モバP「9歳の魔法少女ですか……」 (53)
※モバマスの横山千佳ちゃんメインのSSです
※Pを名前で呼ぶ場合はP、役職名で呼ばれる場合は「プロデューサー」ということで
※時系列はバラバラです(ネタが浮かんだ順)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380363601
【それは新たな出会いなの】
P「新人の娘というのはもう来てるんですか?」
ちひろ「ええ、今は応接室でプロデューサーさんを待っているはずですよ」
P「そうですか、あまり待てせても悪いのでさっそく行ってきます」
ドア<ガチャ
P「失礼します」
P(目を奪われた。その小さな体に、束ねられた長い髪の毛が跳ねる様に、穢れを一切知らないであろう笑顔に……)
千佳「ルンララルンラ♪変身ー♪メークアップ♪マジカル…あ、こんにちわー」ペコリーヌ
P「……ああ、こんにちは、今日から君のプロデューサーを務めるPです。これからよろしく」
千佳「千佳だよー。よろしくね、プロジュ…プロジューシャ…んもう!いえないよー」
千佳「Pくんってよんでいいよね? よろしく、Pくん」
P「えっと、自己紹介してくれるかな、千佳ちゃん」
千佳「横山千佳、9才です。 アニメのヒロインみたいな服が着たくてアイドルになりたいです!」
P(……最年少組になるのか…丁寧語になるとちょっとたどたどしいな……)
千佳「宮崎からきました。」
P「えっと、書類には女子寮の入居はしないって書いてあるけど、親戚のお家にでも住むのかな?」
千佳「ううん、パパとママといっしょにお引越しー♪」
P「よかったね、今度ご両親にあいさつに行くよ」
P「それで、アニメのヒロインみたいになりたいって言ってたけど、どんなヒロインになりたいのかな?」
千佳「魔法少女! 魔法少女ってすごいんだよ。 困ったことがあってもふしぎな力で解決できるし、ヒラヒラのようふくでかわいいし、パンチもキックも強いんだよ!」
P「よくわかった。 千佳ちゃんがそうなれるように俺も精いっぱい努力しよう」
千佳「じゃあこれからPくんはあたしのパートナーね!」
P「そう思ってくれて問題ないよ」
千佳「パートナーの力で魔法少女にへんしん、王道だねー♪」
P「淫獣扱いっすか……」
千佳「いんじゅう?」
P「いや、なんでもないよ」
P「明日からがんばっていこうな」
千佳「おー♪」
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あ、書きためはないです
【マジカルチェンジでABCDEFG】
P「千佳ちゃん、はいこれ」
千佳「え?なにこれ……すごーい♪ これあたしのコスチューム?」
P「うん、サイズは多分大丈夫だと思うけど、もしも違和感とかあったら教えて」
千佳「Pくん見ててね」
千佳「マジカルチェーンジ♪ キラーン!!(ビシッ)」 ぬぎぬぎ
P「あの、千佳ちゃん?」
千佳「ちょっとまってて!」いそいそ
P「あ、はい」
千佳「ランラランララーン♪ラブリーチカの登場だよー!あたしの魔法でビシッと勝っちゃうからね!」
P「うん、似合うよ。ラブリーチカ最高!!」
P「だけど、あんまり人前で着替えるのはダメだからな」
千佳「?」
P「あー、今はよく分からないかもだけど、とにかく男の前ではお着替え禁止」
千佳「でもPくんは男のひとだよ?」
P「これからは着替えるときは声かけてね、部屋から出てくから」
千佳「…?」
