【安価/】大ショッカー首領「アイドルプロダクション設立計画」 (1000)

前提事項として「モバマス」と「仮面ライダー」シリーズのクロスSSとなります。
注意事項としては、

・敵組織サイド(仮面ライダーも一応登場)
・コンマ、安価によっては容赦なく怪人が入れ替わる理不尽、カオスな展開
・仮面ライダーシリーズの怪人をPとする為、矛盾やオリジナル設定
・複数P世界、一人のアイドルにつき担当怪人一名
・基本的に遅筆

以下の要素が嫌いな方は、ブラウザバックを推奨します


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441562731

特殊ルール
怪人とアイドルの間には好感度ゲージが存在します
初期値はコンマで決定、安価で増減します
0~300の間を推移し、0になった瞬間、ライダーが現れ強制終了となります。
逆に300になるとアイドルを高確率で引き抜きできます。

特殊ルール2 「野心」
怪人はアイドルとの交流で、自分に自信を持ち過ぎた場合、反逆する可能性があります
初期値は50からスタート
一定条件後のコンマで増加し、50~250の間を推移。
*基本的には忠実な怪人が幹部に挑む事もあります

特殊ルール3 「任務放棄」
怪人には多かれ少なかれ、今回の作戦への不満があります
安価の際にゾロ目が出た際、作戦を放棄し、ライダーに挑んで散ります。

特殊ルール4 「勧誘ターン制限」
1アイドルにつき、7ターンの勧誘可能期間があります
その間に好感度を300に出来なければ、低確率の勧誘(基本10%+好感度補正)

その他事項

怪人は基本的に何でもありです(知る人ぞ知るマイナーな怪人も大歓迎)
ただ対象アイドルに対し、有利な能力を持つ怪人ならば、好感度に補正が入ります
(例:八神マキノに対し諜報能力に長けた怪人(カメラモスキート、etc.)

