提督「早霜ォ!? ナズェミテルンディス!?」 (36)



☆注意☆


○不必要かもしれない(0w0)(0M0)ネタ


○早霜ォォォォォォッッッ!!!!


以上がダメな方は、ブラウザバック推奨です。

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戦艦タ級「ウエェー! ウエェーィ!」ドゴォバキッ!!

提督「ぐはぁ!! あばぁ!! がはぁ!!」


早霜「…………」ジーッ



戦艦タ級「オエペッテケームッキーッ!!」ドカシャーン!!

提督「ぐぶほぉ!?」



早霜「…………」ジーッ




提督「な、なぜだ早霜……なぜ―――」



提督「ナズェミテルンディス!?」


早霜「………」ジーッ




戦艦タ級「ケンジャキーッ!!」ズガァ!!

提督「ぐうほぉ!? は、早霜! 早く助け―――おぶほぉッ!?」


早霜「………」ジーッ


戦艦タ級「ドンドゴドーン」ガシャンドカーンン!!

提督「あぐはぁ!?」


提督「な、なぜ助けてくれない………お、オンドゥルギッタンデスカー!?」


早霜「………」ジーッ




戦艦タ級「オデハサイキョーダーッ!!」ドゴォバキッ

提督「ぐはぁッ!?」


早霜「…………」ジーッ


提督「なぜだ………なぜだ早霜………なぜ……」


提督「ナズェダ―――ッッッ!!??」



早霜「………」ジーッ



―――――――――――

―――――――――

―――



 ☆遡ること数か月前☆



提督「え~と、現在の総資材量がこれで。遠征で手に入る分を足すと……」

早霜「………」ジーッ

提督「遠征要員を選抜メンバーは……え~と……」

早霜「………」ジーッ


提督「なぁ、早霜?」

早霜「……なんでしょうか?」


提督「なんでさっきから俺を見てるんだ?」

早霜「………気に障りましたでしょうか?」

提督「いやまぁ、そういうわけじゃないが……なんで見てるのかなって」




提督「俺の顔に何かついてる?」

早霜「はい。ついています」

提督「えっ、何が?」


早霜「目と鼻と口が………それに少しだけ無精ひげが……フフッ、ウフフフッ」

提督「そ、そうか……(い、今のはボケなのか?)」


早霜「申し訳ございません。実は司令官の顔につい見惚れてしまい、ボーッとしてしまいまいた…///」

提督「俺の顔を?……はははははっ、変な奴だなぁ」


提督「俺の顔なんて、どんなに良く言っても平均より下の出来だろう?」

提督「それなのに見惚れるだなんて、趣味が悪いんじゃないか?」

早霜「そんなことありませんよ?」


早霜「司令官のお顔、私はとても素敵だと思います」

早霜「特に………仕事をなさってる時の横顔が……///」

提督「ははははっ、上手いこと言いおってからに。そんなにおだてても何もでないぞ~?」

早霜「………本心なのに」


提督「ま、こんな顔でいいんならいくらでも見てくれよ」

早霜「……よろしいのですか?」

提督「ああ。別に減るもんじゃないしな」


早霜「そうですか……ありがとうございます、司令官///」


早霜「では、お言葉に甘えて見ていますね。貴方のことを……ずっと……///」


早霜「すっと……ず―――っと………///」

提督「お、おう……」




早霜「それからというもの私はずっと司令官のことを見ていた」


早霜「司令官はどんな時も素敵だった」


早霜「笑ってる時も、悲しんでいる時も、怒ってる時も」


早霜「私に見続けられて、ちょっと困ったような表情をしてる時も……」


早霜「そしていつしか、私が司令官の秘書艦に選ばれ、常に傍にいるのが当たり前になっていき―――」


―――――――――――

――――

提督「見ろよ早霜!! 今日の夕食は海鮮丼だ!!」

早霜「はい。間宮さんが魚市で大量に仕入れてくれたみたいです」

提督「いやぁ~~美味しそうだ。見るからに新鮮なネタが大量に乗せてあって……」

提督「しかもウニもあるぞ!! ウニだ!! ウニウニ!!」


早霜(ウニではしゃぐ司令官………素敵///)ジーッ




提督「ふぅ、食った食った。思わずおかわりをしてしまった」

早霜「ふふふっ、惚れ惚れする食べっぷりでしたね」

提督「はははっ、何だか恥ずかしいな………」


提督「ん? 早霜、お前残してるじゃないか」

