安価で仮想戦記(66)
ごめん、例あげてなかった。
どんな世界 魔法世界、未来の地球、超能力がある世界
どんな国 島国、大国、女尊男卑の国、皇帝が治める国
注目する人物 要するに主人公。新米軍人、将軍、国家元首、一般市民
みたいなので頼む。注文多くてすまんな。
犬耳や猫耳の人達が暮らす守護の力に満ち、怪我をしない戦争(いくさ)が一般化している世界。
>>5
ちょっ待てよ。
どっかで知っているぞその世界を…。
安価下
汗臭い男しかいない国
不穏分子(農民一揆の常連さん)
おk。
猫耳とか犬耳が仲良くじゃれあってる世界で
汗臭い男達しか居ない国の
不穏分子に注目して始めるぞー。
色々補足の設定をこっちで付け足すけど勘弁な。
あと安価は基本重要かつ賭けみたいな場面でしかとらない。
普通こうするだろ、って皆が思うような場面ではとらないからよろしくな。
では始まりまで少々お待ち下さい。
犬人や猫人、それに類する種族が暮らす世界。
過去に幾度となく繰り返された大戦で己を傷付けた人々は、
大地に宿る守護の力を用いた"傷付かない"戦いによって争いを行うようになった。
大陸にはまだ未踏の地が残り、海の向こうなど誰も想像もしていない世界で、
大陸の人類到達圏。その北端にある地域から戦いは始まった。
かつて、"大戦"により破れた種族が戦勝国に命じられるまま、土地の開発と資源の採掘を行う管理地域。
人数すら管理する為に、その種族の男女は別々に離され、極地での労働に従事していた。
長きに渡る支配によって、反抗心すら奪われた者達。
そこは、蔑みを込めて"雄の群れ"とだけ呼ばれていた。
それを見つけたのは、完全に偶然だった。
炭坑での単独作業中、足を滑らせて落ちた縦穴。
そんなに深さはなく、だから放置されていたんだろうが、さっさと登ろうとした時。
シベリアンハスキー(以下シベ)
「これは…、なんだ?」
それは岩盤の裂け目だった。しっかり見ないと気付かない裂け目。
しかし入り口の大きさに反して、裂け目の中は、
シベ「広い…。分岐広間位はあるな…」
そしてそこには、
シベ「これは…、かつての反乱の拠点、か?」
地面に転がる紙束、ザイルで作られた網に、持ちやすく、振りやすく改良されたツルハシやスコップ。
そして、
シベ「『過去を忘れるな!今を認めるな!未来を求めよ!』か…」
かつての反乱の標語だろうか。似たようなことがいくつか書いてある。
シベ「しかし、最後に反乱を起こしたのなんて大分昔だって聞いてたのに…」
少なくとも、反乱を起こした世代はここには一人もいない。
弾圧で殺されたか、寿命で皆死んでいる。
シベ「まさか、それから一度も見つかってないのか…?」
だとしたら、ここは、
シベ「誰にも見つからない場所…」
頭の片隅で、何かが動き出した。
誰も見てないかもだけど安価
誰かに言うか、言わないか
>>30
言わない
安価が遠い
シベ(あれのことは、まだ誰にも言わない方がいいな)
怪しまれない内に作業に戻りながら考える。
シベ(今の世代は誰も反乱を経験していない)
不満はあるだろうが現状を"認めて"しまっている。
シベ(実績もない状態じゃ仲間の増やしようもない)
あの場所を誰かに知らせるのなら、それは、
シベ(状況が動いて、後戻りが出来なくなった時だ)
翌日
シベ(考えたが、あそこは事実上誰にも見つからないだろう)
ならばそれを最大限に活かす。例えば、
安価
監禁場所にするか死体の隠し場所にするか
>>33
監禁場所
シベ(監禁場所…とか)
当然怪しまれはするだろう。
しかし、坑道をどれだけ探しても見つからないならば、違う場所で居なくなったと考えるはずだ。
シベ(それに、あそこは俺の担当区域)
どれだけ出入りしても怪しまれない。
なら長期間の監禁も出来るか。の中で考えをねじ曲げれば解放した後にスパイとして使えるか?
シベ(これは…いけるかもしれない)
かつての反乱は失敗した。
それは正面から反抗したからだ。大戦に負け、反抗を砕かれ、そこで先人達は挫けたのだろう。
シベ(…同じ轍を踏む訳にはいかない)
状況はいいはずだ。監視はあるが長年の平和で弛みきっている。
しかも外では戦いといえば怪我をしないものに堕ちている。
準備をしなければ。周到な準備を。
シベ(戦いが始まったら、状況を一気に動かせるものを…!!)