【プロローグ】

首領「どんな組織を作り上げても、仮面ライダーの妨害で失敗続き・・・。」

首領「この調子だと世界征服は無理なのではないか?」

首領「この辺りで、少し作戦を変えてみるか。少し、情報を集めよう。」

---

首領「ほう、アイドルプロダクションという物が現在の流行なのか。」

首領「よし。取り敢えず打診から始めるとしようか。」

---暗号通信、電話---

首領「というわけで、貴方のプロダクションの研修制度を利用させて頂きたい。」

ちひろ「はい、大丈夫ですよ。」

首領「感謝する。望みの金額は所定の口座に振り込ませていただく。」

ちひろ「その代わり、この事は他言無用ですね?」

首領「話が早くて助かる。」

ちひろ「ただ、何かあった場合はこちらもそれ相応の手段は取らせて頂きます。」

首領「・・・善処しよう。」

首領「・・・という訳で、怪人を選抜したい。」

アポロガイスト「今回の作戦は少々、奇抜ですね。」

首領「正攻法では、どの道ライダーに気付かれてアウトだ。」

一つ目タイタン「怪人達には精々役立って貰いたい物だ。」

ジェネラルシャドウ「して、今回の作戦の目的は?」

首領「相手に取り入って、我々独自のプロダクションを立ち上げる。」

一つ目タイタン「引き抜き工作か、考えましたな。」

ゾル大佐「そこでテレビバエ等の能力を扱えば、征服計画をも実行可能か。」

首領「そういう事だ。」

ジェネラルシャドウ「成程、納得しました。」

アポロガイスト「そこまでは納得したが、誰を勧誘するのだ?」

首領「そうだな・・・。」

↓2 勧誘するアイドル

はるか

>>9
モバマスアイドル限定で考えているのですみません
再安価↓1

首領「では、鷹冨士茄子というアイドルはどうだろうか。」

首領「聞く所に寄れば、非常に強い幸運の持ち主だという。」

首領「今後の作戦でライダーに勘付かれない上でも重要な素質だ。」

ジェネラルシャドウ「良いのではないですか?彼女の幸運を手に入れられれば心強いです。」

ゾル大佐「異論はない。」

一つ目タイタン「ただ、その幸運が吉と出るか、凶と出るかだな。」

アポロガイスト「ううむ。まあ、送られた怪人に全てを任せよう。」

首領「では、誰を送り込むかを考えようか。」

↓2 送り込まれる怪人

一つ目タイタン「スネークオルフェノクなどはどうだろうか?」

ゾル大佐「あの自由人か。」

ジェネラルシャドウ「いえ、優しく博識ですし。案外いいチョイスかもしれませんよ。」

アポロガイスト「では、人間の姿の海堂直也として送り込むか。」

一つ目タイタン「まあ、評価は後回しだ。取り敢えずは役立って貰おうじゃないか。」

首領「良い判断だ、特に異論はない。」

ジェネラルシャドウ「それでは、後は海堂に任せてみるとしようか。」

首領「それでは、今回の作戦の成功を願い、乾杯。」

~~~~~~~~

今日はここまで

今回は運よく人間体を持つ怪人が来ましたが、
作中描写の特にない怪人はそのままで処理されます

凶暴過ぎる外見の怪人は、アイドルによっては初期好感度にマイナスが掛かります

海堂「何か上からの指示でアイドルプロダクションに研修に行く事になった。」

海堂「しかも指示は、引き抜き工作?マジで分からねえ。」

海堂「どういった風の吹き回しやら。まあ、あそこに居るよりかは楽しめそうだ。」

海堂「こんにちは、研修に来た海堂です!」

ちひろ「御待ちしておりました、事務員の千川ちひろと申します。」

海堂「これはご丁寧に、俺、いや私は海堂直也って言います。」

ちひろ「海堂さんですね、宜しくお願いします。」

海堂「いやぁ、最初からこんな綺麗な事務員さんに会えるなんて、ラッキーだ!」

ちひろ「褒めても何も出ませんよ?」

海堂「いやはや、失礼。」

ちひろ「いえいえ、でもなんか安心しました。」

海堂「何に?」

ちひろ「面白そうな方だなって。」

ちひろ(もっと変な人が来ると思って身構えていましたが、そんな事はなかったですね。)

海堂「いやーっ、照れますね。」

ちひろ「それでは、ご案内しますね。」

海堂「へぇ、立派なビルですね。」

ちひろ「そうですか?まあ、これもアイドルの皆の頑張りのお蔭です。」

海堂「それは、それは。良い事だと思います。」

ちひろ「そんなに他人事でも無いですよ、実際にプロデュースに関わるんですから。」

海堂「えっと、新参者の俺でもOKなんですか?」

ちひろ「ええ、十分な見返りは得ているので、ある程度自由にやって頂いて大丈夫ですよ。」

海堂「おっ、それだったら良いですね!」

ちひろ「ここです。」

コンコン

ちひろ「おはようございます。」

茄子「おはようございます。その方は?」

ちひろ「先日話していた、茄子さんの新しいプロデューサーになる人です。」

海堂「交換研修って形だから、短い間になるかもしれないが宜しく!」

茄子「はい、宜しくお願いします。あっ、私、高冨士茄子って言います。」

海堂「海堂直也だ。宜しく頼むよ、茄子ちゃん。」

海堂(さて、第一印象が大事だ。ここは何か言って場を盛り上げるか。)

【Turn 1】
↓1 初期好感度(補正なし)
↓2 海堂の台詞

海堂「あーっ、そうだな。最初に言っておく事がある。」

茄子「はい、なんですか?」

海堂「俺も見ての通りのこんな奴だ、妙にかしこまられると少しな。」

海堂「だから、堅苦しいのはナシな。」

海堂「俺も気軽な感じで行く積りだ。」

海堂「フランクな関係で楽しくやっていくのが俺のポリシーだ。気軽に頼ってくれ。」

茄子「はい、分かりました♪」

↓1 好感度+ (コンマ)

高冨士茄子 好感度 43/300 ⇒ 128/300

---夕方---

海堂「さてと、掴みはあんな感じかな?」

海堂「凄い感じの良い子で話してて楽しかったな。」

海堂「さて、とりあえずは仕事を選ぶか。今、茄子ちゃんにある仕事は神社参拝と料理番組か。」

海堂「事務所の方針で、彼女を大々的に売り出すのは1月限定らしい。」

海堂「あんな逸材を一年に一度しか売り出さないとか何考えているんだ?」

海堂「まあ、俺に任された以上は俺流のプロデュースをしてみるか!」

安価↓2
1.神社参拝
2.料理番組
3.自由安価

一旦はここまで、19:00頃再開予定。
安価↓1

それでは再開します。

---都内、神社---

神主「今日は私どもの神社に参拝して頂けるとの事で、感謝のしようもありません。」

海堂「大袈裟ですって。むしろ、彼女が望んだ事ですから。」

神主「貴方も彼女のプロデューサーなら、彼女の逸話も色々と聞いている筈。」

神主「彼女が参拝した神社は、その後一年間は安泰だと言われます。」

神主「いわば、凶を大吉に変えられるのが、彼女なんですよ。」

海堂「そんな、まさか。冗談ですよね?」

神主「この顔が冗談に見えますか?」

茄子「参拝終わりました~♪」

海堂「おおっ、茄子ちゃんお疲れ。」

茄子「色々とお願い事をしてしまいました♪」

海堂「ほう、どんな事をお願いしたんだ?」

茄子「教えませんよ、だって教えたら叶わないっていうじゃないですか。」

海堂「そういう物か?」

茄子「そういう物です♪」

---10分後---

海堂(瞬く間に人が集まり出して、先ほどの閑散とした神社が嘘のようだ。)

海堂(これが、茄子ちゃんの幸運なのか!?)

海堂(しかし一部に目立つ集団がいるな。)

茄子「警備の黒服さんですかね?」

---1kmほど離れたビルの屋上---

ジェネラルシャドウ「タイタンよ、一先ずは任せるのでは無かったのか?」

一つ目タイタン「甘いな、今の状態を見ろ。参拝して惚気ているだけに見えるぞ。」

ジェネラルシャドウ「まあ、手段と目的を取り違えていなければ問題は無いのでは?」

一つ目タイタン「目的の為には手段を択ばないのが私だ。」

ジェネラルシャドウ「私は承服し兼ねる。任せると言った以上、余計な手出しは無用。」

一つ目タイタン「相変わらず、考えが合わんな。」

ジェネラルシャドウ「では、公平にコイントスで決めると言うのは?」

一つ目タイタン「それしかあるまい。」

Turn 2
【安価】 決行する作戦↓1
コンマ 0~49 タイタン、コンマ 50~99 シャドウ

茄子「黒服さんたちが電話で話した後に、去っていきますね。待ち合わせですかね?」

海堂(あれって確かライオトルーパー隊の面々だよな、参拝に来たのか?)

---

一つ目タイタン「くっ、私の負けか。」

ジェネラルシャドウ「好調な時に横槍を敢えて入れる必要もあるまい。」

一つ目タイタン「これでは休暇を与えたのも同然ではないか!」

ジェネラルシャドウ「フフフ、良き上司に恵まれたとでも思っておろう。」

ライオA(折角、元隊長に花を持たせてあげようとここまで来たのに、作戦撤回だと・・・。)

ライオB(あの一つ目野郎、相変わらずいい加減な奴だぜ。)

ライオC(やっぱり上司ならシャドウさんかアポロガイストさんだよな!)

---

海堂(ふう、取り敢えず問題は未然に防げたか。)

茄子「あら、あそこに歩いている人の肩にぶつかりましたね。」

海堂「んー、どれどれ?」

海堂(・・・アカン)

???「君達、どこを見て歩いているんだ?」

ライオA「ああんっ!?こっちは今機嫌が悪いんだよ、一般人は引っ込んでろ!」

???「君たちは今、道を塞いでいる。」

???「それは不特定多数の人の迷惑になっていると分かるか?」

???「迷惑は罪だ。罪は赦されない。」

ライオB「ゴチャゴチャと説教かよ!」

???「私に二度同じ事を言わせるな!」

名護「君達のその命、神に返しなさい。」

海堂(・・・お前らの犠牲は絶対に忘れない。)

---

ジェネラルシャドウ「ハハハ、これは愉快だ。そうは思わぬか、タイタン?」

一つ目タイタン「馬鹿な、なんであんな所にライダーが!」

ジェネラルシャドウ「これも彼女の幸運が為せる技なら、末恐ろしい物よ。」

海堂「立て込んでいるみたいだし、ここは帰ろうか。」

茄子「プロデューサーさんがそういうのなら。」

海堂「そうだ、喫茶店でも行って、パフェでも奢るよ。」

茄子「良いんですか?」

海堂「頑張ったご褒美だ、任せておきな。」

茄子「~♪♪」

海堂(ふぅ、何か回避できたっぽいな。)

海堂(それにしても1対12で一方的に圧倒って、あの人怖ぇ・・・。)

Turn 3
【安価】コンマ↓1 好感度+

鷹冨士茄子 好感度 128/300 ⇒ 162/300

---夜、車内---

茄子「ふぅ、美味しかったです♪有難うございます、プロデューサー。」

海堂「良いって事よ。ちゅーか、やっぱり凄いな、茄子ちゃんは。」

茄子「どこがですか?」

海堂「ちゃんと多くの人を幸せに出来ている。そいつは誰にでもできる事じゃない。」

茄子「私は、昔から幸運を呼ぶ力があるって周りから言われていました。」

海堂「良い事じゃないのか?」

茄子「幸運は裏を返せば、相手の努力を取り去る事にも繋がります。」

茄子「だから私は、今の幸運を使って夢を見せられるアイドルって仕事が好きです♪」

海堂「夢、ねえ・・・。」

茄子「どうかしましたか?」

海堂「いいや、なんでもない。」

---

海堂「さて、今日は料理番組だ。どうやら、他のアイドルとの対抗戦形式か。」

モバP「貴方が海堂Pですね、今日お相手させて貰う小関のプロデューサーです。」

海堂「おおっ、どうもどうも。今日はお互い頑張って応援しましょう!」

モバP「ですね、うちのアイドルも結構楽しみにしていたみたいですから。」

海堂「だが形式はどうであれ、勝負の世界には変わりない。後腐れ無い様にやりますかね。」

モバP「目が本気ですね、そうこなっくちゃ面白くない。」

海堂「今日の夜の飲み代でも賭けます?」

モバP「話せますね、良いですよ。」ガシッ

---番組収録中---

???「さて、始まりました。アイドル対抗料理対決。司会は私、立花藤兵衛がお送りします。」

立花「今日は、審査員も錚々たる面々が集まっています。」

立花「今日の対戦カードは、悪戯をする小悪魔な面がヒットしたアイドル、小関麗奈!!」

立花「対するは、今巷で有名な幸運系アイドル、鷹冨士茄子!」

立花「今日の対戦項目は、ムール貝のパスタだ!」

立花「では、早速行ってみよう!」


【安価】コンマ↓1 茄子:00~92 麗奈:93~99
(*幸運補正です)

(審査中)
バリッ、ボリッ、ボキッ

立花「えっと、審査の結果、大方の予想を裏切り、僅差で小関麗奈さんの勝利です!」

立花「ですが、鷹冨士さんのパスタの神がかった味に放送席の私も驚きを隠しきれません!!」

立花「双方とも見事!見事な味です!!」

---

茄子「麗奈ちゃん、勝負お疲れさまです♪」

麗奈「ふふっ、当然の結果だわ!アーハッハッハ、ゲホゲホッ。」

麗奈「くっ、喉が渇いたわ、後は適当にやっておいて頂戴。」

茄子「あっ、麗奈ちゃん・・・。」

---

モバP「いやぁ、勝っちゃましたね。では、後で場所を指定してくれますか?」

海堂「まあ、勝負はこういう時もあるさ。男に二言はねえ、後で連絡しますよ。」

---

???「コレクッテモイイカナ?」

---テレビ局楽屋---

海堂「仕事お疲れさま、茄子ちゃん。」

茄子「負けてしまいましたが、多くの方に喜んで貰えたみたいで何よりです♪」

海堂「そうかい、ならこの仕事を選んで良かったよ。それにしても驚いたよ。」

茄子「何ですか?」

海堂「いやぁ、茄子ちゃんの料理で奇跡の様に感涙する人々ばかりでさ。」

茄子「私としては普通に接しているだけなんですけどね?」

海堂「なら、それも才能だな。ちょっと待ってな、珈琲でも買ってくる。」

茄子「はい♪励ましてくれて有難うございます、プロデューサー。」

海堂(少し、凹んだ様子だったな。少しは励ませた様で良かった。)

海堂(己惚れたくはないが、俺も少しはプロデューサー業が板に付いてきたかな?)


【安価】
コンマ↓1 野心pt増加
Turn 4
↓2 好感度+(コンマ÷2《敗北補正》)

*特殊ルール3について
記載し忘れに今気づきましたが、このルールはTurn時の7回の安価にのみ適応されます。
記載の面が分かり辛く、申し訳ない。
野心ptは別の軸なので、今回はギリギリセーフですw

海堂直也:野心pt:50/250 ⇒149/250
鷹冨士茄子 好感度162/300 ⇒小数点切り上げ(23) 185/300

海堂「自販機が地下1階にしかないとは、ついてねえな。」

???「喉が渇いているのに、自販機がどこにもないなんて、どんなTV局よ!」

???「あっ、あれは茄子さんのプロデューサー。無防備にしているわね。」

???「このレイナサマ特製クラッカーでもお見舞いしてやるわ。」

海堂「とっとと、買って戻ろう。」

パンッ

スネークオルフェノク「どわっ!?」

???「アハハ、このレイナサマに一回勝ったから、って・・・。」

スネークオルフェノク「ちゅーか何だよ、急に吃驚するじゃねーか!」

麗奈「うわぁぁ、化物ー!!」

タッタッタッタッタ!

スネークオルフェノク「失礼な奴だな。ってやばい、この姿を見られたのか?」

海堂「どうするべきだ?」

Turn 5【行動安価(重要)】
1. 小関麗奈を追いかける
2. コーヒーを持って楽屋に戻る
安価↓2

*記載ミス
???「アハハ、このレイナサマに一回勝ったから、って・・・。」 ×

???「アハハ、このレイナサマに一回負けただけで終わる、と・・・。」○
安価↓1

1. 小関麗奈を追いかける。

麗奈「ヒィッ、追ってくる!来ないでぇ!」

海堂(さっきの自信は一体どこに・・・。)

海堂(この子に悪気があった訳じゃない。だが、驚いたから少し脅かすか?)

スネークオルフェノク「グワァァ!」

麗奈「ヒィッ!?」

海堂(あっ、やばい。泣きそうになっている。)

↓2 【Turn 6行動安価(重要)】
1.その場を立ち去る
2.隣の廊下へ走り、海堂 v.s. スネークオルフェノクを音で自演する
3.コーヒーが冷めてしまうので、楽屋に戻る

海堂(ええい、こうなったら!)

麗奈「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ・・・。」

海堂(影)「おい化物、こっちだ!」

麗奈「!?」

スネークオルフェノク(声)「グガァァ!」

海堂(影)「そうだ、着いて来い!」

海堂(影「食らいな!!」

スネーク(声)「グワッ、グガァ・・・。」

麗奈「・・・」ブルブル

---

海堂「漸く、逃げやがったか・・・大丈夫か、君?」

麗奈「イタズラしたら、人が怪物に・・・。」

海堂「怖い夢でも見たんだろうね。まあ、あいつはもう追い払ったから大丈夫。」

モバP「うちの小関を助けて頂いて、感謝のしようがありません。」

海堂「良いって事よ。怪物って聞いて、今頃審査員席の二人が向かっている筈だしな。」

モバP「??」

海堂「ああ、こっちの話なんで気に為さらずに。」

モバP「それにしても、普段活発な小関が、こんなに大人しく。」

茄子「あらあら、モバPさんの腕にしがみ付いていますね♪」

麗奈「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ・・・。」

