希「うちな、陥没ちくびが悩みなんや。」外伝 (667)

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424449158/
↑前作です

前作を読んでいる事が前提となりますのでご注意ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443889132

 絵里・希・にこが卒業して3ヶ月近くが経った5月半ば

 在校生は進級し、雪穂と亜里沙が音ノ木坂に入学してきた

真姫「はぁ……」

凛「また真姫ちゃん窓見ながらため息ついてるにゃー」

花陽「仕方ないよ、凛ちゃん。」

花陽「真姫ちゃん、あの事をずっと引きずってるんだよ……」

 回想

 時は卒業式当日及びその翌日に遡る

 μ's9人は、卒業式の日に3年生3人の卒業記念パーティーを西木野家で開いていた

 1年生組と2年生組は、これからは3年生組と共に過ごせる時間が大幅に減ってしまう

 それを補うため、この日1日は思いっきりメンバーで楽しむ事にしたのだ

 なお、パーティーの最初の方は割愛し、話は中盤から始まる



穂乃果「ルカリオをメガシンカ!からのインファイトだよ!」

希「ふふん、そうはさせへんよ?」

希「パンプジンでハロウィンや!」

希「これでえりちのメガバンギラスにゴーストタイプが追加されるんや!」

希「よってインファイトは無効やね!」

穂乃果「ええ!?そんな、酷いよー!」

絵里「希が私を守ってくれた//嬉しい//」

凛「あわわ凄いにゃ~!見事なコンビネーションだよー!」

花陽「ダブルバトルって奥が深いんだね~。私シングル専門だから分からなかったよぉ。」

絵里「そしてメガバンギラスでストーンエッジ!」

ことり「ああ、ことりのフワライドが……」

穂乃果「なんで!?フワライドよりメガバンギラスの方が速いの!?」

絵里「私のバンギラスは素早さを重点的に鍛えてるからね、素早いのよ。」

花陽「ポケモンは能力値をうまく伸ばすのも戦略の一つだよ!」

花陽「勝負は戦う前から始まってるんだ!」

にこ「へぇ~子供向けだと思ってたけど、奥が深いのね~」

 ポケモン最新作でマルチバトルをする絵里・希タッグと穂乃果・ことりタッグ

 そしてそれを観戦する凛・花陽・にこ

 マルチバトルを得意とする絵里と希に旅パで挑む穂乃果とことりが敵うはずもなく、惨敗

 それでも、全員がにこにことして楽しそうだ

 一方、そんな7人を離れて見る二人がいた


海未「真姫……気持ちを伝えるならば、今しかないのではないですか?」

海未「今日を逃すと、にこと会える機会は大きく減ってしまいますよ。」

真姫「分かってる……それは分かってるんだけど……」

真姫「いざ告白しようと思うとやっぱり……」

 自分に絶対の自信を持ち、チャームポイントに「知性溢れる美貌」とか書いちゃう真姫でも、

 思い人の告白には躊躇いがあった

 もし失敗したら、その人との関係が壊れてしまうのではないか……

 そう思っていたからだ

 かつての筆者が、そうであったように……

海未「いつもの真姫らしくないですね。」

海未「私の知ってる真姫は、いつもにこと張り合っていて、」

海未「ですが互いに最大の理解者であり、最後には共に笑いあっている……」

海未「そんな女性だったのですが。」

真姫「それは、いつもの調子だからよ……」

真姫「でも、今は違うでしょ!?」

真姫「だってこの告白次第で、私の一生が変わるかもしれないのよ!?」

海未「そうですね(笑)」

海未「そんな臆病になってばかりじゃ、人生が悪い方向に変わってしまうから知れないですよねぇ(笑)」

 言われっぱなしをよしとしない負けず嫌いな真姫の特徴を逆手にとって、海未は真姫を挑発する

 作詞家と作曲家、固い絆で結ばれている二人だが、下手をすればその関係が悪化しかねない発言である

 しかし海未にとっては、自分が悪役となってでも、真姫には思い人であるにこに告白してほしかったのだ

真姫「ムキー!何よ!人の気も知らないで勝手な事言って!」

真姫「彼女持ちには私の気持ちなんて分からないでしょうね!」

海未「ええ、分かりません。」

海未「ですが一つだけ言える事があります。」

 海未は真姫の手を優しく、けれど力強く握る

海未「そうです、その調子です。」

海未「今のあなたのように、ありのままの姿を見せればいいのです。」

海未「○ィズニーの映画でも言ってましたよ。」

海未「ありのままを自分を見せれば何も怖くない、少しも寒くない、って……」

海未「先ほどは失礼な事を言って、本当にすみませんでした。」

海未「にこと言い合っているあなたは、私とこうして話している時よりも数倍輝いています。」

海未「だから、自分に自信を持ってください。」

海未「にこに、告白してください。」

海未「私はあなたの、味方ですから……!」ギュ

 そう言うと海未は真姫の手をより強く握った

 その手を通して、海未の熱い気持ちが真姫に伝わってくる

真姫「海未……」

真姫「あなたの気持ち、受け取ったわ!」

真姫「私、行ってくる!」

 真姫は海未の元を離れ、にこの方へと近づいていった

真姫「にこちゃん!」スタスタ

にこ「どうしたの真姫ちゃん?」

にこ「あ、もしかしてぇ~♡」

にこ「にこの可愛さに吸い寄せられてきちゃったとかぁ~♡」

真姫「いいから来て!」

にこ「え、ちょっ!?ま、真姫ちゃん!?」ズルズル


穂乃果「行っちゃったね~」

ことり「トイレの場所でも案内するのかな~?」

凛「絵里ちゃん希ちゃん!今度は凛とかよちんとバトルしよう!」

花陽「ええ、私も!?」

絵里「いいわよ。じゃあ希、またよろしく頼むわね。」

希「もちろんや!うちとえりちのスピリチュアルでハラショーなコンビネーションで、完封したる!」


海未「(真姫……頑張ってください……!)」スタスタ

 海未は、真姫の幸せを願いながら、穂乃果たちに合流した

 なお、絵里・希ペアvs凛・花陽ペアのバトルは、やはり絵里・希ペアが圧勝した

 凛は伝説のポケモンを使うも、初心者であるため絵里たちに歯が立たず、

 花陽も知識こそあるものの、ダブルバトル用に育てられたポケモンを所持していないために、絵里と希にボコられてしまうのであった

 真姫は、にこを連れて部屋を出て、広々としたベランダに出た

にこ「真姫ちゃんどうしたの?いきなりこんな所に連れてきて……」

真姫「にこちゃんに聞きたい事があるのよ。」

にこ「聞きたい事?」

にこ「あ~トップアイドルのにこにーの~プライベートが気になるぅ?って感じぃ~♡」

にこ「どぅめどぅめどぅ……」

真姫「そういうのいいから!!」

にこ「!!」

 にこが恒例の芸(?)を披露すると、真姫がそれを遮るように叫ぶ

 にこは思わず驚いて口を閉じ、同時に真姫の真剣な眼差しを見て、態度を改める

にこ「何やら真面目な話題のようね……」

にこ「悪かったわ、ごめんなさい。」

にこ「で、話って何かしら?」

真姫「にこちゃんには、恋人とか……いるの……?」

 真姫のビジョンでは、

 ここでにこが「いないわよ」と言いだし、

 そこで自分が「じゃあさ、その……私とかどう?」

 「お試しでもいいから、付き合ってみない?」と、

 髪をクルクルしながらいつもの調子で切り出してみるつもりであった

 そう、「であった」

 しかし、現実はそううまくいかないものである


にこ「いらないわね。」

真姫「え……?」

 海未に勇気づけられてからにこに告白するまでの間に、

 幾つものにこの行動パターンを予測、それに対応するための言葉を導き出していた真姫であったが、

 まさかの反応に思わず情けない声が出てしまう

にこ「私、ラブライブ優勝が評価されて、芸能事務所に所属することが決まったのよ。」

にこ「知ってるでしょ?アイドルにとって、恋愛はご法度なの。」

にこ「応援してくれるファンを裏切る、アイドルが恋愛するって言うのはそういう事であって、最もあってはならない事よ。」

にこ「それに、アイドルだから、アイドル活動に専念したいから……」

にこ「そういうのを除いたとしても、今の私は恋愛なんて興味無いの。」

にこ「それよりも、今の家族、そしてμ'sの仲間……」

にこ「今ある人と人とのつながりをもっと大事にしたい……」

にこ「そう考えてるわ。」

真姫「そ、そう……」

にこ「あ、もしかして……私が可愛すぎるから、先を越されたんだと思ったの?」

にこ「安心しなさいよ、あんたすごく可愛いんだから、近い内に彼氏できるわよ。」

にこ「この私が言ってるんだから、自信持ちなさいよねー。」ポンポン

 にこは真姫の肩を軽く叩きながら、ほほ笑んだ

 その笑顔が、真姫にとっては何よりも辛い

にこ「で、用って、そんだけ?」

真姫「え、ええ……」

 もう既に泣きそうな真姫であったが、夜で暗くなっている事もあって顔をにこに見られずに済んだようだ

にこ「こんなとこいつまでもいたら風邪引くわよ。」

にこ「真姫ちゃん戻りましょ?」

真姫「お腹冷えたから、トイレ行ってから戻るわ……」

にこ「分かったわ。無理しないようにしなさいよ。」スタスタ

 にこは真姫の身体に気遣いつつ、先に部屋に戻っていった

真姫「にこちゃん……そんな……」ポロポロポロ

 ベランダに一人取り残された(と言うより自分から一人になった)真姫ちゃん

 その眼元には、真珠見たいな大粒の涙が浮かんでいる

 無理も無い

 だって、自分の思いを伝える前に振られてしまったのだから

 伝える前に、「恋人なんていらない」と言い切られてしまったのだから

 しかも、それを「彼氏ができない事に対する悩み」だと勘違いをされてしまったのだから

 おそらくにこは、今も、そして今後も真姫の気持ちに気付く事はないだろう

 にこは本格的にアイドル活動に専念するため自分の時間がなかなかとれなくなり、

 医学部を目指す真姫も2年生の最初の方から受験勉強に取り組むため、同様に時間が取れない

 二人が会う機会はかなり少なくなるはずだ

 それを考えた途端、真姫の目からはより多くの涙が溢れだす

真姫「ヒッグ、ンッグゥゥ……なんで、なんでよぉぉぉぉぉ……」ポロポロポロ

 容姿端麗、頭脳明晰、音楽の才能もあり、

 両親は大病院に勤務する名医、自身は後継ぎの予定、お金持ちと、

 誰もが羨むスペックを兼ね備えている真姫ちゃんは、挫折というものを今まで感じた事が無かった

 しかしこの日、そんな真姫ちゃんが片思いの相手に振られ、自分の非力さを味わったのであった

 そしてまだ冷たい風の吹くベランダで、独り静かに涙を流すのであった……

 廊下

 凛と花陽はトイレに行きたくなり、場所を聞こうと真姫を探していた

凛「絵里ちゃんと希ちゃん強かったねー。」

凛「凛のグラードンが手も足も出なかったよー。」

花陽「しょうがないよ……だってあの二人ダブルバトルの達人だもん……」


 ヒッグ、グスン、ウッグウゥゥゥ……


花陽「……!!この声って……!」

凛「真姫ちゃんだにゃ……!」

凛「きっと何かあったんだよ!様子を見に行こう!」

花陽「うん!」スタスタスタ

 ガチャ

花陽「真姫ちゃん!一体どうしたの!?」

凛「何かあったなら相談に乗るにゃ!」

真姫「グスン……!なんでもないわよぉ……」ポロポロ

真姫「ただその、目にゴミが入っちゃって取ってたのよ……!」ポロポロ

凛「そんな真っ赤な顔で言われても説得力が無いにゃ……」

凛「凛たち、親友だよね?凛はそう思ってるよ。」

花陽「だから、何があったのか、隠さずに教えてほしいな……」

花陽「私たち、真姫ちゃんの力になりたいんだよ……!」

 凛と花陽は、座って泣く真姫に視線を合わせるようにしゃがんで話す

真姫「実は……」

 自分と真剣に向き合ってくれる凛と花陽の態度に、真姫も素直に話す気になったようだ

 誰かに聞いてもらって少しでも楽になりたかった、という思いもあるのだろう

真姫「私、にこちゃんの事が好きなの……」

凛「え!?真姫ちゃん、にこちゃんの事好きだったの!?」

花陽「そうだったんだ……」

花陽「確かに、今日が過ぎれば会う機会がぐっと減っちゃうもんね……」

真姫「だけど……振られちゃった……」ポロポロ

凛&花陽「え゙……」

 メンバー、それも同級生の失恋を知りどのような言葉をかければいいのか分からなくなる二人

 凛の周りにいる絵里・希、海未・亜里沙はどちらも両想いだったので、

 思いを打ち明けてからはすんなりと付き合う事ができたのだが、真姫の場合は違った

 カップルになっている自分たち、絵里たち、海未たちが当たり前のように思っていたため、

 自分と似た境遇ながら失恋してしまった真姫の事を考えると心が非常に痛ましくなる

真姫「それも、告白する前に……」ポロポロ

凛「告白する前に!?一体どういう事にゃ!?」

凛「告白すらさせてくれないって酷すぎるよ!ちょっとにこちゃんに文句言ってくる!」

 普段からにこと仲がいいだけあって、そのにこが真姫にとった態度が凛は許せなかった

 しかし、そのにこの態度とは凛が想像する者とは違っていたのだ

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん!落ち着こうよぉ!」

凛「かよちん離してにゃー!凛は今激おこぷんぷん丸にゃー!」ジタバタ

 暴れようとする凛を必死になだめようとする花陽

真姫「凛、違うのよ……」

凛「え?違うの?告白する前に断られたんじゃ……」

 きょとんとしていつもの調子に戻る凛

 状況を整理中の凛たちに真姫は続きを話す

真姫「正確には、そもそもにこちゃんは私の好意に気付いていないのよ……」

花陽「真姫ちゃん……辛いかもしれないけど、詳しく聞いてもいいかな……?」

凛「確かに全部聞かないと、何ていえばいいのか分からないよね。」

凛「お願いできるかな、真姫ちゃん……!」

真姫「分かったわ……」

真姫「私、グスン……にこちゃんに、『恋人はいないの?』って聞いたのよ……」ヒッグ

 語り始めると同時にまた涙がこぼれ出す真姫ちゃん

凛&花陽「うんうん……」

真姫「てっきり、ンッグウウゥゥ……そこは、『いないわ』って返事が返ってくると思うじゃない……?」グス

凛「ま、まさかにこちゃんに……」

花陽「既に恋人が……」

真姫「違うのよぉ……!にこちゃんったら、『いらない』ってぇぇぇ……!」ポロポロ

真姫「アイドルに専念したいし、グスン……ウオォォォォン……」

真姫「それを差し引いたとしても恋愛に興味なんかない、ってぇぇぇぇ……!」ヒッグ、ヒッグ

真姫「しかもそれによ!?『真姫ちゃんなら彼氏ができる』って……!」

真姫「グスン、ウッグ、ヒッグゥゥ……!違うのよおぉぉぉぉ……!」

真姫「私が欲しいのは彼氏じゃなくてにこちゃんなのにぃぃぃ……!うええぇぇぇぇぇんんん……!」グス、グスン

花陽「そっか……そんな風に告白する隙もなかった上に、変な勘違いをされちゃった、ってわけなんだね……」

凛「辛かったね、真姫ちゃん……」

凛「今だけは凛たちの胸の中で思いっきり泣くといいにゃ……」

花陽「思いっきり泣いて、それからまた頑張ろう?」

花陽「これで終わりだなんて、そんなの哀しすぎるよ!」

真姫「ウグ、グスン…!りん、はなよぉ……!ありがとう……!」

真姫「アアアァァァァァァッッ…!ヴ、ヴエエエエェェェェェェェェェェンンン……!」

 真姫は凛と花陽に抱かれながら、力いっぱい泣きはらしたのであった……

 回想終了

 時はまた再び現在に戻る


凛「今の真姫ちゃん……見ててすごく心が痛むにゃ……」

花陽「前みたいな、自意識過剰でちょっとつんつんしてるけど照れ屋さんな真姫ちゃんに戻ってほしいな……」

真姫「はぁ……」


 キーンコーンカーンコーン


 授業の始まりのチャイムが鳴ると同時に、数学教師が教室に入ってきた

数学教師「ほら星空さん小泉さん、席に着いてー」

凛&花陽「はーい!」スタスタ

数学教師「じゃあこの前の小テストを返すわねー」

数学教師「芦田さーん。」

モブ「はーい!」

 こうして順番にテストが配られていった

凛「げ、41点……まあ小テストだからいいよね!」

凛「かよちんはどうだった?」

花陽「82点だったよ!苦手な分野だったけど、勉強したからけっこうできたよ!」

凛「すごいにゃ~!かよちんのバストサイズと同じだにゃ~!」

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃんやめてよぉ!」

凛「あはは、めんごめんごにゃ。真姫ちゃんはどうだった?」

真姫「…………」

 答案用紙を持ったまま固まる真姫に近づき、

 凛は背後から顔を伸ばして真姫の点数を確認する

凛「おお、93点……流石だにゃ!」

真姫「どこがよぉ……ングウゥゥ…ヒグゥ…」ポロポロ

花陽「ええ!?真姫ちゃんいきなりどうしたの!?」

 にことの一件があって精神が不安定になりかけている真姫ちゃんは、

 凛に点数を口に出して言われただけで泣き出してしまった

 真姫にとって、このようなテストはできて当然である

 しかし、その「できて当然」のはずのテストで、7点も落としてしまった

 にこに振られて以来勉強に集中できない真姫はテストでいつもこの体たらくであり、

 起きる→学校に行く→授業を受ける→帰る→勉強をする→寝る→起きる……

 のサイクルを繰り返すだけの、廃人一歩手前となっていた

 アイドル研究部にも、週に1回くらいしか顔を出していない

 それほどまでに、真姫が抱えている未練は大きいのだ

 帰宅途中

 真姫は通学路の中のビル街を歩いていた

真姫「…………」

にこ『にっこにっこにー♡』

真姫「あ、にこちゃん……」

 ビルの壁に備え付けられた大型モニターに、にこが映っていた

 どうやら、夕方の番組でアイドル特集をやっているらしい

 真姫は立ち止まってモニターを凝視する

真姫「にこちゃん……立派になって……」

 現在のにこは、デビューしてからわずか2カ月しかたっていないものの、テレビに引っ張りだこ状態であった

 まずその例の強烈な自己紹介は、大きなお友達だけでなく、

 未就学児~小学校低学年の子どもたちの心をガッチリつかみ、小さな社会現象を引き起こしていた

 また楽屋では非常に礼儀正しく、トークでは痛烈なツッコミを行う事から芸人たちや大物司会者からの評判も上々であった

 さらには、サバンナでシマウマに追いかけられたり、無人島でサバイバルをしたりと、

 芸人なみに身体を張ったロケも積極的に行うため、視聴者からの好感度も高い

 そんなわけでにこは老若男女幅広い年齢層に好かれる、まさにトップアイドルと化していたのだ

 モニターの中で踊るにこにすっかり気を取られている真姫ちゃん

 すると……

 ドン

真姫「あいた……!」

???「きゃ……!」

 道端で女性とぶつかってしまった

真姫「ごめんなさい、私が余所見をしていたばっかりに……」

真姫「大丈夫ですか……?」

 自分の不注意が原因なので、素直に相手に謝罪する真姫

 プライドが高く自信家な真姫ちゃんだが、同時に自分の非を認める潔さも併せ持っている

???「はい、私は大丈夫……」

???「ってあら……?」

にこママ「あなた、確かにこのお友達の真姫ちゃんよね……?」

 その女性の正体は、まさかのにこの母親であった

 街角で知り合いとぶつかるなんて天文学的確率であるが、ストーリー進行のために許していただきたい

真姫「ゔぇぇ……ヴェエエエェェェェェン……!」ポロポロ

 精神が不安定な真姫ちゃんは、

 にこママが真姫に対して「お友達」と呼んだ事に対して過敏に反応し、泣き出してしまった

 もちろん、にこママに悪意などない

 それどころか、にこママ、ひいてはにこすらも真姫がにこに好意を抱いている事は知らないのだ

 なぜ真姫が泣いてしまったのか分からないにこママは、ひとまず真姫を宥めようとする

にこママ「え、ど、どうしたの真姫ちゃん!?」

真姫「ウッグ、ヴェェェ……グスン、ヒッグ……!」ポロポロ

にこママ「とりあえず場所を変えましょ?」

にこママ「お話、聞かせてくれる……?」

真姫「グスン……はい……」コクン

 真姫が頷いた後、にこママは真姫の手を優しくとってカラオケボックスへと入って行った

 カラオケボックス個室内

真姫「ウウンン……グスン……!」ポロポロ

にこママ「もう、泣いてたら可愛いお顔が台無しよ?」

にこママ「これよかったら使って。」つハンカチ

真姫「グスン…あいがとうございまふ……」フキフキ

にこママ「それで……何があったの?」

真姫「実は、その……私、にこちゃんに告白しようとしたんですけど……」

真姫「思いを伝える前に……振られてしまったんです……」

にこママ「そうだったの……」

にこママ「ん?思いを伝える前、ってどういうことかしら?」

 凛や花陽と同様の反応をする、にこママ・39歳(オリジナル設定)

 誤解を招く前に、真姫は事の顛末を説明する

真姫「……というわけなんです。」

 敬語を話す真姫ちゃんに違和感があるかもしれないが、相手が大人、

 それも思い人の肉親ともあれば当然である

にこママ「辛かったわね、真姫ちゃん……」ギュ

 真姫の胸中を知ったにこママは、真姫を抱き締めていた

 家庭でにこが話している真姫ちゃんとは、あまりにかけ離れていたその姿が、あまりにいたたまれなくなったからだ

 かつて自分がライブのステージで見た真姫ちゃんは、輝いていた

 メンバーと共に歌い、ステージを舞い、皆を感動の渦に巻き込んでくれたあの真姫ちゃんが、今はこんな調子になってしまっている

 なんとか、真姫ちゃんが立ち直って再びステージに立てるように、手を貸してあげたいとにこママは考えていた

真姫「う、ううぅぅ……」ポロポロ

 にこママの気遣いに、感極まってまた泣き出してしまう真姫

 真姫もいつの間にか、にこママの身体に腕を回して抱きついていた

 その姿に、にこママはさらなる比護欲を掻き立てられる

にこママ「にこの事をこんなに想ってくれる子がいたなんて……」ナデナデ

にこママ「あの子は幸せ者ね……」ナデナデ

 なぜ真姫はにこの事が好きなのか、

 今の真姫の精神状態からはとても聞ける様子ではないが、

 真姫がにこを心から思っている様子は伝わってきた

 それと同時に、自分の娘をこれほど慕ってくれる真姫に対し、ある思いが湧いてきたのであった……

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……」

真姫「ヒッグゥ……何ですか……?」

 チュ

真姫「!!!???」

 一瞬、真姫は何が起きたのか分からなかった

 ただ一つ、頬に何かやわらかくて、ねっとりとした感触があった事だけは確かだ

真姫「え!?え!?な、何!?」

真姫「何が!?何が起こったの!?」キョロキョロ

 状況を整理できず頭を左右に揺らしている真姫に、雌の顔をした美魔女が話しかける

にこママ「真姫ちゃん……私の顔を見て……♡」

にこママ「あの子に……似ていると思わない……?」

 真姫の顎を触り、自分の顔の方へと向けさせるにこママ

 そしてそのまま、にこママは真姫に妖艶な眼差しを向ける

真姫「にこ……ちゃん……♡」

 真姫はチョロかった

にこママ「真姫ちゃん……実はね私、たまってるの……」

 にこママはとても40代に差しかかろうとしているとは思えない容姿であるが、

 旦那は既に他界してしまい、夜の方は虎太郎の時以来していない

 一般的に女性は30代後半~40代前半にかけて性欲がピークに達すると言われ、

 当然にこママもその年齢に収まっている

 そんなこんなで弱気になった真姫ちゃんを見た時、比護欲に加えて性欲まで湧いてきてしまったというわけだ

 そしてにこママは、スーツの胸元のボタンを外し、92cmのバスト(オリジナル設定)の谷間を真姫に見せつける

真姫「……!!」

 精神の不安定なところにつけ込んだにこママの誘惑により、あれほど好きだったにこ像が、にこママ像へとすり替わりつつある

 そして真姫の頭の中に、にこちゃん+モデル体型+巨乳=最強という図式が出来上がりつつあった

にこママ「真姫ちゃん、私の胸の谷間見て顔赤くしちゃってる……♡可愛い……♡」

にこママ「これって……もうOKのサインよね……?」

真姫「……//」クルクル

 いつの間にか涙が乾いた真姫は、にこママから顔を逸らしつつ髪をクルクルさせる

 しかし、真姫の顔自体は紅潮しており、顔は逸らしてはいるが時々目がにこママの胸へと泳いでいる

 それはにこママにも筒抜けであった

にこママ「その反応……どうやらOKみたいね……♡」

にこママ「じゃあ、行きましょうか……♡」

真姫「……//」コクリ

 二人はカラオケへ来てわずか30分、それも何も歌わずして、部屋を後にする

 そして、愛のあるホテルへと向かうのであった…… 

 ホテル個室内

 なお、制服を着た真姫がそのままホテルに入るのは非常にまずいため、

 にこママのコートを着用して制服を隠した状態でチェックインした

 周りに広がる非日常的な空間に、真姫はキョロキョロしている

 そしてにこママは先に真姫を部屋に入れ、自分が入ると同時に扉を閉めながら、真姫に話しかける

にこママ「もう後戻りはできないわ……」

にこママ「私も……そしてあなたもね……♡」

 そして次の瞬間……

 チュウウゥゥ

にこママ「んむぅ……んちゅうぅぅぅぅ……♡」

真姫「……!?んぐ、んむむむむぅ……♡ちゅぅぅ……♡」

 にこママは真姫の唇を奪った

 真姫にとって、初めてのキスであった

 しかし真姫は嫌がる素振りを見せない

 それどころか、にこママのキスに応じるかのように、舌を絡めていこうとしている

にこママ「ん、んむむ……!?ちゅ、ちゅ、じゅるるるぅぅ……♡」

真姫「んちゅぱぁ……♡んちゅるるるるぅぅ……♡」

 真姫がまさかキスに応えてくれるとは思ってなかったにこママは驚きつつも、

 更なるステップを目指そうと、真姫の口の中に唾液を流し込む

にこママ「んぢゅ、ぢゅるるるるぅぅぅ……♡」

にこママ「んちゅ、ちゅぱぁ……♡」

にこママ「嬉しいわ、真姫ちゃん……♡私の口に舌を入れてくれるなんて……♡」

真姫「当然デッショー」

真姫「相手がにこちゃんだからしてあげたのよ?」

真姫「こんな事、他の人にはしてあげないんだから……//」クルクル

 真姫の頭の中では、区長こそ違うものの、にこママ=にこと言う事になっているようだ

 今はまだあくまで「にこである自分」でいい

 いずれ、「にこではなく私」に夢中にさせてみせる、と意気込むにこママであった

にこママ「嬉しい事言ってくれちゃって……♡」

にこママ「私もう、さっきのキスで火照ってきちゃった……♡」

にこママ「ねえ、しましょ……♡」

 にこママは胸元までシャツのボタンを開けながら誘惑する

 にこならば絶対にしない行動であるが、

 「精神が不安定」かつ「キスで気分が高揚している」真姫にとっては効果絶大だ

 しかも、にこママはあえてボタンを全て取り去り、下着姿になる、という事はしなかった

 肌色の面積が少ない方が、かえって性欲を刺激される場合がある

 にこママの先立った旦那もそうであったのだ

真姫「うん、私もにこちゃんとしたい……♡」

にこママ「ふふふ、そう言ってくれると思った♪」

にこママ「じゃあ、脱がすわね……♡」

 そしてにこママは、赤面する真姫の服に手をかけたのであった

真姫「あぁぁ……//」

 愛しのにこ(ママ)に脱がされている事もあって、いつもよりも乙女な声が漏れてしまう

 もしこの光景を本物のにこが見たら……一体どんな反応をするんだろうか

にこママ「可愛い声出すのね、真姫ちゃん……♡」スルスル

にこママ「ステージで歌っている時よりも素敵かも……♡」スルスル

真姫「ひゃん……♡もう、にこちゃんのエッチ……//」

 そうこうしている内ににこママは真姫を脱がせ終わった

 真姫の衣服は、たたんで近くの棚に置いてある

にこママ「うふふふふ……♡」モミモミ

真姫「あ、くぅぅぅ……//あふぅぅぅぅ……//」

 許可を取らずに真姫のおっぱいをブラの上から揉むにこママ

 「ブラの上から」というところがポイントである

 にこそっくりな容姿(正確にはにこがにこママそっくりなのだが)で翻弄し、ゆっくりと確実に自分に依存させていく

 そして真姫が自分から「下着を脱がせてほしい」と要求してくるのを待っているのだ

にこママ「こっちも触っちゃおうかしら……♡」サワサワ

 そしてにこママは空いていた左手で、真姫の局部をこれまた下着の上から触っていく

 下着の上からであるため、にこママの手の感触が真姫に伝わりにくい状態となっている

 真姫もその事を自覚し、にこママに対して更なる要求を出す

真姫「ねえ、にこちゃん……」

真姫「その、下着の上からじゃ……にこちゃんの温もりが、よく、分からないの……//」

 事が自分の思い通りに進んでいくにこママは、真姫にいぢわるを試みる

にこママ「うーん?どういうことかしら?」

にこママ「直接言ってくれないと分からないわ……♡」サワサワ

真姫「もう、にこちゃんったら小悪魔……♡」

真姫「直接触ってほしいってことよ……//」クルクル

にこママ「下着の中に手を入れればいいの?」

にこママ「それとも……脱がしてほしいのかしら♡」

真姫「そうよ……//」

真姫「私に変な事言わせないでよね……//」クルクル

にこママ「そっかそっか♡」

にこママ「いぢわるしちゃってごめんね♡」

にこママ「今から脱がせてあげるから……」

にこママ「でも、その前に……♡」ファサ

 にこママは束ねた髪をほどく

にこママ「ん、しょっと……」

 そして、鞄からゴム(コンドームではない)を取り出し、自分の髪を新たに束ねていく

 そう、ツインテールに……

真姫「……!!かわいい……♡」

にこママ「やん♡真姫ちゃんたら、うまいんだから♡」

 四十路のツインテール、と考えると相当痛々しいが、二十代、下手すればもっと年下にも見えるにこママには、

 お世辞ではなく本気で似合っていた

 そしてその髪型により、にこママはにことほぼそっくりになったのだ

 こうしてにこに完全になりきったにこママは、真姫のブラのホックに手をかける

にこママ「にっこにっこにー♡」

にこママ「真姫ちゃんの下着を剥ぎ取っちゃうにこ♡」

 にこのモノマネで真姫をうっとりさせつつ、真姫の下着をこれまたゆっくりと、

 しかしどこか慣れた手つきで脱がす

 ちなみに、真姫の下着の色はバラを彷彿とさせる情熱の赤色であった

 実は書くタイミングを失っていたのである

にこママ「うふふふふ……♡真姫ちゃん、生まれたままの姿になっちゃったわね……♡」

真姫「や、やだぁ……//恥ずかしくて頭がフットーしそう……//」

 顔をトマト色にして、おっぱいやおまんこではなくなぜか顔を手で覆い隠す真姫ちゃん

 その身体はというと……

 「知性溢れる美貌」という言葉が、うわべだけではない事を思わせる整ったボディであった

 まず、おっぱいは決して大きくないものの、その形は職人が作るお椀のように均整がとれたフォルムと艶と色をしている

 その頂に淡い桃色で塗られた乳輪も、そのおっぱいの美しさをさらに際立てている

 そしてくびれたウエスト

 絵里以上に細く締まったウエストは、一見すると容易く折れてしまうのではないかと思うほど心細いものの、

 それが返ってどこか儚げな幻想をこちらに抱かせる

 おまんこも、薄く整った赤毛が生えており、たいへん美しい

 そして真姫最大の?チャームポイントと言えるおしり

 μ'sの中では第2位の大きさを誇るそのボリューム

 ウエストの細さから考えると、実質的におしりの大きさ第1位である

 細いウエストと大きなおしりのそのギャップ、μ'sのライブを見に来る観客の中にも、それが目当てで来る人は多いと思われる

 脚もスラリと長く、全体的にダンス映えする肢体である

 そんな身体を前に、同性であるにこママは、改めて真姫の美しさに惚れ直すのであった

 しかしお約束というか、真姫の身体にはある特徴があったのだ

 そう、ちくびが長かったのだ!

 真姫のちくびの長さは身長の100分の1である1.61cm

 絵里には遠く及ばず、海未にも長さでやや劣るものの、十分すぎるほど長い

 だが、長ちくびの持ち主にしては珍しく、特にちくびにコンプレックスを持っていなかった

 他の女性のちくびは母親のものしか見た事が無いのだから、自分のちくびが長いのかどうかは真姫には分からなかったのだ

 ちなみに、真姫の母親のちくびの長さは1.4cmである

 医者としての実力ではまだまだ母親には遠く及ばないものの、ちくびの長さでは既に母親を乗り越えていた

真姫「で、でも……にこちゃんに見られていると思うと……//」

 若干ナルシストな気がある真姫は、早くも見られる快感を覚え始めていた

 何というか、相変わらずチョロい

にこママ「綺麗な身体してる……♡」

にこママ「妬いちゃうわぁ……♡」

真姫「そんな……//にこちゃんだって、いい身体してるじゃない……♡」

 にこママの言葉を受けて謙遜するわけでもない真姫ちゃん

 それだけ自分の身体には自信がある

真姫「ねえ、私が脱いだんだから……にこちゃんも、いいでしょ……//」

にこママ「だめよ♡まずは真姫ちゃんの身体を楽しませてちょうだい♡」

真姫「マッタクー//これが惚れた好ってやつかしら//」

 にこママは真姫をベッドの方に連れて行き、優しく倒す

真姫「きゃ//」

にこママ「本当に可愛いわね……♡」

にこママ「さてと……いただきます♡」ジュルリ

 にこママは舌舐めずりをして、視線を顔からおっぱい……ではなくおまんこの方へと移した

にこママ「んちゅる、ちゅぅぅ、んぷぷぅ……♡」レロレロ

真姫「う、く、ひゃぁぁぁ、んんんんん……//」

 優しく頭を撫でるような、そんなクンニをするにこママ

 旦那にも似たような感じでフェラチオをしたであろう事を想像すると吐き気がするが、

 その過程でにこたちが誕生した事を考えると、あながち間違いとは言い切れない

にこママ「どう?私、真姫ちゃんを気持ちよくできてる……?」

真姫「う、うん//にこちゃんの舌、とっても気持ちいい……♡」

にこママ「よかった……♡ならこの調子で、ゆっくりと、可愛がってあげるわね♡」ペロペロ

にこママ「んむぅ、くちゅちゅちゅ……♡ちゅぱぁ、ちゅぷぷぅぅ……♡」チュプチュプ

真姫「あ、く、くうぅぅぅぅぅ……//」

真姫「優しいのに、気持ちいい……//」

真姫「にこちゃんが、こんなテクニシャンだったなんて……//」

にこママ「ちゅぷ……♡褒めてくれるのね♡嬉しい♡」

にこママ「なら……もっとサービスしちゃおうかな♡」クリクリ

真姫「うぐぅぅぅぅ……//あひゃぁぁぁぁぁぁ……//」

 にこママは両手で真姫の両ちくびをいじり始める

 クンニする時とは違い、ちくびを触る時は最初から力を出し惜しみしていない

 にこママが真姫のちくびをいじると、真姫の身体がヒクつくように動き、

 それに応じてベッドも軋むように揺れる

 その一連の挙動により、にこママは真姫が感じている事をより理解する

にこママ「ちくび触られながらおまんこ舐められるの好きなの?」ペロペロペロ

にこママ「いいわ、もっとしてあげる♡んちゅぅ、ちゅるるるる……♡」チュパ、チュウゥゥゥ

真姫「あぐ、ちょ、ちょっとにこちゃん……//」

 「もっとしてあげる」とは言ったものの、にこママは「もっと激しく舐めてあげる」とは言っていない

 この絡みから真姫が初めてである事を感じ取ったにこママは、まだまだ真姫をイかせるつもりは全くない

 そのため、ペースはそのまま、舐める動作だけを反復する

にこママ「んちゅううぅぅ……♡」レロレロ

にこママ「真姫ちゃんの大事なトコ……おいしいわぁ……♡」ペロペロ

真姫「当然でしょ……//このマッキーのボディは完璧なのよ……//」

真姫「うぐ……//あぁぁぁんん……//し、舌が……入ってきて……//」

 にこママはより真姫の秘部を味わおうと、おまんこの表面ではなく奥にも舌を挿入れてみる

 その際も、ペースはあくまでそのままである 

にこママ「んちゅちゅ、ちゅる、ちゅぱぱぱぱぁぁ……♡」チロチロ

真姫「ん゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁ……//」

真姫「ぎも゙ぢい゙い゙ぃぃぃぃぃ……//」

 されている事は変わらないのだが、こういう事に慣れていない真姫にエッチに対する耐性は無いに等しく、

 さらに同じ箇所を重点的に攻められているため、だんだんとおまんこの奥がより敏感になってくる

 同じ事の繰り返しでは、次第に刺激に対して慣れてくるのでは、と思うかもしれないが、それは間違いである

 例えば、自動車のタイヤは、長い距離を走るごとに擦り減り、道路で滑りやすくなる

 これと似たような現象が、今の真姫には起こっているのだ
 
真姫「にこちゃん!もっと!もっと舐めてぇぇ……♡」

 そして遂に真姫はにこママに更なるクンニを要求する

 しかしこれもにこママの想定内

 というか、にこママの思い描くレールの上を見事に真姫が走ってくれるので、にこママとしては嬉しくて仕方がない

 当然小悪魔的なにこママはこの要求を受け入れるわけがないが

にこママ「んぅ……ちゅぱぁぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃんの大事なトコ舐めるのはこれでお終い!」

真姫「ええ!?な、なんでよ!にこちゃんのいぢわる!」

にこママ「その代わり、今度は……」

 にこママは真姫に話しながら、シャツのボタンを外していく

 そうしてにこママの上半身は派手な黒色のブラジャー1枚となる

 そういえばにこ(にこママ)はまだ服を着ていた事を真姫ちゃんは思いだす

 そして思い人のおっぱいが見れると知り、掌を返して真姫ちゃんの興奮度合いは最高潮に達する

真姫「ハァ…ハァ……♡」

真姫「にこちゃんのおっぱい……♡」

にこママ「うふふ、この先も見たいの……?」

 にこママは両腕で胸を寄せ、その胸の谷間をより強調させる

 にこには谷間ができるほどの胸はないのだが、今の真姫にとっては目の前のにこママこそがにこちゃんである

 そのにこちゃんの巨乳に、思わず真姫は唾を飲む

真姫「ゴクン……!み、見たいわよ……//」クルクル

 普段はツンツンしてる真姫ちゃんも、このような時は性欲に忠実であった

にこママ「いいわよ、じゃあ……脱がせてくれる?」

真姫「ヴェェェ!?わ、私が脱がすの!?」

真姫「な、なななな何言ってんのよ//」

真姫「にこちゃん子どもじゃないんだから一人で脱げるでしょー//」

 にこママの発言に気が動転して、素直に自分の気持ちに従わない真姫ちゃん

 つい5秒ほど前の真姫とは態度が完全に矛盾しているが、そこがかわいい

にこママ「あら、そう……」

にこママ「なら仕方ないわね、自分で……」

真姫「ま、待って!!」

真姫「にこちゃんのブラ、やっぱり私が脱がす!」

にこママ「そう言ってくれると信じてたわ♡」

にこママ「じゃあ、お願いね……♡」

 にこママはブラを外しやすくなるよう真姫に配慮し、両腕を上げる

真姫「……ゴクン」

 すると、にこママの腋にほどよく生えた腋毛が真姫の視界に映る

 と、同時に、脇から放たれる濃密な芳香が、真姫の鼻を奥まで襲う

にこママ「ごめんなさいね、真姫ちゃん……」

にこママ「私の腋、くさくないかしら……」

真姫「そんな、にこちゃんの腋がくさいわけないジャナイ……」

真姫「くんくん……♡う~ん、フローラル♡」

にこママ「や、やだ恥ずかしい//」

 腋毛には、腋のにおいをより増幅させる効果がある

 にこママの、もはや媚薬とも言えるその腋臭も当然効果がより大きくなり、

 真姫の脳を支配するのにそう時間はかからなかった

真姫「う~ん、やっぱり脱がせるのはまだでいいわ!」

にこママ「ええ!?なんでなの真姫ちゃん!?」

 これは完全ににこママの計算外であった

 自分の思い通りにとんとん拍子に話が進んでいたのに、まさかここで予定が崩れるなんて……

 そう思ったのも束の間……

真姫「ペロ……♡」

にこママ「あ、ひゃぁぁぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん……そんなとこ舐めちゃ、ダメよ……//」

 なんと、真姫はにこママの右腋を舐め始めたのだ!

 真姫は腋毛の密林を舌でかき分けながら、腋肌を舐め取っていく

真姫「汚くなんてないわ……だってにこちゃんの腋だもの……♡」ペロ、レロレロ

真姫「ちゅぱぁ……♡それに、とっても美味しい……♡」ペロペロペロ

にこママ「ん、ひいいぃぃぃぃ……//」

にこママ「まさか、真姫ちゃんに腋を舐められるなんて……//」

 腋毛の味、腋そのものの味、そして腋から染み出る汗の味……

 これら3つが混ざり合う味を、今の真姫は楽しんでいる

 それに加えて、舌に当たる腋毛の感触がこそばゆい

 真姫なりのさっきのクンニのお返し……というわけでもないのだが、

 今の真姫はにこママの腋にすっかり夢中である

真姫「今度は吸いついてみるわね♡」

真姫「ちゅ、ちゅるるるるるる……♡」チュポポポポ

にこママ「んっ、あああぁぁぁぁぁぁっっ……//」

 真姫はにこママの腋を吸引しつつ、さらに舌を高速に動かし刺激を与えていく

 しかも真姫は自分の唾液をにこママの腋に塗りつけており、腋に水分が増えた事により、

 よりいやらしくなった水音が二人の耳に入ってくる

真姫「ぢゅる、ぢゅぷ、ぢゅる゙る゙る゙る゙る゙る゙る゙……♡」レロレロレロレロ

にこママ「んぐ、ああぁぁぁぁぁんんんん……//」

 すっかり立場がさっきと逆転してしまった二人

 にこママにとってはこれは思い描いていた光景とは異なるものの、

 真姫が自分の身体をより求めてくれている事は確かなので、結果オーライのようだ

 なお、やられている側は腋がかゆくなるような刺激を送られており、

 にこママは腋がくすぐりに弱い事も相まってすっかり力が抜けてしまっていた

真姫「ちゅぱぁぁ……♡ふぅ~堪能堪能♡」

真姫「すごいわね、にこちゃんの腋、唾液と汗でベットベトじゃない♡」レロォ

にこママ「ひっぐっっ……//ン……あぁぁン……//」

 真姫はにこママの右腋から舌を離す

 舌と腋に、唾液と汗が混じった橋がかかっているが、

 やがて真姫が顔を動かすとその橋は床に垂れ落ちる

真姫「まったく……!にこちゃんってばこんなエロい身体で私を誘惑して……!」

真姫「そんなにしてほしいなら、もう片方の腋も舐めてあげるわよ!」

真姫「んちゅるるるる……♡」チュパ、レロ

にこママ「ひゃぁぁ、うぐぅぅぅぅ……//」

 にこママの腋は、真姫に舐められた事により興奮し、さらに汗を分泌していた

 真姫は舌に、ピリピリとした感覚を感じる事になる

真姫「んちゅぱぁちゅぱぱぁ……♡こっちの腋も美味しいじゃない……♡」チュパチュパレロレロ

にこママ「んひゃ、や、真姫ちゃん……//」

にこママ「そんな、腋ばっかりなんてずるいわ……//」

にこママ「他の所もいじって……//」

真姫「にこちゃんがこんなにエッチだったなんて……!」

真姫「いいわ、誘いに乗ってあげる♡じゅる、ちゅぷぷぷぷ……♡」モミモミ

 真姫はにこママの左腋を舐めながら、左手でにこママの左胸を揉んでいく

にこママ「あん、やだ……♡気持ちいい……//」

真姫「ちゅぱぁ……♡れろれろれろ……♡」ペロペロペロペロ

真姫「こんなところ、他のメンバーには……」

 何かを言おうとした真姫であったが、途中で以前見た絵里と希の絡みを思い出してしまった

 ついでに、凛と花陽が付き合っていることも思い出した

真姫「(う、いけないいけない……!あの事が急に脳裏に……!)」

真姫「(でもよく考えたら私もあの4人と同じ事をしているのよね……!)」

真姫「(それもにこちゃんと!)」

真姫「(なんかあの4人の気持ちが分かったような気がするわ……!)」サワサワ

真姫「(えっちって、素晴らしい!)」ペロペロペロ

 そんな事を考えている最中も、真姫は舌と手の動きを止めない

 すると、にこママの身体に新たな変化が訪れる

にこママ「ん、くぅぅぅぅぅぅぅ……//」

真姫「ん?何やら手があったかいわね……?」

 真姫は動きを止めて、にこママの左胸を揉んでいた自分の左手を確認する

 すると……

 なんと自分の手に、ブラ越しに染み出たにこママの母乳が付着していたのだ!

真姫「何よこれ!母乳じゃないの!」

真姫「にこちゃん母乳が出る体質だったの!?」

にこママ「え、ええ……//」

 にこママは、子どもを4人も産んでいる

 しかも、こころ、ここあ、虎太郎は未だに乳離れができておらず、

 にこママが帰宅するやいなやおっぱいを要求してくるのだ

 そのため、にこママの身体は母乳の製造を中止するタイミングを失ってしまい現在に至る

 ちなみに、にこはきちんと乳離れしているが、内心では妹たち3人に嫉妬しまくっており、普段は指をくわえて我慢しているのだ

 にこが希と絵里のおっぱいに執着するのは、こうした要因も影響している

真姫「にこちゃんの身体……私が知らない事実がどんどん出てくるわ!」

真姫「こうなったら私も味見してやるわよ!」

真姫「んちゅるるる、ぢゅるるるるる……♡」チュパチュパチュパ

 真姫はにこママの左おっぱいに、ブラの上から吸いついた

 そして、左手でにこママの右胸を揉み始める

にこママ「ん……//」

真姫「ちゅぱちゅぱちゅぱぱぱぱ……♡」チュパチュパ

 しかし、にこママのブラの前面の材質は思った以上に硬く、

 母乳が染み出て入るものの口に入ってくる量が非常に少ないので、このままでは味も分からない

真姫「ああ、もう!ナニヨ!」

真姫「こんな布切れ邪魔なのよ!」ペリ

 母乳の噴出を妨げるブラジャーに怒りをぶつけつつ、真姫はにこママのブラジャーを強引に剥ぎ取る

にこママ「あ、ああぁぁぁンン……♡」

にこママ「真姫ちゃんにちくび見られちゃう……//」

 ブラを剥ぎ取られると同時に素早く両手でおっぱいを隠すにこママ

 その表情は妖しげで、ちくびを見られるのが恥ずかしくておっぱいを隠したわけではない事は、一目瞭然だ

 しかし、気分が高揚している真姫はその点を大きく勘違いする

真姫「ちょっとにこちゃん!」

真姫「何隠してるのヨ!それじゃおっぱい見れないじゃない!」

にこママ「うふふふふふ……そんなにおっぱい……」

にこママ「いえ、私のちくびが見たいの……?」

 真姫の口から「ちくびが見たい」との声が聞きたいにこママにとって、

 真姫は面白いほど自分に都合よく動いてくれた

真姫「当たり前でしょ……//」クルクル

真姫「にこちゃんのちくび見たいし、にこちゃんのおっぱいも飲みたいわよ……//」

にこママ「いいわよ、真姫ちゃん……♡ほら、これが私のおっぱいよ……♡」

 なぜか髪の毛をクルクルしながらツンデレモードに入る真姫をにこママは可愛く思い、

 おっぱいを隠すその手をどかし始める

 そこに現れたちくびは……

 黒かった

 いや、正確には焦げ茶色、だろうか

 なにしろにこママは経産婦である

 経産婦になると、赤ちゃんがちくびの位置を把握しやすいように、ちくびは黒く変色していくという

 にこママは4人も子どもを生んでいるため、ちくびの変色具合が蓄積されていき、今では黒に近い焦げ茶色となってしまったのだ

 しかし、人妻特有のだらしなさと色気を兼ね備えたおっぱい、変色したちくび、整った腋毛と言い、

 特定の層がグッとくる属性を多数併せ持つにこママの身体はなんともいやらしい

 真姫はその層とは無縁であるものの、愛しのにこ(にこママ)の身体である事もあって、理性を抑えるので精一杯であった

真姫「な、なんなのよこれぇ……//」

真姫「これがちくびだっていうの!?」

 自分のツンと突き出たピンク色のちくびしか見た事のない真姫は、にこママのちくびを見て驚愕する

 というか、この物語に出てくるキャラクターはたいてい相手のちくびを見て驚いている

 書き忘れていたが、にこママのちくびは黒いのに加えて、陥没ちくびでもあったのだ!

 きっと子どもたちに授乳する時も、苦労しているに違いない

にこママ「そう、これが私のちくび……」

にこママ「ちょっと人とは変わっているけど……」

にこママ「真姫ちゃんは受け入れてくれるの……?」

真姫「当たり前じゃない!にこちゃんの身体で私が受け入れられないところなんてないわ!」

真姫「それによく見ると……とってもラブリーなちくびじゃない♡」

真姫「黒いちくびと、そこから滴る母乳の色のコントラストが素敵ね……♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「それじゃさっそく……吸ってみる……?」 

真姫「んぢゅるるるるるるるっっ!!ぶぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅっっ!!」チュパチュパ

にこママ「う、んんん……//ぁ、ぁぁぁぁぁっっ……//」

 真姫は質問に答える事無くにこママのちくびへと吸いついた

 にこママのちくびは陥没しているだけあって、かなり吸いづらそうだが、それでもミルクを求めて真姫は必死に食らいつく

真姫「ぢゅぢゅ、ぶちゅちゅちゅちゅ……♡ずちゅ、にぢゅぢゅぢゅぢゅ……!」ヂュルヂュル

にこママ「ふぁぁぁぁぁぁ……//く、う、ううぅぅぅぅんんん……//」

 ピュ、ピュルルルル…!

 にこママの腋に吸いついた時よりも激しく、真姫はちくびを吸いたてる

 かつて自分が子どもたちにミルクをあげていた時よりも数倍激しい吸い上げをちくびに受けた事により、

 にこママは黒い陥没ちくびから白濁色の母乳を噴出する

真姫「ん、ぢゅちゅちゅぅぅ……♡おいしい♡」

真姫「これがにこちゃんの味なのね♡んぢゅりゅりゅぅぅ……!」チュゥチュゥ

にこママ「ん、んぅぅぅ……//喜んでくれたのなら、よかったわ……//」

にこママ「ん、ひゃぁぁぁ、んっぐううぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 旦那にもされた事のないほど強くちくびを吸い上げられ、にこママは興奮してしまう

真姫「もっと!もっと吸いたいわ!」

真姫「にこちゃん!もっとミルク出しなさいよ!」ギュゥゥゥ

にこママ「や、真姫ちゃん……//そんな強くおっぱい握らないで……//」

 理性が外れかかっている真姫は、さらなる母乳を求めて最大握力(22kg)をかけてにこママのおっぱいを握りしめる

真姫「ナニヨ!そっちから誘惑してきたんでしょ!?」ギュゥゥゥ

真姫「ならいいじゃないの!私はもっとおっぱい吸いたいの!」ニギギギ

真姫「んちゅ、ぢゅぷぷぷぷぷぷ……!ぐちゅちゅちゅちゅぅぅ……!」ヂュルヂュル

にこママ「んぐぅぅぅぅ……//」

にこママ「あ、ああああぁぁぁぁぁぁっっ……//」

真姫「ん、んんんん……♡う~ん、マイルドなのに濃厚♡とっても素敵よ、にこちゃんのミルク……♡」チュパパパパ

 おっぱいを強く握られたままちくびを吸引されたことにより、

 にこママは真姫の口に母乳を大量噴出する

にこママ「ん、こ、このままじゃ……!あ、ひゃぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 そこでにこママは対抗手段をとる

にこママ「く、ううぅぅぅぅ……//」

 ちくびに与えられる刺激に耐えながら指を動かし……遂にその指はある場所に届く

真姫「ちゅぱぁぁ……♡うぅぅぅ……//」

真姫「ちょっ……//にこちゃん……//」

真姫「どこ、触ってんのよぉ……//」

 そう、にこママは真姫のちくびを愛撫し始めたのだ

 希や亜里沙も、パートナーが暴走した際にとる行動である

 にこママは、真姫の行動から、ちくびが性感帯である事を見抜いていたのだ

 ちくびを優しく触られた事により、真姫の身体はまるで微弱な電流を浴びせられたかのように小刻みに震えてしまう

にこママ「ふふ、分かるでしょう?あなたのちくびよ♡」

真姫「な、なんで……//にこちゃんの身体、もっと楽しみたいのに……!」

にこママ「だって……これ以上真姫ちゃんに主導権握られるわけにはいかないもの。」

にこママ「おと……先輩としての威厳を損なわれるわけにはいかないでしょ?」

真姫「な、何よいきなり……!く、うぅぅぅぅ……//」

真姫「先輩後輩禁止だって、言ってたじゃない……!」

にこママ「それはあくまでμ's内での話。」

にこママ「ベッドの上では別物よ♡」

 クリクリクリ…

真姫「う、ふぅぅ、あ、やぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「じゃあ今度は私の番ね。」

にこママ「真姫ちゃんのおっぱい吸ってあげる♡」

にこママ「んちゅ、ちゅちゅちゅちゅちゅぅぅ~♡」チュル、チュルル

真姫「んぐ、かはぁぁぁぁ……//」

真姫「な、何これぇぇぇ……//」

真姫「き、気持ちいいぃぃぃぃぃぃ……//」

 にこママの、人妻ならでは(?)の鋭く的確なちくび攻めに、

 真姫とにこママの立場は完全に元通りになる

 ここからはもう、にこママのターンだ

にこママ「あら真姫ちゃん、……ちゅぷぷぷ…♡」チュパチュパ

にこママ「さっきまでの威勢はどこにいったのかしら……?」チュパチュチュチュチュ

真姫「な、何よ……!にこちゃんの、くせに……!」

真姫「う、うぅぅぅぅ……ひゃ、ああぁぁぁぁぁんん//」

にこママ「ちゅぱぱぱぁ……♡ふふ、真姫ちゃんはまだまだ子どもね♡」

 にこママは真姫のちくびから唇を離し、目の位置を真姫の目の高さに合わせて優しく話す

真姫「ん、ああぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「いいわ、私の身体で大人にしてあげる♡」

にこママ「ほら、ココを見て……♡」クパァ

 にこママは自らの陥没黒ちくびを指で開きながら真姫を誘惑する

真姫「……!!」

 さっき自分が吸っていたにこママのちくびを、真姫は改めて見る

 にこママの黒くてちょっとぶつぶつしてる陥没ちくびは、

 その部分をヒクつかせながら白いミルクを噴き出していた

真姫「にこちゃん、私……もうこれ以上……!」

 その様子を見た真姫のちくびは、先ほどまでの行為の結果もあり硬くなっていた

にこママ「真姫ちゃん、その先は言わなくても分かるわ……」

にこママ「真姫ちゃんのそのちくびで、私を愛して……♡」

真姫「」プッツン

 真姫の理性は、ここで崩壊した

真姫「んあああああああああぁぁぁぁぁぁっっ!!」

真姫「にこちゃん!にこちゃん!あああああああぁぁぁっっ!!」ドサ

にこママ「あ、真姫ちゃ……んあああああぁぁぁぁぁぁぁ//」

 ジュクチュルヌチュチュチュチュ…!!

 真姫はにこママを押し倒し、多い被さる

 そしてホテルにインしてから今までの間で最も大きい水音をたてながら、

 真姫の勃起ちくびはにこママの陥没黒ちくびの中にドリルの如く侵入していった

 なんと、絵里と希が考案したはずのちっクスを実践する4組目が、絵里と希の知らないところで現れたのである

真姫「はぁはぁはぁはぁっ!私、にこちゃんの夢に対してひた向きなところが好き!」

にこママ「んぐうううぅぅぅぅぅ……!うぐううっっ!!あ、ああぁぁぁ……//」

 ジュクチュ、グチュヌリュリュリュリュ…!

真姫「口は悪いけど、本当は私たち在校生の事を大切に想ってくれているところが好き!」

にこママ「や、真姫ちゃん、ちょっと、落ち着いて、あぐううぅぅぅぅ……//」

 ニチュリュリュチュププププ…!

真姫「そして、その夢を掴んで舞台で輝いてるにこちゃんが……大好きなのおおおぉぉぉぉぉ!」

にこママ「ひゃ、あああああぁぁぁぁぁっっっっ……//」

にこママ「真姫ちゃんの、どこにこんな力が……//」

にこママ「う、ひゃぁ、あああぁぁぁぁぁぁぁんんんん……//」

 にこママにとっても当然ちくびでのえっちは初であるのだが、

 その若さと勢いあふれる真姫の抽送に、にこママも感じ始めていた

にこママ「そんなに、私(の娘)のこと……//」

にこママ「うぐ……!ああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「あああぁぁぁっっ♡にこちゃんのカラダ♡最高♡」

真姫「にこちゃんとえっちできるなんて……ぐ、おおぉぉぉぉぉ……//」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……♡夢みたい……♡」

 ジュグチュチュチュチュチュ…!

 憧れのにこの身体と繋がった事により、精神面でも肉体面でも大きく満足する真姫ちゃん

 しかし、真姫が夢中になっているのはにこの身体ではなく、にこの母親の身体である

にこママ「ひゃ、あああぁぁぁぁぁぁ……!」

にこママ「おっぱい!もっとおっぱい突いてぇぇ……♡」

真姫「まったく!この変態にこちゃん!それなら私のちくびで望み通りついてやるわよ!」ズン

 グチュチュ、グチュチュチュチュチュ!

真姫「う、うううぅぅぅ……//ほらほら!こんなのがいいんでしょ!?」

真姫「どうなのよ!?言って、みなさいよ……!」

にこママ「い、いい……♡真姫ちゃんのちくび、気持ち、いいわぁ……♡」

真姫「呆れるほどの変態だわ!よかったわね!私がいて!」

真姫「こんなにこちゃんの貰い手なんて……私ぐらいしかいないんだから……」

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「にこちゃん……♡」

 チュ

 ちっクスの最中にいい雰囲気になった二人はキスをする

にこママ「ん……んぢゅぢゅぢゅぢゅうぅぅぅぅ……♡」ヂュル、ヂュルルルルル

真姫「!!んむむむむむううぅぅぅぅ~~//」ヌチュ、ンチュチュチュ

 ジュクチュ、パン、パン、ニチュチュチュチュ…!

 キスにより真姫の興奮はさらに高まり、より大きな刺激を求めてにこママの身体に向かって身体を打ちつけ合う

 にこママの豊満なおっぱいが、真姫の身体にプレスされた事により、

 陥没黒ちくびと真姫の勃起ちくびの結合部分から母乳が溢れ出す

 そしてその運動を繰り返す事により、にこママの母乳は飛沫となってベッドを濡らしていく

にこママ「んむむむ、ぬちゅぅ……♡ぢゅぷ、ぢゅるるるるるぅぅ……♡」ヂュル、ヂュパパ

真姫「ん、ぢゅちゅちゅちゅちゅ、むむむむむむぅぅ……//」ヂュルルルル

 にこ(ママ)とのキスで、互いに激しく愛し合っている事を自覚した真姫は、

 自分の身体が放つ絶頂の予兆に気付かぬまま、ただにこママの身体を貪り続ける

にこママ「んむむむむぅぅぅぅ……レロレロレロ…♡じゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅぅ……♡」ヂュル、ヂュルルルル

真姫「ん、んぐぐぐぐぐぅぅぅぅ……//にこちゃ……じゅる、ぢゅるるるるぅぅぅ……//」チュルチュルル

 グチュグチュグチュ、ヌチャヌチュチュ…!

 吹っ切れた真姫は、このチャンスを逃すまいとありったけの力を込めてにこママとのちっクスを愉しんでいる

 しかしより力を込めれば込めるほど、その刺激が反動となって自分に返ってくるというのは皮肉なものだ

 真姫の身体はにこママにいぢられまくったり、逆ににこママの身体をいぢりまくったことによって過度な興奮状態にある

 例えるなら、重い動作を与えられ続け高負荷がかかりまくってひどく発熱したコンピューターといったところだ

にこママ「真姫ちゃん……♡んちゅぱぱぱぁ……じゅる、ちゅちゅちゅぅぅっっ……//」ヂュチュ、ヂュルルルル

真姫「にこちゃん……♡ぐ、ひ、ひいぃぃぃぃぃぃぃ……!」

真姫「あ、愛してるわあああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

 グチュグチュクチュ…!ヌチュ、ニリュリュリュリュ…!

