P「初めてのちーちゃんチャレンジ!!」 (91)





P「はい! と、言うわけで本日お集まりいただいたのはこちらの方々、デン!!」




春香「千早ちゃんの事と聞いて私が出ないわけが無いでお馴染み天海春香ですよ!! 天海春香!!」

雪歩「給湯室でお茶を飲んでたら連れてこられました、未だに何がなんだか解りません、萩原雪歩です」

伊織「収集つかなかった時用と言う非常に不本意な理由でムリヤリ連れてこられました、水瀬伊織です」

亜美「何か面白そうだから付いてきたよ~~双海亜美、ヨロヨロ~~」


P「以上!! いつものゴキゲンなコイツらでお送りしていきます!!」


伊織「ねぇ? って言うか、これから何をするって言うのよ?」

亜美「そもそも初めてのちーちゃんチャレンジって何?」

雪歩「どことなく卑猥な響きですぅ」

春香「雪歩……」


P「ルール説明はアシスタントの音無さんよろしくお願いします!!」


小鳥『はいはーい!! こちら現場の音無小鳥でーす!!』

小鳥『それと、本日の主役!! 如月千早ちゃんでーーす!!』

千早『どうも、如月千早です、よろしくお願いします』




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446205436





春香「LIVEカメラまで用意してあるんだね」

伊織「私達は美容室のローブみたいの着せられているけど」

亜美「目の前に置いてある白い液体も気になるね~」

雪歩「卑猥な響きですぅ」

伊織「牛乳って言いなさいよ……」



小鳥『え~~ではルール説明です』

小鳥『これから千早ちゃんにはある事にチャレンジしていただきます』

小鳥『その様子を見て頂き、口に含んだ液体を噴出さなければクリアー』

小鳥『そんな単純明快なルールとなっておりまーす!!』



P「はーい!! 音無さんありがとうございます!! と、言うわけで皆さん」

春香「そんな、何にチャレンジするかは解りませんけど、千早ちゃんの真剣な姿を見てねぇ」

伊織「噴出すなんて事するわけ無いじゃない、もう企画として成り立つかを疑うレベルだわ」

雪歩「白い液体を噴出すとか卑猥ですぅ」

亜美「ゆきぴょん、そろそろそのキャラから帰ってこようよ……」

P「このように自身満々な各々ですが!! 音無さん!! ちーちゃんチャレンジの発表をお願いします!!」



小鳥『はーい!! 最初のチャレンジはコチラ!!』



ズジャン!!!!




【初めてのMP3プレイヤーに音楽取り込み】





春香「なるほど……こう言う事か……」

伊織「………………ふふww」

雪歩「伊織ちゃんもうツボに入って……」

亜美「なるほど~こういうのか~~」



小鳥『ちなみに全くの0からですと流石にハードルが高いので千早ちゃんには手順書を渡しております!!』


1:電源をつける(デスクトップパソコン)