モバP「一体、何が?」

海堂「どうやら相当怖い思いをしたみたいですし、飲みはまた後日にしましょうや。」

モバP「すみません、このお礼はまた後日、必ず!」

---

茄子「結構平然としているんですね。」

海堂「まあな。」

茄子「私は、プロデューサーのそういう所を尊敬してますよ。」

海堂「唐突に何だよ。照れるだろ。」

茄子「ふふっ、じゃあ帰りましょうか♪」

【安価】コンマ↓1 海堂:野心 149/250  (コンマ倍率×1.2)
Turn 7(ラスト)茄子 好感度 185/300 コンマ↓2(コンマ倍率×2) (Turn 5,6成功ボーナス)

海堂直也 最終結果
野心pt:149/250 ⇒ 234/250
担当アイドル:鷹富士茄子の好感度 185/300 ⇒ 349/300 Complete!

エピローグに進みます。

【エピローグ】

海堂(その後も、モバPさんとの不思議な縁や、茄子ちゃんとの日々は瞬く間に過ぎていった。)

海堂(そして、研修最終日まで俺は結局、茄子ちゃんに例の件は切り出せずにいた。)

海堂(そんなある日、茄子ちゃんから、一緒に街を歩かないかと誘われた。)

---
---昼頃、街の喫茶店のテラス席---

海堂「まあ、改めて考えてみると珍しいな。茄子ちゃんがプライベートで俺を呼び出すなんて。」

茄子「プロデューサーさんにはお世話になりましたから。」

海堂「でも、ショッピングをしている時でも、何か思いつめた顔していたな。」

茄子「やっぱりプロデューサーには何でもお見通しなんですね。」

海堂「短い間とはいえ、君の担当プロデューサーだった。役に立てたかは置いておくとしてもだ。」

茄子「そんな、私はプロデューサーがいたから・・・!」

海堂「いいや、俺の出来た事なんて微力さ。少しの調整と軌道修正。後は君の実力だ。」

???「あれ、茄子じゃねーか!こんな所で会うなんて珍しいな。」

茄子「夏樹さん!お久しぶりです♪」

夏樹「それでこっちは、今、事務所で噂になっている茄子のプロデューサーか。」

海堂「海堂直也だ。」

夏樹「木村夏樹、ロックなアイドルを目指している。」

海堂「そいつは結構な事だな。」

夏樹「その夢がある限り、私はどこまでも頑張れる、ってな。」

海堂「夢か。眩しい限りだ。」

茄子「前にもプロデューサーは一回、夢という単語で遠い目をしていました。」

海堂「そいつはまずったな、茄子ちゃんのその表情だったら言い逃れもできなそうだ。」

茄子「聞かせてくれますか?」

海堂「そうだな、夏樹ちゃんとか言ったか?少し、そのギターを貸してくれないか?」

夏樹「えっ、ギターを!?」

海堂「話す上で、きっと必要になるんだ。」

夏樹「そんな表情で言われちゃ断る気にもならないよ。」

海堂「良いギターだ。よく調整されている。」

海堂「じゃあ聞いてくれ。」

---(演奏中)

茄子(凄く綺麗な曲でしたが、途中で終わった様な気が・・・)

海堂「・・・ある所に将来を有望視された一人のギタリストが居た。」

海堂「そいつはただ毎日ギターを我武者羅に好きな様に演奏し、成果を出していた。」

海堂「そいつは毎日が楽しかった、好きな事で夢を追いかけるのがただ楽しかった。」

海堂「ただ、それは一つの事故で終わりを迎えた。バイクが細工されててな。」

海堂「事故で指を怪我したそのギタリストは、もうギターが上手く引けなくなっていた。」

海堂「なら、その時まで抱えていた夢はどうなったと思う?」

茄子「それは・・・。」

海堂「ここで経験者からの一助だ。聞いた上でどうこうする事でもないし、同情なんてもっての他だ。」

海堂「俺も一度、ダチにこの話をした事がある。そして、その時から結論は変わってない。」

海堂「俺に言わせればな、夢ってのは呪いと一緒なんだよ。」

海堂「呪いを解くには夢を叶えなければ。」

海堂「でも、途中で挫折した人間はすっと呪われたままなんだよ。」

海堂「・・・俺の苦しみは、まだ夢を追う君達には分からない。」

茄子「ーっ!?」

夏樹「・・・。」

海堂「ギターありがとな。」

夏樹「ああ、いいよ、そんな事は。」

茄子「夏樹ちゃん、少しプロデューサーさんと二人で話したいの。良いかしら?」

夏樹「ああ、分かった。じゃあ、またな茄子、海堂さん。」

海堂「ああ、重い話で悪かった。」

茄子「・・・少し、歩きましょうか。」

---

茄子「この街って海のすぐ近くなんです。だから、ここによく来るんです。」

海堂「確かに綺麗だな。」

茄子「だから、貴方と向き合うのはここが良いって思いました。」

茄子「私はずっと自分の幸運が正しい事か悩んできました。」

茄子「ずっと、このまま努力もなく、人と切磋琢磨する事も無く、終わると思ってました。」

茄子「でも、海堂さんと会ってから、私は気づかされました。」

茄子「幸運があっても、それでも届かない場所がある事も、その事を経て励まして貰う喜びも初めて知りました。」

茄子「そして、今日お話ししようとしていた悩みも、それに比べたら些末で、言わない方が・・・。」

海堂「俺の悩みは俺の物だ、話した所でお前の悩みの重みが消えるわけじゃない。」

茄子「!?」

海堂「あれこれ悩まなくていい。ちゅーかもっとバカになれ、バカに。」

海堂「話す相手は俺だ。最初に言ったろ、堅苦しいのはナシだ。」

茄子「そうですね、なら話します。」

海堂(茄子ちゃんは何回も深呼吸してから、俺の方へと向き直った。)

茄子「私はまだ海堂さんの下で、アイドルとして輝きたい!だから、辞めないで下さい!」


勧誘成功率式:基本10%+最終好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%
=10%+34%+10%+30%
=84%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 00~84(成功)、85~99(失敗) 

海堂「そいつは無理な相談だ。」

茄子「・・・!?」

茄子「そうですよね、我儘ばかり言って申し訳ありません。」

海堂「結論を急ぐな。まあ、荒唐無稽な話だから、一応聞くだけ聞いてくれ。」

茄子「はぁ。」

海堂「今回の俺の研修には、一つの目的があった。」

海堂「それは俺の所属する組織、いや会社から出資を受けてプロダクションを立ち上げる事だった。」

海堂「それで、経験を積んだ俺はその新しい事務所を支えなければならない。」

海堂「だから、茄子ちゃんさえ良ければ、俺と来ないか?」

海堂「こんな重苦しい過去話を聞かせた上に、君に今の事務所を捨てろと言っている様な物だ、やっぱり忘れて・・・。」

茄子「行きます!」

海堂「・・・はい!?」

茄子「私は、海堂さんにプロデュースして貰えるのなら、場所は選びませんよ♪」

海堂「待て、待て、本当に出来立てほやほやの事務所だぞ?」

茄子「構いません、海堂さんの手腕と私の幸運があればすぐに大丈夫です。」

海堂「そこまで言われたら、しょうがないな。じゃあ、今からちひろさんに話を通すか。」

茄子「はい!」


スネークオルフェノク(海堂直也)勧誘編 fin

---ショッカープロダクション大会議室、円卓テーブル---

一つ目タイタン「ハハハ、奴め、成功させおったか!!即ち、奴を推挙した私も有能という事!」

ジェネラルシャドウ「ふっ、ライオトルーパー一個中隊を壊滅させておきながら自身を有能と豪語するとは、甚だ愉快だな。」

一つ目タイタン「黙れ、シャドウ!あれは不慮の事故だ!」

アポロガイスト「まあ、損害はあったが、成功はした。それが重要だ。」

ゾル大佐「アポロの言う通りだ。この成功をもってして漸く、資金調達任務に出ていた我々の努力も報われるという物。」

アポロガイスト「首領も勧誘成功の報を聞くなり、プロダクションを1カ月で完成させると宣言するとは。」

一つ目タイタン「まあ、「幸運」が来たお蔭でスムーズに事は運んだのだろう?」

ゾル大佐「それは驚くほどにな。我々のこの一か月の働きは何だったのかというぐらいだ。」ズーン

ジェネラルシャドウ「金銭的余裕の余韻に浸るのも良いが、そろそろ次の作戦を講じるとしよう。」

ジェネラルシャドウ「次は~というアイドルはどうだろうか?」

【安価】↓2 モバマスアイドル

ジェネラルシャドウ「南条光というアイドルはどうだろうか?」

一つ目タイタン「貴様、敢えて我々にとって最難関のアイドルの名を上げるとは何事だ!」

アポロガイスト「確かに危険も多いが、リターンも大きい。」

ゾル大佐「だが、南条光は仮面ライダーと何人も知り合いになっていると行く。下手をすれば無駄死させる事になる。」

ジェネラルシャドウ「だが敢えて、我々の側に南条光を着ければ、仮面ライダーの余計な詮索からは解放される。」

ゾル大佐「虎穴に入らざれば虎子を得ず。一理あるな。」

ジェネラルシャドウ「ではその様に動かせて貰うが異論は無いな?」

アポロガイスト「一つ口を挟ませて貰うのなら、彼女はやや敵味方問わず伝統を重んじる部分がある。」

アポロガイスト「その為、我々の組織に長く務める古参の怪人を差し向けるのが宜しいかと。」

一つ目タイタン「異論は無い。では、奴などはどうだろうか?」

↓2 初代仮面ライダー~RXまでに登場する怪人(ネタでも可、寧ろ大歓迎)

一つ目タイタン「では、私個人としてはドロリンゴを推そう。」

一つ目タイタン「類稀な変身怪人だ。以前はスカイライダーに化け、強化後のスカイライダーと互角の勝負を見せた。」

ゾル大佐「つまり、変身後の戦闘力はかのグランバザーミーと互角か?」

アポロガイスト「成程、相手に化ける事ができる以上、この利点を活かさない手は無い。」

ジェネラルシャドウ「ならば、こういう手はどうだ?ライダーを一人我々の手に落とし、その者の代りにドロリンゴを向かわせる。」

アポロガイスト「可能なら栄光の7人ライダーが望ましいが、奴らの結束力は侮れんしな。この際、贅沢は言っていられん。」

一つ目タイタン「被害は最小限に留めたい。余り彼らと面識のない昭和ライダーの2番手あたりで構わん。」

↓3 拉致、擬態する相手(例:RXなら霞のジョー、スカイライダーならがんがんじぃ等)

皆さんが、コアな怪人を推してくれて嬉しい限りですw
筆者は、スクライド、ハンマークラゲ、ユリシーズ辺りが咄嗟に浮かびましたw

ショオカキングの擬態したあいつ

>>91
ショウカキングが擬態した南原健でOK?
という事は、スーパー1路線になりますが宜しいですか?

その人だその人
おkです

>>94
了解、面白くなって参りましたw

ジェネラルシャドウ「ふっ、タイタン。お前はだからこそ詰めが甘いのだ。」

ジェネラルシャドウ「身内の中に適役がいる中で敵を敢えて捕まえる手間をかける必要もあるまい。」

一つ目タイタン「何だと?」

ゾル大佐「して、その怪人とは?」

ジェネラルシャドウ「名はショオカキング。スーパー1と一時にせよ、共闘した人間体の南原健を持つ。」

アポロガイスト「それでは、そいつを送り込めば済む話では?」

一つ目タイタン「止めておけ。ジンドグマの悪魔元帥との交渉は骨が折れる。」

ゾル大佐「鬼火指令との直の交渉をした場合、一年半は嫌味を言ってくる様な男だ。」

ジェネラルシャドウ「秘密裏にドロリンゴに奴を擬態させ、2重の擬態をするのだ。」

ジェネラルシャドウ「万が一ライダーとの対決になった場合もドロリンゴの生還率も少しながら上がろうという物だ。」

特殊ルール5 「生還」
ライダーと戦う際、擬態した怪人が、別の怪人形態を持つ特殊な状況に限り、本体の生還率が極小ながら存在します。
ライダーに撃破されるルートに入ってしまい、倒された際に安価が発生し、一律25%で生存の可能性が出ます。
ドロリンゴなどが死んだ場合は、このルールは自然消滅します。

一旦はここまで

多分更新は明日の夜になると思います
深夜に気が向いたら、書いた分を投稿します

後、個人的な事なのですが、筆者が画像をまだ貼り慣れないので、
今出ているアイドルや怪人の写真を貼って下さる方がいれば大変助かります。

テスト
ドロリンゴ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087242.jpg

第一安価まで少しだけ投下しときます。

Episode 2: Stealth Operation

---346プロ、一か月後---

光「おはようございます!」

ちひろ「光ちゃん、おはよう。」

光「ちひろさん、Pはどこだ?前に貸した特撮の話がしたいんだ!」

ちひろ「光ちゃん、モバPさんは出張で福岡に行っていていないわ。」

光「ええっ、残念だな。最近は、麗奈も張り合いが無いし。」

ちひろ「麗奈ちゃんは大丈夫よ。ちょっと悪い風の吹き回しに遭っただけで。」

光「ちひろさんの言い回しはたまに分からないよ。」

ちひろ「ふふっ、そうかしら。」

ピピピ・・・

ちひろ「光ちゃん、ごめんなさい。仕事の電話みたいだから、少し出てくるわね。」

光「分かった!」

ピッ

ちひろ「はい、346プロの千川です。」

首領「ショッカープロの社長だ、とはまだ言い慣れない物だな。」

ちひろ「本当にたった一ヶ月でプロダクションを立ち上げるとは思いませんでしたよ。」

首領「お褒めに預かり光栄だな、ミス千川。」

ちひろ「御冗談を。それで本題は何ですか?」

首領「先日の海堂君の研修に対する礼を言う事と、次の研修員をお願いしたくてね。」

ちひろ「また、引き抜き目的ですか?」

首領「そう取られても仕方がない非礼は詫びよう。だが、あれは彼女の意志だった。」

ちひろ「そう言われては、返す言葉がありませんね。」

首領「ああいう「不慮の事故」も時にはある。そう気を落とさない事だ。」

ちひろ「御忠告どうも。」

首領「気分を害されたかな?勘違いして欲しくはないが、私は君と事を構える気は毛頭ない。」

首領「君は良いビジネスパートナーなのでね。」

首領「これからも末永く良い関係でいたい物だ。ククク。」

ちひろ(とんだ狸ですね。)

ちひろ「それで、次の研修員とは?」

首領「既に其方に向かっていて、もうすぐ着く頃だろう。」

首領「中々の好青年だから、気に入ってくれる事を祈っているよ。」

南原「どうも、失礼します。本日づけで研修員として配属した南原健って言います。」

ちひろ「はい、つい先ほど研修の件について申し付かったばかりなので、暫く御待ち下さい。」

南原「押忍、了解しました。」

南原(どうやら、潜入は成功したとみていいだろう。)

南原(後は期を見て、南条光とコンタクトを取ればよい。)

南原(今の私は相手の行動パターンから、攻撃までも正確にコピーする。)

南原(即ち、あのスーパー1、沖一也ですら恐れたかの稲妻拳も自由自在。)

南原(また、ショオカキング時の2つの強力な攻撃も使用可能と来た。)

支援

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087243.jpg
ナンジョルノ

支援

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087243.jpg
ナンジョルノ

南原(失敗する筈が無い。)

???「ふわぁ、オジサンだれぇ?」

南原「ああ、今日から誰かのプロデューサーになるかもしれない人だ。」

???「プロデューサーはプロデューサーじゃないの?」

南原「まあ、プロデューサーさんがいない間の代りって感じさ。君は?」

こずえ「こずえは、こずえだよぉ?」

南原「俺は南原健。呼び方は何でもいい。」

こずえ「なんばらー?」

南原「覚えてくれたみたいだね。

南原(ここは南原健特有のフットワークの軽さを見せるいいチャンスかもしれない。)

南原(以前、スカイライダーに擬態した際は作戦で自滅したが、今回はそうはいかない!)

Turn 1
【行動安価】
1.こずえにお菓子をあげる
2.こずえと遊ぶ
3.自由安価

>>105,>>106
助かります、写真提供感謝です!

>>106,>>107
写真提供感謝です!
安価↓1

南原「実は手土産として、アイスクリームを持ってきたから、良かったら食べるかい?」

こずえ「ふわぁ、たべるー!」

南原(以前スカイライダーに擬態した際には、奴の評判を落とす為に子供に無理やり食べさせていたが、今の私は違う!)

南原(今の私が演じるべきは好青年、着眼点を変えれば、効果が見込める。)

光「へえ、アイスクリームか。こずえちゃん、貰ったのか?」

こずえ「うん、おいしーよ?」

南原(南条光!?何たる僥倖だ。これも海堂大先輩の齎した幸運の効果かもしれないな。)

南原「良かったら、まだあるから、君も食べるかい?」

光「良いのか!?」

南原「ああ、勿論だとも。」

【安価】コンマ↓1 南条光 初期好感度

コンマ↓2 好感度+(Turn 1)

南条光 初期好感度 58/300 ⇒ 72/300


こずえ「なんばらー、ありがとー。」

光「美味しかったよ、御馳走様でした。」

南原「二人共に気に入って貰えて良かったよ。」

南原(特に南条光、お前にな!)

こずえ「なんばらー、どうしたのー?」

南原「いや、何でも無いさ。ただ千川さんがやけに遅いなって思ってさ。」

光「ちひろさんか、呼んでこようか?」

