開拓者「安価で立派な町を作る」 (196)

王「開拓者よ。2か月以内に新たな町を作って参れ」

王「労働者は好きなだけ連れていくがよい」

開拓者「ははっ」



開拓者「と、役目を与えられ張り切って来てみたはいいものの……」

開拓者「小屋の一つも無い森の奥深くだとは思わなかったぞ!」

開拓者「こんなところに2か月で町を作れるのか?」

開拓者「でも労働者は早速テントを張って木を切り始めてるな」

開拓者「俺も前向きに頑張るか……」

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1週目

称号:人の多い森

●土地
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。


開拓者「物資はあるから生活に困ることは無い」

開拓者「労働者の代表と話をしてみたところ、俺が何もしなくとも2か月あれば最低限の村は作れるらしい」

開拓者「だがそれでは王は満足しないだろう」

開拓者「そこでだ」

開拓者「職業訓練を行う」

開拓者「労働者の一部が手に職を付けることで、作業の専門化が進む」

開拓者「役割分担によって迅速な発展が望めるはずだ」


安価↓1、2 労働者に学ばせるテーマ

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・社会学者……他の住民に共産主義を広めているようだ。


開拓者「俺も不勉強だから、何を教育すればいいのか分からんな」

開拓者「王に持たされた本から適当に選ぶとするか」

開拓者「目を瞑って…………これとこれだ」

開拓者「ふむ、図工の教科書とゴータ綱領批判か」


3日後……

労働者「おい、遊んでばかりいないでこっちも手伝ってくれよ」

工作マニア「スマンいま鳥小屋作ってて忙しい」

社会学者「共産主義こそ理想の社会! 資本主義は不平等!」

労働者「全員に平等な社会は素晴らしいな!」

開拓者「怠け者が増えたな……」

開拓者「共産主義は、まあ問題ないだろう」

開拓者「王国に反乱を起こさなければ良いのだが……」


開拓者「労働者たちは主に整地、小屋の建設、食料の採集を行っているようだ」

開拓者「しかし小屋だけではいけない」

開拓者「町を名乗るには様々な施設を作らなければ」

開拓者「もっとも、俺が何もしなくても、専門職に就いた住民は自宅で小規模な営業を行うようにはなる」

開拓者「……いまあるのは工作教室と赤旗セミナーなんだが」


安価↓1、2 施設を作ります

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。


労働者「開拓者さん、なぜきちんと働いている我々と、いらないものばかり作ってる連中の待遇が同じなんですか!」

開拓者「君たちをひいきすると社会学者がうるさくてな」

労働者「偉そうにご高説垂れてる彼らは小屋に住んでいるのに、それを作った私たちはいまだにテント住まいなんですよ!?」

開拓者「そうか……。建物はきちんと管理させてもらおう」


社会学者「開拓者氏。採集で集めた食料を隠し持っている者たちがおります」

社会学者「一度、開拓者氏のもとにすべて集めて、平等に再分配するべきです!」

開拓者「そのようなルールを設けたらより一層隠そうとするだろう」


3日後……

労働者「建設できたぞー!」

開拓者「ご苦労さま。これで食と住の問題が少なくなるはずだ」

開拓者「不動産は今はこちらで管理する。必要な場合は俺に話を通してくれ」

開拓者「レシピ本を用意したから、料理の上手い労働者には食品店で働いてもらう」


翌日……

開拓者「俺は不動産屋の奥に住むことにした」

開拓者「食品店はにぎわってるな。建設作業をしている労働者はお腹が空いているんだろう」

開拓者「一方で、粘土でよく分からない置物を作っている人々にも同額の給料が支払われている」

開拓者「真面目に働いた労働者ほど貧しくなっていくな……」

使者「こんにちは、王国の使者です」

使者「開拓は順調ですか?」

開拓者「まあまあだな」

使者「何か王国へ要請はございますか?」

使者「何かをやってくれ、何かが欲しい、誰かを寄越してほしいなど。ただし聞き入れてくれるかは分かりません」


安価↓ 王国への要求

開拓者「制服を制定しようと思うんだ」

使者「なるほど。その発注ですね」

開拓者「若い女性にはマイクロビキニの着用を義務付けることにする」

使者「……正気ですか?」

開拓者「ここには色気が足りない。男性がほとんどの労働者は禁欲状態なんだ」

開拓者「マイクロビキニの美女たちを見ることで彼らのやる気も増すことだろう」

使者「増すのはヤル気じゃないですかね」

使者「……分かりました。そう伝えておきます」



1週目結果

~労働者の声~
「木の伐採も小屋の建設もめんどくさい……オレも竹とんぼ作ろう」
「料理作ってればモグモグ、つまみ食いし放題ですねパクパク」

~来訪者の声~
狩人「え? ここに村作るのかよ。いい狩場だったのにさ」
クマ(縄張りを乗っ取るだなんて人間って本当身勝手)

2週目

称号:不穏な森

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・社会学者……他の住民に共産主義を広めているようだ。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。


開拓者「王国から百着以上のマイクロビキニが届いた!」

開拓者「今日から、25歳以下の女性はこのマイクロビキニを着なければならない!」

開拓者「もちろん重ね着はご法度だ!」

男労働者「うおおおおー!」

男工作マニア「創作がはかどるぜ!」

男社会学者「開拓者氏がご乱心だ……」

女労働者1「信じられない! ここで働くのはやめるわ!」

女工作マニア「でも、王国から届いたのよ……? 逆らったらどうなるか……!」

女労働者2「私みたいなブスのビキニ姿見て何が楽しいんだか……」


開拓者「一部の女性たちの間で王国への反感が強まっているようだ」

開拓者「共産主義者の女性に至っては大々的に反王国運動を始めた」

開拓者「火種にならないことを祈るばかりだ……」

開拓者「さて、今週の教育内容を決めるか」


安価↓1、2 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「労働者たちにもっとやる気を持たせたい」

開拓者「現在の状況で満足しないよう、大きな野望を持ってもらおう」

開拓者「そうすることで、町は加速度的に大きくなる」

開拓者「しかしそうなると共産主義は邪魔だ」

開拓者「あれは労働者たちのやる気を削いでしまう」

開拓者「他者と競争する気持ちが、あらゆる分野を発展させるんだ」



●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・共産主義者……王国を倒し共産主義国を樹立しようと目論む過激な団体。
・フェミニスト……女性の人権を主張するあまり男性をひどく蔑む団体。

