【安価・コンマ】今日から魔術師 二人目 3【ご利用は計画的に】 (928)

前スレ
【安価・コンマ】今日から魔術師 二人目 2【コーデス】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1444045173/)

適当な方向性で進む安価とコンマで魔術師を導くスレです
時代も設定も彼、あるいは彼女の生きる目的も概ね安価です。良きに計らってあげてください
なお魔術の設定はMTGあたりから適当に引っ張ってきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445857541

ランビー=ラフグリーン 女 17 獣人(蛇種)
白と黒(オルゾフ)の魔術師:格闘術・光と闇を操る不意打ち
長身で男性的
気難しい性格
光と闇の魔法で姿を消したりして戦う

職業トレジャーハンター
どこでどんな状況であろうとも臭いに敏感
良い匂いなら快楽、気分が高翌揚する
悪い臭いなら吐き気、テンションダウン
他種族絶対にスレイするウーマン
目的:突如姿をくらませた魔術師の師匠を捜し求めて

次元:コーデス
正統派剣と魔法のファンタジー世界
様々な獣人がいる

筋力 7
知力 4
魔力 3
運  3

ビチグソ・パスタ 男 25 魔族
赤と黒(ラクドス)の魔術師:スカーブ師
ガリヒョロの頼りない男
ヘタレチキン
筋力 2
知力 7
魔力 5
運  2

キャット卿 獣人(猫) 60 男
黒と青(ディミーア)の魔術師:双斧・霧・スペクターの召喚
高潔
屈強な鍛えられた肉体の巨漢
筋力 6
知力 4
魔力 1
運  3

アルビ 男 26 獣人(猫族)
緑白(セレズニア)の魔術師:格闘・肉体強化・治癒
小さい
ずる賢い性格
筋力 6
知力 6
魔力 9
運  8
目的:本職のハンター

宿屋



「おう、おはよう!」

アルビ「ああ、また少しあわただしそうだな」

「ああ・・・ガウディさんが、今日城に行ってくるってさ」

アルビ「城?一体なぜ」

「いや、本当は仕事する必要は無いんだが・・・」

「ボスがもっと早く円滑に到着できるようにって、関所を全てパスさせるらしいぜ」

アルビ「関所をパス!?」

「うまくいけば・・・作戦の開始は二日早まるってよ。ああ、休みが・・・」

アルビ「い、一体どうやって城にコネを・・・」

「ん?何いってるんだよ、俺達ギルドはあちこちの王室とだって繋がってんだ」

アルビ「!!」

「有名な話だろ・・・ん?」

アルビ「あ、ああ・・・」

ランビー「・・・・・・こいつは面倒だな」

パスタ「このまま放っておくと、二日早まるのか・・・」

ランビー「大体、そこまででかい組織だったのか」

キャット「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「キャット卿・・・」

キャット「・・・・・・・・すまない」

キャット「少し放っておいてくれ・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・手前の家をめちゃくちゃにされて」

ランビー「その元締めが、人生賭けてた相手なんてな・・・」

ランビー「・・・無理もねえ」

アルビ「・・・・・・だから貴族なんて碌でもないんだ」

パスタ「・・・・・・きっと彼のことだから、すぐ元に戻るよ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

六日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
二回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

キャット「・・・・・・・・・・・・・」

「あー・・・お爺様、元気、ないです」

キャット「・・・・・・そうかね?」

「全然無いニャ!ミクと遊ぶニャ!」

「黙りなさい・・・魚食べさせるわよ・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

「ああ、いらっしゃいラフグリーンさん」

「今日はどうかしましたか?」



1.自由安価
2.立ち去る
安価下三つコンマ最大値

「・・・・・・そうですか、そんなことが・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「どうやったら奴の面がもう少しマシになる?」

「・・・・・・うーん・・・」

「あの人は、小難しく考えるのが苦手なんです」

「何か、新しい目標があれば・・・」

ランビー「新しい目標?」

「今まで、ずっと追ってきた、騎士の忠誠とか、なんやらじゃない・・・何か、です」

「漠然としててすみません・・・」

ランビー「・・・・・・いや、いい」

「主人は本当に、表面上ばかり無茶しがちですから・・・ごめんなさい」

ランビー「雇ってんだ、このくらい当たり前だ」

「うああああああああんノアにゃんがミクの豚肉弁当とったにゃあああああああ」

「・・・・・・・鮭もおいしいと思うわ」

キャット「ほ、ほら!ミク、私が新しいのを買ってやろう!」

ランビー「・・・・・・もういいのか」

キャット「ああ・・・いつまでも遊んではられん」

キャット「状況がなんだろうが、家族は守護らねばならん」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

キャット「・・・・・・私の生きてきた60年」

キャット「それが何だったのかは、わからん・・・」

キャット「だが、そんなことお構いなしに時は過ぎていく」

キャット「こうしてる間にもな・・・」

キャット「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」



1.アタシがいるじゃねーか
2.家族がいるじゃねーか
3.孫がいるじゃねーか
4.忠誠なんざ必要ねえだろ
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー(・・・・・・・・・・・・・)

ランビー(今コイツは精神的に崖っぷちだ・・・)

ランビー(一歩間違えりゃどうなるかわからねえ・・・慎重になれ)

ランビー「・・・・・・・・・・・・」



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

『何か、新しい目標があれば・・・』

ランビー「ふん・・・」



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(家族、か・・・)



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・ちっ」

ランビー(いつまでぐだぐだ悩んでんだ・・・)



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・・」



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)
安価下三つコンマ最大値

キャット「・・・どうした、ずっと黙り込んで」

ランビー「・・・・・・・・・・」



1.そのまま言う
2.・・・・・・・・、(>>20のものをえらびなおす)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・忠誠なんざ必要ねえだろ」

キャット「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「アンタには家族がいる」

ランビー「孫も息子もいる。それで十分じゃねえのか」

ランビー「それ以上に何が必要だってんだ」

キャット「・・・・・・・・・・・・ああ」

キャット「・・・・・・・・・・あるいは、お前にはわからないかもしれん」

ランビー「?」

キャット「男には、自分の世界と言うものがあるのだ」

キャット「家庭を持つこととは違う・・・いや、本来並立しない」

キャット「たとえるなら、空を駆ける・・・」

キャット「・・・・・いや、柄でもないな」

キャット「だがランビー、たまにはお前の言うことも正しいのだ」

キャット「騎士としての忠誠など・・・馬の餌にもならん」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・・」

キャット「さあ、何を立っている。行くぞ!」

キャット「孫たちの食い扶持を稼がねばならん!」

ランビー「・・・・・・ああ」

六日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
三回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

「ほう・・・また来たか、キャット卿よ」

キャット「・・・はい、また近くに来たもので、ご挨拶を」

「そのラフグリーン殿も一緒か・・・」

「挨拶の他、何かようは無いのか?」



1.自由安価
2.立ち去る
安価下三つコンマ最大値

キャット「・・・・・・本当でしょうか」

「・・・・・・・・・?」

キャット「王よ、この宮に盗賊ギルドなる者たちが出入りしているとは」

キャット「それは真の話でしょうか!?」

「・・・・・・・・・・」

「そうだ」

キャット「!!」

「気付いてるのならば隠す必要は無い」

「卿もこの王国の一員なのだからな」

キャット「・・・・・・では」

キャット「奴らの狼藉を知った上で・・・」

キャット「奴らを賊と知った上で、通じていたと!」

「そうとも。そう言っている」

キャット「・・・・・・・・・!!」ワナワナ

「そうか。卿はギルドによって貧窮極まっていたな」

キャット「王よ!」

「卿らは犠牲となったのだ・・・猫王国、その犠牲にな」

「喜べと言わぬが、誇るが良い」

キャット「一体何故このようなご乱心を!!」

「奴らは実に使える駒だ・・・」

「その実態は貧民階級を中心にするシンジゲート。奴らと通じるということは、貧民階級と通じるということ」

「不穏な動きがあればすぐに伝わる。そして革命など起こさせない」

キャット「そのために民を犠牲にするのですか!」

「他国への諜報、破壊活動、返ってくるものは余りある」

「税を集めれば憎しみは王宮へ行く、だが奴らにやらせればそれは奴らへの憎しみとなる」

キャット「王よ!今一度お考え直しください!」

「残念だがこれは国体を守るためのものだ。奴らと正面からぶつかりあえば兵も消費する」

「キャット卿は少し落ち着く必要がある。つまみ出せ」

キャット「は、離せ!何をする!!」

キャット「王よ!国とは何だ!民とは何だ!」

キャット「全てあなたのものだと言うのか!それはあまりに大きすぎるエゴだ!!王よ!!」

ランビー「・・・・・・キャット」

キャット「・・・いや、私が愚かだった」

キャット「通じてると聞かされれば、わかって当然のことだ・・・」

アルビ「・・・そうだ、貴族や王なんて」

アルビ「目が覚めて運が良かったな」

キャット「・・・・・・・・・・・・・」

六日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
四回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

「・・・また新入りか」

アルビ「ああ、悪いな」

「また聞きたいことはあるか?不慣れみたいだからな」



1.自由安価
2.立ち去る
安価下三つコンマ最大値

アルビ「ガウディさんが使う、妙な格闘術というのが気になってる 」

アルビ「できれば軽く手合わせしてみたい」

「ガウディさんと手合わせ?また馬鹿みたいな・・・」

「・・・一応聞いてくるけど、期待すんなよ?」

「・・・・・・・・・・・・」

「いいのか!?」

アルビ「・・・よし」

パスタ「ちょっと、アルビのやつ、あんなことまで・・・」

キャット「いや、いざというときのために技を見せるつもりだろう」

ランビー「・・・・・・・・・・・自分がやりたいだけじゃねえのか」

アルビ「・・・・・・・・・」ウィンク

ランビー「!!」ゾクッ

パスタ「ま、まあ、見ておこうか」

アルビ「どうもすみません、わざわざ時間を取っていただいて」

ガウディ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ガウディ「いえいえ!とんでもありません!」

ガウディ「幹部といえども!ズバリ皆平等です!我がギルドは!」

ガウディ「それに鍛錬とは素晴らしいことです!」

アルビ(なんだこいつ・・・パスタ以上にひょろっひょろのもやしじゃねえか・・・)

ガウディ「では軽く、ですが・・・やりましょうか」

アルビ「はい、よろしくお願いします!」



アルビ
体力:120/120
魔力:90/90

ガウディ:???

ターン1
アルビの先手

選択肢

1.怪力/ストレングス:ランクB
攻撃力20/消費魔力0
強大な力による攻撃
特に技術などは無い、ただ乱暴な叩きつけ

2.陽絆/サンボンド:ランクB
攻撃力0/消費魔力10
陽光の波紋を魔術で再現し対象一人を治癒する
対象の体力を30回復させる

3.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクA
攻撃力40/消費魔力20
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る
本人の技術の高さから、軌道は自在、金属による兆弾も可能である

4.果敢な一撃/デフィアントストライク:ランクA
攻撃力50/消費魔力25
肉体強化と治癒により強引に殴りぬける一撃
体力が25回復するが、味方が接近してない限り次回必ず自分が攻撃を受ける

安価下三つコンマ最大値

アルビ(ここは十八番の『光の嵐』でいくぜ!)

命中判定直下1
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

アルビ「俺の射撃はレボリューションだ!」

ガウディ「おお!!」

命中 40のダメージ

ガウディ「あ、あわわわ・・・暴力はいけません!」

アルビ(何言ってんだこいつ)



ガウディのターン

敵選択肢安価判定直下1
00-39 ベノムショック 攻撃力30
40-69 対抗呪文
70-99 精神壊しの罠

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ガウディ「・・・・・・・・・・・」

大成功

アルビ(なんだ?魔術を使った素振りはあったが・・・)



アルビ
体力:120/120
魔力:70/90

ガウディ:???

ターン2
アルビの先手

選択肢
>>85のものを

安価下三つコンマ最大値

はいすみませんでした80です・・・

アルビ(これでトドメ!昇進確定だ!)

命中判定直下1
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

アルビ「全てのタイミングは見えた!終わりだ!」

ガウディ「・・・・・・・・・・・・・」

直撃 80のダメージ

ランビー「!!」

アルビ「・・・・・・・馬鹿な」

アルビ「な、何故弾が、俺、に・・・・」

ガウディ「・・・実に良い技です」

敵選択肢安価判定直下1
00-39 ベノムショック 攻撃力30
40-69 対抗呪文
70-99 精神壊しの罠

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

1の怪力すらカウンターしたのか

>>105
ちょっと描写が変になってますがあってます

ガウディ「はあ!!」

至近 15のダメージ

アルビ「ち、ちくしょうが!!」


アルビ
体力:25/120
魔力:70/90

ガウディ:???

ターン3
アルビの先手

選択肢
>>85のものを

安価下三つコンマ最大値

アルビ「こうなったら、最高の技で!!」

命中判定直下1
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

アルビ「命中確定だああああああああああ!!」

ランビー「あ、あれは・・・」

ランビー(アルビの単純な攻撃に対して、その力を受け流し・・・)

ランビー(その全てをアルビに返してるのか!!)

直撃 反射 150のダメージ

アルビ「ぐおおおおおおおおおあああああああああ!!」

ガウディ「・・・・ズバリ!私の勝ちでしょう!!」



敗北

アルビ「ぐお、あ・・・・・」

ガウディ「みなさん!彼を拘束してください!」

ガウディ「私は部下の顔は全て覚えてます!ズバリ!彼はスパイでしょう!」

ランビー「アルビ!!」

パスタ「だ、だめだ、今出て行くのは!」

パスタ「さっきのあの技、特殊攻撃を反射する魔術だ。あれは隙がない・・・!」

ランビー「・・・・・・くそがっ!!」

キャット「まさか、アルビが奴らの手に渡るとは・・・」

パスタ「盗賊ギルドは拷問だってやるはずさ・・・」

パスタ「僕たちのことだって、いずれ発覚するかもしれない」

ランビー「あいつが話すっていうのか!!」

パスタ「そうじゃない!下手をすれば、精神術士だっていてもおかしくないだろう!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「ともかく、冷静に対処してほしい」

パスタ「君が焦ったらだめだ、ランビー」

六日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
五回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

パスタ「今となっては、泳げる人員もいないよ」

キャット「何をするのだ・・・」



1.自由安価
2.立ち去る
安価下三つコンマ最大値

キャット「お、おい!気をつけろよ!」

パスタ「ロープ、引いて欲しかったらグイグイしてね!」

ランビー「ああ」

ランビー(足を下ろせる陸地は一応ある・・・)

ランビー(リヴァイアサンは・・・)



「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(・・・・・途方もねえデカさだ)

ランビー(陸地から『光の嵐』を撃ってみるか)

バシュン

「・・・・・・・・・!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(さっぱり効いてねえ・・・だが、気がついたらしいな)

バシュン

バシュン

「!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(恐ろしい速さで動きまわってる・・・まず泳いでも逃げられねえ)

ランビー(だが一つわかったことがある・・・)

ランビー(奴らは『陸地』という存在を認識してない)

ランビー(当たり前だ、生まれてからそんなこと一度もなかったろうからな)

ランビー(少なくともここに上ってくれば逃げ切れる・・・やつらが理性を失って無ければ)

ランビー(・・・・・・そして)

バシュン

「!!」

ランビー「・・・・・・・・・・」

ランビー(もう一つわかったこと)

ランビー(奴らは暗い湖にいたせいで、光にかなり敏感になってる)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・・)

パスタ「・・・・なるほど!」

パスタ「それなら、光を利用してリヴァイアサンをおびき寄せれる」

パスタ「盗賊ギルドはこれを狙っていたのか!」

キャット「ちょうどいい、アルビは自在に光を・・・」

キャット「ああっ・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

宿賃を払った:500

金銭:11980

鉄の当て具/防具:鎧
鉄で出来た格闘戦用の当て具。最低限の部分に防御を施すことで、機動力を損なわない
打撃・斬撃を一定確率で無効にする
ただし、鉄そのものへのダメージ・本人の身体ごと吹き飛ばされたりなどには無力である

分厚いロープ
頑丈なロープ。とても長く、強く、長持ちしやすい
大切に扱えばきっとロープも答えてくれる。まごころを込めて使おう、いいね?

