唐澤貴洋「765プロから30万 奪うナリ」 (62)


“君は親を[ピーーー]ことができるのか

人は人を傷付けて幸せになれるのか

いま君は何を見ているのか

空は何色か

人は人を愛さなければない

君は親の愛に気が付かなくてはならない

いまが君の人生の始まりだ

君はこれからどのような大人になるのか

 
俺は君に人を傷付けるのではなく人を助ける人間になってほしい

俺は君の20年後を見ている“

By 変なポエム


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第1話「出会い」


社長「今日から新しく入った唐澤貴洋くんだ」

唐澤「よろしく」

ワー パチパチパチパチ

社長「こちらがしばらくの間、君に仕事を教えてくれる先輩の赤羽くんだ」

P「初めまして。よろしくお願いしますね」

唐澤「よろしくお願いするナリ…あっ」

唐沢(ウンコしたくなってきたナリ…)


唐澤(ここで出したら、アイドル達との夢のハーレム生活が終わるナリ…)

唐沢(そうだ、大きな声を出して音をかき消すナリ)

唐沢「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

P & アイドル達「!?」

社長「唐澤貴洋くん、ど、どうしたんだいきなり大声出して」

唐澤「なんでもn...ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」


第2話「クッキー」


春香「クッキー焼いてきたんで、食べてください!!」

唐澤「いただくナリ」サクッ

唐澤「おいしいナリ」

春香「ホントですか!?いっぱいあるので、どんどん食べてください!!」

唐澤「ありがとうナリ…!」サクサクサクサク

唐澤「あっ」

唐澤(どうしよう…、クッキーの食べ過ぎで、ウンコがしたくなってきたナリ…)

春香「唐澤さん、どうしたんですか?顔色 悪いですよ?」

唐澤(ここで出したら春香ちゃんの、当職に対する好感度が下がるナリ…)

唐沢(そうだ、大きな声を出して音をかき消すナリ)


唐沢「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

春香「プ、プロデューサーさん!どうしたんですか、いきなり大きな声を出して…?」

唐澤「なんでもn...ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」

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第3話「犬」


けんまくん「ワンワン」

雪歩「きゃあああ!?」

唐澤「大丈夫ナリか…?」

雪歩「犬、苦手ですう~…」フルフル

けんまくん「ワンワン」

唐澤(そうだ、この犬を追い払って、雪歩ちゃんの、当職に対する好感度を上げるナリ)


唐澤「しっしっ、あっちに行 k…(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

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第4話「デート」


真「はあ…」

唐澤「どうしたナリか?」

真「ボク、よく男の子に見間違えられるんですよね…」

真「もっと女の子らしくなれればいいんだけど…」

唐澤(そうだ、これを口実に真ちゃんとデートをするナリ…)


唐澤「当職でよければ、一緒に服や化粧品を選んであげるナリ」

真「あ、別にいいです」

唐沢(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)


第5話「おにぎり」


美希「美希、おにぎりが大好きなの!」

唐澤(この唐澤 特性、『牛島産のいい肉入りのおにぎりを食わせるナリ…』

唐澤「これ、よかったらどうぞナリ」

美希「ありがとうなの!」

美希「うん、おいしいの!」モグモグ

唐澤「おにぎりはうまいナリ」モグモグ


第6話「光明!」


伊織「zzz…」ピカー

唐澤「………………」ジー

伊織「zzzz…..」ピカー

唐澤(そうだ、今のうちに伊織ちゃんの財布から30万 (円はあるだろうから)奪うナリ)

唐澤(失礼するナリ…)サワサワ

伊織「……ん…」ピカー

唐澤(財布をもっていないナリ…)

唐澤(そんなバカな…)

???「お前さんが探しているのはこれか?」

つ財布

唐澤「ア、アナタは誰ナリか…?」

シャルル「俺はコイツに飼われている、只のしがないウサギさ…」


シャルル「で、どうするんだアンタ、これが欲しいんだろ?」クルクル… パシッ クルクル… パシッ

唐澤「ほ、欲しいナリ!こっちによこs…あっ…」

唐澤(どうしよう…、ウンコがしたくなってきたナリ…)