早霜「はい」

提督「どうしたんだ? 食欲がないのか?」

早霜「そういうわけではありません。私は駆逐艦なので、そんなに多く食べる必要がないのです」


提督「そうか……しかし丼ぶり半分以上残してるじゃないか。勿体ない……」

早霜「………」ジーッ

提督「………」


提督「早霜、これ食っていいかな?」

早霜「フフフッ、どうぞ♪」

提督「ありがとう! ウニうめぇ―――ッ!!」


早霜(二杯食べたのにも関わらず、意地汚くまだ食べる司令官………素敵///)ジーッ

―――――――――

―――――

☆娯楽室☆



提督「たまにはこうしてのんびりとDVDを観るのもいいもんだな」

早霜「フフフッ、そうですね」


提督「しかしこの『アニメ艦これ』……色々な意味で心臓に悪いな……」


提督「俺はアニメ未視聴組だったから、今初めて観たけれど……これすでに二期決定してるのかぁ……」


提督「睦月がにゃーにゃー言わないし、足柄はなぜか生き遅れになってるし、吹雪と陸奥なんかがやたら百合百合してるし」


提督「大井に至ってはヘイト集めそうなキャラになってるし……もう、これ以上勘弁してくれ……」


早霜「恐いのですか? 司令官?」

提督「な、ナニイッテンダ! フザケルナッ!!」



提督「そ、そんなわけないだろ! ホラー映画でもないのに俺が恐がるなんて……」

早霜「でも、身体は震えていますよ?」

提督「ば、バカな……」ガタガタガタ






提督「恐怖心……俺の心に恐怖心……」ガタガタガタ


提督「そ、そんなわけあるものか!! 俺は最強だ―――ッ!!」

早霜「あっ、如月さんが―――………」

提督「!!」


   キサラギノコト……ワスレナイデネ………



提督「ウワァァァァァァァァッッッッ!!!!????」



早霜(絶望で歪む司令官の表情………素敵///)

―――――――――

――――――

提督「これより基礎訓練を開始する!」

提督「150キロのスピードボールに書かれてる数字を読みとるんだ」

睦月「そ、そんなのできるわけにゃいしぃ………」

提督「そんなことはない。これはかつて俺が提督になるために受けた基礎訓練の一つだ」

提督「人間である俺にできて、艦娘のお前にできないはずないだろう」

睦月「ええぇ~……でも……」

提督「では行くぞ! ボールをよく見るんだ!!」


ビュン!! バシッ!!


提督「3ッ!!」

睦月「え、えっと……5!!」



提督「当てずっぽうで答えるな。ちゃんとよく見て―――」チラッ


つボール(5)



提督「」




睦月「うわぁ~……(ドン引き)」

提督「ウワァァァァァァァァッッッッ!!??」


早霜(ドヤ顔で間違える司令官………素敵///)ジーッ

―――――――――――――――

―――――――

提督「はぁ……はぁ……苦労したがとうとうE-7に着いたぞ!」

早霜「司令官、ここが最後の海域です。あと少しです……頑張りましょう」

提督「ああ! 最後まで油断せずに行こうぜ!!」



―――――――――――――――



提督「これがE-7……なんだこの難易度は!?」

提督「0時になるとXYギミックがリセットだってぇ!? 人をおちょくってるとぶっ飛ばすぞ!」

提督「くっ、これじゃあケージ削りもままならないじゃないか! クソッタレぇ!!」

防空棲姫「イタイ?wwwwwイタイ?wwwwwアハハハハッwwww」

提督「クソがぁぁぁッッ!!!」


提督「急遽発覚したギミックのせいで、鎮守府の総資材がボドボドだッ!!」


提督「丙でも十分地獄すぎる……こんなんクリアできるわけないだろ! いい加減にしろ!!」


防空棲姫「諦めて堀り活動したらwwwwww」

提督「これ以上何か言ってみろ………俺は貴様をムッコロス!!」



早霜(大人気なくガチ切れしてる司令官………素敵……///)ジーッ


提督「終わった……イベントが終わった……」


提督「結局、燃料やバケツを大量に消費したのにも関わらず、E-7を突破できなかった……」


防空棲姫「ウケるwwwウけるwwwマジウケwww腹イタイwwww」


提督「………」


提督「嘘だ……嘘だ……」



提督「ウゾダドンドコドーン―――ッッ!!」ORZ



早霜(絶望に打ちひしがれてる司令官……素敵///)

