【安価】魔王「勇者討伐の旅に出るぞ!」 (127)

側近「え?」

魔王「勇者を待つの退屈なんだもん」

側近「いやいや、魔王様には他にやるべきことがたくさんあるじゃないですか」

魔王「例えば?」

側近「同盟軍との会議や書類へのサインや──」
魔王「ちょっと待て」

側近「はい?」

魔王「俺魔王なのおけ?」

側近「ええ」

魔王「魔王は勇者を倒すためにいるおけ?」

側近「そうですね」
側近(普通逆ですけどね……)

魔王「つまり事務的仕事は魔王の仕事じゃないおけ?」

側近「どうしたらそうなるのですか?」

魔王「おい!執事!」

タタッ

執事「どうなさりました魔王殿?」

魔王「少しばかし旅に出てくる、魔王城の運営やらは任せたぞ」

執事「…………へ?」

魔王「よし、まずは仲間を探さなくてはな、いくぞ側近!」

側近「待ってくださ──」
魔王「転移魔法!」

ヒュン

執事「…………魔王殿、あまり無茶はしてはいけませぬぞ」ボソッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443332063

ヒュン

魔王「よし、着いたぞ」

側近「もうどうなっても知りませんよ?」

魔王「安心しろ、俺は魔王だぞ?」

側近「はぁ」

魔王「それよりもまずは仲間だ!」

側近「そうですね、えっと……」

>>3→名前

>>4→職業

勇者

田中

巫女

名前でかぶってしまったので
>>3>>5を使用させてもらいます

側近「勇者なんてどうですか?」

魔王「…………は?」

側近「えっと、随分前に捕獲した女の勇者がいますよね?」

魔王「ああ、あのめっちゃかわいい娘だろ?」

側近「……ええ、彼女はたしか巫女出身なのでなかなか使えるかと」

魔王「すばらしい!今すぐ連れてこい!」

側近「チッ」

魔王「おい」

側近「では少しお待ちを……」


数分後

側近「連れてきましたよ」

勇者(以下巫女)「こ、こんにちわ」ペコッ

魔王「うむ、かわいいな」ニヤニヤ

巫女「!」ビクッ

側近「怖がってるじゃないですか」

魔王「す、すまん」

巫女「えっと、勇者を倒す旅に出るんですよね?」

魔王「ああ、来てくれるか?」

巫女「魔王様のお役に立てるか分かりませんが頑張ります!」ニコッ

魔王「!!」

魔王「よし、勇者を無事に倒したら俺と結婚してくれ」

巫女「えっ///」

側近「調子に乗るな変態魔王」

魔王「おい、さっきから性格変わってるぞ」

勇者(ホモ)とか勇者(カマ)とかもいそうな世界だ

魔王「よし、気を取り直して次だ」

側近「1が安価のとり方が下手くそ過ぎて最初からめちゃくちゃでしたもんね」

魔王「おい、エタるな」

側近「……ではこちらなどはいかがでしょうか」


>>16→名前(職業)

>>18→性別、年齢

乳もみ師

25歳女

ただの人間じゃんか(困惑)

側近「乳揉み師、25歳、女です」

魔王「す、すばらしい!!!」ハァハァ

側近「チッ」

魔王「おい、今回はお前が勧めてきたのだから俺に非はない」

側近「安価は絶対ですから」

魔王「本当にお前側近か?初っ端からキャラ崩壊し過ぎだろ」


数分後


乳揉み師「側近様!おっぱい揉みたいです」モミモミ

側近「もう揉んでるではありませんか」

魔王「これが俗に言う百合か」ハァハァ

側近「キモイですよ?」

魔王「……でだ、本当に勇者討伐の旅に出てくれるのか?」

乳揉み師「もちろんです!人間のおっぱいこそ至高!揉みしだく所存であります!」ニヤニヤ

魔王「お、おう」

巫女「ま、魔王様」ツンツン

魔王「どうした、マイプリンセス」キリッ

巫女「身の危険を感じます」ブルブル

魔王「ん?どういうこと──」
乳揉み師「およ?そこにいるのは巫女ちゃん?」ニヤッ

巫女「!」ビクッ

乳揉み師「その発育途中のちっぱい、もらった!」

巫女「や、やめてくださいっ」

魔王「ゆ、ゆりゆりパーティー」ハァハァ

側近「チッ」

魔王「……おい、そろそろ戦力となる仲間も欲しいのだか」

側近「それはパソコンの向こうにいる人達の気分しだいですね」

魔王「もうツッコミは入れないぞ?」

側近「……では、こちらにしましょうか」

>>25→名前(職業)