薬草の湿布/ハーバルポウルティス(3)
薬草を練って作られた湿布。小さいが回復効果がある
あらゆる怪我に対して使用可能

霊気の薬瓶/エーテルバイアル(5)
魔力の込められた液体の瓶。飲むことで魔力を回復できる
また、空気に長く触れさせた状態だと、強い麻酔能力を持つ

ナプキン(10)
よく水を吸い取るナプキン
人肌に触れていてもやぶれにくいやさしい素材。どうしてそうしたかは不明

聖剣 グランドザイオン (柄)
かつて勇者が振るっていた退魔の剣
金剛石を混ぜられたそれは揺ぎ無い意志を象徴してるといわれる
刀身がないため
そのままでは使えないが、性質そのものは変わっていない
また使用者の思念に呼応し力を変質させるとも言われている

折れた聖剣(刃)
聖剣の刃が、魔力の負荷と強い打撃によって砕けた破片
聖剣としての材質も性質も保持しているが、もはやそのままでは刃物としては使えない

鉄騎『サイクロン』
二つの車輪とエンジンだけを積んだ、小型アーティファクト
ごくわずかな魔力で点火でき、凄まじい速度と馬力を誇る
乗れるのは一人、荷物はそう多く積めない

七日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
一回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

今日はここで終わりです
また木曜日再開します

うわ確認したらまた間違ってるじゃないですか・・・正しいとかいったくせに・・・
ただしくは格闘のカウンターダメージは60です・・・

八日目にはギルドが着ます・・・

それでは再開します
ようやくギルドがやってくる・・・

パスタ「おいおい、明日にはもうギルドがくるんだよ?」

キャット「まさかアルビ無しで取りにいこうというのか?」

キャット「どの淵にあるかもわからんのだぞ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「ランビー?」

1.自由安価
2.立ち去る
安価下三つコンマ最大値

ランビー「そうだな。下見は必要だな」

キャット「下見?一体これ以上・・・」

パスタ「下見・・・もしかして、杖の位置かい?それ以外ないだろう?」

ランビー「ああ」

パスタ「でも文献を当たってもなかったし、どの淵かは・・・」

ランビー「・・・・・・これは予測・・・」

ランビー「・・・・・・いや、直感と言うべきかもしれねえが」

ランビー「杖は一番崖の下の淵でも、一番深い淵にあるはずだ」

パスタ「一体なんで・・・あ」

キャット「どういうことだ?」

パスタ「賢者は取りに来させないために沈めたんだ・・・ちょっと考えれば、思いついたじゃないか」

キャット「そ、それだけか!?」

ランビー「・・・・・・・他に判断材料はねえ」

ランビー「仮にギルドと速さを競うことになるなら、見当はつけておくにこしたことはねえ」

ランビー「レッスン7・・・全力を尽くせ。その後は祈れ」

キャット「・・・そうだな。アルビの安否も分からん」

キャット「だ、だからって、一つ一つロープで降りて見ていくとは・・・!」

パスタ「いやー疲れたね」

キャット「お前はスカーブを使ってるだろう!」

ランビー「光が届かねえ具合で大体の深さは分かった」

ランビー「あとはこれに賭ける」

キャット「・・・いや、まて」

キャット「潜るのは・・・まさか・・・」

ランビー「・・・・・・流石にアタシの方が体力があるだろ」

キャット「よかった・・・」

七日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
二回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

キャット「宿屋・・・まだギルドの先遣隊がいるか・・・」

キャット「もううかつな偵察は出来んな・・・」

パスタ「アルビがいないしね・・・」

キャット「・・・いや、ならば奪還すればいいのではないか」

パスタ「奪還!?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

キャット「この前も言ったが、正面からでもけして勝てない相手ではない」

キャット「確かに数は多いが、戦略を立てれば成功は出来るはずだ!」

キャット「それに、本隊が到着してからでは手遅れの可能性もある!」

パスタ「そ、そうだけどさ、その後は?」

パスタ「ギルドの本隊が到着したら、僕達のことなんて言うか!皆殺しにでもするのかい!?」

キャット「奴らの手が及ぶ前に逃げればいいのだ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」



1.・・・・・・奴らは潰す
2.・・・・・・・・・行くぞ
3.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・奴らは潰す」

パスタ「ランビー!!」

ランビー「・・・・・・・・アイツはつい最近雇った」

ランビー「アイツには給料もねえ。アイツについてこいと言った覚えもねえ」

ランビー「・・・だがな」

ランビー「アイツは・・・アタシの部下だ」

ランビー「アイツを潰されるのは、アタシを潰すってことだ!それを分からせてやる!」

キャット「ランビー・・・」

キャット「・・・ふっ、ようやく雇い主という自覚が出来たか」

ランビー「・・・・・・?」

キャット「お前ももう、一端の主君ということだ」

パスタ「君、少し丸くなったぎょはうえ!!」

パスタ「ナンデ!?ナンデ!?」

ランビー「よくわからねえが腹が立った」

パスタ「くそう!くそう!」

パスタ「ま、雇い主がそういうなら、僕も反対しないさ」

パスタ「このヴェネトが黙ってないよ!」

キャット「やっぱりお前じゃないのか・・・」

パスタ「・・・で、どうするんだい?」

パスタ「どうやってあいつらを?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」



1.正面から殴りこむ。ギルドは殲滅する
2.陽動をかけて、一人が裏口からアルビを救出する。その後は逃げる
3.幹部のガウディに『決闘』を申し込む
4.そのまえに準備してからにする(一旦宿屋を離れ別の場所に行く)
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「薬物撒けば一発じゃねえか」

パスタ「あっ」

キャット「あっ」

ランビー「よし使うぞ」

キャット「え、いや・・・」

ランビー「何だ」

キャット「こんなあっさり・・・いえ何でもないです」

キャット「万の眠り!」

霊気の薬瓶を五つ消費した

「ん?こんな時間に霧が・・・」ドサッ

「もう昼か・・・むにゃ・・・」ドサッ

「ちょっと、引きこもります・・・」ドサッ

「ズバリ!眠るでしょう!」ドサッ

ランビー「・・・・・・・・・・・・まさかここまでうまくいくとはな」

パスタ「流石にカウンターも発動してないと意味ないしね」

キャット「まさかここまで読んで作ったというのか、この術を!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・ああ(そんなわけねーがわざわざ否定するのも面倒だぜ)」

ガチャ

ランビー「・・・・・・・アルビ!」

アルビ「!!」

キャット「おお、何というひどい怪我だ!」

パスタ「相当拷問されたんだね・・・」

アルビ「ぼ、ボス・・・」

アルビ「お、俺のために、わざわざ・・・」

ランビー「しっかりしろ。さっさと出るぞ」

アルビ「な、何も、話してないぞ・・・」

アルビ「きっと、ボスが、きてくれると・・・思っていたからな・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・へっ」

キャット「どうやら間に合ったようだな」

パスタ「ああ、これなら僕たちの姿も見られてない。さっさと部屋に戻ろう!」

薬草の湿布を三つ使った

アルビ「治療まで・・・」

ランビー「これからまたすぐ働いてもらうからな」

アルビ「ボス!やはりアンタは最高のボスだ!」

アルビ「アルビ・シングルアーミー、この恩は必ず・・・!」

ランビー「給料代わりだと思っとけ!」

アルビ「最初から無いものは考えない!」

ランビー「・・・勝手にしやがれ」

七日目
町での行き先 (五回行動で一日終了)
三回目
1.道具屋
2.酒場
3.宿屋
4.キャットの邸宅
5.山岳地帯
6.城(工廠、書庫、鍛錬場、或いは何か施設を指定)
7.諦めて帰る(切り上げて撤退し、月給の支払いが発生します)
8.自由安価
安価下三つコンマ最大値

パスタ「って、もう取りにいくのかい!?」

ランビー「・・・レッスン109。善は急げ。思い立ったが吉日だ」

アルビ「いつでも準備万端だ!」

キャット「私とパスタ・・・もといヴェネトは上で待機している」

ランビー「アルビ、お前は光でリヴァイアサンを引きつけてくれ」

ランビー「偏向と兆弾を使って・・・できるか?」

アルビ「了解!」

ランビー「さて・・・水泳の時間か」

アルビ「ボス、途中まではついていくぞ!」

ランビー「あぶねえと思ったらさっさと陸地まで退け、いいな!」

アルビ「ああ!」



ザプーン

「・・・・・・!!」


ランビー(飛び込んだ音でさっそくきやがったか・・・!)

アルビ(俺の魔術は革命だ!)

カッ

ランビー(よし、息はギリギリ待つ。行くぞ)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・)

ランビー(・・・ちっ、水底にまだつかねえのか)

ランビー(こっちから照らすわけにもいかねえ)

アルビ(・・・ちっ、数が多すぎる!)カッ

アルビ(魔力自体はそんなに多くねえんだよ!)

ランビー(ちっ・・・・)

ランビー(お前はこの辺で足止めでいい。アタシが下まで潜る)

アルビ(幸運を!)

ランビー(・・・ここまで来ると息が怪しいぜ)

ランビー(だが最悪溺れても、黙ってりゃ浮くはずだ)

ランビー(もう少し・・・もう少し!)

ランビー(まだだっ・・・こんなところで!)

キラッ

ランビー(見えた!!)

ランビー(あの輝き、まさしく宝石・・・!?)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・)グッ

ランビー(な、なんだと・・・)

ランビー(岩に挟まってる・・・そんなことが・・・)

ランビー(取れろ!くそがっ!)

ランビー(アタシだけじゃねえ・・・全員の給料が掛かってんだよ)

ランビー(そいつらの家族までアンだぞ!畜生!)

ランビー(こんなところで、倒れたら・・・ボスになんざ・・・!)

ランビー(・・・くそ、駄目かっ・・・・・・)

ランビー(焦りすぎた、か、意識が・・・・・・)








これは

・・・いや、私は、力だ

富は力なのだ。それは誰にも否定できん

どんな賢者にもな

君はただ欲深なだけではない

ただ運が良かっただけでもない

確固たる意志と強さを持って私にたどり着いた

君は何故力を求める?

壊すのか?守るのか?

いや、その両方か?

君は・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・、

・・・・・・・・・・・・・・・・、

・・・なるほど

君は愛に飢えている。そして傷つけることばかりを知っている

君は粗暴で、歓迎されない人物だ

・・・だが与えることも知ろうとしている

君は成長している

・・・・・・・・・・・・・、




信じよう

いや、信じたい。君の強さを。可能性を

「・・・・・・・!・・・・・・・・・!!」

「ス!ボス!」

「ボス!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・がはっ、ぐほっ!!」

アルビ「よかった、何とか息を・・・!」

アルビ「陸地まで俺が引き上げたんだ、もう大丈夫だ」

ランビー「杖は・・・」

アルビ「死にかけても離さないとは・・・流石ボスだ」

ランビー「・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・るせーんだよくそが」



猫目石の杖を手に入れた!

ハント完了

パスタ「いや本当にとれるなんて!まったく!」

キャット「ああまったくだ。誰かさんがこんなものを提案したときには・・・」

パスタ「結果は良かったじゃないか!うん!」

キャット「ヴェネト以外何もしてないだろう今回!」

パスタ「知らないよ!ちゃんと給料はもらうよ!」

アルビ「こ、ここが事務所・・・」

ランビー「ああ。今日からアンタの職場だ」

パスタ「猫目石は、退魔というよりは魔力を『中和』する性質をもってる」

パスタ「だから打ち消す力は少し弱いけど、自分の魔力活動を阻害しない」

パスタ「むしろ結合の補助さえしてくれるさ」

パスタ「杖についている猫目石は合計六つ。一つ一つが桁違いの値段だよ!」

パスタ「さあ、煮るなり焼くなり好きにしてくれ!」

ランビー「・・・・珍しく売るなとは言わないな」

パスタ「いや、今回は、流石に自重します・・・」



猫目石の杖
猫族の賢者が振るったと言われる杖
魔除けの効果がある猫目石をオーブ・芯、あらゆる場所に豪華に採用した
武器としての価値も大きいが、宝石としての価値は絶大

売却額 150000×6

1.全部売る
2.一定数手元に残しておく(分量を指定)
3.手元に残しておく
4.自由安価
安価下三つコンマ最大値

パスタ「ちょ、ちょっと待って!給料は!?」

パスタ「正直聖剣のつなぎとかだったら一つくらいでも足りるとおもうよ!?ねえ!?」



金銭:11980

支払い予定
パスタへの給料:15000
キャットへの給料:12000
部屋代:5000

1.・・・・・・・・・知らん
2.いや・・・・・・・(>>193から別の安価指定)
安価下三つコンマ最大値

キャット「お、おおおおお・・・」

パスタ「み、見たこともない額だ・・・」


売却額:300000

パスタへの給料:15000
キャットへの給料:12000
部屋代:5000

金銭:279980

鉄の当て具/防具:鎧
鉄で出来た格闘戦用の当て具。最低限の部分に防御を施すことで、機動力を損なわない
打撃・斬撃を一定確率で無効にする
ただし、鉄そのものへのダメージ・本人の身体ごと吹き飛ばされたりなどには無力である

分厚いロープ
頑丈なロープ。とても長く、強く、長持ちしやすい
大切に扱えばきっとロープも答えてくれる。まごころを込めて使おう、いいね?

ナプキン(10)
よく水を吸い取るナプキン
人肌に触れていてもやぶれにくいやさしい素材。どうしてそうしたかは不明

聖剣 グランドザイオン (柄)
かつて勇者が振るっていた退魔の剣
金剛石を混ぜられたそれは揺ぎ無い意志を象徴してるといわれる
刀身がないため
そのままでは使えないが、性質そのものは変わっていない
また使用者の思念に呼応し力を変質させるとも言われている

折れた聖剣(刃)
聖剣の刃が、魔力の負荷と強い打撃によって砕けた破片
聖剣としての材質も性質も保持しているが、もはやそのままでは刃物としては使えない

猫目石(4)
非常に珍しい宝石。商品的価値も大きいが、魔術礼装としても使われる
魔力を『中和』し、散らしたり、結びつきを円滑にする、相反した二つの効果を持つ

鉄騎『サイクロン』
二つの車輪とエンジンだけを積んだ、小型アーティファクト
ごくわずかな魔力で点火でき、凄まじい速度と馬力を誇る
乗れるのは一人、荷物はそう多く積めない

パスタ「それじゃあまた、次のお宝を探すよ!」

キャット「・・・・・・・・・・・・」

パスタ「大丈夫だよ!アルビも加わったし、幅が出てるからね」

アルビ「ふん、それほどでもあるな」

パスタ「もっとじゃんじゃん人数が増えれば、それだけ稼ぎも増えるよ!」

ランビー(だとしても安心できねえ・・・)

以下テンプレ



宝探しに行く合間には、自由行動が五回あります

たとえば酒場にいってスカウトしてきたり、武器や防具もみてくるのもいいです
雑踏をぶらつくだけでも、娼館で情報収集もいいでしょう。無理のない場所でしたら何処へでもいけます
もちろんトレーニングなどをしたり、事務所でふらつくだけでも構いません

安価は
・場所
・何をしにいく
・(あれば)連れて行く人物(なくても勝手についてくることはあります)

五回を何に使おうと自由です

では一回目の自由行動
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・また来たぜ」

ランビー「・・・また一人、雇ったぜ」

ランビー「そいつが一度さらわれちまってな・・・」

ランビー「・・・今度はちゃんと助けたぜ」

ランビー「もう、二度と・・・繰り返しやしねえからよ」

ランビー「・・・さて、帰るぜ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・わざわざいいのによ」

ランビー「そっちへくんなってことか・・・」



薬草の湿布/ハーバルポウルティス(5)を手に入れた

自由行動二回目
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(別に・・・一度遊んで見たかった、とか、そんなんじゃねえ・・・)

ランビー(いや、そんなことは別に・・・)

ランビー(今まで田舎ものだったからとかそういうことでは・・・)

「いらっしゃい、何をしますか?」

ランビー「い、いや・・・」

「当カジノは誰でもウェルカム、ルーレットでもバカラでもお好きなものを」

「どうぞお気になさらず、ご自由にお楽しみください」

ランビ「・・・・・・・・・・・・・・」

「さあ、何に致しましょうか?」



1.難易度丙 ぶつぶつ何かをつぶやいてる姉妹
2.難易度乙 尖った顎の青年
3.難易度甲 出っ歯の女の子
安価下三つコンマ最大値

「姉さま、今度こそ勝てます!きっと勝てます!」

「もうやめましょう・・・」

「不幸姉妹なんてもう言わせては駄目です!」

ランビー(なんで二人一組なんだ・・・)

「今回はポーカー、低レートの勝負です」

「さあ、いくら賭けますか?」

「それじゃあ・・・これだけかけるわ」


賭けられる金額直下1

「じゃあ私達は、8300をかけるわ!」

ランビー「はした金だな・・・」

「うるさい!私達姉妹の何がわかるの!?」

「それではどうぞ勝負を!」


判定直下1
00-29 敗北
30-99 勝利

「嘘・・・嘘・・・!」

「か、勝ちました・・・勝ちました姉さまあああああああああ!!」

「う、うわああああああああああああん!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー(手前がこれほど惨めに感じるのは初めてだ・・・!)

ランビー(アタシは運が低いんだよ!二度と来るか畜生!)



金銭:271680

自由安価三つめ
安価下三つコンマ最大値

ランビー「株・・・?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(どうして野菜で金が増えるんだ・・・?)