真姫「ゔっ゙っ゙っ゙!!も、もうだめ゙え゙゙え゙え゙ぇぇぇぇっっ!!」ビクン、ビクビクビクン

 にこへの愛を叫んだ後、真姫は絶頂を迎えた

 真姫にとっては、初めての、しかも突然すぎる絶頂であった

 なお、ちっクス開始からわずか6分での出来事であった

真姫「うぐうぅぅぅ……//」

真姫「おおぅぅ……おおおぉぉぉぉぉぉぉ……//」

にこママ「はぁはぁ……真姫ちゃん……イっちゃったのね……♡」ファサ

 真姫はアイドルがしてはいけない表情になりながらも、

 この機会を逃すまいと強靭な精神力で失神せず持ちこたえる

 チョロいながらも、初めての絶頂、それも初めてのちっクスで気絶を免れる様は見事である

 しかし、ここで気絶しなかったのが仇となってしまった

 真姫はここで、賢者タイムを迎えてしまったのだ

真姫「ああ、私はなんて事をしてしまったの……」

真姫「にこちゃん……その、ごめんなさい……」

真姫「……!?にこちゃんじゃ、ない……!?」

にこママ「どうも♡にっこにっこにー♡の、母です♡」キャピキャピ

 いつの間にか髪型を元に戻していたにこママは、卒業式の日に見せたあのくだりを真姫に披露した

真姫「え゙ぇっっ!?にこちゃんのママ!?」

真姫「そんな、い、いつの間に……!?」

にこママ「やぁね、真姫ちゃん♡最初からじゃない♡」

にこママ「ほら、道端で出会って、一緒にカラオケ入ったでしょ?」

真姫「ですが、私は直後ににこちゃんに会って……」

真姫「に、にこちゃんはどこにいるんですか!?」

 妄想と現実の区別がつかなくなっている真姫ににこママはたたみかける様に仕掛ける

にこママ「にこならここにいるわよ♡ほら♡」ピッ

 にこママは、リモコンを手にとりホテル内に設置されたテレビの電源を入れた

 するとそこには……

にこ『よい子のみんなー!今日はにこにーお姉さんと一緒に「森のくまさん」を歌うにこ!』

子どもたち『ホギャアアァァァァァ!!』

にこ『いっくよー!あるーひー♪』

 歌うお姉さんに扮したにこが、たくさんの子どもたちに囲まれて動揺を歌っていた

真姫「にこちゃん……♡」

 真姫はにこママの方へは目もくれず、愛しのにこが映るテレビの方へと目を向ける

にこママ「どう……?にこってば可愛いでしょ?」ガシ

 そこににこママは後ろから真姫の両肩を持ち、身を乗り出すような体勢で真姫に話しかける

真姫「はい、とっても……♡」

にこママ「もう、真姫ちゃんったら敬語なんてやめてよ、私とえっちした仲じゃない……♡」

真姫「――!!」

 好きな人の母親とえっちしてしまった、その事を思い出すと同時に真姫は激しい自己嫌悪に見舞われる

 好きな人と勘違いしていたとはいえ、よりによってその好きな人の肉親と……

 事の重大さと取り返しのつかない事をしてしまった事を思い知る

にこママ「そこでね、真姫ちゃんにせめてものお詫びをしたいの……」

にこママ「にこが生まれてきた場所を……見せてあげたいわ……♡」シュルル

真姫「に、にこちゃんが……生まれてきた場所……!」

 にこママは真姫から離れ、真姫の視界に自分とテレビ、両方が映るようにベッドに座る

 そして真姫の答えを待つまでも無く、にこママは下をゆっくりと脱ぎ始める

 パンツとズボンを同時に脱いでいるため、パンツの上からはみ出た陰毛が、真姫の視界に映る

 にこが持っていないものを持っているにこママの身体に、真姫も目が揺らぎ始めている

真姫「(だ、ダメ……!本物のにこちゃんが見てるのに……!)」チラチラ

にこ『はなさーく♪もーりのぉみーちぃ~♪』

にこママ「うふふふふ……♡」シュルシュル

 真姫はテレビで歌うにこへの責任を感じながらも、にこママの誘惑をなかなか断ち切れないでいる

 そうこうしている間にも、にこママの手は止まらない

 ついに、にこママの秘部が全て露わになった

 長い間手入れもしてこなかったのだろう、彼女のおまんこは陰毛の雑木林となっていた

真姫「(こ、ここからにこちゃんが……//)」チラチラ

 黙りながらも目だけ高速で動かしてチラ見を繰り返す真姫ちゃん

 だが、まだガン見ではない

 にこへの思いと自己嫌悪、そして何よりもプライドがまだそれを許してはいない

にこママ「真姫ちゃんってば、なかなか強情ねぇ……」シュルシュル

 真姫が強情たる要因を作ったのは紛れもないにこママだが、

 にこママはにこを超えてこそ真姫を手に入れる事ができると考えている

 そしてにこに勝つために、にこママは脱ぎ終わると同時に自分の毛深いおまんこを手で隠す

真姫「ちょ、ちょっと……!隠さないでよ……見えないじゃない……」

 真姫は呟くように言う

 しかしそれはにこママに丸聞こえだ

 というより、わざと聞こえるように言ったのだろう

 真姫は、にこママの誘惑に負けてしまったのだ

にこママ「あら?おばさんのアソコに……興味あるの?」

真姫「勘違いしないでよね!別にあなたのそこを見たいわけじゃないし!」

真姫「ただにこちゃんがどんな所から生まれてきたのか、気になるだけよ……」

 にこママのわざとらしすぎる質問に対して、動揺しまくりでツンデレ気味に返答する真姫ちゃん

 まだ発言の中にはにこを思う言葉が含まれているが、

 キャラがぶれまくっている事を考えると、もう籠絡は近い

にこママ「もう、強がっちゃって♡」

にこママ「でもそんなところが可愛いのよね♡」

にこママ「ほら、じっくり見てぇ……にこが生まれた場所……♡」クパァ

 にこママは若干匂うおまんこを指でゆっくりと広げ始める

 徐々に広げたため、おまんこの中で愛液が糸を引く

 その光景がまたいやらしく、真姫の視線はもうテレビに映るにこの方など向いてはいなかった

真姫「ここから、にこちゃんが……♡」

にこママ「その位置じゃちょっと見にくいんじゃない?」

にこママ「私のおまんこの方に、顔を近づけてもいいのよ♡」

真姫「ええ……♡」

にこママ「やん……ちょっと近過ぎよぉ……♡」

 真姫はにこママの陰毛が顔に付きそうなくらいまでにこママのおまんこに近づいた

 すると、真姫の鼻を突くような匂いが醸し出される

真姫「うぅ……く、くさっ…!」

にこママ「酷いわ真姫ちゃん……私のおまんこをくさいだなんて……」シクシク

にこママ「私、こう見えても勇気を出しておまんこ見せたのに……」シクシク

 真姫に「まんこがくさい」と言われたにこママは嘘泣きをする

 嘘泣きと言っても、涙の量をうまく調節して本当に泣いているように見せている

 こんな一面からも、にこママの女性としての狡猾さを窺い知ることができる 

真姫「ち、違うのよ……!?」

真姫「『悪臭がする』って意味じゃなくて、なんというか、その……」

真姫「『においが濃い』ってこと!」

真姫「私あなたのここのにおい……嫌いじゃないわ……」

 大人を泣かせてしまった事を申し訳なく思い、苦しいフォローを入れる真姫ちゃん

 普段はドライな感じでも、やっぱり優しい

にこママ「ぐす……本当……?」

真姫「本当よ!にこちゃんが生まれてきた場所なら嗅ぐことだってできちゃうわ!」

真姫「くんくん!すぅぅぅぅぅ……♡」クンクン

 真姫は鼻をヒクヒクさせてにこママのまん臭を堪能する

 実際、真姫はにおいに驚いたものの、にこママのおまんこのにおいが嫌いなわけではなかったのだ

真姫「すぅぅぅぅ……♡くんくんくん……♡」クンクン

真姫「う~ん、ほのかににこちゃんの香りがする……♡」

にこママ「悦んでくれてるみたいでよかったわ……」

 気持ちの悪い発言をされてもそれを受け流してくれるにこママはなんというか、社会経験の豊富さを感じられる

 しかし、それがどうでもよくなるほどにこママは心に引っかかっているものがある

 真姫は未だに自分ではなく「にこ」に固執しているのだ

 確かに自分の身体を求めてくれるようにはなってきたのだが、それはあくまでも自分が「にこを産んだ母親」であるからだ

 真姫にはまだ女として見てもらっていない

 その証拠といわんばかりに、にこママの下の名前を聞いてくるような事も無かった

 そんなことを考えている間に、真姫は勝手にクンニを始めていた

真姫「ん、じゅるるるる……♡れろれろれろれろ……♡」ジュププ、チュリュリュ

真姫「にこちゃんのおまたの味もきっと、こんな感じなのかしらね……♡んちゅるるぅぅ……♡」レロレロレロレロ

にこママ「あぁぁん、ひゃ、くぅぅぅぅぅんんん……」

 にこママは棒読みで喘ぎながら、真姫を落とす方法を考える

真姫「どうかしら、私のテク……気持ちよくなってくれてるわよね……?」

真姫「じゅぷぷぷぷ……♡んちゅくちゅちゅぅぅ……♡」レロレロレロ

にこママ「そうね、う、あはぁぁぁぁぁっっ……気持ちいいわよ……」

 割とすぐに図に乗るタイプの真姫は、自分がテクニシャンだと錯覚し始める

 にこママからすれば真姫などまだ青二才そのものなのだが、だからこそ開発しがいがある

 ここはとりあえず真姫を持ち上げておき、後で一気に大人のテクを叩きこもうとにこママは決意した

にこママ「えっち……初めてとは思えないほど上手になったわね、真姫ちゃん……♡」

真姫「当たり前でしょー私を誰だと思ってるわけ?」

真姫「これからもっとヒィヒィ言わせてやるんだから覚悟しておきなさいよ!」

 こんな風に調子に乗りやすいところがかわいい真姫ちゃん

 にこママはこの後に控える第二回戦がますます楽しみになってきた

にこママ「じゃあ見極めさせてもらうわね……あなたににこが本当にふさわしいのかを……!」

真姫「……!!」

真姫「胸を借りるつもりじゃなくて、本気であなたをイかせにかかるんだから!」

にこママ「うふふ、かかってらっしゃいな……♡」

 にこママの先ほどの発言が真姫にかなり効いたようだ

 今の真姫の顔には、にこママに認めてもらうことでにこと結ばれようとする、強い意志が表れている

 そしてテレビで歌うにこの姿を、まるで戦地に赴く兵士が残された家族を見るような目線で見ている

 そんな真姫があと1時間もしない内に自分の手中に収まると思うと、にこママは思わずにやけそうになる

真姫「絶対にあなたを、乗り越えてみせる……!」

真姫「いくわよ……!ん、ちゅるるるぅぅぅ……♡」チュルチュルル

 真姫は、にこの頭が通ってきたであろうにこママの膣壁を、舌を突っ込んで舐め回す

 さっきは表面だけ舐めていた真姫であったが、彼女の決意がもう進歩として表れている

にこママ「ん……あら、さっきより、だいぶ……♡」

 にこママは先ほどよりもまともなクンニに、声が漏れてしまう

 身体の内側が引っ掻かれるようなくすぐったさに加え、必死でおまんこを舐める真姫の姿がよく映える

 にこママの膣壁も、思わず引き締まってしまう

真姫「ん、んん……//ちゅ、ちゅううううぅぅぅぅぅぅ……♡」チュチュチュチュチュ

 舌に強い圧力をかけられると同時ににこママのマン臭がきつくなり顔をしかめるも、

 真姫は舌の筋肉をフルに動かして必死にクンニを続ける

にこママ「なかなかやるじゃないの……♡」

にこママ「ならこれならどう?」ピッ

 にこママはテレビのリモコンをいじって音量を大きくする

にこ『じゃあ次は、「犬のおまわりさん」を歌うにこ!』

にこ『まいごのまいごの子猫ちゃんー♪』

 いつの間にか森のくまさんを歌い終えたにこは、新たな歌を歌い出す

 部屋一室に、にこの声が響き渡る

 その声に、真姫は思わず舌の動きが止まってしまう

真姫「に、にこちゃん……!」

 真姫はポーズは変えずに目だけを動かしてテレビの方を見る

 そこでは夢を叶えたにこが、自分の大好きな笑顔で歌っていた

 しかし、にこはテレビに出演しているアイドルだ

 その笑顔は、自分だけに向けられるものではない

 テレビを見ている日本中の人々、撮影に携わる人々、画面の中でにこに群がる子どもたち……

 そんな連中も、にこに笑顔を向けられている

 なんて不公平な世の中なのか

 にこちゃんを一番愛しているのは自分なのに……

 自分はつらい思いをしているのに、にこちゃんはあんなに楽しそうに……

 告白する間もなくフラれたことに加え、にこママとの交流、にこママのおまんこから放たれる芳香を嗅いでしまったことで心の感覚が狂いだし、

 真姫はにこの事は好きなのは確かだがどこか憎らしく思い始めていた

 真姫がテレビに映るにこと子どもたちを睨みつけているのを、にこママはすぐに察知する

にこママ「うふふ、効いてるみたいね……♡」

 自分の娘すらダシに使うにこママのずる賢さ……できれば関わりたくないものである

 だが女性だらけの社会で生きていくにはこのような術を使うしかないのだろう

にこママ「真姫ちゃん……今、にこのことちょっと憎たらしく思ったでしょ?」

にこママ「その目つきを見ればわかるわ……鋭さと憂いを兼ねた、その目を……」

真姫「ヴェェェ……な、何をいきなり……」

真姫「私がにこちゃんの事を、そんな……」

にこママ「いいのよ……自分に対して正直になっても……」

にこママ「愛と憎しみ……それは相反するようで実は似た者同士なの。」

にこママ「あるものを深く愛するほど、その愛しているはずのものやその周りのものが、」

にこママ「見方を少し変えるだけで忌まわしく思えてくるものなのよ。」

にこママ「嫉妬の感情も、愛と憎しみのハザマから生まれてくるものなの……」

 これを読んでいる人にも、似たような経験があるのではないか

 例えば、自分があるマイナーな漫画を大好きだとしよう

 その漫画の話題で盛り上がれる仲間が欲しいと思うと同時に、

 反対にその漫画に対して独占欲が湧き、知らない人がその漫画の話題を離している時、なんとなく不快感を覚える

 これが極端になったのが、原作厨や回顧厨である

 先ほどの話題に戻るが、そのマイナーな漫画のアニメ化が決定したとすれば、明るみに出る事で漫画の知名度も上がるし、

 アニメを先に見てファンになった層が漫画を買いに走る事で、当然その漫画の読者は増える

 ここで黙っていないのが、一部の「アニメ化以前から漫画のファンだった層」の人々である

 このような人々は以前からその作品のファンだった事を大変誇りに思っており、新規参入してきたファンを大きく嫌う傾向にある

 酷い場合だと、その漫画のファンを止めるばかりか作品全体を叩きだすという

 ここまでの境地には至っていないものの、現在の真姫の心境は似たような傾向にあるのだ

真姫「…………」

真姫「ちょっと考えてみたけどあなたの言う通りね。」

真姫「そうよ、私はにこちゃんが好き。」

真姫「だけど好きだからこそ……逆ににこちゃんが嫌いでもあるわ。」

真姫「それも、嫌いなところがすごく目に付くのよね……!」

真姫「今こうしてテレビで歌ってるにこちゃんもそうよ……!」

にこ『い、ぬぅ~の、おまわりさん!』

真姫「何なのよ……!あんなアホ面(素敵な笑顔)で動揺なんか歌っちゃって……!」

真姫「できることなら、あの現場に乗り込んで、暴れてやりたいくらいだわ……!」

 胸中をペラペラと吐露し始め、それもにこの夢を一部を破壊したいと言い出す真姫に、にこママはもう勝利を確信する

 敬語を使わずに陰口を叩く真姫は、もう完全ににこママに心を開いているからだ

 誘導尋問に容易く引っ掛かる真姫のチョロさなら、直に自分に堕ちるだろう

 テレビに映るにこに対し、にこママは妖しくほくそ笑む

にこママ「でもそれはできない話なのよね……」

真姫「まったく……この衝動をどこにぶつければいいのやら……!」

 この発言を待ってましたと言わんばかりに、食いつきたいところだが、

 ここは冷静に、けれど力強く言い放つ

にこママ「なら代わりに……私にぶつけてみるのはどう……?」

にこママ「さっきしたみたいに、真姫ちゃんの欲望のままに、ね……」

真姫「……!あなた、本気で言ってるの……?」

にこママ「ええ、本気よ。」

にこママ「あなたの心に隠されたその思い、私が何度でも受け止めてあげるわ……!」

真姫「きっと、後悔するわよ。」

真姫「私がにこちゃんに抱く愛と憎悪、それを全てぶつけるのよ?」

真姫「さっきのなんて比じゃないくらいに!」

真姫「私、あなたに何をするかわからない。」

真姫「あなたを傷つけてしまうかもしれないのよ!?」

真姫「精神的にも、肉体的にも!」

真姫「それでも……!」

にこママ「それでも、大丈夫よ。」

にこママ「真姫ちゃん、私のこと、心配してくれたじゃない。」

にこママ「その優しさがある限り、あなたは誰も傷つけない。」

にこママ「さあ真姫ちゃん、身体と身体で語り合いましょう!」

にこママ「そして全部吐き出すのよ!あなたの心に溜まっている全てを!」

真姫「もう、本当……知らないんだから……!」

真姫「ふぅぅ……」ポキポキ

 真姫は首を鳴らしながら、呼吸を整える

真姫「んあああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

にこママ「きゃあああぁぁぁぁぁっっ!!」

 真姫はにこママに襲いかかった

真姫「はぁはぁはぁ……もう誰も私を止められないわ……!」

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「にこちゃん、いいわよね……♡」

 真姫は目の前にいる女性がにこママだと自覚しつつも、自身の満足のために再びにことにこママを重ね合わせる

 そして自分がにこにしてやりたい事を、思う存分ににこママにぶつけるのだ

 そしてそれを実行すべく、押し倒した体勢で真姫はおまんこをにこママの顔の上に持っていく

にこママ「な、何をする気……!?」

真姫「にこちゃんの笑顔、私は好きよ……」

真姫「でも、その笑顔が私だけに向けられていないのなら、そんな笑顔なんて壊したくなるわね……」

 真姫はテレビで歌い続けるにこの方を見ながら、ひとり呟く

 そして台詞の後半で、にこママの方へ視線を向ける

真姫「言ったでしょ、もう私は止まらない、って……」

 そして……

真姫「んんんっっ……//」

 ジョ…ジョロジョロロロロロロ……

 真姫はにこママの顔の上で放尿した

にこママ「んんむむむぅぅぅ!?ごぽ、ごぷぷぷぷ、うえっぷぅぅ……!」バタバタ

 流石のにこママもまさか真姫に小便をかけられる事など全く想定をしていなかった

 いくら真姫が知性溢れる美貌を備えているとはいえ、やっぱりおしっこはくさいし汚い

 口の中に洪水が押し寄せ、呼吸する事もままならなくなる

 それを逃れようと、にこママはもがくのだが……

真姫「何逃れようとしているわけ?」

真姫「あなた言ったわよね。代わりに私にぶつけてもいい、って。」

真姫「だったら大人しく……私のなすがままになってなさいよ!」ギュウウゥゥ

 ジョロロロロロ……

にこママ「んんっぐぅぅぅ……//えっぷぅぅ…ぐ、おっぐぅぅぅ……!」バタバタ

 さっきまでと打って変わって真姫は冷徹な眼差しをにこママに向け、

 さらに体重をかけて83cmの尻でにこママの顔面を押し潰そうとする

 にこママは顔に強い圧迫感を感じながら、真姫の闇の深さを実感する

真姫「ああぁぁ~気持ちいいぃ~♡」

 ジョロロロロ……チロロロロ…

にこママ「ゲホ、ゲホッ……!うぷ、うっぷぷぷぅぅ……!」

真姫「んしょっと……♡」

にこママ「んぐ……はぁ……はぁ……はぁ……」

 我慢していたのかもしれない、真姫は1分近くも放尿し、ベッドには真姫の尿で大きなシミができていた

 後で清掃するホテルの従業員の事なんか、まるで考えちゃいない

 臭くてまずいおしっこを直で飲まされ、開始早々レイプ目になりつつあるにこママだが、真姫の攻撃はまだまだ止まらない

真姫「何ボケっとしてんのよ。」

真姫「舐めてきれいにしなさいよね。」ズイ

にこママ「ぐぐ、んむ、んむぅぅぅ~!」

 真姫はおまんこの位置をずらし、今度はにこママの顎から口にかけてを圧迫する

にこママ「んちゅちゅちゅぅぅ……♡ぺろ、ちゅぱ、ちゅるる……♡」チュパチュパパ

 自分から言い出した手前、後に引けないにこママは、真姫に言われるがままにクンニを始める

 真姫のおまんこに生えた毛にまだ尿が一部残留しており、舐める度に僅かながら口内に尿が入ってくる

 いくら真姫のものとはいえ、尿の趣味がないにこママにとってはかなりの苦痛であるが、

 真姫を手に入れるためにも我慢してクンニしていく

真姫「さっきのクンニとは立場が逆転してるわね。」

真姫「見てて気分がいいわ。」

にこママ「ちゅぱ、くちゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろれろ……♡」ヌチュチュチュ

真姫「もうおまんこ綺麗になったし、クンニはいいわよ。」

にこママ「ぬちゅちゅ、ぺろぺろ……♡ふぅ…ふぅ……分かったわ……」

 行為に一段落ついた真姫は股をずらして、おしっこまみれになったにこママの顔を見る

 そして今度はテレビに映るにこの顔を見る

にこ『それじゃあテレビの前のみんな―♡』

にこ『来週もまた見てにこー♡にっこにっこにー♡』

 煌く前歯を見せて手を振りながら、とびっきりの笑顔で挨拶をして、番組が終了した

 そんなにこに何人かの子どもたちが抱きついている

 その様子を見て、真姫はさらなる不快感を募らせながら、テレビの電源を消した

真姫「…………」

真姫「なんか無性に腹が立ってきたわ……!」

真姫「あなたへのマーキングはお終いにして本番に行こうと思ったけど、気が変わったわ……」

 真姫はその巨尻をにこママの顔に向け、いわゆる「ウンチングスタイル(死語)」になる

 なお、向きを説明しておくと、真姫の目線はにこママの脚の方を向いている

 そのため、にこママの目線には真姫の巨尻がドーン!といった状況だ

にこママ「ちょ、ちょっと真姫ちゃん……!」

にこママ「あなた、まさか……」

真姫「察しがいいわね。そのまさかよ……」

真姫「私、催してきたの。」

にこママ「ま、真姫ちゃん……!だ、ダメよ!それだけは、それだけはやめて……!」

 真姫がまさに今やろうとしている事に恐怖を覚えたにこママは、

 自分の発言を後悔しながら真姫に許しを請う

真姫「ハァ?自分で言った事、忘れたなんて言わせないわよ。」

真姫「私の欲望の赴くまま、していいって、言ったじゃないの。」

にこママ「ひ、ひいいぃぃぃぃぃ……!」ジョロロロロロ…

 真姫の声色は至って落ち付いており、それがかえってにこママを震え上がらせた

 つい1時間ほど前の、自分をにこだと勘違いして甘えてきた真姫はもういない

 にこママはもう後戻りできない事を知ると同時にこれから自分がどうなるかを恐怖しながら、失禁した

真姫「あら?私がおしっこしたのを見てあなたも膀胱が緩んだのかしら?」

真姫「ま、そんな事どうでもいいんだけど。」

真姫「じゃ、そろそろ……」

にこママ「や、やだぁ!お願い真姫ちゃん!」

にこママ「考え直して!今なら私、怒らないからぁ!」

真姫「ん……んんぅ……//」

 真姫は、恐怖で動かない身体の代わりに言葉での抵抗を試みるにこママを無視して、力み始める

 真姫の肛門は、真姫が力を入れる度に収縮を繰り返す

にこママ「(な、なんでこんな事に……)」

にこママ「(私はただ……真姫ちゃんと仲良くなって、真姫ちゃんを抱き締めて……)」

にこママ「(真姫ちゃんとえっちしたかった、それだけなのに……)」

 にこママの脳内に、今日真姫と過ごした風景が走馬灯のように駆け巡る

 街中で立ち尽くす真姫と出会ったこと

 そしたら真姫が、急に泣き出してしまったこと

 そんな彼女を慰めるべく、カラオケ店に入って話を聞いたこと

 真姫を誘惑して、ラブホテルに入ったこと

 真姫が、自分をにこだと思い込んで、身体のつながりを求めてきたこと

 そんなことを懐かしい事のように思い出していたら……

真姫「んくぅぅ……//」

 プスゥゥゥッ

 真姫のおならが、にこママの顔に直撃した

にこママ「ゲ、ゲホ、ゲホッッ……!あ、熱ぅっっ……」

 真姫の放屁を直に浴び、むせてしまうにこママ

 真姫は昨日家族で高級焼き肉(お会計3人で約34700円)を食べに行っていたので、かなりの激臭であった

 おそらく、食べ盛りの希や花陽以上のおならの臭さである

 鼻からおならを吸いこんでしまい、そのにおいが余計にきつく感じる

 しかしそんなことまるで他人事のように真姫はふんばり続けている

真姫「んん……ぐ、ううぅ……」

 力を込めていると、真姫の肛門が最大限に広がった

 真姫の肛門の奥から、そこから出てくるのに然るべきものが顔を覗かせている

にこママ「ぁぁ……ああぁぁ……!」ガタガタ

 にこママはこの世の終わりのような表情を浮かべながら、涙を浮かべ、歯をガタガタ震わせている

真姫「排便(だ)すわよ!顔で受け止めなさい!」

真姫「ん、あああぁぁぁぁ……//」

にこママ「い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」

 モリモリモリ、ブリュリュッ!ブリ!モリュ、ブリュリュッ…!

 にこママが断末魔のような叫びをあげる中、真姫は無慈悲にも脱糞した

真姫「ふぅ~、結構たまってたもんだから、出すと気持ちいいわね♪」

にこママ「うぐぅぅ……ひ、ひどい……」ポロポロ

にこママ「本当に、顔の上でうんちするなんて……」ポロポロ

 自尊心をこれほどまでに傷つけられ、もはや顔の上にされた真姫のうんちをどかす事もままならないにこママ

 顔の上にされたうんちで分かりにくいのだが、にこママの顔は涙と鼻水(それとうんち)でグチャグチャである

 ただ、真姫のうんちが下痢便ではなく、(におい意外)至って健康的なバナナうんちであったのがせめてもの救いか

真姫「あら、泣いちゃったの?」

真姫「大人なのに、自分の娘よりも年下の高校生に泣かされるなんて情けないわね。」ヒョイ

 真姫はにこママの顔を確認しやすいよう、自分で出したうんちを何の抵抗も無く掴んで、ゴミ箱に投げ入れた

 せめてトイレに流すべきである

 この部屋を掃除するスタッフが、気の毒と言わざるを得ない

にこママ「ひっぐぅぅぅ……うっぐぅぅぅ……」ポロポロ

 真姫にスカトロ趣味が無かったのが、せめてもの救いだ

 どうやら真姫は、にこママにうんちを塗りたくったり食べさせたりするような事には一切興味が無く、

 あくまでにこママの顔の上で脱糞する事のみが目的だったようだ

 そう言えば、真姫はにこの笑顔にやたら執着していた

 愛するにこ(ママ)の顔をおしっこやうんちで穢す事で、己の性欲を解消しているのであろう

真姫「こんなこと、にこちゃんにはとてもじゃないけど頼めないからね、あなたには感謝してるわよ。」

にこママ「グスン……うぇぇぇ……ヒッグゥゥ……」ポロポロ

 ここに来て、にこママの心情は変わり始める

 最初は、ステージでかわいくかっこよく踊る真姫ちゃんとえっちしてみたい、そう思っていた

 しかし今は、

 こんな危険な性癖を持つ真姫ちゃんを、絶対ににこに近づけさせてはいけない、

 ならば私が犠牲となって、真姫ちゃんに心も身体を犯されようとも、絶対ににこを守り抜く

 そう決意している

 にこを守りたい、その決意だけでにこママの目に光が灯り始めた

にこママ「んん……くぅ……ふぅぅ……」

 にこママは身体がふらつきながらも、涙を拭って起き上がり始めた

にこママ「真姫ちゃん……あなた……」

にこママ「まさかにこにもこんな事したいのかしら……?」

 にこママはさっきよりも大層反抗的な目で真姫を見つめる

真姫「だとしたら……何なのよ?」

にこママ「真姫ちゃん……今のあなたはあまりにヒートアップしすぎているわ。」

真姫「はぁ?何言ってんのよ。何度も言わせないでよね、あなたが何をしてもいい、って言ったんでしょ。」

にこママ「確かに私は言ったわ。あなたの全てを私にぶつけてもいい、って。」

にこママ「だけどその言葉、撤回させて?」

真姫「意味分かんない!」

真姫「都合が悪くなったからって自分の言葉をなかった事にしようとするなんて虫がよすぎるわね。」

真姫「いい大人の発言だとは思えないんだけど。」

にこママ「今のあなたは自我が欲望に支配されかけているわ。」

にこママ「このままだとあなた、大変な事になるわよ。」

真姫「何よその妄言。おしっこまみれの顔で言われてもまるで説得力無いんだけど。」

真姫「そんなことより自分の心配でもしたら?」

真姫「今からにこちゃんが生まれてきた場所を攻めまくってあなたをイカせまくろうと思ってるんだけど。」

真姫「偶然かもしれないけど……私自分で調合した薬持ってるのよねぇ……♡」

にこママ「(それだわ!)」

 にこママは真姫の放ったあるキーワードにヒントを得た

 真姫が薬をどうこう……そんなことも言っていた気もするが、それはどうでもいい

にこママ「(私が、真姫ちゃんを絶頂させれば……!)」

 にこママは、真姫とちっクスした時の事を思い出す

 あの時真姫は賢者タイムを迎え、自己嫌悪に陥った

 しかしながら人生初めての絶頂の感覚は、きっと真姫の身体に刻み込まれているはず

 もう1度、真姫をちっクスで絶頂させる事ができれば……

にこママ「(きっと真姫ちゃんは、ちょっと不器用だけどにこの事を大事に想ってくれている、優しい真姫ちゃんに戻るはず……!)」

にこママ「真姫ちゃん!」ドサッ

 作戦が思い浮かぶと同時ににこママは真姫を押し倒す

真姫「な、何すんのよ!まだ私は全然満足してないんだけど!離しなさいよ!」

 にこママの拘束から逃れようと暴れるが、

 体力面ではμ'sのメンバー内で(おそらく)ワースト3に入るほど貧弱な真姫は、にこママに力で敵わない

 足もバタバタと動かして必死なようだが、それも無駄な抵抗だ

にこママ「真姫ちゃん、思い出して……」

にこママ「あなたが望んでいるものは……こんなものじゃないはずよ……」

 にこママは真姫と目を合わせて、諭すように話す

 真姫の顔の真上ににこママの顔があるため、にこママの顔から先ほどかけられた真姫の尿が真姫の顔面に滴り落ちる

真姫「何をわけ分からない事言ってるの!」

真姫「いいから離しなさいよ!」ギュウ

にこママ「……っっ!」

 真姫はにこママの腕に爪を食い込ませてきた

 傷つけられた腕から血が垂れる中、

 にこママはにこを、そして真姫を救うためにちっクスに挑む

にこママ「真姫ちゃん……ついさっきのことだったでしょ……」

にこママ「あなたのちくびが、私のちくびに入ったのは……♡」クパァ

 にこママは片手で自分のおっぱいを揉みつつちくびを広げてアピールする

 にこママの器用な手の動きにより、彼女のちくびからはまた母乳が滲み始める

 真姫にこのまま抵抗されても困るので、もう片方の手は真姫を抑えたままだ

真姫「あら……まさかまたちくびとちくびでえっちしたいってわけ?」

真姫「確かにアレ……なんか相手を征服できてる気がして気分がいいのよね……♡」

真姫「いいわ、そこまで言うなら……」

にこママ「ふんっっ!!」パン

 ジュチュチュグチュチュチュ…!

真姫「い、いぎいいいぃぃぃぃぃっっ!!」

 まだ真姫のセリフの途中だったのであるが、にこママは最後まで言わせずに不意打ちでちっクスした

 ちっクスは今日初めてしたばかりなのにもかかわらず、

 にこママの陥没黒ちくびはすんなりと真姫のちくびを再び受け入れた

にこママ「う……くぅぅぅぅ……♡」

にこママ「ほら見て真姫ちゃん……」

にこママ「また私のちくびにあなたのちくびが出たり入ったりしてるわよ……♡」

 グチュチュチュチュ、ジュポポ、ニチュニチュニチュ……!

真姫「ちょ、ちょっと……!」

真姫「人の、話っ、くらい……!」

真姫「最後まで……う、ああああぁぁぁっっ//」

真姫「聞きな、さいよ……!う、ぐうぅぅぅぅぅぅ……//」

 デキる女であるにこママは、さっき真姫としたちっクスから両者のちくびの内側の性感帯を分析し、

 絶妙な力加減で、けれど真姫が動いた時よりも激しく抽送を繰り返し、快楽を享受していく

にこママ「真姫ちゃんのちくびにおっぱいの中広げられて、気持ちいい……♡」

にこママ「うぐ、おおぉ、おおおおぉぉぉぉぉ……♡」

 ニチュルルル、グチュ、ヂュチュチュチュチュ…!

真姫「う、ぐ、ああああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「や、やめなさい……//く、苦しいぃ……//」

にこママ「そう言ってる割にはあなたの身体、火照ってきてない?」

にこママ「真姫ちゃんのちくびの先っぽ、鉄のように熱くなってるのを感じるもの……♡」

にこママ「私とのえっちで、しっかり気持ちよくなってるみたいね……♡」

 ジュク、ジュププププ…!

真姫「そ、そんなわけないでしょ……!」

真姫「私がえっちしたいのはあくまでもにこちゃん……」

真姫「あなたみたいなオバサンとのえっちなんて、気持ちいいはずがないじゃない……!うぐぅぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんの気持ちもわかるわ……」

にこママ「本当に愛する人とのえっちでなければ、心までもは満たされないものね……」

にこママ「でも、今の真姫ちゃんは私からは逃げられないわよ♡」

真姫「な……!どういう意味よ……!?」

 にこママは身体の動きを止めて真姫に話し始める

にこママ「つい1時間ほど前の事……」

にこママ「真姫ちゃんは私をにこだと勘違いして、腋を舐めたりおっぱいを飲んだりしたあげく……」

にこママ「今と同じようにちくびでえっちした……そうよね?」

真姫「……それとこれとどう関係があるのよ。」

 さぞかし不機嫌そうな顔を、にこママに向ける真姫

 彼女にとって、にこママをにこだと思って自分からえっちしたのは黒歴史同然であり、

 それを蒸し返されたのが不愉快だったようだ

にこママ「分からないのか認めたくないのかどちらなのか分からないけれど……」

にこママ「いいわ、教えてあげましょう。」

にこママ「真姫ちゃんの身体には、大好きなにこと、いえ私とちくびでえっちした時の感覚が身体の奥深くにまで刻み込まれているという事よ!」

真姫「バ、バカな事言わないでよ!」

真姫「あれはただの事故よ、事故!」

真姫「第一!?私のその……下の初めてはにこちゃんのために取っておいてるわけだし……//」

にこママ「でもあなたのおっぱいの童貞をもらっちゃったのはこの私♡」

にこママ「いや、私扮するにこかしらね……♡」

 ジュグチュチュチュチュチュル…!

真姫「おお、おおおぉぉぅぅぅぅ……//」

 にこママがにこの名を出しながらおっぱいを打ち付け始めると、真姫の脳内にあの時の感覚が蘇る

 自分がにことおっぱいでえっちした、あの感覚が……!

真姫「あ、あぐぅぅぅぅ……//」

真姫「だ、だめ……//こんなところで流されちゃ……//」

真姫「ひぐ、あああぁぁ、うあぁぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「しっかりと感じてはいるようだけど……あぁんん♪」

にこママ「まだ心のどこかでプライドが邪魔をしているみたいね。」

にこママ「でも……いつまで持つのかしらね?」

にこママ「こうしている間にも……あなたのちくび、ますます硬くなってるわよ♡」

 グチュチュチュ、ジュプヂュチュチュ…!

真姫「ひぐぐぐぐぅぅぅ……//」

真姫「い、痛いいぃぃぃぃ……!た、助けてにこちゃん……!」

 さっきまでにこママに酷い事をしておきながら、

 真姫は、この場にいないにこに助けを求めてしまった

 もちろん、にこはこの場にはいない

 例えいたとしても、真姫ではなくにこママの味方に付くだろう

 だが、それは今関係ない

 真姫はにこママの前で、にこに助けを求めると言う過ちを犯してしまったのだ

 そう、自分がにこを重ねたにこママの前で

にこママ「いいわよ真姫ちゃん♡このにこにーが助けてあ・げ・る♡」

 にこママは、ぶりっ子モードのにこを忠実にモノマネする

 それは真姫も驚くほど高い完成度であった

 それに加えてにこそっくりのその容姿

真姫「にこちゃん……♡」

 真姫は、再びにこママの中ににこを感じてしまったのだ

真姫「それでにこちゃん……痛みを消すには……」

真姫「ぐはぁぁぁっっ……!どうすれば、いいのよ……?」

にこママ「そんなの簡単よ真姫ちゃん♡」

にこママ「真姫ちゃんも動いてぇ~♡」

にこママ「にこにーとぉ~♡おっぱいでえっちしよ♡」

真姫「でも、たたでさえ痛いのに……動けるわけないわよぉ……」

にこママ「大丈夫♡さっきにことえっちした時、真姫ちゃん、すごく気持ちよさそうな顔してたよ?」

にこママ「きっと自分から動けば、真姫ちゃんも痛みを忘れて気持ちよくなるにこ♡」

真姫「で、でも……」

 感情の起伏が激しすぎる真姫は、ここにきて弱気になってしまう

 しかし真姫をどうしても陥落させたいにこママは、真姫の手を握ってほほ笑みながら言う

 にこママは、切なげな表情で語りかけるか笑顔で話しかけるか迷ったのであるが、

 真姫がにこの笑顔に固執している事から、後者を選択したのだ

にこママ「にこ、真姫ちゃんと一緒に……気持ちよくなりたいな……♡」

真姫「―――!!」プシュー

 真姫は顔を紅潮させながら目を丸くし、耳と鼻からガスを噴き出すという、

 ギャグ漫画でたまにある描写そのものの動きをしていた

にこママ「あらあら固まっちゃって……」

 にこママは一瞬元の声色に戻った後、再びにこの声を真似て続ける

にこママ「もう、にこ……♡我慢できない……♡」

 ヌチュ…チュチュチュチュチュ…!

真姫「う、ああぁぁぁぁ……//」

 にこママはゆっくりと身体を動かし始めた

 ついさっきまで激しくにこに身体を打ち付けていたのであるが、

 今回は真姫をちっクスにより強く依存させるため、あえて「にこだったらするであろう」弱い抽送にしたのだ

にこママ「あひゃ、にこおぉぉぉぉ……//」

にこママ「ち、ちくびがきつく広げられて……気持ちいい……♡」

にこママ「それに……ちくびから、真姫ちゃんの体温を感じるわ……♡」

にこママ「ねぇ……♡真姫ちゃんはどう……?」

 切なげな息を漏らすにこ(ママ)の表情にドキッとすると同時に、

 真姫の心ににこを気持ちよくしてあげたいという思いが湧きあがる

真姫「さっきまで痛かったけど……にこちゃんと一緒だと気持ちいいかも……♡」

にこママ「真姫ちゃんならそう言ってくれると思ったよ♡」

にこママ「にこにーは今だけは真姫ちゃんのモ・ノ♡」

にこママ「だから……真姫ちゃんも動いて……♡」

真姫「にこちゃん……♡」

 ちくびからにこ(ママ)の心臓の動く音が流れてくるのが伝わってくる

 にこちゃんも、心から私と繋がりたいと思っているんだ……

 それなのに、私はにこちゃんやにこちゃんのお母さんになんて酷い事を……!

 にこと愛し合う前に、自分にけじめをつける事を真姫は選択した

真姫「その前に……にこちゃんに謝らないといけない事があるの……」

にこママ「謝らないといけないこと……?」

 にこになりきっているにこママは、ここはあえておどけて見せる

真姫「私、にこちゃんに対して酷い事思っちゃった……」

真姫「にこちゃんの笑顔が自分だけのものにならないのなら、」

真姫「そんなもの、壊してしまえばいい、って……!」

真姫「そんなの……にこちゃんに対する冒涜だって、分かってたはずなのに……!」

にこママ「真姫ちゃん……」

 暴走する前の発言とは裏腹に、自分の行き過ぎた行いを悔いる真姫を見て、

 またまた元の声色に戻ってしまったにこママ

 そんな真姫を見ていたたまれなくなるなか、真姫はさらに続ける

真姫「それと……にこちゃんのお母さんには、本当に酷い事を……!」

真姫「自分で自分を抑えきれなくなって……あんな、あんな事をしてしまって……!」

真姫「私、自分で自分が怖い……!」

真姫「にこちゃん……本当にごめんなさい……」

 悪役に徹しきれなかった真姫は、手で零れてくる涙を拭いつつ、歯を食いしばる

 にこちゃんに、頬を叩かれると思ったから……

 しかし、そんなにこから返ってきたのは、真姫の予想していなかった言葉だった

にこママ「いいのよ、真姫ちゃん……」

にこママ「人は誰だって、道を逸れてしまう事はあるわ……」

 にこになりきる演技はもう必要ないと判断したのか、

 にこママは真姫を諭すような言葉を優しくかけた

にこママ「だったらもう1度また元の道に戻ればいいだけよ。」

にこママ「それか、その道でなく元の道ではない、第三の道を探せば、ね……」

真姫「にこちゃんのお母さん……」

 心の闇から解放された真姫は、もうにこママをにこの代用として扱う事はなくなった

 そして本音を吐きだした今、真姫はにこママに親近感を覚えるようになる

にこママ「あら、ばれちゃったわね、ふふ……♡」

にこママ「私の方こそごめんなさいね、あなたの大切な初めて、もらっちゃって……♡」

真姫「いや、よかったのよ、これで……♡」

真姫「あなたの言った通りだわ……」

真姫「こうしてあなたと繋がっている間にも、わたしの身体は疼いているの……」

真姫「ちくびで、その……絶頂を迎えたい、って……♡」

にこママ「うん、私も真姫ちゃんと一緒に……イってみたいわ……♡」

にこママ「でも1つ、お願いがあるの……♡」

真姫「お願い……?」

にこママ「○○。」

真姫「え……?」

にこママ「私の下の名前。○○って言うの……」

にこママ「真姫ちゃんには、○○って呼んでほしいな……」

 「○○」に入れる名前は、字数は問わないので、あなたの好きなキャラクターでも、初恋の人の名前でも入れていただければ幸いである

 ちなみに、筆者の初恋の人の名前は、特定を避けるために漢字表記は避けるが、「ゆみ」である

 甘さよりも苦みが強い、筆者が記憶の彼方へと追いやった思い出である

真姫「○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

 チュ

 二人は互いの名を呟きながら口づけを交わした

 真姫はようやく、自分の意思で、にこではなくにこママとキスをしたのであった

にこママ「嬉しい……♡やっと名前で呼んでくれたのね……♡」

真姫「ん、んんん~//なんか恥ずかしいわね//」

 紆余曲折を経て、二人は付き合い始めたカップルみたいなノリになる

 ただ、二人はまだ恋人ではないのだ

 いや、正確には恋愛感情すら抱いていないのだ

にこママ「それじゃあそろそろ……再開しよっか♡」

真姫「うん……♡私も○○さんと一緒に気持ちよくなりたい……♡」

にこママ「じゃあ、体勢を変えましょうか……♡」

真姫「ええ、私も動きやすい体勢がいいわね……♡」

にこママ&真姫「ん、しょっと……♡」

 二人は息の合ったペースでちくびが繋がったまま動き、

 向かい合うような体勢でベッドの上に座った

真姫「あぁぁ……私たち、今から……//」

にこママ「緊張してるの?大丈夫、私もよ……//」

にこママ「だって今からにことしてじゃなく、○○として真姫ちゃんに愛してもらえるんだから……♡」

真姫「私、まだまだ下手だけど……」

真姫「○○さんをイかせられるように頑張るから……」クルクル

真姫「○○さんも私を気持ちよくしてよね//」クルクル

にこママ「真姫ちゃああぁぁぁぁんんん!!」

 ズニュ、ニュププププププ…!

真姫「あ、あぐううぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 真姫のつんつんしながらも自分を求めてくる態度に嬉しくなって、にこママは先制攻撃を仕掛けた

 効果は抜群であった

真姫「ちょっと……//不意打ちなんて卑怯だわ……!」

真姫「こうなったら、私だって……!」

真姫「ふん……!」

 ニュチュルルルルル…!

にこママ「あ、あひいいいいぃぃぃぃぃ……//」

にこママ「ま、真姫ちゃん、そこは……//」

 どうやら真姫はたまたまにこママの急所を突いたようで、

 にこママは身体をのけぞらせてしまう

 だがにこママはしっかりと真姫を抱き寄せ、

 ちくびが抜け落ちてしまわないないようにホールドする

 そして抱き寄せられた事により真姫のちくびがにこママの陥没黒ちくびのさらに奥深くに刺さり、

 互いに強い刺激を味わう事となった

真姫「あああ、ああぁぁぁぁぁぁぁ……//」

真姫「す、すごいいいいぃぃぃぃぃぃ……//」

真姫「私にはにこちゃんがいるのにぃぃ……」

真姫「でもにこちゃんには、こんなこと、おお、おおぉぉぉぅぅぅ……//」

真姫「できないわぁ……//」

 さりげなく愛するにこの貧乳を貶しつつ、真姫はちくびから伝わってくる刺激に酔いしれる

にこママ「ぐ……くふぅぅんんん……♡」

にこママ「そうよ……にこのスタイルは私に似なかったから……」

にこママ「にことはこんなプレイ、絶対できないでしょうね……♡」

にこママ「あ、あああぁぁぁんんん……♡」

にこママ「だからせめて今だけは……私の身体を楽しんでね、真姫ちゃん……♡」

真姫「ええ、言われなくても……最初からそのつもりよ♡」

真姫「ほら、ほらぁ……!」パンパン

 ジュチュチュチュチュグチュグチュグチュ…!

 自分より一回り年上の大人の女性を気持ちよくできた事が嬉しくなり、

 調子に乗って自分から身体を動かしちゃう真姫ちゃん

 性癖についてはブレブレであるが、基本的にすぐ調子に乗る点では一貫している

にこママ「あぁぁぁ、いいわよ、真姫ちゃん……その調子……♡」

にこママ「私も……動くわね♡」

 ニヂュヂュヂュヂュヂュヂュ!グチュ、グチュチュチュ…!

真姫「うご、いあああ、ぁぁぁぁぁぁっっ……//」

真姫「ぎ、ぎも゙ちいいぃぃ……//」

 真姫のちくびの表面をちくびの内側で舐め回すようなにこママの動きに、真姫はもうメロメロ

 自分の知らなかった世界を体感させられて、脳が溶けそうな感覚に陥ってしまう

にこママ「あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁっっっ//」

にこママ「ち、ちくび//ちくびが押し広げられるの、癖になりそう//」

にこママ「こんな感覚知っちゃったらもう……」

にこママ「おまんこでなんて、満足できなくなっちゃう……//」

 対するにこママも、真姫のちくびに敏感な場所を絶妙な動きで突かれて、かなり興奮気味である

 心の中で亡き夫に「あなた……ごめんなさい……」とテンプレ気味な謝罪をしつつ、行為に没頭してゆく

真姫「ああぁぁぁ……!○○さん……!○○さん……!」

 ジュクチュチュチュチュグチュチュ…!

 真姫は感じている自分の顔を見られるのが恥ずかしいからか、

 にこママの肩にもたれかかってそのまま激しく身体を動かしている

 その動きもこれまた不思議な事ににこママのちくびの性感帯を的確に刺激している

にこママ「あ、あはぁぁぁぁぁっっ……//」

にこママ「そ、そこすごくいいわぁぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃん、そこ、もっと突いてぇ……//」

真姫「え、ええ……//」

真姫「○○さんも、私のこと……頭が吹っ飛びそうなくらい気持ちよくして……//」

にこママ「うん、頑張るわぁ♡じゃあスパートかけて、お互いに、気絶しそうなくらい、激しくしましょ……♡」

真姫「……うん♡」

 小さな声で真姫が返事した途端……

 ニヂュヂュヂュヂュヂュヂュ…!

 グチュヂュププププ…!

 ヂュヂュヂュ!ブヂュルルルルル…!

 性欲が最高潮に達した美熟女の怒涛の抽送が始まった

 驚くべき事に、その動きにシンクロするように今日ちくび童貞を卒業したばかりの真姫も動きに付いてきている

にこママ「あぐ、おおおぉぉぉぉぅぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃん、おぐ、ふああぁぁぁぁっっ……//」

真姫「あああぁぁぁぁぁ……//○さん……//そんな、激しぃ……//」

 ちくびとちくびの摩擦音、にこママの陥没ちくびから溢れる母乳の水音、二人の激しい動きにベッドが軋む音が部屋中を支配する

 これだけ激しい音だと、遮音されているとはいえ確実に隣の部屋や下の階にも音は漏れてしまうだろう

にこママ「ひぐ、あひぃ、ひいいぃぃぃぃ……//」

にこママ「真姫ちゃんと私、身体の相性……♡ぐ!おおおおぉぉぉぉぉ……//」

にこママ「バッチリだと、思わない……?あううぅぅぅぅ……ひゃぁぁん//」

真姫「本当に、いぎぎぎぎぃぃぃぃ……//」

真姫「そうよね……//ひぐ、ひゃううぅぅぅ……//」

真姫「おおぉぉんん……//自分でも、驚いてるわ……」

真姫「にこちゃん以外の人に、ここまで気持ちよくされるなんて……//ああぁぁぁんんん……//」

 グチュニチュ、ジュプチュチュチュ…!

 真姫とにこママは互いの肩に頭を寄せ、

 快楽のあまり涙を流しながらそれでも刺激を求めて身体を動かし続ける

 そのスピードは、絶頂を目指して少しずつ速くなっていく

にこママ「うふふふ……♡ああ、ひゃぁぁぁ……//」

にこママ「なんかにこに申し訳なくなっちゃう♡」

にこママ「自分を慕ってくれる女の子を、ママが取っちゃって♡」

 「にこを守るため」にちっクスしていたはずのにこママは、

 もう真姫に害が無いと知るやいなや自分のものにするべくちっクスに奮闘している

 その目的を忘れさせてくれるほどまでに、真姫はにこママの中の「女」を覚醒させたのだ

真姫「私も、なんだろう……あ、ひゃあぁぁぁぁ……//」

真姫「にこちゃんの事が大好きなはずなのに……」

真姫「そんな思いを抱きながら○○さんとこうやってえっちしてることに、すごく興奮しちゃう……♡」

 ジュプ、グチュ、ズチュチュチュチュ…!

 真姫もまた、自分がにこママに寝取られ?ていることに興奮していた

にこママ「あぐううぅぅぅぅ……//そんなこと考えてたら、また……//」

真姫「ああああぁぁぁぁぁっっっ……//身体が止まらない……//」

 二人ともにこに対する後ろめたさがあるが、

 それがかえって興奮をより高める媚薬のような働きをもたらしていた

 その存在は大きく、真姫もにこママも絶頂がかなり近い所にまで来ている

にこママ「ああ、にこ……!ごめんなさい……ママを許して……//」

にこママ「うぐ、ひゃあぁぁぁぁぁぁぁ……//」

真姫「ああ、にこちゃん……こんな私を嫌いにならないでよね……//」

真姫「あぐ、ひぐうぅぅぅぅぅ……//」

 グチュグチュグチュ…!ジュチュルルル…!

 二人ともこの場にはいないにこに心のこもっていない謝罪をした後、

 顔をあげてお互いの感じている顔を見ながら続ける

にこママ「はぁ、はぁ……//真姫ちゃん……♡」

にこママ「私、もう我慢できそうにないの……!イっちゃいそう……♡」

真姫「わ、私も……//2回目だけど、もう、これ以上は……//」

にこママ「なら……あふぅぅ……//イく時は、一緒に…イきましょ……♡」

にこママ「せっかく一つになれたんだもの、私たち……♡」

真姫「もちろん私もそのつもりよ……♡」

真姫「○○さんとえっちできる機会なんて、もう、ないかもしれないから……//」

真姫「せめて、今だけは……//ひゃ、ああああぁぁぁぁっっ……//」

ヌチュヌチュヌチュグチュリズプチュチュチュ…!

にこママ「大丈夫よ……♡私だって、真姫ちゃんと、また……えっちしたいから……♡」

真姫「本当……♡約束よ……♡」

 こうして互いに再会の契りを交わし、二人がどこかほっとした瞬間……

にこママ「あ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁっっっっんんんんん…………!!」ビクン、ビクビクビクッ

真姫「きゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ…………!!」ビクン、ガクガク、ビクビク

 プッシャアアアァァァァァァァァッッッ…!

 真姫とにこママは、イくタイミングをコントロールできないまま絶頂した

 その絶頂で、真姫は潮を拡散するように吹きまくり、

 にこママは潮吹きはもちろんのこと、抜きゲーに出てくる母乳担当の子のようなすごい勢いで母乳を噴射した

にこママ「ああぁぁぁ……ちくびでイくってこんなにすごいのね……」

にこママ「もうダメ……こんな感覚知っちゃったら……母である前に女になっちゃう……」

真姫「ああ、視界が……霞んできたわ……」

真姫「にこちゃん……○○さん……おやすみなさい……」

 そして二人は力が抜けて互いにもたれかかる

 やがてちくびが抜け、二人は絶頂の残滓を感じながら、ベッドへと倒れた

 プルルルルルルルル

にこママ「」

真姫「」

 静寂とした部屋に電話が鳴り響く

 ホテルのフロントからである

にこママ「……んん……何よもう……」ガチャ

にこママ「もしもし……」

にこママ「え!?もうそんな時間ですか!?分かりました、すぐに出ます。」

 長い間失神しており、気付いたころにはもう規定時間10分前となっていた

 規定時間を過ぎると延滞料金が発生してしまうため、

 子ども3人(にこは自立済み)を女手一つで育てるにこママとしてはここは速やかに退出したい

にこママ「真姫ちゃん、起きて!」

真姫「ムニャムニャ……あと10分寝かせなさいよぉ……」

にこママ「も、もう……!仕方ないわね……」

 にこママは真姫を風呂場に頑張って運び、速攻で局部とおっぱいを洗い、身体を拭き、服を着せた

 このお風呂シーンにはにこママが焦っている事もあって特に注目するような場面も無いため、省略

 服を着せ終わった後、にこママは真姫を揺さぶり起こす

にこママ「真姫ちゃん!起きて!もうそろそろ時間よ!」ブンブン

にこママ「外も暗くなってるだろうし、もう帰りましょ!」ブンブン

真姫「ヴェェェェェ!揺らさないでぇ~」

にこママ「よかった……!起きたのね……!」

 目が渦巻の形になりながらも、真姫はようやく目覚める

 そして、自分もにこママも服が整っている事を知り驚く

真姫「あれ……?服を着てる……」

真姫「もしかして○○さんが……?」

にこママ「ええ、着せておいたわよ。もうそろそろ時間オーバーになっちゃうから……」

真姫「ありがとう……○○さんには今日迷惑をかけっぱなしね……」

にこママ「いいのよそんなの。私、楽しかったから♡」

にこママ「ちょっと怖い思いもしたけれど、ね……♡」

 にこママにとって悪意のある発言ではなかったのだが、

 その発言によって真姫の脳には自分がした非道な行いがフラッシュバックする

真姫「ご、ごめんなさい!!あの時の私、本当にどうかしてた……!」

にこママ「もうそれは過ぎた事じゃない……」

にこママ「いいのよ、それより……♡」

真姫「それより……」

にこママ「私、真姫ちゃんとこれでもう終わりなんて、イヤ……♡」

にこママ「また会って、えっちしてくれるわよね……?」

 真姫に肩に手をかけ、妖しく微笑むにこママ

 これまた誘惑される真姫であるが、そもそも真姫は最初から断る気など一切ないのであった

真姫「うん……♡私も○○さんともっとしたいわ……♡」

真姫「あんな気持ちいい事、私知らなかった……♡」

真姫「だからもっと……私に色々と教えて……♡」

にこママ「ありがと……♡これからもよろしくね、真姫ちゃん♡」

真姫「ええ、こちらこそ……○○さん♡」

 こうして二人はメルアドを交換し、ホテルを出た

 ホテルの代金はにこママ持ちである

 午後7時、途中まで真姫を帰路まで送り届けた後、二人は別々の道へと歩いていった

 その日の午後7時半

 にこママは帰宅した

にこママ「ただいま~」ガチャ

こころ「あ、お母様!おかえりなさい!」ダキ

ここあ「ママ~会いたかったよ~♡」ダキ

虎太郎「おかえり~」ダキ

 にこママが帰宅するやいなや、3人の子供たちはにこママに抱きついた

 よっぽど母親の帰りが待ち遠しかったのだろう

 なお、このSSではこころがにこママに対してにこと同じように様付で敬語で話すように設定している

にこママ「ごめんね、仕事で遅くなっちゃって……」

にこママ「冷凍食品しかできないけど……いいかしら……?」

 さりげなく嘘をつくにこママ

 仕事は今日は早めに終わり、本来なら5時過ぎには帰宅できたはずである

 やはりにこママは真姫との一戦を忘れられず、母親である前に女である事をとってしまっていた

こころ「大丈夫ですお母様!私も手伝います!」

ここあ「私はからあげがいいな~」

虎太郎「だいじょうぶ~」

 ここまでは、よくある普通の家族である

 子どもたちにえっちしていた事を隠し通す母親くらい、おそらく日本にはたくさんいるだろう

 だが、この家族の知られざる一面はここから明かされる

にこママ「じゃあ準備してっと……」

 にこママは冷凍食品をレンジで解凍していく

 そしてご飯は朝炊いておいたものの残りが冷蔵庫にしまってある

 これもレンジで温めていく

 しかし……

虎太郎「ねえ、ママーお腹すいたー」

にこママ「んー……まだあと5分くらいしないと夕飯できないわよ。ごめんね。」

虎太郎「じゃあ、おっぱいー」

 まだ小学1年生(オリジナル設定)の虎太郎は、まだ「我慢」というものがなかなかできない年齢である

 それが3大欲求(虎太郎の場合は性欲を除いた2大欲求か)ともあればなおさらだ

にこママ「も、もう……仕方ないわね……♡」

にこママ「ほら……♡」ボロン

 にこママは右側のおっぱいを露出させる

 虎太郎はまじまじとおっぱいを見つめたのち、陥没黒ちくびに食らいつく

虎太郎「わーい、おっぱいー」

虎太郎「ちゅむぅ……ちゅぱちゅぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「んん……//」

 虎太郎の吸いつきにはテクニックの欠片もないが、

 にこママの陥没黒ちくびには真姫とちっクスした余韻がまだ残っているため、

 吸われただけにもかかわらずつい感じてしまう

 ちなみにさりげなく、このSS初の男性キャラのエロ参戦である

 なお、虎太郎を竿役として扱う気は一切ないので心配は御無用である

虎太郎「ちゅぅぅ……♡」チュプチュプ

虎太郎「あ……出てきたー」チュパチュパ

 ついさっきまでちくびを真姫に攻められていた事もあって、にこママのちくびから母乳が出てくるのは早かった

虎太郎「おいしー」チュゥチュゥ

 自分の身体に流れてくる母親の味に、虎太郎はすごく嬉しそう

 しかし、にこママがこれまで授乳していた時と決定的に違う点が1つだけある

にこママ「あ……ん……虎太郎……//」

 それは、これまで当たり前だった「授乳」という行為に、にこママが性的快感を覚え始めている事だ

 テクニック云々関係なく、ちくびが刺激を欲しがってしまっている、

 真姫に性の手ほどきをするつもりが、逆に自分が仕込まれていた事をにこママはここで初めて理解する

 まあ、もっともこれは結果論であって最初から真姫がにこママにちくびでの快楽を叩きこんだわけではないのであるが

虎太郎「ちゅちゅ、ちゅぱぁぁ……♡」チュパチュパ

ここあ「虎太郎ばっかりずるい……!」

ここあ「ここあにもちょうだい!」

にこママ「あ、ちょっとここあ……//」ボロン

 にこママの母乳をおいしそうに飲む虎太郎を見て羨ましくなり、

 我慢できなくなったここあは、にこママに飛びついて左のおっぱいを露わにさせた

ここあ「ママ……もうミルク出てる……♡」

ここあ「ちゅむむぅぅ……♡んちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 もちろんここあもすぐににこママのちくびへと吸いつく

 ここあのちくびの吸い方は虎太郎よりも激しく、より多量の母乳がここあの口へと流し込まれる

にこママ「ひぐぅぅぅ……//」

にこママ「あぐぅぅぅぅ……//そんな、二人とも、いつもより……//」

 右側と左側のちくびに、それぞれ異なる刺激が与えられ、にこママの身体は小さく震え始める

 だが実は、虎太郎もここあも吸い方はいつもと全く変わっていない

 ただ、にこママの陥没黒ちくびがより敏感になっただけである

 そんな中、この輪から溢れてしまった少女が一人寂しそうにしていた

こころ「……」シュン

虎太郎「ちゅぅちゅぅちゅぅ……♡」チュパチュパ

ここあ「ママのみるく……♡幸せぇ……♡」チュゥゥ

にこママ「あ、ひゃぁぁ……んんん……//」

にこママ「あら?こころ……」

こころ「え!?別にこころは寂しくなんてないですよ!?」

こころ「ほら、私もいい年ですし……」チラチラ

こころ「いい加減、乳離れしないと……!」チラチラ

 変なところで頑固なこころは、にこママに聞かれる前に答えを出していた

 しかし、その台詞とにこママのおっぱいに吸いつく虎太郎とここあを見るその態度は、

 にこママの母乳を吸いたいと言う本心を物語っている

 ちなみにこれはいつもの流れである

にこママ「いいのよ、遠慮なんてしなくて……こころも来なさい……♡」

こころ「え、で、でも……こころが吸うおっぱいがありません……」

にこママ「大丈夫よ……」

にこママ「ほら、虎太郎、ここあ。」

にこママ「こころを仲間外れにしちゃダメよ。」

にこママ「こころもミルク飲めるように、二人ともおっぱいは舐めるようにしてね♡」

虎太郎「わかったー♡」チロチロチロ

ここあ「はーい♡」ペロペロペロ

 虎太郎とここあは二人の間にこころが入れるようスペースを作る

 さらに吸っていた陥没黒ちくびから口を離し、代わりにちくびを舌で舐めて刺激する事により母乳を摂取する

 さっきよりも飲める母乳の量は大きく減るものの、

 虎太郎もここあも心含めた3人でにこママの母乳を飲むのが大好きなので特に不満はない

にこママ「こころ……ほら、いらっしゃい……♡」

こころ「お母様ーー!!」ムギュ

にこママ「あん……//」

 こころはにこママの懐に飛び込み、両手でにこママのおっぱいを鷲掴みにする

 そのため、にこママの陥没黒ちくびはこころの掌で隠れてしまった

にこママ「もう、こころったら……」

にこママ「おっぱいの先っぽ隠れちゃったら、ミルクあげれないじゃない……♡」

こころ「あ、そうでした//ごめんなさい//」

 こころはにこママに指摘され、慌てておっぱいから手を離す

 こころが離した掌を見ると、その手には母乳が付着していた

 それをこころはペロッと美味しそうに舐める

にこママ「それじゃ、こころもおっぱい舐めて……♡」

にこママ「もちろん、みんな仲良く、ね……♡」

こころ「はい、お母様!んむぅ……れろ……♡」レロレロ

虎太郎「ちゅぷ……ぺろぺろ……♡」チロチロ

ここあ「れろれろれろれろ……♡」ペロペロペロ

にこママ「んんん……//ああぁぁぁぁっっ……//」

 三者三様のちくびの舐め方を受けて、声が抑えられなくなってしまったにこママ

 もうにこママのちくびは、以前とは違うのだ……

虎太郎「みるくー溢れてくるー」レロ、レロレロ

ここあ「ぺろ……♡何回飲んでも飽きないねー♡」チュパ、レロレロ

こころ「お母様の味……落ち着きます……♡」チロチロチロ

にこママ「も、もう3人とも……可愛いんだから……//」

 にこママは3人の頭を順番に撫でていく

 母親に撫でられながらおっぱいを吸う事により、安息感が生まれるのだろう、

 まるで赤ん坊に戻ったかのような顔で母乳溢れるにこママの陥没黒ちくびを舐めている

 ただ、舌の動きだけは3人ともちくびの陥没部をこじ開けようとしている点が異質である

にこママ「よっぽど……う、ううぅぅぅ……//」

にこママ「おっぱいが恋しかったのね……♡」

 そんな感じで子どもたち3人に授乳していたそんな時……

 ピピピピピピピピピ…!

