魔法少女育成計画(安価) (112)

『魔法少女』とは

魔法の国から力を授かった『魔法使い』の一形態である
身体能力は生物の限界を超え、物理法則に左右されない『魔法』を行使する
世のため人のため、或いは自分のために



安価で魔法少女として活動します
このスレッドは『魔法少女育成計画』シリーズを基にしています




魔法少女育成計画(安価) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1437230808/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443884862

『魔法少女』
魔法の才能を持った生物が変身できる
年齢性別を問わず、人間でなくてもなれる
変身後は美しい少女の姿になり、変身前の姿が老いても影響しない
身体能力が強化され、各々で異なる1種類の魔法を使用できる

通常は『魔法の国』の試験官が行う試験で正式な魔法少女になれる
人助けではなく、報酬を得て活動する『職業魔法少女』もいる

『魔法の国』
異世界に存在する場所 魔法使いが暮らしている

『魔法使い』
『魔法の国』の住人 身体能力は地球人と大きく変わらない
儀式や呪文によって魔法を使用する
手間がかかるが目的により異なる魔法を選べる

『魔法少女統括機関』
『魔法の国』内部にある『魔法少女』を管理する機関

人事部門
魔法少女の試験、教育や研修を実施
問題がある魔法少女の発見を行う

外交部門
外部との交渉を行う
交渉を行う担当の護衛や交渉相手への威圧も業務に含まれる

監査部門
各部門の運営状況を監査
犯罪者の調査や逮捕も行う

管理部門
魔法少女の本名や経歴等の情報を管理している

広報部門
魔法少女の活動を外部へ広める

『情報局』
全部門の上位に位置する魔法少女の職場
異世界等の全世界を管理する

『魔王塾』
魔法少女『魔王パム』に惹かれて集まった魔法少女のサークル活動
強さを求めて訓練と模擬戦を行う
外交部門と関係が深い

『革命軍』
『魔法の国』の腐敗を正すため革命を起こそうとしている
しかし、上層部同士が癒着しているため実現することはない

現在の魔法少女



仙林 雫
魔法少女『キャットファイト』
においを自由に変えられるよ

8歳
お調子者で小者の気質
一人称 ボク
猫のようにしなやかな体型、耳と尻尾もある
ゴスロリ風のメイド服
赤毛のサイドテール、八重歯がある

身体能力 非常に高い
魔法の力 平均より下



佐倉 咲
魔法少女『やわらかワンコ 』
相手の体力を自分に合わせるよ

12歳
犬を思わせる雰囲気 頑張り屋
一人称 ウチ
赤いボディスーツ、背が低いが胸は大きい
髪型が犬耳のように見える

身体能力 低い
魔法の力 非常に強い

キャット(こういうときに試さないと)

ワンコの腕を掴もうとしたが、寸前で避けられてしまう
まだ触れることもできていない

ワンコ「動きにくそうッスね
    簡単には捕まらないッスよ!」

キャット「…………」



1 降参
2 魔法を使用
3 その他

こちらも魔法を使わなくては敵いそうにない

キャット(なにか使えそうなもの……)

自分の魔法には匂いのあるものが必要だ
>>11を利用することにした



>>11

持ちものか近くにあるもの

生ゴミ

ここまでです

アームロックを繰り出した

キャット「これでいいんだっけ」

ワンコ「痛いッスよ! 早く解くッス!」



キャット「ボクの勝ち!」

ワンコ「油断したッス……」

キャット「でも、魔法がないと敵わなかったね
     ワンコ先輩は攻撃してこないし」

ワンコ「ウチも魔法を使ったッスから
    同じ条件だから気にしなくていいと思うッスよ」

ワンコ「そういえば、どうして柔道を始めたんスか?」

キャット「>>17

親兄弟を皆殺しにされたから

キャット「なにかあったときに戦えるようにと思って」

ワンコ「どんなことッスか?」

キャット「家族が殺されちゃうとか」

ワンコ「そういうことが起こる環境にいるんスか……」

キャット「例えだよ! 誰かが危ない目に遭ったらってこと
     弱いより強い方がいいもん」

キャット「ワンコ先輩はそんなときどうする?」

ワンコ「ウチは…… >>20ッスかね」

ここまでです

ワンコ「大事な人を守れるように強くなりたいッスね
    なにも起こらないのが一番だと思うッスけど」

キャット「もしもってことがあるからねー」

ワンコ「備えておくのも必要かもしれないッスね」



以前、魔法少女に会ったことがある
佐倉咲が『やわらかワンコ』になる前のことだ

そのときのことはよく覚えている
>>23で困っているところを助けてもらった



いじめ

大勢からいじめられているところを助けてもらったことがある



青い衣装の魔法少女だ
憧れのせいか、いつの間にか口調が彼女と似たものになっていた

同じ魔法少女になった後は、人助けをしようと活動してきた
あのときの自分のような、困っている人を減らしたいと考えてやってきた

今の自分については>>25だと思っている

まだまだあの魔法少女には及ばない

まだまだ彼女には及ばない
自分がもっと成長できたら、いつか再会したいと思っている



見回りを終え、帰宅する途中
魔法の端末から呼出音が鳴った

確認してみると、『魔法の国』からの連絡だった
人事部門が自分に会いたいらしい



1 応じる
2 断る
3 その他

↓2

ワンコ「この前、『魔法の国』の仕事をしないかって誘われたんスよ」

キャット「どんな仕事?」

ワンコ「監査部門に所属らしいッス
    ウチが向いている仕事とかで」

キャット(ボクが書いた内容からかな?)

