【安価】異能科高校に模倣を扱う先生が来るようです (38)


理事長「いやぁ、よく御出で下さいました、私、この学園の理事長をしている理事長と申します」

理事長「えぇ、先日、貴方を見たときピンと来たのです。この人ならやってくれる。この人の能力ならばやってくれる、と」

理事長「え?何故能力が分かったかって?そりゃあ、私の能力は【透視】の【相手の能力を見据える】能力ですから」

理事長「いやあ、この世界はたった半世紀で変わりました。突如日本に現れた、一人の子供によってこの世界は変わりました」

理事長「アメリカではミュータント、中国では仙人、イタリアではヒーロー、ここ日本では異能力者、ああもう兎に角、呼び名は違えど、その超次元的能力に世界は惹かれていった」

理事長「そしてその子を基準に、生まれてくる子供は能力持ちばかり、今では世界の人口の約八割は……おっと、これは失敬」

理事長「さて、先日お話した件でしたね、えぇ。是非、是非、貴方には先生になってもらいたいのです」

理事長「あぁいえ、教師ではなく、カウンセラーとして、貴方を我が高に招き入れたいのです」

理事長「何故か?と問われれば、それは、貴方の能力が魅力的だからですよ」

理事長「【模倣】の【出会いによって能力を得る】能力。絆が高ければ高いほど、貴方は他人の能力を完璧に使いこなせる」

理事長「【模倣】の能力者など沢山居ます、けれど、絆によって進化する能力者など世界で探しても貴方だけなのですよ」

理事長「これは教育だ。断言できる。私は貴方の能力が教育として役立つことを、宣言してもいい」

理事長「ですから、此処は何卒、我が高の先生になっては頂きませんでしょうか?」

理事長「……あぁ!!ありがとうございます!!これから、どうぞよろしくお願いします!!」

理事長「では、まず貴方にはちょっとした診断テストを受けていただきます、よろしいですか?」





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理事長「ここでは、生徒や先生の実力を試すテストが御座います、項目は四つ、知性・体力・容姿・精神を調べさせて頂きます」


理事長「それでは、知性のテストを」

主人公知性試験中......
>>3(コンマ判定下一桁)


理事長「次は体力を」

主人公体力試験中......
>>4(コンマ)


理事長「次は容姿を」

主人公容姿試験中......
>>5(コンマ)


理事長「最後に精神を」

主人公容姿試験中......
>>6(コンマ)


理事長「お疲れ様です、試験の結果は………」

うんこ


最後容姿じゃない、精神でお願いします。


知性9(名探偵ですら嫉妬する)
体力9(腕力家とも張り合える)
容姿0(CCOよりも酷いケロイド顔)+(一週回って格好よくも見えるかもしれない)
精神2(おっと、心は硝子だぞ)

主人公には厳しく……主人公には厳しく………


理事長「その……包帯の内には何が?」


「ケッ、昔焼却炉に放り込まれて火傷した」


理事長「火傷した程度じゃあそうならないでしょう………」

「まあ三年もありゃあ直る傷だ、だが、この顔で失うものが多かったがな」

理事長(あぁ、だから心が硝子)

「まあいい経験にはなったさ。今後顔を変える機会もねぇしな。何より、男ってのは顔よりももっと魅力的なものがあるんだぜ?」

理事長「!! そ、その言葉、大変感服致しました!! では、最後に、この書類にサインをお願い致します!!」

「契約ってのは大事な事だ。いいぜ、紙を寄越しな」

主人公の名前、下1~3の中から、主人公に似合いそうな名まえにします。

苗字と名前混みでお願いします。
安価下1~3

国崎脱兎

自分で安価取ったろ、って、思ったら間違って押したことに後悔。
もう一つ枠で安価下1



【名称】御剣充
【能力】【模倣】の【出会いによって能力を得る】能力
【性別】男性
【備考】無し

御剣「こんなもんだろ。よし、じゃあ俺のカウンリングの部屋をくれ」

理事長「えぇ、それは………おーい、刹くーん!!」

?「はーい!!」

理事長「おぉ、来た来た。御剣くん。彼女が君の助手となる。刹 芽衣子(セツ メイコ)くんだ」

刹「よろしくお願いします、御剣さん!!」

御剣「ほう、【説明】の【模範解答】の能力か」

理事長「え?お知り合いですか?」

御剣「馬鹿野郎。俺の能力は【模倣】の【出会いによって能力を得る】能力だぞ?」

御剣「手前の【透視】の【能力を見据える】能力で視ただけだっての」

理事長「え? たったの一時間ちょいで私の能力を?」

御剣「当たり前だ、"出会い"ってのは所謂一期一会だ」

御剣「昨日一昨日までの奴が、今日に限って行き成り出会う事もある。一度きり、けれどその出会い一生モン」

御剣「会話して、名前が知れれば、それはもう出会いなんだよ」

理事長「おぉ!!」

刹「まあ、私はそういうのも素敵だとおもいますが、私は私の仕事をさせていただきますね♪」

刹「ではでは、此方へどうぞー♪」





刹「はい♪ 此方が貴方の教室です♪」

御剣「なあ、お前は俺の顔を見て、何も言わないのかい?」

刹「んー、御剣さんの顔を見て………生徒は恐がるかもしれませんけど、私はあくまでお仕事ですので、私は私の仕事を遂行するだけです♪」

御剣「そうかい、じゃあ、基本的になにすりゃあいい?」

刹「はいはい♪まずは此方の名簿をどうぞ」

御剣「異能科の、全校生徒の奴か………」

刹「はい♪ 教師用の名簿は、名前と容姿、何年何組と能力が書かれてあります♪」

刹「このカウンリングは基本的に生徒が来るまで暇なので、それを見て暇を潰しててください♪」

刹「何か困った事があったら、生徒は此処に来るように命令してますので、よろしくお願いしますね♪」

刹「あ、でもでも、申し上げにくいんですが、その顔をみたら、皆逃げちゃうかもしれないんで、心の準備をして下さいね♪」

御剣「おいおい、心は硝子だぞ?」

刹「まあ♪今日はこの位として一休みしましょう。一休み♪」

今日はここまで、一応明日の朝まで生徒募集。

【名前】
【性別】
【容姿】
【性格】
【能力】【○○】の【】能力
【悩み事】

こんな感じです。お疲れ様でした。質問等は受け付けておりますので、軽い談話など如何でしょうか。

能力の分類はどんな感じなの?

>>23

基本的に二字熟語な感じです。

熟語は大別。その隣は詳細と思ってください。

例えば
【切断】の【大木を断つ】能力
【切断】の【部位切除】能力
との具合です。基本的に熟語が二文字であれば、能力に制限はありません。

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