南原「いやいや、大丈夫だ。ただ、それで少し暇を持て余していてね。良かったら少し話さないか?」

光「勿論いいぞ!私も今、話したい事がたくさんあるんだ!」

南原(よし、良いぞ!Newドロリンゴの俺って冴え渡っているな。)

ドロリンゴ: (野心+)コンマ↓1(50/250)
Turn 2 南条光にいう台詞↓2(内容によって増減あり)

今日はここまで

ドロリンゴはライダー遭遇=確実な死では無いので、他のキャラに比べ野心が上がる機会を多くしています
(慢心しやすい事が弱点とは言ってはいけない)
再安価↓1野心
再安価↓2台詞

ドロリンゴ:野心pt 50/250 ⇒ 95/250

南原「実はここに来る前に、少し君たちの事を知ってきたんだ。」

光「へえ、じゃあ私の事も知っているのか!?」

南原「勿論。南条光ちゃんだよね。君は確かヒーロー、仮面ライダーなんかに詳しいんだってね?」

南原「実は僕もそれなりに詳しいんだけど・・・。」

光「本当か!!」

南原(目がキラキラしている、これは正解か?)

南原「ああ、本当さ。ライダーの事なら、何でも話せるさ。」

南原(まあ、知って置かないと死活問題になるからね。)

光「なら、一番好きなライダーは誰だ?」

↓1 【安価】好きなライダー名(自由)

南原「勿論、スーパー1さ。惑星開発用改造人間っていう所や、ファイブハンドでの応用性が格好良くってね。」

光「おおっ!!南原さん、話せるじゃないか!」

南原「へへっ、このくらいはね。」

光「じゃあ、丁度良い話があるんだけど、聞いてくれるかな?」

南原「ああ、勿論いいよ。」

光「実は明日、知り合いの伝手で、国際宇宙開発研究所の日本支部にTV番組の収録に行く予定だったんだ!」

光「だから、もし良かったら、南原さんも一緒に来ないか?」

光「きっと、驚くぞ!」(満面の笑顔)

南原「えっ・・・?」

南原(国際宇宙開発研究所!?沖一也の職場じゃないか!?)

南原(奴は一度、南原健と共に戦い、その正体を看破している・・・。)

南原(これはまずい、非常にまずい・・・)ダラダラ

こずえ「なんばらー、なんでだまってるのー?」キョトン

ちひろ「あら、南原さん、二人ともう打ち解けていたんですね。」

南原(天の助けか!)

南原「ええ、少し趣味の話で盛り上がっていまして。」

ちひろ「それは良かったです。今、モバPさんがいない物で、光ちゃんも趣味の話ができなかったみたいですし。」

ちひろ「それで本題ですが、貴方の担当が決まりました。南条光ちゃんです。」

南原(それは良い・・・、だが最悪のタイミングだ・・・!)

ちひろ「それと、もし可能であれば、明日ある遊佐こずえちゃんの雑誌撮影への同行も頼めますか?」

こずえ「なんばらー、といっしょ?」

ちひろ「可能でしたらでいいのですが、どうです?」

ちひろ「研修一日目の南原さんに頼むのは心苦しい限りですが、考えて頂けると助かります。」

ちひろ「モバPさんがいれば万事解決なのですが・・・。」

光「えっ、明日はずっと一緒に行動してくれないのか?」

南原(断り辛いが、どうする・・・!?)

Turn 3 【重要】
1.南条光に同行し、国際宇宙開発所に向かう
2.国際宇宙開発研究所に同行せず、遊佐こずえに明日は付き添う
3.分裂し、両方とも実行する。(数指定可)(*捕捉説明あり)
4. 分裂せずに両方とも実行する

*【ドロリンゴ (分裂コマンドについて)】

ドロリンゴの選択安価で今後、分裂が登場します。
その場合、南原をA,B,Cの最大3人に分裂させ、多方面で暗躍する事で南条光からの好感度を稼ぎやすくなります(最大倍率×3)。

その反面、分裂の後遺症で本体以外の2体は基本アホになってしまうので、野心は現在値を2もしくは3で割り、上限80or125でカンストしてしまいます。
また、本体も分裂した場合、野心上限が200に落ち、反逆しやすくなります。

分身が反逆した場合、不利な状況に転じる上に、ライダーと遭遇時の生存率も(25%÷2≒13%)か(25%÷3≒8%)となり、生還が絶望的になります。

反面、撃破された事で、ライダーの警戒レベルをリセットできるので、犠牲も考え様によればありです。

Turn 3 【行動安価】↓2

南原(いや、考えてもみろ。普段、多忙を極める沖一也が玄海老師や弁慶を差し置いて、南原健を覚えているか?)

南原(あえて、危険に足を踏み込む勇気も時には必要か。)

南原「すみません、ちひろさん。先に光ちゃんと約束をしていた物で、明日は彼女に一日同行します。」

ちひろ「そうですか、なら仕方ないですね、私がこずえちゃんに同行します。」

光「ごめんな、こずえちゃん。」

こずえ「だいじょーぶー。」

光「じゃあ、南原さんと明日は国際宇宙開発研究局に行くぞ!!」

南原(凄い喜びようだ。これで良かったのかもしれないな。)

南原(だが、これから敵地に赴きます。首領、どうか僕を見守って下さい・・・。)

Turn 3 終了
【安価】南条光 好感度コンマ↓1(倍率×1.5)

南条光 72/300 ⇒ 167/300 (小数点切り上げ)

---

---ショッカープロダクション---

一つ目タイタン「今回の作戦の危険性から同族の百目婆に偵察を頼んでおいたが、厄介な事になったな。」

ジェネラルシャドウ「分裂を敢えて使わないという選択肢は悪くは無いのでは?」

一つ目タイタン「うむ。だが、沖一也は昭和ライダー最強格の一人。やむなく捨石を使っても申し分ない相手だ。」

一つ目タイタン「まあ、ドロリンゴの選択だ。とやかくいう事ではない。」

ジェネラルシャドウ「内心の心配が漏れておるぞ、タイタン?」

一つ目タイタン「うるさいわ、シャドウ!だが、我々にできる事といえば・・・。」

ジェネラルシャドウ「援護と陽動の為に、別の怪人に宇宙開発研究局を襲撃させるというのは?」

一つ目タイタン「貴様、それではその怪人に死ねと言っている様な物ではないか!」

ジェネラルシャドウ「私は当面の本命以外の犠牲は、特に気には留めない。」

ジェネラルシャドウ「お前も、目的の為には手段を択ばぬと豪語した筈だ。甘い干渉意識でも生まれたか?」

一つ目タイタン「そうでは無いわ、ただプロダクションが建った今、無駄な犠牲を立てるべきでは無いと言っている。」

一つ目タイタン「私が奇械人エレキイカに取った行動の様に、犠牲は勝算の上での的確な行動で無ければ意味は無い!」

ジェネラルシャドウ「恭順か、馬鹿馬鹿しい。まあ、こういう場合はコイントスだな。」

Turn 4
↓1 コンマ0~49(タイタン)、50~99 (シャドウ)

質問なんですけどチーターカタツムリって昭和怪人に入るんですかね?
映画オリジナルだからやはり平成怪人?

ジェネラルシャドウ「また、私の勝ちの様だな。フフフ。」

一つ目タイタン「シャドウ・・・。」

ジェネラル「全ては運任せさ。納得できぬのなら、鷹冨士茄子とでも話してみたらどうだ?」

一つ目タイタン「くっ、好きにするがいい。」

バタン、コツコツコツ・・・

ジェネラルシャドウ「素直になり切れぬ男よ。フフッ、では、あの怪人にしよう。」

↓【安価】送り込まれる怪人

>>134
分類上はゲルショッカー怪人ですので、昭和枠になります。
チーターカタツムリもいつでも歓迎です
【再安価】↓1

---富士樹海内、国際宇宙開発研究局、敷地内---

南原「富士の樹海の中にこんな巨大な施設が・・・。」

光「すごいだろ!私も初めてきた時は、驚いたぞ!!」

南原(孤立無援の研究施設、ここで対決となったら、どうなるんだ?)

南原「光ちゃん、今日は先方に失礼の無いようにプロデューサーと呼んでくれ。」

光「そんな事は気にしない人だよ?」

南原「誰が聞いているか分からない時勢だ。気を払う事は悪い事じゃない。」

光「まあ、そのサングラスも似合っているし、別にいいか!」

南原(こんな変装で大丈夫だろうか?)

沖「お待ちしていました、国際宇宙開発研究局の沖一也と言います。本日は宜しくお願いします。」

南原「とんでもない、こちらこそ宜しくお願いします。私は南条のプロデューサーです。」

光「緊張しなくても大丈夫だ!沖さん、お久しぶりです!!」

沖「やあ、光ちゃん!今日は良く来てくれたね。」

沖「スタッフさんも是非応接室へどうぞ!」

---取材後、応接室---

南原(凄い設備だった。この施設を掌握する為にジンドグマが行動を起こしたのも頷ける。)

光「なあ、プロデューサー、今日の私はどうだった?」

南原「ああ、良かったよ。元気にレポートできていたし、俺が点数をつけるなら100点だ。」

???「皆さん、今一度4階へお集まり下さい。沖さんからの特別なデモンストレーションが行われます。」

スタッフA「貴方は?」

井崎「昨日付けでこの研究施設に短期の職員として有馬博士に推薦して頂いた、井崎と申します。」

スタッフB「随分、急な配属ですね。」

井崎「それだけ、人員を用意して、彼女を喜ばせたかったのでしょう。友人思いですからね、沖さんは。」

スタッフC「良い話だ・・・。」

南原(あいつは、まさかな・・・。)

---国際宇宙開発研究局、4F---

スタッフA「なんだ、誰もいないじゃないか?」

スタッフB「どういう事だ?」

スタッフC「これも仕掛けの一環か?」

スタタタタタ

赤ジューシャA「動くな。」

赤ジューシャB「動けば、切る。」

光「なんなんだ、こいつ等は・・・。」ブルブル

南原(こんな所で戦闘員だと、どういう積りだ、この分だとスーパー1が来ちまう!)

Turn 5 行動安価 【重要】↓2
1.スーパー1が来る前に赤ジューシャを稲妻拳で片づける
2.一介のプロデューサーを装い静観する
3.南条光の行動を監視しておく

南原(スーパー1が来たら、僕の正体がばれる危険性がある!)

南原「光ちゃん、下がっていな。」

南原「ハァァ!」

南原「奥義 稲妻拳ッ!!」

赤ジューシャA「ぐわぁぁ!」

赤ジューシャB「馬鹿な、ただの人間風情に・・・。」

---

光「おおおっ、凄い、凄いぞ、プロデューサー!!」キラキラ

光「おっと、行けない・・・ちひろさんに連絡して、助けを求めないと!」

ピピピ

---

南原「ふう、片付いたか。」

南原(光ちゃんの目がキラキラしているな。そうさ、僕の勇士でも見て置くといいさ!)

Turn 5 終了
↓1南条光 好感度+(×1.2)
↓2ドロリンゴ 野心+(×1.4)

南条光 好感度 167/300 ⇒ 192/300
ドロリンゴ 野心pt 95/250 ⇒ 106/250

沖「皆無事か!」

光「プロデューサーのお蔭で大丈夫だったよ!」

光「なんか、イナズマ拳、とかいう技で敵を蹴散らしてカッコ良かった!!」

沖「稲妻拳・・・!?」

沖「光ちゃん、どこに敵がいるか分からない。だから、今は外のシェルターに避難するんだ。」

光「そんな、私も・・・!」

沖「ヒーローの役割ってのは、誰かを護る事なんだよ。だから、少しは格好つけさせてくれないとな。」

沖「さて、光ちゃんのプロデューサーだったな。貴方は俺と一緒に来て貰うが良いな?」

南原「・・・。」ダラダラ

光(あれ、温和な筈の沖さんの顔が心なしか険しく・・・。)

スタッフB「ほら、来るんだ、危ないぞ!」

光「あっ、沖さん、プロデューサー!!」

沖「さて、あんた、ただのプロデューサーじゃあ無いよな。」

沖「稲妻拳の使い手。そんな奴は俺も後にも先にも一人しか知らない。」

沖「そして、その風貌。予感はあったが、確信には至らなかった。だが今更、隠そうたって無駄だ。」

沖「そのサングラスを外したらどうなんだ、南原。」

南原(・・・どうするべきだ・・・。)

Turn 6【行動安価】↓1
1.開き直り、ショオカキングとして先手を打つ
2.自分は本物の南原健だという
3.窓を突き破って逃げる

南原「何の事だ、確かに俺の名前は南原健だが、君とは初対面の筈だ。」

沖「何っ?」

南原「俺を同姓同名の誰かと勘違いしてはいないか?」

沖(確かに奴の背後関係が一切分からないまま、俺はショオカキングを倒した。)

沖(だが、それが単に南原健という一人の男を語った偽物だったとしたら?)

沖(だが、気がかりなのは稲妻拳。)

沖(あの拳の凄味は俺が一番よく分かっている。)

沖(あれは修練を積んでいないそこら辺の格闘家には出せない秘伝奥義の筈。)

沖(それを南原が、安易に戦闘員如きに使うのか?)

沖「勘違いかもしれない。」

沖「でも、自分の甘さ故に、自分の身の周りの人が死ぬのはもう沢山だ!」

沖「だからこそ、俺は自分の直感に頼る!」

【安価】↓1 沖の行動
コンマ00~65(攻撃)66~99(思いとどまる)

南原「どうした、攻撃しないのか?」

沖「ふっ、俺もヤキが回ったかな。少し冷静にならないといけなかったみたいだ。」

南原「良いさ、そのぐらい人を疑ってかからない様な奴に背中は預けられないってな。」

沖「ふっ、言うじゃないか。なら、一気に局内の敵を片付けるぞ!」

???「いいや、その必要は無い。」

沖「誰だ!いや、お前は昨日赴任した井崎!?」

井崎「ここまでの短期間で3階層分の赤ジューシャを倒すとは流石仮面ライダー。」

沖「御託はいい。正体を現せ!」

ヘビ獣人「俺はゲドンの改造人間、ヘビ獣人!さあ、来い!」

沖「南原って言ったか、拳法の心得があるとはいえ、敵は怪人。ここは任せて貰おう。」

沖「行くぞ!変身ッ!!」

スーパー1「仮面ライダースーパー1!」

ヘビ獣人「行くぞ!」

スーパー1「馬鹿正直な作戦とその心意気だけは認めてやる。来い!」

スーパー1「赤心少林拳諸手打ッ!」

ヘビ獣人「頭が・・・っ!」

スーパー1「拳法家に突撃は無意味だ。」

スーパー1「今度はこちらから行かせて貰う!」

スーパー1「パワーハンドッ!」ドゴッ

南原(たったの一撃でヘビ獣人を壁にめり込ませたのか?)

南原(仲間のピンチだ。だが、僕は・・・!)

スーパー1「エレキハンド!エレキ光線発射!」

ヘビ獣人「グワァァ!」

スーパー1「冷熱ハンド。」

南原(ボロボロになったヘビ獣人が一瞬だけこちらに目配せをした。)

南原(そこから意を決した様に叫び声を上げた。)

ヘビ獣人「俺に構うなぁ!俺が時間を稼ぐ間に逃げろぉぉ!」

スーパー1「戦闘員思いの怪人だな、だが凍り付くといい。」

南原「・・・・。」

Turn 7 (ラスト)
【行動安価】↓2
1.ヘビ獣人を放っては置けない、ショオカキングに変身し助けに入る
2.助かる上で手段は選べない。ヘビ獣人が倒され、安心しきったスーパー1に不意打ちを仕掛ける
3.ヘビ獣人の尊い犠牲に合掌する。ここは感情を堪え静観する
4.ヘビ獣人の言葉に従い、ここは逃げる

南原(済まない、ヘビ獣人。君の最後の勇姿、この僕が見届けさせて貰う。)

スーパー1「止めだ。スーパーライダー日輪キィックッ!!」

南原(くそっ、許してくれ、ヘビ獣人・・・僕は、僕は!)

南原(ヘビ獣人は局の外に吹き飛ばされ、爆破四散した。)

---

南原(その後、他のライダーが駆け付けたが、僕はスーパー1から勇気ある一般人として紹介された。)

南原(僕はその言葉を聞きつつ、どこか放心状態だった。)

南原(だけど、傍らで笑っている光ちゃんがどこか上機嫌だったから、少しは心が安らいだ。)

南原(安らかに眠ってくれ、ヘビ獣人。僕は君の分まで勧誘を成功させてみせる。)

Turn 7 ↓2
南条光 好感度+(ラスト)(倍率×3.25)(Turn ボーナス+高難易度生存ボーナス)

ドロリンゴ: 最終結果
野心pt: 106/250 (据え置き)
担当アイドル:南条光の好感度 192/300 ⇒ 337/300 Complete!!

エピローグに進みます。

今はここまで、また深夜に続きを投稿します

余談ですが、こずえの写真撮影に同行せず、光の着信も阻止できなかった事から、
千川ちひろからの要望で行われた写真家の白鳥麗子の着信を阻止できずにあの場所に南光太郎がヘリで向かっていました。
ショオカキングに変身しスーパー1を辛うじて倒しても、次には全開のRXとの連戦が待っていましたので、変身しない事が今回は正解でした。

皆さんの安価、コンマ運には驚かされましたw

再開します

【Episode 2】 Epilogue

南原(あの一件から、僕が演ずる南原健一は、沖一也と懇意になった。)

南原(南条光は、例の赤ジューシャ戦で見せた稲妻拳の事が忘れられない様子だ。)

南原(度々、あの奥義を伝授して欲しいとせがんでくる。)

南原(本当にヒーローたる資質を持っている子だと考えられる。)

南原(沖さんや、南光太郎さんとの交流も順調に進み、一週間の短期研修は終わりを迎えようとしていた。)

南原(そして、遂にモバPさんが帰ってくる研修最終日になった。)

---

南原「色々とお世話になりました。」

ちひろ「短い研修とは思えないほど、うちの事務所に溶け込んでいましたね。」

ちひろ「いっそ、貴方の社長を蹴って、こちらに来ませんか?」

南原「そんだけ僕の事を買って貰えるのは嬉しい限りですが、やり残した事もあるので。」

ちひろ「残念ですね、光ちゃんも残念がるでしょうし。」

南原「モバPさんが帰ってくる。それだけで大丈夫ですよ。」

南原「それでは、お世話になりました。」

