え、あれ?なんでだろ?」


愛川「繭ちゃんも知らないか。あとで本人に聞くしかないかな」




夜月「……」


高天原「夜月ちゃん、少し話い──」


夜月「コレ」


高天原「え?」


夜月「ジャアネ」


……行っちゃった。


高天原「このファイルを見ればいいのかな~?」


《クラッカー》


『ジェノサイダー翔と共に都市伝説になっている連続殺人鬼。(本名は不明ジェノサイダー翔とは違いこちらは自称である)』


『被害者は決まった傾向は見られない。どの被害者も鈍器で頭部を強打されて殺されている。現場に口紅でクラッカーと書き残すのが特徴である。次ページ、参考資料』


……どの死体も頭をかち割られている。

凶器はトンカチにダンベル、レンチ……

どの写真にもピンクの口紅で『クラッカー』の文字が書かれている



高天原「……」


コトダマゲット!
《クラッカー》

被害者は決まった傾向は見られない。どの被害者も鈍器で頭部を強打されて殺されている。現場に口紅でクラッカーと書き残すのが特徴である。



《プール前ホール》

高天原「岩壁くん、なにかあった~?」


岩壁「こ、これ…」


高天原「これは……血だね」


血痕がぼつぼつと断続的に床についている


岩壁「片方、は、女子更衣室、に続いてる、です」


高天原「……たどってみようか?」




こんなに血痕が続いてるなんて

気がつかなかったよ~……

岩壁「ここ、みたい、です」


《保健室》


クリス「Oh ! 二人もあれに気がつきマシタカー」


高天原「クリスちゃんもあれをたどって来たの~?」


クリス「もちろんデース!……どうやらここで何かあったみたいデスヨー」



1床
2冷凍庫
3戸棚
4ゴミ箱
5話を聞く(クリス、岩壁)





高天原「そういえば、岩壁くんはなんで遅れてきたの~?」


岩壁「じ、自分、日課の、朝のトレーニングが、あった、です。トレーニングは、欠かせない、です」


高天原「やっぱり岩壁くんはえらいね~」


岩壁「そんな、ことは、ない、です。……たしかプールに、向かうとき、木崎さん、保健室に入るの、見た、です」


木崎ちゃんが保健室に来たか……

コトダマゲット!
《岩壁の証言》
プールに遅れてきたのはトレーニングをしていたから。プールに向かう途中で木崎の姿を目撃している


高天原「クリスちゃんって途中でプール抜け出したよね?何をしにいったの~?」


クリス「……マユちゃん、ミーを疑ってマスカ?」


高天原「そういうんじゃなくて~……」


クリス「冗談デスネー。ダンボちゃんと一緒に厨房まで飲み物取りに行っただけデース!」


クリス「ついでにアイスも食べようかと思いマシタが、なんと冷凍庫は空っぽデシタ!」


高天原「あれ?そもそもアイスなんてあったっけ~?」


クリス「……あれ。あ!」


クリス「……知らないのデスカ?女の子だけの秘密デースヨ?」


私だけ聞いていない……、まただねクリスちゃん



1床
2冷凍庫
3戸棚
4ゴミ箱





ゴミ箱には……紙くず?だけか


何か書かれてる……



『話したいことがあります。明日の9時、保健室で待っています』


『烏丸』


これは呼び出しの手紙!……なのかな?


コトダマゲット!
《呼び出し状》

保健室に落ちていた手紙
『話したいことがあります。明日の9時、保健室で待っています』
『烏丸』





すいません。
死体発見時の時刻等を表示し忘れたので後から付け足します




1床
2冷凍庫
3戸棚





冷凍庫から血液パックが全部出されてる……


クリス「これじゃもう使い物にはならなさそうデスネー」


高天原「誰がこんなことしたんだろ~……」


コトダマゲット!
《保健室の冷凍庫》
血液パックがすべて外に出されていて中身は空っぽだった。





1床
2戸棚




床はひどい有り様だね…


この赤いのはやっぱり血だし…

他にも誰かが水をこぼしたのかな?
血で少し汚れてるけど…


クリス「大きな水たまりデスネ。水を零したらちゃんと拭かないといけマセンネー」


岩壁「そ、それ、証拠だ、です。雑巾で、拭くな!、です」


クリス「Oh! sorryデース。ついやってしまいマシタ!」


クリス「ん?これは氷デスカ?」


高天原「氷~?」


クリス「あ…溶けちゃいマシタ…」


岩壁「氷?どういうことだ、ですか?」


コトダマゲット!
《水たまり》
保健室にあった巨大な水たまり。血が混ざり赤く濁っていた。なぜか小さな氷が中にあった




『クラッカー』


戸棚のガラスに赤の口紅で書かれてる

……赤?

