季節は夏も夏。7月中旬をわずかばかり過ぎたころ。
早朝に走行している都会のバスは今日も人間で溢れかえっていた。
痴女(獲物が一匹二匹に三匹と。いいわぁ。これだからバス通勤はやめられないのよね)
痴女(ちょうど目の前に、いかにも草食系ですっていう少年がいるわ。あらっ、今時の子ね。スマホ片手にポチポチ。ターゲットはあの子にするにしても最適な場所に移動する必要があるわね)
痴女(アダルトビデオやエロアニメで描かれているように痴漢行為は対象の背後から行うものだと思われているみたい)
痴女(実際はそうではない。痴漢とは堂々と真正面からいくもの!)スッ
痴女(誰かが近づいてきたと坊やは認識したようね。来訪者は天使かしら、それとも悪魔かしら……うふふ天使だといいわね)
痴女「すみませ~ん。通して下さ~い」
痴女(さぁ、ベストポジションに着いた。ショーの始まりよ)
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痴女(背後から行為に挑む利点は顔を見られない点にある。対象者に恐怖を与えるのと同時に、事後捕まるリスクが僅かながら抑えられる)
痴女(しかし私に言わせれば、ベストな立ち位置は正面!)
痴女(顔を見られるリスクは確かにある。だが裏を返せば顔を見せることができるメリットもあるということ。面と向かってされると逆に拒否することができないもの。脅迫効果を生み出すのよね。逃げるんじゃねぇぞって)
痴女(男性が女性に行為を及ばす場合、女性は拒否反応を示す場合が多い。もちろん例外はあるものの一般的にはそう)
痴女(反対に、女性が男性にする場合は具合が少々違う。男性は少なからず人が密集している空間で性的行為を行うのを夢みているもの。そして)
痴女(特に、こういったかわいい坊やタイプはそういった傾向が顕著なのよね)
痴女(前からでもわかるわ。かわいいお尻をしてるわね見とれちゃうわ。ちょっとさすって上げる。始めは『何かが当たったかな』が次第に確信に変わる。『俺は今痴漢にあってる』てね)サワサワ
痴女(自分で評価するのも何だけど、上の中ランクの私みたいな巨乳お姉さんにこんなことされるのは好きでしょ?)サワサワ
痴女(私が顔を見せて行為に及ぶ理由は、対象者の幸福感を増幅させる目的もあるのよ)サワサワ
痴女(さぁ今、あなたはどんな恍惚とした表情(かお)をしてるの? お姉さんに見せてちょうだい)チラ
痴女「えっ!?」サワサ
男「残念だったな」ボソッ
男「俺が戸惑いながらも嬉しそうな顔していると思ったか? 残念だったな」ボソッ
男「お前は『ターゲート』を見誤った。あそこに見える赤Tシャツの大学生らしき男ならお前の思い通りになっただろう。しかし俺を選んだ。それがお前の敗因さ」ボソッ
痴女(うそ……いや! まだ負けた訳じゃないわ。男棒を握ればこいつだってその気になるは……ず……)ニギニギ
男「なかなかのテクだ」
痴女(全く大きくならない。なぜなの……わかったわ。ホモなのねこいつ。この私にこんなシチュエーションでこんなことされて起たないないはずがない。ホモか、ホモだったのね)
男「ホモじゃあないぜ」
痴女(心を読まれた!? こいつ何者なの)
男「心を読んだわけじゃない。どうせホモだろって思ってるのは想像に難くない。まぁいい。ホモじゃない証拠を見せてやるぜ」シュン
