ムック「返事が無いので着いて早々に死んだと思ったであります」

観測手「狙撃しやすい場所に移動していただけですよ」

ムック「生きてて良かったですぞ」

観測手「気を抜かないで下さいよ」

随分と赤いギリースーツで
秋季限定なら効果アリか

ムック「車が来たですぞ」

ムックは車列を見ながら今回の目的を探していた

ムック「観測手、今回の任務は反政府の指導者であります」

観測手「覚えてますよ」

ムック「合図したら撃つですぞ」

観測手「了解てす」

>>3多分どこでも目立つ

ムック「そういや観測手はどこですぞ」

観測手「あなたの後ろにいますよ」

ムック「じゃあ、見つけたら教えて欲しいであります」

観測手「了解ですよ」

ムック「人数多いですぞ」

観測手「大体30くらいですね」

ムックは止まった車から降りる人を見つつ、写真と同じ顔を未だ探していた

観測手「いましたよ」

ムック「どこですぞ」

観測手「最後尾から4個前、車の右側の帽子を被った男てす」

ムック「あれが目的であります」

観測手「どのタイミングで撃ちます？」

ムック「風向きとかをみて欲しいであります」

観測手「今は無風です」

ムック「ならあいつが止まったら撃つですぞ」

山猫は眠らないって映画。なぜか観測手と狙撃手が離れていたからその影響だと

ムック「風向きとかみて欲しいですぞ」

観測手「無風です」

ムック「ならあいつが止まったら撃つですぞ」

観測手「了解です」

11時以降は寝たり

ムック「撃つであります」

ムックがそういい、一度銃声が響く。その瞬間反政府の指導者が地面に倒れる

ムック「心臓に撃ったから死んだですぞ」

観測手「急いで逃げますよ」

観測手とムックは回収地点に走りながらそんな事を言っていた。
　後ろからは反政府軍がムック達がいた所を撃っている

ムック「回収地点はもうすぐですぞ！」

回収地点にはヘリが待機していた。

観測手「疲れましたね」

ムック「気を抜くのが早いであります」

ムック「援護するから先にヘリに行くですぞ」

観測手「ここは俺がやりますよ」

ムック「なら任せたですぞ」

観測手「了解です」

ムックがヘリの機銃手の手を借り、足を掛けた時銃声が回収地点に響き渡った

ムックが後ろを振り返ると観測手が倒れていた。ムックは観測手を助けに戻ろうとした

ヘリの機銃手「あいつはもう助からん！」

ムック「まだ生きているであります！」

ムックは観測手を担いでヘリに戻った

ムック「なんでこんな糞真っ昼間に来たでありますか！！」