ワンコ「まだ返事はしていないんスけど
    ネコっちはどう思うッスか?」

ワンコ「やった方がいいッスかね」

キャット「>>31

ここまでです

キャット「ワンコ先輩は人がいいから、向いてるかというとびみょーな気がする」

ワンコ「ウチもどうして選ばれたか分からないッス」

キャット「ボクが出した報告書が理由かも」

ワンコ「報告書?」

キャット「ワンコ先輩について書くようにいわれたから
     責任感があって、皆のために魔族と戦っているって」

ワンコ「魔族ってなんのことッスか」

キャット「人助けより印象に残りそうなことを書いてみたよ」

ワンコ「本当のことじゃなくてもいいんスか」

キャット「ごめんねー
     あまり大事なものだと思わなくて」

キャット「誘ってきた人にはなんて答えるの?」

ワンコ「>>36つもりッス」

うえ

ワンコ「ウチはまだ実力不足ッス
    お断りするつもりッスよ」

キャット「興味はあるんだ」

ワンコ「悪い魔法少女の取締りらしいんスけど
    力が弱いと捕まえられないッスからね」

キャット「悪い魔法少女ね
     最近もなにかあったらしいよ」

魔法少女同士の戦いを強制され、多数の犠牲があったらしい
犯人は既に捕まっていると聞いていた

ワンコ「どんなことッスか?」



ワンコに



1 話す
2 話さない

キャット「ゲームに閉じこめた魔法少女を戦わせたみたい
     その中で死んじゃうと本当になるって」

ワンコ「危ないッスね……」

キャット「噂で聞いたことだから
     ボクも詳しく知らないんだけどね」

巻き込まれた魔法少女についても話していた気がする



1 アニメ化された魔法少女
2 ある魔法少女の後継者
3 正気を失った魔法少女

↓2

マジカルデイジーという名前だった
自分は知らない魔法少女だが、アニメ化されたことがあるらしい

キャット「強い魔法少女もやられちゃったって聞いたよ」

ワンコ「そんな事件を防ぐための仕事ッス
    今のウチにはできそうにないッスけどね」

キャット「ワンコ先輩は今のままでいいと思うな
     戦うよりも>>44の方が似合うよ」

ここまでです

お昼寝

キャット「戦うよりもお昼寝の方が似合うよ」

ワンコ「寝るのは仕事じゃないッスよ
    怠けている」

キャット「そういう仕事はしない方がいいからね」

ワンコ「休んだらだめじゃないッスか」

キャット「危ないことはしなくていいの
     ワンコ先輩は>>47だから」

ワンコ先輩

ワンコ(犯人を捕まえたのは監査部門の人みたいっスね)

単身で犯人のところに乗込み、事件を解決した魔法少女がいるらしい



その後、犠牲になった魔法少女についての話も耳にする

その中に『ラピス・ラズリーヌ』という名前があった
以前は『ブルーコメット』と呼ばれ、佐倉咲がかつて出会った青い魔法少女である



彼女に少しでも近づけるように
魔法少女を続けてきた

いつか再会する日のために

キャット「なんだか元気ないみたいだね」

ワンコ「……実はショックなことがあったッス
    それで少し悩んでいるんスよ」

キャット「どんなこと?」

ワンコ「それは……」

キャット「?」

ワンコ「魔法少女を続けた方がいいのかってことッス」

キャット「やめちゃうの!」

ワンコ「なにを目標にすればいいのか分からなくなって」

キャット「人助けじゃなかったっけ」

ワンコ「こうなりたいっていう人がいたんスけど……」

キャット「喧嘩しちゃったとか?」

ワンコ「…………」

キャット「悩んでるなら>>58

キャット「悩んでるなら話聞くよ」

ワンコ「…………」

キャット「話したくなったらでいいから
     ワンコ先輩にはやめてほしくないし」

ワンコ「心配させちゃって悪いッスね」

キャット「元気になってくれればいいよ!」



ワンコ(いつまでも落ち込んでいちゃいけないッスね
    どうするのか決めないと)



1 魔法少女を辞める
2 ???