痴女(そういうと男は消えた。どこに行っ、いた! 気の強そうなショートカット女子高生の目の前に瞬時に移動している。そして手をスカートの中に延ばした。まさか)
痴漢(男は痴漢にランクアップしました)「……」クチュ
女子高生「!!」ビクンビクン
痴女(嘘でしょ。1クチュで女子高生をイかせたっていうの。恐ろしい、恐ろしいわ)
痴漢「よお」シュン
痴女「あっ、あっ、」
痴漢「おいしっかりしろ。まあいい俺のブツを握ってみろ」
痴女「あっ、あっ、えっ、大き……い……」ニギニギ
痴漢「これでホモじゃないことは証明できただろう。わかったらそろそろ手を離してくれ」
痴女「ご、ごめんさない」
痴女「でも何で、何で私が握っても大きくならなかったの」
痴漢「それを説明するには、ここでは無理だ。次のバス停で降りよう」
喫茶店
痴女「アイスコーヒーを一つ。あなたは」
痴漢「いや俺は水でいい」
店員「かしこまりした。失礼します」
痴女「あら、水なんかでよかったの?」
痴漢「ああサプリメントを飲むからな」ゴクゴク
痴女「何飲んでるの」
痴漢「亜鉛だよ」
痴女「さすがと言ったところかしら」
痴女「本題に移りましょうか。ホモじゃないのに私のテクで起たなかったのはなぜ?」
痴女「それに女子高生の瞬時にイかせたテクをどこで手に入れたのかしら」
痴漢「その質問に答えるには、してもらわないといけないことがある。大丈夫か?」
痴女「あら、何かしら。余程のことじゃなければするわよ」
痴漢「じゃあテーブルの下から俺の息子を握ってくれないか」
痴女「なーんだ。そんなこと」ニギニギ
痴漢「いい握りだ」
痴女「そういう割には全く成長しないわね、あなたの息子さん」
痴漢「まぁそういうな」
痴女「それで、どうしたらいいのかしら」
痴漢「そのまま少し待ってくれ」
店員「お待たせいたしました。えーっとアイスコーヒーのお客様はー」
痴漢「前の席に置いといてくれ」
店員「かしこまりした」
店員「それでは失礼します」ペコ
痴漢「ああ、少し待ってくれ」
店員「は……はぁん」ビクンビクン
店員「お、お、お、お客様!!」
痴漢「はは、すみません。いいお尻だったので、つい」サワ
痴女「!」
店員「し、失礼します!」
痴漢「もう出てきていいぞ」
痴漢「わかったか?」
痴女「ええ、店員さんのお尻を触った瞬間に息子が大きくなったわ」
痴漢「正確には、あの店員が快感を得たときに大きくなっている」
痴漢「これは呪いなんだよ」
痴女「呪いですって」
痴女(いきなり話が大きくそして胡散臭くなったわね)
痴漢「3年ほど前のことだ」
痴漢「あの日も今日と同じように満員バスで、いつも通り痴漢行為に勤しんでいたんだ」
3年前
痴漢(スーハァ―。よし、絶妙な臭いだ。いい痴漢ができそうだぜ)
痴漢(美女センサーON!)
痴漢(78点、34点、15点、69点、81点。45点。そこそこの美女がいるみたいだな。ターゲットはその子にしよう)
痴漢(では早速、ん? 何だこのオーラは。あっちからの反応か)
痴漢(どれどれ、と)
痴漢(……嘘だろ、なぁ、信じらねぇよ)
痴漢(こんな美女この世いるのかよ)
痴漢(美女センサーの数値はどうなってやがる。!! ……120)
痴漢(確か最高値は100のはず。故障したか? いや15点ブスは15点ブスのままだ。
故障じゃない)
痴漢(限界を超えた美女、さしずめ《満員バスに舞い降りし堕天使》と言ったところ
か)
痴漢(燃えてきたぁあぁ! 必ず、必ず痴漢してやる!)
