ごちうさSS~チノちゃんの激動の1日~ (60)


ある日の早朝、ラビットハウスにて…



チノ「まったく、ココアさんはまた寝坊ですか」

トントントン、ガシャ
チノ「ココアさん、もう朝です。早く起きてください」

ココア「ふわあぁぁぁぁ~~」

チノ「あくびが出てます。情けないです…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447695750

チノ「おはようございますココアさん。早く朝ごはんを食べて学校へ行きますよ」

ココア「むにゃむにゃ………う〜ん。あ、おはようーーーチンコちゃん!」

チノ「………………えっ!?」


鏡の前で……

チノ「」

>>3訂正です


鏡の前で……

チノ「ジィーーーーーーーーー」

ティッピー「うん?どうしたんじゃ?さっきから鏡の中の自分の顔をそんなに見つめて?」

チノ「ティッピ…いえ、おじいちゃん。私は一体"なに"ですか?」

ティッピー「ほっ、そんなの決まっておるわい。チノはわしの孫娘じゃよ」

チノ「いえ、そういうことを聞いたのではありません。私は一体何に見えるという意味で質問したんです」

ティッピー「おかしなことを言い出すわい……お前はお前じゃよ」

チノ「そ、それはつまり、いつもの私と変わっていないということと捉えていいんでしょうか?」

ティッピー「はぁ……チノ、お前頭でもぶつけたのか?」

チノ「いつもの私……つまり、普段とまったく変わったところがないのに、それなのにココアさんは…」ボソッ

ティッピー「うん?ココアと一体何かあったのか?」

チノ「あっ、いえ別に……気のせいだと思います」

ティッピー「気のせい……?」

朝食を食べるところ…

ココア「いただきます〜す」パクッ

タカヒロ「いただきます」ハヤミン

チノ「………………」
ジィーーーー

ティッピー(チノの奴、さっきっからココアの方を見て一体何か考えとるんかのぉ)


チノ(やっぱり、変です!!)


突然ですが、私はこのお店のオーナーである祖父の孫である香風智乃です。
その祖父は今ティッピーの身体を乗っ取って、大体は私の頭の上に乗っかってますが。

最近、私の身の回りには、大きく変わったことが二つほど起きました。

一つは、お店が『喫茶店ラビットハウス』から、コンドーム取り扱い専門店兼喫茶店としてリニューアルを果たし『ラビットゴムハウス』へと生まれ変わったことです。

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira093698.jpg


これについてはまったく問題はありません。
しかし………


ココア「あれ、チノちゃん一体どうかしたの? さっきから私の顔ばかり見てるけど…」

チノ「え…あっ、いえ。な、なんでもありません」

ココア「私の顔に何かついてる?」

タカヒロ「チノ、具合でも良くないのかい?」

ココア「えぇーー!チノちゃん大丈夫?」

チノ「いえ、ちょっと考え事をしていただけです。どこも悪くありませんよ」

ココア「本当に!?具合が良くないときは無理しちゃダメだよ! そういうときはお姉ちゃんに遠慮せず言っていいんだからね!!」

チノ「は、はぁ…」

ティッピー(う〜む……、やはりチノの様子が少し変じゃのう)

ココア「それじゃ、学校行ってきます〜」

タカヒロ「ああ、気をつけて行っておいで」

ココア「よし。それじゃ行こうかチンコちゃん!」

チノ「…………」

タカヒロ「気をつけて行っておいで、チンコ」

チノ「えっ!?」

学校で……

マヤ「あっ、チンコおはよーー!」

メグ「おはようチンコちゃん」

チノ「…………」

甘兎庵にて……


シャロ「あ、チンコちゃん」

千夜「あらチンコちゃん、学校帰り?」

チノ「……………」


もう一つの変わったこと……、
それは、何故か周りの人がみんな私のことをチンコと呼ぶのです。

これは一体………

ラビットゴムハウスにて……


リゼ「うん?チンコ、浮かない顔して何かあったのか?」

チノ「…………いえ、別に」

ココア「チンコちゃん、何だか朝から様子が変だよ」

チノ(ココアさんならまだしもリゼさんまで………悪ふざけにしても度が過ぎてます。一体どういうことなのでしょうか)

