凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」宗介「肯定だ。」 (95)

※フルメタル・パニック!とのクロスオーバーです。ほぼ一発ネタです。SSは初なのでぬるめに見てください。



~凛編~

(1年前)

凛「ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

宗介「肯定だ。いかにも、俺がプロデューサーの相良宗介だ。」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448640158


(さらにちょっと前)

宗介「オイ、そこのお前。」

女の子「何?急いでるんだけど。」

宗介「いい面構えをしているな、アイドルにならないか?」

女の子「いや、興味ないし。ていうかあんた誰?」

宗介「これは失礼した。俺は相良宗介軍曹だ。傭兵を…違った、プロデューサーをしている。」

女の子「はあ…(危険な人かな?)。」

宗介「現在は偵察任務(スカウト)中だ。」

女の子「はあ?」

宗介「すまない、これ以上は機密にあたるため俺の口からは教えられない、もしこれ以上詮索するというなら…。」スチャ…

スッパーン!

女の子「!?」

女性「アンタはアホかぁぁぁ----っ!」ゲシィッ

宗介「何をする?痛いじゃないか、かなめ。」

かなめ「女子高生にいきなり銃向けるスカウトがどこの世界にいるっていうのよ!」

宗介「ここにいるぞ。」フンス

かなめ「威張るなぁっ!」

スパコーン!

宗介「中々痛いぞ。」

かなめ「じゃかあしい!そんな物騒なモノ持ってる不適合者が何をスカウトなんて…。」クドクドクドクド…スッパーン!…スッパーン!…ゴキィッ!

女の子「(私、何で夫婦どつき漫才見てるんだろう…。)」

かなめ「あー、放置しちゃってゴメンね。ケガはない?遅れたけど私、千鳥かなめ。こっちの残念な男と残念なコトながらコンビで仕事してるの。」

女の子「夫婦漫才のですか?」

かなめ「夫婦って…やだもー。芸能事務所の事務兼アシスタント助手の私と雑用兼プロデューサー兼スカウト兼カサ係&ゴミ係よ。」

女の子「(後半適当すぎない…?)」

かなめ「このバカには後できつーーーーーーーく、言っておくから、よければ名前、教えてくれない?」

宗介「君はまだ荒削りなダイヤの原石だ。よく訓練すれば特殊部隊に推薦できるいい兵士になれる目をしている。」

かなめ「余計なこと言わんでいい!」

スッパーン!

女の子「…凛、渋谷…凛。」

かなめ「いい名前ね…。」

ファンファンファンファン

宗介「!?退くぞ!」

かなめ「え?ちょっとぉ!…これ、私の名刺、気になったらここに電話頂戴…って、引っ張らないでよぉ!…」ワーワーギャーギャー…

キキィーッ!

早苗「全員動かないで!警察よ!」スチャッ

若菜「フッフッフ、女の子を脅して【自主規制】しようとしている凶悪犯…ヤツよ、ヤツが十年ぶりに出たんだわあああああああっ!」フルブソウー

早苗「若菜先輩、やる気ですね。」

若菜「刑事(※二人とも交通課です。)の血が騒いだのよ…。ヤツと決着をつけるときだって…。」

早苗「ねえ、あなた、怪しいヤツ見なかった?」

凛「いえ、別に…。」

若菜「…見たなら正直に『おねーさん』に言ってねぇ、じゃないとぉ…」

早苗、若菜「「タイホしちゃうぞ☆」」

凛「は、はぁ…(うわキツ)」

若菜「ヒャッハー!出てきなさい!ボン太くぅぅぅぅぅぅぅん!」ダッ

早苗「先輩、いつも通りね。」

凛「(今日会ったなかでトップクラスに怪しい人だ…。)」



今更ですがフルメタ組は劇中の約十年後といった感じでお願いします。

~数日後~

男A「君可愛いね~」

男B「年いくつ~?」

男C「おにーさんたちと【ウェーイww】しない?」

凛「…ハァ」

男A「つれないな~、そんなところもカワイイケドね!」

男B「JK?JKだよね!?何年~?」

男C「うぇ~いwwwwww」

凛「止めてもらえますか?急いでるんで。」

男A「何々?カレシと待ち合わせ~?」カベドン

男B「俺達と遊ぼうぜ~」ガシッ

男C「ウェイウェイウェ~イ!」ルパンダイブ準備

凛「いいかげんにして!」

男A「ンだと?コラ?」

男B「下手に出てれば(ry」

男C「Way~!(三人に勝てる訳ねえダルォ!?)」

凛「ちょっと…んっ!…離して!」

タンタンタン!

男A「ファッ!?」

男B「ナニソルエ!?」

男C「うぇえええええええええええい!」

凛「もしかして、あの時の…?」

ボン太くん「ふもっふ。」ドヤァ

凛「!?」

ボン太くん「ふもっふ!」ピョン スタッ

ボン太くん「ふもっふぅ!ふももーふももー、ふもふもーもー♪」(♪愛をとりも●せ)ドカバキボコ

A「あべし!」

B「ひでぶっ!」

C「ちょぎぶっ!」

ドサッ×3

ボン太くん「ふもっふぅ…。」ドヤァァァァ

凛「え?あ、ありがと…。(他人の空似?いや、でも…。)」

宗介『ボイスチェンジャー、オフ。』

AI『ラジャー。ボイスチェンジャー、オフ。システムをシャットダウンします。』

宗介『…どうしてこうなる。』

~現在~

凛「大事なところとか過程とかゴッソリ省かれたけど、私、こうしてシンデレラガールになれたよ。」

宗介「授賞式後のライブではもっと誇れ、それが勝者の義務だ。」

かなめ「凛ちゃん、おめでとう。ちひろさんの下でアシスタント修行した甲斐があったってものね。」

凛「プロデューサー、かなめさん…。」

宗介「しかしな、今回の衣装なのだが、些か軽装備過ぎる。素材も通常の繊維のようだ。」

スッパーン!

かなめ「相変わらずか!アイドルの衣装に防弾性も防刃性も必要ないの!こんだけやってきてまだわからない!?」

宗介「いやしかしだな、アイドルの為を思うと気が気ではない…。」

かなめ「だまらっしゃい!…え~と、いつものノリでゴメンね。頑張ってきてね、応援してるから。」

宗介「火力支援は期待しないでくれ。」

凛「何それ?でも緊張もほぐれたしやれそうだよ。いってくるね。」

宗介「ああ。行って来い。お前の戦場に。」

~数分後~

♪~

凛「―――♪(最高の気分だよ、プロデューサー、こんな景色、見たこともなかった。)」


いつぞやの男A「あのアマ…野郎ぶっ殺してやあある!」ダダダダダッ

サガレ! ヨッパライカ? ナンカサケンデルゾ!

A「どけええええええええ!」

A「いいご身分だな、シンデレラガールさんよぉ!また灰被りに戻してやr…」

タンッ!

A「ぐぉぉおおおおおお…腕があああああっ!?」

宗介「ハッ!」

ゲシィッ!