コトダマゲット!
《犯行声明》

『クラッカー』
と保健室の戸棚のガラスに赤の口紅で書かれていた




クリス「この部屋暑過ぎないデスカー?」


高天原「言われてみればそうだね~」


壁のエアコンを見てみると


高天原「32℃!?」


それは暑いわけだよ~…



コトダマゲット!
《エアコン》
32℃に設定されていた。タイマーは設定されていない




キーンコーンカーンコーン…


モノクマ『はい、捜査終了!そこまでー!』


モノクマ『赤い扉の前に集合してね。あ、その前にちゃんと着替えてよ。流石に水着で裁判とかないから』


モノクマ『じゃあ、待ってるよー!』



高天原「もう時間か~……」


まだ犯人が誰かなんてわからないけど……


木崎ちゃんを殺した犯人は絶対に突き止めなくちゃいけない


それが木崎ちゃんのためだし、みんなのため、私のためだから

たとえ、私たちが犯人を殺すのであっても……


高天原「……」


高天原「とりあえず着替えてこよっか~」




さんざん終わらせると言っといて……

いつの間にかに新年を迎えていました……


すいません

裁判は明日もしくは明後日に開始します

時間情報の付与は裁判前までに行っておきます

今回はダミーのコトダマや余計な情報が無駄に多いため、やや煩雑になるかもしれません(難易度が高いとは言っていない)


それでは、次回、よろしくお願いします


訂正>>88


佐久間「確か岩壁が遅れてきて……それが事件が発覚する2時間ちょっと前だったな」

時間情報

岩壁遅れてくる 8時30分


死体発見 10時30分


裁判は今日の夕方ごろから開始します

よろしくお願いします

再開します



《寄宿舎一階廊下》


高天原「着替えに手間取っちゃった~。早く行かないと~」


フラン『高天原っち、ちょっといいか?』


高天原「フランくん?早く行かないと、みんな待ってるよ~?」


烏丸「…………裁判前に……言うことが……ある…………」


フラン『相棒のペースじゃ、終わりそうにないから俺っちから説明するぜ』


フラン『俺っちと相棒が途中で抜けたのは木崎っちに呼び出されたからなんだぜ。9時30分に保健室にな』


烏丸「……手紙は…………なくしたが……」


呼び出された?どういうことだ?