序章 反抗の芽生 終
章間
かつて、同じ種族の女と一緒に暮らしていたことがある。
といってもはっきりとは覚えていない。
極地の環境に耐えられる歳になったらすぐ離されたからだ。
しかし、忘れはしないだろう。
あの温もりを。眼差しを。囁きを。
再び手に入るならば。
悪魔に魂を売るなどとは言わない。
悪魔なんて待っては居られない。
成ろうじゃないか。
鬼とやらに。
一章
シベ(餌が必要だ)
昔はともかく、今や管理地域には重要性がほとんどない。
管理は下級の役人に任され、高い地位にある人物は訪れない。
シベ(例外的に、警備部隊の指揮官はそこそこらしいが)
大陸で唯一、人を傷付けることが出来る部隊なので戦勝国連合の総意で選ばれるらしい。
昔はともかく、弛んだ今じゃ箔をつける為に使われているらしいが。
シベ(ただ、狙うにはハードルが高いな)
なにかを起こして一時的にでも注目を集める方が楽ではあるだろう。
それで視察にでも来た奴らから拐えばいい。
賭けになるが事故でも起こせば実績欲しさにかなり偉い奴が来るかもしれない。
シベ(さて、どうするか…)
安価
警備隊長を狙う
不祥事を密告する
大事故を起こす
>>47
警備隊長
シベ(裏をかく…か)
危険ある。手間はかかる。しかし、返ってくるものは大きい。
国の部隊の情報も持っているだろうし、人を傷付けることが出来る部隊が手に入るかもしれない。
シベ(それに、実行するまでは注目されずに済む)
反乱なのだ。気取られる訳にはいかない。
警備隊長を操れるなら、実績としても充分だろう。
シベ(定期監査があるから狙いやすいしな)
一週間に一回だが、中には入ってくるのだ。あとは綿密な計画と拐う準備だけだろう。
帰ってきたからパソコンに切り替えるわ。
id変わるけどよろしく。
よし、書く。
シベ(方法はいたって単純)
監査の連中が入ってきた時を狙って複数個所で爆発を起こす。
拠点に残ってた採掘用の爆薬がまだ使えたのが良かった。
シベ(対応のために二つに分かれた所を狙う)
煙でも立てて酸素を薄くしてれば明かりも役に立たなくなる。
シベ(後は隊長殿を攫うだけ、と)
…一番難しい気もするが、まぁ箔をつけに来るような奴だ。
あまり戦いは得意ではないのだろう。
バイト。
よしかく。
―数日後―
猫兵「隊長、時間です」
秋田犬(以下秋)「…分かりました」
…ここは極北の管理地域。人類の限界線。
そこで働くのはかつての強者。今は負け犬。
牙を抜かれた雄共のせいで、私はこんな僻地にこなければならなかった。
秋「相変わらずだな…」
外に出た時、思わずそんなつぶやきを漏らしてしまう。
猫兵「? 天気がですか?」
秋「…あぁ。外の奴にお互いはぐれないように距離を詰めろと伝えろ」
猫兵「了解です」
本当は違う。常雪の天気には慣れた。そのつぶやきは雄共に向けてだった。
坑道に併設された駐屯地を出ると、すぐに目に入る雄共の群れ。
自らの立場を認め、その中で班長だの坑道長だの決めている。
上も下も共通するのは我々への卑屈な態度だけ。
秋(醜い奴らだ)
我々からすれば、貴様らなどただの雄でしかない。
こちらが許したときだけ雌と交わり、生まれる前から管理されている、
秋(労働用の家畜でしかない)
元々私の家は軍人一家だった。
女も男も皆軍人。親戚もそうだから間違いなく血だろう。
それで楽に箔がつくこの任務が回ってきたのだろうが…。
秋(余計な気をまわしてくれたものだ)
こんな物の管理をしなくてはならないなら、内地で地道に働いた方が良かった。
秋(女だからと…、跡継ぎのことを考えろだの…)
…逆らえる訳もなかった。”大戦”を戦い抜いた大爺の意向だ。親戚一同大賛成だ。
靴と金属の音が響く大広間に出る。
そこに並ぶ40名に、定置警備と巡回、非番の80名を合わせた120名。
私の手足。
世界で唯一人を”殺せる”部隊であり、連合各国からの派遣による混成人種の部隊。
猫兵「総員注目!」
付きの兵の号令を待ってから、
秋「これより、監査を行う!」
秋「ここ何度かは何も起きていないが、落盤などの突発事態に備え、緊張感を持って任務に当たれ!」
「「了解!」」
坑道中に反響し、何人いるかも分からなくなりそうな、私の力。
ここで本文と何の関係もない重要安価。
戦争とは切り離せないエログロ描写有りか。無しか。
>>65
あと九時で外す。
いらない
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