ちひろ「ええ、お気をつけて。」

南原「こずえちゃんも元気でな。」

こずえ「ふわぁ、なんばらー、またねー。」

南原「ああ。また、遊びに来るよ。」

ちひろ(この人なら大歓迎ですが、次こそは変な人が来るかもしれませんし。)

ちひろ(かと言って断って、私の方へのキャッシュフローを止めるわけには・・・。)

ちひろ「あれ、南原さんは?」

こずえ「そのまま、いっちゃったよー?」

ちひろ「来る時も去る時も自由ですね、全く。」

こずえ「ちひろ、さびしーの?」

ちひろ「いいえ、全然!一日ぐらい一人で仕事して見せますよ!」

モバP「・・・なら、俺は帰っていいですかね。」

ちひろ「えっ、モバPさん!?」

モバP「ただいま戻りました。出張帰りでお土産もあるので、皆で食べましょう。」

ちひろ「はい、是非!」

南原「さて、勧誘もできなかったし、説教も飛ぶかな。」

南原「なんか憂鬱だな。少し、そこの公園でも寄るか。」

南原「んっ、あれは?」

南原(光ちゃんが戦闘員と言い争っている。)

南原(特に何をしたという訳でも無さそうだが、一体何が?)

---

戦闘員「イーッ!もう一回言ってみろ!」

光「だからやめろと言ったんだ!」

戦闘員「おうおう、俺はそこの女の子が探し物していたみたいだから手伝おうとしていただけだ。」

光「明らかにそうは見えないぞ?」

智絵里「・・・」(涙目)

戦闘員「さっきから聞いていたら、言いがかりも良い所だ!」

光「それにお前、明らかに悪そうな顔しているしな。」

戦闘員「人を外見で決めつけてかかる様な奴に何が分かる!」

光「分かる物は分かる!」

南原「ちょっとごめんよ、そこの奴。」

戦闘員「誰だ、あんたは?」

南原「その辺にしときなよ。大の戦闘員が子供と言い争いとは恥ずかしいぞ。」

戦闘員「言わせておけば!」

南原「奥義 稲妻拳。」ドゴッ

戦闘員「強い、済まねえ、俺は何も悪くないんだー!!」

光「プロデューサー助かったよ!やっぱり正義は勝つんだ!」

南原(正義は勝つ?なら、あんな死に方をしたワニ獣人も死んで当たり前とか思っているのか?)

南原(そんなのは・・・認められない。考えが無いのなら尚の事。せめて、自分の言い分だけは通す!)

南原「そいつは良かった。でも、一つだけ言うなら、決めつけは良くないな。」

光「えっ?」

南原「一口に正義といっても、捉え方は多彩さ。一人の奴の正義が、別の奴の正義とは限らない。」

南原「ましてや、話も聞かずに、一方的に決めつけ、糾弾していたのが君の正義だ。」

光「でも、あんな格好していたら、悪だって・・・。」

南原「誰かが決めた、か?」

光「それは・・・。」

南原「それは一番やってはいけない事だと僕は思っている。」

南原「姿かたちの決めつけで人を推し量る事は、同じく別の決めつけで危険な目に遭う事に繋がる。」

光「難しいよ・・・。」

南原「なら、端的な例を見せてあげよう。」

ドロリンゴ「これでどうだ?」

光「!?」

智絵里「!!!???」

ドロリンゴ「これでもまだ、僕の外見が信じられないか?」

光「分からない、プロデューサーは私によくしてくれた、でもプロデューサーは怪人!?」

光「嫌だ、プロデューサーは正義なんだ!悪じゃない!!」

ドロリンゴ「だからこそさ。これは、君に対する一種の試練の様な物かもしれない。」

光「試練・・・?」

ドロリンゴ「そうだ。最初は動揺していたのが、今は普通に喋れている。」

光「あっ・・・。」

ドロリンゴ「姿形に拘って、本質を見逃すなかれ。」

ドロリンゴ「それが僕の最後の言葉かな。それを超えられれば、君も、君の正義も形を得る。」

ドロリンゴ「その上で、いつの日か君が僕を倒しに来るのなら、本望だよ。」

ドロリンゴ「だから、光、今の君の答えが聞きたい。」

光「・・・答え?」

ドロリンゴ「そう。有り体に言えば、一つの道は、君が今の正義を信じ続ける道。」

ドロリンゴ「もう一つの道は、君の正義を裏側から見つめ直す事だ。」

光「裏側から、見つめ直す?」

ドロリンゴ「こうして、僕は光ちゃんに会えて嬉しかったし、楽しかった。」

ドロリンゴ「光ちゃんはそうじゃなかったのか?」

光「楽しかったよ、でも分からない、分からないんだ!・・・グスッ。」

ドロリンゴ(無理も無い。今まで信じてきた物が目の前で崩れた。)

ドロリンゴ(でも、それでも僕の答えは・・・。)

ドロリンゴ「だから、一緒に探してみないか?君の正義を。」

光「探すってどうやって?」

ドロリンゴ「僕と来れば分かる。ただ、その時は今の事務所を辞める事になるけどね。」

ドロリンゴ「君が決める事だ。僕はこれ以上の強制はしたくない。」

光(私、私は・・・。)


勧誘成功率式:基本10%+好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%-南条光の正義25%
=10%+33%+30%+10%-25%
=58%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 00~58(成功)、59~99(失敗) 

光「決めた。」

ドロリンゴ「どうする気だい?」

光「あたしには、プロデューサーが悪い怪人にはどうしても思えない、だからそれを確かめるまでは貴方についていく事にする。」

ドロリンゴ「後悔はしないのか?」

光「正直、まだ分からない。でも、プロデューサーが身を持って見せてくれたんだ。」

光「姿形を超えた正義か・・・私に見つけられるのかな?」

ドロリンゴ「うん、きっと光ちゃんなら大丈夫。絶対に見つかる。僕が保証する。」

光「うん、だから今日は誓いの日だ!」

ドロリンゴ「誓い?」

光「うん、私がもっと本質を見抜ける正義の味方になる為の誓いをした日。」

光「だからさ、プロデューサーもちゃんと名前を教えてよ。それで貸し借りは無し。」

ドロリンゴ「参ったな。じゃ改めまして、僕の名前はドロリンゴ、以後宜しくね。」

光「じゃあ、改めまして、南条光、14歳です!まだ至らない所もありますが、宜しくお願いします!」

ドロリンゴ「こちらこそ。」

光「じゃあ、呼び方だけど、ドロPで良いかな?」

ドロリンゴ「随分、省略したね。じゃあ、行こうか。」

---

智絵里「あれは何?? 夢・・・??人が喋る青いスライムに・・・」アワワ


Episode 2: Stealth Operation fin

Episode 2.5: 殉職者への花
(推奨BGM:すべては君を愛するために)

ドロリンゴ「ヘビ獣人。君の尊い犠牲で、僕らは南条光を仲間に出来た。」

ドロリンゴ「だから、安らかに眠ってくれよ。」

ドロリンゴ「僕ら怪人には涙は流せない。でも、せめて気持ちだけでも君に届けたかった。」

???「ここがヘビ獣人の墓か?」

ドロリンゴ「あんたは?」

???「誰でも良いだろう。今は死者を悼む時間、そこに名などは関係ない。」

ドロリンゴ(なんだ、黒いスーツを着て、凄くダンディーな人だ。)

???「人間共の間では、こういう花は縁起が悪いとされるが、それ故、怪人を弔う流儀には適っている。」

ドロリンゴ「この花は?」

???「黒百合、ブラックサレナだ。」

ドロリンゴ「美しい色ですね。」

???「ハハハ、だが花言葉は生易しくはない。」

???「花言葉は「恋」と「呪い」だ。」

???「この怪人もアイドルを勧誘する、いわば壮大な「恋」の抗争に巻き込まれ、死んだ。」

???「企業間の略奪愛。そして、組織への恭順。それらを守った魂にせめてもの安寧を。」

???「だからこそ、我々がその生きた証を「呪い」として受け継ぐ事に意味があるのかもしれないな。」

???「少し、洒落た事を言い過ぎたかもしれない。忘れてくれ。」

ドロリンゴ「有難うございます、これで彼も浮かばれる筈です。」

???「ふっ、だと良いがな。」

ドロリンゴ(やっぱりこの人のスーツ、どこかで・・・。)

???「私はもう行くが、君はまだ残るか?」

ドロリンゴ「は、はい!」

ドロリンゴ(やばい、この人の前だと緊張してしまう・・・!)

???「此度の任務成功、見事だった。以後は、南条光を見てやっていてくれ。」

ドロリンゴ「えっ・・・!?」

ドロリンゴ(間違いない、あの人は・・・!)

---怪人墓場近くの海岸線---

???「急に車を出して欲しいと言われた時は何かと思ったよ。」

一つ目タイタン「幹部陣で一番、義を重んずるお前だ。話しても快く受け取ってくれると踏んだまでだ、アポロ。」

アポロガイスト「しかし、花とは。粋な計らいですね。」

一つ目タイタン「奴が死んだのは半分、シャドウを止めきれなかった私の責任でもある。」

アポロガイスト「相変わらず、自他共に厳しい男だ。」

一つ目タイタン「そうでなければ、やっていられんよ。これからも殉職者は出続けるからな。」

アポロガイスト「いつまで美酒を飲み続けられるやも分からない、と?」

一つ目タイタン「その通り、勝利に酔うのは一時だ。次の勧誘には別の覚悟が必要となる。」

一つ目タイタン「シャドウの奴は次こそ、私が止めて見せる。」

アポロガイスト「それは組織の為かい、それとも君個人の部下への思い入れかな?」

一つ目タイタン「甘く見られた物だ。だが、強いていえば、そのどちらでもない。」

アポロガイスト「興味深いな。」

一つ目タイタン「私は紳士としての生き方、ノブレスオブリージュに従っているだけだ。」

アポロガイスト「ククッ、いかにもお前らしい。まあ、この事は私達だけの秘密にしておこうか。」

アポロガイスト「さて、そろそろ円卓会議の時間だ、先を急ごう。」

Extra Episode 2.5 fin

---ショッカープロダクション大会議室、円卓テーブル---

ジェネラルシャドウ「大方の予想に反して、あの変身怪人がやり遂げた様だな。」

ゾル大佐「極めて異例に次ぐ異例を見せた勧誘劇だったが、我々の勝ちと見ていいだろう。」

アポロガイスト「果たしてそうかな?」

一つ目タイタン「お前たちは、殉職者の事を忘れている。」

ジェネラルシャドウ「作戦は成功した。その点だけ完遂できれば、後はどうにでもなろう。」

ゾル大佐「同意見だ。凡百の怪人を投入し、一体ずつ失うぐらいなら、一体の為に一体を犠牲にする。それが戦略という物だ。」

首領「だが、同じ志に立った者だ。悼む事は必要だ。」

アポロガイスト「首領、お戻りでしたか。」

首領「ああ、少し次の手立てを考えていてな。」

ジェネラルシャドウ「首領、是非とも次は私めに指揮権を。」

首領「良かろう、次のターゲットは彼女だ。」

【安価】↓3 モバマスアイドル名

首領「本田未央。言わずとしれた、346プロの看板アイドルグループ、ニュージェネレーションズの一人だ。」

首領「初期の頃は他の二人に個性を食われていた節があったが、それを長い努力で乗り越えた逸材だ。」

ゾル大佐「ほう、健気だな。」

ジェネラルシャドウ「彼女の歌は、パッションを体現した形で鼓舞にも使えると思います。」

ジェネラルシャドウ「それ故に、我々も彼女に対し、パワー溢れる怪人を送り込むべきかと。」

一つ目タイタン「いいや、ドロリンゴの一件もある。一概に向かわせたらどうにかなる。」

ジェネラルシャドウ「これは、タイタン。お前の口からその様な言葉が聞けるとは。」

アポロガイスト「いいや、彼女には年相応の夢見がちな部分もある。」

アプロガイスト「そこに案外、想定外な怪人が良い化学反応を起こすやもしれん。」

首領「そうか、ならば~辺りでも送り込むか。」


【安価】↓3 ライダーシリーズの怪人(例の如く、ネタ大歓迎)

トカゲロン

クチユウレイ

キーマンジョー

>>186,>>187, >>188 相変わらずなコアなラインアップ感謝です!(勿論、コアじゃない奴も可ですw)

キーマンジョー(スーパー1 第41話「動物園の一也・水中檻から脱出不可能?」に登場
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087389.jpg


人間体:ジョー吉田(職業:マジシャン)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087390.jpg


今回の勧誘対象:ちゃんみお
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087391.jpg

それにしても、改めてジンドグマ怪人を見返すとネタの宝庫すぎて吹くw
いつかこいつらの一体と、幸子の勧誘劇も書いてみたいw



首領「キーマンジョーはどうだろうか?結構な実力者だ。」

首領「しかも人間体の副業はマジシャンと聞く。こいつの手腕は計り知れない。」

ジェネラルシャドウ「マジシャンか、是非とも私のトランプマジックも披露したい物だ。」

アポロガイスト「だが、問題は・・・。」

ゾル大佐「ジンドグマ、悪魔元帥との交渉か・・・。」

一つ目タイタン「あいつ等はナイーブな特殊性癖持ちの集団だからな。」

アポロガイスト「その癖、個々の戦闘力は異常に高いときた。」

一つ目タイタン「辛うじて、鬼火指令は普通だが、な。」

ゾル大佐「それは君が火炎に耐性を持つからだろう。四六時中、燃えさかる部屋の中にいる奴を普通とはいわん。」

アポロガイスト「まあ、あいつ等とは長い付き合いになりそうだ。誰か交渉に行く気はあるか?」

ゾル大佐「私が行こう。未だに先の2つの勧誘で表向きの成果を上げられていない。」

アポロガイスト「同じく。」

首領「なら、お前ら二人に任せよう。」

---ジンドグマ、要塞内---

悪魔元帥「別に、俺はお前たちが勝手にショオカキングをコピーした事に怒っているんじゃない。」

悪魔元帥「せめてさぁ、俺に一言とかない訳? メールでも良いし。」

悪魔元帥「なんか、寂しいじゃん、そういうの。無視されたみたいで。だからさ、次からは頼むよ。」

ゾル大佐「・・・・。」

アポロガイスト(これが噂に聞く、悪魔元帥か。一回メールしたら、100通は返信催促のメールが届くという正真正銘のヤンホモ。)

ゾル大佐(ああ、そしてそれを影から見つめている女が魔女参謀、悪魔元帥にゾッコンなヤンデレか。常に奴の半径20m以内にいるとか怖すぎる。)

ゾル大佐「今日は幽霊博士や妖怪王女はいらっしゃらない様子ですが?」

悪魔元帥「ああ幽霊博士ならほら、大方、お気に入りのアイドルでもラジゴーンとビデオンと一緒に随時中継して喜んでいるから。」

悪魔元帥「今は、佐城雪美ちゃんだったかな?」

アポロガイスト(ロリコンか・・・。)

悪魔元帥「妖怪王女なら、部屋で人形で遊んでいるんじゃないかな?必要だったら呼ぶよ?」

ゾル大佐「ああ、お気に為さらずに!」

半径の桁が多いやり直し

悪魔元帥「鬼火指令もクールで中々相手してくれないから、暇で、暇で。」

アポロガイスト「今日は、頼みたい事があって来ました。」

悪魔元帥「俺を通したのなら、全部OK。」

アポロガイスト「はい!?」

悪魔元帥「いやぁ、ね。基本、貴方方は信頼している訳ですよ。だから、俺を通せばOK。」

ゾル大佐(相変わらずナイーブだな。)

ゾル大佐「では、キーマンジョーを貸して頂きたく思います。」

悪魔元帥「キーマンジョー?ああ、キーマンジョーね、良いよ、うちのキーマンジョーを使ってやって下さい!有能ですよ、あいつは!」

ゾル大佐(キーマンジョー、不憫な奴め・・・。)

悪魔元帥「で、それだけで帰らないよね?夕食ぐらい食べて行くよね?」

アポロガイスト(・・・早く帰りたい。)

ゾル大佐(・・・同感だ。)

---

>>192
では、2mに訂正でw

---346プロ(モバPが出張から帰ってきて2週間後)---

モバP「うん、これで良しっと。」

凛「仕事終わった、プロデューサー?」

モバP「ああ、凛か。今終わった所だよ。どうかしたのか?」

凛「いや、もし時間あるんだったら、夕食でも私達3人と一緒にどうかな、って。」

モバP「おっ、良いんじゃないか?丁度、新しい研修プロデューサーも来るみたいだし、親睦を深める形で彼も呼んでいいかな?」

凛「別に私は構わないけど?」

モバP「流石、凛。物分かりが良くて助かるよ。」

凛「もう、からかわないでよ。」

バタン

卯月「大変、大変です~!」

モバP「どうした、卯月?こんな時間に。」

卯月「事務所の前に不審者が!」

モバP「!?」

---346プロ、外周エントランス前---

未央「卯月にプロデューサーを呼びに行って貰ったけど、私一人で見張ってて大丈夫かな。」

未央「見た感じ、マジシャン?あんな人がうちのプロダクションに何の用だろう?」

ジョー吉田(背後から)「私がどうかしましたかな?」

未央「キャァァァ!!」

---

凛「未央の悲鳴!?」

卯月「プロデューサーさん、急いで下さい!」

モバP「急いでいるよ、くそっ!」

---
モバP「間に合ったか!うちのちゃんみおに一体何をする気だ!!」

ジョー吉田「いえ、特に何も?ただ、ちょっとしたマジックをお見せしただけです。」

ジョー吉田「少し驚かせてしまいましたかな?」

未央「あああ、後ろ、後ろに、マジシャンが・・・」ガクガク

卯月「未央ちゃん、しっかり!」

凛「未央、気を確かに!」