2:ログインする ユーザ:765 パスワード:Pro

3:MP3プレイヤーとパソコンをUSB接続する

4:デスクトップにある音楽取込むソフトと書いてあるアイコンをダブルクリックする

5:取り込みボタンを押して取り込む

6:USBを取り外し、MP3プレイヤーで音楽を聞く



春香「あ、こんな親切な説明書を渡されているのね」

伊織「いくら機械オンチの千早といえど、ここまで指示されているなら解るんじゃない?」

亜美「最近は学校でもパソコンの授業あるしね」

雪歩「アプリケーションも最初から入っているなら、なんとかいけそうですぅ」



P「はい!! それでは各々白い液体を口に含んで下さい!!」



小鳥『それじゃあ、千早ちゃん、お願いね?』


千早『はい、ちーちゃん、がんばる~~ぞいっっ!!』



伊織「ぶーーーーーーーwwwwwww!!!!!」

P「はい!! 伊織アウト!!」

伊織「げほごほ!! ちょっとww!! ぞいって何よwww!! もうwww!!」

P「はい、伊織、白い液体口に含んで!!」

伊織「この企画を素直に受け止めている千早って時点で私はもうツボに入ってしまっているわwwくそwww」







【1:電源を付ける】




千早『電源を付けるね』

千早『楽勝よ、ちょっとバカにしすぎじゃない?』

千早『この四角いののこの丸に縦棒みたいなボタンを押せば良いんでしょ?』

千早『知ってるわよ……良いのよね?』

千早『間違ったら爆発したりしないわよね?』

千早『……よいしょ』カチ

フィーン……

千早『付いたわ!! やった!!』

千早『……………………画面が真っ暗ね』

千早『…………え? 何で?』

千早『押すボタン間違ったかしら?』

千早『えっと、これかしら』カチ

ガショーー

千早『え?』




亜美「ぶーーーーーーーwwwwwwwwwww!!!!!」

春香「……っwww」

雪歩「…………」

伊織「……っwwwwwwwwww」



P「はい!! 亜美アウト!!」

亜美「だってwwww DVD入れるとこがwwww DVD入れるところがwwwww」

亜美「え? じゃねぇよwwww モニタの電源付けろよwwww!!」

伊織「ぶーーーーーwwwwwwwww!!!!」

P「はい!! 伊織もアウト!!」

伊織「ちょっとww!! 亜美!! 巻き込むのヤメなさいよwwww!!」

P「はい!! 二人はすぐに白い液体を口にする!!」




千早『え? どう言う事かしら?』

千早『パソコンは動いているわよね』

千早『時間がかかるのかしら?』

千早『少し待ってみようかしら……』


~~ 20分後 ~~


千早『まだかかるのかしら……』



春香「ぶーーーーーーwwwwwwwwwwww!!!!!!」

亜美「ぶーーーーーーwwwwwwwwwwwww!!!!!!」

伊織「ぶーーーーーーwwwwwwwwwwwwwww!!!!!!!」

雪歩「……」


P「はい!! 春香! 亜美! 伊織! アウトゥ!!!!」


春香「かかるわけねぇだろっっゴホッwwww!!」

亜美「もう亜美、ほっぺたの上ら辺が痛くなっちゃったよwwwwww」

伊織「頑な過ぎるでしょwwww」


P「はい、このままだと1時間でも待ってしまいそうなので現場の音無さーん!!」


小鳥『はーい、カンペだしますねー』





千早『…………』


小鳥『……』カンペッ


千早『え? あ、モニタの? 電源をつける?』

千早『モニタ、あ、テレビのね?』

千早『あ、なるほど、えっと、このボタンよね』

ンピッ

千早『ついた!!』

