【ゆるゆり R18】京子「面白くなってきた」 (52)

以前書いたR-18の続きです。
今回の京子の標的はあのキャラクター。

前のやつ↓

京子「面白い事ないかなぁ」
京子「面白い事ないかなぁ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431709429/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443011865

綾乃って、一度火が点くとなかなか積極的になるんだなぁ。
えっちい言葉とかめっちゃ知ってたし、腰とかめっちゃヤラしい動かし方してたし。


……あれ、でも本来の目的ってなんだっけ。

あぁ、そうそう、恋とは、好きとは、みたいなやつ。
結局綾乃とエッチしてもよく分かんなかったな。

分かったのは……綾乃の指技は凄い、くらいか?
毎日一人エッチしてるって言ってたから上手になっちゃったんだろうなぁ。

結局の所、私にとって綾乃は、恋愛対象じゃなかったって事なのかな。
興味の対象ではあったけど、恋をする相手ではないというか……

んーよく分からん。

私にとって一番それっぽい相手っていうと、やっぱ結衣、なのかなぁ。

まぁ確かに結衣はかっこいい所は勿論だけど、可愛い所もある。
クモがダメだったり、意外に寂しがり屋だったり。

でもやっぱ、恋愛対象っていうよりは親友って言った方がしっくり来る。
昔は「私が京子を守ってやる」とか言ってたけど、今はそういうんじゃないしなぁ。


そういえば結衣も一人エッチとかすんのかな。
あの綾乃もしてるくらいだし……って、綾乃はちょっと極端か。

結衣がそういう事してるのって、想像出来ないなぁ。
私も傍から見たらそうかもしれないけど。

まぁ、今日の所は軽いジャブって事で、いつもの悪戯感覚で様子を見てみるか。

ピンポーン

「ん、来たか」

「よーっす。いやー腹減ったー」

「いきなり欲望丸出しだな……簡単なもんでいいか?」

「うむー。良きに計らえー」

「相変わらずぐうたらな奴だな……」


こう言いつつも許してくれるのは有難いねぇ。

結衣と結婚する人は幸せだろうな。
料理も上手いし、お金の遣り繰りも出来る。

事実ちなつちゃんがそうであるように、結衣に惚れる人は多いんだろうなぁ。

「ほら。大したもんじゃなくて申し訳ないが」

「お、今晩は野菜炒めかぁ。健康的でいいじゃん」

「一人だと、お腹が満たせればいいや、みたいなところもあるからな」

「そういう料理でも美味しく作れるのは凄いと思うぜ」

「いくらお腹が満たせればいいって言っても、不味いのも嫌だからな」

「まぁ、そうなんだけどね。
 結衣と結婚する人は幸せ者だろうなー」

「いきなりだな」

「料理も家事も出来る、安心して財布の紐も任せられる。
 これ以上の伴侶なんていないと思うわけよ」

「ん……そう言われてもなぁ。
 別に花嫁修業がしたくて一人暮らししてるわけじゃないし」

「んでも、出来て損するもんじゃないだろ?
 私も料理とか、勉強した方がいいんかなぁ」

「まだ中学生なんだし、家庭科の授業で習える範囲でも十分だと思うよ」

「そんなもんかぁ。
 ま、結衣が傍に居る限り、私が作る必要はないんだけどさ」

「そんな事言ってると、私が居なくなった時に困らないか?」

「そうだねぇ……
 んじゃ、結衣と結婚するか!」

「……何を馬鹿な事を」

「はは。やっぱそう思うかぁ。
 ……ん! ごちそうさま!」

「ん。食器そのままでいいよ」


……結衣が他の人と、か。

仕方のない事だけど、なんかモヤッとするな。

でも、これも恋とかじゃない気がする。

「ふぃー、いい湯だった」

「オッサンか」

「衝動や感想は素直な方がいいのです」

「まぁ、京子らしいけどな。私も入ってくるか」

「んー、いってらー」


それにしても結衣の部屋、いつ見ても女の部屋って感じしないなぁ。

物を置かない主義ってわけじゃないんだろうけど、遊び心がないっていうか。
……ゲーム機はいっぱいあるけど。

