【ZETMAN】ジン「怪傑ギリジン」【ラーメンズ】(6)

ラーメンズの例のアレ。

ゆっくり更新していきますので、気長に見ていただけたらと思います。

舞台真ん中の箱馬に高雅が座っている。

その周りを竹馬で闊歩する神崎人。

なにやら口ずさんでいる。


ジン「ギリギリギリギリジンジン♪」

ジン「ギリギリギリギリジンジン♪」

ジン「なーんーでーもギリギリでっ!」

ジン「ギリギリジンジンジン!」

ジン「ギリギリジンジンジン!」

高雅「……」

プルルル、プルルル

ジン「はいっ、こちらギリギリテレフォン!」

ジン「なにぃ!? 怪人のせいで家が燃えているだと! それで家族四人が二階に取り残されているだとっ!?」

ジン「うーん、どうすればいいんだ、どうすればいいと思う!?」

高雅「……ッ!」

ジン「5、4、3、2、1!」

高雅「…………」

ジン「え、えっと、家族四人をベッドに詰め込んで、二階から突き落とす!」

高雅「……フフっ」

ジン「危ねっ! 危ねっ! 危ねっ!」

ジン「なーんーでーもギリギリでっ! ギリギリジンジンジン!」

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