変装

響「変装して適当にやり過ごそうかな。今日はいつもと違う自分でいたいからな」

響「そうと決まれば今日は何に変装しよう？」

響「う～ん…」

ハム蔵「ヂュイ！」

響「ん、どうしたんだハム蔵？」

ハム蔵「ヂュイヂュイ！」

響「えっ、>>7がいいって？」

ハム蔵「ヂュイ」

貴音

響「貴音に変装したらいいって！？」

ハム蔵「ヂュイ！」

響「貴音かぁ～。う～ん、背丈も違うし変装がバレるかもしれないけど」

響「でも面白そうだな！貴音になることでいつも貴音がどんなことを考えてるのかわかるのかもしれないぞ！」

ハム蔵「ヂュイ！」

響「早速カツラを探して…」ｶﾞｻｺﾞｿ

響「あった、次は服だな。ごめん貴音、ちょっと着替えのスペア借りるぞ」

響「あとはここをこうしてっと…」

響「あ～、あ～、じぶ…いや、私は四条貴音だz…です」

響「プロデューサー、私…ラーメンが食べたいです。どうか二十郎に連れてってもらえませんでしょうか？」

響「どうだハム蔵、似てるか？」

ハム蔵「ヂュイ！」

響「ラーメンのアクセントが違う？そんなこと言われてもどうやって直せばいいのさ！」

ガチャ

響「！？誰か来た！？」

響「あれは…>>13？」

やよい

やよい「うっうー！みなさんおはようございます！」

響「！？（やよいか！）」

やよい「あれ、今日は四条さんだけですか？」

響「えっ、そ…そのようですね。まだプロデューサーたちはここに来てはいないようです」

やよい「そうですか」

響「…」

やよい「…あれ？」

響（まずい…バレたか？）

バレた？　コンマ安価　>>17

奇数ならバレる　偶数ならバレない

あ

やよい「貴音さん…」

響「な、何でしょうか？」

やよい「あなた、貴音さんじゃないですね！」

響「えっ？な、何を申しているのか存じませんが……？」

やよい「明らかに貴音さんとあなたとでは身長が違います！貴音さんは私より大きいです！」

やよい「そんなに小さくありません！」

響（ぐっ…。痛いところをつかれたぞ…、せめてヒールを履くべきだったか…）

響「…まいった、やよいには敵わないぞ」ﾊﾞｻﾘ

やよい「えっ！？響さん！？」

響「さすがやよいだな、すぐに自分が貴音じゃないってわかったな」

響（あーもう、もっと背が高くなりたいぞ…ロリクインテット卒業したい…）

やよい「でも響さんが変装していたなんて知りませんでした」

響「そうか、背のこと以外はほとんど貴音と変わらないのか」

響「なるほど…これはまだ調整のしがいがあるぞ」

やよい「でもなんで貴音さんになりきっていたんですか？」

響「えっ？ああ、貴音になりきることで貴音の気持ちをわかろうとしたんだけど…」

響「演技に集中しすぎて気持ちを理解する暇がないな。かなりしんどい…」

やよい「そうですか～」

響「さて、やよいにはバレちゃったけど…どうするハム蔵？」

ハム蔵「ヂュイ！」

響「>>21か」

１.引き続き変装を続ける
２.別のことをする

1

響「やよいにはバレたけどたった一人バレただけでやめるのはもったいないか…」

響「よし、そうと決まれば続けることにするぞ！まだ貴音の気持ちも理解できていないしな！」

響「というわけでやよい、協力してくれるか？」

やよい「なんか面白そうなのでお願いします！」

響「よし、じゃあやよいは自分が貴音だと思っていつものように話してほしいんだ」

やよい「はい！」

響「後は…ヒールか」

響「えっと確かここに…ぴよ子のが」ｶﾞｻｺﾞｿ

響「あった、これを履いてっと…」

響「うん、これで背に関してはマシになったかな。ちょっと動きぎこちないけど」

ガチャ

響「早速2人目か、よし！前のリベンジだ！」

響「あれは>>25だな」

凸

伊織「おはようございます」ｶﾞﾁｬ

やよい「おはよう伊織ちゃん！」

伊織「あら、おはようやよい」

響「おはようございます、伊織」

伊織「おはよう、貴……音？」

響（…バレた！？）ｷﾞｸｯ

やよい「どうしたの、伊織ちゃん？」

響「どうかなれましたか？」

伊織（う～ん、何か違和感があるような…。貴音ってあんなに小柄だったかしら？）

響（………どうだ？）

コンマ安価　>>29

奇数ならバレる　偶数ならバレない

クソスレ
さっさと終了しろカス

再安価
>>31

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伊織「…」

やよい「どうしたの伊織ちゃん？貴音さんのことをジッと見て」

響「私に何か尋ねたいことがあるならどうぞ尋ねてください」