ジョー吉田「ああ、申し遅れました。私、今日付けで346プロへ研修に参りました。ジョー吉田と申します。以後、お見知りおきを。」


Episode 3 ☆☆★×Lock Magician

本田未央 初期好感度 コンマ↓1(-20)第一印象減算補正

今日はここまで
次回更新は今日の夕方辺りに投稿します

【再安価↓1】

対象がユッコだったらプラスに働いたりしたんだろうか

>>200 流石、お目が高いです。

マジシャン系怪人の勧誘対象がユッコだった場合、Turn時の好感度安価が最低でも全て倍率×1.3
*減少時にもコンマ×0.8のプロテクトが掛かります。

ジンドグマ怪人はピンポイントで当てられれば、一部のモバマスアイドルの勧誘に有利な怪人が多いので、
安価の際にそこも考えると面白いかもしれません(まあ、基本ランダムな怪人でOK)

ただ、アイドルにとって性格上ダメな怪人のケースでは、逆もあり得ます(例:蘭子にホラー系怪人)

それでは再開します。

本田未央 初期好感度 44/300

---346プロ近くのファミレス---

ジョー吉田「いやぁ、アポも無しに急に入っていって良い物か悩んでいたので、渡りに船ですよ。」

モバP「いやいや、うちの事務員から話は聞いていたので、上がっていて貰っていても・・・。」

ジョー吉田「そんな事はできませんよ。これから、世話になる身ですからね。」

ジョー吉田(むしろ、そのぐらい神経質じゃないと、うちの部署ではやっていけない。)

ジョー吉田(どこに地雷があるか分からない幹部陣だからね・・・。)

---

凛「・・・。」

卯月「うわわっ、凛ちゃん!そんな睨んだらいけませんよ!」

凛「プロデューサーが私たちといる時より楽しそう・・・。それにテーブルも別って・・・。」

卯月「えっと、さっきの事もあるし、ここは4人席しか無いから、きっと気を遣ってくれたんですよ!」

凛「どうかな?私達よりあんな胡散臭そうなのを取るんだ。ふーん・・・。」

未央「しぶりん、そんな事無いって!!私達とは長い付き合いだしさ、きっと新鮮なんだよ!」

未央「初対面では変な人かと思ったけど、話したらそうでも無かったしさ。」

卯月「人は外見じゃないって事ですよね!」

凛「疑っていた卯月がそれを言う?」

未央「それにしてもマジシャンか、面白そう!ちょっと行ってくるね!」

卯月「あっ、未央ちゃん!」

未央「お邪魔しまーす!」

モバP「なんだ、未央か。どうかしたのか?」

未央「折角新プロデューサーがここに居るのに、プロデューサーが独り占めってズルくない?」

モバP「うーん、そういう物か?」

未央「だから、私もここで食べるね!良いでしょ、プロデューサー?」

モバP「俺は別にいいけど、吉田さんは構いませんか?」

ジョー吉田「構いませんよ。むしろ、先ほどは驚かせてしまいましたのでね。」

ジョー吉田「こうやって、仲良くなる事は歓迎すべき事では無いですかね?」

未央「ジョーさん、話せるぅ!じゃあ、プロデューサー、料理の件、ウェイターに伝えてくれる?」

モバP「全く、今回だけだぞ?」

未央「ねえねえ、ジョーさんは他にどんなマジックができるの?」

ジョー吉田「私の専門分野は、脱出系マジックだな。」

ジョー吉田「水中脱出マジックには定評があるね。」

未央「へえ、面白そう!私もやってみたい!」

ジョー吉田「ハハハ、機会があればな。まあ、その他にも色々な手品ができる。」

ジョー吉田「見たいのがあれば、後で披露してあげよう。」

未央「やりぃ!あの二人とプロデューサーも呼んでいい?」

ジョー吉田「勿論だとも。ギャラリーが多ければ多いほど、マジックはマジックになるからね。」

ジョー吉田「しかし、種が分かってしまった場合は笑ってやって下さい、ハハハ!」

未央「しないよー、そんな事!やだなぁ、ジョーさん!」

未央(やっぱり、悪い人じゃないね、うん!)

---

凛「楽しそうだね・・・プロデューサーもどっか行っちゃうし。」

卯月「ほら、凛ちゃん、デザートのこのティラミス、季節限定って書いてありますよ!」

凛「・・・。」(席から身を乗り出して凝視)

卯月「ううっ・・・頑張ります。」

Turn1
【安価】↓1 本田未央 好感度+
↓2 渋谷凛 疑心+(安価後、追記説明)
↓3 ジョー吉田が披露するマジック

仮面ライダーはあまり知らないけど楽しく読ませてもらってます
マジック内容なら安価下

>>206 有難うございます!
仮面ライダーは面白い作品なので、これを機に少しでも興味を持って頂けたら幸いですw
これからもゆっくりと書いていくので質問、疑問などがありましたらお気軽にどうぞ。

少し用事ができたので、21:00頃、続きを投稿します。
先に、疑心についての説明を載せておきます

【特殊ルール6】 疑心
グループを結成しているアイドルの内の一人を勧誘しようとすると、このルールが適応されます。
安価で出たコンマ÷2.5の値が蓄積していき、50溜まる毎に、コンマ×1.3の好感度ポイントを勧誘対象から減らそうと画策します。

ただし、成功判定は50%なので、運で回避は可能。
疑心ptを下げるルートも一応考えてはいます(自由安価でもポイントを押さえれば可能)
Turn時に来るので、【特殊ルール3】任務放棄の対象となります。

*原則50pt毎に一回発動なので、50を過ぎて一度発動後、50以下になって再度50を超えても100までは発動しない形となります。

マジック内容 再安価↓1

仮面ライダー4号って怪人扱いでいいのかな?
人間態は克己ちゃんになりそう

ななみんにツリボット、上条さんにグラサンキッド、キャプテンにドクロボール、吉岡くんにスプレーダ―……

ジンドグマってすごい(小並感

これ拉致成功しちゃったらNG解散?渋谷はTPで楽しくやっていきそうだが島村さん闇墜ちしちゃいそう…

そこで闇堕ちした卯月を狙えばいいんですよ

先にしぶりん狙って取り残されるしまむーを見たい(ゲス顔

ユニットメンバーが妨害要素になるってことは、ユニットの過半数引き抜いたら今度はボーナスに転じそう

早めに用事が終わったので、投下して行きます
それにしても酷い雨だったw

コメント返し
>>209 ライダー4号は、一応怪人枠での登場です。
大道克己はエターナルと4号両方への変身対応を持たせたダークホースの予定ですw
他のグレーゾーンに入るオルタナティブ、ダークカブトも選べる事は選べます。

>>210
ピンポイントで正解を引き当てていくその姿勢、ナイスです!
*ジンドグマ怪人を知らない人は検索する事で多分爆笑できますw

>>211
勧誘が成功してしまえば、流れ的にNGは解散、もしくは別のPaメンバーで再構成という形になります。
凛はTPがありますが、奈緒や加蓮の勧誘時にも疑心が掛かります。
島村さんは、小日向ちゃんとのグループがあるから・・・(震え声


コメント返し続き

>>212,213
成功した場合、次の安価での投票お待ちしてます。
後日譚となる予定です。(ジョーさんが失敗しない限りは)

>>214
それは筆者もある意味、見てみたいw
疑心はメンバーが残っている時のみ発生するので、LLみたいな2人組のグループは(ry

ゾディアーツとかドーパントは本編変身者の性格のままですか?


本田未央 好感度 44/300 ⇒ 117
渋谷凛 疑心 15/∞(小数点切り上げ)

---後日、346プロ---

モバP(ジョー吉田さんが来てから、数日が経った。)

モバP(その数日間の働きは目覚ましく、誠実な姿勢は先方にも快く受け止められた。)

モバP「うーむ、ただのアイドルのプロデューサーをやらせていては勿体ない逸材だと思う。」

モバP「俺も後進アイドルの育成に取り掛からないといけないし、ここは思い切って動くか!」

---

ジョー吉田「ちゃんみお君、以前話していたマジックの話なのだが、今夜はどうかな?」

未央「おっ、ジョーさん覚えててくれたんだ!えへへ。」

ジョー吉田「マジシャンが客の期待に背く訳にはいかないからね。」

未央「じゃあ、しまむーとしぶりんを呼んでくるね!」

ジョー吉田「ああ、じゃあ私は準備に取り掛かろう。」

---

(回想)

未央『じゃあさ、水槽に入れたワカメを消して、それを何も無い所から出せる?』

ジョー吉田『ふむ、面白い発想だ。つまりは、水中マジックと物質透過マジックの合わせ技かな?』

未央『えっ、やってくれるの?冗談のつもりで・・・。』

ジョー吉田『マジックに不可能は無い。まあ、楽しみにしておくといい。』

---

ジョー吉田「ふっ、彼女に満足して貰えるといいがな。」

>>217
その予定です。
ですが、タイタンの様にメインを張らせる場合は、オリジナルなキャラ付けを行う可能性がありますので、
予めご了承下さい。

未央「来たよー、ジョーさん!」

卯月「わぁ、大きな水槽ですね!」

凛(あんな巨大なワカメ、一体どこから?)

凛「あれっ、プロデューサー?」

モバP「おお、来たか凛。面白そうだろ?俺マジックって久しぶりでさ。」

卯月「あれ、裕子ちゃんのは違うんですか?」

未央「しまむー、あれはサイキックだよ。それ以上は考えてはいけない。」ポン

卯月「そうですか、ならそうします!」(笑顔)

ジョー吉田「それでは、そろそろ始めさせて貰います。」

ジョー吉田「それでは皆様、今日は即席ながらも、このジョー吉田のマジックショーにお越し頂き、どうも有難うございます。」

ワー、パチパチパチ

ジョー吉田「今日お見せするのは、世にも奇妙なマジック。」

ジョー吉田「水中マジックと物質透過マジックの合わせ技です。」

ジョー吉田「この巨大水槽に浮かび漂うのは、浅利さんという方から頂いた青森県深浦産の高級ワカメです。」

ジョー吉田「この様に、水槽には種も仕掛けもございません。」コンコン

ジョー吉田「では、今から3つ数える間、この水槽を凝視していて下さい。」

卯月(3)

凛(2)

未央(1っ!)

パッ

卯月「あっ、ワカメが消えました!!」

凛「えっ、一体どこに!?」

未央(凄い、本当にやっちゃった!)

モバP「マジですか・・・!」

ジョー吉田「さて、消えたワカメですが、私が3つ数える間に、私の手の中に現れます。」

ジョー吉田「では、行きますよ。3,2,1!」

パッ

モバP(でかいワカメが急に彼の手の中に・・・!)

未央「凄いよ、ジョーさん!!」

ジョー吉田「お望みとあれば、また戻しますが、いかがですかな?」

卯月「いえ、もう吉田さんの凄さがよく伝わってきました!私感激しました。」

凛「ふーん、凄いじゃん。」

凛(水滴も今、滴り落ちて、初めて水溜まりを作っているし、本当のマジックだね。)

ジョー吉田「では、失礼ながら、このワカメを社員食堂の厨房に運ばせて頂きます。」

ジョー吉田「これまたご丁寧な事に、浅利さんに加え、首藤さんという方がこのワカメを調理すると申し出てくれました。」

ジョー吉田「折角の良質なワカメです。ここに居る皆さんで御馳走になりましょう。」

ジョー吉田「今頃はプロダクションの食堂で待って頂いている筈なので、急いで行きましょうか。」

未央(ジョーさん、何から何までも完璧過ぎる・・・!)

Turn 2 終了
【安価】↓1 未央 好感度(倍率:×2)(マジック成功ボーナス)

本田未央 好感度:117/300 ⇒ 215/300

---社員食堂---

七海「まだまだいっぱいありますれす~。」

葵「うちと七海ちゃんの料理だから、味は間違いないっちゃ!」

・・・

ジョー吉田(美味い、ジンドグマの質素な食事とは天と地の差だ・・・!)

卯月「美味しいです・・・!私、幸せです!」

凛「これは確かに美味しいね!」

未央「プロデューサー、ジョーさん来てくれて本当に良かったね!」

モバP「ああ!本当にこっちも大助かりだよ。」

モバP「それで、皆には食べながらでいいから聞いて欲しい事がある。」

モバP「実はプロダクションの新規方針で後進のアイドルグループの育成に着手するという事が今日の会議で決まってな。」

モバP「その部署に是非とも短期でプロデュースに来て欲しいとの事なんだ。」

モバP「明らかに今の俺にはまず無理な相談だ。だけど、今日の事で分かった。」

モバP「吉田さん、貴方は信頼に足る人だ。だから、失礼を承知で言います。」

モバP「貴方の残りの研修期間、ニュージェネレーションズをプロデュースしてくれませんか!」

モバP「上には、俺から話します。」

凛「急に何言っているの、プロデューサー!?」

モバP「吉田さんの研修期間は後4日。そのぐらいなら、凛、お前も大丈夫だろう?」

凛「それは・・・。でも、そういう問題じゃ・・・!!」

未央「私は良いと思う。」

卯月「未央ちゃん・・・?」

未央「考えてみたら、私達ってデビューしてからずっとプロデューサーに頼り切りだったじゃない?」

未央「だから、プロデューサーの下を少し離れてみるのも悪くないかも。」

未央「ジョーさんなら信頼できるし、どうかな。悪い話じゃないと思うんだけど。」

未央「私たちも立派なアイドルになっていきたいしね!」

モバP「ちゃんみお・・・。有難う!」

未央「わわっ、顔を上げてよ、プロデューサー。私が恥ずかしくなるからさぁ・・・!」

凛「卯月!卯月はどうなの?」

卯月「え、ええっ、私!?」

凛「卯月はプロデューサーがいなくて大丈夫なの!?」

Turn 3
【行動安価】(重要)卯月の選択
1.自主性と広い視野からアイドルをやっていきたい、モバPの頼みを快諾する
2.不安も残るが、4日なら大丈夫と凛にいう
3.ジョー吉田の意見を求める
4.ワカリマセン・・・。

【安価】↓2

卯月「ワカリマセン・・・。」

凛「・・・卯月?」

卯月「あっ、ごめんなさい凛ちゃん。私には・・・、分かりません。」

モバP「じゃあ、そういう運びでお願いします、吉田さん。」

ジョー吉田「今の私の手腕に余る大役ですが、お世話になったモバPさんの頼み。お任せ下さい!」

未央「大丈夫だよ、プロデューサー。なんたってリーダーの私も付いているし!」

凛(嘘、プロデューサーが行っちゃう・・・。)

凛(どうして、私達よりも後進の子を取るの?どうして・・・!)

タッタッタッタッ

モバP「あっ、凛!」

ジョー吉田「・・・。」

Turn 4
【行動安価】↓2 ジョー吉田の行動
1. 渋谷凛を追いかける
2. 多感な時期だ。時にはそっとしておく方が良い
3. NGは渋谷凛だけでは無い。食事の席を利用し、本田未央と島村卯月と交流する
4. モバPを向かわせる

3号だとチェイスはショッカー所属だそうだけど出せる?

ジョー吉田「モバPさん、ここは私が。」

モバP「しかし!」

ジョー吉田「心配な気持ちも分かります。でも、たったの4日ではなく、4日も貴方がいない。」

ジョー吉田「そう不安がる彼女の気持ちをも、分かってあげて下さい。」

ジョー吉田「私はちゃんみお君とは仲が良いが、まだ卯月ちゃんとしぶりんさんとはまだ心からの信頼を得ていません。」

ジョー吉田「だから、ここは私が行かねばならないのです。」

モバP「だったら、俺が行った方が!」

ジョー吉田「鳥はいつか巣立つ物です。ですが、鳥を巣立たせるには少し突き放す事も必要です。」

ジョー吉田「我が子を愛せぬ親鳥はいない。親鳥は心を鬼にして子供を一人前にする。」

ジョー吉田「その予行練習の様な物です。これほどの全幅の信頼。羨ましい限りです。」

ジョー吉田「だからこそ、貴方の気持ちは私が4日間、しかと受け止めます。」

ジョー吉田「だから、ここは・・・。」

未央「しまむー!どうしたの!!」

卯月「私の所為で凛ちゃんが・・・。3人のニュージェネレーションズが・・・。」

卯月「どうすれば・・・。分かりません、わかりません、ワカリマセン・・・。」

ジョー吉田「いけない、彼女は自分を何故か責めてしまっている。」

ジョー吉田「モバPさん、ここは任せていいですか?」

モバP「勿論です!おい卯月、しっかりするんだ、卯月!!」

未央「ジョーさん、私はどうしたら!」オロオロ

ジョー吉田「ちゃんみお君は私と来てくれ!」

>>234
そうですね、チェイスの場合、どっちつかずかつ雇われの一匹狼的な設定を付与してOKなら登場可能です。
同じ様な役回りにモグラ獣人がいます(来た場合はどうするべきかw)

今はここまで
続きは深夜に投稿します

---346プロ、屋上---

凛「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」

凛(なんで私は逃げちゃったんだろう?モバPさんがいなくなるのを一人だけ認められなかったから?)

凛(卯月と未央なら分かってくれると考えていたから?)

凛(そんな事は無いのにね。そんな都合の良い何かを私はニュージェネレーションズに求めていた。それだけの話だ。)

凛(そんな自分が嫌いだ。)

凛(理想に向かって走り続けるって決めた筈なのに、パーツが一つ無くなるだけで失速する。)

凛(私はプロデューサーがいないとこんなにも、ダメなんだ・・・。)

凛「情けないな、私・・・。」

???「ククク、どうした少女よ?」

凛「誰!?」

???「まあ、落ち着きたまえ。今宵は月が綺麗なのでね。」

凛(満月?)

ジェネラルシャドウ「私が12人の気を許す同志の一人の気分に倣っていうのなら、気分が昂る。」

