8人『1日穂乃果ちゃん私物化の呪文!?』【ラブライブ!ss】 (24)

8人『1日穂乃果ちゃん私物化の呪文!?』

海未「ど、どこでそれを....?」

希「うんうん、ウチが試行錯誤しても編み出せなかった呪文を....なんで雪穂ちゃんが!?」

雪穂「それが、適当に唱えたら成功しちゃって....」

真姫「奇跡が起きたのね....その穂乃果はどこにいんのよ」

雪穂「自分の部屋にいると思いますから、今呼びますね。お姉ちゃ〜ん!」

ガチャッ

穂乃果「なぁに?雪穂?」

絵里「あら?いつも通りの気がするけど」

雪穂「それが違うんです。....メイド化」

穂乃果「........」ビクッ

ことり「一瞬痙攣したけど、何が変わったの?」

雪穂「これからです。いきますよ....お姉ちゃん、手の指の爪を磨いてくれる?」

穂乃果「承知しました。それでは―」

8人「なぁにこれぇ♡」

凛「穂乃果ちゃん、凛にも!」

穂乃果「‥‥」シュッシュッ

雪穂「私物化の呪文は、周りの人も見えなくなる完全な私物化なんですよ」

花陽「完璧すぎる....」

穂乃果「お嬢様、終わりました」

雪穂「んじゃ、バストアップマッサージをしてくれる?」

穂乃果「承知しました」

にこ「凄いわね....」

希「因みに何て唱えればいいんや」

雪穂「えっと、ホノキチホノキチワタシハホノキチです!」

ことり「シンプル!!」

海未「そうか、シンプルすぎて誰も試さなかったのですよ!完全な見落としです」

絵里「....ホノキチホノキチワタシハホノキチ」

凛「あっ、ずるいにゃ!ホノキチホノキチワタシハホノキチ」

花陽「わわっ、花陽も、ホノキチホノキチワタシハホノキチ」

雪穂「まっ、待ってください!これは一度誰かの私物になってしまったら、1日経たないとダメなんです。呪文の上書きはできないんです!」

真姫「そうなのね....」

8人『ぐぬぬ....』バチバチ

海未「雪穂ちゃん、明日は私に唱えさせてください」

雪穂「別にい―

ことり「待って!!!ここは、一番の幼馴染みの私が唱えるべきだよ!」

海未「あっ、一番の幼馴染みは私です!」

ことり「寝ぼけてるのかなぁ?私だよ!」

海未「おかしなことを言ってるのはあなたですよ!」

ことうみ『ぐぬぬ....』メラメラ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448537414

真姫「な、なら私だって....」

花陽「花陽も同じユニットのメンバーだし....」

にこ「にこはスーパーアイドルの特権で....」

ことうみ『幼馴染みでもないのに首を突っ込まないで!!!』

希「(こっわ)」

絵里「はぁ、何喧嘩してるのよ。私たちはほのキチ同盟でしょう?喧嘩厳禁よ!」

凛「うんうん、ちゃんと順番を決めて仲良くにゃ!」

海未「....し、仕方ないですね....」

ことり「ふ、ふん!ほんとに仕方ないんだから....」

雪穂「じゃあ、あみだくじにしましょう。お姉ちゃん、8人分のあみだを作って」

穂乃果「承知しました。急ぎますので少々お待ちを」

希「....(よぉし、ウチは少し細工を....)」ウシシ

絵里「希。何か細工したら順番1番最後にするから」

希「う゛っ....なっ、何もしないよ....」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

希「結局最後....」トホホ

海未「ふっふっふっ....ことり、私が1番最初ですよ」

ことり「べっ、別にことり2番目でいいしぃ」

真姫「私は3番」

凛「凛は4番だにゃ!」

にこ「にこは5番....微妙ね....」

絵里「私は6番よ」

花陽「花陽は7番です。不本意ですぅ....」

雪穂「いいですか?1人1日ですよ?他の人の番に呪文を唱えちゃダメですよ?」

8人『....』

雪穂「ああもう!お姉ちゃん、呪文制限の呪文をみなさんに!」

穂乃果「承知しました。....ホノキチホノキチルールヲマモッテ」

雪穂「ありがとう」

真姫「まぁ、ルールを守らない人なんていないでしょう」

雪穂「....呪文制限の呪文は、ルールを守らなかった人に罰として、動けなくなるほどの媚薬効果を付与するので覚悟していてください」

8人『質問です!』バッ

雪穂「わっ、な、なんですか!?」

8人『その罰を自分の番に上手く使うのはよろしいですか?』

雪穂「....お姉ちゃん、罰をもっときつくして!爆発するものにして!」

穂乃果「承知しました。ホノキチホノキチルールヲマモッテ」

8人『....』ゴクリ

雪穂「ルールは守ってくださいね!」

8人『....』ウンウン

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海未「いらっしゃい、穂乃果。上がっていいですよ」

穂乃果「うん!おじゃましまーす!」スタコラ

海未「今のうちに....ホノキチホノキチワタシハホノキチ」

穂乃果「‥‥」ビクッ

海未「私物化する時は、メイド化の時と同じように一瞬痙攣するのですね」

穂乃果「海未ちゃん?」

海未「(1日穂乃果のことを自分の思い通りにできる....ならば....)まずは部屋に行きましょう」

穂乃果「うん!」

海未「そしてここで....ドS化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

海未「(どうなるか....)」ワクワク

穂乃果「ふぅ、ふたりっきりねぇ....」チラッ

海未「は、はい!(女王様とSMプレイ女王様とSMプレイ)」

穂乃果「んじゃ、手始めに....夏のブーツで蒸れた足を舐めてもらおうかしらぁ♡」

海未「....はぁい♡」

穂乃果「ほらっ」クイッ

海未「....はぁ....はぁ....穂乃果の....足....♡」チュパッ

穂乃果「うっわ、ほんとに舐めてる....気持ち悪っ」

海未「あはぁ....もっとぉ....もっと罵って下さぁい♡」

穂乃果「ふふっ....そうだ、四つん這いになりなさぁい」

海未「はいぃっ♡」

穂乃果「....あんたみたいのって、こうやって踏まれるのが好きなんでしょう♡」グリグリ

海未「はぁぅん♡気持ちいいですぅ....」ビクッ

穂乃果「嫌だ、こんなのが気持ちいいの?もっと人が沢山いるところでやったらどうなるのかしら」グリグリ

海未「考....えただけで....はぁ....興奮してしまいますぅ....はぁ....はぁ♡」ビクッビクッ

穂乃果「本当に変態ねぇ....私はド変―

海未「押しに弱い女の子化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

海未「次は....私の番ですぅ♡」チュウゥッ

穂乃果「や、ちょっとぉ....///」

海未「うへっ、うへへっ」ムチュゥ

穂乃果「ひゃうん///首筋は....ダメッ....///」ピクン

海未「可愛すぎ〜♡幸せですぅ〜♡」

このあとメチャクチャ○○○した

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雪穂「はぁ、海未さんとことりさんは特に心配だったけど....海未さんでこれかぁ....」