千早『やった!! やったわ!!』

千早『はーーーー』

千早『なるほどねぇ』

千早『これがスティーブ・ジョブズかぁ』




春香「ブーーーーーーーーーwwwwwwwwww」

伊織「……っっっっwwwwwwww」プルプルプルプル

亜美「っっっっwwwwwwwwww」プルプルプルプル

雪歩「……」


春香「まずウィンドウズだしなwwwwww!!!!!!」

亜美「ブーーーーーーwwww!!!!!!」



P「はい!! 春香と亜美!! アウト!!」






春香「会社も違うし、ソフト名でもないしwwもうwwww」グビッ

亜美「なんでしみじみ言うんだよもうwwww」クピッ

雪歩「あははww」


春香「ブーーーーーーーーwwwwwwww」

亜美「ブーーーーーーーーwwwwwwww」

伊織「ブーーーーーーーーwwwwwwww」


P「はい!!!! 三人!!!! アウトぉ!!!!」


春香「いつから飲んじゃってたのwwww????」

亜美「不意打ち過ぎっしょwwwwwwww」

伊織「卑怯よww!! 雪歩wwwwwwww!!」


雪歩「割と早い段階で飲んじゃってたんだけど、皆が気付かなかったからww」


P「はーーい!! 不正は認めませんよー!! 全員口に含んでくださーーい!!」


春香「まぁね、一番の笑いどころは超えた気もするし」グッ

伊織「ちょっと笑い慣れた所はあるわねwwさぁ! 気合入れるわよ!!」クピッ

亜美「よっし!! もう亜美絶対笑わないかんね!!」クピッ

雪歩「牛乳だとお腹壊しそうだから、私はお茶でやらしてもらいますね」クピッ


P「はい!! 各々準備はOKです!!??」


雪歩「あ、渋い、無理だ」ダパッ


春香「ブーーーーーーーーwwwwwwww」

亜美「ブーーーーーーーーwwwwwwww」

伊織「ブーーーーーーーーwwwwwwww」





P「はーい!! 雪歩厳重注意ですよー!!」


雪歩「すみませんww」クピッ

春香「ほんっっとに次やったら肩パンだからね!!!!」グビッ

伊織「さっさと次に進みましょうよww」クピッ

亜美「まだ序盤と言う事実が怖いよ、亜美は」クピッ



【2:ログインする ユーザ:765 パスワード:Pro】



千早『ログイン』

千早『うん知ってるわよ、暗証番号でしょ?』

千早『…………キーボード』

千早『知ってる、これは、キーボード』

千早『Losで習ったわ』




春香・伊織・亜美・雪歩「っっwwww」(Los関係ねぇwwwwww)




千早『ユーザー』

千早『……』

千早『7……6……5……っと』カチ、ポチ、ポチ




春香・伊織・亜美・雪歩「…………」(へぇ!!)




千早『……パスワード』

千早『……』

千早『7……6……5……っと』カチ、ポチ、ポチ




春香・伊織・亜美・雪歩「なんでだよっっwwwwwwww!!!!!!!!」ブハッッ!!!!






パスワードが違います



千早『……』

千早『……』

千早『……』チラッ


小鳥『……』

小鳥『……』フィッ


千早『……』

千早『やはり……』

千早『壊れているのね、このパーソナルは』




春香・伊織・亜美・雪歩「っっっっっっwwwwwwwwwwww」プルプルプル


P「音無さーん、それとなく伝えて下さ~~い」



小鳥『……』カンペッ


千早『ユーザーと、パスワードは別』

千早『……』

千早『あ』

千早『……』

千早『言ってくれないと』



春香・伊織・亜美・雪歩「くっそっっっっwwwwwwwwww!!!!!!!!!!」ブハッッ!!!!






