【安価】絶望ロンパ【オリロンパ】 (919)
このスレはいわゆるオリロンパとなります
以下ダンガンロンパシリーズのネタバレを含みます
連投は原則禁止でお願いします
最初にキャラ作成をから始めたいと思います
才能は
幸運
アイドル
野球選手
風紀委員
暴走族
文学少女
同人作家
ギャル
ギャンブラー
プログラマー
スイマー
占い師
格闘家
御曹司
軍人
???
といった感じでいきたいと思います
↑の才能の中から主人公の才能を選んでください
↓2
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441611918
主人公は風紀委員で決定です
次に性別や名前、性格特徴を決めます
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
内容によっては不採用になる場合があります
先に来ているものを優先で
高天原 繭
容姿 目が隠れる程の挑発
『主人公』原則クロにも被害者にもならない
『ぼんやり電波っ子』 普段はぼっーとしている。時折今不明な発言をする
『ネガティブ』 起こった出来事を悪く捉える傾向にある
『堅物』 意地でも自分を曲げない
次に幸運のキャラ作成
次に性別や名前、性格特徴を決めます
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
場合によっては不採用になることがあります
嘉神 乙音(かがみ おとね)
容姿 中性的な顔つきで眼鏡
『人の不幸は密の味』 他人の不幸を笑うタイプ。一部の人からは嫌われやすい
『寝起きが悪い』 朝起きるのが遅く、起きて暫くは機嫌が悪い
『悪運』 文字通り悪運の強さに定評がある
>>10
挑発→長髪
次にアイドルのキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
場合によっては不採用になることがあります
愛川 智也(あいかわ ともや)
容姿 金髪のチャラ男
『真面目』 見た目と相反し根は真面目。ただし、その容姿故に周りからは理解されにくい
『カリスマ』 人を惹きつける魅力を持つ
『女性に厳しく、男に厳しい』 言葉通り。人によって好感度の変化あり
次は野球選手のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
場合によっては不採用になることがあります
田中一郎(タナカイチロウ) 男
短く切った髪に整った顏
身長は高め
運動神経抜群
空気が読めて性格もイケメン
なぜか男子のファンが多いのが悩み
佐久間 勇二 (さくま ゆうじ)
容姿 イケメン 背が高い 短髪 イケメン
『空気を読む』周りの様子を見て、胃をくみ取る。性格までもイケメン
『クール』 いつも冷静沈着。裁判時にプラス補正
『完全無欠』運動神経抜群。どのポジションでもいける、他のスポーツも得意。しかし、それには秘密が……
次は暴走族のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
場合によっては不採用になることがあります
香川県佑磨 (かがわ ゆうま)男
先を見越したような発言をする天然くん
芦屋 連 (あしや れん)
容姿 ショタ
『先を見越す』 状態を判断し、これから先のことを正しく見通すような発言をする
『天然』 ただし、天然である。ホントに自分の発言を理解しているのか?
『メカ好き』ロボットを好む。自分でバイクをカスタマイズするのが趣味
次は文学少女のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3までを採用します
場合によっては不採用になることがあります
桜 悠紀子(サクラユキコ) 女
処女
お姫様願望あり
レズ
木崎 文佳(きさきふみか)
引きこもりの[ピザ]。SNSでは書評も有名で可愛く気取ってる(フミフミ)
木崎 文佳 (ささき ふみか)
容姿 太ましげ
『お姫様願望』 白馬の王子(♀)?が迎えに来てくれることを妄想している
『気取り屋』 周囲から見られ方をやたらと気にし、よく見られるように行動する
『女子力』家事炊事洗濯掃除裁縫などなどが得意
次は同人作家のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
少しの間抜けます
小鳥遊 巧(タカナシタクミ) 女
特技は徹夜
好な物は睡眠
巨乳
百合属性持ち
夕波 玲(ゆうなみ れい)男
見た目も性格もイケメン
金城 龍馬 (かねしろ りょうま)
容姿 爽やかなイケメン
『徹夜』 熱中するとついつい徹夜している。そして寝れるときに寝る
『フレンドリー』 誰にでもフランクに接する。対人関係にプラス補正
『欲望に忠実』 男の子だからね仕方ない。巨乳百合好き
次はギャルのキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
すいません
1~2時間くらい抜けます
三橋 一美 (ミツハシカズミ)
かわいいもの好き、人でも物でも
小さいもの好き、人でも物でも
醜いものが嫌い、人でも物でも
山吹 澪
ムードメーカー
中村 美々杏 (なかむら びびあん)
容姿 長身巨乳黒ギャル
『かわいいもの好き』
かわいいものが好き、人でも物でも
小さいものが好き、人でも物でも
醜い物が嫌い、人でも物でも
『臆病』 普段はズバズバとものを言うが、内心はおどおどしている
『ムードメーカー』 周りを明るくするキャラクター。対人関係にプラス補正
男女比は均等にしたいので残り男女四枠ずつとなります
ギャンブラーのキャラ作成
性別名前は↓3までで一番コンマの低いものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
クリス マイヤード
容姿 後から>>1の独断と偏見、趣味によって決定されます
『ポーカーフェイス』 表情や言動と本音の間のギャップを隠している
『聡明』 ギャンブルでは運ではなく戦略的に勝利してきた。推理力などにプラス補正
『ギャンブル好き』 金銭だけでなく、命や身体などをかけて行うギャンブルすら平気でする。そのせいか、性格が荒んでいる
次、プログラマーのキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
烏丸 拓弥 (からすま たくや)
容姿 大人びたイケメン
『ニヒリステイック』 人生なんて無意味。生きてるなんて虚しいだけだ(*彼はまだ絶望してません)
『腹話術』 常にぬいぐるみを所持している。本人曰くぬいぐるみは喋るらしい
『むっつりスケベ』 変態的嗜好を秘めている。決して表には出さないようにしている
次はスイマーのキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
すみません… 特徴入れ忘れたんで、北国育ちって追加できますか?
男がイケメンと変態ばかりなんで、もしあれだったら>>66の「スケベオヤジ趣味」は「オヤジ趣味」に変えてくださってもかまいません。
長橋 晴人 (ながはし はると)
容姿 黒人系のハーフ 野性的な顔つき
『ストイック』 興味のあることには、自分に厳しく挑戦する。反対に興味のないことには、やる気を示さない
「スケベオヤジ」 スケベかつ趣味嗜好がオヤジくさい
『マイペース』 周りのことを気にしない。ゴーイングマイウェイ
>>70
後から本編の際に、入れたいと思います
>>71
ありがとうございます。キャラ作成終了後、バランスを見て変えさせてもらうかもしれません
次は占い師のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
司島 憂枝
しじま うきえ
紫のローブでミステリアス
なれなれしい
御手洗 貞子 (御手洗 貞子)
容姿 白いワンピースに長い黒髪。そして黒猫?のような仮面をつけている
『がめつい』 世の中、金だべ。占い料をせしめてくる。あれ?こんな奴どっかで見たっけ?
『霊感』 幽霊が見えると言うが、詳細は不明
『古風』 どことなく古めかしい様子がする
残り男女二人ずつ
次は格闘家のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
岩壁 鋼(いわかべ はがね) 男
強面な見た目
男ならチェリーボーイ
女なら性的知識皆無
小西 雪 女
なんやかんや優しい
87の方には申し訳ないですが、>>83でいきます
岩壁 鋼 (いわかべ はがね)
容姿 強面
『チェリーボーイ』 新品。あれな話題にはウブです
『アニメオタク』 少々意外なことにアニメに造詣が深い
『優しさ』 見た目とは裏腹に、優しい。残念ながら、周りからは理解されにくい
次は御曹司のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
二重辻 秀作(にじゅうつじ しゅうさく)男
坊主狩り(女なら前の胸のあたりまで来るミディアム)、しっかりした目をしていて実直でストイックな感じを受ける
裏ではストレスを誰かをいじめることで発散している
久遠寺 瑞希 (くおんじ みずき)
容姿 ミディアムヘアー
『男装女子』 実は女の子である。何故かそのことを隠している
『実直』 真面目でストイックな印象を周りに与えるように振る舞う。対人関係にプラス補正
『本性』 裏で特定の自分より弱い誰かを虐めることによりストレス解消している
次は軍人のキャラ作成
性別名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
内間 ダンボ (うちま -)
『女の子?』 女の子にしか見えない。さらに心も女の子。そして、恋愛対象も女の子
『プロ』 サバイバルなどの知識に長けている。当然、武術なども得意としている
『ドMかつドS』 文字通りの変態さんです
最後に???のキャラ作成
性別は女子
名前は↓3までで一番低いコンマのものを
性格特徴は↓3くらいまでを採用します
場合によっては不採用になることがあります
夜月聖奈(よづき せいな)女
絶対に帽子を外さない。笑顔がとても素敵。
自由気ままで自分勝手。空想の友達がいる。
夜月 聖奈 (よづき せいな)
容姿 長身で、目にハイライトがない。常に帽子を被っている
『早口』 喋るのが早く非常に聞き取りずらい。本人は相手に伝わってようが構わないと思っている
『エア友達』 いつも楽しそうに彼女と話している。他人のことは基本気にしない
『素早い』 気づいた時にはもういない。すべての行動が早く、また足も速い
長々とキャラ作成お付き合いいただきありがとうございました
後で、生徒名簿として作成したキャラをまとめて載せます
プロローグは明日の午後から始めたいと思います
引き続き参加していただけると嬉しいです
乙
楽しみにしてますー
《生徒名簿》
高天原 繭
容姿 目が隠れる程の長髪
『主人公』原則クロにも被害者にもならない
『ぼんやり電波っ子』 普段はぼっーとしている。時折今不明な発言をする
『ネガティブ』 起こった出来事を悪く捉える傾向にある
『堅物』 意地でも自分を曲げない
嘉神 乙音(かがみ おとね)
容姿 中性的な顔つきで眼鏡
『人の不幸は密の味』 他人の不幸を笑うタイプ。一部の人からは嫌われやすい
『寝起きが悪い』 朝起きるのが遅く、起きて暫くは機嫌が悪い
『悪運』 文字通り悪運の強さに定評がある
愛川 智也(あいかわ ともや)
容姿 金髪のチャラ男
『真面目』 見た目と相反し根は真面目。ただし、その容姿故に周りからは理解されにくい
『カリスマ』 人を惹きつける魅力を持つ
『女性に厳しく、男に厳しい』 言葉通り。人によって好感度の変化あり
佐久間 勇二 (さくま ゆうじ)
容姿 イケメン 背が高い 短髪 イケメン
『空気を読む』周りの様子を見て、胃をくみ取る。性格までもイケメン
『クール』 いつも冷静沈着。裁判時にプラス補正
『完全無欠』運動神経抜群。どのポジションでもいける、他のスポーツも得意。しかし、それには秘密が……
芦屋 連 (あしや れん)
容姿 ショタ
『先を見越す』 状態を判断し、これから先のことを正しく見通すような発言をする
『天然』 ただし、天然である。ホントに自分の発言を理解しているのか?
『メカ好き』ロボットを好む。自分でバイクをカスタマイズするのが趣味
木崎 文佳 (ささき ふみか)
容姿 太ましげ
『お姫様願望』 白馬の王子(♀)?が迎えに来てくれることを妄想している
『気取り屋』 周囲から見られ方をやたらと気にし、よく見られるように行動する
『女子力』家事炊事洗濯掃除裁縫などなどが得意
金城 龍馬 (かねしろ りょうま)
容姿 爽やかなイケメン
『徹夜』 熱中するとついつい徹夜している。そして寝れるときに寝る
『フレンドリー』 誰にでもフランクに接する。対人関係にプラス補正
『欲望に忠実』 男の子だからね仕方ない。巨乳百合好き
中村 美々杏 (なかむら びびあん)
容姿 長身巨乳黒ギャル
『かわいいもの好き』
かわいいものが好き、人でも物でも
小さいものが好き、人でも物でも
醜い物が嫌い、人でも物でも
『臆病』 普段はズバズバとものを言うが、内心はおどおどしている
『ムードメーカー』 周りを明るくするキャラクター。対人関係にプラス補正
>>124の愛川のところ、『女性に優しく、男性に厳しい』では?
どっちも厳しいになってます
クリス マイヤード
容姿 ク□エ・ルメールのような
『ポーカーフェイス』 表情や言動と本音の間のギャップを隠している
『聡明』 ギャンブルでは運ではなく戦略的に勝利してきた。推理力などにプラス補正
『ギャンブル好き』 金銭だけでなく、命や身体などをかけて行うギャンブルすら平気でする。そのせいか、性格が荒んでいる
烏丸 拓弥 (からすま たくや)
容姿 大人びたイケメン
『ニヒリステイック』 人生なんて無意味。生きてるなんて虚しいだけだ(*彼はまだ絶望してません)
『腹話術』 常にぬいぐるみを所持している。本人曰くぬいぐるみは喋るらしい
『むっつりスケベ』 変態的嗜好を秘めている。決して表には出さないようにしている
長橋 晴人 (ながはし はると)
容姿 黒人系のハーフ 野性的な顔つき
『ストイック』 興味のあることには、自分に厳しく挑戦する。反対に興味のないことには、やる気を示さない
『オヤジ趣味』 趣味嗜好がオヤジくさい
『マイペース』 周りのことを気にしない。ゴーイングマイウェイ
御手洗 貞子 (御手洗 貞子)
容姿 白いワンピースに長い黒髪。そして黒猫?のような仮面をつけている
『がめつい』 世の中、金だべ。占い料をせしめてくる。あれ?こんな奴どっかで見たっけ?
『霊感』 幽霊が見えると言うが、詳細は不明
『古風』 どことなく古めかしい様子がする
岩壁 鋼 (いわかべ はがね)
容姿 強面
『チェリーボーイ』 新品。あれな話題にはウブです
『アニメオタク』 少々意外なことにアニメに造詣が深い
『優しさ』 見た目とは裏腹に、優しい。残念ながら、周りからは理解されにくい
久遠寺 瑞希 (くおんじ みずき)
容姿 ミディアムヘアー
『男装女子』 実は女の子である。何故かそのことを隠している
『実直』 真面目でストイックな印象を周りに与えるように振る舞う。対人関係にプラス補正
『本性』 裏で特定の自分より弱い誰かを虐めることによりストレス解消している
内間 ダンボ (うちま -)
『女の子?』 女の子にしか見えない。さらに心も女の子。そして、恋愛対象も女の子
『プロ』 サバイバルなどの知識に長けている。当然、武術なども得意としている
『ドMかつドS』 文字通りの変態さんです
夜月 聖奈 (よづき せいな)
容姿 長身で、目にハイライトがない。常に帽子を被っている
『早口』 喋るのが早く非常に聞き取りずらい。本人は相手に伝わってようが構わないと思っている
『エア友達』 いつも楽しそうに彼女と話している。他人のことは基本気にしない
『素早い』 気づいた時にはもういない。すべての行動が早く、また足も速い
>>126
すいませんミスりました
というか>>20の段階で間違えてました
以後気をつけます
訂正
>>20>>124
愛川 智也(あいかわ ともや)
容姿 金髪のチャラ男
『真面目』 見た目と相反し根は真面目。ただし、その容姿故に周りからは理解されにくい
『カリスマ』 人を惹きつける魅力を持つ
『女性に厳しく、男に厳しい』 言葉通り。人によって好感度の変化あり
>>129
訂正も間違えるという
愛川 智也(あいかわ ともや)
容姿 金髪のチャラ男
『真面目』 見た目と相反し根は真面目。ただし、その容姿故に周りからは理解されにくい
『カリスマ』 人を惹きつける魅力を持つ
『女性に優しく、男に厳しい』 言葉通り。人によって好感度の変化あり
以下プロローグを始めます
書きためが出来なかったのでゆっくり進みます
「おっきぃなぁ~」
そびえ立つ校舎を見上げると、自然と私の口からはそんな言葉がでていた。
今まで通っていた学校と比べられないくらいに大きい
私立希望ヶ峰学園。今日から私が通うことになった学校だ
各分野の超一流な生徒を集め、未来の希望を生み出す希望の学校とも呼ばれている
その希望ヶ峰学園に入学するのに必要なのは
“現役の高校生であること”
“各分野において超一流であること”
入学出来るのは一部のスカウトされた人だけである
また、この学校を卒業さえすれば人生の成功は決まっているとも言われている
……らしい
とりあえず、自己紹介からはじめるべき?かな
私の名前は『高天原 繭』
『超高級の風紀委員』として、スカウトされたの
私としては、正直スカウトされるほどたいしたことをした記憶はない
むしろ、風紀委員の活動もまわりによく迷惑をかけていたとおもう
「なんで、私ここにいるんだろう~?」
まさか今までのすべてがドッキリだったり?
「ま、いっか~」
むずかしいことを考えていても仕方がない。私はてきとうに希望の学園へと一歩踏み出した
「あ…れ?」
ぐらっと頭がゆれる
そして、世界が歪んでいった
prologue ようこそ絶望学園
高天原「……ん?」
いつの間にかに寝ちゃってたみたい?
ここは、教室……かな?
まぁいいか。まだ眠いし、もう少し寝よう……
???「ねぇ、キミ起きて。みんな待ってるよ」
誰だろ?副委員長ちゃんかな?誰でもいいや。まだ眠い
高天原「ん……あと五分」
???「イヤ、五分とかではなくてね……」
高天原「……あと、ちょっとだけだからぁ~」
???「イヤイヤ、それではボクが困るんだ。もうみんな君のことをずっと待ってるんだから」
身体がぐらぐらゆらされる。これでは眠れない
仕方がないおきるか……
とりあえず伸びをする
高天原「ん~。みらばけっそ!」
???「……みらばけっそ?……とにかく、やっと起きた!」
高天原「……おはようございます」キリッ
???「お、おはようございます?」
高天原「で、だれ?」
目の前にいたのは副委員長ちゃんではなかった。おそらく、うちの生徒でもない。
黒のスーツをピシッと着た、なんというか育ちの良さそうな人だった
???「えーと、ボクの名前は『久遠寺 瑞希』キミと同じで希望ヶ峰学園に『超高級の御曹司』としてスカウトされたんだ。……やっぱり自分で言うと少し恥ずかしいかな……」
すいません。また1~2ほど抜けます
再開します
高天原「おんぞうし?……あ!お金持ちのことか」
あ、そっか。私は希望ヶ峰学園に入学したんだった
久遠寺「ま、まあそうだね。間違ってはないかな……。じゃあ、キミは何の才能で選ばれたの?」
高天原「私の才能は『超高級の風紀委員』…だよ」
久遠寺「風紀委員?」
だいぶ疑わしい顔をしている
高天原「私が風紀委員だとヘン?」
久遠寺「変というか……風紀委員としてその長髪は如何なものかな、って感じかな」
珍しく少しカチンときた。なんとなくだけど、私だけでなく、風紀委員の名をばかにされた気がした
高天原「しっけいな!」
久遠寺「!」
高天原「風紀委員の仕事のときはいつも髪は縛ってるよ。今日はオフだからつけてないだけだよ!」
高天原「私にも風紀委員のきょ、きょ?……きょうじ?ってやつがあるんだから!」
久遠寺「そ、そうなんだ。それは失礼したよ」
高天原「わかればいいよ。わかれば……。じゃあ、おやすみなさい」
久遠寺「おやすみなさい……って、寝ちゃダメだよ!早く集合場所に行かないと」
高天原「むにゃむにゃ」zzz
久遠寺「ホントに眠らないでよ!」
久遠寺「少し変な子だけど、一応サンドバッグ候補に考えとくかな……」ボソッ
私は半ば久遠寺くんに引きずられながら、その集合場所へと移動した
【玄関ホール】
???「……遅いぞ」
久遠寺「……申し訳ない。少し起こすのに手間取ってしまってね……」
高天原「……ふわぁ」
???「別にいいじゃないか。ようやく皆揃ったみたいだしな」
???「早速、プリントにあったように自己紹介でも始めるか」
???「……プリントって何?」
久遠寺「ボクたちがここに来たら、そこのドアに張ってあったんだ。新入生16人が全員集まり次第、自己紹介などを済ませて待機しておくように、ってね」
???「だけど、いつまで経っても、全員が集まりそうになかったから、既にいた何人かで呼びにいったというわけさ」
???「よし。これでわかったろ。とっとと自己紹介とやらに移ろーぜ、時間がもったいねぇ」
……自己紹介か。ふわぁ。まだほんの少し眠い?けど
誰かに声をかけよっかな
1 明らかに期限が悪そうな女の子
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
5 背が高くモデルみたいな女の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
7 いかにもさわやか?なオーラが出ている男の子
8 ぬいぐるみを持った男の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
12 あれ?小さな子供?
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
すいません
たぶん今までの『超高校級』が『超高級』になっています
脳内補完お願いします
あのセーラー服の上からパーカーを着た女の子にするかな
???「何?」
やっぱり機嫌はよくなさそう
高天原「自己紹介いいかな~?私は高天原繭。『超高校級の風紀委員』として入学したの」
???「私は『嘉神 乙音』よ。『超高校級の幸運』として、全国の高校生の中から抽選で選ばれたわ」
全国に高校生はえーと……たくさんいるから、要するに彼女はたくさん分のいちの確率で選ばれたのか
高天原「それって、すごいね!」
嘉神「……その様子じゃ、馬鹿にしてるって訳ではなさそうね。いいわ。今は私寝起きで少しイライラしているの。また今度ゆっくり話しましょう」
高天原「わかったろ~。よろしくね~」
嘉神ちゃん。正直私も眠いです
次は誰に声をかけようかな
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
5 背が高くモデルみたいな女の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
7 いかにもさわやか?なオーラが出ている男の子
8 ぬいぐるみを持った男の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
12 あれ?小さな子供?
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
安価 8 把握しました
今日はここまでとなります
続きは明日やる予定です
よろしくお願いします
再開します
本日もほとんど書きためがないため、のんびりと進めます
次は、あの大人っぽい男の子にしよっか。でも何でぬいぐるみを持ってるのかな?
???「どうも……『烏丸 拓也』……だ」
???「……巷では『超高校級のプログラマー』と呼ばれている。……宜しく。……どうせ無駄だけど」
『烏丸拓也』
数多くのむずかしいプログラムを作成し、世界的にも有名なプログラマー
……らしい。らしいというのは、ここにくる前に副委員長ちゃんから聞いたことだからだ
少し暗い子なのかな?
???『オイ!相棒、初対面でそれじゃあ、いくら何でも愛想がなさ過ぎるぜい』
高天原「わっ!ぬいぐるみが喋った?!」
???『オレっちの名前はフランっうんだ、相棒共々よろしく頼むぜい』
高天原「よ、よろしくね。フランくん」
烏丸「……」
フランくんってぬいぐるみだよね?なんでしゃべれるんだろう?
まあ、それはそれとして。次は誰がいいかな~
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
5 背が高くモデルみたいな女の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
7 いかにもさわやか?なオーラが出ている男の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
12 あれ?小さな子供?
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
あのさわやか?な男の子にしよう
???「こんにちは。僕の名前は『金城 龍馬』。これからよろしく」
『金城龍馬』
『超高校級の同人作家』
夏にあるお祭りや冬にあるお祭りでは、いつも長蛇の列が出来るほどの人気同人作家。
ちなみにイケメンとしても有名で、一部の女子から絶大な支持をえている
……らしい。ついでに副委員長ちゃんは彼のファンだそうだ
高天原「私の友達が金城くんのファンなんだ~」
金城「そうですか。それはうれしい限りです。高天原さんは僕の本を読んだことがありますか?」
高天原「うん。その友達から借りて、前に一回よんだよ。あれだね、すっごく絵が上手だった~」
金城「ありがとうございます。そういう言葉を言われると本当に嬉しいです」
金城くんのマンガ今度読んでみたいな。あとで頼んでみようかな
そろそろ目は覚めてきたよ
さて、誰にはなしかけよっかな~
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
5 背が高くモデルみたいな女の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
12 あれ?小さな子供?
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
あの小さな男の子にしよう
高天原「そこのぼく、お姉さんにお名前教えてくれるかな~」
???「テメェ舐めてんのか?誰がぼくだ!俺が『芦屋 連』サマとわかってての振る舞いか?」
『芦屋連』
東日本を統一した日本最大の暴走族集団のヘッド。鑑別所に送られるところを『超高校級の暴走族』としてスカウトされた
……らしい
副委員長ちゃんからも注意するように言われてたのに。まさか、こんな小さな子供がそうだとは思わなかった
高天原「え、えっと……」
芦屋「おい!聞いてんのか!」
高天原「……ぅっ…ぇぅ…」ウルウル
芦屋「あ、いや。悪い、言い過ぎた。だから泣くのは」
高天原「うん、わかった。お姉さん、許してあげる」
芦屋「嘘泣きかよ!!」
高天原「これからよろしくね。芦屋くん」
芦屋「誰がするか。このアマぁ」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
5 背が高くモデルみたいな女の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
副委員長ちゃん用の嘘泣きが役にたったよ
芦屋くん、怒っていても声が子供っぽいからあまり怖くない
じゃあ、次いってみよ~
あの子どこかでみたことあるな~
???「どーも。カリスマモデルの『中村 美々杏』でーす」
『中村美々杏』
『超高校級のギャル』としてスカウトされた、今現在各ファッション誌に引っ張りだこの大人気モデルだ
流石の私でも彼女のことは知っていた
中村「いやー、いくらウチでも自分でカリスマはないかー。まあ、そんなことよりアンタさあ」
高天原「なにかな?」
中村「風紀委員でそのうざったるい髪はなくない?」
高天原「あ、うん。いつもはゴムで結んでるんだけどね。友達にあげちゃって~」
さっき、久遠寺くんに既に指摘されていたからだろう。今度はいかりはうまれなかった
彼には少し悪いことしちゃったかな……
中村「ふーん。そーなの。仕方ないわね、ウチがあとでゴム貸してあげるから、使いなさいよ」
高天原「ほんと~に?ありがと~」
中村「別にいいわよ。その方が可愛いだろうしねー」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
9 アロハシャツを着た外人さん?
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
中村ちゃん可愛いな~。少しうらやましい
あと話してないのは~
あのアロハシャツの外人さん?にしようかな?
高天原「はろー?まいねーむいず─」
???「あ、俺、日本語解るぜ。『長橋 晴人』だ。よろしく頼むよ、嬢ちゃん」
『長橋晴人』
若くして数々の記録を塗り替えてきた『超高校級のスイマー』
今度のオリンピックでは、メダルの獲得が期待されているとか
……らしい
長橋「親父がアメリカうまれでね。よく間違われるんだわ」
高天原「つまり、ハーフさんと」
長橋「そういうこった。それにしても、早く水ん中に入りてーな。陸の上じゃあなんか落ち着かねー」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
10 あれって、ゆうれい?
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
まさかハーフさんだったとは……。あれじゃあ、私がばかみたいじゃないか……
気を取り直して、次にごー
あれって、ゆうれい?じゃないよね?
???「幽霊などではない。儂は『超高校級の占い師』、『御手洗 貞子』じゃ!」
『御手洗貞子』
巷でよく当たる占い師として有名。政治家や大企業からも依頼が殺到するほどの腕
……らしい
御手洗「見える。見えるぞ」
高天原「え、なにが?」
御手洗「そなたの後ろに青白い影がな。早くなんとかせねば、近いうちによからぬことが起こるであろう」
高天原「ほ、ホントに?」
御手洗「そうじゃ。儂の占いは嘘はつかん。そういうわけで先ほどの占い料じゃが─」
高天原「って、お金とるの?!」
御手洗「当然じゃ。こちとら、あくまで商売じゃからな。まあ、今回は初回ということでサービスで、タダじゃ。貸し一つだからのぅ」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
14 ぶつぶつと一人で喋っている女の子
↓2
御手洗ちゃん……なんかすこし変わった子だな……
よし、次だ次~
あの子、一人で何かつぶやいてる。いってみよっかな?