穂乃果「....あぅ....」グッタリ

雪穂「(お姉ちゃん、今日1日、ことりさんさえ乗り切ればきっと大丈夫!)」

穂乃果「....身に覚えのない疲労感....」グデー

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

ことり「やっほ〜穂乃果ちゃん」

穂乃果「ふふ、こんにちは!」

ことり「まぁ入って入って〜」

穂乃果「うん、おじゃましまーす!」

ことり「....ホノキチホノキチワタシハホノキチ」ボソッ

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「(そのビクッが可愛いんですけど....もっと試してみよう)....海未化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「ことり化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「雪穂化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「やばいかんわいぃ♡」

穂乃果「ことりさん、部屋に行きましょう」

ことり「うん。でも待って........痴女化」

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「さぁ、部屋に行―

プニュ

ことり「チュンッ///」

穂乃果「あれぇ?なんでノーブラなのかなぁ?」

ことり「それは....(穂乃果ちゃんをどうにか誘えないかなぁって....)」

穂乃果「あっはぁ♡こんなところがくっきりと」クリッ

ことり「ひゃぅっ///」ピクン

穂乃果「可愛い声♪」

ことり「計画通り///つ、次は私の番だよ....それっ!」

穂乃果「わっ、いきなり服を脱がしてくるなんて、大胆だねぇ」

ことり「えへっ、穂乃果ちゃんの弱いところは....はっ....」ゾクッ

穂乃果「あれ?どうしたの?」

ことり「なんで....キスマークが....ここは私しか知らないはずなのに......」ゾワァ

穂乃果「ふふ、緊張してるの?じゃぁ私から―

ことり「素に戻って」

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「ねぇ、昨日海未ちゃんと....えっちなことしたんだよね?」

穂乃果「えっ、ななっ、いきなり何///そんなことするわけないよぅ///」カァァ

ことり「....そっか、記憶は残らないんだね....それでもしたんだ....私以外の人と!」

穂乃果「....うぅ....えっちなことなんて誰ともしないよぅ....///」

ことり「....園田....殺してやる....」キッ

穂乃果「....えっ....」ゾワァ

ことり「止めないでね....あいつが悪いんだよ....人の好きな人を取ったあいつが悪いんだよ」

穂乃果「ま....待って!」

ことり「何?今更言い訳でも言う気?」

穂乃果「....ほ、穂乃果が悪いの!?それなら謝るよ!海未ちゃんを殺さないで!ごっ、ごめんなさい....」ウルウル

ことり「....(ぐぅ....その涙目上目遣いはずるい....だけど園田を殺さないと私が....)」

穂乃果『穂乃果はことりちゃんのこと大好きだからっ!』

ことりちゃんが世界で一番大好きだからっ(勘違い)

大好きだからっ

だからっ

らっ

ことり「ぐはぁっ....」プシュッ

穂乃果「わわっ、鼻血!!」

ことり「....ほのキチは....穂乃果ちゃんに逆らえないのか....」

穂乃果「ほ、ほのキチ?何???」

ことり「抱き枕化」ポタポタ

穂乃果「‥‥」ビクッ

ことり「....抱き枕になったのかな?」ツンツン

穂乃果「‥‥」

ことり「凄い....まるで魂だけが抜けたみたい....!!」

穂乃果「‥‥」

ことり「やばいやばいやばい!これ遊び放題じゃっ....ぐふぅ....」プシャッ!!

ことり「まずい、血が止まらない....でも目の前に抱き枕が....魂の抜けた穂乃果ちゃんがぁ....」ビクッビクッ

ことり「はぁ....はぁ....この細い指も可愛い唇も全部私のもの....♡」チュパチュパ

ことり「この穂乃果ちゃんの手を使って....はぁん///」ピクン

ことり「ダメぇ穂乃果ちゃぁん♡そこはっ―

理事長「........」

ことり「穂乃....果ちゃん!出ちゃ....あぁぁん///」プシャァァッ

ことり「はぁっ....はぁ....はぁ....穂乃果ちゃん....♡」ビクッビクッ

理事長「........ことり....」

ことり「はっ........」

理事長「....何....しているのかしら....」

ことり「....な、何もしてないよ....」

理事長「家の廊下で堂々と....」

ことり「ほ....穂乃果ちゃん『で』えっちなことしてるんだよっ!!!」

理事長「何開き直ってるのよ....ちゃんと拭いておきなさいよ....」

ことり「も、もう!いいとこなんだからあっち行って!」

理事長「へ、変態....」

ガチャッ....パタン

ことり「....えへへぇ、ごめんね穂乃果ちゃぁん....まだまだ遊ぼうねぇ♡」チュピッ

このあとメチャクチャ○○○した

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穂乃果「はぁ....」

雪穂「‥‥」

穂乃果「なんだか....最近時間の経過がおかしい気がするよ。昨日だってことりちゃんの家に行ったつもりが、気がついたら次の日で自分の部屋なんだもん」

雪穂「(見た感じ海未さんの時よりは....いや、そもそも疲れてる感じがしない?なぜ....)お姉ちゃん、疲れてない?」

穂乃果「うーん、あんまり。あ、でも....左腕が痛くて動かない」

雪穂「....ことりさんは一体何を....」

穂乃果「なんでだろ....覚えないんだけど....」

雪穂「(きっと大丈夫!海未さんとことりさんを乗り越えただけ立派だよ!他の皆さんは呪文制限の時にふざけた質問はしたけど、破廉恥なことはしないはずだから!)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「....ほ....穂乃果といいます....」