2日後……

共産主義者「王家を滅ぼせ!」

共産主義者「王国では利権が資産家を貪る!」

フェミニスト「女性解放!」

フェミニスト「女は男のオモチャじゃない!」

共産主義者兼フェミニスト「ウフフフフ……男を滅ぼして、女性だけの平等な国を作るのよ」

開拓者「……………………あれ?」


開拓者「社会主義者が過激派に進化してしまった」

開拓者「ついでに女性たちが俺に反抗してしまった」

開拓者「…………………………」

開拓者「施設を作るか!(現実逃避)」


安価↓1、2 施設を作ります(建物じゃなくても農場や噴水みたいなのでもOK)

開拓者「ここは順当に農業や紡績業を……」

労働者「た、大変です!」

開拓者「君は労働者の代表じゃないか!」

労働者「労働者の半数が、開拓者さんの許可を得ずに施設を建設しています!」

開拓者「なんだって!?」


開拓者「君たち、一体何のつもりだ!」

共産主義者「開けた土地が確保できたので、集会場を作っているんですよ」

開拓者「不動産はすべて俺が管理している。勝手な真似は許さないぞ」

フェミニスト1「でも、集会場があったら私たちも助かるわ」

フェミニスト2「そうね。お祭りとか開きたいものね」

開拓者「あっちで作っているのはなんだ?」

共産主義者「工場ですよ。金属の採れる石や硝石があるので、有効活用するべきでしょう」

開拓者「それなら……今回は不問にしよう」

開拓者「ただしこれからは俺に無断で作ったら王国へ報告するからな」


●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。現時点では小型の爆弾くらいしか作れない。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられているが、もはや誰も守っていない。


開拓者「たまに労働者から話を聞くのだが……どうも集会場は共産主義とフェミニズムの啓蒙活動に使われているらしい」

開拓者「工場では、爆弾を作っているとか……」

開拓者「それにしても、俺に報告してくれた労働者、最近見かけないな……」

使者「こんにちは、王国の使者です」

使者「異様な雰囲気が漂っていますが、何があったのですか?」

開拓者「俺の労働者教育が失敗してな。過激派の共産主義者とフェミニストが激増してしまった」

使者「仕方ありませんね。こちらで手を打ちましょうか?」

開拓者「どうするか……」


安価↓ 王国への要求 (開拓者は王国側の人間なので、反乱側に直接有利な要求は安価下)

2週目結果

~労働者の声~
「はっくしゅん! ビキニ寒くて風邪引いちゃった」
「マイクロビキニで仕事させるのは無理があるって。女の子の肌が生傷や火傷だらけで見るに堪えないぜ」
「野心と反抗心を忘れるな、と言うから開拓者氏は我らの味方に違いない」
「開拓者は女の敵!」

~来訪者の声~
少年「肝試しに来た森で、もっとこわいものを見たよ」
旅人「近くの森で爆弾の実験をしていた。何が起きているんだ……」

>>29の上に入れ忘れ



開拓者「武器をくれないか」

使者「なるほど。労働者を脅して働かせるわけですね」

開拓者「許可してもらえるだろうか?」

使者「あまりお勧めしませんが、あなたがそう仰るのならば王国にはそのように掛け合います」

開拓者「頼んだ」

3週目

称号:秘密結社の拠点

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。現時点では小型の爆弾くらいしか作れない。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・共産主義者……王国を倒し共産主義国を樹立しようと目論む過激な団体。
・フェミニスト……女性の人権を主張するあまり男性をひどく蔑む団体。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられているが、もはや誰も守っていない。



開拓者「君たち。これが見えるか」

開拓者「ライフル銃だ」

開拓者「そして彼らは、王国軍から派遣された兵士だ」

開拓者「俺や王国に反乱している組織は今すぐ解散するように」

共産主義者兼フェミニスト「ふざけるな、殺してやる!」

ダァン!

共産主義者兼フェミニスト「ギャッ!?」

兵士「この女、爆弾を持っていました」

開拓者「やれ」

兵士「はっ」

ダァン!

共産主義者兼フェミニスト「」

開拓者「君たちもこうなりたくなかったら、真面目に労働しなさい」

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。
・開拓者と兵士は武装している。
・共産主義者とフェミニストが住民に潜んでいる。


開拓者「さて、ふりだしに戻ったわけだが」

開拓者「俺が警戒されているな。まあ、常に兵士を連れているのもあると思う」

開拓者「そして怠け者は怠けたまま」

開拓者「開拓の遅れを取り戻さなければ。すでにある施設は有効活用していこう」


安価↓1、3 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「宗教の力が強いコミュニティはその内部だけなら安定すると聞く」

開拓者「信仰の大切さを説いて、主義主張の影響力を弱めよう」

開拓者「ついでに道徳心も養ってもらおう」

開拓者「苦境に立たされた労働者は、お上に文句を言うのではなく、お互い助け合って苦境を乗り越えるべきだ」



●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・神父……宗教の教えを他の住民に広める男性。
・シスター……宗教を信仰している女性。恵まれない人々に手を差し伸べる。


神父「主は偉大なり。主の教えを守ればあなたは救われます」

シスター「主は仰りました。汝、隣人を愛せ、と。わたくしたちはお互いを思いやって生きていくべきなのです」

元共産主義者「オレが間違ってたんだな……」

元フェミニストのシスター「男性を憎むなんて間違っていました。私たちは全ての人を大切にしなければいけなかったんですね」

開拓者「うむ。これでいい」

開拓者「だが、労働者たちの流されやすさは少し心配になるな……」

開拓者「テントは撤去されて、いよいよ村らしくはなってきたな」

開拓者「少し窮屈そうだが、全員が小屋に住んでいる」

開拓者「食料は採集頼りだが、みんなきちんと料理を食べているようだ」

開拓者「衣類は……男性陣の服がボロボロだな」

開拓者「女性の方は半数以上が修道服もしくはマイクロビキニだ」

開拓者「そして町に必要な主産業と呼べるものも発達していない」

開拓者「まだまだこれからだ……」


安価↓1、3 施設を作ります(建物じゃなくても農場や噴水みたいなのでもOK)

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。現時点では小型の爆弾くらいしか作れない。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。


