芳乃「そなたー、ジンオウガがおりましてー」 (153)

闇の深いP(以降P表記)「おー、ペイントボール頼むわ」

芳乃「頼まれましてー」

芳乃「…外れましたー」

P「エリアどこだ?」

芳乃「7でしてー」

P「もうすぐ着くわ。…お、見つけた見つけた」

芳乃「そなたー」

P「んー?」

芳乃「ペイントボールがー、当たりましたー」

P「おっそ」

みく「みく達も到着にゃ!」

ありす「4人揃いましたね」

P「よーし、それじゃあ身包み剥がそうぜ!」

ありす「物騒すぎますよ」

みく「そこは「一狩りいこうぜ」じゃないのかにゃ」



モバマスだらだらゲームプレイSS。ちなみに作者の知識は3Gと4のみ ソロだとシャガルマガラにも勝てないレベル

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446431548

P「橘さんは上位は初めてなんだっけか」

ありす「ありすです。…ええ、まあ。このゲーム自体始めて間もないので」

みく「最近事務所でブームだもんにゃあ、モンハン」

P「今更ブームっていうのもどうかと思うけどな」

P「今の時期は断然「パロディウス」だろ」

みく「何十年前のブームだにゃっ!?」

芳乃「あー、尻尾でびたーん、ってされましたー」

ありす「お2人とも、喋っていないで集中してください。芳乃さんがやられてしまいそうです」

P「だってよ、真剣にやれよみく」

みく「ありすチャンは今「お2人」って言ったにゃ!2人って言ったにゃ!」

P「あとでパロディウスやらせてやるから」

みく「求めてないにゃ!」

芳乃「うあー、またびたーん、ってされましてー」

P「芳乃さん芳乃さん。太刀ではガード出来ないって言ったじゃん」

ありす「粉塵使いますね」

P「よっしゃ突撃じゃあ!」

みく「Pチャン邪魔にゃあ!今みくが溜めてるのにっ!」

ありす「そういうみくさんも私の射線に入らないで下さい!」

芳乃「あーうー…またびたーん、でしてー」

P「お前ら仕事ではチームワークいいのにどうして協力プレイだとこんなグダグダになるんだ」

みく「そういうPチャンは何でみくの目の前に大タル爆弾置くのにゃあ!?」

ありす「さっきから全然当たりません…みくさんにしか」

みく「うぎゃーっ!背後から撃たれてそのまま爆砕されたにゃあ!」

P「あ、でもジンオウガも巻き込んだぞ。怯んだっ、今だ野郎ども!」

ありす「この中で野郎はプロデューサーだけですけどね」

芳乃「切れ味がー、落ちてますー。砥石はー砥石はー」

みく「ジンオウガより味方が恐いってどういうゲームなのにゃ」

P「喰らえっ喰らえっ」

みく「Pチャンはどうしてさっきからキックしてるのにゃ!それで倒す気かにゃっ!?」

ありす「リロード完了です。発射!」

みく「そしてみくが撃たれるのにゃあ」

P「お前らがふざけてるうちにジンオウガ起き上がっちゃったぞ」

芳乃「間違えましてー、ドリンク飲んでしまいましたー」

P「うぉぉヤバいヤバい帯電モードになりやがった」

みく「うにゃああ!バリバリされたにゃあ!」

ありす「こっちに来ないで下さい!こっちに来ないでください!」

芳乃「うー…追いつけないのでしてぇー」

P「芳乃、武器をしまわないと走れないぞ」

みく「うにゃぁー!避けきれないにゃあ!」

ありす「尻尾びたーん来ました!」

芳乃「そなたー、そなたー、お膝に乗せてくださいましー」モゾモゾ

P「はいはい。ちょろコンビがボコられてる隙に回復しような」

ありす「やりましたっ!散弾命中してまた怯ませましたよ!」

みく「当然のようにみくにも当たってるけどにゃあ?」

P「よーし、畳み掛けるぞ芳乃」

みく「はいー、熱血、必中、幸運、努力でしてー」

P「ゲーム違う」

みく「みくさっきからフレンドリーファイアばっかりでろくに戦ってないにゃ!」

P「行くぞ芳乃、橘さん、ジンオウガ!みくに集中攻撃だ!」

芳乃「はいー」

ありす「ありすですっ!」

ジンオウガ「頑張ります!」

みく「ターゲット向こう!みく仲間!フレンド!」

P「ターゲットの討伐に成功しました」ハイターッチ

ありす「お疲れ様です」ハイターッチ

芳乃「お疲れ様でしてー」シャイニングストライクッ

みく「みくが3乙しただけにゃ!しかも2回は爆破されたし!」

P「3回目に居たっては橘さんが仕掛けた大タル爆弾で吹っ飛んだところを尻尾びたーんだったもんな」

ありす「ありすです。良いコンビネーションでしたね」

みく「モンスターと息を合わせてどぉーするにゃあ!」

芳乃「落ち着いてくださいー。はいー、お茶でしてー」

みく「あ、ありがとにゃ」

みく「っていつの間にかPチャンのお膝の上!?」ブーッ

P「さて、次はどのみくを狩りにいく?」

ありす「そうですねぇ…亜種でもいきますか?あ、それはそうと後で私もお膝に乗せてくださいね」

芳乃「ここはー、私の特等席でしてー」モフモフ

P「だ、そうだ」

ありす「ぎるてぃ」ギリギリ

みく「…あ、もしもし凛チャン?今日って暇かにゃ?うん、ちょっとツッコミが足りなくて…」

P「よーし、亜種いくぞー」

みく「ちょっと待つにゃ、今度は武器変えるにゃ」

芳乃「ではー、私は今度は狩猟笛でー」

P(あれ、どう見ても法螺貝に見えるけど気のせいだよね)