黒服のお兄さん「ああ、お嬢様から聞いております。どうぞお入りください」

穂乃果「は、はい!」

ガチャンッ....ギィィィ

穂乃果「凄い....」

真姫「穂乃果、いらっしゃい」

穂乃果「あ、お嬢様....あっ///」

真姫「う....///何間違えてるのよ!」

穂乃果「うわぁ....すごく恥ずかしい///」カァァ

真姫「....次からは気をつけなさい」

穂乃果「はい....」

真姫「それにしても、穂乃果が遊びに来てくれるなんて嬉しいわ」

穂乃果「う、うん....立派なお家だねぇ....」

真姫「そう....かしら....」

穂乃果「....うん?なんか元気ない?」

真姫「い、いや、別に....」

穂乃果「嘘だね。何か悩みでもあるんだったら、穂乃果がなんでも聞いてあげるよ!リーダーだから!」エヘン

真姫「ほんとに大したことないのよ。ただ、みんなは私の家を見たりすると、必ずお金持ちだとか立派だとか言うの。私は生まれた時から当たり前のようにここに住んでるし、みんなに嫌な奴だって思われてないか心配で....」

穂乃果「ふぇ?そんなこと思うわけないじゃん!」

真姫「えっ....」

穂乃果「確かに、ちっとも羨ましくないって言ったら嘘になるけど、お友達にそんなこと思わない。もちろんお友達じゃなくても思わない。あ、でも、ワイングラス片手にがっはっはって笑ってる太った大金持ちの人は大嫌い!」

真姫「....ふふっ、それは漫画やアニメの中の話よ。穂乃果は優しいわね....さ、私の部屋に行きましょう」

穂乃果「うん!真姫ちゃんのお部屋楽しみだなぁ〜」

真姫「そんなに楽しみにされても困るわよ....(呪文を唱えると、普段の穂乃果とは違う穂乃果になるのよね。もちろん従わせるのも最高だけど....いいわ、私は呪文を唱えない。今の、普段の穂乃果とおしゃべりしたり、遊んだりしたいもの♪)」テクテク

穂乃果「....なんだか廊下を歩くだけでも緊張するなぁ....」テクテク

真姫「....はい、ここよ。先に入ってて。私は飲み物を持ってくるわ」

穂乃果「あ、うん。ありがとう〜」

ガチャッ....パタン

穂乃果「わぁ、すごく綺麗なお部屋!女の子らしいっていうか....なんか可愛い♪」

穂乃果「....机に開いて置いてあるのは夏休みの宿題かな?....うぅ、穂乃果も頑張らないと....」

穂乃果「真姫ちゃんって完璧なイメージあるけど....人一倍頑張ってるんだなぁ。お勉強もして、ファッションとかにも気を使って....歌やピアノだって、同じように頑張ってるから上手なんだよね。」

穂乃果「....ほ、穂乃果だって、歌と笑顔なら自信あるし........愛してるばんざーい!ここで〜よかった〜」

〜〜♪

真姫「うん?歌ってるわね」

ガチャッ....パタン

穂乃果「愛してるばん―

真姫「相変わらず綺麗な歌声ね」

穂乃果「あ、真姫ちゃん....って、穂乃果人のお家で歌っちゃってた....お家の人に聞こえちゃってたかな....///」

真姫「ん、ここだけの話、ママは穂乃果のファンなのよ」

穂乃果「えぇ〜!?穂乃果のファン!?」

真姫「まぁ、今日は家にいないんだけど。会えたらきっと喜ぶわ」

穂乃果「真姫ちゃんのファンじゃないの?」

真姫「!!私のファンなのは当たり前よ!その次に穂乃果のファンなの!」

穂乃果「へへ、そうだよね....」

真姫「もう....まぁ、何かしましょう」

穂乃果「うん....2人で遊ぶの初めてだから、今日は沢山おしゃべりしたいなぁ♪」

真姫「私もそう思ってるわ」

穂乃果「そうだ、真姫ちゃんって普段お家で何するの?」

真姫「私は....音楽聞いたり、雑誌読んだり。穂乃果は?」

穂乃果「穂乃果は漫画読んでるかお昼寝してるかだよ。あ、でも、お店のお手伝いも多いかも」

真姫「へぇ、お店のお手伝いって大変?」

穂乃果「うーん....穂乃果は楽しいと思ってるよ!いつも来てくれるお客さんの笑顔を見るのが幸せなの」

真姫「穂乃果らしいわね。穂乃果の笑顔も人を幸せにしてるわよ?」

穂乃果「そうかなぁ....あ、でもね、この間少し嫌なことがあったんだ」

真姫「嫌なこと?」

穂乃果「あのね、その時希ちゃんが遊びに来てて、少しお手伝いしてくれてたんだけど....」

真姫「うん....それで?」

穂乃果「中学生の男の子がお買い物に来てね、穂乃果が何にするのか聞いたら、男の子が『俺こっちのねーちゃんの方がいいな』って、希ちゃんを指さしたの」

真姫「え、どうして?」

穂乃果「えっとね、希ちゃんがどうして?って聞いたら、男の子は『だっておっぱいでけーんだもん!』って言ったんだよ!?なんかもう穂乃果悔しくて泣いちゃってさぁ....」