3日後……

先生「この問題、解ける人ー!」

男の子「はーい!」

女の子「はーい!」

開拓者「うん。学校はきちんと運営されているな」

開拓者「基本的な読み書きや算数は大事だろう」

開拓者「ちなみに先生はシスターや神父が引き受けてくれた」

開拓者「彼らは割と暇そうだったからな」

開拓者「男子の制服はカッターシャツと半ズボン」

開拓者「女子の制服はもちろんマイクロビキニだ」


労働者「はぁー! このために生きてる!」

開拓者「ああ、いいお湯だ」

労働者「でも混浴じゃないのがちょっと残念だぜ……」

開拓者「宗教上仕方ないな。というか、いつでもほぼ全裸の女性が見れるだろうに」

労働者「おっと、そうだな!」

先生「……開拓者は帰りましたね」

男子「せんせー?」

先生「改めて授業を始めましょう」

先生「『やさしい資本論』の教科書を出してください」


労働者「うふふ、いい隠れ家ができたわ」

シスター「女湯なら開拓者も兵士も入って来ませんからね」

労働者「シスターの仕事ってどうなの?」

シスター「いいですよ、修道服。ビキニ姿より楽ですし中に武器を隠し持てます」


使者「こんにちは。どうやら持ち直したようですね」

開拓者「宗教の効果は絶大だな」

使者「しかし完全に上書きできたわけではないでしょう」

使者「くれぐれもお気をつけて」

開拓者「ああ。そうだ、今回王国には……」


安価↓2 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「兵器開発のプロフェッショナルを呼ぶことは可能か?」

使者「なぜですか?」

開拓者「過激派が勝手に作った兵器工場があってな」

開拓者「使わないのももったいないから、王国軍の兵器製造を主産業にできないかと思ったんだ」

使者「過激派の残党がいるかもしれないんですよ」

開拓者「工場で働く労働者は俺が見極めて選び出す」

使者「あなたの審美眼がいかほどか知りませんが……」

使者「分かりました。呼べるかどうか王国に聞いておきます」

開拓者「感謝する」



3週目結果

~労働者の声~
「少し遠出しないと何も採れなくなってきたな」
「子連れの労働者が何家族か移り住んで来てるね」
「シュノーケルを作ったぞ! 水遁の術で女湯に潜むぜ!」

~来訪者の声~
旅人「この村の女性はなぜ修道服とビキニばかり着ているんだ?」
狩人「動物も植物も減って来てやがる。しょうがねぇ、場所変えるか……」

4週目

称号:マイクロビキニの村

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工作マニア……簡単な工作を趣味とする人々。
・神父……宗教の教えを他の住民に広める男性。
・シスター……宗教を信仰している女性。恵まれない人々に手を差し伸べる。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。
・開拓者と親衛隊は武装している。
・共産主義者とフェミニストが住民に潜んでいる。



エンジニア「やぁ、あんたが開拓者さんか」

開拓者「まさか君は、兵器開発のプロフェッショナルか?」

エンジニア「いかにもあたしがそうだよ」

エンジニア「あたしのために兵器工場が用意されてるって?」

開拓者「ああ。軍需産業を町の売りにしたいんだ。力を貸してくれ」

エンジニア「んじゃ、早速工場見に行きますか」

開拓者「ちょっと待った。その前に」

エンジニア「あん?」

開拓者「マイクロビキニに着替えてくれ。決まりなんだ」

開拓者「工作好きの連中はただの怠け者ではなかったらしい」

開拓者「ただ、クリエイティブな手作業が好きだったんだ」

開拓者「そんな彼らは兵器開発局でエンジニアの手足となって働いている」

開拓者「過激派騒動の時もマイペースに工作を楽しんでいた連中だ」

開拓者「これ以上ないくらい適任だろう」

開拓者「……意外にも役に立ったな」


安価↓2、4 労働者に学ばせるテーマ

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・神父……宗教の教えを他の住民に広める男性。
・シスター……宗教を信仰している女性。恵まれない人々に手を差し伸べる。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。


3日後……

男農民「オラたちの畑が完成したべ!」

女農民「これで食料問題も解決だぁ」

ビキニ農民「父ちゃん母ちゃん! 休憩にしようよ!」

開拓者「近隣の村から農家の方をお招きして、農法を指導してもらって正解だったな」

開拓者「マイクロビキニに麦わら帽子の少女が畑を歩く姿は実に牧歌的だ」

開拓者「ところでそこの農民よ」

男農民「なんだべ?」

開拓者「食料問題が解決するにはまだ早いんじゃないのか?」

男農民「カブなら数日でできるって先生が言ってたべ」

開拓者「……不思議だな」


占い師「……と、このようにすることで運命を読み解くことが」

労働者「先生、何も見えません……」

占い師「見えずとも、このカードが結果を示しているのです」

開拓者「占いの先生をお呼びしたが、どうも表面的な技術だけしか習得できなさそうだ」

開拓者「まあ、占いはあくまで参考にするだけの……」

シスター「むむむ………………はっ!?」

シスター「こ、声が聞こえました……これは主の……?」

シスター「違う……! 森の神様がわたくしに働きかけています!!」

開拓者「……一人成功したらしい」

占い師「7月生まれのアナタは……足のけがに注意しなさい」

工員「嘘だろ!?」

農民「オラの畑も占ってくれっぺ」

開拓者「比較的信心深くない住民の間で占いが流行っているようだ」

巫女「開拓者さん開拓者さん、占いでとんでもないことが分かったんです!」

開拓者「俺は占いは信じない……って、なんだ君は?」

巫女「私です。昨日森の神様と交信できた元シスターです!」

開拓者「森の神が何か言っていたのか?」

巫女「はい! 乱獲で森を破壊したから祟りを起こしてしまった」

巫女「乱獲をやめたからもう許したけど、祟りはキャンセルできなかったから気を付けて。と」

開拓者「何が起こるんだ……?」


安価↓2、3 施設を作ります(建物じゃなくても農場や噴水みたいなのでもOK)

開拓者「労働者の皆! これより、大工事を行う!」

開拓者「まずは村を囲う壁を作る!」

開拓者「それと平行して、王都へ続く道を作る!」

開拓者「王都へ向かって、まっすぐ木を切って切って切りまくるんだ!」

開拓者「それでは……作業開始!」


開拓者「……村から町へと昇格するため、森との明確な境目と王都へのアクセスが重要だと俺は考えた」

開拓者「ところで、大集会場はいいな。全住民を一か所に集められるのは実に便利だ」



●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。
・開拓者と親衛隊は武装している。
・共産主義者とフェミニストが住民に潜んでいる。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