伊織「なら早速聞かせてもらうけど」

響「はい」

伊織「アンタ、貴音じゃないでしょ」

響「！？」

伊織「背丈はともかく貴音はそんなに小柄じゃないわ」

伊織「多分亜美、真美、そして響のうち誰かね」

響「…」

やよい「だそうですけど？」

響「はぁ…自分変装の才能ないのかな？」ﾊﾞｻｯ

伊織「やっぱりね」

ーーーーー
ーーー
ー

伊織「なるほどね、貴音の気持ちにね」

伊織「それは流石に無理あるんじゃないの？貴音のことなんて貴音しか理解できないわよ」

響「それもそうだな…」

伊織「でもなかなかいい線いってたわ。もっと中に服を着たりして貴音の体型を真似すればバレにくいと思うわ」

響「なるほど、参考にさせてもらうぞ」

響「そしてもっと貴音に近づいて2人目の貴音になれるように頑張るぞ！」

やよい「頑張ってください！応援します！」

伊織「まあ、やりすぎないようにね」

伊織「とりあえずちょっとこっち来て」

響「えっ？」

伊織「貴音になりきるにはもっと貴音になりきらないとね」

伊織「だから私が手助けしてあげるわ」

響「本当か！？」

伊織「ええ、それにみんなを驚かせるのって何だか面白そうじゃない？」

響「ああ！みんなが自分を貴音だと思って話している姿を見たいしな」

伊織「よし、そうと決まれば早速取りかかるわよ！」

響「ああ！」

やよい（そういえば今日は響さんのお誕生日でしたね）

やよい（でも今言うことじゃないようなのでこのままにしておこうかなーって）

ーーーーー
ーーー
ー

響「ちょっ…、なんか暑いぞ…」

伊織「そりゃこんだけ着込んだら暑いわよ」

響「こうでもしないと貴音になりきれないのがもう…」

伊織「次はメイクね、貴音の肌とかまつ毛とか色々整えないと」

響「えっ、いや伊織…そこは自分がやるぞ」

伊織「なんでよ！遠慮しないで私にやらせなさいよ！」

響「いいから！そこは自分がやるって！」

伊織「もう…遠慮しなくていいのに…」

響「後はここをこうして…できた！」

響「どうだ！これで自分は完全に貴音になりきったぞ！」

伊織「本当にそっくりね、あまりに似すぎて違和感があるわ」

伊織「自信満々に振る舞う貴音なんてちょっと、ギャップが激しすぎるわね。なんか新鮮」

響「よし、今渡こそ自分が貴音だとバレないように振る舞うぞ！」

やよい「二人共、言っている間に>>46が帰ってきたよ」

伊織「よし、それじゃあ響、>>46を早速驚かせに行きなさい」

響「おう！」

亜美

亜美「あ～、もうひどい目にあったよ。もう朝なのにクタクタ…」

響「どうかなさいましたか、亜美？」

亜美「あ、お姫ちん。ちょっと聞いてよ！」

亜美「真美ったらさっき亜美を驚かそうとしたけど驚いた拍子に近くに寝ていた犬を起こしちゃってさ」

亜美「そりゃもうすごぐどーもーな犬でたくさん吠えられたんだよ！」

響「それは大変でしたね、いたずらはほどほどにするよう真美に伝えないといけませんね」

亜美「そーだよねー、真美がまさかあんなことするなんてびっくりしたよ」

亜美「あとお姫ちん」

響「なんでしょう？」

コンマ安価　>>51

奇数ならバレる　偶数ならバレない

ゆ

亜美「お姫ちんってひびきんのことが好きなの？」

響「えっ！？そ、それはどういう意味なのですか、亜美？」

亜美「だって前お姫ちん言ってたじゃん。ひびきんのことを誰よりも愛しているって」

響「えっ…ええ…そ、そんなことは…」

亜美「この前だってひびきんが食べきれなくて食べ残したラーメンをお姫ちんが代わりに食べて」

亜美「「響とらぁめんの味が同時に味わえて一石二鳥です。ふふっ…♪』って言ってたよ」

響「うぎゃああああああ!!!!そんな…そんなわけないぞ！貴音がそんな変態なわけが…！」

亜美「ふふん、やっぱり♪」

響「あっ…」

響「いつからバレてた？」

亜美「最初から」

響「なんでわかった？」

亜美「ふんいき」

響「雰囲気？」

亜美「うん、なんでお姫ちんに変装しているのかわからないけど」

亜美「中身までお姫ちんになりきらない限りひびきんはひびきんのままだよ」

亜美「多分これから誰が来てもすぐひびきんだと分かっちゃうと思う」

響「そ、そんなぁ…せっかくこんなにそっくりに化けたのに…」

伊織「鋭い勘ね」

やよい「元気出して響さん。どう見ても貴音さんでしたよ」

響「うぅ…バレたら意味ないぞ…」

ｶﾞﾁｬ

真美「亜美～、来てる？」

亜美「遅いよいつまでかかってたの？」

真美「ごめん、謝ってたら遅くなっちゃった」

真美「…ってみんなどうしたの？なんでひびきんがお姫ちんの恰好をしながら泣いてるの？」