フラン『だけど、保健室に入った瞬間に、いきなり頭を殴られて気絶しちまったんだ』


フラン『それで次に俺っちは気がついたら女子更衣室にいて、相棒は男子更衣室にいたんだ』


高天原「……」


烏丸「……信じなくても……いい…………言うべきことは言った。」


烏丸「……俺……は…………お前のことを…………信用している」


高天原「……うん。私も烏丸くんのこと信じるよ」



《フランの証言》
木崎に9時30分に手紙で呼び出された。手紙は紛失してしまった



《エレベーター前》


嘉神「……遅いわよ」


高天原「ごめん。少しね~」


愛川「これで全員揃ったね……行こうか」


金城「ええ、早く終わらせましょう」






ゴウンゴウンと音をたてながらエレベーターは降りていく


前に全員で乗ったときから、すでに二人も減っている


だが、エレベーターのスペースは広くなったというよりも、狭くなった気がした




《裁判場》


モノクマ「遅いよ!」


高天原「ごめんなさい」


佐久間「高天原、こんな奴に頭を下げる必要はない」


クリス「そうデスネ。寧ろ、ミーに頭を下げてクダサイネー」


モノクマ「ボクの扱いって……」


モノクマ「……みんなお待ちかねだし、とっとと始めちゃいましょうか!」


モノクマ「オマエラ、指定された席についてくださーい!」


内間「ここからは真面目に行くぞ」


御手洗「……普段から真面目に行って欲しいの」


夜月「マエヨリハオモシロイトイイケドナー」


烏丸「……」



木崎ちゃん

いつもいろいろとひどい扱いも受けた気がするけど

最後は私を信用して、秘密も教えてくれた

もっと一緒にお話したかった



今はそれを考えるのは止めよう


私にできることをするだけだ

それだけに集中する


私が絶対に犯人は突き止めてみせる





●コトダマ一覧

《モノクマファイル》
被害者は木崎文佳。
死体発見場所は女子更衣室。
頭部には鈍器で殴られた痕、体中に鋭利な刃物でつけられた痕がある。

《ダンベル》
女子更衣室にあるダンベル。
重すぎて持ち上げることはできない


《フラン》
女子更衣室の床に落ちていた。
少し血がついている


『血文字』
女子更衣室の壁にはチミドロフィーバーと書かれた血文字があった。

《内間の検死》
致命傷は頭部の損傷。
犯行時刻は恐らく1,2時間程度


《刃物傷》
木崎の身体につけられた傷。鋭い刃物で死後につけられたようだ。

《消えた生徒手帳》
死体発見時に木崎は生徒手帳を持っていなかった

《御手洗の証言》
死体発見時、烏丸だけがプールにはいなかった

《防音》
更衣室は防音になっており、外からの音は聞こず、内側の音も外には聞こえない


《ロッカーの手形》
男子更衣室のロッカーに血の手形がついていた。ロッカーの戸は開けっ放しになっていた

《金城の証言》
昨夜、金城が倉庫で女子の水着を調べたとき、木崎のサイズだけなくなっていた

《ブルーシート》
男子更衣室に丸められ落ちていたもの。血が付着している 。おそらく倉庫から持ち出されたものである


《ジェノサイダー翔》
被害者は全て男性である。死体はハサミで貼り付けにされ、現場には『チミドロフィーバー』と書き残されている。

《クラッカー》
被害者は決まった傾向は見られない。どの被害者も鈍器で頭部を強打されて殺されている。現場に口紅でクラッカーと書き残すのが特徴である。


《岩壁の証言》
プールに遅れてきたのはトレーニングをしていたから。プールに向かう途中で木崎の姿を目撃している


《呼び出し状》

保健室に落ちていた手紙
『話したいことがあります。明日の9時、保健室で待っています』
『烏丸』

《水たまり》
保健室にあった巨大な水たまり。血が混ざり赤く濁っていた。なぜか小さな氷が中にあった

《犯行声明》
『クラッカー』
と保健室の戸棚のガラスに赤の口紅で書かれていた

《エアコン》
32℃に設定されていた。タイマーは設定されていない

《フランの証言》
木崎に9時30分に手紙で呼び出された。手紙は紛失してしまった




Court・Preparation・

学級裁判 弁論準備・


起きてしまった第二の事件

連続殺人鬼により木崎は殺されたのだろうか……

真実を求め、学級裁判の幕は今開かれる


発言力 5・+2=7
集中力 4・

スキルセット

『ドM』・
裁判時に発言力が1減少すると集中力が1上昇す

『威圧』
反論ショーダウン時のコンマ判定に+50する

『ショートスリープ』
裁判時、集中力を2使用し、発言力を1回復する・

『カリスマ』
裁判時、コトダマセレクトなどで正解した時に回復する発言力が+1になる・

『煩悩』
集中力を2使い、ノンストップ議論のダミーの論破ポイントを減らす・

『注目の発言力』・
最大の発言力が+2される





Classroom Trial !


学 級 裁 判 開 廷 !




モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により決定されます」



モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき」


モノクマ「だけど……もし間違った人物をクロとした場合は、クロ以外の全員がお仕置きされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となりまーす!」


モノクマ「では、議論を始めてください」



芦屋「議論をする必要なんかねぇよ!」


御手洗「どういう意味じゃ?」


芦屋「殺害現場の女子更衣室。あそこに思いっきり落ちてやがったろ。犯人を示す証拠がな」



芦屋くんが言ってる証拠ってあれのことだよね……


↓コトダマを提示

>>119一覧




高天原(これだね!) 解!