4日後……

使者「こんにちは。ずいぶんと進歩しましたね」

使者「今までと比にならないほど、視察が楽になりました」

開拓者「……しかしまだ未完成だ」

使者「立派な壁ができていたじゃないですか」

開拓者「本来ならばもっと頑丈にする予定だったが、今後町を広げていくとき邪魔になるから撤去しやすくしたんだ」

開拓者「それに王都までは街道を作るつもりだった。だが実際には通り道を作るだけで終わった」

使者「4日間でできる作業ではありませんよ」

開拓者「ああ……しかし壁と道だけに時間をかけすぎる訳にもいかないだろう」

使者「それで、何か必要なものはありますか?」


安価↓2 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「交通の便もよくなったことだし、ミスコンを俺の村で開いてくれないか?」

使者「国王主催のミスコンですか」

開拓者「優勝した女性は王宮で贅沢な暮らしを送れるという」

開拓者「また、優勝者が出た村や町は大変な栄誉だそうじゃないか」

使者「……ミスコンが開かれるのはある程度の規模を持った町に限られます」

開拓者「そうか……」

使者「ミスコンが開かれるのはあと1か月と少し経った頃ですね」

使者「それまでに町を大きくすれば可能性はあるかと」

開拓者「頑張るか」

使者「しかし、なぜミスコンなんですか?」

開拓者「ミスコンには水着審査があるだろう」

開拓者「その点において俺の村の女性には分がある。何せ寝る時以外は水着を身に着けているからな」

開拓者「俺の村が優勝を狙うには最も効果的と判断したんだ」



4週目結果

~住民の声~
労働者「工事疲れた……眠い……」
エンジニア「この際ビキニには文句言わないけど、材料が無くて爆弾くらいしか作れないじゃないのさ」
神父「体調が悪い女子生徒が増えています……」

~来訪者の声~
行商人「新しい道ができて大助かりや!」
旅行好きのマダム「気味の悪い村ザマスわね」

5週目

称号:評判のよくない村

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・神父……宗教の教えを他の住民に広める男性。
・シスター……宗教を信仰している女性。恵まれない人々に手を差し伸べる。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。
・開拓者と親衛隊は武装している。
・共産主義者とフェミニストが住民に潜んでいる。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。



開拓者「あと1か月か……早いものだな」

開拓者「道ができて来訪者が増えた」

開拓者「兵器工場の資源問題はある程度解決したらしい」

開拓者「一方で商売人からの購入量が多く、村全体でみると赤字になっているようだ」

開拓者「大きな問題は起きていないが、学校では最近風邪が流行っているらしい」

開拓者「あとは、最近銭湯へ足を運ぶ女性がずいぶん減ってしまったとか……」


安価↓2、4 労働者に学ばせるテーマ

扱いづらい安価が来たところで一旦休憩

あ、ちゃんと扱いますので無茶ぶりはオールオーケーです

あ、無茶ぶりの中でも、版権・有名人系はちょっときついので最悪安価下するかも

知らないものは再現できないし、再現できたらできたで目立ちすぎて他の要素潰しかねない

開拓者「何の講習を開くか……」

巫女「開拓者さん!」

開拓者「ん? 君か」

巫女「今回の講習、この本を使ってくださいませんか」

開拓者「それも森の神様の言葉か?」

巫女「はい。祟りを防ぐにはこうするしかないのです」

開拓者「分かった。君の言う事を信じよう」


講習会当日……

開拓者「まず一冊目の方はどうなっているか……」

講師「……町債とは、町が特定の大きな事業を行う際に、国や金融機関から借り入れを行う事であり……」

講師「……この事業に含まれる……」

講師「……金融機関は……」

講師「……そもそも経済とは……」

開拓者「しまった……こっちの本は俺に読んで欲しくて渡したのか」

開拓者「しかし経済学に長けた住民が増えるのは悪い事じゃない」

開拓者「もう一冊の方を見に行こう」


巫女「共産主義は神が定めた絶対の真理!!」

労働者「共産神!!」

工員「共産神!!」

開拓者「君は……!? 一体何をしているんだ!?」

巫女「まんまと騙されましたね。私の正体は王国打倒を掲げる過激派共産主義者だったんですよ!」

巫女「せめて本の中身くらい確認してはどうですか?」

開拓者「これは……『神聖マルクス一神教統合派経典』だと!?」

神父「今度は前のようにはいきませんよ」

工員「オレたちにも武器があるからな!!」

開拓者「に、逃げろ!!」

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。開拓者に頼らずに経済活動ができる。
・共産神父……主と共産主義を他の住民に広める新興宗教の神父。
・共産シスター……主と共産主義を信じている新興宗教の女性。恵まれない労働者に手を差し伸べる。
・共産主義者……王国を倒し共産主義国を樹立しようと目論む過激な団体。


エンジニア「工員どもにいきなり追い出されたんだけど」

開拓者「誠に申し訳ない」

エンジニア「どうすんの」

兵士「武装集団が村を支配したようです」

開拓者「王国軍を連れて取り戻しに行くぞ」

開拓者「今度は脅しではすまないだろうな……」


巫女「この私が実権を握りました」

巫女「偉大なる主と、森の神様と、共産主義者の先人の魂が教えてくれます」

巫女「開拓者さんは村の奪還に動くと」

巫女「そして、それまでにはまだ時間があるということを」

巫女「今のうちにできることをしておきましょう」


安価↓1、2 施設を作る以外に、施設を壊す、改築することもできます

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者や犯罪者じゃない人を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。


巫女「刑務所を作りました」

巫女「とりあえず反対勢力は全員ぶち込んでおきます」

共産主義者「抵抗は無駄だ!」

労働者「ちくしょう!」

共産神父「民を惑わす占いは罪です!」

占い師「ただの娯楽と割り切っていただいているのに……」

巫女「一方で診療所を作らせました」

巫女「私たちは悪ではないのです。真なる平等な社会が望みです」

巫女「最近病気が増えていますし、福祉を充実させなければいけません」

共産シスター「素人ですが、本の知識を頼りに頑張ります」


女の子「ずるずる」

共産シスター「風邪ですね。原因は寒さでしょう」

農民「よく効く薬草採ってきたっぺ」

巫女「マイクロビキニは廃止しなければなりませんね」

男の子「熱が……」

共産シスター「原因が分かりません……」

巫女「おそらくこれが祟り……私が森の神様と交渉してみましょう」

巫女「……………………治していただけるとのことです」

男の子「あれ? 急に熱が下がったよ」

労働者1「神聖マルクスなんちゃら……はどうでもいいけど」

労働者2「普通に開拓者の時よりいいんじゃないか?」

女労働者「何のためだったのか分からないビキニも廃止されたしね」

4日後……

開拓者「……………………」

兵士「開拓者様。村を奪還しました」

開拓者「ありがとう、助かった……」

兵士「いえ、あの場所に町を作るのは王の指示ですので」

兵士「それを邪魔する労働者は王の名のもとに排除しなければなりません」

開拓者「いやしかし、反乱者を生んでしまったのは俺の責任だ……」

兵士「だとしても、罪には問われていません」

兵士「これからも理想の町作りに勤しんでください」

開拓者「彼らはどうなったんだ? 死んだのか?」

兵士「彼ら自身の手で牢獄を作っていましたから、そこに入れておきました」

開拓者「そうか……」

使者「まさか王都で聞くことになるとは思いませんでしたが……」

使者「何か必要なものはありますか?」


安価↓2 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「二度と似たような事態が起きないよう、軍には村にとどまっていてほしい」