にこママ「!!」ビクッ

虎太郎&ここあ&こころ「!!!」ビクッ

 レンジでの加熱が終わってタイマーが鳴り、

 授乳に集中していたにこママや、夕飯の事などすっかり忘れていた子どもたちは

 突如部屋に鳴り響く甲高い音にビックリする

にこママ「あ……!な、なんだ……ご飯、できちゃったのね……」

 夕飯ができたという事は、それはすなわち授乳時間の終わりを示す

 ちくびに刺激をもらえなくなる事に対して切なくなるにこママであったが……

虎太郎「やだーまだおっぱい吸いたいー」

ここあ「ここあもまだ満足してない!もっとみるく飲ませてー!」

こころ「お母様!まだ私少ししかみるく飲んでないんです!」

こころ「私からもお願いします……どうか、私たちにもっとおっぱいを……!」

 ちくびにもっと刺激がほしいにこママは、3人の懇願を断る理由が無い

 口元だけ妖しく笑った後、にこママはその要求を快諾する

にこママ「いいわよ……♡みんな、もっと私のおっぱい舐めて……♡」

 結局、この後15分近くもにこママは授乳し続けた

 なお、食後のお風呂でも、にこママは3人に陥没黒ちくびを舐められてしまうのであった

 翌日、教室

 凛と花陽は教室で何気なく会話していた

凛「それで3丁目の角のラーメン屋、おにぎりもメニューにあったんだよ!」

凛「しかもそれがかなりでかいの!砲丸投げの玉くらいの大きさあるんだよー!」

凛「美味しかったなー」

凛「かよちんも食べて見たいでしょ!?よかったら帰りに寄っていかないかにゃ?」

花陽「行く!行く行く!おにぎりと聞いたらもう黙ってなんかられないよぉ!」

花陽「ああぁ~もう今から放課後が楽しみになってきたなぁ~♡」

 ガラッ

 そんな矢先勢いよくドアが開く

真姫「みんなおはよう!」

 それは真姫であった

 開口一番に教室にいる全員に向かってあいさつをする

 昨日までと全く様子が違う真姫に、教室はどよめく

 負のオーラが消え去った真姫に、凛は好奇心で話しかけて見る

 もちろん、悪意はない

凛「おはよう、真姫ちゃん!」

凛「あれ?なんか雰囲気変わったかにゃ?」

真姫「ふふん、もう私は大丈夫!真姫ちゃん復活よ☆」

花陽「(どうしよう……何があったのか聞いてみたいけど、聞く勇気が持てないよ……)」

花陽「(ダレカタスケテェェェ……)」

凛「もう……みんな心配してたんだからね?」

凛「でもよかった!やっぱりいつもの真姫ちゃんが一番だよ!」

花陽「うん……私もそう思うな……」

真姫「ところで二人とも、古文の予習やってきた?」

花陽「うん、やってきたよ!」

凛「げ……忘れちゃったよ……」

凛「真姫ちゃん、見s……」

真姫「なら私のを写すといいわ!ほら、貸してあげる!」

凛「ええ!?いいの!?ありがとにゃー!」

花陽「(おかしい……いつもの真姫ちゃんなら、そんな事は自分のためにならない、って言って貸さないはずなのに……)」

 その後も、この日の真姫はやけにご機嫌であった

 もちろん、理由は言わずもがなである

 美術の授業中

花陽「……」カキカキ

 ベチョ

凛「あぁ!かよちんの絵の具が飛んで真姫ちゃんの制服に!」

花陽「ひ、ひいいぃぃぃぃっっ!ご、ごめんなさい真姫ちゃん!」

花陽「新しい制服後で買って渡します!本当にごめんね……!」

真姫「いいのよ気にしないで!」

真姫「それよりも、花陽あなた絵うまいわね!緑が生い茂る様子がよく描けてると思うわ!」

花陽「そ、そうかな……ありがとう……」

 昼食

凛「あぁ!真姫ちゃんのからあげおいしそう!」

凛「凛のきんぴらと交換しない?」

 明らかに不当な交換を提案されても……

真姫「いいわよ!今の私気分がいいからもう1つあげちゃうわ!」

凛「ありがとにゃー!」

凛「ぱくぱく……もぐもぐ……うーん、おいしー♡」

真姫「花陽も食べる?このからあげ美味しいわよ!」

花陽「え!?で、でも……そうすると真姫ちゃんの分が……」

真姫「マッタク…いいのよ私がいいって言ってるんだから!ほら、あげるわ!」

花陽「あ、ありがとう……」

 放課後

花陽「(今日1日一緒にいて改めて思ったけど……)」

花陽「(やっぱり今日の真姫ちゃんはなんか変だよ……)」

花陽「(昨日までと全然様子が違う……何があったのか、調べてみよう……)」

凛「どうしたのかよちん?」

凛「ほら、ラーメン屋行こ?」

真姫「あらあなたたち……ラーメン屋に行くの?私も行っていいかしら?」

 にこに振られてから人付き合いを避けがちだった真姫は、これまで2人の誘いを何度も断ってきた

 しかし今覚醒状態となっている真姫は、親友との時間を取り戻すため、自分も行きたいと切り込んでみる

凛「もちろんだよ!久しぶりに真姫ちゃんと一緒に遊べて凛、嬉しいよ!」

花陽「私も真姫ちゃんと久しぶりにご飯を一緒に食べれるなんて嬉しい!」

花陽「今日を目いっぱい楽しもうね、真姫ちゃん!」

真姫「二人ともありがとう!今日は奢らせてちょうだい!」

凛「ええ!?いいの!?最近お財布の中が寂しいから嬉しいにゃー!」

花陽「な、何もそこまでは……お昼にからあげももらったし、真姫ちゃんに悪いよ……」

真姫「いいのよ!むしろ仲間のためにお金を使えて嬉しいくらいだわ!」

凛「真姫ちゃんもそう言ってるし、ここは乗っておこうよ、かよちん。」

 さりげなく畜生な事をいう凛であるが、

 時に頑固な一面を見せる真姫の事を知っての発言である

 いつか奢り返す事を心に誓い、花陽は真姫に奢ってもらう事にした

花陽「真姫ちゃんがそこまで言うのなら……お願いしようかなぁ。」

真姫「決まりね!じゃあさっそく行きましょう!」

凛「レッツゴーにゃー♪」

花陽「(今はおにぎりとラーメン食べたいし、真姫ちゃんの事を調べるのは後でいいかなぁ……)」

花陽「(あぁ、もう涎が止まらないよぉ……)」

 こうして凛と花陽は真姫にラーメンを奢ってもらったのであった

 かつおの旨味をきかせた濃厚な醤油味のスープは、グルメの真姫の舌も唸らせるほどであった

 翌日以降、花陽は心友兼パートナーの凛を巻きこまないようにしつつ、真姫の尾行を開始した

 1週間近く何の手がかりも得られないのであったが、

 この日はやたら真姫がソワソワしているため、花陽は確実に何かあると確信していた

 放課後

真姫「それじゃ、塾があるから私は帰るわね……」

 アイドル研究部の練習にも参加せず、そそくさに帰宅を宣言する真姫

 もちろん塾など嘘である

 いつもと違い目が垂れ下がり、頬も赤くなっている真姫の様子を見て、花陽も帰宅を試みる

花陽「ゔぅっっ!お腹が……!い、痛い……!」

花陽「ごめんね、みんな……私も帰るね……!」

 花陽も同じく嘘の演技で、帰宅を宣言した

 すると……

凛「ええ!?かよちん帰っちゃうの!?じゃあ凛も帰るー」

 凛も帰宅したいと言い出した

 しかも、理由はサボりである

 花陽は凛の口が軽い事を知っているため、真姫の事を知られるわけにはいかない

 なんとかこの状況をうまく切り抜けられないかと思っていると……

海未「あなたはただサボりたいだけでしょう!」

海未「認めません!さあ、練習しますよ!」ムンズ

 海未が凛の首根っこを後ろから掴んで引きとめた

凛「うぇーん、ひどいにゃー」

海未「さあ、私と一緒に地獄のストレッチをしますよ!」

海未「覚悟してくださいね!」

海未「さあ、他の皆さんも二人一組でストレッチです!」

ことり「穂乃果ちゃん、一緒にやろ♡」

穂乃果「うん、いいよー!」

亜里沙「ユキホ!亜里沙と一緒にストレッチしよ!」

雪穂「うん♡やろうか♡」

 μ'sに憧れてアイドル研究部に入部した数多くの一年生も、ストレッチを始める

 海未の厳しい練習にも、一年生は文句言わずについてきてくれている

花陽「(海未ちゃん……ありがとう!そして、サボってごめんね……)」

 抜け出す状況をうまく作ってくれた海未に感謝しつつ、花陽は真姫の後を追い始めた

 花陽は人ごみに紛れつつ、見つからないように真姫を追う

 そして、真姫は駅前で足を止める

 真姫はしきりにスマホの画面を何度も確認していた

 まるで、何かを待つ時間を紛らわせるように

 建物の陰に隠れてその様子を窺う花陽は、真姫のその様子にあらぬ疑いを持ってしまう

花陽「(ま、まさか……援交……!?)」

花陽「(いやでも、そんなはずは……)」

花陽「(真姫ちゃん家はお金持ちだから、金銭面では困っていないはず……)」

花陽「(それに、仮にそうだとしてもあの真姫ちゃんが一日であんなに明るくなるだなんて結びつかないよ……)」

花陽「(でも、現に真姫ちゃんは今誰かを待っているんだよね……)」

花陽「(にこちゃん……じゃないよね。にこちゃんは今ではスターだもん、多忙な生活を送ってるに決まってるよ。)」

花陽「(それに今は確かロケでタコを獲るために漁船に乗ってるはずだもん。)」

花陽「(だとしたらやっぱりおじさん!?)」

花陽「(ダメだよそんなの、犯罪だよ!)」

花陽「(それ以前に、アイドルとしてファンとプライベートな交流はご法度だよ!)」

花陽「(よし……相手が現れたら出て行って、そのまま真姫ちゃんを連れて全力疾走しよう。)」

花陽「(そして真姫ちゃんを問い質そう。)」

花陽「(今真姫ちゃんを助けられるのは、私しかいないんだから!)」

 花陽がそんな事を考えている中、

 一人の女性が真姫ちゃんに話しかけていた

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、待ったかしら?」

真姫「いや、私も今来たところだから大丈夫よ……」クルクル

花陽「(う、嘘……!)」

花陽「(あの女の人ってにこちゃんのお母さんじゃ……!)」

 真姫の顔は、すごく嬉しそうではあるものの、どこか恥ずかしげでもある

 その表情と真姫がにこママに対し敬語ではなくタメ口で接していた事から、花陽は察してしまった

にこママ「それじゃあ、行きましょうか……♡」

真姫「うん……//」

 おまけににこママと真姫は手を繋いだまま歩いている

 これがもう確証に繋がった

花陽「あの二人、そういう関係だったんだ……」

花陽「とりあえず、追ってみよう……」

 驚きのあまり心の声が漏れてしまう花陽

 相手が二人な分、より警戒しながら後をつけていく

 公園

真姫「着替えてくるわね//」

にこママ「ふふ、待ってるわ♡」

 真姫は公園のトイレに入っていく

 その様子をくさむらから花陽は見つめる

花陽「(何でわざわざ着替えに行くんだろう……)」

 数分後、私服に着替えた真姫がトイレから出てきた

真姫「待たせたわね//」クルクル

にこママ「真姫ちゃん//かっこいいわよ……//」

真姫「何言ってんの……//当然でしょ……//」クルクル

花陽「(げ……あの恰好は……)」

 花陽は真姫の私服を見て驚愕する

 なぜなら、その恰好は合宿の時に着ていた、

 短パンのホスト崩れのような服装であったからだ

 しかも、服に掛けたサングラスまで再現していた

 真姫はこのコーディネイトにかなりの自信があると見受けられるが、

 周りとしてはあまり知人とは思われたくはない服装である

にこママ「うふふふふ……♡行きましょ♡」ダキ

 にこママは真姫の左腕に抱きついた

 未亡人特有の香りと香水の匂いが、真姫の周りを覆う

真姫「…………//」

真姫「そうね……//」クルクル

花陽「(周りを全く気にしてない……)」

花陽「(完全にバカップル状態だよぉ……)」

花陽「(ベンチに座ってるおじいさん、ポカーンとしちゃってるよ……)」

 気配を消しながらも、花陽は二人の後をさらに追っていく

 そして、ある場所へとたどり着く

 ホテル前

真姫「着いたわね……//」

にこママ「ええ、私と真姫ちゃんが初めて愛し合った場所……♡」

真姫「……//」

にこママ「……//」

 にこママが発した「愛し合った」という言葉をお互いに意識してしまい、

 しばらくの間緊張のあまり沈黙が流れる

 近くの看板を盾に隠れていた花陽も、二人の会話を盗み聞きして顔が赤くなる

花陽「(ここって……えっちなホテルじゃ……//)」

花陽「(制服から私服に着替えたのは、このためだったんだね……)」

花陽「(それに、『愛し合った』って……//)」

 そしてその沈黙をにこママが破った

にこママ「この一週間……ずっと真姫ちゃんとえっちしたくてたまらなかったの……♡」

にこママ「真姫ちゃん……もう私我慢できない……♡」

真姫「○○さん……♡」

花陽「(下の名前で呼んでる!?)」

花陽「(本当にどうなってるのぉ!?この二人は!)」

 花陽がまたもや驚いてる間に、二人の姿が見えなくなった

 どうやらホテルの中へと入っていったらしい

花陽「(うぅぅ……なんだか見てはいけないものを見てしまった気がするよ……)」

花陽「(こんな事、誰にも言えないよぉ……)」

 この事は口外せずに墓場まで持って行くことに決め、明日からも真姫とはいつもどおりに接して行こうと決意する花陽であった

 帰り道

花陽「(いったい、どうやって真姫ちゃんとにこちゃんのお母さんはあんな関係になったんだろう……)」

花陽「(欲求不満なにこちゃんのお母さんが、真姫ちゃんを誘った、とか?)」

花陽「(でも、なんで真姫ちゃんだったんだろう?)」

花陽「(もしかして、にこちゃんのお母さん真姫ちゃんのファンだったのかなぁ)」

花陽「(で、でも!いくら女性同士とはいえスクールアイドルがファンと身体の関係を持つなんて……//)」

花陽「(今ごろ真姫ちゃんとにこちゃんのお母さん、あのホテルで何してるのかなぁ……//)」

花陽「…………」

花陽「…………//」

 花陽は、真姫とにこのお母さんがやっているであろうことを想像してみる

 するとなぜか花陽自身まで興奮してくる

 当然だ

 最近は後輩の指導や後輩が出演するイベントのお膳立て、

 そして自分たちの練習に加え、真姫があんな調子だったので花陽も作曲に挑戦していたため、

 恋人の凛とえっちする時間もなかなかとれなかったからだ

 そして今、自分の親友が自分の見えない場所でえっちしている……

 この事実が花陽を突き動かした

 花陽は、凛にメールする

花陽『凛ちゃん……凛ちゃんの家に行っていいかな……』

 時は午後5時半になっていた

 この日は職員会議があるため、練習は5時には切り上げる事になっていた

 凛からは光の速さで返信……ではなく着信が来た

 プルルルルル…ピ

凛『もしもしかよちん!?お腹大丈夫なの!?』

花陽「(あ……そうだった、腹痛ってことになってたんだった……)」

花陽「うん凛ちゃん、私はもう大丈夫だよぉ!」

花陽「なんか家に帰る途中でよくなっちゃったよ。」

凛『よかったぁ~。凛心配したんだよ?』

凛『愛しのかよちんにもしもの事があったらどうしよう、って……』

花陽「ごめんね凛ちゃん、迷惑かけちゃって……」

凛『いやいや全然迷惑じゃないよ~♡』

凛『むしろかよちんの声が聞けてうれしいくらいだにゃー!』

花陽「私も……嬉しいよ……♡凛ちゃんの声が聞けて……♡」

 真姫とにこママの事を想像してしまい興奮状態にある花陽は、凛に対し電話越しに艶めかしい声で囁いた

 それは凛にもすぐに察知する事ができた

凛『……!!』

花陽「ねぇ凛ちゃん……♡」

花陽「私、凛ちゃんの部屋に行きたい……♡」

花陽「最近……してなかったから……♡」

 色っぽい声を出している花陽だが、電話越しであるため凛には花陽の表情までは分からない

 凛は花陽がどんな顔で通話をしているのかを想像してしまう

 その想像の中の花陽のイメージと現実の今通話している花陽の声、2人の花陽が今凛の脳内で融合する

 そしてその花陽の艶やかさに凛は思わず唾を飲む

凛『……ゴクン』

凛『うん……♡来て、かよちん……♡』

 凛の家には今母親がいるのだが、断るという選択肢はなかった

花陽「じゃあ今から行くからね……♡」ピ

 花陽は最低限の事だけ伝え終わると、凛の家の方へと駆けていった

 一方その頃、ラブホテル内

 省略するが、真姫とにこママはまさに今前戯にとりかかろうとするところであった

 もちろん、えっちの前に二人はお風呂に入らない

 互いの体臭を愉しみながら、行為に及ぶためである

にこママ「それじゃ、まずはたっぷりサービスしてあげるわね……♡」

真姫「な、何をするの……?」

 全裸に剥かれた真姫が、サイズが合ってないピチピチの黒の下着に包まれたにこママに問う

にこママ「うふふ……全身リップよ♡」

真姫「ぜんしんりっぷ……?何よそれ……?」

にこママ「私の舌で……真姫ちゃんのカラダを隅々まで舐めてあげる……♡」

にこママ「真姫ちゃんのそのきれいな指先も、おへそも、足の指も、腋も……」

にこママ「そしてえっちな場所も、全部、ね……♡」

真姫「え、ぜ、全身……//」

真姫「恥ずかしいけど……お、お願い//」

 なお、全身リップとは風俗用語ではあるが、にこママは風俗店に勤務した事はない

 真姫に喜んでもらえるようなプレイをネットで調べていたら、そこに至ったのである

 同時に癒しと雰囲気を味わえるこのプレイは、真姫を自身にさらに依存させるにはもってこいだとにこママは考えた

 真姫ににこをあきらめさせつつ自分は真姫とえっちを愉しむ事ができる……まさに一石二鳥とはこの事である

にこママ「決まりね♡まずはそのきれいな足から、舐めてあげる……♡」

にこママ「んむぅ、ちゅぅ、ちゅぷぷぷ……♡」

真姫「きゃ……//」

 にこママが、真姫の右足の親指を舐める

 一般的には「汚い」と思われがちな足の指に、こそばゆい感覚が訪れた

にこママ「んちゅぅぅ……♡ちゅぱぁ……ちゅぱ……♡」

真姫「ヴェェェェェ……//」

にこママ「んむむむぅ……れろ、ちゅぱぱ……♡」

 時折真姫の方に視線を向けながら、まるでフェラのように親指を舐めていくにこママ

 そのやらしい指のしゃぶり方に、真姫は恥ずかしくなるが、

 同時にその親指に送られてくる感触が心地よくてたまらない

にこママ「どう……?真姫ちゃん。気持ちよくなってくれてる……?」

真姫「え、ええ//なんかいいわね、こういうの//」

真姫「その、なんというか……」

真姫「すごく恥ずかしい事されてる気がするのに、もっとしてほしい、というか……//」

真姫「や、やだ//変な事言わせないでよもう//」

にこママ「そっかそっか♡そう言って素直にしてほしいって言ってくれると嬉しいな♡」

真姫「ち、違う//私はそんなつもりじゃ//」

にこママ「分かった分かった♡ちゃんと続きしてあげるわ♡」

にこママ「今度は他の部分も舐めちゃうわね♡」

にこママ「ぺろ、ちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」レロレロレロ

 にこママは指フェラ?を再開した

 親指の次は人差し指……ではなく、親指と人差し指の間

 人によっては汗が溜まりやすい場所である

 そこをにこママは丁寧に舐めていく

真姫「ちょ、ちょっと……//」

真姫「そんなとこ汚いじゃない//舐めないで//」

 とか言ってる真姫も内心とても嬉しそう

 言ってる事と、彼女の視線がにこママに訴えかけている事がまるで矛盾している

にこママ「じゅちゅちゅちゅ……♡」

にこママ「真姫ちゃんの足が汚いわけないわよ♡」

にこママ「それに真姫ちゃんの汗が指の間に溜まって……♡」

にこママ「とってもいい匂いがするの♡」

にこママ「ちゅちゅぅぅ……♡ちょっと靴下で蒸れたのかしら、濃い味がしておいしいわ♡」

真姫「解説しないでぇぇぇ……//」

にこママ「ほら見て♡」

 にこママは真姫の足を持ち上げ、真姫が自分の右足の先を見やすい体勢にした

にこママ「真姫ちゃんの足の指の間に付いた汗……♡全部舐めちゃった♡」

にこママ「代わりに私の唾液を塗りこんでおいたわ♡」

真姫「ヴェェェェェェ……//」

にこママ「この体勢なら……私が真姫ちゃんの足を舐めてるところ、見やすいでしょ?」

にこママ「じっくり見ててね、私が真姫ちゃんの足を舐めるトコ♡」

真姫「え、ええ……//」

 いくらにこママでちくび童貞を捨てたとはいえ、真姫はまだ17歳の高校2年生

 まだ序盤であるにもかかわらず、真姫にとってにこママのサービスは刺激が強すぎた

 そのため、真姫はうまく思考ができずに簡単な返事しかする事ができなかった

にこママ「れろぉぉぉ……♡じゅっちゅちゅちゅぅぅぅぅぅ……♡」レロレロ

 そんな真姫の反応を見てますますにこママは楽しくなり、

 より舌に唾液を乗せて、真姫の指をにこママは舐めまくる

 人差し指から中指の間、次に中指……といった感じで、真姫の右足の指とその間はすっかり唾液まみれになった

にこママ「うふふ、真姫ちゃんの右足、すっかり私の涎で覆われちゃったわね♡」

真姫「な、なんか変な感じ//でも、悪くないかも……//」

にこママ「でも、まだ舐めてない場所があるの……」

真姫「え……?ま、まだ私の足を舐めるつもりなの……?」

にこママ「もちろん♡まだ足の裏、舐めてなかったでしょ♡」

にこママ「ちゅぷぷぅぅぅぅぅ……♡」

 にこママは、喉を鳴らして唾液を奥から絞り出し、真姫の足の裏へと垂らしていく

 その見るからに卑猥な光景を、真姫は恥ずかしがっているはずなのに凝視する

真姫「そ、そんなところまで舐めるつもり……!?」

真姫「ダメよ、流石にそこは……ほら、今日は暑かったから……その、湿ってるし……//」

にこママ「何言ってるの、そこがいいんじゃない♡」

にこママ「私、真姫ちゃんの汗の味、大好きだから♡」

にこママ「真姫ちゃんだって前、私の腋喜んで舐めてたじゃない♡」

真姫「……//それはそうだけど//」

にこママ「それと似たようなことよ♡」

にこママ「安心して……♡絶対に満足させて見せるから♡」

真姫「じゃあ、お願い……//」

にこママ「ふふ、いい子ね♡」

にこママ「れろれろれろ……♡じゅちゅちゅちゅちゅ……♡」ヌチュ、ヌルルル

 にこママは、先ほど真姫の足の裏に垂らした唾液を、舌で足の裏全体に塗りたくる

 それだけでなく足の甲を支える手で優しくいやらしく甲を撫で回しながら、

 足の表と裏、両方に快感を与えてゆく

真姫「ああぁぁぁ……//」

真姫「足全体に不思議な感覚が……//」

真姫「ちくびを触られてるわけでもないのに……気持ちいい……//」

にこママ「まだ序の口なのにこんなに喜んじゃって……♡」

にこママ「あら……?」

 にこママは真姫の足の裏で、あるものを発見する

 足の裏の小さな角質が、剥がれかかっていたのだ

にこママ「ねぇ真姫ちゃん、ココ……♡」

 にこママは真姫の足を動かし、足の裏を真姫に見せる

 知性溢れる美貌を持つ真姫は、自分の身体で美しくない部分を発見した事と、

 それをにこママに見られてしまった事に対し、声にならない叫びをあげそうになる

真姫「○△■☆☠#&%~~!!」

にこママ「そんな驚かないで……」

にこママ「これは真姫ちゃんが普段から練習を頑張っている証拠でしょう?」

真姫「そうだとしても……こんなところを○○さんに見られてしまうなんて、自分が情けない……//」

 現実から目を背けようと、真姫は両手で顔を覆い隠そうとする

 おっぱいやおまんこは丸出しであり、完全に隠す場所を間違っている

 いや、そこは隠したとしてももう手遅れではあるが

にこママ「手で顔を隠さないで、私の方を見て……♡」

にこママ「私があなたの足の裏、綺麗にしてあげるから……♡」

真姫「そんな、いいわよ……」

真姫「私もいい年なんだから、それくらい一人で……」

にこママ「私がしてあげたいの……」

にこママ「今は私が真姫ちゃんにご奉仕してるんだから、真姫ちゃんはされるがままでいて……♡」

真姫「わ、わかったわ……そこまで言うなら……」

 今の二人の体勢では、自然とにこママは上目遣いになる

 そのにこにそっくりな綺麗な瞳で上目遣いされ、真姫はドキドキしながらにこママに従った

にこママ「分かってくれて嬉しい……」

にこママ「しっかり見ててね……♡」

にこママ「私が真姫ちゃんの足をお掃除するトコ……♡」

真姫「……ゴクン」

 真姫が唾を飲む音で返事をするやいなや、

 にこママは角質がはがれかけているその部分に吸いついた

にこママ「じゅるるるぅ……♡ちぢゅちゅちゅぅぅぅ……♡」レロレロレロレロ

真姫「ん……んん……//」

にこママ「じゅくぢゅちゅちゅちゅちゅるるる……♡」

 さらににこママは歯と舌をうまく使い、やすりの様に角質を削り取っていく

にこママ「ちゅちゅちゅ……♡じゅるるるる……♡」チュプププ

にこママ「ほら真姫ちゃん、見て……♡」

 そう言い終わるとにこママは、真姫に対して舌を見せる

 その舌の上には、さっきまで真姫の足の裏についてた角質が付着していた

真姫「本当に口で取っちゃったのね……//」

にこママ「んん……ゴックン……♡」

 にこママはわざとらしく喉をうならせ、角質を飲み込んだことをアピールした

真姫「ヴェエェェェェ……//な、何食べてるのよ//」

にこママ「真姫ちゃんのカラダの一部が私と一つになったわ……♡」

にこママ「うふふ、自分で行ってて恥ずかしくなっちゃった♡」

真姫「なら変な事言わないでよね//まったくもう//」

にこママ「ふふ、そうね♡」

にこママ「じゃあ気を取り直して、今度は反対側にいこうかしら♡」

にこママ「れるる……♡ぢゅるるる……♡」チュルチュル

 にこママは真姫の右足を優しく離すと、今度は真姫の左足の親指を舐め始めた

真姫「あ、また変な感じ……//」

真姫「でも好き……この感覚……//」

 ついさっきは「汚いとこ舐めないで」と言っていた真姫も、

 もうすっかりにこママに足を舐めてもらうのを気に入ったようだ

 真姫の反応でそれを察したにこママは、右足の時よりも激しく真姫の足の指とその間をしゃぶっていく

にこママ「じゅる、ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅぅぅ……♡」ジュポジュポジュポ

にこママ「ぐちゅじゅぽぽぽぽぽっっ……!ぢゅるる♡ぢゅるるるるるっっ♡」レロ、ジュルル

 真姫の足に対して音を立てつつ口を高速でピストンさせながら舌で指の腹や間を舐めていくその様子は、もはや完全にフェラ

 ホテル内に下品な音が広がるものの、むしろその音も今の真姫にとってはより劣情を抱かせる要因になっている

真姫「ああ、気持ちいい……//」

真姫「それに○○さんの今の顔、とてもやらしいわ//」

真姫「にこちゃんもこんな顔するのかしら……//」

にこママ「!!」

 自分とえっちしている最中に、他の女の名前を出すと言う禁断の行為を行ってしまった真姫

 それに対してにこママの闘争心に火が付いた

 もはや、目的が「にこを守る」ではなく、「真姫をより自分に依存させる」一辺倒になってしまっている事に、にこママはまだ気づいていない

にこママ「じゅぐぢゅるるるるるぅぅぅぅ……♡」ジュポジュポジュポ

にこママ「ぶぢゅるるる!じゅびゅ、ぐちゅりゅりゅりゅ……♡」ヌチュ、ジュルルル

 にこママのフェラ……もとい指舐めはより一層激しさを増す

 指の間、指の背、指の腹に大量の唾液を付着させ、真姫の指がふやけてしまうのではと懸念されるくらいの激しさだ

真姫「ああ、いいぃぃぃ……♡」

真姫「○○さんの口、素敵……♡」

真姫「もっと……!もっと舐めてぇぇ……//」

 一方真姫は自分の発言の重さなどまるで理解していない様子である

 いくら偏差値は高くても、こういう面では鈍感な部分もあるのだ

にこママ「ぬぢゅりゅりゅりゅりゅりゅ……♡」ヂュルルル

にこママ「ちゅぽぉっ……♡」

 にこママの足指フェラは、唐突に終わりを告げる

 指舐めを要求したばかりにも関わらず、逆に指舐めを終わらせてしまうと言う

 にこママの矛盾じみた行いに、真姫は心底不満げだ

真姫「ちょ、ちょっと……!」

真姫「もっとしてって言ったのに、やめちゃうなんて、酷いじゃない……」

にこママ「指舐めはここまでよ♡」

にこママ「言ったでしょ、全身を舐めてあげる、って……♡」

にこママ「さてと、少しずつ真姫ちゃんの身体の上に向かって舐めていきましょうか……♡」チュ

 にこママは姫の手にキスをする王子に様に、真姫の足を持ち甲にキスをした

真姫「そういえばそうだったわね//」

真姫「足を舐められただけでもあんなに気持ちよかったのに……♡」

真姫「これから私、どうなっちゃうのかしら//」

にこママ「心配なんてする必要はないわ……」

にこママ「だって今に分かるもの……♡」

にこママ「ちゅるるる……♡」レロレロレロ

 にこママは、そのまま真姫の右足の指の付け根から足首にかけて、何本も線を書くように舌を動かしていく

 にこママは足の甲を舐めているため、その様子が真姫にはよく見える

真姫「ちょ……//あぁんん//くすぐったいわ//」

にこママ「今度は反対ね♡」

にこママ「にゅちゅるるるる……♡ぺろぉぉ……♡」チュルチュル

真姫「ああぁぁぁ……//」

にこママ「れろ、じゅちゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろ……♡」レロレロ

真姫「あ……//」

真姫「足を舐められるの、もうすぐ終わっちゃう……//」

にこママ「なんだか名残惜しそうね♡」

にこママ「でもまだまだこれからよ♡」

にこママ「これからあなたの身体の上へ上へと向かって舐めていくんだから♡」

にこママ「んむぅぅ……ちゅ、ちゅっ♡」チュゥゥ

真姫「あぁぁぁんん//」

 そしてある程度足の甲を舐め終わると、にこママの舌は足首よりさらに上、すねの部分を這っていく

 完全に身体の隅々まで舐めていると時間がオーバーしてしまうため、

 そうならないように、けれどしっかりと真姫の身体を舐めていく

にこママ「れろ……むちゅぅぅ……♡」

にこママ「ダンスをやってるからかしら、真姫ちゃんの脚……♡」

にこママ「綺麗で羨ましいわ……♡」

真姫「まあ、そんなこと……あるけど//」

真姫「でも○○さんの脚だって……」

真姫「長くて綺麗なのにむちっとしてて……」

真姫「その……やらしくて素敵よ……//」

にこママ「嬉しい事言ってくれちゃって♡」

にこママ「真姫ちゃんってば、私の身体で好きなところ多いわね♡」

にこママ「腋におっぱいに、脚に、おまんこ……♡」

にこママ「にこ……あの子とは真逆の体型なのにね……♡」

真姫「……!!」

 ここでにこママは、大人の女特有の、他の女の名前を出すことにより

 相手の良心にダメージを与える悪魔の言葉を投げかけた

真姫「そ、それは……!」

にこママ「ふふふ、冗談♡」

にこママ「ごめんね、いぢわるな事言っちゃって……」

真姫「も、もう……!びっくりさせないでよ……」

真姫「ヒヤヒヤするじゃないのよ……」

にこママ「でも……」

にこママ「私は知っているの、私じゃ真姫ちゃんの中の一番にはなれないこと……」

にこママ「真姫ちゃんの心の中には、いつもにこと過ごした時が変わりなく流れている……」

にこママ「そうよね……?」

 この質問に対して、真姫は……

真姫「ええ、その通り。私の中の一番はにこちゃん……それは決して揺らぐ事はないわ……」







真姫「……と、あなたに会う前の私だったら思っていたでしょうね。」

にこママ「え……?」

 分かっていながらも一瞬残念そうな顔をしたにこママの表情は、

 真姫の言葉の後半部分を聞いてから少しずつ軽くなっていく

真姫「私ね、にこちゃんにふられてから○○さんに会うまでの3カ月くらいの間、」

真姫「何事にも集中できない、やる気が起こらない、いわゆる廃人状態だったのよ。」

真姫「そんな時、街で○○さんに出会って、悩みを聞いてもらって、えっちして……」

真姫「私が知らなかった気持ちいいこと、たくさん教えてもらって……」

真姫「私、○○さんに酷い事もしたけど、○○さんはそれを許してくれた……」

真姫「そしてアドレスも好感して、また会う約束もしてくれたわよね……」

真姫「あの日から、私は変わったわ。」

真姫「光を失った私の人生に、まるで火が灯ったかのように、私はかつての私を取り戻す事ができたの。」

真姫「ねえ、○○さん、なんでか分かる?」

にこママ「え……?えーと、私と、その……//したかったからかしら……//」

 真姫の言葉を聞いて恥ずかしくなったのか、いつものにこママの調子ではない

 その表情からは照れている事が丸見えであり、それを誤魔化すかのように指で頬をポリポリとかいている

真姫「○○さん……私、あなたの事が好き……」

真姫「私と……付き合ってください……」

にこママ「ま、真姫ちゃん……//」

 にこママは嬉しさのあまり手で口を覆うポーズをとるが、

 嬉しすぎて逆に自分を卑下してしまう発言をする

にこママ「すごく嬉しいし、私も真姫ちゃんの気持ちに応えたい……!」

にこママ「だけど、私もうすぐ40なのよ……?」

にこママ「子どもだって4人もいるわ……」

真姫「人を好きになるのに年齢なんて関係ないわよ!」

真姫「○○さんもそう思ったからあの時私をホテルに誘ったんでしょ?」

にこママ「それはそうだけど……」

にこママ「にこは?真姫ちゃん、にこのことが好きなんじゃ……」

真姫「ええ、もちろんにこちゃんのことも好きよ。」

真姫「でも最近にこちゃんとろくに会えていないのと、」

真姫「○○さんに優しくしてもらったおかげで……」

真姫「順番が入れ替わっちゃったのよ……//」

にこママ「えぇ!?じゃあ、私が一番!?」

真姫「そうよ!もういい加減質問に答えてよ!」

真姫「それで?その……私と付き合ってくれるわけ……?」

真姫「こんな可愛い子に告白してもらえるなんて……」

真姫「断ったりしたら、許さないんだから……」

にこママ「その……私でよかったらぜひ……」

にこママ「お付き合い、してください……//」

 さっきまでの攻めのスタイルが嘘のように、

 恋する一人の女性としてしおらしくなってしまったにこママ

 その答えは、もちろんOKであった

真姫「や、やったぁ……!」

真姫「これで私もリア充よ……!」

真姫「よろしくね、○○さん……//」

にこママ「私こそ改めてよろしくね♡」

にこママ「ちょっと順番が逆になっちゃったけど……//」

真姫「じゃあ、その、恋人同士になった記念に……//」

真姫「ん……//」

 目を閉じて、キス待ちをする真姫

 しかし、にこママの行動は……

にこママ「それは、ま・だ・よ……♡」

 真姫の唇に人差し指を触れながら、ウインクするにこママ

 どうやら、何か考えがあるらしい

真姫「ええ!?な、なんでよぉ……」

真姫「せっかく晴れてカップルになれたというのにぃ……」

にこママ「だってまだ……リップの途中でしょ?」

にこママ「大丈夫、このまま真姫ちゃんの身体の上に向かって舐めていった後……」

にこママ「激しい大人のキス、してあげる……♡」

真姫「前会った時よりも、激しいの……?」

にこママ「ええ、それはもう前会った時にしたキスが霞んじゃうくらいに、」

にこママ「とびっきりやらしくてエロい、アダルティなキスをね……♡」

真姫「……//期待してるわ//」

にこママ「うふふ、じゃあ一秒でも早くキスできるように、リップの続きをしましょうか……♡」

にこママ「んむぅぅ……♡れろ、ちゅぱちゅぱぁ……♡」

 にこママは再び真姫の脚をもつと、真姫の右脚の大腿部へと舌を這わせた

真姫「んひゃ、くすぐったっ……//」

真姫「あううぅぅぅぅ……//」

 ここも真姫にとっては敏感なポイントらしく、

 気持ちいいにも関わらずその快感から逃れようと、真姫は内股気味になる

にこママ「その反応……♡」

にこママ「太もも舐められるのも気に入ったみたいね♡」

にこママ「真姫ちゃんは私が何かする度に気持ちよさそうにしてくれるから、」

にこママ「こっちまで嬉しくなっちゃう♡」

にこママ「ちゅる、にゅるるるるるぅ……♡」レロ、ペロペロ

真姫「だって、本当に気持ちいいんだもん……//」

真姫「○○さんの舌……//」

にこママ「ちゅぷぅ……ありがとう♡」

にこママ「ならここはどう?れろ、ぺろ、んむぅ…ちゅ♡」チュパ

 にこママは、真姫の右脚の付け根を舐めていく

 ちょうどおまんこに近い位置であり、真姫もより興奮が高まっていく

真姫「んん……//」

真姫「ひゃぁっ……んんっ……//」

にこママ「ちゅぱぁぁぁ……♡まあ真姫ちゃんったら……♡」

にこママ「おまんこが濡れてるじゃないの♡」

にこママ「すごいわね、おっぱいもおまんこも触ってないのに愛液ダラダラに垂らしちゃうなんて♡」

真姫「だ、だって//」

真姫「○○さんが脚舐めるの上手だから……//」

真姫「身体が反応しちゃうのよぉ//」

真姫「ねぇ、私のココ……寂しがってるの分かるでしょ……?」

真姫「次はお願い……ココを舐めて……♡」クパァ

 真姫は、どこで学んだのか手でおまんこを広げてにこママにアピールする

 しかしにこママは無慈悲にも、それを後回しにする

にこママ「ダーメ♡まだよ♡」

にこママ「だってまだ左脚を舐めてないもの♡」

にこママ「でも真姫ちゃんを焦らすのもかわいそうだから……」

にこママ「ちょっと駆け足で舐めていくわね♡」

にこママ「ちゅ♡」

 にこママは今度は左足を持ち、右足の時と同じように甲に軽くキスをする

にこママ「今からこっちの足も舐めちゃうけど……」

にこママ「真姫ちゃんがさらにおまんこ濡らしちゃうか楽しみだわ♡」

真姫「も、もう……御託はいいから早く……//」ハァ、ハァ

 真姫は切なげな吐息を出しながら、にこママに足舐めを要求する

 後に控えるクンニとキスを、切望しながら……

にこママ「はいはい、今舐めるわね♡」

にこママ「じゅるるるぅぅ……♡れろぉぉぉぉ……♡」レロレロ

 真姫の情欲に訴えかけるように、にこママは舌を引き延ばしながら真姫の左足の甲を舐める

真姫「はぁ……はぁ……いいわよ……♡」

にこママ「ちゅぷぅぅぅ……♡ぬちゅちゅ、ちゅちゅぅぅぅ……♡」ペロ、チュチュゥ

 そして素早くけれどムラなく甲を舐め終わると、次は足首へと唇を移していく

にこママ「ちゅるぅぅ……♡」

にこママ「ほら♡ほらほらほら♡」

にこママ「少しずつ、上へ、上~へと舌が這っていくわよ♡」

にこママ「んむぅぅ~ちゅるる……♡」レロレロ

真姫「あぁぁ……♡私の秘密の場所へと○○さんの舌が近付いてきているのね……♡」

真姫「お願い……♡早く……!早くぅ……!」

にこママ「れろれろぉぉ……♡もう真姫ちゃんったらせっかちさんね♡」

にこママ「もう少し私にも楽しませて♡」

にこママ「はい、今度は太もも♡」

にこママ「んちゅるるるぅぅぅぅぅ……♡」チュルルルル

真姫「はぅぅぅぅぅ……//」

真姫「そこ、弱いのぉぉぉ……//」

にこママ「やっぱりここが弱いのね♡」

にこママ「このままおまんこ舐めずにずっと太もも舐めてあげましょうか♡」

にこママ「んちゅぅぅぅ……れろ、ちゅぷりゅぅ……♡」チュルル

真姫「そ、それはダメ……!」

真姫「さっき約束したばかりじゃない……!」

真姫「私のカラダを、隅々まで舐めてくれるんでしょ……//」

にこママ「その答え、待ってたわ……♡」

にこママ「れろぉ……ちゅ♡」

にこママ「それじゃあ名残惜しいけど……」

にこママ「そろそろおまんこ舐めちゃいましょうか♡」

真姫「ええ、お願い……//」クパァ

 にこママの顔が、真姫の秘所へと移動する

 それに応じて、真姫はまた指で自分のおまんこを広げてみせる

 なお筆者はおまんこにあまり興味が無いのだが、

 だからと言って書かないのも不自然極まりないので一応物語に組み込んでいる

にこママ「ここが真姫ちゃんの女の子の部分ね……♡」

にこママ「うふふ……さっきよりも濡れてる♡」

にこママ「真姫ちゃんさっきから私を急かしてたものね、」

にこママ「私に焦らされたせいでこんなにビショビショにしちゃったの?」

真姫「そ、そこで話さないでぇぇ……//」

真姫「い、息が当たる//」

真姫「○○さんの息が当たっちゃうの//」

 真姫に質問を無視されても、にこママは嬉しそうだ

 だって、自分の吐息だけで真姫が興奮してくれているのだから

にこママ「もう……質問には答えてくれないのね……」

にこママ「そんなひどい子にはおしおきしちゃう♡」

にこママ「ふぅぅ~~♡」

 にこママは、熱くて湿った吐息を喉の奥から吹きつける

 それは真姫に対して効果抜群であったようで、

真姫「ふあぁぁぁぁぁぁっっっ……//」ビクビクッ

 絶頂とまではいかないのだが、真姫は身体を小刻みに震わせていた

にこママ「動いちゃダーメ♡」

にこママ「私に真姫ちゃんのおまんこ、もっとよく見せて♡」

真姫「ああぁぁぁ……ぁぁぁ……//」

息をかけられた隙に不意に真姫の指が真姫のおまんこから離れたため、

 にこママは真姫のおまんこを自分の指で広げて見る

にこママ「まあ♡若くて綺麗なピンク色のおまんこ♡」

にこママ「それに……処女膜まで……♡」

 真姫のおまんこの中には、縦に1本柱のように膜が張っている

 いわゆる、二つ穴状の処女膜だ

 まだ誰にも貫きとおされた事のない、純潔の証

 そんな女の子を自分の恋人にしてしまった事に、にこママは改めて興奮する

にこママ「舐めるわね、真姫ちゃん……♡」

にこママ「ちゅるるる……♡れろぉ……♡ぢゅるるるぅぅぅっ……♡」チュルルルル

真姫「あひゃ♡んくぅぅぅ……//ひぃぃぃぃ……//」

 にこママはまだ中を舐めるようなことはせず、

 まず最初に恥丘を舐める事にした

 指を真姫のおまんこから離し、両手で真姫の両足を掴んで逃げられなくする

 そして薄く整った真姫の陰毛の上から、舌でおまんこを愛撫する

にこママ「んちゅぅぅぅ……♡れろ♡ぢゅちゅちゅちゅちゅ……!」レロレロレロ

にこママ「えっちなお汁がどんどん溢れてくるわね♡」

にこママ「私に舐め取ってほしくて、こんなに愛液をだらだらにしてるんでしょ?」

真姫「ええ……//」

真姫「だってやっと○○さんに舐めてもらえるんだもん……♡」

真姫「私のおまんこも喜んでるみたい……♡」

 てっきり否定すると思いきや、潔くえっちな自分を認める真姫ちゃん

にこママ「素直でよろしい♡じゃあたっぷりクンニしてあげるわね♡」

にこママ「じゅちゅぅぅぅ……♡にゅりゅりゅりゅりゅ……♡」ニュルル、ジュチュチュ

真姫「あ、あんん//」

にこママ「んちゅ、じゅちゅちゅちゅちゅぅぅっっ……♡」ジュル、ブヂュルル

にこママ「じゅぽんっ……♡真姫ちゃんのお汁、すごくやらしい女の子の味がするわ♡」

真姫「んああぁぁぁ……//あ、味の説明なんていいからぁ……もう//」

にこママ「まだ舐めたりないからもっと舐めちゃうわね♡」

にこママ「ちゅるるるるぅぅぅぅ♡ぶぢゅぅぅぅぅ……♡」ヂュプリュリュ

真姫「そ、そんな周りばっかり……//」

真姫「おまんこの奥の方も舐めて、お願い……//」

にこママ「んむぅぅ……待って♡」

にこママ「おまんこの表面についたお汁も舐め終わってから、奥に舌入れてあげる♡」

にこママ「ちゅぱぁぁぁ……♡ぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡」レロレロレロ

真姫「んっ……くぅぅぅ……//」

にこママ「んん……♡ちゅぷ、ちゅぷぅぅ……♡」

にこママ「表面のお汁は大体舐め終えたわね♡」

にこママ「じゃあそろそろ真姫ちゃんお待ちかねの……」

にこママ「おまんこの奥を舐めてあげる♡」

真姫「早く……!私、我慢に我慢を重ねたのよ……!」

真姫「1秒でも早く舐めてほしいの……♡」

真姫「本当にお願い……これ以上私を焦らさないで……♡」

 プライドが高い真姫ちゃんがこんなあられもない姿を晒すのは、もうにこママの前でだけ

 一度認めた相手の前には、自分の全てを包み隠さず明かしてしまうのだ

 例え、それがこんな性欲に飲まれた姿であっても

にこママ「じゃあ今から舐めるけど……」

にこママ「真姫ちゃんうっかりイかないように気をつけてね?」

にこママ「もし真姫ちゃんがイきそうだったら私舐めるのやめちゃうから……」

にこママ「精一杯我慢するのよ?」

真姫「分かったわよっ!だから早く!」

真姫「早く舐めてったら!」

 おまんこに刺激を求めるあまり、

 にこママを早くクンニさせようとつい声を荒げてしまう真姫

 そんな真姫をにこママは温かい目で見守りながら、真姫の女性器へと顔をうずめていく

にこママ「んちゅ……♡ちろちろちろ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅちゅ……♡にゅちゅちゅうぅぅぅ……♡」チュルチュウゥ

 にこママは真姫のおまんこに舌を突っ込み、まずは優しく表面を舐め回してみる

 まだ刺激としては弱いものなのだが、焦らされていた事も相まって真姫は過剰に興奮する

真姫「ああ……ヴぇぇぇぇぇぇ……//」

真姫「おまんこがきゅん♡として気持ちいい……//」

真姫「もっと……!もっとおまんこ舐めてぇ……♡」ガシ

にこママ「んむぅぅぅ……!?」

にこママ「じゅちゅるるるるぅぅぅ……♡」レロレロ

にこママ「んぢゅるるるりゅりゅ……♡くちゅ、じゅりゅるるる……♡」ジュチュチュチュチュ

 そう言いながら真姫はにこママの頭を押さえつけ、自分の局部へと擦りつける

 突然の真姫の行動に驚きながらも、クンニをすぐに再開する

真姫「あ、これすごいわ//」

真姫「いぃぃぃ//あぁぁぁんん//クセになりそう//」

 真姫はクンニ中のにこママの頭を動かしていく

 これにより、にこママの舌の動きに加えてにこママの顔の動きが加わり、真姫の得られる快感は倍以上となる

にこママ「んぢゅるるる……♡ぢゅぱぢゅぱぱぁぁぁ……♡」ブヂュルルル、ニュチュチュチュ

にこママ「ぢゅぷ、ぢゅぷぷぷぷっっ……♡ぢゅるるるるるるっっっ……♡」レロ、ジュクチュチュチュ

 対するにこママも、自分よりも一回り以上も年下の真姫に頭を押さえつけられてクンニさせられるというこの状況に

 興奮したのか、より激しく真姫のおまんこにむしゃぶりつく

真姫「んぎもぢいぃぃぃぃぃっっ……//」

真姫「○○さん舐めるのすごく上手ね……♡や、あぁぁぁぁぅぅぅ……//」

にこママ「んっぷぅぅ……//じゅぷりゅりゅりゅぅぅぅぅ……♡」ジュチュルルル

にこママ「れろ……♡にゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」ヌチュヌチュチュ

真姫「そ、そこ//そこいいわぁぁぁ……//」

真姫「お願い、//そこもっと舐めてぇぇぇ……//」

 真姫が「そこ」と連呼している場所は、いわずもがなクリトリスである

 医者を志しているにも関わらず名称を知らないのか、それとも単に恥ずかしいからなのかは不明であるが、

 とにかくクリトリスは敏感であるため、真姫はそこを舐められるのが好きになっていた

にこママ「ぶぢゅりゅりゅりゅりゅぅぅぅっっ……♡」ジュチュ、ヌチュチュチュ

にこママ「ぐちゅりゅりゅ、じゅぷぢゅるるるるっっ……♡」ヌチュジュチュチュ

 真姫のおねだりを聞くやいなや、にこママのクンニはさらに勢いを増す

 クリトリス一点に攻める箇所を絞り、舐め回したり、転がしたりしながら攻めていく

 ただ、決して真姫が絶頂してしまわないよう、クリトリスの甘噛みだけは避けている

真姫「ああぁぁんんん……//」

真姫「さっきよりも刺激が……//」

真姫「ヴぇ、ヴぇぇぇぇぇっっ……//」

 真姫はより強い刺激を欲してにこママの頭をより強く自分の局部へと押さえつける

 しかし、これが仇となってしまった

にこママ「むぐぅ……んぐぐぅぅぅ……!?」

にこママ「パクッ……♡」

真姫「!!!!!?????」

 頭を押さえつけられた事により、うっかりにこママは真姫のクリトリスを噛んでしまった

 思いっきり、とまではいかないが、少なくとも甘噛み以上の顎の強さで

 そして……

真姫「ヴぇえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ//」ビク、ビクビク、ガクン

 真姫はその衝撃を直に受け、

 これまでの刺激と合わせて身体に猛烈な負荷がかかってしまい、

 身体を大きく震わせながら絶頂した

真姫「ふぁぁぁぁぁ……ぁぁぁぁぁ……//」

真姫「み、見ないで……」

 真姫はか細い声でそう話した後、

 ジョロロロロロロ……

 膀胱が緩くなってしまいイきションした

 なお、にこママは危険を巧妙に察知して、素早く顔をあげて真姫のおしっこがかからないようにしていた

真姫「ヴぇぇぇぇ……ヴぇぇぇぇぇ……」ハァハァ

 真姫は息を荒げながらも、意識は保っている

 というより、保っているのが正常である

にこママ「あらあら真姫ちゃん……♡」

にこママ「イくのは我慢して、って言ったのに……♡」

にこママ「できなかったみたいね、我慢……♡」

真姫「だって……はぁ、はぁ……○○さんが私の、お豆さんをかじったりするから……//」

にこママ「元はと言えば真姫ちゃんが私の頭掴んで無理やりクンニさせたのが悪いんじゃない……♡」

にこママ「私の頭を小刻みに動かしたせいで、たまたま真姫ちゃんのクリちゃん噛んじゃったのよ……♡」

真姫「は、どうだか……う、うぅぅぅぅぅ……//」

にこママ「ダメよ、イったばかりなんだから安静にしてないと……」

にこママ「そういえば真姫ちゃん、今回は気絶しなかったのね。」

にこママ「なんでか分かる?」

真姫「あぁぁぁ……あぁぁぁ……」

真姫「知らないわよ、そんなの……」

にこママ「カラダでは分かっていても、まだ頭では分かっていないのね♡」

にこママ「いいわ、教えてあげるわね♡」

真姫「な、何よ……早く言いなさいよ……」

にこママ「真姫ちゃんが前に私と会ったときにした2度の絶頂は、おまんこで迎えたものではない……」

にこママ「つまりそういうことよ♡」

にこママ「真姫ちゃんだって今のクンニ、実はたいして気持ちよかったわけじゃないんでしょう……?」

真姫「……別に」

真姫「どういうことなの、意味わかんない……もったいぶらないで早く教えなさいよぉ……」

 もはやクンニがたいして気持ちよくなかったと認めたに等しい真姫

 前にこママとした時に感じたあの刺激をどうすればもう1度味わえるのか、真姫はそれが聞きたくてたまらなかった

にこママ「前、私と一緒に絶頂した時の事を思い出してみて……♡」

にこママ「あの時にどんなえっちをしていたか、分かるわよね……♡」

真姫「……!ちくび……!」

にこママ「そう、その通り……♡」

にこママ「私の陥没ちくびと真姫ちゃんの長ぁいちくびでじゅっぷじゅっぷとセックスして……♡」

にこママ「私の身体の奥でイったわよね、真姫ちゃん……♡」

にこママ「お互いに裸で汗を滴らせながら愛し合ったあの日の事、まるで昨日の事のように鮮明に思い出せるわ……♡」

真姫「はぁ……はぁはぁ……○○さん、今すぐ……!」

にこママ「ダメよ、真姫ちゃん。」ガシ

 起き上がろうとした上に右手をにこママに方に向けてきた真姫

 しかし、にこママは真姫の右手を掴み、再びベッドに寝かせる

にこママ「言ったでしょ……あなたの全身を舐めてあげるって……♡」

にこママ「まだ半分も終わってないじゃない……」

にこママ「大丈夫、リップが終わってたっくさんキスし終わった後には……」

にこママ「私のちくびでたっぷりとあなたを愛してあげる……♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「あぁぁ……♡イったばかりなのに、また興奮してきたわ……♡」

にこママ「まさに若さの証ね♡」

にこママ「じゃあ私のリップでもっともっと興奮させてあげるわね♡」

にこママ「うふふふふぅ~♡」ムンズ

 にこママは真姫の大きなおしりを持ち、まんぐり返しの体勢をとらせる

 屈辱的な体勢のはずなのに怒りが湧いてくるような事はなく、むしろ恥ずかしさとこれからの期待で真姫の頭はいっぱいになる

真姫「ヴぇぇぇぇぇぇぇ//何なのよこの恰好//」

にこママ「おまんこだけじゃなく、おしりの穴も丸見えね♡」

にこママ「ん……?おしりの穴……!?」

 真姫の肛門を見た途端、にこママの脳内にはある悪夢が思い浮かぶ

 かつて錯乱状態にあった真姫に、顔の上でうんちされたこと

 にこママは真姫の事は愛しているものの、

 あの一件だけはトラウマと化していた

 事実深夜にもその時の夢を見てしまい全身汗だくで目覚めると言うケースが何回も起こっていた

にこママ「う、うぅぅぅ……!」

真姫「な、なに!?○○さんどうしたの!?大丈夫!?」

 片手で口を抑え、舌を向いてしまうにこママ

 真姫は突然体調を悪そうにするにこママを、まんぐり返しの姿勢のまま心配する

 真姫はあの行いを悔いて反省しているが、今のにこママの状態の原因が自分にある事を、真姫は知らない

にこママ「ま、真姫ちゃん……!私は大丈夫、ただ一瞬だけ、気管が詰まったみたい……」

真姫「それならよかった……」

真姫「○○さんの事が、何よりも大事だから……」

にこママ「え……?」

真姫「好きな人には健康でいてほしいの……」

真姫「医者を目指す者としては当然のことだわ……」

真姫「もっとも、『医者』という職業が必要なくなるくらいに地球の人みんなが健康でいてくれるのが、一番なんだけどね……」

にこママ「真姫ちゃん……」

 真姫の優しい頬笑みを見て、にこママは、遂に己を呪縛から断ち切る決意を固める

にこママ「……ちゅ♡」

真姫「ヴぇぇぇぇ……//」

 にこママは、真姫のおしりの右の山に軽くキスをする

真姫「な、おしりを舐めるなんてぇ……//」

真姫「それよりあなた、身体はもういいの……!?」

にこママ「ふふん、もう大丈夫♡」

にこママ「真姫ちゃんの優しさに触れたから♡」

真姫「な、何よそれ//別に私……優しくなんてないし//」

にこママ「もう、真姫ちゃんは恥ずかしがり屋さんなんだから♡」

にこママ「れろぉぉぉぉ……♡」レロレロ

 にこママはそのまま真姫ちゃんのおしりの右の山を、ゆっくりと舐めていく

真姫「べ、別にそんなんじゃ……//」

真姫「や、やだ//これ舐められてるところ丸見えじゃない//」

にこママ「れろぉぉ……♡んちゅりゅりゅりゅ……♡」

にこママ「真姫ちゃんのおしり、やわらかいわ♡」

にこママ「私の舌を押し返してくる♡ぬりゅちゅちゅちゅぅぅ……♡」チュゥゥゥ

真姫「も、もう……さっきから恥ずかしい事言わないで//」

にこママ「反対側はどうかしら♡」モミモミ

 にこママは、空いている左手で真姫の左のおしりを揉んでいく

にこママ「う~ん、揉み応えも抜群♡」

にこママ「絹のようななめらかさというのは、まさにこのことを指すのね♡」

にこママ「れろ、ちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパパパ

真姫「無視しないでよ……//」

真姫「まったくぅ……もう好きにして//」

にこママ「じゃあお言葉に甘えて、好きにさせてもらうわね♡」

にこママ「んぢゅるるるるるぅぅぅぅ……♡じゅぷ、じゅっぷ……♡」ペロペロペロ

 にこママは、右のおしりに続いて左のおしりも舐めていく

真姫「あ、あぁぁんん……//こんな時だけ返事をするんだから……//」

にこママ「ごめんね♡」

にこママ「私都合の悪い事は頭の中に入れない主義なの♡」

にこママ「んちゅちゅぅぅ……じゅちゅちゅちゅぅぅぅぅ……♡」ジュプ、ヂュルルル

真姫「ヴぇぇぇぇぇ……//何よそれ……//」

にこママ「真姫ちゃんのおしり桃みたいで本当に可愛い♡」

にこママ「んぢゅるるるるる……♡ちゅぱちゅぱ、ちゅぱぱぱぱぁぁ……♡」チュル、ヂュルルル

真姫「もう……また無視して……ん、くぅぅぅぅぅぅ……//」

 にこママはおしり全体を舐め回すと、ついに肛門に視線をロックオンする

にこママ「真姫ちゃんのアナル……♡」

にこママ「よく見るとなんか可愛いわね……♡」

にこまま「深い谷の中でひっそりとさく、一輪の花のよう……♡」

真姫「な……!いきなり何言ってんのよ……//」

にこママ「真姫ちゃんと晴れて恋人になれたかしら……」

にこママ「今はあなたのおしりの穴までもこんなに愛しい……♡」

真姫「ちょ、ちょっと……!何考えてるの……!?」

真姫「そこはうんちを出すところよ……!」

真姫「そんなとこいじろうとするなんて……正気の沙汰じゃないわ……!」

 人の顔の上でうんちした真姫がそんなことを言っても、お前が言うな状態である

 にこママはそれを分かった上で、続けて話す

にこママ「いいえ……♡」

にこママ「私はいたって正気よ……♡」

にこママ「むしろ今こうやって真姫ちゃんとえっちなことしてる私が本当の自分な気がするの……♡」

にこママ「家事に仕事に子育て、もちろん生活に不自由なんてないし、満足はしていたわ……」

にこママ「だけど……」

にこママ「逆に言えば『満足していた』と思い込んでいたのかもしれないわね……」

真姫「どういうことよ……?」

にこママ「無意識に性欲を抑圧していたのね、私は……」

にこママ「私の肉体と深層意識は、確実に『繋がり』を求めていたの……」

にこママ「そんな時にμ'sのライブを見て……惹かれたのが真姫ちゃんだった、ってわけ……♡」

にこママ「気品と知性を感じる美しさにその歌唱力……」

にこママ「そして、あなたの歌……Daring!!……」

にこママ「私、あの時に真姫ちゃんに冷たいヤケドを教わっちゃったの……♡」

にこママ「だから今度は私が真姫ちゃんに……」

にこママ「冷たいヤケドを教えてあ・げ・る……♡」

真姫「……//」ゾクゾク

真姫「ええ、教えてちょうだい……♡」

真姫「私のおしりを、ヤケドさせて……♡」クパァ

 真姫は、自ら指で肛門を広げ、にこママに見せる

 真姫の肛門から覗く腸は、ひくつきながら、にこママを欲している

にこママ「うふふ、ゆっくりと教えてあげるわね♡」

にこママ「まずは……真姫ちゃんのけつまんこに私の唾液を注入してあげる♡」

にこママ「んぢゅ……ちゅぱ……♡」

 ポト

真姫「……んん//」

 にこママの唇から放たれた大粒の唾液が、真姫の肛門に付着、徐々に飲み込まれてゆく

 その光景を、にこママはじっと見ながら真姫に言う

にこママ「分かる……?」

にこママ「真姫ちゃんのアナルが、私の唾液を美味しそうに飲んでいくトコ♡」

真姫「うぅ……おまんことおしりが邪魔でよく見えないわ……」

真姫「でも……感じるわ♡」

真姫「○○さんの唾液が、私の腸の中に浸透していく様子を……♡」

にこママ「よかった♡なら……」

にこママ「その感覚を脳裏に焼きつけてもらわないとね♡」

にこママ「ちょっとくすぐったいかもしれないけど……だんだん気持ちよくなってくるはずよ♡」ズイ

真姫「え!?ちょ、○○さん!?」

 にこママは 真姫のおしりに口を密着させた

にこママ「んん……ちゅ♡」

 にこママは真姫の肛門とキスを交わした

 にこママが肛門から口を離すと、真姫の肛門は寂しそうに収縮する

真姫「ヴェェェェ……//は、恥ずかしい……//」

真姫「おしりの穴に……キ、キスしちゃうなんて……//」

にこママ「でも……どうだった?初めての肛門キッス♡」

真姫「すごく……よかったわ……♡」

真姫「キスされただけなのに、気持ちいい……♡」

真姫「正直、おまんこ以上の気持ちよさかも……♡」

にこママ「あら?真姫ちゃんはおまんことアナル、どちらかと言えばアナル派なのね?」

真姫「え、ええ……//」

真姫「そういう○○さんはどっち派なのよ//」

にこママ「私はどっちも好きよ♡」

にこママ「真姫ちゃんは私のおまんことアナル、どっちが好きなの?」

真姫「それはもちろんおまんこよ//」

真姫「だってそこからにこちゃんが生まれてきたんでしょ?」

真姫「それに、さらにそこから3人も赤ちゃんが生まれてきたってわけでしょ?」

真姫「これもうやらしい想像をしない、って方が無理じゃない//」

にこママ「なら後でたっぷりと見せてあげるわね♡」

にこママ「私の経産婦おまんこ♡」

にこママ「あ、いいこと教えてあげる……♡」

にこママ「私あれから、腋もおまんこも、一切毛の処理をしていないの……♡」

にこママ「きっと真姫ちゃん好みのムレムレ熟成の、濃い香りがするわよ♡」

真姫「なら、今すぐにでも……!」

にこママ「ダーメ♡」

にこママ「もう、真姫ちゃんの悪い癖よ♡」

にこママ「私の誘惑に耐性が無くてすぐに手を出そうとするのは。」

にこママ「ちょっとは、ほら、我慢して……」

にこママ「そうだ、私の腋やおまんこ、ちくびの事を妄想してみて……♡」

 真姫は返事をせずに妄想する

 にこママの腋、おまんこ、アナル、ちくびの状態を……

 前えっちした時ですら、にこママの腋からはフェロモンたっぷりの雌臭がした

 なら、腋毛が伸びた今はどうなっているんだろう?

 腋毛はいったいどれくらい伸びたんだろう?

 そして、おまんこも……きっと相当な匂いがするはず……

 赤ちゃんが4人も通ってきた○○さんのおまんこ……

 さらに生い茂ってきた陰毛と(私に色々した結果)濡れてきたおまんこがシンクロして……

 一体どんな匂いがするんだろう……?

 濡れていると言えば、きっと腋も汗をかいて湿っているはず……

 だとしたら、腋のにおいもさらに増幅されて……

 刹那の時間であっても、真姫の脳内では無限の妄想が展開されていた

真姫「ふふふふふ……♡」

真姫「あひゃぁぁぁぁぁっっ!?」

 妄想で顔が緩んでいる真姫であるが、ここでまた肛門に刺激が訪れる

 にこママがアナルキッスを再開していたのだ

にこママ「んちゅ♡ちゅちゅちゅ♡」チュッチュ

にこママ「真姫ちゃんのおしりの穴、私のキスマークだらけになっちゃうわね♡」

真姫「う、ぅぅぅぅ……気持ちいいけど……」

真姫「なんか、物足りないわ……♡」

にこママ「あらあら♡ならこんなのはどう?」

にこママ「れろれろれろぉぉぉ……♡ちゅぷりゅりゅ……♡」レロレロレロ

真姫「んっひゃぁぁぁぁぁっっ……//」

 にこママは真姫の肛門の表面を舌で舐め回し始めた

 舌の先が肛門に入りそうになる感覚がたびたび訪れ、そのたびに真姫は身体を震わせる

にこママ「にゅぷるる……♡ほら……♡」

にこママ「私の舌の感覚……おしりの穴に伝わってるでしょ……♡」

にこママ「んちゅりゅりゅ……♡れろ、ぬちゅるるる……♡」チュプチュプ

真姫「ん、くぅぅぅぅぅぅぅ……//」

真姫「ええ、しっかりと、感じるわよ……//」

真姫「○○さんの舌が私のおしりの穴に触れているのが……♡」

真姫「くすぐったいのと気持ちいいのが交互に訪れるかのような不思議な感覚……たまんないわね//」

にこママ「ならもっと感じさせてあげましょう……♡」

にこママ「痛かったら言ってね♡」

真姫「え……な、何する気よ……!?」

にこママ「真姫ちゃんのおしりの穴に舌を突っ込んで、内側からぐりぐりって舐めてあげようと思って♡」

真姫「」ボフ

 「尻の穴の中に舌を突っ込んで腸壁を舐め回す」という衝撃のプレイ内容に、

 真姫の頭はそれを聞いただけでパンクしてしまった

にこママ「あら真姫ちゃんどうしたの?」

にこママ「急に黙り込んじゃって……♡」

 にこママは真姫の表情から全てを察しているが、真姫の口から直接真相を聞きたくなり、あえて質問する

真姫「だ、だって……その……//」

真姫「おしりの穴に舌を入れる、って……//」

真姫「な、何考えてんのよ//」

にこママ「あら?してほしくないの?」

にこママ「じゃあこのまま真姫ちゃんの身体の上へ上へと舌を進めていきましょうか……」

真姫「ま、待って!」

 まんぐり返しの体勢を直そうとするにこママに、真姫は待ったをかける

にこママ「どうしたの♡」

真姫「誰もしてほしくないなんて、言ってないじゃない!」

真姫「ちょっと待ちなさいよ!」

にこママ「つまり……」

にこママ「私の長ぁいこの舌で、真姫ちゃんのえっちなアナルを舐め回してほしい、ってことかしら?」

真姫「それは……えっと……//」

真姫「そうよ……認めるから、早くやってちょうだい……//」

にこママ「んーどうしよっかなぁ♡」

真姫「ちょ、あなた……!」

真姫「自分から言っておいてそれはちょっとひどいんじゃないの……!」

にこママ「よぉし、決めた♡」

にこママ「真姫ちゃんの口からえっちなお願いをしてくれたら、舐めてあげる事にするわ♡」

真姫「ヴェェェェェェェ!?」

真姫「何よそれ!?罰ゲームじゃないんだから!嫌よそんなの!」

にこママ「そう、これは罰ゲームじゃないわ。」

にこママ「だって言ってくれたその暁には、私の舌で真姫ちゃんを絶対に満足させてあげちゃうんだもの♡」

にこママ「だから、ね?おねがぁい♡」

真姫「で、でも……//」

にこママ「私ね、真姫ちゃんがえっちなお願いをしているところが見たいの♡」

にこママ「それに、真姫ちゃんの肛門だって、さっきから物欲しげにヒクヒクしてるじゃない♡」

にこママ「真姫ちゃんだって、私に肛門舐め回してほしいんでしょ?」

にこママ「ほら、素直になっちゃいなさい♡変な意地なんか、捨てちゃってもいいのよ♡」サワサワ

 にこママは人差し指で真姫の肛門の表面をなぞっていく

 肛門に微弱な刺激が与えられると、自分の肛門がより大きな刺激を欲している事を真姫は再自覚する

真姫「う……くぅぅぅぅ……//きもちいい……//」

真姫「わ、わかったわ……//」

真姫「○○さんにえっちなお願い、する……//」

真姫「でも、一度しか言わないから……ちゃんと聞いててよね……//」

真姫「○○さん……♡」

真姫「もう、私の肛門はさっきからあなたに嬲られ続けて限界なのよ……♡」

真姫「だから、早く……//」

真姫「早く私のえっちな肛門を、○○さんの長くて熱い舌でたっぷりじっくりと、舐め回してください//」

真姫「お願い……♡私をヤケドさせて……//」

 真姫は肛門を広げておしりを動かしながら、精一杯のアピールをにこママにした

 普段の真姫なら絶対に言わないであろうお宝発言に、にこママは満足したようだ

にこママ「うぅぅ~~~んん♡」

にこママ「よかったわよ真姫ちゃん♡」

にこママ「じゃあ約束通り……」

にこママ「『ドリルアナル舐め』……してあげる♡」

にこママ「すぅぅぅ…………」

 にこママは目を閉じて深呼吸をした後……

にこママ「ぢゅぢゅぢゅぢゅじゅぼぼぼぼぼぼっっ!!!」ヂュル、ヂュボボボボ

にこママ「ぬっぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅりゅっっ!!!」ブヂュルルルルルルル

 真姫の肛門を吸引しつつ、舌を強引に根元までねじ込み、

 さらにその舌をまさにドリルのように回転させながら舐め回していく

 さっきまでとは比較にならないほどの圧倒的な刺激に、真姫の精神は何回も途切れそうになる

真姫「んほぉぉぉぉっっっ//あひいィィィィィィィっっっっ//」

真姫「あぐぅぅぅぅぅっっっ//あああぁぁぁぁっっっ//」

真姫「ちょ、何よこれぇぇぇぇっっっ//」

真姫「ヤバすぎるわよこれっっっ//」

にこママ「ぐぢゅぐぢゅぐぢゅぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅっっ!!!」ジュプジュプジュプ

にこママ「ぢゅちゅぽぽぽぽぽぽっっっ!!!れろれろじゅちゅちゅちゅるるるぅぅぅぅぅ!!」グチュグチュチュ

 何かに取りつかれたかのように真姫の肛門を攻め続けるにこママ

 そして、その刺激に抗おうと身体を動かしまくる真姫

 だが、にこママにしっかりホールドされて真姫は決して逃げられない

真姫「う、うああぁぁぁっっ……○○さんっっ//」

真姫「ちょ、や、やめてぇぇぇっっ……//」

真姫「こ、これ以上されたら私、また……!う、うぐぅぅぅぅ……//」

 自身の身体にまた絶頂の予兆を感じ、にこママにドリルアナル舐めをやめるよう促す真姫

 しかし、「真姫を絶対に満足させる」と誓ったにこママは、動きを止める様子を見せない

にこママ「んぢゅるるるるぅぅぅぅ!!ぢゅちゅぼぢゅぼぢじゅちゅちゅちゅぅぅぅ!!!」ヂュルヂュルヂュル

にこママ「ぬぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅぅ!!!じゅぽっぐちゅぬちゅぢゅりゅりゅりゅりゅっっっ!!!」ブヂュチュチュチュチュ

真姫「や、やだぁ……//本当に、もう、私ぃ……!」

真姫「ああぁぁぁんんん//ひゃ、うぐぉぉぉぉぉぅぅぅぅっっ……//」

にこママ「ぶぢゅるるるるるぅぅぅぅっっ!!ぐちゅ!ずちゅちゅちゅぬちゅちゅちゅっっっ!!」ズチュズチュヂュヂュヂュ

真姫「も、もうダメぇぇぇ……//」

真姫「ひぐぅぅぅぅぅっっ//い、イくっ!」

真姫「おしり舐められながら、いぐぅぅぅぅぅぅぅ……//」

 肛門を散々舐められしゃぶられ続けた真姫が絶頂してしまうまで、そう時間はかからなかった

 そして……

真姫「ふあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ……!!!」ビク、ビクビクビクン

 プッシャァァァァァァ

 真姫は肛門をいたぶられ続けながら、潮を四方八方に飛び散らせ絶頂した

 そして、その潮がお互いの顔に降りかかる

真姫「うぐ、ああぁぁぁぁ……//」

真姫「あぁぁぁ……ああぁぁぁぁ……//」

にこママ「ぢゅるるるるるるぅぅぅ……♡ちゅぽんっ……♡」

にこママ「おしりの穴を舐められて、イっちゃったわね♡」

にこママ「ほら、私の顔まで真姫ちゃんの潮がかかって……♡」

にこママ「んん……ぺろ♡おいしい……♡」

 にこママは自分の顔にかかった愛液を手ですくって、舐める

 その姿がなんとも煽情的で、意識が遠のきかかっていた真姫は我に返る

真姫「う、んんんんん……」

真姫「んく……まず……ぺっ……!」

 呻き声を発した瞬間、顔にかかった自分の潮が口に入ってしまった真姫

 自分の愛液を口にすることには抵抗があるようで、横を向いて潮を吐きだす

 真姫ちゃんの貴重な潮を捨てるとはなんともったいない、と思うかもしれないが、真姫にとってこれは当然の反応

 筆者だって、自分の精液など決して飲みたくはない

 ちなみに、筆者はニューハーフ風俗で嬢の精液を飲んだ事がある

 意外に飲みやすいが、飲み終えた後も喉に絡まる感覚が何とも不快であった

 さて、話は戻る

にこママ「そう?私はおいしいと思うけどな、真姫ちゃんのお潮♡」

にこママ「後で顔にかかった分も舐めてあげるわね♡」

にこママ「じゃあ、再開しましょう……♡」

にこママ「んちゅるる……♡」チュルチュル

 にこママは真姫の体勢を元に戻す

 そして、おまんこのちょうど上、下腹部を舐め始める

真姫「んぁぁぁぁ……//く、くすぐったい//」

にこママ「ちゅるるるる……ぺろろろん……♡」レロレロ

 さっきの激しいアナル舐めとはうってかわって、優しく真姫の下腹部からへそにかけてのラインを舐めていくにこママ

 ここは多くの人にとって性感帯ではないのと、にこママも激しいアナルな目で疲れを見せたのかもしれない

 この後のキス・腋舐め・ちくび舐めに備えて、にこママは体力の回復に努める

真姫「くぅ……んんん……//」

真姫「もう舐められてけっこう経ったと思ったのに……」

真姫「信じられない……まだ30分も経っていないのね……//」

にこママ「それだけ私と過ごした時間が濃密だってことよ♡」

にこママ「大丈夫、まだまだ時間はたっぷりあるわ♡」

にこママ「ぬちゅりゅりゅ……♡ちゅるるる……♡」レロレロレロ

にこママ「じゃあ次は……♡真姫ちゃんのおへそを舐めちゃおうかな♡」

真姫「え、おへそ!?」

真姫「だ、ダメよそんなとこ汚いわ!」

にこママ「そんなことないわよ、だって真姫ちゃんのカラダだもの♡」

真姫「わ、私の事を愛してそう言ってくれるのはくれるのは嬉しいけど……//」

真姫「今日、体育でテニスして汗だくになったから……」

真姫「その……おへそに汗が溜まってるし……//」

 真姫にテニス、想像するとなんとも似合いそうであるが、その実力は微妙であった

 序盤こそスマッシュやドロップボレーを決め、いかにもな上級者のような印象を相手や周りに与えたが、

 アイドル活動をしているとはいえ基礎体力の低さが災いし、試合中盤からその勢いは失速、

 ラリーもまともに続かず、息切れしながらヨボヨボとボールを追うのが精いっぱいであった

にこママ「まあ♡いい事聞いたわ♡」

にこママ「じゃあ今度は私の舌でおへそのお掃除しましょうね♡」

真姫「ヴェェェェェ!?」

真姫「ちょ、また強引に……//」

にこママ「いいからいいから♡ここは私に任せなさい♡」

にこママ「んちゅるるるる……♡れろぬちゅぅぅ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅるるる……♡ぬちゅ♡ちゅぷぷ……♡」レロレロレロ

真姫「んん……ひゃぁぁ……//」

真姫「ちょっと……//くすぐった……//」

 にこママは指で真姫のへそを広げながら、内部の汚れを舌で削り取っていく

 元からおへそを手入れしている真姫のへそはそこまで汚れておらず、あっさりと掃除は終了した

にこママ「終わったわよ♡ほら、おへそキレイになったでしょ?」

にこママ「あ、その体勢じゃ見えなかったわね♡」

真姫「も、もう……//」

にこママ「あら、ひょっとして物足りなかった?」

にこママ「じゃあプレゼントをあげるわね♡」

にこママ「ん……じゅぷぷぅぅ……♡」ポト

 にこママは顔をあげた後、わざと真姫に見える位置から唾液を真姫のおへそに向かって垂らした

 そして真姫のおへそが唾液を呑み込んだのを確認すると、指でおへそを上からさすっていく

真姫「また恥ずかしい事をして……//」

真姫「でもおへそが綺麗になった気がするわ、ありがと……//」

にこママ「ふふ、どういたしまして♡」

にこママ「じゃあ、次は……」

真姫「(このままおへそよりさらに上……そう考えると次はおっぱいかしら……♡)」

真姫「(ああ、ようやく○○さんにおっぱい舐めてもらえる……♡)」

 しかし真姫の目論見はまたしても外れる

にこママ「手を舐めてあげる♡」

にこママ「もちろん、指の先までね♡」

真姫「ヴェェェェェェェェッッ!?」

真姫「おっぱいじゃないのおおおぉぉぉぉぉっっ!?」

 にこママに焦らされまくった先にようやくちくびを攻めてもらえる、

 そう思っていたのにその幻想を打ち砕かれた真姫は、ショックのあまりけたたましい叫びをあげる

 しかしにこママは穏やかな表情で真姫を見守る

にこママ「まだよ♡でも、この指舐めが終わったら……♡」

にこママ「あなたのちくび、たっくさん攻めてあげる……♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「分かったわ、じゃあ私の指、舐めてくれる……?」

にこママ「はいはい、真姫ちゃんはせっかちさんなんだから……♡」

にこママ「んちゅぅぅぅ……れろぉ……♡」ヌチュ、ヌチュ

にこママ「んちゅ……ぱぁ♡ぬちゅぅ……ちゅ♡」レロレロ

 にこママは真姫の右手を持ち、人差し指から舐めていく

 真姫の人差し指が長く繊細な事もあって、さながらにこママがフェラチオしているかのような図面になる

真姫「ふふ……♡何か思ったより、いいかも、これ……♡」

真姫「肉体的な気持ちよさはないけど……」

真姫「なんかこう、心が落ち着く……」

真姫「それなのに、同時に相反する欲望が湧いてくるわね……!」

にこママ「んぬちゅ……♡でしょ?」

にこママ「それが指フェラのいいところよ♡」

にこママ「もっと舐めさせて、真姫ちゃんの指……♡」

にこママ「ずちゅるるぅぅ……♡ぬずちゅちゅぱぁぁ……♡」ペロペロレロ

 にこママは人差し指の次に中指、薬指、小指の順に舐めていく

真姫「ああぁぁぁ……!感じるわ……!」

真姫「私の中に、○○さんと早く繋がりたい、結ばれたいという、マグマのように熱い情欲が湧いてくるのを……!」

にこママ「ずちゅちゅちゅぱぱぱぁ……♡私も……♡早く真姫ちゃんと繋がりたい……♡」

真姫「だったら、なんで……」

にこママ「だって、我慢に我慢を重ねた方が、理性と本能の間で板挟みになって……」

にこママ「より深く愛し合えるでしょ?」

にこママ「それは私も真姫ちゃんも同じこと♡」

にこママ「だからね、もうちょっと我慢して……♡」

にこママ「ぬちゅちゅちゅぅぅぅ……♡ぢゅるるるるるるぅぅぅ……♡」チュパ、ジュルルルル

真姫「ん、はあぁぁぁ……//一理あるわね……♡」

真姫「分かったわ、今はお互いに耐えましょ……♡」

 そして真姫の小指まで一通り舐め終わったにこママは、真姫の親指に目をつける

にこママ「真姫ちゃんの親指……♡」

にこママ「なんでかしら、今の私にはコレが真姫ちゃんのちくびに見えるの……♡」

真姫「な、何を言ってるのよ//」

真姫「どうやったらちくびと指を間違えるわけ……//」

にこママ「ああ、もう我慢できない……♡」

にこママ「いただきます……♡」

にこママ「あーむ……♡じゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅっっ!!」ヌチュチュチュチュチュチュ

真姫「ヴェエェェェェェェェェ!?」

 にこママは、真姫の親指を激しくフェラし始めた

 これにより、互いの気持ちをより淫靡に導くつもりだ

真姫「あ、ゆ、指が……//」

真姫「指が吸い寄せられるわ……//」

にこママ「んずちゅぷちゅぱぱぱぱぱぱっっっ……♡」チュプ、ズジュジュジュ

にこママ「じゅるるるるぅぅぅ……♡」

にこママ「はぁ……♡どうやら私も、限界が近いみたい……♡」 

真姫「げ、限界……?」

真姫「まさか、私の身体を舐めただけで気持ちよくなってきたってこと……?」

にこママ「ん~……近いけど、ちょっと惜しいかな……♡」

にこママ「私も早く真姫ちゃんと、繋がりたくなってきたってわけ……♡」

にこママ「正直、今にも暴走しそうな自分の身体を、理性で無理やり押さえつけてる状態なの……♡」

にこママ「だからね、真姫ちゃんの指を舐め終わった後……」

にこママ「私、真姫ちゃんに何するか分からないの……♡」

にこママ「だから真姫ちゃんとの約束……」

 真姫が童貞くさい質問をするも、にこママは優しく、そしてどこか色っぽく回答する

真姫「え、な、何よ……!?」

真姫「まさか破るとか言うんじゃないでしょうね……!?」

真姫「私、ここまで頑張って耐えてきたのよ……!」

真姫「いや、正確にはもう既に2回イっちゃったけど……//」

真姫「とにかく、約束を破るだなんて言ったら、絶対許さないわよ!!」

にこママ「そうじゃないの……」

にこママ「ただ、私のタガが外れて……」

にこママ「真姫ちゃんが知らないような、過剰な事までやっちゃうかもしれないの……♡」

真姫「過剰……え……//」

 話からある程度事を察した真姫は、期待以上の事がにこママとできると思い頬を染める

にこママ「約束は絶対守るわ……♡」

にこママ「だって私の内から押し出ようとするその欲望の中には……」

にこママ「真姫ちゃんとキスしたり、真姫ちゃんのおっぱい吸ったり、」

にこママ「真姫ちゃんとちくびでえっちしたりする事も含まれているんだもの……♡」

にこママ「ただちょっと……本当の私を知った後でも、嫌いにならないでくれる?」

真姫「当り前でしょ!やっと相思相愛になれたんだから……!」

真姫「私も知りたい、○○さんのこと、もっと……!」

真姫「そのための覚悟はもう決めたわ、だから……」

真姫「お願い続けて……○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

にこママ「じゃあ今度は左手を舐めちゃおうかな、私の理性が保たれている内に……♡」

真姫「ええ、頼むわよ……♡」

にこママ「なら……♡」

にこママ「れろぬぢゅるるるりゅりゅりゅりゅりゅうぅぅぅぅ……!!」ジュプ、ズチュヌチュル

にこママ「ぐちゅぐちゅじゅぷりゅりゅずちゅちゅちゅちゅっっ……!!」ズチュヌチュズチュパパパパ

真姫「ヴェェェェェ!?よ、五本同時になんてぇぇ……//」

 にこママは真姫の左手の全ての指を束ねて、口を大きく開けて一気に激しいストロークをかける

 てっきり真姫は右手の時と同様に1本ずつ指フェラしてくると思っていたので、これはまたまた予想外だ

 にこママが一気に真姫の指全てをフェラしたのは、早く真姫と繋がりたいと言う心の表れからだろう

にこママ「ぐちゅぐちゅぐちゅっっ!!じゅちゅぱぱぱぱぁぁっっ……!!」ヌチュグチュ、ジュプルル

にこママ「あむじゅちゅちゅちゅぢゅっっ……!!にゅちゅ♡ぢゅぱぱぱぱぱっっ!!」ヌチュ、ズグチュ、グチュル

真姫「な、なんかすごい……//」

真姫「○○さん、もうそんなに私の指に夢中になって……//」

真姫「ああ、もうすぐで、○○さんと、は、激しいえっちを……//」

にこママ「ぐちゅぐちゅぬちゅるるるるるっっ!!」ズチュヌチュチュパパ

にこママ「んぶぢゅるるるるるっっ!!ずぬちゅちゅちゅちゅっっ!!」ニュル、チュパパパ、グチュチュ

にこママ「ずっちゅずっちゅぬちゅぐにゅちゅぱぱ……♡」ポン

 1分ほどの短い時間ではあったが、真姫の左手が唾液でベトベトになったところで、にこママは指フェラをやめる

 そして真姫の顔の上に、にこママは顔を持っていき、さらに真姫の左手を持って真姫の顔へと近づける

にこママ「ほら、見て……♡真姫ちゃんの手……♡」

にこママ「私の涎でベットベトね……♡」ウットリ

真姫「ええ、そうね……」ソワソワ

にこママ「これで指フェラはおしまい……♡」

にこママ「そしてこれからがメイン……♡真姫ちゃんのおっぱい、たっぷりと満足させてあげるわね♡」

 にこママは顔を真姫のおっぱいの方へと移した

真姫「…………//」

にこママ「形・色・大きさ・艶……♡」

にこママ「どこをとってもケチのつけようのない、究極のおっぱいね……♡」

にこママ「あら?真姫ちゃん、ちくびが少し長くなったんじゃない?」

真姫「ヴェエエェェェェ!?バレてるぅぅ!?」

にこママ「真姫ちゃん……もしかしてぇ……♡」

にこママ「私とえっちした日から今日までの間に……」

にこママ「ちくびいじって自分を慰めてたりしたんじゃないのぉ……?」コリコリ

 にこママは、いぢわるな表情でほほ笑むと、右手人差し指と親指で真姫の左ちくびの先端をいじり始めた

 ようやく訪れたちくびへの刺激に真姫は嬉しくなるが、

 焦らされすぎたせいもあって過剰にちくびが敏感になっていた

真姫「や、やだその触り方……//ちょっと……いやらしいわよ……//」

にこママ「ん?ついさっきは触ってほしい、って言ってたのに……」

にこママ「それよりも質問に答えて♡」

にこママ「どうなの?ちくびでオナニー、してたんじゃないの?」

真姫「も、もう//何……う、うぅぅ……言ってるのよぉ……//」

真姫「この私が一人で寂しく、おおぉぉぉぉぉ……//」

真姫「オナニーなんて……するわけ、んぐ……!ないでしょぉ……//」

 否定の言葉を並べる真姫であるが、その随分と赤くなった顔からは、発言が嘘である事は丸わかりであった

にこママ「真姫ちゃん……」

にこママ「もうこの年になるとね、嘘をついてる表情なんてすぐに分かっちゃうの。」

にこママ「今の真姫ちゃん、そんな顔をしてるわ……」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん。どうして嘘なんかついたの?」

にこママ「別に恥ずかしがる必要なんてないのよ、私たちは恋人同士なんだから……」クリクリ

真姫「ち、ちが……//これはその、○○さんにいじられるのが、気持ちいいからっ……」

真姫「表情が歪んじゃっただけで……!ぐ……//ご、誤解よ……!」

にこママ「あくまでも嘘を押し通すつもりなのね……」

にこママ「でも気持ちは分かるわ、その年頃の女の子ってそういうものだもの……」

にこママ「かつての私も、そうだったから……」

にこママ「でもそれとこれとは話が別よ。」

にこママ「私の前で嘘をつく悪い子には、罰を与えなきゃ♡」

真姫「ば、罰ですって……!?」

にこママ「そう、罰よ……♡」ムギュギュギュギュ

真姫「ぎゃああぁぁぁぁっっ!!い、痛いぃぃ!痛いじゃないのぉ!」

 にこママは両手の親指と人差し指を使い、真姫の両側のちくびを締め上げる

 その様子は、さながら獲物を締め付ける巨大ヘビのようだ

 だが、ヘビとは違う部分が1つだけある

 にこママは指の締め付けの強弱をコントロールし、痛みの中に快感も与えていく

にこママ「大丈夫、安心して……♡痛みだけじゃなくて、快楽も与えてあげるから……♡」ギュギュギュギュギュゥゥ

真姫「ん、んぐぐぐうぅぅぅぅ……!あ、あひいぃぃぃぃっっ//」

にこママ「ほら、もう気持ちよくなってきてる♡」

にこママ「でもダメ♡これは罰だから、気持ちよさだけじゃなくて、苦しみも与えてあげる♡」ギュギュッ、ギュギュギュ

真姫「あが!あがががががあああぁぁぁぁぁっっ!!や、やめてぇぇぇぇぇ……!!」

にこママ「んーやめてあげてもいいわよ?」

にこママ「ただ、どうすればいいか、分かるわよね?」

真姫「わ、私が悪かったわ……!ご、ごめんなさい……!」

真姫「そう、私は嘘をついてしまったの……一人でしてるのが○○さんに知られるのが恥ずかしかったから……!」

真姫「だからお願い、もう○○さんに嘘なんてつかないから……許してぇぇ……!」

にこママ「ん~ダメね。」ギュギュギュギュウゥゥゥゥ

 にこママは簡潔に返事をすると、より指の締め付けを強くする

真姫「あばばばばばばっっ!!な、なんでよぉぉぉぉ……!」

にこママ「私が聞きたいのは謝罪の言葉じゃないの。」

にこママ「真姫ちゃんがぁ……どんな風に自分のちくびをいじってたのかぁ……♡」

にこママ「どんな恰好でちくびを慰めてたのかぁ……♡」

にこママ「どんな事を考えながらちくびでオナニーしてたのかを……♡」

にこママ「事細かく教えてくれたら、解放してあげてもいいわよ♡」ギュギュ、ニュル、ギュギュギュ、ニュル

真姫「んぐ……//ぐぐぐぐぅぅぅぅっっ!!あああああぁぁぁぁっっ!!」

 にこママは最後のチャンスといわんばかりに、指の締め付けを弱め出す

 ただ真姫が反省するまでは解放する気はないようで、指の締め付けを強くしたり弱めたりしながら真姫のちくびをいぢめぬく

真姫「わ……わかったわよ……!」

真姫「言う……!私のちくニーの詳細を教えるからぁ……!」

真姫「だから、ぐ、ううぅぅぅぅ……//お願い……!」

真姫「ちくびを締め付けるの、もう、やめてぇぇぇ……!」

にこママ「分かったわ……♡」

にこママ「でも早く教えてね……♡」

にこママ「私だって、すぐにでも真姫ちゃんとえっちしたいんだから……♡」

にこママ「私はお互いのために、心を鬼にしてる事だけは分かってほしいの……♡」

にこママ「今までのは全部愛のムチ……悪く思わないでね……♡」

 ここに来てようやく、真姫をちくび締めから解放したにこママ

にこママ「さあ、教えて……♡どんな風にちくニーしてたの……?」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//」

真姫「私、○○さんの裸……おっぱいや腋、おしりにおまんこ……♡」

真姫「あの時私の目に焼き付いて離れないあなたのいやらしい身体を想像してたわ……♡」

にこママ「まあ、私の身体をそんなに……//」

にこママ「特にどこを想像してたのかしら?」

真姫「正直どの部分も魅力的すぎて、日や気分によって妄想する場所を変えてたわね……♡」

真姫「ちなみに昨日はおまんこ……♡」

真姫「にこちゃんが生まれてきたあの黒くてくさい穴のにおいを想像しながら、一人で果ててしまったわ//」

にこママ「まあまあまあまあ……♡」

にこママ「他にはどんな妄想したの?私の裸を想像するだけ?」

真姫「もちろん、○○さんに身体いじってもらう想像もしたわよ//」

真姫「一昨日なんて、○○さんの母乳を飲みながら指でちくびをいじってもらう妄想で2回もイったわ//」

にこママ「2、2回も!?若いわねぇ真姫ちゃん♡」

真姫「頑張ってもう1回シてから寝ようかな、と思ったけど、体力的に無理だったわね。」

真姫「それにやっぱり……○○さんにイかせてほしかったから……//」

にこママ「いいわよ♡あなたのちくびで……イかせてあげる……♡」

にこママ「でも1つだけ教えて……」

真姫「な、何よ……//」

にこママ「やっぱりちくび長くなったでしょ♡」

にこママ「ほらほら、どうなの♡今度は正直に教えて♡」

真姫「う、うぅぅぅ……//確かに自覚はしてるわ、ちょっとだけ長くなったかも、って……」

真姫「でも、たった1週間で長くなるものなのかしら……」

 それがなっちゃうものなのである

 なにしろ、にこママとえっちした翌日から真姫は朝起きてまずちくニーをし、

 さらに昼休みにも凛と花陽や穂乃果たち3年生の隙をついてトイレでちくニーを1回、

 そして帰宅してご飯を食べてから1回、そしてお風呂でも1回、そして夜寝る前にも1回……

 最低1日計5回のちくニーをするちくニー狂と化していた

 そんだけちくびをいじり倒していれば、変化が訪れるのも当然

 ただそれだけちくニーしても、ことりとは違いでかちくびにならなかったのは幸いである

にこママ「まあいいじゃない♡」

にこママ「私は長くなった真姫ちゃんのちくびも好きよ♡」

にこママ「だって吸いつきやすいでしょ……♡」

 そう言いながらにこママの視線は真姫のちくびのみに集中した

 そしてそのままじっとちくびを見つめたまま、黙り込む

にこママ「…………♡」

真姫「ちょ、ちょっと……!どうしたのよ……」

真姫「ちくび、いじってくれるんでしょ……?」

にこママ「あぁぁ……♡ちくび……♡真姫ちゃんのちくび……♡」ハァ、ハァ

 目が据わっているにこママの瞳には、さながらハートマークが浮かんでいる

 そして息を荒げた後で、にこママの理性は崩壊した

にこママ「もうダメ……♡」

にこママ「ぶぢゅるるるるるるるっっっ!!!」ヂュバババババババ

にこママ「あむぅぅぢゅちゅぐちゅぢゅぽぽぽぽぽぽっっ!!!」ヂュルルルルルルルルル

真姫「あぐうぅぅぅぅぅ……//な、何よコレぇぇぇっっ……!!」

真姫「おまんこやアナルとは、比べ物にならな……!あああぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

 にこママはブラックホールのような吸引力で真姫の右ちくびに食いつき、

 右手で真姫の左ちくびをこちらもまた激しくこねくり回す

 ちくびの吸引と同時に舌でちくびの先と周りを高速で舐め回す

 それでいてその愛撫に規則性はなく、常に真姫にとって予測できない刺激を与えていく

 齢17の少女は、果たしてこのサキュバスすら裸足で逃げ出すほどの凶悪なちくび攻めに、一体どれほどの時間耐えられるのであろうか

にこママ「ぐちゅぐちゅぐちゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅっっ!!!」ヂュパ、ジュルルルウ

にこママ「ぬちゅ、ずっちゅずちゅぐちゅぐちゅちゅちゅちゅっっ!!!」ズチュ、グチュヌチュズリュリュ

真姫「あ、やぁ……!!あ、頭がぁぁっっ……真っ白になりそう……!」

真姫「うあぁぁぁぁぁっっ!!ダメよ、まだ始まったばかりなのに……!」

真姫「ダメ、た、耐えるのよ……!西木野、真姫ぃ……!」

 真姫は両手でシーツを掴み、歯を食いしばりながら必死でにこママのちくび攻めに抗おうとする

 しかし年齢も経験?もにこママの方が上である

 精神的にこそ大人に近いもののまだまだ子どもな真姫は、既にもうすぐ陥落しそうな状態である

にこママ「今度は反対……♡」

にこママ「ぶぢゅりゅりゅりゅるるるるるるぅぅぅぅっっっ!!!」ジュパ、ズチュルルル

にこママ「ずちゅずちゅぐちゅりゅりゅりゅぅぅっっ!!じゅぱ、じゅるるるるっっ!!!」ジュパジュパジュパジュパ

 今度は、吸い上げるちくびと指でいじるちくびを入れ替える

 唾液でベトベトになった右ちくびにも、にこママは指での愛撫を欠かさない

 そして真姫の左ちくびはにこママに触られていた事により敏感になっており、

 ちくびの愛撫→吸い上げのコンボが見事に決まっている

真姫「そ、そっちもなんて……!」ピクピク

真姫「も、もうやめてぇぇぇぇぇぇっっ!!」

真姫「まだされたばかりなのに……!」

真姫「ま、まだイきたくないいぃぃぃぃぃっっ……!!」

にこママ「じゅっぷじゅっぷじゅぷぷぷぷっっ!!!」ヂュル、ヌチュチュチュチュ

にこママ「れろちゅ、ぶぢゅる、ぐちゅぐちゅぐちゅっっ!!!」ヌチュヌチュ、ズップズチュルル

真姫「お願い、本当にもう離してぇぇぇ……!!」

真姫「降参!もう降参よぉぉぉっっ!!」バタバタバタ

 ちくびを攻めてほしいと言ったのに、いざちくびが攻められるとその刺激の強さにびっくりして

 にこママにちくび攻めから身を引くよう訴えかける真姫ちゃん

 あからさまに言ってる事が二転三転しているが、にこママにとってはそんなのはおかまいなし

 ただ自分の欲望のまま、真姫のちくびを貪っていく

にこママ「ぐちゅりゅりゅりゅ!!じゅぽ!じゅちゅるぬちゅぐちゅちゅっっ!!」ヌチュ、ニュチュチュチュジュプルル

にこママ「じゅちゅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!れろぢゅ、ぶぢゅりゅりゅりゅるるるるぅぅぅぅっ!!」ズッチュ、ヌヂュヂュヂュヂュ