真姫「泣いちゃったの!?まぁ、確かに酷いわね、その男の子....」

穂乃果「うん....あ、別に希ちゃんは悪くないんだけどね....」

真姫「....そういえば私達って大きさ同じよね?」

穂乃果「うぅ....後輩と同じ....」

真姫「わわ、そんなつもりじゃ....ていうか、穂乃果って胸の大きさそんな気にしてたっけ?」

穂乃果「なんか嫌なことがあってから、気になるようになっちゃったんだよね....」

真姫「でも私はバランス良くていいと思うわよ?穂乃果の身体」

穂乃果「そうかなぁ....あ、まだお話には続きがあるんだよ」

真姫「あら、そうだったの」

穂乃果「穂乃果が泣いちゃって当然空気がどんよりしちゃったんだけど、すすり泣いてる穂乃果を見た希ちゃんが、男の子を怒鳴り叱ってくれたんだ」

真姫「嘘!希が怒鳴ったの!?」

穂乃果「うんうん、珍しいよね!ほんと優しいなぁって....穂乃果嬉しかったなぁ....」

真姫「いいわね、そういうの。自分を大切に思ってくれてるんだ、って実感できるもの」

穂乃果「そうなんだよね!もちろん真姫ちゃんも穂乃果にとって大切なお友達だよっ!」

真姫「そ、そんなの言われなくてもわかるわよ....///」

穂乃果「自信あるんだねぇ」

真姫「う....べ、別にそういうわけじゃ....」

穂乃果「冗談だよ〜」

真姫「むぅ....意地悪ねぇ」

穂乃果「わっ、怒らないでよ、大切なお友達なのは本当だよ〜」アセアセ

真姫「別に怒ってないわよ」プンプン

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穂乃果「昨日は楽しかったなぁ〜」

雪穂「(うん?なんで記憶が?....呪文唱えなかったのかなぁ....)」

穂乃果「今度はどこかにお出かけもいいかも♪」ウフフ

雪穂「(まぁ、真姫さんがそれで良かったならいいけど)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

凛「穂〜乃〜果〜ちゃん!」ドンッ

穂乃果「おわぁっ!?....凛ちゃん、びっくりしたよ〜」ドキドキ

凛「ごめんごめん、凛も少し勢いありすぎたなぁって思ってるにゃ」

穂乃果「次からは気をつけてね〜」

凛「(呪文を唱えるなら今にゃ!....あ、あれ?....呪文....)」

穂乃果「ん?もしもーし?」

凛「(えっと....呪文何だったっけ....)」アセアセ

穂乃果「おーい?」ユサユサ

凛「....あ....」

穂乃果「どうしたの?具合悪いの?」

凛「ううん、全然大丈夫にゃ」

穂乃果「そう?なら早くお買い物しに行こっ!」

凛「う、うん....(忘れちゃったものは仕方ないにゃ....)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「凛ちゃん凛ちゃん、これ凛ちゃんに似合うと思うなぁ」

凛「このワンピース?....自信ないにゃ」

穂乃果「絶対可愛いと思うんだけどなぁ....」

凛「あ、穂乃果ちゃんに似合うのもあったにゃ。この文字が書いてあるTシャツ」

穂乃果「どれどれ?....食う寝る遊ぶ....」

凛「どうにゃ?」

穂乃果「....な、なんだか....面白いTシャツだけど、ちょっとね....」

凛「えー、ならこっちは?」

穂乃果「....I am BAKA....酷いよ!!!」

凛「えへへぇ(穂乃果ちゃんは面白いにゃ)」

‥‥

‥‥‥‥

穂乃果「はい、凛ちゃんお待たせ〜」

凛「わぁ、ありがとにゃ!」

穂乃果「ここのクレープ、ことりちゃんが美味しいって言ってたから食べてみたかったんだぁ♪」

凛「おお、ことりちゃんが言うなら間違いなしにゃ」

穂乃果「うんうん、さ、食べよう」

凛「にゃ♪」

ほのりん「いただきまーす」パクッ

モグモグ

穂乃果「....幸せぇ....♡」キュンキュン

凛「凄く美味しいにゃ〜♪」ルンルン

穂乃果「今度は皆で食べたいねぇ」モグモグ

凛「ことりちゃんと凛と穂乃果ちゃんだけの秘密でもいいにゃ」モグモグ

穂乃果「それもいいかも....あ!凛ちゃんほっぺたにクリーム付いてる」

凛「え、ほんとかにゃ?」

穂乃果「ふふ、動かないでね」ゴシゴシ

凛「う〜」

穂乃果「はい、綺麗になった!」

凛「あ、ありがとにゃ....」

穂乃果「いえいえ〜」

凛「(穂乃果ちゃんは優しいにゃ)」

穂乃果「〜♪」モグモグ

凛「(面白くて....優しい....穂乃果ちゃんみたいなお姉ちゃんがいたら楽しそうにゃ....凛にもお姉ちゃんが2人くらいいた気がするけど)」

穂乃果ちゃん「そうだ、食べ終わったらどこに行く?」

凛「....ね、ねぇ穂乃果ちゃん」

穂乃果「うん?なぁに?」

凛「今日1日だけ、お姉ちゃんって呼んでもいい?」

穂乃果「お姉ちゃん?穂乃果を??」

凛「うん」

穂乃果「別にいいけど....あ、ってことは可愛い妹が増えるんだね!それなら今日だけなんて言わずに、これからも呼んでいいよっ!」ニコニコ

凛「....ありがとう....お姉ちゃん♪」ニカッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「昨日も楽しかったなぁ」

雪穂「(え、また記憶が残ってる....)」

穂乃果「可愛い妹が増えたし」

雪穂「ん?....妹!?」

穂乃果「うん、凛ちゃんがね」

雪穂「えっ!可愛い妹ならここにいるじゃん!」

穂乃果「....まさか嫉妬してるの???」

雪穂「う....別に嫉妬なんか........してるよ!」

穂乃果「し、してるのか....大丈夫だよ、一番の妹は雪穂だから」

雪穂「むぅ....(凛さんまで呪文を唱えなかったのかぁ....幼馴染みが異常だったのかなぁ)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「‥‥」

穂乃果「にこちゃんと遊ぶの楽しみだけど....おトイレに行きたいなぁ....」モジモジ

穂乃果「でも近くに無いし....もう限界だよぅ....///」モジモジ

穂乃果「うぅ〜にこちゃん早く―

にこ「にっこにっこにー!」ドンッ

穂乃果「きゃぁっ!?」シャァァ

にこ「ふっふっふっ....びっくりしたにこぉ?」

穂乃果「ぁ....ぅ....い....嫌っ....///」ポタッポタッ

にこ「え....?」

穂乃果「ぇぐぅ....ふぅぅ....///」ペタン

にこ「えっ....ちょっ....どういう状況!?なんで泣いて....それにそんなところで座り込んだら....じゃなくて........も、漏らしちゃったの....?」