まぁ遊び心しかない私の部屋も、女の部屋って感じでもないか。

「ふぅ、ただいま」

「おっかえりーん。
 今日はずいぶん長風呂だったね」

「あぁ、風呂入るついでに掃除してたんだ。
 やり始めると細かいところも気になってね」

「おー、私も前トイレ掃除してた時そんな感じだった」

「京子が掃除した便座、新品みたいになってたもんな……」

「私もやる時はやるのだよ」

「じゃ普段からやってくれよ。原稿とか」

「はは、耳が痛い話で」

「さて、ちょっとだけレベル上げやるか……」

「結衣も飽きないねぇ」

「ボスを楽に倒せるようじゃないと、クリア後のダンジョンとかが辛いんだ」

「なるほどねぇ」


……私のセーブデータより30も高いのか。
頑張るねぇ、結衣も……

「結衣、マッサージしてあげるよ」モミモミ

「……お、気持ちいい」

「結衣、ゲームしてる時ずっと同じ体勢だよね。
 座椅子とか買った方がいいんじゃないの?」モミモミ

「座椅子かぁ……腰にはあんまりよくないらしいけど」

「そうなん?」モミモミ

「足を前に投げ出して座ったり、座椅子の上であぐらかいたりすると、
 結局腰に負担がかかるんだってさ」

「ふぅん……座椅子もいい事ばっかりじゃないんだねぇ」モミモミ


おお、やっぱ結衣のって結構侮れんな……
着痩せするタイプってやつか。

ふむ、ちょっと鳩胸なんだな、結衣って。

「おい」

「はい」

「ナチュラルに胸を揉むな」

「いやー、前に海水浴に行った時から気になっててさ。
 結衣って意外と胸あるよなぁって」ツンツン

「そうか? 普通くらいだと思ってるんだけどな……んっ」ピクン

「お? ここがええのんか~?」クニクニ

「んく……そんな事ないっ……」

「えー? そう言う割にはこの辺、ちょっと固くなってきてない?」クリクリ

「う、うっさいやめろっ」バッ

「ちぇー。非常に形のよいお胸様でした」

「感想とか言わなくていいよ……ん、もうこんな時間か。続きはまた今度だな」

「そうだね、今度はもうちょっと練習しとくね☆」

「そっちの話じゃねぇよ」


ううむ、綾乃みたいにはいかないか。
さっきの反応を見る限り、感じないわけじゃなさそうだけど。

「はぁ~、布団気持ちぃ~」

「あぁ、今日帰ってから軽く干したんだ」

「そういやちなつちゃんとデートしてたんだもんね。
 ホラー映画怖かったって言ってたけど、結衣そういうの弱いんだっけ」

「いや……ちなつちゃんの握力が凄くて……ほら」

「うおっ、これはまた……
 そっか、そっちの意味の怖い、かぁ」

「まぁ、そういう事。
 京子なら大笑いしそうな内容だった」

「ホラーなのに笑えるってどういう事だ……」

「B級ホラーというか、言ってみればちゃっちいお化け屋敷みたいな感じかな」

「あーなるほど……」


あれ、なんか急に眠く……

思ったより綾乃とのエッチで体力使ったん……だ、な……

*  *  *

……お、寝たか。

薬局で売ってる入眠剤をちょっと入れただけでも、意外と効くもんだな。


ほんと、黙ってれば可愛いのに。


「……」ナデナデ

「ん~……」zzz


(……か、可愛いな)ムラッ

「……ん……髪、いい匂い……」

「ほ、他の所は…どんな匂いなのかな~……」


首筋、髪。

うなじ、髪。

手の平、髪。

足、髪。


あぁ……どこを嗅いでもいい匂いだ……

あぁ……もっと京子の匂いを嗅ぎたい……


「んん……暑いぃ……」zzz

「ッ……!」


し……仕方ないよな。

暑いって言ってんだもんな。

これは仕方ない、仕方ないんだ……


「ぬ、脱がすぞ、京子……」ヒソ


京子の髪に鼻を当てたまま、着ぐるみパジャマのボタンを一つ、一つと外していく。

あぁ、それにしてもいい匂いだ……ずっと嗅いでたい……

5つめのボタンを外し、そっと胸元を開ける。

近くにあったうちわで優しく仰いでやると、京子は心地良さそうな寝顔を浮かべた。


(あぁ……可愛い……京子可愛い京子可愛い可愛い可愛い……)