高天原「あの~?自己紹介いい?」
???「ヨヅキセイナ」ボソッ
高天原「へ?なに?」
???「アレジャワカラナイッテ?ソウ。ローチャンガイウナラ」
高天原「ん?」
???「わ・た・し・は・よ・づ・き・せ・い・な。よ・ろ・し・く・ね」
よづきせいな?副委員長ちゃんからは聞いてないな~
高天原「ねえ、夜月ちゃんの才能って─」
夜月「コレデイイヨネ。ローチャン、ワタシヨクデキタ?エライ?」
高天原「えっと、あのー?」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
3 どっかで見たことのある気がする金髪の男の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
↓2
結局あの後、夜月ちゃんとは会話ができなかった……
私嫌われてる訳じゃないよね?
次行こっか……
あれ、彼もどこかで見たような……?
???「『愛川 智也』だ。アイドルをやっている。よろしくお願いするよ」
『愛川智也』
主に若者から多くの支持を集めている、今大人気のアイドルグループのリーダーを努めているところを買われた。『超高校級のアイドル』
どこか少しイメージとちがう気がする
愛川「テレビのはね、キャラを作ってるのさ。所謂俺様系ってやつをね」
愛川「それにしても、学校側は何をやっているんだろう?新入生である僕たちをほったらかしにして」
高天原「言われてみると、確かにそうかも」
愛川「それに、この玄関ホールの有り様は何なんだろうな。廊下の窓はふさがれているし……」
高天原「そんなことになっていたの?ここまで来るときは寝ぼけていたから気がつかなかった……」
愛川「ははっ。マイペースだね、繭ちゃんは。とにかく今は待つしかないな…」
2 少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
13 黒の軍服を着た女の子?
↓2
よく見ると周りには監視カメラとかマシンガン?があった
むしろ、なんで今まできづかなかったんだろうか……私
あの軍服を着た女の子?に声を書けてみよう
???「吾が輩は『超高校級の軍人』、『内間 ダンボ』である」
『内間ダンボ』
幼い頃から紛争地帯で、数々の死地をくぐり抜けてきた歴戦の戦士
……らしい
内間「単刀直入に聞かせて頂くが、貴殿は叩くのと叩かれるの、どっちが好みであられるか?」
高天原「へ?…えっと、痛いのはイヤだから、叩くほう……かな?」
内間「いきなりの不躾な質問失礼した。そうか、貴殿は叩く方が好きか……ふふっ」
内間ちゃん?なんで無言でガッツポーズしてるんだろう?
内間「貴殿とは、旨い酒が飲めそうだ。これからよろしく頼むぞ」
高天原「あ、うん。よろしくね~」
2少しぽっちゃりしたふりふりのレースがついた服の女の子
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
↓2
あ、風紀委員として、あとで内間ちゃん?にお酒はだめって言わないと
後話しかけてないのは、っと
安価2把握しました
また少し抜けます
再開します
あの可愛い洋服の女の子に声をかけてみよう
???「自己紹介よね。アタシは、白馬の王子様を夢見る乙女『木崎 文佳』よ」
『木崎文佳』
『超高校級の文学少女』としてスカウトされた。中学生のときに応募した作品が、新人賞を取り一気にブレイク。その後の作品も大ヒットに続く大ヒット
……らしい
木崎「ふむふむ……65点ね」
高天原「65点?」
木崎「あなたの点数よ。及第点に届かないくらいね」
高天原「何の点数なのかな~?」
木崎「あなたの王子様度よ。あなたの点数ではアタシの王子様には遠く及ばないわね。もっと精進なさい」
高天原「えっと、はい?」
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
11 身体が大きく顔が怖そうな男の子
↓2
私の王子様度、数学のテストより点数高いな
あの人少し顔が怖いな~……
???「お、おれは『岩壁 鋼』だ、で、です」
『岩壁鋼』
『超高校級の格闘家』としてスカウトされた。その巨躯から繰り出される技はダイナミックさと繊細さを兼ね備えており、ある種の芸術とまで言われている
……らしい
高天原「高天原繭だよ~。よっろしく~」
岩壁「よ、よろしくだす。じ、自分人と話すのが少し苦手で」
おっ、意外と怖くないっぽい?
高天原「も~まんたい、も~まんたいだよ。なんくるないさ~だよ」
岩壁「な、なんくるないさー?」
4 短髪の背が高い男の子
6 金髪で浴衣を着ている女の子
↓2
岩壁くん、意外と恥ずかしがりやなのかな~
あとふたりか~
次はあの浴衣で眼帯の今度こそ外人さん?にしよう
高天原「くおえうえーーーるえうおおお」
???「What?! いったいなんなのデスカ?」
高天原「ごめん。なんかやらなきゃいけない気がして」
???「まあ、いいのデス。ミーは『超高校級のギャンブラー』、『クリス・マイヤード』デース」
『クリス・マイヤード』
天才的ギャンブラーであり、数多くのカジノから出禁をくらっているという逸話を持つ。裏では、あやしい噂もあるとか
……らしい
高天原「えっと、マイヤードちゃんは、なんで浴衣なの?」
クリス「クリス、でいいデスヨ。浴衣は素晴らしいのデス。華やかデスし、いろいろと物も隠しやすいのデス!」
なんか聞いてはいけないことを聴いてしまったかもしれない
眼帯についても気になったけど、なんとなく聞かない方がいい気がした……
さて、残りはあの男の子か~
???「ん?自己紹介か。俺は『佐久間 勇二』だ。よろしくな、高天原」
『佐久間勇二』
甲子園を沸かせた投げる打つ守る走る、全てを完璧にこなす究極のオールラウンダー。プロの世界や海外からも注目されている。まさに『超高校級の野球選手』
……らしい
高天原「よろしくね~。あとあれだね。背おっきいね~」
佐久間「ああ、よく言われるよ。少しズルいってね」
高天原「ずるい?」
佐久間「まあ、一種の妬みというものだな。スポーツで身長はアドバンテージになる場合が多いからな」
高天原「ふ~ん、そうなんだ。人気者も大変だね~」
佐久間「高天原も風紀委員として、そういう目で見られたことはないのか?」
高天原「う~ん、そういうのはないかな、たぶん」
佐久間「そうか、少し羨ましいな……」
久遠寺「みんな一通り自己紹介は終わったみたいかな」
内間「どうやら、そのようだ。それにしても、いつまで待っていればよいんだ。いったい学園側は何をしているのだ」
嘉神「そうね。これだけたっても、何も説明がないのはいくら何でもおかしいわね……」
「みんながそれぞれ今の状況に違和感は持っていた。先ほどまで自己紹介で紛れていたその感覚が一気に広がっていった」
愛川「繭ちゃん、モノローグが声に出てるよ」
一瞬、私の発言で場の空気が和んだ
そして、それと同時に……
キーンコーン カーンコーン
チャイムが鳴り響いた
中途半端になりますが、今日はここまでです
明日でプロローグを終えchapter1に入ると思います
そこで自由行動の回数のアンケートを取りたいと思います
一日に三回の自由行動を取るとして、何日くらいがいいでしょうか?
尚、自由行動で好感度を上げることでスキルを貰えるシステムでいこうと考えています
意見ありがとうございます。参考にさせていただきます
それでは再開します
???『あー、あー、あー!
マイクのテスト、マイクのテスト!
校内放送、校内放送…!
大丈夫…?聞こえてるっすね?
えっと、それでは』
「場の雰囲気に合わない、まるでアニメのキャラクターのような明るい声。そのギャップに自然と不思議な不快感を覚えた」
佐久間「おい、高天原。また声に出てるぞ」
???『新入生のみなさん…
長らくお待たせ致しました…
入学式の準備が完了致しましたので
至急体育館までお集まりくださーい
じゃあ、待ってるよ~』
金城「今のは、なんですか……?」
長橋「んじゃ…行くかい」
中村「ちょっと、待ちなさいよ!いくら何でも今の放送は怪し過ぎるっしょ」
御手洗「そうじゃ。今のはいくら何でも怪しすぎる」
烏丸「…………お前が言うの……か……」
クリス「アレ?セイナちゃんがいませんヨー?」
嘉神「彼女なら放送が終わるや否や出て行ったけど……」
内間「なにを!彼奴め団体行動も出来んのか!」
久遠寺「で、ボクらはどうしようか……?」
芦屋「行くしかないだろうが。どうせここにいたところで、何も変わんねえよ」
金城「そうですね……。行くしかない……ですね……」
「状況はわからない。たぶん何かよくないことが起きている。でも、何か行動に移らなきゃいけない。そんな思いを胸に、私たちは体育館に向かった」
木崎「もう、突っ込まなくてもいいわよね……」
「体育館までの道のりで、先生や他の生徒にすれ違うことはなかった。
不安が頭を支配していくなか、入学式が執り行われるという体育館に着いた」
フラン『今後、高天原っちのこの手の発言はスルーでいこうぜ』
高天原「わわ、ひどいよフランく~ん」
岩壁「い、意外と普通、っす、ね」
長橋「結局、普通の入学式なんじゃないかい?」
夜月「ローチャン、ローチャン。ニュウガクシキダッテータノシミダネ」
???「そろそろ全員そろいましたかねー?んじゃあ、始めるよー」
突如先ほどの明るい声が体育館に反響する
ぼよよーん
そんな効果音と共に、突如壇上にくま?のぬいぐるみが現れた
久遠寺「にゃっ?!ゴホン……なんだあれは?」
中村「ヌ、ヌイグルミ?」
???「ヌイグルミじゃないよ」
???「ボクはモノクマ。キミ達の、この学園の学園長なのだ!」
フラン『ぬいぐるみが喋った?!』
芦屋「オメエもぬいぐるみだろーが、ボケが。大方、スピーカーでも仕込んでんだろうよ」
モノクマ「だから、ぬいぐるみじゃないって、ボクはモノクマだよ。しかも、学園長なんだクマー」
クリス「Wow!クマがくまったのデース」
嘉神「クリスさん。遊んでる場合ではないわよ」
モノクマ「気を取り直して」
モノクマ「それでは、オマエラ。ご静粛にー、起立、礼」
モノクマ「おはようございます!」
高天原「おはようございま~す!」
中村「あ、言うんだ」
御手洗「さすが、超高校級の風紀委員といったところじゃな……」
モノクマ「では、これより入学式を執り行います」
モノクマ「まず、これからのオマエラの学園生活について、オマエラは超高校級の名に相応しい才能あふれる生徒は『世界の希望』と言って他なりません」
「その『世界の希望』を保護するために、オマエラには……」
モノクマ「『この学園の中だけ』で共同生活を送っていただきます!みんな仲良くやってね」
モノクマ「そして共同生活の期限についてなんですが……」
モノクマ「期限はありませんっ!」
モノクマ「つまり、一生をここで生活していくのです!それがオマエラに課せられた学園生活なのですっ!」
岩壁「え……今、い、一生って」
モノクマ「あ、心配しないでいいよ。予算とかはたくさんあるから、オマエラは何不自由なく生活できるよ」
金城「そういう心配ではなくて、ですね……」
モノクマ「ついでに言っとくと、外の世界とは完璧にシャットアウトしてるからね。外の世界の心配なんかしなくても大丈夫だよ」
愛川「シャットアウト、だと。つまり、窓の鉄板とかは、俺たちを閉じ込めるためにやったのか」
モノクマ「その通りでございます。そういうことで、オマエラはこの学園内だけで学園生活を謳歌してくださーい!」
御手洗「そち、本気で言うておるのか?」
長橋「天下の希望ヶ峰といっても、冗談が過ぎやしねーかい」
木崎「一生ここでなんて……そんなの困るわ…」
モノクマ「オマエラも我がままだなぁ。自分らが来たくてここに来たんでしょう。それなのに、まだ入学式で嫌だ嘘だなんて」
モノクマ「でも、ぶっちゃけ…ここから出る方法はあるよ」
久遠寺「それは、本当…なの?」
モノクマ「ここからどうしても出たい。そんな人のために『卒業』という特別ルールを用意させていただきました」
モノクマ「オマエラには学園内での秩序を守った生活が課された訳ですが、もしその中で秩序を破った者がいたならば、その人だけが学園を出ることができるようになるのです」
モノクマ「以上、それが『卒業』のルールなのです!」
佐久間「その秩序を破るとは、何のことだ?」
モノクマ「うぷぷ……それはね」
モノクマ「人が人を殺すことだよ」
高天原「こ、ころす……?って!」
モノクマ「撲殺殴殺絞殺圧殺銃殺刺殺斬殺呪殺笑殺惨殺……如何なる殺し方でも構いません」
モノクマ「誰かを殺した生徒だけがここから出られる。たったそれだけの簡単なルールだよ」
モノクマ「最悪の手段で最高の結果を得られるよう、せいぜい努力してね」
モノクマ「『世界の希望』同士が殺し合う、なんて『絶望』的な光景なんだろうね。考えただけでドキドキのワックワックだね」
芦屋「殺し合うって、おいおい、どういう意味だよ」
モノクマ「あら、殺し合うの意味はお子様には少し難しかったかな?」
芦屋「……」
モノクマ「あれ?意外とぶちギレないんだね」
芦屋「そう言って、今俺に殴らせようとしたろ。何を企んでやがるんだ?」
モノクマ「芦屋クンって意外と頭脳派?」
芦屋「というわけでだ。ちょっと、分解させろや、コラ!」
高天原「あ、結局殴るんだ」
そう言い放った芦屋くんは一瞬でモノクマに詰め寄り、胸ぐらを掴んだ
モノクマ「学園長への暴力は校則違反だよ!」
芦屋「上等だ。テメーギッタンギッタンにのして、その後分解してやる」
モノクマ「……」ピコーン
芦屋「なんだ?急に変な音が」
夜月「投げろ!」
芦屋「は?」
夜月「いいから早く投げろ!」
突然の夜月ちゃんの大声に驚きながらも言われるままに芦屋くんはモノクマを投げた
その次の瞬間。宙に浮いたモノクマが大爆発した
爆発の轟音と光で目や耳がおかしくなりそうだった
芦屋「なんだよ……これ」
クリス「でもコレであのクマもいなくなったのデース」
モノクマ「残念。まだいます」
フラン『うわぁ。また出やがった』
モノクマ「まったく校則違反は許さないよ。初回だから特別に大目に見るけど、次はないからね」
モノクマ「それでは、最後にオマエラに入学祝いです」
モノクマから渡されたのは……
モノクマ「それは電子生徒手帳!耐圧耐水耐衝撃の優れ物。それで校則も確認できるから、よろしくね」
モノクマ「これで、入学式を終了します。では、充実した学園生活をお送りください」
……そう言ってモノクマは去っていった
困惑した私たちだけを置き去りにして
中村「……今のって、夢?じゃないよね……?」
内間「頬を抓っても、気も…痛い。夢ではないようだな」
岩壁「じ、じゃあ、殺す、とか…も本当に……」
長橋「嘘だろ……。俺は信じねーぞ!」
久遠寺「嘘かどうかは、問題じゃないんじゃないかな」
佐久間「……どういう意味だ?」
久遠寺「……この中の誰かが信じるかもしれない……これが問題だよ」
その言葉とともに、私は複数の視線を感じる。同時に私も周りのみんなを見ていた
疑い。『こいつが裏切るのではないか?』
ならばその前に……
不穏な思考が私たちを包み込んでいった……
prologue ようこそ絶望学園
end
残り生き残りメンバー
16人
To be continued
とりあえず、書きためが切れたので一回休憩
少し遅くなってしまいました
すいません
形式上chapterタイトルはつけてみましたが、クロの決定は動機発表後のコンマ判定にて行いたいと思います
それではゆっくりと再開します
重苦しい空気が私の肌にまとわりついてくる
その場に立っているだけで息が詰まる
場を静寂だけが支配していく
chapter・1 キリキラス (非)日常編
ぐぅ~
静寂を破った、というより台無しにしたのは空気を読まないお腹の音だった
まったく誰だろ~。こんな時に、緊張感がないな~……
みんなさっきの敵意を感じさせる視線ではなく、何か可哀想なものを見るような目をしていた
中村「ぷっ。ぷははっ。アンタ、やっぱり大物だね。ぷぷっ」
高天原「わ、笑わなくても、いいじゃん」
長橋「ぶははっ。嬢ちゃん、すげーな。こんなタイミングで腹鳴らすなんて、俺でも出来ねーよ」
そして、あちらこちらから、笑いを堪えるような声が聞こえる
……恥ずかしい。今後『食いしん坊繭ちゃん』とか呼ばれなきゃいいけど
愛川「取りあえず、繭ちゃんのお陰で場は和んだな。で、これからどうする?」
久遠寺「ここがどこか、確かめるべきではないかな?」
クリス「Why?ココは希望ヶ峰学園ではないのデスカ?」
久遠寺「ボクたちはモノクマに拉致されたんだよ。あれの言うことを鵜呑みにするのは得策ではないと思うんだ」
金城「なるほど、一理ありますね。ここが希望ヶ峰学園とは限りませんね」
フラン『じゃあ、ちゃっちゃと調べに行こうぜ。ついでに出口を探し出して、とっととここからおさらばしょうぜ』
烏丸「……待て……」
フラン『なんだよ。相棒、何か問題でもあるのか?』
烏丸「……その前に……校則を……確認するべき…だ……」
佐久間「烏丸の言うとおりだ。このまま調査に移って、何も知らずにドカン、なんて笑えないしな」
愛川「よし。じゃあ、みんな各自生徒手帳で校則のチェックをしてくれ」
電子生徒手帳
《高天原 繭》
起動するとまず持ち主である。私の名前が表示された。なんというか、ハイテクだな~
さっそく校則の欄をみてみよ~
《校則》
1 生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。
共同生活の期限はありません。
2 夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。
夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3 抹消済
4 希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。
特に行動に制限は課せられません。
5 学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。
監視カメラの破壊を禁じます。
6 仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、
自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
金城「皆さん。校則は確認しましたね。くれぐれも破らないように気をつけてください」
御手洗「守るのはいいんじゃが、なぜ3項目は消えているんじゃ?」
内間「そのようなこと、別に構わないではないか。守らなければならないルールは少ないに越したことはあるまい」
岩壁「あ、あの……この6つ目、はどういう意味なんだ、です、か」
中村「そのまんま、ここから出たけりゃバレないように殺せってことなんじゃないの?」
木崎「今は深く考える必要はないわね。それよりも、調べるのは、自由と書いてあるし調査に入るべきね」
佐久間「では、何人かのグループに分かれてそれぞれ調べるぞ。七時にこの電子生徒手帳の地図にある『食堂』でいいな?」
嘉神「それでいいわ。……でももう既に一人いないのだけど……」
クリス「アレ?またセイナちゃんがいませんネ」
金城「……また、ですか。……仕方ありません。夜月さんのことは僕が探します。皆さんで調査の方はよろしくお願いします」
そう言い、金城くんは一足先に体育館から出て行った
長橋「さて、とっとと分かれるとすっか」
誰と一緒に行こうかな?
最大二名まで↓2(金城、夜月は選べません)
中村 愛川 案外把握しました
今日はもう寝落ちしそうなので、ここまでにします
>>1の力量不足でキャラによって、話している量にだいぶバラつきが出てしまいました
すいません
明日も進めるつもりなので、よろしくお願いします
遅くなってしまいましたが、再開します
高天原「中村ちゃんと愛川くん、一緒に行こ~?」
中村「オッケ。頼りにし……繭はあんまり頼りに出来ないなー」
高天原「ひどいよ~!中村ちゃん!」
愛川「繭ちゃんと美々杏ちゃんと両手に華というやつだね」
中村「智也もバカなこと言ってないで。三人で出口見つけちゃおうぜー」
さて、どこに行こっかな~?
1 個室
2 トラッシュルーム
3 食堂+調理場
4 玄関ホール
5 体育館+ホール
6 ランドリー
7 教室
↓2
《食堂》
中村「食堂にとうちゃーく」
高天原「ここが食堂か~。けっこう広いね~」
愛川「特に変わったものは……なさそうだね」
中村「あの監視カメラを除けば…だけどねー」
愛川「あっちが調理場だな」
中村「そういえば、繭。さっき腹鳴らしてたじゃん。今のうちになんか食べとけば?」
高天原「い、いや、遠慮しとこうかな~」
お腹はすいてるけど今食べたら、絶対『食いしん坊繭ちゃん』は避けられない……
《調理場》
高天原「食べ物がたくさん……じゅるり」
は! だめだめ。今は調査中だし
中村「ここも特段怪しい物はない感じじゃね」
愛川「そうだね。…包丁、があるのは調理場として普通だし」
中村「これだけあれば食べ物も当分は、持つだろうけど……16人もいたらいつまで持つやら……」
愛川「……確かに…」
モノクマ「心配ご無用!」ボヨヨーン
高天原「うわゃ!!」
中村「ちょっ、いきなり現れないでよ!」
モノクマ「ここの食べ物は夜時間の間にボクが責任を持って補給します。だから安心してくれていいよ」
高天原「そっか。それなら安心~」
中村「繭。騙されちゃ駄目。それ、ここで生活すること前提になってるから」
高天原「あ!」
モノクマ「では、ボクの役目は終えたから帰るね」バイナラ
高天原「あ、行っちゃった……」
愛川「……っち、あのクソクマが……」ボソッ
中村「ん智也ー。どうかしたの?」
愛川「え、うんうんなんでもないよ……」
中村「……?」
中村「まだ集合時間までけっこうあるじゃん」
愛川「休憩も兼ねて一服しようか?」
高天原「私たちだけ、休んでてみんな怒んないかな~?」
中村「だいじょーぶ大丈夫。ついでに残りの奴らのお茶を煎れとけば平気っしょー」
《食堂》
中村「さて、お茶も煎れたし休憩休憩ー」
愛川「みんなが来るまで少し暇だな」
集合までまだ時間はあるな~。二人と何か話そうか?
話す話題
1 才能について
2 コロシアイについて
↓2
安価2把握しました
短いですが今日はここまで
明日は少し早めにやろうと思います。昼過ぎくらいって人はいるでしょうか?
再開します
今の落ち着いた雰囲気なら聞けるかな……?
高天原「二人とも少しいいかな~?」
愛川「なんだい?繭ちゃん」
高天原「あのね~、二人はモノクマ……先生?が言ってた、そのコロシアイについてどうおもう?」
愛川「どう思うか…ね」
中村「どう思うも何も有り得なくね。いきなりこんな所に閉じ込められて、殺し合えだなんてさー」
高天原「じゃあ、中村ちゃんはモノクマ…先生の話はうそだと思うの?」
中村「ウチ的に、嘘…だとおもいたんだけどねー。さっきの爆発とか見ちゃうと、信じざるを得ないってかねー」
愛川「俺はアイツの話は本当だと思うよ」
中村「マジで!……まさか智也それで誰かを殺そうなんて……考えてねーよね?」
愛川「いやいや、そういう意味じゃないよ。なんていうのかな……」
愛川「アイツがコロシアイだの言うとき、口調こそふざけていたけど、言ったことについては本気だった……。そんな風に感じたんだ」
中村「じゃあ、ウチらがここから出るにはホントに殺し合いをするしかないってことなの?」
愛川「まだ、そうとも限らないさ。そのために今みんなで調査をしているんだから」
高天原「そうだよね。きっとどこかに出口はあるよね~?」
愛川「そうだといいね。ただ、アイツは俺たちを簡単にここから出させる気はなさそうだけどな……」
愛川智也の好感度が上がった
中村美々杏の好感度が上がった
それから程なくして、みんなが食堂に集まってきた
愛川「一応、集合時間にはなったね」
佐久間「まだ、金城と夜月が来ていないようだが……」
長橋「まだ夜月が見つかってないんじゃないか?」
木崎「取り敢えず始めましょうよ。二人には後から伝えればいいわ」
嘉神「なら、私から始めさせてもらうわ。私と御手洗さん、クリスさん、長橋くんで寄宿舎を調べたわ。あったのは、私たち16人分の個室とランドリー、トイレ、トラッシュルームと言ったところかしら」
御手洗「個室にはそれぞれ鍵があって、女子の部屋のみシャワールームに鍵がかかるようじゃ」
クリス「アト、モノクマから男子には工具セット、女子には裁縫セットがプレゼントされたみたいデース!」
嘉神「両方とも、殺し合いのために用意されたものみたいだけどね……。あともう二つ、シャワーの水は夜時間は止まる、個室は完全防音になっている、ということらしいわ」
長橋「嬢ちゃんたちが調べてる間に、俺はトラッシュルームとやらを調べてみたんだが……これを任されちまったぜい」
佐久間「何だその鍵は?」
長橋「どうやら、そのトラッシュルームの鍵なんだがな、当番制で管理しろとのことだ。仕方ねえから、最初は俺が預かっとくぜ」
中村「次はウチらだぜ。食堂も調理場も別段変わったものはなかったぜー」
高天原「調理場の冷蔵庫にはたっくさん食べ物があったよ~」
愛川「食料はモノクマが勝手に補給するから、心配はいらないようだよ。俺たちはコレでおわりかな」
芦屋「次行かせてもらう。俺と岩壁で窓の鉄板を調べてみたが、ダメだびくともしねえ」
岩壁「…め、面目ないだ、だ、です」
佐久間「岩壁、気にする必要はない」
佐久間「俺は何も成果がない。……俺はモノクマを操ってる奴の手掛かりを探したんだが、何も見つからなかった……すまん」
久遠寺「えっと、佐久間君も気にしないでいいよ。最後に残ったボクたちで教室とか体育館を調べたんだけど…」
木崎「アタシたちもとくに変わったものは見つからなかったわ」
内間「吾が輩は二階へと続くと思われる階段を発見したが、残念ながらシャッターが降りており進めそうになかったぞ」
佐久間「これで一通り報告は終わったな」
愛川「全員、特にめぼしい成果はなかったけどね……」
フラン『ちょっと待てよ!今の話じゃどこにも出口がねーってことじゃねーか』
嘉神「まあ、そうなるわね」
フラン『ふざけんじゃねーよ!』
烏丸「……落ち着け……相棒」
フラン『これが落ち着いていられるわけねーだろ!いつの間にか拉致られて、どこだかわからねー場所に閉じ込められてよ』
金城「ここがどこだかはわかった、ようですよ」
高天原「あ、金城くん~!」
食堂の入り口には、やや疲れた顔の金城くんとまた何か喋っている夜月ちゃんがいた
愛川「おせぇ…じゃなくて…遅いよ金城君」
金城「申し訳ない。夜月さんをここまで連れてくるのに手間取ってしまって」
夜月「ローチャン、ワタシオナカスイター」
そう言うと夜月ちゃんは調理場へと走っていってしまった
高天原「あ、行っちゃった……」
フラン『なんなんだ…あいつは?』
久遠寺「……一回、彼女のことは置いといて。ここは結局どこなのかな?」
金城「どうやら、ここは正真正銘希望ヶ峰学園であるようです」
そう言って金城くんは一枚の図面を見せた
佐久間「これは、希望ヶ峰の見取り図か」
金城「この図と建物の構造見事に合致しています。恐らく、希望ヶ峰学園で間違えないでしょう」
中村「こんなもん、どこで見つけたんだー?」
金城「見つけた場所は解りません。これは夜月さんが見つけたものなので……一応、場所も聞いたのですが教えてもらえませんでした」
嘉神「ここが希望ヶ峰とわかっただけでもよしとするしかないわね」
岩壁「……あ、の、一つ提案いいか、ですか?」
佐久間「どうした岩壁?」
岩壁「校則、の2にある、夜時間の、出歩きを禁止にしな、しません、か?」
金城「……ふむ」
木崎「いいわね。アタシは賛成よ。アタシの命を狙っている奴らが夜中動いていると考えたら、安眠なんて出来ないしね」
佐久間「そうだな。その方が皆安心だろうし、夜時間の出歩きは禁止の方向でいいか?異議があるやつは言ってくれ」
一同「……」
佐久間「異議はないようだな。それじゃあ、夜時間の出歩きは禁止だ。校則ではないから、絶対ではないが皆の意志で守ってくれ」
嘉神「話はこれで終わりでいいかしら?夜時間になる前に、部屋のシャワーを浴びたいのだけど」
金城「……そうですね。今日はここまでにして、休んだ方が身体のためでしょう」
金城くんがそう言い、報告会は終わった。三々五々に帰って行くみんなの足つきは重かった。
私は部屋に帰る前に、調理場に立ち寄り、てきとうに果物を食べた。
ちなみに私が厨房に入ったときにはもう夜月ちゃんはいなかった。いつの間に帰ったんだろう?