P「ProのPが大文字って事に気づくまでに1時間使用しましたけども」



春香「もう……笑い死んじゃう……」

伊織「できない事に気の毒になる前に笑わせに来るからもう……」

亜美「亜美、口角が可笑しくなっちゃうよぅ……」

雪歩「出来なさ過ぎでしょ……」



P「現場の音無さーん!!」



小鳥『はい、こちら音無です!!』

小鳥『はい、と言うわけで、電源を付ける、ログインするで約2時間かかりましたがいかがですか?』

千早『IT、恐るるに足らずと言う感じです!』



春香・伊織・亜美・雪歩「どの口が…………」



小鳥『まだまだ序盤ですが、中盤戦、後半戦に向けて皆さんに一言』

千早『こっからは3分で終わらせますので尺が心配です』




春香・伊織・亜美・雪歩「どの口が…………っっっっ!!!!」



P「はい、と言うわけでね、水たまりのようになっていた雑巾がけも終わり、いよいよ中盤戦です」

P「皆さん!! 口に白い液体をどうぞ!!!!」



春香「千早ちゃんのポテンシャルを甘くみてた……」コクッ

伊織「それでもこの流れにしたがっちゃうのも我々のサガよね」クピッ

亜美「でも、ちょっと亜美、楽しみになってきたよ」クピッ

雪歩「皆! 集中しよっ!! 少しでも早く終わらせよう!!」コクッ



音無『では、次のセクションへ行きましょう!!』

千早『はい!! ダブルクリック!!!!』




春香・伊織・亜美・雪歩「ぶーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwwwww」



なんだこれ

はい、と言うわけで作者です。
申し訳ございません、本日の所はここまでで。
途中IDが変わってたりしてますが、同一人物ではあります。

再開します。






【3:MP3プレイヤーとパソコンをUSB接続する】




P「さぁ!! 現場の音無さん!!」



小鳥『はい! 音無です!! さぁ、MP3プレイヤーとパソコンをUSB接続するとのことですが』

小鳥『ここでは、MP3プレイヤーとUSBケーブルをこのように用意しております』


【MP3プレイヤー】

A:MP3プレイヤー

B:ポータルブルCDプレイヤー

C:真空管ラジオ

D:蓄音機


【USBケーブル】

A:ACアダプター

B:USBケーブル(プレイヤー側miniUSB、パソコン側USB)

C:板チョコ

D:定期入れ




小鳥『この中から、果たして正しい組み合わせを発見できるか!? 注目です!!』






千早『まず、音楽を持ち運べると巷で噂の』

千早『エムピーさんプレイヤー』



雪歩「どうしてそこだけ日本語ww!!!!」ブハッ

春香「……ww」(雪歩のツボそう言う所かww)

雪歩「マジックポイントの残りみたいにwwもう」

亜美「っっっっブハッwwww!!!!」

伊織「……wwww」



千早『この4つの内の一つなのね』

千早『コレは知ってる、いつも使ってるわ、これはCDを持ち歩けるやつ、だから違う』スッ

千早『となると……』

千早『…………』

千早『なるほど3択ね』



春香「ブハッッwwwwww!!!!!!」

雪歩「ww」

亜美「ww」

春香「迷うなよww!!!! その残された3つで悩むなよwwwwww!!!!」

伊織「っwwww」






千早『持ち運べるのよね』

千早『蓄音機を持ち運んでいる人を見たことは無いわ』スッ

千早『ふぅむ……』

千早『え? だって、どっちも……』

千早『CDもMDもレコードもカセットも入らないし……』

千早『…………』

千早『やっとわかったわ』

千早『解無し、ね』



伊織「っっっっっっwwwwww」プルプルプルプル

P「音無さーーん」



小鳥「……」カンペッ

千早『どちらかです……か』

千早『…………』

千早『あ!!』

千早『あの! コレだわ!! カラオケとかで黒人の方が肩に担いでいるのを見たことがあるわ』



【C:真空管ラジオ】



春香・伊織・亜美・雪歩「ねぇよwwwwwwwwwwwwwwww」ドパッ



春香「それはラジカセでしょwwwwwwww」

雪歩「真空管ラジオ担いでいたらそれはそれで衝撃だよぉwwwwww」

亜美「古い画もってきたなぁwwwwもうwwww」

伊織「も~~~~~~~~wwwwwwww」





P「音無さん、もう答え渡しちゃって下さい」



小鳥『……』スッ



千早『え? あ? コレ、コレですか……へぇ……コレが……』

千早『…………』

千早『コレがぁ!!??』



春香「っっっっwwwwwwwwww」

伊織「っっっっwwwwwwwwww」

亜美「wwww」

雪歩「ww」



千早『小さいわ、これに音楽が?』

小鳥『……?』

千早『音楽が?』

小鳥『……????』

千早『3? ……多めに見積もって5曲ほど??』

小鳥『っっっっwwwwww』



春香「ふざけんなwwwwwwwwww」ドパッ

伊織「っっっっっっwwwwwwwwww」プルプルプルプル

春香「小鳥さんのあの無言で徹するキャラが笑っちゃダメでしょwwww!!!!」



P「音無さーん、気を付けてくださーい」



小鳥『……ww』ペコリッ


千早『…………5分曲で8?』



伊織「まだ言ってるっっっっwwwwwwww!!!!!!!!」ブハッ






【USBケーブル】

A:ACアダプター

B:USBケーブル(プレイヤー側miniUSB、パソコン側USB)