体重をかけないように京子に跨がる。


(京子が、いけないんだ……)


(あんな事、するから……)


京子を起こさないように、着ぐるみパジャマの袖から京子の腕を抜く。

少し汗ばんだ首筋に髪が張り付いているのが色っぽい。

(京子……大好きだよ)


入眠剤はその名の通り、睡眠に入る時しか効き目がない。

薬が切れた後は、普段通りだと思った方がいい。


唇を避け、頬にそっとキスをする。

ほのかに甘い匂いが鼻をつき、何度も、何度も、欲しくなる。


自らも着ぐるみパジャマの上半身を開け、柔らかく身体を擦り合わせる。

胸の先端同士が擦れる度に、甘い快感が身体を巡り、徐々に理性を失っていく。

(あぁ……ダメだ、我慢、出来ない……)


京子が寝間着として愛用しているTシャツには、京子の甘い匂いが染み付いている。

京子が初めてこの家に来た頃、着替えがないというので貸したものだが、着心地がいいというので寝間着にされてしまい、実質京子のものとなっている。

京子にとっては何でもない事なのかもしれない。
しかし結衣にとっては、京子が他人よりも自分を近くに感じてくれている証拠だった。


今日も例に漏れず着用されているそれを、両の手を内側に入れ、すべすべとした京子の側腹部を撫で上げるようにしながらずらし上げる。


窓から入り込む月の光が、京子の身体に先程までとは違う明暗を与えた。

色味まではこの暗さでは分からないが、これまでに何度も見てきた京子の身体の記憶が、京子の存在する部分だけに色を付けた。

(綺麗だよ、京子)