痴漢(まずは、相手の正面を位置どる)スッ
痴漢(近くでも見ても美しい。では頂きます)サワ
喫茶店
痴女「で、そこからどうなったのよ」
痴漢「信じられないかもしれないが」
痴女「ええ」
痴漢「その女は悪魔だったんだ」
痴女「……悪魔」
痴漢「そう悪魔だ」
痴女「悪魔ねぇ」
痴漢「ああ」
痴女「えっーと、うーんと、ホントの話だよねぇ」
痴漢「ああ100%トゥルーだ。痴漢の話に関しては冗談言わないと決めているんだ」
痴女「ご、ごめんなさい。飲み物を飲んでもいいかしら」
痴漢「かまわない」
痴女「ゴクゴク」
痴女「……わかったわ。120点美人が悪魔だったと信じるわ。それでその後どうなったのかしら」
痴漢「悪魔に呪いをかけられたんだ」
痴女「そりゃ痴漢されれば、怒って呪いをかけられても仕方ないかもしれないわね」
痴漢「違う。俺のテクが未熟なのに怒って呪いをかけられたんだ」
痴女「はい!?」
痴漢「当時の俺は、今ほどテクを磨いてなかった。中途半端なテクで彼女を触ってしまったのが悪かったんだ。『イきたくてもイけない。全部お前のテクが未熟なせいだ』ってね」
痴女「ふふふ、ははははは。何それ。そんな話聞いたこともないわ」
痴漢「そうだろうな」
痴女「ふふ、それで呪いって具体的に、ふふふ、どんなのをかけられたのよ」
痴漢「そんなにオモシロいか」
痴女「ええ今まで生きた中で最高にオモシロいわ。ははは」
痴漢「まぁいい。呪いってのは」
痴女「ええ、へへへ」
痴漢「痴漢行為で、痴漢対象者がイかないと俺は性的興奮を覚えることができないという呪いだ。要するに痴漢をして、相手がイかないと俺もイけないというものだ」
痴女「へへ、え?」
痴女「それってかなりきつくない……」
痴漢「ああ、かなりな。実際呪いにかかってから7か月は射〇できなかった」
痴女「7か月も……」
痴漢「俺は自分がイくために相手もイかす痴漢テクを磨いたんだ」
痴女「それであんな凄ワザが身に着いたのね」
痴漢「さすがにこの領域まで辿りついたのは、ごく最近だけどな」
痴漢「ある日気づいて、痴漢行為だけじゃなくセクハラでも性的興奮を覚えられるのに気付いて、おかしい話だけど悪魔に感謝したよ」
痴漢「悪魔からしたら痴漢もセクハラも変わらないのかもしれんな」
痴女「そうかもしれないわね。それで苦行は乗り越えたのはいいけど、呪いの方はどうしたら解けるのかしら。一生そのままってことはないでしょ」
痴漢「一応悪魔は条件を付けたんだ」
痴女「条件?」
痴漢「『あなたの痴漢テクで私をイかせられたら呪いは解いてあげる』って」
痴女「今のあなたなら楽勝そうだけどね」
痴漢「そう言ってもらえると嬉しいよ」
痴女「で、いつ悪魔と勝負するの?」
痴漢「明日だ」
痴女「明日ぁ!?」
痴漢「チャンスは3年に一回。人間と悪魔では時間の進み方が違うらしくてな、発情期が人間界でいう3年に一度らしいんだ。そして明日がちょうどあの日から数えて3年目。これを逃しがしたらまた3年後……」
痴女「そういうことなのね……」
痴漢「これですべてだ」
痴女「どうして、私なんかに話してくれたの」
痴漢「どうしてだろうな。うーん、いつもする側だった俺に痴漢行為してきたあんたなら打ち明けてもいいと思ったのかもな」
痴女「そういうこと……。ねぇ」
痴漢「なんだ」
痴女「もしよかったら明日、私も決着に付いて行っていい?」
痴漢「なぜまた」
痴女「あ、あんたの勝負に立ち合いたいのよ」
痴漢「別にかまわん。邪魔だけはするわよ」
痴女「わかってるわよ!!」
そして決闘の時
この日も満員バスは通常運行であった
痴女(この時間のバスであってるわよね)
痴女(痴漢のやつはいるかしら)キョロキョロ
痴女(いた。緊張した顔をしてる。しょうがないわよね)
痴漢(どこだどこだ。悪魔はどこにいる。美女センサーを見ても89点美女はいるが、
120点美女はいない)キョロキョロ
痴漢(日にちを間違えたか。いやそんなはずはない。あの日を間違えるはずがない)
痴女(どうしたのかしら。まだ悪魔さんとやらは来てないのかしら)
痴女(絶世の美女らしいし、一目見ればわかると思うんだけどなー)
痴女(早くみたいなー、って何か気持ち悪くなってきた。酔ってきたかな? 車酔いする方じゃないんだけど)
痴女(最悪。ベストコンディションで見たかったのに)
痴女(ああ、マズい。頭も痛いや)
痴女(うー、うー、うぅうううううぅぅぅ。何かが私の中に入ってくる!!)