凛「!?」

凛(血管丸出しの顔を透明な何かで覆って、白いタイツ姿のフェンシング選手みたいな姿・・・。)

凛(でも、目は冷たい。まるで湖に深い湖の様に、どこまでも深く淀んでいる。)

ジェネラルシャドウ「信じていた者に、捨てられたか?」

凛「捨てられてない!モバPさんは帰ってくると言った?」

ジェネラルシャドウ「先ほどの話を聞かせて貰った。その上で君は勘違いをしていると思ってね。」

ジェネラルシャドウ「4日というのは吉田に課せられた時間であって、それが終わったからと言ってモバPは戻ってくるとは言わなかった。」

凛「えっ?」

ジェネラルシャドウ「奴が他の誰かに仕事を引き継ぎする可能性もあろう?」

ジェネラルシャドウ「奴の功績は会社とて無視はできない。多少の無茶は押し通せる男だ。」

ジェネラルシャドウ「奴の本質はプロデューサー、君達の事は大切に思ってはいても、新たな感情には抗えんよ。人とはそういう物だ。」

ジェネラルシャドウ「君は奴を美化しすぎてはいないか?奴も人間なのだよ。」

ジェネラルシャドウ「戻ってくることは、暗黙の了解だったか?残念だが、そうはいかないさ。」

凛(そんな・・・、モバPさんが帰ってこない?)

ジェネラルシャドウ「それを理解してなお、吉田の下で動く事をよしとはしないか?」

凛(どうして、私達を・・・一緒にトップアイドルになるって言ってくれたのは嘘だったの?)

ジェネラルシャドウ「まあ、いいさ。どうせ、君も理解する。変えられぬ事実もあるという事を。」

凛「そんな・・・。」

ジェネラルシャドウ「分かったのなら、4日間、大人しくしておけ。」

ジェネラル「なんだ、泣いているのか?泣いた所で何も変わらぬよ。」

凛(悔しいけど、言い返せない・・・。)

ジェネラルシャドウ「そんな物さ、さてどうする?」

凛(・・・私はどうしたいの?)

Turn 5 渋谷凛の決断
【行動安価】(重要)↓2
1.こんな全身タイツの奴に言われた事など気にするべきではない。強い感情で言い返す
2.言われた事を鵜呑みにして、大人しくする
3.モバPの下へと走る
4.言葉では返せない、だからせめてもの抵抗として睨み返す

凛(せめて、睨み返すぐらいなら・・・!)

ジェネラルシャドウ「おお、怖い、怖い。ククッ、君はまるで花だ。」

ジェネラルシャドウ「美しいも気高い。だが、同時に儚くも脆い。」

ジェネラルシャドウ「だが、誇ってよいぞ、ライダー以外で私にその様な顔をできた奴はそうそういない。」

ジェネラルシャドウ「だが、罪は残る。私は侮辱されるのは、嫌いでね!」

凛(嘘っ、足が動かない!)

ジェネラルシャドウ「聞き訳が無いのなら、怪我をして貰うまでだ!」スッ(トランプを構える)

シュッ

凛(嘘・・・。)

バキュンッ
凛(目の前まで迫っていたカードが空中で弾けた・・・?)
ジェネラルシャドウ「何ッ!?」
???「こんな少女相手に攻撃とは将の品位を疑うな、シャドウ。」
ジェネラルシャドウ「くそっ!!」
凛(火の玉が高速で現れたかと思った瞬間、それはタキシード姿の男の人に姿を変えていた。)
凛(その人の背中の後ろで見る限り、その人は手に持った銃で縦横無尽に迫るトランプを撃ち落としていた。)
凛「凄い・・・。」
一つ目タイタン「大丈夫そうだな。うちの者が迷惑をかけたな。」
凛「大丈夫、でも、私は・・・。」
一つ目タイタン「少女よ、奴の弁舌に惑わされるな。」
一つ目タイタン「奴の語る言葉も真実かもしれない。だが、仮説にすぎない。」
一つ目タイタン「君を勧誘した奴の事は知らないが、君の先ほどの覚悟、そうできる物ではない。」
一つ目タイタン「君には信じる道がある。なら、なぜそれを疑う?」
一つ目タイタン「君がその道を諦めない限り、君を支える奴はそれを見続ける。」
一つ目タイタン「距離が開くからなんだ、永遠の別れでもあるまい!」
一つ目タイタン「辛ければ、奴にまた頼ればいいだけの事!絆は消えない!」

>>244 途中送信orz

バキュンッ

凛(目の前まで迫っていたカードが空中で弾けた・・・?)

ジェネラルシャドウ「何ッ!?」

???「こんな少女相手に攻撃とは将の品位を疑うな、シャドウ。」

ジェネラルシャドウ「くそっ!!」

凛(火の玉が高速で現れたかと思った瞬間、それはタキシード姿の男の人に姿を変えていた。)

凛(その人の背中の後ろで見る限り、その人は手に持った銃で縦横無尽に迫るトランプを撃ち落としていた。)

凛「凄い・・・。」

一つ目タイタン「大丈夫そうだな。うちの者が迷惑をかけたな。」

凛「大丈夫、でも、私は・・・。」

一つ目タイタン「少女よ、奴の弁舌に惑わされるな。」

一つ目タイタン「奴の語る言葉も真実かもしれない。だが、仮説にすぎない。」

一つ目タイタン「君を勧誘した奴の事は知らないが、君の先ほどの覚悟、そうできる物ではない。」

一つ目タイタン「君には信じる道がある。なら、なぜそれを疑う?」

一つ目タイタン「君がその道を諦めない限り、君を支える奴はそれを見続ける。」

一つ目タイタン「距離が開くからなんだ、永遠の別れでもあるまい!」

一つ目タイタン「辛ければ、奴にまた頼ればいいだけの事!絆は消えない!」

凛「!?」

凛(そうだ、プロデューサーと永遠の別れって訳でも無い・・・!)

凛(4日後、プロデューサーがいなくなるのなら、その時、向き合えばいい!)

凛「ありがと、少し自信が出てきたよ。」

一つ目タイタン「なら、行くがいい。後は任せておけ。」

タッタッタッタッ

一つ目タイタン「さて、シャドウ。貴様の今までの狼藉、許す気はない。」

ジェネラルシャドウ「少女に持論を語るのも中々面白かったが、お前が来たなら話は別だ。」

一つ目タイタン「分かっているな。お前、如きに遅れを取る私では無い。」

ジェネラルシャドウ「お前こそ分かっているのか?我々は実力伯仲。怪我では済まさぬ!」

一つ目タイタン「その余裕もいつまで続くかな?」

バシュンッ

ジェネラルシャドウ「くっ!血迷ったか、タイタン!」

ジェネラルシャドウ(さっきのは、余興の弾道では無かった。どういう積りだ、タイタン!)

一つ目タイタン「ふっ、馬鹿馬鹿しい。私は、最初から私の信じる道を進んでいる!」

ジェネラルシャドウ「シャドウ剣!」

一つ目タイタン「タイタン銃!」

---

凛(凄い頼もしい人だったけど、月が隠れててあの人の顔は見えなかったな・・・。)

キバのアームズ達とかWの尻彦さんみたいな微妙な立ち位置の人ってどーなるの?

あと薔薇姐さんってありですかね?

---346プロ、56F廊下---

未央「ジョーさん、しぶりんはどこにいると思う?」

ジョー吉田「ううむ。」

ジョー吉田(今のは、銃声!?)

未央「どうしたの、ジョーさん!?」

ジョー吉田(そうか、彼女は怪人じゃない。あの音は聞こえなかったのか?)

ジョー吉田「急ぐぞ、ちゃんみお君!」

未央「えっ、どうしてさ、説明してよ、ジョーさん!」

---

ジョー吉田「あそこに居るのは、しぶりんさん!」

未央「しぶりん!!」

凛「未央、吉田さん・・・。」

ジョー吉田「良かった、君が大丈夫で、本当に良かった。」

ジョー吉田(タイタンさんに御執心の悪魔元帥の手前、失敗したらただじゃ済まされないし。)

凛「うん、急に逃げたりしてゴメン。でも、ちゃんと来てくれたんだ、フフッ、良い所もあるね。」

ジョー吉田「そうかい?」

未央「しぶりん、心配したんだぞー!」

ジョー吉田(あれ、俺は特に何もしてないのに、なんか解決する流れに?)

ジョー吉田(ここは何かのアクションを起こすべきか?)

Turn 6 
【行動安価】↓2
1.卯月ちゃんが気がかりだ。何もせずにこのまま階下に戻る。
2.上に行って、戦闘に参加
3.自分の今の思いを語る

ジョー吉田「その表情、大丈夫そうだね。」

ジョー吉田「私は周辺を見てから戻るから、君達は卯月ちゃんの所へ!」

未央「あっ、ジョーさん!」

凛「いけない!今、上には、全身タイツ姿の変な奴が暴れているの!」

未央「えっ?」

凛「あっ・・・。」

未央「それは、未央ちゃん的には一目見てみないと気が済まない訳ですよー。」ニコニコ

凛「ああ、だから未央には言うんじゃなかった・・・。」

未央「言っちゃった物はしょうがないね!全身タイツ男を見に上にゴー!」

ジョー吉田(屋上に来ては見たが、あの速度での戦い・・・何者なんだ?)

ジョー吉田(暗闇の中、たまに光る銃撃の光とそれに続く凄まじい速度の剣戟の音。)

ジョー吉田「並の実力者同士の対決じゃない・・・。」

ジョー吉田「だが、私も負けてはいられん!変身だ!」

キーマンジョー「ジンドグマ怪人の怖さ、思い知らせてやる!」

キーマンジョー「カギ爆弾!!」

---

ジェネラルシャドウ「ぬっ!?」

一つ目タイタン「何っ!?」

ドカーン

---

キーマンジョー(爆炎の中に人影が二つ、どちらかに仕掛けるか!)

Turn 7
【安価】コンマ・仕掛ける相手
右の人影(00~49)左の人影(50~99)

↓1

どっちがどっちかわからんw

>>248
キバのアームズは、次郎以外は難しいですかね?
特にドッガの人は、うろ覚えですが合コンでセクハラ発言かます様な奴ですから、勧誘はまず無理ではw

尻彦は・・・ネタとしては好きですが、多分Turn1か2で自滅しますねw

>>255
愛すべき昭和怪人の特徴の一つですw
無差別攻撃 ⇒ ライダー逃亡 ⇒ 敗北
つまりは運ですw

>>256
リキ(ドッガ)は普通にアホの子
人食ったのを馬鹿正直に言ったら性的な発言と思われただけ

ラモン(バッシャー)は中の人の要望で殺人シーンがなかった普通の女装ショタ

キーマンジョー「とりあえず、右だ!チェーンで足を取り!」

キーマンジョー「檻を上から落とす!」

キーマンジョー「止めは、この手の鍵で檻をロック!」

キーマンジョー「どうだ!」

???「キーマンジョーだな、貴様、現在直属の上司のこのシャドウに何たる狼藉だ!」

ジェネラルシャドウ「早くここから出せぃ!!」

キーマンジョー「シャドウ様!?なぜ、この様な所に?」

ジェネラルシャドウ「説明は後でも良い!早く出さんか!!」

一つ目タイタン「いいや、そのままでいい。そいつは先ほど、渋谷凛に攻撃を仕掛けた奴だ。出す価値も無い。」

キーマンジョー「何っ・・・!?」

ジェネラルシャドウ「待て、話せば分かる!全ては君の作戦の為だ!!」

一つ目タイタン「作戦を間違えたな、シャドウ。お似合いの姿だ。」

キーマンジョー(というかこの人、一つ目タイタン様だと!?確か、この人のサインが欲しいと悪魔元帥が前に愚痴ってた事が・・・!)

ジェネラルシャドウ「ええい、何をしている、出さんか!!」

キーマンジョー「一つ目タイタン様ですね!」

一つ目タイタン「ああ、そうだが?」

キーマンジョー「サインをくれませんか!」

一つ目タイタン「随分、唐突だな。だが、良かろう。代りと言っては何だが、一つだけ頼みを聞いてくれるか?」

キーマンジョー「はい、なんなりと!」

キーマンジョー(昇進、確実だ!)

>>257
説明感謝です!
なら、ラモンと次郎はOKという事にしますね
ですが、ランダム性を尊重し、速効で終わる可能性かネタに掛けるならリキや尻彦もOKにしておきますかw

>>259
リキは仕事にならないけど尻彦さんは一応普通の人だろ!いい加減にしろ!

ちなみに蟹浅倉ガードベントあたりの13ライダーは可なの?

未央(屋上に着いた私たちが見たのは、異様な光景だった。)

未央(火の玉が頭上に輝く中、鉄色の体をした怪人が大きな檻をそっと押している光景。)

未央(その檻の中には、しぶりんの言っていた全身タイツ男が確かに入っていた。)

未央(何かのプレイかと思う位、潔く全てを諦めたかの様な表情。ムンクの叫びってのを後でしまむーに見せて貰ったら、それが一番似ていた様な感じ。」

未央(両手で顔を押さえ、体育座りしているその姿はシュールで私は思わず声を上げそうになったけど、しぶりんに止められた。)

未央(私達がそんな風に見守る中、その檻は現在使われていない、事務所屋上の物置に押し込まれ・・・。)

未央(閉じられた扉に、怪人が手の鍵を押し当てると子供の絵本の様な錠前が壁に現れ、入口の扉が消えました。)

未央(それを見ていたしぶりんは珍しく、腹を抱えて笑っていました。)

未央(私もつられて笑っていました。)

未央(それから、その物置から時折、声が聞こえるという怪談が流行り出し、小梅ちゃんが喜んだとさ。まあ、広めたのは私だけど!)テヘッ

未央(ああ、面白かった!)

本田未央 好感度+(ラスト)
【安価】↓1 (倍率×4)大幹部退場ボーナス

ソイヤッ

>>260
尻彦さんの人気に嫉妬w
13ライダーの悪役【蟹(笑)、ガイ、タイガ、インペラー、ベルデ、リュウガ】は勿論大歓迎です!
他の奴は良い面もあれば、悪い面もある奴なので、一概にはw

王蛇は一応、第一回目の勧誘で登場させていますw

>>262
久々のゾロ目、Turn外でラスト好感度で倍率入るので、またセーフw
特殊ルール3の最初の殉職者は何時来るのやらw

キーマンジョー(人間体:ジョー吉田):最終結果
野心pt:50/250 (ジンドグマ怪人は上司が強い変態揃いなので色々と達観しています)
担当アイドル:本田未央の好感度 215/300 ⇒ 567/300 Complete!!

エピローグに進みます。(シャドウェ・・・。)

【Episode 3】 Epilogue

ジョー吉田(あれから、4日間は瞬く間に過ぎていった。)

ジョー吉田(ちゃんみお君やしぶりんさんの好調もあり、卯月ちゃんも変な予兆をみせつつも完全復活。)

ジョー吉田(モバPさんも後進のニューウェーブ?とかいうグループのプロデュースに邁進しているらしい。)

ジョー吉田(これ以上ない、いい経験をさせて貰った。)

ジョー吉田(しかし、気がかりなのは自分の鍵の能力だ。)

ジョー吉田(再生した際に敗北した切欠でもある檻の能力を完全脱出不可まで強化した。)

ジョー吉田(そこはいい。)

ジョー吉田(ただ、それでライダーではなく、大幹部を永遠に幽閉してしまった・・・。)

ジョー吉田(あの鍵は外も内からは絶対に壊せない。)

ジョー吉田(何らかの手段で中に入れても、錠は破れないし、問題は無いだろう。)

ジョー吉田(でも、その甲斐あって、一つ目タイタンさんとは懇意になれたし、気にしない方針で行こう!)

ジョー吉田(そして、今日は集大成である、ニュージェネレーションズのライブだ。)

卯月「それでは、聞いて下さい!できたてEvo! Revo! Generation! !」

ウォォォォ

ジョー吉田(余程著名なマジシャンでなければ一生に見られるか分からない大観衆。)

ジョー吉田(どのような形であれ、その前に立てた。その事を嬉しく思う。)

ジョー吉田(しかし、ライブが始まる前にちゃんみお君に渡されたこれは?)

---

---15分前、ライブ会場の楽屋脇---

未央「ねえ、ジョーさん?」

ジョー吉田「どうした、ちゃんみお君?」

未央「んーっ、その呼び方どうにかならない?笑いそうになるんだけど。」

ジョー吉田「いや、結構呼びやすくて気に入っているのだが・・・。」

未央「まっ、ジョーさんが気に入っているのならいいや、えへへ!」

ジョー吉田「まあ、なんだ、その顔は話があるって顔だな。」

未央「やっぱり、プロデューサーにはばれちゃうかぁ、参ったなぁ。」

ジョー吉田「それにしたら、やけに嬉しそうだな。」

未央「やっぱり、ちゃんと見て貰えているって、安心する事だなって思ってさ。」

未央「私ってデビューした当初に、大きなステージのバックダンサーとして踊った事があったんだ。」

未央「凄く綺麗で、凄く熱狂して、凄いアイドルとしての自分が満たされた。」

未央「でもそれは終着点。まだ始発に飛び乗ったばかりの私には、それが当然だと思えた。」

未央「だから、小さなライブでのお客さんの少なさに一回、参っちゃってね。」

未央「それが当然の結果だっていうプロデューサーの言葉をそのまま受け止めちゃって。」

未央「アイドル辞めるー、なんて子供みたいな事言っちゃって。」

未央「その時のプロデューサーが雨の中、私を説得しにきてくれたんだ・・・。」

未央「今、そのプロデューサーは海外を飛び回ってアイドルを勧誘しているらしくてね。」

未央「私は一生、あの人には感謝しっぱなしだと思う。」

未央「でも、最近になって思うんだ。感謝しているだけじゃダメだって。」

未央「しぶりんにも言われたんだ。」

未央「信じる道があって、それを支えてくれた人がいたのならどこへ行ってもその絆は消えないって。」

未央「なんかいつか出会った不思議な人に言われたらしいよ。」

未央「だから、私はニュージェネの本田未央は今日で一時、休止する。」

ジョー吉田「随分と思い切ったな。」

未央「結論まで口を挟まないって、やっぱりジョーさんっていい人だよね。」

ジョー吉田「マジシャンという道は長く険しく、忍耐の必要な道さ。」

ジョー吉田「その道を諦めずに堪え難きに耐えた者にだけ見える世界もある。」

ジョー吉田「その目はもうその姿が見えている様だね。」

未央「うん、ニュージェネレーションズの活動は楽しい。ずっとやっていたい。」

未央「そこを捨てる事に、罪悪感が無い訳じゃない。」