>>27→年齢、性別

そば屋

裏薬剤師

男82

>>28を採用します


側近「そば屋、男、80歳です」

魔王「おい、やる気あるか?」

側近「名前に惑わされてはいけませんよ」

魔王「どういうことだ?」

側近「魔族年齢と考えれば80歳は若いですし、そば屋と言えばチャリ、チャリと言えば脚力、可能性は無限大です」

魔王「お、おう」


数分後


そば屋「魔王様に一生ついて行きます」

魔王「お前だけが頼りなんだ、よろしく頼むぞ?」

そば屋「ははっ、ありがたき幸せ」

側近「ね?」

魔王「やりたい放題だな」

乳揉み師「えー、女の子じゃないの?」

そば屋「す、すみません」

巫女「乳揉みさんに謝る人なんかいるんだ……」

魔王「……よし、あまり釈然としないがとりあえず4人揃ったな」

乳揉み師「えっ?もしかして側近様様は一緒じゃないの?」

側近「ええ、こんなパーティーと旅をしたら命が足りませんもん」

巫女「わ、私、死んじゃうの?」

魔王「マイプリンセス、俺が命にかえても君を守るよ」

巫女「ま、魔王様///」

側近「さっさと行ってくれませんか?」イライラ


魔王「よし、3人とも準備はいいか?」


巫女「は、はい!」

乳揉み師「もちろん♪」

そば屋「いつでも大丈夫です」


魔王「それじゃあ勇者討伐の旅の始まりだ!」



側近『こうして魔王と愉快な仲間たちの度は幕を開けたのであった。』

上がなければ下を揉めばいいじゃない

パーティー

魔王♂(魔族)20歳

巫女♀(人間)18歳

乳揉み師♀(人間)25歳

そば屋♂(魔族)80歳


実況
側近♀(魔族)年齢不詳

魔王「勢いでここまでやってきたがまずどこに向かえばいいんだ?」

巫女「えっと、まずはサイショの村に行ってはどうですか?」

魔王「よし、そこに行こう」

乳揉み師「そんなてきとーでいいの?」

魔王「マイプリンセスが言うんだ、間違いない」

そば屋「魔王様の目指す場所こそ私の向かう場所であります」

魔王「ほら、そば君も言ってることだし」

乳揉み師「まあ魔王様とならどこ行っても大丈夫だと思うけどね」

巫女「それじゃあこっちの道ですね」

ガサッ

巫女「!!」


側近『魔物が現れた』


乳揉み師「おっ、初バトルだね」

魔王「とりあえず3人の実力が知りたいな」

そば屋「では魔王様は離れててください」

巫女「が、頑張ります!」

乳揉み師「魔物のぱいとか興味無いよー」

そば屋「先制あるのみ!」

魔物「キシャー」

側近『そば屋は魔物に蕎麦を放った』

魔物「キシャー」

側近『しかし魔物にダメージは与えられない』

そば屋「なっ!」

魔物「キシャー」

側近『魔物は魔法を唱えた』

そば屋「くっ」

巫女「そばさん!」

側近『巫女は聖なる盾を召喚した』

そば屋「あ、ありがとう」

巫女「しっかりしてください!」

乳揉み師「次は私が!」

側近『乳揉み師は魔物のおっぱいを揉みしだいだ』

魔物「キシャー」

側近『特に何も起こらなかった』

乳揉み師「えっ?」

側近『魔物は乳揉み師に向かって飛びかかった』

巫女「乳揉みさん!」

側近『巫女は見えない聖弓を召喚した』

巫女「滅びなさい!」

側近『魔物は消滅した』

巫女「乳揉みさん!戦闘中はふざけないでください!」



魔王「…………」


魔王「……正直予想はしていたが巫女以外戦えないのか」

そば屋「一生の不覚」

乳揉み師「そもそも私を連れていこうなんてのが間違いだったのよ」

巫女「魔王様、どうしますか?」

魔王「うむ……>>50はどうだ?」



①パーティーの組み直し

②このまま頑張る

③自由安価

>>49

魔王「俺は一期一会という言葉が大好きなんだ」

巫女「魔王様?」

魔王「このパーティーと勇者を倒すまで魔王城には帰らん!」

そば屋「魔王様……」

乳揉み師「魔王様……」グスッ

魔王「何も戦いだけがすべてじゃない、それにこれからレベルを上げて頑張れば強くなれる!」

巫女「そうですね!そばさんは足腰の強さをもっと磨けば武闘家っぽい戦闘スタイルを確立できそうですし」

そば屋「なるほど……」

乳揉み師「わ、私はどうすれば……」

魔王「そうだな、今のところそば屋が近接、マイプリンセスが援護だからな……」

巫女「乳揉みさんは>>54を頑張るのはどうですか?」



それなりに戦えるスタイルでお願いします笑


ヒップアタック

巫女「その素晴らしいスタイルを武器にぱふぱふやヒップアタックなどで攻めていくのはどうでしょう?」

魔王「俗に言う踊り子的な感じだな」

巫女「そうなのですか?」

魔王「いや、知らん」

乳揉み師「私もよく分からないけど頑張るよ!私だけ足でまといになるのは嫌だからね!」

魔王「とりあえず今後の方針は決まったな」

巫女「はい!」

乳揉み師「再出発って感じだね」

そば屋「そうですね」

魔王「よし、それではサイショの村に向かうとするか」

3人「はい!」

とりあえずここまで
時間あったら今日中に戻ってきます
初の安価SSなのでいろんなご指摘をもらえると1は喜びます

というか魔王様は魔物退治していいのかよ(笑)