高天原「壁にあった血文字のことだよね~」


内間「『チミドロフィーバー』って書かれていたな。だが、それがどうしたのだ?」


愛川「ダンボ……ちゃんは知らないかもしれないねりそれは今日本で都市伝説になっている連続殺人鬼が現場に残していく文字なんだよ」


内間「連続殺人鬼だと!そんな輩が吾が輩たちの中にいるというのか!」


芦屋「信じられねぇかもしれねぇな。だがよぉ、あの文字があるからには間違いねぇ!犯人は連続殺人鬼『ジェノサイダー翔』だ」


久遠寺「……はぁ」


クリス「どうしたんデスカ?ミズキくん?溜め息なんかツイテー?」


久遠寺「……いや、ごめんね少しイライラしちゃってね」


クリス「イライラ?」


久遠寺「この際だからはっきり言わせてもらおうかな?芦屋君、キミはいい加減学んだらどうかな?」


芦屋「あぁん?」


久遠寺「図体が小さい割に声だけ無駄に大きくて、挙げ句の果てには間違った解答をさぞ正しいかのように怒鳴り散らす」


久遠寺「……見ていて不愉快なんだよね」


芦屋「テェンメェ!黙って聞いてりゃ好き放題言いやがってよ!」


芦屋「俺のどこが間違ってるつぅーんだよ!」


久遠寺「うーん……全部……かな?」


芦屋「んだとこらぁ!?」


佐久間「芦屋、落ち着くのじゃ。ここは暴力を振るう場でなくて、議論をする場じゃぞ」


席から身を乗り出し、拳を振り上げていた芦屋くんを御手洗ちゃんが言葉で抑える


芦屋「……ちっ、クソが」


久遠寺「ああ、怖いね」


その様子を見て、久遠寺くんは涼しげに笑う


御手洗「……では、どちらが正しいのか議論してみるのじゃ」




〈ノンストップ議論 開始!〉


コトダマ>>119

《ジェノサイダー翔》
《内間の検死》
《フラン》
《刃物傷》


芦屋「犯人はジェノサイダー翔で間違いねぇ!」


愛川「確かにあの血文字は《ファイルと同じもの》だったね」


クリス「殺され方もひどかったデース……」


金城「ジェノサイダー翔は確か《ハサミ》で切り刻むんでしたよね?」


嘉神「あんなに【切り刻まれて】……、さぞ苦しかったでしょうね」


芦屋「ほらよ。完璧に今までのジェノサイダー翔の犯行と《一致してる》だろ?」


久遠寺「……はぁ」


《コトダマ》→《論破》or【同意】





高天原「それは違うよ~!」 論破!


高天原「完璧には一致してないよ」


芦屋「あ゙あ゙ん?どこがちげぇーんだよ?」


……珍しく芦屋くんが怖い


高天原「あの図書室のファイルをよく思い出してみてよ~」


高天原「ジェノサイダー翔はハサミで人を殺す。そして、殺した人をハサミを使って磔にするんだよ~!」


芦屋「な……に……!」


久遠寺「どうせ芦屋君は見張りのせいでそこまでよく調べられてはいなかったんだよね?」


芦屋「……確かに今日はあのファイルは見てねぇよ……」


久遠寺「図星だね。発言するときは確かな根拠がなきゃ……ね?」


高天原(……なんか今日の久遠寺くん、性格悪い?)


久遠寺「ついでに駄目押しでジェノサイダー翔が犯人でない理由がもう一つあるけど」


久遠寺「高天原さんは、わかるよね?」


もう一つの理由~?


1木崎が噛ませでないから
2木崎が女だから
3木崎が太っていたから





↑正解!


すいません。進んでないけど今回はここまでで

明日は休みなので早め(お昼くらい)に始めたいと思います

よろしくお願いします

再開します



正解!


高天原「あのファイルによると、ジェノサイダー翔の被害者はみんな男の人だったんだよ」


久遠寺「正解。そういうことだよ」


岩壁「つ、つまり、女性の、木崎さん、を、殺す、はずが、ない、ってことか、ですか……」



久遠寺「これで芦屋君もわかったよね?犯人はジェノサイダー翔じゃないってことが」


芦屋「……」


久遠寺「わかってくれたみたいだね。よかったよ、これで議論を進められる」


久遠寺「一応フォローしとくと、ボクとしても現場に注目するのは重要だとは思うよ。だけど……」


久遠寺「着眼点はそこじゃない……かな」



《ノンストップ議論 開始!》

コトダマ
《ブルーシート》
《フラン》
《血文字》
《ダンベル》



久遠寺「現場となった女子更衣室にはあるのが《おかしい物》があったよね?」


金城「誰かの【下着】とかですか?」


嘉神「……死ねばいいのに」


愛川「乙音ちゃん落ち着いて」


佐久間「おかしなものか……やはりあの【血文字】じゃないのか?」


夜月「アノ【ヘンテコナニンギョウ】ノコトデショ」


クリス「あの重すぎる【ダンベル】はどうデスカネー?」


内間「わからん。【おかしなものなど無い】のではないか?」



《コトダマ》→《論破》or【同意】





高天原「それに賛成だよ~!」 同意!


高天原「夜月ちゃんの言っているへんてこな人形って『フランくん』のことだよね~?」


夜月「フラン?……タブンソレ」


フラン『夜月っち、名前くらい覚えてくれよな』


佐久間「フランは烏丸君の持ち物。プールに入ってる時もずっと手に持っていたことから、他のものが持ち出せるとは考えにくい」


佐久間「つまり、男子である烏丸くんが女子更衣室に入れない以上、そこに人形があることはおかしいということか……」


クリス「それは違いマースネ!」 論破!