C:板チョコ

D:定期入れ



千早『バカにするなって話よね』

千早『USBケーブルでしょ?』

千早『知ってます!』

千早『前にプロデューサーから聞いてますから』

千早『四角くて長細いのよ』

千早『知ってます!!!!』

千早『まったく!!』

千早『迷うまでもないわよ!!』

千早『…………』

千早『…………』

千早『全部四角くて長細い……っっっっ』



亜美「嘘だろっっwwwwwwww!!!!!!!!」ブハッ!!!!!!

春香「っっwwwwwwww」

亜美「あの衝撃顔wwww!!!! 嘘だろwwww!!!!」

雪歩「もーーーーwwww」ダパッ

亜美「だってww!! 口に手まであててwwwwww!!!!」

伊織「やめろwwwwwwww!!!!!!」ブハッ

春香「巻き込むなーーーーwwwwww!!!!!!!」プハッ






千早『常識的に考えてコレとコレはちょっとパーソナルって感じしないわね』スッスッ



春香「っっっっwwww」(もうパーソナルって呼称勘弁してww)

雪歩「……」(流石に板チョコと定期入れは避けたね)



千早『さてっと!!』

千早『難問ですぞ~~』



伊織「っっwwww」(ですぞ~~wwww)

亜美「っっっっwwww」(顎に手を当てて……っっwwwwww)



千早『あ!! そうか!! さっきのエムピーさんプレイヤーに刺されば!!』



雪歩「だからそれやめてwwwwwwww」ブハッ



千早『まず、この黒いのから』



春香「っっっっwwwwwwww」(どっちも黒いwwwwwwww)



千早『あっっっっ!!!! これ!!!! コンセントに刺さる奴!!!!』

千早『パソコンと!! エムピーさんプレイヤーをつなげるから……コレはなし!!!!』

千早『つまり、コレがUSBケーブルでっす!!!!』


【B:USBケーブル(プレイヤー側miniUSB、パソコン側USB)】



全員「パチパチパチパチパチパチパチ」





P「さて、まず前提としてですが、全っっっっ然っっ進みません!!!! 皆さん!!!!」



【飲んで良いよって言われてます】


春香「いや、無理でしょ!! ことこの事に関してはポンコツ過ぎでしょ!! 千早ちゃん」

伊織「いや、最後にウルトラCをかましてくれたわ、次からは期待したいわね、私は」

亜美「冗長に過ぎると言うのは、亜美たちも正直認めています」

雪歩「すべては補って余りある千早ちゃんの能力だよね」


P「皆さん、本当に気を付けてください!! テープチェンジ3本くらいしてますからね!!」

P「では、現場の音無さーーん!!」



小鳥『はい! こちら千早ちゃん傍の音無です!!』

小鳥『先ほどはウルトラCを見せましたが』



千早『いい加減慣れました』



春香・伊織・亜美・雪歩「っっっっwwwwwwwwwww」



小鳥『割と時間が推してますので、これからはペースアップお願いします』

千早『期待してください!!』

小鳥『それでは一言!!』

千早『はい!! オキシライド!!!!』



春香・伊織・亜美・雪歩「関係ないっっwwwwwwwwwwww」



なんだよこれ


はい、作者です。
すみません、明日に続きます、明日には終わらせます。
ちーちゃん本当に勝手にポンコツ方向に動いて困ります。



再開します。

【白い液体】の利用先はご想像にお任せします。




千早『このコードで、エムピーさんプレイヤーとパソコンをつなげれば良いのよね』

千早『えっと、この小さい方は……やっぱりエムピーさんプレイヤーの方よね』

千早『…………ここ、よね、よいしょ』ククッ



春香「……」(おぉ!!)

