牛尾「はは、懐かしいな。金に目がくらんでお前らにはずいぶんひどい仕打ちをしちまった…今でもこの行いを恥じてるよ…」

遊戯「いえ、そんな過去なんてどうでもいいくらい今の牛尾さんはかっこいいですよ」

城之内「牛尾さんに比べて本田ときたら…」

牛尾「照れるじゃねーか…って本田？ああ、あのリーゼント小僧か…元気でやってるのか？」

遊戯「それが…」

牛尾「何ぃ！？俺と同じ職につこうと勉強してるけど試験落ちまくりだぁ！？」

城之内「しかも最近それすらあきらめてフリーターしながら堕落的な生活を送ってて…」

遊戯「僕たちの説得もまったく聞いてくれないんだ…」

牛尾「うーん…なんとも聞きづらい話だ…それと、お前らとつるんでたあのおてんば娘はどうなった？」

城之内「へへ、近々遊戯と結婚予定だよ」

牛尾「おおそれはめでたい！おめでとう遊戯！やるじゃねーか！」

遊戯「いたたた！牛尾さん痛いですって！」

投下したいのですがバイトの時間です…また後です

牛尾「遊星ってやつがいてよ…昔のお前にすごく似てるって言うか…」

遊戯「ああ、知ってるよ、一度一緒にデュエルしたことあるからね」

牛尾「ってマジかよ！遊星の野郎！一言言ってくれればいいのに…」

城之内「なんか風紀委員だった頃の牛尾さんの面影がないよな。ダンディな警察官に成り果ててるなんて昔の俺たちが聞いたらどんな気持ちになるやら」

牛尾「風紀委員の頃の話題はよしてくれ、恥ずかしくて死にそうになるぜ…」

遊戯「海馬君がね、本田君を心配して職場を紹介してくれたんだけどどれも蹴られちゃって…」

城之内「蹴られたというよりは辞退した…じゃないか？」

牛尾「だから胃が痛くなるっての…まああれだ、最近はさ、いろいろ増えたよな…カードゲームも」

遊戯「そうですね、デュエルマスターズにヴァンガード…それにバトルスピリッツ…どれも魅力的なゲームばかりです」

城之内「こいつ全部制覇してるんすよ…」

牛尾「おいおいそりゃすげぇな…じゃあアクエリアンエイジとか知ってるよな…？」

遊戯「またまた古株を…」

牛尾「俺も最近ヴァイスシュヴァルツとかはじめちゃってさ…」

遊戯「おお、またあれも奥が深いんですよ牛尾さん…」

城之内「いや、とりあえず本田の心配しようや二人とも…」