佐久間「は……?」


クリス「男子は女子更衣室に入れない、そんなことないのデース!」


愛川「でも、校則で男子は女子更衣室に入れないようになってたんじゃ……?」


クリス「ふっふーん。よく読めばわかりマース。それに男子でも女子更衣室に入った人物がいるではないデスカー」


それって……あの人だよね~?


↓怪しい人物を指名しろ



あなたしかいない! 解!


高天原「内間ちゃん。……そうか、内間ちゃんが更衣室に入った方法を使えば誰でも部屋に入ることが──」


内間「それは外れだな!」 反論!



内間「恐らく吾が輩が更衣室に入った方法が唯一の抜け穴であろうが」


内間「吾が輩と同じ方法で入る。それは不可能であるぞ」



〈反論ショーダウン 開始!〉

コトノハ>>119
《御手洗の証言》
《消えた生徒手帳》
《防音》
《水たまり》


内間「不可能な理由を証明してみせよう」


内間「吾が輩が女子更衣室に入るためにはどうしても女子の生徒手帳が必要だ」


内間「吾が輩はそれを玄関ホールの前に隠されていた中村殿の生徒手帳を使い、更衣室に入ったのだ」


内間「中村殿の生徒手帳は《一つしかない》」


内間「よって、吾が輩がそれを使用していたため、男子は女子更衣室に侵入することは不可能なのだ」


↓切り返し(コンマ80以上で成功)or《コトノハ》→《論破》





88+50=138

〈発展!〉


高天原「中村ちゃんの生徒手帳は内間ちゃんが持っていたとしても」


高天原「それなら他の人の生徒手帳を使えばいいんじゃないかな~?」




内間「他の人の生徒手帳を使う、そんなことしたら《貸した側の人間が死んでしまう》」


内間「高天原殿も見たであろう。あのマシンガンの威力を」


内間「あんな物で撃たれたら一溜まりもないぞ」


内間「もう一つ女子の生徒手帳があれば可能だが、あったのは《長橋殿の生徒手帳》だ」


内間「《女子の生徒手帳がない》以上、女子更衣室に入ることは不可能じゃ!」


↓《コトノハ》→《論破》




高天原「その言葉斬らせてもらうよ~!」 斬!


高天原「あるんだよ~。もう一つ女子の生徒手帳は」


内間「なにをいうのだ。そんなはずは」


高天原「思い出してよ~。内間ちゃんが私に、木崎ちゃんの生徒手帳がなくなっていることを教えてくれたんだよね~」


内間「……抜かった。そうか……。木崎殿の手帳ならば借りても校則違反にはならんな」




愛川「なあ、文佳ちゃんの生徒手帳って誰か見つけたか?」


……


愛川「誰も見つけてはないみたいだな」


嘉神「……校舎のどこかに隠されちゃ見つけようもないか」


夜月「ソレハチガウ。ワタシガスミズミマデサガシタ。プールノソコカラオフロバ、ゼンインブンノコシツモシラベタ」


金城「個室までですか!?」


夜月「ダイジョウブ。モノヲヌスンダリハシテナイ。ネ、ローチャン?」


佐久間「……個室を勝手に捜索されたことはあとで詳しく聞くとして、つまり犯人が今も木崎の生徒手帳を持っているということか」


久遠寺「全員で身体検査するしかないの……かな。かなり気が進まないけど」


烏丸「…………その……必要……は……ない」


烏丸「……ここにある」


烏丸くんの手には電子生徒手帳が握られている


烏丸くんが起動ボタンを押すと

『木崎文佳』の文字が浮かび上がった




愛川「犯行を認める……わけではないよな?」


フラン『当たり前だぜ!相棒が木崎っちを殺すわけがない!』


嘉神「……だけど、現状だけ考えると一番怪しいのは烏丸くんね」


御手洗「死体の近くにフランが落ちてた上に、推定される犯行時刻に長時間姿を消していたんじゃからな」


烏丸「……怪しい……のは…………解っている……」


芦屋「そもそも、オメェは何しにプールから抜けていったんだよ?」


フラン『俺っちと相棒は木崎っちに保健室に呼び出されたんだよ』


久遠寺「呼び出された……、そのとき木崎さんは?」


フラン『保健室に入った瞬間、頭をゴツンとやれらたからな。よくわかんねーぜ』


フラン『そして、気がついたら俺っちは女子更衣室、相棒は男子更衣室で倒れてたっていうことだ』


岩壁「……そ、それは、おかしい、です」


佐久間「何がおかしいんだ、岩壁?」


岩壁「自分、は、男子更衣室から出てからプール前の、ホールに、いた、です」


岩壁「出てく前は、烏丸、くんの、姿、はなかった、です。そして、ホールに、いたときも、烏丸、くんが、入る、の見てない、です」


クリス「……?それなら、いつタクヤくんは更衣室に入ったのデスカ?」


いや、烏丸くんは岩壁くんが出て行く前に更衣室にいたんだ


あのことから、それは証明できる


↓適切なコトダマを提示

コトダマ一覧>>119


これだね~! 解!