ありす「私は別にこのままで…」

みく「ありすチャンは射撃系禁止にゃ」

ありす「何でですかっ!」

みく「お前の罪を数えろにゃあ!」

P「今更数え切れるか」

ありす「仕方ありませんね…では今度はハンマーでいきます」

みく「みくは操虫棍でいくにゃ」

P「用意はいいか?俺はできている」

みく「出陣にゃー!」

ありす「あ、コレ終わったらお膝、お願いしますねプロデューサー」

芳乃「」ブォォーー ブォォーー

P「だ、そうだ」

ありす「じーざす」ギリギリ

みく「はよせーや」

P「うりゃあフルバースト!」

ありす「流石ですプロデューサー!ダウンさせました!」

芳乃「畳み掛けるのでしてー」

みく「当然のようにみくも巻き込まれたけどにゃあ」

P「クカカカカ、今宵のガンランスは前川の血に飢えて居るわ」

芳乃「前川ー、お覚悟をー」

ありす「前川の頭部破壊狙いますっ」

みく「オマエラ実はこれ協力プレイと見せかけたイジメだにゃ?そろそろ泣くけどいいのかにゃ?」

P「ほら何やってんだ、今がチャンスだお前も攻めろジンオウガ」

みく「みくはみくだよっ!?」

ありす「ああっ、起き上がられました!」

芳乃「うあー、前足でばちこーん、されましてー」

みく「飛び乗り狙うにゃあ!ちよっと退いててにゃ!」

ありす「はいっ」

P「おうっ」

みく「よーし任せるにゃあって大タル爆弾仕掛けてんじゃねぇにゃあ!チュドーン

P「凄ぇ、飛び掛ったと思ったら爆発に吹っ飛ばされた」

ありす「戦闘員みたいなやられ方ですね」

芳乃「たーまやー、でしてー」

みく「ホントすっげぇ吹っ飛んだにゃあ!エリアチェンジしちゃったにゃあ!」

みく「今度こそ…っやったにゃ!乗ったにゃ!」

P「よっしゃ今だ集中攻撃だ!」

芳乃「いてまえー、やってまえー、でしてー」

ありす「この距離ならバリアは張れませんねっ!」

みく「お前等ワザとやってるにゃあ!?うにゃあっ!振り落とされたにゃあ!」

P「よーし前川が落ちたぞ。龍激砲構えっ」

芳乃「この隙はー、逃しませんー」

ありす「前川覚悟っ!」

ジンオウガ亜種「頑張りますっ!」

みく「仲間とターゲットが足並み揃えて向かってくるんですけどー!むーりぃー!」


【みく が力尽きました】



P「またみくの3乙か」

ありす「みくさん、モンハン暦そこそこ長い筈ですよね」

芳乃「びたーんって、バリバリーってされましたー」

みく「やぁぁってられるかにゃあ!」フシャーッ

みく「何なのにゃっ!何なのにゃっ!?みくが一体何をしたっていうのにゃ!」

芳乃「みく殿ー、落ち着いてくださいましー」

ありす「そうですよ。別に昨日事務所の冷蔵庫に入れておいたイチゴを食べられた恨みって訳ではありますから」

みく「それかいっ!バッチリ恨まれてるにゃあゴメンナサイ!」

P「俺は単にみくおちょくるのが楽しいから」

みく「お前は少しは誤魔化せぃ!」

P「まあまあ、ほら。膝に乗せてやるから機嫌直せ。今度はもっと難易度の低いクエストでワイワイやろうや」

みく「むぅぅ~…」

ありす「プロデューサー、みくさんも子供じゃないんですから、そんな手で機嫌が直るとは…って言うか次は私を乗せてください」

みく「仕方ないにゃあ。次やったら怒るからねっ」ポスッ

P(ちょろい)

芳乃(ちょろいのでしてー)

ありす「みくさん、次は私の番なんですけど。退いてほしいんですけど」

みく「やっ」

ありす「ですとろい」ギリギリ

P「ほらほら、次のクエストどーする?橘さんのランク上げするか?」

ありす「ありすです。あなたのお膝に乗れないありすです」

P「じゃ、次は橘さんの為のシャガルマガラ狩りだ。ターゲット変わったからタイトル詐欺になりそうだな」

芳乃「そなたー、メタいのでー」

P「めんご」

ありす「ありすです。ご協力感謝します。どうにもソロだと手に負えなくて…」

みく「Pチャンもうちょっと後ろにいくにゃあ。やりにくいにゃあ」

P「なら退けや。揉むぞ」

芳乃「そなたー、そなたー、お膝成分が足りなくなってきましたのでー」

ありす「クエスト行きますよ。イチャイチャするなら余所でするか私を混ぜてください」

みく「我欲が垂れ流しにゃ、ありすチャン」

P「じゃあ、コイツ狩ったらありすの番な」

ありす「マッハで討伐しましょう」

みく「流石に音速は超えられないにゃあ」

芳乃「追跡、撲滅、いずれもー」

P「マッハ」

みく「ちょっ、みくが乗ってるんだから変身ポーズとか止めてにゃ!」

ありす「クエスト立てたから早くしてくださいもしくは混ぜてください!」

みく「シャガルマガラ討伐にゃあ!」

ありす「ソロでは何度も敗北を喫しましたが…仲間達と一緒なら負けません!」

芳乃「いざ、尋常にー」ブォォー

P(みくが邪魔でプレイしづれぇ…)