A「うううう…」ピヨピヨ

ずるずるずる

かなめ「…えー、お騒がせしました、数行で茶番も終わったので、引き続き、スペシャルステージをお楽しみください。あは、あはあはははは…。」ニコォッ…

―控え室―

かなめ「拷問室の間違いじゃない?」

宗介「否定する。捕虜の扱い程度は心得ている。…拷問ではないぞ、断じてな。」

かなめ「今の間は何?」

宗介「問題ない。君は舞台袖に戻っていてくれ。」

かなめ「でも…。」

宗介「ここは俺に任せてくれ。凛に『汚物の消毒中だ』とでも言っておいてくれ。」

かなめ「高校時代貸したマンガの台詞だけどそれ言ったら死ぬんじゃない?」

宗介「問題ない、俺はスペシャリストだ。」

かなめ「そう?じゃあ行くね。」

宗介「ああ、そうしてくれ。」

バタン  …ゴキキキキ アッー! メリリリメリ ベリベリィ

~約十分後~

―舞台袖―

ワァァァァァァァァァァ リンチャーン! カワイー! コッチムイテー!

かなめ「お疲れ様、はい、酸素。」

凛「うん、ありがと…。」シュコー

凛「そういえばプロデューサーは?」

宗介「汚物の消毒をしていた。」ヌッ

凛「うわ!ビックリしたー。」シュコッ

宗介「すまない、俺は完全に油断していた。君を危険な目に…」

凛「そんなことないよ。プロデューサーがいるから安心してた。実際に、怖くはなかったよ?」

宗介「しかし…!」

凛「これで、二度目だね…。」

宗介「いや、武力を用いた排除は初だが?」

凛「ふもっふ。」

宗介「…」(滝汗)

凛「ふもっふぅ!」(YouはShock!)

宗介「……………」メソラシ

凛「ふふっ、ゴメンゴメン、プロデューサーってさ、滅多に隙を見せないけどこういう時いじりたくなるんだよね。花子といっしょでさ。」

かなめ「確か家で飼ってる…」

凛「そう、犬。」

かなめ「わかるわー。」

宗介「ああ、俺は確かにドーベルマンに嗅覚こそ及ばないが他の点で危機管理に長けて…」

凛「ふふふっ」

かなめ「ふふふっ」

凛、かなめ「「あははははははははははっ!」」

宗介「何故笑う!?俺は自身について客観的見解を述べたまでだ!」

凛「そういうところだよwwwwww」

かなめ「自覚ないの?ww陣代の時から皆言ってたよ『相良?犬だな。』ってwwwwww」

宗介「む、むぅ…。(旗色が悪い、退却か?支援要請か?ウルズ6!応答しろウルズ6!おい、クルツ!…ってダメだ!今は<ミスリル>は関係ない!)」

宗介「…説明を要求するぅぅぅぅっ!!!」


終わり

おまけ

常務「相良君、私の執務室まで来たまえ。」

宗介(電話口)『イエス・マム、可及的速やかに向かいます。』

コンコンコン

常務「入りたまえ。」

チッチッチッ ボンッ! ドカッ!シュゥゥゥゥゥゥ!ダダダダダダダダダダダッ!

かなめ(ガスマスク装備)「アホかぁあああああっ!」

スパンッ!

宗介(ガスマスク装備)「痛いじゃないか。」

かなめ「上司の部屋に呼ばれて、入るのに何で爆破したの!?」

宗介「ブービートラップを仕掛けるのにドアは絶好の位置だ。何も疑わずに開いた途端ドカンというのは後を絶たない。」

かなめ「煙幕と掃射は?」

宗介「常務ほどの要人だ。961辺りが生命を狙う、或いは拉致目的で侵入していてもおかしくはない。」

スッパーン!

かなめ「ドアホか!ア ン タ が 一番常務の生命を危機に晒しとるわ!」

宗介「むぅ…みすみす俺に[ピーーー]と?」

かなめ「そういえば、そんなことより、常務は!?」

ガラガラ…ゲホゲホッ

常務「来たか」キリッ ボロッ

かなめ「ボロッボロねー。」

常務「私が公安9課出身で良かったな。常人なら死んでいたぞ。」

宗介「いえ、常務、見事な回避うんどうであります。是非、新兵どもの参考に…。」

常務「新人アイドルの参考にはならんよ。それはそうと君?これは何だね?」

宗介「ハンドグレネードであります。お誕生日おめでとうございます、常務閣下。」ビシィッ

常務「ほう、君は覚えていたか、うれしいものだ。しかして、どのように使うのかね?」

宗介「簡単です。ピンを抜き…」

常務「ほう」ピーン

宗介「ハンマーを握り…」

常務「こうかね?」グッ 

宗介「放った4秒後に爆発します。」

常務「ほう」ポイッ

常務「え?」

                               ヽ`
                              ´
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色々終わり

深夜のテンションでやっちゃいました反省はしていない。

手榴弾の爆発じゃありませんが色々誘爆した結果ヤバイものに誘爆したと思ってください。どうせ持ってるでしょ宗介だし。

一応の続き

~仁奈編~

―事務所―

仁奈「もふもふ~、パンダの気持ちになるでごぜーます!」ゴロン

仁奈「…はぁ、暇でごぜーます。」

カタ

仁奈「ん?ネズミでごぜーますか?」

ガタガタ

仁奈「てんじょーうらでごぜーますね?」

ガコッガコッ コンコンコンコン

仁奈「ま、まさか…おばけで…」

ガコン

仁奈「おばけさん、いのちだけはおたすけくだせー!」

シュルルルル スタッ

仁奈「ヒィッ!?」

宗介「俺だ。」

仁奈「なんだ、Pでごぜーましたか。びっくりさせやがるですよ。」

宗介「驚かせてすまない。ドアから入るのはブーb」

ガチャ ツカツカ 

かなめ「小さい子に何教えてんのよ!」

スッパーン!