痴漢(どうした悪魔。もしかして死んじまったのか)ピコンピコン
痴漢(ふざけるなよ。一生この呪いがパートナーなんて嫌だからな)ピコンピコン
痴漢(うるせぇな。何の音だよ……って)
痴漢「この音は――」ボソッ
痴漢(きた。120点美女だ)
痴漢(どこだ、どこいやがる)キョロキョロ
痴漢(センサーは向こうを指してる)
痴漢(いたぁ。あの黒ロングがそうだと俺の息子が言ってるぜ)
痴漢(それじゃあ勝負といこうか。先手は俺からいく。定石通り真正面に移動して)シュン
痴漢(一気に決めるぜ。いや、待て。こいつは――)
痴漢(痴女じゃないか)
痴漢(実は痴女は悪魔だったのか。前とは反対に俺に痴漢を働きやがって。おちょくられてたのか)
痴漢(喫茶店では俺の心境や苦節を聞いて、心では嘲笑ってたのか)
痴漢(くそ、くそ)
痴漢(こうなったら全力でやってやる。俺が持ちうる痴漢の技術をつぎ込む。精神崩壊を起こすまで俺は痴漢を止めない)
痴漢(第壱奥義《千手観音》)
痴漢(痴漢対象者の臀部を緩急や強弱、感触をも変えて触れることでまるで複数人に触れているような感触を味わう)
痴漢(昨日行った喫茶店の店員さんなんかは、この《千手観音》でイった)
痴漢(イくまでいかないにしても性的興奮は覚えているはずだ)
痴漢(痴女め、いや悪魔め。どうだ!)チラ
痴女「腕を上げたな。坊や」
痴漢(まるで効いていない……。強い)
痴漢(何故効いていないのかも気になるが、もう一つ気になることがある)
痴漢「お前、痴女じゃないな」
痴漢(さっきの声は明らかに痴女の声ではなかった。3年前聞いた奴の声と同じ)
痴漢「そうお前は……悪魔!」
悪魔「ふふふ、3年ぶりね。といっても私にとってはちょっと前の出来事なんだけどね」
痴漢「やはりお前だったか。どうして痴女の姿をしている」
悪魔「どうしてだろうな。私を少しでも感じさせたら教えてやろう。3年前より成長した証拠を見せておくれ」
痴漢「感じさせてやるよ。感じすぎてイってしまわないように注意しろよ。第弐奥義《百連駆誅》」
痴漢(一瞬の間に対象者の下半身下着の内部に両手を侵入させ、それぞれの中指を陰部に入れる)
痴漢(中指を選択したのは最も奥まで入れられ、力を込められるから)
痴漢(それらがGスポットを含めた敏感な部分を責めることで、陰部は興奮を奏で始める)
悪魔「うっ……ふぅふぅ……」
痴漢「今までの威勢はどうしたぁ。感じてるんじゃないのか」
悪魔「少しぃぃ、だ、だけだ」
痴漢(第三奥義《魅惑の罵倒》発動!)