チノ「私…休憩に入ります。お店もお客さん少ないですし、あとはよろしくお願いします」タタタタ

ココア「あっ、チンコちゃん………行っちゃった」

リゼ「ココア、またチンコの機嫌を損ねるような事でもしたんじゃないのか?」

ココア「そんなぁーーー、私何も変なことしてないよ! いつも通りに接してるのに、今日のチンコちゃん朝からあんな感じなんだよ」

チノ「今日のみんな……何か変です!ドッキリでも企んでるのでしょうか。それにしてもチンコは変ですよ……」

ティッピー「一体どうしのじゃ、チノや」

チノ「はっ……、ティッピー今なんて?」

ティッピー「うん?だから、一体どうしのじゃと」

チノ「いえ、今私のことをなんて呼びましたか!?」

ティッピー「そんなの、チノと決まっておるじゃろう」

チノ「ティッピーはいつも通りに私のことをチノと呼んでくれてます。これは一体……!?」

ティッピー「一体どうしたのじゃ?」

チノ「実は………」

ティッピー「なんじゃと、皆がチノのことをチンコと呼ぶじゃと?」

チノ「はい。最初はただの聞き間違いだと思ってましたが、ココアさんだけではなくリゼさん達や学校の友達もみんな私のことをチンコと呼ぶのです」

ティッピー「そういえば、今朝の朝食の時もそうじゃったの」

チノ「身内だけがそう呼ぶのなら悪質なドッキリで済みそうですが、今日あった人全員がそう呼んでくるので、もうわけがわかりません」

ティッピー「う〜む、一体どういうことじゃ」

チノ「そういえばティッピーは朝から私のことをちゃんとチノと呼んでくれてます」

ティッピー「つまり、わし以外の人間は皆お前のことをチノではなくチンコだと思っとることになるの」

チノ「そんな……!!私はチノです。チンコではありません」ガクブル

ティッピー「落ち着くのじゃ。こうなったのには何かわけがあるはずじゃ」

チノ「わけですか?」

ティッピー「うむ。少なくともわしはいつも通りお前の名前がチノであると認識しておる。だがどういうわけかココア達はお前のことをチンコだと思っておる。これには何かしらの理由があるはずじゃ」

チノ「そう言われても、思い当たる節がありません」

ティッピー「う〜む、困ったものじゃのう。何故ココア達はお前のことをチンコと呼ぶようになったのじゃ……」

チノ「私がチンコと呼ばれるようになったのは今日からです。昨日まではみんな普通にチノと呼んでいました」

チノ「このまま私は一生チンコのままなのでしょうか……」ガクブル

ティッピー「落ち込むでない。とりあえずしばらくの間はチンコと呼ばれることに我慢して、こうなった原因を突き止めるのじゃ」



お店に戻り……

ココア「あっ、チンコちゃんが戻ってきた!!」

リゼ「大丈夫かチンコ?具合が悪かったら今日は私達に任せて休んでていいんだぞ」

チノ「いえ、大丈夫です。ご心配をおかけしました」

ティッピー(う〜む……当たり前のようにチンコと呼んでおるの。何故こうなったのじゃ…?)

ココア「チンコちゃん、何か悩み事があったらお姉ちゃんに遠慮せず言ってくれていいんだよ!!」ドヤッ

チノ「は、はぁ………」

チノ(なら、私のことをチンコと呼ぶのをやめてください)

リゼ「ひょっとして、人には言い難い悩みなのか?」

チノ「ええ、まあ……言い難いというか、言っても無駄というか」

ココア「そ、そんな深刻な悩みなのッ!!?」

チノ(私をチンコだと思うココアさん達の頭の中の方が深刻ですッ!!)