ありす「くっ…!動きが早くてハンマーだと捉え切れません…!」

芳乃「あー、何やら、ビームのようなものをー」

みく「空飛ばれたにゃあ!叩き落してやるにゃあ!」

P「画面がよく見えねぇ」

みく「うにゃっ!ちょっとPチャンどこ触ってるにゃ!?」

P「え、胸?」

ありす「セクハラしてないで狩りに集中してください!」ガルルッ

芳乃「ありす殿がー、おっかないのでしてー」

P「いやだってみくが邪魔で…」

ありす「だから私を乗せてくださいって言ったじゃないですか!」

P「何なのなの?俺の膝は何なのなの?」

みく「人にセクハラしといてその冷め切ったりアクションは何なのにゃあ!傷つくにゃあっ!色んなモノが傷つくにゃあ!?」

芳乃「あー、またまた口からビームがー、痛いのでしてぇー…」

P「ああもう、一旦退けみく。粉塵使うぞー」

みく「えっ、あ、みくも今使ったのに…」

ありす「モンハンあるあるですね」

みく「よっしゃあ!叩き落したにゃあ!」

P「よくやったみく。後でサバ寿司奢ってやるからな!」

みく「うん!ありがとうPチャンぶっ飛ばすにゃあ」

ありす「頭部狙いますね」

芳乃「私もー、叩きますのでー」ヨジヨジ

P「ってこらこらまた膝に乗るな潜り込むなゲームやりにくいっつの」

ありす「何でまた芳乃さんなんですか!次は私の番でしょう!?」

芳乃「早い者勝ちでしてー」ゴロゴロ

P「だからやりにくいっての…あーっ、ブレス喰らった!やっべまた来るやられるやられるっ」

みく「にぎゃーっ!今みくのこと盾にしたにゃっ!盾にしたにゃっ!?」

P「近くにいた、お前が悪い」ニタァ

芳乃「背後にー、回りこみましてー」

芳乃「…振り返られましてー。あーっ、ぺちこーんされましたー」

ありす「回復しますっ。あとお膝替わって下さい」

芳乃「やーん」

P「お前らフザけてるとまたやられるぞ?ほらみく。早く回復しろって」

みく「みくを盾にしたのは何処の誰にゃあ?」

P「え、まゆ?」

みく「いないにゃっ!」

P「まゆー、いないのかー?」 イマセンヨォー

P「ホントだ、いない」

みく「お、おぅ」

シャガルマガラ「せやね」

ありす「何とか倒せそうですね」グイグイ

芳乃「油断は禁物、なのでしてぇー」ギュゥゥ

P「橘さん芳乃を引っ張るなそして芳乃は俺にしがみつくな痛い痛い。シャツが伸びる。微妙に肉まで掴んでる」

ありす「ありすですっ。プロデューサーのお膝に乗りたいありすですっ」グイグイッ

芳乃「私はー、ここに住むのでしてー」ギュゥウ

P「やめてくださいお仕事できなくなります。ほら、橘さん手を離せ、芳乃を脱がすな芳乃も俺を脱がすな」

みく「おーい、お前ら大概にするにゃあ。みくさっきからシャガルとタイマン張ってるんだけどにゃあ」

みく「…あ」


【みく が無様に力尽きました】


P「あーあ、1乙」

ありす「1人だけ離れてるから回復できませんでしたよ」

芳乃「尻尾でべちーん、ってされてましたー」

みく「みんなが協力プレイしないからにゃあ!」

みく「もしもし幸子チャン?今から来れないかにゃっ!?みく1人じゃもう身が持たないのにゃ!」

P「ってぇ…ヤロウ、やりやがったな…」ボソッ

みく「Pチャン1乙されてから急に本気になったにゃ…」

ありす「普段温厚なのにゲームだと荒くなるタイプですね」

芳乃「そなたー、そなたー、目が据わってましてー」

みく「うっわ、怒涛の勢いにゃ…最初から本気出して欲しかったにゃあ…あ、勝ったにゃ」

P「よし、ざまあみろ金ピカトカゲめ」

芳乃「そなたはー、実は物凄く負けず嫌いなのでしてー」

P「そんなことないだろ」

みく「そう言えば事務所に移籍する前の幸子チャンとのライブバトルでもしこたまボッコボコにしてたよにゃあ…」

ありす「良い大人が子供っぽいですね」

P「人の膝の上を虎視眈々と狙っている現在進行形の子供に言われるとは」

芳乃「あー、お膝にクッション置かれましたー…封印されてしまいましたのでー…」クスン

みく「次はどうするにゃ?別のモンスター狙うかにゃ?」

ありす「そうですね…まだ見たことの無いモンスターをチャレンジしてみたいです」

P「ならイビルジョーでもいってみるか?」

芳乃「あれはー、恐いのでしてー」

P「初めて遭遇したときは瞬殺されたから俺も若干トラウマだわ」

P「じゃ、クエスト張るぞー」

ありす「プロデューサー、天井見てください」

P「んあ?」

ありす「とうっ」ボスッ

P「グェッ」

みく「ああっ、ありすチャンがクッションの上からPチャンのお膝に!」

芳乃「クッションによってー、益々心地の良い空間になってしまっておりますー…」ムゥー

ありす「やっと座れました。さぁプロデューサー。狩りにいきましょう」

P「子ども扱いされると怒るクセに…まぁいいや。みくと違って軽いし」

みく「ちょっ!失礼にゃあ!」