私の個室に入ると、からだから力が抜けた。
いろいろなことがありすぎて、からだも心もきゃぱおーばーしてしまっていた
てきとうにシャワーを浴び、ベッドに倒れ込むと、
今日のこと、すべてが夢でありますように
ただそれだけを願い、眠りに落ちた
《モノクマ劇場》
モノクマ「さてさて、やっとのことで、コロシアイ学園生活一日目が終了しました」
モノクマ「主人公の高天原さん、『ぼんやり電波っ子』が強すぎてイマイチ『ネガティブ』と『堅物』要素が出てきてないね……」
モノクマ「まあ、まだ一日目だしね……」
モノクマ「安心していいよ。ちゃんと、全員仲良く絶望してもらうからさ!うぷぷぷぷ」
【二日目】
「んじゃめな!」
目が覚めると知らない天井だった
どこだ、ここ?
……
あ、そうだ。私は希望ヶ峰学園にいるんだった。
高天原「やっぱり、夢じゃないよね~」
時計を見るともう九時を十五分ほど過ぎている
高天原「少し寝過ぎちゃったな……」
「私は、手早く身支度をすませ、とりあえず食堂へ向かうことにした」
高天原「って、だめだめモノローグを言う癖は直さないと」
《食堂》
高天原「遅かったせいかな~。余り人はいないな~」
誰かと食べようかな?
↓2(金城、嘉神、御手洗、芦屋、クリスの中から最大で二人まで)
高天原「二人とも一緒にいい~?」
御手洗「うむ。べつに構わんよ」
金城「……」
高天原「御手洗ちゃん、食べるときも仮面つけたままなんだ~」
御手洗「当然じゃ。これは我が一族の宝なのじゃ。いかなる時も外せん」
金城「……」
金城くんはなんか元気ないな?
1 金城くんにどうしたのか聞く
2 御手洗ちゃんの仮面について話す
3 その他
↓2
高天原「二人とも一緒にいい~?」
御手洗「うむ。べつに構わんよ」
金城「……」
高天原「御手洗ちゃん、食べるときも仮面つけたままなんだ~」
御手洗「当然じゃ。これは我が一族の宝なのじゃ。いかなる時も外せん」
金城「……」
金城くんはなんか元気ないな?
1 金城くんにどうしたのか聞く
2 御手洗ちゃんの仮面について話す
3 その他
↓2
高天原「金城くん。元気ないけどどうしたの~?」
御手洗「何やら、昨日よく寝付けなかったそうじゃよ。昨日はいろいろとあったからのう。無理もないわい。儂も正直あまり眠れんかったしの」
高天原「なるほど、そうだよね~。あれだけのことがあってしね~」
熟睡したとはいえないな……
金城「……違うんです」
高天原「ん?何が~?」
金城「寝付けなかったのは本当なのですが。つい、気を紛らわすために、マンガを書いていたのです。そしたら、そのまま……」
高天原「……つまり、漫画を書くのに熱中して、徹夜しちゃったと」
金城「そう言うことです……」
御手洗「お主、見かけによらず阿呆じゃな……」
金城「本当、返す言葉もないです……」
金城龍馬の好感度が上がった
御手洗貞子の好感度が上がった
突然ですが、チュートリアルのお時間です
朝食の会話と自由行動について説明します
先ほどのように、朝食にて他の生徒と一度に最大二人まで、会話をする事が出来ます
ここでは好感度の増減はありますが、スキルの取得やプレゼントを渡すこと、通信簿の更新、はありません
生徒たちは朝が『早い』『普通』『遅い』の三つのグループに分かれております
今回はありませんでしたが、前日に起きる時間を決めることで、どの時間の生徒たちと会話をするか選ぶ事が出来ます。
ちなみに、今回は遅いグループとなります
次に自由行動についてです
基本的に自由行動は(非)日常編の一日に三回行うことが出来ます
会話をし好感度をあげることで、通信簿を埋めたり、ときにはスキルをゲットする事ができます
一つ申し訳ないのですが、一度に二人の生徒と自由行動を取ることが出来るのは、一日三回のうち一回限りとします
(chapter2以降では変更する可能性があります)
また、購買部にてモノモノマシーンに挑戦することが出来ます(時間は消費しません)
モノクマメダルは学級裁判のご褒美と一日の終了時に、コンマ判定を行い、コンマの下一桁の数だけゲット出来ます
今回は特別に10枚をプレゼントいたします
長々と説明失礼しました。解りづらい点などがあればいつでも質問して下さい
【自由行動】
高天原「さ~て、今日はどうしようかな~」
1 生徒に会いに行く(生徒の名前を書いて下さい。最大二人まで)
2購買部へいく
↓2
ちなみに2人が1回だけだったら今CHAPTERで安価とかで選ばれた多くの人間が絡むイベントはありますか?(後半残るメンバーは嫌でも目立つから、最初の章は大勢の人間と関わりたいから)
安価なら2
《購買部》
購買部にきてみた
あれってガチャガチャかな?
高天原「やってみよ~かな」
モノモノマシーンに挑戦します
何回まわしますか?(所持メダル10枚)
↓1
高天原「よ~し全部使っちゃえ~!」
↓10までのコンマ(連投あり)
91~00は再安価にて好きなプレゼントをゲット出来ます
10は多いですね。じえんしえん
速球大臣
速球大臣
第二ボタン
自動消滅カセットテープ
水晶のドクロ
黄金のスペースシャトル
桜の花束
レーション
狂戦士の鎧
万力
Get!
高天原「さっそく、タブっちゃった……」
【自由行動】
生徒と話に行く
人物指定(最大二人まで)
↓2
《玄関ホール》
あそこに見える小さな後ろ姿は!
高天原「芦屋く~ん!」
芦屋「…ちっ、テメェかよ」
あれっ?……私嫌われてる……?
芦屋「なんかよーかよ?俺は忙しいんだ」
1何をしているのか聴く
2芦屋の才能について話す
3その他
↓2
高天原「用ってほどじゃないんたけど~……」
芦屋「何だよ?」
高天原「芦屋くんって、超高校級の暴走族…なんだよね~?」
芦屋「たりめーだろうが。俺は泣く子も黙る『黒流星』の頭だぜ」
高天原「こくりゅうせい?」
芦屋「テメェみたいな優等生…?にゃあわからねぇか…。一応東日本を統一した日本最大の族なんだけどなあ」
私が優等生。褒められた~
高天原「へー、すごいね~」
芦屋「高天原、お前よくわかってねぇだろ」
高天原「うん!」
芦屋「うん、じゃねぇよ!……まぁいい。いずれ俺の凄さがお前にも解るように教えてやるよ」
高天原「わかったよ~。お姉さんに芦屋くんのことよ~く教えてね~」
芦屋「テメェまた俺のこと馬鹿にして─」
高天原「じゃあね~」
芦屋「あ、コラ待ちやがれ!」
芦屋連の好感度が上がった
通信簿更新
『芦屋連は日本最大の暴走族集団、黒流星の総長である。しかし、高天原からはだいぶおちょくれている』
【自由行動】そのに
高天原「まだまだ時間はあるな~」
誰かと話に行く (人物指定)
↓2(最大二人まで)
うっかりしてました
すいません
>>303を少しやり直します
高天原「用ってほどじゃないんたけど~……」
芦屋「何だよ?」
高天原「芦屋くんって、超高校級の暴走族…なんだよね~?」
芦屋「たりめーだろうが。俺は泣く子も黙る『黒流星』の頭だぜ」
高天原「こくりゅうせい?」
芦屋「テメェみたいな優等生…?にゃあわからねぇか…。一応東日本を統一した日本最大の族なんだけどなあ」
私が優等生。褒められた~
高天原「へー、すごいね~」
芦屋「高天原、お前よくわかってねぇだろ」
高天原「うん!」
芦屋「うん、じゃねぇよ!……まぁいい。いずれ俺の凄さがお前にも解るように教えてやるよ」
高天原「わかったよ~。お姉さんに芦屋くんのことよ~く教えてね~」
芦屋「テメェまた俺のこと馬鹿にして─」
高天原「じゃあね~」
芦屋「あ、コラ待ちやがれ!」
結局捕まりました~
芦屋「テメェは何度も俺をおちょくりやがって」
まずい…本気で怒ってる…?
高天原「まあまあ、落ち着いてこれあげるからさ~」
↓渡すプレゼントを選んでください
芦屋「なんだよ…これ?」
高天原「黄金のスペースシャトル…だって」
芦屋「オーパーツってやつか。まあ、受け取ってやるよ」
おーぱーつ?って何だろう~?
怒られなかったから、別にいっか~
芦屋連の好感度が上がった
通信簿更新
『芦屋連は日本最大の暴走族集団、黒流星の総長である。しかし、高天原からはだいぶおちょくられている』
《食堂》
木崎ちゃんと烏丸くんそしてフランくんがお茶してる
なんか意外な組み合わせだな~
フラン『おう。高天原っち、お前も一緒に茶でも飲むか?』
高天原「うん、飲む飲む~」
木崎「まあ、一緒にお茶くらいなら65点でも許してあげるわ」
烏丸「……」
無言で烏丸くんが私のお茶を用意してくれた
高天原「烏丸くん、ありがとね~」
烏丸「……どういたしまして……」
さて、何を話そうか
1二人で何を話していたのかについて
2お茶について
3その他(自由安価)
↓2
高天原「二人で何話してたの~?」
正直共通の話題があるとは思えないな~
フラン『相棒がよ、木崎っちのファンなんだよ、な、相棒』
烏丸「……ああ……」
木崎「そして、アタシは作家として、一人のファンの声に耳を傾けていたわけ」
フラン『高天原っちも、木崎っちの本何かしら読んだことあるだろー?』
高天原「えっと……ないです……ごめんなさい」
烏丸「……なん…だと……」
木崎「…………」
木崎ちゃん、少し落ち込んじゃった……?どうにかフォローしないと
高天原「えっとね、木崎ちゃん。あの~」
木崎「……まあ、いいですわ。アタシの本を読んだところで所詮65点のアナタには理解出来ないでしょうし」
高天原「あ、うん。そうだよね~」
木崎「しかし、アタシの本を一冊も読んだことのないなんて、あなたの今後の人生に支障が出るかもしれませんし、今度一冊贈呈しますわ」
高天原「あ、ありがとう」
フラン『さすが、あの木崎文佳だ。プライド高いな』
木崎「何か言いましたか?」
フラン『いや、なにも。な、相棒』
烏丸「……」
何かプレゼントを渡す?
(渡さないときは『なし』で)
↓木崎
↓2烏丸
桜の花束
プレゼント渡す時は持ってるプレゼントを書き出してくれると嬉しいな
高天原「お、お詫びと言ってはなんだけど、木崎ちゃん、これあげる」
木崎「桜ね……。65点にしては気が利くわね。優れた美人、まさにアタシに相応しいわ」
すごく喜んでくれたみたい
フラン『俺っちにはねーのか、プレゼント?』
高天原「フランくんと烏丸くんには、こっちあげる~」
フラン『なんだこれ?ただのカセットテープじゃないのか』
高天原「ちっちっちっ。甘いよフランくん。それはね、ラジカセとかで再生すると、再生したあとに消えるんだよ~。……ラジカセごと」
フラン『ただ、扱い辛いだけじゃん!』
烏丸「……気に入った……ありがとう……」
フラン『え!相棒?』
どうやら喜んでくれたみたい~
木崎文佳の好感度が上がった
烏丸拓也の好感度が上がった
>>316
すいません。了解しました
【自由行動】
高天原「まだ時間はあるね~。どっかに行ってみようか~」
誰かと話に行く
↓2
人物指定(一人)
《1-B》
ここは最初、私が寝ていた教室だ。
窓側─といっても鉄板でふさがれてるけど─の机に嘉神ちゃんは腰掛けていた
高天原「嘉神ちゃん、こんなところでなにやってるの?」
嘉神「あら、高天原さん。奇遇ね。私は少し考えごと…をね。あなたはどうしてここに?」
高天原「……う~ん。何となくかな」
嘉神「そう。なら少しお話でもしましょうか?」
なんの話題がいいかな~
1嘉神の才能について
2嘉神の考えごとについて
3その他 自由安価
↓2
高天原「嘉神ちゃんの才能って、『幸運』だったよね~」
嘉神「ええ、そうね。何の才能もない私の唯一の取り柄…みたいなものよ」
高天原「そんな、えーっとけんそん?することもないと思うけどな~?でも、幸運ってどのくらい運がいいの?」
嘉神「そうね……例えば、学校に不審者が侵入してみんな殺されたとき、私はたまたま風邪で休んでいて難を逃れるくらいかしら……」
高天原「えっ……」
嘉神「あとはそうね。例えば家が火事になっても、私だけ偶然家出していて助かるレベルの幸運かしら」
高天原「あの、それって……」
嘉神「もちろん、『例えば』の話よ」
高天原「そ、そうだよね~」
嘉神「あなたにわかりやすく言うと、アイスを買ったらほぼ100パーセントで当たるし、懸賞に応募すれば当選は間違いなし、と言ったところかしら」
高天原「それは、うらやましいな~」
嘉神「羨ましい…ね」
何かプレゼントを渡す?
↓2
速球大臣
速球大臣
第二ボタン
水晶のドクロ
レーション
狂戦士の鎧
万力
高天原「そんな幸運な嘉神ちゃんには、これをプレゼント~」
嘉神「これは……ボタン」
高天原「そう。第二ボタンだよ~」
嘉神「……誰の?」
高天原「……さあ?」
嘉神「……」
高天原「……」
嘉神「……貰っておくわ」
あまり喜んでくれなかったかな……?
嘉神乙音の好感度が上がった
通信簿更新
『アイスや懸賞などちょっとしたことから、より大きい規模のことにおいても発揮される豪運の持ち主』
《高天原自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
高天原「今日も疲れたな~。明日は朝どうしよ~」
↓朝起きる時間『早め』『普通』『遅め』から選択
高天原「よし、明日はがんばって早めに起きよー」
ベッドに入るとすぐに眠気が襲ってきた。そしてそのまま私は意識を手放した
【二日目終了】
モノクマメダルのゲット枚数↓下一桁
メダル0枚ゲット
現在の所持メダル計0枚
今日はここまでデス
明日はおそらく出来ないので、次回は月曜日となります
よろしくお願いします
また、自由行動はあと3日やる予定です
佐久間>190>岩壁>長橋>180>中村≧愛川>夜月>金城>170>御手洗>烏丸≧内間≧嘉神>久遠寺≧クリス>高天原>160>木崎>>│越えられない壁│>>芦屋
少し見づらいかもしれませんが、そのうち使うかもしれないキャラの身長順です
それでは再開します
【三日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
高天原「……こんどらちぇふ!」
モノクマ…先生?のアナウンスで目が覚めた
高天原「まだ、少し眠い~」
寝ぼけまなこのまま、身支度を終え、食堂に向かう
《食堂》
高天原「みんなけっこうはやいんだね~」
誰と一緒に食べよう~?
生徒を選んでください
(佐久間、夜月、長橋、久遠寺、内間の中から、最大二人まで)
↓2
佐久間「……すまん。高天原、こっちに来てくれないか」
高天原「おはよ~、佐久間くん。どうしたの~?」
佐久間「夜月って、いつも一人で行動してるだろ。こういう時に、それはよくないと思ってな。取りあえず朝飯に誘ったんだが……」
夜月「キノウハタノシカッタネ。ローチャンキョウハナニスル?」
佐久間「……さっきからずっとこの調子でな。どうすればいいんだ、これ?」
高天原「また、一人で喋ってるんだ~……」
佐久間「一人で喋ってる、ってよりは、誰かと話しているようにも聞こえるんだけどな」
どうすればいいかな?
1 誰と話してるのか聞いてみる
2 話題に混ざってみる
3 その他
↓2
よし、よく耳をそばだてて~、っと
夜月「キノウハバスケットボールシタカラー」
高天原「夜月ちゃん、昨日バスケットボールしたの?」
夜月「ウンソウダヨ」
佐久間「一人で、か?」
夜月「チガウヨ。ローチャンモイッショダモン」
高天原「『ろーちゃん』?」
夜月「ソウ。ローチャン。ワタシノトモダチジャア、ローチャンキョウハオイカケッコシヨッカー。ゴチソウサマ」
そういうと、夜月ちゃんは食器を片付けに厨房へといってしまった
高天原「佐久間くん。『ろーちゃん』って見えた~?」
佐久間「いや、俺には見えないな」
高天原「どうしようか?」
佐久間「しばらく、様子見…だな」
その後は、佐久間くんと少しお喋りしながら、朝食を食べた
夜月聖奈の好感度が上がった?
佐久間勇二の好感度が上がった
【自由行動】
高天原「どこに行こっかな~」
生徒に会いに行く
(最大二人まで)
↓2
ダンボは残姉みたいに絶対レーションで喜ぶな(似た雰囲気がやばい)
《ランドリー》
洗濯しようとランドリーにきたら、ちょうど内間ちゃん?とクリスちゃんが何かをやっていた
内間「うがぁぁ!!また負けたぁ!」
クリス「ミーに勝とうだなんて、百万年早いのデース」
内間「くそぅ。クリス殿、もう一回勝負したまえ!」
クリス「ミーは構いませんがもうダンボちゃんには賭ける物がありまセンヨ」
内間「ぐぬぬ……」
高天原「二人ともどうしたの~?」
内間「おお、貴殿かいいところに参られた。後生だ!吾が輩の敵を取ってくれ!」
高天原「え、え?ちょっといきなりでわからないよ~」
クリス「ミーが暇をしていたら、ダンボちゃんがモノクマメダルで賭けをしようと言ってきたのデス」
内間「そしたら、吾が輩の連敗でな……。ちゃんと不正が出来ないように、我が輩のコインでコイントスをしたのだ」
内間「頼む!吾が輩の無念を晴らしてくれ」
高天原「でも今、私もメダル持ってないよ~」
クリス「では、こういうのはどうデスカ?繭ちゃんが勝ったらミーは何でも言うことを一つ聞きマス。ミーが勝ったら、繭ちゃんとダンボちゃんが何でも一ついうことを聞きマース」
内間「よし、それで構わん。勝負である、クリス殿」
高天原「ちょっと待って~!私はまだいいって言ってないよ~」
クリス「どうしマスカ?ミーはどちらでもいいデスヨー」
どうしよう……。正直勝てる気がしないけど~
1 賭けに乗る
2 賭けに乗らない
↓2
内間「頼む。貴殿だけが頼りだ。高天原殿!」
高天原「よし、わかったよ~。勝負するよ~!」
内間「高天原殿。よくぞ、言ってくれた!」
クリス「ふーむ。いい度胸デスネ。では、このコインが表ならユーの勝ち、裏ならミーが勝ち、それでいいデスネ?」
高天原「わかった。いいよ~」
クリス「ダンボちゃん。コイントスお願いしマスネ。不正もないか確認してクダサイ」
内間「ふむ。どうやら、このメダルおかしいところはないようだな……。それではご両人、準備は大丈夫出来ているな?」
クリス「オーケーデース」
高天原「できてるよ~」
内間「では、いざ尋常に」
↓コンマ90以上で勝利
内間「……裏である……」
クリス「ミーの勝ちデスネ!」
高天原「やっぱり、負けちゃったか~」
クリス「約束デス。二人にはミーの言うとおりにしてもらいマース」
内間「……くっ、好きにしろ。……他人に生殺与奪を握られる……悪くない心地だ」
高天原「……生殺与奪って」
クリス「うーん。悩みますネー。……今日は一旦保留にしマース」
その後、『私、高天原繭はクリス・マイヤードの命令を何でも一回聞きます』という誓約書にサインをした。
……クリスちゃん、しっかりしてるな~……
内間「うむ。焦らしプレイというのもなかなか良いな……」
二人にプレゼントを渡す?
↓内間↓2クリス
リスト
速球大臣
速球大臣
水晶のドクロ
レーション
狂戦士の鎧
万力
高天原「じゃあ、内間ちゃんにはこれあげるね~」
内間「……レーションであるか……。正直、不得手であるが、貴殿からというなら受け取っておこう。……これも一種のプレイであるな」
あれ?あまり喜んでくれなかったみたい……
クリス「ミーには無いのデスカ?」
高天原「もちろん、あるよ。はいこれ~」
クリス「Wow!なかなかナイスデスネ。サンキューネ」
どうやら、喜んでくれたみたい~
内間ダンボの好感度が上がった
クリス・マイヤードの好感度が上がった
スキル
『レイズ・レベル1』を獲得した
『モノクマメダル獲得時にさらにプラス2枚貰える』
【自由行動】そのに
高天原「洗濯は終わったし、次はどこにいこうかな?」
生徒を選んでください(一人)
↓2
《校舎一階廊下》
高天原「ひまだな~」
岩壁「……す、少し、いいか、ですか?」
高天原「うわぁ!!岩壁くん~。いつからそこに?」
岩壁「今、さっきだ、です」
岩壁くんおっきいのに、私何で気がつかなかったんだろ~?
岩壁「じ、自分も、暇なので、話し相手に、なってくれ、ください」
高天原「もっちろん、いいよ~」
何について話そうか?
1 岩壁の才能について
2 さっき何で岩壁に気がつかなかったのかについて
3その他
↓2
高天原「こんなに近いのに、何で私岩壁くんに気づかなかったのかな~」
岩壁「そ、それは、自分が気配を、消していたからだ、です」
高天原「気配を~!すごい忍者みたい~!」
岩壁「そんなことは、ない、です」
高天原「でも、何で気配を消していたの~?」
岩壁「じ、自分は、身体が大きいから、いつも周り、のみんなに、怖がられる、ます。だから、気配を消してる、ます」
う~ん。少し逆効果な気もするけど~……
高天原「そんなに気にしなくても、いいんじゃないかな~?さっきは驚いちゃったけど、岩壁くんぜんぜん怖くないよ~」
岩壁「あ、ありがとう、です。高天原、さんは、優しい、です」
何かプレゼントわたす?
リスト
速球大臣
速球大臣
狂戦士の鎧
万力
↓
高天原「岩壁くんには、かっこいい鎧あげるね~」
岩壁「じ、自分にプレゼントだ、です?あ、ありがとう、です」
少しは喜んでくれたかな?
高天原「あ、でも着ちゃだめだよ~。命がけずられちゃうんだって~」
岩壁「わ、わかった、ました。大切にする、ます」
岩壁鋼の好感度が上がった
岩壁鋼の通信簿更新
『周りから怖がられることを気にし、普段は気配をけしているらしい』
【自由行動】そのさん
高天原「少しお腹すいたかも~」
生徒を選んでください
↓2(一人)
《厨房》
お腹がすいたから厨房にきてみたけど…
高天原「長橋くん何作ってるの~?」
長橋くんが料理をしていた。少し意外かも
長橋「おお、嬢ちゃんか。あさりの酒蒸しをな」
高天原「おいしそう……」
長橋「嬢ちゃんも食うか?」
高天原「食べる~!」
長橋「よしきた、ちょっと待ってな」
《食堂》
長橋「待たせたなっと。じゃあ召し上─」
高天原「いただきます」
長橋「お!早えーな」
高天原「おいしい~」
長橋「そいつぁ、良かったぜ」
何か話そうかな?
1 長橋の才能について
2 料理について
3その他(自由安価)
↓2
長橋「それにしてもよぉ。水がない生活がこんなに辛いだなんて思わなかったぜい」
高天原「水ならあるよ~?」
そう言って私はコップの水を差し出した
長橋「あー違う違う。そうじゃなくてな。プールだプール。泳げないのがけっこう辛いんだわ」
高天原「そうだよね~。毎日あったものが急になくなるとつらいよね~。私も毎日飲んでた副委員長ちゃんの紅茶がのみたい……」
長橋「嬢ちゃんよー、本当に風紀委員だったのかい?実はずっと放課後お喋りでもしてただけじゃねぇのか?」
高天原「うっ、そ、そんなことないよ~。それより~長橋くんはここに来るまで毎日泳いでたの~?」
長橋「そうだなぁ。俺の田舎は山と海と野っぱらしかなかったからな。ガキのころから毎日海に泳ぎに行ってたぜい」
高天原「毎日ってまさか冬も~?」
長橋「ああ、そうだな。親父とお袋には怒られたがなあ。今となってはいい思いでだな」
冬も泳いでたのか~……。風邪とかひかなかったのかな~?
何かプレゼントを渡す?
リスト
速球大臣
速球大臣
万力
↓
安価把握しました
一回休憩します
>>351
内間さんは残姉より大人な知識が多いのでおそらくアレなもので喜びます
一応レーションがクリティカルな人もいますが
遅くなりましたが再開します
高天原「料理のお礼にこれあげるね~」
長橋「おう、別にいいのによ。って、なんだこれ?」
高天原「万力だよ~」
長橋「……要らないもの押しつけてるわけじゃねぇよなぁ?」
高天原「ち、ちがうよ~」
あまり喜んでくれなかったみたい……
長橋晴人の好感度が上がった
長橋晴人の通信簿更新
『子供の頃から海で泳いでいた。泳がない生活は彼には堪えるらしい』
《高天原の自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
高天原「一日が過ぎるのははやいな~」
ここから早く出れるといいんだけどな……
明日はどのくらいに起きよう
↓朝起きる時間『早め』『普通』『遅め』から選択
今日は早く起きたし普通でいいよね~……
おやすみなさい、明日も一日かんばろ~
【三日目終了】
モノクマメダルのゲット枚数↓コンマ一桁
スキル によりプラス2
モノクマメダル5枚ゲット
現在の所持メダル計5枚
中途半端になると思いますがもう少し進めます
《モノクマ劇場》
モノクマ「まったくヒドい話だよ。二日目の終わりのモノクマ劇場を忘れるなんて」
モノクマ「このコーナーがないと、ボクの出番はあと二日はないんだからね」
モノクマ「まあ、きちんと二日目のギャラも頂いたけどね」
【四日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
高天原「ろぼろふすきー!」
……眠い。もう少しぼっーとしてよ~
目がさえるまでぼっーとし、ゆっくり支度をしてから 食堂へと向かった
今日は誰と食べようかな~?
生徒を選んでください
(岩壁、中村、愛川、木崎、烏丸の中から最大二人まで)
↓2
高天原「木崎ちゃん、烏丸くん、おはようございま~す」
木崎「おはよう65点」
……65点
烏丸「……おはよう……」
フラン『俺っちもいるぜ。忘れんなよ』
高天原「あ、ごめん。フランくんもおはよう」
高天原「また二人でいるね~。二人って仲いいの~?」
木崎「まあ、そうわね。この中じゃあ烏丸君が一番アタシの作品を正しく理解してくておりますしね」
烏丸「……先生……との時間だけは無駄でない……」
木崎「先生は止めてと言っているでしょう。恥ずかしいわ」
フラン『そんなこといってる割には超嬉しそうだな』
木崎「アンタは黙ってなさい」
何を話そうかな?