使者「しばらくはそのつもりですが」

開拓者「いや、兵器工場も近くにある。駐屯地が欲しいところだ」

使者「では軍の長官と話してきます」


~住民の声~
労働者「共産主義者の方が有能だったけど」
女の子「お洋服はマイクロビキニとパジャマしか持ってなかったの……」
巫女「いいんですか?森の神の祟りが起きますよ」

~来訪者の声~
行商人「あの村危なすぎへん!?」
狩人「紛争で森が焼けちまった……」

6週目

称号:内戦地

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。町で商売を始める人を助ける。

●その他
・若い女性はマイクロビキニの着用が義務付けられている。
・開拓者と親衛隊は武装している。
・過激派のフェミニストが住民に潜んでいる。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


長官「ごあいさつに参りました」

開拓者「長官殿自らわざわざどうも……」

長官「あなたの要望に応え、駐屯地を建設しました」

開拓者「ありがとうございます」

長官「少なくとも1年間はこの村に兵士が駐留します」

開拓者「内戦が残した傷跡は大きい」

開拓者「森や畑が荒らされ、しばらくは商人から食料を買わねばならない」

開拓者「しかし訪れる商人の数が減ってしまった」

開拓者「奴らは俺たちの足元を見て値段を吊り上げている」

開拓者「神父とシスターがいなくなったために、学校と診療所は人員が足りず機能していない」

開拓者「時が経てば外部から労働者がやってきて、問題は解決するだろうが……」

開拓者「……一番の問題は俺の支持率が低すぎると言う事だ」


安価↓2、4 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「今回は俺自ら皆の前に立とう」


開拓者「皆、よく集まってくれた」

開拓者「君たちの中には、俺が不平等上等の独裁者に見えている者もいるかもしれない」

開拓者「だがそれは間違いだ」

開拓者「俺は王国から遣わされた代表だ」

開拓者「王国は議会制民主主義を採用していて、政府は社会民主主義の理念を掲げている」

開拓者「他者より努力した者は報われ、貧しい者にも一定の人権が保障される」

開拓者「2つの理念の間に立った理念だ。もちろん不平を感じることもあるだろう」

開拓者「だがこれだけは分かって欲しい」

開拓者「俺は、王国は、社会主義を否定しない」

開拓者「共に手を取り合い、誰にとっても幸福な社会を実現しようじゃないか!」


開拓者「また、君たちを困惑させてきた、女性にマイクロビキニの着用を義務付けていたことについてだが……」

開拓者「今後、マイクロビキニは公の場での正装とする」

開拓者「正装が必要な場面ではできる限り暖房を用意する予定だ」

開拓者「日常生活においては、服装は自由とする」

開拓者「怪我をしない、風邪をひかない格好で過ごしていただいて構わない」

●その他
・若い女性は正装が必要な場面ではマイクロビキニを着用しなければならない。
・過激派のフェミニストが住民に潜んでいる。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


開拓者「俺の支持率が少し回復したようだ」

開拓者「しかし、集会の際には暖房を用意すると言ったものの……」

開拓者「集会場は屋外で吹きさらしだが、今後どうするべきだろうか?」

開拓者「今は労働者の数が少なく、機能していない施設もあるが……」

開拓者「今後労働者が増えた際に町としての発展を遂げるためには、まだまだ施設は必要だ」


安価↓1、2 施設を作ります

順当に発展してるけど未だに村なところで今日はここまでにします

参加者のみなさんお疲れさまでした

何時かは不明ですが、明日続きを書きます

はじめます

男労働者「その服、素敵だね」

女労働者「そうでしょう? 最新のお洋服よ。あなたの格好もイカしてるわよ!」

開拓者「アパレル関係の業者を誘致し、洋服の専門店を作った」

開拓者「ボロボロの作業服とマイクロビキニしかなかった村に、お洒落が生まれた」

開拓者「マイクロビキニの反動か、ここの女性は露出の少ない服を好む傾向にあるようだ」

開拓者「……文化的な発展も立派な町には必要だな」


農民「とうもろこしは口に合わないんか?」

牛「ブモー」

開拓者「紛争で焼けてしまった森の一角に、芝を植えて放牧地にした」

開拓者「農民たちはこれからもっと忙しくなるだろう」


経済学者「開拓者さん、あくまで噂ではありますが、過激派のフェミニストがいなくなったらしいですよ」

開拓者「そうなのか?」

経済学者「彼女たちの怒りの発端であるマイクロビキニの問題が解決しましたし……」

経済学者「食品加工や服飾のように、女性向けの職場が多いことが理由だと思われます」

経済学者「占いの利用者も大半が女性ですね」

経済学者「駐屯地の兵士が、銭湯の覗き魔を捕らえた一件から、王国軍の評判もとても良いです」

開拓者「マイクロビキニさえなければ、ここは女性にとって嬉しい村だったのか……?」

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・放牧地……家畜を育てている。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。