宗介「痛いじゃないか。俺はただテロの危険性をだな、以前の渋谷の件もある…」

かなめ「じゃかあしい!」ゲシッ

仁奈「つまりPはネズミの気持ちになってやがったでごぜーますね?」

宗介「肯定だ。それより、仕事が決まったぞ。」

かなめ「あ、そうだったわね。これを見て。」ペラ

仁奈「なになに…『ふもっふマーケットなんちゃらなんちゃら』?」

かなめ「SpecialStage ね。」

宗介「これはボン太くんというマスコットの祭だ。毎年晴海で行われる。実は俺も久しぶりに脚を運ぶことになる。」

仁奈「プロデューサー、すげー楽しみにしてやがるです?」

宗介「肯定だ。俺のボン太君への思い入れは尋常ではない。」

かなめ「あー…間違っちゃないわね。」

宗介「つまり、俺としても君としてもかなり覚悟を決める必要がある。」

仁奈「やるでごぜーます!もふもふのキグルミでみんなを笑顔にするでごぜーます!」

宗介「よし、頼んだ。では、今日からレッスンメニューはマスターとのマンツーマンだ。」

仁奈「まじでごぜーますか?」

宗介「肯定だ。いつものキグルミより動きにくいからな。」

仁奈「あんずのきもちになりてーでごぜーますよ…。」

~~~~~

仁奈『それから、一週間、じごくのとっくんでごぜーました。ジャガー晶のきもちにんるところでごぜーました。』


マストレ「バテるには早いぞ!腕のキレを出せ!」

マストレ「安部じゃないんだから体力持つのは一時間などという弱音は許さん!」

(別の事務所)
菜々「!?」

クルーゾー「菜々さん!?敵か!?」

菜々「違います違います!ラブリーな菜々のことを誰かウワサしてるんだとおもいます!」

クルーゾー「そうか、では我々も行こう。気合入れてぇえええええええっ!……(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!世ッ界一!可ッ愛いよォォォォッ!」

菜々「はい!『メルヘンデビュー!』ですね!頑張ります!キャハッ」グキッ

(レッスンルーム)

マストレ「あれから数日、よく頑張ったな、市原。」

仁奈「はい、フラフラでごぜーますよ。」

宗介「仁奈、ご褒美だ。」スッ

仁奈「もふもふでごぜーます!」

宗介「これがステージ衣装だ」つボン太くん

宗介「一人前のボン太くんだというところ、見せてくれ。」

仁奈「肯定でごぜーます!」

マストレ「(何覚えさせてるんだ、このPは…)」

~~~~~

~ふもっふマーケット当日~

仁奈『わぁ~♪みんなもふもふでやがるですよ!』

宗介『そうだ、これこそがふもっふマーケット…ふもケットの醍醐味だ。』

かなめ「(インカムから会話は聞こえるけど、他の人からしたら「ふもふも」としか言ってないわね、この二人。)」

ディレクターボン太くん(以下D)『いや~、ようこそお越しくださいました。10年前のふもケットを救った英雄とその教え子に出会うとは…。』

宗介『問題ない、我々こそ、お招き頂き感謝する。』

仁奈『よろしくおねげーします!』

D『いい元気ですね、ではセットリストはこのようで?』

宗介『肯定だ。ふもふも谷のボン太くん主題歌、挿入歌メドレーに仁奈のデビューシングルを告知も兼ねて〆る。』

仁奈『何曲でもやる気マックスでごぜーます!』

―ステージ上―

仁奈『楽しんでもらえてごぜーますかー!?』

観客「「「「「ふもっふぅううううううううううううううううう!!!!」」」」」

仁奈『もふもふでごぜーますかー!?』

観客「「「「「もっふるううううううううううううううううう!!!!」」」」」

仁奈『まだまだいくですよ!次は最終回挿入歌「鋼の神のふもふも伝説」でごぜーます!』

♪―――――

観客「「「「「ふーもっ!ふーもっ!ふーもーふもー!…FOOOOOOOOOO!!!!!」」」」」


ワァァァァァァァァァァア フモォォオオオオオオオ フモッフゥゥゥゥゥウウウウウ 


宗介『やったな、仁奈。ステージは大成功だ。』

仁奈『やったでごぜーますか?』

宗介『ああ、この歓声を聞いてのとおりだ。』

仁奈『すげー楽しくてあっとゆうまでごぜーました、一人前のボン太くんになれたでごぜーますか?』

宗介『言うまでもない、肯定だ。』

仁奈『ありがとーごぜーます!プロデューサー!』ギュフモッ

宗介『よしよし、撤収しよう。』ポンポン ヒョイッ

仁奈『ラジャーでごぜーます!』

―楽屋―

D『お疲れちゃ~ん、よかったよ~!フモフモしてたよ~!』

宗介『ありがとうございますD殿。』

D『来年も、お願いしますよ?』

宗介『お任せください。』

D『そいじゃ!』ビッ

宗介『はっ!失礼します!』ビシッ

仁奈『』ビシッ ウトウト

宗介『仁奈?』

仁奈「ふもー…すぴー…くー…。」

かなめ「インカムOFFって、と。あー、いたいた!」タタタッ

宗介「ふもっ…」シー

かなめ「おっと…。寝ちゃったのね。」

宗介「ふもっふ…。」

かなめ「慎重に車まで運ぶのよ。」

宗介「もっふる…。」

終わり

ガチャ ギッ

ちひろ「おはようございま~す!?」

ドカーン

ちひろ(アフロ)「ドアが…爆発した!?」

ちひろ「とりあえず中に入って…と、何でしょうこれ?」つ通気口の蓋

ちひろ「昨日の戸締り担当は…プロデューサーさん、ね?」ニッコリ

―事務所廊下―

大貫「おはよう、そして久しぶりだね、相良クン…。」

宗介「大貫さん!?陣代高校の方は?」

大貫「定年退職だよ、また君の居るところで仕事が出来るとはねえ…」

宗介「その節はどうも。」ピクッ

大貫「どの節だい?カトリーヌの件?校舎破壊の件?窓ガラス全飛びの件?それとも…」ゴゴゴゴゴゴ

宗介「すいませんでしたぁぁぁーーーーーっ!」ズザァァァァアーッ!

大貫「先日の常務の部屋が爆発した件、あれは十年前を思い出したねえ、私にとっても怒涛の一年だったよ…。」

宗介「アワワワワワワ(ウルズ2!応答しろ!ウルズ2!マオ!どこにいる!ええい、通信機能を強化した指揮官機でも拾えないのか…!この際椿で構わん!応援を!)」

大貫「常務の部屋でね、私は亀を飼っていたんだよ。常務が仕事の時間帯は面倒を見ると言ってくれてねぇ…。」

宗介「はあ…。(マズイ!)」

大貫「オードリーといってアメリカの女優から名前を取ったんだ、それを君は…。」

宗介「爆殺、ということになりますね…。心中お察しします…。(な、何を口走っている、俺は!ガウルンと対峙したときやカリーニンと対峙したとき以上に足がすくむ!)」

大貫「それを…君は……………」ブゥゥゥゥゥゥン

大貫「ヒャーハァー!ゴー、トゥーヘール!」ビィィィィィィィィィィィィィィン

宗介「う、うわあああああああああああああああ!」ダッ

大貫「シャハハハハハハハハ!」シュタッ

宗介「や、止めてくれ!」ダダダダダダ

大貫「ヒハハハハハハハハ!」カンカンカンカンカン

宗介「あの悪夢だけは…!」ピーン カチ ポイ

大貫「フゥハハハハハハハ」ガリッ バキッ ドカン

宗介「繰り返させない!」スッ(C4セット&起爆)ドォォォォン!