1 二人の朝食について
2フランの朝食について
3その他
↓2
高天原「あれ?フランくんは朝ご飯食べないの~?」
木崎「何言ってんのアンタ?ぬいぐるみがご飯を食べるわけないじゃないの」
高天原「え、でもフランくんって喋ってるよね~。それならご飯食べなきゃ死んじゃうんじゃないの~?」
木崎「いや、だからそれは烏丸君の腹話じゅ─」
烏丸君「フランは!……喋るけど……ご飯は……食べないんだ……」
高天原「え、そうなの?それで大丈夫なの~?」
フラン『そうだぜ。相棒の言うとおり俺っちは飯なんか食わなくたって平気なんだぜ。なんたって天下のフラン様だからな』
高天原「ほへぇ~すごいね~!」
木崎「……アンタたちがそれでいいなら、アタシはもういいわ……」
烏丸「……」
烏丸拓也の好感度が上がった
木崎文佳の好感度が上がった
今日はここまでで
明日もやる予定です
よろしくお願いします
再開します
【自由行動】そのいち
高天原「今日はなにやろっかな~」
1 生徒に会いに行く(最大二人まで)
2 購買部へ行く(時間の経過はありません)
↓2
【購買部】
高天原「よーし、ガチャガチャやるぞ~!」
所持メダル五枚
回す回数↓
高天原「こういうのは、一気にやるのに限るよね~」
↓5までのコンマ91~00は再安価で好きな物を手に入ります
塩
玉串
キャットドッグプレス
ウォーターラバー
塩
Get!
高天原「まただぶった~……」
高天原「誰かとお喋りでもしよっかな~」
生徒を選んでください(最大二人まで)
↓2
《玄関ホール》
佐久間「この扉さえ開いてくれれば…な」
愛川「ったく、何回来てもムダだって言ってるだろー。それよりもあのクソクマ操ってる奴を探してぶん殴った方が早えーって」
……?愛川くん少しいつもと話し方ちがう?
高天原「二人とも何してるの~?」
愛川「お、おはよう。繭ちゃん」
佐久間「おっす、高天原。俺らは少し探索してた。もしかしたら何か変化があるかもしれないと思ったんだが」
愛川「結局、成果はないんだよね……」
高天原「そっかあ~」
1二人の探索を手伝う
2愛川の話し方についてきく
3その他
↓2
高天原「よ~し、じゃあ私も探索手伝うよ~」
佐久間「そいつはありがたいな。さっきからこいつは文句ばっかし言って、サボってるからな」
愛川「な!別にサボってはね……ないし」
高天原「大丈夫。私に任せれば百万人力だよ~。それに三人よればもんじゃのタレって言うしね」
愛川「……繭ちゃん、文殊の知恵だと思うよ」
まちがえちゃった……
高天原「よ、よ~しやるぞ~」
─────────────────────────────────────
佐久間「結局、新しい発見はなかったな……」
高天原「……そうだね」
愛川「まあ、何もなかったって、わかっただけでも良かったんじゃないか?」
佐久間「……だな。これからも探索は続けていくか」
高天原「そのときは私も手伝うね~」
佐久間「そのときは宜しく頼むぞ、高天原。そして愛川」
愛川「やっぱり俺もなのか…」
二人にプレゼントわたす?
速球大臣
速球大臣
塩
玉串
キャットドッグプレス
ウォーターラバー
塩
↓佐久間
↓2愛川
高天原「ダブっちゃったからこれあげる~」
佐久間「速球大臣か。少し懐かしいな。前持っていたのは壊れたからな」
よろこんでくれたみたい~
高天原「愛川くんにはこの雑誌~。私には書いてあることよくわかんなかった~」
愛川「これは……えっと、ありがたく貰っておくね」
うん、よろこんでくれたね~
佐久間勇二の好感度が上がった
愛川智也の好感度が上がった
【自由行動】そのに
高天原「少し疲れたな~」
会いに行く生徒を選んでください(一人まで)
↓2
《寄宿舎廊下》
高天原「~♪」
御手洗「おお、お主ちょうどいいところに来た」
高天原「あ、御手洗ちゃん。こんにちわ~。何か用~?」
御手洗「こんにちわじゃ。今、儂は少し暇でな。せっかくだから、うぬのことを占ってやろう」
高天原「え、いいの~?あ、でもお金とるんだよね……?」
御手洗「当たり前じゃ。儂の占いは商売だからのぅ」
高天原「え~。じゃあ、いいや」
御手洗「ふむ。仕方ないの。それなら、少し話し相手になってくれんか」
高天原「それならいいよ~」
何を話そうか?
1 御手洗の才能について
2 猫?のお面について
3 その他
↓2
高天原「そもそも、御手洗ちゃんの占いって、どのくらい当たるの~?」
御手洗「『超高校級の占い師』である儂にそんな質問をするとは、愚問じゃな。前にも言うたと思うが、儂の占いは嘘をつかない。つまり…」
高天原「つまり~?」
御手洗「儂の占いは十割当たる。一度占ったことは外れることがないのじゃ!」
高天原「ほ、ほんとに~?」
御手洗「当然じゃ。まあ、とはいってものう。全てのことが占えるというわけではないんじゃがな…」
高天原「あれ?ということは前に私が占って貰ったことも……」
御手洗「そうじゃな。以前の占いは遅かれ早かれ、現実のものとなるの。まあ、安心せい。たぶん大したことにはならないじゃろ」
高天原「それなら、いいんだけど……」
御手洗「……ま、たぶんじゃが」
何かプレゼントわたす?
速球大臣
塩
玉串
ウォーターラバー
塩
↓2
高天原「御手洗ちゃんに、これをあげよう~」
御手洗「なんじゃ?これは?」
高天原「速球大臣だよ~。今度暇な時につかってみたら~?」
御手洗「あまり体を動かすのは得意でないが……。もらっておくかの……」
あまり喜んではくれなかったみたい……
御手洗貞子の好感度が上がった
御手洗貞子の通信簿更新
『今まで占ったことは、外れたことがない。だが、何でも占える訳ではないらしい』
【自由行動】そのさん
高天原「夜時間までもう少しあるな~」
生徒を選んでください(一人)
↓2
《体育館》
内間ちゃんが床に這ってる?
高天原「内間ちゃん、何してるの~?」
内間「む?貴殿か。今、吾が輩は、来るクリス殿へのリベンジのために軍資金を集めているのだ」
そこまでしてメダルを集めるなんて……。相当悔しかったのかな……
内間「少しダレてきたところだ。少し話でもしようか」
話す内容
1 内間の才能について
2 自己紹介の時の質問について
3 その他
↓2
高天原「そういえば、自己紹介のときのあの質問ってなんだったの~?」
内間「あれか。女子全員に聞いたのだが、答えてくれたのは貴殿と嘉神殿だけであったな。あれはだな……。その前に貴殿はSMは解るか?」
高天原「えすえむ?」
内間「その様子だと、知らないようだな。SMとはサディズムとマゾヒズムのことだ。簡単に言うと人のことを叩いて快楽を覚えるのがのが前者で、人に叩かれて快楽を覚えるのが後者だ」
高天原「ふむふむ」
内間「ちなみに吾が輩はそのどちらにも当てはまる」
高天原「つまり、内間ちゃんはSでMだと~」
内間「そうだ。吾が輩はドSでドMである」
高天原「なるほど~。じゃあその考えだと……私はSか~」
内間「そうだ。そして吾が輩たちは同志だ」
高天原「同志?」
内間「そうだ、同士だ。これからは、互いの肉欲のために、協力しあおうでないか」
高天原「う、うん~?」
よくわからないけど、大丈夫かな……?
何かプレゼントわたす?
塩
玉串
ウォーターラバー
塩
↓2
高天原「話は変わるけど内間ちゃん、塩、っている~?」
内間「うーむ。吾が輩はあまり料理はせんが……いや、待てよ。……閃いた。ありがたく頂いておこう」
たぶん喜んでくれたよね~?
内間ダンボの好感度が上がった
内間ダンボの通信簿更新
『自称ドSでドM。彼女?は同じ嗜好を持つ同志を求めている』
スキル
『ドM』を獲得した
『裁判時に発言力が1減少すると集中力が1上昇する』
少し四日目が半端に残ってしまいましたが、今日はここまで
たぶん明日もやります
よろしくお願いします
再開します
《高天原自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
また、一日が終わった。今日は探索もしてみたけど、結局何も見つからなかった……。
高天原「焦っても仕方ないよね…。今日はもう寝よう~」
明日はどうしようか?
↓朝起きる時間『早め』『普通』『遅め』から選択
高天原「明日はゆっくりめにしよ~」
頭まで布団をかぶり、私は眠りについた
【四日目終了】
モノクマメダルのゲット枚数↓コンマ一桁
8
スキルにより+2枚
モノクマメダル10枚ゲット
所持メダル計10枚
《モノクマ劇場》
モノクマ「静かなことはいいよね」
モノクマ「何かに疲れたときはテレビもつけず、ラジオもつけずに、ただぼーっとする」
モノクマ「そこにただいるだけで社会の荒波に揉まれ、荒んだ心が洗われていくようだよ」
モノクマ「それにね。いつの時代も凄惨な事件が起きるのは『閑静な』住宅街って相場が決まってるしね」
【五日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
もう朝か…いいや、もう少し寝てよう……
───────────────────────
高天原「くろまとぐらふぃー!」
やっぱり二度寝っていいね~
高天原「とりあえず、食堂にいこっか~」
《食堂》
今日は誰と一緒しようかな~?
生徒を選んでください
↓2(金城、嘉神、御手洗、芦屋、クリスの中から最大で二人まで)
芦屋「……」
嘉神「……」
これまた、意外な組み合わせだな~……
高天原「二人ともおはよ~!」
芦屋「おう」
嘉神「……おはよう」
嘉神ちゃん、また機嫌悪そう……
高天原「芦屋くん。嘉神ちゃんに何したの?お姉さん、怒らないから言ってみて~」
芦屋「ちげーよ。俺じゃねえよ。コイツは最初からこうだよ」
嘉神「……」
1 どうして二人で食べているのか
2 嘉神の寝起きの悪さについて
3 その他
↓2
芦屋「……コイツは毎日あんなだ。ったく、一緒に飯食うこっちの身にもなってくれって」
嘉神「……前にも言ったと思うけど、私とても寝起きが悪いの。……ごめんなさいね」
芦屋「…ちっ。別にいいけどよ」
高天原「嘉神ちゃんはどうして、寝起きが悪いの?」
嘉神「……そうね、原因は解らないけど、朝起きるとほぼ必ず頭痛がするの。しばらくすれば直るのだけど。それまでは少しイライラしてしまうわ」
芦屋「薬でも飲めばいいんじゃねーの?」
嘉神「……あいにく、今は薬の持ち合わせはないわ。それに毎日飲むというわけにもいかないもの」
高天原「じゃあどうすればいいのかな~?」
嘉神「痛みが引くのをまつしかないわね……。まあ、あまり長い時間でないから大丈夫よ」
芦屋「仕方ねぇーな。朝食の間はその仏頂面でも我慢しといてやるよ」
嘉神「……ありがとう」
芦屋連の好感度が上がった
嘉神乙音の好感度が上がった
【自由行動】そのいち
高天原「朝ご飯、少し食べ過ぎたかな…?」
1生徒に会いに行く(最大二人まで)
2購買部へいく
↓2
【1-A】
あれ誰かなかにいる?
私はドアをそーっとあけてみた
愛川「……はぁ。何で俺を誘いに来るのは野郎ばっかなんだ……。しかも、また探索の手伝いなんて」
久遠寺「口よりも手を動かしてよ」
愛川「わかってるよ……。でもなぁ、この行動に意味があるとは思えねぇんだよなあ」
久遠寺「ボクだって、やりたくてやってるわけじゃないさ。でも、他に方法がないし…」
愛川「だー。もうあのクソクマを探し出してとっちめるしかないんじゃねぇの?こうなったら俺が─」
高天原「だめだよ!そんなことしちゃ!!」
久遠寺「うにゃ!?」
愛川「…びっくりした。繭ちゃんか。驚かせないでくれよ」
高天原「あ~!ごめんごめん~。ついつい大きな声出しちゃった~」
久遠寺「まったくだよ。キミという人はもう少し風紀委員としての自覚を─」
久遠寺くんはしまった、というような顔をしていた。前に私が怒ったことを気にしているようだ
高天原「久遠寺くん、もう怒らないよ。そもそも、私の自覚が足りないんだよ~」
久遠寺「ああ、そうだね。そうだ。キミはもう少し自覚したほうがいいよ。みんなの模範となる存在なんだからね」
愛川「俺は元気いっぱいの繭ちゃんが好きだぜ」
高天原「そう~?愛川くんありがと~」
久遠寺「さて、脱線した話を元に戻して。何か現状を打破できるような方法はないかな?」
愛川「とりあえず、三人で話し合ってみるか」
1 モノクマについて
2 出口について
3 その他
↓2
愛川「現状の打破となると、あのクソク、じゃなくてモノクマをどうにかするしかないんじゃない?」
久遠寺「あれ?愛川君、キミさっきと口調が変わってない?」
愛川「何を言ってるんだい。久遠寺は。わははは」
久遠寺「まあ、いいかな……。でも、モノクマをどうにかするにしてもアイツに危害を加えるわけにはいかないし……」
高天原「そうだよね~。モノクマ先生、怒ると爆発しちゃうしね~」
久遠寺「それに、そもそもアイツがどこにいるかも解らな─」
モノクマ「お呼びですかな」ボヨヨーン
久遠寺「うにゃぁ!!」
高天原「うわぁ!びっくり~!」
寝落ちしてました
申し訳ないです
かなり中途半端ですが今日はここまで
明日はちゃんと進めます
よろしくお願いします
再開します
モノクマ「久遠寺くん?今のは随分、可愛らしい悲鳴だね。まるで女の子みたいだよ」
久遠寺「にゃ、何を言うんだ。ボクは正真正銘、男だよ!」
モノクマ「お互い久しぶりの出番だからって、そんな張り切らなくてもいいじゃん。それにボクは女の子『みたい』って言っただけだよ」
久遠寺「…っ……」
愛川「そんなことより、モノクマ。早く俺たちをここから出せよ!」
モノクマ「あ~もうオマエラはそればっかりうるさいな~。そんなに出たいなら、誰か殺しちゃえばいいじゃん」
高天原「そ、そんなことできないよ~」
モノクマ「それなら、ここから出ることをあきらめるしかないね。オマエラはまだ出口を探しているようだけど、無駄無駄無駄無駄!出口なんかどこにも無いんだよ!」
モノクマ「それに、そんな下らないことに時間を浪費してていいのかな?」
愛川「ど、どういう意味だ?」
モノクマ「もう動き出してる人もいるかも、ってことだよ」
高天原「う、うそだよね……?」
モノクマ「どうだろうね~。信じるか信じないかはオマエラ次第だよ」
モノクマ「最後に優しいボクから一つアドバイス。ヤられるならヤられる前にヤっちまえ!ヤってヤってヤりあっちまえ!」
モノクマ「と、言うことでじゃあね~」
言いたいことを言うだけ言って、モノクマ先生は去っていった
久遠寺「……」
愛川「……ちっ」
残された私たちには、なんとも言えない重苦しい空気が漂っていた
……プレゼントわたす?
塩
玉串
ウォーターラバー
久遠寺↓
愛川↓2
この空気はだめだ
私がどうにかしなくちゃ
高天原「えっと、久遠寺くん。これあげるから、元気だして~?」
久遠寺「?これは……競泳水着…かな?」
高天原「これを着ると早く泳げるんだって~」
久遠寺「これ女子用みたいだけど…」
しまった……
高天原「だ、大丈夫だよ~。久遠寺くんならきっと似合うよ~」
愛川「いや、そういう問題じゃないよ。繭ちゃん」
久遠寺「……似合う、か。とりあえず、貰っておくね」
喜んでくれたのかな~?
高天原「愛川くんには、玉串あげるね~」
愛川「玉串…?俺はこれをどうすれば……?」
高天原「大丈夫!愛川くんならなんとかできるよ~!」
愛川「わかった。繭ちゃん、これ適当にわたしたね…」
あまり喜んでくれなかったかな?
愛川智也の好感度が上がった
久遠寺瑞希の好感度が上がった
【自由行動】そのに
高天原「朝から少し疲れちゃったな~」
1生徒に会いに行く(一人)
2購買部へいく(時間経過はありません)
↓2
《ランドリー》
内間「うがー!暇だ!暇なのだ!」
ランドリーに行くと、雑誌を放り投げて騒ぐ内間ちゃんがいた
高天原「どうしたの?内間ちゃん」
内間「おお、貴殿はいつもいいタイミングで来るな!吾が輩の暇つぶしに少し付き合ってくれないか?」
高天原「もちのろんだよ~」
何について話そう?
1内間の才能について
2この生活について
3その他(自由安価)
↓2
高天原「内間ちゃんの才能って─」
内間「そうだ。吾が輩の才能は『超高校級の軍人』なのだ」
高天原「私まだ言い切ってないんだけど~」
内間「ああ、すまない。つい先走ってしまった。ついな」
高天原「別にいいよ~。軍人さんってことは、内間ちゃんって強いの~?」
内間「うーむ。そうだな。基本は負けはないな。自分で言うのも何だが、吾が輩は『戦場の黒き雌豹』と畏れられていたりしたな」
高天原「『戦場の黒き雌豹』?」
内間「いつの間にかについた通り名だから、我が輩には由来はわからんがな」
『黒き雌豹』か~。なんかかっこいいな~
正直のところ、内間ちゃんを見てもただのか弱い女の子にしか見えないのに。
どこにそんな力があるんだろ~?
何かプレゼントわたす?
塩
(渡さないときは『なし』で)
↓
内間「なかなかいい暇つぶしになったぞ。また時間がある時、吾が輩の相手をしてくれ。……談笑以外のことでもいいぞ」
高天原「おっけ~。私も楽しかったよ~」
内間ダンボの好感度が上がった
内間ダンボの通信簿更新
『基本、戦闘で負けたことはない。また、【戦闘の黒き雌豹】という異名を持っている』
【自由行動】そのさん
高天原「まだ少し時間はあるね」
1生徒に会いに行く(一人)
2購買部へいく(時間経過はありません)
↓2
《購買部》
高天原「何かいいもの出ないかな~」
モノモノマシーンに挑戦します
何回回す?(所持メダル計10枚)
↓
高天原「大人買いが一番だよ~」
↓10まで(連投あり)
蝶ネクタイの変声機
スモールライト
携帯ゲーム機
ミレニアム懸賞問題
油芋
月の石
聖徳太子の地球儀
スモールライト
マックロワッサン
Get!
再安価↓2
(好きなプレゼントを選んでください)
イン・ビトロ・ローズ
Get!
高天原「また、ダブったけど、けっこう良さそうなのも手に入ったね~」
【自由行動】そのさんてんご
生徒に会いに行く(一人)
↓2
《体育館》
岩壁「…ふんっ……ふん……」
岩壁くんが腕足せ伏せをしてる。しかも片手で
高天原「岩壁くん、トレーニング?えらいね~」
岩壁「こ、こんにちは、高天原、さん。自分、動いていない、と、身体が、鈍る、てしまう、ので」
高天原「格闘家って、たいへんなんだね~。」
こんな時にも、トレーニングか~。私は格闘家じゃなくてよかったな~
岩壁「自分に、何か用か、ですか?」
1 岩壁の才能について
2 一緒にトレーニングする
3 その他
↓2
高天原「私も一緒にトレーニングしていい~?」
岩壁「え、はい。自分、は、構わない、です。けど、大丈夫か、ですか?」
高天原「大丈夫だよ~。私こう見えても体力あるんだよ~。よ~し!」
そういい、私はブレザーを脱ぎ、
岩壁くんの向かい合わせに腕足せ伏せの体勢になる
高天原「あ、れ?身体が上がらない~」
身体を低くしたのはいいが、上には上がらない。私の右腕はぷるぷる震える
岩壁「あ、あの、片手は止めた、方がいいと、思う、思います」
高天原「だ、大丈夫だよ~。え~い!」
思い切り力を入れたら、どうにか身体は上がった
高天原「見てた~、岩壁くん?私もやればできるんだよ~!」
高天原「…ってあれ?どうしたの?」
なぜか岩壁くんは鼻を押さえて、うずくまっていた
岩壁「あ、あ、あの、む、む、む、むね、胸が」
高天原「あれ?って、キャあ!」
たぶん、私のことだ。最初からボタンはちゃんとしまってなかったのだろう。がっつりと胸のところが開いてしまっていた……
岩壁「ご、ごめんなさい、です」
その後、鼻血を出しながら、岩壁くんは謝ってくれた
何かプレゼントわたす?
蝶ネクタイの変声機
スモールライト
携帯ゲーム機
ミレニアム懸賞問題
油芋
月の石
聖徳太子の地球儀
スモールライト
マックロワッサン
イン・ビトロ・ローズ
↓
高天原「別に岩壁くんのせいじゃないし、怒ってないよ」
岩壁「いい、のか、ですか?」
高天原「うん~!トレーニングのお礼にこれあげる~」
岩壁「え、え、これって、そ、そのー。ありがとう、です」
岩壁鋼の好感度が上がった
《高天原自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
さっきのあれ、は流石に恥ずかしかったな~……。これからは気をつけよう
今日も疲れたしもう寝よう~
ベッドに入るとすぐに意識はなくなる。ある意味私の取り柄だな~
【五日目終了】
モノクマメダルのゲット枚数↓コンマ一桁
5
スキルにより+2枚
モノクマメダル7枚ゲット
所持メダル計7枚
今日はここまでです
今後は『動機発表』→『クロ判定』→『イベント』→『事件発生』の順で進めます
続きは明日やります
よろしくお願いします
遅くなってしまいましたが、再開します
もし、寝落ちしてしまったらすいません
《モノクマ劇場》
モノクマ「ボクは昔、英会話教室に通ってたんだ。時代の求めているグローバルな思考を持つ人材になる、という高い志をもってね」
モノクマ「でも、やっぱり生粋の日本グマたるボクに英語はなかなか馴染まなかったんだ」
モノクマ「別にそこに『s』が付いても、つかなくても変わらないじゃん!」
モノクマ「その日、呆れた先生はボクを食事に誘ってくれたんだ」
モノクマ「そして、ボクは思い知ったよ。『I like cat.』と『I like cats.』の差をね……」
ミスりました
トリ変更します
【六日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
高天原「ほんじゃまか!」
今日も、モノクマ先生のアナウンスで私の一日ははじまった
まだ眠い。けど、流石に二日連続二度寝をするのは、風紀委員としてのこけんにかかわる
高天原「ふわぁ……。早く用意をして、食堂に向かおう~」
ご飯を食べたら、目もさえるはず、そう思い私が身支度に取りかかろうとすると
ピーンポーン…
突然インターホンが鳴った
眠いとダメですね。まったくかけない……
続きは明日、少し早めにやります
今日は申し訳ないです
再開します
こんな朝早くに誰だろ~?
久遠寺「高天原さん、おはよう!」
ドアを開けると、そこには久遠寺くんの姿があった。いつも通り、しわ一つない黒のスーツをピシッと着こなしている
高天原「あ、おはよ~。こんな時間にからどうしたの~?」
久遠寺「うん、それはね─って、キミなんて格好してるの!」
高天原「ん?ひゃあ!」
見ると、少し私のパジャマははだけてしまっていた…といっても昨日に比べたらだいぶましだ
久遠寺「と、取り敢えず早く隠して!」
久遠寺くんが顔を真っ赤にし、両手で目を覆いながらそう言った
久遠寺くんって、意外とこういうのは弱いみたいだね~
少しいじわるをしたくなった
高天原「もう、久遠寺くんのえっち~」
久遠寺「にゃっ、何を言ってるのかな?!ボクはわざと見たわけじゃなくて─」
高天原「冗談だよ、冗談~」
久遠寺「へ、冗談?……ゴホン、キミという人は……。もう少し風紀委員としての振る舞いを考えた方がいいよ」
高天原「ごめんね~。つい、久遠寺くんの反応がかわいくって~」
久遠寺「かわいい……、まあそれはともかく、昨日ボクと佐久間君で話し合ってね。これから朝食会を開くことに決めたんだ。」
高天原「朝食会か~。楽しそうだね~」
久遠寺「用意が終わったら食堂に来てね。慌てなくていいから、ちゃんと服装を正しといてよ」
高天原「わかってるよ~。私風紀委員だからね~」
久遠寺「……。ボクは他のみんなにも知らせないといけないから。じゃあ、また朝食会でね」
そう言って久遠寺くんは去っていった
私はさっさと身支度を整え(もちろん服装は整っている)、朝食会へと向かった
《食堂》
もう既にだいたい集まっているな~
あと来てないのは、金城くんとクリスちゃんだけか
芦屋「おい、高天原。ちょっとこっちに面かせ」
高天原「おはよ~、芦屋くん。なに~?」
芦屋「俺一人じゃ耐えきれそうにねぇ。悪いが道連れにさせてもらうぜ……」
高天原「え、何が?」
私の疑問に、芦屋くんは目線のみで答える
その目線の先には……
嘉神「………………」
今までと比べものにならないくらい、機嫌が悪そうな嘉神ちゃんがいた
芦屋「どうやら、寝ているところを無理やり叩き起こされたみてぇだ」
高天原「なるほど、それでこんなに不機嫌に……」
嘉神「…………………」
高天原「へ、下手に声はかけない方がよさそうだね~……」
芦屋「ああ、さわらぬ神にはなんとや、だ」
それからしばらくして……
金城「……遅れてしまって、申し訳ない……」
金城くん、少し足取りがふらついている。また、徹夜してたのかな~?