自らの上半身を包んでいた布を取り払い、京子の首筋に唇を這わせながら、すりすりと身体を擦り付ける。


「はぁ……っ……」


普段感じているものとは比べ物にならないくらいの、京子の感触。

ゾクゾクと背筋を駆け上る快感に、我を忘れてしまいそうになる。


「はぁっ……京、子……んん……」

「京子……大好きなんだ……はぁ……ぁ……」


遮るものなく絡み合う胸の先端が、じんじんと痺れるようにくすぐったい。

いつしか自分の声が少しずつ大きくなっている事にも気付かず、京子と触れ合っている部分だけに意識が集中していく。

「くぅ……っんっあ、気持ちぃ……ぁぁ、京子、京子ぉ……」

「あっ……この、先っちょだけくっつけて、つんつんするの、いいっ……ふぁ……」


「ん……ふふっ……結衣、って……こんなに、変態さん、だった、んだぁ……」


「っあ……ッ!?」


「ん……どしたの? 続き、しないの?」


「え……えっ……京子、いつから……?」

「んん……結衣が、裸で私にすりすりしてきたあたり、かな」

「っあ……あ、あ……」

「耳元でずーっと私の名前呼んでるんだもん、そりゃあ起きちゃうよ」

「あ……その、えっと……
 京子、気持ち悪いとか、思って……ないの……?」

「ん、なんで?」

「だ、だって、だって……
 昼間だって、女同士なんてありえないよなっていう話してたし……」

「ありえないって言ったのは結衣だよ。
 私は、結衣はやっぱそう言うよね、って言っただけ」

「え、ぁ……でも……」

「ところで結衣は、どうしてさっきみたいな事してたの?
 怒ったり気持ち悪いとか言わないからさ、言ってみてよ」

「っ……」

「ほれほれ、言ってみ?」

「……京子が、私の胸、触った、から……
 その、ムラムラ、して……」

「触った……あー、さっきのか。
 そっかぁ、じゃあ私にも責任はあるな」

「じゃあ今日は特別に、京子ちゃんが結衣の欲求不満を解消してあげよう」

「え……え、ちょっと待っ、ぁむっ……ふぅ……ん」

「んふ……はむ……ん」


あぁ……京子と、とうとう、キス、しちゃったんだ。

柔らかくて、可愛い、唇……京子、京子……


「んんぅ……ひょう、こ……んあっ、や、ほこぉ……ぁぁ……」

「ぷぁ……ふふ、ここ気持ちいいんでしょ?
 さっきいっぱい擦りつけてたもんね」

「ん……くぅ……ぅぁ、ぁ、ぁ、あ……」

「わぁ……凄い固くなってて美味しそう……んちゅ」

「んぁっ、それ、ダメ、気持ちぃ……いっ、うくぅぅっ……」


あぁ、京子の舌が、唇が、私のを、吸って……

どうしよ、こんな気持ちいいなんて……

「そういやさっき、先っちょだけつんつんするの気持ちよがってたね……こう?」

「あっや、だ……めぇぇぇぇっ……京子の、舌っ、気持ち……良すぎるぅ……」

「んむっ……そんなに気持ちぃんだ……?
 結衣も結構やらしいねぇ♪」

「んんっ、んんんんっ……はぁ、はぁっ、ぺろぺろ、気持ちぃ、ぁぁぁ……」

「へへ、結衣の感じてる声、すっごいゾクゾクする……♪
 もっといっぱいしてあげるね♪」


あああ、もう京子の事以外、何も考えられない。

京子の舌、あったかくて、にゅるにゅるしてる。

京子の指、細くて、身体をなぞられるだけで、ぞわぞわってする。

京子の声、優しいのに、意地悪な声、ゾクゾクする。


京子の舌で、指で、声で、溶けてしまいそう……

「ふふ、足ももじもじさせちゃって……可愛い♪
 こっちももう限界なんじゃないの……?」

「うぁっ、ちょ、待って京子、んやぁっ……」


「わ、すっごい熱い。
 こんなびしょびしょにしちゃって……脱がしてあげるね」

「あぅ、やっ、待って、待ってぇ……っ」


「……へぇ、結衣もちゃんと生えてるんだ」

「うぅ……恥ずかしい……」

「私を好きなだけ脱がした結衣がそれを言うの……?♪」

「っ……それは……」

「大丈夫、後で私のもいっぱい触らせてあげるから♪」

「っ……京子の……っふあああぁぁぁっっ……!」

「んっ……すご、舐めても舐めても溢れてくる……じゅる」

「やっ、そこ、そこ、ダメっ、ああぁっぁぁぁぁ……」

「やっぱ結衣もここ、気持ちぃんだ?
 私もここされると気持ちいいんだよねぇ……れろ」

「っえ、どういう、事っ……
 あっぅああああっ、やっ、くるっ……」

「んふ……ほら、イッちゃえ♪」

「ぅぅぅううっ、い、ぐうぅぅぅぅっっ……!!」

「っはぁっ……はぁっ……っはぁ……」

「ん~♪ 結衣の可愛い声いっぱい聞いちゃったなぁ♪
 普段男言葉だから、ギャップ萌えっていうの?」

「……うぅ……恥ずかしい……」

「よし、じゃあ次は結衣が楽しむ番だね。
 好きにしていいよ♪」

「ん……その前に京子、確かめておきたい、事が」

「ん、何?」

「さっき『私もここされると気持ちいいんだよね』って言ってたけど……
 京子は、こういうの初めてじゃないのか……?」

「……あぁ、今日ね、綾乃と学校でしたんだ」

「綾乃と……?」

「うん。部室で綾乃と話しててね。
 私が職員室にプリント出しに行って戻ってきたら、綾乃が一人エッチしててさぁ。
 なんでそんな事してたのって問い詰めてたら、綾乃が発情しちゃってね」