穂乃果「うぅっ....えぅっ....」ポロポロ

モブ男「お、おい、今の女の子おしっこ漏らしてたぜ」

モブ男2「んなわけねぇだろ」アハハ

モブ男「いやいや、マジだって!」

にこ「....えっと....こ、こんなところにいたらダメね。とりあえず私の家に来なさい」グイッ

穂乃果「....ぐすっ....うん....」ポロポロ

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

シャーーー

にこ「穂乃果....替えの洋服ここに置いておくわよ?」

穂乃果「‥‥」

にこ「‥‥(そりゃ....ショック....よね....)」

ガチャッ....パタン

にこ「穂乃果、我慢してたのかしら....それで私が体当たりなんかしたから....」キュッ

にこ「....私のせいで穂乃果が恥ずかしい思いして....どう接したら....」

ピピピピピピピピ

にこ「わっ、何!?」

ピピピピピピピピ

にこ「タイマー....虎太郎の仕業ね....」ピッ

にこ「ん、そういえば今は........もうお昼か....」

にこ「穂乃果....スイーツバイキングも、映画も、凄く楽しみにしてたのに....私が予定を狂わせちゃった....」

にこ「....仕方ないし、お昼は私が作りましょう。そうね、穂乃果の好きなハンバーグにしようかしら」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

ガチャッ....パタン

穂乃果「‥‥」テチテチ

にこ「よし、できあがり〜....あっ、穂乃果」

穂乃果「ご、ごめんね、シャワー借りちゃって....」

にこ「いいのよ....それより!その服似合うじゃない!」

穂乃果「え、そうかなぁ....穂乃果には可愛すぎる気が....」

にこ「全然!言いたくなかったけど、その服、見栄張って大きいの買っちゃって着れないのよ。よかったら穂乃果にあげる」

穂乃果「えっ?いいの!?」ビクッ

にこ「私が持ってても仕方ないし、嘘じゃなくて本当に可愛いのよ。貰ってちょうだい」

穂乃果「可愛い....///じゃぁお言葉に甘えて....」

にこ「ふふ....お腹、空いてない?」

穂乃果「え?あ、うん」

にこ「....じゃーん!私の手作りハンバーグよ!」

穂乃果「....うわぁ....」タラリ

にこ「ヨダレ出てるわよ」

穂乃果「う、ごめんなさい」

にこ「ま、ヨダレが出るくらい美味しそうってことでしょ。食べましょう♪」

穂乃果「うん!」

‥‥

‥‥‥‥

穂乃果「げぷっ....美味しかったぁ〜」

にこ「そう、良かったわ」

穂乃果「やっぱりにこちゃんはお料理が....ぁ....///」

にこ「うん?」

穂乃果「えっと....」

にこ「....まだ、気にしてるの?」

穂乃果「....い、いや....だって....恥ずかしいっていうか....」キュゥ

にこ「....そうだ。ちょっと待ってて」

穂乃果「え....うん....」


にこ「(自分で食べるために奮発して買ったんだけど....)穂乃果、ケーキ....食べる?」

穂乃果「あ、苺の....」

にこ「ていうか、食べてちょうだい。苺、好きよね?」

穂乃果「ほんとにいいの?」

にこ「ええ、遠慮しないで♪」ニコッ

穂乃果「ありがとう〜」

にこ「(せめてものお詫びよ)」

穂乃果「はむっ....うひゃぁ〜美味しい〜♪」キュンキュン

にこ「(ほっぺたぷっくりさせちゃって....可愛いわね....)あのさ、ごめんね?私のせいで....」

穂乃果「え、にこちゃんは悪くないよ」

にこ「いいえ、私が穂乃果のこと考えずに体当たりなんかしたからよ。穂乃果も乙女だし、酷いことしちゃったなぁって....」

穂乃果「....そっか....じゃあ....はい」スッ

にこ「えっ?苺好きなんじゃないの?」

穂乃果「これで仲直り!」ニカッ

にこ「....穂乃果....なら貰おうかしら」

穂乃果「ふふっ♪」ニコニコ

にこ「....あ、この後映画観に行きましょ。穂乃果楽しみにしてたでしょ?」

穂乃果「うん!」

にこ「....(そういえば呪文....いや、やっぱりいいわ。いつもの穂乃果で充分ね)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雪穂「うぅむ....」

穂乃果「でね、あの映画、主人公が....あれ?雪穂どうしたの?」

雪穂「....昨日の記憶があるの?」

穂乃果「あー、うん、昨日は時間の経過が普通だったよ」

雪穂「そっか....(にこさんまで呪文を唱えなかった....今更だけど、呪文なんて必要なかったのかもしれないな....一部例外を除いて)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

ピンポーン

絵里「はい」

穂乃果「あ、穂乃―

絵里「ホノキチ『キチキチ』ホノキチワタシハホノキチ」

穂乃果「ほのキチ???」

ガチャッ

絵里「穂乃果、入って」

穂乃果「....あ、うん。おじゃましまーす!」

絵里「適当なとこに座っていいわよ」

穂乃果「はーい」

絵里「(今ね....)ピュア化」ボソッ

穂乃果「....うん?今何か言った?」

絵里「え!?な、何も言ってないわ」

穂乃果「ふぅん....変なの」

絵里「(痙攣がない?でも確かに呪文は唱えた。ってことは、元々ピュアだからピュア化する必要がないってだけね。大丈夫そう)」

穂乃果「あ、そういえば家に亜里沙ちゃんが来てたよ」

絵里「ああ、雪穂ちゃんと遊ぶって言ってたわね。....穂乃果、ココアでいい?」

穂乃果「うん、ありがとう〜」

絵里「(よし....このココアに媚薬を混ぜて....ピュアな穂乃果を....♡)」

穂乃果「へぇ、絵里ちゃんもこの漫画読んでるんだぁ....」

穂乃果「あれ?アリサって名前が書いてある....?」

絵里「....はい、穂乃果」コトッ

穂乃果「あ、ありがとね〜」

絵里「あれ?飲んでもいいのよ?いえ、飲んで?」

穂乃果「あ....そうだよね、せっかく出してくれたんだもんね....」ゴクゴク

絵里「(あ、ちょっと無理矢理だったわね)」

穂乃果「ぷはぁ....絵里ちゃん、何しよっか?」

絵里ちゃん「どうしましょうか(この媚薬は絢瀬家に代々伝わる超即効性の媚薬!多分そろそろ....)」

穂乃果「....あれ、なんか汗かいてきちゃった」ジワァ

絵里「(お、早速効果が現れてるわね。ここからは知らないふりで接するわよ)」

穂乃果「なんか暑....あ、あれ?///」ジンジン

絵里「あら?どうしたの?」

穂乃果「ひゃぁ!?なななっ、何でもないよ!」モジモジ

絵里「でも、凄い汗だし....なんかもじもじしてない?トイレ我慢してるの?」

穂乃果「え、あ、そ、そうだよ〜?絵里ちゃん、おトイレ借りるね〜///」テッテッテー

絵里「ええ(計画通り....あらかじめトイレの鍵はかからないようにしてるから....ぐへっ、ぐへへへっ)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「なんでいきなり....」