クリス「Good morning !みなさん早いデース!」
クリスちゃんは空気を読んで~。嘉神ちゃんがものすごくにらんでるから
久遠寺「これで全員揃ったかな」
佐久間「そのようだな。では、皆聞いてくれ。昨日、それぞれモノクマから接触があったと思う」
木崎「あら、アタシのところだけではなかったのようね」
長橋「なんだ。あいつ全員のとこに来てやがったのか?」
佐久間「奴は俺たちにどうしてもコロシアイをさせたいらしい」
佐久間「そこでだ。モノクマに対抗すべく、俺たちはより強固に結束しなければならない。昨日、俺と久遠寺で話し合った結果がこれだ」
中村「なーる。それで朝食会ってわけねー」
久遠寺「みんなの結束と情報の共有を行うのにちょうどいいかな、と思ったんだ」
御手洗「うむ。そういうことなら、儂は賛成じゃな」
岩壁「じ、自分も、賛成だ、です」
みんな口々に賛成の意を唱えていく。
その中でただ一人
嘉神「……私は反対、ね」
ああ、やっぱりか~
愛川「何でだい?乙音ちゃん、俺には妙案に思えるけど?」
嘉神「……確かに、絆を深めるとか情報の共有にはいい方法かもしれないわ。でもね…」
愛川「……でも?」
嘉神「……私は朝早く起きれないのよ」キリッ
愛川「へ?」
フラン『いや、どや顔で言うことじゃないだろ』
久遠寺「えっと……要するに、嘉神さんは朝起きられないから朝食会には反対だ、ということかな…?」
嘉神「……いえ、別に朝食会自体は行ってくれても構わないわ。ただ─」
久遠寺「……ただ?」
嘉神「…自由参加にしてくれないかしら?」
久遠寺「え、でもそれじゃ」
嘉神「……情報なら大丈夫よ。起きてから、そうね…芦屋くんからでも聴くわ」
芦屋「何で俺が……まあいいが」
佐久間「いや、駄目だ。それでは意味がない」
嘉神「……どうしてかしら?情報の共有ならこれで問題ないわ」
佐久間「そうじゃない。この朝食会は情報の共有よりも『皆の結束』に重きをおいている」
佐久間くんの言葉を受けて、嘉神ちゃんは一瞬だけ諦めのような表情を浮かべる
でもすぐに本の不機嫌そうな顔に戻り、こう言った
嘉神「……わかったわ。……それなら、私のことは『みんな』の中にカウントしてくれなくていいから」
再開します
佐久間「な……」
嘉神「…それでこの問題は解決でしょう?」
中村「いやいやいやいや、違うっしよ。そうじゃないって!」
嘉神「…違わないわ。これが正しいのよ。それに、私は誰も殺したりしないから、安心してくれて構わないわ」
久遠寺「ちょ、ちょっと待ってよ。そんなのダメだよ」
嘉神「……やっぱり口で言うだけじゃ、信用はできないようね」
愛川「乙音ちゃん、だから、そういう意味ではなくてね─」
内間「どうやら、議論は平行線のようだな。ならば仕方ない。嘉神殿が朝食会に参加しないというのなら、吾が輩は朝食会に反対だ」
中村「ちょっと待ちなさいよ!ダンボ、あんたまで反対してどうすんのさ」
内間「こういうことは、みなが足並みをそろえることに意味があるのだ。一人でも欠けてしまっては寧ろ逆効果であろう」
クリス「ならば、ミーも便乗して、反対しマース!To tell the truth, ミーも朝はゆっくりしたいデース」
岩壁「え、えっと、その…」
長橋「なんだか…めちゃくちゃになってきてねぇかい?これ?」
みんながみんな、好き勝手ものを言い始めている
たぶんこのままでは収拾がつかない
最悪、ほんとに嘉神ちゃんは孤立してしまうかもしれない……
だからこそ、ここは私の出番だ。風紀委員のプライドを賭けてどうにかしなければ
高天原「みんな一旦落ち着いて!」
金城「……そうですね。高天原さんの言うとおりです。ここは一旦落ち着きましょう」
高天原「まず、状況の整理から始めよう。佐久間くんと久遠寺くんは結束を固めるために朝食会を開きたいそうだよね~?」
久遠寺「う、うん、そうだよ」
高天原「それに対して、嘉神ちゃんは朝は早起き出来ないから、朝食会には反対なんだよね~?」
嘉神「……そうよ。私は早起きが出来ないわ」キリッ
フラン『だからなんでどや顔なんだよ!』
高天原「それは置いといて……。でも、みんなで協力する事には反対ではないんだよね~?」
嘉神「……ええ、そうね」
高天原「それなら、簡単だよ。みんなで朝食会に代わる他の方法を考えればいいんだよ~」
佐久間「……確かに、そうだな」
御手洗「そうじゃな。その手があったか。思いつきもせんかったの……」
高天原「みんな、頭に血が上りすぎてたんだよ~。落ち着いて考えればかんたんなことなんだよ」
中村「アンタ、ホントに繭だよね?偽物とかじゃないよねー?」
高天原「ひどいよ、中村ちゃん!私だって超高校級の風紀委員だよ。場の意見をまとめることには慣れっこだよ!」
芦屋「意外とすげぇなオメェ。オメェのこと、始めて尊敬したぜ」
高天原「ありがと~芦屋くん。でも、それ誉めてるの、それともけなしてるの~?」
芦屋「まあ、両方だな」
高天原「ひ、ひどいよ~」
愛川「どうにか、繭ちゃんのおかげで意見はまとまったね。じゃあ、今から他の方法について考えよ─」
モノクマ「つまんないな~」ボヨヨーン
木崎「うわ、またでたわね……」
モノクマ「まったく、せっかくのいい空気だったのに、高天原さんのせいで嫌な感じにまとまっちゃって」
金城「嫌な、といい、が逆ですよ…」
佐久間「それで何の用だ?」
モノクマ「も~佐久間クンったら連れないな~。早漏は嫌われちゃうよ~」
岩壁「そ、そう、ろう……」
モノクマ「この熊の中でも一位二位を争うほど優しいボクからオマエラにプレゼントだよ」
烏丸「……プレゼント……?……」
嘉神「止めておいた方がいいわ。どうせ罠だもの……」
モノクマ「ヒドいな~。オマエラの欲しがっていた『外の情報』なのに」
内間「何だと!今、外の情報といったか?」
モノクマ「そうだよ。オマエラが今、喉から手がでるほど欲しい外の情報だよ!」
佐久間「奴の話に耳を貸すな。どうせ嘘だ」
モノクマ「ボクは嘘なんかつかないよ。クマ一倍正直なクマだよ。まあ、気になる人だけでもいいよ。情報は『視聴覚室』においてあるからね」
モノクマ「最後にモノクマ先生から一言。情報は力だよ。じゃあね~」
長橋「あ、行っちまった」
愛川「で、どうしようか?」
中村「どうするも何も、アイツの言うことを聞くつもりー?」
木崎「そうよ。アレなんかの言いなりになる訳にはいかないわよ」
久遠寺「『情報は力』か……」
フラン『おいおい、久遠寺っち、まさかあいつの言うとおりにする気か?』
久遠寺「いや、そういうわけではないんだけど……。でも、今のボクたちには情報が少な過ぎると思うんだ」
芦屋「確かに、ここは罠と解っていても…やらなきゃならねぇ所かもしれねぇな」
佐久間「……俺はアイツの言う情報とやらを見ようと思う」
中村「ちょっ、本気で言ってんの?」
佐久間「ああ、本気だ。例え罠だと解っていても、何としても外の情報が欲しい。……それぞれ見るかどうかは各自で判断してくれ……」
長橋「…俺も見るぜい。あんなクマ公の言うことを聞くのは癪だが、ここで逃げるのは男じゃねぇな」
クリス「ミーも見るデス。ここが勝負どきデース。ミーの勘がそういってマース」
その後みんながそれぞれの意思を述べ、結局全員で見ることになった
御手洗「む?夜月氏が見当たらんが……」
内間「また、このパターンであるか……。吾が輩たちも向かうこととしようか」
今日はここまで
珍しく高天原さんが主人公ぽいことをしました(キャラ崩壊)
明日はお休みで月曜日にやります
次回は安価があると思いますので、よろしくお願いします
今更ですが、個室の部屋割りについて
基本は無印の各才能の人物と同じ部屋割りです
ただし
内間→江ノ島の個室
中村→トラッシュルームの横に新設
となります
よろしくお願いします
それでは再開します
《視聴覚室》
金城「ここが視聴覚室ですか……」
室内にはたくさんのモニターが並んでいる
その中の一つの前には夜月ちゃんがいて、画面を食い入るように見つめている
佐久間「おい、夜月。お前は何を見ているんだ」
夜月「……」
佐久間くんが尋ねると、夜月ちゃんは無言で机の上のダンボール箱を指さした
愛川「DVDだね。『愛川智也』ってことは、これは俺のってことか」
愛川くんに続き、みんながDVDを手に取り、それぞれモニターへと向かう。もちろん私もそれに倣う
えっと、ここに入れればいいんだよね~?
ディスクを挿入すると、それはすぐに再生された
『みんな静かにして!もう……。せっかく繭にエールを送るんだから』
『え、これってもう映ってるんですか?!』
副委員長ちゃんだ。やっぱり少しおっちょこちょいだな……
『えー、ゴホン。委員長、いえ、元委員長お久しぶりです。この度は希望ヶ峰学園にご入学おめでとうございます。我が校の風紀委員の中から、超高校級の風紀委員として選ばれたことを、我々も誇りに思っております』
『もー、副い……委員長は頭が堅いんだから。そんなかしこまらなくてもいいじゃん。まーゆー見てるー?』
見てるよ~
『繭さん。手を振りかえしても、こちらからでは、わかりませんよ』
『あなた方、きちんと台本通りに……。もういいです。繭、元気にしてますか?私はあなたが一人で大丈夫か、本当に心配で心配で─』
『ホント、委員長ーはまーゆがいなくなってから、ずっとナーバスでさー。このメッセージを送ることになったら、急に元気を出しちゃって─』
『な、またあなたは余計なことを!』
そこには、いつもの日常が映っていた
委員会の一室に、風紀委員のみんなが嬉しそうな顔で、こちらに話しかけている
『でも、本当に繭さんが─』
プツン
あれ?
突如画面が暗転する
そして次、画面に映ったのは
荒れ果てた委員会室だった
え!なに、これ……
モノクマ『超高校級の風紀委員である、高天原繭さん。どうやら、そのお仲間の風紀委員の人々に何かが起こったようだね。さて、彼女たちはいったいどうなったのでしょうか?』
『正解は、卒業のあとで!』
モニターにバラエティー番組のようなあおりが表示される
そこでDVDは終了した
愛川「おいおいおいおい、嘘だろ?!」
クリス「Oh my God ! なんなのデスカ、これは!」
岩壁「偽物、だよな、よね…」
久遠寺「みんな、冷静になって!」
芦屋「そうだ。落ち着け、オメェら。ここで乗せられたら、アイツの思うツボだぜ。……っうーかよ、俺はこんなの認めねーぞ!!」
嘉神「あなたが落ち着きなさいよ…‥」
佐久間「くそっ……やはり罠だったか」
みんながみんな、恐怖と混乱に陥っていた
でも、私にはみんなのそんな声もろくに届いていない
一番パニックに陥っていたのは、私だ
え、ちょっと待ってよ……
なんでこんな中途半端に
こ、これって、うそだよね~……
だって、これじゃあ、まるで副委員長ちゃんたちが……
うそ、うそ、うそに決まってるけど……
でも、確かめなくちゃ
早くみんなが元気だって
大丈夫だって
早くここから出て
確かめなきゃ!
申し訳ない。ここでチュートリアルのお時間デス
これより、クロの決定に関する説明を行います
動機発表後、生徒複数人と会話をする事ができます(今回は4人)
その会話が上手くいけば、そのキャラクターのクロ率が変動します(基本は減少。またクロ率は動機などによって、高低に差があります)
そのクロ率をもとに、後にクロの判定をコンマで行います
しかし、今回は高天原さんがパニックに陥っています
よって、最初は誰かの説得で、高天原さんに冷静さを取り戻してもらう必要があります
これで説明は終了します。質問や不明な点があればいつでも聞いてください
話しかけてきた生徒を、括弧の中から選んでください
(佐久間、嘉神、愛川、内間、久遠寺、御手洗)
↓2
早くみんなの無事を確かめないと
でも、ここから出るには誰かを殺さないといけない……
どうすればいいのかな……
愛川「おい、おーい繭ちゃん。大丈夫?さっきからもの凄く顔色が悪いけど…」
「気がつくと、私の横には愛川くんがいた。心配そうに私のことを見つめている。そうだ。愛川くんなら、男の子でもあまり力は強くなさそうだ。私でもヤレるかもしれない」
愛川「繭ちゃん……また声にでてるよ」
高天原「し、しまった!」
私は何を考えているんだ。愛川くんを殺す、だなんてやってはいけないことだし、考えてもいけないことなのに……
愛川くんの信頼を失ってしまったかもしれない……
愛川「だいぶ、おっかないこと言ってたね……。大丈夫だよ。みんなには聞こえてないから」
1 怒ってないの?
2 愛川くんは怖くないの?
3その他
↓2
高天原「……愛川くんは怖くないの?」
愛川「……もちろん、怖いよ」
高天原「じゃあ何で、そんなに─」
愛川「落ち着いて見えるかな。それなら俺は演技力もなかなかあるのかもね」
高天原「……」
愛川「俺のDVDには、所属するグループのメンバーが映っていたんだけど……急に画面が変わってボロボロの事務所が映し出されたんだ」
私と同じだ…
愛川「でも、誰かが怪我をしている映像が映ったわけじゃない」
高天原「え?」
愛川「つまり、メンバーに危険に曝されていると決まったわけじゃない、ってことだよ」
高天原「でも、もしかしたら…」
愛川「……そう。もしかしたら危ない目にあっているかもしれない。でもね。仮にそうだとしても、誰かを殺してここから出てもあいつらは喜んでくれない」
高天原「……」
愛川「寧ろ、なんでそんなことしたんだって、俺が殺されるかもしれないな……。繭ちゃんの仲間もきっと、繭ちゃんが手を汚したなんて知ったら悲しむんじゃないかな?」
高天原「……そうだね。そうだよね、そんなことしたら副委員長ちゃんから大目玉くらっちゃうよ」
高天原「ありがとうね。愛川くん。あと、さっきは変なこと言ってごめんね……」
愛川「気にしないで大丈夫だよ。繭ちゃんが本気で言うわけないってことは解ってるからさ
愛川「それに俺、けっこう力はあるよ。ツラいときは、俺に頼ってくれていいよ」
高天原「……ありがと」
愛川智也の好感度が上がった
愛川智也のクロ率が変動しました
《説得パート》
愛川くんのおかげで気持ちが落ち着いた
今度は私が誰かを励ます番だね~!
生徒を選んでください
↓2(愛川以外)
芦屋「……ちっ。くそが。ざけんじゃねぇよ!」
芦屋くん、かなり混乱してる
高天原「あ、芦屋くん。大丈夫?」
芦屋「大丈夫、んなわけあるか!なんで俺の仲間がこんな目にあうんだよ!」
1 映像について聞く
2 映像は偽物だと、説得する
3その他
↓2
高天原「芦屋くん、落ち着いて!私の話聞いてくれる?」
芦屋「わかったよ……」
高天原「まずは映像の内容がわからないと、判断できないから教えてほしいな…私のも教えるから」
芦屋「映像には、俺の仲間が映ってやがった。最初は何でもねぇ、ありきたりなビデオレターだったんだけどよ」
高天原「うん、それで」
芦屋「いきなり映像が切り替わって、そしたら、さっきまで映ってた仲間が消えて、いつも使ってた溜まり場がめちゃくちゃに荒らされて、バイクの残骸だけが残ってた」
高天原「私も同じだよ…‥。私もね、最初に委員会の友達が映って、その後その部屋がめちゃくちゃになってた」
芦屋「オメェもか。やっぱりあの映像は本物だ。間違いねぇ、あのバイクは壊れてこそいやがったが、仲間のバイクだった」
高天原「そうだね、本物かもしれない。でも、芦屋くんの仲間が直接なにかやられてるわけではないんだね?」
芦屋「…まあそれは、そうだが…」
高天原「それなら大丈夫だよ!芦屋くんの仲間なら、芦屋くんほどじゃないかもしれないけど、みんな強いんでしょ?だから、きっと大丈夫だよ」
芦屋「……そうかもしれねぇな。アイツらはそう簡単にやられる玉じゃねぇな。もし、そんなことがあったら、逆に俺がシバいてやるよ」
芦屋「……礼を言うぜ。俺は焦り過ぎてたみてぇだ。その……ありがとな!」
芦屋連の好感度が上がった
芦屋連のクロ率が変動しました
《説得パート》
芦屋くんはこれで大丈夫…かな~?
ほとんど、愛川くんの受け売りだけどね
生徒を選んでください
↓2(愛川、芦屋以外)
久遠寺「高天原さん、キミはもう大丈夫なの、かな?」
高天原「うん。愛川くんに元気をわけてもらったからね。久遠寺くんは大丈夫なの?」
久遠寺「ボク?ボクは大丈夫だよ。久遠寺家はそんなにやわじゃないからね。あんな映像は偽物に決まってるよ」
こちらを安心させるような笑顔を浮かべながらも、久遠寺くんの目は笑っていない
……気がする
1 敢えて、聞かない
2 無理はしなくて、いいんだよ?
3 その他
↓2
高天原「久遠寺くん。無理はしなくて、いいんだよ?」
久遠寺「……大丈夫だよ。無理なんかしてないから…」
高天原「それなら、いいけど……。でも、ほんとに無理はしちゃだめだよ。いつも、久遠寺くんと佐久間くんがみんなのことを引っ張ってくれてるんだから、逆にみんなのことを頼ってもいいんだよ。頼りないかもしれないけど、私に頼ってくれても、いいからね~」
久遠寺「ありがとう。もし、辛くなったらそうするね……。でも、今は大丈夫。もう少し自分の中で整理したいこともあるからね」
久遠寺瑞希の好感度が上がった
久遠寺瑞希のクロ率が変動しました
《説得パート》らすと
久遠寺くん……今はそっとしといた方がいいかな
生徒を選んでください
↓2(愛川、芦屋、久遠寺以外)
金城「……」
金城くん、顔が真っ青だ
高天原「金城くん?」
金城「……高天原さん、ですか……。すいません、少し気が動転してしまいまして……」
手が小刻みに震えている……
1 映像の内容を聞く(コンマ40以上で成功)
2 偽物だ、といってみる
3 その他
↓2
高天原「だ、大丈夫だよ!あの映像はきっとモノクマ先生が作った偽物だよ!」
金城「……そう、ですよね……。きっと、そうに違いないんです。だから、大丈夫。大丈夫なんです!」
金城くんはまるで自分に言い聞かせるように、何度も大丈夫、大丈夫と言った
でも、拳を握った右手はまだ少し震えているような気がした……
金城龍馬の好感度が上がった
金城龍馬のクロ率が変動しました
嘉神「皆、少しいいかしら?」
長橋「なんだい?」
佐久間「今、俺と嘉神、内間で少し話し合いをした。それで一つの決定をした」
烏丸「……決定……?……」
嘉神「明日の夜、『パーティー』を開催するわ」キリッ
フラン『出たな!どや顔!じゃなくて、なんでこのタイミングでパーティーなんだ?』
内間「このタイミングだからこそ…だ。吾が輩たちはやはり結束すべきだ。見たところ、あのDVDの映像はみな、似たようなもののようだ。現在は、みな同じ状態なのだ。やはり、モノクマと闘うためにはみな一致団結する必要がある」
内間「故に、パーティーだ。結束を深めるのに共通の時間を過ごすことは必要不可欠である」
佐久間「……というわけだ。さっきのこともある、強制はしない。だが、俺はみんな全員に参加してほしい」
愛川「当たりめ、…当たり前だよ。もちろん参加するよ」
高天原「パーティーか~、楽しそう~」
クリス「ミーもパーティーは大好きデース!」
岩壁「じ、自分も、参加する、します」
みんな続々と参加の意を表明していく
嘉神「どうやら、皆参加してくれるようね」
木崎「…また、ななじゅうはt……夜月さんがいないようだけど……」
……夜月ちゃんに点数負けてる
佐久間「……大丈夫だ。夜月には俺から説明しておく。今日はもうみんな疲れたろうし、各自適度に休みながら過ごしてくれ。パーティーの準備は各自明日の朝起き次第、参加するということでよろしく頼む」
その後、私たちは解散し、それぞれの時間を過ごした
私は少し溜まっていた洗濯物を片付けたり、雑誌を読んで時間を潰した
正直、何かをしていないと
余計なことを考えてしまうかもしれない
そんな恐怖が私の中にはあった
《高天原自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
今日も一日が終わる
揉め事やあの映像のせいだろう。やけに一日が長く感じた
明日はパーティーだ。もう早く寝て、明日に備えよう
高天原「明日は楽しい一日になりますように~」
残念ながら星は見えないので、とりあえず天井に祈ってみる……
高天原「パーティーでは、元気に楽しく、なにより私らしくいこ~」
多少無理にでも明日は元気を出そう
その方が気もまぎれるし、何よりパーティーは楽しんでなんぼだよね~
【六日目終了】
モノクマメダルのゲット枚数↓コンマ一桁
0
スキルにより 2枚
モノクマメダル2枚ゲット
所持モノクマメダル計9枚
↓クロ判定
↓2被害者判定(クロによって変化します)
クロ→???
被害者→???
今日はここまで
続きは明日やります
よろしくお願いします
裁判パートと捜査パートの書きためしないと(白目)
再開します
《モノクマ劇場》
モノクマ「テンポは大切だよね。早すぎるのもついていけない。遅すぎるのも途中でダレてきてしまう」
モノクマ「ちょうどいい速さで、ノリの良いテンポをボクは求めています」
モノクマ「というわけで、このスレのテンポ少し悪くない?」
【六日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
高天原「……」zzz
────────────────────────────────
高天原「……ん……」zz
ピンポーン…ピンポーン
高天原「おのまとぺ!」
……ん?誰か来たのかな~?
生徒を選んでください↓2
高天原「だ~れ~?」
愛川「だーれ、じゃないよ繭ちゃん!寝すぎだよ」
高天原「愛川くん。おはよ~!」
愛川「お、おはよう。でも、なくて……まあ、無事で良かったよ…‥もしかしたらって、思ったら気が気でなくて」
高天原「……?」
愛川「えー、繭ちゃん、今何時か分かってる?」
高天原「えっと~、8時くらい?」
愛川「違う…ね。もう少しで11時だよ……」
高天原「…11時って!は!今日はパーティーの準備をしなくちゃいけないんじゃ?!急がなきゃ~!」
愛川「慌てなくても大丈夫だから、そのパジャマを着替えて、用意が出来たら食堂に来てね」
高天原「りょ、了解~」
愛川「じゃあ、食堂で待っているから。本当に慌てなくてもいいからね」
なんでだろう~?
こんなときに限ってどうして寝過ごすのかな……
確かに疲れは溜まっていたかもしれないけど……
考えている暇はない。今は急がないと~!
《食堂》
中村「繭ー!遅いよー。ウチはもう待ちくたびれちったぜー」
高天原「ご、ごめんなさい。寝坊しちゃってみたい~」
クリス「時は金なりデース。やっと全員揃ったし、早速始めまショーウ!」
高天原「始めるって、何を?」
愛川「ごめん、説明するのを忘れてた。今日のパーティーの準備は四つのグループに分けてやることになったんだ」
中村「それでね、繭。ウチらは企画班となったのだー」
高天原「企画班って?パーティーの出し物の企画、とか?」
クリス「That's right! うぃーたちでパーティーを盛り上げる企画を考えてマース」
愛川「今のところ、決まっているのは、クリスちゃんの意見の『ロシアン・シュークリーム』だけだけどね」
なんとなくイヤな予感しかしない名前だ……
中村「繭もなにか、アイデアない?」
高天原「う~ん……?急に言われても~」
中村「まあ、そうだよねー。じゃ、みんなで話し合いますかー」
パーティーで行う企画
↓3~5くらいまでできそうな企画を2~3つくらい採用します
中村コーデのファッションショー
歌合戦
料理対決
才能披露会
でいきます
他のものも惹かれるのですが、>>1にはうまく捌けそうにないです……
機会があれば挑戦します
愛川「一応、決まったね」
中村「あとは企画の準備をやるだけだぞー」
高天原「みんなで企画成功させようね~」
クリス「当然デース!ミーは歌合戦の参加者を探して来マースネ」
こうして、どうにか時間までに、各企画の準備は終わった
あとはパーティーが始まるのを待つだけだね~
愛川智也の好感度が上がった
中村美々杏の好感度が上がった
クリス・マイヤードの好感度が上がった
それからしばらくして──
中村「えー、それでは時間になりましたんでー、希望ヶ峰学園第76期生第1回交流会の開催をここに宣言するぜ!」
中村「司会進行はウチこと、わたくし『超高校級のギャル』中村美々杏がつとめるぜー!
愛川「えー、俺も一応司会だね。企画も用意してあるけど、取り敢えず最初はご学友との食事を楽しんでください。ということでよろしくね」
各テーブルには、ずらりと料理のお皿がならび、壁などは綺麗に飾り付けられている
他の班のみんなもパーティーのために頑張ってくれたみたいだ
さっそく、私もごはん食べよ~
テーブル1(久遠寺、佐久間、岩壁、クリス)
テーブル2(木崎、嘉神、芦屋)
テーブル3(長橋、烏丸、中村)
テーブル4(御手洗、夜月、)
テーブル5(金城、烏丸、内間)
↓2
好きなテーブルを選んでください。そのテーブルにいるメンバーと交流をする事ができます
(テーブルを選ぶ回数は五回を予定してます。ただし、そのたびにテーブルにいるメンバーは変わります)
あのテーブルに行ってみよ~
すごく意外な組み合わせのメンバーな気がするけど、パーティーだしね~
烏丸「………美味い……な…」
フラン『こういうときって、俺っち少し損だな……』
金城「どんまいですよ。料理以外にも楽しみはありますし」
内間「うむ……ふまいふまぁい」
高天原「内間ちゃん~!口に物を入れたまましゃべったらだめだよ~」
内間「すまん。吾が輩としたことがだらしのないことを、やってしまったな」
高天原「そうだよ~。わかればいいんだよ~」
内間「いや、それでは吾が輩の気が済まん。頼む吾が輩を罰として、叩いてくれ!」
高天原「え!ちょっと落ち着いてよ。そ、そんなの無理だよ~」
内間「頼む!遠慮は要らない、思いっきりだ!」ハァハァ
高天原「いや、だから~。えっと、三人とも助けて~」
烏丸「………世界は無情……だ……」
お願いだから目を逸らさないで~
フラン『なんか面白そーだな。やれやれ!やっちまえー!』
高天原「フランくんは煽らないでよ~!」
頼みの綱の金城くんは──
金城「公衆の面前で、百合SM…だと…!これは……萌える!萌えるよ!」
高天原「…………」
内間「早く、早く、焦らしプレイもいいが……その早くお願いします」ハァハァ
1 叩く
2 叩かない
3 その他
↓2
電池が切れる
↓
充電をする
↓
書く
↓
書き込み直前に「ひっぱたく」と「引っ張る」の読みまちがえに気づく
↓
書き直す←今ココ
すいません。もう少しで再開します
どうしよう……やっぱり叩くなんてできないな~……
内間「お願いします。思いっきり、はらひっ、ふぇ?」ムニュー
私は内間ちゃんの頬を少しつねるようにして、引っ張った
高天原「…ごめんね~。これじゃ…だめ、かな~?」
内間「ぅにゃぁ…」ムニュー
私はそう言って、内間ちゃんの頬から手を離す
その途端に、内間ちゃんはその場にへにゃんとへたり込んでしまった
高天原「う、内間ちゃん大丈夫!?」
内間「……ふにゃぁ」
フラン『コイツはダメだ。完全に惚けてるな……』
烏丸「……」
高天原「…あれ?金城くんは?」
フラン『金城っちならさっきトイレに行くって、出て行ったぜ』
金城龍馬の好感度が上がった
烏丸拓也の好感度が上がった
内間ダンボの好感度が上がった
申し訳ない、やっぱり今日はここまでで
続きは明日、よろしくお願いします
今のところ、男子?で一番好感度が高いのが内間さん?です
すいません、今日はできなさそうです
続きは明日になります。申し訳ないです
あとで現在の好感度の一覧だけ載せておきます
嘉神乙音 0.9
久遠寺瑞希1.3
クリス・マイヤード1.2
木崎文佳1.7
御手洗貞子1.0
夜月聖奈 0.1
中村美々杏1.2
佐久間勇二1.4
愛川智也 2.8
内間ダンボ 3.6
岩壁鋼2.8
烏丸拓也2.2
長橋晴人0.8
金城龍馬1.6
芦屋連1.4
遅くなりましたが、好感度の一覧です
少しシビアにつけすぎたので、あとでたぶん修正します(Max10.0の予定)
それでは再開します
【ターン そのに】
なんでだろう……最初からどっと疲れた気がする~
一回、気を取り直して楽しもう~
テーブル1(長橋、御手洗、夜月)
テーブル2(嘉神、木崎、愛川)
テーブル3(金城、佐久間、岩壁)
テーブル4(芦屋、内間、中村)
テーブル5(烏丸、久遠寺、、クリス)
↓2
内間「先程はみっともない姿を見せてしまった。申し訳ない」
高天原「あはは……別に大丈夫だよ~」
内間「そうか…。それなら、良かった。……あとできればまた今度さっきみたいに─」ハァハァ
まずい……内間ちゃんがまた興奮してる
中村「おっと!ダンボ、そこまでだよー」
そう言って、中村ちゃんが内間ちゃんを後ろから羽交い締めにした
正直助かったよ~
内間「うわ!何をするのだ!」
中村「やっぱ、軍人っていうだけあるわー。超筋肉質だぜー」
内間「う、離せー、離すのだー」
芦屋「まったく、パーティーだからって調子に乗りすぎなんだよ」
高天原「またまた、芦屋くんも大人ぶって~。楽しまなきゃ損だよ~。それそれ~」
芦屋「おいコラッ!ったく、ホントにテメェは風紀委員なのかよ……?」
中村「あ、それたしかにー!繭って全然風紀委員に見えないよねー」
高天原「な、なんてこと言うの~!」
そんな目で見られてたなんて……。
これは今後の私のイメージにも関わる
ここでビシッと私の武勇伝を披露して、私のすごさをわからせてあげよ~!