ランビー(まあいい・・・買うか)



買う会社の業種
安価下三つコンマ最大値

※注意
コーデス(及び文化レベルの近い中世終わりごろ)は通信もまだ発達していません
ゆえに株は『単純に出資して、その分帰ってくる』だけのものです。価格変動の概念は存在しません
ただし株を売ることは出来ます



「えーっと、盗賊ギルドの株ですか・・・」

「はいわかりました、一株10000G、一ヶ月に配当として2500Gが与えられます」

「そして十株以上所持の方は株主会議に出席可能です」

「では・・・いくつお買いになりますか?」

安価下三つコンマ最大値

盗賊ギルドの株券
10000Gの価値を持つ株券。一ヶ月で2500Gの配当がつく
これを見せれば経済人の証

金銭:261680

自由安価四回目
安価下三つコンマ最大値

「おお、また来たかい」

「・・・猫目石。これなら素材としては十分だな」

「だが一つ聞くと・・・お前さん、とても剣を使うようには見えないが」

「もちろん、剣以外の形に加工も出来るが・・・どうする」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

加工費:一律60000

1.剣として修繕する(猫目石一つ消費)
2.その他別のものに加工する(猫目石変動消費、対象指定)
3.自由安価
安価下三つコンマ最大値

「・・・・・・・・・・・・・」

「まさか、こんなものを直せるとはな・・・もう死んでも悔いはねえ」

「持っていってくれ」

「これを、存分に振るえる奴の元へ!」

金銭:209980

猫目石(3)

聖剣 グランドザイオン・セカンド
かつて勇者が振るっていた退魔の剣
猫目石が混ぜられたそれは、平和と愛を象徴している
猫目石によって魔力の伝達力が上がり、魔術行使の補助効果が生まれた
また使用者の思念に呼応し力を変質させるとも言われている

自由安価五回目
安価下三つコンマ最大値

パスタ「索敵魔術?」

パスタ「ああ、それなら悪魔召喚師に行ったほうがいいね」

パスタ「というわけでまた黒魔術学会だ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「もう一度原理を説明するよ?」

パスタ「悪魔を召喚して、その索敵能力を使うんだ」

パスタ「範囲は広い、でも万能じゃないっていうのを忘れないでね」

「なるほど・・・今日は悪魔召喚を」

「残念ですが、ラフグリーン様はそちらではまったくの素人」

「かなりの苦労を御覚悟ください・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

「では対戦カードを決めていただきましょう」

1.難易度丙 ただのひと
2.難易度乙 ウサギ耳のような何かをつけた少年
3.難易度甲 とある大企業のメガネ社長

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・よろしく頼む」

「・・・・・・・・・・・・・」

「死ねバカ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・!?」



ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

少年:???

ターン1
ランビーの先手

選択肢

1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
近接状態で武器を持った相手との戦闘を想定した格闘術
敵の攻撃を受け流し、間接を極めたり、投げ組み伏せることに重きを置いている

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価

安価下三つコンマ最大値

ランビー「なんだかしらねえが・・・売られた喧嘩は買うぜ!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 命中率、回避率低下

「ヌフフ」

ランビー「きもい・・・・・」

少年のターン

敵選択肢安価判定直下1
00-39 C・O・P・M起動
40-69 マハラギダイン 攻撃力 60
70-99 万魔の乱舞 攻撃力20

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

「・・・・・・・・・・・・」

ランビー(なんだあのアーティファクト?)

ランビー(開いた中に・・・ガラスが二枚?)

シュワン

少年はベルセルクを召喚した

ランビー「!!」

ランビー(増えやがったか・・・)



ランビー
体力:140/140
魔力:50/60

少年
体力:???

ベルセルク
体力:??

ターン2
ランビーの先手

選択肢
>>275のものを

安価下三つコンマ最大値

ランビー「これ以上増やされる前に消す!」

命中判定直下1
【暗黒の儀式 回避率低下】
コンマ
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ランビー「これ以上増やされる前に消す!」

命中判定直下1
【暗黒の儀式 回避率低下】
コンマ
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

命中 特攻 80のダメージ

ベルセルクが庇った!

「ぐ、ぐおおおおおおおおおお!!」

「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(こ、この悪魔は人型だから楽に倒せるが・・・消耗が!)



敵選択肢安価判定直下1
00-39 C・O・P・M起動
40-69 マハラギダイン 攻撃力 60
70-99 万魔の乱舞 攻撃力20

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

「・・・・・・・・・・・・・・」ニヤリ

ゴゴゴゴゴゴ

ランビー「な、なんだ、あの魔力の量は!」

直撃 30のダメージ
直撃 30のダメージ
直撃 30のダメージ
直撃 30のダメージ

ランビー「ぐああああああああああああああ!!」



敗北

「またのご利用をお待ちしております」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

パスタ「・・・・・・元気だしてよ、ランビー」

パスタ「無理に君が習得しなくてもいいんだ」

パスタ「そのためにスカウトがあるんだからさ・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「ああ・・・・」

パスタ「さてランビー、次のお宝が見つかったよ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(探しても探してもボスは見つからねえ・・・)

ランビー(ボス・・・・・)

パスタ「あ、そうだ、ランビー。この事務所、一つのギルドとして登録しておいたよ」

ランビー「・・・何?」

パスタ「四人以上ならどんな規模でもギルドはギルド」

パスタ「登録しておくと、色々便利なんだよ。ギルド間の交渉とか」

パスタ「別に盗賊ギルドだけがギルドじゃないからね」

キャット「すると・・・こいつがギルドマスターか」

ランビー「!!」

アルビ「馬鹿!ボスはボスだろ!」

パスタ「まあ、とにかく、ギルドの名前は決めておいてね」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー(半人前のアタシが・・・ボス・・・)



今回追い求める宝はどんなものでしょうか?
古代の最終兵器?新開発の魔術物質?または絢爛な財宝?

またそれはどんな所にあるでしょう?
遺跡?城?廃墟?洞窟、地底湖?あるいは金持ちの豪邸?

安価下三つコンマ最大値

では今日はここで終わりです
また明後日再開します

なんか土壇場になるとすごく自由安価が頑張りますね・・・ほとんど戦闘せずに取れてますから

そしてギルドの名前ですが一応前回みたく募集してます
次回までにあったものから適当にくっつけて選びます
なかったらビチクソパスタと愉快な仲間達になります

ビチクソパスタと愉快な仲間達に一票
冗談はさておき聖剣に猫目石の特性が付加されたけど例えば前作で出てきたエネルゴン鉱石とか今回狙うお宝の月の石とか別の石を使ってたらやっぱり性能とかも若干違ってきてたの?


パスタの名前入れたら盗賊ギルドから速攻目をつけられると思うんですけど
そういう意味では花関係の名前でカモフラージュするのはありっぽい

その為には剣使える奴を雇わなきゃ
そういや今までに出てきたキャラが皆魔術師だけど剣士とか魔術を使わない(使えない)キャラは出てこないの?

それでは再開します

>>309
はい、全てのアイテムは素材として使えます、他の鉱石の効果も使えます
例えば加工のしやすさがあれば、安くなったり・・・

>>316
武器や戦い方はスカウト時に指定されない限り、魔術の色、性格に矛盾が出ないように設定しています
勿論魔術の数値が低ければそれだけ魔術を使わなくなります

なお名前ですが>>314のものを採用しました多くのアイデアありがとうございました

今回の対象
月の石
はるか天空から落ちてきた岩石。入手手段は極めて偶発的なので、希少価値は高い
しかし魔術・武装的には『狂気』を象徴するものであり、一部の物好きな魔術師の研究対象でしかない

パスタ「『クラスター・アマリリス』?」

パスタ「通称彼岸花、か・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「君にしては実に芸術的じゃないか・・・見直したよ」

パスタ「花言葉は『あきらめ』『悲しい思い出』」

パスタ「そして、『独立』『情熱』『再開』」

アルビ「なるほど、確かに俺達にぴったりだ」

キャット「どういうことだ?」

アルビ「俺達はトレジャーハンター。社会の底辺だ」

アルビ「誰からも見捨てられた、下の下も良いところの連中だ。ゴロツキや盗賊と何も変わらない」

パスタ「だがそれで終わらないのが『彼岸花』、というわけさ」

アルビ「いつか必ずそこから抜け出す」

アルビ「より大きく、より高く、より圧倒的に!素晴らしい名前だ、ボス!」

パスタ「ああ、ビチクソ・パスタと愉快な仲間達よりずっといいよ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・(何言ってんだこいつら)」

ランビー「ああ(墓参りで見かけたからつけただけに決まってんだろ・・・)」

ランビー(・・・・・・忘れねえようにな)

キャット「それで、月の石だと?」

パスタ「ああ、月の石は時々降ってくるんだ。月からね」

パスタ「そして落ちてくる時、すごい熱量と衝撃波を回りに放つ」

パスタ「それで出来るミステリー・サークルが確認されたのさ」

キャット「それはいつのことだ?」

パスタ「つい昨日だよ」

キャット「昨日!?」

パスタ「僕は天体観測オタクでもあるからね、それらしい軌道を発見したあと、すぐに確認を取ったんだ」

パスタ「これは何か曰く付きの宝とかじゃない。文字通り早い者勝ち。つまり僕達が有利だ!」

ランビー「・・・たまには役に立つな」

パスタ「なんたって僕は鉱石オタクでもあるんだ、興味があるに決まって・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

パスタ「なんでもないです」

パスタ「で、なんだけど・・・」

パスタ「落下地点は近くの町から恐ろしく遠いんだ。何日も掛かりそうなくらいに」

パスタ「だから準備はしておきたいけど、他のハンターだって狙いに来るよ」

アルビ「なるほど、早い者勝ちだからな。それに石の大きさは大丈夫なのか?」

パスタ「ああ、どのくらいかわからないから、帰りも苦労するかもしれないね」

パスタ「だから手段も考えておきたい」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」ピクッ

パスタ「大体徒歩だと往復六日、でも馬車を使えば片道三日くらいだ」

パスタ「たしかに徒歩でも組み立て式の荷車は使えるけど、確実に運ぶなら馬車を・・・」

ランビー「・・・いや」

ランビー「こいつがある!」ドン

キャット「それは・・・ああ、あの鉄騎とやらか」

ランビー「帰りは荷車をサイクロンにくくりつけて運ぶ。馬車なんか目じゃねえ」

パスタ「その使いたくて使いたくて震えてるところ悪いんだけどさ」

パスタ「それ乗るのは二人が限界じゃ・・・」

ランビー「なら二人でいいだろ」

パスタ「行きはともかく、帰りはハンター達と奪い合いになってもおかしくないしなあ・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」



1.徒歩で行く(片道一週間)
2.馬車を借りる(片道三日、料金10000)
3.鉄騎『サイクロン』で行く(片道二日、パーティ二人のみ)
4.自由安価
安価下三つコンマ最大値

パスタ「歩き!?」

キャット「待て、それだと他のハンターに追い抜かされる可能性はあるぞ?」

アルビ「仮に追い抜かされなくても、帰りに戦闘は必至だ」

パスタ「町を離れるんだ、補給は中々出来ない。それでも良いのかい?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」


1.歩きだ
2.いや・・・・・・(>>325のものから一つ)
安価下三つコンマ最大値

パスタ「馬車を借りるけどサイクロンも持っていく?」

パスタ「やたらこだわるな・・・」

ランビー「・・・こいつはアタシの魂だ」

パスタ「まあ、場所は取るだろうけどいいんじゃないかな・・・」

キャット「それでいいか?」

1.ああ
2.いや・・・・(>>325のものから一つ)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「ああ」

パスタ「よし、それじゃあ町に行って、馬車を借りてこようか」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

アルビ「ボス、そんなに嬉しいのか・・・」

キャット「おい、アーティファクトに嫉妬してどうする」

アルビ「何がおかしい!」

パスタ「そもそもランビーがおかしいと思う・・・」

馬車を借りた

金銭:199980

パスタ「よし借りたぞ!」

パスタ「すごいぞ!早いぞ!」

ランビー「・・・・・・で、運転できる奴がいない、と」

パスタ「おいアルビ!」

アルビ「何で俺なんだ!騎士の癖に乗れない奴もいるだろ!」

キャット「うるさい!昔から馬など買う金が無かったのだ!」

ランビー「・・・・・・仕方ねえ、御者は別に雇うか」

パスタ「うん、そっちも同じように雇えるみたいだからね。頼むよ」



人物の要望
魔術のマナの色、種族、性別、能力値やその他技能や特徴など
三つまでお願いします
なしでも可

安価下三つコンマ最大値

ランビー(御者なのに他の要素を求めても仕方ねえしな・・・)

ランビー(とにかく上等なやつを頼むか・・・)



では人物安価へ

斡旋された人物の種族、名前、性別、年齢
安価下三つコンマ最大値

なぜ(ランビー以外)男なんだ

では彼の性格と容姿を
安価下三つコンマ最大値

なんか、ヌメヌメするぅ!
うわっ きっもー☆


彼の魔術の色ですが、スカウトなのでコンマで決まります
まずは色の数
6以上の場合は―5、0は5扱い
直下1

ようやく二色以外来た!

では色の判定

直下1一桁目
01 赤欠色
23 青欠色
45 緑欠色
67 白欠色
89 黒欠色

ゲロン 男 22 獣人(蛙族)
赤青緑黒の魔術師:
抜け目ない性格
なんかヌメヌメしてる

では能力値安価
筋力 直下1
知力 直下2
魔力 直下3
運  直下4
なお要望が少なかったためそれぞれ+2補正(9以上にはならない)

ゲロン 男 22 獣人(蛙族)
赤青緑黒の魔術師:
抜け目ない性格
なんかヌメヌメしてる

筋力 6
知力 9
魔力 2
運  7

スカウト産では珍しい微妙な能力値・・・
では最後、彼が斡旋所に来てる理由
単なる小遣い稼ぎでしょうか?それとも本職のハンター?それとも復讐の旅の旅費稼ぎ?
安価下三つコンマ最大値

ゲロン 男 22 獣人(蛙族)
赤青緑黒の魔術師:
抜け目ない性格
なんかヌメヌメしてる

筋力 6
知力 9
魔力 2
運  7
目的:夢をかなえるため

ゲロン「我輩、ゲロン・グレンジャーであります」

ランビー「・・・・・・・・・遠いぞ」

ゲロン「失礼ですがそれより先に近づかないで欲しいであります蛇人殿」

ゲロン「本能的な恐怖による脅迫罪で訴えるでありますよ!」

ランビー(パスタやアルビとはまたべつの意味で殴りてえ・・・!)

ランビー「・・・年は若いが、本当に経験はあるんだろうな」

ゲロン「我がガマ王国で訓練を受けた身、数多くの修羅場を潜ってきたでありますよ?」

ゲロン「蛇人には見くびられたくないであります!?」

ランビー「ここで食われてえか!!」

ゲロン「ひええええ!憲兵!憲兵!」

ランビー「アンタが訴える前にお前をぶっ殺せる。それを忘れんな」

ゲロン「わかったでありますはなれるであります!!」

ランビー「・・・で、夢ってなんだ」

ゲロン「我がガマ王国による世界征服であります!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・それと御者となんの関係がある」

ゲロン「我輩はガマ王国軍直下の特派員!その日が来るまで外地で待機命令がでてるであります!」

ゲロン「最近は滞在費が足りないですが、欲しがらないであります勝つまでは!」

ランビー(つまり見捨てられてのか・・・)

ゲロン「さて、不本意でありますが我輩は客は選ばないであります」

ランビー「選べねえの間違いだろ」

ゲロン「名誉毀損で訴えるであります!」



1.正式雇用
2.短期雇用(いつまで、と期間まで)
3.質問、依頼(内容)
4.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「正式雇用だ」

ゲロン「ゲロッ!?」

ランビー「アタシのことはボスと呼ぶこと。絶対服従。その二つが条件だ」

ゲロン「わ、我輩の使えるのはガマ王国ただ一つ!」

ランビー「固定給は出すぞ」

ゲロン「こ、こ、こ、固定給ですとー!?」

ゲロン「・・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「ちょっと考えるであります・・・」

ゲロン「いやしかし我輩の忠誠は・・・」

ゲロン「えーっと先月5000しかでなくて御者で6000稼いであれの支払いが来週で・・・」

ゲロン「やっぱり将来不安だから貯金もしたいし・・・」

ゲロン「忠誠・・・」

ゲロン「・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「月給15000で応じるであります」

ランビー(堕ちたな)



1.応じる
2.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ゲロン「我輩、ゲロン・グレンジャーであります!」

アルビ「よし焼きサバパン買ってこいお前の金でな」

ゲロン「業務外での命令は受つけないであります!」

アルビ「俺は先輩だぞ!」

ゲロン「ボスに絶対服従しかきいてないであります!」

ランビー「じゃあ買って来い」

ゲロン「ハイヨロコンデー!」

アルビ「何だあいつ・・・」

ランビー「ああいう奴だ」



ゲロン・グレンジャーが仲間になった

パスタ「さて、馬車も御者も揃ったけど、もう行くかい?」

ゲロン「町で準備を整えるべきであります!」

アルビ「お前、時間を稼いで給料をただ取りしようとしてるな!」

ゲロン「心外でありますなぁ、我輩は入念な準備は必要と言ってるのであります」

パスタ「・・・ああ、そうだ!」

キャット「どうした?」

パスタ「これだと一人置いてった方がよさそうだ・・・」

パスタ「パーティーというのは多ければいいってもんじゃない」

パスタ「あんまり多いとそれだけ不意打ちを食らうと浮き足立ちやすい」

パスタ「だからここは一人置いていくべきだと思うよ」

キャット「・・・まあ、どうせパスタはヴェネトを出すから、パスタと二人で留守番か」

アルビ「ボス!連れて行ってくれ!頼む!」

キャット「必死だな・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」


置いて行く人員
1.パスタ(ヴェネト)
2.キャット
3.アルビ
4.自分
安価下三つコンマ最大値

アルビ「やった!やった!やったぞ!」

ゲロン「何故我輩に有給が無いであります!」

ランビー「御者を置いてどうする」



キャット「有給か・・・寝るか」

パスタ「典型的な仕事人間だ・・・」

パスタ『さて、あとはランビー、町によってくかい?』

パスタ『それとももう出るかい?』


1.町に寄って準備していく(時間経過有り)
2.すぐに出発する
安価下三つコンマ最大値

では今日はここで終わりです
また明日再開します

なお余ってる人員は(後で)使い道があります。備えましょう

すげー今更だけど4つのステータスは何か意味あるの?
なんとなくHPMPに関わってるのかなって気はするけど運はよく分からない

それでは再開します
今日は短めです

>>398
筋力
筋力に長けた種族の場合×20、あまり優れていない種族の場合×10の数値が体力に
あと格闘術のランクにも補正

知力
ステータスには反映されませんが一定値で安価を取らなくてもヒントをもたらしてくれる(前回のガンマとか分かりやすい)

