ゼノ

ごめん遅れた

ゼノ「む、こんなところで何をしているんだ」

千佳「ゼノくんもだよ！どうしてこんなところにいるの？四塚市にいなくてだじょうぶなの！？」

ゼノ「うるさいな…リリスがボーダー本部を見たいというので変装してまで来たんだ」

千佳「え？じゃあリリスちゃんは？近くにいるの？」

ゼノ「ぐっ…実ははしゃいだリリスを追いかけているうちに迷ってしまい、挙句リリスを見失ってしまったんだ」

千佳「大変！」

ゼノ「この建物内は似たような通路が多すぎる
　　　案内しろ下僕」

千佳「えーっと…言い出しづらいんだけど私も迷っちゃって」

ゼノ「なに！？ここはお前たちのいわば職場だろ！」

千佳「いつもは私たちは玉狛支部にいるから慣れてなくて」

ゼノ「お前も迷っているということか…仕方がない
　　　歩いていれば誰かに会うだろう」

千佳「うん。その人に道を聞こう」

ゼノが仲間になったよ！！

千佳「（そういえばボーダーのトリガーを持ってないとここには入れないのにゼノくんたちは誰と来たんだろう？）」

ゼノ「どうかしたか」

千佳「あっえっと…どうやってここに入ったのかなって」

ゼノ「>>6」

間違えた>>8

貴様の尿道を通って来た

ゼノ「お前の尿道を通って来た」

千佳「…え？」

ゼノ「だからお前の尿道を通って来たと言っているだろうが」

千佳「そういうこと逝っちゃだめだよ！！」ﾀﾞｯｼｭ

ゼノ「あっおい待て！」

千佳「きゃあああ！！」ﾀﾞｯｼｭ

ゼノ「…行ってしまった」

ゼノ「前にきいたエルガデスジョークだったのに…冗談の通じないやつだ」

千佳「はあ、はあ、はあ…」

千佳「思わず逃げてきちゃったけどゼノくん大丈夫かな」

千佳「でも、うそだよね？冗談だよね…私の…その…通って来たなんて」

千佳「…ゼノくん大丈夫かな」

千佳「ううん、ゼノくんはリリスちゃんたちが探しに行くだろうし、私は出穂ちゃんとユズルくんを待たせてる」

千佳「それにあんなこというゼノくんは少し苦手…」

千佳「あっまた誰か来た。今度は本部の人だといいなあ」

誰が来た？
>>12