1風紀委員会を発足した日のこと
2風紀委員としての清く正しい生活について
3その他
↓2
高天原「あれは、私が前の学校に通い始めて一週間が経った日だった……」
芦屋「おい、なんかいきなり語りはじめやがったぞ」
────────────────────────
高天原「……なんで私こんなところに来ちゃったのかな~……」
私は高校受験を舐めていた。どうせどうにかなるだろうと、高をくくっていた。
その結果、私の点数ではろくな高校に入れず、地元のヤンキー校に入学する事になった。
当然、周りと馴染めるわけもなく、その日も一人で昼休みを過ごしていた
さすが不良校だけあって、整備は行き届いてなかった。私は荒れ果てた裏庭でいつもお昼を食べる
だけどその日は先客がいた
その内2人はいかにもヤンキーという見た目の男の子だった
そして一人の女の子が、その二人に囲まれていた
その子は時代遅れの丸眼鏡に、三つ編みの大人しそうな子だった
まだ三人とは距離があり、話の内容こそ聞こえないが、女の子は少し震えているように見えた
これは助けに入るべきかな……?でも、あの男の子二人は見るからに怖そうだ……
…………でも、あの子は震えている。やっぱり見過ごすことはできないな
あとさきのことを考えるのは私らしくない。当たって砕ければいいよね~……
私は彼らに声をかけようとした
そのとき、急にヤンキーの一人が吹き飛んだ
私はあの女の子が殴り飛ばしたんだと理解するのに少し時間がかかった
もう一人の男の子も、仲間がやられたことに怒り、女の子に詰め寄る
しかし、彼女はそれをものともせず、先ほどと同様に彼も殴り飛ばした
私が近づいてみると男の子二人は完璧にのびていた
女の子は、邪魔なハエを追い払ってせいせいしたみたいな様子で、そのまま総菜パンを食べ始めた
私はしばらく呆気にとられていたが、勇気を振り絞り彼女に話しかけた
そしてその日、私は半ば強引に彼女を捕まえ、風紀委員会を発足した
なんとなくだが、彼女といれば私は変われるかもしれない、そんな風に思っていた
───────────────────────
高天原「これが私が風紀委員会を発足した日のことだよ」
芦屋「……無駄に長ぇよ!つーか、オメェは何もしてねぇじゃねぇか!」
高天原「いや、だってこれは桃太郎でいうところの犬をお供にしたところ、までの話だよ。桃太郎、私の活躍はこれからだよ」
内間「貴殿。今、友のことを犬扱いしとるぞ……」
高天原「あ、いや、そういう訳じゃなくてね~…。あぅ~、副委員長ちゃんに怒られる~」
内間「吾が輩は怒らないから、犬、いや雌犬扱いしてくれて構わないぞ」
中村「ダンボ、ちょっとは自重しなよ……。それは置いといてー、繭は変わりたくて、風紀委員になったってことなのかー?」
高天原「うん~、あの頃のだめな自分が嫌で風紀委員になったんだ~」
中村「そっかー、なーるほど……」
芦屋「その割には、頭の中身は変わってねぇように思えるがな」
高天原「そ、そんなこと無いよ~」
あの頃よりは少しは頭よくなったし……たぶん
芦屋連の好感度が上がった
中村美々杏の好感度が上がった
内間ダンボの好感度が上がった
かなり今更ですが、各キャラクターの服装イメージを載せます
(>>599を見て載せるのを忘れていたことに気がつきました)
もう既に持っていたイメージと異なっていたら、申し訳ないです
事件や自由行動の話題などに使用する可能性があるので、よろしくお願いします
高天原繭
白を基調としたブレザータイプの制服(紺のリボン)
ローファー(茶)
嘉神乙音
黒いセーラー服(冬服)の上から濃い緑のパーカー
銀縁の眼鏡
スニーカー
夜月聖奈
上下黒のジャージ(無地)
灰色のハンチング
スニーカー
御手洗貞子
真っ白なワンピース
黒猫を模した仮面
裸足
クリス・マイヤード
淡い水色の浴衣
医療用の眼帯
わらじ
久遠寺瑞希
黒いスーツ
前髪をヘアピンで留めている
黒の革靴
木崎文佳
フリルやレースのついた派手な服装(下妻物語のような)
中村美々杏
肩だしトップス(ニット地)
ホットパンツ
厚底のサンダル
愛川智也
黒のワイシャツ
ダメージジーンズ
スニーカー
佐久間勇二
紺のブレザータイプの制服(ネクタイ)
ランニングシューズ
芦屋連
黒の短ラン
ドカン
スニーカー
内間ダンボ
ニッカポッカ
革製のチョーカー
軍靴(長靴)
烏丸拓也
学ラン(ボタンを全てしめている)
運動靴(白)
長橋晴人
緑のアロハシャツ
ショートパンツ
金の鎖のネックレス
岩壁鋼
赤のスポーツウェア
ランニングシューズ
金城龍馬
ワイシャツの上からベスト
チェック柄のズボン(制服)
茶の革靴
今日はここまでです
全然進まない……
次回は料理対決から
明日もたぶんやります。よろしくお願いします
キャラクターの服装はけっこう適当な部分もあるので、問題やアドバイスがあれば指摘お願いします
服装も含めて夜月が一番好きだけど好感度上がらなそうだなあ
ヤバイな‥芦屋か愛川か岩壁ヒロインルート目指したいのにこのままだと男の娘ルートに‥
中村「パーティーも盛り上がって来たところで、ウチら企画班によるイベント第一段!」
愛川「チキチキ、料理対決ー……思ったより恥ずかしいね、これ」
中村「でも、ただの料理対決じゃないんだぜー」
愛川「え、そうなの?俺、聞いてないんだけど…」
中村「この中で、『一番料理が下手くそなのは誰か』それを決定しまーす!」
愛川「い、いやそれは、酷いんじゃ……」
中村「大丈夫、大丈夫。優勝者には今回パーティーの料理を作ってくれた、晴人と文佳、貞子、聖奈にあとで料理の作り方を教えて貰うようにするからさー」
木崎「ちょっと、アタシそんなこと聞いてな─」
中村「トップバッター、中村美々杏いっきまーす!」
中村の作った料理
↓2
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
00は基本100扱いで
中村「それでは審査員の4人よろしくー」
木崎「まったくこれだから57点は、そういうことは前もって言って欲しいわね」
よし、私の点数が勝ってる……
長橋「俺達かい?まあ、いいけどよぉ」
夜月「シンサインダッテ-、オモシロソー」
御手洗「……見た目は、大丈夫そうじゃな」
中村ちゃんの料理は肉じゃがだ
意外と家庭的な料理だな~。見た目は普通においしそうだけど……
長橋「それじゃあ、さっそく頂くぜい」
審査員の四人がそれぞれ肉じゃがを口に運ぶ
御手洗「これは……旨いのじゃ!」
長橋「見た目は、普通だがじゃがいもにもしっかり旨味が染みている。かといって、ほくほくとした食感も損なわれていない……完璧だな」
夜月「ローチャン、コレオイシイヨー。ローチャンモタベル?」
木崎「悔しいけど、認めるわ。アナタは二階級特進で76点よ」
中村ちゃんの料理はかなり好評だった。あとで私も食べたい~……
中村「さっすがウチ!料理も完璧だぜー。じゃあ、ネクストー」
暫定一位中村(肉じゃが)
次(中村、夜月、長橋、御手洗、木崎以外)
↓
中村「ネクストチャレンジャーは鋼ー!」
愛川「えっと、岩壁って、日頃から料理はするのか?」
岩壁「じ、自分、あまり繊細な、作業は苦手だ、です」
愛川「大丈夫……かな?」
↓2
岩壁の料理
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
岩壁くんの料理は卵焼きだ
みた感じだと愛川くんの心配は杞憂だったみたいだ
木崎「少し形が崩れていますが、概ね問題なさそうですわね」
長橋「男の料理はこんぐらいの方がちょうどいいだろ。少し素朴なぐらいがよぉ」
御手洗「むむ、味もなかなかじゃの。先ほどの肉じゃがと比べると幾分か劣るが、充分に美味じゃ」
夜月「オモッテタヨリオイシイー」
岩壁くんの料理はいい意味で予想を外れ、高評価だ
……これ、あとからの人のハードル上がってない~?
暫定一位 岩壁(卵焼き)
短いですが、今日はここまで
明日は早めに始めたいと思います
よろしくお願いします
再開します
次のチャレンジャー
↓2
(愛川、芦屋、内間、嘉神、金城、烏丸、クリス、久遠寺、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
おまけでテスト
○も
△ぎ □と
う×
内間「次は、吾が輩の番だな!」
愛川「あれ、ダンボちゃんは料理に自信ある感じなのかな?」
内間「いや、まったくないぞ」
御手洗「では、何故うぬはそんなに自信満々なのじゃ?」
内間「如何なる勝負事も気持ちで負けていては勝てぬからな!」
木崎「……食べる前から、不安にさせないでよ……」
内間の料理↓
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
内間「次は、吾が輩の番だな!」
愛川「あれ、ダンボちゃんは料理に自信ある感じなのかな?」
内間「いや、まったくないぞ」
御手洗「では、何故うぬはそんなに自信満々なのじゃ?」
内間「如何なる勝負事も気持ちで負けていては勝てぬからな!」
木崎「……食べる前から、不安にさせないでよ……」
内間の料理↓
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
御手洗「これは……なんじゃ……?」
皿の上には……恐らく切り干し大根?ではない何かが盛り付けられていた
内間「もちろん。切り干し大根である!」
中村「えー、ルール上最低審査員の誰かに食べていただきまーす」
夜月「ローチャンガカラダニワルソウダカラタベチャダメダッテ」
木崎「……アタシ、審査降りるわ……」
御手洗「儂もじゃ」
長橋「おい、嬢ちゃんたちずるいぜ!」
中村「では、長橋くん。男らしく一口でどうぞー」
長橋「仕方がねぇ、潔く食うか……いただきます」
私は、私たちは、この日の長橋くんの勇姿を忘れることはないだろう……
暫定一位 内間(切り干し大根)
とにかく、内間ちゃんのおかげでハードルはだいぶ下がったね~……
↓2
(愛川、芦屋、嘉神、金城、烏丸、クリス、久遠寺、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
愛川「気を取り直してー、次は…久遠寺……よし、久遠寺ならたぶん大丈夫そうだな」
久遠寺「いや、ボクも普段は料理とかしないから……。おいしくなかったら、ごめんね」
久遠寺の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
愛川「……よし、行ってこい、長橋!」
長橋「ちょい待て、次食べたら、間違いなく俺が死ぬって」
木崎「一応、聞いておくは……それはなに?」
久遠寺「えっと、お好み焼きのつもり……なんだけど…」
御手洗「これは食べてはいかんと、今占いにでたの……」
誰も食べようとしない……まあ、私も正直食べたくない~
内間「ここは、先程の責任をとって、吾が輩が審査しよう」
クリス「Really ?本気なのデスカ?」
内間「大丈夫だ。吾が輩は戦場で食料が無いときには、ゴミ紛いのものも食べてきたかな!」
久遠寺「…………ゴミまがい…」
内間「それではいただくぞ」
内間「外は真っ黒くでゴリゴリなのに、中ははんなまで、ベタベタと喉に絡みつくよう─」
そのまま、無言で内間ちゃんは食堂を飛び出していった
……たぶん、お手洗いかな……
暫定一位 久遠寺(お好み焼き?)
次↓2
(愛川、芦屋、嘉神、金城、烏丸、クリス、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
芦屋「次は、俺か……。この流れを断ち切らねぇと」
高天原「芦屋くんは料理は~?」
芦屋「やらねぇな。まあ、あの二人よりはましだろ」
久遠寺「……ごめんなさい……」
芦屋の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
芦屋くんの料理はプリンだ
超高校級の暴走族という肩書きにはあってないが、本人の容姿とはいえよくマッチしている
これを言ったら、またおこるんだろうな~
長橋「大丈夫だ。これは、ちゃんと甘いぜい」
長橋くん、そのコメントは悲しすぎるよ~……
御手洗「少し甘すぎる気もするがの」
木崎「だまにもなってるし、まだ完全に固まってもあない。でも、まだましね……」
暫定一位 久遠寺(お好み焼き?)
次
↓2
(愛川、嘉神、金城、烏丸、クリス、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
再開します
嘉神「次は私かしら」
中村「頼むよー、乙音。残ってる女子でまともそうなの乙音だけなんだからー」
あと残ってる女の子って……私と嘉神ちゃんとクリスちゃんだけ
ってことは~……
クリス「ビビアンちゃんヒドいデース」
高天原「そうだよ、ひどいよ~」
クリス「ミーをマユちゃんと同じ扱いにしないでくだサーイ!」
高天原「そうだよ~、って、え!」
嘉神「あの二人は置いといて、私は自炊していたからたぶん人並みにはできると思うわ」
嘉神の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
長橋「見た目は問題ないな。むしろキレイに盛り付けられてるな」
御手洗「確かに期待できそうじゃの。では、さっそく」
見た目はなかなかの高評価であったスパゲティサラダたったが
みんな口に入れた瞬間顔色が変わった
木崎「な、なにこれ……味が無い?」
嘉神「そうね。少し薄めに味付けしたわね」
御手洗「いや、これ味付けが薄いってどころじゃなくて、マジでなんも味しねぇんだけど……」
夜月「スゴーイ、マヨネーズノアジモヤサイノアジモナンモシナイヨー」
愛川「えっと、乙音ちゃん。調味料とかはちゃんと入れたんだよね……?」
嘉神「おかしいわね……確かに入れとのだけど……」
味がしないって……どうやったらそんなことがおきるんだろ~……
次
↓2
(愛川、金城、烏丸、クリス、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
中村「次は拓也ねー」
木崎「念のために聞いておくわ。烏丸君は料理は得意なほうかしら?」
フラン「相棒は料理得意だぜ。いつも、お湯を注ぐだけで美味そうなラーメンを作ってるしな!」
烏丸「……」
木崎「ある程度覚悟はしておかないといけないわね……」
烏丸の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
愛川「えっと、そのでかい肉の塊は……」
烏丸「……ケバブ……」
長橋「どうして、それをチョイスしたんだよ……」
烏丸くんは、ダイナミックにケバブにナイフを入れていく
制服にシミとかつかないのかな~?
夜月「ア、コレハオイシーヨ」
御手洗「なんというか、ナウい食べ物じゃな」
高天原「その言い方がナウくないよ~」
意外にも、烏丸くんの料理は好評だった
フラン『流石、俺っちの相棒だな!』
木崎「アタシは信じてたわよ」
芦屋「それは嘘だろ」
次
↓2
(愛川、金城、クリス、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
中村「よし、次は智也。よろしくねー。このいい流れにのってよー」
愛川「あまり、自信は無いけどね。頑張ってみたよ」
長橋「せめて、食べれるものをお願いするぜい。マジで……」
愛川の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
中村「まず、最初に言わせてもらうぜー。これは何だよ!?」
愛川「イギリス料理のうなぎのゼリー寄せだよ。コラーゲンとかも豊富で健康にもいいんだ」
長橋「さすがイギリス人が食う飯だ。俺らの口にはあわねぇな」
嘉神「愛川君が下手なのか、そもそも料理が不味いのか。どちらかしら……?」
金城「たぶん、両方ですね……。日本人としては鰻は蒲焼きが一番ですね」
次
↓2
(金城、クリス、佐久間、高天原の中から一人選んでください)
高天原「いよいよ、真打ち登場!私の出番だね~」
中村「さっきはあんなこと言ったけど、ウチホントは繭に期待してるんだぜー」
高天原「中村ちゃん、やっぱりわかってくれてるね~」
中村「うん。繭ならきっと優勝できると思ってるよー」
高天原「ありが、へ?……ひどいよ~」
高天原の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
高天原「私のお手製ドリアだよ~」
これでも、けっこう自信はあったりするよ~
長橋「普通だな」
御手洗「普通じゃな」
夜月「フツー」
中村「普通だぜー」
木崎「可もなく不可はある。少し味付けが悪いわね。アンタらしい味ね、65点」
……なぜだろう、深く心が傷ついた気がする……
久遠寺「た、食べれるだけ、いいんじゃないかな……」
次
↓2
(金城、クリス、佐久間の中から一人選んでください)
クリス「次はミーが行きマスネ」
愛川「クリスちゃん、自信のほどはどれくらいかな?」
クリス「自信はあるデースヨ!昔はよくマイシスターと料理をしマシタ」
中村「それで、落ちはー?」
クリス「マイシスターは『お姉ちゃんは手伝わなくていいよっ』って、よく言ってくれマシター。優しい子デース!」
高天原「どうしよう、もう不安だ~」
クリスの料理
↓2
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
中途半端ですが、充電が無いので今日はここまでで
明日はできないと思うので、続きは月曜日にやります
よろしくお願いします
再開します
御手洗「前振りがアレじゃったが…普通に美味いの」
木崎「65点と違って、いい意味で普通ね」
クリス「マユちゃん見ましタカー?これがミーの実力デース!」
高天原「……久遠寺くん、私も一緒に料理の練習しようかな~」
久遠寺「ま、まだボクが優勝と決まったわけじゃないからね」
暫定一位 久遠寺(お好み焼き)
次
↓2
(金城、佐久間の二人の中から一人選んでください)
佐久間「とうとう、俺の番か……」
愛川「やっぱ佐久間も自信無いのか?」
佐久間「いや、その逆だ。こう見えても、俺は料理をよくする方だ。部活の合宿でも、マネージャーの中に男一人でカレーを作っていた」
愛川「……それは、それでどうなんだ……」
佐久間の料理
↓2
(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
佐久間「腕によりをかけて作った特性鯖カレーだ」
長橋「鯖…カレー。もう嫌な予感しかしないぜい……」
佐久間「大丈夫だ。うちの野球部には好評だったぞ」
中村「念のため、ダンボ食べてみてー」
内間「吾が輩は毒味役ではないのだが……どれ、いただきます」
内間ちゃんは鯖カレーを一口頬張る
内間「鯖の独特の臭さが、カレーのスパイスの中でも殺されることなく残り、互いに中途半端に混ざり合って─」
そこまで言うと、また内間ちゃんは無言で走り出していった
クリス「少し様子をみてくるデース」
そう言い、クリスちゃんがあとを追いにいった
しばらくして、クリスちゃんだけが戻ってきた
クリス「厳しい闘いデシタ。But 結果はミズキくんの判定勝ちデース!」
久遠寺「……」
佐久間「何でだ?こんなに美味いのに……?」
暫定一位 久遠寺(お好み焼き)
金城「僕がトリですか……。料理は家庭科の授業以来ですが……」
中村「だいじょーぶだいじょーぶ。今の流れで見ると、変に自信あるやつの方が酷い結果を出したりしてるし」
久遠寺「……最低限食べられれば大丈夫だよ。……ボクは大丈夫じゃなかったけど……」
金城の料理
↓2(味などはコンマ判定。今後の料理の腕はこれに左右されます)
金城「取りあえず、これでどうでしょう?」
金城くんが出したのは焼きうどんだ。見た目には問題はなさそう
夜月「ア、コレハタベテモダイジョウブダヨー」
御手洗「普通じゃ。普通に美味い」
長橋「普通っー言葉が、こんなに良い意味に聞こえたのは今日が初めてだな……」
久遠寺「……普通か……」
久遠寺くんがどこか遠くを見るような目で、そう呟いた
中村「最後はちょっと盛り上がりにかけてしまいましたが、料理対決はこれにて終了でーす」
中村「それで、栄えある優勝者は、『久遠寺瑞希』くんに決定しました」
愛川「えー、優勝した久遠寺には商品として今回のメイン審査員であった四人から、料理について教えて貰える権利を与えます。……ぜひ、頑張ってください」
久遠寺「……はい」
御手洗「まだ見てはないから解らんが、儂らだけでフォローできるじゃろうか……」
木崎「同じ男子として、長橋君、頑張りなさい」
長橋「え、俺か……。仕方ねぇ、あとで俺が付きっきりで見てやるか……」
久遠寺「長橋君、よろしくお願いします……」
今更の訂正
>>589
【六日目】→【七日目】
中村「次の企画の準備ができるまで、しばらくの間みんなでおしゃべりとか、口直しに食べたりとかしててねー」
【ターン そのさん】
テーブル1(クリス、夜月、烏丸、木崎)
テーブル2(佐久間、愛川、内間、芦屋)
テーブル3(久遠寺、嘉神、長橋)
テーブル4(金城、岩壁、御手洗)
テーブル5(中村)
↓2
佐久間くんが頭を抱え込んでいた
佐久間「何故だ。何でなんだ愛川……」
愛川「いや、佐久間。俺に聞かれてもね……」
佐久間「部活では、人気だったんだ。みんな飲み込む勢いで食べていたのに……」
芦屋「それって、味を感じる前に飲み込もうとしてたんじゃねぇのか……」
佐久間「そんなことは無いはずだ。みんな美味いといっていた」
高天原「たぶんだけど……みんな佐久間くんに気を使っていたんじゃないかな~……?」
内間「そうであろうな。あれは、酷かった……」
芦屋「いや、オメェの料理もさほど変わんねーからな」
佐久間「くそ、あんなに美味いのに何でだ……」
1 佐久間を励ます(できれば方法やかける言葉などを併記してください)
2 あえて話題を変える(新たな話題の内容を書いてください)
↓2
佐久間「何で俺の料理は……」
いつもはク~ルな佐久間くんが取り乱している
ここは優しく励ましてあげよ~
高天原「佐久間くん。えー、鯖カレーはあまりメジャーな料理じゃないから、みんなよくわかんなかったんじゃないかな~?」
佐久間「…どういうことだ?」
高天原「あれだよ、あれ~。みんな日頃から食べ慣れてないからわからないみたいな。だからさ~、今度は一緒に卵焼きとかシンプルなやつを作らない?」
佐久間「……」
高天原「佐久間くん?」
佐久間「なるほど、そういうことだったのか!ありがとな、高天原!今度手伝ってくれたときは、俺手製の鯖卵焼きを食べさせてやる!」
高天原「へ、え!?」
芦屋「だとよ、良かったな高天原ー」
こ、これは墓穴を掘ったかもしれない……
内間「大丈夫だ、高天原殿。かむ前に飲み込むか吐き出せばセーフだ」
高天原「それって大丈夫じゃないよね~!?」
愛川「まあ、頑張ってね。繭ちゃ─」
高天原「だめ!愛川くんは逃がさないよ~。みちづれだ~」
愛川「いや、でも」
佐久間「なんだ。愛川、お前も食べたかったのか、それなら仕方ない。お前の分も作ってやるよ」
愛川「いや、だから俺は!……はぁ、わかったよ……」
高天原「ごめんね~。お詫びに私の卵焼きも食べさせてあげるから~」
愛川「それなら、まぁ……でも繭ちゃんも料理は─」
高天原「だ、大丈夫だよ~。さっきはちょっと失敗しちゃっただけだからさ~」
こうして、私と愛川くんはあとで鯖卵焼きやらを食べることになった
佐久間勇二の好感度が上がった
愛川智也の好感度が上がった
芦屋連の好感度が上がった
内間ダンボの好感度が上がった
中村「さてとー、みんな次の企画の準備ができたぜー!」
愛川「次の企画は、歌合戦です!えー、カラオケの機械は企画班がモノクマに要求し、手に入れました」
中村「こちら、出場選手は諸事情、主に尺の関係で、事前にエントリーしてもらった四名に限らせて貰ったぜー。」
愛川「それでは、エントリーナンバー一番、クリス・マイヤードさんで『君にも届け』」
クリスの得点
↓2
クリス「心を込めて歌うデース」
クリス『あなたにもらった脅迫状 炙り文字で「I love you 」 だけどあなたには届かない』
フラン『なんだ?このおぞましい歌詞は……』
愛川「お。おかしいなー……。クリスちゃんからは最近流行りのラブソングって聞いてたんだけど……」
木崎「これのどこがラブソングなのよ……」
クリス『お胸に刺した五寸釘 金づち握ってコンコンコン ざまぁみろとコンコンコン コーン、コーン、コーン… 』
金城「なんといいましょうか。聞いていると、気分が暗くなってきますね……」
クリス『あの世で挙式を行いましょう 行いましょう 行いましょう 』
クリス『届け 届け この思い 君にも届け この思い』
中村「……えー、はいクリスありがとねー」
クリス「Thank you!」
愛川「えーと、それでは気になる得点は─」
『21点』
クリス「What !? 何でこんなに低いのデスカ?!」
高天原「曲の選択に問題があったんじゃないかな~?」
愛川「現在の暫定一位はクリスちゃんの21点です」
クリス「そんな低い点数を何度も言わないでくだサーイ!」
中村「それではお次は、エントリーナンバー二番、乙音よっろしくー」
嘉神の得点
↓2
これは……
一度抜けます
前回はあのまま眠気に負けてしまいました。すいません……
>>672訂正
御手洗「いや、これ味付けが薄いってどころじゃなくて、マジでなんも味しねぇんだけど……」
御手洗→長橋
再開します。
今日、明日で(非)日常編を終えるのが目標
高天原「嘉神ちゃん、頑張って~」
嘉神「ありがとう、高天原さん。歌います『再生-rebuild-』」
嘉神『哀色の空で 血い月揺れて 家路見失う鳥のように』
高天原「あれ……?」
内間「声の質は凛としていていいんだが、如何せん……」
『いつまでそこにいるの 逃した愛はもうけして 戻らないのに』
烏丸「……抑揚…が……無い…………お経…みたいに…聞こえ…る……」
夜月「ボウヨミダーボウヨミダー」
『途切れない瞬間の儚さを すべて抱きとめてゆけ
天使よ 息を吸い込んで 再び天をめざせ
千切れた翼 脱ぎ捨てて 思うままに』
嘉神「……」キリッ
フラン『……また例のどや顔が出た。ヤバい…さすがの俺っちでもどう反応すればいいかわからないぜ……』
愛川「え、えー気になる得点の方は……」
『10点』
嘉神「……この機械壊れてるんじゃない?」
クリス「ミーもそう思いマース!絶対この機械おかしいデース」
佐久間「お前らのその自信はどこから来るんだ……」
芦屋「いや、オメェもそんなこと言えねぇからな」
中村「気を取り直して、エントリーナンバー三番、ハガネ、行っきまーす!」
↓2
高天原「岩壁くんも歌うの~?」
岩壁「そ、そうだ、です。……やっぱり、じ、自分、が歌うのは、変か、ですか?」
高天原「ぜんぜん、変じゃないよ~。でも少し意外かな~」
佐久間「頼むぞ、岩壁。せめてあの二人は抜いてくれ……」
愛川「では、歌っていただく曲は『絶望性:ヒーロー治療薬』」
岩壁『「君の望む物はなに?」耳鳴り 嘘みたいな話
どうやらボクの世界はバグってしまいました』
佐久間「よし。さっきの二人よりはかなりいい感じだ」
岩壁『課せられたクエストには「あのモブを殺せ」
絶望ダンス 野望塗れ少年に
逃げ込んだ現実 嗤った』
岩壁くん。歌う時は、話し方普通なんだ~
岩壁『憧れた夢なんだっけ『ヒーローになりたいの?(笑)』
願い口にする
「生憎馬鹿につける薬はないよ」』
御手洗「今までの中では、ダントツじゃな」
中村「鋼、ありがとねー。それで気になる得点は……」
『66点』
愛川「クリスちゃんを抜いてトップに躍り出ました」
岩壁「よ、良かった、です」
愛川「それではラスト。エントリーナンバー四番」
中村「中村美々杏、ってことで、ウチが歌うぜー」
中村の得点↓2
中村「歌うぜー『World's End Curtain Call -theme of DANGANRONPA THESTAGE- 』って、長いわー!」
中村『やけにヤバい やけに暗い やけに悪趣味なチェイス
真顔で裁かれる奴に一瞥
グッバイ、サー』
長橋「中村の嬢ちゃん……意外と音痴か…?」
木崎「人は見かけによらないわね」
中村『絶望中毒 動機バラまく
オマエラ みんな処刑だ』
金城「また、少し不穏な歌詞ですね…」
中村『希望だ?