真姫「ヴェェェェェェェェェェェっっ!!あぎいいいぃぃぃぃぃっっ!!」ガサゴソ

真姫「本当にもう無理よぉぉぉっっ、これ以上はぁぁぁぁぁっっっ!!」ジタバタ

 真姫はシーツの上で身体をじたばたさせるが、体力面でリミッターを外したにこママに敵うはずがなく、

 圧倒的な力の差でねじ伏せられたままちくびを吸われ続けてしまう

にこママ「じゅるるるるるるっっ!!!ぐっちゅちゅちゅちゅちゅうううぅぅぅぅぅっっ!!」ジュブル、ジュポジュパジチュチュ

にこママ「じゅぽじゅぽじゅぽぽぽぽぽっっっ!!!ぶぢゅぢゅぢゅちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅぅぅっっ!!」ジュルルル、ジュルルルル

真姫「ああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

真姫「もう、もうこれ以上は無理っ!身体がっ!身体が耐えられないいぃぃぃぃぃっっ……!」

 真姫は全身に力を込めて、にこママの一切の容赦のないちくび攻めに耐えようとするが、無理であった

 全身から汗を噴き出しつつ、目をグルグルさせたのち……

真姫「ゔぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!」

真姫「イ゙、イ゙っぐうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」ビク、ビクビクビク

 プッシャァァァァァァ

 真姫は、背中を使ってベッドから飛び跳ねて絶頂した

 おまんこを攻められていないにもかかわらず潮を吹き、その潮は半径1m以内を愛液の海にした

にこママ「ぢゅる、ちゅるるる……ちゅぽん……♡」

 真姫が絶頂したのを確認すると、にこママはちくび攻めを終えた

 しかしにこママの目は、明らかに満足した様子ではない

真姫「ああぁぁ……//はぁ…はぁ…はぁ……//」

真姫「もうダメ、視界が揺らいでフラフラするわ……」

真姫「さよ、なら……○○さん……」バタリ

 真姫はにこママに別れを告げると、途端に意識を失い力なく倒れた

にこママ「……真姫ちゃん♡」

 ここから、性欲を制御できなくなったにこママの暴走が始まる……

真姫「」

にこママ「真姫ちゃんったらもう気絶しちゃって……♡」

にこママ「まだまだ楽しいのはこれからなのに……♡」

にこママ「それじゃ真姫ちゃんとのもう1つの約束……今から果たしましょうか……♡」

にこママ「んん……♡」クイ

 にこママは顔を真姫の顔へと近付け、片手で顎クイする

 そして、次のターゲット……真姫の唇に視線を向ける

にこママ「ぷるんとしててゼリーみたいね、真姫ちゃんの唇……♡」

にこママ「あむぅぅ……ちゅぅぅぅぅ……♡」レロ、チュルチュル

真姫「」

 そして、にこママは無言の真姫と口づけを交わす

 …………よくよく考えて見れば、にこママのその口は真姫にクンニしただけでなく、真姫の肛門も舐め回していた

 だが、今まさに気を失っている真姫は、まさか自分のアナルをほじり回された口でキスされているとは思うまい

にこママ「んちゅ、ちゅぱちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュルチュチュチュ

にこママ「ぬちゅ、れろれろ、ちゅぱぱぱぁ……♡」ニチュ、ジュクチュ、ニチュチュ

真姫「」

 にこママの、真姫との軽いキス

 このキスだけ見ると、とてもにこママが理性を失っているようには思えない

 いや、気絶した相手と一方的にキスしている時点で考えるとやっぱりおかしいか

 とにかく、まずは弱めのキスでにこママは気分を高めている

にこママ「ちゅぱちゅぱぁぁ……♡」ヌチュ、チュルル

にこママ「真姫ちゃんの唇、ぷるぷるでおいしいわぁ……♡」

にこママ「ぬちゅ、ちゅぱぱぱぱ……♡」チュプ、レロチュチュチュ

真姫「」

にこママ「れろ、にゅるる、ちゅちゅちゅ……♡」チュパチュパパァ

にこママ「じゅぷるるるる……♡」チュパチュパチュパ

にこママ「ぬちゅ、ちゅぱぱ、くちゅちゅちゅちゅ……♡」

真姫「」

 にこママがキスしても、一向に真姫が目覚める気配はない

 このままでは埒が明かないと思い、にこママは真姫が経験したことのない、大人のキッスを浴びせることに決める

にこママ「寝てる真姫ちゃんにいろいろするのもいいけど……♡」

にこママ「私はやっぱり起きてる真姫ちゃんとイチャイチャラブラブするのがいいな♡」

にこママ「だから……私のキッスで、起こしてあげる♡」

にこママ「ぬちゅ、じゅぽぽぽぽぽぽっっっ!!」ジュル、ジュルルルル

真姫「」

 にこママは、真姫の唇を引き千切るくらいかくらいの強さで吸い上げていく

 ここまではまだ、真姫も前に経験したことがあるのだが……

にこママ「じゅっぷじゅぷぷぷぷ、じゅくぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ……!!」ジュプ、ペロ、ニュチュルルル

にこママ「ちゅぽん……♡」

にこママ「さあ真姫ちゃん、口の中キレイキレイしましょうね……♡」

にこママ「くちゅくちゅくちゅ、ねとぉぉぉ……♡」

にこママ「ちゅぷちゅぷくちゅちゅちゅちゅ……♡」ニュル、ニチュニチュニチュ

真姫「」

 にこママは、口の中でぶくぶくと泡をたてながら、真姫の口内に唾液を流し込む

 そしてその唾液を歯磨き粉のように使い、真姫の歯を1本1本舌で擦っていく

にこママ「じゅくじゅくじゅく……♡」ジュプジュプジュプ

にこママ「ぐちゅるるるる……♡ねちゅり、じゅぷじゅぷじゅぷ……♡」

真姫「」

にこママ「ぬちゅぐちゅ、ちゅちゅちゅ……♡」レロレロレロ

にこママ「ちゅぷる……♡あら、これは何かしら……?」

 にこママの舌は、真姫の口の中で何か異物を発見したようだ

 にこママはそれを舌で慎重に削り取って、唇を離した後自分の手のひらの上に出してみる

にこママ「まあ……♡これ紅生姜じゃない……♡」ウットリ

 にこママの手の上にあるのは、真姫とにこママ、二人の唾液まみれになった紅生姜

 歯に挟まっていたのだろう、中途半端に噛み砕いた後があった

にこママ「お昼に焼きそばでも食べたのかしら……」

にこママ「お嬢様なのに意外と庶民的ね♪」

真姫「」

にこママ「ぺろぉぉ……♡」

にこママ「もぐもぐ……♡ゴクン……♡」

 にこママは、真姫に見えていないにもかかわらずわざとらしく手のひらを舐め、

 その紅生姜を咀嚼し飲み込んでしまう

にこママ「この紅生姜、真姫ちゃんの味がしたわ♡」

にこママ「でもダメよ、アイドル以前に女の子なんだから、口の中は綺麗にしないと……♡」

にこママ「もう少し口の中をお掃除する必要があるようね……♡」

にこママ「れろ、ぬちゅぬちゅぬちゅ……♡」チュパチュパ

真姫「」

 にこママは再び真姫とキスをする

 今度は、真姫の歯茎の内側を舌で探っていく

にこママ「くちゅぐちゅぐちゅるるる……♡」チュル、ジュルルル

にこママ「ぬちゅ、にちゅにちゅちゅちゅぅぅ……♡」チュプ、チュププ

 にこママは真姫の歯と歯の間に強引に舌を入れ、食べカスを見つけては自分に口に放り込んでいく

 そしてそのお礼に、自分の涎を真姫の歯茎に塗りつける

真姫「」

にこママ「ちゅぱ、ちゅるるるぅぅ……♡」ジュプジュプ

にこママ「ちゅぷっ……♡これでよし、かしらね……♡」

にこママ「真姫ちゃん、待たせてごめんね……」

にこママ「今から真姫ちゃんが知らないようないやらしいキッスで、あなたを起こしてあげる……♡」

 にこママは真姫から一旦唇を離してそう告げた後、再び真姫の唇に唇を触れさせ……

にこママ「ぶぢゅるるるるるるるっっっ!!ぢゅぷぷぷぷっっ!!」ヂュプ、グチュル、ニヂュルルル

にこママ「ぬぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅっっ!!ぐちゅちゅっ!ぬちゅちゅっっ!!」レロチュ、グチュル

真姫「」ピク

 唇に吸いつくのかと思いきや、さらにその奥、

 真姫の薄くて細めな舌に舌を絡め、そのまま舌を嬲りながら吸い上げる

 気絶している真姫であるが、舌を引っ張られる感覚に身体が反応し、左手人差し指が僅かに動きを見せた

 しかし、にこママはまだその事を知らない

にこママ「にぢゅりゅりゅりゅりゅっっ……!!ちゅぽん♡じぢゅぢゅぢゅぢゅうぅぅぅぅっっ!!」ジュパ、ジュジュパパパ

にこママ「れろぢゅるるるるるぅぅ!!ぬぢゅ!ぢゅくちゅちゅちゅ!!」レオレロ、ズッチュズチュチュチュチュ

真姫「」

 肉厚なにこママの舌とほっそりとした真姫の舌、

 真逆の性質の2枚の舌が重なり合い、真姫の口内を満たしていく

 そしてやがてにこママの舌は、真姫の舌を蹂躙し、覆い隠す

 だが、これだけ口の中をいじり回されても、真姫が苦しそうにする様子はない

 自分の欲望を満たしつつも決して相手を苦しませるような真似はしない、まさしくにこママは生粋のテクニシャンといえる

にこママ「ぬぢゅぐちゅちゅりゅりゅりゅうぅぅぅぅっっ!!」ヂュル、グチュチュパパパ

にこママ「ちゅちゅ、ぢゅるるるるううぅぅぅぅっっ!!ぢゅろろぉぉぉっっ!!」ジュグジュグチュ、ニチュ

真姫「」ピク、ピク

 にこママは一心不乱に真姫の舌を睡姦する

 一方の真姫は、やはり気を失っているのだが、明らかに身体が反応を起こしている

 左手人差し指に加えて、右手の人差指と中指も微かに動いている

 真姫がキスで意識を取り戻すまで、そこまで時間はかからないだろう

にこママ「ぐちゅにゅちゅにちゅちゅちゅっっ……!!ぢゅるる!ぢゅるるるっっ!!」ヌヂュル、ブチュチュ

にこママ「れろちゅ、じゅぽぽぽぽぽぉぉっっ!!じゅるるるっっ!!じゅるるるるるっっ!!」ヌチュチュ、ジュププププ

真姫「」ピク、ピクピク

にこママ「れろぢゅるるるうううぅぅぅぅ!!にゅぽぉぉ♡ぐっちゅぐっちゅりゅりゅりゅっっ!!」ジュチュ、ニチュグチュチュ

 モミモミ、モミモミ

 にこママもこのキスでかなり興奮してきたようで、ブラジャーの上から自分のおっぱいを揉みしだく

 自分の胸を激しく揉んでいく度に、ブラジャーの生地を貫通して母乳が陥没ちくびから溢れてくる

 やがてブラジャーから垂れたその母乳は、真姫のおなかへと降り注ぐ

にこママ「んん……//ぬぢゅりゅりゅりゅっっ!!じゅぷぷぷ、ぐちゅるにちゅちゅっっ!!」ニュポニチュグチュル、ジュプリ

 モミモミモミ

 にこママはセルフ乳揉みで感じてきてしまい、真姫の舌を嬲っている最中なのに甘い声を出してしまう

 しかしなお、そのキスの勢いは止む事はない

 その時……

真姫「ぅ…」ピクピク

にこママ「……!!」

にこママ「ぐちゅりゅりゅりゅぅぅっっ……!!」ジュポジュポニチュ、クチュチュチュ

 真姫がか細い声を発した事により、にこママの口の中に僅かながら空気が送られる

 もちろんにこママはそれを見逃さない

 真姫の意識をこちら側に引き戻すべく、舌フェラを続けていく

にこママ「にちゅ、ぐちゅりゅりゅりゅっっ!!」クチュグチュチュチュヌリュリュ

真姫「ぁ…」ピク、ピク

にこママ「ぬぢゅ、ぐちゅり、ちゅぷぷぷぷっっっ!!」ジュプ、ニチュグチュルル

にこママ「れろぢゅるる、じゅぽ、じゅぽぽぽぽぽぽっっ!!!」ジュプジュプグチュ、グチュチュチュチュ

真姫「ぁぁ……」ピク、ピクリ

 キスに夢中になっているにこママからは見えないが、真姫の表情にも変化が見られるようになった

 真姫の眉毛がだらんと下がり、顔もほんのりと赤く染まっている

 そして、にこママの口に送られる空気の量も増えてきた

 真姫が目を覚ますまで、もうひと踏ん張りである

にこママ「じゅぷりゅりゅりゅりゅっっ!!ぬぽぉ!ぐちゅちゅじゅじゅっっ!!」ニチュ、ヌチュ、ブチュチュゥッ

にこママ「れろちゅ、ぐっちゅぐっちゅっっ!!じゅぽ、ぢゅりゅりゅりゅりゅっっ!!」ニュポ、グチュチュチュチュ

真姫「ん……//」

真姫「んむ……♡ちゅ……♡」

にこママ「……!!」

にこママ「じゅぷ、ぐちゅりゅりゅりゅぅっっ!!にちゅる、じゅぱぱぱぱぱっっ!!」

 なんと意識を失っているにもかかわらず、真姫がキスを返してきた

 人類が失いつつある、渇望という名の本能なのかもしれない

 真姫が舌を絡ませてきたのはもちろんにこママにも伝わり、真姫を目覚めさせるための最後のステップに入る

にこママ「れろれろ、ちゅちゅちゅぢゅぢゅぅぅっっ!!じゅぱ、ぐちゅ、ぢゅるるるるっっ!!」ジュパ、ニチュニチュチュチュ

にこママ「れろちゅるるるっっ!!ぐちゅる、じゅちゅ!!じゅぽ、ぐちゅるりゅりゅっっ!!」ベロチュ、チュパ、ニチュニチュチュチュ

真姫「んちゅぅぅ……♡れろ、ちゅるぅぅ……♡」

 にこママは真姫の舌を吸い上げつつ、さらに真姫に自分の唾液を与えながら真姫の唾液を吸収すると言う器用なことをやってのける

 真姫も穏やかで優しい表情に包まれながらキスを愉しんでおり、このキスを通して二人の心は完全に1つに繋がったと言える

 そして……

にこママ「れろちゅるるうぅぅっっ!!じゅぷ、じゅるるるるぅぅっっ!!」ジュパ、クチュクチュリュリュ

真姫「ちゅぱぱ……♡んん……♡」

真姫「んんんんん……♡」

 真姫がゆっくりと、閉じていた眼を開けた

 愛する者のキスで少女が目を覚ますという、リアル白雪姫状態である

にこママ「れろちゅ、ちゅぱ……♡真姫ちゃん……気付いたようね……♡」

 にこママは真姫の意識が戻ると、キスを終える

真姫「ええ、私が気を失っていた時に……○○さんの唇の温もりを感じたの……♡」

真姫「今でも私の唇に焼き付いてる……あれが大人のキスの感覚なのね……♡」

真姫「ありがとう、私を目覚めさせてくれて……♡」

 目は開いているものの、まだ目覚めたばかりだからか半開きの状態であり、

 さらに寝起き特有の気だるげな話し方もあってか、真姫のセクシーさがより増量されている

にこママ「それくらい当然よ……」

にこママ「だって私たち、恋人どうしだもの……♡」

真姫「○○さん……♡」

にこママ「真姫ちゃん……♡」

 チュ…チュパ、ニチュチュゥゥ…クチュ、ヂュルルル……

 互いの愛を再確認した二人は、互いに抱きよせながら熱い口づけを交わした

にこママ「ちゅぷぷぷぅ……♡」

にこママ「どう?目が覚めてからのキスの味は……?」

真姫「すごく……甘くて、幸せな味がするわ……♡」

真姫「唇から全身に……キスの感覚が駆け巡っていくのが分かるわ……♡」

にこママ「よかった……♡じゃ、もう1度しましょ?」

にこママ「私が真姫ちゃんを起こした、大人のキッスを……♡」

真姫「そうね……♡私も○○さんの舌を愛したいわ……♡」

 そして二人の唇はまたまた重なり合い……

にこママ「にちゅちゅぅぅっっ……♡じゅる、ぐちゅちゅぅぅっっ……♡」ヂュル、ヂュルルルル

真姫「れろぢゅるるるぅ……♡くちゅ、ちゅぱ、ちゅぱぱぁぁ……♡」

 二人は手をラブ握りしながら、互いの舌に舌を絡ませ、舌の味を味わっていく

 今度は二人が同じように舌フェラをしているため勢いでは先ほどのにこママの舌フェラよりも劣るが、

 今のキスの方が断然二人とも先ほどよりも大きな満足感を得ているだろう

にこママ「ぬちゅるるるぅぅ……♡じゅぽ、ぐちゅぅぅぅ……♡」ジュプジュプジュプ、ニチュ、レロチュ

真姫「にゅちゅちゅちゅぅぅ……♡くちゅぅぅ……れろぉぉぉぉ……♡」チュパ、ジュプグチュル

 まずは真姫を舌フェラに慣れさせるため、軽いキスから始まった二人

 しかし頭のいい真姫はそのキスにすぐ適応したようで、その勢いは急激に増していく

真姫「じゅぷぷぷぷ、ぐちゅりゅりゅりゅっっ!!にゅぷりゅ、ぢゅぽぽぉぉっっ!!」ニヂュ、グチュチュチュチュ

にこママ「んぐちゅりゅりゅりゅっっ!!じゅぷりゅ!!」ぢゅぽ、ぢゅぽぽぽぽっっ!!」ヂュル、ヌチュヌチュリ、レロォ

 にこママも真姫の成長を悟り、さっきまでしていたような激しいキスに切り替えていく

 しかし真姫も、これに柔軟に対応する

真姫「ぬぢゅるるるっっ!!ぢゅるるるるぅぅっっ!!れろれろじゅぷりっっ!!」ジュプ、ズチュチュチュ

にこママ「ずぐちゅちゅちゅっっ!!!じゅぱ、にちゅるれろぢゅるるるっっ!!」ジュポポポ、ネチュ、ズチュズチュ

 そしてこのまま、二人のディープキスは2分以上も続いた

 二人の唇、特ににこママの唇が疲れてきたところで、キスは中断される

にこママ「じゅぷぅぅ……!!ちゅぽん……♡」

にこママ「はぁ……はぁ……!!」

にこママ「ちょっと流石にキスするの疲れてきちゃった……ごめんね……」

真姫「だ、大丈夫……!?」

真姫「私の方こそごめんなさい、○○さんにさせてばっかで……」

にこママ「いいのよそれくらい……」

にこママ「だって私がしたいんだから……♡」

にこママ「そういえば、まだ舐めていないところがあったわね……♡」

にこママ「真姫ちゃん、腋が見えるように頭の上で腕を組んでくれる……?」

真姫「え……?こ、こう……?」

 説明しがたいが、野球でピッチャーがボールを投げる直前にするポーズと似た恰好を真姫はとる

 これにより、真姫の腋は丸見え

 にこママの奉仕や熱いキスにより、真姫の腋は湿っていた

にこママ「まあ……♡真姫ちゃんの腋汗で湿っちゃってる……♡」

真姫「ヴェェェェェ……//じ、じろじろ腋見ないでよ//」

真姫「私だって女の子なんだから恥ずかしい事言わないでぇぇ//」

にこママ「いいじゃないの、それくらい♡」

にこママ「ほら見て、私の腋だって興奮しすぎて湿ってるわよ♡」

 にこママは、真姫と同じポーズをとる

 しかし真姫のパイパンの腋とは異なり、にこママの腋には腋毛がびっしり

 そして腋毛が汗で美しくも妖しく光っている……

 腋そのものの匂いと腋毛の匂いに加え、腋汗の匂いまでもがプラスされ、

 すさまじく淫乱な香りが真姫の鼻にまで漂ってくる

真姫「う、うわぁぁぁ……//」

真姫「○○さんの腋、すごい事になってるじゃない……//」

にこママ「でしょ?だから大丈夫、真姫ちゃんの腋が恥ずかしいことなんてないわよ♡」

にこママ「だから、舐めてあげるわね……♡」

 にこママは、そう言うと腕をたたんで真姫の腋の方へ顔を向ける

にこママ「うふふ、汗の滴がたっぷり付いてるわね♡」

にこママ「私に愛されて興奮しちゃったのね♡」

真姫「そうよ、だから……//」

にこママ「くんくん……♡」

真姫「ヴェェェェェ//何嗅いでるのよぉぉぉ//」

にこママ「う~ん、上品な甘みの中に、ほんのりと酸っぱい香りがするわ♪」

にこママ「真姫ちゃんの腋ってこんなえっちな匂いだったのね♡」

真姫「だ、だから解説しないでよ、もう//」

にこママ「じゃあ味は……♡」

にこママ「れろ、ちゅ、ちゅぷぷぷぅぅ……♡」ペロペロペロ

 にこママは真姫の腋を舐め始める

 「キスで疲れたのでは?」とツッコミが入るかもしれないが、

 にこママが疲れたのはあくまでも「吸いつき」である

 舐めるだけであれば、なんら負担ではないのだ

真姫「え、ちょ//やめて//くすぐったいじゃない//」

にこママ「れろぉぉぉぉぉぉ……♡」ペロペロペロ

にこママ「ちゅぷるるる、ぺろ、ぺろぺろ……♡」レロ、チュ、チュルゥゥ

 真姫の言葉を無視して、にこママは長くて厚い舌で真姫の腋を舐め、汗も舌で拭き取っていく

 舐める前よりも舐めた後の方が、唾液でより多くの水分が真姫の腋に付着している

にこママ「んちゅるるる……♡」

にこママ「う~ん、優しい感じの塩味♡」

にこママ「ずぅっと舐めていたいくらいに美味しいわよ♪」

真姫「やめてぇぇぇぇぇ//恥ずかしいぃぃぃ……//」

 真姫は舐められている腋から目を逸らす

にこママ「そう?前に真姫ちゃんだって私の腋を舐めてたじゃない♡」

にこママ「私は別に恥ずかしくなかったわよ♡」

にこママ「むしろ、私の腋に夢中になってる真姫ちゃんが可愛いと思ったわね♡」

真姫「それとこれとは話が別よ……!」

真姫「私はね、○○さんの腋を舐めるのは好きだけど自分の腋を舐められるのは恥ずかしいの!」

にこママ「そっかぁ……」

にこママ「なら……真姫ちゃんの腋を舐め終わったら私の腋を舐めさせてあげる、って言ったらどうする?」

真姫「そ、そういうのずるいわよ……!」

真姫「断る選択肢が無いに等しいじゃない……!」

にこママ「うふふ、じゃあこのまま腋を舐め続けるわね♡」

にこママ「ちゅぷるるるぅぅ……♡れろぉ、ちゅちゅ……♡」ペロペロ

真姫「あぁ……ふぅぅぅ……//」

 くすぐったいやら気持ちいいやらで、甘い声を出す真姫

 この後にこママの腋を好き放題できることに期待し、腋舐めを耐えていく

にこママ「ちゅぱ、ぬちゅぅぅぅ……♡」ペロ、チュチュチュ

にこママ「真姫ちゃんが腋舐められてえっちな声出してるの、しっかりと聞いちゃったわよ……♡」

真姫「ち、違うから!これ、くすぐったいから変な声出ちゃっただけなの!勘違いしないでよね!」

にこママ「まあそう言う事にしておいてあげる♡」

にこママ「じゃあ今度は反対ね♡」

 にこママは真姫の反対側の腋へと顔を向ける

 それに対して、真姫も反対の腋へと顔を向ける

 どうやら真姫は腋を舐められている時の顔をにこママに見られたくないようだ

にこママ「ちょっと寂しいな……」

にこママ「私、真姫ちゃんの感じてる顔、大好きなのに……」

真姫「…………」

 真姫は首を回し、にこママの顔が見える方へと位置を戻した

真姫「こ、これでいいんでしょ……//」

にこママ「真姫ちゃんはやっぱり優しいわね♡」

にこママ「そういうとこ大好き♡」

真姫「も、もう褒めたって何も出ないわよ……//」

にこママ「そんな真姫ちゃんに……腋舐めをプレゼント♡」

にこママ「れろ、んちゅちゅぅぅぅ……♡ちゅぷ、ぺろぉぉ……♡」ニチュ、ペロペロペロ

 にこママは腋舐めを再開する

 今回は腋を舐めつつも視線だけ真姫の顔の方へ向け、いつでも真姫の表情の確認ができるようになっている

真姫「んん……くぅぅぅぅ……//」

にこママ「ちゅぱぁぁ……♡こっちの腋も相変わらずおいしい……♡」

にこママ「ぬちゅりゅりゅぅぅぅ……♡れろれろれろぉぉぉぉ……♡」チュプ、クチュルル

真姫「あ、ぁぁぁんん……//」

真姫「も、もぉいいでしょぉぉ……//」

にこママ「何言ってるの、まだ30秒も経ってないじゃないの……」

にこママ「もう少し、真姫ちゃんの腋を楽しませて……♡」

にこママ「ちゅぷる、くちゅくちゅちゅぅぅぅ……♡」レロチュル、チュチュチュ

真姫「ひゃ、ぁぁぁぁぁぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん、もしかして腋舐められて感じてきてる……?」

真姫「な……!そ、そんなわけ、くぅぅ……//ないでしょ……!」

真姫「腋が性感帯とか、ありえないんだから……!」

 にこママの言うとおり腋で感じてきているものの、プライドが邪魔をして認めようとしない真姫

 ただ、心の中では素直になりたいと思っている

 だって、にこママに腋を舐められるのはとっても気持ちいいって、自分の腋が悦んでいるから……

にこママ「ありえなくなんてないわよ、だって前私真姫ちゃんに腋舐められて感じちゃったもの……♡」

真姫「え……?ほんとに……?」

にこママ「ええ、ホントよ♡」

にこママ「今だって、うずうずして、腋汗たっぷり垂れ流してるわ……♡」

にこママ「真姫ちゃんに早く、腋を舐めてもらいたい、って……♡」

にこママ「だからもう少しだけ我慢してね……嫌かもしれないけど……」

にこママ「んちゅぱぱぁ……ちゅるるる……れろれろぉぉ……♡」チュパ、ヌチュルルル

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、私の歪んだ性癖に付き合わせちゃって……」

真姫「い、嫌じゃないわよ……!」

にこママ「ん……?」

真姫「だから!嫌じゃないって言ってるの!」

真姫「そうよ、私は○○さんに腋を舐められて感じてる!」

真姫「それに○○さんの性癖は決して歪んでなんてない!」

真姫「だって腋を舐めるのも舐められるのも……とっても気持ちいいもの……!」

にこママ「真姫ちゃん……!」

真姫「だから、もっと舐めてよ!私の腋!」

真姫「私の腋に、○○さんの唾液の匂いが染み込むまで、たっぷりと舐めて!」

 自分をひたすら下げるにこママに対して、自分も頑固になり過ぎたと反省し、本音を打ち明ける真姫

 自分の性癖を相手と共有し、プレイに活かしていく……

 真姫の心の中はさっきよりいっそう清々しくなる

にこママ「うふふふふ……♡」

にこママ「やっぱり真姫ちゃんも腋舐められるの大好きよね♡」

にこママ「最初からそうだと思ってたわ♡私の見込んだ通りね♪」

真姫「ああっっ!急に表情を変えて……!」

真姫「もう……!すっかり騙されちゃったじゃないのよぉ//」

 にこママのしょぼい誘導尋問にまんまと引っ掛かってしまい、

 真姫はまたまたにこママの手のひらの上で転がされてしまった

 だが、にこママに腋を舐めてもらうのはやっぱり気持ちいいし、

 腋舐めが終わった暁には、今度は自分がにこママの腋を堪能できるのだ

にこママ「それじゃあ真姫ちゃんのご要望通りにたっぷり腋を舐めてあげちゃおうかしら♡」

にこママ「じゅぷるるるるる……♡」

 にこママは口をブクブクと動かして、多量の唾液を喉の奥から生み出す

 そしてそれを……

にこママ「れろおおぉぉぉぉ……♡」

 真姫の腋へと吐き出した

真姫「うわ、エッロいわね……//」

にこママ「ありがと……♡」

にこママ「素直な真姫ちゃんのために、さっきよりも唾液増量でお送りするわね♡」

真姫「……ゴクン」

真姫「やっぱりちょっと恥ずかしいわ……//」

にこママ「でも、そこがいい、んでしょ……?」

真姫「ば、バレてる//本当に○○さんったら私の事はお見通しね。降参だわ……」

にこママ「まだ降参するのは少し早いんじゃない……?」

にこママ「私の腋舐めを味わってからでも、遅くはないんじゃない?」

にこママ「ちゅぱ……♡ぢゅぷぷ……れろぉぉぉ……♡」ペロペロペロ

 にこママが真姫の腋をまた舐め始める

 「唾液増量」の謳い文句はだてではなく、舌が真姫の腋を這う度に、新たな唾液をにこママは真姫に塗りつけていた

 そしてその様子を間近で見る真姫の心臓は、さらに高鳴っていく

真姫「ああ……♡そこ、いいわぁ……//」

真姫「○○さんの唾液が本当にたっぷり……♡」

真姫「唾液という名の海に溺れてしまいそうになるわね……//」

にこママ「ちゅぷるる……♡なら他のものにも溺れさせてあげようかな♡」モニュ

真姫「!!……//」

 にこママは、身体を寄せ、そのでかいおっぱいを真姫の脇腹に密着させる

 真姫はやわらかくてあたたかな感覚を感じると共に、

 同時に別のあたたかくて、ぬっとりしたものの感覚も味わっている

にこママ「これ……何か分かる……?ちゅぷ、にゅぷにゅぷぷぷ……♡」チュプ、チュプ

真姫「ええ、もちろん分かるわよ……♡おっぱいと母乳でしょ……?」

にこママ「や、やだ……//ミルクまで出てたの//」

 どうやらにこママは母乳まで真姫の脇腹に押し当てていた、という意識はなかったようだ

 さっきまで自分で自分のおっぱいを揉んでいたにこママであったが、

 ちくびから母乳が出ている事には今真姫に指摘されて気付いたのだ

真姫「ヴェエエェェ//今気付いたわけ//」

真姫「も、もう……○○さんてばおっちょこちょいなんだから……」

真姫「でも、そこが可愛い……♡」

 にこママの大人の女性の魅力とうっかりさんな一面のギャップに、真姫はますますにこママに惚れてしまう

 意図したわけではないが結果的に好感度が上がったため、にこママも恥ずかしながらも嬉しそうだ

にこママ「か、可愛いなんて……//」

にこママ「もう、おばさんをからかっちゃダメよ、勘違いしちゃうじゃない//」

にこママ「でも、嬉しいわ……♡可愛いなんて言われたの、何年ぶりかしら……」

 にこママは回想する

 自分が最後に「可愛い」と言われた時のことを……

 それは今は亡き夫が、プロポーズしてきた時のことだった……

 ちなみに回想は書くのが難しそうなので省略

真姫「からかってなんてないわ、○○さんは本当に可愛いわよ……♡」

真姫「私がお世辞を言うような人間じゃないってコト……分かるでしょ……?」

にこママ「そうね、ありがとう♡」

にこママ「真姫ちゃんのおかげで自分に自信がついちゃった♡」

にこママ「お礼も兼ねて、腋をペロペロしてあげる……♡」

にこママ「んぢゅちゅちゅちゅぅぅ……♡れろぉ、んんん……//ちゅぱ、ちゅぱぱっ……♡」レロレロ、チュルル

真姫「んんんん……//あぁぁ、気持ちいい……//」

 にこママは真姫の腋を舐めつつ自分の身体を動かして、おっぱいをより真姫の身体に押し付ける

 にこママの大きなおっぱいは、真姫の身体に擦られながら潰され、その形を大きく変えていく

にこママ「あんん……♡はぁ……♡ぬちゅちゅぅぅ……♡」チュルチュルレロロロ

にこママ「やだ……♡真姫ちゃんに、んん……//ご奉仕しなきゃいけないのに……♡」

にこママ「私が気持ちよくなっちゃってる……♡ちゅちゅちゅっ、にゅるちゅぅぅ……♡」レロチュ、ニュチュヌチュチュ

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//」

 顔を赤らめながらも腋を丁寧に舐めてくれるにこママの方へと視線を向ける

 にこママが真姫におっぱいを擦りつけるスピードは少しずつ速くなってきており、

 にこママが切なげに生温かい息を腋に穿きつけてくるのが真姫にはわかる

 一連の行動から考えるに、これはもしかして、襲って来るのを待ってるんじゃ……?

 そう考えた真姫は……

真姫「…………!」ドサッ

にこママ「きゃぁ……//真姫ちゃんったら強引……//」

 気付けば、真姫はにこママを押し倒していた

 しかしこれもにこママの思惑通り

 だってにこママもさっき言ってた通り、腋を舐めてほしくてうずうずしていたのだから……

真姫「マッタク……!」

真姫「やらしい腋臭漂わせながらおっぱい擦りつけて誘惑してきて……!」

真姫「もう、ご奉仕なんて知らない……!」

真姫「今度は私の番よ、覚悟しておきなさい……!」

にこママ「いやぁ真姫ちゃん、正気に戻ってぇ(棒)」

真姫「さぁて、匂いをたっぷりと嗅がせてもらうわよ……!」

真姫「クンクン……」

 真姫はにこママの熟れた毛まみれの腋の下に鼻を近づけ、ゆっくりと空気を吸いこんでみる

 すると、熟女の汗の香りと共に、うっすらとたまねぎとわさびと柑橘類が混じったような、

 鼻につーんとくる刺激臭が真姫の鼻から喉へと入り込む

真姫「ウオオオォォォェェェェェ!!な、何なのよこの匂いはぁ!」

真姫「ゲ、ゲホッゲホッ……!ま、前よりかなりくさいんだけど……!」

にこママ「だって真姫ちゃんにご奉仕してたら私もすごく興奮しちゃって……」

にこママ「身体の中の女性ホルモンが全開になっちゃったんだもん♡」

真姫「な、何よそれ……!医学的根拠がまるでないわよ……!」

真姫「というかこれ絶対腋毛のせいよね……!」

真姫「だって前した時はもう少し整ってたじゃない……」

真姫「見る分にはいいけど、流石に生やしすぎよ……!」

真姫「だから今度からは、きちんと手入れを……」

 真姫はにこママに説教を垂れて、腋から顔を離そうとする

 しかしにこママがこれを許すはずがない

にこママ「ダメよ真姫ちゃん」モギュ

真姫「~~~~!!??」

 にこママに思いっきり腋に抱き寄せられてしまい、身動きが取れなくなってしまった真姫

 真姫の目の数ミリ前には、密林のごとき腋毛が迫っている

 そして真姫の鼻は完全ににこママの腋に密着し、その匂いをダイレクトで嗅いでしまっていた

にこママ「今私の腋から逃げようとしたでしょ?」

にこママ「そんなのは許さないわ♡」

にこママ「それに真姫ちゃん……私の腋を嗅いだり舐めたりするのが楽しみだったって言ったじゃない……♡」

真姫「んむぅぅぅ……!んんぅぅ……!」

 離れた位置から嗅ぐのと間近で嗅ぐのでこんなに違うとは思わなかったわよ!とでも言いたそうな真姫であるが、

 にこママにロックされてうまく言葉が話せなくなっている

 それをいいことに、真姫の頭をホールドしたままにこママは真姫の顔を自分の腋へと擦りつける

にこママ「だからね?ほら♡好きなだけ舐めていいのよ♡」

にこママ「真姫ちゃんの思いのままに、ね……♡」コスコス

真姫「ヴェェ……//うぐぅぅぅ……//」バタバタ

 主に首から上が自由にならない真姫は、まるで幼児のように両手足をバタバタさせている

 しかしそれも全て無駄である

 だが高校二年生の少女というものは、「ウチらマヂ無敵だし」とか思っちゃう年頃である

 それは真姫も例外ではないようで、にこママの拘束から逃れるべく必死になっている

にこママ「まあ、嬉しくて全身で喜びを表現してくれてるのね、ありがと♡」

にこママ「じゃあたっぷりと私の腋を楽しんでね、ほら♡」

真姫「むぐぅぅぅ……//クンクン……ヴェェェェェ!!」

 にこママに顔を腋に擦られ、思わず刺激臭が鼻に入りむせてしまった真姫

 目の近くが若干濡れているが、これが真姫の涙なのか、それともにこママの腋汗なのかは定かではない

にこママ「真姫ちゃん……」

にこママ「前みたいに舌で腋を舐めてはくれないの……?」

にこママ「せっかく恋人になれたのに、なんかさみしいな……」

真姫「……!!」

 その瞬間真姫はようやく理解した

 ただ「くさい」というだけで手のひらを返して、

 にこママの腋を舐めるのを拒んでいた自分がいたことに

 しかも、最初は自分からにこママの腋を舐めたいと言っておきながら……

 さぞかしにこママは傷ついたに違いない、自分の身勝手極まりない行為に……

 自分へのけじめとにこママの笑顔を守るために、真姫の舌は唇から顔を出した

真姫「れろ、ちゅぷ、ちゅるるるぅぅ……♡」ヌチュ、クチュチュチュ

 そして、真姫はにこママの腋を丁寧に舐め始めた

 にこママが自分にしてくれたのと同じように、優しく、唾液をたっぷりつけて……

真姫「ちゅぷ、ぬちゅちゅ……ちゅちゅ……♡」レロ、レロ、レロ

 真姫の口の中に、汗と腋から生まれ出る酸っぱくもどこかくせになる味が広がっていく

 その味は前にこママと会った時と同じ……

 腋の手入れは怠っていても、腋の味は何も変わらなかった

 その安心感からか、真姫は素直ににこママの腋の味を楽しむ

にこママ「ふふ、くすぐったい//」

にこママ「でも、嬉しい……♡ようやく素直に腋を舐めてくれたわね♡」

にこママ「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「……//」

真姫「ちゅぱぱ、ぬちゅ、くちゅるる……♡」チュパ、チュプチュプ

 赤ちゃんが乳を飲むみたいに腋を舐めている真姫の頭を、

 にこママは母親みたいに優しく撫でている

 二人は恋人のはずなのだが……

 少なくとも赤ちゃんプレイではないようである

真姫「ちゅちゅ、るちゅちゅ、ちゅるるぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 昔(一週間前)と変わらぬその味と恋人に頭を撫でられている安心感で、

 真姫は反抗していたのが嘘のようににこママの腋を舐めていく

 にこママの長い腋毛が真姫の高い鼻をくすぐり、真姫の鼻は若干ムズムズしてくる

にこママ「おいしい?私の腋の味は……♡」

真姫「ちゅぷるるぅ……♡ええ、とっても美味しいわ……♡」

真姫「たった1週間前も味わったはずなのに……」

真姫「どこか懐かしくてたまらないの……♡」

真姫「もう、この腋から離れたくないって感じ……♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「さっき私の腋の匂いを嗅いで、苦しそうにしてたから……」

真姫「ゔぅ……それは……ごめんなさい……」

にこママ「いいのよ、きちんと手入れしなかった私が悪かったんだから……」

にこママ「今度会う時は腋毛をベストな状態に整えてくるわね♡」

真姫「ええ、楽しみにしてるわ♡」

真姫「ぬちゅ、れろちゅ、ちゅぱ、ちゅぷりゅりゅりゅ……♡」チュパチュパチュパ

真姫「ちゅぱぁ……♡○○さん、今度は反対の腋を舐めさせてよ♡」

にこママ「あれ……?もうこっちの腋は終わりなのぉ……?」

真姫「だって、ほら……見てみなさい♡たっぷりマーキングしといたわよ♡」

にこママ「え……?」

 にこママは自分の腋を確認する

 にこママの腋毛は真姫の唾液でべとべとになっており、そのせいか地肌にグチャっとへばりついていた

 そしてそこからは、にこママの腋・腋毛・腋汗の匂いに加え、真姫の唾液の匂いまでもが絡み合った、

 なんとも形容しがたい、下品でこちらの情欲をもろに刺激するような匂いが醸し出されていた

にこママ「…………♡」

 自分の腋の様子を見て何も言葉にしないにこママであったが、

 その瞳には大きなハートが浮かびつつある

 一度は落ち着きを見せたにこママも、再度理性が吹き飛びそうになる

真姫「だから、ね?いいデッショー?」

にこママ「…………♡」

真姫「もう……何も言わないってことは、いいってことよね?」

真姫「私はそういう風に解釈したから!」

真姫「んちゅちゅ……♡ちゅぱ、ちゅぷぷ、ぬちゅ……♡」レロチュ、クチュチュ

 真姫はにこママのもう片側の腋も唾液でコーティングすべく、腋を舐め始める

 もう腋の匂いには抵抗はなくなったようで、恍惚の表情を浮かべながらにこママの腋を味わっていく

にこママ「ぁぁ……♡うふふ……♡」

 一方のにこママは、然るべき時が来るまで、ただ様子を窺っている……

真姫「ぬちゅ、ちゅぷぷぷ、ちゅぱぱぁぁ……♡」レロチュ、クチュルル

真姫「ずちゅちゅ、じゅるる、ぬちゅちゅぅぅぅ……♡」チュチュチュ、ヌチュチュチュ

にこママ「あぁぁん……はぁ、はぁ、はぁ……♡」

 真姫の舌が腋を這いまわる感覚が、電気の信号となって腋からにこママの全身に送り出される

 それによって生まれる身体の痺れさえも、今のにこママには愛おしい

真姫「ぬちゅぬちゅちゅちゅちゅぅぅっっ……♡」チュチュ、ヂュルル

真姫「ぢゅるるるるっっ……♡ずぞ、じゅるるるぅぅ……♡」クチュ、チュパヂュパパ

にこママ「ああ、もっと……もっと……♡」

 真姫の腋舐めに、変化が見られてきた

 腋を舐めるスピードが、先ほどよりも明らかに増している

 そして時々腋に吸いついてみたり、腋を舌で押してみたり、腋毛を口で引っ張ってみたりと、

 自分流のアレンジを加えながら、真姫はにこママの腋を舐め続ける

真姫「ちゅぷりゅりゅぅぅぅっっ……♡ぢゅぢゅっっ♡じゅるるるるっっ♡」ジュルル、ヌチュヌチュチュ

にこママ「いいわよ、真姫ちゃん……♡もう少しで……♡」

真姫「ちゅぷ、ぬちゅちゅぅぅ……♡もう少しで、なんなのよ……?」

にこママ「それは……んふ……♡後でのお楽しみよ……」

にこママ「だから、今は……そのまま腋を舐め続けて……♡」

真姫「言われなくてもそうするつもりよ、あいにくね……♡」チュプ、クチュチュチュ

 モミ、モミモミ

 真姫の動作に、さらににこママへの乳揉みが加わる

 しかも、ちくびの部分にターゲットを絞った、卑猥な触り方

 ちくびを横から摘むようにし、にこママの母乳を搾り出していく

にこママ「あぁぁ……//んんぅ……//」

にこママ「改めて思うわ、私と真姫ちゃんって相性バッチリみたいね……♡」

にこママ「私がちくびを攻めてほしい事を、すぐに察知するなんて……♡」

にこママ「これって偶然とは思えないわよね……♡んくぅぅぅ……//」

真姫「当たり前じゃない、これは必然よ。」モミモミ

真姫「相手の表情や身体の調子から、相手が触ってほしい部分を瞬時に判断する……」クリクリ

真姫「医学を志す私だからこそわかることね。」クリクリ

真姫「もちろん、私と○○さんの心と心が繋がってるから、というのもあるわよ//」コリコリ

 照れ隠しのため、謎理論を述べている間も、真姫のちくび攻めは止まらない

 にこママがちっクスしたいと感じているのを、真姫も理解しているのだ

 そして真姫ももちろんにこママとちっクスしたいと思っている

 そのための肩慣らしとしてのちくび攻めである

にこママ「もう、真姫ちゃんってば……」

にこママ「最初から、私たちの心が繋がってる、って……言えば、んふぅぅ…//いいのにぃぃ……//」サワサワ

 にこママも真姫とのちっクスに向けて動き始める

 さっきまでしゃぶっていた真姫のちくびを、指で転がし始めた

 それにより、真姫の腋舐めとちくび攻めの勢いは若干衰える

真姫「あ……//ちょ、ちょっとぉ……//」クリ、クリ

真姫「今は、私の、番でしょぉぉ……//」モミ、モミ

にこママ「だって……私もまた真姫ちゃんを気持ちよくしてあげたくなったんだもん♡」

真姫「もう……仕方のない人ね……」

真姫「分かったわ、じゃあお願いするわね。」

真姫「ちゅぷる、んちゅ、ちゅぱぱぁ……//」モミ、モミ

にこママ「はい、任されました♪ん、ふぅぅぅ……//」サワサワ

真姫「ちゅぷ、ぬちゅ、じゅちゅちゅぅぅ……//」クリクリ

にこママ「んはぁぁ……//いい、ミルク、出ちゃう……//」ピュッ

真姫「ちゅちゅ、んんぅぅ……//ちゅぱぱぁぁ……//」クリクリ、モミモミ

にこママ「んあぁぁ……//んくぅぅ……//」サワサワ

真姫「れろちゅ……//ぬちゅ、ぬちゅちゅぅぅ……//」サワサワ

にこママ「ああぁぁんんん……//ふぅぅぅ……//」クリクリ

 喘ぎ声と水音のみが空気を支配するこの空間で、二人の性欲のボルテージは確実に上がっていく

 今にも解放してちっクスに臨みたいところではあるが、二人は我慢する

 再び性のリミッターが外れる瞬間を、この二人は待っているのだ

真姫「ちゅぱちゅぱぁぁ……//れろぉぉぉ……//」モミ、モミ、

にこママ「んぐぅぅ……//はぁ、はぁ、はぁ……//」サワサワ

 今の二人には会話が全くないが、それは互いに愛撫に夢中になっている何よりの証拠である

 そしてその愛撫によりお互いにさらに興奮し、より激しく愛撫し合うはずだったのだが……

 プルルルルルル…

真姫&にこママ「!!」ビクゥゥゥゥゥ

 突如鳴り響くホテルの電話に、一気に現実へと引き戻される二人

 だが二人の心臓の鼓動はまだ早まったままであり、解放するはずであった性欲はまだ身体の内側に溜まったままである

にこママ「えっと……私が出るわね……」

真姫「お、お願い……」

 電話に行為を邪魔されてしまい、すっかり興ざめしてしまった二人

 当然声の調子もあまりよろしいものではない

にこママ「はい、もしもし……」

電話『お客様、お時間を5分ほど過ぎております。』

にこママ「えっ……!?」

 今まで一度も確認していなかった時計を見るにこママ

 その針は、午後7時10分を過ぎていた

電話『何組かお待ちのお客様が見えますので、申し訳ありませんが、早期の退出をお願いいたします。』

電話『それでは、失礼いたします……』

にこママ「はい……」ガチャ

真姫「な、何だったの……?」

にこママ「時間過ぎてるから、早く帰ってほしい、だって……」

真姫「そう……」

にこママ「…………」

 二人が物哀しそうな顔をした後に、沈黙が訪れる

 ただ、二人の身体はやはり火照ったまま

 今の自分の身体の状態と矛盾する、辛い現実を受け止められないでいるのだ

にこママ「帰りましょうか……」

真姫「ええ、そうね……」

 二人は身体を洗わず、唾液や愛液の匂いを身体に染み付かせたまま衣服をまとい、部屋を後にした

 ラブホテル受付

受付「ではお会計4200円になります。」

にこママ「はい……丁度でお願いします……」

 本番(ちっクス)なしで部屋を出てしまったためか、かなり落ち込んでいるにこママ

 自分が「全身リップする」なんて言わなければ……きっとそう考えているのだろう

 おまけにそう言った割には耳や首など、舐めていない部分がある

にこママ「うぅ……財布が寂しいわ……」

真姫「……」ジ…

にこママ「ち、違うの!決して真姫ちゃんにお金を出してほしいわけじゃないの!」

にこママ「年下の女の子にお金を払わせるなんて、そんなこととてもできないわ!」

真姫「○○さん……」

にこママ「は、はい!」

真姫「私にいい考えがあるの。」

真姫「もしかしたら……場所をタダで提供できるかもしれないわよ。」

にこママ「え!?ほ、本当……!?」

真姫「ええ。もしかしたら今晩にでも話がつくかもしれないから……また後でメールするわね。」

真姫「期待して待っていてちょうだい……」

にこママ「ええ、分かったわ。じゃあ、また、ね……」

 二人の中には、今にも破裂しそうな勢いにまで膨れ上がった性欲という名の爆弾がある

 このまま一緒に帰るとそれが途中で爆発しかねないと判断したためか、

 前回とは違い二人はホテルを出た時点でそれぞれの帰路へと歩いていった

 午後7時40分、にこママは帰宅した

にこママ「ただいま……」

こころ「おかえりなさい、お母様!」

ここあ「ママおかえりー♡」

虎太郎「おかえりー」

にこママ「ごめんね、遅くなっちゃって……」

こころ「いえいえ、お母様は仕事でお疲れですからね。」

こころ「今日は私たちがごはんを作っておきました!」

ここあ「あたしも手伝ったんだぜ!」

虎太郎「僕も~」

にこママ「みんな……ありがとう……」

 食卓の上にあるのは、さんまの塩焼き、味噌汁、海藻サラダ、ひじき

 健康に気を遣った、栄養たっぷりのメニューだ

にこママ「あら……?でも飲み物が無いわね……?」

こころ「そ、それは……」

にこママ「分かってるわ……♡コレが欲しいんでしょ……?」ブルン

 にこママはその豊満なおっぱいを曝け出す

 真姫との一戦でちくびが切なくなっているにこママは、

 なんと真姫を娘たちで代用しようというとんでもない行動に手を出したのだ

 にこママのちくびも刺激を欲するあまり、触れていないにもかかわらず母乳を垂れ流している

こころ「あぁぁ……♡やっぱりお母様にはお見通しでしたか……♡」

ここあ「すごい……♡ママのおっぱいもうミルク出てる……♡」

虎太郎「おっぱい……♡」

にこママ「でもちょっと待ってね……」

にこママ「手を洗ってくるから……」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

 自分たちが真姫の代わりにされている事を知る由も無いこころたち

 しかしそれによってお互いに何の不都合も生じてはいない

 こうして矢澤家は今日も、家族のみぞ知る秘密の時間を過ごしたのであった

 一方の西木野家、同時刻

真姫「ただいまー」ガチャ

真姫ママ「おかえり、真姫ちゃん。」

真姫ママ「今日も練習お疲れさま。」

真姫ママ「ん……?なんか今日の真姫ちゃん匂うわね……」

真姫「えっ!?あー、激しいダンスで、汗かいたのよ汗!」

真姫ママ「そうなの?じゃあ先お風呂にする?」

真姫「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」

真姫「え゙ぇっっ!?」

 その瞬間、真姫の身体に電撃が走る

 本日の練習をサボッた真姫に、要洗濯の練習着などあるわけがない

 真姫の全身は、冷や汗で覆われる

 ミス:真姫「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」 →真姫ママ「練習着洗っちゃうから出しておきなさい。」

 失礼しました


真姫「いやー、そのー……」

 真姫は考える

 そして気付いた

 練習着は、学校に置きっぱなしである事に

真姫「学校!学校に忘れてきちゃったのよ!」

真姫「私ってうっかりさんね!ま、そこが可愛いんだけど!」

真姫ママ「ふふふ、本当に最近の真姫ちゃんは元気よね。」

真姫「え……?」

真姫ママ「一時期は心配したのよ?」

真姫ママ「μ'sが解散してからしばらくの間の真姫ちゃん、なんか元気がないようだったから……」

真姫ママ「でも最近は……またあの頃と同じように、笑顔を見せるようになって……」

真姫ママ「ママ、本当に嬉しいのよ。」

真姫ママ「親としてはやっぱり、わが子が笑顔でいるのが一番だから……」

真姫「ママ……」

真姫ママ「真姫ちゃん、最近なにかいい事あったの?」

真姫ママ「あなたのことを詮索するわけじゃないけど……あなたの母親として、何があったのかを、ママに聞かせてほしいな……」

 この真姫ママは、真姫ちゃんの事を心の奥から愛している、アニメ準拠の優しいお母さんである

 そんな母親の姿に心を打たれて、真姫は全てを話すことを決意する

真姫「分かったわ……」

真姫「ママ、実は私ね、恋人ができたの……」

真姫ママ「えええぇぇぇっっっ!!??真姫ちゃんに、か、彼氏ぃ!?」

 口に手を当て目を見開きながら後ずさる真姫ママ

 しかし一つ勘違いをしていた

真姫「ママ、その……//実は、彼氏じゃないの……//」

真姫ママ「ということはもしかして……女のコ……?」

 そのままの体勢で、首をかしげながら真姫に問う可愛らしい真姫ママ

真姫「そ、そうよ……//彼女ができたの……//」

 正確にはその彼女は女の「コ」ではないが、真姫はそこを特に意識する事も無かった

 愛に年齢は関係ないのである

真姫ママ「あらあらあらあら♡どんな人なの、ねぇ?ママに教えて♡」

 自身がバイである真姫ママは、同性愛に対して寛容であった

 そして恋バナに夢中になる中学生のようなノリで、真姫ママのテンションも上がっていく

真姫「え、は、恥ずかしい……//」

真姫「でもやっぱり聞いてもらいたい//」

真姫ママ「うんうん♡聞かせてくれる?」

真姫「あのね、背が高くて、スタイルがよくて、綺麗で……」

真姫「それでいて驕り高ぶることなんてなく……すごく優しくて……」

真姫「私の事を親身になって考えてくれて、笑顔が素敵な……そんな人よ……♡」

 文字通り彼氏いない歴17年の真姫は、今まで誰かと付き合った経験等あるはずがない

 そのため、好きになった人の魅力をうまく伝えられず、箇条書きみたいな言い方になってしまった

 しかしその口ぶりも、真姫ママにとっては微笑ましい光景だ

真姫ママ「真姫ちゃんは、彼女さんのことが大好きなのね♡」

真姫ママ「今度私にも紹介してね♡」

真姫「う、うん……!いつか絶対紹介するわね……!」

真姫ママ「そうだ、真姫ちゃんにこれをあげるわ♡」チャリン

真姫「これは……!」

 そう、それはまさに真姫が求めていたものそのものであった

 別荘の鍵である

真姫ママ「ええ♡ここから30分もかからずに行ける××にある別荘のカギよ♡」

真姫ママ「これで彼女さんと濃密な時間を過ごしてらっしゃい♡」

真姫「ママ……本当にありがとう……!」

真姫ママ「いいのよ、それくらい。」

真姫ママ「私、あった事も無いけどその彼女さんには感謝してるのよ。」

真姫ママ「だって、私の大切な真姫ちゃんの笑顔を取り戻してくれたんだもの。」

真姫ママ「あ、話が長くなっちゃたわね♡お風呂に入ってきなさい。」

真姫「うん……!」

 真姫の携帯の中には真姫ママと親鳥の不倫現場を押さえた写真が入っている

 実のところ真姫は、最悪この写真をダシに母親を脅迫し、

 父親に告げ口しない事を交換条件として鍵を要求するつもりであった

 しかし実際は真姫ママはむしろ真姫の恋を応援してくれた上に、なんと自分から鍵を差し出してくれた

 真姫は自分の母親を信じ切れなかった自分を恥じ、証拠となる写真を削除したうえで入浴した

 浴槽内

 テレビアニメではありがちだが、もちろん湯気で真姫のちくびと秘所は露骨に隠されている

真姫「○○さん……私、やったわ……!」

真姫「これで、○○さんに負担をかけずにえっちができるわ……♡」

真姫「それに、掃除はお手伝いさんにやらせておけばいいから、やることやったら後は出てくるだけ……♡」

真姫「むふふ、時間制限なし、しかもタダで入れるラブホテル……素敵な響きね……♡」

 またまたキャラクターが一人でいるときにありがちな説明口調で、状況を解説する真姫

 しかしそんな事を考えていたら、つい1時間ほど前のにこママとの行為を思い出してしまう

真姫「○○さん……♡明日こそ……♡」

真姫「んんぅぅ……//あぁ、ダメぇ……//」クリクリ

 そして真姫は我慢できずにちくニーをする

 母親と会話している時はまだ平静を装ってはいたものの、

 心の中ではちくびをいじりたくてたまらなかったのだ

真姫「こんなこと……しちゃダメだって、分かってる……//」フニフニ

真姫「でも、手が、止まらない……//」クリクリ

真姫「○○さんの事を考えると、私……//」フニフニ

 15分後

真姫「な、なぜ……!」クニクニ

真姫「確かに自分でちくびをいじるのは気持ちいいわ、だけど……」

真姫「物足りない……!」

真姫「私はもう自分1人だけではイけないというの……!」

 真姫は、ちくニーよりもちくびをにこママにいじられてしまった

 にこママのちくび攻めは真姫の敏感なポイントを的確に攻めてくる正確さと、

 次の行動が全く読めない不規則さ、そして真姫に対する親愛に満ちている

 真姫のちくびにはあの時の感覚が強く根付いており、もうにこママなしでは絶頂できない身体になっていた

真姫「こうしちゃいられないわ……」

真姫「早く○○さんにメールしないと……」ザパン

 1秒でも早くにこママとえっちしたい真姫は、その状況を作るべく素早く風呂からあがる

 そして、ささっとパジャマを着た後、にこママにメールを打つのであった

 場所が確保できたわ

 明日の午後6時に××駅集合でどう?

真姫「これでよし」ピ

 普段から顔文字や絵文字を使わず用件のみを淡々と伝える真姫のメールはいたってシンプルである

 しかし冷徹に見える様とは裏腹に、多くを語らない事で相手に興味を抱かせ返信を促す効果があった

 チクタクチクタク

真姫「遅いわね……」

 まだ30秒も経っていないのに、返信が来ない事に不機嫌になる真姫

 いつもの真姫ならここまで神経質ではないが、今の真姫はちくびでイけず悶々としているため、仕方がない

 それから10分後、ようやく返信が来た

 返信遅くなってごめんね……<(_ _)>

 子どもたちと一緒にお風呂入ってました

 ありがとね、私のために場所を探してもらっちゃって……

 その時間なら行けそう、もう今から明日がすっごく楽しみ!