伊織「……」(問題はもう片方よね)

亜美「……」(USB端子は一度では刺さらないで定評があるからねぇ)

雪歩「……」(さて、どうでるか、千早ちゃん)



千早『さて、パソコンの方ね』

千早『この形とピッタリなのは……』

千早『ここかしら?』

カシューー

千早『あら』



亜美「っっwwwwwwww」(だからそれDVDドライバーだからwwww)

春香「っっwwwwwwww」(一度やらかしてるのにまたやるとかwwww)



千早『CDを聞くって言う事ならコレで終わってたのに』

カショーー

千早『えっと…………』

千早『あ、この穴ね!?』





千早『……よいしょ』クッ

千早『あら?』

千早『…………』

千早『裏返しだったかしら』

千早『よいしょ』クッ

千早『…………』クッ

千早『…………』

千早『刺さらない』

千早『…………』

千早『あ、やっぱりコッチなのね?』

カショーー

千早『あら』



亜美「天丼かよくっっそwwwwwwwwww」ブハッ

春香「ダメだwwww千早ちゃんの「あら」に弱い私wwwwwwww」ドパッ

伊織「ww」

雪歩「……ww」



千早『他に合いそうな形状の穴は無かったし』

千早『やっぱりこの穴よね』

千早『よっ』クッ

千早『…………』

千早『っっっっっっっっ!!!!』ググググググググググ……ッッッッッッ

ッッッッッッッッッッ

ペキョッ

千早『あら』



雪歩「壊したwwwwwwwwwwww」ブハッ

伊織「そんな力で刺す端子あるわけ無いでしょwwwwwwww」ブーッ

春香「だから「あら」やめろwwwwwwwwwwww」ドパッ

亜美「力の強い弱いじゃなくて角度なんだよwwwwwwwもうwwwwwwww」ブハッ





P「音無さーん、場所は正解ですのでちゃんと刺し直してあげてください~~」



小鳥『……』

千早『あ、そこでは無いですよ?』

小鳥『……っっww』

小鳥『……』サクッ

千早『え!!!!????』

小鳥『……』ペコリ

千早『…………』

千早『…………』

千早『え~~?』スポッ



春香「……っ」(何で抜いちゃったのww?)



千早『……っ』クッ

千早『っっっっっっ!!!!!!』ググググググググ



春香「もうwwwwwwww!!!!!!!!」ドパッ



P「音無さーーん!! 刺せる穴全部壊されちゃうんで止めてくださーーい!!!!」





【4:デスクトップにある音楽取込むソフトと書いてあるアイコンをダブルクリックする 】



P「さぁ、ついに! パソコンを使う段階までやってまいりました!!」

P「早速見てみましょう!!」



千早『マウス!!!!』



伊織「挨拶wwwwwwwwww」ブハッ



千早『知っています!! 存じ上げています!!』

千早『そして使い方も知ってます!!』

千早『現代人として当然です』

千早『……あら?』

千早『コロコロは?』

千早『下にコロコロ付いてたと思うのだけれども……』

千早『???』

千早『うっ眩しっっ!!!!????』



春香・亜美「アカンwwwwwwwwww」ブハッ

雪歩「……っっwwww」



千早「え? 今のってそうなの? 下からレーザーみたいの出てるの?」

千早「ビックリしたわ」

千早「あー、なるほど」

千早「時代は光ね、私の出演したN○TのCMでもやってたわ」

千早「アレはコレの事だったのね」



春香・伊織・亜美・雪歩「違うよっっwwwwwwwwwwww」ブーーーーーーッッ







千早『とにかく、時代は光』

千早『存分に活用させて頂きます』

千早『……』スチャッ

千早『』

千早『この辺かしら』

千早『ダブルクリック!!』カチカチ



春香・伊織・亜美・雪歩「??」(何でマウス持ってるの??)



千早『……』

千早『音楽取込むソフト』

千早『ダブルクリック!!』カチカチ



春香・伊織・亜美・雪歩「????????」(えぇ????????)