そんな……嘘だ。


京子が、他の人となんて。


京子は、私がずっと守ってきたんだ。


私以外に、京子を辱める権利なんて、ないんだ。

「……じゃあ……京子は、綾乃に……襲われた、って事か……?
 許せ、ない……」

「いや、そういう訳じゃないんだけど……って結衣、聞いてる……?」

「京子は……私のだ……
 綾乃がどれだけ京子が好きでも、渡さない……」

「あちゃー……
 こりゃ言い方間違えちゃったか……おーい結衣ー?」


京子は私のもの。

京子は私のもの。

京子は私のもの京子は私のもの京子は私のもの京子は私のもの。


京子は私の京子は私の京子は京子は京子は京子は京子京子京子京子きょうkjさsjふぃおあf

* * *

「京子……辛かったね……私が綾乃との事なんて……忘れさせてあげるから……」

(あー……
 こりゃ聞こえてないな……って、え、なんで電気点けるの)

「身体の隅々まで……上書き、してやる……」

「んー……綾乃に触られたのなんて胸とあそこくらいなんだけど……
 ひえっ!?」

「あむ……ん……はむっ……」

「うぁっ……結衣、そんな、足とか、汚いってぇ……んんっ……」

「んっ……京子に、汚いところなんて、あるもんかっ……」


やばっ、なんだこれ、気持ち、いい……

力……抜けちゃうってぇ……

「っはぁ……やっ……ひぅん、結衣、くすぐったいよぉ」

「あぁ、京子の足……綺麗……すべすべだ……ふふ……っん、ん」

「こんなっ、あう、力、入んないよぉ……」

「綾乃なんかより私の方が、京子を愛してるって、分からせてやる。
 京子、うつ伏せになって」

「え……うつ伏せ……こう?」

「そう、そのまま楽にしてていいからね……ん」

「ひやっ、あう、結衣、背中、くふふっ、くすぐったいってばぁ……んんっ」

「ふふ、くすぐったいだけなのも、今のうちだよ……?
 ほら、次はお尻上げて」

「ん、結衣ったら、こんなのどこで……ぅぅ……」

「インターネットは偉大だよ。もっとも、試す機会なんてなかったけど。
 んちゅ、京子の身体で試して、京子向けにアレンジしてやる」

「結衣の……んくっ、変態……ぅあっ!?」

「ふぅん……京子って、お尻の穴まで可愛い色してるんだね」

「ちょっと結衣、そこは流石に、汚いってぇ……」

「流石にここまでは、綾乃も触らなかったんじゃないか……?
 私は京子の全てを愛せる自信があるよ……ん」

「んんっ、あぁぁぁっ……!」

「ふふ、まだ周りを舐めてるだけなのに、ビクビクしちゃって……可愛いなぁ京子は……」

「んぅ、だってだって……お尻なんて……」

「なんで私が電気点けたか分かるだろ……?
 京子の隅々まで、じっくり見るためだよ」

「ううっ……結衣の変態……」

「変態でもいい、京子の全ては私のものだよ……
 さて、そろそろここの穴、舐めてあげようね……ん」

「んやぁ、つんつん、しないでぇ、あぅ、ふぁぁっ……」

「あぁ、京子はこの穴まで甘い味がするんだ……
 ん、はぁっ……んちゅ」

「んはぁっ……っや、結衣ダメだよ、ダメ、あぁぁぁっ……」

「ふふ、それにしてはさっきより濡れてるみたいだけど……ほら」

「んんんんんんっ……!!」


やば、ホントだ、あそこからすっごいやらしい音してる……

私、お尻でも感じるんだ……

結衣の事、言えないくらい、変態なんだ……

「あは……すっごいエッチな音してるねぇ……
 膝まで垂らして、勿体無いなぁ……れろ」

「っあ、内股、ぞわぞわするっ、あはぅ……」

「ふふ、お尻全体も感じるんだね……さわさわする度にいっぱい溢れてきてる」

「っは、はぁ、やん、結衣、広げちゃやだあぁぁぁっ……」

「あぁっ、京子の声、ゾクゾクする。もっと聞きたいなぁ」


なんで、結衣にいじめられると、こんなゾクゾクするんだろ……

あぅ、弱い所、的確に突いてくる。

全部、全部気持ちいいよ……

「ふふ、そろそろ、ここもして欲しくなったんじゃない?
 ほら。くちゅくちゅいやらしい音、いっぱいしてるよ」

「ふぁ、結衣、触って、触って欲しいぃ……」

「んー、素直にそう言われると、もうちょっとお預けしたくなっちゃうなぁ……」

「やぁ……結衣、触ってよ……意地悪しないでよぉ……」