魔力
筋力と同様に魔力決定
魔術のランクにも補正


知力と同じ様にイベントで反映される

こんな感じです
ちなみに今まで出で来たので例を言うと、獣人全般は筋力は強く魔力は苦手、人間や花族はその逆でした
もちろん両方強い種族も存在はします

アルビ「町を離れてから大分経ったが・・・確かに他に何もないな」

アルビ「ひたすら荒野しか無い、確かに補給は無理だ」

ゲロン「川なら少しはあるでありますよ、これだから粗暴な獣人は」

アルビ「お前も獣人だろうが!」

パスタ『でもこれだけの荒野だ、追ってくる連中がいればすぐわかるよ』

ランビー「・・・とは言っても、いねえがな」

パスタ『そりゃあ勿論さ、なんたって一番乗りだからね!』

パスタ『僕の情報収集能力を侮らないでくれたまえ!』

ゲロン「とは言ってもどーせ帰りはかち合うであります・・・」

パスタ『早く行ってるんだよ?』

ゲロン「馬車は我輩以外にも溢れるほどあるでありますよ」

ゲロン「でなければこんな職場にこないであります!」

アルビ「お前今すぐ馬車から放り出されたいのか?」

ランビー「・・・しかし夢と言う割には、随分軽くなびいたじゃねえか」

ゲロン「背に腹は代えられないであります」

ランビー「本当のところは」

ゲロン「我輩だってお金ためてモテモテになって嫁にマイホームに欲しいであります!」

アルビ「夢の無い奴だ・・・」

ゲロン「立派な夢でありますよー!むきーっ!」

アルビ「ふん、不細工の言うことは違うな」

ランビー(確かに豹系のこいつなら困らねえだろうが・・・)

ゲロン「小人にいわれたくないであります!きっと将来は禿げるであります!」

アルビ「あ?」

ゲロン「げ、ゲロっ!?」

ランビー「・・・・・やれやれだ」

アルビ「手前・・・今俺のことなんつった・・・!」

ゲロン「我輩には禿が見えるのであります!」

アルビ「違げえええええええーーーーっその前だスカタンがぁーーーーーっ!!」

パスタ『やめたまえアルビ』

アルビ「ああ!?キョンシーだかゾンビだか知らねえが、こいつは俺の」

パスタ『僕はこのギルドのサブマスターだぞ!!』

アルビ「!!」

ランビー(いつ決めやがった・・・)

ゲロン「まともなのは我輩だけでありますか・・・?」

パスタ『いいや、僕がいるよ』

パスタ『わかるよその気持ち!生まれ持ったもので差をつけられて、でも、それでもあこがれずにはいられない』

パスタ『僕達は神から見捨てられた存在なんだ!』

ゲロン「ぱ、パスタ殿・・・」

パスタ『そうさ!このギルドは立ち上がるんだ!復讐するんだ!』

パスタ『今まで理由もなくイチャついて、僕たちを虐げてきた連中に!まずはクリスマスをああっヴェネトが!!』

ゲロン「パスタ殿ーーー!!」

ランビー「ボートを用意しろ」

アルビ「・・・・・・ん?」

ランビー「どうした」

アルビ「ボス、空を見てくれ。あれだ」

ランビー「あれは・・・鳥人か?」

アルビ「だが妙だ。俺達と方向が逆、つまり月の石から遠のいてる」

ゲロン「そりゃあ馬車だって翼には勝てないでありますよ。これだから獣人は」

パスタ『・・・・・いや、あれは・・・』

アルビ「鳥人の編隊だ、こっちにくるぞ」

アルビ「い、いや、止まる様子がないぞ!?」

パスタ『あれは多分、僕達より先に石にたどり着いた連中だよ』

パスタ『月の石は『狂気』の性質を持ってる、余程巨大な石だったんだろう』

パスタ『あれは『狂気』で錯乱してる目だ』

アルビ「冷静に行ってる場合か!」

ゲロン「ちょ、ちょっと待つであります!馬車は!?」

アルビ「そんなもの止めろ!走ったまま戦えるか!」

パスタ『だが少しでも急ぎたいんだ!』

アルビ「相手は四人だぞ!?それにボスの格闘術もこれでは使えない!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」



1.馬車を止めろ
2.関係ない。行け
3.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ゲロン「ど、どうみても立ちはだかってくるでありますよ~~~っ!」

ランビー「関係ない。行け」

ゲロン「畜生ハイヨロコンデー!!」

パスタ『ランビー、彼らは適当に痛めつければ正気に戻るはずさ』

アルビ「だから手加減して倒せって言うのか?」

パスタ『何か情報が得られるかもしれないさ』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」



1.いや、緊急事態だ。全力でやれ
2.わかった。適当に手を抜くぞ
3.自由安価
安価下三つコンマ最大値

アルビ「・・・ま、仕方ねえか」

アルビ「俺の腕の見せ所だ、ボス!」

ゲロン「とりあえずこっちに弾がこないように!お願いするであります!」

ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

パスタ+ヴェネト
体力:180/180
魔力:100/100

アルビ
体力:120/120
魔力:90/90

錯乱した鳥人A
体力:???

錯乱した鳥人B
体力:???

錯乱した鳥人C
体力:???

錯乱した鳥人D
体力:???

ターン1
クラスター・アマリリスの先手

選択肢
1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
空中に敵がいるため使用不可

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価

安価下三つコンマ最大値

ランビー「まずはアタシが動きを止める!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

直撃 回避率、命中率低下

「・・・・・・・・・!!」

パスタ『・・・って僕にできることある!?』

ランビー「お前は自然回復できないからな、何ならそのまま待機してろ」

1.肉貪り/デバーフレッシュ
攻撃力20/消費魔力0
敵が空中にいるため使用不可

2.屍術の顕現/ネクロポーテンス
攻撃力0/消費魔力20
屍術によって人体を活性化させる。対象一体の体力を40回復させる
本人が直接行ってないため効率は悪い

3.火炎破/フレイムブラスト
攻撃力30/消費魔力20
エンジン内の魔力を直接火炎放射として使う
射程、攻撃力ともに高いが燃費は悪い

4.流星弾/シューティングスター
攻撃力60/消費体力40/消費魔力20
敵が空中にいるため使用不可

5.自由安価

安価三つコンマ最大値

パスタ『じゃあ折角だからバードウォッチングでも・・・』

アルビ「だから馬車を止めろって!」

アルビのターン

1.怪力/ストレングス:ランクB
攻撃翌力20/消費魔翌力0
敵が空中にいるため使用不可

2.陽絆/サンボンド:ランクB
攻撃翌力0/消費魔翌力10
陽光の波紋を魔術で再現し対象一人を治癒する
対象の体力を30回復させる

3.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクA
攻撃翌力40/消費魔翌力20
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る
本人の技術の高さから、軌道は自在、金属による兆弾も可能である

4.果敢な一撃/デフィアントストライク:ランクA
攻撃翌力50/消費魔翌力25
敵が空中にいるため使用不可

5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

って間違えてます
もう一度やり直します・・・

パスタ『さて、大物を狙っていこう!』

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 Aに15のダメージ

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

アルビ「だから馬車を止めろって!」

アルビのターン

1.怪力/ストレングス:ランクB
攻撃翌力20/消費魔翌力0
敵が空中にいるため使用不可

2.陽絆/サンボンド:ランクB
攻撃翌力0/消費魔翌力10
陽光の波紋を魔術で再現し対象一人を治癒する
対象の体力を30回復させる

3.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクA
攻撃翌力40/消費魔翌力20
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る
本人の技術の高さから、軌道は自在、金属による兆弾も可能である

4.果敢な一撃/デフィアントストライク:ランクA
攻撃翌力50/消費魔翌力25
敵が空中にいるため使用不可

5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

パスタ「さあ、行くぞ!」

命中判定直下1
コンマ
【暗黒の儀式1 回避率低下】
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

何故人の名前を間違えた・・・

直撃 60のダメージ

「ぐはあ!!」

アルビ「鴨撃ちだぜ!」

鳥人Bのターン

命中判定直下1
【暗黒の儀式1 命中立低下】
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て
下一桁
0 ゲロン
12 ランビー
3 ランビー(防具で防御成功)
456 ヴェネト
789 パスタ


同様判定2


同様判定3

判定の部分も食らうのはパスタでなくアルビです・・・
しかも
敵選択肢安価判定
00-99 怪力 固定30
が抜けてる!

直撃 45のダメージ
至近 15のダメージ
至近 15のダメージ

アルビ「ちいっ!」

ランビー「冷静に数を減らせ!」

ランビー
体力:140/140
魔力:50/60

パスタ+ヴェネト
体力:165/180
魔力:80/100

アルビ
体力:60/120
魔力:70/90

錯乱した鳥人B
体力:???

錯乱した鳥人C
体力:???

錯乱した鳥人D
体力:???

ターン2
クラスター・アマリリスの先手
選択肢
>>417のものを

安価下三つコンマ最大値

ランビー(アルビへのダメージが面倒だ・・・ここは!)



命中判定直下1
【暗黒の儀式 回避率低下】
コンマ
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ランビー「蛇人格闘術を・・舐めるな!」バッ

「!?」

パスタ『消えた!?』

アルビ「いや、跳んだ!」

直撃 特攻 120のダメージ

ランビー「不意を打てばやりようはあるぜ・・・!」

「ぐええええええ!!」

パスタ『やった、これであと二人!』

パスタのターン

選択肢
>>424のものを
安価下三つコンマ最大値

ランビー「パスタ、アルビの奴を今のうちに!」

パスタ『え?ああ、わかった!』

アルビ「ボス・・・恩に着るぞ!」

アルビのターン

選択肢
>>434のものを
安価下三つコンマ最大値

アルビ「俺の光は革命だ!」

命中判定直下1
コンマ
【暗黒の儀式1 回避率低下】
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

直撃 60のダメージ

アルビ「ちいっ、一撃じゃ落ちねえのか!」

鳥人Cのターン

敵選択肢安価判定
00-99 怪力 固定30

命中判定直下1
【暗黒の儀式】
00-49 0.5倍
50-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て
下一桁
0 ゲロン
12 ランビー
3 ランビー(防具で防御成功)
456 ヴェネト
789 パスタ


同様判定2

直撃 45のダメージ
至近 15のダメージ

アルビ「ボス!」

ランビー「前を見やがれ!」



ランビー
体力:70/140
魔力:35/60

パスタ+ヴェネト
体力:165/180
魔力:60/100

アルビ
体力:85/120
魔力:50/90



錯乱した鳥人C
体力:???

錯乱した鳥人D
体力:???

ターン3
クラスター・アマリリスの先手
選択肢
>>417のものを

安価下三つコンマ最大値

ランビー「一気に決めるぞ!」


命中判定直下1
【暗黒の儀式 回避率低下】
コンマ
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 特効 40のダメージ

「ぎゃああああああああああ!!」

ランビー(至近じゃアルビが仕留めそこなったのやるのが精一杯か!)

パスタ『でもあと一人!』

パスタのターン

選択肢
>>424のものを
安価下三つコンマ最大値

パスタ『そろそろ魔力の量もきついけど・・・!』

命中判定直下1
【暗黒の儀式 回避率低下】
コンマ
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 15のダメージ

パスタ『また外したよーーー!!』

アルビ「ああもうこっちに任せろ!」

アルビのターン

選択肢
>>434のものを
安価下三つコンマ最大値

アルビ「これで決まりだ!」

命中判定直下1
コンマ
【暗黒の儀式1 回避率低下】
00-29 0.5倍
30-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

直撃 60のダメージ

「うおおおおおおおおおおおおお!!」

ゲロン「げ、撃退できたでありますか・・・?」

ランビー「・・・・・やれやれだ」



勝利
自然回復
ランビー
体力:75/140
魔力:30/60

パスタ+ヴェネト
体力:165/180
魔力:40/100

アルビ
体力:105/120
魔力:50/90

「・・・ううん、ここは?お、お前達は・・・」

パスタ『君達を空中で馬車に引きずり込むのは苦労したよ・・・』

「・・・・・・ああ、こいつらが俺達を救った」

アルビ「わかるのか?」

「俺は初めに正気に戻ったから全て見ていた・・・」

「そこのお前の技もな・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

「お前達は?」

ランビー「『クラスター・アマリリス』、ランビー・ラフグリーン」

「聞いた事がないギルドだ、だが素晴らしい技だった」

「・・・おい、待て。こいつ、見たことがあるぞ」

「確か、盗賊ギルドに指名手配されてる・・・そうだ、あの『ラフグリーン』か!」

ランビー「ギルドにだと・・・?」

「演説一つでハンター達をまとめ、盗賊ギルドに立ち向かった歌舞伎者って噂だったが」

「まさかこんなところで会えるとはな・・・」

ランビー「・・・知らねえぞそんな噂」

アルビ「流石ボス、そんなことまでしてたのか」

ゲロン「盗賊ギルドに指名手配ですと!?」

ランビー「固定給」

ゲロン「あっはい」

「俺達は鳥人ギルド。月の石の情報を掴んで、真っ先に空から来たんだが・・・」

パスタ『もしかして、大きすぎて運べなかった?』

「ああ、この馬車ならいけると思うが・・・」

「それにあの石を見てるうちに、段々正気を失って・・・あのザマだ。本当に感謝している」

ランビー「・・・手前らに利用価値があると思っただけだ」

「お前らも行くなら気をつけた方がいい、俺達以外にもハンターはいるはずだ」

パスタ『君達は?』

「冗談はよしてくれ・・・これだけ見事に負けた、体力ももう限界だ・・・」

「それに、こう言うとなんだが・・・月の石はお前達に譲ろう」

「いや、むしろ命を救われた恩人だ、せめて俺達に出来ることをさせてくれ」

ランビー「お前たちが?」

「ああ、身体を休めたあとになるが、少しでもそちらに補給をしよう」

アルビ「いいのか?」

「何度も言ってるだろう。あれだけの技に惚れた」

「それに、お前達に協力して損はない・・・だろうからな、ラフグリーン」

ランビー「・・・勝手にしやがれ」

パスタ『まさかあんな支援が取り付けられるとはね・・・』

アルビ「さすボス!」

ゲロン「おっかないんだか頼りになるんだか分からないであります・・・」

ランビー「・・・だが大した情報は持ってなかったな」

パスタ『いや、この先もハンターがいると知れただけでも御の字さ』

ランビー「・・・もう日が落ちてきた。馬車を止めろ、野宿するぞ」

ゲロン「ようやく生きた心地がするでありますよ・・・」

自然回復

ランビー
体力:95/140
魔力:50/60

パスタ+ヴェネト
体力:165/180
魔力:40/100

アルビ
体力:125/120
魔力:70/90

今日はここで終わりです
また明日再開します

余所見をしてまたミスをしてしまいました・・・
例によってまた際どい質問でも受け付けてます・・・

ちなみに最初に書いた『筋力、魔力両方に長けた種族』ですが
例を挙げると魔族やドラゴン等です(例外有り)

乙。アルビのHPが限界突破してるー
ヴェネトは自然回復しないけどパスタ単独による修復を施せば治ると思っていいの?