千早『……』

千早『光ぃ……』



雪歩「解ったww」プハッ

春香「??????」

雪歩「レーザーマウスの光をアイコンに当てる、アレ」



春香・伊織・亜美「ぶーーーーーーーーっっwwwwwwwwww」






P「音無さーーん」



小鳥『……っ』カンペッ!!!!



千早『マウスの使い方は従来通り??』

千早『……』スイッ

千早『本当だわ……』

千早『光ぃ……』



春香「……っww」



千早『アイコンに合わせて』

千早『ダブルクリック!』カチカチ

千早『……』

千早『出来ましたっっ!!!!』



全員「パチパチパチパチパチパチパチ」



千早『光ネクスト!!』



春香・伊織・亜美「ぶーーーーーーーーっっwwwwwwwwww」






【5:取り込みボタンを押して取り込む】



P「さぁ! と言う事で後半戦ですが!? みなさん!!」


春香「4ℓくらい吐いた気がします」

亜美「でもさ、クリックとマウスの使い方は解るんだからさ」

伊織「そうね、後はパソコンに入ってる曲入れるだけでしょ? CDからの取り込みとかないなら」

雪歩「取り込みのアイコンを探すのは苦労しそうですけども」


P「それでは! 現場の音無さーーん!!」


小鳥『はい!! こちら現場の音無です!!』

千早『電子の妖精、如月千早です』



春香・伊織・亜美・雪歩「黙ってろwwwwww」



小鳥『さて、ついに大詰めと言う所ですが?』

千早『マニュアル通りやってしまってよかったの? と言う感じです』

小鳥『と、言いますと?』

千早『知ってます』

小鳥『知っている』

千早『ショートカット』

小鳥『ショートカット!!』

千早『駆使していきます、期待してください!!』



春香・伊織・亜美・雪歩「頼むから普通にやらせて下さいっっ!!!!!!!!」



小鳥『それでは、お願いします!!』

千早『はい!! デフォルトスタンダード!!!!』



春香・伊織・亜美・雪歩「そんな言葉はねぇ!!!!!!!!」





千早『……へぇ』

千早『なるへそ~~』



伊織「くっそwwwwwwww」ブハッ

伊織「いきなりのなるへそやめろwwww!!!!」

春香「っっっっwwww」プルプルプルプル

亜美「っっww」

雪歩「……ww」




千早『この真ん中に書いてある曲を、このエムピーさんプレイヤーに』

千早『凄いわ』

千早「13曲も入るのね……」



伊織「もうそれやめろwwwwwwww!!!!」ドパッ!!!!

P「えー今回入れる曲は765プロアイドルの曲が一曲ずつ入っております」



千早『IWant 天海春香ね』

千早『ふふ、この曲なのね』カチカチ

デデデデ デデデ デデデデデデデ♪

デデデデ デデデ デデデデデデデ♪


千早「ワン、ツー、スリー、ほれぇ!!!!」



春香・伊織・亜美・雪歩「勘弁してくれwwwwwwwww!!!!!!!!」ブーーーーッッ!!!!






千早『曲にノッている場合ではないわね///』



春香「でも割とうれしいですww」グッ

伊織「うるさいわよww」クピッ



千早『どういう原理かはわからないけども』

千早『この曲をこのエムピーさんプレイヤーに送るのね』

千早『さて』

千早『取り込みボタンと言うのがあるのよね』

千早『これだけヒントを開示されて解らない方がどうかしているわよね』

千早『さてと?』スッ



雪歩「物理的なボタンを探しに行ってるwwwwwwwwww」ドパッ!!!!

春香・伊織・亜美「解説するなっっwwwwww!!!!!!」ブハッ!!!!



千早『これね』ポチッ

カショーー



亜美「亜美死んじゃうよぅwwwwwwwwww!!!!」ブパッ!!!!!!!!!!

春香「これは流石に私も無理wwwwwwww」ドパッ!!!!!!






