ヒソカ「君、強化系だろう?」勇次郎「あぁ~ん?」 (8)


ヒソカ「さぁ、殺ろうよ♠」ビンビーン

勇次郎「ほぉ・・・」












勇次郎「エフッ エフッ エフッ」

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ヒソカ(とりあえずバンジーガムつけでおこう)ヒュッ ピタッ

勇次郎「・・・」

ヒソカ「!?」(引っ張っているのに・・微動だにしない)

ヒソカは戦慄した
それは伸縮自在の愛(バンジーガム)で引き寄せられないからではなく
範馬勇次郎が念を全く使いこなしていないことである

念とは達人が修練の末に目覚める方法と
無理やり発現させる方法があるが
勇次郎のそれは前者であった

ヒソカ(どうやら予想以上の男みたいだね♦)ブルッ

ヒソカは動けなかった
ヒソカは一見強者を求める戦闘狂であるが
実際の所は同党かそれ以下の敵としか戦ってきておらず
各上に喧嘩を売ったのは今回が初めてであった


勇次郎「なんだぁ・・さっきまでのやる気はどこ行ったんだぁ?」

勇次郎「おいおい・・・さっさと本気だしてくれよぉ~~~っ」

ヒソカ「・・・」ダラダラ

勇次郎「ヘタレか貴様ッッッ!!!!!」

後に見物人は語る

クロロ「ヘビに睨まれたカエル・・・みたいな」

クロロ「達人の戦は戦わずして勝負が決まる、と言いますけど」

クロロ「まさにそんな感じでしたね・・・」

クロロ「え?話の内容がない?」

クロロ「そこはまぁ・・察してください」

終わり

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