ティッピー(謎は深まるばかりじゃの〜)

カランコロンカラン

マヤ「やっほーーチンコ!」

メグ「チンコちゃん、遊びに来たよ〜」

ココア「あっ、マヤちゃんとメグちゃ、こんにちは〜!!」

リゼ「おっ、"チナメ隊"が揃ったな!」

チノ「!? リゼさん、"チナメ隊"って何ですか?」

リゼ「今更何を言うのだ。チンコとマツメグミを略して"チナメ隊"……つまり"チンコ舐めたい"の略ではないか」

チノ「いや、それだとマヤさんが入ってませんよ」

ココア「2人ともおつかいかな?」

マヤ「うん、兄貴が今度新しく出来た彼女とセックスするからコンドーム買ってこいってさ」

メグ「私も、お母さんが今晩浮気相手とセックスするからって、コンドームのおつかいを頼まれたんです」

リゼ「よし、コンドーム二つだな」

ココア「今すぐ用意するから待ってて〜」

チノ「………もう、何がなんだか分かりません」

ティッピー「カオスじゃの…」


チノ「わ、私…お手洗いへ行ってきます」

チノ「わ、私…お手洗いへ行ってきます」スタスタ

ココア「あ、チンコちゃんまたいなくなっちゃったよ」

リゼ「チンコの奴、やっぱり変だな」

メグ「そういやチンコちゃん、学校でも様子変だったよね」

マヤ「うん、なんか元気がなかったよな」

リゼ「学校でもあんな感じだったのか?」

ココア「チンコちゃん………やっぱり何か悩み事でもあるのかな」

メグ「学校でもって……お家でもあんな感じなんですか?」

ココア「そうなの、昨日までは普通だったのに今朝からあんな感じなんだよね……」

リゼ「私たちが思っているよりも深刻な悩みなのかもしれないぞ」

マヤ「ひょっとして、身体に何か異変でも起きたのかな!?」

メグ「そっか、私達って成長期だもんね」

ココア「チンコちゃん……私達の知らないところで大人の階段を上がっているんだね」ウルウル

リゼ「いや、お前が泣いてどうする!」

トイレにて……


チノ「みんなしてひどいです……よりにもよってチンコだなんて…」

ティッピー「もっとまともな呼び名があったじゃろうにな」

チノ「ううう……なんだか気にし過ぎて本当に具合が悪くなってきました。お腹が痛いです」

ティッピー「こりゃ精神的にやられてしまったようじゃの」

チノ「今からしてくるので、ティッピーはここで待っていてください」



キィーーガタン!