使者「こんにちは。また軌道に乗ってきたようですね」

開拓者「ああ。復興のために仕事がたくさんあるから、労働者も大勢入ってきた」

開拓者「しかし後2週間だ。のんびりしていられないな」

使者「何か助けられることはありませんか?」


安価↓ 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「文化的発展のため、この村で祭りを開きたい」

使者「いいですね」

開拓者「そうすることで観光客も増えて、お金の流れも良くなるだろう」

使者「そうですね。どのような祭りを開くおつもりで?」

開拓者「おっぱい相撲だ」

使者「……正気ですか?」

開拓者「服屋ができた途端、この村の女性はまったくと言っていいほど肌を見せなくなった」

開拓者「……けしからん!」

使者「肌を見せる方がけしからんのでは」

開拓者「女体は芸術だ! それを隠すなど言語道断!」

開拓者「もうビキニすらつけさせん。乳房を露出させるのを文化にしてやる」

使者「また過激派が現れますよ……?」

開拓者「知った事か。女が武器をもったところですぐに鎮圧できる」

開拓者「少し優しくしてやればつけあがって。女は男の欲求を満たしていればそれでいいんだ」

使者「なんでこんな人が開拓の責任者なんでしょう…………」

使者「はあ。王都でその祭りの宣伝を行えばいいんですね」

開拓者「頼んだ」


6週目結果

~住民の声~
女労働者「楽しい占いに可愛い服にイケメンの兵士たち! あとは美味しいスイーツが食べられたら最高ね!」
男工員「娘が元気になってよかったよ。収入も増えたしもっといい暮らしをさせてあげたいなあ」
巫女「なんで? 森の神様が落ち着いてる……芝生を植えたから?」

~来訪者の声~
兵士「家族をこの村に呼ぶのも悪くないかもな」
旅人「内戦があったと聞いていたけど活気のある村だね」

7週目

称号:女性に人気の村

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・放牧地……家畜を育てている。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。町で商売を始める人を助ける。

●その他
・若い女性は正装が必要な場面ではマイクロビキニを着用しなければならない。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


女労働者「マイクロビキニ久しぶりに着たからお腹が気になる……」

女工員「なんで集会場は屋外なのよ……寒いじゃない……」

開拓者「皆、よく集まってくれた」

開拓者「今日は皆に報告がある」

開拓者「今週末、この村でおっぱい相撲大会を行う!」

女労働者「………………ハァ?」

開拓者「18歳~29歳までの女性は強制参加だ」

男経済学者「彼は何を言っているんだ……!?」

開拓者「大会にはマイクロビキニでの参加を義務づける」

ブー ブー

開拓者「試合では、ビキニを外して乳房で相手を突き飛ばし、場外に押しやった選手の勝ちとする!!」

ブー ブー

開拓者「もしもわざと負けたと審判が判断した場合、所持している服をすべて没収させてもらう!!!」

ブー ブー

開拓者「なお、審判はこの俺だ!!!!」

ブー ブー ブー ブー

男労働者「引っ込めー!!」

男農民「撤回するべー!!」

女工員「変態権力者!!」

エンジニア「くたばれクソ野郎!!」

開拓者「大ブーイングだったな」

開拓者「しかし実施さえしてしまえば、女性たちも納得するだろう」

開拓者「本来、女性とは一人残らず淫乱なのだ。男に見られて興奮する生き物だ」(※開拓者の勝手な想像です)

開拓者「それにしても、なぜ男性まで反対したんだ?」

開拓者「……分からん」

経済学者「女性労働者たちが移住を検討しているようですが……」

開拓者「兵士に移住を制限させよう」

開拓者「そんなことよりおっぱい相撲大会に向けて新しい施設を建設しなければ」

経済学者「男性労働者も兵士もストライキを起こしましたが」

開拓者「なんだと……?」

経済学者「もはやあなたの味方は一人としておりません」

経済学者「新しいジャンルを開拓するのは頭の中だけにしてください」

開拓者「むむむ……」

経済学者「……冗談で済ませるなら今のうちですよ」


安価↓2 撤回するかしないか、撤回する場合は祭りの代替案を

開拓者「皆、再び集まってもらってすまない」

ブー ブー

開拓者「実は先ほどのおっぱい相撲のことだが……」

ブー ブー

開拓者「あれはほんの冗談のつもりだった」

ブー ブー

シーン

開拓者「まことに申し訳ない……」

開拓者「ただし、今週末に祭りを行うのは事実だ」

開拓者「代わりに開催されるのは……」

開拓者「男性による、おっぱい相撲だ」

男労働者「ふざけるなー!!」

女工員「女性じゃなかったら許されると思ってるのー!!」

開拓者「皆、落ち着いてくれ!! 男性が上半身裸なのは何もおかしくないだろう!!」

ブー ブー

開拓者「参加するかどうかは自由だ!! 参加するのは肉体自慢の男性だけでいい!!」

ブー ブー

開拓者「俺も参加する!! こう見えて筋肉には自信があるんだ!!」

開拓者「こうするしかなかったんだ……」

開拓者「王都でおっぱい相撲の宣伝をしている以上、単純な撤回はできなかった……」

経済学者「宣伝を依頼する前に住民に発表すべきでした」

開拓者「おっぱい相撲としか言っていないから、男性による大胸筋相撲でも間違ってはいないだろう」

経済学者「女性のおっぱい目当てで来た観光客が詐欺だと騒ぐのでは?」

開拓者「労働者にストライキを起こされるよりはマシだ」

開拓者「さて、労働者も一応は納得してくれたようだし、通常の運営を行おうか」


安価↓1、3 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「どうすれば支持率を回復できるか……」

開拓者「元々住んでいた住民の信頼を回復するのはもう不可能だろう」

開拓者「俺に感謝する新しい住民を大勢招くにはどうすれば……?」

開拓者「ん? この記事は……」

開拓者「隣町の条例で同性婚が禁止されただと?」

開拓者「そうか、同性愛は宗教で禁忌とされていたな……」

開拓者「この村の宗教関係者は刑務所の中だから、問題ないな」

開拓者「……そうか!」

開拓者「この村を、同性愛の聖地にすればいいのか!!」


4日後……

男の子「ウホッ、いい男……!」

男労働者「やらないか」

女の子「お姉様……あたし、もう我慢できません!」

女占い師「もうっ、困った子ね……」

開拓者「村を歩くと至る所で同性愛カップルを見るようになった」

開拓者「元から住んでいた者もいるが、大半は引っ越してきた者たちだ」

開拓者「では元から住んでいたノーマルな者はどうかというと……」

男工員「オレ、彼氏ができたんすよ!」

女工員「そうなの? おめでとう」

男農民「なあお前、浮気してるって本当なのか!?」

女農民「別にいいじゃない。相手も女なんだし」

開拓者「ごく普通に受け入れている」

開拓者「どうやら同性愛の流行によって、もはや何が起きても動じなくなったらしい」

開拓者「よい傾向だ」

●その他
・若い女性は正装が必要な場面ではマイクロビキニを着用しなければならない。
・同性愛が流行っている。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