高天原「岩壁くんが出て行く前に男子更衣室にいたんじゃないかな~?」


岩壁「……それは、無理じゃ、ないのか、ですか?」


高天原「男子更衣室のロッカーの扉に手形がついてたんだよ。たぶん、その中に隠れてた、もしくは隠されていたんじゃないかな~?」


クリス「タクヤくん、そうなのデスカー?」


烏丸「…………すまない……覚えて……いない……」


烏丸「……俺は…………気がついたら…………男子更衣室の床に倒れていた……」




烏丸「……だが……」


烏丸「……それを……知っている……やつは……わかる……」


それを知っている人?


御手洗「それは誰じゃ?」


烏丸くんは上着のポケットから何かを取り出す


内間「コショウ?なんでそんなものを?」


烏丸「…………」


烏丸「……フラン…………あとは……頼む」


フラン『おうよ。俺っちに任せとけ!相棒の疑いを解いて、真犯人を見つけてやるぜ!』


高天原「あとは任せる?何を言ってるの~?」

烏丸「……」




烏丸「…………」


烏丸「…………はくちっ!」




嘉神「……意外と可愛らしいくしゃみね」


烏丸「……」


愛川「烏丸、お前は何がしたいんだ?」


烏丸「かかっ、くくっ、ききっ、けけっ、ここっ」


久遠寺「にゃ……なに?」


くしゃみをして下を向いたまま、烏丸くんは奇妙な笑い声をあげる


芦屋「なんだコイツ壊れたやがったか?」


クリス「タークヤくんー?大丈夫デスカー?」


烏丸?「ははっ」


烏丸?「ひひっ、ひひっ、ひひひひひひひひひひひひ……ヒャッハァー!!!」


クリス「What !?」


御手洗「な、なんなんじゃ?」



烏丸?「久し振りに俺様がメインだぜ!」


烏丸「アイツも最初から俺様に替わっとけばいいもんをよー」


烏丸?「つーか、マジここ暑くね?……ってまたアイツこんなカッコしやがってたんかよ」


烏丸?「ふんっ!」

烏丸?くんは乱暴に学ランの前を開ける


烏丸?「これでちったーましだろ」


ボタンがいくつかとれちゃってるけど……



みんな、烏丸くんの豹変に腰がひけちゃってる……


高天原「……烏丸くんどうしたの~?様子が変だけど……」


烏丸?「別に俺様はおかしくねーだろ?」


烏丸?「俺様は俺様だぜ。アイツと一緒にされちゃーこまるねー」


夜月「アイツ?」


烏丸?「おっとー今のお前らとは自己紹介がまだだったなー」



烏丸?「俺様の名は不乱!」


不乱「烏丸不乱様だ!耳の穴かっぽじってよーく覚えとけよ!」


嘉神「烏丸……ふらん?」


不乱「あと紹介ついでに言っとくぜ!」


不乱「木崎のデブをぶっ殺したのも俺様な!」


不乱「ってことで、ヨロシクなっ!」





…………もうわけがわからないよ








Classroom Trials Suspended

学級裁判 中断!



昨日で中断までいく予定だったのに……


学級裁判後編までまた少し間があきます

予定が決まり次第、連絡するので

よろしくお願いします


思っていたよりも日があいてしまいました……

明日より学級裁判後編を再開します

クロはもうわかっているかもしれませんが……


それでは、よろしくお願いします



Classroom Trials Restart !

学級裁判 再開!





不乱「ン?どーしたよお前らみんな景気の悪そうな顔しやがって」


御手洗「……どうしたもこうしたもないわい。なんじゃお前、自分は二重人格とでも言う気かの?」


烏丸「だからそう言ったろ。俺様は俺様。アイツはアイツ。烏丸拓弥の身体には二人の人格が入ってんだよ!」


嘉神「……にわかには信じがたいのだけれど」


佐久間「二重人格ということはとりあえず解った。……それよりも、木崎を殺したというのは本当か?」


烏丸「たりめぇよ。アイツと違って俺様は飽きっぽいからな。ここでの生活にはうんざりだったから、あのデブを切り刻んでやった」


烏丸「どうせ凶器ももう見つかっちまったんだろうなー」


凶器……木崎ちゃんの身体に傷をつけたもの

それってアレだよね~?


