キャラ崩壊注意

どこかのスタジオ



大淀「えー、突如地球に大きな隕石が降ってきて後６時間で滅亡との事ですが、番組を続けたいと思っております」

大淀「司会は私大淀と演歌歌手の加賀さん、人気アイドルの那珂さん、腹話術師の島風さん、そして中二病マジシャンの天龍さんに来ていただきました。皆さん、後５時間と５５分ですがよろしく……って、あぁ！？加賀さん！何で全裸なんですか！」

加賀「いいじゃない。もう世界は滅ぶんだから。全裸でもいいでしょう？」

大淀「よく無いです！恥ずかしくないんですか///」

加賀「すっぽこぽんのぽん♪」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

大淀「何甲板叩いてるんです！？では、加賀さんには後でヒット曲『加賀岬』を歌って頂きましょう」

加賀「いやです。私、演歌よりJ-POP派なんですよ」

大淀「いや、知らないですって！初めて聞きましたよ！そんな事！」

大淀「続けて人気アイドルの那珂ちゃん……ってああ！？煙草吸ってる！しかも目が死んでる！？あー、那珂ちゃんさん、さすがに未成年が煙草と言うのはちょっと……」

那珂「あ？いいんだよ、私１８じゃなくて２６だもん」

大淀「何と言う衝撃の事実！」

加賀「そんな……」ｼｮｯｸ

大淀「あー！加賀さぁーん！実は那珂ちゃんのファンの加賀さんの顔が何ともいえない顔になってます！」

那珂「実はデビューしてた時から整備員のお兄さんと付き合ってました」ｷﾞﾗﾘｰﾝ

加賀「アバッバババッバババアリババ」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

那珂「パンツも１週間ほど変えていませーん」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

加賀「ずいずいずいうんずいずいずい」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

大淀「では、後程、那珂ちゃんさんには『恋の２－４－１１』を……」

那珂「誰がそんなキッメー歌歌うかカス」ﾍﾟｯ

加賀「」ﾍﾟﾁｬ

大淀「もうやめてあげてください！これ以上は加賀さんが……」

加賀「」ﾏﾝﾒﾝﾉｴﾐ

大淀「あー、嬉しそうなんでいいですね。じゃ、次は島風さ……島風さぁん！？」

島風「ヘイヘーイ」ｺﾞｽｶﾞｽ

連装砲ちゃん「」ﾎﾞｺﾎﾞｺ

大淀「島風さん！？連装砲ちゃんは唯一の親友じゃなかったんですか！？」

島風「やだなー、大淀さんはー。私の親友は……これですよぉー」（ゲス顔）ﾒﾆﾒﾆﾏﾆﾏﾆ

大淀「普段からの態度とは想像もつきません！いったい彼女に何があったんでしょう……」

大淀「さて、世界は今どうなっているのでしょうか、現場の青葉さーん！」


現場



青葉「いやっぽう！青葉に塩！なんてね！やっべ、これ傑作じゃね？」


「もうこの猫被らなくてもいいッ！世紀末覇者はこの羽黒様だァーーー！」


「男男男ぉーーー！ぐへへへ！」


「紅茶よりコーヒーの方が美味いデース」ｽﾞｽﾞｽﾞ


「でへへ、駆逐艦は徹底的に犯してやるぅ！もうビック７とかどうでもいい！」


「今こそ資本主義打倒の時だよ。ypaaaaaaaaaaaaaa！」




スタジオ


大淀「……思った以上に世紀末でしたね。では最後に天龍さんの紹介です」

天龍「実は俺、皆に言いたいことがあったんだ……」

天龍「実は……俺、超能力者なんだ」


「「「はぁ！？」」」


天龍「遠征番長なのは、その陰に居る未知の深海棲艦を倒すために引き受けたものだし、眼帯は力の制御のためなんだ……」

天龍「だから、鎮守府海域じゃレ級出ないだろ？」

那珂「いや、ちょ、ええ！？」

島風「だいたいそんな証拠ある訳ないじゃーん」ﾊﾞｷﾎﾞｷ

大淀「アンタはいつまでそれ殴ってるんですか！」

天龍「分った……じゃあ隕石を跳ね返してやろう……」

加賀「え、やめた方が……さすがにそんな嘘は通じませんよ？マジで」

那珂「取り消すなら今のうちだよ？」

大淀「何か慌て始めてる！？」

天龍「じゃあやるぜ……ます。えいえーい！」


宇宙


隕石「」ﾋﾞｭｰﾝ

大淀「……えー、今確認が取れました。隕石は無事、逸れたようです。繰り返します……」



青葉「え？あ、その……」

「ふえ！？」

「さ、戦場が！勝利が私を……」

「紅茶デリシャース！」

「資本主義万歳！」



加賀「良かったですね。さすがに気分が高揚します」

大淀「全裸で言っても説得力ないですよ」

那珂「私ぃ、正統派アイドル目指してまーす！きゃは☆」

大淀「もう手遅れだと思います」

島風「世界が救われて良かったねー、連装砲ちゃん！」

連装砲ちゃん「きゅいきゅーい！」ｻﾞﾝｶﾞｲ

大淀「どんだけへこましてたんですか！？えー、出演者の真の姿が見れたところで次の---」


大淀（言えない……実は提督をレイプしようとしてたんて……言えない）下半身丸出し

視聴率は鰻のぼりとなり、艦娘達の人気はますます上がった。

しかし、ネットで漏れ出したこの回は伝説として語り継がれることとなったのである。

だが、轟沈どころではないダメージを負った者たちが多く居たことを忘れてはならない……。


某日


提督「あれから数日かー……」

提督「なぁ、皆……そろそろ出てきてもいいんじゃないかな？」


艦娘達（顔向けできない……）



その頃


深海棲艦提督「……見なかった事にするから、出てきてくれ……」



深海棲艦達（まさか、奴らと同じことをしてたなんて……しかも、うんこの被り物しながら練踊っていた集団が私らなんて言えない……）




一週間くらい、世界の海は平和だったそうです。

終わりずい

長門は留置場の中で反省してるずい