シャルル「おい、どうした」

唐澤(そうだ、大きな声を出して何とか踏んばるナリ)

唐澤「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

伊織「うっさい!!」ベシッ

唐沢(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)


第7話「サバンナ」


あずさ「すっかり道に迷ってしまったわ~」アラアラ

パオーン  ガオーッ

唐澤(ここはアフリカの熱帯地域ナリ…、当職の知見は間違いないナリ…)

あずさ「周りに誰もいないし…、このまま夜になっちゃったらどうしましょう…」

唐澤(どうしよう…、このままじゃ2人ともハイエナの餌ナリ…)

唐澤(そうだ、当職が脱糞して救助に駆けつけてもらうナリ…)

唐澤「ヌギッ」

あずさ「?」

唐澤「グヌヌヌ…」

あずさ「あらあら」////

唐澤(どうしよう…、何も出ないナリ…)


あずさ「あ、あれは…」

ハイエナの群れ「アウウウウルッ!!(迫真)」ドドドドドドドド

唐澤「まずい!早く…早くウンコを出すナリ、当職の校門!!」

肛門「嫌です」

ハイエナ「グチョメチョバキバキガリッ…ガジガジ、ガブリガブ、グッチャグッチャ、ゴクン」

あずさ「あらあら」バキッ ドゴォ!!

ハイエナ「キャウン!」

P「あずささーん!!大丈夫でしたか~~~~!?」ブーーーン


第8話「黄泉の国」


神「お前は死んだ」

唐澤「う、嘘ナリ!当職はまだ、アイドルとのハーレム生活を満喫していないナリ!」

神「これも運命だ、従いなさい」

唐澤(嫌だ…。まだ死にたくないナリ…!!)

神「往生際の悪いやつだなぁ、お前も…」

???「なんとか、彼を生き返らせていただけないものでしょうか...」

唐澤「あ、あなたは…」

貴音「ごきげんよう、貴洋殿…。あなた様のそのようなお姿を見てしまうのは、少々 心が痛みますが…」


神「貴音っちに言われちゃあ仕方ないなあ…」

貴洋「!」

貴音「では、生き返らせてくれるのですね!?」

神「ああ…、だが条件がある」

貴音「条件?」

神「お前、何か面白いことやれ」


神「それでわしを笑わせてくれたら、いつでもバカな高校生たちから30万円をだまし取れるような、有能弁護士として蘇らせてやる」

唐澤(そ、そんな…、いくら完璧超人の当職であっても、一発芸は苦手ナリ…)

唐澤(た、貴音さん…)

貴音(頑張ってください、唐澤殿。あなたならできます!)

唐澤「あっ」

唐澤「どうしよう…、貴音さんの豊満なお尻を見てたらウンコしたくなってきたナリ…」

神「これ、あんまり老人を待たせるでない」

唐澤(そうだ、生き返らせてもらう代わりにトイレに行かせてもらおう…)


唐澤「先生!生き返らせてもらえなくて結構ですので、トイレに行かせてもらってもいいですか?」

神「ん?今のはジョークか?」

唐澤「違うナリ!本当にトイレに行きたいナリ!」

神「う~ん、まあ、別にいいけど」

唐澤「ありがとナス!」

貴音「貴洋殿、いけません!あなた様は返るべき所に帰るべきです!!」

唐澤「い、今はそれどころじゃないナリ…」ハア…ハア…

神「まあ、別に行ってもいいけど、天上界は地上界ほどトイレは多くないし...、ここからもの凄く遠いぞ?」

唐澤「それでも…!どこにあるか教えてほしいナリ!」


神「ほら、あそこのインターンチェンジがあるだろ?」

唐澤「うん」

神「そこ入ってグ―――――ンッと進んで、右に曲がって…」

唐澤「うん」

神「そこに交通整備をしているおばさんがいるから、その人に自分の証明をしてもらって、書類をもらって、許可証をもらって…、さらにその奥にちょっとした謎解きが必要な部屋があるからそれを解除して…、その部屋を出ると中ボスがいて…、よほど腕っぷしがよければいいけど、アンタみたいなやつはダメだな(笑)どうしても勝ちたいというなら、ここから12km先にある武器屋で弓矢とブーメラン…、戦闘に自信がないなら薬草を2つほど補j」