 明日は真姫ちゃんと一緒に楽しい時間を過ごせたらいいな♡

 たっくさん、ラブラブしましょうね♡(^_-)-☆

真姫「んひ、ふひひひ……♡」

 にこママからのメールに、思わず鼻の下を伸ばしてしまう真姫

 「子どもたちと一緒にお風呂入ってました」

 この一文から、自分が明日行為後ににこママと一緒にお風呂に入ることを想像しているようだ

真姫「あー、まずいわ、宿題やらなきゃいけないのになんか手が進まないわ……♡」

真姫「まあいいわ、そんなこと……明日待ち受ける特大イベントに比べたらどうってこと……♡」

真姫「んふふ、うふふふふふ……♡」

 こうしてしばらくほくそ笑んだうち、真姫の長い1日は終わりを迎えた

 翌日

真姫「ママ、学校行ってくるわね。」

真姫ママ「ええ、行ってらっしゃい。」

真姫ママ「うふふ……頑張ってね♡」

真姫「う、うん……//」ガチャ

 真姫ママがやらしく「頑張って」と言う

 その意味を真姫は察して顔が赤くなる


 そして通学路

凛「ふぁぁぁ~こってり搾り取られたにゃ~」ヨロヨロ

花陽「ふふふ、昨日は凛ちゃんのエネルギーいっぱいもらっちゃった♡」

花陽「ちゅ♡」

凛「ふにゃぁ~」ヨロヨロ

 頬が痩せこけ、顔色が悪い凛の頬に、花陽がキスをする

 ちょうどその時、2人は真姫と合流した

真姫「おはよ、凛、花陽!」

凛「お、おはよ~真姫ちゃん……」

花陽「あ、おはよう……真姫ちゃん……」

真姫「どうしたの二人とも元気ないわねぇ。」

真姫「そんなんじゃあんたたちのお母さん悲しむわよ。」

真姫「ほら、気合入れましょ気合!」ドン

凛「ふにゃ」

花陽「ぴゃぁ」

 真姫は元気のない二人の背中を叩き、気合を注入する

 その二人の元気が無い原因は、自分であるとも知らずに……

 まあ、凛の場合は間接的にではあるが

凛「あぁぁ……真姫ちゃん最近元気で羨ましいよ……」

凛「凛にはそんな体力、もう残ってないよ……」

真姫「ん?昨日は凛元気だったわよね。何があったのよ?」

凛「実は昨日……かよちんとちっクスという名のレイプを受けたんだにゃ……」

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃんダメだって……//」

真姫「な……//れ、レイプって……//」

真姫「……ってちっクスって何よ?」

凛「ちくびとちくびでえっちすることにゃ……」

凛「あぁぁ……眩暈が……やっぱ今日凛は学校休む事にするよ……宿題もやってないし」

凛「じゃあね、かよちん、真姫ちゃん……」スタスタ

花陽「あ、凛ちゃん……」

 凛はおぼつかない足取りで、自宅の方へと向かっていった

 それにより、真姫と、真姫の秘密を握っている花陽は二人きりになった

真姫「(ふぅん……ちくびとちくびでえっちすることは、ちっクスって言うのね。)」

真姫「(それじゃ私と○○さんのえっちもちっクスよね。)」

真姫「(あぁぁ、なんか興奮してきたわ……♡早く○○さんとちっクスしたい……♡)」

花陽「ねえ、真姫ちゃん、聞きたい事があるんだけどいいかな……?」

真姫「ええ、いいわよ。何かしら?」

花陽「えっと、えっと……」

花陽「真姫ちゃんってさ、昨日……」

花陽「にこちゃんのお母さんと……一緒に、いたよね……?」

花陽「何してたのかな……?」

真姫「!!」

 まさか目撃されていたとは

 真姫は完全に固まってしまった

 これは脅迫なのだろうか

 しかしちょっぴり引っ込み思案だけど優しくて誰からも好かれる性格の花陽に限ってそんなことをするはずがない……

 だけど今、そんな花陽像とは相反する行動をとる花陽がそこにはいた

 いや、まだ脅迫されたわけではないのだが

 いずれにせよ、ここで自分が取る行動は一つだと真姫は誓う

 ○○さんだけは絶対に守る、と……

真姫「あなた……私を脅迫しているの?」

花陽「ち、違うよ真姫ちゃん!」

花陽「ただ……」

真姫「ただ……何なわけ?」

花陽「真姫ちゃんが元気を取り戻したのがにこちゃんのお母さんのおかげなら、よかったよ。」

花陽「だって、私や他のメンバーでもできなかったことを、にこちゃんのお母さんはやってくれたんだ……」

花陽「だから、にこちゃんのお母さんにはすごく感謝してるんだよ!」

花陽「真姫ちゃんが笑顔になって、本当によかった……!」

真姫「花陽……」

 花陽の言葉は、真姫ママの言葉と重なった

 自分を愛し、心配してくれる仲間がいる……

 そんな仲間をまた疑ってしまった……真姫は反省する

真姫「ふふ、ありがと。」

真姫「あなたたちには本当に迷惑をかけたわね。」

真姫「でももう大丈夫よ。もう私に迷いはない。」

真姫「花陽、学校に行きましょうか。」

花陽「うん、そうだね!あぁ~遅刻しちゃうよぉ~」



 お詫び

 筆者は>>185で以下のように書いていた

 『この事は口外せずに墓場まで持って行くことに決め、明日からも真姫とはいつもどおりに接して行こうと決意する花陽であった 』

 完全に筆者のミスです

 「この事は他人には口外しない」と強引に解釈していただければ幸いです

 そして昼放課、3年生の教室

真姫「あのすみません、園田さんいますか?」

3年生「園田さん?ちょっと待っててね呼んでくるから……」

3年生「園田さーーん!」

海未「はい!」スタスタ

海未「あら真姫ではないですか。どうしました?」

真姫「海未、私今日作曲に集中したいと思って……」

真姫「練習5時で切り上げたいんだけどいいかしら……?」

海未「確かに最近楽曲がマンネリ化していますからね、いい気分転換になりそうです。」

海未「いいですよ、しかしそれまでの間、練習は厳しくいきますからね!」

真姫「ありがとう。練習の時はいっぱいしごいてもらって構わないわよ!」

 これで海未との交渉は成立した

 しかし、真姫はしようと思えば練習をサボることもできたはずだ

 だが、それをせずあえて練習に参加するのには意味があった

 汗をかくためである

 汗をかいた身体でにこママと深く愛し合う……そう、昨日のように……

 真姫は、仲間である海未さえも利用したのであった

 まあ、誰かが損害を被っているわけでもないので全く問題はないのであるが

 午後5時

海未「真姫はこれから作曲のためにあがるそうです。」

1年生たち「お疲れさまでした~!!」

真姫「はぁ、はぁ……じゃあみんな、私はこれであがるわね……」

真姫「これ差し入れよ。みんなで飲んでちょうだい。」ドサ

 真姫は置き土産として、部員全員分の、計18本の飲料を鞄から取り出した

穂乃果「えぇ~!?いいの!?真姫ちゃんありがと~。私はウーロン茶がいいな~。」

ことり「真姫ちゃんありがとう♡じゃあ私はフルーツオレにしようかな♡」

海未「真姫、ありがとうございます。私は余りものでいいですよ。」

海未「あなたたちはどれにします?」

雪穂「じゃあ……真姫さん、これ(清涼飲料水)ありがたくいただきますね!」

亜里沙「ハラショー!じゃあ亜里沙はこれ(果汁100%りんごジュース)!真姫さんありがとうございます!」

 ワイワイガヤガヤ

花陽「あ……」

 差し入れを煙幕代わりにして退散する真姫に、花陽は気付いてしまった

 今から真姫は、にこママと事に及ぶのだと……

午後5時30分、××駅前

真姫「(あー、興奮しすぎて、30分も前に来てしまったわ……)」ソワソワ

真姫「(もうすぐ、もうすぐで私……○○さんと……♡)」ソワソワ

 実はもうにこママが近くにいるのではないかと期待し、やたら周囲を見回してその姿を探す真姫

 そしてにこママの姿が見えない事を確認した真姫は、「いや、見えないところにきっといるはず」だと思い込んであたりをうろうろしてみる

真姫「やっぱりいないわね……」

 そして10分ほどうろうろして、駅に戻ってみると……

にこママ「……//」

 まだ集合時間20分前であるが、そこには紛れもない、にこママがいた

真姫「○○さん♡」ダッ

にこママ「真姫ちゃん……会いたかったわ……♡」ギュ

 周囲の視線もはばからず、熱い抱擁を交わす二人

 特に真姫に至っては現役のスクールアイドルであり、

 近くにいた真姫のファンであろう眼鏡の男性が、何とも言えない表情でその光景を見ていた

にこママ「早かったわね、真姫ちゃん……♡まだ時間まで20分もあるのに……」

真姫「そっちこそ、早かったじゃない?仕事が早く終わったのかしら?」

にこママ「ええ。早く真姫ちゃんとしたくて……頑張って仕事を終わらせてきたわ♡」

にこママ「ところで……その……場所というのは……?」

真姫「今から案内するわ。ついてきて。」

にこママ「ありがとね、真姫ちゃん……♡」

 二人は切符を買い、改札をくぐる

 これ以降の二人の会話は、

 「こっちよ」「降りるわよ」「トイレ行ってくるわ」等の事務的な会話のみである

 二人とも、ちっクスを目前に緊張状態にあり、うまく会話ができないのだ

 午後6時半、某所

真姫「ここよ。」

にこママ「す、すごい……これは一体……」

 μ'sで合宿した時とはまた別の別荘

 和洋折衷のデザインが印象的な、茶色い屋根の2階建てハウスだ

真姫「これ、私の家の別荘なの……」

にこママ「べ、別荘!?真姫ちゃん別荘なんて持ってたの!?」

真姫「いや、正確にはマ…お母さんから借りたんだけどね。」

真姫「そしてこれがその鍵。」チャリン

にこママ「お、おおぉぉぉ……」

真姫「何してるの?入るわよ。」ガチャ

 真姫が別荘を所持している事に驚き、口が開いてしまったにこママ

 にこママはあたりを見回したまま、別荘の中へと足を入れた

真姫「○○さん♡」ギュ

にこママ「あん、真姫ちゃん……♡」

 さっきまでの淡々とした態度から一転、中に入るや否やにこママに抱きつく真姫

 にこママのでかいおっぱいに、真姫は顔を埋める

真姫「私、この時をずっと待ってた……!」

真姫「大好きな○○さんとまた繋がれるこの時を……!」

にこママ「私もよ……♡ねえ、分かるでしょ真姫ちゃん……♡」

にこママ「私の心臓……破裂しそうなくらいドキドキしているのが……♡」

真姫「ええ、分かるわ……♡それは私もおんなじ……♡私だってドキドキしてるわよ……♡」

にこママ「じゃあ来て早速だけど、始めましょ……?」

にこママ「ベッドはどこかしら?」

真姫「こっちよ……♡」

 真姫はにこママの手を引いて、奥の部屋へと案内する

にこママ「大きなベッドね……♡」

にこママ「ここならどんなに激しいえっちをしても身体に負担はかからないし、周りへの音漏れを気にする必要も無さそうね♡」

真姫「それに、後片付けはお手伝いさんに任せればいいから、好きなだけ汚しても大丈夫よ♡」

にこママ「まあ♡でもそれだとお手伝いさんに私たちが狂ったように愛し合ったのがバレちゃう♡」

真姫「恥ずかしいわね//」

にこママ「そうね//」

真姫「……//」

にこママ「……//」

 またしても沈黙

 どうもこの二人はえっちの前に会話をするのが苦手なようだ

真姫「ところで……お子さんは大丈夫なの?」

にこママ「ええ、大丈夫よ……今日は会社に泊まる、ってことにしてるから……」

にこママ「だから今日は私はずっと空いてるわよ。真姫ちゃんは……?」

真姫「ちょっと待って……親に電話するわね。」

真姫「もしもし、ママ?今日別荘に泊まってもいい?」

真姫「え、ホント!?ありがとう!じゃあ今日はご飯いらないわね!」ピ

真姫「○○さん、今日は私も一日中OKよ♡」

にこママ「よかった……♡」

にこママ「じゃあ長い長い一日、これからじっくりと楽しみましょ……♡」スルスル

 にこママはスーツのボタンに手をかけ脱ぎ始める

 それに触発され真姫も脱ごうとするが……

にこママ「待って……♡」

真姫「え……?だって、脱がなきゃ……」

にこママ「私が真姫ちゃんを脱がしてあげるわ……♡」

にこママ「だから私が脱ぎ終わるまで、もうちょっと待ってて……♡」スルルル

真姫「わ、わかったわ……//」

 にこママはスーツに加え、シャツとズボンも脱ぎ始める

 すると、黒くて面積の少ない、明らかにこちらを誘うような形状の下着が露わになる

 下乳と谷間を強調するかのような形状のブラジャーに加え、パンティに至っては陰毛がはみ出してしまっている

真姫「な、何よその下着//」

にこママ「勝負下着よ♡真姫ちゃんが喜んでくれると思って久しぶりに来てみたんだけど、変じゃない……?」

真姫「変なわけ……ないじゃない……♡」

 真姫の目の前にいるのは、まさに堕天した女神

 妖しく微笑む表情、情欲に訴えかける豊満な胸とおしり、けれどきちんとしまったウエスト

 そして高い露出度で露わになった肉体を、ダークな色気で包み込む漆黒の下着

 ファンタジーの世界からやってきたと言われたら、そう誰もが信じてしまいそうな美しさだ

にこママ「ありがと♡気に入ってくれたみたいでよかった……♡」

 なんとももったいないことに、その下着を脱ごうとにこママはブラに手をかける

 だが、それを真姫は制止する

真姫「ま、待って!」

にこママ「ん?どうしたの?」

真姫「その下着、まだ脱ぐの持ったいないわよ……」

真姫「だからその……着たままでお願い……//」

 よほど恥ずかしいお願いなのか、真姫はにこママと顔を合わそうとはしていなかった

にこママ「もう……真姫ちゃんのえっち♡」

にこママ「でもいいわよ、だってそれってすごく喜んでくれたってことだものね♡」

にこママ「着てきた甲斐があったわ♡」

真姫「……//」

にこママ「ほら、せっかく着けたままにしてるんだから、もっと私の姿を見て♡」

真姫「きれい……//」

にこママ「んふふ、照れちゃう照れちゃう♡」

にこママ「今度は真姫ちゃんが脱ぐ番ね♡私に任せて♪」

真姫「ちょ、ちょっと……//」シュルルル

 にこママが真姫の衣服で一番最初に手をかけた場所は……パンツであった

 そしてパンツを脱がせ終わると、にこママはそのパンツを間近で観察する

にこママ「あら……♡深紅の派手な下着……♡」

にこママ「もしかして真姫ちゃんも……勝負下着着けてきたの?」

真姫「そ、そうよ//私も○○さんに下着姿見せたかったのにぃ……」

 なお、この下着が花陽や海未たちにバレないよう、真姫は練習前にはトイレで着替えていた

 そこまでして下着を守り続けていたのに、にこママには下着姿を見せる前にパンツを剥かれてしまった

にこママ「ごめんね……せっかく私のためを思って着けてきてくれたのに、その思いを無駄にしちゃって……」

にこママ「これで、なかった事にしてくれる……?」ズルッ

真姫「え//」

 にこママは剥ぎ取った真姫の下着をもう1度真姫に穿かせた

 17にもなって大人にパンツをはかせてもらうなど屈辱的この上ない行為であるが、

 にこママにはそのような意図はない

 そして真姫も、嫌ではなかったようだ

真姫「も、もう……//仕方ないわね……//」

真姫「私ってこういうとこ甘いのよね……」

にこママ「でもそこが真姫ちゃんのいいところ♡」

にこママ「だってそれって私だけが知ってる事でしょ?恋人に対してはあまあまなところ♡」

真姫「な、何言ってんのよ//バカなこと言ってないで早く脱がせてよ//」

にこママ「はいはい♡じゃあ真姫ちゃんの勝負下着姿、たっぷり楽しませてもらおうかな♡」シュルルル

 にこママは真姫のブレザーのボタンをゆくっり、ゆっくりと外していく

 まるで真姫でなく自分をも焦らすように……

真姫「ちょっと……//」

にこママ「なぁに?真姫ちゃん♡」

 制服のボタンを外しつつ、にこママは上目遣いで真姫に答える

真姫「……//脱がすの、遅くない?」

真姫「私と早くしたくて仕事を素早く終わらせてきたんじゃなかったの?」

にこママ「そうよ……♡私、今すぐにでも真姫ちゃんと繋がりたい……♡」

真姫「だったらなんでそんなゆっくりなのよ……」

真姫「言ってる事とやってる事、ぜんぜん噛み合ってないんだけど!」

にこママ「あのね真姫ちゃん。」

 にこママは手を止めて、目線を真姫に合わせながら言う

真姫「な、なんなのよいきなり……//」

にこママ「私、お互いに焦らしに焦らした後、まるで野獣の如く交わるのが好きなの♡」

真姫「昨日散々焦らしといて何言ってるのよ!だ、誰のせいであんな……」

にこママ「でも真姫ちゃん、焦らされるの嫌ではなかったでしょ?」

真姫「それは……まあ……//」

真姫「○○さんにしてもらうのは好き……だけど//」

にこママ「なら私を信じて……?私に任せてもらえれば、絶対にお互いに気持ちよくなれるから……」

にこママ「それに真姫ちゃんの大好きな母乳……後で吸わせてあげるわよ……♡」

真姫「……!!わ、わかったわ……私、○○さんを信じる……」

にこママ「うふふ、お姉さんに任せなさい♪」

 にこママは目線を合わせたままウインクする

 にこママに相変わらず免疫が無い真姫は、それだけで顔がトマト色になってしまった

 そして、にこママは真姫の背後に回る

真姫「な、なんで後ろ側に……」

真姫「○○さんの姿が見えなくて、寂しいじゃない……」

にこママ「だって、前向いたまま脱がせたら、下着姿になる前に下着が見えちゃうでしょ?」

にこママ「私としてはそれは避けたいの。」

にこママ「後ろから脱がせればそれも防げるし、」

にこママ「真姫ちゃんは私の行動が読めなくなるから、より脱がされる悦びを味わえるわけ♡」

真姫「か、考えたわね……」

にこママ「と、いうわけで♡」

にこママ「今から脱がせちゃうわね♡」

にこママ「ボタンは……ここかしら……?」モニュ

真姫「ひゃぁぁぁっっ!?」

 にこママは、真姫の制服の上からおっぱいを軽くさすった

 背後を取られると胸を揉まれる、それは希にわしわしされていた(10カ月くらい前まで)経験から警戒すべきはずだったことなのに、

 真姫にとってこれはなぜか予想外だったようだ

真姫「な……バカァ……//どこ触ってんのよぉ……//」

にこママ「ごめんごめん、間違えちゃった☆」テヘペロ

真姫「どこをどうやったら間違えるってのよ、まったくぅ……//」

にこママ「じゃあ気を取り直して、っと……♡」プツ

真姫「ぁ……//」

 にこママは真姫のブレザーのボタンを外していく

 ボタンが1つ外れる度に、真姫は小さく甘い声を漏らす

にこママ「ん?どうしたの?小動物みたいな可愛い声出しちゃって♡」プツ

真姫「いや、私……○○さんに脱がされてるんだな、って思っちゃって……//」

にこママ「そうよ、真姫ちゃんは私に今えっちのために脱がされてるの……♡」プツ

にこママ「ほら、そうこうしている内にほら……♡」

にこママ「真姫ちゃんのブレザー、脱がし終えちゃった♡」ピラ

 にこママは背後から手をさらに伸ばして、真姫がたった今まで着ていたブレザーを見せつける

 自分の手ではなく恋人によって脱がされたブレザーを見て、真姫は目を見開いて赤面する

真姫「も、もう……//そんなもの見せないでよ//恥ずかしいでしょ//」

にこママ「そう……分かったわ……」

 真姫から顔が見えていない事をいい事に、うまく声色を調整して悲しんでいるような声を出す

 ただ、実際のにこママの顔は何か計算しているような顔である

真姫「もう!落ち込まないでよ!誰も見せちゃイヤだなんて言ってないでしょぉ//」

にこママ「確かに言ってないわね♪じゃあ真姫ちゃんのスカートも、真姫ちゃんのカッターも、後で脱がせ終わったの見せてあげるわね♡」

真姫「み、見せていいとも言ってないじゃない//」

にこママ「見せちゃイヤだなんて思ってないんでしょ♡」

にこママ「なら見せていいってことじゃない♡」

真姫「それは……そう、だけど……//」

にこママ「決まりね♪じゃあ次に脱がす場所を真姫ちゃんに選ばせてあげる♡」

にこママ「カッターかスカート、どっちを脱がせてほしい?」

真姫「え……//んーと、どっちにしましょ//」

 真姫は考える

 カッター+ぱんつの姿か、ブラジャー+スカート……どっちの方が恥ずかしくないのか

 そして、どっちの方がにこママは喜んでくれるのかを……

にこママ「悩んでるの?」

真姫「べ、別に//ただちょっと考え事してただけよ//」

にこママ「悩んでるんじゃない、どっちを脱がせてほしいのか♡」

真姫「……違うって言ってるじゃない//」

真姫「ああ、もう!スカート!スカートを脱がせてよ//」

にこママ「スカートがいいのね、分かったわ……♡」シュルル

 にこママは真姫のスカートを緩めると、スカートから手を離す

 すると、真姫のスカートはひとりでに床へと落ちていく

真姫「な、なんかこの恰好恥ずかしいわ//」

真姫「やっぱりカッターにしておけばよかったぁ//」

 真姫の服装は今、カッターシャツ+深紅の大人パンティ

 パンティについたフリルによって真姫の大きなおしりがより強調され、

 絵里にも負けないほどの美脚も相まってかなりセクシーに見える

 一方で上半身に纏うのは、ブラジャーではなくカッターシャツ

 にこママは後ろから、真姫のカッターに薄く下とおそろいの深紅のブラが透けているのが見えた

にこママ「真姫ちゃん♡」

真姫「ヴェェェ//急に顔の近くで話しかけないでよ//」

 にこママは真姫の方から顔を出し、間近で話しかける

 二人が密着した事で真姫の鼻孔には香水の匂いが漂ってくる

 そしてそれが更なる興奮を生み出す

にこママ「ブラ、透けてるわよ♡」

真姫「……!!??」

 にこママは真姫のブラのホックをシャツ越しになぞった

にこママ「ふぅぅ……♡」

真姫「ふぁぁぁ……//」

 にこママは真姫のブラのホックをいじくりながら、真姫の耳元に息を吹きかける

 真姫は身体から力が抜けてしまうものの、なんとか直立を維持している

にこママ「うふふ、かわいい反応♡」

にこママ「じゃあ、またもう1枚脱ぎましょうか♡」

真姫「え、もう下着姿になるの……?」

にこママ「違う違う、今度はここ♡」クイ

真姫「あ……//」

 にこママは真姫に顎クイをしつつ、もう片方の手で真姫の首元のリボンを器用にほどいていく

 やがて1本の紐と化したリボンを、真姫に見せつける

にこママ「ほら、真姫ちゃんのリボン♡」

にこママ「この調子でどんどん真姫ちゃんを剥いていっちゃうわね♡」

真姫「頼むわ……//」

にこママ「次は真姫ちゃんお待ちかねのカッターシャツを脱がせてあげるわよ♡」

真姫「だ、誰もカッター脱がせてほしいなんて言ってもないし思ってもないわよ//」

にこママ「ふーん、真姫ちゃんのリボンを外した時、ちょっとしょんぼりした顔したのは誰だったかしら?」

にこママ「本当はカッターを脱がせてほしかったのに、脱がされたのがリボンだったら拍子抜けしちゃうわよねぇ……♡」

真姫「わ、私は別にそんなこと思ってないから//」

真姫「だ、だいたい?服を脱ぐのなんてえっちの前の流れ作業に過ぎないから//」

にこママ「あら?私は『誰かさん』って言っただけで、『真姫ちゃんが』とは一言も言ってないわよ?」

真姫「う、ううぅぅ……何も言い返せないわ……」

にこママ「じゃあその流れ作業?終わらせちゃいましょうか♡」

にこママ「ほら、ほらほらほら♡真姫ちゃんのカッターのボタン、どんどん外れていくわよ♡」プツ、プツ

真姫「ブレザーの時と違って、ボタン外すの早いのね//」

にこママ「だって真姫ちゃんは早く私に勝負下着を着けた姿を見せたいんでしょ?」

にこママ「だったら私もその思いに応えないと♡」

真姫「ち、違うわ//私はただ早く○○さんとしたいだけよ//」

にこママ「じゃあさっきの行動はどう説明するの?」

真姫「…………」

真姫「やっぱり……○○さんの前だとどうも恥ずかしくて……どうも本音が言えないわ//」

にこママ「ということは、あらら?」

にこママ「やっぱり真姫ちゃん、私に……♡」

真姫「そ、そうよ、そういうこと//」

真姫「だから、ね?もう分かったでしょ//早く脱がせなさいよ//」

にこママ「分かったわ♡真姫ちゃんが恥ずかしがり屋さんなのは私も十分承知の上だから♡」プツ、プツ

 にこママは真姫のカッターのボタンを外し終える

 そして後ろから優しく、そのカッターを掴みとる

 すると、まず真姫の肩が露出する

 真姫の肩甲骨のラインが何ともしなやかで美しく、セクシーなブラの肩ひもの存在も相まってにこママは目を奪われる

 そのまま、真姫はシャツを半脱ぎの状態を保っている

にこママ「綺麗ね、真姫ちゃんの肩……♡」

にこママ「昨日は気付かなかったけれど……真姫ちゃんとこうして愛し合う度に、真姫ちゃんの美しさに惹かれていく私がいるわ……」

真姫「あ、ありがと//でも見とれてないで早く脱がせてよ、恥ずかしい//」

にこママ「じゃあ……♡真姫ちゃんの勝負下着……たっぷり見せてもらうとするわね♡それ♡」ファサ

真姫「ああぁぁ……//」

 にこママは半脱ぎとなっている真姫のシャツを、ゆっくりと脱がす

 脱がされるのがやはり少し恥ずかしいのか、真姫は内股気味になった

 ただ、真姫はにこママに背を向けているため、肝心の前側が見えない

にこママ「うんうん、いいわね♪」

にこママ「くびれたウエストと大きなおしりのギャップがとっても素敵よ……♡」

真姫「お、おしりは気にしてるんだから言わないで//」

真姫「それより、ほら!どう?私のこの姿!しっかりと目に焼き付けておきなさいよね!」クル

 真姫は身体を翻し、にこママと向き合った状態になる

真姫「(^_-)-☆」

にこママ「あ……//」

 深紅の下着に身を包んだ真姫は、にこママに向けてウインクを飛ばす

 元からにこママは大人っぽい魅力を持つ真姫の大ファンであったが、

 μ's時代よりも大人の色気が大幅に追加された真姫に初めてウインクされ、気分が最大限に高揚する

にこママ「…………♡」

真姫「ど、どうしたのよ……何か言ってよ……」

真姫「ポーズ決めながらウインクまでして……私これじゃバカみたいじゃない……」

 恋人のためにせっかく気合入れて下着を悩みぬいた末に選んで着けてきたというのに、いまいちにこママの反応が薄い

 私、何がいけなかったのかな……

 そう思い始めたのも束の間……

 ドサッ

真姫「きゃぁぁ……//」

 真姫は、にこママによってベッドに押し倒されていた

にこママ「私、もう……これ以上無理……♡」

真姫「な……//一体何の話……//」

にこママ「もうちょっとじっくりじっくりと真姫ちゃんを脱がしていこうと思ったのに、真姫ちゃんが私を誘惑するんだもの……♡」ピラ

 にこママは、ブラをずらして陥没黒ちくびを露出させる

 昨日は見れなかった、にこママの母乳滴る陥没黒ちくび……

 また再び繋がれる日を夢見たものが、まさに今目の前にある

真姫「あ……♡ちくび……♡」

にこママ「真姫ちゃん、私の性欲を暴発させた責任は取るべきよ……♡舐めて……♡」

 そしてにこママからのちくび舐めのお誘い

 にこママのちくびをしゃぶれば、もれなく母乳もついてくる

 真姫は、この一週間にこママのちくびと母乳の味を忘れたことなど一度もない

 すぐにでも吸いつきたいが、真姫にはまだやるべき事があった

真姫「ま、待って……」

にこママ「ダメよ。今すぐにでもしゃぶりなさい……♡」

にこママ「ほら……♡」グイグイ

真姫「ヴェェェェ……//」

 にこママのおっぱいを顔に押し付けられる真姫

 すると、濃厚な母乳臭が真姫の鼻を鋭く突き刺す

 真姫だって陥没黒ちくびを昨日の分まで思う存分ペロペロしたい、

 だが、理性で耐えて自らの願いをにこママに打ち明ける

真姫「本当に、待ってよ……○○さん、聞いて……」

にこママ「仕方ないわね、何かしら……?」

 にこママは真姫の顔からおっぱいを離して、真姫が話しやすいようにした

真姫「私と○○さんの愛の記録を……映像として、残したいの……」

真姫「だからお願い、撮影の準備をさせて……」

にこママ「……!!??」

にこママ「ちょ、ちょっとそれって……AVを撮りたいってこと!?」

真姫「端的に言えば、そうなるわね……//」

 恋人に「ハメ撮りしたい」と言われ、驚きのあまりさっきまでの勢いを失ってしまうにこママ

 こんなの、当然だが旦那相手にもした事が無い

にこママ「え、ええぇぇぇ!?」

にこママ「と、撮って一体どうするのよ……!?」

真姫「○○さんと会えなくて寂しい時……」

真姫「一人でそのビデオを見ながら自分を慰めるの……//」

真姫「それに、私は好きな人との思い出が欲しい……!」

真姫「初めてで最後の恋人なんだもの……」

真姫「時間が経っても色褪せないように、私は記憶をデータとして残しておきたいの……」

真姫「私には、大切な人と過ごした記録なんて、ほとんどないから……」

にこママ「真姫ちゃん……」

 にこママは、家にある数々のアルバムの事を思い出す

 旦那と初めて出会った時のこと

 旦那との結婚式でお互いの両親が感動のあまり涙を流していたこと

 にこやこころたちが生まれた時のこと

 自分の娘たちが幼稚園や小学校に入った頃のこと

 にこが中学生・高校生になった時のこと

 そして、旦那と撮った最後の写真……

 人間の脳が覚えられることには限界があり、古い記憶からどんどん失っていくことが多い

 特に、上記以外での日常での些細な記録は、気付かない内に忘れ去られてしまう

 そんな場合でも、その記録を写真や映像として残しておけば、一部ではあるが記憶の引き出しから取り出すことが可能となる

 にこママはその事に気づく

 一方真姫は、両親が病院を経営している事もあって、なかなか両親との休みが合わず、家族と過ごした時の写真やビデオが数少ない

 加えて、高校に入るまで友達がほとんどいなかった事もあり、友達との写真等も当然ない

 その反動で、真姫は「大切な人との思い出をデータとして残す」ことに非常に執着しているのだ

にこママ「わかったわ、真姫ちゃん……」

にこママ「私たちのえっちなビデオ、撮りましょうか……♡」

真姫「本当!?ありがとう○○さん……♡」

にこママ「でも、約束してね?撮ったビデオをお友達に見せたり、ネットにばら撒いたりしたらダメよ?」

真姫「分かってるわよそれくらい//」

真姫「一人で楽しむ用だから、そんなことしないわよ。」

真姫「でも、○○さんと一緒に撮ったビデオを鑑賞するのはいいかも//」

真姫「一緒に見ている内にだんだん気分がノってきちゃって、最終的には……//」

にこママ「……//も、もう!撮るなら撮るで早く準備して//」

真姫「分かったわ……//えーと、確かここね。」ポチ

 真姫は、ベッドのランプ付近に取りつけられたスイッチを押した

 すると……

 ウィーン・ガシャン!ウィーン……!

にこママ「え、な、何……!?」 

 壁や床、天井から、まるでSF映画の如くアームが飛び出してきた

 そしてそのアームには、カメラが取り付けられており、あらゆる角度から二人の行為を撮影している

真姫「この別荘はちょっと特別でね、カップルのためのギミックが仕込んであるのよ。」

真姫「ほら、今の私たち、たくさんのカメラに囲まれちゃってる……♡」

真姫「というわけで撮影スタートよ!」

にこママ「え、い、いきなり!?」

真姫「大丈夫、ありのままの姿を見せればいいのよ。」

真姫「だって見るのは私たちだけでしょ?」

にこママ「それはそうだけど……こうして見るとやっぱり恥ずかし……」

真姫「というわけで……♡んちゅ、ちゅぱぱぱ……♡」チュチュチュ、ンチュル

にこママ「んひぃぃぃ……//んぐぐぅぅ……//」

 真姫がにこママの陥没ちくびに食らいつくと、にこママは嬌声を発する

 大人の魅力で自分のペースに持ち込んでちっクスへ誘う目論見だったのだが、

 今の二人の周りには数台のカメラ

 どうもにこママは誰かに見られているような気がして、行為に集中できない

 にこママは真姫の上に覆い被さるような体勢になっており、

 見掛け上ではにこママが攻めに徹しているように見えるが、実際はその逆である

真姫「んちゅるるる……ちゅぱぱぱぁぁ……♡」チュパ、ヌチュル

真姫「ああ、陥没黒ちくびのこの味♡そして母乳の甘み……♡」

真姫「たった1週間前、いえ、一週間も前に吸ったばかりのはずなのに……」

真姫「どこか懐かしくて、大好き……♡ちゅるるるる……♡」チュパ、クチュチュチュ

にこママ「真姫ちゃん……//そんな、私が攻めるはずだったのに、はぁぁん……//」

 真姫は昨日の無念を晴らすようにか、にこママの陥没黒ちくびを激しく攻めたてる

 その度ににこママのちくびから母乳が真姫の口へと流し込まれる

 一方のにこママはちくびが寂しすぎるあまり刺激に非常に弱くなっており、

 そのため真姫のちくび攻めに対して抗う事ができない

 攻めると豪語した割には真姫の手の上で転がされる形になっている

 にこママとしてはこれはこれで気持ちいいのであるが、やはり目的はちっクスである

 ちくび舐めではちくびの内側まで刺激が来ないため、ちくびを吸われれば吸われるほど、逆にちくびが物足りなくなってくる

にこママ「真姫、ちゃん……//」

真姫「な……んく……//」

 にこママはかろうじて動く右手で、真姫の左胸のブラをずらして、ちくびを愛撫する

 ちくびが敏感なのは真姫も同様であるため、真姫の口の動きは止まってしまった

真姫「ちょ、ちょっと……!母乳、飲ませてくれるんでしょ……!」

真姫「それなのに、なん、で……!」

 ダン!

真姫「ひっ//」

 にこママは自身の体勢をうまく利用し、空いている左手で床ドンする

 そして、隙をついて身体の位置をずらし、真姫の顔の上に自分の顔を持っていく

 真姫はその迫力により、顔を赤らめながらもにこママの顔を見入ってしまう

にこママ「今の私ね……もうちくびを舐められるだけでは満足できないの……♡」

にこママ「本当にもう、これ以上の我慢なんてイヤ……」

にこママ「母乳なら後でいくらでも飲ませてあげるわ……」

にこママ「だから早く……」

にこママ「ちくびで愛し合いましょ……?」

真姫「え、ええ……//」

真姫「私も昨日からちくびが物足りなかったのよ……//」

真姫「昨日もあの後お風呂で一人でしてたんだけどイけなくて……//」

真姫「やっぱり○○さんと一緒じゃないと、私……//」

にこママ「奇偶ね……♡私もなの……♡」

にこママ「娘たちにおっぱいあげてるんだけど、なんか物足りないのよね……♡」

にこママ「やっぱり私も真姫ちゃんじゃないとダメみたいなの……♡」

にこママ「でも、もう大丈夫♡」

にこママ「これからいーっぱい、気持ちよくなっちゃうんだから……♡」

 ヌチュ

 にこママは左手で素早く真姫のブラをずらし、真姫の右ちくびも露わにさせる

 そして、自分の陥没黒ちくびを、真姫の勃起ちくびに密着させた

真姫「あ……//私たちのちくびが……//」

真姫「これからまた、繋がっちゃうのね……//」

にこママ「ええ、繋がっちゃうのよ♡」

にこママ「そしてその様子が、今撮影されているの……♡」

真姫「は、恥ずかしいわね……//」

 ハメ撮りに抵抗があったにこママは、今はもう完全にノリノリになっていた

 娘であるにこには「アイドルとして見られたい」願望があり、それは母親であるにこママから受け継がれたものなのかもしれない

 「血は争えない」とはこのような事を言うのだ

 一方の真姫は自分も撮影されている事をようやく自覚し、恥ずかしさでいっぱいになっていた

にこママ「それじゃ、いくわよ……♡」

真姫「ゔぇっ!?え、ええ……//」

 ヌチュル、クチュチュチュ

 にこママの陥没ちくびは、いとも容易くこじ広げられ、真姫の勃起ちくびが侵入していく

 久しぶりのちっクスの感覚に、二人の身体は小刻みに振動してしまう

にこママ「あぁぁ……♡入って、きたぁ……♡」

にこママ「くぅぅ……//これよ、この感覚……♡これが欲しかったのよ……♡」

にこママ「真姫ちゃんもそうでしょ……?」

真姫「うぐぅぅ……//ああぁぁぁ……//」

真姫「ちくびが……!ちくびが、苦しいぃ……//」

 この1週間ずっと欲していた感覚を手にした二人

 しかし真姫は前は気持ちよさそうにちっクスしていたにもかかわらず、今日にいたっては苦しいと言い出した

 昨日にこママにいじられまくった事に加え自慰までしていたので、その分刺激に弱くなってしまったのだろう

 さらに、にこママの陥没黒ちくびは母乳と真姫の唾液で濡れているが、真姫の勃起ちくびは全く濡れていない状態であるため、

 真姫のちくびは円滑油なしでにこママのちくびの内側に擦りつけられてしまっている

 にこママの陥没ちくびも真姫のちくびを欲するあまり異常とも言えるほど真姫のちくびに吸いついてきているため、

 真姫の感じる快楽は前回の数倍にまで跳ね上がっていた

にこママ「大丈夫、またあの時みたいに気持ちよくしてあげるわ……♡」

にこママ「だから、私に任せて……♡」

にこママ「ちゅ……♡」チュプ

真姫「んむぅぅっっ!?」チュチュ

 にこママは、瞳を閉じながら真姫の唇を奪う

 舌を口の中に入れ込むような事はしない、優しいキス

 真姫はそのキスを楽しもうとするが、次の瞬間……

 ズチュチュ、グチュヌリュリュリュ…!

にこママ「んちゅ……♡ンンぅ……//」チュパ、チュパパ

真姫「んぐぐぅぅぅ~~//ちゅちゅ、ちゅぱぁ……//」チュパパ

 にこママは身体を激しく真姫に打ち付け、ちくびでの快楽を貪るようにちっクスを始めた

真姫「ちゅぱ……//ちょ、ちょっと待って……//」

真姫「いきなりこんなに激しくは、あ、ああぁぁぁ……//私……身体が、持たないわ……//」

にこママ「私だってこれ以上身体が持たないわよ……♡」

にこママ「んんっ♡はぁぁ……♡言ったでしょ、これ以上我慢はできない、って……♡」

 グチュ、ジュクチュチュチュ、ジュチュチュ…!

真姫「あ、ひゃぁぁぁんんん//ちが、そう言う意味じゃ……//」

真姫「ちくびが……!ちくびがまだ痛いのよぉ……!」

にこママ「なら……うふふ……♡これならどうかしら……?」モニュモニュ

 にこママは、ちっクスしながら自分のおっぱいを行っていのペースで揉んでいく

 これにより母乳の分泌を促し、それを円滑油代わりにして真姫のちくびを馴染ませる作戦だ

にこママ「ほら、ほらほら……♡私の母乳が真姫ちゃんのちくびを包み込んでいくわよ♡」

 ニュチュチュチュ、ヌチュチュチュチュ…!

真姫「あ……//ミルク、あたたかいわ……♡」

真姫「それに、ちくびの痛みがどんどん和らいでいく……♡」

にこママ「どう……?これならもう大丈夫でしょ?」

にこママ「私、真姫ちゃんといっぱいいっぱい愛し合いたい……♡」

にこママ「だから、ね……?」

にこママ「終わらないパーティー……始めましょ?」

真姫「……ゴクン//」

 自分の顔の真上で、μ'sの歌詞を引用しながら誘惑してくるにこママに対し、

 真姫ももう自分を抑えきれなくなった

 今ここに、性欲を解放した二人の長い夜が、幕を開ける

にこママ「決まりね……♡じゃあ、動くわよ……♡」

真姫「わ、私だって……!○○さんにやってもらうだけでは示しが付かないわ……♡」

真姫「だから私も動いて、頑張って○○さんを気持ちよくさせるわよ……♡」

にこママ「まあ♡真姫ちゃんからそう言ってくれるなんて♡」

にこママ「ともあれ御託はここまでにして……いくわよ……♡」

 ジュププ、グチュチュチュチュ…!

 にこママと真姫は、ほぼ同時のタイミングで抽送を始める

 にこママの母乳が円滑油として機能する事により、二人のちくびの結合部からより水気のする音が放たれる

真姫「んああぁぁ……//そうよ、これよ、これ……♡」

真姫「決して一人では味わえないこの気持ちよさ……最高だわ……♡」

にこママ「んはぁぁぁぁんん……♡その調子だと真姫ちゃん、もう、痛くはないみたいね……♡」

 ヌチュルルル、グチュチュプリュリュ…!

 パン、パン、パン…!

 二人の乳がぶつかり合う音が、部屋にこだまする

 もちろんその音も、映像と一緒にビデオの中に記録されている

真姫「ええ、もう大丈夫……♡」

真姫「それどころか、○○さんが突いてくる度に……乱れていきそうな自分が怖いわ……//」

にこママ「んふ、いいのよ……♡私の前ではどんなに乱れても……♡」

にこママ「その姿も全部、見ててあげるから……♡」

 グチュグチュチュルルル…!

真姫「うぅ、あぁぁぁんん……//○○さんがそう言うのなら、容赦はしないわよ……♡」モミ

にこママ「んひゃん//」

 真姫は、自分の上に乗っているにこママのおっぱいを鷲掴みにした

 そしてそのままにこママのおっぱいを揉みしだき、自分の気持ちいいように動かしていく

真姫「あ、ああぁぁぁぁぁっっ……//こうすると、ちくびが気持ちいい所に当たって……//」

にこママ「う、うぐぅぅぅぅ……//いいわぁ、ちくびの中がさらに圧迫されて、気持ちいい……//」

 ヌチュ、クチュ、グチュリュリュリュ…!

真姫「ああぁぁ……//はぁ……はぁ……//」

にこママ「真姫ちゃん……本当におっぱい好きなのね……♡」

にこママ「あ、ああぅぅぅんんん……//小さなおっぱいと大きいおっぱい、どっちの方が好きなの……?」

 にこママの、この大胆な質問

 真姫が今でもにこの事を想っているのか、それとも自分と身体を重ねていく内にその好意は自分の方へと完全に傾いたのか……

 それを間接的に探る目論見だ

真姫「ん……♡その、今は……大きい方が好きね……//」サワサワ

真姫「だって大きい方がやわらかくて落ち着くし、ミルクも出るもの……♡」モミモミ

真姫「あ……♡またミルク出たわ……♡」モミモミ

にこママ「そっかぁ、大きい方が好きなのね、嬉しい……♡」

 真姫の発言は、「大きいからミルクが出る」と一見因果関係が無いように思える

 しかし、その「ミルクが出る」という発言をにこママは決して聞き逃さなかった

 「ミルクが出る」という発言により、事実上真姫の好きなおっぱいはにこママのおっぱいに限定されたと言ってもいい

 娘であるにこよりも女として勝っている事を理解したにこママのテンションは、より高くなる

にこママ「もう1回ちゅーしましょ、真姫ちゃん♡」

にこママ「ほら、ちゅー♡」

真姫「……♡」

 チュ

 にこママと真姫は、短いながらも熱いキスを交わす

 そのキスは、真姫がにこへの想いを絶ち切ったことを象徴していた

にこママ「またキス……しちゃったね……♡」

真姫「ええ、おかげで私の心の炎の勢いはさらに増したわよ……♡」

にこママ「でも、いいの……?」

にこママ「にこのことは……」

 気分が高揚して調子に乗ったにこママは、なんと直接にこの名を出して真姫の反応を窺おうとする

 一歩間違えれば関係が終わってしまいかねない質問であるが、これもにこママの自信ゆえなのだろう、

 自分の思い通りの返答を、真姫はしてくれると……

真姫「μ'sにいた時からアイドルに賭ける情熱は誰にも負けていなかった、」

真姫「そんなにこちゃんを私は尊敬してたし、大好きだった……」

真姫「でも、それはもう昔の話……」

真姫「あ、もちろん今はにこちゃんの一ファンとして好きよ?」

真姫「私がかつてにこちゃんに対して想っていた愛は、全て○○さんに塗り替えられてしまったわ……」

真姫「不思議よね、○○さんとはまだ会ってそんなに経ってないはずなのに、私の中であなたの存在が日に日に大きくなっていくんだもの……」

真姫「だから、いいの……にこちゃんのことは、気にしないで……」

真姫「それよりもお願い……私をここまで惚れさせた責任、とってよ……//」

にこママ「真姫ちゃん……ありがとう……!」ウルウル

 泣くとまではいかないが眼をうるわせるにこママ

真姫「ど、どうしたのよいきなり!」

真姫「私何か変な事言ったかしら……!?」

にこママ「違うの……真姫ちゃんは私の事を、一人の女として愛してくれていたのね……!それが、嬉しくて……!」ウルウル

真姫「な、何言ってるのよ!そんなの恋人なんだから当たり前でしょ!?」

にこママ「私、心のどこかでね、不安だったの……」

にこママ「真姫ちゃんは私がにこの母親だから仕方なく付き合っているだけで、今も心はにこの方を向いているんじゃないかって……」

にこママ「あの時の私……かなり強引だったし、真姫ちゃんも私ににこを重ねているみたいだったから……」

真姫「私もあの時は……ごめんなさい、いろいろと……」

にこママ「で、でも!今私はすごく幸せよ……!だって真姫ちゃんに本気で愛されているんだもの……♡」

真姫「私だってあなたの事が……大好きよ……♡本当にこのまま、ずっと繋がっていたい……♡」

にこママ「あらいけない、そうだったわ……♡」

にこママ「あなたを惚れさせた責任、ちゃんととらなきゃね♡ん、くぅぅぅ……♡」

 ジュプルルルル、グチュ、ニチュジュルルル…!

 にこママは、再度真姫に身体を打ち付ける

 その勢いは先ほどよりも大きく増して、お互いの身体に快楽を蓄積していく

真姫「あああぁぁぁぁ、あぐぅぅぅぅっっ……//」

真姫「そんな、激しぃ……//あ、ああっぁあんん……//」

真姫「○○さんとひとつになれて私、幸せぇ……//」

にこママ「私も、幸せよ……♡ほら、私たちが一緒に幸せを掴んでるところ、バッチリ記録されてるわぁ……♡」

真姫「この記録は未来永劫残り続け……そう思うとますます興奮してくるわね……♡私もまだまだ、動くわよ……♡」モニュモニュ

 ヌチュリ、グチュクチュチュチュチュ…!

 真姫も先ほどより激しくにこママの爆乳をまさぐり、背中をバネにしておっぱいを打ち付ける

 にこママもテクニシャンとはいえされることには弱いため、互いに絶頂へのカウントダウンを無自覚ながらも刻々と進めつつある

にこママ「なら私も……もっとご奉仕しちゃうわね……♡ん……ちゅ♡あむ、れろ……♡」ハムハム

真姫「んひゃ//く、くすぐったいわ//」

 にこママは、真姫の左耳を舐める

 まずは耳たぶをはむはむしている

にこママ「はむ、はむ……♡ほらぁ、昨日全身リップする、って言ったのにやり残しがあったから……♡」ハムハム

にこママ「それを舐めるのが今になっちゃってごめんね……ん…あむ、ちゅぷぅぅ……♡」チュプ、チュチュ

真姫「あ、ああぁぁ……//わ、私は別に、気にしてなんか……//」

 ジュプル、グチュジュチュジュチュチュリュ…!

 もちろん耳舐めをしている間であっても、ちっクスの動きは止まらない

 やがて真姫の耳たぶをはむはむし終えると、にこママは今度は耳の中へと舌を入れ込む

にこママ「れろちゅ、くちゅくちゅくちゅ……♡真姫ちゃんの耳キレイね……♡」ヌチュ、クチュクチュ

にこママ「ほら、耳の中を舌が這う感覚も気持ちいでしょ……?」

真姫「え、ええ……//ん、くふぅっ……//なんか、こう、『奉仕させてる』って感じがいいわね……//」

 ジュプププ…!ニチュ、グチュグチュグチュ…!

にこママ「ふぅん……♡真姫ちゃんはするよりもしてもらう方が好きなんだ……♡ぬちゅちゅ…♡」レロレロレロ

 にこママの舌は、真姫の耳の奥へと入り込もうとする

 そして舌を回転させるように動かし、真姫の耳の中に唾液を塗りたくっている

真姫「ヴェ、ヴェェェェェ……//そ、そんな、耳の中までぇ……//」

にこママ「ほら、どうなの?質問に応えて♡ちゅりゅ、ちゅるるん……♡」チュパパレロロ

真姫「あ、ふぅぅぅ……//そ、そういう事になるわね//昨日のリップも最高だったわ……//」

にこママ「ちゅぱ、ちゅるるるぅ……♡嬉しい事言ってくれるじゃない……♡」チュル、ヌチュチュ

にこママ「じゃあ、また今度……ちゅぱぁ……♡してあげるわね……♡」チュプチュプ

真姫「きょ、今日は時間がたっぷりあるんだから今日してくれてもいいじゃないの、よぉ……//」

 グチュ、ジュプジュププププ…!

にこママ「れろれろれろろぉぉ……♡うふふ、だーめ♡」

にこママ「今日のメインはおっぱいでの激しいセックスなんだから♡だから、また今度、ね?」

真姫「あ、ぁぁぁぁぅぅぅ……//わ、わかったわ……//」

真姫「その時を、楽しみに、してる……わね……!」

にこママ「ダメよ今を楽しんでちょうだい。私とのセックスを、ね……♡」

真姫「うあああぁぁぁっっっ//」

 グチュグチュグチュチュチュッッ…!ズチュル!ズチュチュッ!

 にこママはより上半身に体重をかけて真姫の身体を圧迫する

 すると真姫のちくびがにこママのちくびのより深くに入り、さらにその刺激によってにこママの陥没黒ちくびからさらに母乳が分泌される

にこママ「あ、今のところすごくいい……♡あ、ああぁぁんんん……♡」

にこママ「真姫ちゃんも、はぁぁ……//そう、思うでしょ……?」

真姫「え、ええ……//今ちくびがキュッって締め付けられるのを感じたわ……♡」

真姫「あうぅぅぅ……おおおぉぉぉぉ……//」

真姫「わ、私、もう少しで……//」

にこママ「実は、私もなの……//ひゃ、ああぁぁぁぅぅ……//」

にこママ「こういうところも含めて、私たちって本当に、相性バッチリよね……♡」

 グチュグチュヌリュリュ…!ズチュ、ズギュヂュヂュヂュ…!

 にこママに続いて真姫も、再度身体を動かし始める

 同時ににこママのおっぱい、特に乳輪付近を揉み始める

 真姫本人に自覚はないものの、これがまたにこままにとって効果抜群で、

 にこママはいつの間にか真姫の耳舐めができないほどまでに感じていた

真姫「ええ、ホントにね……♡あぐぅぅぅ……//」

真姫「ね、ねぇ……!」モミモミモミ

にこママ「お、おっぱいもみもみ気持ちいい……//」

にこママ「えっと、んぐぅぅ……//何かしら……?」

 ズグギュギュギュ…!ズチュル、ニチュゥゥ…!

真姫「せっかくだから、んふぅぅぅ……//賭けをしない……?」

真姫「先にイっちゃった方は相手のお願いを聞いてあげる、っていうのはどうかしら……?」

にこママ「あら、私に勝負を挑もうと言うの……?」

にこママ「んふ、いいわ♪その勝負、乗ってあげる♡」

にこママ「私もちょうど、真姫ちゃんにしてほしい事があったから……」

 ニチュニチュニチュ…!ズチュ!ニュリュリュ…!

真姫「な、何よ…!せっかくだから聞いてあげてもいいわよ……」

真姫「ぐ、っふぅぅぅぅ……//どうせ勝負に勝つのはこの私なんだから……!」

にこママ「んふふ、ないしょ♡」

にこママ「それは私がこの手で真姫ちゃんをイかせてから教えてあげるわ♡」

真姫「ふん、まあいいけど……!んん、ああぁぁぁぁ……//」

 ズチュ、ニチュニチュニチュジュプル…!

にこママ「んひゃぁん……//ちょっと真姫ちゃん、腰が引けてるんじゃないの?」

にこママ「それじゃあこの私には勝てないわ、よ!」

 ズチュチュチュチュチュチュ!ニュヂュルルルルルルゥゥゥ!

真姫「んあああああぁぁぁぁぁっっっっ!」

 にこママの、おっぱいに全体重をかけたプレスが真姫の華奢な身体に炸裂する

 しかし真姫は嬌声をあげつつも、歯を食いしばってこれに耐える

 実は真姫にとって勝負の結果などどうでもいいことであった

 むしろ、互いに真剣勝負をすることで持てる力を出し惜しみしなくなるため、全身全霊でちっクスに臨む事となる

 それこそが真姫の最大の狙いで、今日初めての絶頂は激しいちっクスで迎えると真姫は最初から決めていたのであった

 仮に勝負に負けたとしても、最高の絶頂を浴びて負けるのであれば悔いはないしそれは本望である

 その後ににこママのしたいプレイをされるが、それもご褒美である

 もちろん勝ったら勝ったでそれはそれでおいしいため、言うまでもなく真姫は経験は浅いながらも本気でにこママを絶頂させようと奮闘していく 

真姫「や、やったわね……!」

にこママ「まさか今のを耐えられるなんて……」

にこママ「うぅぅ……あぁぁぁぁ……//ああぁぁぁ……//やるじゃない……//」

 さっきのにこママのプレスは、した方にもダメージ(性的快楽)があった

 おっぱいが押しつぶされ、陥没ちくびのさらにさらに深くに真姫の勃起ちくびが侵入したため、

 ちくびの奥を一気に抉られる未曾有の快感ににこママは怯みを見せてしまった

真姫「チャンスよ……!」クルリ

にこママ「ひゃん……//」

 真姫は、ベッドの広さとお互いの体重を利用して横に転がる

 すると、真姫とにこママの体勢が入れ替わる

 さっきまで攻めていた相手の顔が自らの顔の上にある事に気付いたにこママは、急に顔を赤らめてしまった

にこママ「真姫ちゃん……//」

真姫「はぁ、はぁ……♡」

真姫「今度は私のターンよ……!さっきまでのお礼たっぷりとしてあげるから、覚悟しておきなさい……♡」

にこママ「はい……//」

 真姫のハスキーなイケボを間近で聞いて、一瞬にして乙女になってしまうにこママ

 自分より20歳以上若い真姫に対して思わず敬語を使ってしまった

真姫「いくわよ……!ん、んんぅ……//」

 ズチュズチュズチュ…!

にこママ「んひゃああぁぁぁぁぁぁんん……//」

 真姫のちっクステクは当然素人レベルであるが、

 愛する人と繋がる事によって気持ちが満たされて、にこママは本来得られる性的快感以上に快楽に震えていた

真姫「ん、あああぁぁぁぁ……//」

真姫「なんか○○さんを攻めるのも、なかなかいいわね……♡う、あはぁぁぁぁ……//」ムンズ

にこママ「んひいいぃぃぃぃ//」

 真姫はにこママの巨乳を欲望に任せて揉みながら、抽送を続ける

真姫「このおっぱいのやわらかさを楽しみながらのちくびでのえっち……最高ね♡」モミモミモミ

にこママ「んん……ああぁぁんんん……//真姫ちゃん、もっと優しく触ってぇ……//」

 真姫は興奮のあまり、にこママのおっぱいが指と指の間に食い込むほどまで強く揉んでいた

 おっぱいを優しく触るよう真姫に促すにこママであるが、その表情からは嫌悪感は読み取れない

真姫「そんなやらしい表情で言ってもかえって相手の性欲を煽るだけよ!この!この!」モミモミモミ

にこママ「んぐ、んむぅぅぅぅぅ……//」

 ズチュ、グチュグチュグチュチュチュチュ…!

 真姫は若さあふれるパワーで身体をにこママに打ち付ける

 その時……

にこママ「んくぅぅぅぅ……//ちくびが……//」

真姫「ヴェェェェェ……//き、きつく締め付けないでぇぇ……//」

 まだ攻守が入れ替わってから時間があまり経っていないのだが、もうトラブル?発生である

 にこママが興奮のあまりちくびを締め上げすぎたため、真姫のちくびに光の速さで衝撃が走ったのだ

真姫「ちょ、ちょっと……!まだ私の番になってから全然時間が経ってないのにぃ……//」

真姫「う、ううぅぅぅぅぅ……//もう少しだけ私にも楽しませてから抵抗しなさいよぉ……//」

にこママ「ごめんね真姫ちゃん、ん……ふぅぅぅ……//」

にこママ「私の身体が、一人でイくのは嫌だ、って……」

にこママ「だからあなたも、道連れにするの……♡」

真姫「だ、ダメよそんなの!さっき真剣勝負するって決めたばかりじゃない!」

にこママ「もちろん私は真剣よ……♡」

にこママ「二人で真剣にえっちして、同時にイくところを、このカメラたちに撮ってもらいましょう……♡」

真姫「…………」

 真姫は周りを見渡す

 自分たちの周囲には、自分が起動させたたくさんのカメラ

 今撮っている映像は、二人の記念すべき第一作でもあるのだ

真姫「分かったわ……」

真姫「一緒に、イきましょう……♡」

真姫「私と○○さんの、初作品だものね、やっぱり一緒に絶頂を迎えるところを、カメラに抑えたい……!」

真姫「それに私ももう……爆発しちゃいそうなのよ……//」

にこママ「それなら記念に……」

にこママ「我慢しないで、派手にぶちまけちゃいましょ……♡」

にこママ「好きに動いていいわよ、真姫ちゃん……♡」

にこママ「私、イきそうになったら真姫ちゃんを抱き締めるから、その時に一緒に……♡」

真姫「決まりね……!私たちの処女作の第一章のフィナーレ、一緒に飾りましょう……!」

真姫「んっっふ……んん//」

 グチュグチュグチュグチュ!ズプ!ジュチュチュチュチュ!

 真姫は、来るべき絶頂に向けて、激しい抽送を繰り出す

 真姫の一生懸命に身体を動かす様子とその感じている表情ににこママもうっとりして、互いに興奮が加速する

にこママ「んぐぅぅぅ……//い、いいわぁぁぁ……//真姫ちゃ、ん……//」

真姫「はぁ、はぁ、はぁ……//○○さん、○○さん……!」

 ニプチュチュチュ!ジュッチュジュッチュジュッチュ!

にこママ「んひゃぁぁ、ひぐぅ、ああぁぁ、あぁぁぁんんんん//」

真姫「ん、ぐ、ふぅぅぅ……//ん、お、おおぉぉぉぉ……//」

 グチュグチュグチュ…!ジュチュ、ギチギチギチ…

にこママ「あ、ひゃぁぁぁっっ……//今の動き、いいぃぃ……//んぅぅぅ……//」

真姫「んん、ひゃふ……//今のね、分かったわ……♡ん、くぅ……♡」

 真姫は、にこママの陥没ちくびの内側をしつこく抉るような動きで責め立てる

 これによりにこママはちくびの内側を、真姫はちくびの表面を満遍なく刺激され、

 まるで薬物でも注入したかのような快楽に身体を蝕まれる

にこママ「ああぁぁぁぁっっっ!!それ、それぇぇ……//」

にこママ「その動きされると、私、バカになっちゃうのぉぉぉ……//」

真姫「んむぅぅぅぅぅっっ!!や、ヤバイわよこれぇぇ……//」

真姫「だ、ダメよ本当にこれ以上は……もう、無理ぃぃ……//」

 ジュクチュチュチュッ…!ニヂュニヂュニヂュリュリュリュ…!

にこママ「わ、私も……!う、うぐぅぅぅぅ……//も、もうダメぇぇ……//」ギュ

 にこママは両手両脚で真姫を抱き締め、いわゆる「だいしゅきホールド」の体勢になった

 にこママの脚により真姫の身体はよりにこママの方に引きつけられ、にこママの陥没黒ちくびのさらに奥へと真姫の勃起ちくびが突き刺さる

 そしてそれを合図に、残像が見えるほどの素早い動きで真姫はにこママの身体へピストンする

真姫「ああああぁぁぁぁっっ!!イ、イくわよ……!!○○さん……!!」

 グッチュズチュズチュズチュチュチュ…!ニジュジュジュギチチチ…!

にこママ「ええ、来て……真姫ちゃん……♡一緒に……イきましょう……♡」

 次の瞬間、真姫はにこママに完全に密着し、そのまま抱き締めた

 そして……

真姫&にこママ「い゙っっ、い゙っっっぐゔゔゔゔゔぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!」ビク、ビクビクビクビクン

 プッッシャァァァァァ…!

 二人は互いに抱き合いながら潮を互いの下腹部に勢いよく浴びせながら、絶頂した

 イく時に快楽のあまり身体が跳ねのけそうになるが、二人とも精神力で持ちこたえる

 やがて絶頂の余韻を味わった後、真姫はにこママの上から転がり落ち、にこママのちょうど横に並ぶ姿勢となった

真姫「はぁ……はぁ……はぁ……//」ハァ、ハァ

にこママ「あ、あぁぁぁ……気持ちよかった……♡」ハァ、ハァ

 初っ端から飛ばし過ぎた二人は、息を荒げながら休憩する

 体力が回復するまで、ピロートークをするつもりだ

真姫「すごかったわね……//まだ一回目なのに、昨日の分まで楽しんだ感じがするわ……♡」ハァ、ハァ

にこママ「ええ、それどころか、一週間分の遅れまで取り戻しちゃった感じよ……♡」ハァ、ハァ

にこママ「すごく気持ちよかったわ……♡ありがと、真姫ちゃん……♡」ハァ、ハァ

真姫「こ、こちらこそ、ありがとう//もう、勝負どころじゃなかったわ……//」

にこママ「ふぅ、ふぅぅ……どういたしまして//真姫ちゃんは、私に勝ったら一体何をさせるつもりだったの……?」

真姫「母乳……」

にこママ「え?」

真姫「○○さんの母乳を、飲もうと思っていたわ……//」

真姫「だって、全然飲み足りなかったんだもの……//」

にこママ「真姫ちゃん……そんな事でよかったの……?」

真姫「そんな事、って……これでも、は、恥ずかしいのよ……?」

にこママ「はいはい♡じゃあ……ちょっと休憩といきましょ♡」

にこママ「おっぱい……飲む?」

真姫「の、飲む……//」

にこママ「いいわよ、おいで……♡」

真姫「うん……♡」

 真姫はまだ痺れが残る身体で、にこママのおっぱいの方へと移動する

 そして、母乳がコポコポと泡を立てるにこママの陥没黒ちくびを口に含めた

真姫「あむぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「んふふ、まだ疲れてるからかしら、赤ちゃんみたいな一生懸命だけど優しい吸い方……♡」

にこママ「可愛い……♡」

真姫「んちゅぅぅ……ちゅぱちゅぱ、ちゅるぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 眼を閉じながらゆったりとした感覚で陥没黒ちくびを吸い上げる真姫を、にこママは穏やかな表情で見つめている

 そしてそんな真姫の頭を、にこママは抱きよせながら優しく撫でる

にこママ「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「んちゅぅぅぅぅ……//ちゅぱ、ちゅぱぱぁぁ……♡」

 にこママに抱き寄せられた瞬間、真姫は眼を閉じながら顔を赤らめていた

 一瞬口の動きが止まるものの、再度同じ感覚でにこママの陥没黒ちくびを吸っていく

にこママ「気持ちよさそうに吸ってくれると……私も嬉しいわ……♡」

にこママ「ほら、もっと飲んでいいのよ……♡」ナデナデ

真姫「あむむむぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱぱ……♡」チュパチュパ

にこママ「あのステージでは華麗に舞う真姫ちゃんが私の前ではこんな姿に……♡」ナデナデ

にこママ「うふふ、うふふふふふ……♡」

 にこママは、憧れのアイドルを手にした優越感からか、思わず表情が綻んでしまう

 それと同時に、今まさにそのアイドルに吸われているちくびがさらに熱くなってくる

にこママ「真姫ちゃん、ちょっと、お願いしてもいい?」

真姫「ちゅっ、ちゅるるぅぅ……♡なに?」

にこママ「もう片方のちくびも、可愛がってほしいな……♡」

にこママ「片側だけじゃ切ないわ、両方とも平等に、ね……♡」

真姫「わかった、わ……」

真姫「んちゅぱぱぱぁぁぁ……♡ちゅぅ、ちゅぅぅぅ……♡」チュパチュパ

 真姫は言われたとおりに反対側のちくびへと口を移す

 もちろん、さっきまでと全く同じ吸い方だ

 さらに今度は、片手で先ほど吸っていた陥没黒ちくびをなぞるように触っている

にこママ「ん、んんん……//そうよ、上手ね……♡」

にこママ「そしてちくびをいじったまま……ミルクも吸って……♡」

真姫「んちゅちゅちゅちゅぅぅぅ……♡ちゅるちゅるるぅぅ……♡」チュパチュパパ

にこママ「ああ、その調子よ、気持ちいいわ……♡」

真姫「ちゅぱちゅぱ、ちゅちゅちゅっっ……♡」チュパパパ

にこママ「(ん、気持ちいい……?)」

 にこママは気付いてしまった

 真姫のお願いを聞いてあげている立場なのにもかかわらず、自分は真姫を利用して性的快楽を得ている事に……

にこママ「(やだ……♡私ってば、真姫ちゃんの欲望を悪用しちゃってる……♡)」

にこママ「(でも、止められない……♡真姫ちゃん、もっと私を気持ちよくして……♡)」

 自分の心の内を自覚した途端、にこママの表情は再度女の顔つきに変わる

 ちっクスの疲れもひいてきた今、にこママの肢体は再度真姫の温もりを欲している

真姫「ちゅちゅぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぱぱぱ……♡」チュパチュパチュパパ

 しかし真姫はそんなにこママの事など知らず、ただ陥没黒ちくびからあふれ出る母乳を飲んでいる

 ちくびを吸われる快感とちくびから母乳を出す快感、その絡み合う二つを同時に感じているにこママの息はやがて荒くなる

にこママ「ああぁぁぁんん……//はぁぁ……はぁぁぁ……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……そろそろ……おっぱい吸うだけでは満足できなくなってきたんじゃない……?」

真姫「ちゅるるるるぅぅぅ……♡ちゅうぅぅぅ……♡」チュルチュル

にこママ「ねえ、そうなんでしょ……?」

真姫「ちゅぱっ……♡ちゅるるる……♡」チュパチュパ

 真姫は決してにこママを無視しているわけではない

 にこママの陥没黒ちくびと母乳に夢中になるあまり、にこママの声が届いていないのだ

 にこママの母乳はその甘く淫らな味で飲む者を強く依存させてしまう性質があるため、今の真姫の状況は仕方のないことなのだ

 なお、にこママの母乳は強烈な依存性を持つものの、人体に対して一切の害はないので心配無用である

にこママ「もう……真姫ちゃんってば……!」

 ここに来て、にこママがその重い腰をあげた

真姫「ちゅぱっっ……」

真姫「えっ!?ちょ、ちょっと……!」

 にこママが急に胴体を起き上がらせた事により、真姫の口はにこママの陥没黒ちくびから離れてしまった

 にこママの母乳とちくびを愉しんでいた真姫は突然の事態にびっくり

真姫「私、まだおっぱい吸い足りなかったのにぃ……」

真姫「○○さん言ったじゃないのよ……『おっぱい、飲む?』って……」

 しゅんとしてしまう真姫であったが、

 にこママは心を鬼にして、いや自分の欲望に素直になって説き伏せる

にこママ「真姫ちゃん、母乳ならいつでも飲めるわ。」

にこママ「でも私の身体の疼きを止められるのは今だけ……」

にこママ「だから今度は……真姫ちゃんが私のお願いを聞く番よ……♡」

真姫「……//」

 にこママは妖艶にほほ笑みながら、目下(もっか)にいる真姫に熱いまなざしを向ける

 これがまた真姫には堕天使のように見え、にこママの麗しさに真姫は圧倒される

にこママ「さあ、もう一度……ひとつになりましょう……♡」ズチュ

真姫「あ、ああぁぁぁ……//」

 ニチュルゥゥ…!

 にこママはおっぱいを両手で支えながら、ゆっくりと身体を真姫の方へ下ろしていく

 二人のちくびが、再び卑猥な水音をたてながら交わっていく

にこママ「ん、んんんんぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんのかたいのが、入って、くるわぁぁ……♡」

真姫「んぐぅぅぅ……//き、きついぃぃ……//」

 やがて、真姫のちくびが根元までにこママの陥没黒ちくびに埋まってしまった

 一度絶頂を経験している事もあり、二人のちくびは一回目の時よりも敏感になっている

にこママ「一回イってからまだあまり時間が経ってないのに……もうかたくなっちゃってる……♡」

にこママ「真姫ちゃんのちくび、瑞々しくて素敵よ……♡」

にこママ「それじゃあ、動くわね……♡」

真姫「ま、待って……!まだちくびの感覚が……あぎゃぎゃあああぁぁぁぁっっ!!」

 グチュグチュジュチュチュチュチュ…!

 真姫の言葉を無視して、にこママは身体を動かし始める

 なお、今度はにこママは両手で真姫の両腕を拘束し、立場の逆転を未然に防いでいる

 今度は、自分が徹底的に真姫を搾り取るつもりだ

にこママ「ん、んぐぐぐぅぅ……//」

にこママ「真姫ちゃんのちくびを、私のちくびで犯しちゃってる……♡」

にこママ「やっぱりされる方より、してあげる方が興奮するわぁ……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃんはされる方とする方、どっちが好き?」

真姫「そ、そんなのわかんな……//ぐ、うううぅぅぅぅ……//」

 ズチュズチュグチュチュチュ…!

にこママ「そんな事言っちゃって……♡」

にこママ「昨日の事から考えると……される方が好きなんでしょう……?」

にこママ「ほら、こんな風に……♡」ズチュチュチュゥゥ

 にこママは、真姫の心臓を潰すが如く体重をかけ、真姫のちくびに強い圧迫を与える

 まだ絶頂の余韻が残っている真姫のちくびにとって、これはかなりの大ダメージ

 しかし、にこママもまた先ほど真姫と共に絶頂しており、さらに真姫に母乳を与えていたために、その代償として自らにも快楽が襲いかかる

真姫「んひいいぃぃぃぃぃ、ヴェェェェェェ……//」

真姫「や、やめてぇぇぇぇぇっっっ//そんなに強くしたら、またぁっっ……//」

真姫「ン゙っぐっっ!!ん゙っぎい゙い゙い゙ぃぃぃぃっっっ……!」ビク、ビクビク

 歯を食いしばり、瞳孔の位置が快楽のあまりブレないように固定しながら、真姫は絶頂した

 懸命に耐えようとはしたものの、その努力もむなしくあっけなく2度目の絶頂を迎えた真姫

 それでもなおにこママの拘束から逃れようと腕をバタバタさせようとするが、腕を抑えられてしまっているためそうもいかない

 その口元は涎まみれであり、普段の知性と気品は微塵も感じられなくなってしまっている

にこママ「もう……一人でイっちゃうなんてずるいわ……♡」

にこママ「でも待ってて……私ももうすぐそこに行くから……♡んっしょっと……♡」

 グチュグチュグチュチュチュ…!

 にこママは絶頂を迎えたばかりの真姫の心配もせず、快楽を求めて身体を動かし始める

 一見自分勝手に見えるが、一週間も性欲を抑圧していたために頭が欲に囚われているのだ

 欲望に脳と身体を支配されたにこママの動きは止まらない

真姫「んがあああぁぁぁぁぁぁっっっ!!」

 絶頂を迎えたばかりと言う事もあり、脳を直接揺さぶられるような感覚に陥る真姫

 その眼には涙が浮かび、顔芸をしながら首をブンブンと動かしている

にこママ「んん……♡はぁぁぁんんん……♡」

にこママ「私のちくびの奥、もっと抉ってぇぇ……♡」

 ズチュ、ズチュズチュチュ…!

 にこママはそんな真姫の様子には目もくれず、ただひたすら身体を動かし始める

 にこママの陥没ちくびも少し前に絶頂を迎えたばかりなうえ、真姫にミルクも与えていた

 そんな中でちっクスに興じているわけなのだから、絶頂までそう時間はかからないであろう

 ただ……

真姫「んひぃぃぃぃぃぃっっっ!!うああああぁぁぁぁぁっっっ!!」

 問題は真姫の方である

 ちくびにダメージを与えられ続け、そのダメージが電気信号に変換されて彼女の意識に直接攻撃を加えている

 その様子を見るに、にこママが絶頂を迎えるより、真姫の身体に限界が来る方が先かもしれない

にこママ「あぁぁぁんんん……//身体を上に動かすと、ちくび引っ張られるうぅぅぅ……//」

 グチュ、グチュズチュジュチュチュ…!

 にこママが身体をあげても、にこママの陥没黒ちくびは真姫のちくびに吸いついたまま離そうとしない

 それでも身体を上に動かし続けると、やがてにこママの陥没黒ちくびから真姫のちくびは抜け落ちそうになる

 この、「真姫のちくびがちくびの裏側を擦りながら抜けてゆく瞬間」もちっクスの醍醐味であり、にこママももちろんこれの虜になっている

にこママ「ん、ぐうううぅぅぅぅぅ……//この感覚、最高……♡」

 グチャ!ニズチュチュグジュチュチュチュ…!

 そして抜け落ちる直前まで身体を動かしたところで、今度は勢いよく身体をプレスして真姫のちくびを一気に陥没黒ちくびの根元まで押しこむ

 ゆっくりとちくびを抜く感覚と激しくちくびを突き刺す感覚、この異なる2種類の感覚を交互に感じれば、

 レズセっクスとは何だったのかと思うくらいに誰でもちっクスの虜になるだろう

 そして、やがてはちっクスの深みにはまり、二度と抜け出せなくなってしまう

 秋葉原にいる、3組のカップルのように……

真姫「んひぃぃぃぃぃぃぃっっっ、あああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!」ジョロロロロロ…

 その瞬間、真姫が断末魔の様な叫びをあげた

 痛みと快楽、相反するようで相似する2つの感覚に挟まれながら、真姫はお漏らししつつ、失神してしまった

真姫「」ガクッ

にこママ「ひどいわ真姫ちゃん……また私を一人置いてけぼりにしちゃって……」

にこママ「でも真姫ちゃんのちくびはまだかたいまま……♡まだまだ楽しませてもらうわね♡ん、んんぅぅ……♡」

 性欲に身体を支配されたにこママは、真姫の介抱よりも自分の欲望の解消を優先し、ちっクスに全てを打ちこむ

にこママ「ん、ああぁぁぁんんん……♡お、おおぉぉぉんんん……//」

にこママ「ほら、私のちくびと真姫ちゃんのちくびの結合部♡」

にこママ「じゅぷじゅぷじゅぷ、ってやらしい音がしてるでしょ……?」

 グッチュグッチュズプチュチュチュ…!グチュリグチュリ…!

 確かに、二人のちくびの結合部からは、ちくびとちくびが擦れ合う音・二人の唾液が混じり合う音・にこママの母乳が溢れ出る音の3つが独特のハーモニーを生み出しており、聞いているだけでも非常に劣情を刺激されてしまう

 しかし、気を失ってしまった真姫にはその音もにこママの声もどちらも届かない

真姫「」

にこママ「もう……」

にこママ「こうなったら、私とのセックスで心地よい目覚めを体感させてあげるんだから……♡」

にこママ「ん、っしょ……♡ふぅぅぅぅぅ……//」

 ズプチュチュッッ…グチュグチュグチュチュ…!

 真姫に覆いかぶさりながら、にこママはより激しく身体を動かし始める

 卑猥な水音で声がかき消されてゆく中、にこママの身体の動きはさらに加速する

にこママ「気絶しても、真姫ちゃんのちくびはビンビン……♡」

にこママ「これって真姫ちゃんも気持ちよくなってる、ってことよね……?」

真姫「」

 真姫に届かない質問を自らしておきながら、返事が無い事に対してむすっとするにこママ

 しかしその怒りや悲しみとはまた違った感情が、にこママの身体により早く動くよう命令している

にこママ「まったく、もう……しょうがないわねー……」

 グチュグチュジュププチュチュ…!ニヂュ!ヂュプププ…!

 にこの口癖は、どうやら母親譲りのようだ

 にこママは、若いのにたった2回目のちっクスで気絶してしまった真姫に呆れつつも、身体を動かすことを止めない

にこママ「ほらぁ……♡」

にこママ「真姫ちゃん、ちくび……感じてるんでしょ……?」

にこママ「んく、ううぅぅぅぅぅ……き、きもちいい……//」

 実のところにこママも、もうかなり絶頂寸前まで来ている状況である

 身体はそれを欲して動いていくものの、にこママはまだイくわけにはいかなかった

にこママ「ねえ、お願い……起きてよ真姫ちゃん……♡」

にこママ「私がやらしく絶頂するところ、目に焼き付けてほしいのぉ……♡」

真姫「」

 しかし真姫からの返事はない

 にこママは本当はちっクスによる刺激で真姫を起こしたかったのであるが、

 そこまで身体が持たないため、真姫を強制的に起こしてあげることにした

 真姫の大好きなプレイで……

にこママ「仕方ないわね……」

にこママ「なら……これでどうかしら……?」ムワァァァァァ

 にこママは、身体を巧みに動かして、ちっクスを継続しながら真姫の鼻に自らの腋を差し出した

 ちっクスによる興奮と運動で、今のにこママの腋は大量の汗をかいており、

 それが腋毛と絡みあって凄まじいたまねぎ臭を発していた

 それをゼロ距離で真姫に嗅がせている

 すると……

真姫「ウゥゥェェェェェッッップッッ!!」

真姫「ゲホッッ、ゲホォォッッ!!」

 真姫はえずきながらも、にこママに腋の匂いを嗅がされてから数秒で目を覚ました

 にこママが、真姫の失神に対する必勝法を編み出した瞬間である

にこママ「よかったわ、真姫ちゃん……気がついたのね……♡」グニグニ

真姫「ヴェェェェェ……//す、すっごい匂いぃ……♡クラクラするぅぅ……♡」

 にこママは腋毛を真姫の顔面に押し付けて擦り出す

 対する真姫の反応は先ほどと一転、まるでヤクでも打ったかのようににこママの腋を愉しんでいる

 そしてさりげなくにこママの腋毛を口に含み、腋毛に付着した汗を舐め取っている

にこママ「やっぱり真姫ちゃんは私の腋の匂いが大好きなのね♡」

にこママ「いいわ、好きなだけ嗅がせてあげる♡」グイグイ

真姫「んんんんん……//んぐぐぐぐぅぅぅ……//」

真姫「あぁっ、この匂いを嗅いでいたらまた……//」

 にこママの腋の匂いを堪能したことにより、真姫のちくびは限界まで硬く勃起した

 彼女のちくびは、にこママの陥没黒ちくびの奥深くを抉り、にこママの母乳分泌を促進する

にこママ「んぐっっ……!やば、私、本当にもうそろそろ……//」

真姫「○○さん、あなたの腋の匂いを嗅ぎながらえっちしてたら、んぐぅぅぅぅ……私も……//」

 まだ意識を取り戻してから3分も経っていないにもかかわらず、早くも絶頂の気配を見せる真姫

 これは真姫が早漏なのではなく、若い証拠

 にこママも、真姫が自分の身体で何度も絶頂を迎えてくれるのが嬉しくて嬉しくてたまらない

にこママ「なら、今度も……一緒よ……//」

にこママ「私の腋の匂いを嗅ぎながら……」グイグイ

真姫「嗅ぐだけなんて、イヤ……♡ちゅぱ、ちゅるるる……♡」レロ、レロレロ

にこママ「ひゃううぅぅぅんん、そんな、今腋を舐めるなんて……だ、ダメよぉ……//」

 真姫の腋舐めに対して、さらなる興奮を抱いたにこママの身体は、自分の意識とは関係なく陥没黒ちくびを締め上げる

真姫「ぺろぺろ、れろちゅ……♡」

真姫「んんんんっっ……!?んぐぅぅぅぅぅ……//」

 対する真姫も、にこママの腋を舐めて興奮し、さらににこママにちくびを強く締め付けられたことによって、さらなる快楽を得る

 こうして二人とも同時に最高の性的快楽を手にした時……

にこママ「んひゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」ビク、ビクビクビクン、ドサ!ジョロロロ…

真姫「ゔえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!」ビクビクビク、ビク

 二人は異なる嬌声をあげながら、絶頂を迎える

 快楽のあまりにこママの身体は大きく仰け反り、陥没黒ちくびから真姫の勃起ちくびは抜けてしまった

 そしてそのままでかいベッドの上に倒れ込み、失禁しながら気を失った

 対する真姫も3度目の絶頂に身体が限界を迎え、口元から涎を垂らしながら失神した

 真姫の身体も相当疲れており、彼女のちくびはフル勃起していたころの面影もないくらいに元のサイズへと戻ってしまっていた

 こうして二人とも気絶してしまった以上、誰もこの二人の眠りを妨げる者はいなくなってしまった

 ただずっと二人の好意を撮影し続けたカメラだけが、二人が眠る間も絶えずシャッターを切り続けていた

 そしてその後二人が起きたのは、午前6時半であった

 なお、この日は土曜日

 真姫もにこママも休日である

にこママ「う、ううぅぅぅぅ……よく寝たわぁぁ……」

 にこママが背筋と腕を伸ばすと、そのでかいおっぱいがブルンと揺れる

 いつもはブラとパジャマを着ているためそこまで揺れないのだが、今日はあまりにも大きく揺れたために身体に違和感を覚えた

 そしてにこママはその違和感の正体に気付く

 自分は全裸だと言うことに

にこママ「え!?私裸!?それに真姫ちゃんも……」

にこママ「うふ、うふふふふ……♡」

真姫「zzz……」スヤスヤ

 にこママは妖しく微笑むと、近くで自分と同様全裸で寝ている真姫の方へと近付いた

 そして……

にこママ「ちゅ……♡」

真姫「スースー……ん、んんんぅぅぅ……!?」パチ

 ぐっすり寝ていたところに突如キスをされ、口の表面から内側へと広がっていく温かな感覚に真姫は思わず起きてしまった

 そんな中、眼をぱっちり見開いて驚いている真姫の事など気にせず、にこママの唇はさらに真姫の口を犯すべく動いてくる

にこママ「んちゅぅ……♡ちゅぱぱ、ちゅる、ぢゅるるるるるっっ……♡」チュ、チュルルル

真姫「んぐ、んううぅぅぅぅぅ……//ちゅぱちゅぱ、ちゅぱぁぁ……♡」チュル、チュパパパ

にこママ「ぢゅぱぢゅぱ、ぶぢゅるるるるるぅぅ……♡ぢゅりゅりゅ♡ぢゅ、ぢゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡」チュパ、ヂュパパパ

真姫「ちゅぱちゅぱぬちゅぅぅぅ……♡ちゅぱぱ、ちゅううぅぅぅ……♡」チュル、ヂュルル

 にこママからディープキスをされると、真姫は寝起きにもかかわらずすんなり順応してにこママの想いに応じる

 そして二人は、このまま1分近くもキスを続けた

 さらにいつの間にか、二人とも腕を相手の背中に回し、熱い抱擁を交わしていた

にこママ「ちゅる、ちゅぱぱぁぁぁ……♡」

にこママ「おはよ、真姫ちゃん♡」

真姫「ちゅぽん……♡おはよう、○○さん……♡」

 二人の口元から唾液の橋が架かる中、二人は朝のあいさつを交わす

にこママ「昨日は楽しかったわ、ありがと♡」

真姫「わ、私も……すごく、楽しかった……//ありがと……//」

にこママ「1週間ぶりの本番だったから……白熱しちゃったわね♡」

にこママ「うふふ、真姫ちゃんが3回もイくとこを見れて幸せ♡」

真姫「あ、あなただって2回イったでしょ……//」

真姫「私も幸せよ、私の身体で、その……気持ちよくなってくれたんだから……//」

真姫「それに、○○さんの温もり……今も私の身体に残ってるわ……♡」

にこママ「ええ、私も……♡真姫ちゃんのちくびが私のおっぱいを犯してくる感覚が、まだ身体から離れないの……♡」

にこママ「ねえ、真姫ちゃん……私……♡」

 にこママは顔を赤らめ、おっぱいに手を当てて、真姫の顔に再度近付いてきた

 それだけで、真姫はにこママが何を言おうとしているのか分かったのだが……

真姫「○○さん、気持ちは嬉しいし、正直私もしたい……」

真姫「でも昨日張り切り過ぎて身体が痛いのよ……」

真姫「だからお願い、えっちはまた今度に……」

 基礎体力が低い真姫は、昨日のちっクスで疲弊していた

 それを考えると、基礎体力が高い凛をほぼ機能停止まで追い込むほどのちっクスをする花陽はいったい何者なのだろうか

にこママ「わかったわ……」

にこママ「なら、シャワーを浴びましょうか……♡」

にこママ「疲れてるんでしょ、私が真姫ちゃんの身体を洗ってアゲル……♡」

 なお、浴槽にお湯は入っていない

 ボタンを押してはいないのだから

真姫「ええ、お願いするわ……ちょっと肩貸して……」

 なお、真姫はにこママの意図に全く気が付いていないようであった

 真姫に道を聞きながら、二人は浴室までたどり着く

 そしてたどり着くなり、にこママは浴室の扉を開けた

真姫「ちょ、ちょっと……タオルつけてないわよ……」

にこママ「いいじゃないの、私と真姫ちゃんの仲でしょ?」

にこママ「それに、今日は朝から裸だったじゃない♡」

真姫「それは……そうだけど……//」

にこママ「そういうことなの♡じゃあ、洗ってあげる♡」サー

 にこママはレバーを倒し、まずはシャワーで軽く真姫の身体を流す

 一通り真姫の身体を流し終わったら、自分の身体にも水を流した

真姫「なんか小さいころを思い出すような感じで恥ずかしいわ、洗ってもらうなんて……//」

にこママ「いいのいいの、私が洗ってあげたいんだから♡」ジャー

にこママ「真姫ちゃんはされるがままでいいのよ♡」ジャー

真姫「なんか悪いわね、でもありがとう。あ、タオルはそこに掛けてあるから使って……」

 真姫は棚に掛けてあるタオルを指さしながら言う

 完全ににこママが思い描いていた展開であった

 もちろん、次に言うセリフは決まっている

にこママ「タオルなんていらないわ……」

にこママ「私の身体を使って、真姫ちゃんの身体を隅々までキレイに洗ってあげる……♡」

真姫「ヴェェェェェェ!?な、何言ってるのよ//」

真姫「そんな、身体で洗う、って……よくそんな恥ずかしい事言えるわね……//」

 女体、それも恋人の身体を用いて身体を洗う……その発言だけで興奮してきた真姫ちゃんであるが、

 どうもツンデレ気質なのか思っても無いことを言ってしまった

にこママ「うふふ、照れ隠しかしら?」

にこママ「大丈夫、緊張しないで……」

にこママ「ほら真姫ちゃん見て……♡」トボー

にこママ「私の胸の谷間に、洗剤が流れ込んでいくわよ……♡」トボー

真姫「……!!」

 にこママは自分の顔と同じ高さから、寄せた巨乳の谷間に向けてボディーシャンプーを艶めかしく垂らしていく

 真姫はその様子から、一瞬たりとも眼を離すことができない

にこママ「もう、見過ぎ……♡」

にこママ「まあそこが可愛いんだけど……♡」

 にこママはそう口にしながら、自分のおっぱいとおっぱいを擦り合わせてボディーシャンプーを泡だてていく

 ボディーシャンプーは白い泡となり体積を増し、さながらにこママのおっぱいはパイズリ後の様になっていた

真姫「○○さん、おっぱいまっしろ……//」

にこママ「でしょ?これが今からスポンジ代わりになるのよ……♡」

にこママ「さあ、腕出して……洗ってあげる……♡」

真姫「え、ええ//」ヒョイ

 真姫は言われるがまま右手を前に差し出した

にこママ「ん、しょっと……♡」

 そしてその腕を、にこママはでかいおっぱいで挟む

 にこママの深い谷間とそこを覆い尽くす泡で、真姫の腕は完全に埋もれてしまった

真姫「すごいわ……私の腕が隠れちゃった……//」

にこママ「驚くのはまだ早いわよ、これからいっぱいごしごししてあげるんだから……♡」

にこママ「ふぅ……♡ん、くぅぅ……♡」ゴシゴシ

真姫「ん……//」プイ

 にこママは、そのままおっぱいを交互に動かしたり、力強く締め付けてみたりと試行錯誤を重ねながら真姫の腕を洗っていく

 というかどう見ても、これはパイズリであった

 目の前でにこママが繰り広げる扇情的な行為があまりにも恥ずかしく、さっきまでとうって変わって真姫は眼を逸らしてしまった

にこママ「ダメよ真姫ちゃん……」

にこママ「ほら、しっかり見て……♡真姫ちゃんの腕、泡立ってきてるわよ……♡」ムニュムニュ

真姫「」チラ

真姫「!!!//」

 にこママの言葉を無下にするのも悪いので、真姫は横目で自分の腕を見て見る

 するとにこママが自分の腕に抱きつきながらおっぱいを押し付け擦っているではないか

 あまりにもその光景がいやらしくて、真姫の頭は爆発しそうになってしまう

にこママ「顔赤くしすぎよ……」ゴシゴシ

にこママ「昨日はもっとえっちなことしてたじゃないの……♡」モニュモニュ

真姫「それは、そうだけど……//」

真姫「やっぱり恥ずかしいわ//」

にこママ「恥ずかしくてもいいじゃない、だからお願い……」

にこママ「私の方を、じっくりと見て……♡」

真姫「うん//」

 真姫と目線を合わせて優しくしかし妖しく話しかけてきたにこママに圧倒されて、真姫は頷くことしかできなかった

にこママ「そう、それでいいの……♡」

にこママ「ふぅぅ……ん、くぅ……♡」ゴシゴシ

真姫「ふわああぁぁぁぁぁ//」

 にこママのしっとりとしたおっぱいの感触に、真姫の寝起き特有の眠気はすっかり吹き飛んでいた

にこママ「うふふ……もう腕全体に泡が広がったわね♡」

にこママ「次は手のひらを洗いましょ♡ほら♡」ギュゥゥ

真姫「え、ちょ、待って……//ヴェェェェェ//」

 にこママのおっぱいは、まるでシュレッダーするかのように真姫の手を指先から飲み込んでいく

 恥ずかしさのあまり本来の欲望とは裏腹に手を引き抜こうとする真姫であるが、

 それ以上ににこママのおっぱいの挟む力が強くて手を引きずり出せない

 やがて、真姫の手首までがにこママのおっぱいに埋まってしまった

にこママ「今逃げようとしたでしょ。でもそんなの認めない♡諦めちゃいなさい♡」

にこママ「ほら、もう完全に真姫ちゃんの手が私のおっぱいに埋まっちゃたわよ♡」

真姫「そ、そうね//」

 真姫はにこママに言われたとおり視線を逸らすようなことはしないが、

 恥ずかしすぎて身体が固まってしまっている

にこママ「なんだか手が震えてるわ……」

にこママ「かわいそうに……裸で寝てたから、冷えちゃったのね……」

にこママ「でも大丈夫♡今から私が温めてあげるからね♡ん……しょ……♡」モニュモニュ

 にこママはおっぱいを交互に動かして、真姫の手に対してパイズリを始めた

にこママ「どう……?真姫ちゃん……私のおっぱい、あったかい……?」ズリズリ

真姫「え、ええ……//とても……//」

にこママ「そっか、喜んでくれてるのね♡よかった……」ズリズリ

にこママ「じゃあもっと挟んであげるからいっぱい気持ちよくなってね♡」モニュモニュ

真姫「う、うん……//」クルリ

 恥ずかしさはまだ残っているが、にこママのえっちなプレイによって真姫もその気になってきた

 このままマグロでいるのはよくないと思い、とりあえず手首を回転させてみる

にこママ「あ……♡今手首動かしたでしょ……♡」ズリズリ

にこママ「もう……恥ずかしいのはどこに行ったのやら……」ギュ、ギュ

真姫「え……!?その、ごめんなさい……」

にこママ「謝らないで……」ムニムニ

にこママ「むしろ嬉しいな……真姫ちゃんも、気分がのってきた、ってことでしょ……?」ズリズリ

にこママ「おっぱい、触ってもいいよ……//」モニュモニュ

真姫「……ゴクン」コクリ

真姫「……」モミモミ

 真姫は唾を飲み込みつつ頷いた後、黙ったままにこママのおっぱいを内側から優しく揉んでみる

 ちょうど真姫の手首がにこママのおっぱいに埋もれている状態なので、揉んでいるのはおっぱいの付け根付近ということになる

にこママ「あん……//もう、真姫ちゃんってば……//」

にこママ「何も言わずに揉み始めるなんてずるいわ……//」

 おっぱいを触ることを許可したものの、まさか一言も言わずに突然揉まれるとは思わなかったにこママはびっくりしてパイズリを止めてしまった

 一方の真姫はにこママのおっぱいの重さを手で感じながら、おっぱいを揉んでいった

真姫「改めて思うけど……す、すごい……♡」

 どうしてにこちゃんはこれを受け継がなかったのだろう、と思わず言いそうになってしまったが、

 彼女の前で他の女の名を出すのはよくないことくらい真姫も分かっているため、出かかった言葉を唾と一緒に飲み込む事にした

にこママ「でしょ……♡」

にこママ「でも大きいと大変なのよ……」

にこママ「肩はこるし、形を維持するのにも気を遣わないといけないし……」

 そういえば希もそんなこと言ってたわね、と心の中で真姫は思ったが、

 にこママはそんな希も裸足で逃げ出すくらいの爆乳の持ち主

 その苦労は年数も合わせて希の比ではないだろう

にこママ「でも……真姫ちゃんが喜んでくれるなら、私この身体で生まれてきてよかった、って思うわよ♡」モニュモニュ

にこママ「現に今も、おっぱいに夢中だしね♡」ズリズリ

真姫「……恥ずかしいわね//」

 真姫は、おっぱいを揉む手を惜しみながらも止めてしまった

 にこママのおっぱいを十分揉んだことによって、真姫の手全体を泡が包み込んでいた

 そしてそれを谷間の隙間から確認すると、にこママは真姫の右手をゆっくりと引き抜いた

にこママ「よし、ちゃんと洗えたわね♡」

にこママ「なら今度は反対側を洗いましょ♡」

真姫「……//」

 真姫はすぐにおっぱいで洗ってくれと言わんばかりに左手を差し出す

 しかし……

にこママ「待って……」

にこママ「今度は別の場所で洗ってあげる……♡」

真姫「え?別の場所って?おっぱいじゃないの……?」

 にこママが「別の場所」と言った事に、真姫はどこかしょぼんとしたらしく、すぐにそれが顔に出てしまった

 あの知的な美しさでファンを魅了する西木野真姫とは思えない表情と発言である

にこママ「おっぱいじゃないけど……」

にこママ「真姫ちゃんが大好きな場所よ♡」パチ

 にこママはウインクしながら、おっぱいの谷間に溜まった洗剤を今度は自身の腋へと塗りたくっていく

 程良く長い腋毛に洗剤が絡まって、これまた卑猥な美しさに真姫の目線は釘づけになる

真姫「私が大好きな場所って……♡」

にこママ「そう、腋……♡」

にこママ「私の腋毛をブラシ代わりにして、真姫ちゃんの腕を洗ってあげる……♡」

 恋人の腋で身体を洗ってもらえることに喜び、真姫の表情はまたもや変化する

 こんな状態の真姫は、μ'sの元メンバーの誰にも見せられない……

真姫「お、お願いするわ……//」

にこママ「いい返事ね♡ふふ、いくわよ……♡」ギュ

真姫「あぁぁ……//」

 にこママの腋が、まずは真姫の左手全体を包み込む

 真姫の手の甲に、水と泡を含んで重くなったにこママの腋毛が密着する

真姫「なんかこれくすぐったい//」

真姫「でも不思議……♡くすぐったいのに不快じゃない……」

真姫「むしろ……気持ちいい……//」

にこママ「まだ挟んだだけなのに気持ちよさそうにしちゃって……♡」

にこママ「でもこれからよ、まだまだ、ね……♡」ギュギュゥゥ

 にこママは、腋を締めたまま真姫の肩の方へ向けてゆっくりと身体をスライドさせてゆく

 にこママの腋毛が通った後の真姫の腕には、しっかりとボディーシャンプーが付着している

真姫「ああぁぁ、腋毛の感触……//」

真姫「擦られてるだけで、あの時の匂いを思い出しそう……♡」

にこママ「そうよ、思い出して……」ギュゥ

にこママ「昨日、私の腋を嗅ぎながら、舐めながらイった時のことを……♡」ギュ、ギュ

真姫「あ、思い出してきた……♡」

 真姫は昨日の最後に絶頂した瞬間の事を思い浮かべる

 にこママの腋に付着した汗を舌で丁寧に、しかし欲に忠実にありつつ舐め取り、

 遠慮なんかせず鼻息が聞こえるほどの勢いで匂いを吸いこみ、最後にはにこママのちくびに愛されつつ意識が消えた、あの時のことを……

真姫「なんかムラムラしてきたわ……♡」

真姫「○○さんとの夜戦を思い出していたら……♡」

にこママ「でしょ……?ねえ、お願い……♡」

にこママ「まだ真姫ちゃん若いんだから、疲れただなんて言わないで……」

にこママ「私と気持ちいいこと、しましょ……♡」

 にこママは、真姫の左腕を腋で抱きしめ近付きながら誘惑してくる

 散々劣情を催すようなことをされ、真姫の理性も飛びそうになっており、断る理由など微塵もなかった



真姫「そうね、しましょ……♡」

真姫「○○さん、私のおっぱい見て……♡」

真姫「ちくび、もうこんなに勃っちゃってる……♡」

にこママ「真姫ちゃんも最初からその気だったんじゃない……♡」

にこママ「今日も愉しみましょう……♡」

 結局朝ごはんも食べずにこの二人は午前10時まで愛し合い続けた

 そして二人とも体力的に疲れた時になってようやく、それぞれの家族の事を思い出すのであった

 そして午前11時

 二人は着替えを済ませ、別荘を後にする

 本当は二人でお昼でも食べに行きたかったのであるが、にこママには子どもが3人いる

 子どもたちへの昼食を作りに帰宅しなければならないのだ

にこママ「ごめんね……本当は真姫ちゃんともっと一緒にいたいんだけど、子どもたちのお世話があるから……」

真姫「いいのいいの気にしないで。家族は大事にしなきゃいけないでしょ?」

にこママ「ありがとう。あ、そうだわ、今度でいいんだけど……」

真姫「ん?どうしたの?」

にこママ「私の家族に、会ってみない……?」

 その日の夜、矢澤家の食卓にて

にこママ「はーい、みんな、夕飯できたわよ~」

にこママ「今日のメニューは、たまごサラダとサンマの塩焼きと、ソーセージのリゾットよ。」

こころ&ここあ&虎太郎「わーい!」

にこママ「そしてこのリゾット……なんとママのミルクが入ってます♡」

ここあ「やったー!ここあママのミルク大好き♡」

虎太郎「早く食べたいー」

にこママ「それじゃあ食べましょうか。こころ、お願い。」

こころ「はい、お母様!じゃあ、手を合わせて……いただきます!」

みんな「いただきまーす!」

 がつがつ!むしゃむしゃ!