ちょいと再開

サイショの村

魔王「ここがサイショの村か」

巫女「なんだが荒れてますね」

魔族A「もしかして旅人さんですか?」

魔王「ええ、一体なにがあったのですか?」

魔族B「先日勇者一行の戦士がこの村を襲ってきたのです」

そば屋「許せませんな」

乳揉み師「そもそも勇者の仲間がここまで来てるのがおかしくない?」ボソボソ

巫女「細かいことを気にしたらSSなんて書けませんよ」ボソボソ

魔王「お前らメタるな」ボソボソ

魔族A「あいつは飽きるまでこの村を壊し、村人を殺し、今はこの近くの洞窟で休んでいるらしいです」

魔族B「どうかあいつを倒してはくれないでしょうか?」

そば屋「どうしますか魔王様?」

魔王「もちろん倒しに行くに決まってるだろ」ニッ

巫女「私たちの目的は勇者の討伐ですもんね」

乳揉み師「勇者パーティーを倒せば必然と勇者にマークされるだろうしね」

魔王「そういうことだ」

魔族AB「ありがとうございます!」

野原


魔王「というわけで洞窟に向かってるわけだが……」

乳揉み師「村に1スレしか滞在してないじゃん」

そば屋「おい」

魔王「それにしてもいきなり勇者パーティーと戦うのも気が引けるなー」

巫女「それではその辺にいる人間を相手にレベル上げをしましょうよ」

魔王「そうだな、乳揉み、そば頑張れよ!」

2人「はい!」

巫女「……」シュン

魔王「巫女も頑張るんだぞ」ナデナデ

巫女「!!」パァァ

側近『チャラ男とヤンキーが現れた』


チャラ男「とりあえずヤリてぇ」

ヤンキー「こっち見てんじゃねーよ」


そば屋「お前らなんかに負けてられん!」

乳揉み師「男はあんまり好きじゃないのよねー」

そば屋「いくぞ!」


側近『そば屋は巫女たちの助言をもとにヤンキーの懐に自慢の脚力で潜り込んだ』


ヤンキー「なっ!」

そば屋「くらえっ」


側近『そば屋は勢いを活かしそのまま右脚を振り抜いきヤンキーを吹き飛ばした』

ヤンキー「ぐはっ」

乳揉み師「そこのチャラ男くん、お姉さんと楽しいことしない?」

チャラ男「お?」


側近『乳揉み師は自慢の巨乳をぱふぱふし始めた、チャラ男は鼻の下を伸ばし見とれている』


チャラ男「ぱ、ぱねぇ///」

乳揉み師「巫女ちゃん!今よ!」

巫女「ふふ、了解です」


側近『巫女は聖弓を召喚しチャラ男に向かって放った』


巫女「終わりです!」

チャラ男「ちっ!」


側近『チャラ男は防御の体制に入ったが巫女の放った矢は既にチャラ男の頭を捉えていた、チャラ男は倒れた』

ヤンキー「チャラ男!!くそっ、調子乗ってんじゃねぇ!」


側近『ヤンキーは金属バットを振り回しながら巫女に向かって走り出した、しかし次の瞬間巫女を捉えていたはずのヤンキーの視界にいたのは巫女ではなく魔王だった』


魔王「マイプリンセスになにをする気だ?」スッ

ヤンキー「!!」

魔王「巫女を狙った時点で貴様の死期は決まったのだ」

ヤンキー「うるせー!死ね!」ブンッ


側近『ヤンキーはなりふり構わずバットを魔王に向かって振りかざした、しかしその打撃は魔王を捉えることはなかった』


魔王「消えろ、消滅魔法」


側近『ヤンキーは消えた。』


魔王「大丈夫か?マイプリンセス」

巫女「魔王様が参加しちゃったら戦いにならないじゃないですか!」プンスカ

魔王「す、すまん」シュン