それでは再開します

>>499
合ってます、パスタが直接修理することで治ります

なおパスタは魔族で言うところの『我々』なので期待はしないであげてください

アルビ「さて、二日目も順調な走りだな」

ゲロン「どこが順調でありますか、昨日は散々だったであります」

アルビ「お前は座って馬引いてただけだろ!」

ゲロン「気が散ってあれでも苦労するのでありますよ!」

アルビ「そっちに攻撃がいくかで気が散ってたんじゃないのか!?」

ゲロン「そうでありますよ!それの何が悪いでありますよ!ああ!?」

アルビ「ボスのためなら死ね!」

アルビ「命あっての物種であります!」

パスタ『いや、しかしこれからも順調かと聞かれると分からないな・・・』

ランビー「なんだ」

パスタ『鳥人たちが言ってたけど、既に町からハンター達が出発してるんだ』

パスタ『つまりこのまま帰ると鉢合わせさ。戦闘だって起きるかもしれない』

パスタ『それに、それだけ月の石が大きいなら、この馬車の機動力も下がる』

ランビー「・・・他にルートはねえのか」

>アルビ「命あっての物種であります!」

これってゲロンのせりふじゃないの(^^)

パスタ『一応無くは無いね・・・』

パスタ『この荒野をずっと行けば別の町に出れる』

パスタ『でも馬車で行っても一週間は掛かるよ、補給だってそんなには積めてないからね』

ゲロン「戦闘はもうイヤであります!」

アルビ「だが相手がハンターなら、別にいいんじゃ」

パスタ『何でだい?』

アルビ「交渉のしようもある、いざとなれば・・・」

アルビ「その月の石を使えばいい」

>>504
すみません、どうやら本格的に頭がボケてきてるようです・・・ご指摘ありがとうございました

ゲロン「何言ってるでありますか、あんな狂気に取り付かれるもの、真っ先にこちらが狙われるであります」

アルビ「お前のその発想の方が恐ろしいぞ」

パスタ『えっ、違ったの?』

アルビ「お前もか!」

ランビー「・・・・・・月の石を切り売りしようってことだな」

アルビ「流石ボス!性根が清い!」

パスタ『なるほど、それだけ大きい塊なら出来ないことはないね』

パスタ『なにせ僕は鉱物オタクでもある、工具でもあれば出来るさ』

アルビ「まあ勿論、正面から倒せるならそうすればいいがな」

ゲロン「・・・じゃああれはどうするでありますか」

アルビ「ん?」

ゲロン「後ろであります・・・」

ランビー「!!」

ランビー「・・・鳥の次は、龍か!」

ゲロン「やばいであります死ぬでありますガマ焼きであります!」

パスタ『待って、あれは後方から追いついてくるみたいだ』

パスタ『つまりまだ狂化はしちゃいない』

ゲロン「でも龍が五匹なんて流石にどうしようもないでありますよ!!」

アルビ「いや、乗り手の連中を倒せばいけなくも無い・・・か?」

ゲロン「それをどうやって狙うでありますかー!」

ランビー「・・・・・・・・・・」

パスタ『どうするランビー?まだ彼らはこちらに気付いてないみたいだ』

アルビ「先制攻撃でやつらを仕留めよう、ボス!」

ゲロン「ふざけるなであります!関わらないで置けばいいであります!」

パスタ『ただ、そうすると、彼らは間違いなく僕達より先に行ってしまう』

パスタ『そうなったら、先に石を持ってかれるか・・・狂化するか』

パスタ『流石に狂ったドラゴンなんて相手にしてられないからね』

アルビ「やっぱり人助けという概念はないんだな・・・」

ゲロン「死して屍拾う者無しいいいいいいいい!」

アルビ「固定給」

ゲロン「なら死なない程度に降りないであります!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

1.乗り手を狙って仕留める
2.龍を正面から倒す。乗り手は捕まえる
3.理由を伝えて引き下がるよう説得する
4.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「龍を正面から倒す。乗り手は捕まえる」

アルビ「いやいくらなんでもそれは無茶だボス!」

パスタ『き、君、自分の技の特性理解してる!?』

ゲロン「五匹でありますよ!?サイクル一つ作れるでありますよ!?」



1.いいからいくぞ
2.いや・・・(>>511のものを)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「アタシとアルビで先行する。サイクロンなら振り切れるはずだ」

アルビ「それがいい!それでいい!」

ゲロン「そうであります賛成であります!」

パスタ『それはそれでどうなんだい?先行できるのはいいけど・・・』

パスタ『結局そのあと反転したら鉢合わせだ。先に行けば補給が困る』

パスタ『きちんとした補給手段があるなら別だけど・・・』



1.行くぞアルビ!
2.いや・・・(>>511のものを)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「いや、なら乗り手を仕留めるか・・・」

パスタ『さっきから倒すことしか考えてないけど、交渉だっていいんじゃ・・・』

アルビ「引き下がれと言われてはいそうですかなんて頷くか?」

パスタ『まあ、そうだけど・・・』



1.いいからいくぞ
2.いや・・・(>>511のものを)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・となるとやはり交渉か」

パスタ『まあ、相手がどう出てくれるかわからないけど・・・』

アルビ「先制攻撃できなくなるのは痛いぞ、それでもいいのか?」



1.大丈夫だ、問題ない
2.いや・・・(>>511のものを)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「大丈夫だ、問題ない」

アルビ「・・・わかった、光で信号を送るぞ」

ランビー「ゲロン、馬車を止めろ」

ゲロン「了解であります!」

ランビー「いつでも発車できるようにな」

ゲロン「ヒエエ・・・」

「ほう・・・私達より先行しているギルドがいたとはな」

「私達は龍使いギルド、そして私はリーダーの『黄金牙』。勿論狙いは月の石だ」

「私達をわざわざ呼び止めると言うことは・・・それなりの何かがあるのだろうな」

ゲロン「漏れそうであります・・・」

アルビ「いつもヌメヌメしてる奴が何を言ってる」

ランビー「・・・パスタ、話せ」

パスタ『うん、えっとですね・・・』

「・・・なるほど、月の石で狂化に陥ると?」

ランビー「ああ。アタシたちは、実際に狂化した連中と戦った」

「それは信頼できる話だか・・・それで私達が引き下がる理由にはならん」

「そこまで言うのなら、お前たちは持っているのだろう?狂化に対抗する術を」

「ここで渡してもらおう、さもなければ・・・」

ランビー「・・・・・・!!」

パスタ『し、しまった・・・本当はヴェネトの遠隔操作なら大丈夫なはずなんだけど・・・』

アルビ「ど、どうする!?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」



1.だったら交渉決裂だ
2.待て、それなら交渉だ
3.アタシたちにしか扱えないって言ったら?
4.なら『決闘』で決めようじゃねえか
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「狂化対策のアイテムをこの先の街で買い付けに行く」

「それは何だ?今すぐに教えろ」

パスタ『ランビー!事態が進展してないじゃないか!』

パスタ『何かもので釣るとか・・・得意の口先でなんとか!』

アルビ「お前考えてなかったのか!」

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・大体が、アンタらそんなことも知らずに来たのか」

パスタ(君だって言われるまで知らなかっただろ・・・)

「何だと?」

ランビー「流石にアンタ達五人と、五匹の龍の分なんざ無いだろうな」

「なっ・・・だったら足りる人数で行けば良い、一匹でもいれば月の石は運べるだろうからな!」

ランビー「・・・・・・・・・・・」

パスタ『おっ、これは・・・』

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「なら一人と一匹だけ来てくれ。それなら足りる」

「やけに素直だな・・・まあいいだろう」

「私が一人で行こう、お前らは町で待機しているがいい」

パスタ『どうするんだいランビー、こいつを連れて』

ランビー「一人ならどうとでもなる。こいつらは龍の力を過信しすぎてる」

アルビ「なるほど、いいセンスだ!」

ゲロン「・・・案外交渉事は上手でありますね・・・」

「私の名はテシグル。誉れ高き『黄金牙』の称号を受け継いだ一族だ!」

パスタ『いいのかい、馬車に乗らなくて』

テシグル「そんな下賎な乗り物など乗れるか、高貴たる龍を従えてるのだからな!」

テシグル「はっはっはっはっは、ドラゴンの誇り高き姿を見れること、光栄に思うが良い!」

アルビ「腹の立つ野郎だ・・・」

ゲロン「たまには気が合うであります・・・苦労を知らないって感じであります・・・」

ランビー「あれはただの金持ちの道楽だろうな」

パスタ『さて、首尾よく一人にしてくれたね、ランビー』

ランビー「あいつらが馬鹿なだけだ」

パスタ『あとはどうやってあいつらを・・・おっ』

パスタ『きたきた、きてくれたよ!』

ゲロン「今度は何でありますか!?」

「ラフグリーン!補給を持ってきたぞ!」

ランビー「・・・鳥人ギルド」

補給 全員に回復

ランビー「助かった」

「さらに街から遠のくだろうから、間隔も長くなるだろうが・・・これからも手伝おう」

パスタ『彼らに町で合流して、ヴェネト用の補給もお願いできたよ!』

「ただ、急いで耳にいれなければならないことがある」

ランビー「?」

「盗賊ギルドの中隊が、町を出発した」

ランビー「!!」

アルビ「盗賊ギルド!?何でまた!?」

パスタ『どうしてこう毎回出会うんだろうね・・・』

「中隊とはいえ規模は大きい、俺達が加勢しても、正面から突破できるか・・・」

アルビ「だったらあのたつ頭を何とかしたあと、次の町まで逃げ切れば・・・」

パスタ『・・・もしかすると、僕達を狙ってきてる可能性もなくはない』

パスタ『そうなったら追ってくる。大きい月の石を抱えた状態じゃ、逃げ切れるか・・・』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

「もし盗賊ギルドとやりあうなら、俺達も助太刀しよう」

「互角とは言わないが、やれないことは無いはずだ」

パスタ『それでも、石と機動力の下がった馬車を抱えてるからなあ・・・』

ランビー「・・・・・・・・・・・」

1.龍を始末した後、そのまま次の町まで逃げ切るぞ
2.龍を始末した後、ギルドと正面からやりあうぞ
3.あの龍を何とか味方につけるて殲滅するぞ
4.自由安価
安価下三つコンマ最大値

パスタ『あのやたらプライドばかり高い奴が素直に従うかな・・・』

パスタ『それに、そのまま行くと、あのテシグルとかいうやつにメリットがないからね・・・』

アルビ「ボスの舌先ならいける筈だ、そうだろ?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」



1.何とか説得するぞ
2.いや・・・(>>553のものから)
安価下三つコンマ最大値

パスタ『猫目石?そんなの渡してどうするんだい?』

ゲロン「タダより安いものは無いであります!」

アルビ「こいつにはやめておけよ・・・」

「考えを先延ばしにして大丈夫か?」

「それなら俺達は、また補給のために帰るぞ?」

1.ああ
2..いや・・・(>>553のものから)
安価下三つコンマ最大値

ランビー「いや、やはりあいつを味方につけて殲滅するか・・・」

「だったら俺達も残るぞ、龍がいればギルドともやれるはずだ!」

ゲロン「早く!ギブミー宝石!ゲロゲロリ!」

アルビ「こいつに石を渡していいのか・・・?」

1.ああ
2..いや・・・(>>553のものから)
安価下三つコンマ最大値

アルビ「ボス、本当にいいのか?こんな石を・・・」

ゲロン「ふひひひひ!ふひひーひひであります!」

ランビー「預けとく。死なない程度に離すなよ」

ゲロン「・・・死なない程度に?」

ランビー「お前らには期待してる」

ゲロン「・・・我輩に?」

アルビ「イエス!ボス!」

ゲロン「・・・何故我輩に渡すでありますか・・・?」

「よし、あとはあのドラゴンを味方につけるだけか」

「頼んだぞ、『クラスター・アマリリス』」

パスタ『あいつはとにかくプライドが高いはずだ』

パスタ『どうにかつけこむんだ、ランビー』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

テシグル「・・・なんだと?私に降りてこいと?」

テシグル「・・・なるほど、私に加勢しろと?」

テシグル「ふざけるなよ?何故私が下々の者に手を貸す必要がある?」

テシグル「貢物も無しとは恥を知れ!」

アルビ「そいつは手前だ・・・」

ゲロン「このボンボンめ・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「貢物なら情報を与えたはずだ」

テシグル「むっ・・・・・・」

ランビー「それに月の石まで案内もする」

ランビー「それでも受けれないというのか?」

テシグル「い、言うではないか・・・だが・・・しかし・・・」

パスタ『よし、もう一押しだ』

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「こっちだってこの先の街のアイテム情報掴むのにそこそこ金をかけた」

ランビー「それをタダで喋ったのも相手があのドラゴンライダーだからだ」

テシグル「い、言わせておけば・・・」

ランビー「龍使いギルド、なりはいいんだからくれぐれもこすい真似するんじゃねえ」

テシグル「う、うるさい!お前に言われることではない!」

テシグル「相手が盗賊ギルド?こちらにもこちらの事情があるのだ!」

テシグル「私は『黄金牙』だぞ?これ以上の愚弄は許さん!」

ランビー「・・・・・・?」

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「何の事情があるってんだ」

テシグル「ええい聞くな!」

パスタ『・・・あの反応、もしかして『盗賊ギルド』に反応してるんじゃ』

ランビー「・・・あちこちの王族とも繋がりがあるっていうからな」

パスタ『以外とこすいやつだな・・・』

テシグル「話す必要もない!私はまた空に上がらせてもらうぞ!」

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「お前だって盗賊ギルドに石を掻っ攫われるのは嫌だろう 」

ランビー「それともお前が一人で盗賊ギルド全員を相手にするか?」

テシグル「この痴れ者が!そんなことをすれば父上に怒られてしまうだろう!」

ランビー「やっぱり繋がってやがったか」

アルビ「父上・・・うわ・・・」

ゲロン「こいつ・・・」

テシグル「知らん!父上に怒られるくらいなら、月の石など要らぬ!」

自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「じゃあお前は月の石要らねえんだしさっさと帰れよ」

テシグル「ぐ、ぐぬぬ!」

ゲロン「涙目になってるであります・・・」

テシグル「ば、馬車を止めろ!降りるのだ、下衆め!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

アルビ「・・・・・・・おい。このパターンって」

テシグル「最早数々の恥辱!生かしてはおけん!」

テシグル「この『黄金牙』が直々に誅罰を下してやる!『決闘』だ!」

ランビー「・・・・・・・・・・」ニヤリ

アルビ「~~~~~~~~~~~っ」ジタバタ

ゲロン「お腹でも痛いでありますか?大丈夫でありますか!?」

テシグル「貴様のような薄汚い奴、ドラゴンの餌にも劣る!」

※安価の際は対象も一緒にお願いします



ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

テシグル
体力:???

ヘルカイト
体力:???

ターン1
ランビーの先手

選択肢

1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
近接状態で武器を持った相手との戦闘を想定した格闘術
敵の攻撃を受け流し、間接を極めたり、投げ組み伏せることに重きを置いている

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価

安価下三つコンマ最大値

ランビー(ここまで持ち込ませればこっちのもんだ・・・!)

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

フッ

テシグル「さあ、尋常に勝・・・」

直撃 特効 120のダメージ

テシグル「ぐのあああああああああああああああ!?」

テシグル「ひ、卑怯もの!お前は本当に最低の屑だ!」

ランビー「屑の戦い方も有るってことだ!」

テシグルのターン

敵選択肢安価判定直下1
00-39 腐食のブレス 攻撃力50
40-69 氷瀑のブレス 攻撃力60
70-99 相殺

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍 
70-99 1.5倍

テシグル「死ぬが良い、行け、シルムガル!」

ランビー「遅い!」

至近 25のダメージ

テシグル「くっ、ちょこまかと!」

ランビー
体力:90/140
魔力:45/60

テシグル
体力:???

ヘルカイト
体力:???

ターン2
ランビーの先手

選択肢
>>605のものを
安価下三つコンマ最大値

ランビー「これで決まりだ・・・・・・」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

命中 特効 80のダメージ

テシグル「ぎょほおおおおおおおお痛い痛い痛い私は『黄金牙』だぞ!」

パスタ『タフネス以外取り得がないのか・・・』



勝利
自然回復
ランビー
体力:85/140
魔力:50/60

テシグル「か、肩があああああああ父上えええええええええ!!」

ランビー「魔術師にとって『決闘』は絶対」

ランビー「『決闘』を受けないことそして反故にするのはそいつの沽券に関わる」

ランビー「そして敗者は絶対服従・・・そうだな、アルビ」

アルビ「イエス!!ボス!!」

テシグル「こ、この私が・・・」

ランビー「その父上の顔にまで泥を塗りえのか?」

テシグル「ひい!わかった!わかった!」

テシグル「従う!お前達に従う!」

ランビー「お前達じゃねえ。『クラスター・アマリリス』だ」

テシグル「お、お前の言うとおりに呼ぼう!」

ランビー「お前じゃねえ。ランビー・ラフグリーンだ!」

ランビー「今から手前の『ボス』だ!!」

テシグル「い、イエス!ボス!」

ゲロン「あ、あんなスカウトのされ方じゃなくてよかったであります・・・」

今日はここで終わりです
また明々後日、木曜日に再開します

まさか仲間までいけてしまうとは・・・
これ以上どう難しくすれば・・・

キャットも決闘した割にはそこまで下っ端ポジションにはならなかったな

アルビで味を占めちゃったから…

257 ◆j/7iZROIts saga 2015/09/29(火) 20:43:33.11 ID:UpHbTctR0
キャット「少しはやるようだな・・・しかし!」

パスタ『あなたは酒場で会った・・・』

キャット「私は暗黒卿キャット、トップハム・キャット卿!」

キャット「貴様に決闘を申し込むぞ、蛇女!」

パスタ『罠仕掛けておいて何が決闘だ!』

キャット「うるさい!私は高潔だ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

>>634
従えともなにとも言ってないということで・・・いやアウトですね
>>633ということで一つ・・・

それでは再開します
いい忘れてましたがもう中盤のかんじです

パスタ『さて、いよいよ三日目だ!』

ゲロン「そろそろ馬車を止めるでありますか?」

パスタ『うん、そうしてよ。うっかり月の石を見たらことだ』

ランビー「・・・・・・で、あとはやつらを待つだけか」

アルビ「いや、もう来たぞ、ボス」



「おーい!ラフグリーン!」

「言いつけ通り、連れてきたぜ!」

キャット「盗賊ギルドと正面からやりあうとは・・・」

キャット「腕が鳴るぞ!この暗黒卿キャット、積年の恨みを込めて、双斧の錆びにしてくれる!」

キャット「まさか龍まで味方につけるとはな、やるではないかランビー!」

「坊ちゃん、一体何故こいつらの味方をしなければ・・・」

テシグル「聞くな!何も聞くんじゃない!」

ゲロン「龍族ギルドまで連れてきたでありますか!」

「あとは、お前の回復道具と・・・」

ランビー 全回復

「パスタ、お前に頼まれていた大布だ」

パスタ『よし、僕がヴェネトでこれを被せてくる』

パスタ『そのあと全員で馬車に積み込むよ!』

アルビ「ああ!」

月の石を手に入れた

月の石
はるか天空から落ちてきた岩石。入手手段は極めて偶発的なので、希少価値は高い
しかし魔術・武装的には『狂気』を象徴するものであり、一部の物好きな魔術師の研究対象でしかない