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【口上はPがノリノリで考えた】
レイナ「あーはっは、トカゲのやつを惨めな姿にしてやったわ」
小春「ふぇーん、ヒョウ君の背中に修正液で落書きされてますー」
ヒョウ君の背中『おいらに触れるとかぶれるぜ!』
小春「うぅー、汚れが落ちませんー」
千佳「レイナちゃんから、こはるちゃんを守ってあげるのはあたしなの!」
千佳「マジカルチェーンジ!」
千佳「姫を守護する謙虚なナイト 背中の汚れは恥になる 白濁べたべたえろてぃかる!」
千佳「えっちな犯罪許しません! ラブリーチカっ!」ビシっ
レイナ「ふんっ、許さないならどうするってのよ、ちびっ子!」
千佳「むーっ、ちびっ子だけど魔法少女だもん」
千佳「マジカルステッキ」ビシっ
レイナ「はんっ、そんなおもちゃで何する気よ?」
千佳「……えーっと、ハートボイスアタッーク」ベシベシ
レイナ「ちょっ、いきなり暴力!?」
千佳「次は……ラブリー♪プリティー♪ハートフラーッシュ♪」
レイナ「まっ、やっ、攻撃手段がラブリーでもプリティーでもないじゃない!」
千佳「とどめは……でぃばいーーん」
レイナ「え、あ、ごめんなさい、もうしないから」
千佳「バスター!!!!!!!」
・
・
・
光「…! 少女の泣いてる声がする! 光の速さでダーッシュ」
光「て、どうしたんだ、麗奈? なぜ半べそなんだ?」
レイナ「…光…プラスチックっていたいのね……」
岡崎先輩のソウルジェムは契約した瞬間に真黒になるんだろうな……
【わたしマーメイ】
千佳「わーいハーワイだ♪ ハーワイだよー♪」
P「次の撮影までだいぶ時間あるな……千佳ちゃん、海で遊ぼうか」
千佳「いいの? やったー」
P「お城作る? せっかくバケツとかシャベルとか一杯もってきたでしょう」
千佳「んー……お水入るー♪」
P「はいはい、浮輪とってくるなー」
・
・
・
千佳「あははー、つめたーい♪」
千佳「Pくんがんばれー」
P「そろそろ浮輪引っ張るのおっちゃん疲れたよ……」
千佳「竜宮城まであとすこしー♪」
P「日本近海まで泳げと?」
千佳「がんばれー」
P「おらー」バシャバシャ
P「千佳ちゃん、もう限界……浅瀬に戻るよ」
千佳「んもう、しかたないなー」
P「ここなら足つくかな?」
千佳「うん♪」
P「じゃあなんで浮翌輪離さないの?」
千佳「……のヮの」
P「千佳ちゃん、もしかして泳げない?」
千佳「だ、だるま浮きはできるんだよ!」
P「へぇ…やってみせてよ」
千佳「んもう、ちかたないなー」
ぷかー
P(ピンクの水着に包まれた小さなお尻がぷかぷかと浮かんでいます)
P(波にゆられてどんぶらこっこどんぶらこ、おじさんは桃を拾い上げてもいいのでしょうか)
P「…ちょ…ちょっぷです」
千佳「ぷはーっ、あーPくんがあたしのおしりさわったー♪」
千佳「いーけないんだ いけないんだ♪」
千佳「さなえちゃんにいってやろ♪」
P「勘弁してつかあさい」
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【熊本弁は宮崎では通じない】
P「コーヒー入れるけど誰か飲むかー?」
ちひろ「あ、ありがとうございます。 フレッシュもお願いしますねー」
蘭子「我が魔翌力をもってすれば、深遠なる黒き覚醒の雫など一飲みよ」
(私もう大人だから、ブラックコーヒーくらい飲めます!)
千佳「あたしコーヒーきらーい……ってらんこちゃん魔法使えるの!?」
蘭子「え、いや、我の紡ぐ呪文は真のかいしゃk…理解を得るには遥かに遠いわ」
(え、いや、今のは言葉のあやって言うか……)
千佳「ほら、今呪文って言った!」
千佳「すごいよPくん、らんこちゃん魔法少女なんだよー!」
蘭子「プロヴァンスの風よ、カンダタの糸を我に垂らすがよい」
(プロデューサー、助けて)
P(うわ、なんか面白いことになってる……)
千佳「ねーねーらんこちゃん、どうやったら魔法って使えるようになるの?」
千佳「あたしまだ使えないからなー、もうちょっとお姉さんになれば使えるの?」
蘭子「小さきグリーフシードよ、一時の凪を手にするのも悪くはなかろう」
(千佳ちゃんとりあえず落ち着いてー)
蘭子「ぷ、プロヴァンスの風よぉ……」
(プロデューサー……)
P「はい、ブラックコーヒーお待たせ。 千佳ちゃんにはリンゴジュースね」
千佳「わーい、Pくんありがとー♪」
P「こぼすとまずいからテーブルの方行こうな」
千佳「はーい、りんごーりんごーりんりんごー♪」
蘭子「褒めてつかわそう、プロヴァンスの風よ」
(ありがとう、プロデューサー)
P「闇に飲まれよ」
(お疲れ様です)
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日またぎそうなので鳥つけますね
【千佳ちゃんとおとまり1】
千佳「おとまりおとまりおーとまりー♪ Pくんのおうちにおーとまりー♪」
千佳母「それでは娘をお願いいたします。ご迷惑をおかけすることになるとは思いますが」
千佳父「上司の結婚式に小さな子を連れていけませんし、東京には出てきたばかりで他に頼める方もおりませんので…」
P「いえ、お気になさらず。 事務所の娘は私にとっても大切な仲間です」
P「千佳さんはとても聡明なお子様で、こちらも助けられる面が多々ありまして」
千佳「あたしほめられてる?ほめられてる?」
千佳母「こら、調子に乗るんじゃありません」
千佳「へへ、ごめんなさーい」
千佳父「では我々はそろそろ出ようと思います。 千佳、ちゃんとPさんの言うことを聞くんだぞ」
千佳「んもう、わかってるよー」
千佳「いってらっしゃい」
タクシー<ぶろろんぶろろん
千佳「……」
P「千佳ちゃん、寂しいの?」
千佳「さみしいよ。 …でもPくんいるからへいきー」
P「よし、じゃあ千佳ちゃんが寂しくならないように頑張るか」
千佳「おー!」
P「おー!」
【千佳ちゃんおとまり2】
千佳「これがPくんのおうちかー」
千佳「たんけんだーたんけんだー♪」
P「あんまり散らかしちゃだめだからねー」
千佳「はーい」
P(とりあえず見られちゃまずいものはHDD内にしかないし、パソコンにはロックもかけてあるしな)
千佳「あー!」
P(ん、何か見つけたか?)
千佳「あたしのくつしたがあるー。 なくしちゃってママに怒られたんだよー」
P(……やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい)
(引かれる軽蔑される嫌われる見捨てられる告発される解雇される通報される投獄される)
P「あ、あの、その、それは……その……」
千佳「Pくんありがとー」
P「へ?」
千佳「あたしがじむしょにわすれてたの、持ってきてくれたんだね」
P「…そうそうそうそう、今日千佳ちゃんが家に来るから、ここで渡した方がいいと思ってさ」
P(天使だ、この娘は天使だ……人を疑うよりも信じることを無意識に選択できる女神だ)
千佳「どーしたの、Pくん?」
千佳「なんであたしの頭なでなでするの?」
P「……そうしたくなったからだよ」
千佳「ふーん、そっかー♪」
【千佳ちゃんお泊り3】
千佳「いいお湯だねー」
P(本当に一緒にお風呂にことになるとは思わなかった……そういうのは妄想の中でしか起きないものだと思ってたよ)
P(事前に抜いておいてよかった、本当によかった)
千佳「Pくん、あたまあらってー」
P「はい、よろこんでー!!」
千佳「うわっ! きゅうに大声出さないでよー」
P「ごめんごめん」(テンション上ってるな、俺……)
千佳「シャンプーハットでマジカルチェーンジ!」
千佳「あたしこれつかえば目あけたままシャンプーできるんだよ」
P「おー、えらいねー」ワシャワシャ
千佳「ひゃっ、このシャンプーなんだかスースーするよー」
P「あー、これしか家にないんだよね。 ごめんごめん。」
千佳「きもちーからゆるす!」
P「ありがとごぜーまーっす。 っと千佳ちゃん、ザバーするよー」
千佳「はーい」ざばー
千佳「んー、しみるーっ!」
千佳「このシャンプーきにいっちゃった! こんどママに買ってもらうねー」
P「う、うん、千佳ちゃんのママに名前教えとくよ」(これスカルプDなんだけどな……)
P「千佳ちゃん本当に自前のパジャマじゃなくて俺のTシャツ着るの?」
千佳「Pくんのきもちになるですよ」
P「ははっ、じゃあ俺は今何を考えてるのかな?」
千佳「むーっ……アニメ見たいなーって思ってやがります」
P「うん正解。 DVD借りてきてるから一緒にみよう」
千佳「やったー、ラブリーチカのテレパス魔法うまくいったねっ」
P「仁奈ちゃんはどこいった?」
千佳「仁奈ちゃんはもうおねむでやがります」
・
・
・
P「で、こうなる訳か」
千佳「Zzzzzz」
P(まだ1話目のBパート入ったばっかりなんだけど……)
P(この年の子供にとってはいつもと違う環境ってすごく疲れるんだろうなぁ)
P(俺のTシャツ首元ゆるいなー、もうちょっとで横山平野がチラチーノする……)
P(って、まずいだろ。 YesろりーたNoたっち! 超えちゃいけないライン考えろよ)
P(……ベッドに運ぶか)
P(おやすみ、千佳ちゃん)
【???】
P(……やって来てしまった)
P(いや、来たっていっても自分の寝室なんだけどね)
千佳「Zzzz」
P(あー、寝息でお腹が上下するリズムでしごいたら気持ちいいだろうなー)
P(いや、手は出さないけどね……)
千佳「ZzzZzzz」
P(千佳ちゃん結構寝ぞう悪いんだね……Tシャツ1枚なんだから、足開いちゃだめだぞー)
P(服直してあげなきゃ。 千佳ちゃんが風邪ひいちゃうかもしれないからちかたないね)
P(そーっと、そーっと)
千佳「…んぅ」ぴく
P(!!!)ビクッ
千佳「……ま…まぁ?……zzzzz」
P(千佳ちゃん……こんな不安そうな声初めて聞いたな)
P(……うん、触れちゃいけないな。 ギリギリで気付けて本当によかった)
P(毛布持ってきてかけよう、そして今日は焼酎でも飲んで速攻寝よう)
P(煩悩が起きる前に)
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【実のなる前に、花は咲く】
千佳「んもう、くすぐったいよー」キャッキャッ
愛海「ほれほれー、ええじゃないかええじゃないか」ワキワキ
千佳「あははははー、あつみちゃんこちょこちょ上手ー♪」
愛海「そりゃー、今度は左じゃー」サスサス
ちひろ「……止めなくていいんですか?」
P「まあ千佳も嫌がってる様子はないですし」
ちひろ「……まあ誰も傷つかずに愛海ちゃんの欲求が満たされるなら助かりますけど」
P「千佳ちゃんの方はじゃれあってくれる優しいお姉さん位にしか思ってないでしょう」
ちひろ「数年後にすべて理解してトラウマになったりしそうですけどね」
千佳「きゃははははははーはぁはぁ」
P「愛海ーそろそろ辞めとけー、千佳ちゃん汗びっしょりだ」
千佳「んー、今日は暑いねー♪」
愛海「あたしも熱くなってきちゃった……」
P「千佳ちゃんはシャワー浴びた方がいいな、着替えは用意するから」
千佳「はーい♪」
P「ほい、コーヒー。 ミルクたっぷり砂糖少なめでよかったよな」
愛海「ん、ありがと」
愛海「ねー、プロデューサー?」
P「なんだー?」
愛海「青い果実っていいよね……」
愛海「正直期待してた反応は得られなかったけど、あれはあれでオツだったよ」
P「おれから見ればお前だって十分青い果実だけどな」
愛海「失礼な」
P「そもそも千佳ちゃんはまだ実になってないだろー」
愛海「あー、そうかも。 萌芽する前だねー」
P「萌えるわー」
愛海「その前に摘み取りたいねー」
P「だなー」
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【ちひろさんは胃薬をくれた】
小春「Pさんに小春からチョコレートですよー。 あまあまな気持になって下さいね」
P「ありがとな、大切に食べるよ」
法子「はい、特製手作りチョコドーナツ! プロデューサーさんの夜食にでもしてね」
P「おう、お前ホント器用だな、ありがとう」
あずき「バレンタイン大作戦だよ! お返しは3倍ね!」
P「さんきゅっ、じゃあ仕事を3倍いれてやろう」
・
・
・
ちひろ「いっぱいもらいましたねー」
P「幸せなことですよ、アイドルに嫌われてはいないって分かりますから」
ちひろ「そのわりには浮かない顔してますね?」
P「そ、そんなことないですよ」
P「お先に失礼しますね」
帰り道ー
P(千佳ちゃんはチョコくれなかったな……俺嫌われてるのか……)とぼとぼ
???「わっ!!!」
P「ひっ」
P「…? 千佳ちゃん」
千佳「Pくんびっくりした、びっくりした?」
P「ああ、驚いたよ。 千佳ちゃんはこんな時間に何やってるの? もう暗くなってるよ」
千佳「はい、これ!」
P(ミルキー……?)
千佳「ごめんね、事務所であげるのはずかしかったの」
千佳「…あのね、あたしね、お姉さんたちみたいにチョコ作ったりできないから」
P「ありがとう」ぱくっ
P「うん、おいしいね。 甘くてやさしい、千佳ちゃんみたいだ」(しかも乳くさい)
千佳「えへへ、そっかー」
P「帰ろう、お家まで送って行く」
千佳「うんっ♪ Pくん、手つないでいい?」
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【Pはまだ20代】
千佳「パレードチェーンジっ」ビシっ
P「おー、すごいな。 かわいい!」
千佳「でしょでしょ! こんなかわいいコスチューム着れてあたしうれしいなー」
P「そのためにアイドルになったんだもんね」
千佳「うん!」
千佳「Pくんのー プロデュースーはー 魔法みたいに ふ・し・ぎー♪」
千佳「あっ」
P「どうしたの?」
千佳「あたしすごいことに気づいちゃったかも!」
P「すごいこと? 何?」
千佳「あたしがアイドルできるのはPくんの魔法のおかげなんだから……」
千佳「Pくんは魔法使いだねっ」
P「……」
千佳「Pくんはー まほうつかーい あたしーに 魔法を かけちゃったー♪」
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【教えて、橘せんせぇ】
千佳「むーっ」
千佳「むーっ、むむむむーっ」
ちひろ「プロデューサーさん、千佳ちゃんの宿題助けてあげなくていいんですか?」
P「助けてあげてもいいんですけど……ほら、あれ」
ありす<ちらっ ちらっ
ちひろ「あー、お姉さん風吹かせたい娘がいますねー」
P「でも自分から声をかけるのは押しつけがましいかなーって考えてるんでしょうねー」
P「助け舟出してやるか……」
ちひろ「ですね」
P「ありすー、ココア飲むか?」
ありす「はい、いただきます、それと名前で呼ばないでください」
P「ほい、これ」
ありす「ありがとうございます。 ところでなんで2杯も渡すんですか?」
P「片方は千佳ちゃんに持ってってくれ、使いっ走りみたいなことさせてごめんな」
ありす「それくらいかまいません。 では失礼します」すたたたたたたた
ちひろ「競歩みたいに歩いてるww」
P「かわいいとこあるな、ありすも」
ありす「横山さん、Pさんから差し入れですよ」
千佳「わー♪ ありがとう、ありすちゃん」
ありす「橘です、 お礼はあとでPさんに言ってください」
ありす「ところでさっきから何を唸っているんですか?」
千佳「さいきん学校お休みしちゃってたから宿題いっぱい出ちゃったのー」
千佳「算数きらいー、ありすちゃん代わりにやってよー」
ありす「駄目です。 それでは横山さんのためにならないでしょう」
ありす「分からないところがあれば聞いて下さい、考え方くらい教えます」
千佳「やったー! ありすちゃん好きー♪」
ありす「名字でよん……まあいいです。 早く片付けましょう」
・
・
・
ありす「ですから帯分数というのは……分母と分子をひっくり……掛け算の前後は入れ替えて……」
千佳「おわったよー♪」
ありす「結構な量でしたね」
千佳「ありすちゃん、ありがとう!」
ありす「どういたしまして」
ありす「また何かあったら言って下さい。 できる範囲で力になります」フンス
P「お疲れ様、二人とも」
P「冷蔵庫にかな子が焼いたケーキ入ってるぞ」
千佳「やったー かなこちゃんのケーキはー あまくてまるくてうーまーいー♪」
ありす「もう、走っちゃだめですよ」
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【Lolita Magical Girl Bukkake】
千枝「あぅう……」
千佳「あ、ラブリーチカ負けちゃった! でもそのとき月から不思議な光が……」
千佳「ムーンプリズムパワーメ―イク……アップ」
千佳「月に代わってお仕置きよ!」
千佳「……」
千枝「……クスン」