 子どもたち3人は、まず大好きなママの母乳が入ったリゾットから食べ始める

ここあ「おいしい!これめっちゃおいしい!」モグモグ

虎太郎「うまいー」モグモグ

こころ「あぁぁ~♡今日もお母様の料理は最高です♡」モグモグ

にこママ「もう、この子たちったら……」

にこママ「ほらここあ、口元にクリーム付いてるわよ。」ゴシゴシ

 にこママは、ティッシュでここあの口に付着したクリームを拭き取った

ここあ「あはは、ごめんなさい……食べるのに夢中になっちゃって……」

にこママ「もう、仕方のない子ね……」

にこママ「でもおいしく食べてくれるのは嬉しいわ。」

にこママ「おかわりもいっぱいあるから、じゃんじゃん食べてね♪」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい!」

にこママ「ふふ……」

 満面の笑顔で夕飯を食べる子どもたち

 そんな子どもたちにサプライズを提供するのは今しかないとにこママは考えた

にこママ「ねえ、みんな……話があるの……」

こころ「え?どうしたんですかお母様、そんないきなり改まって……」

ここあ&虎太郎「もぐもぐ、むしゃむしゃ……」

にこママ「実はね、私……恋人ができたの//」

こころ「」

ここあ「」

虎太郎「」

 にこママの大胆すぎる発言により、子どもたちは凍りついてしまった

 子どもたち3人は口をポカーンと開き、手に力が入らなくなりフォークも落としてしまっていた

にこママ「な、何か言ってよみんな//」

にこママ「こう見えても私、切り出すのに勇気出したのよ//」

こころ「え、いや、その……」

虎太郎「うーん……」

 大好きなママを取られてしまうのではないかと危惧してしまい、現実から逃れようとするためか3人ともその話題には乗り気ではないようだ

 しかし、まずは敵(仮)を知るためか、一人の少女が母親に質問を試みる

ここあ「い、いつから……付き合ってたのさ……」

にこママ「二週間くらい前かな……//」

ここあ「ふーん、そうなんだ……かなり最近じゃん……」

こころ「あ、相手は……相手はどのような方なのですか……?」

にこママ「えっと……確か、みんなも一度会った事あるはずよ?」

こころ「会ったこと、ですか……」

虎太郎「んー、わからない……」

にこママ「まあ、会えば分かると思うわ!」

にこママ「3日後くらいに家に呼ぼうと思うんだけど……いい?」

ここあ「や、やだよそんなの!ママはここあたちだけのママだもん!」

虎太郎「そーだそーだー」

にこママ「そ、そんな……」

こころ「……」

 ここあと虎太郎に頑張って切り出した意見を却下されそうになり、落ち込む表情を見せるにこママ

 そんな母親の表情を見てなんともいたたまれなくなり、こころが間を取って話に入り始める

こころ「まあ二人とも、気持ちはわかるけど落ち着いて。」

こころ「とりあえず一度会ってみようよ。話はそれからでも遅くはないと思うよ。」

にこママ「こころ……」ジーン

こころ「私はお母様の恋人、会ってみてもいいと思いますよ。」

こころ「何事も、始まる前に話を絶つのはよくないですからね。」

こころ「そうだよね、ここあ、虎太郎?」

ここあ「姉ちゃんがそう言うなら、まあ……」

虎太郎「わかったー」

にこママ「じゃあ明々後日にお願いね。」

にこママ「ごめんね、突然こんな話して……」

にこママ「頭の中、こんがらがっちゃったよね……」

こころ「心配には及びませんよ、お母様……」

 にこママを擁護しているに見えるこころであるが、未知の母親の恋人に対し、内心敵意むき出しである

 もし母親をたぶらかすようなDQN男だったら、自分が一言ガツンと言ってやろうと言う強い意志を内に秘めている

 尊敬する姉(にこ)に電話で連絡しようかとも思ったが、大忙しの姉を気遣うあまりそれはできなかった

 その後、母親の恋人(真姫)が家にやってくる3日後まで、矢澤家はまるでお通夜の後であるかのような空気に包まれていた

 そして運命の3日後、午後6時

 真姫はドアの前で待機している

にこママ「今着いたって……!」

 にこママはラインを確認する

 それを見るやいなやにこママの表情はより明るくなり、同時に子どもたち3人のストレスも加速する

 ここあに至っては、イラつきのあまり歯ぎしりまでしている

ここあ「……」ギチギチ

こころ「ここあ、下品だよ……」

ここあ「姉ちゃんは嫌じゃないの?ママの新しい男だなんて……」

こころ「私だって嫌だよ……」

こころ「でも……ママが選んだ男の人を、信じて見たい、て気持ちもあったりするかな……」

ここあ「ふーん……虎太郎は?」

虎太郎「なんか、イヤだ……」

 そんなこんなで子どもたちが子どもたちだけの会議をしているところに……

 ピンポーン

 玄関のインターホンが鳴った

にこママ「はーい♡」ガチャ

こころ&ここあ&虎太郎「」イラッ

 大好きな母親を一人の女にしてしまう、謎の男の存在に、子どもたち3人は苛立ちを隠せない

 しかし、ドアが開いた時に眼に映り込んできたのは、男性ではなく一人の少女であった

真姫「お邪魔します。」

こころ&ここあ&虎太郎「え?」

 入ってきたのは元μ'sのメンバーである真姫であった

 しかしどういうことだ?

 女同士じゃないか!

 恋人とは互いに愛し合う男女のことを指すのではなかったのか!?とこころたちは思った

にこママ「紹介するわね♪」

にこママ「私の『恋人』の西木野真姫ちゃんよ♡」

真姫「こんばんは、あなたたちのお母さんとお付き合いさせていただいてる西木野真姫よ。」

真姫「確かみんなとは……前に一度あった事があったはずよね。」

真姫「これから少しずつみんなと仲良くなっていけたらいいな、って思ってるわ。よろしくね。」

こころ&ここあ&虎太郎「」

にこママ「どうしたの、みんな……そんな、固まっちゃって……」

こころ「いや、お母様……」

こころ「女性同士ですよね、お母様と真姫さんは……」

にこママ「そうだけど、どうかしたの?」

にこママ「世の中には同性どうしの恋愛もあるのよ。」

ここあ「え?彼氏を連れてくるんじゃなかったの!?」

にこママ「彼氏?私『彼氏』だなんて一言も言ってないわよ?」

こころ&ここあ&虎太郎「そういえば……!」

 3日前の食卓のことを思い出す3人

 確かににこママは、「恋人」とは言ったものの「彼氏」とは一言も言っていなかった

ここあ「確かに言ってなかった……」

 一方、何やら話題についていけない真姫は混乱気味であった

真姫「もしかして私、何か変なことした……?」

こころ「いや、してないです!」

こころ「むしろ安心しました!」

ここあ「うんうん!びっくりしたけど、よかったよ~」

虎太郎「ホッとした~」

真姫「ん?なになに?どうしたの?」

 真姫は前かがみになり、3人と目線をほぼ同じにして問いかける

こころ「私たち、不安だったんです……」

ここあ「大好きなママが、他の男の人にとられてしまうんじゃないかって……」

虎太郎「怖かった~」

 どうやらこの3人は、母親が「男」にとられてしまうのを恐れていたらしく、

 それが「女」である真姫が相手ならば不安ではないらしい

 自分で書いておいてなんだが、トンデモ理論である

真姫「よしよし、そうだったの……」

真姫「大丈夫よ、あなたたちのお母さんを奪ったりはしないから……」

にこママ「この子たちったら、もう……」

にこママ「でも、不安にさせちゃって、ごめんね……」

 こころ・ここあ・虎太郎はにこママと真姫に抱かれながら、頭を撫でられる

 その安心感にこれまでの不安は完全に払拭され、3人は真姫に対して心を開き始める

 なお、何度も言うが虎太郎を竿役にする気はないので安心してほしい

 そして一行は食卓へ

 さりげなく真姫はにこママの隣をキープしていた

にこママ「今日の夕飯はみんな大好きなハンバーグ!」

虎太郎「わーい!」

ここあ「やったぁ!ここあハンバーグ大好き!」

にこママ「さらに目玉焼き!」

真姫「とっても美味しそうね!」

こころ「うふふ真姫さん、『美味しそう』じゃなくて、『美味しい』んですよ♪」

真姫「それは楽しみだわ!」

真姫「それに賑やかな家庭……いいものね……!」

にこママ「それじゃぁー!」

 いっただっきまーす!

 5人は手を合わせて、いただきますをした

 そのタイミングは、全員が完全にシンクロしていた

 真姫が矢澤家に入ってからまだ15分も経っていないのに、もう完全に矢澤家の一員となっていた

虎太郎「おいしー」モグモグ

ここあ「虎太郎、口にソースがついてるよー」モグモグ

虎太郎「姉ちゃんもー」

ここあ「え、マジ!?本当だー真姫ちゃんに恥ずかしいとこ見せちゃったー」

こころ「うふふふふふ……真姫さん、ちょっとうるさすぎるかもしれませんけど、許してくださいね。」

真姫「うるさいだなんて、そんなことないわ!」

真姫「実は○○さんと付き合い始めた時から考えていたのよね、」

真姫「こうやってみんなでワイワイ楽しく夕飯を食べる時のことを……」

にこママ「やだ真姫ちゃん//先を急ぎすぎよ//」

にこママそんな、私の家族のことまで考えていただなんて//」クネクネ

ここあ「あ!今真姫ちゃんママのこと下の名前で呼んだー!」

虎太郎「ひゅーひゅー」

こころ「アツアツですね、真姫さん!」

真姫「も、もう//からかわないでよみんな//」

真姫「ほら、○○さんからも何か言ってあげてよ//」

ここあ「あーっ、真姫ちゃんまたママのこと下の名前で呼んでるぅ」

虎太郎「らぶらぶー」

こころ「ニクいですねー♪」

 恥ずかしさのあまりにこママにフォローを求める真姫であったが、またしてもにこママを下の名前で呼んでしまう

 そんな中、にこママは、自分のハンバーグを器用にフォークで一口サイズに切り分けながら真姫に話しかける

にこママ「ねえ、真姫ちゃん、お口あけて?」

真姫「え!?な、何よ急に……!?」

にこママ「ハンバーグ、食べさせてあげる……♡」

真姫「ヴェ、ヴェエエェェェェ!?」

こころ「きゃあああっっ!!ここあ、今の聞いた!?」キラキラ

ここあ「うん聞いたよ姉ちゃん!ママと真姫ちゃん、食べさせ合いっこするんだって!」キラキラ

 こころとここあは目を輝かせながら、互いに手を取り合っていた

 一方の虎太郎は幼いせいもあってか状況がうまく飲み込めない様子であった

真姫「ちょ、ちょっと二人とも//なんで私が○○さんに食べさせること前提で話進めてるのよ//」

にこママ「え、真姫ちゃん……私に食べさせてくれないの……?」ウルウル

真姫「え、いや、そういうわけじゃ……」

にこママ「じゃあ、私にも食べさせてくれる……?」

真姫「わ、わかったわよ!私の分のハンバーグも食べさせてあげるから、そんな顔しないで!」

にこママ「ありがと、真姫ちゃん♡」ニコニコ

真姫「え、ちょ、表情変えるの早すぎ!」

 にこママのわざとらしすぎるリアクションにも真姫は逆らえず、食べさせ合いを承諾する

 するとにこママがすぐにハンバーグを刺したフォークを出してきた

にこママ「ほら真姫ちゃん、あーん♡」

真姫「あ、あーん……♡」

 パクッ

 真姫は眼を閉じながら、にこママから差し出されたハンバーグを口にした

 その瞬間、ギャラリー(こころとここあ)は大盛り上がりを見せていた

こころ「きゃああああぁぁぁっっ!ママが真姫ちゃんにハンバーグ食べさせちゃったああぁぁ!」キラキラ

ここあ「す、すげぇ!こんなのドラマでしか見た事ないよ!」

虎太郎「ばかっぷるー」

真姫「もぐもぐもぐ……ごくん」

真姫「そのままでも美味しいけど……食べさせてもらうとより一層美味しく感じるわ//」

にこママ「喜んでくれたみたいね♡」

にこママ「じゃあ今度は私の番ね♡」

にこママ「真姫ちゃん、来て……♡」

真姫「ええ……//」

 ついさっきまで恥ずかしがっていた真姫であるが、同じ感動をにこママに味わわせたいと思い、急いで、しかし丁寧にハンバーグを切っていく

真姫「できたわ……//」

にこママ「真姫ちゃん、早く、早くぅ……♡」

真姫「わかってるわよ……//は、はい、どうぞ……//」プルプル

 真姫はこころたちに見られて恥ずかしいあまり、震える手でフォークを持ち、にこママの口の方へと動かしていく

 それに対してにこママは既に母親ではなく一人の女の顔をしていた

 子どもたちの前だというのに……

にこママ「あーむぅ……♡」チュチュ

真姫「ちょ、ちょっと……//早く口離しなさいよ//」

 ゆっくりとフェラをするかのように差し出されたフォークを口にするにこママ

 その様子が予想外にエロくて、真姫は思わず赤面してしまった

にこママ「んむ、もぐもぐ……ごくん……♡」

にこママ「おいしかったわ、真姫ちゃんのハンバーグ♡」

真姫「作ったのあなたでしょ//」

こころ&ここあ「お、おおおおぉぉぉぉ……//」

 母親の官能的な姿に、こころとここあは開いた口がふさがらない様子であった

 しかし、こころ、ここあ、それに虎太郎も不思議と悪い気持ちはしなかったようだ

 こんな調子で食事中にラブラブっぷりを見せつけたにこママと真姫

 その後はお湯が沸いたため、お風呂に入った

 しかし真姫の実家の浴槽と違って広くないため、一度に5人は入れなかった

 そこで、真姫・こころ・ここあと、にこママ・虎太郎に分かれて別々に風呂に入ることになった

 なお、全員タオルを纏わず風呂に入ったが、真姫はこころとここあの裸に対しては何も興味は示さず(示したらそれはそれで大問題である)、

 にこママと虎太郎のペアも風呂場でにこママが虎太郎に授乳したくらいで特に何も起きなかった

 そしてお風呂上り

 5人はwiiで遊んでいた(wii Uではない)

 ちなみに筆者もwii Uは持っておらず、未だにwiiが現役である

 一行はマリオカートをプレイ中である

ここあ「くらえ真姫ちゃん緑こうら!」

真姫「ちょ、ちょっと!カーブで当てにくるのやめなさいよ!」

こころ「お先します、真姫さん♪」

虎太郎「おい抜かすー」

真姫「ああぁ、もう!一気にビリになっちゃったじゃないのよぉ!」

にこママ「負けないで真姫ちゃん!私がついてるわ♡」

真姫「声援もらってパワー100倍よ!」

真姫「さあ、こころ、ここあ、虎太郎!これからが本番よ、覚悟しなさい!」

 いつの間にか子どもたちを呼び捨てで呼ぶほどまでに親しくなっていた真姫ちゃん

 誰がどう見ても真姫はすっかり矢澤家の一員である

真姫「アイテムボックスをとったわ!」

 ルーレットが回り、アイテムが手に入る

 真姫が入手したアイテムは、スターであった

真姫「やったわ!まさにスター西木野ね!」

 タンタンタランランランラランラン、タンタンタランランランラランラン♪

 おなじみにあの音楽と共に、真姫が操るキノピオのカートが黄金に包まれる

 そしてぐんぐんとスピードをあげていく

真姫「追い着くわよ~覚悟しなさいあんたたち~」

 真姫は不敵な笑みを浮かべると、

 こころのピーチと虎太郎のクッパを次々と跳ね飛ばした

こころ「ひ、ひどいです真姫さん!道を譲ったのにぃ……」

虎太郎「とばっちりー」

真姫「ふん、私の前を走る方が悪いのよ……!」

真姫「そして次は……!」

ここあ「ひぃ!」

 真姫は首を回して、ここあの方を見て、またしても不敵な笑みを浮かべる

 次の瞬間、真姫のカートはここあのマリオを跳ね飛ばした

真姫「うふふ、やられたらやり返す、倍返しよ!」

真姫「一度言ってみたかったのよね、あぁ~気持ちいい!」

ここあ「く、くっそぉ~」

 ここあが転倒している間にも、COMはどんどん追い抜かしていく

 マリオカートwiiのCOMはやたら強いため、一度のミスが命取りになるのだ

 それによって、こころ・ここあ・虎太郎はドベ3になっていた

 しかも今はファイナルラップであるため、立て直しは非常に困難である

真姫「へへん、ざまあみなさい!」

真姫「ってあらら、ゴールじゃない!まあ2位なら順当な順位ってところね。」クルクル

にこママ「やったね真姫ちゃん♡見事な逆転劇だったわ♡」

真姫「と、当然でしょ//ファンの応援には必ず応えるのがアイドルってものよ……//」クルクル

 一位を独走していたCOMには及ばなかったものの、劣勢から大逆転を果たした真姫は順位に満足している様子 

 一方のこころたちは……

こころ「せ、せめて……!10位には……!」

虎太郎「ドベはいやだー」

ここあ「ここあだって嫌だよ!姉ちゃんや虎太郎には負けない!」

 きょうだい同士で仲間割れ(?)を起こしていた

 互いにこうらやボム兵をぶつけ合う、カオスな図となっている

真姫「ふふ、戯れてないで早く私のところまであがってきなさい(笑)」

 一位になったわけでもないのに、逆転を決めた事で図に乗ってしまった真姫ちゃん

 でも不思議と嫌みがなく、どこか憎めない

ここあ「なんとか勝ったよ……!」

こころ「ごめん、ここあ……!」

ここあ「え……?」

虎太郎「おさきー」

 ここあがゴールする直前に、巨大キノコをとってパワーアップしたこころのピーチがここあのマリオを押し潰す

 そしてその隙に、ちゃっかり虎太郎のクッパもゴールインしていた

ここあ「うわあああぁぁぁぁ!!ビリだああぁぁぁぁ!!」

こころ「あ、アイテムが無かったら危なかったよ……」

虎太郎「姉ちゃんのおかげー」

こころ「そうだね、虎太郎!いぇい☆」ニコ

虎太郎「いぇい☆」

ここあ「どよーん……」

真姫「まあまあ、勝つ時もあれば負ける時もあるわ。」

真姫「それよりももっと楽しみましょ?」

ここあ「そうだね……!次は負けないよ真姫ちゃん!」

こころ「私も負けません!次こそは真姫さんを下してみせます!」

虎太郎「ぼくもがんばるー」

真姫「決意固めてるとこ悪いけど、ここあはビリだったから○○さんと交代よ?」

ここあ「そうだった……」

ここあ「ママ、後は任せたよ……!」

にこママ「安心して、ここあの敵は私がとってあげる!」

真姫「言うじゃない……!返り討ちにしてあげるわ!」

 こうしてしばらくの間、マリオカートやマリオパーティをしたり、トランプやUNOで一家そろってワイワイ楽しんだ

 ちなみに、この後真姫は大富豪では11バックや5飛びで順番を飛ばされまくり、

 UNOではドロー4を押し付けられまくるなど、マリオカートでの無情な行いが全て自分に返ってきていた

 まさに因果応報である

 そして8時半

虎太郎「眠くなってきたー」

にこママ「あら、もうこんな時間……?じゃあ虎太郎、歯磨いて寝なさい。」

虎太郎「うん、おやすみー」

みんな「おやすみー」

 虎太郎が歯を磨いて布団に入ってから30分ごとに、ここあとこころも眠気に勝てなくなり歯を磨いて就寝した

 時は午後9時45分

 起きているのは真姫とにこママだけになった

にこママ「今日はありがとね、家に来てくれて……」

真姫「そ、そんな//むしろお礼が言いたいのは私の方よ。」

真姫「こんなに賑やかで笑顔あふれる家族の一員になれて、私、幸せよ……!」

にこママ「子どもたちも真姫ちゃんにとっても懐いていたわね。」

にこママ「そうだ、今度の土曜日、また家に来てくれる……?」

真姫「ええ、もちろん喜んで!」

にこママ「実はその日ね……」

にこママ「久々ににこが家に帰ってくるのよ。」

真姫「にこちゃんが……!」

 一瞬真姫はその名を聞いて動揺するものの、逆に真姫は楽しみになってきた

 自分の母親が元μ'sのメンバーと付き合っている事を知ったら、にこはいったいどんな反応をするのか、と……

真姫「いいじゃない。にこちゃん大活躍中だものね、そんなにこちゃんのオフ……楽しませてあげましょうよ。」

真姫「パーティーとかして盛り上げちゃう?」

にこママ「私も今それ考えてたとこ♡」

にこママ「私たちの心って本当に繋がってるわね♡」

真姫「そうね//そうだ、金曜日とか空いてる?」

真姫「よかったら夕方から一緒に買い物や準備しない?もちろんこころたちも誘って!」

にこママ「ナイスアイデアね、真姫ちゃん♡」

にこママ「あの子たちも真姫ちゃんと一緒にいることができて喜ぶと思うわ、もちろん私もね♡」

真姫「決まりね!あぁ、もう今から週末が楽しみ!待ちきれないわ!」

 こうして二人は週末を楽しみにしつつ、洗面所へと移動する

 そして横に並んで一緒に歯を磨き、そのまま就寝した

 流石に子どもたちがいるためか、二人ともちっクスは自重していた

 同時刻、東條家

 今日は月に一度の、「希のおっぱい飲むデー」である

 元3年生である3人は、こうして卒業した後も交流を続けていた

にこ「希ママ~にこ今日も疲れたにこぉ~」

希「にこっちは毎日テレビの収録やレコーディングにグラビアへと大忙しやねぇ。」

希「それでも何一つ文句言わず仕事をきちんとこなして、にこっちはえらいねぇ、よしよし……♡」ナデナデ

にこ「にこぉ~にこの長年の夢だったから当然にこぉ~」

希「もう、にこっちはかわいいなぁ……♡おっぱい飲む?」ボロン

にこ「飲む!!」

希「ほら、ええよ、うちのミルク、好きなだけ飲んで……♡」

にこ「んちゅぱ、ちゅぱぱ、ちゅるるぅぅぅ……♡」チュパチュパチュチュチュ

希「ん、ええよ//その調子……//ミルクもうすぐ出てくるからなぁ……//」

にこ「ちゅぱぱぱぁ……♡じゅちゅちゅぅぅ……♡ミルク出たにこ♡」チュパパパ

希「あ、ああぁぁぁ……//なんか背徳的な感じ、ええわぁぁ//」

 こうして今は希の母乳をちゅうちゅう吸っているにこであるが、

 まさか自分の母親と真姫が交際しているとはこの時はまだ予想していなかった

 ちなみに、絵里はタイミング悪くこの日バイトを入れてしまい、今はレストランの厨房でハンバーグを作っている

 上のレスに追加ですが、

 ここでいう希の「背徳的な感じ」とは、

 「絵里に隠れてにこにおっぱいをあげている」という意味ではなく、

 「容姿が子どもに近いにこにおっぱいをあげていること」に対して背徳的という意味です。

 言葉足らずですみません、気をつけます

 そして時は過ぎ金曜日

 午後6時に駅前のデパートに集合した真姫ちゃんを含む矢澤家

にこママ「さてと、じゃあ食材買いましょうか!」

ここあ「いぇーい!」

虎太郎「おかしー」

こころ「そうですね、お姉様が大好きなお菓子、たくさん買っちゃいましょう!」

真姫「この日のために貯金を崩してきたわ、みんな、欲しいものがあったらこの真姫ちゃんに言いなさい。」

真姫「今日は特別に買ってあげるわよ♪」

ここあ「やったありがとう真姫ちゃん大好き!」ギュッ

虎太郎「ぼくもー」ギュ

こころ「あ、二人ともずるい!私も真姫さんにぎゅってしちゃうもん!」ギュ

真姫「わ、悪い気はしないわね//」

にこママ「あー!みんなずるい!ママも真姫ちゃんに抱きついちゃうもん♡ぎゅうぅぅ♡」

真姫「ちょ、ちょっとみんな//周りの人が見てる//」

 こうして家族の絆を再確認したところで、入店

 食料品売り場へと足を運んでいった

にこママ「まずはメインになる料理だけど……みんなは何がいい?」

虎太郎「おにくー」

ここあ「こ、ここあも……肉がいい//」

こころ「恥ずかしながら私も……//」

にこママ「お肉がいいの?じゃあ……?」

 にこママは、2割引きのシールが貼られたオーストラリア産の牛肉に手を伸ばそうとする

 しかし、それを真姫が制止する

真姫「ちょっと待ちなさいよ○○さん。」

にこママ「え……?」

ここあ「ちょっと真姫ちゃん、一体何のつもりなのさ!?」

虎太郎「そうだそうだー」

 傍から見るとまるで肉を買うのをやめるよう提言しているように思えるためか、ここあと虎太郎はちょっと不機嫌になる

 しかし、真姫が考えている事は、むしろ現状よりはるかに素晴らしい意見であった

真姫「せっかくにこちゃんが来るんだもの、そんなおつとめ品じゃなくて、こっちにしましょうよ。」ヒョイ

 真姫が手に取ったのは、税抜き4980円もする超高級ローストビーフであった

にこママ「え!?ちょ、ちょっとそれは高すぎるんじゃないかしら……」

真姫「そんなの気にする必要ないわ。私が買ってあげるんだから。」

にこママ「そ、そんな悪いわよ、そんな高級なお肉……」

真姫「いいのいいの、それに私はみんなが喜ぶ顔が大好きだしね♡」

 真姫は4人に向けてウインクする

にこママ「ごめんね真姫ちゃん。ありがとう……」

こころ「真姫さん、ありがとうございます!このご恩はいつか真姫さんに必ず返します!」

真姫「そ、そんな大げさよ//そんな風に返されると反応に困るじゃない//」

ここあ「真姫ちゃん疑ってごめん!ありがと、こんな高いお肉食べるの初めてだよ!」

虎太郎「ありがとー」

真姫「ま、まあ褒められて悪い気はしないわね//」

真姫「さあ、次はお菓子を買うわよ!」

 いつの間にか財布は事実上真姫が握っているような状態になっていた

 お菓子売り場では、ポップコーンやコンソメ味のポテトチップス、グミやフルーツキャンディ、一口チョコなどを購入

 さらに約束通り真姫は、こころにはアポロ、ここあにはアイカツのカードが付属するグミ、虎太郎には仮面ライダーのフィギュア付きラムネを買ってあげた

 また使うかは分からないが、パーティー用の帽子にタスキ、ヒゲメガネも買ってしまった

 この日、青果コーナーや精肉コーナーなども合わせて計9000円相当が真姫の財布から消えたが、真姫はお金を有意義に使えて非常に嬉しそうであった

 その後、真姫たちは矢澤家へ帰宅

 明日に備えて、まずは部屋の飾りつけを始めた

真姫「にこちゃんは明日何時に帰ってくるの?」

こころ「午前11時半です。それから泊まって、翌日朝7時には家を出るそうですよ。」

真姫「なるほどね、ありがとう。そうなるともたもたしてはいられないわね。」

ここあ「あ、そういえばにこにーが出る番組もう始まっちゃってるじゃん!」

虎太郎「つけるー」ピ

にこ『にっこにっこにぃぃぃぃぃ!!』

 虎太郎がテレビの電源をつけると、ゲテモノ料理屋でサソリを食べるにこが映し出された

 顔が引きつり若干涙目になってはいるものの、サソリの肉?を口に入れた途端、意外においしかったのかすぐにあの笑顔で例のあいさつを繰り出した

にこ『にっこにっこにー!食べてみるとなかなかいけるにこね!』

にこ『食わず嫌いしてたにこがおバカみたいにこ!』

にこ『この調子でどんどん食べちゃうにこ!』

 しかし次の瞬間、ここでVTRは終了、スタジオにカメラが戻った

にこ『ぬぅぁんでよ!これからが見せ場なのに!』

司会者『いやいや、尺の都合もありますからねぇ~、アハハ』

芸能人たち『あははははは!』

 アイドルというより扱いが完全にお笑い芸人となってはいるが、発売したCDがすぐにオリコン入りするにこがトップアイドルであることは、誰にも否定はできない

こころ「相変わらずお姉さまはやりますね、私には到底追いつけない域に入っています……」

ここあ「ここあたちも見習わないとなー」

虎太郎「だねー」

真姫「いやいや、サソリを食べる様なとこ見習っちゃだめでしょ……」

にこママ「にこは毎日楽しそうね、うふふ……」

真姫「ええ!?あれ楽しそうなの!?」

にこママ「私にはそう見えるわよ、だってほら、にこを見てごらんなさい。」

にこママ「あの笑顔、家にいた時のにこと同じくらいか、それ以上に輝いているわ……!」

真姫「確かに、μ's時代に負けず劣らず、素敵な表情をしているわね……!」

にこママ「よかったら他のにこも見てみる?」

にこママ「にこが出た番組は全部録画してるの。」

真姫「すごいわね、まさにファンの檻だわ。なら見せてもらおうかしら、にこちゃんの輝く姿を……」

 真姫はにこママの仕事用パソコンを起動し、にこママから手渡されたディスクを挿入する

 流石に全ては見きれないので、にこママおすすめのシーンを抽出してみることにした

 そんなこんなをしていたら、パーティの準備が大きく遅れてしまった

 結果飾りつけが中途半端になってしまったが、下手に派手にもてはやされるよりは、いつも通りの日常の方をにこは望んでいるのかもしれない

 まあ、にこが思う「いつも通り」の日常はもうないのであるが……

 そして翌日

 一家は早起きをし、飾りつけができなかった分、料理だけは盛大に作ろうと考えた

 そして10時半ごろには全ての料理が完成

 高級ローストビーフやチキン、サラダやグラタンなども盛りつけた

 後はにこの到着を待つだけとなった

ここあ「にこにーもうすぐ来るかな……」

にこママ「今11時20分……そろそろね……」

こころ「あー、久しぶりです、お姉さまに会うのは……なんだか緊張してきました……!」

真姫「や、やっぱり私場違いじゃないかしら……」

真姫「せっかく家族水入らずでの休日なのに……」

にこママ「何言ってるの、真姫ちゃんはもう矢澤家の一員じゃない。」

こころ「そうですよ、真姫さん、もっと自信持ってください!」

ここあ「きっとにこにーも真姫ちゃんがいること喜んでくれるよ!」

虎太郎「だねー」

 そして時は来た……

 ピンポーン

にこママ「はーい。」

にこ『にっこにっこにー♡あなたのハートににこにこにー♡帰ってきたよラブにこ♡』

 玄関先で痛烈なあいさつを繰り出すにこ

 トップアイドルなのだというのに、周りへの危機感が0である

にこママ「おかえり、にこ。会いたかったわ!」ガチャ

にこ「ママー♡会いたかったよー♡」ギュゥ

にこママ「もう……この子ったら……」ギュ

 自分に抱きついてくる娘を、優しく受け止めるにこ

 そして部屋の奥からこころたちが出てくると、にこはにこママから離れて咳ばらいをした

にこ「コホン……!あんたたちも久しぶりね!どう、元気にしてた?」

こころ「もちろんですお姉さま!お姉さまに会えなくて寂しかったですが……その時はテレビで活躍するお姉さまに元気をもらってました!」

ここあ「ここあもいつでも元気だよ!にこにーとここあの心は離れていてもずっと繋がってるもんね!」

虎太郎「寂しかったー」

虎太郎「でもー、それ以上に今が嬉しいー」

にこ「あんたたち……!私も会えて嬉しいわ……!」

 にこは靴を脱いで家にあがり、こころたち3人を抱き締める

 しかしこの時にこは気付いた

 μ's時代の練習の時、真姫が履いていたものと同じ靴が玄関にあることに……

にこ「ちょ、ちょっと……この靴誰のよ……」

 靴の持ち主に気付いていながら、その存在を認めたくなかったのか靴の持ち主がだれかを家族に問いかける

 その問いに最初に応えたのは、にこママであった

にこママ「真姫ちゃんのよ♡」

にこ「え?真姫ちゃん……?な、なんで……」

にこ「今日は家族だけで過ごすはずじゃあ……」

にこママ「真姫ちゃんはもう矢澤家の一員なのよ♡」

にこ「はぁ!?どういうことよ!?説明して!」

にこ「え?な、なに!?何かのドッキリ!?」

 母親の発言の意味が理解できず、頭の中が混乱しまくっているにこ

 自分が家を空けていた時に、一体何が起こっていたのか

 気付けばこころたちを抱き締めていた腕を離し、その手で自分の頭を抱えていた

ここあ「にこにー、これはドッキリじゃないよ~」

こころ「そうなんです、うふふふふ……」

にこ「え!?な、何なのよ!?あんたたちも知ってるわけ!?」

虎太郎「もちろん~」

 母親の発言の意味をこころたちは理解している事を知り、さらに頭の中がパンクしそうになるにこ

 すると、真姫が部屋の奥から姿を現した

真姫「久しぶりね、にこちゃん。」

 もうにこへの恋愛感情が消失している真姫は、淡々とあいさつをする

 が、にこは真姫との会話の流れをぶった切り、真姫の方へ詰めよって肩を掴んで問いかける

にこ「どういうことなの、この状況!?ねえ、なんとか言ってよ真姫ちゃん!」ブンブン

真姫「ゆ、揺らさないでぇぇぇ……!」

にこ「あんたが矢澤家の一員、って何!?何なの!?ねえ教えて!何よ!」ブンブン

真姫「め、目が回るぅ~」

 まだ真姫とにこママの関係に付いて根掘り葉掘り聞いたわけでもないのに、もうにこはヒステリー全開になっていた

 いくらトップアイドルになれたといっても、やはり芸能界でのストレスはつきものなのだろうか

こころ「お姉さま、真姫さん困ってます!やめてあげてください!」

ここあ「にこにー!真姫ちゃんをいじめちゃやだよ!」

虎太郎「だめー」

にこママ「にこ、落ち着いて。少し落ち着きなさい。」

にこ「はぁ、はぁ……」

真姫「ヴェェェェ……」

 4人に諭され、にこはようやく真姫の肩から手を離す

 真姫は過剰な振動を与えられてぐったりしていて、まともに話せる状態ではない

 真姫が回復するまでの約10分間、矢澤一族は沈黙していた

 というより、にこがピリピリしたオーラを放っているせいであった

 豪華に盛り付けられた料理とこの部屋の空気の、世界観の乖離が甚だしい

真姫「う、ううぅぅぅ……私は一体何を……」

にこママ「よかった……!気がついたのね……!」

 真姫はあたりをキョロキョロし、自分が置かれている状況を確認する

 そして士会ににこが映った事で、今の自分の現状を理解した

にこ「さっきは悪かったわね、いきなり揺らしたりして……」

にこ「あんたの話も聞かずに勝手なことして……ごめん……」

真姫「いいわ、私も話してなかったものね、○○さんとの関係を……」

にこママ「そうね、私と真姫ちゃんの関係を、にこにも話しておかなきゃね。」

にこ「ん?」

 にこは、自分の耳を疑った

 今、真姫の口から自分の母親の下の名前が聞こえてきたような……

 いやいやいや、聞き間違いだろう、そうに違いない

 そうやって聞き流したいのが本望であるが、確証を持てないままこの話が終わってしまい真実が聞けなくなるのをにこは恐れた

 なので、ここは聞き返すことにした

にこ「気のせいよね……真姫ちゃん、今ママのこと下の名前で呼ばなかった……?」

 きっと真姫なら気のせいって言ってくれるはず、おかしいのは自分の耳の方だ、

 にこはそう信じたかったのだが現実はそう甘くはない

真姫「ええ、呼んだわよ。だって私たち……」

にこママ「付き合ってるんだもん♡」キャピキャピ

 真姫が言うよりも先に、にこママが先手を打つ形で続きを言う

 一つの台詞をあえて二人で分けて言う、事実上の共同作業となった

にこ「はああぁぁぁっっ!?な、何よそれ!意味分かんないんだけど!」

 ごもっともな発言である

 自分の友達と母親が交際している事(しかも同性愛)を打ち明けられ、はいそうですかと理解しろと言われても到底無理である

にこママ「んー?分からなかった?じゃあもう一度言ってあげるわね♡」

にこママ「私たちー♡」

真姫「付き合ってるの♡」

にこママ「きゃー♡私たち息ぴったり♡」

真姫「言葉にしなくてもお互いの考えが分かっちゃうのよね、素敵だわ//」

にこ「いやいやいや、二人とも女同士でしょ!」

にこ「それにママにはお父さんがいるでしょ!」

にこママ「お父さんのことは今でも愛しているわよ。」

にこママ「でもそれとこれとは話が別なの♡」

にこママ「私は真姫ちゃんもそれ以上に愛しているのよ♡」

真姫「照れるわね//」

にこ「頬を染めるなー!」

真姫「まあ、その話は今は置いておきましょうよ。」

真姫「今日の主役はにこちゃん、あなたでしょ?」

にこママ「にこのために頑張って料理こしらえたのよ。」

にこママ「こころたちもお手伝いしてくれたのよ。」

こころ「お姉さまに喜んでもらいたくて……一生懸命作ったんです。ぜひ食べてください!」

ここあ「このお肉、すごい高級なお肉なんだ!真姫ちゃんが買ってくれたの!」

虎太郎「ぼくも手伝ったー」

にこ「そ、そうなの……みんなありがとう。」

にこ「真姫ちゃんも悪いわね、気を遣わせちゃって……」

にこ「ってオイイィィィィィッッ!!話はまだ終わってないつーの!」

 銀魂の腐女子よりも痛烈なツッコミを炸裂させるにこ

 話を強引に切り上げようとした真姫たちの作戦は失敗に終わった

にこ「何話強引に終わらせようとしてるのよ!?」

にこ「置いといちゃダメでしょ、詳しく聞かせなさいよ!」

にこ「それとも何なの!?ドッキリ!?どこかにカメラが仕掛けてあって、後で編集して何かの番組にでも使う予定なの!?」

にこ「いやぁ、にこもビッグになったものねぇ!遂にドッキリを仕掛けられる側になるなんて……」

 にこは混乱のあまり、真姫たちに質問をしてはその答えが返ってくる前に自答をしていた

 そんなにこに、にこママが話しかける

にこママ「にこ、現実逃避はよくないわよ。」

にこ「そっちが現実逃避をさせてるんでしょうが!」

にこ「つーかマジ……?嘘でしょ、ママと真姫ちゃんが付き合ってるだなんて……」

にこママ「嘘じゃないわよ。ねー真姫ちゃん♡」

真姫「ねー○○さん♡」

 にこママと真姫は互いの顔を見て頷き合う

 その様子が琴線に触れてしまったようだ

にこ「ねえ、その○○さんって呼び方やめてくれる?」

にこ「聞いていてなんかすごい嫌な気分になるの。」

 にこママと真姫の挑発(?)に、にこも喧嘩腰になる

 楽しいパーティーが始まるかと思いきや一転、修羅場になってしまった

にこママ「どうしてにこが嫌な気分になるの?」

にこママ「あー、もしかして……♡」

にこママ「真姫ちゃんと私の仲の良さに嫉妬してくれてるの?やーねー、にこったら……」

にこ「んなわけないでしょ。私真姫ちゃんのことそういう目で見てないし見る理由がないから。」

にこ「寒いこと言ってないで、どうしてこんな事になったのか、教えてよ。」

 にこママの言葉を途中で遮り、にこは母親の意見を真っ向から否定する

 少し前の真姫であれば今のにこの発言にかなりショックを受けただろうが。今の真姫の心にはかすり傷一つついていない

 それだけ真姫はにこママに夢中になっており、同時ににこのことを恋愛対象として見なくなったことに対する何よりの証拠である

にこママ「まあ、私と真姫ちゃんの愛の馴れ初めを聞いたいの?」

真姫「もう、やあね、にこちゃんったら悪趣味……♡」

にこママ「でも、教えてあげないことも無いわよ♡」

真姫「私と○○さんの愛の物語を……♡」

にこ「だからその呼び方やめろって言ってんでしょうが!」

こころ「そう言えばお母様言ってましたね、お姉さまが返ってきたときに真姫さんとの馴れ初めを教えてくれると……」

ここあ「やっと聞けるんだね、ママと真姫ちゃんの恋模様を!」

虎太郎「気になるー」

 「そんなこと言ってなかったじゃん」とこのSSを見ている方は思ったかもしれないが、それで正解である

 こちらの不手際により、その部分を文章中に挿入し忘れていたのだ

 地の分は時にこういった言い訳や訂正もできるため便利である

にこ「御託はいいから早く教えてよ…!」

にこ「気になって気になって料理どころじゃないじゃない……!」

 難しい顔になるにこににこママと真姫は若干ビクビクするも、内心はノロケ話を聞いてほしくてたまらない

 そのため、家族仲よりも己の恋愛事情を二人は優先してしまい、唇が自然と言葉を紡ぎ出した

真姫「必死なのね、にこちゃんは……」

にこ「そういうの本当にいいから。早く要点だけをまとめなさい。」

にこママ「そこまで言うなら教えてあげるわね、私と真姫ちゃんのラブストーリー♡」

にこ「」イラッ

 にこの顔からピキっと小さく音が鳴る

 しかし、真姫とにこママはこれには気付かない

 そして二人とも両手を頬に当てながら、成り行きを語り始める

真姫「どこから話そうかしらねぇ……」

にこママ「最初からの方がいいんじゃない?」

にこママ「私と会う前からのコトも……♡」

真姫「ヴェェェェ……//そ、そこから話すの!?」

真姫「にこちゃんの前なのに……?」

にこ「何?私がいちゃダメなわけ?」

にこママ「いいえ、むしろいてくれた方が助かるわ。」

にこママ「あなたに関係大ありなことだもの……♡」

にこ「はぁっっ!?何でよ!?」

にこママ「それはね、真姫ちゃんが……♡」

真姫「ま、待って……!」ガシ

にこママ「ふふ、いいわよ♡こういうことは真姫ちゃん自身の口から言った方がいいだろうし♡」

真姫「分かったわよ……」

にこ「な、何……!?何考えてんのよ二人とも……」

 あれほど強気だったにこが、にこママと真姫の繰り出す謎のやり取りに恐れをなしたのか、急に弱気になっていた

 今こそがチャンスだと思い、真姫はにこに洗いざらいぶちまける

真姫「にこちゃん、聞いてほしいことがあるの。」

にこ「何よ……言いたいことがあるなら早く言いなさいよ……」

 にこは何を考えているか分からない真姫が怖くなり、後ずさりをするが、後ろはもう壁

 にことしてはその話こそが自分の求めているものだと言う事は自覚しているが、それでもやっぱり真実を知るのは怖い

 医者からの宣告を待つ患者の様な気分を味わうにこは、わずか数秒が非常に長い時間に感じられる

真姫「私ね、にこちゃんのことが好きだったの。」

にこ「…………」

にこ「は……?ちょ、意味分かんないんだけど……」

 いつものにこならばここは「にっこにっこにー♡どぅめどぅめ(以下略)」の台詞が真っ先に出てくるはずなのだが、

 今のにこは予期せぬ出来事が短い時間に起きまくったせいで、その感覚すら失っていた

 そしてしばしの沈黙ののち、若干棒読みで真姫の告白を拒否する

 それに対し、真姫は……

真姫「あーあー、別に今はそうでもないから気にしなくて大丈夫よ。」

真姫「だって私が大好きなのは○○さんだけだから……//」

にこママ「きゃー真姫ちゃん、嬉しい♡」ギュ

真姫「離しなさいよ//」クルクル

にこ「」

 にこに告白を拒否されても、真姫の心へのダメージは0

 逆に、話の流れからにこママに抱きつかれ、真姫のテンションは上昇傾向にある

こころ「え!?真姫さんお母様の前はお姉さまのことが好きだったのですか?」

ここあ「ねえねえ真姫ちゃん!にこにーのどんなところが好きだったのー?」

虎太郎「気になるー」

 真姫がかつてにこのことが好きだったという衝撃の事実に、こころたちは興味しんしんの様子

 なんだかもう本来の目的を見失っている気がしなくもない

真姫「聞きたい?いいわよ。」

真姫「私はにこちゃんの、トップアイドルを目指す者の名に恥じない圧巻なパフォーマンスとファンを引き付けるカリスマ性。」

真姫「自分の夢を信じてひた向きに努力を続けるところ。」

真姫「そして憎まれ口を叩きつつも、本当は誰よりも仲間を大切に想っているところ……」

真姫「私はそんなにこちゃんが大好きだった……」

にこ「あ、そ、そう……」

にこ「ありがとう……その思いには応えられないけど……」

 完全にひいてるにこであったが、真姫が自分を慕ってくれている事は確かだと受け取り、一応礼は言っておく

 なお、前作で「にこは同性愛に偏見はない」と書いたが、自分が当事者となれば話は別であろう

 筆者もホモに偏見はないが、青髭・口紅・マッチョのホモに迫られたら流石に逃げる

 まあそんな機会はないのだが……

 話がそれて申し訳ない

 にこの応答に対し、真姫は……

真姫「別に応えなくてもいいわよ。」

にこ「」イラ

真姫「だって私には……」

にこママ「私がいるんだもん♡」キャピキャピ

にこ「いや、おかしいでしょ……」

にこ「ママもうすぐ40じゃない……」

にこ「この際レズであることには突っ込まないけど、せめて年を考えてよ……」

真姫「何言ってるの、愛に年齢は関係ないわ。」

真姫「互いに好意を持つ者同士が愛し合う、これのどこが間違ってるというのよ?」

にこママ「うんうん、真姫ちゃんの言う通り!」

にこママ「にこも少しは頭の中の固定概念を取り除きなさい。時代は同性愛や年の差恋愛に寛容になってきているのよ。」

にこ「(無視)」

にこ「それに、さっきの私に関する話と、ママたちの話、全く接点が無いように思えるんだけど……」

真姫「まあ黙って聞いていなさいよ。」

真姫「にこちゃん、μ'sみんなでした卒業記念パーティーのことは覚えているかしら?」

 黙って聞いとけと言っておきながら、にこに対して質問を挟む真姫

 どちらかと言えば、「横から口を挟むな」と言う意味なのだろう

にこ「当たり前でしょ。」

にこ「芸能界に入った今でも、μ'sとして過ごした輝かしい日々を忘れた時だなんて一度たりともないわ。」

真姫「そう言ってもらえると光栄ね。」

真姫「で、その日のベランダでのこと、覚えているかしら?」

にこ「ベランダ?ベランダ……は!」

真姫「思い出したようね、そう私はにこちゃんに聞いたわ。」

真姫「けれどあの時にこちゃんはこう言った……」

真姫「恋人なんていらない、って……」

にこ「ま、まさかあれって……!」

真姫「そう、私はにこちゃんに告白しようとしてたのよ。」

真姫「もっとも、肝心のにこちゃんはそんな事も知らずに変な勘違いをしていたようだけどね。」

真姫「おかげで私はにこちゃんに思いを告げる事無く、失恋したわ。」

真姫「それからしばらくの間の私はひどかったわね、思いだすだけでぞっとするわ。」

真姫「勉強に集中できず、成績も下がって、部活も休みがちになって……」

真姫「起きて、学校行って、帰って、寝る……そんな生活を送るようになってしまったわ。」

 真姫は起伏をこめず、淡々と過去を懐かしむように……

 しかしその真姫の表情を見てにこは、「真姫は自分を軽蔑した目で見ているのではないか」と思う

 無論そんな事はないのだが、今のにこは真姫に対する申し訳なさで緊張状態に陥っていた

にこ「その……ごめんなさい……」ペコリ

にこ「真姫ちゃんの人生を変えてしまうようなことをしてしまって……」

 にこは大物芸能人にあいさつをする時よりも深く頭を下げ、真姫に謝罪する

 しかし、真姫としてはむしろにこには感謝している

 だって、その失恋があったからこそにこママと繋がれたのだから

真姫「いやいや謝らないでよにこちゃん!顔をあげてちょうだい!」

にこ「え……?真姫ちゃんがそう言うなら……」

真姫「逆ににこちゃんにはお礼を言いたいくらいよ。」

真姫「あの時の悲しみや苦しみがあったからこそ、私はそれを乗り越えて新たなパートナーと出会えたのだから♡」

にこママ「にこってば、恋のキューピッドね♡」

にこ「ママ、お願いだから茶化すようなことしないで。話が逸れちゃうでしょ。」

にこママ「うえーん真姫ちゃぁん、にこがいじめるぅー」ダキ

真姫「よしよし……♡」ナデナデ

真姫「こらにこちゃん、○○さんのこといじめちゃダメでしょ。謝って。」

にこ「誰が謝るかい!あとその呼び方いい加減やめなさい!」

 さっきの後ろめたさはどこへ行ったのやら、いつもの調子で母親に突っ込みを入れるにこ

 こんな漫才みたいなことをしている内に、時間はどんどん過ぎて行ってしまう

にこママ「もう、にこったら冗談が通じないんだから……」

にこ「いやいや、そっちの冗談が笑えないんだっつーの……」

にこ「いいから、続きを話して。このままじゃ埒が明かないわ。」

真姫「じゃあ続きを話すわね。」

真姫「ここからが本題なんだけど……」

真姫「そんな感じで廃人一歩手前だった私が街を彷徨っていた時、出会ったのが、○○さんだったの……」

にこ「ふぅん、そういうこと……」

 もはや真姫に母親の下の名前で呼ぶことに対して注意する気も失せたにこ

 相変わらず不機嫌なままだが、今はまだ文句を言う時ではないとし、静かにチャンスを窺っている

真姫「それから、いろいろと相談に乗ってもらっていくうちに……」

にこママ「互いに愛し合うようになったのよね♡」

 真姫とにこママは互いの顔を見て眼で合図する

 それがまたにこの気に障るものの、平静を装い我慢する

 一方、こころたちは……

こころ「お母様、お優しい……!傷心の真姫さんを慰めていく内に、愛が芽生えていったのですね……!」

ここあ「素敵な恋だなぁ……ここあもいつかそんな恋をしてみたい//」

虎太郎「ぼくも見習うー」

 全員が一貫してにこママと真姫を支持していた

 誰一人として、二人の関係に疑問を持っていないのが、にこにとっては不思議でしょうがない

にこ「いやいやいやいや!」

にこ「もうこの際女同士だってことは別にいい!」

にこ「でも一体何があったら高校生と40近くになるママが恋愛関係になるっていうのよ!おかしいでしょ!」

にこ「どっちかが最初に誘ったに決まってるじゃない!」

にこ「ねえ答えてよ!どっちが先にその流れを作ったのよ!」

 こころたちがにこママと真姫の側に付き、自分の味方が誰もいなくなってしまった事で、にこは動きに出る

 至極当然の突っ込みを、にこママと真姫に繰り出す

真姫「そ、それは……」

にこママ「私よ♡」ニコ

にこ「」

 にこママは眩しい笑顔で、にこに答えた

 にこは真姫にそんな勇気はないと確信していたが、やはり自分の母親がまさか一回り以上年下の少女に手を出すことはしないだろうと信じたかった

 しかしそのにこの確信は、無残にも裏切られる

にこ「な、なんで……」

にこ「確かにママが真姫ちゃん推しだってことは知ってたけどさ、でも、なんでこんな……」

にこママ「私も最初はただの一人のファンだったわ……」

にこママ「でも、μ'sのライブを見に行った時に、私の心は本当の意味で奪われてしまったわ……♡」

にこ「言っている事の意味が掴めないんだけど……」

にこママ「ライブ中の真姫ちゃんに見とれていたら、目が合っちゃってね……」

にこママ「そしたら真姫ちゃん、私にウインクと投げキッスをしてくれたのよ……//」

にこママ「そっから、真姫ちゃんのことを本格的に意識するようになっちゃって……//」クネクネ

 今のにこママの顔は、母親の顔ではなく、完全に一人の恋する女性の顔であった

 そんな母親の顔を、にこは見ていられなかった

にこ「ママ、お願いだから私の前でそんな顔見せないで……!」

にこ「私がいない時なら、いくらでもいちゃついてていいから……!」

にこ「でも……」

にこ「今だけは……今だけは……!」

にこ「以前と同じ、優しくて頼れるママと、大切なμ'sの仲間である真姫ちゃん……」

にこ「私の中の大好きな二人のままでいて……!」

にこママ「にこ……」

真姫「にこちゃん……」

 これ以上の対話を続けても何の解決にもつながらないと考えたにこは、

 二人の関係を認めたうえで、極めて平和的な策を提案した

 にことて二人と喧嘩したいわけではなく、ましてやμ's成立前のアイドル研究部の事情から、争い事は可能な限り避けたいと思っている

 にこの顔は今にも泣きそうになっており、その顔を見たにこママと真姫は、にこの案を承諾した

にこママ「分かったわ、にこ……あなたの気持ち、考えて見る必要があるようね。」

真姫「にこちゃん、ごめんね。でも安心して、あなたのお母さんを決して奪ったりはしないから……」

にこ「なんか、ごめんね……」

にこ「本当は、新たな恋を見つけたママと真姫ちゃんを、祝福しないといけないはずなのに……」

にこママ「も、もういいのよ……」

にこママ「さあ、この話はおしまい!」

にこママ「にこのアイドル活動成功を祝って……パーティー始めるわよ!」

全員「おー!」

 遅くなったものの、こうして一家5人、いや一家4人と真姫は、テーブルを囲ってパーティーを始めた

 さっきまでの辛気臭さが嘘のようにパーティーは盛り上がり、

 真姫が用意した高級食材たちは見事全員の胃袋の中へと消えていった

 何はともあれ、にこはこのパーティーが嬉しかったようであり、

 この後みんなでビンゴしたり、カラオケセットを使ってカラオケをしたり、

 wiiで対戦したり、トランプやUNOで遊んだりと全員が一生忘れない思い出になった

 深夜1時

 にこたち6人は、「川」の字2つになって、気持ちよく眠っていた

 ただ、にこは芸能関係の仕事上睡眠のサイクルが不規則になる事もあり、よく目が覚めてしまう

 現在、にこは尿意を感じて眼を覚ましたところだ

にこ「(おしっこしたいにこ……)」

にこ「(アイドルはトイレに行かないって言うけど、あんなの嘘にこ。)」

にこ「(ファンのみんな、ごめんにこ……)」

 なんて事を考えながら半分寝ている状態で起き上がるにこ

 もちろん、みんなはまだ寝ている

こころ「すぅ……すぅ……」

ここあ「すやすや……」

虎太郎「ぐーぐー……」

にこ「もう虎太郎ったら……」

にこ「布団から足がはみ出してるじゃないの……」

にこ「もう、しょうがないわねぇ……」

 にこは静かに呟きながら、虎太郎の姿勢を直す

 無事虎太郎の身体が布団に収まったところで、にこはトイレへと向かう

 トイレ

にこ「ふぅぅ……」

 ジョロロロロロ…

にこ「すっきりした~」

 満足に排泄をし、健やかな笑顔になるにこ

 そして手を洗った後、顔に貼ったきゅうりパックの位置が崩れていないか確認するため、

 鏡のある洗面所に向かったのだが……

 廊下

にこ「さてさて、パックはずれてないかしら……」

 我が家の廊下を一人で歩くにこ

 トイレを済ませた事により、若干ではあるが先ほどよりかは目が覚めてしまったようだ

 その時、にこは既に洗面所の方から明かりが漏れている事に気づく

 全身が悪寒に包まれるにこ

 しかし、にこの足は自然と洗面所の方へ向かっていた……

にこ「何なのよ、もう……!あれほど言っておいたのに……!」

 洗面所に近付くにつれ、洗面所に面した浴室からなにやら声が聞こえてきた

 「ん……ああぁぁぁ……真姫ちゃん……♡いいわ、もっと……」

 「ちゅぱぱ……ちゅるるる……」

にこ「!!」

にこ「あの二人……!!」

 浴室と洗面所の間はドアに阻まれているため、誰かさん二人の声はやや曇って聞こえる

 しかしそれでもにこには丸聞こえであり、そのせいもあってにこの目は完全に冴えてしまった

 そして二人を威嚇するためにか、にこはわざとドスドス足で大きな声をたてながら、洗面所に近づいていく……

 「ヴェェェ……こ、この音……!まさか……!」

 「あわわわわ……まずいわ、どうしましょう……」

 にこの存在に気付いた二人は、今さら慌てふためくが、時すでに遅し

 にこはもう、腹を括って突入を決める間近であった

 そして……

 ガチャ!!

にこ「ちょっと二人とも!!何やってんのよ!!」

にこママ「きゃ//」

真姫「ヴェェェェ……//」

 にこが見たものは、おっぱいとおまんこを隠すように抱きあう、にこママと真姫の姿であった

 風呂場と言う事もあり、当然二人とも全裸

 よりにもよって、にこから忠告を食らった当日(正確には深夜0時を回っているが)に営みを見られてしまうという失態を、二人を犯してしまった

 気まずさからにこママと真姫は固まるが、にこは無言で二人を睨みつけている

 しばしの沈黙ののち、にこは質問を切り出す

にこ「ねえ、説明してよ……二人ともこんな夜遅くにコソコソと何してたの?」

にこママ「さ、寒かったから……真姫ちゃんと一緒にお風呂入ってたのよ!」

真姫「そ、そうよ!べ、別にやましいこととか何もないから心配する必要はないわ!」

にこママ「ちょっと真姫ちゃん!」コソコソ

真姫「ごめんなさい……」コソコソ

 ドン!