開拓者「少し性生活にうつつを抜かしがちなところはあるが……」

開拓者「俺に従順な労働者が一気に増えた」

開拓者「工事はスムーズに進むことだろう」


安価↓2、4 施設を作ります

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・放牧地……家畜を育てている。
・公園……自然を半分残した住民憩いの場。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・甘味処……デザートを専門にした料理店。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。


女労働者「キャー、おいしーい!」

男労働者「はい、あーん」

男工員「……おう、美味ぇな」

開拓者「甘味処を作った」

開拓者「専門のパティシエはいないが、食品加工である程度料理のスキルを磨いた労働者が作ったデザートは好評だ」

開拓者「女性の機嫌を取るために作らせたのだが、意外と男性客も多いな」

開拓者「デートスポットになっているようだ」


男の子「サッカーしようぜー!」

男の子「パス! パス! パスパス、パス、あっ……ナイッシュー!」

老婆「ここは散歩に最適だねぇ」

女経済学者「あっ、ダメです……。こんなところで……」

女兵士「大丈夫、誰も見てないよ」

開拓者「放牧地と反対側の、焼けてしまった森を公園にした」

開拓者「老若男女が喜んでくれているようだ」

開拓者「ここもデートスポットになっているな」

週末の公園。

開拓者「結局おっぱい相撲の参加者は俺を入れて4人だけか……」

開拓者「一回戦は俺が何とか勝利し、開拓者代表としての威厳を保てた」

開拓者「俺を祝福する声も聞こえてきたから、この祭りは開いて正解だったな」

開拓者「さて、決勝の相手は誰だ?」

司会「開拓者vsガチムチ!!」

司会「圧倒的体格差の相手に開拓者はどう出るか!?」

ガチムチ「ムフー ムフー」

開拓者「なんだと……」

司会「おおっと! 隆起したガチムチの大胸筋が開拓者を弾き飛ばしたー!!」

司会「まさに一撃必殺!!」

開拓者「いつつ……おい、ガチムチ? なぜ俺の上に乗る!?」

ガチムチ「ムフフフフ」

開拓者「おい、やめろ、俺はホモじゃない!!」

開拓者「誰か助けてくれえええ!!」

開拓者「……開発された」

開拓者「大衆の前で犯されて、俺の尊厳は儚く散った……」

開拓者「同性愛者が助けてくれるわけもなく……」

開拓者「そうでない住民も、全てを受け入れる境地に達しているため、能面のような顔で俺とガチムチのプレイを眺めているだけだった……」

使者「こんにちは。やつれていますね」

開拓者「一生忘れられないようなひどい目にあった……」

使者「まああなたのことですから、自分で蒔いた種でしょう」

開拓者「よく分かったな……」

使者「予定では、来週が最後の週になります」

使者「必要な物をお聞きしましょう」


安価↓2 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「王都に娼婦街があっただろう……」

使者「はい。……まさか」

開拓者「娼婦たちを誘致したい」

使者「……正気、なんですよね」

開拓者「今さら娼婦が増えたところで、気にする住民もいるはずがない……」

開拓者「いっそ何でもありな町を目指すぞ……!」

開拓者「男女関係なくくんずほぐれつの町だ!」

使者「……分かりました。娼婦街で募集をかけておきます」


7週目結果

~住民の声~
ホモ労働者「この村は天国だ!」
女労働者「私はノーマルだけど暮らしやすい村になったわね」
男工員「開拓者ざまあwwwwww」

~来訪者の声~
女性「デザートを食べるためだけに来る価値がある村ね」
中年男性「おい詐欺じゃねーか!!」
青年「むき出しの乳房が押し合いへし合いするのを見に来たのに、筋肉質な男同士の性行為を見せられた……」

8週目

称号:薔薇と百合の村

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・放牧地……家畜を育てている。
・公園……自然を半分残した住民憩いの場。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・甘味処……デザートを専門にした料理店。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。町で商売を始める人を助ける。
・娼婦……性行為でお金を稼ぐ女性たち。

●その他
・若い女性は正装が必要な場面ではマイクロビキニを着用しなければならない。
・同性愛が流行っている。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。


開拓者「村の風紀は乱れに乱れた」

開拓者「すべてが俺の管理下にあるゆえ犯罪は横行しなかったが、性病が流行った」

開拓者「これ以上おかしなことにはならないだろう」

開拓者「最近忘れがちだが、労働者にものを学ばせる意義は、職業訓練だ」

開拓者「町にとって必要な人材を育成したい」


安価↓2、3 労働者に学ばせるテーマ

開拓者「とりあえずは性病をなんとかしなくては……」

開拓者「住民の奔放すぎる性生活を正すべく、セミナーを開こう」

開拓者「ついでに外部から芸術家を呼んで、華やかなな町を作っていこう」


3日後……

開拓者「性病患者の増加はひとまず沈静化したようだ」

開拓者「しかし多くの患者が残っているのは事実だ……」

開拓者「芸術家の公演を見に行ってみるか」


芸術家「芸術は卵焼きの銅像だ!!」

芸術家「卵焼きの銅像を作るには、センスだけではなく技術力も試される!」

芸術家「銅の板を薄く延ばして巻いていくのだが、そこにある程度の乱雑さを持たせなければ、バームクーヘンの銅像になってしまう!」

芸術家「かといってあまりに適当に巻くと、キャベツの銅像になってしまう!」

芸術家「たとえ卵焼きに見える銅像ができたとしても、美しくなければ意味が無い!」

芸術家「分かったかね!? 卵焼きの銅像は芸術の神髄なのだ!!」

開拓者「ずいぶんと癖の強い芸術家を呼んでしまったようだ……」

開拓者「いや、芸術家は皆こういうものなのか?」

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。町で商売を始める人を助ける。
・娼婦……性行為でお金を稼ぐ女性たち。
・芸術家……見る者を感動させるアートを作りだす。卵焼きの銅像を作れるようになれば一流。
・パティシエ……スイーツ作りの専門家。