芳乃「私もー、これから成長するのでしてー。雫殿みたいなぼいんぼいんにー」

P「…雫サイズの芳乃を想像することを脳が拒否してるんだが」

ありす「…」スピー

みく「ってコッチは速攻で爆睡してるにゃ!?」

P「うぉい橘さんっ起きろ。クエストやるんだろっ。おいっ、橘さんっ、ダデァーナザンッ!ヘアッ!」

ありす「ありすです…マイハニーです……ふぇ?」

ありす「…コホン。失礼しました。プロデューサーの膝から与えられるPラクゼーション効果によってついウトウトと…」

みく「ヨダレ垂らしてスピーッて寝てたにゃ。なーにがウトウトにゃ」

芳乃「ではー、クエスト開始ですー」

みく「うにゃあ!ブレスきたにゃあ!ダメージすんごいにゃっ!」

ありす「ああっ、また食べられましたっ!プロデューサー助けてください!」

P「人の膝の上で暴れるなっ画面が見えねぇ」

芳乃「ほわー、踏み潰されましたー」

みく「うにゃあー!尻尾きたにゃー!」

ありす「ああっ、起き上がりを狙われて…」


【みく が力尽きました】

【未来のPの妻 が力尽きました】


P「おぉう、2人いっぺんに逝っちまうとは」

芳乃「ふにゃー、食べられましたー」


【でしてー が力尽きました】


P「あっという間だったな…」

みく「まあ、この面子誰一人ガチでプレイしてるメンバーじゃないもんね…」

ありす「大きすぎます、恐いです。何なんですかアレ」ガクガク

P「ダレン・モーランもそうだけどデッカいモンスターって初見は本能的な恐怖感あるよな」

P「アレだ、学校の天体図鑑で木星のページだけ恐かったりしなかったか?」

ありす「言わんとすることは何となくわかりますが…」

芳乃「どたばたしているうちに、みなやられてしまいましたー」

みく「リベンジ、するにゃ?」

P「無論。今度はボコる」

みく「ほんっとゲームだと負けず嫌いで短気になるにゃあPチャンは」

P「…」

みく「…」

ありす「…」

P「…なんというか、なぁ…?」

ありす「冗談というか、ふざけ半分で全員ヘビィボウガンで行ったら…」

みく「ただのイジメだったにゃ…最初のあの緊迫感は何だったのにゃ」

芳乃「数の暴力、でしてー」

P「まあ、モンハンはつまるところ武器性能や戦略より人手集めて手数でゴリ推し、で大体イケちまうからなあ」

ありす「とりあえず、全員遠距離武器はもう禁止にしましょうか」

みく「そうだにゃ。流石にちょっとつまんないにゃ」

P「巨大モンスター相手に逃げ回りながら射撃攻撃って、何かウルトラマンの警備隊みたいな気分だったよ」

芳乃「次はどうしますー?」

P「もうちょい、ワイワイ楽しく面白おかしくやりたい気がするな」

みく「それは決してみくを爆砕するプレイじゃないよね?」

P「………それはもちろん」

みく「長い間だにゃあ!どーしてそんなにイジワルばっかりするのにゃあ!」

ありす「むぅ…」ギュゥ

P「あいててっ、何で膝をつねる橘さん」

ありす「ありすです。イチャついてないでクエスト張ってください」

みく「これのどこがイチャついてるのにゃ…」

芳乃「ではー、今の内にお茶を淹れてまいりますー」トテトテ

P「冷凍庫にピノ入ってるから持っておいでー」 ハイー

芳乃「お茶とピノを持ってまいりましたー」

P「ありがとな芳乃。ほら、いい加減退きなさい橘さん」

ありす「ありすです。…前々から聞きたかったのですが何でプロデューサーは私の事を頑なに名前で呼んでくれないんですか?」

P「名前で呼ばれるの嫌だって言ってたクセに」

ありす「あれは…事務所に入ったばかりで、まだ色々と…」

みく「反抗期にゃ?」

P「ある意味あれも中二病だったのかな」

芳乃「闇にのまれましてー?」

ありす「あれ、今度は私がターゲットなんですか?」

P「まあまあ、ピノどうぞ」アーン

ありす「あむ…、ん…っ。こんな事で誤魔化されると」

P「まあまあ、も一つ」アーン

ありす「あむっ」フニャア

芳乃「お顔が蕩けてましてー」

みく「おいおいチョロすぎにゃ。この子将来変な男に引っかからないか不安になるにゃあ」


バーンッ

幸子「ふふーん!お待たせしました世界レベルのカワイイボクがやってきましたよ!」

P「チェンジ」

幸子「ちょっ!?」

幸子「何ですかこの扱いはっ!折角ボクが来て上げたというのに!」

P「PSP片手に嬉しそうな顔してやってきたクセに」

みく「幸子チャン、ほらほらピノあるにゃ。おいでおいで」

芳乃「お茶をまたー、持ってまいりますー」

P「芳乃ー、戸棚にアルフォートあるから持ってきてくれぃ」 ハイナー

ありす「幸子さんも合流しましたし、次は何を狙いましょうか」

P「一旦初心に戻ってリオレウスでもいくか?」

幸子「あれ、そんな雑魚でいいんですか?ボクの操虫棍捌きならあっという間ですよ?」フフン

P「おー、自信満々だなぁ。これは期待できそうだ」ニタァ

みく(うーわー…凄く楽しそうで邪悪な笑顔にゃあ)