唐沢(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

神「下ネタかよ…、お前つまんねえな。もう一度チャンスやるからまた来い。あと、“無能弁護士”として蘇らせるから」

貴音「良かったですね、貴洋殿…」

唐沢(ブチュブチュブチュッ、ブチュウウウウウゥゥゥゥーーー!!)


第9話「帰ってきた カラサワマン」


貴音「ということがあって帰ってこられたのです」

律子「大変でしたねぇ…」

P「俺、半分以上ハイエナに捕食されて、人体模型同然になった貴洋さんを見た時はどうしようかっておもいましたよ~」

あずさ「でも、こうしてまた会えて本当に嬉しいわ~」

唐澤(どうしよう…、ウンコがしたくなってきたナリ…)


真美「あ、この前 ハイエナに食われた兄ちゃんだ!」ワイワイ

亜美「誰か教会にでも行ってきたの?」キャッキャッ

唐澤「ひっ…」

律子「こら二人とも、唐澤さんが怯えているからやめなさい…!」

真美「えーーー?そんなことないっしょ!」

亜美「そうそう。いっつもボクシングして遊んでるもんねー、こんなふうに!」


真美「真美パンチ!」ドカーン!!

亜美「亜美キック!」ドゴーン!!

P「あ」

律子「あ」

小鳥「あ」

春香「お?」

貴音「無念…」

唐沢(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)


第10話「茶色の巨[ピーーー]」


唐澤(さすがにお腹が弱すぎるので、当職は病院に来たナリ…)

唐澤(人が混んでるせいで、かなり待たなくちゃいけないナリ…)

???「あれ?兄ちゃんじゃん!」

唐澤「!?」


真美「こんなところでなにしてるの?」

亜美「これはかなり驚いてるね…」

真美「無理もないか、私達 元気いっぱいだから、病院とは無縁に見えるんだろーねー」

亜美「ていっても、ここ、パパの仕事場だしー、お弁当 届けに来ただけだしー」

唐澤(そういえば…、ここは『双海クリニック』だったナリ)

真美「それよりー、今日、人が混んでてまだまだ時間あるんでしょー?」

亜美「亜美たちと遊ぼうよー」

唐澤「け、結構です(敬語)」

真美「そんなこと言わずにさー」

亜美「そうだよー」

唐澤(こ、この2人は苦手ナリ…)ギュルルルル…

唐澤「あっ」

真美「は?」

亜美「え?」









唐沢(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

真美「う、うわあああああ…もごもっmg,,,くぁwwせdrftgyふじこlp;@:「」

亜美「亜美の顔に大量のウンコが!!」ガーン


第11話「悲しみのイエロ―」


社長「困るよ君ぃ…、うちのアイドルの顔をウンコまみれにするなんて…」

唐澤「も、申し訳ないナリ…」

社長「おかげで精神的ショックを受けた真美君は、しばらく精神病院で療養するそうだ…」

唐澤「本当に申し訳ないナリ…」

P「社長…、その間の真美の活動はどうなるんですか…?」

社長「心苦しいが…、活動を休止せざるをえないだろうね…」

P「そんな!真美はもう立派なAランクアイドル…。『顔が大量のウンコで埋まったから活動休止』だなんて…、そんなのファンが納得するはずがない...!」

社長「確かに…」


社長「では亜美君に…」

P「亜美は今、シベリアです」

社長「では、一体どうすれば…」

P「クソ…、あの二人が三つ子だったらこんなことには…」

社長「どこかに変わりはいないものか…」

唐澤「なら…」

唐澤「当職がしばらくの間、真美として活動するナリ!」

P&社長「その手があったか!!」

(赤羽って誰だろ…赤羽根は知ってるが赤羽はしらないし…)

>>32 申し訳ないッス...