そーゆうの もう寒い』
中村「サンキュー!あー、久しぶりに思いっきり歌ったぜー」
愛川「ラスト美々杏ちゃんの得点は…」
『34点』
中村「……やっぱこの機械壊れてるんじゃねー?」
中村「歌合戦の結果発表ー。低レベルの争いを勝ち抜いた、鋼の優勝でーす。ぱちぱちー」
岩壁「あ、ありがとう、です」
愛川「商品は、購買部のモノモノマシーンから出た『男のロマン』を贈呈する」
岩壁「風呂桶、か、ですか?」
中村「なんか男子が持つと、ロマンを感じるらしいぜー」
岩壁「確か、に、何か、力を感じる、ます」
中村「はいはーい。次の準備が終わるまで、しばらくご自由にー」
【ターン そのよん】
私も歌えばよかったかな~?
……いや、やっぱり歌わなくてよかった気もする
テーブル1(クリス、嘉神、中村)
テーブル2(烏丸、御手洗、夜月)
テーブル3(内間、芦屋、愛川)
テーブル4(佐久間、木崎、長橋)
テーブル5(岩壁、金城、久遠寺)
↓2
クリス「やっぱり、納得いかないのデース!」
嘉神「……そうね。私も納得しかねるわ」
中村「まー、まー落ち着きなってー。今更駄々こねても結果は変わんないぜー」
嘉神「それは、そうだけれども……」
クリス「むーっ、駄目デース。どうしても納得いかないデース」
中村「もー、仕方ないな。あとは、繭よろしくねー」
高天原「え、私~!?」
1 機械が悪いんじゃないかな~?
2 真実を伝えよう
3その他
↓2
高天原「え~と、うん。…私も機械が悪いんだと思うよ~」
クリス「そうデース。その通りなのデス!こうなったら、ここから出たら本物のカラオケでリベンジするデス!」
嘉神「それは、いい考えね。そうしましょう。私たちの汚名返上はそのときよ」
どうにか二人とも落ち着いてくれたかな~?
中村「繭もヒドいことするなー。真実を早めに教えてあげるのも優しさだぜー」
高天原「で、でも、はかない夢でも見せてあげるのも優しさだよ~」
中村「お。繭のくせに達者なこというじゃんー。まあ、いずれ分かることだしねー。ウチはもう自分が音痴って知ってたしー」
高天原「え、それなのに歌ったの~?」
中村「そうだぜー。恥ずかしいかもしれないけど、その方が面白そーだったからねー」
高天原「そっかぁ~。なら、私も歌えばよかったかな~……」
中村「それなら、外に出てからのカラオケで歌えばいいんじゃない?今度は他のみんなの歌も聞きたいしー」
クリス「それはナイスなアイデアデース。みんなに話してキマース」
そう言ってクリスちゃんは他のテーブルへと走っていった
嘉神「クリスさんは元気ね……。高天原さん、カラオケまでに歌の練習をしましょう。もう二度とあんな点数を出すわけにはいかないわ……」
高天原「い、いいよ~」
そういう嘉神ちゃんの目はリベンジに燃えていた。
嘉神ちゃんって結構プライド高いのかな~?
【ターン らすと】
パーティーも終盤だね~
最後まで楽しまないと!
テーブル1(芦屋、嘉神、金城)
テーブル2(佐久間、中村、烏丸)
テーブル3(クリス、夜月、御手洗)
テーブル4(木崎、長橋、愛川)
テーブル5(岩壁、久遠寺、内間)
↓2
夜月「ローチャン、シュラスコアルヨ。タベル?イラナイノ?ジャアワタシモイイヤ」
夜月ちゃん、また一人でしゃべってる……
高天原「御手洗ちゃん、夜月ちゃんが誰と話してるかわかる?」
御手洗「確か…ろーちゃんじゃったかの…?生憎、儂には見えないがの。儂に見えないということは、霊の類ではなさそうじゃな」
クリス「Wow! サダコちゃんは幽霊がみえるのデスカ?」
御手洗「そうじゃ。儂には幽霊が見えるのじゃ。まあ、あまり役にはたたんがな……。そんなことより、今は夜月のことじゃ」
高天原「クリスちゃんは、ろーちゃんのこと知ってる~?」
クリス「ろーちゃん?Oh セイナちゃんのお友達デスネ。残念ながらよくは知らないデース」
高天原「そっかぁ~。やっぱり、みんな知らないよね~」
1夜月に話しかけてみる(できれば内容も)
2ろーちゃん?に話しかけてみる(できれば内容も)
↓2
自分の世界に入りすぎてて話しかけづらいw
考えてたらかなり時間経ってしまった
安価把握しました
今日はここまでで
どうにか明日で(非)日常は終えられそうです
今後は捜査パートまでは安価は無い予定です
>>765
申し訳ない。安価の出し方が悪かったですね……
更新ないな、ちょっと心配
昨日は更新できず、すいません
>>758
追記
嘉神乙音の好感度が上がった
クリス・マイヤードの好感度が上がった
中村美々杏の好感度が上がった
遅くなってしまったので、取り敢えず行けるとこまでやります
前に、夜月ちゃんに話しかけてもうまくいかなかったっけ~……
ここは思いきって、“ろーちゃん”の方に話しかけてみよ~
高天原「夜月ちゃん、少しろーちゃんに聞きたいことがあるんだけどいいかな~?」
夜月「ワタシハベツニイイケド…ローチャンモイイッテ-」
高天原「ありがとね~。あのね、夜月ちゃんってなんで喋るのが早いのかな~?あと、行動するときも一人だけ、いつの間にかいなくなっちゃうし~」
夜月「エーソウカナ?ワタシッテソンナセッカッチジャナイトオモウケド-」
高天原「……」
おそらく、ろーちゃんは私の質問に答えてくれたようだけど……当然私には聞こえない……
高天原「えーっと、ごめん夜月ちゃん。私耳が遠くって~、今ろーちゃんが喋ったこと、私に教えてくれないかな~?」
夜月「イイケド?ローチャンガイウニハワタシノソレハ、タダノセイカクダッテ-。シカモセッカチナノト、マワリコトヲキニシナイマイペースサガアイキワマッテコウナッテルッテ-」
高天原「えっと、教えてくれてありがとね~」
夜月「ン、ナニローチャン?アアウルサイナ-。イツモオナジコトバカリイワナイデヨ」
私のお礼を聞く前には、夜月ちゃんはもうすでに自分とろーちゃんとの世界に戻っていた……
クリス「スゴいデース。まさか、ろーちゃんの方に話しかけるなんて」
御手洗「で、成果はなんじゃ?」
高天原「特にないかな~……ただ夜月ちゃんは相当のせっかちだってことだけだよ……」
夜月聖奈の好感度が上がった?
御手洗貞子の好感度が上がった
クリス・マイヤードの好感度が上がった
夜月聖奈の通信簿更新
『行動が早いのはただの性格。喋るのが早いのは周りを気にする気がないから。……ろーちゃんからはそれを直すようにも言われている?』
>>770
申し訳ない。ご心配おかけしました
中村「それじゃあ、ラストの企画にうっちゃうぜー」
愛川「『超高校級の才能発表会』、ということで何人かに自分の才能を見せてもらいます」
中村「トップバッターは超高校級の野球選手、佐久間勇二による見事な投球を見せてもらいましょー」
佐久間「ここでは少しせまいか…。廊下でやった方がいいな」
佐久間くんの声に従い、私たちは廊下に移動した
佐久間「ここなら、大丈夫だな。岩壁、悪いがミットを持って向こうに構えていてくれないか」
岩壁「り、了解、です。でも、自分、球技は、苦手だ、です」
佐久間「大丈夫だ。ただミットを構えておくだけで構わない」
岩壁「わかった、です」
そう言って岩壁くんは、捕球の体勢に入る
佐久間「お、そうだ。愛川、バッターのところに立っててくれ。その方が雰囲気が出そうだ」
愛川「別に構わないけど…当てるなよ」
そして、愛川くんがバッターボックスにたつ
佐久間「心配するな。これでも超高校級の野球選手って呼ばれる位の腕はあるつもりだ」
佐久間「じゃあ行くぞ!」
佐久間くんが振りかぶり球を投げた
愛川「って、うぉっ!速っ!」
岩壁「!、っ」
次の瞬間には、投げ出した球は岩壁くんの構えるミットに寸分違わず収まっていた
みんな、息を飲んでいる
佐久間「岩壁ー、今のは何キロだ?」
岩壁くんに投げたのは野球ボール出なく、私のあげた速球大臣だったみたいだ
岩壁「球速は、153、キロ、です」
その言葉に、みんなから歓声と拍手が上がる
愛川「佐久間、お前凄い奴だったんだな……」
木崎「あのコントロールであの速さか……流石超高校級の野球選手といったところね」
クリス「Wonderful ! スゴいのデース!レーザービームデース!」
久遠寺「レーザービームとは違うんじゃない…かな……」
佐久間「ウォーミングアップ無しだとこれで限界か…。まあ、これ以上は肩の故障に繋がりかねないしな。俺の発表はこれで終了だ」
再び拍手により、佐久間くんの発表は終わった
食堂に戻ると、再び発表に移る
中村「続いては、超高校級の同人作家、金城龍馬による絵の発表でーす!なんと、ウチらのことを描いてくれましたー」
金城「昨日は徹夜して、これに挑みました。……三次元を描くのは久しぶりで少し苦労してしまいました。色を塗る余裕は無かったのでそこはご勘弁ください」
どうぞ、と金城くんが中村ちゃんにスケッチブックを手渡した
中村「って、ヤバいわこれー!」
高天原「どれどれ見せて~。って、凄い凄い上手~」
前に金城くんのマンガは見たことがあったけど、それよりももっと巧くなってる気がする
みんなが金城くんの絵を見て賛美の言葉を述べていく
クリス「Fantastic デース!But どうしてこの絵のダンボちゃんとミーは抱き合ってるのデスカ?」
内間「そう言われてみれば、そうであるな。どの絵も吾が輩らが抱き合ったり絡み合ったりしてる絵ばかりだな。……まあ、吾が輩としてはやぶさかでは無いがな」
その他にも、仲良く手をつないでいる絵、一緒に昼寝している絵(どれも互いの顔が近い)などがあった
長橋「あとよぉ。女子ばっかで男子の絵が一枚もないみてぇだが……」
金城「……ふふっ。それは僕のポリシーですよ」
久遠寺「ポリシーって、女子しか書かない…とか?」
金城「惜しいです。でも、違います。僕のポリシーは百合しか描かないことです!」
周りのみんな(主に女子が)引いた
金城「美しいものを描く。それが僕のポリシーなんです。そして、『美の終着点』それが百合なんです!」
久遠寺「だから、女の子のいちゃいちゃしてる絵しか描かない、ってことかな?」
先ほどの賛美の空気はどこへやら……。場は不思議と冷めた空気に覆われていく
その空気を引き裂くように、一つの声が上がった
嘉神「へー、成る程ね。……なら、この絵もあなたのポリシーなのかしら……?」
朝のイライラとは、違う明らかな怒りを纏った声で、そういうと、一枚の絵を差し出した
その絵には、嘉神ちゃんに押し倒される私の姿が描いてあった
構図やシチュエーションはともかく、絵は他の絵と同じ繊細なタッチで描かれており、一見何も問題は無いかのように思える
ある一点を除いては……
クリス「Oh ! この絵のオトネちゃん、ナイスバディ過ぎマスネ」
ピキッと嘉神ちゃんの額に青筋が浮かぶ
嘉神「で、どういうことなのかしら……金城くん?」
金城「え、えーっと、それは、ですね……。それは失敗作でして……。なんというか……すいませんでした!」
その場で、金城くんは土下座をした
金城「その、出来心と言いますか……。つい描いている内に、僕の煩悩が……」
嘉神「……」
嘉神ちゃんはそんな金城くんをまだ睨んでいる
少し金城くんが可哀想になってきた~……
高天原「まあまあ。嘉神ちゃん、金城くんも誤ってるみたいだし、許してあげなよ~」
嘉神「……はぁ。高天原さんがそういうなら、仕方ないわね。今回はこれで我慢しするわ」
金城「すいません。もうこのようなことは……」
嘉神「……次は無いわよ」
中村「そんなかっかしないでよー。牛乳とか飲めばどうにかなるってー」
嘉神「……今、あなたからそれを言われると、泣きたくなるから止めて」
取り敢えず、これで金城くんの発表は終わった
短いですが、今日はここまで
明日こそ本当に、(非)日常編を終えま……終えたいです
できれば、捜査パートにも入るつもりでいます
再開します
中村「それでは、オオトリは『超高校級のギャンブラー』クリス・マイヤードと『超高校級の幸運』嘉神乙音によるロシアン・シュークリーム対決でーす」
御手洗「ロシアン・シュークリーム?じゃと……?」
愛川「ルールは─」
クリス「ルールはミーから説明シマース!もともとはみんなでやるつもりデシタガ、オトネちゃんとの直接対決の方がエキサイティングだと思って変更シマシタ」
クリス「ルールは簡単デスここに用意された16個シュークリームがあり、それを互いに一つずつ食べ『甘いわね、これ』って、What
?」
クリスちゃんがルールを説明している間に、嘉神ちゃんはもう既にシュークリームを一個口に頬張っていた
嘉神「……私には、少し甘過ぎるかもしれないわね……」
クリス「オトネちゃん、まだルールの説明途中デスヨー。まったく……って、甘い!?」
愛川「えー、俺がルールの続きを読み上げるね。16個のシュークリームのうち、甘い普通のシュークリームは1個だけ、残りは全て聖奈ちゃん特製の激辛シュークリームとなっています。勝利条件は先に甘いシュークリームを食べること、尚敗者は残りの激辛シュークリームを全部食べなくてはならない……」
中村「……ということは」
クリス「ミーが全部食べなくてはいけないってことデスカー!?」
嘉神「まあ、そうなるわね。頑張って、クリスさん……ふふっ」
クリス「ず、ズルいデスヨ。先に勝手に食べるなんて」
嘉神「あら、先に食べてはいけないとはルールに書いて無いようだけれど……?」
クリス「ぐぬぬ……。解りマシタ。私もギャンブラーの誇りがありマスネ。ここは負けを認めマショー」
嘉神「じゃあ、頑張って」
クリスちゃんは口では言ったものの、大量の激辛シュークリームを前にし、尻込みをする
クリス「……あのー、セイナちゃん中には何を入れ─うっ」
クリスちゃんの言葉を遮るように、激辛シュークリームが口に突っ込まれる
クリス「な、何をするデスカ!?ダン─って辛っ!!」
辛さのあまり暴れ出そうとするクリスちゃんを内間ちゃんが軽々と抑え込み、こう言った
内間「安心してくれ、クリス殿、貴殿の誇りのためにも、我が輩がきちんと完食出来るように手伝うぞ」
内間ちゃんの目は、爛々と輝いている。
獲物を見据えた雌豹は止まらない
クリス「Wait ! ちょっと待っ─」
しばらくの間、食堂にはクリスちゃんの断末魔が響いていた
嘉神「…………ふふっ」
中村「取り敢えず、最後の企画が終わったところで、宴もたけなわですがー、夜時間も近いしパーティーはこれでお開きでーす」
愛川「最後に、我々の未来を願って一本締め……って、これやるの?」
中村「当たり前じゃーん。こういうときはこれっしょー」
愛川「まあ、そういうなら……。それでは、お手を拝借。よぉーっ」
パンパンパン パンパンパン パンパンパン パン
愛川「ありがとうございました。これでパーティーを終えます」
中村「よーし、じゃあみんな各班ごとにてきとーに片付けてー。一時的な感じのでいいから、手早くよろしくするぜー」
今日はここまで
やっぱり終わらない……
続きは明日やります
よろしくお願いします
体調を崩しました……
今日はできなさそうです。すいません
回復していたら、明日から再開します
どうにか、体調は六、七割ほど回復しました
再開します
中村「企画班しゅーごー。って言ってもー、特に今やる片付けは無いぜー」
集まってはみたものの、片付けるべきはカラオケの機械ぐらいかな~
クリス「やることは無いのデスカ?それならミーは厨房で氷を貰ってくるデス。……お口の中が火事デスヨ……」
クリスちゃんはそう言い、厨房へと小走りできえた
愛川「……とにかく、お疲れ様。一応、成功はしたよな……」
高天原「二人とも、司会任せちゃってごめんね~。私はパーティー前の準備しかできなかったし……」
私は、企画班の一人としてあまり働けてはいなかったかもしれない
中村「べっつに気にすることないぜー。繭に任せたところでどうせ……それはそれで面白かったかもなー」
高天原「それってどういう意味かな~?」
中村「冗談だって。それよりも、繭はこのパーティーちゃんと楽しかったー?」
高天原「あ、うん。それはすご~く楽しかったよ~」
愛川「それなら、問題ないね。今回はみんなで楽しむことが目的だったんだから」
中村「そーそー、智也の言うとおり。パーティーが楽しかっただけで充分なんだぜー」
高天原「そう…なのかな~。うん、そうかもね~」
少し納得はいかなかったけど、中村ちゃんと愛川くんが言うなら仕方がない
中村「じゃ、反省会は終わりとして、他の班の片付けを手伝うかー」
そうだ。取り敢えず、今はさっきの分も手を動かそう~
どんがらがっしゃ~ん
高天原「おかしい……私は『電波属性』はあっても『ドジっ娘属性』は無かったはずなのに~……」
嘉神「……おかしいのはあなたの発言よ……」
現在、私は嘉神ちゃんを床に押し倒していた。ちょうど金城くんの絵とは逆の構図だ
……ちなみに、私の左腕には嘉神ちゃんの慎ましげな大きさの胸の感覚があったりする
クリス「ふっふーん。さっき、ミーを辱めた罰が当たったのデース」
金城「これは……『高天原×嘉神』もありですね」
嘉神「……高天原さん、取り敢えず、早くどいてもらえるかしら?」
高天原「ご、ごめんね~。って、あ……」
私は皿を運ぼうとして、飾りの片付けをしている嘉神ちゃんにぶつかってしまったのだ
幸い皿は割れることは無かったが、べったりと嘉神ちゃんの洋服にはソースがついてしまったいた
嘉神「……」
中村「あちゃー。これは染みになるなー」
高天原「ごめんなさい……」
嘉神「別に、気にしなくていいわ。替えの服なら幾らでもあるし。そんなことより、これを急いで片付けましょう。22時まであまり時間はないわよ」
高天原「う、うん。ほんとにごめんね~……」
高天原「ギリギリだけど、取り敢えず片付けおわったね~」
飾り付けの撤去はおおかた終わったらしいが、料理の皿は取り敢えずシンクに浸けといただけではあったけど……
中村「おー、お疲れー。片付けは頑張ったみたいじゃんー」
高天原「うん、ありがとう~。中村ちゃんもお疲れ様~」
中村「……」
高天原「……?」
急に黙ってどうしたのかな~
中村「ねー、繭。さっきアンタ今日は楽しかったって言ったよねー?」
高天原「……言ったけど?」
中村「じゃあさー、どうすれば、今日みたいな楽しい日が続くと思う?」
高天原「う~ん、みんなで仲良くすればいいんじゃないかな~……」
中村「……なるほどね。やっぱ、繭ならそう言うよね……。変なこと聞いて悪かったねー」
高天原「いえいえ、私は大丈夫だよ~」
中村「あ、そうだ。繭ー、前に髪ゴムあげるって言ってたよねー。繭に似合いそうなかわいいの用意しといたから、あとで取りに来てよー」
高天原「そう言えばそんな約束を……。ありがとね~」
中村「礼を言うのは、髪ゴムをつけてからだぜー。今日はもう遅いし、明日なー」
高天原「わかった~。じゃあ、明日ね~」
《高天原の自室》
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『えー、校内放送です。 午後10時になりました。 ただいまより夜時間になります。 間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりまーす。 ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
中村ちゃん、さっき何であんなこと聞いたのかな~?
まあ、今日はもう疲れたしはやくね──
ピンポーン…ピンポーン
もう夜時間なのに、誰だろう~?
高天原「は~い?」
クリス「マユちゃん、早く行きマスヨー」
ドアをあけると、その空間に無理やりにクリスちゃんが頭を突っ込んできた
高天原「え?クリスちゃん、行くってどこへ~?」
クリス「そんなのパーティーに決まってるじゃないデスカー!」
高天原「パーティーって、もう終わったよね~?」
クリス「Finish ? なわけないデショー。さあ、行きマスヨー」
クリス「二次会にlet's goデース!」
クリスちゃんに腕を引かれながら、着いたのは──
内間「おー、遅いではないか。高天原殿」
内間ちゃんの部屋だった
クリス「あれ?まだ他のみんなは来てないデスカー?」
内間「それが……断られてしまってな……。みな、美容に悪いだ。もう、ねむいだとか言ってな……」
クリス「むー、それは残念デース……」
内間「あ、でも嘉神殿は少し遅れて来るそうだ」
高天原「あの~、二人とも私はまだ状況が解ってないんだけど~……」
クリス「だから、二次会デスヨ。ミーは先ほどのパーティーでは物足りないのデス。やはり、パーティーは一晩中続くものデスヨー!」
なんだろう、そのすごい偏見は……
内間「吾が輩もクリス殿の意見に賛成だ。やはり宴は夜通しでやるに限るぞ」
高天原「わ、私も眠いから帰っていいかな~?」
クリス「いいわけないデスヨ!マユちゃんには、とことん付き合って貰いマスヨ」
内間「食べ物は厨房から残り物を貰ってきたし、菓子も購買から手に入れてきた。それにコレもある」
内間ちゃんが取り出したのは、お酒の瓶だった
高天原「な、なんでそんなものを!飲んじゃだめだよ~!私たち未成年なんだから~!」
内間「大丈夫であるぞ。最近は控えていたが、吾が輩は飲み慣れている」
そう言いながら、4人分のグラスにワインを注いでいく
高天原「そう言う問題ではなくてね~!」
クリス「マユちゃん、御神酒上がらぬ神はない、って言いマスヨー」
内間「ワインは神の血、とも言う。少し飲んだところで罰は当たらんぞ」
高天原「それでもだめなモノはだめだよ~!風紀委員として、見過ごすわけにはいかないよ!」
クリス「そんなことを言って、ホントはマユちゃんのお子様舌ではお酒が飲めないだけなのではないデスカ?」
高天原「お、お子様なんかじゃないよ~!でも、法律で日本では二十歳未満はお酒を飲んじゃいけないんだよ~!」
内間「……貴殿も強情であるな……。仕方ない、普通のジュースを飲むか」
そう言って、内間ちゃんは缶ジュースを取り出した
高天原「そうだよ、そう。高校生らしく健全にだよ~!」
内間ちゃんが折れてくれたので、私も二次会に参加する事には折れた
そして、間もなく嘉神ちゃんがやってきて、私たちは乾杯をする事にした
そう言えば、さっきのパーティーではやってなかったな~
内間「それでは吾々の友情に乾杯ー!」
「「「かんぱーい(デース)!」」」
私も一口、缶ジュースを飲む
高天原「あれ?何か少し苦い?」
嘉神「高天原さん、それはお酒よ」
結局、私もお酒を飲んだ共犯にされ、内間ちゃんとクリスちゃんがお酒を飲むことは黙認しなければならなかった……
あと、私の名誉のためにもいっとくけど、私が飲んだのはその一口たけである
その後は、四人でてきとうにお菓子などをつまみながらおしゃべりをして過ごした
最初に、自ら進んでお酒を飲みにいったにも関わらずアルコールに弱かったクリスちゃんがダウンし
続いて私も疲労と眠気に私も意識を手放した
《モノクマ劇場》
モノクマ「お久しぶりです。まさか、ボクもこんなに出番が無いとは思ってなかったよ……」
モノクマ「やたらと、メシマズと音痴を輩出したパーティーもやっと終わりました」
モノクマ「あと、高天原さんの『堅物』設定は何処へ?」
モノクマ「それはともかく、16人での最後の一時はお楽しみいただけたでしょうか?」
モノクマ「楽しんで頂けたなら、ボクとしても幸いです」
モノクマ「それでは、踏み出しましょう。絶望への大きな一歩を……」
【八日目】
キーンコーン…カーンコーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、七時になりました。起床時間ですよー!さぁて、今日も張り切っていきましょうー!』
高天原「ふらくたる!」
あれ?なんか身体がおもい…?
まるで、なにかの下敷きにされているような……?
クリス「んー、もう食べられないのデース」
ベタな寝言を言うクリスちゃんが私に覆い被さるように寝ていた
高天原「なんでクリスちゃんが私の部屋……って」
そうだ。昨日は内間ちゃんの部屋で二次会をやったんだった……
嘉神「……どうやら、起きたようね……」
高天原「あれ、嘉神ちゃん。今日は早いんだね~?」
嘉神「早いというよりは、寝てないといった方が正しいわね……」
高天原「寝てないって……」
よく見ると嘉神ちゃんには目の下にはクマがあった
嘉神「つい先ほどまで、ずっと内間さんと飲んでいたのよ。…といっても、私は殆どお酒は飲んでいないのだけれども……」
内間「ぐがー……」zzz
高天原「そ、それは大変だったね~……」
私とクリスちゃんは早めにダウンしちゃった
嘉神ちゃんには悪いことをしてしまったな~……
高天原「え~と、嘉神ちゃんは今から寝るの~?」
嘉神「……今更寝ても、仕方がないだろうし……、食堂で珈琲でも飲みたいわ……」
高天原「じゃあ食堂に行こっか~。この二人は~……」
クリス「デース」zzz
内間「…」zzz
嘉神「……このままにしておきましょう。念のために、内間さんの鍵を拝借して施錠しておけば、問題はなさそうだし」
高天原「オッケ~。内間ちゃん鍵借りるね~」
嘉神「その前にこれ。あなたた─、いえ、私たちが昨日出したゴミよ。朝の内に片付けてしまいましょう」
高天原「いいけど、鍵はどうするの~?」
嘉神「……鍵なら大丈夫よ。今はランドリーに置きっぱなしになっているから。私が鍵を取ってくるから、先にゴミを運んどいて貰える?」
高天原「了解したよ~」
嘉神「じゃあ、私は先に行くわね」
そう言って、嘉神ちゃんはランドリーに向かった
うわ~思ったより量があるな~
さてと、嘉神ちゃんが戻ってくる前にトラッシュルームに運ばないと~
私は両手にそれぞれゴミ袋を一つずつ持ち、廊下に出た。
忘れずに鍵をかけ、トラッシュルームに向かう
昨日ははしゃぎ過ぎちゃったかな~……。ゴミもこんなに出た……
でも、楽しかったし、今度は女の子みんなで集まってやりたいな~。それにここから出たら、みんなでカラオケにも行くんだよね~
楽しみだな~
まだやや寝ぼけた頭で、そんなことを考えていた
そして、扉を開けた瞬間。私はその妄想は、一生実現不可能であることを知った…………
格子の向こう側
赤黒い血だまりの中
横たわる人影
見間違えであってほしい……
いや、見間違えであるべきだ
だって、昨日はあんなに楽しそうに……
でも、あれは紛れもない
そこには、変わり果てた『超高校級のギャル』中村美々杏の姿があった……
高天原「う、うそ……い、いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
佐久間「ど、どうしたんだ、高天原!…………おい、マジかよ……」
久遠寺「にゃ、何があったの──って、うにゃぁぁ!」
嘉神「高天原さん!何が…………!」
ピーンポーンパーンポーン…!
『死体が発見されました!』
『一定の捜査時間の後、【学級裁判】を開きます』
今日はここまでで
次回は捜査パートから、明日やる予定です
よろしくお願いします
再開します
chapter・1 キリキラス 非日常編
高天原「…………」
中村ちゃんが死んだ?
なんで?
どうして?