↓適切なコトダマを提示
>>119コトダマ一覧


すいません。答えのコトダマが抜けていました……。ミスなのでとりあえず正確で進めます

>>119追加

《ハサミ》
男子更衣室に落ちていたハサミ。血が付着している




高天原「これだね~」解!


高天原「凶器って男子更衣室にあったハサミのことだよね~?」


不乱「やっぱ、見つかってんな」


不乱「そうだ。それで俺は木崎のデブを殺してやったぜ」


不乱「斬る度に泣き叫びやがってなかなか愉快だったなー」


岩壁「ひ、ひどい、です」


不乱「これで俺様が犯人ってことはわかったろ?とっとと投票に移ろーぜ」


佐久間「自白か。なぜわざわざそんなことを……?」


不乱「めんどっちくなってなー。俺様はここにいるのが嫌なだけで、別に早く死のうが遅く死のうが俺様はどーでもいいからなー」


不乱「っーことでおわらせっぞ!」


嘉神「……少し待ってもらえるかしら?」


嘉神「不乱君が殺したって決めつけるのは早計だわ」


不乱「ン?何でだよ?俺様は自白したんだぜ?」


嘉神「あなたの自白には矛盾しかないわ。何をしたいのかはわからないけれども、このまま投票タイムには移らせるわけにはいかないわ」


不乱「矛盾?そーんなもんはネーよいいから、投票タイムを始めるぞ!」


……なんで不乱くんはそんなに投票タイムに移りたいんだろ~?



〈ノンストップ議論 開始!〉
>>119コトダマ
《モノクマファイル》
《ハサミ》
《防音》
《ダンベル》
《内間の検死》


嘉神「……あなたの自白にはおかしな点があるわ」


不乱「矛盾?んなもんねーよ」


不乱「俺様は木崎のデブを【ダンベルで殴って】から」


不乱「あの《ハサミで切り刻んで》やったんだ」


不乱「斬る度に血がどくどく出てきてー」


不乱「痛い痛いやめてって《泣き叫ぶんだぜ》」


不乱「ま、やってる間に《失血死しちまった》けどよー」


不乱「どうだ?俺様の言葉におかしなことなんかねーだろ?」


↓《論破》or【同意】




高天原「それは違うよ~!」 論破!


高天原「不乱くん、木崎ちゃんは失血死でなくなったんじゃないよ~」


高天原「木崎ちゃんは頭を殴られて殺されたんだよ」


嘉神「高天原さんの言った通りよ。これであなたの自白は嘘に──」


不乱「あああっーと!!」 反論!




不乱「ああ、ンン……あ、そうだ。そう言えばそうだったぜ!」


不乱「俺様としたところが間違えちまったぜ」


愛川「間違えた?そんなわ──」


不乱「そーだ。そーだ。間違えた。頭をぶん殴って殺したんだった」


嘉神「……見苦しいわね」


久遠寺「どうやら、認める気はないのみたいかな。ここは力ずくで黙ってもらうしかないね」



遅くなりましたが再開します。

寝落ちしたらすいません



〈反論ショーダウン 開始!〉

コトノハ>>119
《ダンベル》
《ブルーシート》
《血文字》
《内間の検死》
《金城の証言》



不乱「そーだ。そーだ。《殴って》殺したんだったぜ」


不乱「危ねー、危うく《ウソツキ》になっちめーところだったぜ」


不乱「っーことで、結局あのデブを殺したのは俺様な!」


不乱「とっとと投票しよーぜ!」



↓切り返し(コンマ85以上で成功)or《コトノハ》→《論破》



すまん間が空いてちょっと忘れちゃってる
切り返しで


>>165
間が空いたのは本当に申し訳ないです。裁判はやっぱりまとめてやらなければダメですね……


37+50=87

〈発展!〉


高天原「さっきはハサミで殺したって言ったのに」


高天原「間違えたなんて納得いかないよ~!」



不乱「めんどくせーヤツだな」


不乱「俺様がやったって言ってんだからそれでいーだろ!!」


不乱「俺様が落ちてた《ダンベル》でぶん殴った!」


不乱「あのデブを《一発で》殴り殺してやったぜ!」


不乱「それが答えって言ってんだろ!」


↓《コトノハ》→《論破》




高天原「その言葉、斬り伏せるよ~!」 斬!