ランビー「・・・あとは」

ランビー「ギルドの連中を叩き潰すだけだ!」

パスタ『ところでランビー、ギルドにはどう対処するんだい?』

ランビー「・・・正面からぶちのめす」

パスタ『そういうことじゃない、いや、それでもいいんだけど・・・』

ゲロン「例えば、投降すれば命は助ける、とかでありますか?」

パスタ『そうそう、それそれ』

ゲロン「なんならこちらで雇ってやるとも言っていいであります」

アルビ「自分より下の立場を作りたいだけだろ」

「中途半端に残しておくと後が面倒だ、一匹残らずってのもいいんじゃないか?」

テシグル「何を話してるのかよくわからないぞ・・・」

アルビ「お前は座ってろ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」



1.投降するなら命は助ける
2.投降するならこちらに入れてやる
3.一匹残らず叩き潰せ
4.何も言わず正面から戦う
5.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「投降するならこちらに引き込んでやる」

キャット「人件費は大丈夫か?」

ランビー「トレジャーハンターなんてやってるからには、どいつもこいつも底辺の暮らしをしてるはずだ」

ランビー「なら雇えば話は早え」

「流石ボス、といったところか、懐が深いな」

ゲロン「なら給料上げるであります・・・」

キャット「そうだそうだ・・・」

テシグル「私なんて無給だぞ!」

「え?坊ちゃん、今なんて・・・」

テシグル「あ、いや、なんでもない・・・」

パスタ『よしランビー、出撃前に何か一言頼むよ』

ランビー「・・・・・・・・・・・・?」

パスタ『鳥人ギルド、龍族ギルド・・・そして『クラスター・アマリリス』』

パスタ『ここにいる全員が君の、ボスの名の元に集まってる』

パスタ『だったら一言、決めてくれよ!』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・いいか」

ランビー「アタシたちは、これまで何度も奴ら、盗賊ギルドとやりあってきた」

ランビー「奴らは強大だった。何度も追われ、追い詰められて、仲間を攫われたことすらあった」

ランビー「だがたった今、アタシたちはもう追われていない」

ランビー「たった今、奴らに正面から向き合って」

ランビー「そして正面から、叩き潰そうとしてる!」

ランビー「奴らにわからせろ。理解させろ」

ランビー「誰が追われてるのか。誰が狩られてるのか!」

ランビー「そして奴らの脳髄のドン底にまて、刻み込んでやれ!」

ランビー「アタシたちの名前を!」

ランビー「彼岸花(クラスター・アマリリス)を!」

「「「おおーっ!!」」」

「もうこの荒野に入ってしばらくになるが、一体何をしにきたんだ?」

「歯向かうギルドの討伐と、月の石の回収だってよ」

「まあ、これだけいりゃあ、今回も週末には帰れるだろ」

「いざって時には本隊も・・・ん?」

「どうした?」

「な、なんだありゃ!?」

「こちらに向かってくる連中と・・・龍だって!?」

ランビー「アタシ達は『クラスター・アマリリス』」

ランビー「そしてアタシが、アンタたちの追ってる、ランビー・ラフグリーンだ!」

「お、おい、あんな人数なんて聞いてないぞ!?」

「い、いや、人数は十分勝ってるが、龍なんて・・・!」

ランビー「命が惜しかったら今すぐ投降しろ。それか逃げ出せ」

ランビー「投降すれば、こちらで雇ってやる準備もある!」

「!!」

「投降した奴を雇うだって!?」

ランビー「どうした!そんなに手前らのギルドが怖えか!」

ランビー「それともここで挽肉になりてえか!」

「わ、悪い条件じゃないぞ!」

「命あってこそだ、俺もあっちに・・・」

パスタ『良い感じだ、これなら・・・』



「・・・・・・・・・・・・・」

パスタ『・・・前に出てきた?あれは・・・』

ランビー「・・・蛇人・・・幹部か!」



では人物安価に入ります
現れた蛇人、名前と年齢と性別をお願いします
安価下三つコンマ最大値

女性キャラを見たのはいつ振りでしょうか

では彼女の容姿と性格を

安価下三つコンマ最大値

では彼女の操るマナの色はどれでしょうか?
安価下三つからコンマ最大値を
なお複数の色でも構いません

・白(治癒、拘束、防御、光)
・青(精神、魔力制御、無効、水)
・黒(毒、ネクロマンシー、破壊、影)
・赤(熱、鉄、稲妻、混乱、炎)
・緑(生命力、肉体強化、土、木、風)

黒も入ってないぞ!

では彼女の能力値を決めていきましょう
安価下1 筋力
2 知力
3 魔力
4 運
コンマ一桁、ゾロ目は補正あり

ニシキ 女 18 蛇人
計算高いふりしてるけどド天然
黒髪に白メッシュを入れまくったショートカット
白緑(セレズニア)の魔術師
筋力 7
知力 7
魔力 4
運  0

よかったようやく女・・・

ニシキ「手前ら!何浮き足だってんだ!」

「!!」

ニシキ「今奴らにつこうとした奴は遠慮なく前に出やがれ!」

ニシキ「このアタシが直々にブッ殺してやるぜ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

ニシキ「ギルドにはギルドのボスがいる!それを忘れたか!」

ニシキ「その恩を忘れたかって聞いてんだよ!」

「・・・・・い、いや!俺はここで戦うぞ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ニシキ「手前がランビー・ラフグリーンか、ビグやガウディから聞いてるぜ」

ニシキ「アタシの名はニシキ。ふふふ、怖いか?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ニシキ「盗賊ギルドから人員を引き抜いて戦力差を覆すつもりだったらしいが・・・そうはいかないぜ」

ニシキ「ああ皆まで言うな!そんな雇われの龍ギルドで数を稼ごうとして、必至だな!」

ランビー「いや、こいつは・・・」

ニシキ「手前らの考えてることは、全てお見通しだ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ニシキ「大体、そのボスに似てる格好も、大方こっちを惑わせようって策だな?」

ニシキ「分かり安すぎるんだよ!」

ゲロン「たしか盗賊ギルドって・・・」

パスタ『ああ、幹部以外ボスの顔は知らないはずじゃ・・・』

ニシキ「怖くて声も出ねえか!?オラオラ!」

ランビー「・・・全部間違ってる。殺す」

ニシキ「なっ!?」

ニシキ「だ、誰が手前なんか!」

ニシキ「いいぜ、盗賊ギルド幹部の実力、見せてやるぜ!」

パスタ『ランビー、奴とは君一人でやるかい?』

パスタ『それとも、僕やアルビ、ゲロンも加勢したほうがいいかな?』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

1.ああ、頼む
2.他を頼んだ
安価下三つコンマ最大値

ランビー「ああ、頼む」

ニシキ「なっ!?ひ、卑怯だぞ!」

ゲロン「卑怯もらっきょうもあってたまるかであります!」

ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

パスタ+ヴェネト
体力:180/180
魔力:100/100

アルビ
体力:120/120
魔力:90/90

ゲロン
体力:120/120
魔力:20/20

ニシキ
体力:???

ターン1
ニシキの先手

敵選択肢安価判定直下1
00-39 光変化
40-69 蛇人式格闘術 攻撃力20
70-99 熟練の突き 攻撃力30

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

攻撃対象判定3
00-24 ランビー
25-49 ヴェネト
50-74 アルビ
75-99 ゲロン

ランビー「・・・早い!」

ニシキ「手前らが遅いんだよ!」バッ

アルビ「ボス、危ない!」

至近 特効 20のダメージ

パスタ『あ、あれは!』

ランビー「・・・・・・・!!」




ランビーのターン

選択肢

1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
近接状態で武器を持った相手との戦闘を想定した格闘術
敵の攻撃を受け流し、間接を極めたり、投げ組み伏せることに重きを置いている

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価

安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・なんでだ」

ランビー「なんで手前が!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

????判定直下2
00-69 ???
70-99 ???

ランビー「うおおおおおおおお!!」

ゲロン「焦りすぎであります!」

ニシキ「・・・ちっ!」

至近 特効 15のダメージ

ニシキ「へっ、少しはやるな・・・」

パスタ『ランビー、次は僕が!』

パスタのターン

選択肢

1.肉貪り/デバーフレッシュ
攻撃力20/消費魔力0
ゾンビの強靭な肉体による殴打と噛み付き
パスタ製のエンジンで威力がアップしている

2.屍術の顕現/ネクロポーテンス
攻撃力0/消費魔力20
屍術によって人体を活性化させる。対象一体の体力を40回復させる
本人が直接行ってないため効率は悪い

3.火炎破/フレイムブラスト
攻撃力30/消費魔力20
エンジン内の魔力を直接火炎放射として使う
射程、攻撃力ともに高いが燃費は悪い

4.流星弾/シューティングスター
攻撃力60/消費体力40/消費魔力20
火炎破を後方に向けて発射、自らを肉弾として敵を必殺する大技
ロマンには満ちているが、前に炎を発射したほうが効率が良いのは言うまでも無い

5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

パスタ『近づくのは危険そうだ、だったら!』

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

パスタ『イグニッション・ファイアー!』

直撃 45のダメージ

ニシキ「あっつ!あっつ!手前卑怯だぞ!おい!」

アルビ「だったら何なら良いんだ!?」

アルビのターン

選択肢

1.怪力/ストレングス:ランクB
攻撃力20/消費魔力0
強大な力による攻撃
特に技術などは無い、ただ乱暴な叩きつけ

2.陽絆/サンボンド:ランクB
攻撃力0/消費魔力10
陽光の波紋を魔術で再現し対象一人を治癒する
対象の体力を30回復させる

3.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクA
攻撃力40/消費魔力20
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る
本人の技術の高さから、軌道は自在、金属による兆弾も可能である

4.果敢な一撃/デフィアントストライク:ランクA
攻撃力50/消費魔力25
肉体強化と治癒により強引に殴りぬける一撃
体力が25回復するが、味方が接近してない限り次回必ず自分が攻撃を受ける

安価下三つコンマ最大値

アルビ「誰が馬鹿正直に行くか!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

アルビ「そこだッ!」

直撃 60のダメージ

ニシキ「き、汚えぞ!インチキ戦術もいい加減にしやがれ!」

ゲロン「ふう、ようやく一休みであります」

アルビ「お前も行け」

ゲロン「ちょ、ちょっと待つであります!御者以外の仕事は聞いてないであります!」

アルビ「時間外労働だ!」

ゲロンのターン

選択肢

1.怪力/ストレングス:ランクC
攻撃力15/消費魔力0
強大な力による攻撃
特に技術などは無い、ただ乱暴な叩きつけ

2.水流破/ハイドロブラスト:ランクD
攻撃力20/消費魔力10
水を精製し魔力によって打ち出す攻撃
広い範囲、対象を一挙に攻撃できる

3.灼熱/シアージング:ランクE
攻撃力15/消費魔力10
自在に操る炎による攻撃
遠距離にも攻撃可能だが命中率は低い

4.大渦の脈動/メールシュトロームパルス:ランクE
攻撃力0/消費魔力20
生と死のエネルギーを循環させる魔術
パーティー全体を毎ターン20回復させる

5.自由安価

安価下三つコンマ最大値

ゲロン「我輩は戦闘訓練はしてないでありますうううううう!!」

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

至近 10のダメージ

アルビ「あの下手糞!」

ニシキ「ぐおあああああああああああああ!!」

パスタ『あっ、倒せた』

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」



勝利
自然回復

ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

パスタ+ヴェネト
体力:180/180
魔力:80/100

アルビ
体力:120/120
魔力:90/90

ゲロン
体力:120/120
魔力:20/20

ニシキ「ひ、卑怯だ、一人に四人でかかるなんて・・・」

アルビ「普通だろ」

ゲロン「当たり前であります」

ランビー「おい、ニシキ!」

ランビー「どうしてそんな術を使える!言え!」

ニシキ「そうですかと教えるかよ!『光変化』!」カッ

パスタ『なっ、分身した!』

ニシキ「偉い人はいったからな!三十六千逃げるが蜂だ!」

ランビー「ちっ、逃がしたか!」

キャット「ランビー!他の連中は倒したぞ!」

テシグル「ほとんど私達がな!」

「やったぞ!俺達の勝利だ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

今日はここで終わりです
また明後日再開します

慈悲は無い

それでは再開します
今日はちょっと展開が地味です

パスタ「いやあ、盗賊ギルドは強敵だったね」

テシグル「私達のおかげでな!はっはっはっはっはっは!」

アルビ「次も頼むぞ」

ゲロン「ただで、であります」

テシグル「」

パスタ「こうして月の石も回収して、街まで帰って来れた」

パスタ「僕達の勝ちさ!」

「俺達鳥人も忘れるなよ?」

キャット「ギルドから人員も引き抜いた、完全な勝利だとも!」

ゲロン「今夜ばかりは飲ませてもらうであります!」

キャット「・・・・・・・で、ランビーは?」

パスタ「あのニシキって奴を見てから・・・一人で宿にいるよ」

アルビ「ボス・・・」

キャット「いないうちにやつのまで食べておくか」

ゲロン「同じくであります」

パスタ「そうだね」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「ニシキ・・・」

ランビー(奴が使ってたのは、間違いねえ。見間違えるはずもねえ)

ランビー(蛇人式格闘術、正真正銘、ボスが使っていた!)

ランビー(・・・・・・・・・だが)

ランビー(ほんの少しだけだが・・・違和感があった)

ランビー(私の知っているのとは、わずかに違う・・・)

ランビー(ボスの術は敵の攻撃を読みきる待ちの構えだ)

ランビー(そして不意を打ち関節技を中心に殺す)

ランビー(だが、アイツのは自分から動くような・・・)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・)

ランビー(・・・・考えてもしかたねえか)

ランビー(飲み食いする気分でもねえ、さっさと寝るか・・・)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・)

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・『光の嵐』ッ!」

バシュン

ギャアアア

ランビー「・・・・・・・・まだいやがるか」

「いたぞ!一人だ!」

ランビー「ギルドの残党がまだ残っていやがったか・・・」

「数で押せ!捕まえろ!」

ランビー「手前ら程度・・・一人で十分だッ!」

スッ

「き、消えた!?」

「馬鹿言え、ここは密室・・・うごおおおおおおおおおお!!」

「は、早っ、ぐああああああああああああああ!!」

ランビー「・・・・他愛もねえ」

「なるほど、やるな!」

「流石ボスが直々に相手しろと言うだけはある!!」

ランビー「・・・・アンタは」

ビグ「久方振りだな、小娘・・・いや」

ビグ「ランビー・ラフグリーン!!」

ビグ「俺を姑息な手段で出し抜いた卑怯ものではあるが、素晴らしい技量だ!」

ビグ「だが・・・だが!」

ビグ「何故それを使って戦いに、決闘にこなかった!貴様!」

ランビー「アタシはトレジャーハンターだ。それ以上でもそれ以下でもねえ」

ランビー「だから決闘は手段に過ぎねえ」

ビグ「・・・つくづく貴様はボスに似ている」

ビグ「だからこそ、決着をつけるためにここに来たのだ!!」

ランビー「・・・・しつけえ野郎だ」

ランビー(だが外にはさっき以上の人数の連中が控えてる)

ランビー(迂闊に外に飛び出せば、全方位から責められかねねえ)

ビグ「さあ来いラフグリーン、最早逃げ出せはしないぞ!!」

ビグ「このビグ・ザムが、あっという間に叩いてくれるわ!!」

ランビー「・・・・やれやれだ!」

ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

ビグ・ザム
体力:???

ターン1
ランビーの先手

選択肢

1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
近接状態で武器を持った相手との戦闘を想定した格闘術
敵の攻撃を受け流し、間接を極めたり、投げ組み伏せることに重きを置いている

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー(さっさと決めるぞ!)

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ランビー「『妨げる光』!『暗黒の儀式』!」

シュンッ

ビグ「ほう・・・!」

バッ

ランビー(腕を取った!これで・・・!)

命中 特効 半減 40のダメージ

ランビー「!!」

ビグ「良い腕前だ!!」

ビグ「だが技量は・・・悲しいほどに追いついてない!!」

ランビー「関節が・・折りきれなねえだと!?」

ビグ「蛇人の特殊な身体構造を活かす術は多くある、これもその一つ!」

ビグ「柔軟な筋肉と骨を自在に操ることによって、逆に硬化させることもできるのだ!」

ランビー(そ、そんなこと、ボスは・・・!)

ビグ「そして・・・光と闇は、同じ蛇人には意味をなさん」

ビグ「中途半端な威力に、どこからくるか分かっているなら、カウンターも簡単だわああああああああああああ!!」

命中 40のダメージ

ランビー「ぐおおおおおおおおお!!」

ランビー(さ、三角締めにしてた腕ごと、アタシを叩きつけたっ・・・・!!)