――――――――――――

―――――――


提督「はぁ……E-7は散々だったな……」

提督「でもレア艦はいっぱい着任してくれたし。何だかんだでいいイベントだったかな」


ガチャリ

大淀「提督、大変です!!」

提督「どうした大淀?」


大淀「所属不明の大艦隊が多数、鎮守府領域内に接近しています!!」

提督「なに!? まさか……深海棲艦かここに直接攻め込んできたというのか!?」

大淀「て、提督……こ、このままでは鎮守府が―――」

提督「落ち着け大淀! 俺がちゃんと指示をする! お前は通信を担当しろ!」

大淀「は、はい!」


提督「総員第一戦闘配備! 敵艦隊を各個撃破せよ!!」

提督「戦艦達はただちに出撃! 重巡部隊はその援護! 空母機動部隊はアウトレンジから艦載機で攻撃だ!」

提督「間宮ら非戦闘員は至急避難せよ! 駆逐隊はその警護に当たれ!」

提督「軽巡部隊は資材庫周辺を廻れ! 敵の狙いは資材かもしれん! 守り抜けよ―――ッ!!」


提督「大淀、お前も行け。後は俺一人でここから指示をだす!」

大淀「了解しました!」タッタタタタッ


早霜(テキパキと指揮する司令官………カッコいい……///)


提督「おい、早霜! ボーッとしてるんじゃない! お前も所定の部隊に―――」


ドガシャーン!!


戦艦タ級「ケンジャキ―――ッ!!」

提督「なっ……もうここまで攻め込んで来ただとぉ!?」



☆そして現在☆


戦艦タ級「ウエェー! ウエェーィ!」ドゴォバキッ!!

提督「ぐはぁ!! あばぁ!! がはぁ!!」



早霜「………(タ級と戦ってる司令官、カッコイイなぁ///)」ジーッ


戦艦タ級「オエペッテケームッキーッ!!」ドカシャーン!!

提督「ぐぶほぉ!?」



提督「な、なぜだ早霜……なぜ―――」



提督「なぜェミテルンデス!?」


早霜「………(殴られてる表情も素敵……///)」ジーッ

戦艦タ級「ドンドゴドーン」ガシャンドカーンン

提督「あぐはぁ!? お、オンドゥルギッタンデスカー!? ―――ぐはぁ!?」


早霜「…………(かつぜつが悪いとこも可愛い……///)」ジーッ


提督「なぜだ………ナズェダ―――ッッッ!!??」

提督「早霜ォ――――ッッッ!!!!」


早霜「………」




早霜「―――ハッ!! ボーっとしてる場合じゃない!」

早霜「司令官を守らないと……!」タッタタタタタタタッ



早霜「お待たせしました、司令官」

提督「は、早霜! 来てくれたのか!!」


早霜「遅れてしまい申し訳ございません……ですがもう大丈夫です」


戦艦タ級「ウェーイッッ!!!」


早霜「司令官を討たせはしない………夕雲型 17番艦早霜、抜錨します!」


戦艦タ級「ゲゲゲーッ!!」

早霜「はぁぁぁぁ!!」



チュドーン! ドカーン!!

―――――――――――――

――――――――

――――


早霜「はぁ……はぁ……どうにか追い払うことができました……」

提督「早霜、大丈夫か!?」

早霜「は、はい……大破状態ですが……私は大丈夫です……」


提督「各上の相手によく戦ってくれたな。偉いぞ早霜!」

提督(まぁ、助けに来てくれるまで、なぜ間があったのか意味わからんかったが)



提督「ほかの深海棲艦達も無事追い払えたようだし、ひとまず安心だな」


提督「ありがとうな、早霜。お前のおかげで俺は命拾いしたよ」

早霜「い、いえ………私は当然のことをしたまでですから……///」


提督「命を救ってくれた礼に、何かご褒美をあげなきゃな……何か欲しい物はないか?」

早霜「お礼なんて……そんなことしなくても」

提督「遠慮するなよ。なんでも言ってくれて構わないぞ?」

早霜「なんでも………ですか?」

提督「ああ。なんでもだ」


早霜「…………」


早霜「あ、あの………でしたら……」

早霜「でしたら司令官も、私の事を見てくれたら……嬉しいです」

提督「早霜のことを………見る?」

早霜「はい。ただ見てくれるだけでいいのです」

早霜「それだけで……私は幸せですから……」


提督「……やっぱり変な奴だなぁお前は」

早霜「やはり、変ですよね……」

提督「ああ、前々から思ってたけど凄く変だよ。だって―――」


提督「俺はいつもお前のことを見ているぞ?」


早霜「!!」


提督「お前が着任した時から………ずっとな」


早霜「あ、あぅ……///」



早霜「そうだったのですね……フッ、ウフフフッ……///」



早霜「私はもう幸せだったのね……この鎮守府に着任した時から……すっと……///」


早霜「ウフフフッ……///」






終わり

これで終わりです。

イベントが終わって、なぜか剣ネタが書きたかったので速攻で書きました。


早霜こんなに可愛いのに、SS少ないのはナズェだ……?

誰かもっと書いてください。お願いします、なんでもしますから!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月07日 (月) 21:37:06   ID: zONM2_zm

オデノカラダハボドボドダ!

2 :  SS好きの774さん   2015年09月07日 (月) 21:52:36   ID: pDbKPLfA

ん?

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