「あぁっ……京子のその切なそうな声、たまらないなぁ……
 そうだ、今から言う事が出来たら、してあげるよ」

「んん……何……?」

「自分で広げながら、どこをどうして欲しいのか、おねだりしてみてよ」

「うう……結衣の、変態……こ、これで、いい……?」

「褒め言葉として受け取っておくよ。
 ほら、おねだりしないと、続きしてあげないよ?」

「……んんぅ……結衣……」

「ん、なぁに、京子」

「わ、私のここ……恥ずかしい、ところ……
 いっぱい、舐めて……?」

「……もっとちゃんと、具体的に」

「え、具体的にって……」

「恥ずかしいところなんて、いっぱいあるだろ?
 お尻の穴だってそうだろ?」

「うぅ、そんなぁ……結衣ぃ……」

「ほら、どこをどうして欲しいって?」

「っは……クリ、トリス……」グイ

「ふふ……この、京子のエッチなお汁でびしょびしょになって、固くなってるところかな……?」

「あぅ……クリトリスッ……結衣の、舌で、いっぱい、ぺろぺろ、して欲しい……」

「……よし、いい子だ……れろっ」

「うぐぅぅっ……っは、はぁ、はぁ、あああぁぁぁっ、じんじん、するぅっ……」

「ちょっと舐めただけなのに、じゅるじゅる溢れてきてるよ……?」

「あぅ、だって、結衣の舌、気持ち、いいっあ、あ、あぁぁぁ……」

「あぁ、京子のお汁、あったかくて美味しい……はぁ、はぁ……」

「んあぅ、あぁっぅあっ、あぁぁぅぅぅう……」

「はぁっ、京子、可愛い、可愛い……こんなに、濡らして……ん、ん……」

「んぐぅっ、やっ、吸うの、ダメ、ダメぇぇっ……」

「ふふ、胸も一緒に触ってあげようね」

「んきゃぅっ……あ、あ、あ、いく、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ……!!!」

「んっ……んっん……じゅる……」

「あ、だめ、だめなの、イッてるのに、まだ、そんなあぁぁぁっ!!」

「んんっ……ひょうほぉっ……!」

「んきゅううぅぅぅっ……あ、あ、いやぁぁぁぁぁっっ……!!」

「んぐっ……!?」


あぁ……やっちゃった……

結衣に、怒られちゃう……

お仕置き、されちゃうの、かな……

「んっ……んぐっ……ん……っ……ぷぁ……」

「あ、あ、結衣……あぁ……ごめ、ごめんなさいぃ……」

「けほっ……ふぅ……
 ふふ、いくら綾乃でも、京子のおしっこまでは飲めないだろうな」

「ふぇ……そ、そりゃぁ……」

「でも私なら平気だよ。
 京子の全身を、愛してあげられるんだから」

「うぅ……結衣、お腹壊しちゃうよぉ……」

「まぁ、布団にかからなくてよかったよ。
 ……ん、もう朝の4時か。京子、お風呂入ろうか……っとと」

「あ、結衣あぶな……あ」

「はは……京子も私も、足元ふらふらだな」

「結衣があんなに激しくするからぁ……」

「ぐちゃぐちゃにして、って言ったの京子だろ?」

「い、言ったけどぉ……むぅ……」

「まぁ、ちょっと休んでからだな」

「……うん」

「……京子。ごめんな。
 ちょっと……我を、忘れてた」

「あ……えと……うん……」

「怖かったか?」

「……ん、ちょっと……」

「そっか……ごめん」

「ん……ゆい……なでなで、気持ちいい……」

「ふふ、そっか」

「お風呂から上がったら、来客用の布団敷いて寝よう」

「うん……へへ。
 よかった、いつもの結衣だ」

「……悪かったよ」

「……そう、悪くもなかった、かな……はは」

「京子も、意外とタフだなぁ……
 私だったらトラウマになってるかも」

「はは、自分で言う?」

「……それもそっか」

「ねぇ結衣、誤解は解いておきたいんだけど」

「ん?」

「綾乃を誘ったのは、私なんだ」

「……そう、なんだ」

「まぁ、最後に少しシックスナインみたいな事はしたけど、半分くらいは綾乃が一人でしてるの、見てただけだったし……」

「え……鬼畜だなぁ……」

「え、失禁させた結衣が言えた義理じゃないと思うんだけど……
 『見せてくれたら、私の匂い嗅がせてあげるよ?』って言ってさ。
 いやぁ……綾乃の腰使いは官能的だった……。
 指じゃなくて腰を動かすっていうか」

