月「（昨日の音原田一人じゃこのデスノートが本物かどうかわからない）」

月「（偶然ってこともある。だれか、もう一人くらい・・・）」

月「（なるべく身近ではない、死んだほうがいい人間・・・）」

月「（いや、世の中そんな人間ばかりじゃないか）」

月「（とにかくこのノートが本物かどうか試さなくては・・・）」

相模「あ！、あいつ！」

ゆっこ「あ、本当だ。何あいつ、南にあんなことしたのに」

相模「そうよ。アイツのせいだうちあんな目に・・・」

はるか「南にあんなことしたくせに、[ﾋﾟｰｰｰ]ばいいのに」

相模「本当よ。死んじゃえばいいのに。グスッ」

月「（アイツ？）」

材木座「はちまーーん」

八幡「（無視無視）」

材木座「おい、はちまーーん」

八幡「（無視無視）」

戸部「あ、ナニタニ君だっけ？」

八幡「（無視無視）」

戸部「あー、そうだ、ヒキタニ君だー。ヒキタニくんもいま帰り？」

八幡「（無視無視）」

月「（あいつかの事か。なるほど、確かに犯罪者の目だ）」

月「（おそらくこの少女を強姦したというところだろうか・・・）」

月「（どうやら交友関係も少なそうだな）」

月「（これなら大げさに騒がれることもないだろう）」

月「（そうだな。コイツにしてみるか）」

月「（ヒキタニ、ハチマン・・・）」

カキカキ

引谷八幡　事故死

引谷八萬　事故死

疋谷八幡　事故死

疋谷八萬　事故死

・
・
・
・
・

月「さあ、どうなる？」

00:40

シーーーン

月「（フッ、それはそうだよな。そんなバカバカしいことが有るはずがないさ）」

月「（やはり昨日のは偶然だったんだ）」

月「（時間を無駄にした。ぼくは警察のトップになり自分の力で世界から悪を無くすんだ）」

月「（さあ、受験までもうすぐだ。家に帰って勉強するか）」

ビリ・クシャ・ポイポイ

八幡「（？）」

八幡「（デスノート？）」

八幡「（何だこりゃ？、HOW TO USE?）」

八幡「（このノートに名前を書かれた人間は死ぬ・・・、ばっからし！）」

八幡「（中二病全開だな。材木座が作ったんじゃねーだろうな）」

八幡「（中学時代の俺ならこんなことヤッたかも・・・）」

八幡「（いや無いな。殺したいほど憎いと思えるほど深く人と関わってこなかったしな）」

八幡「（・・・）」

八幡「（だがもし本物か試してみるとしたら・・・）」

八幡「（・・・）」

八幡「（心が傷まない奴・・・）」

八幡「（・・・）」

八幡「（材木座だな）」

八幡「（・・・）」

八幡「（あと、戸部とか）」

八幡「（・・・）」

八幡「（アホらし。俺何考えてんだ。本屋よって帰ろ）」

ポイ

結衣「（？）」

結衣「（デスノート？）」

結衣「（えーと？。？。なんだろ？）」

結衣「（え、英語？、ほ、ほ、ほう・・と・・うせ？）」

結衣「（？？？）」

結衣「（あはは、全然意味分かんないや）」

ポイ

ピタッ

結衣「（そうだ！、ヒッキーから教えてもらったGOOGLEの翻訳を使えば）」

ヒョイ

ポチポチ

結衣「（えーと、このノートに名前を書かれた人間は・・・死ぬ！？）」

結衣「（あはは、なーんだくだらないイタズラか）」

結衣「（・・・）」

結衣「（もし本物だったら・・・私、誰か書くのかな・・・）」

結衣「（憎い・・・、ううん、そんな人なんて・・・）」

結衣「（・・・）」

結衣「（そういえば・・・、さがみん達・・・）」

結衣「（ヒッキーのこと、あちこちで悪く言ってるよね・・・）」

結衣「（ホントの事何もわかってないのに・・・）」

結衣「（ああいうの、やめて欲しいな・・・）」

結衣「（・・・）」

カキカキ


相模南

＊＊＊（ゆっこの本名）

＊＊＊（はるかの本名）

結衣「（・・・）」

結衣「（はっ！、あ、あたし何してるんだろ！）」

グシャグシャ

■■■

■■■

■■■

結衣「（あはは、無し無し！）」

結衣「（でも、ああいう噂は・・・、なんとかしたいな・・・）」

結衣「（・・・）」

結衣「（・・・）」

由比ヶ浜「私がヒッキーを助けるんだ」

由比ヶ浜「・・・ヒッキーの悪口言ったね。だめだよそんなの」

由比ヶ浜「ゆきのん最近ヒッキーとなかいいね」

由比ヶ浜「いろはちゃん」ﾆｺ