ランビー「く、っは・・・!」

ビグ「さあその程度か!今度はこちらの番だ!」

ビグのターン

敵選択肢安価判定直下1
00-39 水流破 威力40
40-69 怪力 威力60
70-99 相殺

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ビグ「水流破ァーーーーーーーーー!!」

命中 40のダメージ

ランビー「ぐあああああっ!!」

ランビー「ま、魔力、体格・・・どれも違う・・・!」

ランビー
体力:35/140
魔力:45/60

ビグ・ザム
体力:???

ターン2
ランビーの先手

選択肢
>>734のものを
安価下三つコンマ最大値

ランビー(それでも奴にダメージはいってるはずだ)

ランビー(先に倒しきれば・・・!)

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

ランビー「はあああああああああ!!」

ビグ「一度言われたこともわからんか!!」

至近 20のダメージ

ランビー(不意打ちになってねえ以上、当たりが浅い・・・!)

ビグ「終わりだあああああああ!!」

命中 40のダメージ

ランビー「ぐおおおおおおおおおおおお!!」



敗北

ランビー「ぐっ、はっ・・・」

ビグ「拍子抜けだな。この程度に倒れるのか!」

ビグ「なるほどよくわかると言うものだ!ボスの言い分も!」

ランビー「・・・さ、さっきから、ボス、ボス、と・・・」

ビグ「貴様は戦士と呼ぶに値しない軟弱ということだ!」

ランビー「・・・・・・・!!」

ランビー「ふ、ざ、けるな・・・」

ランビー「アタシの・・・いや、ボスの、格闘術は・・・・!」

ビグ「口だけは無様に動くな。それ以外では何も勝てないからか」

ランビー「・・・・・・畜生!!」

ビグ「ここで死ね、未熟ものめが―――――――」

ガウディ「ビグさん!ズバリそれ以上はいけません!!」

ランビー「か、幹部が、二人・・・」

ビグ「とめるなガウディ!これは戦士にとって必要なことだ!」

ガウディ「これはズバリ!ボスの命令ですよ!」

ビグ「なっ・・・!」

ガウディ「ずばり、ボスは彼女を一目見たがってるでしょう!

ビグ「こんな腰抜けをか!!」

ガウディ「ビグさん!!」

ビグ「・・・・・ええい!ニ度と俺の前に姿を晒すな!」

ランビー「・・・・・・・・っ」

ランビー「ま、待て・・・」

ガウディ「おっと、動いてはいけないでしょう!」

ガウディ「少しでも動けば、あなたの関節機能を一撃で粉砕することになるでしょう!」

ガウディ「・・・あなたのその技と、同じように!」

ランビー「や、奴に負けてなきゃ、手前なんざ・・・」

「手前なんざ・・・何だ?」

ランビー「・・・・・・・・・・・っ!?」

「ガウディは眠らせて出し抜き」

「ニシキは袋叩きにして勝った」

「そして今お前はビグに負けた」

ランビー「あ、アンタは・・・」

「つまりお前は弱い・・・・どうしようもなくな」

ハイデルベル「この半人前がッッッ!!!」

ランビー「ボス!!」

ハイデルベル「『クラスター・アマリリス』だって?」

ハイデルベル「ご大層な名前のギルドだ、群れるしか能の無い、お前にはな!!」

ハイデルベル「トラク・ウンテイの財宝。猫目石の杖。月の石。どれも素晴らしい財宝だ」

ハイデルベル「だがそれはアンタの力で手に入れたものかッ!?」

ハイデルベル「どれだけ手前が役に立ってたか聞いてんだよ!!この能無しが!!」

ランビー「ぼ、ボス・・・・・・」

ランビー(ち、ちげえ・・・ぼ、ボスは・・・)

ランビー(ボスは、ここまでアタシをなじったことは・・・)

ランビー「じゃあ、なんなんだ、ボス!」

ランビー「アンタが仕切るその『盗賊ギルド』ってのは!」

ハイデルベル「ギルドなんてものは勝手についてくるだけの御荷物だ・・・」

ハイデルベル「だがこの連中、幹部は違うんだよ」

ハイデルベル「時は違うが、全員アタシの弟子だ!!」

ランビー「!!」

ハイデルベル「ビグは何十年も前、傭兵として現役の時の弟子」

ハイデルベル「ガウディは十数年前、アンタを拾う前の弟子」

ハイデルベル「ニシキはアンタを捨てたあとに取った弟子」

ハイデルベル「アタシの手となり足となる・・・な」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・、」

ランビー「・・・・・・・・・どうしてだ」

ハイデルベル「・・・その質問は」

ハイデルベル「どうして盗賊なんてしてるのかってことか」

ランビー「どうして連れてってくれなかったッッッ!!!」

ハイデルベル「!!」

ランビー「あ、アタシだって・・・・」

ランビー「アタシだって、ボスの弟子だったじゃねえかああああああーーーッ!!」

ハイデルベル「・・・・・・・・・・・・・」

ハイデルベル「・・・・・・・・っ」

ハイデルベル「馬鹿を言うなッッ!!」

ハイデルベル「ビグ、ガウディ、ニシキ、三人と手前にはどうひっくり返ろうと覆せねえ違いがある!!」

ハイデルベル「お前は!!弱い!!」

ランビー「なっ・・・・・」

ハイデルベル「ただアタシの模倣しかできない半人前に何が出来るッ!!」

ハイデルベル「アンタなんざ弟子であってたまるかッッッ!!!」

ランビー「・・・・・・・・・・!!」

「ガウディさん!」

ガウディ「なんですか!今ボスが・・・」

「龍族と、地上の部隊が押し寄せてきます!『クラスター・アマリリス』です!」

ハイデルベル「・・・ふん、アンタのお仲間に助けられたか」

ランビー「アタシを・・・殺さないのか」

ハイデルベル「殺される価値があるとでも思ってんのかい?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ハイデルベル「アンタは弱い。その事実を、仲間で誤魔化してただけさ」

ハイデルベル「それがわかったらさっさと帰るんだね。蛇族の村に」

ランビー「ぼ、ボス、アタシは、アンタを追って・・・」

ハイデルベル「帰りな!一丁前にハンターなんざやってんじゃねえ、半人前がッ!!」

ランビー「ボス・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「いや危なかったねランビー、間に合ってよかったよ・・・」

アルビ「無事で何よりだ、ボス!」

キャット「ふん、面倒をかけおって・・・」

テシグル「いっそ死んでくれれば・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

アルビ「・・・ボス?」

ランビー「・・・・・・・・・・帰るぞ」

パスタ「そ、それじゃあ、月の石を売ろうか」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「素材には使いにくいものだけど、高くは売れるからね」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「・・・もしかして僕変なこと言った?」

ゲロン「この間からずっとこんな調子でありますよ・・・」

月の石
はるか天空から落ちてきた岩石。入手手段は極めて偶発的なので、希少価値は高い
しかし魔術・武装的には『狂気』を象徴するものであり、一部の物好きな魔術師の研究対象でしかない

売却額:1000000

1.売る
2.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「反応がないであります・・・」

パスタ「ね、念のため残しておく・・・?」

所持金:199980
支払い予定
パスタへの給料:15000
キャットへの給料:12000
ゲロンへの給料:15000
部屋代:5000

1.もう放っておくであります
2.いや、でも責任追及はされたくないであります・・・(売る)
安価下三つコンマ最大値

パスタへの給料:15000
キャットへの給料:12000
ゲロンへの給料:15000
部屋代:5000

株券の収入:2500

金銭:154480



鉄の当て具/防具:鎧
鉄で出来た格闘戦用の当て具。最低限の部分に防御を施すことで、機動力を損なわない
打撃・斬撃を一定確率で無効にする
ただし、鉄そのものへのダメージ・本人の身体ごと吹き飛ばされたりなどには無力である

分厚いロープ
頑丈なロープ。とても長く、強く、長持ちしやすい
大切に扱えばきっとロープも答えてくれる。まごころを込めて使おう、いいね?

薬草の湿布/ハーバルポウルティス(5)
薬草を練って作られた湿布。小さいが回復効果がある
あらゆる怪我に対して使用可能

ナプキン(10)
よく水を吸い取るナプキン
人肌に触れていてもやぶれにくいやさしい素材。どうしてそうしたかは不明

盗賊ギルドの株券
10000Gの価値を持つ株券。一ヶ月で2500Gの配当がつく
これを見せれば経済人の証

聖剣 グランドザイオン・セカンド
かつて勇者が振るっていた退魔の剣
猫目石が混ぜられたそれは、平和と愛を象徴している
猫目石によって魔力の伝達力が上がり、魔術行使の補助効果が生まれた
また使用者の思念に呼応し力を変質させるとも言われている

猫目石(1)(2つアルビ、ゲロンが所持)
非常に珍しい宝石。商品的価値も大きいが、魔術礼装としても使われる
魔力を『中和』し、散らしたり、結びつきを円滑にする、相反した二つの効果を持つ

月の石
はるか天空から落ちてきた岩石。入手手段は極めて偶発的なので、希少価値は高い
しかし魔術・武装的には『狂気』を象徴するものであり、一部の物好きな魔術師の研究対象でしかない

鉄騎『サイクロン』
二つの車輪とエンジンだけを積んだ、小型アーティファクト
ごくわずかな魔力で点火でき、凄まじい速度と馬力を誇る
乗れるのは一人、荷物はそう多く積めない

キャット「ランビー、前の任務から碌に何もしてないではないか!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

キャット「何を考え込んでいるのだ、お前らしくもっ・・・」

パスタ「・・・そっとしておこう、キャット卿」

キャット「しかし!」

パスタ「彼女が僕達に言いたくないことなら、仕方ないさ・・・」

ハイデルベル『何で盗んだ』

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『親はいるのか』

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『・・・名前は』

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『・・・・・・・・はあ』

ハイデルベル『戦いで親とはぐれたまま、名前まで忘れちまった餓鬼か』

ハイデルベル『こういうのがあるから戦場は嫌なんだよ』

ハイデルベル『そら、そいつは手前にやる』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『一月分はそれで生きれる。そのまま・・・』

ハイデルベル『・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『・・・アンタ』

ハイデルベル『アタシに似てるな・・・』

『・・・・・・・・・・・?』

ハイデルベル『来い』

『・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『今日からアンタは・・・ランビー』

『・・・・・・ランビー?』

ハイデルベル『ランビー・ラフグリーン。今日からのアンタの名前だ』

ハイデルベル『アタシの弟子の、な』

『・・・・・・・・・・・』

ランビー『・・・・・・・・・・・!!』

ハイデルベル『違うッ!何度言ったらわかるッ!』

ランビー『・・・・・・こんなもの、覚えてどうすんだ』

ハイデルベル『・・・・・・・・・っ』

ランビー『アタシはいい、こんなの・・・』

ハイデルベル『アンタはアタシに生かされてる!そうだろう!?』

ハイデルベル『わかったら黙ってやりな!』

ハイデルベル『体重の移動が遅い!』

ランビー『も、もう、何週間も・・・』

ハイデルベル『今ここで死ぬのか!?』

ハイデルベル『それとものたれ死ぬほうがいいか!?』

ハイデルベル『野良の魔獣に内臓を引きちぎられながら、悶え苦しみてえか!』

ランビー『・・・・・・・・・・・くっ!』

ランビー『・・・・・・・・・・・・・・』

ランビー(そうか、訓練の途中に、ぶっ倒れて・・・)

ランビー(奴は!?奴は、アタシをまたぶったたいてくる!)

ハイデルベル『探してるのはアタシかい?』

ランビー『!!』

ハイデルベル『・・・・・・・・・・・・』

ハイデルベル『・・・・・・ぶっ倒れるってことはな、中々出来ることじゃねえ』

ハイデルベル『死んじまいそうだ、ならいくらでも言える』

ハイデルベル『だがな、実際に死ねるまでやれるのは一握りだ』

ランビー『・・・・・・・・・・・・?』

ハイデルベル『わかったら寝ろ』

ランビー『・・・・・・・・・・・・・』

ランビー『・・・・・・・・・・・・・・、』

ランビー(また、ぶっ倒れるまで・・・・)

ランビー(・・・やらされた?)

ランビー(違う、いや、アタシは・・・・)

ランビー(・・・そうだ、アイツは、アイツはどこに)

ランビー『・・・!』

ハイデルベル『・・・・・・・・・・・・・』

ランビー『・・・・・・・・・・・・』

ランビー『・・・・・・へっ』

ランビー『・・・自分で寝かせた弟子に』

ランビー『寄りかかって寝るのかよ・・・』

ランビー『・・・・・・・・・・ボス』

ハイデルベル『・・・そうだ、いいぞ』

ランビー『これでいいのか、ボス』

ハイデルベル『あとは敵の死角に入る訓練だが・・・』

ランビー『・・・それなら済んでる』

ランビー『早く次を頼む、ボス・・・』

ハイデルベル『・・・・・・・・・・・・・』

ランビー『・・・ボス』

ハイデルベル『なんだ』

ランビー『どうしてアタシが弟子なんだ』

ハイデルベル『・・・アタシに似てたからだ』

ランビー『・・・・・・なら、どうして術を教えるんだ』

ハイデルベル『・・・・・・そいつはな』

ハイデルベル『お前が生きるためだ』

ランビー『アタシが?』

ハイデルベル『アタシはいつまでもアンタに飯を食わせられるわけじゃねえ』

ランビー『・・・ボス』

ハイデルベル『・・・当たり前だろうが、いずれアタシは・・・年を取る』

ランビー『・・・・・・・・・・・・』

ランビー『そうなったら、今度はアタシがボスを護る』

ハイデルベル『!!』

ランビー『それでいいだろ』

ハイデルベル『・・・・・・・・・・・・・・・』

ランビー(ボスはアタシを食わせてくれた)

ランビー(アタシに名前を、格闘術を、全てを与えた)

ランビー(そして・・・アタシの前から消えた)

ランビー(・・・・・・・・・・・・)

ランビー(どうしてだ、ボス・・・)

ランビー(あの優しかったアンタは・・・)

ランビー(・・・いや)

ランビー(ボスの言ってることは、間違ってない)

ランビー(アタシは、自分の弱さを・・・仲間で埋めていた)

ランビー(それだけだった・・・)



以下テンプレ



宝探しに行く合間には、自由行動が五回あります

たとえば酒場にいってスカウトしてきたり、武器や防具もみてくるのもいいです
雑踏をぶらつくだけでも、娼館で情報収集もいいでしょう。無理のない場所でしたら何処へでもいけます
もちろんトレーニングなどをしたり、事務所でふらつくだけでも構いません

安価は
・場所
・何をしにいく
・(あれば)連れて行く人物(なくても勝手についてくることはあります)

五回を何に使おうと自由です

それでは一回目の自由行動
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「ちょ、ちょっとまってランビー、無言で近づくのはやめてよ」

パスタ「いやちょっと何か言ってうわ首が閉まウックロシオ」

ランビー「何で月の石を売ってねえ」

パスタ「そ、それは、ゲロンが良いって言うから・・・」

ゲロン「我輩!!??」

ランビー「サブマスターとか言ってたのはどこのどいつだ」

パスタ「僕ですうううううううううううう!!」

ゲロン「危機一髪であります!」

パスタ「で、でも、さ、君だってひどいよ」

パスタ「何回聞いてもどうするか答えてくれなかったじゃないか!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「だからこう思ったんだ!僕に任せてくれるんだって!」

ランビー「そんなことは一言も言ってねえ」

パスタ「君はいつもそうだ!大体肝心な考えは僕に言わないで、何でもかんでも自分でやる!」

パスタ「人を雇えばいいのに自分でやる!ワンマン社長!スタンドプレー!」

ランビー「っ・・・・・・・・・!!」

ランビー「それの何が悪いってんだよ!!」

パスタ「もっと頼ってよ!!」

ランビー「!?」

パスタ「僕は君の相棒だ!この事務所を作ったときからの相棒じゃないか!」

パスタ「そして君も、僕を相棒と見込んだから雇ったんだろう!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

パスタ「それならもっと僕を信頼して欲しい!」

パスタ「なんたって、僕はオタクなんだから!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・ならいい」

パスタ「よっしゃ!なんとか乗り切れた!」

ゲロン「流石であります!」



ランビー「・・・・・・・・・・・・」

ランビー(アタシだけで済ますな・・・?)

