TNOK「つーかお前、もっと犬らしくしろ」

TDN「……と言いますと？」

TNOK「何で犬のくせして普通に立ってんだよ。 ヨツンヴァインになるんだよ、あくしろよ」

TDN「分かりました……」

TNOK「よし、ヨツンヴァインになったな。 そんでワンワンて鳴いてみろこの野郎、おう」

TDN「ワン！ ワン！」

TNOK「そんで鳴きながら回れ」

TDN「ワン！ ワン！！」クルクル

TNOK「馬鹿じゃねーのww」

TDN「……」イラッ

TNOK「よし、言うことは聞けるみてーだな。 ほら俺が上に乗るからちゃんと言うこと聞けよ」

TDN（おう、考えてやるよ）

TNOK「よし、溶岩に入れ。 そんで俺の向いてる方向に走れ」

TDN「はい」

ゴゴゴゴ……

TNOK「ん？」

強制スクロール「うぇーい、ちんたらやってんじゃねーぞ」

TNOK「は！？ 強制スクロールステージかよ！？」

TDN「どうします？」

TNOK「くそ……イキすぎたら俺が落ちちゃうからな……画面の真ん中に収まるように前後を向かないといけねえな」

TDN「頑張ってください」

TNOK「おめえもちゃんと走れよ」ガン！

TDN「うっ！！」

TNOK「汚ねえケツだな」

TDN「……」イラッ

ハテナ雲「しまっていこーーーーーーーー！！！」

TDN「ハテナ雲がありますよ」

TNOK「そうだ、スターも回収しねーとな」

TNOK「卵を投げて……おらぁ！！」

スカッ

TNOK「ちっ、外したか」

ハテナ雲「ケンジどうした！？」

TDN「ちょっと卵貸してください、僕が一発で当ててやりますよ」

TNOK「はぁ！？ 犬なんかにできるわけねーだろ！！」

TDN「外したら免許証とりあげてください」

TNOK「おう、そこまで言うならやってみろよ」

TDN「……ふんっ！」ブン

TNOK「おいおい、そんな投げ方じゃ……」

ドカン！！

TNOK「当たった！！？」

スター「これって……勲章ですよ……」

TDN「早く回収しないとスターが溶岩に落ちますよ」

TNOK「お、おう……つーかお前、なんでそんなに当てんのうめえんだ？」

TDN「野球を少々かじってまして……」

TNOK「犬のくせに野球とか馬鹿じゃねーのww」

TDN「……」イラッ

TNOK「おう、俺が上に乗ってんだから動けよ、あくしろよ」

強制スクロール「止まるんじゃない！！ 犬のように駆け巡るんだ！！」

TNOK「強制スクロールに言われるとかお前もう終わってんなww」

TDN（こいつ殺す）

キラー「おっはーーーーー！！」ゴオオオオ！！！

TNOK「！！ キラーがこっちに……」

ドカン！！

TNOK「ぐわっ！！」

ベビー野獣「怨！！ 怨！！」

TNOK「くそ！ ベビー田所が飛んでいった……TDN！！ ベビー田所を頼む！！」

TDN「……」

TNOK「……どうした？ あくしろよ」

TDN「一転攻勢」

TNOK「は？」

TDN「おらぁ！！」ドゴッ！！

TNOK「ぐはっ！？」

TDN「溶岩に落ちろ」

TNOK「アツゥイ！！」ジュウウウ！！

GAME OVER

TNOK「くそ……また最初からか」

ベビー野獣「怨！ 怨！」

TNOK「よーしよし……しかしあの犬……絶対許さねえぞ！！」

TNOK「こうなったら違う犬を……」











KBTIT「あらいらっしゃい！ご無沙汰じゃないですか」

TNOK「10-10の犬一匹」

KBTIT「かしこまりっ！」











KBTIT「お待たせしましました、こちらになります」

ひで「ぼくひで」

TNOK「ひでしね」

ほかの犬は既にSOLD OUTらしいのでこいつで我慢することにした。

TNOK「とりあえず溶岩に入れ」

ひで「やだ！！ 小生やだ！！」

TNOK「は？ ふざけてんのかおめえ？」

強制スクロール「突っ込めって言ってんの！！」

TNOK「おら、強制スクロールも言ってんだ、入れよ」ドン！！

ひで「溺れる！！ 溺れる！！」

TNOK「溺れねえよ！！ あく動けよ！！ 強制スクロールに挟まれるぞ！！」

ひで「ああああああもうやだあああああああ！！！」

結局犬が動かない所為で挟まれてしまった。

GAME OVER

TNOK「くそ……もうどいつも信用ならねえ……どうすれば……」

TNOK「……そうだ！！ 犬がダメならクルルァでいいじゃねーか！！」

TNOK「この2-7で手に入れたクルルァで溶岩を超えてやるぜ！！」

ブロロロロ……

TNOK「おっ、段差があるな、飛び越えるか」

ブロロロロ……

TNOK「……そういやこのクルルァ、リフトがないと上に登れねえんだった」

ドォン！！

TNOK「廃車確定か……」

ベビー野獣「（この車はもう）ダメみたいですね」

TNOK「ん？ お前今喋ったか？」

ベビー野獣「怨！！ 怨！！」

TNOK「……気の所為か」

TNOK「くそ……犬もいねえし……俺はどうすればいいんだ」

TNOK「……」












TDN『ワン！ ワン！！』クルクル

TNOK『馬鹿じゃねーのww』















TNOK『おめえもちゃんと走れよ』ガン！

TDN『うっ！！』













TDN『野球を少々かじってまして……』

TNOK『犬のくせに野球とか馬鹿じゃねーのww』












TNOK「あいつが俺を溶岩に落としたのは……俺の所為なのかもしれねえ」

TNOK「TDN……俺が悪かった……だから……戻ってきてくれ……」

TDN「……」

TNOK「TDN！？」

TDN「今の独り言は……本心なんですか？」

TNOK「……ああ」

TDN「……もう暴力も振るわないし、暴言も吐かないと誓いますか？」

TNOK「誓う！！ だから俺に力を貸してくれ！！ センセンシャル！！ オナシャス！！」

TDN「……俺も少しやり過ぎました……二人で頑張ってクリアしましょう」

TNOK「TDN……ありがとナス！！」

TNOK「虫メガネは！？」

TDN「あります」

TNOK「スタープラス30は！？」

TDN「あります」

TNOK「よし！！ 後はフラワーの位置を把握するだけ！！ 絶対に100点取るぞTDN！」

TDN「はいっ！！」

TNOK・TDN「イクゾオオオオオオ！！！！」

TNOKとTDNは100点を取る為に沢山の機数を犠牲にした。

TNOK・TDN「アツゥイ！！」

ベビー野獣「怨！！」

三人のホモ達の悲鳴が洞窟に響き渡る……。

そして346364時間後……













TNOK「よっしゃああああああ！！！ 初ゴオオオオオオオル！！！」

ベビー野獣「やりますねぇ！！」

TDN「アイテムもとりこぼしなし！！ こりゃ100点ですよ！！」

TNOK「……あっ！！！」

TDN「……TNOKさん？」

TNOK「ス、スコアが……スコアが……」

TDN「……？」














-114514点

TDN「ファッ！？」