にこママ&真姫「ひっ!」

 にこママと真姫の、誤魔化して話を終わらせようとする態度に腹が立ったのか、

 にこは浴室の壁を勢いよく叩いて威嚇する

 にこママと真姫は普段は見せることのないにこの態度に驚き恐れをなしたのか、互いに強く抱きあいながら震えていた

にこ「本当のことを言って?今なら怒らないから。」

にこ「ね?もう一度言うわ。ここで一体何をしてたの?」

にこママ「ま、待って……!」

にこ「待たないわ、それとも何?」

にこ「このままだんまりして誤魔化し続けるつもり?」

にこママ「ち、違うの……ドア、閉めましょ……?」

にこママ「こころたちが起きちゃうかもしれないし、それにその……寒いし……」

にこ「それもそうね。」ガチャ

 にこはさっきとは異なり、ドアはゆっくりと閉めた

 なお、にこの態度にビビりにビビったのか、真姫は涙目になりながらにこママにしがみついていた

にこ「で、何をしてたのよ?」

にこママ「真姫ちゃんと……えっちなことしてました……」

にこ「そうなの?真姫ちゃん?」

真姫「」コクリコクリコクリ

 にこの凄みに圧倒された二人は、事実を認めて白状する

 真姫は、にこを恐れるあまり言葉が口から出てこず、必要以上に頷きを繰り返していた

にこ「…………」

にこ「もしかしてさぁ……」

にこママ「な、何かしら……?」

にこ「真姫ちゃんが家に来る度に、二人して夜中にやらしいことしてたんじゃないでしょうね。」

にこ「こころたちが寝ている隙を狙って……酷い話ね。」

にこママ「ち、違うわ!家でえっちするのは今日が初めてよ!」

にこママ「神に誓っても嘘はついてないわ!」

にこママ「お願いにこ!信じて!」

 必死に自分たちにかけられた冤罪を否定するにこママ

 しかし現に今こうして風呂場で真姫とえっちしていた以上、疑われるのは必然である

 さっき二人してにこに嘘を貫き通そうとした事実がある以上、にこに信じてもらえる見込みは薄い

にこ「さあ、どうだか……」

にこ「ん……?今さらっととんでもないこと抜かしたわね!」

にこママ「な、何の話……?」

 にこママには、自分が問題発言をした自覚が全くないようであった

 しかし地獄耳のにこは、母親の発言を正確に覚えている

にこ「『家でえっちするのは今日が初めて』って何よ!!」

にこ「家以外では何度もしたって言うの!?」

にこママ&真姫「あ……」

 さっきまで子犬のように怯えていた真姫も、にこママの発言の深刻さに気付く

 もう完全に言い逃れができないレベルにまでにこに追い詰められたためか、

 真姫はよりにこママを頼る様に腕をぎゅっと掴む

にこ「答えて!!」

にこ「どういうことなの!?ねえ!?」

にこ「あとそこ(にこママと真姫)!」

にこ「いい加減抱き合ってないで離れなさいよ!」

にこママ&真姫「は、はいぃ!」

 これ以上にこを刺激するのはまずいため、にこママと真姫は素早く離れ、風呂場のタイルの上に正座した

 にこママと真姫の裸が丸見えな状況であるにこであるが、今はそんなことどうでもよく、二人の裸に全く興味を示していない

にこ「で!?どういうことなの!?」

にこママ「それは、その……」

にこママ「えっちなホテルで、何回か……」

にこ「…………」

にこ「はぁ、もう呆れた……」

にこ「真姫ちゃんまだ未成年でしょ、犯罪じゃないのよそれ……」

にこ「ママさ、いい年してやっていいこととダメなことの違いが分からないの!?」

にこ「もしママが捕まったら……こころたちはどうなるの?」

にこママ「そ、それは……」

にこ「犯罪者の子どもだって知られたら、学校でいじめに遭うかもしれないじゃない。」

にこ「それに、私の夢だって……壊れちゃうかもしれないじゃない……」

にこ「本当にやめてよ、今ある平穏な生活を、壊すような真似をしないで……!」

真姫「ま、待って!」

にこ「な、何よ……」

にこ「今私とママで大事な話をしてる最中なんだけど?」

真姫「にこちゃん、私と○○さんの関係が警察にばれることなんてまずないわ!」

真姫「だから大丈夫!にこちゃんも、そしてこころたちも、危険な目にさらされることなんて絶対にないんだから!」

にこ「どうしてそう言い切れるのよ……」

にこ「最近ニュースでもよく話題になってるでしょうが……」

にこ「18歳未満の売春がどうだとか……」

にこ「警察だって馬鹿じゃない、今もこうして動いてるはずよ。」

にこ「ホテル周辺とかを見周りしたりしてるんじゃないの?(推測)」

にこ「もしママが捕まったりしたら……」

真姫「そんなことは絶対にない!!」

真姫「だって私と○○さんは、私の別荘でえっちしてるんだから!!」

 画面に集中線が入る演出と共に、真姫はにこに向かって大声で叫ぶ

 さらなるトンデモ発言を聞いて、にこはもう驚きのあまり何も言い返せないようだ

にこ「」

にこママ「や、やん……//真姫ちゃんったら……//何言ってるの//」

真姫「だってこうでもしないとにこちゃん納得してくれそうにないんだもの。」

真姫「それにね、もし仮に私と○○さんの関係をどこからか聞きつけたやつらが駆け込んできたとしても……」

真姫「西木野総合病院の力で絶対に○○さんを守って見せる!」

真姫「もちろん、○○さんだけじゃない、こころも、ここあも、虎太郎も、そして、にこちゃんも……」

にこママ「まあ真姫ちゃんってば、頼もしい……//」

 真姫は言い換えれば「親の権力を利用する」と言っているだけである

 しかしそれでも恋人やその家族を守りたいと言う思いに変わりはなく、にこママは真姫の決意の固さにさらに惚れてしまった

 そんな真姫を見て、にこの反論する気は失せてしまったようである

にこ「……これ以上言い争っても現状は何も変わらない気がしてきたわ。」

にこママ「それって、もしかして……」

にこ「ええ、もう二人の関係に口出しはしないわ。」

にこ「ママも真姫ちゃんも、本気なようだから……」

真姫「にこちゃん、私たちの交際を認めてくれるの……?」

にこ「はぁ!?勘違いしないでよね!」

にこ「あくまで口を出さないだけ!絶対に認めたわけじゃないから!!」

 絵里と希の時といい、どうもレズたちのトラブルに巻き込まれてしまうパイセン

 彼女は決して悪役なのではない

 越えるべき壁として、レズたちの前に立ちはだかるのだ

にこ「ふぅ……」

にこ「不毛な争いをしていたら眠くなってきたわ……」

にこ「じゃあ私はもう、寝るから……」

にこ「あんまり遅くなるんじゃないわよ!!」ガラ

 にこは捨て台詞の如く言いながら、浴室のドアを開ける

 するとそこには……

こころ「お母様?お姉さま?きゃ……//」

ここあ「す、すげー//」

虎太郎「はだかー//」

 眠っているはずの、こころ・ここあ・虎太郎がいた

 こころは母と真姫の裸が見えるなりすぐさま、虎太郎の目を手で覆った

にこ「」

にこママ「」

真姫「」

 よりによって、絶対に見られてはいけない3人に、この光景を見られてしまった

 行為の真っただ中ではないのが不幸中の幸いではあるが、

 小学校高学年のこころには、全裸のにこママと真姫がここで何をしていたかが容易に想像できるであろう

にこ「ど、どうして……」

にこ「どうしてあんたたちがここにいるのよ……」

こころ「廊下でドタドタと足音が聞こえてきて起きちゃったんです……」

こころ「それで起きたらお母様たちがいなくて……」

こころ「明かりを辿ってここまで来てみたら、こんな……//」

にこ「い、言わなくていいから!」

にこ「ほら!あんたたち!私と一緒に戻って寝るわよ!」

こころ&ここあ「はーい」

 こころに浴室に来るに至った理由を聞いておきながら、

 いざこころが話し始めると途中で話を遮り出す理不尽なにこ

 姉として妹たちをこの場においていくわけにもいかず、そそくさと退散を促すにこであったのだが……

虎太郎「やだー喉乾いたー」

にこ「」

 虎太郎の、小学生男児特有のわがままが炸裂した

 しかも自分の欲求(食欲)を暗示しているわがままであったため、にこは今の虎太郎が怖くも思えてきた

にこ「しょ、しょうがないわねー(汗」

にこ「ほら、洗面所で飲んできなさい。」

 虎太郎の発言に冷や汗たっぷりのにこは、とにかく虎太郎をここから移動させようと退出させようとする

 にこのパックはその汗でかなり型が崩れていた

虎太郎「やだーママのおっぱいがいいー」ダダ

にこママ「ええっっ!?//」

にこ「ちょ、虎太郎やめてよ真姫ちゃんもいるっていうのに……//」

 虎太郎はこころの手を外すと、全裸で座っているにこママに抱きついた

 なお、虎太郎はにこママの横に全裸で座っている真姫はガン無視であった

 何度も何度も言うが虎太郎を竿役にする気は一切ないのである

虎太郎「いただきまーす」

虎太郎「ちゅぱ、ちゅるぅぅぅ……♡」チュパチュパパ

にこママ「あ……んん……//やだ、真姫ちゃん、見ないで……//」

真姫「……ゴクリ」

 にこママの許可も得ずににこママのおっぱいに吸いつく虎太郎

 拙い吸い方ながら、にこママの母乳の搾り方はしっかり心得ている

 自分以外の人間に陥没黒ちくびを吸われ、顔を赤らめ色っぽい声を出すにこママに対し、真姫の胸とちくびは熱くなる

虎太郎「ぬちゅちゅちゅぅぅぅ……♡」チュパパパ

虎太郎「ママのおっぱいからミルク出てきたー♡おいしー♡」チュパチュパチュパァ

にこママ「ダメ、虎太郎//真姫ちゃんが見てる//」

虎太郎「ちゅぱぱぱぁー♡」チュルチュウゥゥ

真姫「……//」

 真姫は今の虎太郎に嫉妬をしつつも、興奮を隠せない

 真姫の指は自然と、自らのちくびの方へと動いていた

 一方……

ここあ「虎太郎ばっかりずるーい!ここあもママのおっぱい飲むー!」

こころ「わ、私も飲みたいです//」

にこ「え!?ちょ、あんたたち!」

 二人の妹も、真姫を無視してにこママの方へと駆けていく

 そして二人して、にこママのおっぱいを掴んだ

にこママ「もう、こころとここあまで……//」

にこママ「仕方ないわね、仲良く吸うのよ//」

こころ&ここあ「はーい♡」

こころ「では、ご厚意に甘えて……いただきます♡ちゅるぅ…♡」チュパチュパ

ここあ「ここあも、いただきます♡ちゅー♡」チュパチュパパ

にこママ「そんな、3人がかりでなんて//」

にこママ「真姫ちゃんに誤解されちゃうじゃない//」

 こころとここあがにこママの陥没黒ちくびを舐め始める際、虎太郎は素早く二人が入れるよう移動した

 あれからこころ・ここあ・虎太郎の3人は、誰かを押しのけたりすることなく、仲良くにこママのおっぱいを飲んでいたのだ

にこ「ああ……なんでこんな事に……」

にこ「今日一日は楽しかったけど、とんだ厄日だったわ……」

にこ「まさかママと真姫ちゃんが付き合っていた上に肉体関係まで持っていて、」

にこ「さらにこころたちの誰にも言えない秘密を知られてしまうなんて……」チラ

 ものすごい説明口調でここまでのあらすじを独り言で語るにこ

 そして一人になってしまった真姫の様子に目を向けると……

真姫「んん……//ああぁぁぁ……//」クリクリ

真姫「私の○○さんが……私じゃない人におっぱい吸われて、感じちゃってる……//」コリコリ

真姫「何なの……この感じ……//腹立たしいはずなのに、興奮する……//」フニフニ

にこ「何自分のちくびいじってんのよあんた!」チョップ

真姫「ぐへぇ!」

真姫「あいたたたた……」

にこ「こころたちもいるんだから、変な真似しないでよね。」

にこ「早く服着て、大事なとこ隠しなさいよ。」ヒョイ

真姫「あ、ありがとう……」

 にこは、脱衣所の前に畳んであった真姫の衣服を掴んで手渡した

 人の肌に間近に触れるものである下着を躊躇なく掴むあたり、彼女の図太さが表れている

真姫「で、にこちゃん。」

にこ「何よ?」

真姫「混ざってこなくていいわけ?」

にこ「な……!?」

 服を着ながら、顔の動作でにこに尋ねる真姫

 どうやら、真姫はにこも日ごろからにこママの母乳を飲んでいたと勘違いしているようであった

にこ「な、ななななな……!?何を言い出すのよあんた……//」

真姫「こころたちの様子を見ればわかるわ、どうせにこちゃんも高校時代まで○○さんの母乳飲んでたんデッショー」

真姫「まあ無理もないわね、○○さんの母乳おいしいし……♡」

にこ「飲んでないから!あとさりげなく下ネタ入れるのやめなさい!不愉快だから!」

真姫「また急に話題変えて……」

真姫「都合が悪くなると話を切り替える……人間の悪い癖よね。」ヤレヤレ

にこ「違ああぁぁぁうぅっっ!」

 完全に真姫に誤解されてしまったにこ

 しかし今こうして真姫と話している最中にも、にこの目線はにこママの方に泳ぎつつある

真姫「あら、にこちゃん○○さんの方チラチラ見てない?」

真姫「こころたちが羨ましくなって、自分も母乳を飲みたくなったのかしら?」

にこ「な、何を馬鹿なことを……」

にこ「私はただ、こころたちを連れ戻したくなっただけよ……」

にこ「あの子たちを夜更かしさせるわけにはいかないでしょうが、まだ小学生なんだから……」

 これがにこの建前なのか本心なのか、それは御想像にお任せします

真姫「にこちゃんってば、相変わらず素直じゃないわね……」

真姫「思えば私はにこちゃんのそういうところにシンパシーを感じて好きになっていたのよね。昔の話だけど。」

にこ「もうやだ……勝手に一人で言っておきなさいよ……」

にこ「付き合ってられないわ……」

 にこは踵を返して寝室に戻ろうとするが、ここで真姫がお節介をやく

真姫「しょうがないわね、にこちゃん。」

真姫「私が一肌脱いであげるわ!」

真姫「○○さん!」

にこママ「あ、真姫ちゃん……♡ん、くぅぅぅぅ……//」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅるちゅるれろぉぉ~♡」チュパパパ

真姫「にこちゃんもね、○○さんのおっぱい吸いたいらしいのよ。」

真姫「自分に正直になれないにこちゃんのためにも、吸わせてあげてくれないかしら?」

にこ「ちょっと!あんた勝手に何言ってんのよ!」

にこママ「あら、にこ……そうだったの……?ん、んんぅぅ……//」

にこママ「そういえばにこ、こころが生まれてからは一度も、私のおっぱい吸ってなかったわね……//」

 このSSでは、こころを小学5年生と設定している

 そのため、今年19歳になるにこは約11年もの間にこママのおっぱいを吸っていなかったことになる

 その間こころに次いでここあや虎太郎が生まれ、その3人は生まれてからずっとにこママの母乳を吸い続けてきた

 しかしながらにこはその様子をただ見ているだけであり、気付かない内にストレスを溜め込んでいた

 そのストレスが爆発した結果、絵里と希のおっぱいに執着(前作参照)するようになったのである

にこ「ち、違うから!別にママのおっぱいなんて飲みたいなんて思ってないからね!?」

にこママ「え……そうなんだ……」

にこママ「ママ、ちょっと寂しいな……」

 真姫とのえっちや真姫に見られながらのこころたちへの授乳でテンションがおかしくなっているにこママ

 彼女のその表情は、にこが今まで生きてきた中で一度たりとも見たことのないものだった

にこ「ちょ、ママ……なんでそんなに悲しそうな顔してるわけ!?」

にこママ「だってにこ、私のおっぱいなんて飲みたくないんでしょ?」

にこママ「ちくびが黒いのがイヤなの……?」

にこ「ち、ちが……だって私もうすぐ19になるのよ?」

にこ「それに私は一番お姉ちゃんなのに……」

にこ「こころが生まれた日から私は決めたの、私は妹たちから尊敬される、自慢の姉でいようって……!」

にこママ「もうあなたは既に私の自慢の子よ……」

にこ「もちろん、こころ、ここあ、虎太郎もね……」ナデナデ

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅぅぅぅ……//」

 にこママはこころたちの頭を順に撫でていく

 こころたちは撫でられると、目をつむって頬を赤くする

にこ「で、でも……」

にこママ「お姉ちゃんだとか、尊敬されるとか、そんなの関係ない。」

にこママ「にこ、あなたは私の大切な娘。それが事実なのには変わりはないでしょ?」

にこ「う、うん……」

 にこはにこママの言葉を受け、心が揺らぎつつある

 しかし、自分が母親のおっぱいを吸っている様子を見て、妹たちは何を思うのか

 それが気がかりで仕方なかった

 そんな時……

こころ「お姉さまも一緒にお母様のおっぱい飲みましょうよ!お母様もそれを望んでいるはずです!」

ここあ「ママのミルクすっごくおいしいよ?にこにーも飲んで飲んで!」

虎太郎「にこにーもいっしょー」

にこ「あんたたち……」ジーン

 さっきまでにこママのおっぱいを吸うのに夢中になっていた3人が、なんとにこに対しておっぱいを譲り始めた

 そして自分を受け入れ、4人でにこママのおっぱいを楽しむことを提案してきたのだ

 今の今までにこは姉としての威厳を保ち続けるため母親の母乳を飲む事は徹底して避けてきた

 しかしどうやら妹たちはそれを望んではいなかったことをにこはようやく知る

 今のにこに、もう母親のおっぱいを拒む理由は無くなった

にこママ「さあ、にこ……来て……♡」

にこ「ママーー♡」ダキ

 にこはにこママが呼ぶなり顔をにこママのおっぱいに埋め、擦っておっぱいの感触を楽しみ始める

 つい先ほどまでこころたちがにこママの陥没黒ちくびを舐めていた事もあり、にこママの陥没黒ちくびからは母乳が溢れている

 そのため、にこの顔は母乳で濡れてしまいその乳臭い香りを感じる事となったが、当のにこは全く気にしていないどころかむしろ幸せそうであった

にこ「ママのおっぱいやわらかーい♡」モミモミモミ

にこママ「もう……久しぶりだからって張り切りすぎよ……♡」

にこママ「ママは逃げないから、好きなだけおっぱい触るといいわ♡」

にこ「うん♡ママだーいすき!」

にこママ「私も大好きよ、にこ♡」ナデナデ

にこ「きゅううぅぅ……♡」

 今のにこの様子は、真姫やにこママと一悶着を起こしていた人物とは思えないほどガラリと雰囲気が変わっている

 その様子を見て、真姫は微笑ましくなる

真姫「ふふ、よかったわね、にこちゃん……」

にこ「ママのおっぱい、飲んでもいい?」

にこママ「ええ、もちろん、いいわよ♡」

にこママ「ちくびをしっかり口に含んで、ごくごくミルク飲んでね♡」

にこ「ありがとう、ママ♡いただきまーす♡」

にこ「んちゅぅぅ……ちゅぅちゅぅちゅぅ……♡」チュパ、チュパ

にこママ「んん……//にこ、まだ子供だと思っていたけど、成長したのね……//」

にこ「ごく、ごく……ごく……♡」チュパチュパ

 ちくびの陥没部分を口に含んだにこは、母親のちくびを優しく吸い上げる

 今のにこはあくまでも母親に甘える娘であるため、絵里と希との間で培ったちくび攻めの技術は一切使っていない

 すると、忘れていたはずの赤ん坊時代の記憶と共に、懐かしく穏やかな甘い味が口の中に広がってきた

にこママ「どう……?1久しぶりのママの味は……?」

にこ「ん……♡とっても、甘い……♡」

にこ「でもくどくなくて……私の大好きな味がする……♡」

にこママ「んふ、よかった……♡ならもっと、吸ってちょうだい……♡」

 希の母乳とはまた違った、実の母親ならではの娘の心を包み込むような優しい味

 こころたちが乳離れできない理由が、にこの脳内にゆっくると染み渡っていく

にこ「うん……♡ちゅぱちゅぱ、ごく……ごく……♡」チュチュゥゥチュパパ

 忘れているかもしれないが、今のにこは顔にパックをした上でさらにきゅうりパックまで施している

 そんな少女が母親の母乳を夢中で吸っている様を想像すると非常にシュールである

にこ「ちゅぱちゅぱちゅぱ……♡みるくぅ……♡」ゴクゴク

にこママ「いい子ね、にこ……♡ん、ああぁぁぁんんん……//」

 真姫との度重なるちっクスにより、にこママの身体はちくびを吸われるだけで感じるようになってしまった

 その相手がたとえ、自分と血の繋がった娘であっても

にこ「おいしい、ママのミルク……♡んちゅぅぅ……♡」チュパチュパ

にこママ「いいわ、にこ……//あら……?」

こころ&ここあ&虎太郎「……」

 にこへの授乳に夢中になっていたにこママであったが、ふと前を見るとこころたちが全員指をくわえてにこを羨ましそうに見ていた

 にこに一度母親のおっぱいを譲ったとはいえ、やっぱり自分たちもおっぱいが欲しい

 そう無言で訴えかけてくる彼女たちの目を、にこママは瞬時に理解した

にこママ「ほらにこ、こころたちも仲間に入れてあげて……」

にこママ「みんながにこのために私のおっぱいを譲ってくれたんだから、今度はにこがこころたちにおっぱいを譲る番よ……♡」

にこ「うん……」

 にこは若干寂しげな表情を見せるも、母と妹たちを気遣ったのかすぐに表情を切り替えてにこママのちくびから唇を離した

 そして顔もおっぱいから遠ざけようとするが……

にこママ「あらにこ、誰もおっぱいから離れなさいとは言ってないわよ。」

にこ「え……?」

にこママ「ほら、にこの舌で……私のおっぱいを優しく、舐めてちょうだい……♡」

にこママ「みんな、お手本を見せてあげて……♡」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅる、れろれろれろ……♡」チロチロチロ

にこママ「んぅぅぅんんん……//」

 こころたちは、舌を限界まで伸ばし、その先端でにこママのちくびの陥没部をゆっくりと刺激する

 そしてにこママの陥没黒ちくびから滲み出てくる母乳を、舌を上手に動かし掬い取っていく

にこママ「これならみんなでママのおっぱいを楽しめるでしょ?」

にこママ「さあ、にこももう一度来て……♡」

にこ「うん……♡れろぉぉ……♡」

 にこは長い舌を伸ばして、まずはにこママの乳輪に触れてみる

 そしてそこから徐々にちくびへと舌を動かしていった

にこママ「うん、その調子……♡」

にこママ「もっとちくびを舌で押してみても、いいのよ……?」

にこ「わかったわ……れろちゅぅぅ……♡」

にこママ「ん、んんん……//」プシュ

 にこは、にこママに言われる通り舌でちくびの陥没部分を押してみる

 すると、まるでイソギンチャクが潮を吹くかのように、にこママのちくびは母乳を噴き出し始めた

にこ「あ、で、でた……♡」

にこママ「ちくびの扱いがうまいわね、にこ……♡」

にこママ「さあ、こころたちもにこに続いていらっしゃい……♡」

こころ&ここあ&虎太郎「はーい♡」

こころ&ここあ&虎太郎「ちゅぱぱぱ……♡んちゅ、れろぉぉ……♡」チュプチュゥゥ

にこママ「ん、ああぁぁぁんんんんぅぅ……//」

真姫「予定は崩れたけど、血の繋がった家族水入らずの時間を作れてよかった……」

真姫「にこちゃん、○○さんのおっぱい舐めてあんなに嬉しそう……」

真姫「何はともあれ、にこちゃんの記憶に一生残るいい思い出になりそうね。」

真姫「よかったわね、にこちゃん……」

 こうして実の子4人にちくびを犯される(?)恋人を見届ける真姫

 お邪魔虫は退散するつもりなのか、素早く身なりを整えて一人寝室へと向かっていった

 翌朝午前6時

 昨夜の疲れもあってか、にこママ、こころ、ここあ、虎太郎はまだ寝ていた

 そんな中、何者か(にこ)に身体を揺らされ真姫は起こされてしまった

真姫「zzz…」グーグー

 ユサユサユサ……

真姫「なぁ……やめなさいよぉ……マッキーはまだ眠いのよぉ……」ムニャムニャ

 ユサユサユサ……

 起きて、起きなさいっての

真姫「何よもう!しつこいわねぇ!」ムクッ

にこ「シー!声が大きい!ママたちが起きちゃうでしょ!」

 睡眠を邪魔され声を荒げる真姫に、にこが小さい声量ながらも力強く注意する

真姫「にこちゃんか……どうしたのよ、こんな朝早くに……」

にこ「あれ?何も聞いてないわけ?私8時半から収録があるから、7時には家を出なきゃいけないのよ。」

真姫「そう言えば、そうだったわね……」

真姫「なら、○○さんたちも起こさないと……」

にこ「待って……!」

真姫「ど、どうしたの……」

真姫「今日が過ぎたら、また家族との時間がなかなかとれなくなるんでしょ?」

真姫「だったら、1秒でも長く家族との時間を過ごさせてあげたいじゃない……」

にこ「私だってそのつもりよ。」

にこ「ただ、真姫ちゃんに言いたいことがあってね。」

真姫「言いたいこと?何よ?」

にこ「真姫ちゃんとママの……交際を、認めるわ……」

真姫「ホ、ホント!?どうしたのよ急に!?」

にこ「ちょ、声が大きい!ボリューム抑えて!」

真姫「ご、ごめん……で、どうして急に?」

にこ「あんた、最後の最後で家族だけの時間を作ってくれたでしょう?」

にこ「それに、ママのおっぱいのこと……」

真姫「ふん、それくらい当然よ……」

真姫「だってにこちゃんは○○さんの娘でしょ?」

真姫「じゃあそれって私の娘も同然じゃない。」

真姫「娘を大事に想うのは、母親として当然でしょう?」

にこ「ふふ、なぜかしらね、昨日と違って今なら不思議と嫌な気分にはならないわ。」

にこ「とにかく、あんたには感謝してる。」

にこ「なんだか今まで家族の間で微かに感じていた壁が取り除かれた気がするのよ、あんたの手によってね。」

真姫「そう?最終的にその壁を取り払ったのはにこちゃんでしょ?」

真姫「もっと自信を持ちなさいよ、世間に人気のトップアイドルなんだから。」

にこ「ふ、そうね。お茶の間は辛気臭いにこにーなんて、見たくないものね。」

にこ「よし、今日も張り切っていくわ!」

にこ「真姫ちゃん……」

真姫「何かしら?」

にこ「ママのこと……頼んだわよ。もちろん、こころたちのことも。」

にこ「家にはお父さんがいなくて、顔には出さないけど寂しい思いをしていると思うのよ、ママもこころたちも……」

にこ「だからお願い、これからも、私の家族を、サポートしてあげて?」

真姫「当然よ。矢澤家は、これからも私がずっと支えていくつもりよ。」

真姫「だって、みんなのことが本当に大切だもの……」

にこ「ふん、言うわね。誰か一人でも泣かせたら承知しないわよ?」

真姫「そんなことするわけないでしょう?」

真姫「それよりもほら、話は終わったの?」

真姫「そろそろみんな起こしてもいいんじゃない?」

にこ「確かにいい時間ね。」

にこ「みんなと一緒に朝ごはん食べたいし、起こしましょうか。」

にこ「ほら、こころ、ここあ、虎太郎!起きて!」ユサユサユサ

こころ「ん、んぅぅぅぅ……あぁ、お姉さま、おはようございますぅ……」ウトウト

ここあ「まだ眠いぃぃ……もうちょっとだけぇ……」ジタバタ

虎太郎「僕もぉ……」ジタバタ

にこ「私7時には家出ないといけないのよ……」

にこ「だから、あんたたちと少しでも長く一緒にいたいわけ……」

にこ「お願い、分かって……」

ここあ「起きる!」

虎太郎「僕も起きる!」

にこ「それでよし!」

真姫「ほら、○○さんも起きなさい!」

にこママ「あぁぁんん……//真姫ちゃぁぁん……♡」

真姫「……//」

 眠気と色気を帯びたにこママの声と表情に、真姫はドキッとしてしまった

 しかし今はそれどころではない

 少しでも早くにこママを起こすため、真姫は心を鬼にしてにこママの腕を掴んで起こした

にこ「ふぅ、これでみんな起きたわね。」

にこママ「どうしたのにこ?何か言いたそうにして……」

にこ「ママ、いい恋人を持ったわね。」

にこママ「に、にこ//私と真姫ちゃんの交際を認めてくれるの!?」

にこ「ええ、今の真姫ちゃんなら信頼に値するわ。」

にこママ「にこ、ありがとう……!でも、どうして!」

にこ「それは、その……秘密よ//」

にこ「まあいいじゃないのそれくらいは!あんまり詮索しないでよね!」

にこママ「それじゃ、朝食にしましょうか。」

にこママ「今からだとシリアルくらいしか出せないけど……」

にこ「仕事に遅れるわけにはいかないから、それでいいわ。」

にこ「あんたたちはどうする?」

こころ「私もシリアルでお願いします。」

ここあ「ここあもそれでオーケーだよ!」

虎太郎「それでいいー」

真姫「私もオーケーよ。」

にこ「決まりね。」

にこ「で、あの、ママ……」

にこママ「どうしたの?」

にこ「またしばらく会えなくなっちゃうから……」

にこ「今日もまた……おっぱい吸わせてほしいにこ……」

 家族の壁を完全に払拭したにこは、自分の欲望を素直に曝け出せるようになった

 対するにこママも、もちろんこれを受け入れる

にこママ「ええ、もちろんいいわよ♡」

にこ「じゃあ、テーブルに着きましょうか♡」

にこ・こころ・ここあ・虎太郎・真姫「うん♡」

 こうして6人は、今の方へ移動した

 居間

 テーブルの上には、6人分のシリアルが盛ってある

 しかし、シリアルには牛乳やら豆乳やらをかけるのが一般的であるものの、6つも何もかかっていない

 まあ、かけるものは当然決まっているのであるが

にこママ「じゃあまずはにこから、いきましょうか……♡」

 にこママは、自分の目の前にシリアルを盛った器を持ってくる

にこママ「じゃあ、にこ、私の後ろに……♡」

にこ「うん……♡」

にこママ「私のパジャマのボタンを外してくれる……?」

にこ「外すね……♡」プチプチ

 にこはにこママの後ろに回ると、にこママのパジャマの前面のボタンを丁寧に外していく

 すると、黒いブラジャーに覆われたやわらかな爆乳が露わになる

こころ・ここあ・虎太郎・真姫「おおぉぉ……♡」

にこ「にこからはママのおっぱいが見れないにこ……」

にこママ「大丈夫、すぐに見れるようになるから……♡」

にこママ「じゃあ、今度はブラを外して?」

にこ「う、うん……//」

 大好きなママのおっぱいがもうすぐ見れることを期待したにこは、パジャマのボタンを外す時よりも緊張しているようだ

 顔が真っ赤になり、何回も唾を飲み込んでいる

 しかし緊張しているとはいえここで立ち止まるわけにはいかないため、一思いににこママのブラを下にずらす

にこママ「あん……♡」

 ブルルルルン

 すると、窮屈そうにブラジャーに収まっていた、92cmの爆乳が姿を現す

 にこが勢いよくブラをずらしたがために、そのおっぱいは大きく揺れ、その軌跡が残像を作る

 もちもちおっぱいが生み出す真っ白な残像と、陥没黒ちくびが生み出す漆黒とはいかずとも真っ黒な残像、そのコントラストが非常に美しい

 しかし光(おっぱい)と闇(陥没黒ちくび)が織りなす刹那の芸術よりも、みんなはおっぱいそのものの方が好きなようだ

こころ「み、見えましたぁぁ……♡」

ここあ「相変わらずでかい……♡」

虎太郎「揺れてるー♡」

真姫「(なんかエロいわ、家族の前でおっぱいを晒しちゃって……!)」

にこ「ま、ママ……もうにこ我慢できないよ……おっぱい触ってもいい?」ヒョコ

 露わになったにこママのおっぱいが見たくて首を覗かせるにこ

 すると陥没黒ちくびまでもがにこの視界に入ってしまい、もうにこも自分を抑えられそうになくなってしまった

にこママ「ええ、私のおっぱいももうミルクパンパンで、早く搾ってほしそうにしているわ♡」

にこママ「にこ、お願いね♡」

にこ「うん♡じゃ、いくよ……♡」モミ、モミ

 ピュ、ピュルルル…!

にこママ「あン……//」

 にこは、にこママのおっぱいの根元をマッサージするように揉んでいく

 まだ本格的に搾る前なのだが、にこママのおっぱいからはもう母乳が溢れてきた

 そして溢れ出たミルクはシリアルが盛られた器へと溜まっていく

 にこママのおっぱいにはそれだけ溜まっていたと言う事だろうが、昨夜にこママが子どもたち4人にミルクを与えてからまだ6時間も経っていない

 しかもその前には、真姫もにこママの母乳を飲んでいる

 にも関わらずおっぱいが張ってしまうとは、にこママは何とも人間離れしたおっぱいの持ち主である

にこ「ミルク、でてきた……♡」

 にこは首を覗かせたまま、にこママのちくびから母乳が溢れる様子を見つめている

 自分の手でミルクを搾り出したことに感動を覚えている様子である

虎太郎「ママのおっぱいからミルク出てきたー♡」

ここあ「あぁ~ここあも早くママのおっぱい触りたい!」

こころ「こら、ダメだよここあ。今はお姉さまの番なんだから……」

こころ「(とは言いつつも、私も早くお母様のおっぱい触りたいです……♡)」

真姫「(今すぐにでも○○さんと一戦したいくらいだわ、昨日の分まで……)」

真姫「(でもダメ、大切な家族の前では、そんなこと……)」

にこママ「にこ、えらいね、一人で搾れたわね♡」

にこママ「ほら、器にミルクが溜まっていってるのがわかるでしょう?」

にこママ「これがにこの朝食になるのよ♡」

にこ「わ~い♡ねぇねぇ、まだ足りないからもっと搾ってもいい?」

にこママ「ええ、もちろ……」

 ピュルルル…!

にこママ「きゃぁぁ……//まだ答え終わってないのに、全く、にこったら……んんん……//」

 ピュッ、ピュッ…!

にこ「えへへ、ごめんね、ママ……♡」モミモミモミ

 ママのおっぱいが大好きなあまり、搾ることに夢中になっているやんちゃなにこ

 にこママは、そんなにこが可愛くて可愛くて怒るに怒れない

にこママ「ふぅぅ……んんんんぅぅぅぅ……//」

 ピュ、ピュルルルル…!

 こんな感じで約1分間ミルクを搾り続けたにこ

 にこのシリアルにはだいぶミルクがかかってきた

にこママ「にこ、もうそろそろ代わってあげて……?」

にこ「え、まだにこおっぱい吸ってないよ……」

にこママ「大丈夫、後でまた吸わせてあげるわ、とりあえず順番だから、ね?」

にこ「分かった……!でも、絶対だよ?」

にこママ「ええ、約束するわ。次はここあ、虎太郎、こっちに来なさい♡」

ここあ&虎太郎「はーい♡」

 にこが自分のシリアルを持ってにこママから離れると、今度はここあと虎太郎が自分の分のシリアルを持ちにこママに駆け寄る

こころ「……」シュン

 予想していたとはいえ次が自分の番でなかったことはやっぱり寂しい様子のこころ

 主役のにこを除けば一番の年上はこころなので、仕方のないところではある

にこママ「そんな顔しないで、こころ……ちゃんとこころの分のミルクも残ってるからね?」

こころ「は、はい……//」

にこママ「じゃあ、ここあと虎太郎、好きなように搾って……♡」

ここあ&虎太郎「うん……♡」

 今度はにこの時とは違い、二人で一つずつのおっぱいを搾ることになった

ここあ「じゃあここあは……♡」モミモミ

虎太郎「ぼくはー♡」サワ、サワ、サワ

にこママ「お、おぉぉぉぉぅぅぅ……//」

 ピュルルル、ピュ、コププ…!

 ここあはにこママのおっぱいをお手玉を握るように揉んでいくのに対し、

 虎太郎はおっぱいをマウスでドラッグするかのように押しながら揉んでいく

 それぞれが異なる揉み方をしたために、にこママのおっぱいは左右でまるで別の生き物であるかの如く形を変えていく

 当然、左右で母乳の出方もまた異なってくる

 ここあが揉む右乳は、握る度に長い射程の放物線を描きながら器へと溜まっていく

 なかなか勢いよく母乳が出るために、母乳の一部は容器から外れ机の上にかかってしまっている

 対する虎太郎が揉む左乳は、押しながら揉んでいるためにジワリと滲み出るように母乳が溢れており、勢いは感じられない

 そして漏れた母乳が虎太郎の手とにこママのおっぱいの間をこぼれ落ちた後、器へと溜まっていく

にこママ「いいわよ、二人とも……上手に搾れているわ……♡」

ここあ「やったぁ!ママに褒められたぁ!」モミモミ

虎太郎「褒められたー♡」ムニュムニュ

にこママ「んん……//」

 ピュッピュルル…!

真姫「(あとちょっと、あとちょっとで私も揉めるわ……♡)」

 こんな調子でここあと虎太郎も1分ほどにこママの母乳を搾った

 二人の容器にもしっかりと母乳が溜まり、ここあも虎太郎もご満悦の様子

 そして、ついに……

にこママ「じゃあ次は……こころと真姫ちゃんの番ね♡」

真姫&こころ「(キターーーーー!)」

 比較的常識人である二人の、心の中の嬉しい悲鳴が見事にシンクロした

にこママ「ちょっと二人ともやだ……♡鼻息が荒くなってるわよ?」

こころ「し、仕方ないですよ……私の目の前でお姉さまたちが好きなだけミルクを搾るなんて……本当に我慢の限界だったんですから……♡」ハァハァ

真姫「○○さんのえっちな表情と母乳滴るおっぱいを見ていたら、誰だってそうなるに決まってるじゃない……♡」ハァハァ

にこママ「やだ二人とも……//眼がギラギラしてるわ……//」

にこママ「でも悪くないわ、そういうのも……♡」

にこママ「ほら、二人ともこっちに、ね……?」

こころ「はーい♡」

真姫「ええ♡」

 度重なるおっぱいへの愛撫により痴女と化したにこママは、こころと真姫を誘惑する

 それにホイホイ乗った二人は、にこママの背後へと回った

にこママ「じゃあ、二人の好きなように、搾って……♡」

こころ「では……♡」ムニュウウゥゥゥゥ

真姫「いくわよ♡」ムニュムニュニュゥゥ

にこママ「ん、ちょ、ちょっとぉ……//」

 ピュルルルルル…!

 こころは右乳を両手で根元から包み、手前に向かって搾っていった

 そのさながら牛の搾乳をするような手つきにより、にこママの母乳はだんだんと勢いをつけながらシリアルへとかかっていく

 これもまた母乳の出の勢いが強すぎるため、容器を外した母乳が机の上を白く濡らしていった

 一方の真姫は、にこママのおっぱいを揉むようなことをせず、

 陥没黒ちくびのみを一点集中してつまんだり、押したり、引っ張ったりとちくび攻めに終始していた

 朝からたくさん母乳を搾った事もあって、にこママの陥没黒ちくびは感じやすくなっており、

 にこママは愛する家族の前で痴態を晒すことになってしまった

 にこママは必死に真姫のちくび攻めに抗おうとはするものの、こころも無意識ににこママのおっぱいを攻め続けているため、

 なかなか我慢に集中できず、子どもたちの前で甘い声を漏らしてしまった

こころ「わぁ~♡ミルクがたくさん出てます♡」モミモミモミ

真姫「すごいわね、さっきにこちゃんたちに搾られたばっかりなのに……」ムニュニュゥゥゥ

にこママ「ん、んくぅぅぅ……//」

 ピュルルルル…!

真姫「大丈夫?この後にこちゃんにおっぱい吸わせてあげるんでしょ?」サワサワサワ

真姫「にこちゃんの分の母乳、まだ残ってるの?」モミミミ

 ピュ、ピュッピュ…!

 にこママの母乳の残量を心配するような言動の真姫ではあるが、その手がちくび攻めを止める気配は一切ない

 相変わらずのちくび攻めにより、にこママの左乳から母乳が不規則に飛び散ってしまう

にこママ「それについては、大丈夫、よ……//」

にこママ「伊達に19年もの間母乳を与え続けてきたわけじゃないわ、」

にこママ「今こうしてミルクを搾られている間にも……」

にこママ「私の身体はミルクを作り出しているの……」

真姫「へえ、すごいじゃない。」フニフニ

真姫「ならもっと搾ってもいい感じね♡」コリコリコリ

真姫「こころ、もっと○○さんのおっぱい揉んであげて♡」サワサワサワ

こころ「ええ!覚悟してくださいね、お母様♡」モミモミモミ

にこママ「んあああぁぁぁぁんんん……//」

 この後こころと真姫もまたこの後1分にこママの母乳を搾り続けた

 こうして全員の朝食が無事完成

 なお、にこママはシリアルに自分の母乳をかけることはなく、何もかけずにシリアルだけでいいようだ

にこママ「さあ、朝食もできた事だしみんなでいただきますしましょうか。」

にこ「マ、ママ……おっぱい……」

にこママ「ふふ、それは食後のデザートよ♡」

にこ「分かった……!にこ頑張る……!」

にこ「いい子ね。じゃあみんな、後に続いてね。いただきます。」

全員「いただきます♡」

 ムシャムシャ、ガツガツ

ここあ「おいしー!ママのミルクをかけたシリアルは最高♡」

虎太郎「さいこー♡」

こころ「あぁ~ほっぺたが蕩け落ちちゃいますぅ~♡」

にこ「本当においしい……♡生きててよかった……♡」

真姫「私が今まで食べたどんな朝食にも勝る逸品だわ……♡」

にこママ「やだみんな褒めすぎ//」

真姫「だって事実よ?嘘だと思うなら食べてみる?」

 真姫はにこママの母乳に浸ったシリアルをスプーンですくい、にこママの方に差し出してみる

にこママ「いや、遠慮しておくわ……」

 しかし、にこママは両手と顔で拒否の姿勢をとる

真姫「あら、そう?なら私がいただくわね。」パク

真姫「ん~絶品♡」

 真姫はそのシリアルを口に含んだ後、眼を閉じて両手を頬に当てるしぐさをとる

 あざといにも程があるポーズであるが、それだけにこママの母乳がおいしいことの証拠でもある

 そんなこんなで全員が朝食を食べ終わった

 そして遂ににこお待ちかねの時間がやってきた

にこ「ママ、あの……」

にこママ「ええ、分かってるわ、おっぱいでしょ?」ボロン

 にこママは、自らパジャマをたくし上げて両方のおっぱいを曝け出す

 それを見て、場にいる全員が照れるやら恥ずかしいやら興奮するやらで顔を赤くする

にこ「我慢できないにこおおおおおぉぉぉぉぉっっ!!」ガバ

にこママ「きゃぁぁ//」

にこ「ちうちうちぅぅ……♡」チュパチュパチュパ

 にこは僅かな時間とはいえ相当我慢していたのか、にこママがおっぱいを曝し出すなりすぐに飛びかかる

 そして赤ちゃんみたいな口の動きでゆっくりと母乳を吸い始める

 その様子を見て、こころ・ここあ・虎太郎・真姫は癒されたのか終始にこにこしていた

にこママ「こうしておっぱいをあげていると……」

にこママ「にこがまだ赤ちゃんだったころを思い出すわ……♡」

にこ「ちゅぅちゅぅちゅぅぅ……♡」チュパチュパパ

こころ「お姉さまは赤ちゃんの頃どのような感じだったのですか?」

にこママ「にこは、私の姿が見えなくなるとすぐに泣いちゃう子だったわね。(オリジナル設定)」

にこママ「だから大変だったのよ?トイレに行くにも一苦労だし、一日中にこに付きっきりだったわ。」

ここあ「へえ、にこにーにそんな過去が……なんか意外だね。」

にこママ「あら、あなたたちもそうよ?」

にこママ「こころも、ここあも、虎太郎も、みんなそう。昔から私のことが大好きだったのね。」

こころ「恥ずかしいです//」

ここあ「や、やめてよそういうこと言うのは//真姫ちゃんもいるんだしさ//」

虎太郎「はずかしー」

真姫「ふふ、聞いてるこっちまで恥ずかしくなってくるわね//」

真姫「でも、癒されるわ……」

にこ「ママのおっぱいおいちぃ……ちゅぱちゅぱ……♡」チュパパパ

にこママ「うふふ、本当に可愛いわね……♡」

にこママ「でもにこ、時間はいいの?」

にこ「!!」

 すっかり赤ちゃん気分となっていたにこを、一気に現実へと引き戻すにこママの発言

 時刻は、6時40分になっていた

 しかしこれもにこのことを想ってのこと

 トップアイドルとはいえ、収録に遅刻する事は絶対に許されない

 残された20分間で、着替え、トイレ、歯磨き、洗顔、セット、化粧をする必要がある

 いつもの日課である朝のシャワーも、今回ばかりは妥協せざるを得ない状況になってしまった

にこ「……コホン」

にこ「ええ、ちょうど今から準備しようと思っていたところよ。」キリッ

 寝起きであるにもかかわらず一瞬で表情を作り変えるにこは、まさにアイドルの檻

 しかし残念なことに、にこママの母乳によりにこには口髭ができてしまっており、非常にシュールである

 その後のにこの動きは俊敏かつ丁寧な動きであった

 歯磨きに時間をかけながらも、空いた片手で同時に髪をセットし、それが終わるとすぐに化粧もする

 そして「アイドルはトイレになんか行かない」とも言わんばかりに1分経たずに用を足し、

 着替えもまるでどうぶつの森の主人公の如く一瞬で終わらせてしまった

 そして全ての準備が整った15分後、マネージャーから電話が来た

にこ「もしもし、にこにーです。いつもお世話になってます。」

にこ「はい、駐車場にまで来てくれたんですね、ありがとうございます。」ピ

 誰とは言わないがマネージャーに横柄な態度をとるアイドルもいる中、にこは誰に対しても低姿勢を決して崩さない

 その謙虚な心意気は芸能界での評判も高く、元の実力と相まって芸能人にもお茶の間にも大人気を保つ秘訣と言える

にこ「というわけで……もう仕事に行かなきゃ。」

こころ「お姉さま……また、会えますよね……?」

ここあ「うわぁぁぁん!せっかく帰ってきたのにぃぃ……行かないでよぉ!」

虎太郎「行っちゃやだー」

にこ「そんな顔しないで、またいつか、私はこの家に戻ってくるわ。」

にこ「それにあんたたちには夢をかなえた私を応援してほしいな。」

にこ「大丈夫、テレビを通してまた会えるから……」

にこ「ほら、こう言う時は明るく送り出してくれるのが筋ってもんでしょ?」

にこ「前もそう言ったじゃないの。」

 「そんな事言ってないだろ」と思うかもしれないが、そこはこのSSで描かれなかった

 にこのアイドルデビュー物語が展開されていたんだと脳内で保管していただければ幸いである

にこママ「そうよね、娘の夢はいつでも応援するのが母親だもの……」

こころ「そうでした、いつもテレビに映ったお姉さまは私たちに元気を与えてくれた……」

ここあ「肝心なところを忘れるところだったよ!泣いちゃダメだね!」

虎太郎「にこにー、頑張れー」

真姫「ふふん、新曲出したなら教えなさいよ?私は今だってあなたのファンなのだから……」

にこ「みんな……!」

にこ「じゃあ最後は例のアレで〆るわよ、せーの……!」



全員「「にっこにっこにー♡」」



 6人全員が見事にハモり、玄関に例のあいさつがこだまする

 そのこだまが完全に消え去った後……

にこ「じゃあね、みんな!また会う日まで!」

 にこは扉を開け、また自分の住む世界へと戻っていったのだ……

真姫「行っちゃったわね、にこちゃん……」

ここあ「大丈夫、またいつか会えるよ……!にこにーもそう言ってたから……!」

こころ「だから私たち、泣きません……!」

虎太郎「ぼくも泣かない……!」

にこママ「強くなったわね、みんな……!」

虎太郎「で、でも……」

真姫「どうしたの?」

虎太郎「あんまり寝ていないから……眠くなったー」

真姫「も、もう……!いい話だったのに!マッタクー」

にこママ「しょうがないわ、まだ虎太郎は小さいんだもの。」

にこママ「虎太郎、おねんねする?」

虎太郎「するー」

ここあ「ここあも、眠くなってきたなぁ~」

こころ「私もです……」

 やはり小学生3人にたった5時間の睡眠はかなり身体への負担がかかってしまうようだ

 さっきまではにことの別れのために頑張って起きていたが、それが終わった今3人に一気に眠気が襲いかかる

にこママ「じゃあ3人はパジャマのまま、おねんねでいいのね?」

虎太郎&ここあ「うん~」

 眠気のあまり、ここあも虎太郎と同じような口調になってしまっている

こころ「お母様は、どうするんですか?」

にこママ「ん~私は……真姫ちゃんともう少しお話してからにするわ。」

真姫「!!」

こころ「そうですか、わかりました~おやすみなさい~」

虎太郎&ここあ「おやすみ~」

 こころたちは昨夜真姫とにこママが裸で浴室にいるのを目撃しているはずなのだが、眠気のあまり脳が働かないようだ

 二人がこれからするであろうことを予測できないでいる

 それに気付かず3人は就寝のあいさつを告げると、眼を擦りながら再び寝室へと消えていった

にこママ「真姫ちゃん……私が言いたいこと、分かるわよね……♡」

 3人が部屋からいなくなるなりにこママの表情は「母親」のそれから「女」のそれへと切り替わる

 ただ勘違いしないでほしいのは、別ににこママは子どもたちを邪魔だとは全く思っていないこと

 むしろ、この状況、にこママは子どもたちに自分と真姫とのえっちを見られてしまう可能性に対しても興奮しているようだ

真姫「ええ、もちろん……♡全てお見通し……♡」

真姫「するんでしょ……♡」

にこママ「察しが良くて助かるわ……♡」

にこママ「じゃあ私たちはあっち(お風呂)で……しましょうか……♡」

真姫「ええ、昨日の続き、楽しみましょ……♡」

 二人は期待に頬を染めながら、玄関を後にする

 そして誰もいなくなった玄関は、さっきまでの空気が嘘のように静まり返る

 こころ・ここあ・虎太郎は睡眠をとり、にこは仕事に行き、真姫とにこママはちっクス……

 それぞれの行動こそバラバラではあるが、6人の結びつきは非常に強く、またこうして一堂に会するのも遠い話ではないだろう

 強引な〆とはなってしまうが、こうしてここに物語が完結する

 しかしこれは終わりではなく、新たな始まりの合図

 数年後に法改正により国内でも同性婚が認められ、真姫とにこママが結ばれるのはまた別のお話

 そして6人は、幸せな家庭を築いていくのである

 明くる日も、そしてこれからも

 希「うちな、陥没ちくびが悩みなんや。」外伝 真姫ちゃん編 完

 せっかくなのでにこママのプロフィールを考えました

 公式が逆輸入してくれたらうれしいです


 矢澤○○

 年齢:39歳

 誕生日:ないしょ♡

 血液型:A型

 身長:167cm

 3サイズ:B92W63H88

 好きな食べ物:ヨーグルト

 嫌いな食べ物:大根おろし

 趣味:子育て♡

 特技:ヘアアレンジ♡娘の髪形を最初に考えたのは実は私なの♡

 チャームポイント:グラドル顔負けのプロポーション♡

 得意科目:世界史・数学

 子どもの頃の夢:アイドル

 得意料理:デミグラスソースハンバーグ



 ちなみに、物語はまだ続きます

 時系列はだいたい真姫とにこママが付き合い始めたあたり

 高坂家

穂乃果「んくぅぅぅ……//海未ちゃ、海未ちゃん……//」コリコリ

雪穂「んぐ、ふぅぅぅ……//あ、亜里沙ぁ……//」クニクニ

 前作で恋愛同盟を結成した穂乃果と雪穂は、姉妹仲良くちくニーに更けていた

 そして……

穂乃果「うっ……ふあああぁぁぁぁ……//」ビクビク

雪穂「んぐっっ//」ビクンビクビク

 二人同時に絶頂

 雪穂の方がちくニー歴は僅かながら長いものの、絶頂するタイミングはちくニービギナーである姉と全く同じ

 この辺は姉妹ならではのシンクロと言う事か

穂乃果「ねぇ、雪穂……」

穂乃果「私やっぱり、このまま一人で自分のおっぱいいじくるのはつらいよ……」

雪穂「何言ってるのさ、ここに私がいるじゃんか。お姉ちゃんは一人じゃないよ。」

穂乃果「いや、そういうことじゃなくて……」

穂乃果「穂乃果だって女の子だもん、海未ちゃんと付き合って、いつか一緒に……こういうことしたいな//」

雪穂「それは私もだよ。私だって亜里沙と一緒に……//」

穂乃果「だから私、もう現状維持の姿勢はやめるよ!行動に出る!」

雪穂「ちょ、本気で言ってるの!?」

雪穂「第一もし海未さんにひかれちゃったらどうするのさ……」

雪穂「楽しかった日常が、あっという間に崩れていくかもしれないんだよ?」

雪穂「そうなったらどうすんの!?絶対後悔するよ!?」

 なお、筆者は雪穂が海未のことを本当は「海未ちゃん」と呼ぶことは知っている

 しかし前作ではその事を知らなかったため、「海未さん」呼ばわりになっている

 そこで統一性を保つため、続編である今回もあえて「海未さん」と呼ぶ事に決めている

穂乃果「でも、行動に移さなきゃ何も始まらないよ!」

穂乃果「私たちは……音ノ木坂をそうやって救ったんだから、今回だって絶対にできる!やるったらやるよ!」

雪穂「お姉ちゃんはすごいな……」

雪穂「私にはまだ、そんな勇気……ないよ……」

雪穂「だって……失敗が怖いもん……」

穂乃果「私だって失敗が怖いよ……」

穂乃果「でもそれ以上に、どうにかして親友に止まっている今の関係性を打破したいと思ってるんだ!」

穂乃果「今の穂乃果はもう誰にも止められないんだよ!」

雪穂「そっか……」

雪穂「そこまで言うんだったらお姉ちゃん、絶対に海未さんとの恋を成就させなよ?」

雪穂「お姉ちゃんの結果次第で、私のメンタルも変わってくるんだからさ。」

穂乃果「もちろん最初からそのつもり!」

穂乃果「でも今日はもう遅いから寝る!あぁ~もう、明日が楽しみになってきたよ~」

穂乃果「おやすみ、雪穂!」

雪穂「ま、待ってよ……自分で浸かったティッシュ片づけてよ。」

雪穂「私嫌だよ、お姉ちゃんの使ったティッシュ触るの……」

穂乃果「そうだったね、えへへへ……」

雪穂「先が思いやられるなぁ、この姉は……」

 二人してオナティッシュをトイレに流した後、就寝

 この日はたっぷり8時間寝たのであった

 翌日、通学路

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♪」

穂乃果「おはよう、ことりちゃん!」

穂乃果「今日は海未ちゃん弓道部の練習があるんだって。二人で学校行こうか。」

ことり「うん♡行こう!」

 穂乃果の横に佇むの少女は南ことり

 穂乃果の幼馴染の一人である

 前作でも説明したとおり、ことりは穂乃果に対して恋愛感情を持っているのであるが、

 穂乃果が海未に対して恋心を抱いている事を彼女はまだ知らない……

ことり「それでね~お母さんったらね~」

穂乃果「あはははは、本当にことりちゃんとことりちゃんのお母さんってば仲がいいんだね~」

 たわいもない会話を続けながら登校していくと、いつの間にか周りから人が少なくなっていた

 これをチャンスと言わんばかりに、立ち止まった後に穂乃果は仕掛ける

穂乃果「あのね、ことりちゃん……実は私、ことりちゃんに伝えたいことが……//」クネクネ

ことり「え……//な、何かな……//」

 頬を染め、俯きながらたずねてくる穂乃果に、ことりは淡い期待をしてしまう

 長年思い募らせてきたこの気持ちが、ようやく報われる……勝手にそう思っていたのだが……

穂乃果「実は私……海未ちゃんのことが好きなんだ……//」

ことり「え……?」

ことり「そ、それはどういう……」

ことり「お友達として好き、ってことだよね……?」

穂乃果「いや、その……それは……//」

ことり「」

 穂乃果の言葉が勘違いであってほしいと願うことりは、自分が穂乃果の言葉を別の意味で解釈したと言ってみるが、

 どうやら穂乃果の反応からはことりの希望とは異なる反応であったようだ

穂乃果「ほら、海未ちゃんっていつも私に呆れつつもいつも付いてきてくれるじゃん?」

穂乃果「それに、私のためを思って真剣に怒ってくれる……」

穂乃果「厳しいけれど、とっても優しい……♡」

穂乃果「μ'sを結成した時からそれをすごく実感するようになって……」

穂乃果「そしたらいつの間にか……好きになっちゃってたんだ……//」

ことり「そ、そうなんだ……」

ことり「でも、なんで急にその話を……?」

穂乃果「実はことりちゃんに、穂乃果と海未ちゃんの恋のキューピットになってもらいたくて……」

穂乃果「こんなこと頼めるの、親友のことりちゃんだけだから……//」

ことり「」グサ

ことり「う、うん……わかったよ……」

 穂乃果が何気なく放った「親友」という言葉を、ネガティブに「それ以上の関係にはならない」と解釈してしまったことりはひどく落ち込む

 しかし大好きな穂乃果に頼まれた願い

 自分が苦しいと分かっていても、嫌な顔一つせずに引き受けてしまった

 ことりはあまりにも優しすぎた

 それは彼女の長所ではあるが、同時に一番の短所でもある

穂乃果「ありがとうことりちゃん!」

穂乃果「できるだけさりげなく頼むね!お願いだよ!」ギュ

ことり「……//うん//」ギュ

 穂乃果に握られた手を、ことりは優しく握り返す

 穂乃果の発言にショックを受けてしまったが、ほのかのこの温もりがことりに少々の安らぎを与えてくれた

 学校

海未「穂乃果、ことり、おはようございます。」

ことり「おはよう、海未ちゃん。」

 本当は今穂乃果の思い人である海未の顔を見ることすら辛いのであるが、極力怪しまれないようにと自然な演技で平常を装う

穂乃果「海未ちゃんおっはよー!」ダキ

海未「もう、穂乃果ったらいきなり抱きついて……まあいいですけど……」

ことり「(うぅ、辛いよ……)」

ことり「(穂乃果ちゃん、海未ちゃんに嬉しそうに抱きついちゃって……)」

ことり「(ことりにはあんな顔、見せてくれないのにぃ……)」

 ことりは朝からこんな光景見せられて苦しくなったのかトイレに逃げ込み、予鈴がなるまでひきこもっていた

 昼食

穂乃果「わーい、お昼だー♪」

海未「穂乃果、ことり!一緒に食べましょう!」

穂乃果「うん!一緒に食べよう!」

ことり「わ、私はちょっと用事が……」

海未「ん?どうしたんです?」

ことり「ちょっとお母さんに呼ばれてて……昼休みの間は戻ってこれないかも……」ササ

 そう言うと、二人の返事も待たずに弁当を持ってそそくさと教室から抜け出していくことり

 おそらく、ことりなりに穂乃果に気を遣ったのだろう

 しかし、朝穂乃果から言われた「さりげなく」と言った点を全く守っていない

 ことりには悪気は全くないのだが、穂乃果だってこんな不自然な行動は望んでいないし、3人での昼食の時間を大切にしたいと思っているだろう

 だがことりの脚が動いてしまったのは、三角関係(?)に悩むことりのメンタル故なのかもしれない

 なお、この日はことりは2年生組3人(忘れているかもしれないがこのSSでは進級済み)と昼食を共にした

 けれども自身の悩みを花陽たちに打ち明けることはできなかった

 練習中

 絵里が抜けた後も、指揮を執っているのは海未である

海未「さあ、まずは二人一組になって柔軟です!」

海未「基礎の基礎が重要なんです。これ今日何度も言っておきますからね!」

 泣く子も黙る、東進の先生の様な海未の熱血指導

 その成果は、部員全員の体育の成績が1上がるほどにまでなった

ことり「じゃあことりは……真姫ちゃん、いっしょにやろ?」

 ここでもことりは、なんとかして穂乃果と海未をくっつけようと行動する

 しかしそれによって傷つくのは自分自身であるとも知らずに……

真姫「ヴェェェェ、まあいいじゃない、相手にとって不足は無いわ。」

花陽「凛ちゃん、私と一緒に……しよ?」

凛「なんか今の言い方ドキドキしてきたにゃ……//」

凛「うん、しよ……//」

亜里沙「ユキホ、亜里沙としよう?」

雪穂「いいね、でも手加減しないよ?」

亜里沙「ハラショー!」

海未「なら私は……」

 海未は一瞬、恋人である亜里沙の方を見る

 亜里沙が雪穂を誘っていたために、海未はパートナーを失ったと思ったが……

穂乃果「海未ちゃん!私と一緒にストレッチしようよ!」

 気を遣ってくれたことりに感謝しつつ、穂乃果は海未を誘う

 海未に恋心を抱いている今でも、長年の付き合いからか穂乃果は特に緊張せずに海未と話すことができた

海未「おや?いいんですか私で……」

海未「私の柔軟運動は非常に厳しいですよ、あなたに付いてこれますか?」

穂乃果「大丈夫!私は海未ちゃんとならどこにだって行く覚悟があるよ!」

穂乃果「だからしよう?ストレッチ!」

海未「あなたって人は……そうやって人によっては誤解されかねない発言をいとも簡単にしてしまうのがあなたの悪いところです……」

穂乃果「(え、その反応……もしかして海未ちゃん私のこと……?)」

 海未の上述の発言は、要約すると「放っておけない」と言う意味なのだが、

 穂乃果は「そんな発言をされると、あなたを意識してしまう」と言う意味だと捉えてしまったようだ

 これにより、穂乃果は海に対して「脈がある」という、最大の誤解を招くことになってしまったのだ

海未「じゃあ押しますよ。ふぅ、ふぅ……!」ギュギュギュ

穂乃果「んぐぅ……!」

海未「痛いですか?でもまd……」

穂乃果「まだ大丈夫だよ!これくらい家でもやってるんだから!」

 海未が言い切る前に、穂乃果は口を出す

海未「ほう、偉いですね。流石最上級生と言うだけもあって責任を感じたんでしょうか、感心しますね。」

穂乃果「えへへ、海未ちゃんに褒められちゃった//あはは……//」

 穂乃果は振り向いて、笑顔を海未に見せる

 先ほどの誤解もあって、穂乃果の笑顔はニヤニヤしているが、非常に可愛らしい

海未「何やらすごく嬉しそうですね……」ギュギュギュ

海未「一体どうしたんです?」ギュギュギュ

穂乃果「んーそれはねー、内緒だよ!」

海未「そう言われるとますます気になるじゃないですか……」ギュギュ

穂乃果「でもダメー!これは穂乃果の秘密だもん♪」

 一方、ことりは真姫とのストレッチ中

 真姫の背中を押している間にも、ことりの視線は穂乃果たちの方を向いていた

真姫「ちょっとことり……」

真姫「ちゃんと私の背中押してよね!これじゃ柔軟にならないじゃないの!」

ことり「…………」

 しかしことりは無反応

 仲良く戯れる穂乃果と海未を、羨望のまなざしで見つめていた

真姫「ことり!」クル

ことり「ひゃい!」

 振り向きながら放たれた真姫の大声で、ことりはようやく我に返る

真姫「さっきからどうしたのよ、穂乃果と海未の方ばかり見て……」

真姫「心ここにあらず、って感じじゃない……」

ことり「そ、それは……」

真姫「何か悩みでもあるわけ?私でよかったら聞いてあげてもいいけど……」

ことり「…………」

 黙り込んでうつむくことり

 流石に幼馴染に恋している事をいくら仲間とはいえ打ち明けられない

 もしも真姫に気持ち悪がられてしまったら……ことりはその可能性も考えているからだ

真姫「まあ、詮索はしないけど……」

真姫「でも思いつめる前に私たちを頼りなさいよ、仲間なんだから……」

ことり「真姫ちゃん……」

ことり「じゃあひとつ、聞いてもいいかな……」

真姫「ん?何よ?」

ことり「ちょっと聞くのは失礼かな、って自分でも思ってるんだけど……」

真姫「何よ、言ってみなさいよ。」

ことり「真姫ちゃんちょっと前まですごく落ち込んでいたのに、最近になってから急に元に戻ったよね。」

ことり「いや、正確には前よりもテンション上がってるんだけど……何かあったのかな?」

真姫「」

 ことりに痛いところを疲れてしまった真姫

 本当は誰かに自慢しながら言いふらしたい、けれども絶対に言えやしない

 友達(にこ)の母親と、交際しているなど……

 真姫の方こそ、ことりに同性愛者、それも自分の母親と同じくらいの年の女性と付き合っている事がばれてしまったら……

 幻滅されるのが怖いから……

真姫「わ、私のことはいいでしょ//」

真姫「それよりも今は私があなたの悩みを聞く番なの!」

 これ以上自分のプライベートに首を突っ込まれることを恐れる真姫はとにかく話題を逸らそうと、話を戻そうとする

ことり「ごめんね、変な事聞いちゃって、ごめんね……」

真姫「あ、謝らないでよ……」

真姫「ことり何も悪いことしてないじゃないの……」

真姫「やっぱりあなた、何か隠して……」

ことり「ごめん、やっぱりこれは誰にも言えない……言えないよ……」

真姫「そう……まあ人に言えないことなんて、誰にでもあるものよ。」

真姫「でも、ことり……」

真姫「それを決して溜めこまないで、辛くなったら誰かに打ち明けなさい、私以外でもいいから……」

真姫「仲間が傷つきボロボロになっていく様子なんて、見たいものではないから……」

ことり「うん、真姫ちゃん、ありがとう……」

海未「こら、ことり、真姫!口だけじゃなく身体も動かしなさい!」

 ことりの悩みが抱えてる事も、その悩みに半分直接的に自分が関わっている事を知らない海未は、ことりと真姫の気も知らないで注意する

 けれど洞察力に優れる海未に推察されないようにするため、ことりはいつもの調子を無理やり作って海未に従う

ことり「あはは、ごめん海未ちゃん、ちょっとおしゃべりに夢中になっちゃった……」

真姫「悪かったわね、私がついことりを話に誘っちゃったのよ。」

 そして真姫はことりをフォロー

海未「もう、最近二人とも気が抜けてますよ!特に真姫!気をつけてくださいね!」

ことり「はーい。」

真姫「ヴェェェェ……気をつけるわ……」

 それ以降も今日の練習はなかなか集中できないでいたことり

 ついでに真姫も、明日にこママと明日約束が楽しみすぎてことりとは逆の意味で練習に集中できないでいた

 南家

 本日は、偶然にも父親は残業、母親は不倫(真姫ママと)で不在であった

 よって、今自宅にはことり一人

 ことりの天下というわけである

ことり「ああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」ボフ、ゴロゴロゴロ

 今日一日で受けたストレスがあまりにも大きかったからか、奇声を発しながら布団にダイブし、そのまま何回も何回も回転する

 そのせいでアイドルなのにもかかわらず髪型はグチャグチャ、とさかも潰れてしまっていた

ことり「ううぅぅぅぅ……」

ことり「穂乃果ちゃん、なんで、なんでぇ~」

ことり「残酷すぎるよ、私は穂乃果ちゃんのことがこんなにも好きなのに……」

ことり「なんで、海未ちゃんにぃ……」

 ことりは優しいため、穂乃果や海未に対して逆恨みするような真似はしない

 しかし逆にそうやって誰かを恨む事でストレスを発散できないのが、彼女の弱点でもある

 ことり自身、メンバーの衣装を一手に引き受けたり、メイド喫茶でバイトをしたりなどで、自分の時間がなかなかとれず、実際かなりのストレスを溜めてしまっている

 特に、メイド喫茶には時折悪質な客も来るため(もちろんそのような客は出禁)、そのような客から受けるストレスは尚更だ

 そんなことりのストレス発散法は、ただ一つであった

ことり「こんな時は……」ファサ

 ことりは上半身を纏う衣服を脱ぎ捨てる

 もちろん、彼女の優しさそのものも表す、純白のブラジャーも……

ことり「はぁ……♡今日も、しちゃお……♡」

 ブラを取って現れたのは、見る者は思わず目が点になるほどのでかちくび

 ちくびの直径1.7cm(乳輪の直径ではない)、高さ2.8cm、乳輪の直径4.6cmである

 ちくニーのやりすぎで育成されたこのちくびは、現在進行形で成長中である

 なお、前作ではことりのちくびの直径は2.1cmと書いたが、流石にやり過ぎだと思ったため修正させていただいた

 それでもなおでかいことには変わりは無い

ことり「あぁぁ~おっぱいがすぅすぅするよぉ~♡」

 ことりのちくびはちくニーのやりすぎで自己開発されており、空気に触れただけにもかかわらずすでに臨戦態勢になっていた

 ことりは今だけは、己の性欲に身を任せた野鳥となる……

ことり「もう我慢できない、いじっちゃお♡」クニクニ

 ことりは、その裁縫に適した繊細な人差し指で、まずはちくびを触れるか触れないかギリギリなラインで触り出す

 適度に自分のちくびを焦らしつつ、しかし刺激も相応に与えることで、よりちくびを敏感にさせ、なおかつ気分をさらに高めるねらいだ

ことり「ふわぁぁ~//これすごい、ことりのちくびさんもう敏感になってるよぉ~//」

ことり「もっと、もっとぉぉ~♡」クニクニ

 もっともっとと言いながらも、まだちくびのいぢめ方は先ほどと変わらない

 最高に気分が乗りきる寸前までこのままちくびを優しく触り続け、自分の心に灯る炎に燃料を投下していく

ことり「んぐ、くぅぅ……//こんな時は、妄想しちゃうよ……♡」フニフニ

 ことりは、壁に飾られた穂乃果と海未の3人で撮った写真を見ながらちくびをいじる

 なお、この写真には海未も写っているが、今だけは海未はことりの視界には入っていない

 ホワンホワンホワン……

妄想の中の穂乃果『やっほーことりちゃん!穂乃果だよ!』

ことり「あ、穂乃果ちゃん……♡会いたかったよ……♡」

 写真を見ながら妄想を始めたと思ったら、その妄想の中の穂乃果と会話し出すことり

 まあ妄想するのは自由ではあるが……

妄想の中の穂乃果『へえ、ことりちゃん自分のちくびいじってるんだ。穂乃果にもよく見せてよ!』

 身も蓋もない妄想内容である

 どんなシチュエーションで穂乃果にちくニーを見られる経緯になったのかが、まずわからない

 しかもどうやら穂乃果はちくニーすることりに嫌悪感を抱くどころかむしろ興味を抱いており、自分の前でするようにことりに促している

 妄想の中の穂乃果のたくましすぎる精神には、感服せざるをえない

ことり「そ、そんな……//恥ずかしいよ……//」

ことり「穂乃果ちゃんに見られながらちくびいじるだなんて……//」

妄想の中の穂乃果『でもことりちゃん、さっきまで気持ちよさそうな顔してたよ?』

妄想の中の穂乃果『さっきのことりちゃん、すごく可愛かったなー』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのあの顔、穂乃果もう一度見たいな。』

妄想の中の穂乃果『だからお願い、ね?ことりちゃん、もう一度ちくびいじって見せて……?』

ことり「そ、そこまで言われたら……」

ことり「大好きな穂乃果ちゃんの頼みだもん、断れないよ……」

ことり「じゃ、じゃあいくからね……//んん……//」フニフニ

 先ほどと同様、人差し指の先端で軽く触れるようにちくびに刺激を与えることり

 穂乃果に見られている(という妄想)ことも相まって、甘い吐息がことりの口からこぼれ出す

妄想の中の穂乃果『わぁ~、すご~い!ことりちゃんのちくび、なんだか喜んでるみたいだね!』

ことり「え、えへへ……そうかな//」

ことり「んくぅぅぅぅ……//んはぁぁぁ~//」フニフニ

 妄想の中の穂乃果は、ことりのちくびの大きさには完全にノータッチ

 ことりのちくびの大きさは見た者なら誰でも目を引くものであるが、やはりコンプレックスなのだろう

 そこには決して触れず、ことりは妄想を加速させていく

妄想の中の穂乃果『そんなにちくび触るの気持ちいいの?』

妄想の中の穂乃果『じゃあ穂乃果もことりちゃんのちくび触ってあげようか?』

ことり「え、いいの//」

妄想の中の穂乃果『うん、いいよ♪』

妄想の中の穂乃果『むしろ私が触りたくなっちゃったな、私がちくびを触ったら、ことりちゃんは一体どんな反応をするのか……』

妄想の中の穂乃果『気になって気になって仕方がないんだ。だからお願い……』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのちくび、穂乃果にいじらせて……?』

ことり「うん、お願い……♡私、穂乃果ちゃんにちくび触ってほしい……♡」

 気分を十分に高めたことりは、いよいよ穂乃果に触ってもらう(妄想をする)ことで、本格的なちくニーへと移行する

 ちくびにコンプレックスがあると言っても、やっぱりことりは穂乃果にちくびをいじってほしい願望があるようだ

妄想の中の穂乃果『うん……!改めて触るとなると、やっぱり緊張するもんだね……//』

 妄想に登場する穂乃果は、唾を飲み込みつつ、固まってしまう

 その様子を、ことりは自分のちくびにあえて触れない事で再現する

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//」

妄想の中の穂乃果『じゃあ、さ、触るよ……』

妄想の中の穂乃果『…………』ツンツン

ことり「ふわあぁぁぁぁぁ//」ツンツン

 穂乃果が指の先で軽くちくびに触れてくる様を、自分の指の動きで再現することり

 刺激の質自体はさっきと全く変わっていないが、「穂乃果に触られている(妄想)」というだけでさっきよりもだいぶ気持ちよく感じている

妄想の中の穂乃果『あ、も、もしかして……痛かった……?』

ことり「ち、違うの、穂乃果ちゃんの指があまりにも気持ちよかったから、ついびっくりして変な声出ちゃったんだ//」

妄想の中の穂乃果『そうなんだ、よかった……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果でもちゃんとことりちゃんを気持ちよくできたんだね……♡』

妄想の中の穂乃果『なんだか楽しくなってきたかも……』

妄想の中の穂乃果『ねえことりちゃん、もっとちくび触っちゃうね♡』

ことり「あん//穂乃果ちゃん//そんな、いきなりぃぃ……//」ツマミ

 ことりの妄想の中では、穂乃果がことりのちくびを摘むように持っている

 そして摘んだまま、撫でるような動きでちくびを刺激している

妄想の中の穂乃果『すごい、なんかことりちゃんのちくび、コリコリしてる……♡』

妄想の中の穂乃果『穂乃果けっこう好きかも……この感触……♡』

ことり「んぐぅぅぅ……//ああぁぁぁぁんんん……//」クリクリクリ

妄想の中の穂乃果『もっと楽しみたいな、この感じ……//』

妄想の中の穂乃果『かたいけど、やわらかい……♡ことりちゃんのちくびって不思議だねぇ~♡』

ことり「だ、だめだよぉぉ~//そんなにちくびばっかり摘まないでぇぇ~」コリコリコリ

 ことりは、目の前にいる(と想定している)穂乃果から顔を逸らし、自らのよがっている顔を穂乃果の前に晒さないようにする

 一方、妄想の中の穂乃果はことりの言葉から別の意図を汲み取ったようだ

妄想の中の穂乃果『ちくびばっかり……ってことは……他の場所も触ってほしい、ってこと?』

ことり「そ、それは……」

妄想の中の穂乃果『へえ、どこ触ってほしいの!?』

妄想の中の穂乃果『穂乃果とことりちゃんの仲だもん、恥ずかしがらなくて大丈夫だよ!』

 触ってほしい場所など分かっているはずなのに、穂乃果のこの質問

 しかし穂乃果は決してことりにいぢわるしたいわけではなく、純粋すぎるゆえにことりが他に触ってほしい場所が分からないのだ

 このあたりの事情もきちんと計算して、ことりは妄想を続ける

ことり「う、うん……でも恥ずかしいから一度しか言わないよ?よく聞いてね?」

妄想の中の穂乃果『うんうん!わかったよ!』

ことり「ちくびだけじゃなくて……」

ことり「ことりのおっぱいも、優しく触ってほしい……//」

妄想の中の穂乃果『うんうん、おっぱいだね!』

妄想の中の穂乃果『えぇぇ~!?お、おっぱいを触るの!?』

 さっきまでちくびを触っておきながら、この驚き様である

 ことりは妄想の中で穂乃果の性格は忠実に再現するくせに、話の筋道や整合性といった要素を整える気は完全にないようだ

ことり「だ、だって……//ちくびを触ってくれるのも嬉しいけど……」

ことり「ほら、触ってみて……♡」ムニュ

妄想の中の穂乃果『あ……♡』

 ことりは穂乃果の手をとって、自分の左胸に当てる

 ……ことは実際にはできないので、自分で自分の左胸を押さえつける

ことり「ことりの心臓、すっごくドキドキしてる……♡」

ことり「ほら、穂乃果ちゃんにも伝わってくるでしょ、私の鼓動が……」

妄想の中の穂乃果『うん……//しっかり伝わってきたよ、ことりちゃんの確かな気持ち……』

妄想の中の穂乃果『恥ずかしいけど、穂乃果もそれにきちんと応えないとね……!』

ことり「うん、おねがぁい……♡」

 ことりは、いつものお願い事をする時と同じく、甘ったるい声と仕草でいつものフレーズを出す

 それを、目の前にはいないが確かに存在する妄想の中の穂乃果に向けて

妄想の中の穂乃果『な、なんだか照れるな……//』

妄想の中の穂乃果『じゃあ……触るよ……♡』

ことり「あん……//」ムニュ

 ことりは押さえつけた左胸を、かよわい力でひともみした

 押さえつけながら胸を揉んだために、ことりのでかちくびも潰れるように刺激が送られて、予想以上の快楽を得る

妄想の中の穂乃果『や、やわらかい……♡』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんの優しさがいっぱい詰まってるから、おっぱいがこんなにもやわらかいんだねぇ♡』

ことり「も、もう……//穂乃果ちゃん変なこと言わないでよぉ~//」ムニュムニュ

 頭の悪い妄想をしながら、ことりは左胸をさらにもみもみしていく

 やがて、ことりの右胸も、穂乃果からの刺激を求めるようになる

妄想の中の穂乃果『変なことじゃないよ~』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいがマシュマロみたいにやわらかいのは、絶対ことりちゃんの優しさが詰まってるからだよ!』

妄想の中の穂乃果『だって現に私、ことりちゃんから優しさをいっぱいもらってるもん!』

妄想の中の穂乃果『だから穂乃果、ことりちゃんにはすっごく感謝してるんだ!』

ことり「そ、そうなんだ//どういたしまして//」

妄想の中の穂乃果『せめてものお返しとして、ことりちゃんのおっぱいを気持ちよくしてあげたい!』

妄想の中の穂乃果『だからことりちゃんのもう片方のおっぱいも……触っちゃうね♡』

ことり「ひゃううぅぅぅんんん//」ムニュムニュムニュ

 話を強引に持って行き、妄想と現実をシンクロさせることり

 そして妄想と現実が共鳴したことにより、ことりは自分の右胸も揉み始める

妄想の中の穂乃果『お、おおぉぉぉぉ……♡両手で揉むと、迫力がすごいよ……♡』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいって、こんなに大きかったんだね……♡』

ことり「そ、そうかな……//穂乃果ちゃんにそう言われると恥ずかしいよ……//」

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのプロフィールには80cmと書かれているけど……』

妄想の中の穂乃果『実際のところどうなのかな?実はもっと大きくなってたりして……』

ことり「そ、それは……」モミモミ

妄想の中の穂乃果『誰にも言わないからさ、穂乃果にだけ教えてほしいな。』

妄想の中の穂乃果『二人だけの秘密だよ!』

ことり「二人、だけの……♡」

 「大好きな人と秘密を共有する」

 実際に穂乃果としてみたいことりは、またも話(妄想)の軌道をコントロールして自分のバストサイズの話題に持っていった

 そして、ここでことりの真のバストサイズが明かされる……

ことり「え、えっとねー//」

穂乃果「うんうん!」

ことり「85cmだよ……//」

妄想の中の穂乃果『ええー!?85cmもあるの!?』

妄想の中の穂乃果『プロフィールより5cmも大きいじゃん!』

妄想の中の穂乃果『なんでプロフィール更新しないの?おっぱい大きくなった、って自慢できるじゃん。』

ことり「だ、だって……恥ずかしいよ、そんなの……//」

ことり「そ、それに……さっき穂乃果ちゃんが言ってたけど……」

ことり「ことりと穂乃果ちゃんだけの、二人だけの秘密にしておきたかったんだ……//」

妄想の中の穂乃果『ことりちゃん……//』

 ことりの胸はちくニーと相性が良かったのか、μ's結成とほぼ同時期にちくニーを始めてからちくびと同じくすくすくと育ち、

 今では花陽のバストサイズすら上回ってしまった

 もちろん、まだまだ成長途中であり、これから絵里や希のサイズを抜いてしまう可能性も十分あり得る。

ことり「えへへ、これで本当に二人だけの秘密になっちゃったね♡」モミモミ

 なお、今は(妄想の中の)穂乃果との会話に集中するためか自分の胸を揉む手つきは控えめになっている

 しかし、ことりのバストサイズを知った(妄想の中の)穂乃果は、ことりのおっぱいに更なる興味を示す……

妄想の中の穂乃果『…………』

ことり「きゃぅぅん……//」ドサ

 今までベッドの上で座りながらちくニーしていたことりは、急に背中からベッドにダイブ

 どうやら、ことりのバストサイズを知って興奮した穂乃果に押し倒されたシチュエーションのようだ

ことり「ほ、穂乃果ちゃん……//」

妄想の中の穂乃果『穂乃果、もう我慢できないよ……』

ことり「な、なんのこと……!?」

妄想の中の穂乃果『今さら白々しすぎるよ……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果の前でちくびやおっぱいいじってさ、』

妄想の中の穂乃果「おっぱいの大きさまで私に教えてきちゃって……」

妄想の中の穂乃果『本当は穂乃果のこと、ずっと誘惑してたんでしょ?』

ことり「ほ、穂乃果ちゃん!何言ってるの!?」

ことり「なんだか目が据わってるよ!?」

ことり「お願い穂乃果ちゃん!元の穂乃果ちゃんに戻ってぇ!」

 自分が作り出す幻想の穂乃果に、なぜか反論することり

 「ほのぼのと二人で遊んでいたはずなのにいつの間にか性欲の権化となってしまった穂乃果に襲われてしまう」という設定のようだ

 もはや何でもありな設定であるが、ことりの妄想は大概こんな感じである

妄想の中の穂乃果『ダメだよ、もう……ここまできちゃったんだから……』

妄想の中の穂乃果『やるったらやる!ファイトだよ!』

ことり「ま、待ってよ穂乃果ちゃん!やっぱり女の子同士なのにこんなことよくないよ!」

ことり「ね?考え直そう?」

妄想の中の穂乃果『女の子同士でもいいじゃん!むしろことりちゃんに男の子なんて必要ないよ、穂乃果がいるんだから!』

妄想の中の穂乃果『何かと理由をつけて穂乃果から逃げようとしてるみたいだけど、そうはいかないよ!』

ことり「あんぅ……//」モニュ

妄想の中の穂乃果『おっぱいを揉んだ時に出すことりちゃんの声、かわいいなぁ……♡』

妄想の中の穂乃果『もっと穂乃果に聞かせて!』

ことり「あ、や、やだぁぁぁ……//穂乃果ちゃ、んんん……//」モミモミモミ

ことり「んひゃぅぅぅ……//ひぃぃぃぃンん……//」ムニュムニュ

妄想の中の穂乃果『あぁ~この感触、癒されるぅ~♡』

妄想の中の穂乃果『ねえことりちゃん、これから練習が終わる度にことりちゃんのおっぱい触ってもいい?』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱいを揉んだら、どんな疲れもすぐに吹き飛ぶと思うんだ。』

ことり「そ、そんな、何を……んひゃぁぁぁぅぅ……//」ムニュムニュニュ

妄想の中の穂乃果『否定はしないんだね……』

妄想の中の穂乃果『よーし、決まりだよ!ありがとうことりちゃん♡』

ことり「ま、待ってよ穂乃果ちゃん……//」ムニュムニュニュゥゥ

ことり「ことりは、まだ……//」モミモミモミミ

妄想の中の穂乃果『まだ、じゃないんだよ!』

 ドン!