佐久間「……今の放送はなんだ?」
モノクマ『あ、ごめんごめん。ボクとしたことがつい先走っちゃったよ』
モノクマ『“卒業”についての追加説明を行います。オマエラ至急体育館に集合してください。じゃあ、待ってるよー』
嘉神「まさか、こんなことになるなんて……これからどうしましょうか……」
久遠寺「行くしかない……かな。とにかく、今はアイツの言うことに従うしかないよ。これ以上の被害を出さないためにもね……」
佐久間「わかった。先に体育館に行ってくれ。俺はまだ起きていないやつもいるだろうし、全員の部屋を回ってから行く」
久遠寺「それなら、ボクも手伝うよ」
佐久間「なら、俺は向こう側の部屋から声をかける。久遠寺はそこの内間の部屋から頼む」
佐久間くんたちはこんなときでも冷静だ。むしろこんなときだからこそかもしれないけど……
嘉神「……私たちは体育館へ向かいましょうか」
高天原「…………」
だめだ。思考が追いつかない。
現実として受け入れられない……
嘉神「……高天原さん?……大丈夫?」
高天原「……大丈夫だよ。じゃあ、行こっか……」
嘘をついた。嘘は嫌いだ。でも、今はそうするしかない
中村ちゃんだけをその場に残し、体育館へと向かった
昨日は寝落ちしてしまいました。すいません
>>807
訂正
内間の部屋→金城の部屋
ぼちぼちと再開します
《体育館》
そこには既に夜月ちゃんがいた
夜月「ローチャン、ナンダカメンドウナコトニナッタミタイダネ」
まだ、モノクマの姿は見えない
私と嘉神ちゃんは無言でみんなを待ち、夜月ちゃんだけがぶつぶつとなにやら話していた
それからしばらくたち、全員が集まった
誰もが暗い表情をしている
モノクマ「やっと、集まったみたいだね」ビヨヨーン
佐久間「……」
モノクマ「あーもう、テンション低いなー。事情はもう全員がわかってるよね?」
金城「本当、なんですか……」
モノクマ「本当の本当だよ。オマエラってば、昨日はあんなパーティーなんかやってたのにね。こんなことになるなんて、うぷぷ、ギャハハ」
高天原「……」
モノクマ先生は何で笑っているんだろう……?
私はこんなに悲しいのに
怒りたい気持ちすら湧いてこない
クリス「……どうせ、ユーがビビアンちゃんを殺したんではないのデスカー?」
モノクマ「ボクはそんなことはしないよ!校則違反をしない限りはボク自ら手は下しません。ルールは守るよ。ボクって球磨一倍ルールにはうるさいって、百エーカの森では有名なんだよ」
木崎「だったら、誰がやったって言うのよ」
佐久間「……俺たちの中の誰かが殺したってことか……」
モノクマ「その通りでございます。オマエラの中の誰かが卒業するために中村さんを殺したんだよ!」
フラン『じゃあ、その犯人はここから出れるってことか?』
モノクマ「う、うぷぷ…うぷぷぷぷ。ぶひゃひゃひゃ!!」
愛川「いきなり笑いやがって、なにがおかしいんだよ?」
モノクマ「甘い、。甘過ぎるクマ!」
モノクマ「ただ人を殺しただけで、出られるわけないじゃん!むしろ、本番はここからだよ!」
佐久間「本番だと?」
モノクマ「では、今から卒業に関する補足の説明を行います
誰かを殺した者だけが卒業出来るという点に、プラスして条件があったよね?」
校則の6項目のことか
モノクマ「そうそれそれ。ただ殺すだけじゃ駄目なんだよ。他の生徒にバレないように殺らなきゃだめなの」
御手洗「それが【学級裁判】とやらじゃな……」
モノクマ「その通りでございます。その条件が果たされているかを確認するシステムとして、殺人が起きた一定時間後に『学級裁判』を開きます!
学級裁判は、殺人が起きたことが発覚してから数時間後に開催します。
そこで、殺人を犯したクロとその他の生徒のシロとの対決を行います
そしてオマエラには『誰がクロであるか?』を議論してもらいます
その結果は、学級裁判最後に行われる投票で決定されます
そこでオマエラが導き出した結果が正解ならば秩序を乱したクロだけがおしおきとなります
残ったシロは共同生活を続けてください
逆に間違ってシロをクロとしてしまった時には、クロ以外のシロ全員がおしおきされます
その場合、この学園生活は強制終了となります
以上、これが学級裁判のルールなのです!」
岩壁「お、おしおき、とは、なんだ、ですか?」
モノクマ「平たく言えば、処刑ってやつだね。電気イスでビリビリ、ギロチンでズバッとみたいな感じのやつ」
内間「当てれば犯人だけが処刑。つまり、もし犯人を間違えたら、吾が輩たち全員が処刑ってことであるか」
嘉神「……悪趣味ね」
モノクマ「じゃあ、今のも校則に追加しとくからね」
長橋「いやいや、一つ言わせてもらうぜい。そんな殺人の捜査なんて俺らにできるわけねぇって」
モノクマ「そう思って、こちらを用意させていただきました!ザ・モノクマファイル!これには、死亡状況や死因をまとめが書いてあるよ。ボクって気が利くね」
モノクマ「大丈夫!ちゃんと殺害時の一部始終は監視カメラで見張っといたから、ここに載っている情報は正確だよ」
モノクマ「じゃあ、言うことは言ったし。ボクは学級裁判の準備に入るねー。捜査頑張ってね。やるしかないんだからさ」
そう言い残して、モノクマは去っていった
久遠寺「これから……どうしようか?」
内間「どうするも何も……やるしかないのであろう」
金城「仲間のことを疑うなんて、そんなことやりたくはないですが……」
御手洗「そうも言ってはおられんぞ。やらなければ、儂等が処刑されるだけじゃ。それは避けねばなるまい」
長橋「捜査か……。とにかく、やってみるしかなさそうだな」
芦屋「その前に、決めるべきことがあるんじゃねぇか?」
烏丸「……決めるべき……こと……だと……?」
芦屋「見張りだ。犯人のヤローが証拠を隠滅するかもしれねぇ。なら、見張りは必要だろ」
木崎「見張りか……確かにそれは必要だわ。一人では、見張り自身が犯人なら意味が無いわね」
佐久間「そうだな……。芦屋と岩壁頼めるか?」
芦屋「んぁ?俺かよ……。まあ、言い出しっぺだから仕方ねぇな」
岩壁「じ、自分も、問題、ない、です」
佐久間「助かる。他のメンバーで捜査をやるぞ」
クリス「ミーに任せて下さいネー。絶対犯人を捕まえてみせマースヨ」
愛川「そう言えば、聖奈ちゃんは?」
嘉神「ここにいるわ。今回ばかりは、勝手な行動をされたら困るもの」
夜月「ハナシテヨー、ローチャンタスケテー」
木崎「話はこれで終わりよね。いつまでも、ここにいても意味はないわ、現場に行くわよ」
みんなが捜査をしに向かっていく中
私はまだ動けないでいた……
私も捜査しなければならない
頭では解っている
だけど身体は動かない……動けないでいた
↓2
(生徒を一人指名してください)
長橋「嬢ちゃん。いつまでそうしていても、仕方ないぜい」
高天原「……長橋くん、でも私は……」
長橋「無理にがんばれとかは言わない。けどなぁ、そうしていても中村の嬢ちゃんは浮かばれないぜい」
長橋「落ち込むことはあとからいくらでも、できるからよぉ。今はとにかく動いてみればいい。そうじゃねぇかい?」
高天原「……そうだよね。私が落ち込んでいても、仕方がないよね~……。ありがとう、長橋くん。とにかくやってみるよ~」
【捜査開始】
まずは、モノクマファイル……だっけ?に目を通してみようか
モノクマファイル1
case 01
被害者は中村美々杏。
死体発見場所はトラッシュルーム。
死亡時刻は深夜1:30ごろ
死因は首の血管を鋭利な刃物で切られたことによる失血性ショック死
ほぼ即死であったもよう
他、顎と鎖骨の近くに刃物傷あり
……あの血だまりは、首を切られたからか……
コトダマゲット!
《モノクマファイル1》
被害者は中村美々杏。
死体発見場所はトラッシュルーム。
死亡時刻は深夜1:30ごろ
死因は首の血管を鋭利な刃物で切られたことによる失血性ショック死
ほぼ即死であったもよう
他、顎と鎖骨の近くに刃物傷あり
《トラッシュルーム》
とりあえず、トラッシュルームに来てみた
あれ?今は格子が開いているみたいだね~
どこを調べよう~?
1 中村の遺体
2 トラッシュルームの床
3 トラッシュルームの壁
4 焼却炉
↓2
いつまでも、目をそらしているわけにはいかないよね……
中村ちゃん、ごめんね。少し調べさせてもらうよ
傷跡は、モノクマファイルにあったのと同じかな~……?
正直、私が見てもわからないな……
内間「お困りのようであるな」
高天原「内間ちゃん?……少しお酒くさいよ~……」
内間「検死なら、吾が輩に任せてくれ。ある程度の知識はあるつもりだ」
高天原「うん、それならお願いしようかな~」
内間「了解だ。この部屋の捜査が終わったころに声をかけてくれ」
とりあえず、他のところを調べようか~
調べる場所
1トラッシュルームの床
2トラッシュルームの壁
3焼却炉
4 格子
5 誰かに話を聞く(嘉神、佐久間から選択)
↓2
焼却炉の火はちゃんと消えているね
特に、怪しいものはないかな~
嘉神「……もう、大丈夫なようね」
高天原「うん。とにかく今は行動する事にしたんだ」
嘉神「そう。……話は変わるけど、犯人がこれで、何か証拠を隠滅した可能性はあるわね」
高天原「でも、何かを燃やしても、もうわからないよね~……」
嘉神「……燃えカスとかを残してくれる間抜けな犯人ならよかったのにね……」
高天原「そんな、間抜けな犯人は普通いないよ~」
次
1トラッシュルームの床
2トラッシュルームの壁
3格子
4話を聞く(嘉神、佐久間から選択)
↓2
そう言えば……最初来たときは、格子が降りたままだったよね~
嘉神「そこの格子なら、私がさっき鍵を使って開けたのよ」
高天原「一回、下ろしてもらっていい~?」
嘉神「ええ、別に構わないわ」
ガガガガガガ
嘉神ちゃんに格子を下ろしてもらったけど、特におかしなとこはないかな~?
佐久間「ん、なんだこれ?」
高天原「どうしたの~?」
佐久間「いや、あそこに何かが引っかかっているな」
佐久間くんは格子のかなり上の所を指している
佐久間「ちょっと取ってみるか……よっと」
格子をよじ登り、それを佐久間くんが取る
佐久間「これは、ワイヤーか?」
高天原「何でこんなところに?」
コトダマゲット!
《ワイヤー》
トラッシュルームの格子のかなり上の方に引っかかっていた
次
1トラッシュルームの壁
2トラッシュルームの床
3話を聞く(嘉神、佐久間から選択)
↓2
中村ちゃんはだいたい部屋の中央にいる
そこから少し離れた格子側の床に包丁が落ちている
この包丁が凶器かな~……
血も着いているし間違いないよね
中村ちゃんの指の先には、血文字が書かれている
これは、いわゆるダイイングメッセージってやつだね~
『ハノ』
でいいのかな?でも、『ハノ』って何だろ~?
コトダマゲット!
《包丁》
中村の遺体のすぐ脇に落ちていた。刃には血が付いている
《ダイイングメッセージ》
『ハノ』と読める?
中村の指先の床に書いてあった
次
1トラッシュルームの壁
2話を聞く(嘉神、佐久間から選択)
↓2
あれ?今度は焼却炉の上の方の壁に何かがついてる?
高天原「ね~、佐久間くん。あれとってもらっていい~?」
佐久間「よし、任せろ」
佐久間くんは焼却炉の上に乗り、それを取った
佐久間「今度は、粘着テープか……」
高天原「まだ何枚か壁にも貼りついているね」
コトダマゲット!
《粘着テープ》
トラッシュルームの壁に複数枚ついていた
佐久間が焼却炉の上に乗らないと届かない
嘉神ちゃんに話を聞いておこうかな~
高天原「嘉神ちゃん少しいいかな~?」
嘉神「何かしら?」
1アリバイについて
2トラッシュルームの鍵について
3その他
↓2
高天原「トラッシュルームの鍵のことなんだけど、どうしてランドリーにあるって知ってたの~?」
嘉神「それは簡単なことよ。私がそこに置いたのよ」
高天原「ということは、最後に嘉神ちゃんがトラッシュルームを使ったの?」
嘉神「おそらく、そうだと思うわ。昨日、ゴミを片づけるのに長橋君から鍵を借りたのよ」
だから、昨日は二次会に遅れてきたのか
高天原「でも、何でランドリーに置いといたの~?」
嘉神「長橋君に頼まれたのよ。使い終わったら、ランドリーに置いといてくれって。明日も片付けがあるから、誰でも使えるように、ということらしいわ」
高天原「なるほどね~」
まだ、聞くことはあるかな~?
1アリバイについて
2……あれ、その染みって
3その他
↓2
高天原「あれ、その染みって……」
嘉神「そうね。これは昨日あなたがぶつかった時についた染みね」
高天原「う、ごめんなさい……」
嘉神「別に平気よ。前にも言ったけど気にしないでいいわ」
高天原「でも、何で服着替えてないの?」
嘉神「昨日は片付けが終わって、直接二次会に来たものだから、朝にシャワーを浴びて着替えるつもりだったのだけど……。こんなことになって、着替える暇が無かったのよ……」
コトダマゲット!
《嘉神の服の染み》
片付けの際に、高天原とぶつかったときについた
昨日は時間がなく、ずっと着替えていない
アリバイってやつも聞いておこうかな~
高天原「嘉神ちゃん、昨日1:30頃は何を──」
嘉神「私たちは二次会に参加していたでしょう?」
……そうだった
嘉神「といっても、あなたとクリスさんはもう寝てしまっていたけどね。……そういえば、私はちょうどその時間にお手洗いに行ったわね」
高天原「その時間のアリバイは無いってこと~?」
嘉神「まあ、たったの五分くらいだけれどもね」
高天原「それなら、犯行は無理だね~」
嘉神「あら、私のことを疑っていたの?」
高天原「そ、そういうわけじゃないよ~」
嘉神「冗談よ……ふふっ」
嘉神ちゃんからきけることはこのくらいかな
コトダマゲット!
《二次会》
二次会に参加していたのは、クリスと内間、嘉神、高天原の4人。
夜時間が始まって直ぐから、今日の朝まで続いた。
途中1:30くらいに五分ほど嘉神はトイレに行っていた
>>842 追記
コトダマゲット!
《トラッシュルームの鍵》
昨日、嘉神が夜時間くらいにランドリーに置いた。今朝もそのままランドリーにあった
佐久間「ん、そう言えば……」
高天原「佐久間くん、どうしたの?」
佐久間「いや、中村を発見した時に流れたアナウンスはなんだったんだ?」
モノクマ「お答えしましょう!」ビヨヨーン
高天原「うわぁ!」
モノクマ「あれは“死体発見アナウンス”っていってね。学級裁判を公平にするための措置なの。死体を三人の生徒が発見したときに流れるようになっているんだ」
佐久間「ということは、今回は高天原、俺の順で久遠寺と嘉神がほぼ同時で発見したということか……。それとも、そのアナウンスには犯人も入るのか?」
モノクマ「アナウンスはそういうことにはフレキシブルな対応を取ってますよ。……今回は初回サービスだよ。アナウンスの人数にクロは入ってないよ」
佐久間「なら、嘉神と久遠寺のどちらが今回のアナウンスの三人目なんだ?」
モノクマ「それは……教えるわけないじゃーん。そもそも、死体発見アナウンスは推理のためにあるんじゃにいんだよ」
モノクマ「じゃあ、がんばってねー」
コトダマゲット!
《死体発見アナウンス》
死体の発見者が3人になると流れる
今回はクロは含まれていない
今日はここまでで
続きは明日やります
よろしくお願いします
たぶん捜査パートはあと二回かかるかも
再開します
もう一通り調べたかな~
そろそろ内間ちゃんに話を聞いてみるか
高天原「内間ちゃん、検死は終わったかな~?」
内間「相変わらずよいタイミングだ。早速、検死の結果を話そう」
内間「だいたいはあのファイルに書かれた通りだ。だが、何点か気になることがある」
高天原「気になることって~?」
内間「まずは、着衣の乱れだ。明らかに犯人と争った形跡がある」
高天原「殺される時に、抵抗をしたってこと?」
内間「そのようだ。……最期まで、必死に抵抗したのだろうな」
中村ちゃん……
コトダマゲット!
《争った形跡》
中村には着衣の乱れがあり、かなり激しく抵抗したようだ
内間「次に、三カ所の傷の違いだ。どれもそこに落ちてる包丁でつけられたことは間違いなさそうであるが、深さが違う」
高天原「深さ?」
内間「うむ。首の致命傷だけが他の二つと比べて、明らかに深い」
中村「何で深さが違うの~?」
内間「単純に入れる力が違ったということだとは思うのだが、確証はない。あと何故か三本の傷は平行であったな」
平行って……なんだっけ……?
コトダマゲット!
《三カ所の平行な傷》
顎、首、鎖骨の三カ所の平行な傷あと
首の致命傷だけが明らかに深くなっている
内間「三点目は、首が切られているため少しわかりづらいが、首を絞めたあとがある点だ」
高天原「え、でも出血が死因なんじゃ」
内間「そうだ。死因は首の傷からの出血が原因であろう。首を絞めたのは切られる前だな」
コトダマゲット!
《首が絞められた跡》
首に絞められた跡がある。ただし、直接の死因ではないようだ
内間「最後に、これを見てくれたまえ」
内間ちゃんはそう言い、中村ちゃんの服をめくる
高天原「内間ちゃん何を──って、え……」
そこには、無数の痛々しい痣があった
高天原「これは、犯人にやられたってことなの……?」
内間「いや、違うだろうな。殆どはかなり古いものだ。少し新しめの痣もあるが、それも数日が経っているな。……たぶん、今回の事件とは直接的な関わりは無いが、一応だ」
事件とは関わりはないのかな~……
でも、何であんなにたくさんの痣が?
《身体の痣》
中村の身体には複数の痣があった。殆どはだいぶ昔のものであるが、一部は数日前くらいにできたものであるようだ
高天原「内間ちゃん、いろいろありがとね~」
内間「なに、吾が輩は自分に出来ることをしたまでだ……。吾が輩は推理などは出来んからな。後は貴殿に任せるぞ」
さて、まだ調べるべきどころはあるよね~?
1食堂
2厨房
3ランドリー
4中村の個室
↓2
《食堂》
食堂に来てみた
昨日でパーティー片付けはだいたい終わっている
何をする
1飾りを調べる
2話を聞く(夜月、長橋、金城から選択)
↓2
少しだけ飾り付けが残ってるね~
ん?この壁と壁との間を橋渡しするために使われているのは、ワイヤーだ!
たぶん、さっきトラッシュルームで見たのと同じ種類のやつかな~?
壁に直接張られた飾りには、粘着テープが使われている
ということは、両方ともパーティーの飾り付けと同じものだね
コトダマ更新!
《ワイヤー》
トラッシュルームの格子のかなり上の方に引っかかっていた
パーティーの飾り付けのものと同じ種類
《粘着テープ》
トラッシュルームの壁に複数枚ついていた
佐久間が焼却炉の上に乗らないと届かない
これもパーティーの飾り付けに使われたのと同じもの
まだここでやることはあるよね~
1話を聞く(夜月、長橋、金城から選択)
2その他(自由安価)
↓2
長橋くんに話を聞こう。
そう言えば、何で包帯しているんだろ~?
昨日まではしていなかったのに
長橋「お、嬢ちゃん、もう大丈夫みてぇだなぁ。で、俺に聞きたいことでもあんのかい?」
何を聞こうか?
1 トラッシュルームの鍵について
2 右腕の包帯について
3 その他
↓2
高天原「長橋くん、その右腕の包帯って~?」
長橋くんの右腕は包帯でぐるぐる巻きにされていて、本来の腕よりもかなり太くなっていた
長橋「ああ、これかい。昨日片付けやってるときに、皿を割っちまってなぁ」
高天原「お皿を割っただけでそんな大怪我をしたの~!?」
長橋「いやいや、そうじゃないぜい。全然大した怪我じゃなかったんだけどよ。夜月の嬢ちゃんが手当てしてくれるって言うから、任せたら……なんかこうなった」
高天原「……え?」
夜月「ケガノテアテハキチントシナイト、アトガコワインダヨー」
コトダマゲット!
《長橋の怪我》
昨夜、皿洗いの際に怪我をした
大したことはないらしいが、夜月の手当によって包帯でぐるぐる巻きにされた
今日はここまでデ
明日もたぶん続きをやります
よろしくお願いします
再開します
ここでは、このくらいかな~
次
1厨房
2ランドリー
3中村の個室
4話を聞きに行く(相手を指定してください)
5その他
↓2
今更な気もするけど、何で中村ちゃんはトラッシュルームにいたのかな~?
中村ちゃんの部屋を調べたら何かわかるかも
《寄宿舎廊下・中村の個室前》
中村ちゃん部屋の前に久遠寺くんがいる
高天原「久遠寺くんもここを捜査するの~?」
久遠寺「うん。中村さんには少し悪い気もするけど、何かあるかもしれないからね。……でも、鍵がかかっていて開かないんだよね……」
高天原「個室の鍵は無いのかな~?」
久遠寺「うーん。内間さんに中村さんが持ってないか調べてもらったけど、無いみたいなんだよね……」
中村ちゃんの個室を調べるのは無理そうだね……
鍵はどこにいったのかな~?
ついでだ。久遠寺くんにも話を聴いておこうっか~
1アリバイについて
2昨日の片付けについて
3その他
↓2
高天原「久遠寺くんは犯行時刻のアリバイってある?」
久遠寺「ない……かな。その時間はもう寝てたから。夜時間の直前までは、嘉神さんと片付けをしていたけど」
高天原「まあ、そうなるよね~」
久遠寺「夜時間だし殆どの人は寝ていたんじゃないかな。それに起きていても、部屋からは出てこないだろうし」
う~ん。二次会に出ていた私たち以外アリバイのある人はいなさそうだね
高天原「ん、ということは久遠寺くんは、嘉神ちゃんと片付けしていたの~?」
久遠寺「うん。主にみんなが片付けた飾りとかゴミとかをまとめていたんだ。ダンボール一箱がいっぱいになったよ」
高天原「トラッシュルームには、久遠寺くんも行ったの?」
久遠寺「ううん。ボクも手伝うといっても、『これくらい一人で充分よ』って頑なに断られちゃってね……」
コトダマゲット!
《久遠寺の証言》
片付けでダンボール一箱分の沢山のゴミが出た。嘉神と二人で片付けをしていたがゴミは嘉神一人で捨てに行った
情報は集まってきたけど……
まだよくわからないな~
次
1厨房
2ランドリー
3話を聞きに行く(相手を指定してください)
4その他
↓2
《厨房》
厨房に着いたよ~
さっき、食堂に来たときにそのまま行けば無駄はなかったよね……
まあ、気にしないで調べよ~
1包丁
2話を聞く(御手洗、木崎、烏丸から選択)
3その他
↓2
やっぱり、厨房の壁の包丁刺しからは包丁が無くなっている
って、え?何で三本も無くなっているんだ
トラッシュルームに落ちてた一本は間違いなさそうだけど、あと二本はどこに?
コトダマ更新!
《現場の包丁》
中村の遺体のすぐ脇に落ちていた。刃には血が付いている 。厨房にあったもので間違い無さそうだ
コトダマゲット!
《厨房の包丁》
厨房からは三本の包丁が無くなっていた
何で包丁は三本も無くなったのかな~?
どうしよう……頭がこんがらがって来たよ~
1話を聞く(御手洗、木崎、烏丸から選択)
2その他
↓2
木崎「何か用?アタシは忙しいから手早く済ませなさい。65点」
もう呼ばれ方は気にしないよ……
1 消えた包丁について
2アリバイについて
3その他
↓2
高天原「包丁って──」
木崎「それなら、誰でも持ち出すことは出来たはずよ」
高天原「私まだ言い切ってないんだけど~……」
木崎「アンタの台詞くらい、アタシは軽く想像出来るわ。」
高天原「まあ、合ってるけどね~……」
私ってそんな単純なのかな
木崎「昨日は色々とごたついていたし、特に厨房なんて人の出入りが一番激しかったわ。やろうと思えば誰でも、包丁を持ち出すことは難しくはなかったはずよ」
それなら包丁から犯人を判断するのは、無理かな……
コトダマゲット!
《厨房の状況》
片付けで多くの人が出入りしていたため、誰でも持ち出すことは可能だった
もうあまり時間は無いかな~
最後にランドリーを見ておこうか
《ランドリー》
高天原「……二人とも何してるの……?」
愛川「俺はその……クリスちゃんに誘われてね」
クリス「ティータイム、デスヨー。マユちゃんも紅茶を一杯いかがデスカー?」
高天原「……」
1洗濯機
2話を聞く(クリス、愛川から選択)
3その他
↓2
ランドリーにトラッシュルームの鍵があったってことは……犯人はここに来ていることだよね~
何か手がかりとかないかな~
クリス「何をしてるデスカ?」
高天原「えっとね~、何か手がかりとかないかな~って」
クリス「そんなところにはあるとは思えマセンガ……」
愛川「俺も手伝うよ、繭ちゃん」
片っ端から適当に洗濯機を開けていく
高天原「……これはバッグ?」
四台目の洗濯機を開けたら中に黒いバッグが入っていた
愛川「中身は……これは、血だ!」
バッグを開けると中には、血のついた二本の包丁、ワイヤー、粘着テープ、ロープ、ペンチ、ハサミなどなどが出てきた
……これは、事件に関係ありそうだね
コトダマゲット!
《黒いバッグ》
ランドリーに隠されていた。
中には血のついた二本の包丁、ワイヤー、粘着テープ、ロープ、ペンチ、ハサミなどが入っている
クリス「昨日のパーティーも二次会も楽しかっタのに、朝起きたらこんなことになるナンテ……」
クリスちゃんも結構ショックを受けてるみたい……
ん、そう言えば二次会って──
高天原「クリスちゃん。昨日の二次会って、誰が考えたの?」
クリス「それは、もちろんミーデスヨ。ミーが発案して、ダンボちゃんと一緒に準備しマシタ。こうなるのが解っていたら、無理にでもビビアンちゃんも参加させたのデスガ……」
コトダマゲット!
《クリスの証言》
二次会の発案者はクリス本人である
愛川「はぁ……」
高天原「愛川くん、大丈夫~?」
愛川「ああ、うん。大丈夫だよ。少し今の状況を信じられなくてさ。まるでフィクションの世界みたいだよ」
高天原「……そうだね。フィクションだったらいいのにね~……」
でも、これは現実なんだ
愛川「……女の子に心配かけさせちゃったね……。ごめんね。俺らしくないね」
高天原「いいよ~。助け合ってこそ仲間だよ~」
愛川「……ありがとね。繭ちゃんは優しいな」
高天原「そんなことはあるかな~」
愛川「さすが繭ちゃん、大物の受け答えだね。……少し考えてみたんだけど、事件のトリックに俺たちの才能が使われていたりしないかな?」
高天原「私たちの才能?」
愛川「そう。俺たちは皆何らかの分野で超一流と呼ばれる才能の持ち主だよね。もしかしたら、普通の人ではできないこととかがトリックの種とかになっているかもしれない」
高天原「なるほどね~。でも、それって自分の犯行だって直ぐにバレちゃうんじゃないかな~」
愛川「確かに……。格好つけようとして失敗しちゃったね」
コトダマゲット!
《超高校級の才能》
事件に才能が使われたかもしれない?
今日はここまでで
これで捜査パートは終了となります
明日、新スレを建てて学級裁判に入ります
少し早めに始めるかもしれないです
よろしくお願いします
《体育館》
岩壁くんがランニングをしていた
こんなときもトレーニングって、相変わらず凄いな~
岩壁「何か、用か、ですか?」
高天原「あ、邪魔しちゃったかな~?」
岩壁「いや、大丈夫、です。丁度、休憩、です」
せっかくだし、何か話そうかな~
1トレーニングについて
2学級裁判について
3その他
↓2
↑誤爆
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