開拓者「卵焼きのできそこないのような銅像が増えたが、それ以外にもいろいろと作っているようだ」

開拓者「例えば、建物にアートの要素が追加された」

開拓者「内装は小屋レベルだが、表面上は町と呼んで差支えないものになったぞ」

開拓者「デザートにも芸術性が生まれて、この町でパティシエが育成されたな」

開拓者「パティシエだが、得意料理は卵焼きらしい」

開拓者「よし、最後の建設作業を支持しようか」


安価↓1、4 施設を作ります

開拓者「教会を作った」

開拓者「と言っても宗教関係者が住民に増えることはなく、神父を一人とシスターを二人招いただけだ」

開拓者「先月のように力をもたれても困るからな」

開拓者「ちょっと見に行くか」


女労働者「なんでよ!」

娼婦「アタシたちは本当に愛し合っているのに……」

神父「女性同士の恋愛は認められていません」

シスター「女性は男性と恋愛しなければなりません!」

シスター「性交渉を仕事にするのは罪です! それを純愛とは呼びません!」

女労働者「開拓者が認めているのよ!?」

神父「ここは普通の人が利用する施設です。お引き取り下さい」

開拓者「どうやら同性愛者・娼婦とは対立しているようだな……」

開拓者「一神教の教義上これは仕方ないな」

開拓者「それ以外の住民は何事もなく礼拝に訪れているから、大きな問題ではないか……」


開拓者「宿屋の方はどうなっているかな」

娼婦「いらっしゃい旅人さぁん。今夜はアタシと楽しまなぁい?」

旅人「で、でへへ。どうしよっかなぁ。お金ないしなぁ……」

開拓者「売春宿になっているじゃないか……」

開拓者「いや、半分は普通の宿になっているな」

開拓者「新しい甘味処が宿に併設されているな。いいアイデアだ」

●状況
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・放牧地……家畜を育てている。
・公園……自然を半分残した住民憩いの場。
・不動産屋……建物を売買する施設。今は開拓者が不動産を管理している。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・甘味処……デザートを専門にした料理店。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。資源さえあれば大抵の兵器は製造可能。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・宿屋……旅人が泊まる施設。売春宿含む。
・教会……まともな一神教の宗教施設。町の一部住民と対立している。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。


使者「こんにちは。数日後、王が直々に視察にいらっしゃるようですよ」

開拓者「なぜだ?」

使者「国王主催のミスコンのためですよ」

開拓者「そんな話もあったな……」

使者「ミスコンの開催は2週間後です」

使者「4日後、開拓者さんには王都へ戻ってきていただきます」

開拓者「そうか……もう約束の2か月か」

使者「王がこの町を見てミスコンを開くかどうか判定するとのことです」

使者「あと4日ですが、何か必要ですか?」


安価↓3 王国への要求(人・物ほか)

開拓者「遊郭を整備したい。王国の力を借りられないか?」

使者「すでに娼婦街があるではないですか」

開拓者「ただの娼婦街と一緒にするな。遊郭は売春を高尚な文化に昇華させたものだ」

開拓者「直接の性交渉ではない、美女との遊びを通じて架空の恋愛を楽しむんだ」

開拓者「この町には男性の方が数が多い」

開拓者「同性愛者はともかく、女性と付きあえないノーマルな男性が増えている」

開拓者「そんな彼らには性欲を満たす施設が必要だ」

開拓者「かといって、このまま性病の危険のある売春を野放しにしておくわけにもいかないからな」

使者「分かりました」


4日後……

開拓者「俺が開拓者としてこの町を見るのも最後か……」

開拓者「遊郭は無事に営業を開始した」

開拓者「売春宿は無くなり、娼婦もきちんと教育を受けて遊女になるか、普通の労働者になった」

開拓者「思えば色々なことがあった……」

開拓者「しばしの別れだ。また来よう」

町が完成!

称号:甘味と娯楽の町

●屋外
・森林……豊富な山の幸を得ることができる。
・温暖湿潤……過ごしやすく農業にも適した気候。
・畑……農民が耕した。野菜や果物がたくさん収穫できる。
・放牧地……家畜を育てている。
・公園……自然を半分残した住民憩いの場。
・大集会場……屋外ライブなどが開けそうな施設。お祭りもできそう。

●商業
・宿屋……旅人が泊まる施設。
・食品専門店……様々な食材を加工する施設。
・甘味処……デザートを専門にした料理店。
・服屋……流行の服を販売する店舗。
・銭湯……公衆浴場。住民の衛生と健康を守る。
・不動産屋……建物を売買する施設。経済学者が業務を引き継いだ。
・兵器開発局……兵器の製造に特化した施設。製造した兵器は駐屯地に売る。

●公共
・遊郭……大人の遊び場。町の主産業の一つ。
・学校……若い世代の住民に基礎教育を行う施設。
・診療所……医療用の設備が整っている。
・教会……まともな一神教の宗教施設。
・駐屯地……王国軍の兵士が駐留している。
・刑務所……犯罪者および王国に仇なす人々を閉じ込めておく施設。

●住民
・労働者……特技や知識を何一つ持たないが忍耐強く働ける人々。
・工員……手先が器用な人々。工場で働く。
・農民……農地を作り作物を育てる人々。農業にも専門知識が必要なのだ。
・占い師……当たるも八卦当たらぬも八卦。
・経済学者……経済のプロ。町で商売を始める人を助ける。
・遊女……遊郭で働く女性たち。
・芸術家……見る者を感動させるアートを作りだす。
・パティシエ……スイーツ作りの専門家。

●その他
・若い女性は正装が必要な場面ではマイクロビキニを着用しなければならない。
・同性愛が流行っている。
・卵焼きの銅像が多い。
・村は外壁に囲われている。
・王都までの道がある。

王「今年のミス王国は……」

王「労働者の○○さんだ!」

ワー ワー

大集会場の舞台の上で、マイクロビキニ審査を終えた女性の一人に、王がトロフィーを授与する。

開拓者「感慨深いものがある……」

使者「なんだかんだでいい町ができたじゃないですか」

開拓者「寄り道も多かったがな」

使者「そうですね」

使者「新市長はまず王都への街道を整備するとのことです」

開拓者「まあ、土がむき出しだったからな」

王「開拓者よ。ご苦労だった」

開拓者「王様……」

王「今ここに、王国の新たな町が誕生した!」

王「そなたの働きに感謝する」

開拓者「もったいなきお言葉」

王「これでそなたの仕事は終わりだ。好きなところに行くが良い」

開拓者「……どういった意味でございますか」

王「クビだと言っておる」

開拓者「……へ?」

使者「当然の結果ですね」

使者「内乱の引き金となり、頭のおかしな祭りを開き、性病を流行らせ……」

使者「最後はいい感じにまとめましたけど、重罪もいいところですよあなた」

開拓者「い、いや、冗談でしょう」

王「冗談ではない」

使者「さようなら開拓者さん」

開拓者「……申し訳ございませんでした」



おしまい

安価につきあってくれた皆さんお疲れさまでした

また時間があったらシステムを少し変更して、砂漠編か海辺編をやるかもしれません

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