ことり「うぅぅ……//」

 ことりは、寝転んだまま左手をうまく使って、布団のすぐ顔の横を叩く

 穂乃果に床ドンされた、という設定らしい

妄想の中の穂乃果『本当にさ、穂乃果の理性はもう飛びそうだよ……』

妄想の中の穂乃果『でもさ、これ以上はもう遠慮なんてしてられない……』

妄想の中の穂乃果『だから今から穂乃果の全力でことりちゃんを愛してあげるよ!覚悟してね!』

ことり「あ、ああぁぁぁ……」

 そう言うと、穂乃果……ではなくことりの手は、再度ことりの胸へと動いていった

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱい、片手じゃ掴みきれないや……♡』

ことり「そ、そんな揉み方……さっきよりいやらしくなってるよぉ……//」モミモミモミュモミュ

 ことりはさっきより握力を強くして、自分のおっぱいを揉んでいる

 そして同時に手のひらでちくびを圧迫し、自身にさらなる刺激も与えている

妄想の中の穂乃果『あれれことりちゃん、穂乃果の手のひらに何か当たってるよ?これ何かなぁ?』

ことり「し、知ってるくせにぃぃ……//」モミモミモミ

妄想の中の穂乃果『穂乃果これ何かわかんないや。まあ、いっか!それより今はことりちゃんのおっぱいを楽しもっと!』

ことり「ら、乱暴に揉まないでぇぇ……//おっぱいとちくびが痛いよぉ~//」ムギュギュギュゥゥゥ

 ことりはまるで鍋をかきまぜるかの如く自分のおっぱいをまさぐり始める

 これを穂乃果にしてもらってると考えることで、本来痛いはずのおっぱいが、逆に気持ちよくなってくる

 そう、ことりにはMの素質もあるのだ

妄想の中の穂乃果『そうは言っても最初におっぱい見せつけてきたのはことりちゃんの方なんだよ!』

妄想の中の穂乃果『自分の行動は自分で責任持とうよ!自業自得だよ!』

ことり「そんな事言われても……ことりはただ、自分でちくびいじってただけで……」モニュモニュニュ

ことり「そしたら突然、穂乃果ちゃんが部屋に入ってきて……」ムギュムギュムギュゥゥ

妄想の中の穂乃果『そんなことは今関係ない!』

妄想の中の穂乃果『重要なのはことりちゃんが私におっぱいを見せてきたことなの!』

妄想の中の穂乃果『だからことりちゃんのおっぱい触る!』

ことり「んぐぅぅぅぅ……//ほ、穂乃果ちゃぁぁ……んンぅ……//」モミモミニギニギ

妄想の中の穂乃果『ん~♡ことりちゃんのおっぱいのやわらかさ……これはほむまん以上だよ!』

ことり「ひゃぁぁぁぁぅぅ……//穂乃果ちゃん、お願いだからもう少し優しくしてぇぇ……//」ムニュムニュニュゥゥゥ

妄想の中の穂乃果『ダメだよ!これはことりちゃんへの罰でもあるんだから!』

妄想の中の穂乃果『しっかり耐えてよね!気持ちよくなったりしたらダメだよ!』

ことり「ひゃいいいぃぃぃぃ……//」モミモミムギュムギュギュ

 妄想が進むにつれ、ちくニーも激しくなりことりの身体は更なる刺激を求めだす

 それに呼応するかのように、妄想内容にも変化が見え始める

 穂乃果の性格が段々ブレてきて、口調は同じでも性的に積極になりつつある

 そしてさらに、ことりの妄想はヒートアップしていく

妄想の中の穂乃果『今度は揉むだけじゃなく、引っ張ってみよう。うにょーん!』

ことり「んぎぎぎぎぃぃぃぃぃっっ!!それ痛い!すごく痛いよぉ//」ビヨーン

 ことりは、自分でちくびを摘み、そのまま上に引っ張り出す

 傍から見ると非常にシュールなこの光景

 けれど、かなり痛い様子である

 それもそのはず、ちくびを摘みさらに持ち上げるとなると、かなり強い力でちくびを摘まなければならない

 こんなことをしているから、ますますちくびが大きくなってしまう事に、ことりは全く気付いていない

妄想の中の穂乃果『おおぉぉ~おもしろーい♪』

妄想の中の穂乃果『ほら、見える?ことりちゃん。』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのおっぱい、おもちみたいにすっごく伸びてるよ!』

ことり「や、やめてぇぇぇ……//そんな、ちくびばっかりぃぃ//」

ことり「身体の芯がおかしくなっちゃうよぉぉぉ……//」

 痛いはずなのにもう感じていることり

 ことりのちくびが開発済みであることを、如実に表している

妄想の中の穂乃果『む?ことりちゃんのその声……さっきと同じだ……』

妄想の中の穂乃果『穂乃果がことりちゃんのおっぱい触っていた時と……』

ことり「あ……!」

妄想の中の穂乃果『穂乃果言ったはずだよ?』

妄想の中の穂乃果『「気持ちよくなったりしたらダメ」って……』

妄想の中の穂乃果『なのにことりちゃん、私との約束破っちゃったんだ……』

ことり「ち、違うの、これは誤解だよぉ!」

ことり「私、決しておっぱい引っ張られて気持ちよくなったりなんか……」

 ことりは自分の台詞を言っている途中で、再び自分のちくびを摘んで引っ張った

 これはもちろん穂乃果にお仕置きされている設定である

 ビヨーン

ことり「あぐぅぅぅぅっっ……//」

妄想の中の穂乃果『言い訳なんて聞きたくないよ!』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんが平然と嘘を吐くような人だとは思わなかったよ……』

妄想の中の穂乃果『これはもうきつい罰が必要だよね……』

ことり「ば、罰って……!一体何をするつもりなの……//」

妄想の中の穂乃果『ふふん、愚問だよ!』

妄想の中の穂乃果『目の前におっきなおっぱいがあったら……することは一つだよ!』

妄想の中の穂乃果『れろ、ちゅるるるぅぅぅ……ちゅぱちゅぱぱぁぁ……♡』

 チュルルル……レロォ……

ことり「あぁぁ……//そんな、穂乃果ちゃん//おっぱい吸っちゃ、だ、だめぇぇぇ……//」クチュクチュ

 穂乃果にちくびを吸われる妄想をしだすことり

 より臨場感を醸すために、わざわざ自分の口で水音をたてている

妄想の中の穂乃果『何言ってんのさ、本当はことりちゃんおっぱい吸ってほしかったくせに。』

妄想の中の穂乃果『んちゅるるるぅぅ……♡ちゅぱ♡うん、おいしい♡』

妄想の中の穂乃果『私知ってるよ、ことりちゃんのおっぱいを揉んでいる時……』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんのちくびが「いじって、いじって」と自己主張していたことを……』

ことり「や、やっぱり知ってたんじゃ……うあああぁぁっっ//」チュルチュル

ことり「ひどいよ、さっきは『わかんない』、って言ってたのにぃぃ……//」ヌチュヌチュ

妄想の中の穂乃果『あはは、そうだっけ?ことりちゃんのおっぱいがあまりにもおいしいから、そんなこと忘れちゃったよ。』

妄想の中の穂乃果『だから、ね?もっと吸わせてもらうよ、穂乃果が満足するまで……♡』

妄想の中の穂乃果『ぬちゅるるるぅぅぅ……♡ちゅぱ、ちゅぽぽぽっっ♡ぢゅるるるるるぅっ♡』

ことり「んああぁぁぁぁっっ//だ、ダメだよ穂乃果ちゃん、それはいくらなんでも……//」バタバタ

ことり「激しすぎるよぉぉっっ//ひぐぅぅぅ!!ちゅるるぅぅ、くちゅくちゅぅぅ……//」チュルル、チュパチュパパ

 妄想とちくニーの刺激で極度の興奮状態にあることりの身体は、その刺激によりかなりの負担がかかっている

 その負荷から逃れようとするあまり、ことりはベッドに背中から倒れ込んだまま背中を擦りつけながらジタバタと動き出す

 一方でその刺激を欲するあまり指の動きや妄想の中の穂乃果の動きも一層激しくなり、ことりの口からは熱を含んだ吐息が漏れだす

妄想の中の穂乃果『逃げようとしても無駄だよ、今私がことりちゃんの腕をしっかりと押さえつけてるからね。』

妄想の中の穂乃果『ことりちゃんがもがけばもがくほど、むしろ穂乃果としては逆に興奮してくるよ!こんな風にね♡』

ことり「ひゃううううぅぅぅぅぅ……//ち、ちくび噛まないでぇぇぇ……//」ギュギュギュギュギュ

 ことりは自分のでかちくびを強引に摘んでは捻り、穂乃果の歯の動きを再現してみる

 これも何もなければただ痛いだけなのだが、穂乃果のちくびが自己開発されている事に加え、今のシチュエーション

 波のように迫りくるちくびへの刺激に今にも絶頂を迎えてしまえそうな中、

 ことりとしては歯を食いしばることでなんとか身体を持ちこたえさせていた

妄想の中の穂乃果『とかなんとか言っちゃって!』

妄想の中の穂乃果『穂乃果には分かるよ、ことりちゃんのちくびが穂乃果に噛まれてぴくぴくしてるのが!』

妄想の中の穂乃果『これってことりちゃん感じてる、ってことだよね!』

妄想の中の穂乃果『じゃあ望み通り、ことりちゃんのちくびもっと噛んであげちゃうよ!』

妄想の中の穂乃果『ぐちゅぐちゅぐちゅちゅちゅちゅっっ!!じゅるるるるぅぅぅ!!』

ことり「ひっぐうぅぅぅっっっ//くちゅくちゅ、ちゅぱぱぱ……//」クリクリクリ

 ことりは指でちくびをより強く、より速く慰めながら、同時に口内で唾液を飲み込んだり舌に絡ませたりを繰り返す

 ことりの気分は最高潮に達しており、絶頂に向けてスパートを切るつもりであったのだが、

妄想の中の穂乃果『じゅぽん、ぢゅるるるるぱぱぱぱぱっっっ!!』

妄想の中の穂乃果『ぐちゅるぬちゅ、じゅぽぽぽぽぽっっ!!ぶぢゅぢゅぢゅぢゅっっ!!』

ことり「だ、ダメだよ穂乃果ちゃん……//くぅ、うううぅぅぅぅ……//ぬちゅちゅ、くちゅくちゅ……//」コリコリコリ

妄想の中の穂乃果『じゅぽぽぽぢゅちゅちゅちゅちゅちゅぅぅっっ!!ぐちゅりぬちゅぬちゅちゅっっ!!』

ことり「も、もうこれ以上はだめぇぇぇぇぇ//ことり、もう我慢なんて……!」ムニュムニュニュ

 本当はもっと穂乃果によるちくび攻めを愉しみたかったことりであったが、妄想とちくニーの織りなす快楽により、遂に身体が限界を迎えてしまう

 そして次の瞬間……

ことり「ふあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ//」ビクビクビク、ビク、プッシャァァァァァァ

 ことりは仰け反るあまりブリッジの体勢になりながら、股間を触っているわけでもないのにパンツ越しに潮を飛び散らせ、絶頂した

 ちくびでの絶頂に慣れているためか、おもらしすることもなく、意識も保ったままである

 しかし、いつものことではあるが、意識を保っている事が仇となってしまった

ことり「…………」

 そう、賢者タイムである

 穂乃果はことりの思い人であると同時に、大切な親友でもある

 その親友をオカズに独りよがりなオナニーをしたせいで、今のことりは激しい自己嫌悪と穂乃果に対する罪悪感でいっぱいになっていた

 しばらく無言で時を過ごしたのち、ことりはティッシュで飛び散った潮を吹き始める

ことり「んぐぅぅぅ……穂乃果ちゃん、ごめんねぇぇ……!」

 なお、絶頂と同時に妄想の中の穂乃果の存在は姿を消す

 これも毎度のことではあるが、穂乃果との事後の妄想は基本的にはしない

 流石のことりも、そこまで図々しいメンタルは持ち合わせていなかったのだ

 そして、写真の中で笑う穂乃果へ謝罪

 これもいつものこと

 その後は暗い気持ちのまま入浴、そしてお風呂から上がった後はすぐに寝る

 これがことりの生活サイクルである

 翌日、朝

海未「ことり、おはようございます。」

ことり「お、おはよう……」

海未「相変わらず穂乃果はまだ来ていないようですね……」

海未「仕方ないですね、迎えに行きますか。」

ことり「そうだね……」

 両親が共に泊まり込み(父は会社に、母はホテルに)であるため、朝起きてことりがまず見た人物の顔は、愛する穂乃果の想い人、海未の顔であった

 自慰の虚しさから立ち直れないことりへの、海未の無意識な追い打ち

 それに耐えつつ高坂家に向かったのだが……


 高坂家

穂乃果「いやー、ごめんごめん!遅くなっちゃったよ~!」

海未「まったく……まあいつものことなので慣れましたけど……」

海未「ですが改めていただきたいものです、最上級生なのですから……」

穂乃果「えへへ、明日から気をつけるよ!」

ことり「あは、あはははは……」

 そして海未の次に見たのが穂乃果の顔である

 昨日、穂乃果の性格を空想世界で捻じ曲げて、自慰のおかずにしてしまった……

 そのせいと、穂乃果が海未に好意を抱いていることもあって、ことりは二人に顔を直視することなく苦笑いする

穂乃果「あれ、どうしたのことりちゃん。なんか元気ないね。」

ことり「え!?そ、そう見えるかな、あはははは……」

 穂乃果は決してことりを煽っているわけではない、ただ純粋にことりのことを心配している

 ことりはなんとか平静を装うことを試みるが、顔から汗が流れ出てしまい、隠すに隠せない

海未「ことり……」

 一方の海未は、親友であることりの相談に乗ってあげたい気持ちは当然ある

 しかし、今朝自分と穂乃果の顔を見たときからことりの様子がおかしいことを察しており、

 何らかの形で自分たちがことりの悩みに関わっていることを知ってしまい、聞くに聞けない状況に陥っていた

ことり「昨日なんだかあまり眠れなくてね、お隣さんのワンちゃんが吠えてて……」

穂乃果「そうだったんだ……今日はちゃんと寝れるといいね、ことりちゃん!」

海未「ただでさえことりは疲労を抱えやすいのですから、身体は大事にしてくださいね……」

ことり「うん、気をつけるよ……」

 穂乃果はことりの嘘を信じ込んでしまったようだが、どうやら海未にはその嘘はお見通しのようであった

 とはいえことりの悩みの中には踏み込みづらいため、とりあえず今話を合わせている

 そしてこの日はどことなくことりは二人と距離をとってしまっていた

 しかし相変わらず穂乃果には自分がその原因だという自覚はないのであった

 さらにこの日はことりはアイドル研究部の練習を休んで帰宅

 制服のまま仮眠をとるのであった

 睡眠中、夢の中でことりは何度も何度も考える

 穂乃果の気持ちは完全に海未に傾いており、自分に勝機はない

 ならいっそのこと、穂乃果を犯してしまうのはどうだろうか

 穂乃果の心が自分に向かないのであれば、せめて穂乃果の身体だけに、自分の爪痕を深く残す……

 そうすれば、穂乃果の中にことりという存在が嫌であっても決して忘れられないものになる……

 そう、穂乃果の中でことりの存在が海未の存在よりもはるかに大きいものとして残ることになるのだ

 さらに自分も穂乃果の身体を弄ぶことにより、今までにない最高の快楽を手に入れることができる……

 よし、決めた

 明日、穂乃果をレイプしよう

 そう決めた直後……

ことり「だ、だめだよそんなの!」ガバッ

ことり「大好きな穂乃果ちゃんに、そんなひどいことできるわけない!」ドン

 夢の中に現れたもう一人の自分からの誘惑を振り切り、闇堕ちを回避することり

 彼女の全身は、冷たい汗に包まれている

 そして目もとには小さな滴が浮かんでいた……

ことり「(なんで一瞬たりとも、そんなこと考えちゃったんだろう……)」

ことり「(歪んでるのかな、私の心……)」

ことり「(これ以上穂乃果ちゃんへの思いが募りに募ると……)」

ことり「(私の心、壊れちゃいそうだよ……)」

ことり「(よし、決めた……!)」

ことり「(ダメだと分かっているけど……)」

ことり「(穂乃果ちゃんに告白して、フラれよう!)」

ことり「(潔くフラれれば、私は穂乃果ちゃんに未練を残すことなく、想いを断ち切ることができる……)」

ことり「これでいいんだ、これで……」

 自らに邪の思念が生まれていることに気づいてしまったことりは、

 その思念に身も心も支配される前に穂乃果と自分を守るべく、ここに新たな決意をする

 誰も不幸にならないようにと……

 翌日

 この日は穂乃果はきちんとことりと海未が迎えに行くまでに穂乃果は準備ができていた

 海未からの好感度をより上げるためだろう

 そのことをことりはすぐに察するが、なんとか顔色を保ってあいさつをする

ことり「穂乃果ちゃんおはよう。」

海未「おはようございます、穂乃果。」

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん、おはよう!」

穂乃果「今日も一日がんばろう!」

 ことりからあいさつをしたのに、穂乃果が名前を呼ぶ順番は海未からであった

 妙に穂乃果に心に抉られつつも、今日のことりはまだ平気であった

 穂乃果への想いを断ち切る覚悟を決めているから……

穂乃果「そういえばことりちゃん、体調は大丈夫?昨日はよく眠れた?」

ことり「うん、おかげさまで。昨日は合計で10時間も寝ちゃったよ~」

海未「それにしてもよかったです、ことりが無事で……」

海未「また体調が優れないようだったらすぐに言ってくださいね。」

 なお、海未とことりは穂乃果を迎えに行く途中で既にこの話題は話していた

穂乃果「うんうん、心配したんだよ、穂乃果たち。」

穂乃果「今日は練習来れそう?」

ことり「うん、今日は行けそう!」

ことり「昨日練習できなかった分、今日の練習で挽回したいな!」

海未「いい心がけですが、あまり無理をしてはいけませんよ。」

穂乃果「身体には十分気をつけてね!」

ことり「ありがとう、穂乃果ちゃん、海未ちゃん……!」

穂乃果「そういえば!ことりちゃんにはまだ伝えてなかったね!」

海未「ええ、そうでしたね。」

ことり「え、何のこと……?」

 穂乃果と海未が互いに顔を見合わせる様子に、一瞬顔が青ざめることり

 まさか穂乃果が海未に告白して、海未がそれを了承して……

 二人は、晴れてカップルになったのではないか……

 いや、自分は穂乃果に対して応援すると言ったのだし、愛する穂乃果が喜ぶのであれば、自分は嬉しいはずだ

 でも、やっぱり……つらい……

 自分の知らない間に、穂乃果と海未ができている……

 自分は、告白することもなく失恋してしまったのか……

 なんてことを刹那の内に考えていると……

穂乃果「ことりちゃん?おーい。」

海未「ことり!ことり!しっかりしてください!」

ことり「…………へ?」

 二人に名を呼ばれ続けられたことにより、口をポカンと開け目からハイライトが消えていたことりの顔が、元通りになる

穂乃果「もう、ことりちゃん?一体どうしたのさ。」

海未「やっぱりまだ、身体の調子が戻っていないのですか?」

ことり「ち、違うよ、あはははは……」

穂乃果「なら、いいんだけど……」

穂乃果「じゃあ、話を戻すね。」

海未「実はですね……」

 やめてぇ!その話はまだ聞きたくない!せめて放課後まで待って!告白くらいは私にさせてぇ!

 と願うことりであったが、二人の話は意外なものであった

穂乃果「今日の練習に、絵里ちゃんと希ちゃんが来てくれることになったんだ!」

ことり「え、絵里ちゃんと希ちゃんが……!?」

穂乃果「うん!昨日二人から連絡があったんだ!」

海未「大学の授業が休講になったらしく、私たちの練習を見に来てくれるそうです。」

穂乃果「楽しみだなー♪もうしばらく絵里ちゃんと希ちゃんには会っていないから……」

海未「(穂乃果とことりが)二人と会うのは、卒業記念パーティ以来ですね。」

 そう、海未は少なくとも週に1度は絵里と希と顔を合わせている

 恋人の亜里沙と一緒に、希の家で……

穂乃果「ただ、にこちゃんはお仕事が忙しくてこれないみたい……」

ことり「にこちゃん、今じゃテレビに出ない日はない、ってくらい活躍してるからねぇ。」

海未「私もにこにはぜひ来てほしかったですが……にこのスケジュールは相当ハードらしいですからね、しょうがないです。」

ことり「でもともかく!絵里ちゃんと希ちゃんに会えるのは私もうれしいな!」

穂乃果「えへへ、そうだね!大学生の二人ってどんな感じなのかな~。」

穂乃果「まさか、恋人とかできちゃってたりして!」

海未「(そのまさかですよ、穂乃果……)」

穂乃果「あぁぁ~!なんかテンション上がってきた!ねぇ、早く学校行こうよ、海未ちゃん、ことりちゃん!」ガシ

海未「あ、こ、こら穂乃果……!」

ことり「もう、穂乃果ちゃんったら強引だよ~♡」

 海未とことりの腕を掴んで、走り出すことり

 絵里と希再登場の話に隠れてしまい穂乃果を学校で呼び出すタイミングについて話すことを忘れてしまったことりであったが、

 練習後には自らの想いを伝えることを心に決め、駆けていくのであった

 体調を崩し、一時期は体重が30kg台に陥るほど危険な状態になっていましたが、無事復活しました



 ホームルームや授業はいつもの通り終了

 そして、練習の時間になった

 絵里と希が来るのを知っているのは、海未・穂乃果・ことりの3人だけである

海未「さて、全員集合したようですね。」

海未「では、練習を始めましょう!と言いたいところですが、今日は特別ゲストを呼んでいるのです。」

雪穂「ねえねぇ亜里沙、特別ゲストっていったい誰だろう?」ヒソヒソ

亜里沙「うーん……亜里沙にもわからないよ……」ヒソヒソ

花陽「もしかして……A-RISEかな……?」

凛「違うと思うにゃ……」

 雪穂と亜里沙はじめ1年生たちが、小声で話し始める

 いくら小声とはいえど人数が集まればそれはなかなかに騒がしいため、海未が手を叩いて下級生たちの注意を惹く

 ついでに花陽も何やら別の期待をしているようだ

海未「ほら、静かに。」パンパン

海未「今日はせっかく皆さんのために時間を割いてくださったのですから、騒がしくするなど言語道断です。」

海未「それと、決して失礼のないように。いいですね?」

一年生たち「はいっ!!」

海未「いい返事です。それでは入ってきてください。絵里、希。」

 ガチャ

希「やっほー!」

絵里「みんな、こんにちは。」

 絵里と希がドアを開け、手を繋ぎながら屋上に入ってきた

 嘔吐と下痢を繰り返して再び体重が38kg台になりました

 でも頑張って続きを書いて物語を完結させたいと思います

 待っている方いましたら申し訳ありません

 どうか最後まで付き合っていただければ幸いです

雪穂「絵里さんと希さん!特別ゲストってOGの二人のことだったんだ!」

亜里沙「ハラショー!お姉ちゃんに希さん!まさか練習で二人に会えるなんて思ってなかったよ!」

 雪穂と亜里沙に続き、嬉しい悲鳴をあげる一年生たち

 それもそのはず、絵里と希の、大人の魅力あふれる抜群のプロポーションに憧れる一年生は数多い

花陽「ゲストって絵里ちゃんと希ちゃんだったんだ!」

穂乃果「こうして二人とまた一緒に練習ができるなんて嬉しいよ!」

絵里「私もよ、みんな。それにしても、変わってないわね、音ノ木坂も、あなたたちも……」

希「スピリチュアルやね。」

希「自分で言うのもおこがましいけど、うちらが音ノ木坂を廃校から救ったおかげでこの子たちがおると思うと、胸の中から熱いものがこみ上げてきそうやわ~」

海未「もう、二人は……」

海未「確かにこうしてまたこの地で会えた喜びを噛みしめたい気持ちはわかりますが、今日は練習のために来ていただいたんですよ。」

海未「さあ、久しぶりに今日はおne……絵里に指導をしてもらいましょうか。」

絵里「ええ、わかったわ。バトンタッチしましょ。じゃあ海未も今日はみんなと一緒に並んで。」

海未「はい。厳しくお願いしますね。」

 絵里と希が皆の前に出て、海未が在校生たちの中に混じる

 そして今から練習が始まるぞって時に、雪穂が声を出す

雪穂「あのっ!絵里さん!希さん!」

 身長は悲しいことににこと同じです

 ここまで低いと心が歪んでしまい、自分と同じくらいの背の男性を見ると変な仲間意識が生まれてしまいます

 ですが極端に背が低い男性には突出した才能を持つ人が多い気がします

 「もののけ姫」の主題歌を歌っている米良さんとか、ナインティナインの岡村さんとか、フィンランドのスナイパー、シモ・ヘイヘとか

 僕は残念ながらその類ではないです

 話が逸れました、ごめんなさい

 最近どうも精神的に孤独を感じていて、誰かと画面越しでもいいから話したくて堪らなかったのです

 15年以上も共に過ごした遊戯王カードも、20年以上愛し続けたポケモンも、今では対戦相手が誰もいなくなってしまいました

 このまま話していたらそのままスレを消費してしまいそうなので、そろそろ再開します



絵里「あら?」

希「ん、どうしたん、雪穂ちゃん?」

雪穂「あの、その……絵里さんと希さんはずっと手を繋いでいますけど……」

雪穂「お二人は……付き合っているんですか……?」

絵里「うふふ、いい質問ね雪穂ちゃん!」ドヤ

希「実はその質問……ずっと待っとったんよ!」

絵里「結論から言うと私たち……♡」

希「お付き合いしとるんよー♡」

雪穂「ええー!?そうだったんですか!?」

穂乃果「ホントに!?」

穂乃果「なんか勇気湧いてきたかも……」ボソ

ことり「(仲間がいたんだ……!そうだよ、女の子を好きになることは、別におかしなことなんかじゃない!)」

凛「(知ってた)」

花陽「(知ってました)」

海未「(知ってます)」

真姫「(察してはいたわ)」

亜里沙「(亜里沙も知ってる!)」

 絵里と希のぶっちゃけに、驚きを隠せない雪穂と穂乃果、ことり、一年生たち

 一年生たちの反応は様々である

 どちらが攻めでどちらが受けなのか想像する者、二人の衝撃の告白に自分が恋人であるわけでもないのにNTR感を覚える者、

 NTR感を覚えたうえで興奮する者、よからぬ妄想をする者、燃料を投下されますます二人のファンになる者……

 そして2年生以上含め既に知っている者が数名……

穂乃果「えっと、二人は……いつ頃からお付き合いしていたの?」

絵里「半年ほど前かしらね。在学中には既に付き合っていたのよ♡」

希「どうやらうちら、ずっと両想いだったみたいなんよ。それからは今までの時間を埋めるべく、ずっとラブラブやん♡」

ことり「そうだったんだ!でもそんな雰囲気漂わせてなかったから、びっくり!」

絵里「まあ、あまり大声で言えるようなことではないからね……」

希「音ノ木坂には同性愛に偏見を持つ人はいないけど、それでもやっぱり打ち明けるのには抵抗があったんや……」

 音ノ木坂学院では、高校入試の面接時に「同性愛に偏見はあるか」ということが理事長直々に聞かれる(オリジナル設定)

 ここで「あります」と答えると、いくら筆記試験の成績がよかろうと落とされる

 「女性同士に対しての偏見はないが、男性同士については偏見を持っている」と答えても当然落とされる

 理事長は長きにわたり教育に携わってきた経験から、生徒の挙動や表情を見ただけで嘘を見抜くことができるため、上辺だけ取り繕うことはできない

 そのため、音ノ木坂学院には同性愛に対して偏見を持つ生徒は一人もいないと言っていい

 だが、そうであっても世間の同性愛に対する目は冷たい

 絵里と希は久しぶりに音ノ木坂に足を踏み入れたこの機会を手始めに、自分たちの交際を打ち明けようとしていたのだ

絵里「でも今ここにいるみんなは、私と希の交際を温かく受け入れてくれているようね♡」

希「みんなありがとなー♡やっぱ音ノ木坂って素敵やん♡」フリフリ

 絵里と希は、眩しすぎる笑顔で在校生たちに手を振る

 自分たちの交際が、こんなにも多くの人に認められている……

 そのことが、絵里と希の心をより昂らせる

絵里「ねぇ、希……せっかくだから、私たちの愛し合う姿……みんなに見せつけてみない……?」

希「な、何言うてるんえりち//調子に乗りすぎやよ//流石にみんなひいてしまうよ//」

 横目で在校生を見ながら、再び視線を希の方に戻す絵里と、

 同じく横目で在校生を見るものの、恥ずかしくなって絵里を直視できない希

 突如目の前に広がる花園に、在校生たちはあいた口が塞がらない

絵里「とか言いつつ抵抗しないのね……♡」モミ

希「ひゃぁぁ……//ちょっといい加減に……んむむぅぅ……//」

 絵里は空いた片手で希のおっぱいを優しく揉むと、彼女の唇に自身の唇をゆっくりと重ねた

 もはやこの二人、何のために音ノ木坂に来たのかが分からない

雪穂「うっひゃぁぁ……絵里さんってば大胆……」

穂乃果「すごい……女の子同士でキスしちゃった……とっても幸せそう……♡」

ことり「やんやん♡ことりにもその幸せを分けてほしいなぁ~♡」

亜里沙「学校で、それもみんなの前で希さんとキスしちゃうなんて、お姉ちゃんってばすごいなぁ~」

真姫「ちょっとは自制しなさいよ……」

海未「あの、練習……」

 絵里と希のキスにより、在校生のテンションはMAX

 完全に海未以外は当初の目的を忘れつつある

 そしてこの雰囲気に乗ろうとする少女が現れた

凛「みんな!聞いて聞いて!」

穂乃果「え、どうしたの凛ちゃん急に!?」

 凛の大声に、今度は周りが一斉に凛に注目する

 絵里と希は視線を奪われた立場にあるが、二人はむしろ凛の発言を期待しているように見えた

凛「実はねー凛……」グイ

花陽「ぴゃ……!?」

凛「かよちんと付き合ってるんだ!!えへへ♡」

穂乃果&ことり&雪穂&その他一年生「え゙え゙ぇぇぇぇぇっっっ!?」

 花陽を抱きよせながら嬉しそうに話す凛

 絵里と希の関係性が皆に快く受け入れられたのを見て、いてもたってもいられなくなったのだと思われる

 この二人がすごく仲がいいのは周知の事実であるが、まさかそれ以上の関係だとはだれも予測していなかったようだ

花陽「ちょ、ちょっと凛ちゃん//こんな大勢の前でそんなこと言わなくても……恥ずかしいよ//」

凛「凛は全然恥ずかしくないよ!だって大好きなかよちんと付き合えることをみんなに自慢したいんだもん!」

花陽「凛ちゃん……//」

ことり「二人も付き合ってたんだ!どれくらい前からなの?」

花陽「んーと……だいたい中学校を卒業するくらいかな//」

凛「音ノ木坂に入学するころには既にもう付き合っていたんだにゃ♡」

 以外にもことりからの問いには花陽から答えた

 やっぱり花陽も凛の恋人であることを皆に自慢したかったのだ

 そして次に、名もなき脇役の一年生二人が実は自分たちも交際していると打ち明ける

 どうやら付き合い始めたのは先週であるそうで、未だ手を繋いで下校したこともないらしい

雪穂「え!?モブ子とモブ美って付き合ってたの!?おめでと~!」

穂乃果「知らないうちに、けっこう穂乃果の周りでカップルができてたんだ!羨ましいなぁ~」チラ

海未「……?」

ことり「(ああ、穂乃果ちゃんってば横目で海未ちゃんにアピールしちゃって……!)」

ことり「(くるしい、くるしいよ……自分の気持ちに嘘をついて、穂乃果ちゃんを応援しなきゃいけないなんて……)」

ことり「(でも、今日の練習後には……私はフラれる運命……)」

ことり「(こんなつらい思いをするのは、もう最後……)」

 ことりが目を閉じて何かを思う中、さらにもう一人ぶっちゃけをする少女が現れる

亜里沙「実は亜里沙も……お付き合いしている人がいるんです!」

雪穂「エ゙ッッ!?嘘でしょ亜里沙!?」

雪穂「亜里沙そんな雰囲気全然見せてなかったじゃん!」

 好きな人が誰かと既に交際していた、知りたくも信じたくもない事実を知ってしまい狼狽する雪穂

 雪穂はこの場から逃げ出したくなったが、亜里沙のいかにも誰と付き合っているかを聞いてほしいことを表情で訴えてくる裏表ない笑顔が、それを許さない

亜里沙「えへへへへ……//ユキホにも秘密にしてたんだ……//いつかびっくりさせようと思って……」

雪穂「で、相手は!?相手は誰なの!?ねぇ、教えてよ!相手はいったい誰!?」

亜里沙「相手?それはもちろん……♡」ツカミ

海未「あ、亜里沙//」

亜里沙「海未さん♡」

雪穂&穂乃果「っっっ!!!??」

 恋愛同盟を結成した雪穂と穂乃果を襲う、残酷な現実

 なんと二人の想い人同士がカップルになっていたのである

 しかもその二人は雪穂と穂乃果にとっていつも一緒の親友とも言える人物であったため、

 自分の知らぬ間に恋人を作っていたことが大きなショックとなって雪穂と穂乃果の心に突き刺さる

雪穂「そんな……な、なんで……!いつの間に、そんな……!」

穂乃果「きっかけは何だったのさ……」

 現実を受け入れられない反動と驚きのあまりか、まくしたてるように質問をする雪穂と、

 失恋のショックの大きさゆえか目に見えて落ち込んでいる穂乃果

 姉妹であるにもかかわらず反応は全くの真逆である

亜里沙「きっかけ、ですか?お姉ちゃんが希さんと付き合い始めてから、お姉ちゃんが亜里沙に構ってくれなくなって、すごく寂しい思いをしていたんです……」

亜里沙「そんな時、海未さんは親身になって相談に乗ってくれました。」

亜里沙「それからです。二人で話す時間が多くなってから、私は海未さんに憧れ以上の感情を持つようになったんです。」

亜里沙「そしてしばらくしたのち、勇気を出して告白したら……」

亜里沙「海未さんはOKしてくれました♡」

亜里沙「ね、海未さん♡」モギュギュギュ

海未「こ、こら亜里沙//ベラベラ喋りすぎです//」

海未「あと挟まないでください//」

雪穂&穂乃果「…………」

 亜里沙は、その幼い顔つきに似合わぬ豊満な胸で、海未の片腕を挟んで擦っている

 亜里沙本人には無自覚なのかもしれないが、その行動が雪穂と穂乃果の精神にさらなるダメージを与えていく

雪穂「あ、あははは!あはははははは!」

雪穂「そっかそっか!亜里沙海未さんに憧れていたもんね!」

雪穂「よかったじゃん念願の海未さんと付き合えて!祝福するよ!ははっ!」

 今にも溢れ出てきそうになる涙をぐっとこらえ、空元気で無理やり笑顔を作る雪穂

 ただ、今の亜里沙は海未との交際を発表したことで有頂天になっているため、雪穂の心に秘められた悲しみには気づかない

亜里沙「えへへ、ありがとうユキホ!亜里沙、今すっごく幸せだよ!」

海未「私もですよ亜里沙、ははっ!」

 亜里沙とともに海未も浮かれてしまっている

 そんな様子が穂乃果と雪穂には堪らなく辛かった

穂乃果「あ、そうだった……」

穂乃果「穂乃果、今日店番を頼まれていたんだった……帰らなくちゃ……」

絵里「え……?そうだったの?せっかく久しぶりに会えたと思ったのに……」

希「まあ、仕方ないやんな……商売に携わっている以上、避けようのないことや。」

海未「え?そうだったのですか?朝は何も言ってませんでしたが……」

ことり「(海未ちゃん……自覚ない追い打ちはやめてあげてよ……)」

穂乃果「そういうわけだから!穂乃果、帰るね!それじゃ……!」スタタタタ

 傷ついた穂乃果は、顔を誰にも見られぬよう下を向きながら、屋上から逃げ出してしまった

 その様子を見て、ことりは思う

ことり「(かわいそうな穂乃果ちゃん……)」

ことり「(でもこれをチャンスだと思ってる、そんな自分が嫌いになりそうだよ……)」

雪穂「はは、はははははははっっ!!」

雪穂「ほ、ほら!もうこの話題はおしまいにして、練習しましょうよ皆さん!」

雪穂「そのために絵里さんと希さんは来てくださったんですから!」

 今自分が見ているこの光景は夢なんだ、そうだ絶対夢なんだ

 今日寝て明日の朝目覚めれば、全ては元通り

 いつも通り亜里沙と一緒に学校に行って、亜里沙と一緒に授業を受けて、

 亜里沙と一緒にお昼を食べて、亜里沙と一緒に練習に参加する……

 そんな日々が再び訪れると信じて、雪穂は現実逃避を繰り返す

絵里「それもそうね……穂乃果はいなくなっちゃったけど、残りのみんなで練習しましょうか!」

希「ふふん、一年生のみんなのお手並み拝見といこうかな~」

ことり「(やっぱりチャンスとか、そんなのもうどうでもいい!)」

ことり「(今頃穂乃果ちゃんは絶対に悲しんでる!)」

ことり「(そんな穂乃果ちゃんを、一人になんてさせておけないよ!)」

ことり「(一人の友人として、穂乃果ちゃんの力に、なりたい!)」

ことり「あーーーーーーっっ!!」

絵里「ど、どうしたのことりいきなり大声あげて……」

ことり「すっかり忘れてた!今日私アルバイトを入れてたんだった!」

ことり「や~ん、ショック!せっかく絵里ちゃんと希ちゃんに久しぶりに会えたのに~」

希「ことりちゃんもお仕事なんか、大変やなぁ。うちもμ's時代みんなと時間が合わなかった時があるから、気持ちは十分わかるやんな。」

ことり「みんな、本当にごめんね!私も今日はもう上がるよ!」

ことり「絵里ちゃん、希ちゃん、また今度時間があるときに、ね?」スタコラサッサ

絵里「行っちゃった……」

絵里「ほらほら、みんな静かに!」パン、パン

海未「あははは、亜里沙ぁ~♡は……!」

亜里沙「海未さ~ん♡びくっ!」

凛「かよちんかよち~ん♡にゃ!?」

花陽「凛ちゃん……♡ピャァ!」

絵里「公に交際を認めてもらえたかったからって、浮かれてちゃダメよ。」

絵里「私たち同性愛者に対する世間の目はまだまだ冷たいわ。」

絵里「光届かぬ場所で咲く花のように、ひっそりと、けれどたくましく生きていかなきゃいけないの。」

希「まあその話については今日は終わりや。うちらがここに来た目的はあくまで練習の補佐、やろ?」

希「あんま長々と話していたら練習時間が過ぎてしまうよ。」

絵里「それもそうね。じゃあ……コホン。いろいろあったけど、練習始めるわよ!」

みんな「はい!」

 ショックのあまり目が据わってる雪穂は、特に大きな声で返事をした

 それに対して亜里沙に「ユキホ、なんだか今日張り切ってるね」と言われた際には、

 雪穂は亜里沙を愛するあまり逆に憎らしいとも感じてしまった

 もっとも、雪穂は明日になれば元通りになると思っているので実害は全くない

真姫「(どうしよう……恋人自慢の流れに乗っかろうとしたけど、完全にタイミングを失ってしまったわ……)」

 それにしてもここにいる全員、なんというかのんきなものである

 誰も、穂乃果と雪穂の想いに気がつかないなんて……

 「恋(をすると恋人以外に対して)は盲目」ってやつなのかもしれない

 その頃の穂乃果は、かばんを持って、涙を流しながら街中を走っていた

穂乃果「ひどいよ、海未ちゃん……」ポロポロ

穂乃果「穂乃果、十年以上海未ちゃんのことが好きだったのに、こんなのってないよ……」ポロポロ




ことり「はぁ、はぁ、はぁ……穂乃果ちゃん、待ってぇ~」

 その後ろを、必死で追いかけることり

 しかし穂乃果の方が足が速いため、追いつけない

 当然ことりの声も穂乃果には届いていない

ことり「ぜぇ、ぜぇ……どんどん穂乃果ちゃんが遠ざかっていくよぉ……」

ことり「とりあえず、穂乃果ちゃんちに行ってみよう。」

 高坂家

ことり「ごめんくださ~い。」

高坂ママ「は~い?あらことりちゃん、いらっしゃい。」

ことり「こんにちは。あのぉ、穂乃果ちゃんは帰っていますか?」

高坂ママ「穂乃果?そういえば手も洗わずにすごい勢いで自分の部屋に入ってったわね、どうしたのかしら?」

ことり「!!」

ことり「あの、すみません!お邪魔させていただきます!」

高坂ママ「え!?ええ、ゆっくりしてってね。」

ことり「では私はこれで!」ドタドタ

 ことりは穂乃果と同じく手を洗わず、穂乃果の部屋へと向かっていった

高坂ママ「ちょ……ことりちゃん……手……」

 穂乃果の部屋の前

 ドアには鍵がかけられている

ことり「穂乃果ちゃん!」ドンドン

穂乃果「(無視)」

ことり「鍵がかかっているってことは……そこにいるんでしょ穂乃果ちゃん!」

ことり「まさか海未ちゃんが亜里沙ちゃんと付き合っているなんて……辛かったよね、穂乃果ちゃん……!」

ことり「だからおね……」

穂乃果「うるさい!!」

ことり「びくっ」

穂乃果「分かったような口を利かないでよ!」

穂乃果「穂乃果の気持ちなんて全然わからない癖に!」

穂乃果「それにことりちゃん私に協力してくれるって言ったのに、結局何の役にも立たなかったじゃん!」

ことり「!!」

穂乃果「(あ……!)」

 失恋によって自分の感情をコントロールできなくなっているあまり、思ってもいないことをことりにぶつけてしまった穂乃果

 失意の内にある穂乃果でもわかった、ことりは自分のことを心配しに来てくれていることを……

 それなのに、そんなことりに対して自分はなんてことを……だが言ってしまった以上、後悔してももう遅かった

ことり「穂乃果ちゃん……ごめんね……」

穂乃果「(ち、違うの、今のは……!)」

 ことりの声はこれ以降聞こえなくなり、穂乃果は自分がことりを傷つけてしまったことを知る

 明日ことりに謝ろう、でも学校に明日は行きたくないな……そんなことを考える穂乃果であった

穂乃果「(穂乃果、嫌な子だ……)」

穂乃果「(ことりちゃんはただ、私の心配をしてくれているだけなのに……)」

穂乃果「……ええ!?」

 穂乃果が窓を見ると、何やら窓枠から腕が見える

 やがて腕に続いて身体や脚、特徴的なとさかが現れる

 そう、帰っていたと思ったことりが、高坂家の窓に張り付いていたのだ

 傍から見ればどう見てもほのキチの変質者である

ことり「ん、っしょ……んっしょ……」

穂乃果「ちょ、何やってるのことりちゃん!?」

ことり「よいしょよいしょ……しゅたっ!」

ことり「えへへ、窓から入っちゃいました♡」

穂乃果「え!?え!?どうやって張り付いてたの!?」

穂乃果「それにどこから!?」

ことり「雪穂ちゃんの部屋の窓があいてたから、それを伝ってきたんだ♡」

穂乃果「そ、そうなんだ……穂乃果びっくりだよ……はは……」

ことり「でもこのサプライズで少しは楽になったでしょ?」

穂乃果「うん、そうだね……」

穂乃果「ことりちゃん、さっきはごめんね……」

穂乃果「私もう、自分の心の中が分からなくて……」

ことり「穂乃果ちゃん、つらかったね……」

穂乃果「私、どうしたらいいんだろう……」

穂乃果「私の身体から湧き上がる悲しみと怒りに、精神が蝕まれちゃいそうだよぉ……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……」ス

 ことりは、穂乃果の右手を優しく握って拳を作る

 そしてそれを……

ことり「ぐふっっ……!!」ドゴ

 自らの腹部に思い切り叩きつけた

穂乃果「ちょ、ちょっと!何してるのことりちゃん!大丈夫!?」

ことり「えへへ……穂乃果ちゃんは優しいね……」

ことり「自分が傷ついてる時でも私のことを心配してくれるんだ……」

ことり「でもね、今はことりが穂乃果ちゃんを助ける番なんだよ……」

穂乃果「意味が分からないよ!穂乃果の手を使ってセルフ腹パンして、いったい何になるっていうの!?」

ことり「穂乃果ちゃん、ことりはね、穂乃果ちゃんが今日受けたストレスを全部吐き出してほしいんだ。」

ことり「そしていつもみんなを引っ張ってくれる元気な穂乃果ちゃんに、戻ってほしいの。」

ことり「穂乃果ちゃん言ってたよね、悲しみと怒りで、精神が蝕まれてしまいそう、って……」

穂乃果「何が言いたいの……?」

ことり「穂乃果ちゃん……」

ことり「私の身体をサンドバッグにしてもいい……」

ことり「だから穂乃果ちゃん、そのやりようのない感情を、全部私にぶつけて!」

ことり「穂乃果ちゃんの気がすむまで、私が穂乃果ちゃんの全てを受け止める!!」

穂乃果「どうしてそこまで私のことを……」

穂乃果「ことりちゃんの何が一体そこまでさせるの……?」

ことり「大好き、だからかな……穂乃果ちゃんのことが……」

穂乃果「え……?」

ことり「穂乃果ちゃんはさ、小さいときからいつも私のことを引っ張ってくれた……」

ことり「私の知らない世界を、いつも見せてくれた……」

ことり「スクールアイドルを始めるって言ってた時もそう。」

ことり「穂乃果ちゃんがいなかったら今の私はいないし、音ノ木坂だって廃校になってた。」

ことり「音ノ木坂を守ってくれたこと、お母さん、すっごく感謝してたよ。」

穂乃果「ははは、それはどうも……」

ことり「それに穂乃果ちゃんは、私の夢をより明確にしてくれた。」

穂乃果「え、穂乃果は何もしてないよ……?」

ことり「ううん。みんなの衣装を作ってる時、未来の自分が今と同じように服をデザインして、縫ってる光景が思い浮かんでくるんだ。」

ことり「ああ、私は将来、こんな風に働くんだ、って……」

ことり「あはは、ごめんね。話が逸れちゃった。」

ことり「そんなわけでね、恩返しも兼ねてことりは穂乃果ちゃんのために、何か力になりたい!」

ことり「でもね、ことりは海未ちゃんと違って穂乃果ちゃんの愛する人にはなれない……」

ことり「ならどうすればいいか考えたんだ。」

ことり「そうだ、穂乃果ちゃんのために、この身を差し出そうと……」

穂乃果「そんな!そんな悲しいこと言わないでよ!」

穂乃果「穂乃果のせいでことりちゃんが身体的にも精神的にも傷つく、そんなの嫌だよ!」

穂乃果「そんな自分の身体を簡単に、投げ出すようなこと言わないでよ……!」

ことり「やっぱり穂乃果ちゃんは強いんだね……!」

ことり「今でもこんなことりに優しい言葉をかけてくれるなんて……」

穂乃果「穂乃果は強くなんかない……!本当は今だって、泣きたいよ!苦しいよ!」

穂乃果「自分の殻に閉じこもって、一人になりたいよ!」

穂乃果「でも、ことりちゃんがそれを許してくれない……!」

穂乃果「私は一体どうすればいいのか答えてよ、ことりちゃん!」

 穂乃果が遂に本音を吐く

 そんな穂乃果を、ことりはまるで本物の羽毛のように包みこむ

ことり「一人で閉じこもるなんて、寂しいよ。」

ことり「こんな時こそ友達を頼ってほしいよ、愚痴くらいなら聞けると思うから……」

ことり「それともことりって、そんなに頼りないかな……」

穂乃果「う、うぐぐぅぅぅ……!うううぅぅぅぅ……!」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃぁぁ~んん!!」グスグス

ことり「よしよし……」

穂乃果「海未ちゃんのばか!」

穂乃果「ずっと一緒にいた穂乃果を差し置いて、私より年下なのにおっぱい大きい女の子の方へ靡くなんてぇぇ!」

穂乃果「亜里沙ちゃんのばか!」

穂乃果「穂乃果の気も知らないで、海未ちゃんと付き合い始めるなんてぇぇ!どうせおっぱいで誘惑したんでしょ!」

穂乃果「二人のことなんか、二人のことなんか……」

穂乃果「ダメだよ、嫌いになんかなれないよぉぉぉ……!」ポロポロ

穂乃果「海未ちゃんには昔からいつも助けてもらったもん……海未ちゃんがいなかったら今の穂乃果はいない……」

穂乃果「亜里沙ちゃんだって……」

穂乃果「すごくまじめに練習に取り組んでくれるし、かわいい笑顔でみんなを癒してくれたりもした……」

穂乃果「それに卒業していった絵里ちゃんの妹、雪穂の初恋の相手……」

穂乃果「そんな二人を嫌いになんてなれないよ……!」

 悪気はないのだが、さりげなく雪穂の恋愛事情を暴露する穂乃果

 だが今のことりにはそれよりも穂乃果のことが心配であるため、ことりの耳にはその情報は全く入ってこなかった

ことり「穂乃果ちゃん、心の中で葛藤しているんだね……」

ことり「つらいよね、私も似たような経験があるからわかるよ、穂乃果ちゃんの気持ち……」

穂乃果「え、ことりちゃんにも……?」

ことり「うん。私だって、好きな人に好きな人がいたから……」

穂乃果「ことりちゃんは……どうやって失恋を乗り越えたの……?」

ことり「乗り越えてないよ……」

穂乃果「え……?」

ことり「今だってすごくつらいよ、本当は私だって泣きたい……」

ことり「でも、そんなわがまま言ってられないよ、好きな人が落ち込んでるんだもん……力になりたいよ……」

穂乃果「え、うそ……!ことりちゃんの好きな人って……」

ことり「うん、穂乃果ちゃんのことだよ……」

 その言葉を聞くと、穂乃果は大袈裟に口を抑える

 まさか自分が恋心を抱かれる側になるとは全く思っておらず、

 しかもその相手がこれまたずっと一緒に過ごしてきたことりであることもあって穂乃果は驚きを隠せない

穂乃果「え、そ、そんな……ことりちゃんが、私のことを……」

ことり「うん……だからとってもつらかったよ……」

ことり「私は穂乃果ちゃんのことが好きなのに……」

ことり「その気持ちを押し殺して、穂乃果ちゃんと海未ちゃんがうまくいくようにお手伝いをする……」

ことり「本心と自分がとる行動のギャップのあまりの大きさに、私はいつも押し潰されそうだった……」

ことり「だからね、今日は決めてたんだ。」

ことり「今日は穂乃果ちゃんに告白して、潔くフられよう!」

ことり「そうすれば、私は穂乃果ちゃんへの未練を断ち切ることができる……」

ことり「でもまさかそんな今日に限ってこんなことが起こるなんて、まったく予想していなかったんだけどね……」

穂乃果「ねえ、ことりちゃん。」ウルウル

ことり「何かな……?」

 穂乃果は涙目になりつつも、しっかりとしたまなざしをことりに向けている

 そして、何か言いたそうに口を動かしたのち、ついに言葉が穂乃果の口から発せられる

穂乃果「ごめんなさい!!」

穂乃果「ことりちゃんの想いには、応えられないよ……」

穂乃果「ことりちゃんの気持ち、すっごくびっくりしたけど、嬉しかった。」

穂乃果「でも、やっぱりそう簡単には気持ちって切り替えられないんだ。」

穂乃果「失恋したけど、まだ海未ちゃんのことが好きな自分がいる。」

穂乃果「だから、ことりちゃんと付き合うことはできないんだ。ごめんね……」

 穂乃果は大きく頭を下げてことりの告白を断った

 確実にこうなるとは予測していたとはいえ、やはり好きな人にフられるのは精神的ショックが大きく、

 ことりの目には大粒の涙が浮かぶ

ことり「ほのか……ちゃん……!ううぅぅ……!」

ことり「ことり……泣いても、いいかな……!」ポロポロポロ

穂乃果「ことりちゃん、言い切る前から、泣いてるよ……」

ことり「あれれ、おかしいな、いつの間に……」ポロポロ

 ことりが涙を指で拭う仕草をするのを見ると、ことりが本当に失恋したことが穂乃果にも伝わってくる

 失恋したという状況は、もちろん自分も同じ

 それを自覚した時、穂乃果の目からもまたことりと同じように雫が溢れていた

穂乃果「そんな、ことりちゃん、泣かないでよ……」

穂乃果「穂乃果まで……グ、グス…泣けてきちゃうじゃん……!」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……ううぅぅ…つらいね、失恋って……」ポロポロ

穂乃果「うぅぅぅぅ……うううぅぅぅぅ……」ポロポロ

穂乃果「うわあああぁぁぁぁぁんんんん!!!」グスグス

穂乃果「ことりちゃぁぁん……!穂乃果、海未ちゃんに告白することなくフられちゃったよぉぉぉぉっっ……!」ポロポロポロ

 穂乃果は号泣しながらことりに抱きつく

ことり「私も……穂乃果ちゃんにフられちゃったよぉぉぉぉぉ……!びええぇぇぇぇぇぇぇんんっっ……!」ポロポロ

 それに応じてことりも穂乃果に抱きつく

 そして二人はこのまま、雪穂が帰ってくるまで抱き合いながら泣き続けていたのであった

 ちなみに穂乃果のママは二人の泣き声に気づいてはいるものの、

 常連のおばさんの長話に付き合わされてしまい、穂乃果たちの様子を見に行けないでいた

 そして雪穂が帰宅

雪穂「ただいま……」

 練習中は「ひぐらしのなく頃に」の登場人物のような顔芸で奇妙な笑いをあげていた彼女であったが、

 どうやら現実を自覚してしまったらしい、さっきまでとは打って変わって落ち込んでいた

 雪穂はササっと手洗いうがいをすると、2階へと上がっていった

 そして雪穂は耳にする、穂乃果とことりの泣き声を

穂乃果「うう……ぐすん、ひっぐ……!」ポロポロ

ことり「んん……ずびびぃぃ……」ポロポロ

雪穂「その声は……お姉ちゃん……ことりさん……」

穂乃果「雪穂……私たちの恋は、終わっちゃったんだね……」

雪穂「ううぅぅぅ……うううぅぅぅぅ……」ポロポロ

雪穂「うわあああぁぁぁぁぁぁんんんん!!」

雪穂「おねえちゃぁぁぁぁぁんんん!!」ズビズビ

穂乃果「ユッキー……今は泣いても、いいんだよ……」

雪穂「びええええぇぇぇぇ!!亜里沙のばかぁぁぁぁ……!海未さんのばかぁぁぁぁ!」

ことり「雪穂ちゃんは亜里沙ちゃんのことを……!

ことり「そっか、つらかったんだね……!」

 穂乃果はことりにしてもらったように、雪穂の気のすむまで自分の胸の中で泣かせてあげた

 そしてことりは、二人が落ち着いたのを見計らって、こっそりと帰宅した

 翌日

 亜里沙との熱愛を打ち明けた海未は、これからは亜里沙と二人きりでラブラブに登校をするようだ

 そんなわけで、穂乃果とことりは二人で登校中である(雪穂は一足先に登校)

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♪」

穂乃果「ことりちゃんおはよう!」

 昨日たっぷり泣いたからか、穂乃果はいつもの調子に戻ったかのように思える

穂乃果「あ、しまった!数学の宿題やってなかった!」

穂乃果「ことりちゃん、見せてぇ~」

ことり「うん、いいよ♡でも、海未ちゃんに怒られたりしない?」

穂乃果「……」

ことり「あ……」

 うっかり地雷を踏むことり

 「穂乃果が宿題を忘れる→海未に怒られる」という流れはすっかり日常に組み込まれていたため、いつもの感覚でつい言ってしまった

 昨日穂乃果が失恋したばかりだというのに……

ことり「ごめんね……穂乃果ちゃん……余計なこと言っちゃって……」

穂乃果「ううん、気にしないでよことりちゃん!」

穂乃果「私、ことりちゃんには感謝してるんだ!」

穂乃果「穂乃果の思いを全部受け止めてくれて、砕けそうだった穂乃果の心をしっかりと抱きよせてくれた……」

ことり「えへへ、そんな褒められると恥ずかしいよ……//」

穂乃果「ううん、だって本当のことだもん!」

穂乃果「あ……!」チラ

ことり「どうしたの穂乃果ちゃん?あ……」


海未&亜里沙「~♡」

 穂乃果とことりの目線の先には、海未と亜里沙が肩を寄せ合って歩いていた

 特に亜里沙の方は、完全に顔が海未の肩に密着していた

穂乃果「……」ササ

ことり「ちょっと穂乃果ちゃん……!」

 塀の陰に隠れて二人の様子を伺おうとする穂乃果

 ことりも穂乃果に合わせて海未たちの様子を伺う



亜里沙「海未さんとこうして二人きりで登校できるなんて、夢のようです♡」

海未「私もです♡でもよかったのですか?いつもは雪穂と一緒に登校しているのでは……?」

亜里沙「ユキホは亜里沙たちを祝福してくれました!今日は気を遣ってくれたみたいです!」

海未「そうですか。ですが亜里沙、友達は大切にしてあげてくださいね、少なくとも週に一度は雪穂と一緒に登校するようにしてください。」

亜里沙「確かに昨日のユキホはどこか寂しそうだったから……もちろん、ユキホとも一緒に学校行きますよ!」

海未「私も、亜里沙はもちろん愛していますが、穂乃果やことりだって大切な友人です。」

海未「私も週に一度は二人と登校することにします。」

亜里沙「『愛している』だなんて、そんな……//照れちゃいます//」

海未「ふふ、本当のことですよ亜里沙……♡」

亜里沙「もう、海未さんったら……//」



穂乃果「…………」

ことり「ほ、ほら穂乃果ちゃん……あんまり覗き見はよくないよ……」

 海未が亜里沙に対して「愛している」、自分に対して「友人」と明言したことがおもしろくない穂乃果

 そして次の瞬間、穂乃果と二人は信じられない光景を目にする

 前レスの最後の一行、「穂乃果と二人」ではなく「穂乃果とことり」の間違いでした

 

海未「」キョロ、キョロ

 顔を一切動かさず視線の身を動かすことで左右前方を確認し、

 さらに普段からの武道と精神統一によって鍛え上げられた気配察知能力で後方に誰もいないことを確認した海未

 そして彼女は、左手を亜里沙の臀部にもっていき………

 モミ

亜里沙「きゃ//海未さん//こんな道端で、ダメですよぉ//」

海未「あはは、手が滑りました♡申し訳ありません♡」

亜里沙「ぷくー!次触ったら後でおしおきしますよ?」

海未「!!」モミ

亜里沙「ひゃん//」

 「おしおき」という言葉を聞いた瞬間、コンマ1秒の差もなく亜里沙のおしりを揉む海未

 武道によって培われた精神力と瞬発力の完全な無駄遣いである

海未「ハァ、ハァ、ハァ……//亜里沙……♡約束通り後でお仕置きしてください……♡」

亜里沙「もう、海未さんってばえっちなんだから……//」

 明らかに海未がおしおき目的で自分のおしりを触ってきたことは、亜里沙にはお見通しであった

 とはいえ亜里沙もそんな海未が嫌いではない、むしろ大好きである

穂乃果&ことり「…………」

 穂乃果とことりには、海未と亜里沙の会話の内容はわからない

 だが、年下の彼女相手にセクハラをしつつ、息が荒くなっている海未の様子はモロに見えている

 今の海未には、穂乃果が好きだった「厳しいけれどこっちのことを大切に思ってくれている、尊敬できる女性」としての面影は全く見えなかった

 この10秒前後で、穂乃果の中から何かがサーッとひいていった

穂乃果「ねえ、ことりちゃん……」

ことり「う、うん……何かな……?」

 見てはいけないようなものを見てしまったことり

 今の穂乃果がどんな表情をしているかが予想できず怖くて、苦笑いしながらただ海未たちの方を見ている

 ことりはてっきり、海未と亜里沙の様子を見て穂乃果が暗黒面に落ちかけたのではないかと思ったが、違ったようだ

穂乃果「私……なんだか冷めてきちゃったよ……」

穂乃果「穂乃果、聞いたことがあるよ……」

穂乃果「人間は、恋人の前では本性を現す、って……」

穂乃果「ニヤニヤしながら亜里沙ちゃんのおしりを揉んでる、今の海未ちゃんが本当の海未ちゃんってこと?」

穂乃果「じゃあ私が今まで好きだった海未ちゃんって、一体何だったのかな?」

穂乃果「私のことを思って、心を鬼にして叱ってくれる……」

穂乃果「そんな海未ちゃんは、私に独りよがりの思い違いだったのかな……?」

ことり「わからない……けど……」

ことり「ひとつだけ言えるのは、海未ちゃんが、私たち以上に亜里沙ちゃんに気を許している、ということだよ……」

穂乃果「そっか……なんか、海未ちゃんが私の知らないどこか遠くに行っちゃったように思えるよ……」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……!?」

 いつの間にか穂乃果の目に小さな滴が浮かんでいることにことりは気づいた

穂乃果「あれ、なんでだろ……また涙が出てきちゃったよ……」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃん、もう1度だけ泣いても、いいかな……」

ことり「え!?う、うん!でもここじゃ人が来そうだから、公園に行こう?」

穂乃果「うん……」

 ことりは穂乃果に肩を貸しながら、共に近くの公園へと歩いて行った

 二人は公園に着くと、ベンチに座った

穂乃果「うう……ぐす……ぐす……」

穂乃果「うわあああぁぁぁぁぁんんんん!もう未練なんて、ないはずなのに……!どうして、どうしてぇぇ……!」ポロポロ

穂乃果「なんで涙が出てくるのぉぉぉ……!」グスグス

穂乃果「昨日散々泣きつくしたのにぃぃぃ……!」グスグス

ことり「穂乃果ちゃん……」ギュ

 抱きついてきた穂乃果を優しく受け止め、そのまま抱きしめることり

 穂乃果の辛そうな顔を見ているだけでことりの心も苦しくなり、やがてことりも涙を流す

ことり「それはね、穂乃果ちゃん……」

ことり「穂乃果ちゃんの恋が、文字通り終わってしまったから……」

ことり「恋に恋することもできなくなる、恋に別れを告げるため……」ポロポロ

ことり「だから涙が出てくるんだよ……!」ポロポロ

穂乃果「そうなんだ……」

穂乃果「ことりちゃんは……ぐすん……物知りなんだね……!」

ことり「違うよ……!だって昨日の私も同じだもん……!」

穂乃果「え……?」

ことり「実は家に帰ってからの私も……一人で部屋で大泣きしたんだ……」

ことり「穂乃果ちゃんにフラれちゃったことがやっぱり悲しくて……」

ことり「顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになるくらいまで、泣き晴らしちゃった……」ポロポロ

穂乃果「そうだったんだ……ごめんね、私のせいで……」ポロポロ

ことり「ううん、いいの……穂乃果ちゃんのせいじゃない……」

ことり「それより今は……」

ことり「穂乃果ちゃんの涙が枯れるまで、一緒に泣こう……?」ポロポロ

穂乃果「ことりちゃんも一緒に泣いてくれるの……?どうしてそこまで……」

ことり「痛みや苦しみは、二人なら半分こできる……」

ことり「大切な友達が悲しい思いをしているんだもん、力になりたいよ……!」

ことり「だから、ね……?私はずっと穂乃果ちゃんの味方だから……」

穂乃果「うぅぅ……うぐぐぅぅぅ……ことりちゃん、ありがとう……!」グスグス

ことり「穂乃果ちゃん……ずっと傍にいるから……」ポロポロ

穂乃果「ううぅぅぅ……うわああぁぁぁぁぁんんんん!!」グスグス

ことり「んぐ、ひっぐぅぅ……!ぐすん、あああぁぁぁぁぁんん……!」グスグス

穂乃果「ことりちゃん、ことりちゃん……!」ポロポロ

ことり「穂乃果ちゃん……!」グスグス

 穂乃果は、ことりに優しく抱きしめられる

 そしてその時、自分の胸がわずかではあるが温かくなっているのを感じた

穂乃果「(この感覚……)」

穂乃果「(海未ちゃんの時と同じ……)」

穂乃果「(もしかして私、今度はことりちゃんのことを……?)」

 一方のことりは、穂乃果がまさか自分に淡い気持ちを抱いているなど思ってはいない

 前日にきっぱりと穂乃果に告白を断られ、ことり自身も穂乃果への思いを断ち切った今、ことりが穂乃果の思いに気づくことはない

ことり「遅刻してもいい、だから穂乃果ちゃんの気がすむまで……」

ことり「一緒に、泣こう……」ポロポロ

 こうして二人は泣き続け、結果アイドル研究部の朝練を無断でサボってしまった

 だが、なんとかホームルームには間に合った

海未「二人とも朝の練習になぜ来なかったのですか?」

海未「みんな心配していたんですよ、連絡くらいくださればよかったのに。」

ことり「いやー、ごめんねぇ。私寝坊しちゃって。穂乃果ちゃんが起こしてくれるまでずっと寝ちゃってたの。」

ことり「朝の支度をするのでもうせいいっぱいだったんだ。」

穂乃果「(ことりちゃん、私のことを庇って……)」

 恋愛感情を抱いている場合にありがちであるが、何気ないことでも過剰に相手を意識してしまう

 穂乃果の今がまさにそれである

 ことりとしてはただ、海未への言い訳を述べているだけにすぎないのだが

海未「そうですか。また夜遅くまで衣装を作っていたんでしょう、無理はしないでくださいね。」

海未「私たちは仲間なのですから、手伝えることがあったら遠慮なく言ってくださいよ!」

ことり「うん、ありがとう海未ちゃん。」ニコ

穂乃果「……」キュン

 ことりが海未に向けた笑顔が眩しくて、穂乃果の方まで何やら胸に響いてくる

 そしてその笑顔が自分ではなく海未に向けられたことに対し、わずかではあるが穂乃果は嫉妬する

穂乃果「(ことりちゃんの笑顔……可愛いなぁ……)」

穂乃果「(そうだ、ことりちゃんはずっと穂乃果のことを見てくれていた……)」

穂乃果「(でも一度告白を断った手前、今さら『好きです』なんて言えないよ……)」

ことり「……?穂乃果ちゃんどうしたの?何か考え事してる、そんな顔をしてるよ?」

穂乃果「え!?そ、そうかな?気のせいだよきっと!」

海未「もう、水臭いですね、穂乃果。」

海未「親友たる私たち3人の仲じゃないですか、隠さなくてもいいのですよ。」

穂乃果「あ、あはははは……そうだね……」

 海未が口を開くと同時に今朝の通学路でのできごとが穂乃果の中に勝手に浮かび出てきてしまう

 少なくとも、今の海未を穂乃果は頼ることができなかった

 キーンコーンカーンコーン

穂乃果「あ、チャイムが鳴ってる!もうホームルームが始まっちゃうよ!」

海未「……まあ、とりあえずはあなたを信じます。」

海未「ですが力になれるのであれば全力でサポートするので、遠慮なく言ってくださいね。」

 少し前であれば海未の淑女な行動にキュンときたものだが、今ではありがたいとは思えど、穂乃果の心には響かない

 対して、

ことり「困ったことがあったらなんでも言ってね、私たちの友情は永遠だもん!」

穂乃果「(友情、か……)」

 ことりの言葉は心地よく穂乃果の身体に響き渡る

 しかし、ことりはもう穂乃果のことを諦めているのか、「友情」という言葉を使う

 ことりは穂乃果に気を遣っているつもりなのだが、それが逆に穂乃果の心にダメージを与える

 そして時間が立ち昼放課

 海未は亜里沙と一緒にお弁当を食べているため、今日は穂乃果とことり、二人でお昼である

ことり「それでねー、あはは、お母さんがねー」

穂乃果「…………」

ことり「ん?穂乃果ちゃん?どうしたの?」

穂乃果「(何これぇぇぇぇ!!)」

穂乃果「(私今ことりちゃんと二人っきりじゃん!)」

穂乃果「(前までことりちゃんの顔見て普通に話してたはずなのに、なんだか目を合わせることすらできないよぉ~)」

ことり「俯いちゃって大丈夫?パンもあまり食べていないようだし……保健室行く?」

穂乃果「ううん、大丈夫!もう全然大丈夫だから心配しないで!」

 ことりの声に反応して顔をあげ返事する穂乃果であるが、

 目線を合わせるのは恥ずかしいため、穂乃果の視線はことりの鼻に向いている

ことり「それならよかったぁ~」

ことり「学校着いてからもなんだか様子がいつもと違ってたから、心配したんだよ。」

穂乃果「穂乃果はいつも穂乃果だよ!今日もパンがうまい!」モグモグ

穂乃果「うぐぐぐぅぅぅ……!」

 ことりの前でなんとか元気な自分を演じようとパンを勢いよく頬張る穂乃果は、誤ってパンをのどに詰まらせてしまう

ことり「だ、大丈夫!?穂乃果ちゃん!?ほら、お茶だよ!」ヒョイ

穂乃果「んぐぐぅぅぅ……!うぐぅぅ……!ごく……ごく……!」

穂乃果「ぷはぁ……!ありがと、ことりちゃ……!」

穂乃果「(近いよ……!)」

 穂乃果の顔のすぐ横から、ことりが覗き込むように穂乃果を心配している

 そのあまりに近すぎる距離に思わず穂乃果は赤面、黙り込んでしまう

ことり「どう?もうのどは平気?」

穂乃果「う、うん//平気だよ//ありがとう//」

ことり「よかった♡やっぱり穂乃果ちゃんは元気じゃなくちゃね♡」

ことり「うく、ごく……ごく……」

穂乃果「……!?」

 ことりが持参してきたお茶を飲む

 普通であるはずのその光景に穂乃果は驚く

 そう、先ほどことりが渡してきたお茶は、ことりのお茶であったのだ

 つまり、穂乃果はことりと間接キスをしてしまったことになる

ことり「ん?どうかしたの穂乃果ちゃん?」

穂乃果「…………」ドサ

ことり「え!?穂乃果ちゃん!?穂乃果ちゃあああぁぁぁぁんんん!!」

 予想外の出来事が重なった結果、穂乃果の頭はパンク、そのまま気絶してしまった

 そしてヒフミの力を借りて、穂乃果は保健室へと運ばれる

 だが穂乃果の顔は気絶していてもなお、にこやかではあった

 保健室

 なお、ヒフミとことりは5時間目を受けていたため、

 ことりは授業後に保健室に顔を出した

 海未も穂乃果が倒れたと聞き、親友として駆け付けた

穂乃果「う、ううぅぅぅ……!」

ことり「あぁ、よかった……気がついたんだね!」

穂乃果「え、私は一体どうして保健室に……?」

ことり「穂乃果ちゃんがいきなりお昼に倒れたから、ヒデコちゃんたちと一緒に運んできたんだよ。」

穂乃果「お昼?あ……あははは、はははは……」

ことり「あの時は本当にびっくりしたよ、でも無事でよかったぁ~」

海未「穂乃果がいきなり倒れたと聞き驚き、そして心配しましたよ。」

海未「ですがこうして今ここにいるあなたは元気そうに見えてよかったです。」

穂乃果「う、うん!もう穂乃果は元気だよ!6時間目が始まる前に、教室に戻ろう!」タタタタ

海未「あ、こら!待ちなさい穂乃果!」シュタ

ことり「待ってよ~穂乃果ちゃん、海未ちゃぁ~ん!置いてかないでぇ~」

 今のことりは、穂乃果への恋愛感情を捨ててしまっているため、穂乃果の苦笑いの意味に気づいていない

 こうして穂乃果とことりの気持ちがすれ違うまま、2週間が過ぎた

 2週間後、南家

ことり「お母さん、留学のことなんだけど……」

理事長「ええ、資料が送られてきたわよ、目を通しておいてね。」

 一度は母親の顔に泥を塗ったことりであるが、それでも親子の絆は揺るがない

 だって、ことりは音ノ木坂の廃校を救った一人なのだから

 それに、人の絆というものはたった一つのすれ違いで簡単に壊れるものではないのだ

ことり「ありがとう、お母さん。」

ことり「んーと……」

 ことりは、一度ドタキャンした学校とは別の、フランスにあるデザイン系専門学校の資料を読んでいく

 日本語に翻訳されてはいないものの、一度留学を志した身であるのだから簡単なフランス語が分かるのは当然

 難しい単語や知らない文法は、辞書片手に解読していく

ことり「お母さん、やっぱり私、デザインを勉強しに留学したいよ!」

ことり「一度は自分で閉ざした道だけど……やっぱり、夢を捨てきれない……!」

理事長「そう言ってくれるのを待っていたわ、ことり……」

理事長「私はあなたに救われた身でもあるの。」

理事長「お金のことは気にしなくていいから、自分の進みたい道を歩みなさい。」

ことり「ありがとう、お母さん!」

ことり「……へぇ、この学校、在学しながらコンクールに応募できるんだ!すごいなぁ!」

 自分の進路を真剣に考えることり

 複数の学校の資料に目を通しながら、本当に自分が行きたい学校を母親と一緒に選んでいく

 そしてことりは数時間複数の資料に目を通す

 今日はアルバイトも衣装作りもなくフリーな時間が多いため、有意義に自分の進路を考えるゆとりがあった

ことり「お母さん!私やっぱりこの学校に行きたい!」

理事長「あら、ここは……」

 ことりが選んだ留学先、それは一度は蹴ったあの学校であった

 μ'sとしての活動が終了し、穂乃果への恋愛感情も捨てたことりにはもう未練はない

 穏やかだが力強い瞳で母親を見つめて話す

理事長「やっぱりあなたはここへ行きたいのね、分かったわ。」

理事長「推薦状は私が書いておくわ。ことりは付属の願書を書いておきなさい。」

ことり「うん、ありがとうお母さん!」

ことり「私、将来自分のブランドを立ち上げたら、まずはお母さんに私がデザインした服をプレゼントするんだ!」

理事長「ことり……成長したのね……」ウルウル

 こうして母娘の絆の深さ、ことりの決意の固さを再確認する

 ことりは子どもから大人になる階段を、確実に上りつつある

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