―コンサートホール―

唐澤「みんなー!真美のライブに来てくれてありがとー!!」

ワ―――――!!

真美―――――――!!

真美ちゃ―――――ん

うおおおおおおお!!

唐澤「まずは私の比較的オーソドックスなナンバー!『スタ→トスタ→』から歌っちゃうよーん!!」

ワ――――――!!

イントロ~🎵


唐澤「スタ→トスタ→!!」

スタートスター!

唐澤「スタ→トスタ→!!」

スタートスター!

唐澤「朝も夜もまーだまだー!!」

-------------^

P「完璧ですね…」

社長「うむ…」

P「いったい何者なんでしょう…、彼…」

社長「知らん…」

唐澤「みんなありがとー!」

ワ―――――――!!

唐澤「続いてのナンバーは…!」


第12話「嗚呼、憧れの“もやし”」


やよい「今日は自宅でもやし祭なんですよぉー?」

伊織「へ、へえ…」

やよい「伊織ちゃんも来る?」

伊織「! や、やよいがそう言うんなら…行ってあげなくもないけど…」

キャッキャッ ウフフ

唐澤(当職も、やよいちゃんのうちで、もやしを食わせてもらうなり…)

唐澤「当職も、ご一緒してもよろしいでござるか?」

やよい「あ?ダメに決まってんだろ」

伊織「シッシッ…」

唐澤「ショボーン…(´・ω・`)」


第13話「弟」


千早「………………」

唐澤「どうしたんですか?しきりに夜空を眺めて…」

千早「実は私…、弟を事故で亡くしてて…」

唐澤「え…」

千早「それで…、星になった弟を探してたんです…」

千早「ふふっ…、おかしいですよね…。人が星になるわけないのに…」

唐澤「そんなことないナリ…」

千早「プロデューサー…」

唐澤「実は当職も、弟が亡くなって、ダチョウになったナリ…」

千早「プロデューサーにもそんな悲しい過去が…」

唐澤「もう気にしていないナリ…。きっとATSUSHIは…、今もどこかの荒野を走り回っているナリ…」

千早「ふふっ…、そうかもしれませんね…」

星空「キラキラ…」


第14話「一致団結!」


春香「プロデューサーさん!お仕事遅れちゃいますよ!?」

雪歩「久しぶりの関西ですぅ~!!」

真「早くいかなきゃ…!」

美希「あふぅ…、おにぎりがいっぱい…」

伊織「ちょっとアンタ、寝ぼけているんじゃないわよ!」

あずさ「あらあら」

貴音「今日はいつもより騒がしいですね…」

律子「こら美希、アンタも早く行きなさい…」

小鳥「お土産よろしくお願いします!」フリフリ

亜美「真美、本当に大丈夫なの?」

真美「へーきへーき、もう大丈夫」

やよい「長介たちにもお土産買って帰ろ―っと」

千早「高槻さんかわいい…」カシャカシャカシャカシャカシャ…!!

P「よーし全員、ワゴンに乗ったな?それじゃ出発するぞ!!」

社長「気を付けて行ってくれたまえよ…?」

唐澤「行ってくるナリ!」

ブロロロロロロロ...


当事務所が目指すのは,敷居のない,アットホームなアイドル事務所です。


ファンの方が,握手会に来られ, いままで自分の中で溜め込んでいたことを話された後の顔つきは一様に落ち着かれた顔をなされます。

人は一人じゃありません。

765アイドルプロダクション 765pro.idol.jp


 -Fin-


アイドルマスター × 唐澤敏明さんのコラボ SSでした。

閲覧された皆様、拙い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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