穂乃果「なんだかお股が熱くなって、びちょびちょ....///」

穂乃果「それに、頭もほわほわするし....穂乃果病気になっちゃったのかも....///」

穂乃果「....ここ....だよね?ジンジンして....」

サワッ

穂乃果「はぅっ....///」ピクン

穂乃果「なんか......凄く....///」サワサワ

穂乃果「気持ちいいよぉ///」クリクリ

穂乃果「はぁ、はぁ///」ビクッ

穂乃果「気持ち....あれ....あれ?なんか....来ちゃ....///」ピクッ

絵里「(よしっ、今ね!)」

ガチャッ

穂乃果「んんっ....ああっ....あぁぁ....///」ビクビクッビクッ

絵里「あはぁ♡」ムラッ

穂乃果「絵....里....ちゃん....?///」ピクッ....ピクッ

絵里「なぁに?(その痙攣してるところ好きぃ♡)」

穂乃果「穂乃果....なんだかおかしいの....変なのぉ....///」トロロン

絵里「んぁあ///かぁんわいぃ♡」ガバッ

この後めちゃくちゃ○○○した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「昨日の....確かここだよね....」

雪穂「お姉ちゃん入るよー」

ガチャッ

穂乃果「えっ!?」ビクッ

雪穂「あ....///」

穂乃果「の、ノックしてよぉ!///」バサァッ

雪穂「そ、それはごめん....お姉ちゃん、何してたの?///」

穂乃果「....これは....そう、毛の処理だよ!」

雪穂「自分の部屋で?素手で?」

穂乃果「それは....///昨日いろいろあって....」

雪穂「(ん?)お姉ちゃん昨日の記憶があるの!?」

穂乃果「え、あ、あるけど....」

雪穂「(どういうこと??さっき絵里さんから、昨日は呪文のおかげで穂乃果とあんなことやこんなことをできたわ!....ってメールが来たのに....)」

穂乃果「....雪穂?」

雪穂「(まさか、呪文を間違えた!?それで今、ピュアだったお姉ちゃんが破廉恥なことをしてたんだ!うっわぁ....絵里さんアホだぁ....)」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

花陽「穂乃果ちゃ〜ん!」テッテッテー

穂乃果「あ、花陽ちゃん!」

花陽「ごめんねぇ、途中で美味しそうなおにぎり屋さんがあって....これ、あげる」

穂乃果「おにぎりくれるの?」

花陽「うん、少し待たせちゃったからね」

穂乃果「わぁ〜、ありがとう!」

花陽「喜んでくれて嬉しいよ」

穂乃果「ん、あれ?花陽ちゃんのは?」

花陽「花陽は来る途中に4つ食べました!」

穂乃果「ぅえっ!?よよよっ、4つ!?」

花陽「うん!鮭とおかかと昆布と梅干だよ〜、あ、ちなみに穂乃果ちゃんのはイクラだよ」

穂乃果「おお!穂乃果イクラ大好き!」

花陽「だからイクラにしたんだよ〜....あれ?そういえば、すごく可愛いお洋服だねぇ」ニコニコ

穂乃果「えへへ....にこちゃんがくれたの〜」

花陽「そうなんだ....なんだかもこもこしてるし、穂乃果ちゃんがそういうの着てるの新鮮だけど、とっても似合ってるよ!」

穂乃果「ありがと〜、照れちゃうなぁ」

花陽「ふふっ(可愛いなぁ....♡呪文は....まだ、いいよね)」

穂乃果「さぁ、そろそろ行こっ」

花陽「うん、ピュアガールズ食べ歩き旅、張り切って行こ〜!」ウオォ

穂乃果「でも、花陽ちゃんおにぎり食べちゃったよね」

花陽「大丈夫。花陽の胃袋は大きいですから!」

穂乃果「でもぉ....穂乃果たちダイエットが....」

花陽「う゛っ....お、美味しいものを食べる時に体型や体重を気にしたら負けです!」

穂乃果「....気合入ってるなぁ....」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「ん〜!このお団子美味しい〜」モグモグ

