杏「たまに出かけるなら」 蘭子「こんなデート」 (36)

杏「ゲームを」 蘭子「しよう」

杏「ゲームをしよう」 蘭子「パート2です!」

の番外編的作品です。

杏はよく蘭子を弄って遊びますがたまに強気に出られます。でも蘭子大好きです。

蘭子は基本杏にデレデレで甘えたがりな面もありますが弄りが過ぎると強気に出ます。でも杏大好きです。

ではどうぞ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444047157

~電話中~

杏「え?ゲームを買いに行きたい?」

蘭子「はい・・・・・毎回杏さんに選んでもらったり貸してもらったりするのは悪いので・・・・・」

杏「別に気にしなくていいのに。」

蘭子「でも・・・やっぱり自分で選んで自分で買ったゲームもやってみたいので・・・・・・」

杏「わかったよ、じゃあ次の休みの日に行こっか、駅前に10時集合ね。」

蘭子「はい♪ククク・・・魔の集会を楽しみにしているぞ・・・・・」(まぁ杏さんとデートできれば何でもいいんですけどね!)

~あんずのいえ~

杏「さてと・・・・そういや蘭子と2人きりで出かけるのは初めてだな・・・・」

杏「何着てこっかな・・・・・」

杏「まぁ蘭子と行くんだし。」

杏「ここは・・・・・」

~デート当日 駅前 現在9:55~

蘭子(まだ来てないか・・・・)

蘭子(杏さんのことだから1時間くらい遅れてきそうだけど・・・・・)

杏「お待たせ~」

蘭子「杏さん!凄い!時間通りにき・・・て・・・く・・・れ・・・」

杏「何~杏のことバ・・・カ・・・に・・・」

杏「何でその服!」

蘭子「その服は!」

現在の杏の恰好 蘭子の髪型で黒のゴス服

現在の蘭子の恰好 髪下ろし、普通の服(白メイン)

杏「折角蘭子に合わせようと思ったのに!」

蘭子「一応私達アイドルなんですからこういう時は地味目にしようと思って・・・でも杏さんはその恰好なら杏さんだってわからないからいいんじゃないですかwww」

杏「うっさい!」

蘭子「でもその服着てくれたんですね。前に罰ゲーム用に渡した時は着てくれなかったのに・・・・」

杏「これ着て事務所行ったら確実に笑いの的だよ!」

蘭子「こうして見ると、まるで杏さん、ちょっと痛い私の妹みたいですねwww」

杏「自分の事言ってるのわかってる?てゆうか杏の方が年上なんだけど。」

蘭子「すみません、それじゃ行きましょうか、杏お姉様♪」

杏「ったく・・・」



??「お姉ちゃん、あれ」
??「ん?どしたの?」

~中古ゲームショップ~

蘭子「おお~沢山ソフトありますね!」

杏「掘り出し物も沢山あるって聞くからね。」

蘭子「じゃあ早速選んできます!」

杏「ん、杏はその間に持ってきたゲーム売却してくるから~」

蘭子「そういう事はするんだ・・・・・」

乙です
出来ればこんな風に前スレのURLを貼って欲しいです。

杏「ゲームを」蘭子「しよう」
杏「ゲームを」蘭子「しよう」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443875854/)

杏「ゲームをしよう」 蘭子「パート2です!」
杏「ゲームをしよう」 蘭子「パート2です!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443961072/)

~数分後~

店員「全部で6300円になりま~す。」

杏「まぁこんなもんか。」

蘭子「杏さん!買って来ました!」

杏「お、どれどれ・・・・」

蘭子「イチオシは・・・・これです!」

杏「セブンスドラゴン2020・・・・渋い所突くねぇ。」

蘭子「未来の東京・・・襲い来る竜の群れ・・・立ち向かう戦士達・・・燃える展開です。」

杏(キャラメイクでゴスっ子が選べるからだな・・・・・・)

蘭子「他はこんな感じです!」

ワイルドアームズ

ロックマンゼロコレクション

ロックマンゼクス

ヴァンパイアリザレクション

杏「あえてXやエクゼではなくこっちか・・・中々だね。」

蘭子「ゼロさん・・・カッコイイです!」

杏「そしてワイルドアームズッ!!!今や忘れられかけし名作ッ!!!!」

蘭子「何で「ッ!」を強調するんですか・・・・・」

杏「ヴァンパイア・・・一応ホラーっぽいけど平気?」

蘭子「まずはこういうのから慣れていこうと思って・・・・」


注)あくまで私個人の見解です。

セブンスドラゴンはVFDが発売されるからタイムリーだね

杏「まぁ悪くないんじゃない?」

蘭子「ありがとうございます!」

杏「おっと、もうお昼か・・・・そろそろ食事に行こう。」

蘭子「はい♪」



??「おお、懐かしのPCエンジン!って、あれは・・・・・」ウッサミーン

~住宅街~

蘭子「杏さん、この辺に美味しい店があるんですか?」

杏「まぁ楽しみにしてなって・・・お、あったあった。

蘭子「あれは・・・・駄菓子屋!?」

~駄菓子屋~

杏「ちーっす。」

子供A「あ、ボス!こんにちは!」

蘭子(ボス!?)

