さやか「……うーむ。……なんでだろう?」
杏子「……バカかよ……」
さやか「あっ、杏子」
杏子「泣くに決まってんだろ?」
さやか「えっ、そうなの?」
杏子「あぁ。試しに自分の乳首を割り箸で摘まんでコリコリしてみろよ」
さやか「うん。やってみる」
杏子「えっ? ちょっ!? なっ///」
さやか「杏子も泣いちゃうのかなぁ?」
杏子「やっ!? ヤメロォーッ!!!」
ぷにっ コリコリ コリコリ コリコリ コリコリ ……
さやか「あっ、杏子の乳首も、いい感じ♪」
杏子「ばっ。バカさやか///」
コリコリ コリコリ コリコリ コリコリ
コリコリ こりこり コリコリ コリコリ
こりこり こりこり コリコリ コリコリ
コリコリ コリコリ コリコリ コリコリ
こりこり コリコリ クニクニ コリコリ
コリコリ コリコリ ムニムニ コリコリ
コリコリ コリコリ こりこり コリコリ
こりこり チュパチュパ コリコリ コリコリ
コリコリ コリコリ こりこり コリコリ
こりこり コリコリ コリコリ コリコリ
※ 三回繰り返す
…………………………
………………
……
────ボカッ──
…………………………
………………
……
さやか「杏子の乳首を割り箸で摘まんでコリコリしたら殴られた……」
杏子「……ハァ……ハァ……ゼェ……ゼェ……」
さやか「……なんでだろう?」
杏子「テメェ……殺すぞ///」
さやか「別にいいじゃん。コリコリくらい……」
杏子「おっ、お前ドサクサで、チュッ……ちゅぱちゅぱまでしたじゃねぇかよ///」
さやか「ごめんね。つい勢いで」テヘッ
杏子「テヘッ じゃねぇよ! 絶対にゆるさねぇからな!」
さやか「マジでごめん。機嫌直してよ」
杏子「うるせぇ」
さやか「じゃぁ、お詫びにアタシの乳首をコリコリしてもいいからさ?」
杏子「一回死んでこいバカ!」
──翌日──
さやか「マミさんに泣かれて、杏子には殴られた……」
qb「ふぅん」
さやか「……なんでかなぁ?」
qb「割り箸を使ったからじゃないかな?」
さやか「……え?」
qb「マミは曲がりなりにもセレブだから、割り箸には抵抗があったと思うよ」
さやか「……なるほど……」
qb「そして、杏子は物を大事にする子だから……」
さやか「……使い捨てのイメージのある割り箸は、あんまり好きじゃなかったのね?」
qb「うん。あくまでも、可能性の一つだけどね」
さやか「いや、たぶんそれが正解だよ。他に理由なんて考えられないもん」
qb「…………」(冗談だったのに……)
さやか「よし。まどかで試してみよう」
qb「……え?」
──食器売り場──
さやか「すいませーん。輪島塗の箸くださーい」
店員「ハ�・イ」
さやか「なるべく可愛いので」
店員「ハ�・イ」
さやか「げっ……高い……」
店員「買え買え�・」
さやか「は�・い……」
店員「毎度あり�・」
…………………………
………………
……
さやか「……と言う事なの」
まどか「さっ、さやかちゃん?」
さやか「乳首コリコリさせてよ。まどか♪」
まどか「あっ!?」
さやか「あははははっ。ヨイデハナイカァー」
コリコリ コリコリ コリコリ コリコリ
まどか「……いっ!? いやぁぁああーっ!!」
コリコリ こりこり コリコリ コリコリ
こりこり コリコリ コリコリ コリコリ
コリコリ こりこり コリコリ こりこり
コリコリ コリコリ コリコリ コリコリ
コリコリ こりこり こりこり コリコリ
ムニムニ コリコリ こりこり コリコリ
ツンツン コリコリ コリコリ こりこり
こりこり コリコリ プニプニ コリコリ
コリコリ コリコリ こりこり コリコリ
※ 三回繰り返す
…………………………
………………
……
まどか「……うわぁぁーん///」
…………………………
………………
……
さやか「まどかの乳首を塗り箸で摘まんでコリコリしたら、絶交するって言われた……」
まどか「……さやかちゃんなんて大嫌い……グスッ……」
さやか「……なんでだろう? ちゃんと塗り箸でコリコリしたのに?」
まどか「……………クスン」
──翌日──