…………………………………………


チノ「ギャアァァァァァーーーーーーーーーーーー!!!!」

ティッピー「ッ!? チ、チノ、一体どうしたのじゃ!!!?」

チノ「お、おおおお……おじいちゃん!!」ガタガタブルブル

ティッピー「顔が真っ青じゃ!それに普段のお前からは想像も出来ぬほどの野太い悲鳴じゃったが、一体何事じゃ?」

チノ「わ、わわ………私のアソコから、チ……チチ、チンコが生えています!!」

ティッピー「なッ、なんじゃとーーーーーーー!!!?」

チノ「これは一体……………!?」

ティッピー「ぬおッ、見事なまでに真っ直ぐおっ勃ったチンコじゃわい!!わしの若い頃よりも立派じゃぞい!」

チノ「一体どうして………私は女なのに、どうしてチンコが生えてくるんですか!?」ガタガタ

ティッピー「とにかく落ち着くのじゃ。チノや、何か怪しい薬でも飲まなかったかの?」

チノ「いえ、怪しい食べ物や飲み物は摂ってませんよ。一体どうしてこんなことに」

ティッピー「もしや、皆がお前のことをチンコと呼んでおるのはこれが原因やもしれぬ!!」

チノ「そ、それじゃ………、このチンコをどうにかすれば私はいつも通りのチノに戻れるということですか?」

ティッピー「うむ。しかし、何故こんなことになったのかを突き止めなければ意味がないのぉ。」

チノ「でも、どうやってみんなに説明すればいいのでしょうか?こんな姿、恥ずかしくて見せられません///」

ティッピー「と、とりあえず皆にバレぬようにチンコはしまっておくのじゃ」

チノ「はい!!」ガサゴソッ

マヤ「チンコ、トイレから戻ってこないね」

メグ「お腹でも壊したのかな…」

ココア「心配だなぁ………私、ちょっとチンコちゃんの様子見に行ってくるよ」

リゼ「あっ、おい!! 用を足している最中だったらどうするんだ。チンコだって年頃なんだぞ」

メグ「でも、時間かかり過ぎじゃないかな……」

マヤ「ひょっとして、便秘かな」

ココア「便秘かぁーー!そっか、それは人には言いづらい悩みだよね」

リゼ「なるほど、それなら今頃トイレで力んでいるのかもしれないな」

ココア「よし、私今から薬局へ行って便秘の薬買ってくるよ!!」

チノ「うぅぅ…………」

リゼ「お、チンコが戻ってきたぞ!!」

ココア「チンコちゃんッ、心配したんだよーーーーって、チンコちゃん!!?」

リゼ「うわッ、チンコ顔色悪いぞ!!真っ青じゃないかーーー!」

メグ「チンコちゃん大丈夫!?」

マヤ「真っ青になってお腹抑えてるし、やっぱり便秘が酷かったのか?」

チノ「便秘?………あぁ〜実はそうなんです。最近お腹の調子が良くなくて」

ココア「そっかぁ……だから今朝から元気がなかったんだね」

チノ(どういうわけか知りませんが、みんな私が便秘で困っていると思っているようです)

チノ(どういうわけか知りませんが、みんな私が便秘で困っていると思っているようです)ヒソヒソ

ティッピー(じゃがその方が都合が良いじゃろう。お腹にあるチンコを誤魔化すには持ってこいじゃ)ヒソヒソ

ココア「ごめんねチンコちゃん……私、お姉ちゃんなのに、チンコちゃんが苦しんでるのにわかってあげられなくて………」

チノ「ココアさん………」

チノ(いや、朝からチンコと呼ばれ続ける私の立場の方が辛いです)

ココア「でも大丈夫!!お姉ちゃんが力になってあげるからねッ!!」ウルウル

リゼ「確かに便秘が続くのは健康にも悪いからな、私も協力しよう!!」

マヤ「よし、私達も協力するぞーーっ!」

メグ「みんなでチンコちゃんの便秘を治してあげようーーー」

チノ「なんだか嫌な予感がしてきました………」

ティッピー「わしもじゃ…」

ココア「それで、便秘が気になり出したのはいつ頃からなの?」

チノ「ええっと……実は一週間ほど前から気になってたのですが、今朝になってお腹に違和感を感じるようになって」

リゼ「一週間も出てないのか!?それは辛いだろうな」

マヤ「一週間もウンコ出てないのか?ほりゃお腹も痛くなるよ」

メグ「うちのお母さんも二週間くらい出なって、その間は大変だったって言ってたよ」

チノ「に、二週間も!?」

ココア「私もチンコちゃんと同い年くらいの時便秘になったことがあって、三週間も溜まっちゃっって大変だったなぁ〜」

リゼ「病院には行ったのか?」

チノ「いえ、実はなかなか病院にも行きにくくて、そのうち良くなるだろうと思っていたのですが、この有様です………」

ココア「そっか、確かに便秘って恥ずかしくてなかなか病院にも行けないんだよね」

リゼ「でも、こういう時は病院に行って診てもらった方がいいと思うぞ」

チノ「い、いえッ、病院に行くのだけは勘弁してください!!」

チノ(病院に行ったところでアソコから生えたチンコを見せてもどうにもなりません///)

ティッピー(むしろ騒ぎを大きくしてしまうかもしれんのぉ)

ココア「そうだ、そんな時は助っ人を呼べばいいんだよ!」

リゼ「助っ人だと?」



そして数分後……

ココア「というわけで、2人を連れて来たよ」

シャロ「って、どうして私達が助っ人なのよ!?」

千夜「チンコちゃん大丈夫?便秘が深刻だって聞いたけど……」

リゼ「千夜とシャロじゃないか」

チノ「ココアさん、余計なことをしないでください!!騒ぎが大きくなります」

チノ(本当は便秘じゃないのに……//)

シャロ「助っ人って言っても、私便秘になったことないのよね」

ココア「え、そうなのッ!?」

リゼ「おい、連れてくる助っ人を間違えたんじゃないのか」

千夜「でも、このまま便秘で苦しむチンコちゃんをこのまま放っておくわけにはいかないわ」

シャロ「それもそうね。よし、私達も協力するわ」

ココア「ありがとう2人ともーー!良かったねチンコちゃん」

チノ「いえ、全然嬉しくありません…」

シャロ「とりあえず、何か便秘を良くする方法を考えないとね」

リゼ「便秘をよくする方法かぁ…」

メグ「あっ、そうだぁ〜!運動してお腹を刺激すればお通じも良くなるんじゃないのかな」

チノ「なるほど、運動ですか」

メグ「実はね、私のお母さんがバレエを始めたのも、若い頃便秘に苦しんでたのを治すためなんだ」

マヤ「えっ、そうだったのか!?」

ココア「なんと!? バレエパワー恐るべし」

リゼ「そんな理由だったのか………」

メグ「それじゃ早速バレエを始めましょう。チンコちゃん、足を上げてみて〜」

チノ「こうですか?」ウウーン

マヤ「あれ、チンコのお腹、やけに膨らんでないか?」

チノ「あっ、いえ…これはその」アセアセ

千夜「まあ、こんなにお腹が膨らむまで出ていないのね!?」

シャロ「あれ…、でもなんか変じゃない?」

リゼ「ボコッと膨らんでいるというより、一部だけ妙に盛り上がっているって感じだな」

ココア「本当だ。なんだかお腹の下の方だけ盛り上がってるね」


ティッピー(まずいぞ、このままでは勃起したチノのチンコがばれてしまう!)

チノ(おじいちゃん、もっとまともな方法はなかったんですか? 大きくなったチンコをお腹とパンツの間に挟んでも、膨らみのせいで気付かれてしまいます)

ティッピー(うむ、じゃがこの方法が一番手っ取り早く隠せる方法なのじゃ。わしも若い頃よくこれで誤魔化してたものじゃわい)

ココア「チンコちゃん大丈夫?なんだか苦しそうだよ」

チノ「い、いえ……これくらいへっちゃらです」

リゼ「無理に身体を動かすのは良くないのかも知れないな」

シャロ「それじゃ、他に何か良い方法は……」

千夜「そうだわ、運動がダメなら食べ物でお通じを良くすればいいんじゃないかしら。例えば食物繊維が豊富なものをたくさん食べれば良くなるかもしれないわ」

リゼ「そんな急に食べても効果があるのか?」

ココア「食物繊維が豊富な食べ物って………キャベツかな!」

シャロ「あ、そういえば今日は近くのお店で野菜の特売日だったような」

マヤ「よし、それじゃ早速キャベツをチンコに食べさせてあげよう!」

メグ「じゃ、私とマヤちゃんでキャベツを買ってくるね」

ココア「待って2人とも、私も行くよーー」


ココア達がキャベツを買いに店を出てから数分後……



ココア「ただいまーー」

リゼ「遅かったな3人とも、キャベツを買うのにそんなに手こずったのか?」

ココア「実はね、キャベツが手に入らなくて」

リゼ「なに!?」

マヤ「そうなんだよ、どうやらキャベツの特売セールがやってたらしくて、お店に行った頃には売り切れになっちゃっててさ」

千夜「まあ、それじゃキャベツは手に入らなかったの?」

メグ「でも安心してチンコちゃん。代わりに良いものが手に入ったんだよ」

チノ「え、良いものですか?」


ココア「うん、キャベツの代わりに食物繊維がありそうな野菜を探してたら、セロリが売ってたんだよーーー」
ジャジャーーン!!

チノ「ハッ!!」

ココア「さあチンコちゃん、早速このセロリを食べようね」

チノ「イヤッ、そんなもの近づかないでください!!」

ココア「もう、チンコちゃんった、こんな時こそ好き嫌いしないでちゃんと食べなきゃダメだよ」

千夜「そうよチンコちゃん、食物繊維をたくさん摂ればきっとお通じだって良くなるはずだわ」

チノ「イヤッたらイヤなんですーーー!!早く返品してきてください!」

リゼ「いや、そもそもセロリってそんなに食物繊維が豊富なのか?」

シャロ「いえ…調べてみたんですけど、セロリって言うほど食物繊維があるわけじゃないみたいです」

ココア「え、そうなのーー!?」

シャロ「うん。セロリで食物繊維を賄うためには結構な量を食べる必要があるみたいよ」

チノ「そそ、そんな……」ガクガク

リゼ「チンコが怯えてるぞ!!」

マヤ「じゃ、もっとセロリを買わないと!!」

メグ「それじゃ、私達もう一回お店へ行ってくるね」

チノ「イヤ、やめてくださいー!!」

千夜「そうね。セロリをたくさん食べてもお腹が余計に膨れ上がってしまうわ」

シャロ「いやあんた、一体どんだけ食べさす気なのよ…」

リゼ「やっぱりこのままでは埒があかない!チンコ、やっぱり病院へ行ってどっさり出してくるべきじゃないのか?」

チノ「いえ、病院へ行くわけにはいかないんです!!」

ココア「どうしてそんなに病院へ行くのを嫌がるの?」

チノ「それは……//」モジモジ

ココア「やっぱり1人で行くのは恥ずかしいし勇気がいるよね。大丈夫、私も一緒に行ってあげるから!!」

シャロ「ココアだけじゃ不安だわ。私も付き添うわ」

リゼ「なら私とついて行こうか?」

チノ「いえ、お気遣いなく〜〜」

千夜「そうだわ!病院へ行くのがイヤなら、ここで出しちゃえばいいのよ」

チノ「えっ!?」

千夜「ここで浣腸して出しちゃえば、わざわざ病院へ行って恥ずかしい思いをする必要もないわ」

ココア「なるほどーーー、流石は千夜ちゃん!」

チノ「いやッ、こ…ここでやるのだって恥ずかしいですっ///」

千夜「大丈夫、今お店には私達しかいないし恥ずかしがる事なんてないわ」

シャロ「確かに、他にお客さんがくる気配もないしね」

リゼ「すぐに良くなりたいのなら多少の荒療治はやむを得ないな」

チノ「ちょ、皆さん何を言ってるんですか!?」

ココア「それじゃチンコちゃん、四つん這いになってお尻を出して!」

チノ「い、嫌ですッ!!」トテトテ

ココア「あっ、チンコちゃんが逃げたぁーー!」

千夜「いけない、誰か捕まえて!!」

マヤ「チンコ、大人しくするんだぁーーー!!」

メグ「チンコちゃん、観念するのよ」

チノ「いやぁーーーーーー!!」

リゼ「こうなったら……シャロ、回り込んでチンコを挟み討ちにするぞ!!」

シャロ「はい!」ガシッ!!

チノ「ぐへッ!」バタンッ

ティッピー「まずい、チノが捕まった!!」

チノ「は、離してくださいッ!」バタバタ

リゼ「チンコ、大人しくするんだ!」

シャロ「そうよチンコちゃん、暴れると痛いからじっとしてて!」

千夜「シャロちゃん、そのままチンコちゃんを取り押さえてて。今のうちにチンコちゃんのパンツを下すのよ」

チノ「や、やめてくださいーー///」

ココア「じゃあ、私は浣腸の用意をするね」

千夜「そうだわココアちゃん、浣腸するならコンドームを使いましょう。そのまま生で指を肛門に入れるのは不衛生だし、溜まった便を掻き出すのにももってこいだわ!」

ココア「うん、そうだね!!」

シャロ「あ、そういえばコーヒーを浣腸するとお腹の調子が良くなって健康に良いって聞いたことがあるわ!この際だからコーヒーの用意をしてあげれば?」

ココア「へえ〜、そうなんだ!」

リゼ「ここはコンドーム屋だからコンドームは大量にあるし、それにコーヒー豆だって大量に残ってるはずだしな!」

メグ「良かったねチンコちゃん、もう少しで楽になれるよ」

マヤ「もう少しの辛抱だぞぉーー!」

チノ「イヤァーーーーーッ///」バタバタ

ティッピー(マズイ、このままではチノが一生忘れられない辱めを受けてしまう!!わしがなんとかせねば………そうじゃ!!)

チノ「だ、誰か助けてくださいーーー!」バタバタ

ティッピー「チノや!」ヒソヒソ

チノ「ティッピー!?」ヒソヒソ

ティッピー「チノや、今すぐにエロいことを考えるのじゃ!」

チノ「ティッピー、こんな時に一体何を言ってるんですか///」

ティッピー「いいから言う通りにするのじゃ。お前が助かるためにはこれしかないのじゃ!!」

チノ「わ、わかりました………///」モンモン

ココア「コンドームとコーヒー豆の用意が出来たよ」

千夜「よし、それじゃ早速浣腸しましょうか」

チノ「………………うぅぅ///」

シャロ「あれ、なんだかチンコちゃんの様子が変よ」

リゼ「苦しいのか?待ってろ、今楽にしてやるからな」

チノ「………うぅぅ/// 」ビクビク


ギシギシ…!

千夜「あら、なんだか床が軋むような音がするわ」

ビクビク…ボキボキボキ!!!

リゼ「な、なんだこれは!!?」

ココア「うわぁ、チンコちゃんのお腹の膨らみがなんだか大きくなってるよ!!」

チノ「な、なんですかこれは…なんだから身体が熱くなってきたような///」

ティッピー「その調子じゃ、我慢せず本能の赴くままにイクのじゃーーー!」

チノ「ほ、本能の赴くままに……///」


ムキムキ…ビリリッ…ボッキーーーン!!

シャロ「ひゃあぁぁぁーーーーー、いきなり何!?」

ココア「チノちゃんの服が破けて、お腹から何か出てきたよ!!?」

千夜「す…凄く大きいわ///」

リゼ「こ、ここ…これってまさか///」




チノ「ティッピー、なんだか身体の奥から何かが溢れ出そうな感じが……///」

ティッピー「今じゃチノ、思いっきりぶっかけてやるのじゃーーー!!」

チノ「クッ……あ、ああぁーーーい…イクぅぅぅーーーーーーーーー/////」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

ドッピューーーーーーーーーーーン!!!!


シャロ「きゃあぁぁぁーーーーーー、なんか白い液体が出てきた!!」

リゼ「凄い勢いだ、みんな逃げるんだ///」


ベトベトベトベト

マヤ「うわ、床中がもうベトベトになってるーーー!」

メグ「しかもすごくベトベトして身動きが……ゴボッ!!」

ココア「大変!! マヤちゃんとメグちゃんが白い液体で溺れ………ゴボボボッ」

千夜「ココアちゃん!! は、早く逃げないと…ゴボボボ」

シャロ「既に店中が白い液体だらけに……ゴボボボ」

リゼ「くそッ、みんなでチノのことをチンコと悪ふざけで読んだばかりに…ゴボボボ」

ココア「チ、チノちゃん………許して………ゴボボボボボボボ」



こうして、千夜が言い出した軽い悪ふざけでチノのことをチンコと呼び続けたみんなは、彼女の怒りの白唾液に溺れ、お店諸共深い深い白唾の海の底へと消えてしまいましたとさ。

めでたしめでたし………………







青山ブルーマウンテン「どうでしょう。私が書いた最新作『チンコになったバリスタの孫』は?」

ココア「凄く面白いよ青山さん、今度はチノちゃんや私達がモデルなんですねぇーーー!」

青山「はい。今度、いつもお世話になってる出版社へ持ち込もうと思うんですぅ〜」













チノ「却下ですっ!!」
ティッピー「却下じゃわいッ!!」



END


作者です。
以上で終了となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!


それと、最後になりますが、
キャラ崩壊や設定崩壊にご注意ください。



END

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