ありす「では、芳乃さんが戻ってくるまでにこの4人で一度いってみましょうか」

幸子「ボクが来たからには大船に乗った気になっていいですよ」

P「タイタニック号か」

みく「じゃあクエスト張るにゃあ」

P「おっと、装備変えとかないと。ヘビィボウガンのままだったわ」

ありす「あ、私もです」

みく「みくもにゃ」

幸子「どうして皆さんそろってヘビィボウガンなんですか?」

P「色々あったんだよ」

みく「装備直してきたにゃー」

ありす「こちらも準備万端ですっ」

P「おう、そう言いながら膝に乗ろうとするな」

幸子「さあ、ボクの華麗なプレイを披露してあげますよ!」

P「おう、見せてくれぃ」

みく「リオレウスは久しぶりにゃあ。アイツ毒にしたり焼いたりしてくるからキライにゃ」

ありす「きっとモンスターの方も定期的に全国のハンターから狙われて辟易してると思いますよ」

P「いいんだよ、モンスターはそれが仕事だ」

幸子「絶対に付きたくない仕事ですね」

P「よーし行くぞ。プラグインッ!」

みく「それ違うゲームにゃ。しかも古いし」



幸子「よーし今がチャンス!飛び乗りますよぉってどうして大タル爆弾仕掛けてるんですかぁ!!」チュドーン

P「すげぇ吹っ飛んだな」

みく「心なしかリオレウスもポカンとしてるにゃ」

ありす「流石幸子さん。346プロで一番空を舞うのが得意なアイドルですね」

幸子「爆風で吹き飛ばされた経験は流石にありません!」

P「まあまあ幸子。取りあえずエリチェンして回復してこい」

幸子「誰のせいで瀕死だと思ってるんですか」

P「え、凛のせいか?」

幸子「いませんよ!」

P「りーん、いないのかー?」 イナイヨー

P「ほんとだ」

みく「お、おぅ?」

リオレウス「ソウダネ」

幸子「フフーン!モンハン界でもカワイイボクが万全の状態で戻ってきましたよ!」

ありす「設置しました」

P「やれ」

みく「うにゃっ」

幸子「って何でエリチェンした瞬間爆砕されてるんですかぁ!?」チュドーン

P「おー、隣エリアに吹っ飛んでったわ」

みく「Pチャン鬼畜だにゃあ」

ありす「楽しそうに爆破した実行犯も大概ですよ」

P「爆弾設置したのは橘さんだけどな」

ありす「ありすです。タブレットとイチゴがトレードマークのありすです」

幸子「何ですかっ何なんですかこの抜群の対人コンビネーションは!この連携をモンスター相手にやってくださいよ!」

P「いやあ、モンスター相手だとどうも連係プレイできなくてなぁ」

みく「幸子チャン相手だと心が一つになるにゃ」

ありす「ついさっきまでみくさん相手にみんなの心が一つになってましたけどね」

みく「おぅ思い出したにゃ。みくもこうして無残に吹き飛ばされまくってたにゃ」

P「被害者が加害者に早変わりだな」

幸子「ちゃんとモンスター討伐しましょうよ!ほらっ、レオレウスなんかもう爆睡してるじゃないですか!そりゃ目の前で自分放置されてハンター同士で殺しあってたら暇で眠くもなりますよね!?」

P「お、ホントだ寝てる。よっしゃ今だ爆弾しかけようぜー」

幸子「だからボクの足元に置かないでください!」チュドーン


【ボクカワイイ が力尽きました】

幸子「仲間にやられるとかゲームの趣旨が違うでしょう!!」

みく「ふっふっふ、ついさっきまでみくも同じ道を辿ってたのにゃ」

幸子「なら加害者に回らないで下さい!ボクの気持ちを誰より分かる理解者に爆破されたんですかボクは!」

P「レオレウスは失敗だったなー。またシャガルでもいくか?」

芳乃「お茶とお菓子をーお持ちしましたのでー」トテトテ

ありす「ありがとうございます」

みく「あちちっ。…あ、今度はほうじ茶なのにゃ?」

幸子「ほのぼのしないでください!ボクのこのやるせない憤りはどこにぶつければいいんですかっ!?」

P「モンスターにぶつけろよ」

幸子「ぶつける前にあなた達に吹き飛ばされたんですけどっ!?」

芳乃「幸子殿ー、落ち着いてくださいー」

ありす「ピノありますよ、ピノ」

みく「アルフォートもあるにゃあ、ほら。落ち着くにゃあ」

幸子「むぐっ…んぐ、んぐ…」

幸子「…仕方ないですね、ボクはカワイイ上に寛大ですからこのぐらいのイタズラは大目に見てあげます!」モキュモキュッ

みく(ちょろいにゃ)

芳乃(ちょろいのでしてー)