高天原「ダンベルで殴り殺すなんて無理なんだよ~」


不乱「は?何を言ってんだよ、電波?」


高天原「で、電波~!?」


芦屋「ソイツが電波なのはいつものことだ」


高天原「わ、私は電波なんかじゃ~」


クリス「大丈夫デス。マユちゃんが電波なのは今に始まったことじゃないデースヨ」


高天原「……」


芦屋「だけどなぁ、ソイツの言うとおりテメーにダンベルを持ち上げることはできねぇよ」


芦屋「あのダンベルはありえねぇくらい重めぇからな。テメーの細腕で持ち上げられるはずがねぇんだよ」


不乱「重いっても所詮ダンベルだろ?ンなもん──」


モノクマ「はい。そういうことでお持ちしましたー。こちらがそのダンベルでーす!」


ズシン バキッ


御手洗「……床にひびが入ったの」


不乱「どれどれーっと、こんぐら……」


不乱「こんなん持ち上がるわけねーじゃねーか!!」


高天原「……だから、無理だって言ったのに~」




嘉神「……高天原さんたちはご苦労様。これであなたの供述は嘘だと証明されたわけだけど、何か言い分はあるかしら?」


不乱「ン……別にねーな」


御手洗「今度はやけに潔いの」


不乱「もーこれ以上はだだこねても意味なさそーだからな」


不乱「俺がやったことは、木崎の死体をハサミで切り刻んだだけだぜ」


……切り刻んだだけ?


本当にそうなのかな~?違う気がする……


不乱が他にしたことは?

1死体の移動
2死体の爆破
3死体の隠蔽







高天原「これだよ~」 解!


高天原「不乱くんがやったのはそれだけじゃないよね~?」


高天原「木崎ちゃんの死体を動かしたんだよね~?」


不乱「あ?そんなこと俺様は──」


高天原「証拠はあるよ~。ハサミと一緒にロッカーに隠されていたブルーシート。あれで木崎ちゃんを包んで運んだんだよね~?」


岩壁「ブルーシートで、ち、血で、汚さないように、したのか、ですか。……床に垂れて、いたが、ます」


不乱「……」


フラン『いい加減見苦しいぜ。もう一人の相棒』


不乱「ちっ。まだいやがったのかボロゾウキン。せっかく俺様が捨てて来たっーのによー」


不乱「あーわかったわかったっーの。俺様が運んだんだよ。……マジ重かったぜ、少しは痩せてろっーんだよ」


佐久間「運んだって……つまり、木崎は別の場所で殺されたのか?」


クリス「その通りデース!本当の殺害場所は保健室なのデースネ」


芦屋「保健室?何でそんなとこなんだ?」


高天原「場所の理由はわからないけど、保健室で殺されたことは間違いないと思うよ~。保険室内に血もあったし……」




愛川「それじゃあ、答えてもらおうか。烏丸、どうしてお前は文佳ちゃんの遺体を移動させたんだ」


不乱「断る!」


愛川「……おい、ふざけるのも大概にしろよ」


不乱「そもそも、俺様が協力してやる義務もなければ得もねーからな。でも、今回は特別におまけだ。お前らの推理が正しかったときだけイエスと答えてやるぜ」


嘉神「……なんでそんな上からの態度なのかしら?わかっているとは思うけど、犯人がわからないとあなたも死ぬのよ?」


不乱「俺様のことを見てればわかるとは思うけどな、別にそれでいーんだよ」


嘉神「……どういう意味?まさかあなた自殺願望でもあるの?」


不乱「おしいなー。俺様とアイツが持ってんのはニヒリズム。俺様たちは別に死のうと生きようとどーでもいーんだわ」


フラン『てきとーなこと言うな!相棒ともう一人の相棒とじゃ意味が違うだろ?』


不乱「俺様はそうは思わねーけどな。……で?どーするよお前らは?」


嘉神「面倒になってきたわね……。もう彼が犯人でいい気が……」


内間「嘉神殿、しっかりしてくれ!」


愛川「そうだよ。乙音ちゃん、こんなヤツに負けるわけにはいかないよ」


不乱くんめ~。いろいろとかき回してきて、厄介だな~


イエスとは答えると言ったからね~。よく考えて話そう



〈ロジカルダイブ 開始!〉


Q,1殺害場所は?
a.保健室b.倉庫c.女子更衣室

Q,2今回の犯行は誰に似ている?
a.きらきらちゃんb.ジェノサイダー翔c.クラッカー


まだ推理としては不十分だけど……






正解!


殺害場所は保健室。それは間違いないはずだね~

そして、木崎ちゃんの死因や保健室にあった『クラッカー』の文字は図書室のファイルと一致するから……


つまり怪しいのはクラッカーになる。


夜月「……クラッカーハハンニンノジショウ。ココマデイエバワカルヨネ?」


クラッカーってやっぱりあの人か


〈怪しい人物を指名しろ!〉





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