ほむら「美樹さやか」
さやか「あっ、転校生」
ほむら「あなた、まどかに何をしたの?」
さやか「え?」
ほむら「まどかの様子が変なのよ。あなたのせいでしょ?」
さやか「どんなふうに変なの?」
ほむら「……さっき、軽いセクハラでマジ切れされたわ……」
さやか「……転校生?」
ほむら「いつもなら『もぅ。ほむらちゃんてばぁ///』で赦されてるのに……クスン……」
さやか「……あぁ、まだ機嫌が悪いんだね……。ごめん……」
ほむら「やっぱり、あなたがまどかを怒らせてたのね」
さやか「ごめん。災難だったね」
ほむら「もういいわ。過ぎた事よ」
さやか「ありがとう。転校生」
ほむら「……ところで、何をしてまどかを怒らせたの?」
さやか「うん。まどかの乳首を箸で摘まんでコリコリしたんだ……」
ほむら「なっ? ななっ!? 何ですって!!!」
さやか「……いや。そんなに驚かなくても……」
ほむら「殺す! 殺すわ! 美樹さやか!」
さやか「ちょっ!? 落ち着いてよ転校生。さっき赦すって言ってたじゃん……」
ほむら「……クッ」
さやか「それにさぁ、ちゃんと高級な輪島塗のお箸でコリコリしたんだよ」
ほむら「……うっ、うらやましくなんか無いわよ!」
さやか「えーと……。ほら、この箸だよ」
ほむら「こっ、この箸が、まどかの可愛いピンクの乳首を……」
さやか「うん。コリコリぷにぷにしたんだよ♪」
さやか「やっぱり殺す! 殺す! 殺すわ! 美樹さやかぁぁああっ!!!」
さやか「きゃっ!? きゃぁぁああーっ!!!」
…………………………
………………
……
──ワーッ キャーッ ヒトゴロシー マテー タスケテェー コロスー──
…………………………
………………
……
──お昼休み──
さやか「転校生に、まどかの乳首をコリコリした話をしたら殺されかけたの……」
恭介「…………」
さやか「……ついでにそのお箸も、転校生に没シュートされちゃったの……」
恭介「……そう。残念だったね……」
さやか「だから、今日のお弁当はスプーンで食べるんだ」
恭介「……ふぅん……」
さやか「……ねぇ、恭介」
恭介「なんだい? さやか……」
さやか「コリコリしていいかな?」
恭介「お断りします……」
…………………………
………………
……
──キーンコーン カーンコーン──
…………………………
………………
……
──夕方──
さやか「恭介の乳首を、スプーンでコリコリしたいって言ったら断られたの……」
仁美「……そうですか……」
さやか「なんでかなぁ?」
仁美「……そっ、それはおそらく///」
さやか「……おそらく?」
仁美「……かっ、上条くんが/// スプーンよりも、フォークの方がお好きだからかと……」
さやか「……あっ、なるほど……」
…………………………
………………
……
──カクカク シカジカ キンダンデスワー──
…………………………
………………
……
さやか「……と言う事で……」
マミ「…………」
さやか「ごめんねマミさん。割り箸で乳首をコリコリしちゃって」
マミ「……美樹さん……」
さやか「もうマミさんの乳首を、割り箸で摘まんだりはしません」
マミ「……クスン……やっと分かってくれたのね。美樹さん……ウルウル……」
さやか「だから今日は、ナイフとフォークを持って来ました」
マミ「……え?」
さやか「ちなみに、仁美の家で借りてきた、超高級な銀食器です」
マミ「……え? ……え?」
さやか「これならきっと、マミさんも大喜びですよね♪」
マミ「きゃっ!? きゃぁぁああーっ!! あっ……あぁ///」
…………………………
………………
……
──ティ…ティッ…ティロッ……フィッ…フィナ…アッ…アレェェエエーッ……──
…………………………
………………
……
杏子「……それで、今日は何の用だ?」
さやか「うん。あのね……」
杏子「…………」
さやか「えーと……。マミさんの乳首をね……………………」
杏子「……お前、やっぱりバカだろ///」
おわり
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