穂乃果「いやぁ突然そんな事言われても…」

P「本当にアイドルに興味はありませんか？…」

穂乃果「え、えっーと…」

穂乃果(こういう時ってどうしたら良いんだろ…初めてだからわかんないや～！あわわわ…)

警察「ちょっと君！」

P「ち、違います！私は怪しいものでは……」

警察「…とにかく、通報があったからにはこちらとしても対処をしないといけないんだよね…」

P「ですから私は怪しいものではなくあの子のスカウトを…」

海未「大丈夫ですか穂乃果！？」

穂乃果「あっ海未ちゃん…海未ちゃんが呼んだの？」

海未「ええ…いくら私とはいえ大人の男性一人の相手は骨が折れますし警察に頼った方が良いかと…」

海未「怖い思いをさせてしまいましたね…」

穂乃果「あのさ、多分だけどあの人…悪い人じゃないよ？」

海未「え？」

P「あ、あの！そこの綺麗な青い髪の方！」

海未「わ、私ですか？」

P「あなたのご友人さん、とても素敵な笑顔をしています！」

P「あなたが目の前に現れた時の笑顔に私は更なる可能性を感じました！」

P「その笑顔をもたらしたあなたもとても素敵な笑顔の持ち主ではありませんか！？」

警察「いい加減にしろ！」

「もう…また警察のお世話になってんの？」

警察「えっ…？」

「すみません、その人本当に怪しい人なんかじゃなくて…私のプロデューサーなんで離してもらっていいですか？」

警察「この男のお知り合い…かな？」

「まぁ知り合いというか…とりあえずもう帰っていいですよ、スミマセンでした」

P「いつもすみません渋谷さん…」

渋谷「そこの二人もごめんね、私のプロデューサーが迷惑かけちゃってさ」

海未「こちらこそすみません、早とちりしてしまったようで…」

穂乃果「やっぱり本当にアイドルのスカウトなの…？」

渋谷「見る目はあるけど見た目がこんなんだからよく警察にお世話になってるだけだよ、私をアイドルに引き込んだのもこの人だし」

穂乃果(確かにこの渋谷さんって人綺麗…)

穂乃果「見る目はありますね！」

P「ええ…まぁ…」

海未「それだと自分を褒めてるように聴こえますよ穂乃果…」

穂乃果「はっ！？確かに…えへへ…なんかすみません」

P(この笑顔です…)ﾎﾞｿｯ

渋谷(確かに…なんだか卯月みたいね)ﾎﾞｿｯ

海未「まったくすぐに調子に乗るんですから…」

P「それでアイドルに興味は…？」

穂乃果「あります！」

海未「ダメです！」

穂乃果「えーっ！なんで～！？」

海未「勉強すらまともに出来ていないのにさらに時間を浪費してしまっては進級すら厳しくなりますよ！」

P「あの、学業の事でしたらこちらでフォローします」
P「学生の方がほとんどですからアイドルとしてのレッスンの他にも学生として必要な勉学等はこちらでできる限り手助けするつもりではあります」

穂乃果「だって！海未ちゃん！」

海未「ですが…」

渋谷「あのさ、そんなに心配なら一緒にやればイイじゃん」

穂乃果「そうだよ！」

海未「私が…アイドル？」

P「素質は十分にあると思います」

P「少し拝見した所、武道か何かを嗜んでいる様ですし基礎体力や柔軟性に問題はなさそうですし…」

海未「は、破廉恥です！」

P「えっ」

海未「ひ、人様の体をジロジロと観察するなんて破廉恥です！下品極まりないです！」

P「いえ、そんなつもりでは…」

渋谷(ちょっと厄介かも)

ことり「遅れてごめーん！…ってあれ？」

穂乃果「あっことりちゃん！遅いよー！」

P「素敵なトサカですね、アイドルに興味はありませんか？」

渋谷「アプローチ早すぎ」

ことり「えっ？えっ？」

P「名刺だけでも」

ことり「あっはい…」

P「一応三枚渡しておきます、そちらの御二方にも分けてあげてください」

P「そうだ、渋谷さんそろそろニュージェネレーションズの入り時間ですよ、行きましょう
本田さんと島村さんはもう現地にいるようですし」

渋谷「やばっ…また未央にからかわれるじゃん…」

P「では失礼いたします…またどこかで」

穂乃果「行っちゃった…」

海未「気にする必要なんてないですよ、ほら行きましょう」

ことり(ニュージェネレーションズ…もしかして…)

海未「ことり？どうかしました？」

ことり「んーん？とりあえずあそこのおっきいビルのショップに行こ！
なにかイベントもあるみたいだし！」

穂乃果「そうだね！ことりちゃんが服を選んでくれるとハズレがないから助かるよ～」

海未「あぁ、私は露出があまりないものでお願いしますよ……」

モバ付けようぜ…どっちかわからんかったよ
あとこのＰは武Ｐみたいなもんなのかな？

凛「おまたせ、少し時間食っちゃった」

未央「しぶりんまた遅刻だよー！」

卯月「プロデューサーさんがまた警察に捕まってたんだからしょうがないですよ！そうですよね？」

P「ええ、まぁ…」

花陽(わぁ…本当にニュージェネレーションズの3人だ…)

花陽「頑張ってください！」

未央「ありがとー！かよちん！」

凛「未央？知り合い？」

未央「あれ？知らないの？先週から364に入った小泉花陽ちゃんだよ！」

花陽「こ、小泉花陽です！よろしくお願いします！」

P「小泉さん、少し声が大きいです」

花陽「ﾋﾟｬｧｪ!?すみません！」

卯月「私も花陽ちゃんに声で負けないよう頑張ります！」

>>10
すまんこっちでのスレ立て初めてなんだ、某板の埋め立てから逃げてきたもんで
武内Pのつもりで書いてる

誤字です許して