伊織「あらら、またバレちゃったわね」

響「なんでさ…もう」

真美「えっ、何？どういうこと？何が起こってるのか真美にも教えて？」

伊織「最初から説明するわ」

真美「なるほどね～」

響「貴音を演じるのがこんなに難しいだなんて…」

やよい「亜美、真美。なんかいい方法ない？」

伊織「普段あんたたち二人がそれぞれお互いを演じているからコツはわかるはずでしょ？」

亜美「う～ん、亜美たちの場合は双子っていうちょーしょを利用しているから。姉妹だしお互いのこと一応分かるし」

真美「ひびきんの場合は他人だしね。ましてやお姫ちんだからね」

響「どうしたらいいと思う？自分、どうしたら貴音になりきれる？」

伊織（中学生にアドバイスを求める高校生ってなんというか情けないというか…）

真美「うーん、そうだね」

真美「あ、そうだ！>>62なんてどう？」

催眠術で完璧に貴音の性格にする

真美「催眠術で完璧にお姫ちんの性格にするというのはどう？」

響「催眠術？」

真美「うん、そういうのテレビで見た」

真美「ネズミの蒸し焼きとかアリの唐揚げとか普通じゃ食べられないものを平気で食べたときはゾッとしたよね亜美」

亜美「うん、アレ見てしばらく眠れなかったからね真美」

伊織「催眠術ね…。そんなオカルト、本当に通じるかはおろか、あるかどうかすらも怪しいわ」

やよい「それでどうやるの？五円玉を糸で通して揺らすとか？」

亜美「あ～、亜美たちが見たアリとかを食べさせる催眠はそれだけど」

真美「もっといい方法があるよ。その後のテレビでやってた」

響「どんな方法なんだ？」

亜美「ちょっと鏡の前にきて、ひびきん」

響「わかった」

鏡

真美「ちゃんとお姫ちんの恰好になってる？」

響「さっき整え直した」

亜美「それじゃあ鏡の前に立って」

響「立ったぞ」

真美「じゃあ次はじっと見つめて」

響「見つめたぞ」

亜美「そしたら私は貴音だという言葉を何も考えずにとにかくずっと言い続けて」

響「それだけでいいのか？」

亜美「うん、そうしたら気持ちいいくらいかかったから間違いないよ！」

真美「さあ速く！さあ！」

響「わ、わかった…やってみるぞ」

響「えっと…私は貴音…私は貴音…」

伊織「ねぇ、これって本当に効果があるわけ？」

亜美「う～ん、どうだろ？テレビで見たとき子の催眠術にかかるには個人差がありますって書いてあったから」

真美「鈍感な人にはかからないかも、でもひびきんならかかるでしょ。単純だから」

響「聞こえてるぞ！」

亜美「ほらひびきん集中！」

響「あっ、ごめん。私は貴音。私は貴音…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

亜美「さて、ひびきんが催眠術にかかろうとしている間、真美たちはお邪魔だからちょっとあっちにいってよっか」

真美「うん、そだねー」

伊織「はぁ…。なんで私もこんなのに付き合わされてるのかしら…」

響「私は貴音。私は貴音…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

真美「ドローフォーだ！」

やよい「ドローフォー」

亜美「ぐぐっ…うぅむ…」

伊織「これはまた亜美のビリ確定ね」

亜美「なんで亜美ばかり…」

ｶﾞﾁｬ

亜美「あっ、誰か来たみたい！亜美ちょっと行ってくる！」ﾀﾞｯ!

真美「ちょっと亜美！勝負から逃げるなんてずるいよ！」

伊織「もう、しょうがないわね…」



響「私は貴音…私は…貴……音…私は貴音…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

亜美「戻ったよー」

伊織「今更来ても入れてあげないわよ」

真美「あ、>>75!じゃあさっきのは>>75が来てたんだ！」

黒井社長

黒井「ふふふ…久しぶりだなぁ７６５プロの諸君」

真美「うわっ！黒井社長だ！やよいっち！早く警察呼んで！真美たちごーかんされるよ！」

やよい「えっ！？う、うんわかった！」

黒井「ちょっまっ…！待て待て待て待て待てええええ！」

やよい「えっ？」

黒井「客に大して警察を呼ぶ奴がいるか！相変わらず礼儀がなってないな！」

黒井（そもそも強姦なんてどこで覚えたのだこいつは…）

伊織「アンタにそんなことを言われても説得力ないわね。それで何しにきたの？」

伊織「見ればわかるように、私たちはいまUNOで忙しいの。要件は手短に言いなさい。高木社長にようでもあるの？」

黒井「ふん、別に私はここに長居はするつもりはない。私がここに来た要件は>>80だ」

ラディカルグッドスピード