巫女「でも私を守ってくれたんですよね、あ、ありがとうございます///」ギュッ

魔王「巫女///」ギュ-

そば屋、乳揉み師「……」

側近『チッ』

魔王『おい、お前の出番は終わったぞ』

側近『戦闘後すぐにイチャイチャするのやめてくれませんか?不愉快です』

魔王『そうだな、そばと乳揉みが可愛そうだもんな、気をつける』

側近『ほら、早くあっちに戻ってください』

魔王『そうだな、実況頼んだぞ』

側近『はいはい』

魔王『おい』

側近『……』

魔王『無視するなよ』

側近『……』

魔王『もういい』




側近『魔王パーティーはこの後も順調にレベル上げをして洞窟の入口に着いたのだった。』

少しでしたがこれで一旦休憩
ご指摘にあったとおり魔王が魔物を倒すのはあれだったので今後はチャラ男やヤンキーくんなどを多用したいと思います

安価で戦士のステータス決めます

>>73→性別

>>75→性格

明日書きますノシ

ツンデレ努力家筋肉狂

続けます

洞窟入口


乳揉み師「なんか臭くない?」

そば屋「酒の匂いだな」

巫女「この匂い嫌いです」

魔王(この殺気……)

魔王「少し臭いがまあ大丈夫だろ、行くぞ」

巫女「魔王様」ツンツン

魔王「どうした?」

巫女「て、手を繋いでもいいですか?///」

魔王「なっ///」

巫女「なんか空気がピリピリしてて嫌な感じです……」

魔王「そ、そうか///うむ、行くぞ」ニギッ
魔王(巫女レベルならやはり感じ取れるか……)

巫女「は、はい///」ニギッ

そば屋「……」チラッ

乳揉み師「……」チラッ

ニギッ

2人「///」

側近『おうおうおう、なにが勇者討伐の旅ですか、イチャイチャして…………ちょっと前まで魔王様と一緒にいたのは私なのに……』

側近『気分が悪いので以下ダイジェストでよろしくノシ』



チャラ男「キシャー」

そば屋「邪魔です!」ドカッ

チャラ男「ぐはっ」


ヤンキー「グヘヘ」

巫女「消えてください!」ヒュン

ヤンキー「あんっ///」


オマエラ「ハァハァ」

乳揉み師「ふふふ♡」パフパフ

オマエラ「!!」シコシコシコ ドピュッ


ギャル「まじマジなんだけど~」

魔王「ふっ」パチンッ

ギャルだったもの「」

最深部


魔王「どうやらここで行き止まりのようだな」

巫女「そこら中に酒樽がありますね」ギュッ

そば屋「さすがに匂いがキツイな」

乳揉み師「さっきから自分のおっぱいしか揉めてないんですけど」プンスカ


「なんか気配がすんな~」


3人「!」ビクッ


魔王「やっと姿をあらわしたな」


戦士「……てめぇ、まさか魔王か?」

魔王「さすが勇者の右腕と呼ばれた男、すぐに気が付かれるか」ニヤッ

戦士「まさかてめぇの方から来てくれるとは思ってなかったぜぇ~」

魔王「俺も最初の敵がお前とは思わなかったよ」

戦士「へへっ、てめぇの生首を勇者への土産にしてやるよ」チャキ

魔王「ふははは、なめられたものだな…………」







魔王「 殺 さ れ た い の か ? 」





戦士「!!」ビクッ

3人「!!」ビクッ

戦士「…………さすが魔族の頂点に立つ男だな、こっちも全力で行かねぇと殺されちまいそうだぁ」グビグビ プハァ


魔王「酒飲んで強くなるやつが現実にいるとはな」

魔王(気配が変わったな、こいつ、最初から全力で来るつもりか……)


戦士「へっへっへっ、まだまだ殺されたくないんでぇねぇぇーーーっっっと!!!」ダッ

魔王「!! ちっ、デスサイズ!!」スッ


側近『魔王は右手に魔斧デスサイズを召喚した』


キーーン!!


戦士「おいおいおい、俺の居合いを片手で止めるとかチートだろーがぁー」ザッ

魔王「ふははは、久しぶりに血が疼くな」ブンッ


側近『魔王はデスサイズで空間ごと切断した、だが戦士の回避がその速度を上回った』


戦士「へっ、魔王に本気だしてもらえるなら俺もまだまだ腐ってねーっとことだな」ニヤリ

魔王「本気?ふはは、あまりなめるのもいい加減にしろよ小童……」スッ

戦士「おっと、それ以上のことされると勝機がなくなっちまうんでね、悪いが奥の手だ」タッ

魔王「しまった!巫女!!!!」

巫女「え?」

戦士「わりぃなぁ、嬢ちゃん、消えてもうぜぇっ!」バッ


側近『戦士は魔王ではなく巫女に向かって飛びかかった』


乳揉み師「巫女ちゃん!」

そば屋「なっ!!」ダッ


側近『戦士の大剣が巫女に向かって振り下ろされた』


魔王「ちっ!!」ヒュン


ザクッ!!

巫女「…………え?」

戦士「」ニヤリ

乳揉み師「ま、魔王様?」

そば屋「なっ……」



魔王「が、ガハッ……」ポタッポタッ



側近『そ、そんな……魔王様ーー!!』


巫女「…あ、ああ…」


戦士「へっへっ、見込んだ通りの男だなぁ、魔王さんよぉ、可愛い彼女を狙えば必ず犠牲になってくれると信じてたぜぇ?」


巫女「い、嫌…………魔王様!!」ブワッ




魔王「ふはは、久しぶりに痛みを感じたぞ」ニヤッ



戦士「ば、化けもんかよ……」


巫女「魔王様!!」ダッ

魔王「巫女、すまんな、怖い思いをさせて」ナデナデ

巫女「うぅ、ずいまぜんでしだ、わだしが不甲斐ないばがりに」ブワッ

魔王「いや、俺がお前らのことを守れなかったのが悪いんだ、自分を責めないでくれ巫女」ナデナデ


戦士「おいおい、全力の一太刀を浴びせたはずだぞ?」

魔王「ふはは、言っただろ?なめるのもいい加減しろ、とな」ギロッ

戦士「!」ビクッ

魔王「気分がいい、お前に選択肢を与えてやろう」

戦士「なっ!」

魔王「ひとつ、ここでこのまま俺とやり合い死ぬこと」

魔王「ひとつ、今すぐ勇者の下に戻り、今回の件を報告すること」

戦士「……なにを企んでる」

魔王「なに、右腕のお前の本気があの程度だとつまらない旅になるのでな、せいぜい勇者にこのことを伝え俺が行くまで特訓でもしてもらおうかと思ってな」ニヤリ

戦士「なめやがって」ギリッ

魔王「お?ここでやり合うことを選ぶのか?」

戦士「……俺を逃がしたことを後悔するなよ?次は…………殺す」ヒュン


側近「戦士は消えた。」

魔王「……へ?」

パチン!

魔王「……」

側近「……あまり無茶をしないでください」ポロポロ

魔王「……」ダキッ

側近「あなたはいつも命を粗末にして……」

魔王「そうだな……」

側近「いつもあなたのこと思う私のことを考えてください……」

魔王「……」

側近「だから約束してください、もう私を、1人にしないでください……」グスッ

魔王「……すまなかった」ギュッ

側近「……魔王様が無事で良かっです」ギュッ

巫女「むー」

乳揉み師「あんたもあんくらいの男になれればいいのにねー」クスッ

そば屋「きっと何百年かかっても無理でしょね……」

乳揉み師「ふふふ、巫女ちゃんも本気出さないと側近様に取られちゃうよ?」

巫女「魔王様と側近様はどういう関係なんですか?」

乳揉み師「私も話を聞いたことしかないから詳しいことは分からないけど、幼馴染み同士らしいわよ?」

巫女「お、幼馴染み……」

乳揉み師「それに側近様を側近に指名したのは魔王様自身だしね」

巫女「え?」

乳揉み師「もともと用意されていた高スペックの側近をねじ伏せてまで側近様を側近にしたそうよ?」

巫女「あ、圧倒的不利じゃないですか」シュン

乳揉み師「ふふふ、でもあなたを守った時のあの魔王様を見ればわかるでしょ?」

巫女「?」

乳揉み師「まあ頑張りなさい!諦めなけれは側室にはなれかもね」ニコッ

巫女「ぜ、絶対に正妻になってみせます!」フンス

どうしてこうなった…………
気づいたら勢いで書いてました笑
矛盾点やキャラ崩壊もありますが大目に見てください
今日も朝から授業なので更新は夜になります!
おやすみなさいノシ


次の目的地>>99

何が起こるか>>102 -106

目的地での買い物の組み合わせ>>108
例:魔王と側近、他3人など


買い物デートはもう決まってるのでそれ以外で安価お願いします!
あと勇者関係のことは後ほど書くのでそれ系の安価も避けてください

風俗国家ニャンニャン

巫女が奴隷商人に誘拐される

魔王巫女乳揉み師、他2人

書いててセンスのなさに絶望してきた……
書けた分だけ投稿します

側近「ということで今後は私もパーティーに参加させてもらいます」

巫女「ぶーぶー」

乳揉み師「側近様のおっぱいがもみ放題」ハァハァ

そば屋「心強いですね」

魔王「まあ4人も5人も変わらんしな」

そば屋「ちなみに側近様はどのような戦闘スタイルなのですか?」

側近「私は魔法でしか戦えないので魔法使い的な位置ですかね」

魔王「そうだな、魔法に関するポテンシャルだけなら俺よりも上だからな」

巫女「そ、そうなのですか?」

側近「ええ、魔王様のような闇魔法などは使えませんが、それ以外なら一通り使えますよ」

乳揉み師「その魔力は全部ここに詰まってるのか!」モミモミ

側近「ちょ、ちょっと乳揉み師///やめてください///」

魔王「ゆりゆりサイコー」ハァハァ

巫女「私だってもうちょっと大人になれば大きくなりますもん」ツルペタ-

そば屋「巫女殿、胸だけが全てではありませんよ」


チョットマオウサマ!モマナイデクダサイ!
オサナナジミノナカデハナイカ~
マオウサマ?モミカタガナッテマセンヨ?


巫女「…………」グスッ

そば屋「は、ははは…………」

魔王「痛い……」ホッペマッカ-

側近「ふんっ」

乳揉み師「で?次はどこに行くの?」

魔王「そうだな、ここから一番近いのは……!!」

巫女「どうしたんですか?」

魔王「ここから一番近いのは猫々国だな」キラキラ

側近「……」

そば屋「どうされました?」

乳揉み師「にゃ、猫々国、またの名を風俗国家ニャンニャン……」

巫女「ふ、風俗国家?///」

乳揉み師「ええ、国民の七割が女の子、そしてそのほとんどが風俗猫嬢という聖地よ」ハァハァ

そば屋「な、なんと……」

魔王「よし、今すぐ向かうぞ!転移魔──」
側近「魔王様?」ゴゴゴゴ

魔王「……よし、急がば回れと言うしな、ゆっくりと向かうとしよう」


巫女「私たちって勇者を倒すために旅をしてるんですよね?」ボソッ

そば屋「ま、魔王様にはなにか考えがあるのですよ」ボソッ

乳揉み師「嬢のおっぱい、猫のおっぱい、女のおっぱい」フフフ

道中


チャラ男「そこの姉ちゃんホテル行こうぜ?」

乳揉み師「どうしようかなー♪」パフパフ

チャラ男「うひょー!!!」シコシコシコ ドピュッ


白ギャル「それちょーウケる」

側近「燃えなさい」メラゾ-マ-

黒ギャル「上手に焼けましたー」バタッ


うどん屋「うどんはコシが命!」

そば屋「うどんよりそば!」バキッ

うどん屋「ちなみに1はそば派」バタッ


ヤンキー「それな!それな!」

巫女「狐さん!」オイノリ-

キツネ「(ミ`ω´ミ) 」

ヤンキー「ひぃぃぃ」バタッ

風俗国家ニャンニャン

魔王「こ、ここが風俗国家ニャンニャン……」ゴクリ

乳揉み師「おっぱいがいっぱい」ワキワキ

巫女「建物が全体的にピンクです……」

そば屋「目がチカチカしますね」

側近「とりあえず宿探しと買出しのふた手に分かれましょう」

魔王「よし、それじゃあマイプリンセスと乳揉み師は俺について来い、買出しだ」

そば屋「それでは私と側近様で宿探しですな」

側近「ちゃんと買い物してきてくださいよ?」

魔王「もちろんだ」フンス

巫女「魔王様と一緒だ///」ボソッ

乳揉み師「へい!そこの嬢ちゃん揉ませてくれよー」ダッ

キャー/// アンッ/// アナタウマイワネ///


魔王「そ、それじゃあそっちは任せたぞ」

側近「チッ」

そば屋「側近様落ち着いてください」

巫女「魔王様、早く乳揉みさんを捕まえないと///」ニギッ

魔王「よし、じゃあ行くか」ニギッ

側近「ケッ」

そば屋「この先不安ですな……」

宿探し組


側近「はぁ~」

そば屋「ため息ばかりついていると幸せも逃げてしまいますぞ」

側近「ため息もつきたくなりますよ……ちょっと前まで魔王様のお隣にいたのはいつも私でした……」

そば屋「……」

側近「小さい頃から無茶ばっかりして……私を側近にしてくれた時なんて身体中傷だらけでフラフラしてたのに──」


魔王『側近!これからも一緒にいられるぞ!俺のパートナーはやっぱりお前しか考えられん』ニッ


側近「なんて思わせぶりなこと言っておいて……今じゃあの小娘にデレデレしちゃって……」


そば屋「ふふふ、若いってのはいいですな」

側近「はっ、す、すみません……」

そば屋「いえいえ、魔王様は昔の自分に少し似ていますよ」

側近「え?」

そば屋「私には将来を約束した幼馴染みがいたんです」

側近「!」

そば屋「お二人と同様、ほぼ毎日一緒に過ごしていましてね、側近様たちと同じくらいの歳の時は急に二人でいることが恥ずかしくなりよく彼女から逃げていました」

側近「……」

そば屋「しかし離れて初めて分かったんです、彼女がいない生活かど考えられないと……しかしその気持ちに気づくのが少し遅すぎました」

側近「えっ?」

そば屋「彼女は私を探している最中に当時の勇者パーティーの1人に見つかってしまい襲われてしまったんです」

側近「……」

そば屋「私が彼女のもとに着いた時にはもう助からない状態でした、でも彼女は私に気づくとこう言ったんです、『そばが無事でよかった』と……」

側近「……」ポロポロ

そば屋「私はあの時ほど自分を憎んだことはありまさん……そして翌日彼女は息を引き取りました……」

側近「そ、そんな……」ポロポロ

そば屋「すみまんせん、だいぶ重い話になってしまいましたな」

側近「……」ブンブン

そば屋「きっと魔王様は今も側近様のことを大切に思っていますよ、……巫女殿のことも気に入ってるかもしれませんがね」

側近「は、はい、頑張ります!」グスッ



「そこのダンディさん♡」


そば屋「およ?」

嬢「これから私とイイことしない?♡」

そば屋「これはこれは、こんな可愛い女性に誘われるとは私も腐ってはいないようですな」

嬢「ふふふ///」

そば屋「しかしすみませんなお嬢さん、私には心に決めた女性がいるのです、恐縮ですがお断りさせていただきます」

嬢「あらまぁ、久しぶりに負けちゃった、ふふ、でも悪い気はしないわね♪生まれ変わったら今度は私を愛してね///」

そば屋「もちろんですよ」ニコッ

嬢「それじゃあばいばーい」ノシ


側近(案外魔王様よりプレイボーイかもしれませんね……)

今日は以上です
エタらせたくないけど書く度に書く気が減っていく……

おやすみなさい

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