ありす「ちょろいです」

P「橘さんに言われたらおしまいだな」

幸子「それにしても…」

P「ん?」

幸子「晶葉さん作のこの「モンスターハンター7DXファントムペインゼスティリア」凄いですね。既製品よりずっとクオリティ高いですよ」

みく「思い切り悪ふざけされてるから色々ヒドい点もあるけどにゃあ」

ありす「あのカキン・モーランは酷かったですね。ノーモーションで一撃死ブレス連発してきたり」

P「あれ完全に倒させる気無いよな。「500モバコイン課金するたびに弱体化しますよ」とか、流石だよ。あの緑の悪魔め」

芳乃「緑と言えばー、このモンスターもユニークなのでしてー」

P「ん?…ああ、ピニャコラタウスか。コレも無茶苦茶強かったなあ…」

みく「口から編み棒吐くとかファンシーさの欠片も無いヤツだったけどにゃあ」

ありす「またチャレンジしてみますか?」

P「そうだな。今度はネタ半分で挑んでみるか」

みく「なら装備もネタでいくにゃ!」

P「芳乃どうする?俺と交代するか?」

芳乃「いえいえー、私は見学しておりますー」ポスッ

P「当然のように俺の膝なのね」

幸子「ちょっ!セクハラですよプロデューサーさんっ!」

P「アイドルのほうから来るんだからセクハラちゃうやろ」

幸子「そ、そういうものなんですか?」

ありす「そういうものです」

みく「そういうものにゃ」

幸子「…なら、後でボクもお願いします」

P「…よく考えるとコレって新手の逆セクハラじゃね?」

P「最近ずっとガンランスばっかりだったからなぁ…どうするか」

みく「みくも操虫棍ばっかだったにゃ」

ありす「つい一つの武器ばかり使ってしまいますよね」

幸子「たまに武器変えると新鮮で楽しいですよねっ。最初はちょっと感覚戻らなくて戸惑いますけど」

P「あるある。ボウガンでガードしようとしたことあるわ」

みく「それはヒドイにゃ…」

芳乃「弓をー、研ごうとしたことがありますー」

幸子「弓のどこを研ぐんですか、矢尻?」

ありす「そう言えば刃物はともかく、ハンマーを研ぐ必要ってあるんでしょうか?」

P「打撃武器の場合は砥石よりタオルとかのほうが良さそうだな」

みく「汚れが綺麗になるだけにゃあ」

幸子「準備完了ですっ。皆さんもういけますか?」

P「おー、いつでもいいぞー」

ありす「こちらも用意できてます」

みく「バッチリにゃー」

芳乃「おー、なのでしてー」

P「芳乃は俺の膝から降りなさい。プレイしづらい」

芳乃「やー」

幸子「イチャついてないでクエスト始めますよっ!」

P「うーむ、やっぱり投げナイフじゃ勝てないか…」

幸子「口からラージャン吐くとか、晶葉さん悪ふざけしすぎでしょ…どうやって勝てと、アレに」

ありす「せめてプロデューサーがまともに戦ってくれれば少しは違ったのかもしれませんけど」

みく「ナイフ尽きたらその後ずっと踊ってたもんにゃ。何度爆破してやろうかと思ったことかにゃ」

P「今度晶葉に新武器も実装してもらおうか」

芳乃「法螺貝などー、欲しいのでー」

ありす「吹く以外に使用方法あります?それ」

みく「じゃあ、みくは肉球が欲しいにゃ!」

P「訳すとミートボールだな」

幸子「回復アイテムですか?」

みく「猫ちゃんのお手手食べちゃダメにゃ!」

ありす「飛び道具の種類をもう少し増やして欲しい気がしますね」

P「ミサイルとかグレネードとかガトリングとかか?」

みく「メタルギアにゃ、それじゃ」

幸子「亜季さんが食いつきそうですね」

ありす「後は、大型武器ばかりなのでもう少しスマートな武装なんていうのも」

P「レーザーブレードとかリボルケインとか千本桜景厳とか?」

みく「光チャンが食いつくにゃ。しかも最後のやつに至っては卍解しちゃってるにゃ」

P「悪ふざけモンスターはやめておこう。勝てる気がしない。範馬勇次郎や悪魔将軍相手にするぐらい勝てる気がしない」

ありす「またジンオウガにします?」

芳乃「尻尾びたーん、はもう嫌なのでしてー」

みく「幸子チャンいるし今度はマジメにシャガルマガラいくかにゃ?」

P「人聞きの悪い。いつだって真面目にやってるだろ」

みく「みく爆破を真面目にやってんならぶっ飛ばすぞにゃあ」

幸子「そんなことやってたんですか…まったく、何してるんですか」

P「安心しろ、幸子の事もちゃんと爆撃してやるから」

幸子「モンスター狩りましょうよ!」

芳乃「そなたー、そなたー、私も参加しますのでー」

ありす「あ、では私と交代しましょうか芳乃さん」

芳乃「はいー」

ありす「なのでプロデューサーのお膝も交代してください」

芳乃「やーん」

ありす「おのれ」ギリギリ

P「よーしシャガル狩りいくぞーだから服を引っ張るな橘さん芳乃ー」

みく「大タル爆弾は禁止にするにゃ」

幸子「あ、賛成です」

P「え、なんで?」

みく「自分の胸に聞けにゃ」

P「じゃあ、どうやってお前らを爆破すればいいんだよ」

幸子「モンハンっていうゲームの趣旨を思い出せばいいと思いますよ」

【みく が力尽きました】

【ボクカワイイ が力尽きました】

【おのれ千川 が力尽きました】


みく「酷い、酷すぎるにゃ…」プルプル

幸子「アレはないですよ…って言うか何なんですか、アレ」プルプル

P「いやぁ~…」

みく「何でエモーションにメルヘンデビューが入ってるのにゃ…技術力の使い道が完全に迷子にゃ…」

幸子「ご丁寧にBGMまで変わるとか販促…もとい反則ですよ。笑っちゃったじゃないですか」

P「吹き出したところをまとめてブレスでやられたなぁ」

芳乃「そなたもー、踊っていたので避けられなかったのでー」

ありす「うわあ…」

P「…とりあえずこのエモも禁止にしておくか」

みく「それが懸命にゃ」

P「他にも一斉風靡セピアもあるけど」

幸子「それも禁止です!」

みく「狩り中にいきなりソイヤソイヤソイヤッされたら絶対耐えられないにゃあ!」

幸子「禁止ですからねっ!もしやったら噛みます。やや本気で噛みます!」

P「分かったでごぜーますよ」

芳乃「ではー、リベンジですー」



ソイヤッソイヤッソイヤッソイヤッハッ! ギャァーーッ!!