「へ、へぇ……(ちょっと見てみたくはあるな……)」

「そういや結衣は一人エッチとかするの?」

「え゛っ……」

「インターネットで調べたりするくらいだもん、しないわけじゃないんでしょ?」

「う……いや、まぁする、けど……」

「そっかぁ~。どれくらい?」

「ん……週に、2回くらいかな」

「ふぅん……あ。昨日風呂長かったのって、風呂場でしてたから、とかだったりして」

「ぅ……///」

「え、図星!? 冗談のつもりだったのに」

「う、うっさいな」

「そっかぁ…… やっぱ私の事考えるの?」

「う……なんで分かるんだ……」

「『京子は私のものだ』なんて言う人が、私以外の事考えてしてたらそれはそれでビックリだろ」

「う……ま……まぁそうか……
 そ、そういう京子はどうなんだよ」

「ん~…… 私はムラムラした時にしかしないけど、週に1回とか。
 特に誰かの事を考えて、とかは意識した事ないけど、結衣の事考えた事もあるよ」

「そ、そうか……。
 なんか臆さずに言われるとなぜかこっちが恥ずかしいな」

「そういうもんかなぁ。
 ……あ、そろそろ立てるかも」

「ん、じゃあ風呂入るか」

「は~気持ちぃ~!
 まさか結衣に身体中ぺろぺろされるとはね」

「う……根に持つ奴だな……」

「大丈夫、みんなの前では言わないから♪
 それにしても、結衣もそういう事興味あるんだなぁって、ちょっと意外だったな」

「そ、そうかな……自分では人並みだと思ってるんだけど」

「人並みな人はお尻とか舐めないよ」

「……返す言葉もない」

「ねー結衣、人を好きになるのって、どんな感じ?」

「……え?」

「私さ、どういうのが『好き』っていう感情なのか、分からないんだよね。
 例えば結衣も将来、私じゃない誰かと結婚する時が来るのかなって思ったらさ。
 ちょっと嫌だなって思ったんだ」

「……うん」

「でも、それって独占欲とか嫉妬とか、自分の中の結衣を壊されたくないっていう、所謂ワガママってやつでさ。
 イコール好きって事でもないと思うわけよ」

「そう……かもな」

「今日は結衣が普段は見せない顔とか、普段は出さない声とかいっぱい知って、ドキドキした。
 でもそれだけじゃ、好きって事にはならないと思うんだよ」

「……」

「は~……難しいねぇ、人の感情ってやつはさ……」

「……」

「綾乃との事もさ。
 綾乃が私の事を好きなのは知ってたから、そんな綾乃の本能を引き出したら、
 好きってのがどういう感情なのか、ちょっとは分かるかなって、思ったんだ」

「……だから、綾乃と……?」

「うん。結局、よく分かんなかったんだけどね……はは」

「そ、っか。
 そう言われると、私の京子への気持ちも、好きなのかどうか、分かんないな」

「『京子は私のもの』だっけ」

「う……///」

好き故の独占欲なのか。

独占欲を好きと錯覚してるのか。


「京子、そろそろ上がろう。のぼせるぞ」

「ん、ほーい」


ちなつちゃんなら、分かったりするのかな。

でも、綾乃としても分かんなかったしな……


まだまだ、分かんない事だらけだ。


■京子「面白くなってきた」-End-

結衣&京子編、終わりです。

結衣&京子→綾乃、京子→ちなつ、という伏線(と言える程大したものじゃないですが)もまだ残っているので、そのうちまた続きを書こうと思います。

ありがとうございました。

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