ランビー(・・・・・アタシにはパスタがいる)

ランビー(キャット、アルビ。ゲロン・・・)

ランビー(・・・・・・・・・・・・・・・)

自由行動二回目
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・一つ、話させてくれねえか」

ランビー「・・・・死人に話すってのも馬鹿みてえな話だが」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「アタシは弱い」

ランビー「それは、アンタも分かってると思う」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「アタシは、何でここにきたのかわからなくなっちまった」

ランビー「半人前だって、ボスに拒絶されちまって・・・」

ランビー「アタシの何がどこにあるのか・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・はっ」

ランビー「何も言いようがねえよな・・・」

ランビー「・・・・・・帰るぜ」

弱くなんて~、ないと思いますよ~

ランビー「!!」

ランビーさんは~、一人じゃないですから~

ランビー「違う、それはアタシのじゃ・・・」

ものは~、考えようじゃ~、ないかしら~

大丈夫~、ランビーさんは~、口下手だけど~、優しいから~・・・

ランビー「フラワー!どこだ!」

私はここよ~・・・・・・

ランビー「・・・くそがっ、どこかって聞いてんだ!」

ランビー「返事をしろ!しやがれ!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「畜生・・・」

ランビー「・・・・・・・っ」

薬草の湿布・改(5)を手に入れた

ランビー「フラワー・・・」

ランビー「アタシの強さ・・・」

ランビー「一人じゃない・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

自由行動三回目
安価下三つコンマ最大値

「白魔術学会へようこそ!」

「白は正義、そして勇気の色!君の向上心を歓迎する!」

「では何を学びたいかね?」

1.肉体強化
2.治癒
3.防御術
4.光(ランクアップ)
5.召喚術
6.自由安価

安価下三つコンマ最大値

「白の召喚術・・というと、天使やスピリットの召喚となるぞ」

「君の腕前だと相応の難易度が要求されるぞ、気をつけてくれ」

「では相手を選んでくれ!」



1.難易度丙:黒い学生服の少年
2.難易度乙:赤い学生服の少年
3.難易度甲:アンモナイトの形状の巨人
安価下三つコンマ最大値

「今日はよろしく頼むぜ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

「さあ、わくわくする決闘(デュエル)を始めよう!」



ランビー
体力:140/140
魔力:60/60

赤い学生服の少年
体力:???

ターン1
ランビーの先手

選択肢

1.妨げる光/ハイダリングライト:ランクC
攻撃力0/消費魔力5
強い閃光による敵の視界の霍乱
敵の命中率を下げる

2.暗黒の儀式/ダークリチュアル:ランクA
攻撃力0/消費魔力10
暗闇を作り出し敵を撹乱する
全員の命中率、回避率を下げる

3.蛇人式格闘術/クォーラル・クォーター・コンバット:ランクB
攻撃力15/消費魔力0
近接状態で武器を持った相手との戦闘を想定した格闘術
敵の攻撃を受け流し、間接を極めたり、投げ組み伏せることに重きを置いている

4.光の嵐/サイコ・スパーク:ランクC
攻撃力20/消費魔力10
圧縮した光を打ち込む
ブレが無いためかなり遠距離にも正確に打ち込むことが出来る

5.不意打ち/スネークアタック:ランクB
攻撃力40/消費体力25/消費魔力15
妨げる光と暗黒の儀式を同時に使用、敵に肉薄し必殺の一撃を打ち込む
間接や投げ組み伏せる攻撃のため人型との戦闘では有効

6.自由安価
安価下三つコンマ最大値

ランビー(前回で勉強したからな、先手必勝だ!)

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

直撃 特効 120のダメージ

「ぐあああああああああああああ!!」

LP:???

ランビー「・・・・・・?」

「いきなりこんなダメージをもらうなんて、予想もしてなかったぜ・・・」

「だけど、わくわくしてきた!」



少年のターン

敵選択肢安価判定直下1
00-39 サモン・ヒーロー
40-69 ラス・オブ・コスモ 攻撃力40
70-99 バブル・ドロー

命中判定直下2
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

「俺のターン!E(エターナル)・HERO コスモを召喚!」

「はあああああああ!!」

ランビー「・・・・・・・・・・」

ランビー「天使・・・だよな?」

ランビー
体力:115/140
魔力:45/60

赤い学生服の少年
体力:???

E・HERO コスモ
体力:???

ターン2
ランビーの先手

選択肢
>>837
安価下三つコンマ最大値

ランビー(攻め続ける以外に攻略手段はねえ、いくぞ!)

命中判定直下1
コンマ
00-39 0.5倍
40-69 1.0倍
70-99 1.5倍
ゾロ目 クリティカル
小数点切り捨て

???判定直下2
00-69 ???
70-99 ???

「いけコスモ!」

「ギガコズミック!!」

ランビー「遅い!!」

至近 特効 40のダメージ

「うあああああああああああ!!」

LP:0

「負けちまったか・・・、ま、楽しいデュエルだったぜ!」



勝利

正義の命令を覚えた

正義の命令/ディクリーオブジャスティス:ランクC
攻撃力0/消費体力30/消費魔力20
魔術によりエーテル体を用意し、天使を召喚する術
天使・トークン一体(体力40、攻撃力20)を召喚する
味方一人が死亡するとき、天使・トークンはその身代わりになる

自由行動四回目
安価下三つコンマ最大値

今日はここで終わりです
また明日再開します

ちなみにですが、天使は悪魔と違って使い魔などがあるわけではありません。なので探索にはあまり使えません
ただしその代わり、天使はこちらの盾になってくれます

それでは再開します
今日は大分短めです

ランビー「・・・アンタにとってアタシは何だ」

テシグル「お前がなんだと・・・?」

ランビー「ああ」

テシグル「・・・・・・・・・・・」

テシグル(お、おかしい・・・)

テシグル(何故こんな質問してくる!?)

テシグル(こいつは人を挑発しては叩きのめし奴隷にする邪悪なクリーチャー)

テシグル(こんな繊細な一言など言うわけが・・・はっ!)

テシグル(そうか!こういうことか!)

テシグル(『ランビーさんは最高です!』→嘘をつくな死ね)

テシグル(『この下賎な蛇女』→むかついた死ね)

テシグル「ひ、ひいいいいいいいいいい!!」

テシグル「鬼!悪魔!ランビー!」

ランビー「・・・・・・・・?」

ゲロン「・・・ボス殿でありますか?」

ゲロン「いや見れば見るほど眩い後光を称えた玉のような御美しさでありますなあゲロゲロ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「わかったでありますゴマ擦りはやめるであります」

ゲロン「ですからへびにらみはやめて欲しいでありますはい」

ゲロン「はっきり言っていかれてるでありますよ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「龍族と一悶着起こすわ、盗賊ギルドと一戦交えるわ」

ゲロン「しかも御者として雇った我輩を戦闘に引き摺り出す!」

ゲロン「命がいくつあっても足りないであります!今日もハローワークであります!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(・・・そりゃ、確かに無茶苦茶やってきたからな)

ゲロン「・・・・・・ただし」

ゲロン「雇い主として・・・ボスとしては信用してるでありますよ」

ランビー「・・・・・・なんでだ」

ゲロン「そんな無茶苦茶を切り抜けてるのは事実であります」

ゲロン「・・・それに、新顔の我輩に、この猫目石まで託すような馬鹿であります」

ゲロン「信頼は信頼で返すであります。蛙族も情は忘れないでありますよ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ゲロン「我輩の給料のためにも、しっかり頼むでありますよ!ボス殿!」

アルビ「ボス、そんな野暮ったらしいことを聞くな」

アルビ「お前は俺のボス。それだけさ」

ランビー「・・・・・・ボスってのはなんだ」

アルビ「命を預けられる相手だ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

アルビ「本気だぜ、俺は死ねと言われれば死ぬ」

アルビ「単に決闘に負けたからじゃない」

アルビ「お前の技に・・・そしてその姿に惚れた」

アルビ「相手が盗賊ギルドだろうが、どんなわけの分からない宝だろうが・・・」

アルビ「退くことを知らない、恐れを知らない戦士」

ランビー「・・・・・・無茶無理無策とも言うぜ」

アルビ「だがそれを覆してきた」

アルビ「これからも頼む、ボス」

キャット「お前が?どう見えるか?」

キャット「・・・・・・・・・・・・・・」

キャット「・・・・・・まあ、言いたいことは山ほどあるが・・・」

キャット「お前のおかげで家族が養われている」

キャット「お前は疑いようも無く、私の主君だ」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

キャット「そして・・・・・・」

キャット「・・・い、いや、なんでもない!」

ランビー「言え」

キャット「うるさい!騎士として恩は感じてるだけだ!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・」

キャット「ええい放っておけ!」

パスタ「君?いや、考えるまでもなくただの暴力無責任痛い痛いやめて叩かないで!」

パスタ「聞いたのは君だっただろう!?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

パスタ「・・・・まあ」

パスタ「僕の相棒・・・だけどね」

パスタ「覚えてるかい、僕を雇った日のことを」

パスタ「あの日、僕は実家から勘当されて、家もお金も無く彷徨っていた・・・」

パスタ「そして君も、この町に来てすぐで、右も左も上も下も分からず、彷徨っていた・・・」

パスタ「運命的だったよ!うん!君が不動産屋のことを僕に聞いてきたのは!」

ランビー(話すのが面倒だったから暗そうな乞食みたいな奴を選んだが・・・)

パスタ「そして僕をこの事務所・・・いや、今となってはこのギルドに招いた!」

ランビー(お前が勝手に住み着いて勝手に給料を要求しただけだろ・・・)

パスタ「・・・ランビー、僕は君に感謝してるんだ」

パスタ「どこへ行っても、誰に聞いても、僕は見向きもされなかった。オタクだからね」

パスタ「その僕を拾ってくれたのは君さ」

ランビー「その割には馬鹿みたいな宝ばかり探してくるな」

パスタ「僕の趣味さ・・・いいだろ?」

ランビー「・・・・・・任せてるのはアタシだからな」

パスタ「ところで、同じようなことを聞きまわってるんだって?」

ランビー「・・・それがどうした」

パスタ「君も変わった、と思っただけさ」

ランビー「・・・・・・アタシが?」

パスタ「前なら考えられないさ。こんなギルドを作ってるなんて」

パスタ「臭いガーとか人種ガーとか言って、一匹狼だった君からしたら」

パスタ「今の君はボス。この『クラスター・アマリリス』の」

ランビー「・・・・・・・・・ボス」

パスタ「そうだろ?」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

自由安価五回目
安価下三つコンマ最大値

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

訓練判定直下1
00-39 失敗
40-69 成功
70-99 大成功

キイイイイイイイイイイイ

ガシャーン

失敗

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・ようやく、わかった気がする」

パスタ「ほら、ゲロンもテシグルも座ってー」

ゲロン「勤務外労働とは何事でありますか・・・」

テシグル「お前は給料が出る分マシだろう・・・」

ゲロン「甘えるなであります!」ゲシゲシ

アルビ「そうだそうだ!」ボコボコ

テシグル「父上!父上ー!」

ランビー「・・・・・・揃ったか」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(ボスはアタシを弱いと言った。だから連れてかなかった、って)

ランビー(だがアタシにだけのものがある)

ランビー(ビグ・ザム、ガウディ、ニシキ。あの幹部にも無いものが)

ランビー(それがアタシのギルド)

ランビー(アタシだけを『ボス』と呼ぶ連中だ!)

ランビー(アタシは弱い)

ランビー(だが、アタシたちは強い!)

ランビー(・・・・・それでいい!)

パスタ「ランビー、話って?」

キャット「ギルド全員の集会か・・・」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・これまでアタシは、アタシのボスを探してきた」

ランビー「それはアンタたちも知ってるだろう」

ランビー「・・・だが」

ランビー「そのボスこそ、盗賊ギルドの首領だった」

アルビ「なんだと!?」

テシグル「一体何者なんだ・・・」

ランビー「ボスはアタシを捨てたと言った」

ランビー「アタシが弱かったから、とな」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「ボスはアタシに名前を付けた」

ランビー「戦い方を、知識を、アタシに叩き込んだ」

ランビー「ボスはアタシの全てだった」

ランビー「何故ボスがあんなことをしてるかは知らねえ」

ランビー「アタシにわかってるのは一つ。ボスがアタシを否定したってことだ」

ランビー「アタシは・・・」

ランビー「アタシはボスを越える」

パスタ「それって、つまり・・・」

ランビー「盗賊ギルドを潰す」

ランビー「・・・・・・だからこそ」

ランビー「アンタたちの命を預けて欲しい」

アルビ「!!」

ランビー「アンタたちの生活、命、全てアタシが守る」

ランビー「どんな窮地でも助けにいく、囚われれば必ず奪い返す」

ランビー「だから・・・」

ランビー「アンタたちの命を、貸してくれ・・・!」

「「「・・・・・・・・・・・・・」」」

パスタ「・・・ランビー、それってさ」

パスタ「つまり給料分働けってことじゃないか」

ランビー「・・・・・・・・・ああ」

パスタ「今までと何もかわらないじゃないか!!」

ランビー「・・・・・・・・・・・は?」

パスタ「全く、珍しく素直に話すと思ったら・・・」

キャット「給料の代わりに戦う。当然のことだ」

アルビ「言っただろう、最初から命を預けてるってな」

ゲロン「・・・・・・・福利厚生までしっかりとならいいでありますよ」

ゲロン「それに、盗賊ギルドに勝つなら収入アップは間違いなしであります!」

テシグル「命を貸せだと・・・わ、悪くない、響きだ・・・」

テシグル「ふん!どうせ断ったところで!勝手にするがいい!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・・・ありがとよ」

パスタ「・・・・・・・・・・・」フッ

パスタ(君は成長したよ・・・ランビー)

パスタ(臆病さを捨てたのさ・・・)

ランビー「・・・・・・・・・・・・・」

ランビー「・・・・・・いいか」

ランビー「アタシたちは一心同体だ」

ランビー「一つのギルドだ」

ランビー「一つ一つはどうしようもなく細い花弁だ」

ランビー「そして咲くのは、誰も見向きもしない日陰」

ランビー「墓場、川原、誰もがアタシ達を暗いものだと避ける」

ランビー「だが花弁は離れはしない」

ランビー「いくつもの花弁が一つの花となり、そしてその花が幾重にも群れを為し、根を絡めあう」

ランビー「そうなったとき、アタシたちの赤い血潮は、何処の誰にも無視できなくなる!」

ランビー「例え死すとしても、その毒は敵を蝕み!」

ランビー「そして倒れたその身体は土となり、また仲間の糧となり生きる!」

ランビー「根となり、土となり、全てを跳ね返せ!!排除し、蹂躙し、殲滅しろ!!」

ランビー「それがアタシ達―――――」

ランビー「彼岸花(クラスター・アマリリス)だ!!」

それでは次の安価です

今回追い求める宝はどんなものでしょうか?
古代の最終兵器?新開発の魔術物質?または絢爛な財宝?

またそれはどんな所にあるでしょう?
遺跡?城?廃墟?洞窟、地底湖?あるいは金持ちの豪邸?

安価下三つコンマ最大値

今回の目標
蘇生の秘薬
どんな傷、病を受けた生物も、肉体さえ残っていれば蘇生させることの出来る霊薬
既に製法は失われて久しく、見つかったものには全て法外な値段がつく
ただし、寿命による死を避ける事は出来ない



パスタ「さて、今回は君の要望通り、盗賊ギルドと同じ目標にした」

パスタ「秘薬は、かつて天空都市で作られていたと言われてる」

パスタ「ただ・・・もう滅びてるその都市が、今も空を彷徨っていたらしい」

パスタ「そして、この周辺の空に来てる!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・」

ランビー(・・・・・・蘇生の霊薬)

ランビー(話が本当なら、フラワーを・・・!)

パスタ「で、奴らは馬鹿みたいに大きい飛行艇を何個も買っていくつもりさ」

パスタ「まあ、こっちは・・・」

テシグル「りゅ、龍は乗り物ではない!」

ランビー「・・・・・・・・・・・・・・・」

テシグル「すみませんでした一匹に四人くらいなら乗れます」

パスタ「で、ランビー、これを」

ランビー「・・・メンバーのリストか」

パスタ「流石に人数が大きくなってきたからね」

パスタ「この通りに整理してほしい」

ランビー「・・・・・・こういうのは苦手だ」

パスタ「まあ、一応目を通してよ」

ちょっと複雑なシステムになりますが、連れて行くメンバーを決めます

・直属枠
ランビーに直接同行するメンバー。戦闘に参加することが出来る
基本的に名前のある個人のみが入れる枠、最高三人まで

・護衛枠
同行するものの、戦闘には参加しないメンバー
戦闘不能になったメンバーと入れ替えたり、スキルを使わせることは出来る
数に制限は無いが、多く連れて行くと、それだけ行動費用のコストが大きくなる

・待機枠
上二つに選ばれなかった全員が入る枠
思い思いに、自分の給料より少し上下した金額を勝手に稼いでくる
勿論連れてかないので使えないが、コストはかからない

・自由に入れるメンバー
パスタ:スカーブ師
キャット:双斧・霧・スペクターの召喚
アルビ:格闘・肉体強化・治癒・水泳
ゲロン:馬術・水泳・炎・治癒
テシグル:龍使い・打消し

・護衛枠のみ入れるメンバー
鳥族ギルド:四人、飛行能力
龍族ギルド:四人、飛行能力、氷結、腐食
はぐれもの小隊:四十人

ではまず直属枠を指定してください
名前ありの五人から、最大三人までとなります

安価下三つコンマ最大値

直属枠
テシグル キャット アルビ

では護衛枠を
何人指定してもいいですし、ゼロでも一向に構いません
安価下三つコンマ最大値

では今日はここで終わりです
また明日再開します

ちなみにパスタ+ヴェネトと同じく、テシグルは自動的に龍(ヘルカイト)がついてきます
つまり戦闘時の性能は・・・どうして仲間になってしまったのか・・・・・・(難易度)

気付いたらスレの限界が近かったので新しく建てておきました
今日からこっちを使います

【安価・コンマ】今日から魔術師 二人目 4【戦は数だよ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1447065310/)

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