痴漢「さぁ、教えろ。どうして痴女の姿をしているんだ」
悪魔「っや、約束だからな。……はぁ、我々悪魔は、肉体というぅものを、ものを、も、持たない」
悪魔「はぁはぁ……だから人間……ん……界に現れる際は、人間界の娘の姿を借りるぅ…の」
痴漢「魅惑度が上がっているのも気になる。痴女もかなり美女の類だったが、せいぜい良くて90前半。だが今の痴女は120もある。姿は同じなのにここまで違う理由は?」
悪魔「こぉれでも、私は悪魔よ……私が入った器は……ふぅふぅ……人間では出せない魅力が出てしまうの……いい、いいわよぉ」
痴漢「なるほどな。謎は解けた。もうイっていいぞ」
痴漢(左手は《百連駆誅》を持続しながら右手で胸を揉む! 俺が持っている奥義でも最強の奥義、第四奥義《シェフのパイ包み》)
痴漢(決まった。これで長年付き合った呪いともお別れか)
痴漢「悪魔、イってるところ悪いが呪いを解いてくれ……」
痴漢「!?」
悪魔「はぁ…はぁ…はぁ……はぁ…まだイってない…はぁ……わよ……」
痴漢(なん……だと……)
痴漢(俺の《百連駆誅》と《シェフのパイ包み》のコンビネーションを味わってまだイっていない女がいるのか)
痴漢(悪魔とはここまでなのか)
悪魔「す、すばらしい……テクニックだわ……はぁはぁ……3年前より…ずいぶん上達したわねぇ……でも…ん…ねぇ……、悪魔は気持ちいいだけじゃイかないのよ……」
痴漢「どういうことだ! 気持ちいいだけじゃイかない? 意味がわからない教えろ」
悪魔「だーめ……自分で考えなさい……そして私をイかせなさい」ハァハァ
痴漢(わからないわからない。俺の出せる技はすべて出し切った。他に快楽を与えられる箇所は)
痴漢(そうか、脇だ。脇攻めだ)ペロ
悪魔「そんな……ふぅ…小手先のワザで……私が……あぁ……イクわけないでしょ」
痴漢(違った。『悪魔は気持ちいいだけじゃイかない』このヒントは何を意味するんだ。くそっ俺の3年は無駄だったのか。そしてまた苦の3年を過ごすのか)
悪魔「はぁはぁ……痴漢……痴漢」
痴漢「なんだ。今お前をイかす方法を考えているんだ」
悪魔「私、私……痴女よ」
痴漢「痴女……お前しゃべれるのか?」
痴女「悪魔が……はぁはぁ…快楽によりしれている今……あ……悪魔の支配が弱まっているのよ」
痴女「快楽は私にも来ているけどね」
痴女「あぁ……悪魔と一体化となっているぅ……今……悪魔の考えが……ふぅふぅ……私にもわかるの」
痴漢「なに」
痴女「あ、悪魔をね……」
悪魔「やめろぉぉ」ハァハァ
痴女「イかす方法はね……」
悪魔「あぁあん」
痴女「愛ある……痴漢を……することよ……」ハァハァ
痴漢「愛ある痴漢……なんだそれは」
痴女「私を愛して……はぁはぁ……あなたを愛すから」
痴女「……それが答えよ」
痴漢「把握した。もう何も言うな。愛しの痴女」
痴漢(最終奥義《愛ある接吻》)
痴女「あなたを……感じさせて……はぁはぁ」サワサワ
痴漢「ああ」サワサワ
悪魔「いく……い、い、いく……」
痴女「今日こそ呪いに決着を……つけるわよ」サワサワ
痴漢「ああ」サワサワ
悪魔「いっちゃう……いっちゃうよ…」
痴女「私の」サワサワ
痴漢「俺たち」サワサワ
悪魔「イクイクイク」
痴女痴漢「勝利だぁあぁぁぁぁ」
悪魔「あぁぁああああああああぁぁあんぅううううんん」
痴女「はぁはぁはぁ……ふふふ」
痴漢「はぁはぁはぁ……ははは」
運転手「次は次はーー○○です。お降りのお客さまは荷物にご注意下さい」
運転手「また、迷惑行為は周りのお客様の迷惑となりますのでご注意下さい」
痴女「怒られちゃったね」
痴漢「だな。ここで降りよう」
痴女「うん」
プシュウ
痴女「いったね」
痴漢「いったな」
痴女「これから、よろしくね」
痴漢「こちらこそよろしく」
(*´ε`*)チュッ
【完】
ここまで見てくれてありがとうございました。
当初は痴女にスポンサーがついて、お金のために痴漢行為をする痴女を痴漢が叱咤するという物語にしようと思ったのですが、何か変な方向に……
ずっとSSは見る側だったのですが、最近書く側に挑戦しています。文章的に読みにくいところや突っ込みどころはあったと思いますが、大目に見てちょうだい
以下二つが最近書いたのです。暇だったらどっちも短いので見てあげてちょうだいな
・キルア「ゴン、念能力を何にするか決めたか?」ゴン「うん、釣竿にするよ」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52142303.html
・女子高生「こいつ痴漢でーす」痴漢「何か勘違いしてないか?」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52142431.html
次書くとしたら、またハンターハンターのIFストーリーになるかな
自分はまとめ民なので、そちらに感想とか書いてくれるとちょーちょー嬉しいです。では「バァイ」
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