↓2

どちらか選択してください

1 悪い魔法少女
2 味方

↓2

ワンコ(やるなら早い方がいいかもしれないッスね)

当初は断るつもりだったが、監査部門からの誘いに応じることにした



ヒール「『ヒールソード』と申す
    今後は拙者に同行してもらうことになる」

ワンコ「よろしくッス」

ヒール「うむ
    早速だが、仕事に向かうとしよう」

ワンコ「なにをするッスか?」

ヒール「>>85を行った魔法少女の取締だ」

ヒール「事件を起こしている魔法少女がいる
    その取締だ」

ワンコ「捕まえに行くんスね」

ヒール「直ちに見つかるとは限らぬ
    近辺を調べるのよ」

ワンコ「どんなことをやった魔法少女なんスか?」

ヒール「>>87が主だと聞いている」

ここまでです

無銭飲食

ヒール「無銭飲食が主だと聞いている
    話が広まっているため見過ごせぬようだ」

ワンコ「不思議ッスね
    変身中は食べなくても平気なのに」



   飲食店が多い通りへやって来た
   喫茶店へ入り、出入口に近い窓際の席へ座る

ヒール「今回は居場所を探る必要はない
    自ら現れるのを待つ」

ワンコ「だからここに来たんスね」

ヒール「左様
    先ずは此処で見張ろう」

ワンコ「了解ッス」



ワンコ(なにか話を聞いてみたいッスね
    >>90について質問しようかな)

どんな魔法を使う相手なんですか?

ワンコ「どんな魔法を使う相手なんスか?」

ヒール「『追いかけっこが得意だよ』」

ワンコ「走るのが速いってことッスかね」

ヒール「追う相手に必ず追いつき、逃げる側に回ればは決して追いつかれない」

ワンコ「……どうやって捕まえるんスか?」

ヒール「方策はある」



1 手荒な方法
2 比較的穏便に済ませる
3 その他

↓2

ヒール「多少手荒になるが已むを得まい」



ヒール「現れたな」

   近くの店から誰かが飛び出してきた
   逃げ去るように走っていく

   急いで店を出たが、逃げる背中が段々と小さくなっていく

ワンコ「行っちゃうッスよ! どうすればいいッスか!」 

ヒール「案ずるな
    お主は見ていればよい」

   そういうと、提げていた刀に手をかけた



1 止める
2 様子を見る
3 その他

↓2

ここまでです

   鞘から刀を抜き、柄から手を離す
   しかし地面には落ちず、空中に留まっている

ワンコ「魔法ッスか?」

ヒール「左様」



   刀が動き出し、前方へと飛んでいく
   逃走する魔法少女に追いつき、脛の辺りを振り払う

   足を掬われ転倒、走っていた勢いでそのまま転がっていった

ヒール「この隙に捕らえるぞ」

ワンコ「刀で攻撃したりして平気ッスか?」

ヒール「峰打ちだ」

   無銭飲食の魔法少女を捕まえ、縄で拘束する



ヒール「担当者に引き渡せば拙者らの役目は終わりだ」

ワンコ「了解ッス」

   「…………」

  抵抗する様子はなく、じっとしている



1 話しかける
2 黙って連れて行く
3 その他

↓2

ワンコ(そっとしておいた方がよさそうッス)

   魔法少女を連行し、解散した



ワンコ「監査部門に所属することになったッス
    まずは見習いから」

キャット「断ったんじゃないんだ」

ワンコ「考えが変わったんスよ
    悪い魔法少女がいるって分かったッスから」

キャット「これからは魔法の国の仕事をするの?」

ワンコ「見回りも続けるッスよ
    それも大事ッスから」

キャット「ボクもなにかした方がいいのかな~」

ワンコ「>>101

ここまでです

やるにしてもやらないにしても、よく考えたほうがいいッスよ

ワンコ「やるにしてもやらないにしても、よく考えた方がいいッスよ」

キャット「考えるのは苦手なんだよね
     やってみた方が早いと思うよ」

ワンコ「ネコっちは直感で決めるんスね」

キャット「やってみたいと思ったらね
     今は特にないんだけど」

キャット「そういうのはよくないと思う?」

ワンコ「>>104と思うッス」

ワンコ「ときには直感を信じるのもアリじゃないッスかね
    なにかやりたいことができてからでいいと思うッスけど」

キャット「そうかもね
     なにか思いついたらでいいかー」



ヒール「お主には何度か同行して貰っている
    監査の役目について幾らか理解したであろう」

ヒール「今後はお主の手を借りようと思うがどうか」

ワンコ「ウチも手伝うってことッスね」

ヒール「左様」



1 やる
2 やりたくない
3 その他

↓2

↓のコンマ

偶数 成功
奇数 失敗

ワンコ「任せてくださいッス!」

ヒール「自信があるようだな
    その意気で頼む」



ヒール「多くの相手は逃亡を優先する
    だが、皆がそうとは限らぬ」

ヒール「相手を力で制することが必要になる場合もある
    お主はなにか技や得物を持っているか?」

ワンコ「>>110があるッスよ」

ワンコ「格闘の訓練を受けたッスよ」

ヒール「どの程度やれる?」

ワンコ「弱くはないつもりッス
    魔法を使ってもよければッスけど」

ヒール「次の対象者は好戦的な魔法少女だ
    交戦に備えてお主の実力を見ておこう」

ワンコ「方法はどうするんスか?」

ヒール「拙者が相手をする
    魔法も含めた全力で来い」

ヒール「こちらは無手とする
    刀と魔法は用いぬ」

ワンコ「ハンデってことッスね」

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