みく「何でまた爆破されるにゃあ!」

幸子「シャガルマガラも唖然としてましたよ!何ですかいきなり大タル爆弾も無いのにあの大爆発は!」

P「ああ、「自爆」エモだ」

みく「晶葉ちゃあん!」

P「「自爆スイッチはロマンだろ、助手!」とか言って真っ先に作ったらしいぞ」

幸子「ロボットアニメじゃないんですから!そう軽々しく自爆しないでください!タロウですかヒイロですか!」

ありす「それにしても凄いダメージでしたね…HPほぼフルだったのに一撃ですか…」

P「自分のHPの倍のダメージを周囲に与えるらしいからな」

みく「うっわ無駄に高性能にゃ!それ2人ぐらいモンスター相手に自爆させたら楽にクリア出来ちゃいそうにゃ!」

P「2人ともそうカリカリするなよ。アルフォートあるぞ?」

幸子「誰のせいですか!」

P「えっ…楓さん?」

みく「いないにゃ!」

P「楓さーん、いますかー?」

楓「居間に今、います…ンフッ」

みく「うにゃあ!」

ありす「ひゃっ!」

幸子「アワワッ!」

P「ヒィッ!ホントにいた!」

楓「こんばんは。お邪魔してます」

芳乃「いらしたのでー、上がってもらいましたー」

P「いつの間に…ビックリしたわ。ウサミンの寿命が4年縮んだわ…」

楓「みんなでゲームしていると聞きまして…私もご一緒していいですか?」

P「それはもちろん構いませんけど…って人の膝に乗ろうとしないで下さい。何なんですかみんなして。俺の膝に何があるんですか」

ありす「イチャイチャしないでください。それとプロデューサーの膝には次は私が乗るんですから」

P「そんな予約受け付けた覚えは無いんだが」

芳乃「楓殿ー、お茶ですー」

楓「あら、ありがとうございます。…はふぅ、梅昆布茶美味しい」ズズッ

みく「これで5人にゃ。なら次はみくが交代するにゃ?」

幸子「ツッコミ疲れですか?」

みく「後は幸子チャンに任せるにゃあ」

幸子「フフーン、まっぴらゴメンです」

楓「皆さん、何のゲームしていたんです?」

P「モンハンですよ、晶葉が作った改造版ですけど。って膝がダメだからって肩に乗らないで下さい。あ、ちょっと飲んでますね?」

楓「お猪口に、ちょこっとだけですよ?フフッ」

P「…まあ、以前みたいに一升瓶抱えて来るよりはマシだと思いましょう」

ありす「プロデューサー、早く続けましょう。シャガルマガラのリベンジです」

P「はいはい。楓さんも参加します?」

楓「はい、ちゃーんとこの通り用意してきましたから」スッ

P「おお、本当だ。でもそれバーコードバトラーですよ?」

楓「あら、違いました?みんなで遊んでいると聞いて私も混ぜて欲しくなったので事務所から適当に持って来ちゃったんですけど」

みく「紗南チャンの私物かにゃ?それにしては見たこと無いけどにゃ…こんな携帯ゲーム」

P「楓さん、残念ですがこれでは俺達と同じゲームは出来ません」

楓「だと思いまして、ちゃんと他にも持ってきてます」フンスッ

ありす「違うと思ったのなら何故持ってきたのでしょう…」

幸子「こういうリアクション狙いでしょう、凄いドヤ顔ですね」

芳乃「ですがー、これも見たことの無いものでしてー?」

P「そうだな。楓さん…コレも違います。コレはゲームボーイです。ちょっとだけ進化しましたけどまだまだ時代が追いついてません」

楓「大丈夫です。まだ用意してますから」

P「ボケるためだけに色々持ち込んでくるのやめてくださいね」

楓「う~…こ、これ、ちょっと、重い、です…」プルプル

P「でしょうねえ、それはメガドライブ。もはや携帯機ですら無くなりましたハードです、ハード」

楓「これも違いましたか…」

P「どう見ても違うでしょ。どれだけ自由人なんですかアナタは」

楓「…」クスン

P「え、マジでこれ当たりだと思ってた?泣かないで下さい引っ張らないで下さいどさくさに膝に乗ろうとしないでください」

ありす「プロデューサーの膝は私のですっ!」

P「いや俺自身のものだよ」

みく「違うにゃ!みくの寝床にゃ!」

芳乃「私の定位置なのですー」

幸子「ボク専用の座椅子という名誉を上げますよ!」

アッキー「いいや私のだ」

P「おいゲームやろうぜゲーム」

P「今度晶葉に参加人数もっと増やせるように頼んでみるか…」

みく「事務所でモンハンやってる人結構多いもんにゃあ」

幸子「乃々さんとか意外でしたね。「むぅーりぃー」とか言いながら鬼神みたいな勢いで極限攻略してましたよ」

ありす「泰葉さんも上手ですよ。一緒にクエストいくとモンスター何度も麻痺させてくれてほとんど一方的です」

P「まあ、中にはどれだけやってもジャギィにすら勝てない人もいるけどな…別に某東郷さんとか高峰のあナントカさんとは言わないけど」

みく「おおぅ、それでぼかしてるつもりだったらポンコツにも程があるにゃ。まゆチャンレベルにゃ」

芳乃「私もー、上達しませんのでー」

ありす「その割に芳乃さんって一度もモンスターに倒されないんですよね…」

幸子「モンスターも気を使っているのでは?」

楓「プロデューサーさぁん…私も混ざりたいです、遊びたいです…」グイグイ

P「あだだだだっベルトを引っ張らないで下さい」

芳乃「楓殿ー、私のゲーム機をお貸しするのでー」

楓「スン、スン…、いいの…?」

芳乃「私はー、皆様が楽しんでいるお姿だけで満足でしてー」

楓「わーい。プロデューサーさん、ゲームしましょうゲーム」

P「実年齢逆じゃないのかね、この2人」

みく「じゃあ楓さん参加だしクック先生でもいくかにゃ?」

幸子「そうですね。難易度下げてワイワイ楽しみましょう」

P「よーし、ピニャコラタウス行くぞー」