花陽「うーん....」モグモグ

穂乃果「あれ?花陽ちゃんのお口には合わなかった?」

花陽「あ、そうじゃなくて....美味しいんだけど、やっぱり和菓子は穂むらさんのがいいなぁって」

穂乃果「おぉ....家褒められてる....」ゴクリ

花陽「特に、穂むらさんは苺大―

グゥゥゥゥ

花陽「うっ....///」

穂乃果「嘘....お腹なってる....」

花陽「す、少しお腹空いちゃったなぁ....なんて」

穂乃果「結構食べたのに!?....それっ」

プニッ

花陽「なっ....」

穂乃果「花陽ちゃんのお腹摘めちゃうよ....?」

花陽「こ、これは....その....座ってるからお肉が寄ってるだけです!きっと....大丈夫....」

穂乃果「これじゃぁダイエットどころか....デブエットだよ....」

花陽「はぅっ....!?どどど、どうしましょう!?」ゾワァ

穂乃果「う、えっと....我慢?」

花陽「それができれば苦労しないよぉ!」

穂乃果「....じゃあ、お金を他のものに使っちゃうとか」

花陽「欲しいものがないです....お米が欲しいです....」

穂乃果「(穂乃果じゃまるでダメだ!海未ちゃんと絵里ちゃんの凄さが今わかったよ!)」グッ

花陽「何ガッツポーズしてるの!?この際言うけど、穂乃果ちゃん、少し脚太くなったよ!」

穂乃果「本当!?どどど、どうしよう〜」

花陽「前もも、外ももにお肉が付くのは、お菓子や菓子パン、お肉をたくさん食べているからです!」

穂乃果「....そういえば最近、カツサンドやメロンパンをお昼に食べてた....しかも、お家でもお菓子を沢山....ん、待てよ?花陽ちゃん詳しいね」

花陽「う....///自分でも気にしてたんですぅ!」

穂乃果「へぇ....」ニヤニヤ

花陽「なっ、何にやにやしてるの!?」

穂乃果「太っちょ」

花陽「あー!言ったー!この人言ったよ!!」

穂乃果「なぁんて、嘘だよ〜」クスクス

花陽「どうせ、美味しそうに沢山食べるところが花陽らしいっていうんでしょう?」

穂乃果「....バレてる....」

花陽「むぅ!こうなったらヤケ食いです!穂乃果ちゃんにも付き合ってもらうよ!」グイッ

穂乃果「ぇうっ!?本当に太っちゃうよ!」ジタバタ

花陽「そんなのもう気にしません!」

穂乃果「くっ....穂乃果一応先輩なんだよ!」

花陽「先輩禁止です!」

穂乃果「はぅ....穂乃果、花陽ちゃんがおデブさんになるの見たくないよぅ....」

花陽「そうやって引き止めようとしても無駄です!花陽は食べると決めました!」グイグイ

穂乃果「ひゃぁ〜....花陽ちゃんが覚醒しちゃった〜」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「うぇっぷ....もう....無理....」ゼェゼェ

花陽「何言ってるの?花陽の奢りでいいからもっと食べて!8皿しか食べてないじゃん!」モグモグ

穂乃果「だって....来る前にもいろいろ食べたし、穂乃果こう見えても回転寿司で10皿食べれない子なんだよ....」

花陽「ぐぬぅ....てりゃぁっ」

穂乃果「ぐふぅ!?」モゴモゴ

花陽「いいから食べて」ギロッ

穂乃果「ふぁべれはいよぅ」モゴモゴ

花陽「ふっふっふっ....太るのは穂乃果ちゃんと一緒にです....道連れにしてやるです....」ウッシッシ

穂乃果「んうぅ....お腹痛くなってきた....」

花陽「嘘は通じないよ」

穂乃果「ふぅ....どうしよう....本当に痛いよ」コテン

花陽「ええっ!?だだっ、大丈夫??」

穂乃果「お腹が苦しい....」

花陽「寝転がった方が辛いんだよ?頑張って立ってみて」

穂乃果「花陽ちゃんの鬼ぃ....」

花陽「うぅ....花陽が悪かったよぉ....ごめんなさぁい」アセアセ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「はぁ....昨日は災難だった....」