子供B「ボス!今日は一段とエキセントリックな格好だな!」

蘭子(そんな!)ガビーン!

杏「これには色々あってね・・・・」

子供C「ボス!そっちのお姉さんは?」

杏「ああ、私の友達だよ、姐さんって呼んであげな。」

子供D「こんちゃっす!姐さん!」

蘭子「ハハハ・・・・」

蘭子「あの・・・杏さん、ボスって?」

杏「ああ、この間仕事帰りにアメ買いにこの店に寄ってね、何かコイツらに同年代だと思われてケンカ売られちゃって、ポケモンや遊戯王で無双してやったら懐いちゃって・・・・・」

蘭子「何してるんですか。」

子供E「ボス!今日も一勝負お願いします!」

杏「いや、私達は食事しに来ただけだよ、奥空いてる?」

子供F「はい!」

~店内~

おばちゃん「いらっしゃい、おやボス、久しぶりだねぇ。」

杏「おばちゃん、もんじゃお願い。」

おばちゃん「あいよ、そっちの子は友達かい?」

蘭子「あ、はい、どうも・・・・」ペコリ

ジュウウウウウウ

蘭子「これが・・・・・もんじゃ焼き・・・・」

杏「ほら食べな。」

蘭子「いただきます・・・・・」モグモグ

杏「どう?」

蘭子「すごく・・・・美味しいです・・・・」

杏「そりゃ良かった。」

杏「ポテチにつけて食べても美味しいよ。」

蘭子「なるほど・・・・」

杏「後ハンバーグってのもあったな~」

蘭子「!本当ですか!?」

杏「今度ウチで作ってみよっか。」

蘭子「ハイ!」

蘭子「あ、そうだ、杏さん。」

杏「ん、何?」

蘭子「はい、あ~ん♡」スッ

杏「ゲ・・・」

蘭子「ほら、杏さんも・・・・」

杏「や、やらないぞ!」

蘭子「やってくれないんですか?」ウルウル

杏「う・・・仕方ない・・・・あ~ん」スッ

パクッ×2

蘭子「美味しいです♡」

杏「は、恥ずかしいって」///

子供(複数)「」ジロジロ

杏「子供が見てるでしょうが・・・・」///

杏「あ~スッキリした。」

蘭子「腹いせに子供達ゲームでぶちのめしましたしね・・・・・・」

杏「蘭子があんな恥ずかしい事するからじゃん」///

蘭子「フフッ」

杏「さ~て、次はゲーセンでも行きますか。」

蘭子「はい!」



??「み、見ましたか今の・・・・・」

??「うん・・・仲好しだったね・・・・」

??「フヒヒ・・・甘ったるいな・・・」

~ゲームセンター~

蘭子「わぁ~広いですね~」

杏「さて、まずは・・・・」

~ガンシューティング~

蘭子「ヒイイゾンビがぁぁぁぁ!!!!」バンバン

杏「目閉じてちゃ当たらないよ!」バンバン

~格ゲー~

杏「ソニックブーム!」

蘭子「全然近づけない・・・・」

~クレーンキャッチャー~

蘭子「あ!あれ杏さんのうさぎのちっちゃい奴です!」

杏「欲しいの?」

蘭子「は、はい・・・・・」

杏「よし!」チャリン

蘭子「お、掴んだ!そのまま・・・・」

ポトリ

杏蘭「」

杏「あ~こりゃ無理だね。」

蘭子「そうですか・・・」シュン

杏「・・・・・ったく!」チャリン

数分後

杏「と、取れた・・・・・」

蘭子「!」パァァ

杏「ホレ。」スッ

蘭子「フフフ・・・・そなたの半身、しかと受け取った!」(ありがとうございます!一生大切にしますね!)

杏(2500円も使ったけどね・・・・)



??「太鼓の達人も面白かったね。」

??「私も、次は高得点目指してガンバリマス!」

??「へへ・・・おやおや、あれは・・・」

その後も杏に似合うゴス服やアクセを買ったりアイスを食べたりした。

~夕方 駅前~

蘭子「今日は楽しかったです。」

杏「ゲームの感想も後で聞かせてね。」

蘭子「了解です!ボス!」

杏「それはやめて。」

蘭子「あ、杏さん、ホッペに何かついてますよ。」

杏「ん?さっきのアイスかな?」

蘭子「じっとしててください。」

杏「え・・・・」

チュ

杏「ななな・・・・」////////

蘭子「フフフ・・・ではまた我らが城で会おうぞ!」(フフフ・・・また事務所でお会いしましょう♡)タタタ・・・

杏「・・・・・」/////

杏「ったく、敵わないなぁ。」



??「にょわ?」

??「ダー?」

翌日、杏と蘭子が事務所に来たら、色んな人から根彫り葉彫り質問されることになるのはまた別のお話・・・・・



~おわり~

ありがとうございました。
今月発売のセブンスドラゴンの新作のボイスセレクトの1つに内田真礼さんが参加するそうで今から楽しみです。
ではまたいつか。

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