小鳥『……』カンペッ



千早『えっと……取り込みボタンはパソコンの中です?』

千早『……』

千早『音無さん、ドライバーは?』



春香・伊織・亜美・雪歩「その【中】じゃねぇよwwwwwwwwwww」ブーーーーッッ!!!!



千早『このパソコンの中じゃなくてソフトの中?』

千早『ソフト?』

千早『ある意味ではハード?』

千早『??????????????』



P「音無さーん!! もう、最後のクリックまで案内してくださーい!!」



小鳥『……』カチ、コチ、カチカチ

千早『MP3に取り込み』

千早『あ、このボタンを押せば?』

千早『……』コクコク

千早『はい!! 解りました!!』

千早『押します』コツン



春香・伊織・亜美・雪歩「直接wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」





【曲を取り込んでいます】



春香「」ハァハァハァハァ

伊織「」ゼェゼェゼェゼェ

亜美「」ゼヒーゼヒーゼヒーゼヒー

雪歩「」…………


P「と、言うわけで、いよいよ曲も取り込めて最後は外して音楽を聴くだけとなりましたが」


春香「正直、ここまでになるとは思ってもいませんでした」

伊織「プロ意識が強い方だとは思っていたけども、次の企画は勘弁してほしいわ」

亜美「興味本位が良い方に働かなかったのは今回が初です」

雪歩「完全に巻き込まれ事故です、慰藉料も辞しません」


P「現場の音無さーん!」



小鳥『はい、音無です! 見てください、千早ちゃんのお姿を』



千早「」ジャーーーーーーーーーーン!!!!



小鳥『楽勝だった、楽勝だったとの表情です!! 脚すら組んでいます!!』



P「はい!! と言うわけでいよいよ最終セクションです!!!!」






【6:USBを取り外し、MP3プレイヤーで音楽を聞く】



プチッ

プチッ

シャナリーーーーン♪


小鳥『美しい!! 美しいです!! USBを外す動きですら美しいです!!!!』

小鳥『一挙手一投足全てが終焉に向かい動いています!!』

小鳥『ああ!!!! でました!!!! 千早ちゃんの手持ち品の中で一番高級とされるイヤホンがでました!!!!』

小鳥『よどみありません!! 全てが終わりに向かい動いています!!』

小鳥『最後に千早ちゃんが千早ちゃん自身の【眠り姫】を再生すればそれで今回の長い企画は終了です』

小鳥『それでは!! 如月千早さん!! よろしくお願いします!!!!!!』



千早『……はいっ!!』

千早『』カチカチ

千早『……』

千早『……あれ?』

千早『あの、音無さん』


小鳥『はい? はい、はい』



春香・伊織・亜美・雪歩「????????」





小鳥『えーー……プロデューサーさん!! アクシデント!! アクシデントです!!』



P「どうしました? 音無さん!?」



小鳥『えー……極めて稀、極めて稀ではありますが、USBケーブルを正しい手順で切断しなかったせいで』

小鳥『MP3プレイヤーの内部データが全て吹き飛んでしまったらしく、その……』




P「……」

P「えー……ご参加の皆様」

P「と、言う結果になっておりまして」

P「…………なので、その」

P「3:MP3プレイヤーとパソコンをUSB接続する からやり直します!!!!!!!!」



春香・伊織・亜美・雪歩「ブーーーーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」



千早『コレが本当の』

千早『IT革命ね!!!!』



春香・伊織・亜美・雪歩「死ねぇええええええっっっっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




何だこれ……何だよこれ……っっ!!


ありがとうございます、そしてすみません、コレで終わりです。
ソフト系の保守員を行っていた経験をフル動員しても千早ちゃんのポテンシャルをカバーできませんでした。
とても楽しく書く事が出来ました。本当にありがとうございました。

次回 「いおりんチャレンジ、ローカルルールがやたらに多い地方定食屋に初めて挑む」でお会いしましょう。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom