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女騎士 85歳
食事、戦闘は自立。トイレは時々間に合わないことがある。
入浴は持病がある為、見守りの必要がある。
認知症とせん妄あり、時々攻撃的になり入浴の拒否も見られる。
ヘルパー「お湯、暖かいよ~」
女騎士「体を汚されるくらいなら死んだ方がマシだ!!」
ヘルパー「汚すんじゃないよ~。お風呂入って、綺麗にするんだよ~」
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女騎士「何を企んでいるのだ、オーク!!」
ヘルパー「よく見て。私は女だよ~。ほら声も女だ~」
女騎士「女…だと!? メスのオークか!?」
ヘルパー「私はねぇ、ヘルパーって言うんだよ~。先週も一緒にお風呂入ったよ~」
女騎士「先週もだと!? 記憶がまるで…まさか貴様ッ!! 私の体を弄んだ後、脳姦までしたというのか!?」
ヘルパー「ごめんね。女騎士さん、今何歳?」
女騎士「19だ!!」
ヘルパー「そっかぁ、美人盛りの年頃だね~」
女騎士「私はオークの犠牲になった数々の女騎士を知っている…彼女らが受けた屈辱、私は忘れはしない…っ!!」
ヘルパー「うんうん、女騎士さんの想いは脳姦に打ち勝つからね~。だからね、記憶がないなら、体を弄んだ事実もないし大丈夫だよ~」
女騎士「貴様、魔王の手先だろう!」
ヘルパー「私はヘルパーステーションから派遣されてきたんだよ~」
女騎士「ヘルパーステーション…!? 何だその団体は! 誰の命令でここに来た!!」
ヘルパー「女騎士さんの息子さんだよ~」
女騎士「息子!? 貴様まさか、息子に色仕掛けを使って懐柔したのではないだろうな!?」
ヘルパー「やだー。女騎士さんの息子さんが、私の色仕掛けなんかに懐柔されるわけないじゃなーい」
女騎士「それもそうだ…私の息子は騎士団で今、団長を努めているからな」
ヘルパー「ところで女騎士さん、今何歳?」
女騎士「19だ!!」
ヘルパー「うーん、まぁいいか。ほら、お風呂冷めちゃうよ!」
女騎士「む…」
女騎士「くっ、この香り…理性を溶かされ、誘われるようだ…」
ヘルパー「入浴剤の匂いだね」
女騎士「ま、まさか媚薬!? 私の感度を上げるつもりか、おのれッ!!」
ヘルパー「上がらないよ~。ほら、私も腕入れてみるね」チャポン
女騎士「…」コチョコチョ
ヘルパー「ほ~ら、平気だ~。だから女騎士さんが入っても平気だよ、ね?」
女騎士「しかし…」
ヘルパー「ほら、腕入れてみて。気持ちいいでしょ、ね?」チャポン
女騎士「くっ、これは…っ!!」
女騎士(理性が…溶かされる…っ!!)ゾクゾクゥ
女騎士「い、良いだろう、入ってやる…!! だが、それで私に勝ったと思うなよ!!」
ヘルパー「あら良かった~。それじゃあ早速入ろう」
女騎士「だが、いくら女同士とはいえ、敵の前で裸になるのは…」ブツブツ
ヘルパー「女騎士さ~ん、脱がないなら触手で脱がしちゃうぞォ~」
女騎士「ま、待て! 自分で脱ぐ!」
ヘルパー「うんうん、女騎士さん着脱は自立してるもんね」
女騎士「敵に裸体を晒すとは…だが、これで私に屈辱を与えられると思うな…よ……?」
女騎士「…」
ヘルパー(あら、下着に汚染が。トイレ間に合わなかったんだなぁ)
女騎士「これ以上辱めを受けるのは御免だ!! 殺せええええぇぇ!!」
ヘルパー「あー大丈夫大丈夫、お風呂入って綺麗にしよう、ね?」
シャワアアァァ…
女騎士「この屈辱…忘れはせんぞぉ~…」
ヘルパー(多分忘れると思うなぁ、その言葉聞いたの5回目だもん)
ヘルパー「はいシャワー終わり。お風呂入ろう」
チャポン…
女騎士「うっ…」
女騎士(温かな湯が、全身を包む…!)
女騎士(これは…これは…っ!!)
女騎士(悔しい…っ、でもっ、気持ちいい…っ!!)ゾクゾクゥ
ヘルパー「顔真っ赤だね~。のぼせてない~?」
女騎士「おのれぇ…快楽攻めとは卑怯な…!! だが私は屈さぬ…ぞ…!!」
ヘルパー「うんうん、ゆっくり温まってね~」
・
・
・
ヘルパー(さて、持病の関係もあるし、そろそろ上がらないと)
女騎士「あっ…あぁっ…」
ヘルパー「女騎士さん、そろそろ上がろう~?」
女騎士「もっと…もっとォ…」
ヘルパー「これ以上は体に良くないよ~」
女騎士「それでもいい…私を滅茶苦茶にしてくれ~…」
ヘルパー「騎士の誇りはどこに行ったのー?」
女騎士「あざ笑うがいい…私は快楽に負け、誇りを捨てたのだ…」
ヘルパー「あらら。お湯抜いちゃうよ」スポッ
女騎士「あぁっ…快感が、抜けていく…」
ヘルパー「また来るから、ね?」
女騎士「また入れて、入れてええぇぇっ!!」
ヘルパー「うんうん、お風呂にね? 約束するから、まずは服着ようね?」
ヘルパー「それじゃあまた来るね、女騎士さん。失礼しま~す」
女騎士「必ず来てくれぇっ…」ウルウル
>1週間後
ヘルパー「お邪魔しま~す、こんにちは女騎士さん!」
女騎士「馬鹿なっ、オークが砦に入り込んできただと!? だがここは突破させんぞ!」
ヘルパー「ちょっとごめんね~、お風呂の準備するから後ろ通るね~」
女騎士「いとも簡単に突破されただと…っ!? な、何て力を持つオークだ…!!」ガタガタ
ヘルパー「女騎士さん、お風呂入ろう」
女騎士「くっ……殺せ!!」
冒頭に戻る。
ご読了ありがとうございました。
最近介護施設で事件がありましたが、良い介護職員さんは沢山いるんです。
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