ありす「たった今難易度下げるって言いましたよね」

みく「何なのにゃあこのクエスト!どこが難易度下げてワイワイやるのにゃあ!?」

幸子「見たことも無いモンスターがウジャウジャ出てくるんですけどっ!?1エリアに大型モンスター4体とか酷すぎでしょ!」

P「うおっ、この蒼アシラ凄ぇ勢いでクンスカしてきやがる」

楓「この朱ムトルムってモンスター…さっきからリボンで縛ってくるんですけど、どうすれば…」

みく「ほらありすチャンっ、ピニャコラタウスがきたにゃ!」

ありす「わかってます!ああっ、後ろからミクボレアスが…ってあれ、弱い」

みく「モンスターの強さ設定に悪意を感じるにゃ!」

P「くっ…、こうなったら自爆するしか…」

幸子「やめてください!モンスター倒す前にボク達が巻き込まれるだけです!」

楓「うんしょ、よいしょっ…ああ、脱出できました…っと、回復アイテムは…」

ソイヤッソイヤッソイヤッソイヤッ!!

幸子「ブッ!」

ありす「誰ですか一斉風靡流したのは!」

ミンミンミミミン ウーサミンッ! ハァイッ!

みく「Pチャンも何でメルヘンデビュー流すにゃ!何の対抗心にゃ!」

P「えっ…だって」

ありす「BGMが混ざって耳が凄く気持ち悪いです!何でご丁寧に歌まで入ってるんですか!?」

ソイヤッソイヤッミミミン! ウーサミンソイヤッ キャハッ!

幸子「やってられますかぁもう!」チュドーン

P「ダメだこりゃ」

芳乃「皆みなさまー、楽しそうで何よりなのでしてー」

楓「プロデューサーさん、プロデューサーさん」

P「はい、どうしました?」

楓「とうっ」ボスッ

P「ごふっ」

楓「ふふ、ようやくお膝に乗れました」

P「それはよかったですね。お陰で俺は今の隙にやられましたけど」

幸子「うぎゃーっ!ボクもやられました!何ですかこの蒼アシラって!シマムラージャンとミオシャンロン呼び出すとか、ゲーム画面モンスターで埋め尽くされたんですけど!」

ありす「もう自分のキャラがどこにいるか…あ、朱ムトルムに刺されました」

P「…普通のモンハンやろっか」

みく「…もうちょっと早く気付くべきだったにゃ」



----------------------------------------------------------------------------

P「と言う訳で久しぶりのオフだったのに大騒ぎで疲れが取れなかったんですよカキン・モーランさん」

ちひろ「今月のお給料モバコインカードでお渡ししましょうか?」

P「しんでしまいますごめんなさい」

ちひろ「晶葉ちゃんは大喜びしてましたよ。「データがたっぷり取れた」って」

P「…まあ、役に立ったのなら良しとしますか」

P「ところで…?」

楓「プロデューサーさん、プロデューサーさん」

P「はい、どうしました?」

楓「とうっ」ボスッ

P「ごふっ」

楓「ふふ、ようやくお膝に乗れました」

P「それはよかったですね。お陰で俺は今の隙にやられましたけど」

幸子「うぎゃーっ!ボクもやられました!何ですかこの蒼アシラって!シマムラージャンとミオシャンロン呼び出すとか、ゲーム画面モンスターで埋め尽くされたんですけど!」

ありす「もう自分のキャラがどこにいるか…あ、朱ムトルムに刺されました」

P「…普通のモンハンやろっか」

みく「…もうちょっと早く気付くべきだったにゃ」



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P「と言う訳で久しぶりのオフだったのに大騒ぎで疲れが取れなかったんですよカキン・モーランさん」

ちひろ「今月のお給料モバコインカードでお渡ししましょうか?」

P「しんでしまいますごめんなさい」

ちひろ「晶葉ちゃんは大喜びしてましたよ。「データがたっぷり取れた」って」

P「…まあ、役に立ったのなら良しとしますか」

P「ところで…?」

P「俺のデスクの上にあるコレは何です?」

ちひろ「ああ、晶葉ちゃんの最新作だそうですよ。凛クやミカチュウ、美世ッシー、リサードン等々人気キャラクターを346テイストにアレンジした多人数大戦アクションゲーム」

ちひろ「名付けて「大乱闘スマッシュブラザーズDXリザレクション 誓いの場所」、だそうです」

P「もはやどこから怒られても文句の言えないタイトルですね」

ちひろ「通信プレイで最大200人以上同時対戦可能らしいですよ。凄いですね」

P「対戦っていうか、それだともはや大戦ですわ」

ちひろ「折角ですから在籍アイドル全員に配布して「1日プロデューサー所有権」をかけて只今絶賛バトル中です」

P「おぅ、通りで事務所に誰もいないと思った!」

ちひろ「安心してください。所有権はプロデューサーさんの次のオフを利用させてもらいますから」

P「数ヶ月に1日あるか無いかの人の休日に何してくれてんだアンタは!」





おわり








?「ンフッ…今度は私たちと」

?「大人のゲームというものを」

?「楽しみませんか?プロデューサーさん」




おわれ?

その場で思いついたネタを数日もダラダラと…他にも続き書かにゃあいかんものあるのに何をしているんだ俺は。おのれ千川…
作者のモンハン知識はカスッカスなので色々おかしな点もあったことかと。晶葉製にしたのは都合良過ぎだよなぁ…やっぱり
ロイミュード4人組でモンハンをだらだらプレイするSSにしようかと迷ったんだけど深夜のテンションでこうなりました。だが私は謝らない!ごめん!


オツカーレ

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