雪穂「(花陽さんも唱えなかった。この流れは....希さんも呪文唱えないよね....やっぱり幼馴染みが異常だったんだ)」

穂乃果「穂乃果が無理して食べた分、貧しい国の子供たちに分けてあげられればいいのに....」

雪穂「そんなに辛かったの?」

穂乃果「うん、海未ちゃんが可愛く見えるくらいの鬼だったよ....海未ちゃんは元々可愛いけど」

雪穂「どうせ怒らせるようなこと言ったんでしょ?」

穂乃果「う....それは....」

雪穂「....自業自得じゃん」

穂乃果「ごもっともです....」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「ふんふんふーん」

希「........わしわしMAX〜!!!」

穂乃果「ふぎゃぁぁぁああっ!?///」クルッ

希「うっしし....いい反応するやん」

穂乃果「....な、なんだぁ....痴漢かと思ったよぅ....」

希「ウチは痴漢魔やで〜」

穂乃果「もう、ふざけないでよ〜」

希「ふふ、そうやね。さぁ、ウチの家に行こ」

穂乃果「はーい」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「いやぁ、外暑かったねぇ」

希「ごめんな、ウチ扇風機しか持ってないんや」

穂乃果「いいよいいよ、穂乃果の家もエアコンかけないし。....わーたーしーはーうーちゅーうーじーんー」

希「....それ面白い?」

穂乃果「おーもーしーろーくーなーいーよー」

希「なんやそれ」クスクス

穂乃果「ところで、今日は何をするの?」

希「うーん、そうやねぇ....特に何も思い浮かばないなぁ(呪文も正直必要ないし)」

穂乃果「そっか〜....んじゃ、希ちゃんに甘えちゃおうかなー」

希「おっ!どんとこい!」

穂乃果「膝枕してー!」

希「ええよ〜」

穂乃果「やった!....よいしょ」

ポフッ

穂乃果「おー、柔らかくて寝心地いい〜」

希「そりゃ、のんたん膝枕は最高やし」

穂乃果「へへ〜、お姉ちゃんができたみたい」スリスリ

希「ちょっ、スリスリはやめてな?くすぐったい///」

穂乃果「そっか、ごめんごめん」ウリウリ

希「(可愛ええなぁ....♡)」ナデナデ

穂乃果「うふふ、お母さんみたい」

希「お姉ちゃんじゃなかったん?」

穂乃果「うん、お母さんみたいな温かくて優しい手....」

希「嬉しいなぁ」ナデナデ

穂乃果「....すぅ....」

希「ん、穂乃果ちゃん?」

穂乃果「....すぅ....すぅ....zzz」

希「あれ?寝ちゃったん!?....どうしよう....」

希「ごくり....」

チュッ

希「ひゃぁ〜チュウしちゃったぁ〜///」

穂乃果「ひゃぅ....希ちゃん///」

希「えっ!?ななっ、なっ、なんで///」カァァ

穂乃果「....寝たフリだったんだけど....///」カァァ

希「そ、そうなん!?えっと、気にしないで!穂乃果ちゃんの寝顔がすごく可愛くて、ついチュウしちゃったっていうか....」

穂乃果「かかっ、可愛っ//////」ボフンッ

希「ああっ、違うんや!えっと.....その....うぅ....///」

ほののぞ『(恥ずかしいし気まずい///)』

穂乃果「....希ちゃんは....穂乃果のことが好き....なの?」

希「(そう思うよね!いや、好きなんだけど....)穂乃果ちゃん!目を瞑って!」

穂乃果「えっ、は、はい!」キュッ

希「....あなたはだんだん眠くなる〜のんたん膝枕で眠くなる〜」ボソボソ

穂乃果「穂乃果が眠く....膝枕....ふにふに....眠く....」

希「‥‥」ゴクリ

穂乃果「....zzz」

希「寝た?」

穂乃果「....zzz」

希「おーい、聞こえますかー?」ツンツン

穂乃果「....zzz」

希「....ふぅ、催眠術練習しといてよかった....好きだなんて言えるわけないもん」

希「きっともう起きないよね....」

‥‥

‥‥‥‥

‥‥‥‥‥‥

穂乃果「んぅ....」パチッ

穂乃果「....穂乃果の部屋....」

穂乃果「もう夜の9時....そういえば穂乃果寝ちゃって....希ちゃんが送ってくれたのかなぁ」

『選べ』

穂乃果「何っ!?」キョロキョロ

穂乃果「誰もいない....」

『選べ』

穂乃果「うっ、頭が....」

『選べ』

穂乃果「う゛あ゛っ!段々強く....痛いよぅ」

ガチャッ

雪穂「お姉ちゃん?うるさいよ?」

穂乃果「うぅ....はぁ....はぁ....」

雪穂「えっ、頭抑えて....痛いの?大丈夫?」

『選べ』

穂乃果「ぐぅあ゛っ!!選ぶよ....」ゼェゼェ

雪穂「何を選ぶの??本当に大丈夫?」

『呪文を唱えし者に見返りを求めるか?....呪文を唱えし者に罰を与えるか?』

穂乃果「呪....文って....何?」

雪穂「(呪文!?)」

『呪文を唱えし者に見返りを求めるか?....呪文を唱えし者に罰を与えるか?』

穂乃果「あ゛う゛ぅ゛っ!!」

雪穂「お姉ちゃん!!」アセアセ

穂乃果「....罰を....与えて....」

『承知した。ならば、媚薬の呪いをかけるとしよう』

穂乃果「くふぅ....」フラッ

雪穂「おっと....お姉ちゃん、大丈夫?」

穂乃果「雪穂....全部思い出しちゃった....」

雪穂「え....?」

穂乃果「時間の経過がおかしかった理由を....」

雪穂「嘘....」

穂乃果「本当だよ....雪穂は気にしなくていいよ。ただ....海未ちゃんとことりちゃんが、穂乃果で....穂乃果でぇ....」ポロポロ

雪穂「な、泣かないで....(どうしよう....呪文のことを話したのは私だし....これって私のせいじゃ....)」

穂乃果「大切なお友達だと思ってたのにぃ....穂乃果をあんな風に使って....」ポロポロ

雪穂「....お姉ちゃん、今さっき何が起こってたの?」

穂乃果「頭の中に声が聞こえて、選べ。呪文を唱えし者に見返りを求めるか?呪文を唱えし者に罰を与えるか?って、聞かれたの」

穂乃果「それで、罰を与えるって言ったら....全部思い出しちゃった....」

雪穂「そんな....私のせいで....」

ガチャッ

雪穂「えっ!?」

穂乃果「ひぃっ....」ゾワァ

海未「穂....乃果ぁっ///」ビクビクッ
ことり「穂乃果ちゃぁん///」ピクッ

穂乃果「こっ、来ないでっ....」

雪穂「なんでお2人が!?....それに服は....?」

ことうみ「はぁ....はぁ///」

穂乃果「やだぁ....怖いよぅ....」ビクビク

ことり「捕まえたぁ///」ガシッ

海未「逃がしませんよ....///」チュルル

穂乃果「んぁっ///」ピクン

ことり「可愛いよぉ可愛いよぉ♡穂乃果ちゃん///」ビクッビクッ

海未「穂乃果の大事なところを....///」チュルルル

穂乃果「んふぅっ....///」ビクッ

雪穂「....なんか始まっちゃった....でも、おそらく2人は罰を受けてこうなってるはずだよね?私は?」

穂乃果「もう....ダメぇ....んっ///」プシャァ

ことり「....んっ....おいひぃ....はぁ....///」ビクン

海未「もっとぉ....///」ムチュゥゥ

穂乃果「ぁぁぁ....んぁ....///」ビクッビクッ

雪穂「....呪い解除の呪文でも唱えておこう。ホノキチホノキチモトニモドッテ」

海未「‥‥」ビクッ

ことり「‥‥」ビクッ

雪穂「どうかな」

穂乃果「....はぁ....はぁ....///」トロン

海未「えっ....なんで私は裸!?///」バッ

ことり「わわっ、私も!///」カァァ

海未「って、穂乃果!?どうしたのです!?」

穂乃果「穂乃....果....もう....ダメぇ....///」トローン

ことり「え〜!?どうなってるの!?」

雪穂「なんだこれ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雪穂「〜ってことです」

穂乃果「つまり、穂乃果が選んだ罰の方は、えっちな気分になっちゃうもので、呪文を最初に唱えた雪穂は罰を受けなかったんだ」

海未「じゃあ、私は呪文の罰でここに....」

ことり「もしも本とかのストーリーなら設定がめちゃくちゃだねぇ....」

雪穂「そこ、メタいこと言わない」

ことり「はい....」

雪穂「まぁ、これで一件落着です」

穂乃果「ええっ!?呪文のせいで、穂乃果は2人にひどいことされたんだよ!?特にことりちゃん!」

ことり「う....」

穂乃果「穂乃果を抱き枕にして、動けない穂乃果にえっちなことを沢山したの!」

雪穂「え....引きます....」

ことり「ごめんなさい....」

海未「正直私も引きました....」

穂乃果「はぁ!?海未ちゃんもだよ!」

海未「えっ....」

穂乃果「穂乃果に踏まれてぶひぶひ言ってたじゃん!」

雪穂「うわぁ....」

海未「....すみませんでした....」

穂乃果「まったく....真姫ちゃんや凛ちゃん、絵里ちゃん....ん?絵里ちゃん....あっ///」

雪穂「(そういえば絵里さんは生のお姉ちゃんにあんなことやこんなことをしたんだっけ)」

穂乃果「絵里ちゃんにも後できつく言わないと....とにかく!真姫ちゃんや凛ちゃんを見習ってよね!」

ことうみ「はい....」

穂乃果「はぁ....もういいや。終わったことをいつまでもグダグダ言ってるのもアレだし、許してあげる」

海未「....ひとついいですか?」

穂乃果「なぁに?」

海未「すごく、おしっこの臭いがするのですが....」

ことり「うんうん」

穂乃果「う....お前らもう帰れっ!!!///」カァァ



くだらないものにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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