ちひろ「もう、プロデューサーさん!」ガチャ

宗介「後にしてくれ!」ダッ

大貫「ダァァァァァァァァァイ!」ビュウンッ

ちひろ「きゃぁっ!?」

ちひろ「今の…大貫さん?」

宗介「アル!応答しろ!アル!居るはずないか!」ダダダダダダダカチッカチッ

大貫「ハハハハハハハハハハハハ!」ビィィィィィィィィン

宗介「弾が切れた。…う、うわあああああああああああああああああ!」

――――

宗介『その後、一日中大貫さんから逃げ回り、仕事にならなかったことだけは俺の記憶にある。マオ、新しい会社を立ち上げたそうだが、●●署の若菜巡査長ともども大貫さんを雇え、雇ってくれ、頼む。』

宗介『俺は、再び語り継がねばならぬのか、あの悪夢を…。』

―――――

ちひろ「それはそうとプロデューサーさん?」

宗介「千川か、どうした?」

ちひろ「先日の常務執務室爆破の件と社屋破損の件でお話があります。」

宗介「やけに仕事が速いな。もうほぼ復旧している。」

ちひろ「」スッ

宗介「?」

ちひろ「請求書です☆」

宗介「何だと!?経費では…」

ちひろ「落ちるはずありませんよね?」ニコッ

――――

宗介『俺はこの業界で噂される「鬼、悪魔、ちひろ」の意味を思い知った。この事務所は、魔窟だ。アイドル以上にプロデューサーが覚悟を決める必要がある。』


かなめ「アンタの自業自得でしょうがぁっ!」

スッパァン!

仁奈編終わり

深夜のテンションに続きエナドリキめてやってしまいました。フルメタならハリセンオチがしっくりきます。

他に相良Pが見たいアイドルが居たらリクエストくれるとうれしいデス。(全員分用意があるとは言っていない)


~幸子編~

幸子「おっはよーございまーす!朝一番でボクの声が聞けて幸せ者ですね!」

宗介「ああ、早いな、輿水。」

幸子「ふっふーん、当然ですよ、なんてたって!ボクは!かわいいですから!」ドヤァァァァ

宗介「そうか。」

幸子「またまた照れちゃって~、本当はボクが!カワ…」

ガチャ ゴン

ちひろ「おはようございます。幸子ちゃんも早いですね…どうしてそんな目で見るんです?」

幸子「痛~…空気読んでくださいよ~、鬼!悪魔!ちひろぉ!」ブーブー

ちひろ「出勤しただけでこれはキツくないですいか?」

宗介「ドア付近に突っ立てると危ないぞ~。」カタタタタタタタ

幸子「Pさんも冷たいですし~!」

宗介「輿水。」

幸子「はい?」

宗介「テレビ出演のオファーだ。」

幸子「…はい?」

宗介「聞こえなかったか?テレビだ。」

幸子「ふふふっ、ふふふふふふふ、やっと!遂に!とうと…」

ガチャ バーン! ゴン! 

かなめ「お早うございま~す。…あー…ゴメン。」

幸子「かなめさんまで…」ナミダメ

宗介「人生は上手くいかないものだ。」

幸子「気を取り直して…とうとう!世界が!ボクの可愛さに!気付いたんですね!」ドヤァァァァァァァァァァ

宗介「………肯定だ。」

幸子「謎の間!?」

ちひろ「でも大手のゴールデン枠ですよ?もっと売れっ子のアイドルもいますが?」

宗介「いや、他のアイドルにはできない。幸子にしか出来ない仕事だ。」

幸子「そうですよそうですよ、カワイイボクにしか出来ない…Pさんもわかってるじゃないですか。」

宗介「輿水、貴様は自分を天の遣いだと思え。それが俺からの唯一のアドバイスだ。」

―数日後―

ホンバンイキマース!3,2…

幸子「えー、ということで今、ボクは…ですね。」チラッ

幸子「遥か天上の(?)世界に来ています。」ガタガタ

―スタジオ―

瑞樹「ご覧いただきましたように、今週の『新人アイドル全力チャレンジ』略して『新チャ』のコーナーですがもう一度趣旨を説明しましょうか。」

パッ

瑞樹「毎回このコーナーでは新人アイドルが特技とかで色々なチャレンジをしてもらいます。」

愛梨「審査員の評価が一年を通して一番高かったアイドルはMVPとして年度末の特番でもっと出番をもらえます。」

瑞樹「愛梨ちゃんも一回出たのよね?」

愛梨「その話は忘れてくださいよぉ…」

Vハイリャース

愛梨(VTR)『新人の十時愛梨です!よろしくお願いします』

瑞樹「あら、初々しい。」

愛梨(今)「見ないでぇ~。」カァァァァ

愛梨(V)『今日は、焼き芋をスマッシュでマッシュポテトにしちゃいます!』

瑞樹「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

愛梨(今)「もうやめてえええええええええええ!」

スタジオ『wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』

愛梨(V)『お願いします!』

ヒュッ ブン プルン

瑞樹「(芋のサーブは誰があげてるのかしら…?)」

ヒュッ ブン プルン

ヒュッ ブン プルン

愛梨(V)『出来ました、マッシュ…?スマッシュ?ポテトです!…あれ?(※周囲の芋はスタッフも美味しくいただきました。)』

瑞樹「何度見ても最高にやらかしてるわーwwwwwwwwww」

愛梨(今)「ああああああああああああああ!!!」

Vオワリーッス

瑞樹「はいwwこんなwwwwww風にwwwwですねwwチャレンジwwしてもらってwwwwww」

愛梨「これが初代年間MVPだったんですね…」ハァ

瑞樹「いいじゃない?愛梨ちゃんの魅力がたっぷり詰まったVだったわよ?」

愛梨「新人さん放置ですか~?」ジトォ

瑞樹「そうね、幸子ちゃーん!何が見える~?」

―上空―

幸子「光が見えます…アレは彗星かな?いや彗星はもっとパーッって…。」

瑞樹(スタジオ)『幸子ちゃーん?おーい?愛梨ちゃん以上の歩く放送事故になりたいー?』

愛梨(スタジオ)『そんなあだ名が!?あ、このスタジオ暑いので脱い…』プッツン

幸子「ハッ!カワイイボクとしたことが…えーと、地球は青いし丸いです!以上終わり!飛びます!」ハイライトオフ

ガラッ スッ

宗介(別機搭乗)「おお!飛び方は完全にプロだ。さて後は…。」

宗介「俺も行く。送ってくれて感謝する、中尉。では!」シュタッ

―空中―

宗介「(輿水は…?いた!)」

幸子「きゅう…」グッタリ

宗介「(意識を失っている?マズい!)」

スイッスイ

宗介「糞!遠い!」

ブォォォォッ

宗介「輿水ッ!」

フワ~

宗介「(こちらに流れた?)よし!」ガシッ

宗介「確保!起きろ輿水!死にたいか!」ペシペシ

幸子「!?Pさん!?」

宗介「これを、引け!」ユビサシ

幸子「何が起きてるか知りませんけどカワイイボクにお任せですよ!」グイッ

バサァッ

宗介「よし、俺は離脱する。空の旅を楽しめ。」

スィ~ッ バサァッ

幸子「はあ、何をぉぉぉおおおおっ!?」

幸子「えちょ、何でボク飛んでるんですか!?」

幸子「何が起きてるんですかぁあああああああ!?」

ギャーギャー

宗介「輿水も楽しんでいるようだな。記念撮影しておくか。」●REC


~数分後~

幸子「ハァッハァッ…何してくれてんですか!Pさ~ん!」スタッ

幸子「何かワニ居る沼に降りたんですけど!」

宗介「そうか、ではこの岸まで渡って来い!」

幸子「あううううう…死なばもろともおおおおおおおお!」ズブズブ

シャーッ!

幸子「あびゃああああああああ!?」ザバーン

幸子「ひいいいいいいいいいいい!」ザババババババババ

幸子「ゼェゼェ、ハァハァ」

宗介「よし、ゴールだ。」

幸子「ずいぶん小ぢんまりしたゴールですねぇ。」

―スタジオ―

愛梨「ドキドキでしたけど、幸子ちゃんが無事でよかったです!」

瑞樹「十代前半は無茶もしたくなるのよね。分かるわ。」

愛梨「チラチラ映ってた人は?」

瑞樹「幸子ちゃんのPくんみたいよ?最近のPはスカイダイビングが必須技能なのかしら?」

愛梨「私のPさんは出来ないと思います。」

瑞樹「そらそうよねえ。」

愛梨「ということで、今回の『新チャ』のコーナーはここまでです!」

瑞樹「次のコーナーは…」

~数日後~

―事務所―

宗介「輿水、この前の企画だがな…。」

幸子「もうやりませんよ!絶対ですよ!いやほんとマジで!絶対嫌ですよ!」

宗介「いや、評判が…」

ワーワーギャーギャー

かなめ「幸子ちゃん、相変わらずいいリアクションするわねー。」

ちひろ「VTRチェックですか?」

かなめ「そうなんですよ。今日中らしくて。」

宗介「そして別の仕事だ。」

幸子「何です?」

宗介「300mバンジーを…」

幸子「絶対却下ですからねぇっ!!」

尾張

幸子編終わりです。大体のSSで飛んでるから宗介ならではの要素をあまり詰め込めなかったのが反省点です。

次は卯月編ガンバリマス!

~卯月編~

―養成所―

トレーナー「はい、1!2!1!2!ターン!」

卯月「はいっ!」クルッ

スルベッターン!

卯月「痛た~、またやっちゃいました…」サスサス

トレーナー「(ダンスは未熟だけど今の動作はなかなかクるものがあるわ…)」

PRRRRRRRRRRRRRRRRRR ガチャ

トレーナー「はい、Aレッスンルーム、はい、通してください。では。」 ガチャ

卯月「ハァ…ハァ、お客さんですか?」

トレーナー「そうよ。そろそろ来ると思うけど…」

コンコンコン

卯月「あ、私出ます」タタタッ

ガチャ

?「ふっもふぅ…」ヌッ

卯月「!?」

スッパーン!

かなめ「愛想よくって意味分かってないじゃない!」スッパーン!

?「もっふる?」

かなめ「いーから頭を外しなさい」

?「ふもぉ…」シブシブ

ポン ヌッ ムッツーリ

卯月「嫌ああああああああ!!!ママあああああああああああ!!!首がああああああああ!!」ドタッ

宗介(身体はボン太くん)「待て、怪しいものではない。俺は芸能事務所のプロデューサー兼スカウト兼ゴミ係兼傘係の相良宗介だ」

スッパーン!

かなめ「充分怪しいわよ!…コホン、ビックリさせてごめんなさい、私がアシスタント見習いの千鳥かなめです。この残念なムッツリ戦争ボケと残念ながらコンビを組むことになってしまった世界一不幸な美女よ。」

卯月「は、はい…」ガタガタ

宗介「とりあえず名刺だったな…」ゴソゴソ

かなめ「あー、よしなさい。どうせあっても汗でムレッムレでしょ?ここは私のを渡しておくから」

宗介「むぅ、すまない、恩に着る」

かなめ「はい、名刺」スッ

卯月「ありがとうございます」

トレーナー「それで、ご用と言うのは…?」

宗介「そうだな、結論から言うと、島村卯月、君をスカウトしに来た」

卯月「私を…ですか?」

宗介「肯定だ」

卯月「ということは…ライブも?」

宗介「肯定だ。既に企画もある」ペラッ

かなめ「この業界はデビューしてすぐ武道館ってわけには行かないからね。こういうモールの他に高校の文化祭とか地域の夏祭りとかがほとんどね」

宗介「肯定だ。かの765プロも山奥村の夏祭りでのステージからだったといわれている」

卯月「そこからトップになれるのはほんの一握り…島村卯月頑張ります!」ニコッ

宗介「…良い笑顔だ」フッ

かなめ「それじゃ、この契約書にサインと保護者の承認をもらって事務所に来てくれる?」

卯月「はい!」

トレーナー「最後の一人になっても頑張ってよかったわね、卯月ちゃん」

卯月「トレーナーさんのおかげです!」

~翌日~

―事務所―

卯月「今日からお世話になります、島村卯月17歳です!」

パチパチパチパチ

宗介「よく来てくれた。俺からの祝いの品だ。」スッ

卯月「いい香り…何て花ですか?」

宗介「ケシの花だ」

スッパーン!

かなめ「アウトぉおおお!思う存分アウトよ!デビュー前から酒●ノリ【ピー】にするつもり!?」スッ

卯月「ライターと虫除けスプレー?」

かなめ「あとで別のモノ渡すからこれは受け取っちゃだめよ。」

ゴォォォォォォオオオオオオ パラパラ

宗介「熱いじゃないか」

スッパーン!

宗介「痛いじゃないか」

かなめ「じゃかあしい!いい?こんなの事務所に持ってたらねぇ…」

―以下かなめの一人芝居妄想劇場―

バリーン!

早苗「全員動かないで!」

若菜「ヒヒヒヒヒッ!警察の御用よぉおおおおおお!」

早苗「大麻所持の疑いがこの事務所にかけられているわ!」

若菜「礼状?知らないわねえ!強制捜査よぉおおおお!ヒャッハー!」

早苗「あったわねぇ…よし、全員並んで、大麻取締法違反の現行犯でシメたげる☆」

若菜「ぬるいわよ早苗!こういう子にはもっと【ピー】で【ピー】かつ【ピー】なお仕置きが必要よぉおおおお!」

ファンファンファンファン

巡査「礼状が出ました!」(ry)

―以上かなめの妄想一人芝居劇場終了―

かなめ「といった具合に国家権力が暴虐の限りを尽くして最後は焼き払われるわよ!延暦寺みたいに!」

宗介「失敬な。このプロダクションは宗教の総本山などではない」

スッパーン!

かなめ「そういう問題じゃない!いい?とにかくヤクはダメ!絶対!」

宗介「むぅ…」

卯月「いやー…お気持ちだけで結構ですから…」

凛「じゃあウチに来なよ?」

卯月「えーとあなたは…もしかして!」

凛「そ、渋谷凛」

卯月「え?そんないいんですか?」

凛「実家が花屋だからね。何がいいかは大体分かるよ。」

宗介「いつからいたんだ?」

凛「かなめさんの一人芝居劇場の『ヒャッハー』のあたりから」

宗介「フッ、日々の訓練の成果だな」

凛「ホント、こんな役の立ち方があるとは思わなかったよ。じゃあ卯月…さん?上がる時になったら声掛けて」

卯月「はい!よろしくお願いします!」

~数日後~

―事務所―

宗介「卯月、仕事が決まったぞ」

卯月「わぁ、何ですか?」

宗介「ぴにゃこら太は知っているな?」

卯月「はい!」

宗介「…事務所対抗キグルミリレーだ」

卯月「はい…?」

宗介「ウチからはボン太くん(大、小)、ぴにゃこら太が出撃する」

仁奈「ボン太くん(小)の市原仁奈でごぜーます!」

宗介「ボン太くん(大)は俺だ」

卯月「ぴにゃこら太って…中に入るんですか!?」

宗介「肯定だ」

卯月「アイドルなのに顔出さなくていいんですか!?」

宗介「一着なら顔出しでアピールの機会が与えられるそうだ。それにキグルミはいい。防弾性防刃性ともに衣装の中では最高だ」

仁奈「たのしみでごぜーます!」

宗介「キグルミでの動き方は仁奈、指導してくれ」

仁奈「ラジャーでごぜーます!」

~さらに数日後~

―某スターの球団ホーム球場―

瑞樹「今回はスタジオを飛び出して!横浜スター球場に来ています!」

愛梨「マスコットアイドル達がダイヤモンドでリレーを行って一着だったチームにはご褒美があります!」

瑞樹「アピールタイム+某夢の国半年パスね、わかるわ」

愛梨「瑞樹さんが知らなかったらどうにもならないところですよぉ…」

瑞樹「では早速!チーム紹介していきましょうか、ちなみにチームに一人だけプロデューサーの参戦が可能です」

愛梨「一塁スタートはベンチから登場です!ダイヤモンドはホームグラウンド『プロ野球マスコットチーム!愛らしい肉球は王者の証!キャッツ、ねこっぴー選手!鋭いハリセン捌きで玉座を脅かす!ジャガーズ、ジャガー・ザ・グレート選手!舐めてかかると痛い目を見る、目指せAクラス!ブルースターズ、スタータヌキ選手!』」

瑞樹「続いてブルペンカーで登場の二塁スタート『ご当地ゆるきゃらチーム!辛さの王道突き進みたいよう!福岡県、辛子ファラオ選手!無双の騎馬隊を率いた名将!山梨県、武田信玄くん選手!黄金の鯱だがや!愛知県!ぷちほこ選手!』」

愛梨「武田信玄くん選手~!馬は使用禁止ですよ~!」

瑞樹「武田信玄くんかなり落ち込んでますね…。そしてこちらもブルペンカーで登場三塁スタート『タイアップチーム!ふもふも谷のボン太くん、最終決戦装備!ボン太くん選手!同じくフモフモ谷のボン太くんよりボン太くんジュニア!マジカル伝説スィート少女よりぴにゃこら太選手!』」

愛梨「ルールは簡単!本塁を除く三つの塁からスタート、一人一周してトップで三人周り終わったチームが勝利です!ちなみに最下位チームには罰ゲームもありますよ☆」

瑞樹「それでは位置についてよーい…ばっきゅん!」サッ

ジャガー・ザ・グレート(以下ジャガー)「」バタンッ

辛子ファラオ(以下辛子)「」ビュンッ!ドサァッ

ボン太くん(宗介)「ふもっふ」フセッ タンタンタン!

瑞樹「わわわわわ!危ないわねぇ!」

ピピーッ

愛梨「ボン太くん選手!司会への反撃は禁止でーす」

ボン太くん(宗)「ふもぉ…」

瑞樹「あーびっくりしたわ、ペナルティとして2mバック!」

ボン太くん「ふもふぅ!?」スッスッ

瑞樹「それでは仕切りなおして…よーい!」パーン!

(いつもの運動会的なBGM)

ボン太くん「ふもももももももも」シュタタタタタタタ

ドサドサ カランカラン

瑞樹「ボン太くん速い!2mのハンデをものともせず本塁経由で一塁到達!そして…脱いだ!」

愛梨「最終決戦ではアーマーや武器を次々にパージして最後は殴り合いで魔王ボンタイラントを倒しましたからね、いいファンサービスです」

瑞樹「辛子もジャガーも半周回ったところでボン太くんラストスパート!」

モフッ

ボン太くんジュニア(仁奈)「ふもっふぅ!」トテテテテ

瑞樹「ジュニアは可愛らしい動きです!がんばれー」フリフリ

ボン太くん(仁)「ふもー!」フリフリ

愛梨「可愛いですねー!あ、他のチームも第二走者にバトンタッチです!」

瑞樹「ゆるチーム二番手武田信玄くん選手はすっごいトボトボ歩いてるわ…」

愛梨「まるで落ち武者です…」カワイソー

瑞樹「野球チーム二番手ねこっぴー選手…あー、ダイヤモンドの回り方を知っている走りね」

愛梨「曲がる前に少し膨らんでますね」

瑞樹「そうすることで次の塁へ勢いを殺さず向かえるわけね」

瑞樹「そうしているうちにボン太くんジュニア選手バトンタッチと同時にねこっぴー選手バトンタッチ!」

ぴにゃこら太「ぴにゃー!」

愛梨「カワ…イイ?」

瑞樹「ゲストの綾瀬穂乃香ちゃん?」

穂乃香「ぴにゃこら太ー!頑張ってー!…はい?世界一かわいいですけど?」

瑞樹「わからないわ…」

ドッサァ

愛梨「ぴにゃこら太選手激しく転倒!」

瑞樹「スタータヌキ選手二三塁間で停まって…スポーツマンシップなのでしょうか?」

愛梨「踊り始めましたよ!?」

瑞樹「応援しているのか煽っているのかわからないわ…」

愛梨「武田信玄くんようやくバトンタッチもぷちほこ選手動きません」

瑞樹「トラブルでしょうか?」

愛梨「引きずるように少し動きました」

瑞樹「ただいま入ってきた情報によりますとぷちほこ選手の鯱部分(ほぼ全部)は純金製だそうです…」

愛梨「おっと立ち上がったぴにゃこら太選手二三塁間に到達!」

瑞樹「スタータヌキを引きずって…」

愛梨「ぷちほこ選手を両脇から肩を貸してますね!」

瑞樹「ライバル同士の美しい友情…分かるわ…」カンルイ

穂乃香「ぴにゃこら太優しい…」メロメロ

瑞樹「そしてベースを踏まずにぷちほこ選手だけ踏ませて本塁へ」

愛梨「ねこっぴー選手、ジャガー選手飛び出した!」

瑞樹「結局全員来ました!」

愛梨「一塁ベンチから控えのペンギンズ、ペンタロー選手、広島水産、ツライリー選手(背番号25)、ドラグナーズ、コアラゴン選手も飛び出す!」

武田信玄くん「…」ブォォオオオオオオオ

愛梨「ほら貝!?」

ドドドドドドドドド

瑞樹「騎馬隊参上です!そしてぷちほこ選手を皆で馬に乗せて…走る!」

パカラッパカラッ ヒヒィイイイイイイイン

瑞樹「何これ?」

愛梨「友情・努力・勝利ですよ、瑞樹さん!」

愛梨「えーと、最初に三週目のベースを踏んだのはご当地チームでベース踏まずに到達したのがタイアップチーム、真っ先にぷちほこ選手を助けるために飛び出したのは野球チームだから…」

瑞樹「Dさ~ん?」

アーダコーダ

瑞樹「協議の結果…」

(ドラムロール)

瑞樹「全チーム優勝!」パンパカパーン!

瑞樹「ゆるキャラに貴賎なし!」

ドンガラガッシャーン

愛梨「全員こけましたよ…」

モフモフモフモフ

瑞樹「無言の抗議やめて!?」フモフモフモ

愛梨「全チームPRタイム取れますよ」

瑞樹「罰ゲームもね☆あ、やめ…」フモフモフモフモフモ

愛梨「それでは皆さん、また来週~」

瑞樹「罰ゲーム特番をお送りするわね~」フモフモフモフモフモォ

~数日後~

―事務所―

卯月「え?キャッチフレーズですか?」

宗介「肯定だ、ファンに顔と名前を覚えてもらうにはそれが一番手っ取り早い」

卯月「個性を強調したやつがいいですよね…うーん?」

(沈黙10分)

卯月「わかりません~」ナミダメ

宗介「そうか、CDの帯には何を書こう…」

卯月「Pさん!?今何て…?」

宗介「CDだ、デビューシングルを出すぞ」

卯月「本当ですか!?」パァァァ

宗介「肯定だ」

卯月「ありがとうございます!Pさん!」ニコッ

宗介「あるじゃないか」

卯月「はい?」

宗介「あるじゃないか、個性が」

卯月「え?えっ?」

かなめ「お疲れさま。はいお茶」

卯月「ありがとうございます」

かなめ「本当に気付いてないのこの子だけね」

宗介「ああ」

幸子「何です何ですこの騒ぎは?卯月さんの個性ですか?笑った顔はカワイイと思いますよ…僕の次くらいに!」ドォォォォン

卯月「幸子ちゃん…」

ちひろ「曲名は『S(mile)ING!』でしたよね」

宗介「肯定だ」

卯月「なるほど…うーん…『満点スマイル』とかですか?」

宗介「いいじゃないか、それでいこう」

卯月「こんなあっさり決めてよかったんですか?」

幸子「ピッタリだと思いますよ?カワイイボクが言うんだから間違いありません!」

宗介「ああ、最高だ、ちょっと失礼する」スッ

ガチャ 

PRRRRRRRRRRRRR

宗介「レイスか?ああ、俺だウルズ7だ。スポーツ新聞各社、ラジオ局などに伝えてくれ『鮮烈デビュー!<満点スマイル>島村卯月デビューシングル「S(mile)ING!」発売』とな」

宗介「勿論報酬は支払う、ああ、よろしく頼む」

~翌朝~

ガチャ

卯月「おはようございます!」

ちひろ「おはよう、卯月ちゃん」

かなめ「もう見た?はい、これ」つスポーツ新聞

卯月「『鮮烈デビュー!<満点スマイル>島村卯月』…えぇええええええええええっ!?」

かなめ「ソースケの昔の仕事仲間のお陰らしいわよ、これで実力がついてこないと『ごり押しだ』とか『宣伝が上手いだけ』って言われちゃうからレッスン、頑張ってね」

卯月「うう…はい」

ガコンッ!

宗介「お早う、卯月も早いな」

卯月「おはようございます!なんで通気口から?」

宗介「勿論トラッ…」

スッパーン!

かなめ「アンタ以外に仕掛けるアホなんていないわよ!」

宗介「卯月、活動目標だが三年で天下を取るぞ」

卯月「…はい!島村卯月頑張ります!」

~卯月編終わり~

~杏編~

―事務所―

杏「……zzz」

宗介「双葉」

杏「………zzz」

宗介「おい双葉!」

杏「…………………zzz」

宗介「………」いそいそ

ペタッ クルクルクル ササッ 

宗介「最後通告だ!起きろ!」

杏「……………はたらきたくない…zzz」

カチッ

チッチッチッ ズドォォォォォン!

杏「!?ビックリしたー杏の寿命が1年縮んだよ~」ビクッ

かなめ「ソースケ!」ドドドドド

スッパーン!

宗介「痛いじゃないか」

かなめ「今度は何?壁吹っ飛ばしてんじゃないわよ!」

宗介「双葉がなかなか起きんのだ。壁なら致し方ない犠牲だ。コラテラル・ダメージというやつだ」

スッパーン!

かなめ「ぬぁーに寝ぼけたコト言ってんのよ!人っ子一人起こすのに犠牲になる壁なんてこの世のどこにあるって!?」

宗介「ここにあるではないか」(´・ω・`)

かなめ「哀れなものを見る目でこっちを見ないで!」スッパーン!

杏「あのさー、夫婦漫才なら杏寝てていい?」

宗介「ネガティヴだ。レッスンの時間だぞ」

杏「うげー…」

宗介「まあ喜べ、今日は特別に…」

杏「休み!?」ガタッ

宗介「マスタートレーナーが来ている」ヒョイッ

杏「い、嫌だ!杏は働かないぞ!週休8日を要求するー!」ジタバタジタバタ

宗介「そんなに嬉しいか、良かったな」フッ

杏「人の話をきけー!」ギャーギャー

宗介「では行って来る」

かなめ「あはは…いてら」

~4時間後~

杏「もー無理、杏は一週間分のエネルギーを使い果たした」グデー

宗介「双葉、よくやった」つ飴

杏「おープロデューサー気が利くねー」

宗介「当然だ、俺はスペシャリストだ」フンス

杏「ところでさー、CDまだ?」

宗介「CDか、まだ言ってなかったな、来週レコーディングだ。曲名は『あんずのうた』だ」

杏「マジ?」

宗介「俺も最初は目を疑ったが肯定だ」

杏「印税生活?」

宗介「売れればな。方々で全力でやる気がないアピールをした結果がこの歌詞らしい」

杏「これって杏の勝利?」

宗介「開戦もしていないが?」

杏「あー…そーいう意味での勝利じゃないかなー…」

~数ヵ月後~

―ステージ上―

杏「『あんずのうた』どーだったー?」

フォオオオオオ メーデーメーデーメデメデメーデー! ケンリヲー!

杏「おっ?好評かな?」

ワァァァァァアアアアアア

杏「みんなー、聞く用、保存用、布教用、一青窈で四枚買ってねー」

フォ、フォォォォォォォ…

杏「じゃー、今日バックダンサーをやってくれた森久保乃々ちゃーん、前にー」

乃々「いきなり楽園を追われたと思ったらバックダンサーとしてステージに立たされたんですけどぉ…さらに前になんてむーりぃー…」

杏「楽園って机の下じゃんwwいーからいーから」ズルル

乃々「むーりぃー」クボォ

杏「と、いうことで森久保乃々ちゃんですー。拍手ー」

88888888888

乃々「うぅ・・・スポットライトとか敵のナメクジに塩を送るレベルですよ…」

杏「それじゃあ、乃々ちゃん、後は任せるねー」スタスタスタ

カエラナイデー!

杏「えー、困っちゃうなー…さて、次の曲…行っちゃうの?マジで?」

~数日後~

宗介「双葉、先日のステージだがな…」

杏「杏らしさは出たと思うよ」

宗介「賛否両論だ。正直、全くぶれない辺り驚きを隠せない」

杏「それが杏なんです!」ドヤァァァ

宗介「しかしだ、その辺の引退詐欺グループではあるまいし引退を仄めかす発言は控えてもらう」

杏「なんだって!?伝家の宝刀を封印しろと!?」

宗介「肯定だ。意識改革は、俺が直々に行う。久しぶりに教官としての血が騒ぐ」

茜「お呼びですか!プロデューサー!」ドンッ

宗介「日野、よその部署からよく来たな。部員はどこに?」

茜「はい!既に合宿所でスタンバイしています!」

かなめ「(ん?ラグビー部、ソースケ…うっ、頭が)」

宗介「よし、行くぞ双葉」

杏「!?」

茜「部員も鍛えて頂けてレッスンもして頂けるとはマネジ兼アイドル冥利に尽きます!行きましょう!杏さん!

茜「あの夕陽に向かって!ボンバアアアアアアアアア!」

杏「いーやーだーーーーーー!」ズルズルズルズル

~二日後~

―某県山中―

宗介「さっさと走れ!貴様らは【ピー】だ!この宇宙で最も【ピー】な生き物だ!」

茜「これが海兵隊式…燃えてきました!ボンバアアアアアアッ!」トランザム!

杏「ちゃっちゃと終わらそ…」トランザム!

宗介「お前ら!マネージャーが一番根性あるとはどういう了見だ!それでも【ピー】付いているのか!悔しかったらこの場で【ピー】してみせろ!」

ヒィ…ハァ…シヌゥ…

宗介「いいか!俺の仕事は貴様らの中から【ピー】の役にも立たない【ピー】野郎を見つけ山中に放り捨てることだ!

宗介「じじいの【ピー】みたいにヒィヒィ言いおって!!」

かなめ「ヤッパリカー( ゜Д゜)(…っといけない、懐かしさに浸ってる場合じゃなかった…)」

スッパーン!

かなめ「高校生相手になんてこと口走っとんじゃ!おんどりゃあああああああ!!!」

宗介「痛いじゃないか、十年前にも言っただろう、これだ」つ『マオお姉さんの海兵隊指揮ののしり手帳(新兵訓練編)/照れずに力いっぱい叫んでみようね☆』

かなめ「まーたそれか!…あと、ご飯も作ってきたわよー」ハァ

宗介「そうか…お前ら喜べ!43時間ぶりの飯だ!」

かなめ「前より絶食時間増えてない?」

宗介「そうだったか?もう少し飢えさせるべきだと思ったが…」

~一週間後~

茜「軍曹殿!試合結果を報告いたします!」ビシッ

宗介「うむ!」

茜「我が方!途中反則退場者を数名出すも終始敵を圧倒、敵方戦力の約3分の2を撃滅(病院送り)し、硝子山高校を相手に大勝利を挙げました!」

宗介「よくやった、貴様を指揮官に任命して正解だったな」

茜「お褒めに預かり光栄であります!サー!軍曹殿のお陰でございます!サー!」

宗介「うむ、では下がれ」

茜「ハッ!失礼します!」ビシッ

宗介「(日野茜…敢闘精神、任務への忠実さ、身体能力いずれも高いレベルでまとまっている…ふっ、あの部署のPは有能だな)」

杏「軍曹殿!仕事でありますか!」

宗介「肯定だ!『事務所対抗アイドル大運動会』だ、ぬるま湯の雑兵どもに目に物見せてやれ!」

杏「サー!イエス、サー!(嗚呼、さようなら杏の印税ニート生活…おはよう地獄の軍ドル生活…)」

かなめ「やっぱり山にこもると人って変わるのねー」ウンウン

ちひろ「あの杏ちゃんが…」アセアセ

宗介「千川」

ちひろ「何でしょうか?軍曹さん?っといけない、プロデューサーさん?」

宗介「いや、構わん。それより、明日より女子寮の起床ラッパを任せる練習しておいてくれ」

ちひろ「はい…はいぃぃぃぃぃぃ!?」

おまけ

~杏の特訓中~

ちひろ「ただいま戻りました~って、あぁ、プロデューサーさーん?」ニッコリ

かなめ「ソースケなら杏ちゃんの特訓に付いてます」

ちひろ「こんな大穴開けて…私が怒るまでもなく大貫さんがバーサーカーモードになりますよー…」

かなめ「あー、高校のときも二度ほど朝登校したらソースケと椿君っていうお友達(?)がぐったりしていることもありましたねー」

ちひろ「2000エナドリと1000スタドリ分請求書回しておきますね☆」

かなめ「あーあ、ご愁傷様」

~杏意識改革後~

杏「しかし!ニートの本能まではけせないのであったー!」ダラン

ガコンッ

宗介「双葉、仕事だ…妙だな」

杏「(フッフッフ、海兵隊式暗殺術の部分をチラ見した甲斐があったよ、完璧に気配を殺せている)」

コロンコロン シュウウウウウウウウウウウウウウウウウ

杏「!?」

宗介(ガスマスク装備)『双葉、居るかー?』

杏「けほっけほっ、プロデューサーエグすぎない?完璧に気配を殺したはずなのに…」

宗介『甘いな、俺はスペシャリストだ。一朝一夕の暗殺術に遅れをとるはずがないだろう』

杏「くぅっ…」

宗介「それより、まだ意識改革が足りないようだな、今度は俺の親父代わりだった男のやり方で意識革命するか?」つ『KGB直伝、革命的新兵調教マニュアル』

杏「もーいやだー」

~数日後~

宗介「新人のアナスタシアだ、仲良くしてやってくれ」

アーニャ「ダー、アーニャと呼んでクダサイ」

杏「урааааааааааа!!!!」

アーニャ「забава…楽しそうな事務所ですネ」

杏「урааааааааааа!!!!」

アーニャ「アンズ…とてもздоровый…元気でス」

杏「Не столько даже。Я только революционным」

アーニャ「Хорошо!」

宗介「うむ、いい仲間と出会ったな」

かなめ「いやー、全然分からないんだけど」

宗介「問題ない、俺は分かる」

宗介「выЯ собираюсь пересек пару?мне жаль,Афганская акцент」

アーニャ「нет проблем」

杏、アーニャ、宗介「「「урааааааааааа!!!!」」」

かなめ「う、うらー?」

конец…終わり

>>88 以降の杏の台詞以下概訳


アーニャ「アンズ…とてもздоровый…元気でス」

杏「それほどでもない、革命的なだけだよ~」

アーニャ「素晴らしいです!」

宗介「お前たち、コンビを組む気はないか?アフガン訛りですまないが…。」

アーニャ「問題ないです」

杏、アーニャ、宗介「「「урааааааааааа!!!!」」」

イタリア陸軍もドン引きのレベルでノリと勢いだけでまたまたまたまたやらかしました。

ほぼスレタイでオチのSSを読んでくださって真にありがとうございました。

あと卯月編のマスコットの中のアイドルは以下の通りです

ねこっぴー:姫川友紀 ジャガー:難波笑美 +P 
  
辛子ファラオ:上田鈴帆 ぷちほこ:橘ありす +P


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