千佳「千枝ちゃん、次がんばろーよ」
千枝「うん」
千佳「…あたしたちがんばったんだから、ね」
千枝「千枝、勝ちたいよぉ」
千佳「よーし、それじゃー練習だー♪」
千枝「うん」
千佳「1・2・せーの」
千枝「~~~~~~♪」
P「……千佳ちゃん、立派になったなぁ」
P「千枝ちゃんもこの様子なら心配はなさそうだ。 このイベント、絶対に成功させよう!」
菜々「……え、ナナの出番はないんですかー!? 」
菜々「完全に登場フラグ立ってましたよね、ねえ?」
菜々「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
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【ぴーまんこどもは苦手だよね】
P「今日のロケ弁はチンジャオロースだぞ」
千佳「あたしピーマンきらいー、人参なら食べられるのにー」
仁奈「仁奈にまかせてくだせー」
千佳「仁奈ちゃんピーマンたべられるの?」
仁奈「無理でごぜーます。 でも仁奈には秘策がありやがります」
千佳「ひさく?」
仁奈「杏おねーさん、おねげーします」
杏「……ふわぁ、え? 何? まだ杏の出番じゃないよね?」
千佳「あんずちゃんおはよー」
杏「おはよ、で何、この状況?」
仁奈「杏おねーさん、お昼ごはんでごぜーます」
杏「……これが?」
仁奈「はい」
杏「むき出しのピーマンが?」
仁奈「はい」
杏「……プロデューサー、ちゃんと子供の面倒は見といてよ」
P「見てるよ。 微笑ましいな」
千佳「あんずちゃん、お願い」
仁奈「杏おねーさん、おねげーします」
杏「……飴」
P「子供にたかるな」
杏「プロデューサーに言ってるんだよ」
千佳「……あんずちゃん、これ」
杏「お、おう? あわ玉だ」
仁奈「ほうしゅうは前払いしやがりました、 はやく片付けてくだせー」
杏「わかったよー、仕方ないなぁ」むぐむぐ
P「えらいえらい」
千佳「あんずちゃんありがと!」
仁奈「ありがとーごぜーます」
P「うん、ちゃんとお礼言えて偉いな~、うちの娘たちは」
杏「その甘やかしを少し杏に分けてくれてもいいとおもう」
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【画像参照:ひな祭り上位特訓後】
千佳「ひーなまつりーは楽しーねー♪」
P「千佳ちゃん、着替え終わったー?」
千佳「うん、終わったよー」
P「んじゃ、おじゃましまーす……」
千佳「この衣装かわいいね、おっきなリボンついてるんだよ!」
P「うん、衣装も千佳ちゃんもかわいい」
千佳「んもう、Pくーん♪」
千佳「でもね、この衣装ちょっと大変なの」
P「大変?」
千佳「意外と重いんだよ、これ」
画像をネタに使いたかったら自分で貼るんだよォ!
【画像参照:ひな祭り上位特訓後】
千佳「ひーなまつりーは楽しーねー♪」
千佳「おひなさまチェーンジ♪」ビシッ
P「千佳ちゃん、着替え終わったー?」
千佳「うん、終わったよー」
P「んじゃ、おじゃましまーす……」
千佳「この衣装かわいいね、おっきなリボンついてるんだよ!」
P「うん、衣装も千佳ちゃんもかわいい」
千佳「んもう、Pくーん♪」
千佳「でもね、この衣装ちょっと大変なの」
P「大変?」
千佳「意外と重いんだよ、これ」
P「動きづらいかな?」
千佳「んー、たぶんステージに上がればだいじょうぶ」
千佳「だけどなるべく動きたくないなー」
P「はいはい、じゃあ舞台袖までおんぶするから、乗って」
千佳「わーい」
P「自分で動けないなんてお人形みたいだね」
千佳「今日のあたしはおひな様だからしかたなーいねー♪」
千佳「あたしがおひな様だから、お内裏様はPくんだよ?」
P「ああ、ずっと隣にいるよ」
千佳「ずっと?」
P「うん、ずっと」
>>48 ですよねー
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