未央「でも、凛ちゃんもトライアドで成果を出す中、私の中で何かがずっと燻っていたの。」

未央「たくさんの観客に囲まれ、そこで歌う。」

未央「その行為や見たい特定のアイドルを見に来ている人にとって、どんなに頑張っても私は舞台の一部にすぎないのかなって。」

未央「充実感の底に、そこにいる私を見て貰っている感覚は伴わない。」

未央「いわば、パーツの一つ、関心を示して貰えなかった時期も実際にあったしね。」

未央「だから、私は一から出直したい。出直して、自分の魅力を見つめ直したい。」

未央「だから、私を、アイドル本田未央として貴方のプロダクションへ連れて行って下さい!」

勧誘成功率式:基本10%+好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%-ニュージェネへの心残り30%
=10%+57%+30%+10%-30%
=77%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 00~77(成功)、78~99(失敗) 

ジョー吉田「その、なんだ。随分と唐突すぎて頭の整理が追い付かん、少し待ってくれ。」

未央「うん。そう、だよね・・・。」

ジョー吉田「いやいや、そんな泣きそうな顔しないでくれ!ダメな訳無いだろ!」

未央「えっ?」

ジョー吉田「ちゃんみお君、いいや未央ちゃん。君には十分魅力がある。」

ジョー吉田「ただ、少しその事を消極的に捉えすぎる癖があるかもしれないな。」

ジョー吉田「だから、私の下で良いのなら、君のこれからの活躍を全力でサポートする。」

ジョー吉田「そこは良いんだ。だけど、本当に後悔はしないのか?」

未央「普通、こういったらそこら辺のプロダクションの人は目の色を変えて、契約費の話になる。」

未央「正直、そこの所にカマをかけてみたけど、やっぱりジョーさんには適わないな。」

未央「移籍の気持ちは本気。しぶりんも加蓮ちゃんと奈緒ちゃんがいるから大丈夫。」

未央「私の最大の心残りは、しまむー。」

未央「しまむーは昔からずっとニュージェネレーションズと私達を大切に思ってきてくれた。」

未央「だから、この行いは多分、しまむーへの最大の裏切りとなる。」

ジョー吉田「でも、そこまで言った以上、止まる気は無いんだな?」

未央「うん、私は、私の手で自分を見つけたい。その気持ちは、何物にも代えられない。」

ジョー吉田「分かった。では、共にこれから歩んでいこう。歓迎するよ、本田未央君。」

未央「ジョーさん。ついでに一つだけ私の我儘を許してくれる?」

ジョー吉田「なんだ?」

未央「私たちの歌が流れ終わったら、私が前に進み出る。」

未央「だから、その時、この歌を流してくれる・・・。」

未央「音響室には、鍵が掛かっているけど、ジョーさんなら開けられるでしょう?」

ジョー吉田「いやぁ、無理かな。マジックは犯罪には使わない主義でさ。」

未央「とぼけなくていいよ。もう一つの鍵を使える方の姿の事はもう、知っているから。」

ジョー吉田「!? いつ気付いた・・・。」

未央「私達の事務所ってさ。エレベーターは56F止まりでそこから屋上までは階段を使う、一つの道しか実は無いんだよ?」

未央「だからさ、ジョーさんがあのまま上に向かっていたら、すれ違うか追い付く筈なんだよ。」

未央「でも、代りにいたのは、鉄色をした鍵の怪人。」

未央「最初は絶句して、目を疑ったよ。ジョーさんがやられたんだーって。」

未央「でも、後でけろっとして現れたから、しぶりんと二人で確信したよ。」

未央「ジョーさんは怪人なんだって。」

ジョー吉田「私をどうする?ライダーに突き出すか?」

未央「自分の意思表明までして、こんな信頼を寄せているのに、自分からそれを壊すかなぁ、普通?」

ジョー吉田「まあ、しないな。」

未央「まあ、そう決めた理由は色々あるけど、一番はあの時の行動かな?」

未央「でも、あの檻に入れられていた全身タイツの変質者ってしぶりんを襲ったんでしょう?」

ジョー吉田「ああ、そうだ。」

ジョー吉田(シャドウ大幹部、あんたは今、泣いていい。)

未央「怪人同士の争いなら分かるけど、あれは私達を守る為の行動だったわけでしょう?」

ジョー吉田(直感、ないしは適当とはいえん空気だ。)

ジョー吉田「ああ、お前達と関わる中で怪人としての俺よりも君達3人を守りたいって気持ちが強くなった。ただ、それだけの話さ。」

未央「だからだよ、私達を守って、楽しませつつ信頼してくれて、見てくれたジョーさんをそんな形で裏切れないよ。」

未央「だから、これでおあいこ。私はプロデューサーの秘密を握っている。ふっふっふ、後は分かるね?」ニコニコ

ジョー吉田「分かった。未央ちゃんの望み、必ず果たそう。」

未央「それでこそ、ジョーさんだよ!」

---

ジョー吉田「そろそろ、歌が終わる。俺も決められた仕事ぐらいは果たすか。」

キーマンジョー「ここが音響室か。」ガチャッ

キーマンジョー(完全防音が祟って、職員は俺に気付いていないか。)

キーマンジョー(済まないが、暫く気絶していてくれ。)ガンッ

キーマンジョー「後はディスクを入れるだけか。」

キーマンジョー「さて、未央ちゃん。君の一世一代の決意表明、しっかりと見届けさせて貰う。」

---

~♪
ワーパチパチパチ!

凛(良かった、卯月もいつも通り、普段のニュージェネだ。)

卯月(やっぱり、3人でのニュージェネは楽しいです!もっと楽しめる様に頑張ります!)

未央(・・・。)

ズイッ、キィーン

凛(ちょっと未央!?マイクを持って、MCでもやる積り?そんなのリハでは!?)

未央「皆さん、まずは私たちの歌を聞いて下さって有難うございます!」

未央「楽しんで貰えたら、私も嬉しいです!私達って実は笑顔でグループとして選ばれたんです。」

未央「どんな時も笑顔で。それがアイドル。それが私達。」

未央「ずっとその言葉に従ってやってきました。でも、私はもうここでは笑えなくなってしまった。」

未央「グループの影で一人だけ除け者にされ、嘲笑され、私は何度も泣いた!」

未央「でも、皆の前ではちゃんと笑えていましたか?それなら、良かったです。」

未央「でもそれは、本当の私の「笑顔」じゃない、作り物です。」

未央「そんな物で皆さんを騙し続ける事に私はずっと悩みました。」

未央「だから私、決めたんです。私は今日を持ちまして、ニュージェネを脱退します。」

・・・ザワザワザワ・・・

未央「私はもう舞台の中の背景では居たくない、そう思っての決意です。」

未央「私が抜けても、後ろの二人は何も悪くありません。これは全て私の独断であり、暴走です。」

未央「叩くなら、私を叩いて下さい。それだけの事をしているのは私です。」

未央「ただ、ニュージェネには・・・。「私達」のニュージェネでの絆は生き続けます!」

未央「私は今日でこの素晴らしいグループを離れ、遠い別の場所で新たにただの本田未央としてゼロからの活動を開始します。」

未央「でも、それでいいんです。それが私、本田未央の本当に笑える場所だって思えるから。」

~♪

未央(有難う、ジョーさん・・・!)

未央「だから、この最後の歌は、私とニュージェネの日々に捧げます!」

未央「聞いて下さい!ミツボシ☆☆★!!」

キーマンジョー(その歌を歌う本田未央は、今までの彼女に無い輝きを放っていた。)

キーマンジョー(最初は忙しなく飛び交っていたヤジも、彼女の姿を見ている内に消えた。)

キーマンジョー(それほど、その曲と彼女からは底知れぬ可能性が滲み出ていた。)

キーマンジョー(ただ、その歌を歌う彼女の頬を一筋の涙が伝った事は、私の心に留めておくとしよう。)

---
~♪

未央(出し切った、やり切ったんだ!」

ツカツカツカ
パシンッ

未央(えっ・・・今、私頬を叩かれた・・・!?)

凛「サィッテー。馬鹿だよ、未央は・・・。なんで相談してくれなかったの!」

未央「ゴメン。でもさ、しぶりんにだけは、私の気持ち分からないよ。ニュージェネ以外にも、トライアドのあるしぶりんには。」

凛「!?」

未央(しぶりんが後ずさる。その目には涙が滲む。)

未央「しぶりんがそんな風に格好よすぎるから私は何も言えなかった!」

凛「!!? そんなの、そんなのは私の所為じゃない!」

タッタッタッ

未央(しぶりん、ごめん。しまむーは?)

未央「!?」

卯月「・・・・。」

未央(しまむーは虚空に焦点を合わせ、静かにニュージェネの歌を歌っていた。)

未央(普段なら、抱きしめてあげたかった。だけど、これが私の背負うべき罰。)

未央(だから、ゴメン、しぶりん、しまむー・・・・。)

未央(許して・・・。)

---

未央「ジョーさん、私、頑張ったよ!」ニコリ

ジョー吉田「ああ、もう無理しなくていいんだ。泣いていいんだ!」

未央「でも、私ここでは泣けない。二人に最悪の裏切り者として認識されないと意味、無いよ・・・。」

ジョー吉田「そうか・・・、なら行こう。」

ジョー吉田(その後、彼女が泣いたのはショッカープロダクションに用意された私の私室だった。)

ジョー吉田(新たな世代、とは常に痛みの上で成り立つ図式。)

ジョー吉田(なら、今後はどう転ぶ?)

ジョー吉田(分からない事だらけではあるが、ここで本田未央の物語を一度、止めよう。)

ジョー吉田(ここから先は彼女が選び、進む世界。その未来を私は支えていきたいと痛切に思った10月初頭の出来事だった。」

ニュージェネ3部作 第一章 完
Episode 3 ☆☆★×Lock Magician fin

---ショッカープロダクション、キーマンジョー私室前---

一つ目タイタン「少女の愛憎劇。」

一つ目タイタン「こんな物で幹部ともあろうものがセンチメンタルになっていると知られたら、笑われそうだな。」

アポロガイスト「いいや、それは正義でも悪でも感じる事に違和感の無い感情の一つだ。誇っていい。」

一つ目タイタン「分かり切ってはいたが、絆を引き裂くのは、後味が悪いな。」

アポロガイスト「これから、一様に傷を負った彼女たちの事は置き、少し次の作戦へ頭を切り替えよう。」

アポロガイスト「今回の作戦で、シャドウが自滅した。あの野郎に相応しい末路ではあるが、我々幹部陣の戦力低下は確実。」

一つ目タイタン「抜擢するしかあるまいか、奴の代りを。」

アポロガイスト「そして、次のターゲットを決めようか。」

【安価】↓1 モバマスアイドル
↓2 戦闘力の高い幹部クラス怪人、シャドウの後釜(もしくは例の如くネタ含め何でもあり)

今日はここまで
ついつい書いていたら、こんな時間にww

ニュージェネ3部作への導入いかがでしたでしょうか。
続きは安価次第ですw

再安価 ↓1モバマスアイドル
↓2 怪人(幹部後釜、例の如くネタ含め何でもあり)

次回更新は明日の夕方

サソリガドラス

理想の上司と名高いあの人か

少し時間ができたので、次の安価を取り書いていきます

>>281
問題児が遂に来てしまいましたかww
奴を登場させると、1号に巨大化能力が追加され、一歩抜きん出たチートになりますw

>>282
まさか、あの理想の上司とは、シャドウの後釜には十分過ぎる逸材ですw

アポロガイスト「次のターゲットだが、我々もそろそろ切り札が必要なのではないか?」

一つ目タイタン「確かに今いる彼女たちは魅力的だが、まだ圧倒的な集客力は見込めない。」

アポロガイスト「そう。だからこそ、移籍程度で崩れない、ある程度の知名度を持つアイドルが望ましい。そこで私は高垣楓を推す。」

アポロガイスト「言わずとしれた、346の歌姫だ。」

アポロガイスト「人は彼女の神秘的なオーラに飲まれ、魅了される。」

アポロガイスト「詰まる所、彼女を我々のアイドルとして迎え入れられれば、その恩恵は計り知れない。」

一つ目タイタン「考えたな、アポロ。では、幹部陣の新たな一人だが、一人推挙したい男がいる。」

一つ目タイタン「そいつは、有能かつ部下想いの名君と言っても差し支えない。」

一つ目タイタン「その男とその男の部下は権力闘争をしながらも互いを信頼していた。」

一つ目タイタン「奴の配下に言わせれば、理想の職場と理想の上司と人は言う。」

一つ目タイタン「おまけにバックボーンには強大な要塞と、凄まじい兵力。」

一つ目タイタン「普通のライダーが相手どる集団としては破格の強さだ。」

一つ目タイタン「奴らは相手が悪かったとしか言いようがない。」

アポロガイスト「して、その人物とは?」

一つ目タイタン「名をジャーク将軍。大国家、クライシス帝国の地球侵略最高司令官だった男だ。」

一つ目タイタン「クライシス皇帝と首領は旧知の中と聞く。ここはそれを利用させて貰おう。」

---ショッカープロダクション大会議室、円卓テーブル---

(BGM Evil Fortress)

カチャ、カチャ

ジャーク将軍「ほう、中々の場所ではないか。」

ジャーク将軍「皇帝陛下直々の命を受けてきてみたが、錚々たる面々だ。」

ジャーク将軍「私が呼ばれた理由も頷けよう物だ。」

一つ目タイタン「お待ちしていた、ジャーク将軍。私は作戦班のタイタンという者だ。」

ジャーク将軍「うむ、お前の事は聞き及んでおる。」

一つ目タイタン「貴方の様な方に知って頂けているとは嬉しい限りだ。」

一つ目タイタン「その見識の広さと、クライシス軍を統括していた手腕、是非とも我々と共に生かして頂きたい。」

ジャーク将軍「元よりその積りだ。宜しく頼むぞ、皆の衆。」

アポロガイスト「宜しく頼む。」

ゾル大佐「ああ。貴方になら安心して物事を任せられそうだ。」

ゾル大佐「それでポストだが、シャドウの志を継いで、作戦班に回って頂きたい。」

ジャーク将軍「高垣楓。25歳。趣味は酒か。見た処、彼女に目立った弱点は見えてこない。」

一つ目タイタン「では、どのように攻めるお積りで?」

ジャーク将軍「まあ、焦るな。この私の初仕事だ。策を用意してきておる。」

ジャーク将軍「送り出す怪人は奴だ。」

【安価】↓3 ライダー怪人 (いつもの如く、ネタ含め何でもあり)

カニロイド

まーたマイナーな奴を…
ボルキャンサーやキャンサーゾディアーツは出せる?

>>290
まさかのカニロイドww
Spiritsの設定を使えば、老人形態もありますが、ボソボソと喋って、
「溶かす・・・。」しか台詞がないこいつに果たして勧誘が務まるのかww
直進では遅くしか動けず、横歩きでしか移動不可。
キャラ上、好感度がマッハで減りそうw

特例中の特例なので、開始前に短い安価を取ります。
それでも一向に構わん!という方は挙手して下さいw
2人以上で進行しますw
↓1 1.行く、2.行かない
↓2 1.行く、2.行かない
↓3 1.行く、2.行かない

無理なら行かなくていいよ

>>290>>294
すみません、勧誘の都合上少し難しいと思うので、カニロイドは殿堂入りという事にして下さい。
まさか、昨日話していたリキ以上の無口キャラが来るとは・・・。
>>1がキャラを掴みきれない場合と勧誘の都合上、今後は台詞が少しあるキャラという制約を設けます。
ご了承下さい。

【再安価】↓2



ボルトロイミュード

>>298
これまた面白い怪人をw
ボルト・ゴーストを含めて考えると、ライダーに遭遇しても大丈夫な一回分の残機が増えるので、
その分は野心ptで補填します。

ジャーク将軍「歌姫と称されるからには、こちらもそれ相応の礼を尽くさねばあるまい。」

ジャーク将軍「だからこそ、私はボルトロイミュードを推す。」

ジャーク将軍「まず、攻撃性能は上位ロイミュードである以上、申し分ない。」

ジャーク将軍「それに行動力もある。」

ジャーク将軍「だが特筆すべき点は、奴の周到な能力。」

ジャーク将軍「ライダーに倒されようと勧誘が終わらない。これは素晴らしい素質だ。」

一つ目タイタン「だが奴は慢心しやすい性格の筈。それが悪い方向に転じねば良いが。」

ジャーク将軍「大事の前の小事という物。上はただ座して果報を待てばよい物だ。」

ジャーク将軍「部下を信じよ、タイタン。」

一つ目タイタン「・・・。」

ゾル大佐(世間ではそろそろクリスマスムードか・・・。それがどう影響するかな。)

---

用事が入ったので、今はここまで
深夜に続きを投稿します

フェニックスは倒された分だけ野心が増える感じでよくね?

そういや例えばメディックみたいな女性怪人はOKなん?

①ハート様はぐう聖
②ハート様「ボルトおじさんはいい人だった」
③ボルトは(ロイミュード的には)ぐう聖

きらりをプロデュースする天王寺もなくはないと思います!
歴代のラスボスや黒幕は野心が始めから高めなのかな?

ダグバがプロデュースするこずえ

戻りました、投稿していきます

コメント返し
>>291
ボルキャンサーを出すなら蟹もオマケでついてきますw
キャンサーゾディアーツは普通に可です

>>304
他の怪人が一回死んだらアウトという設定なので、フェニックスは一度死んだ場合、野心が現在値の2倍になります。
仮に反逆してもその回を失敗するだけで、また生き返るので、また選択可です。

>>305
女性Pも勿論可です。尊敬や友情の物語という形になります。

>>306
ドライブは勧善懲悪では無い所がいいですよね。
*ただしぐう聖(ロイミュード)になるかは安価次第

>>307
諸星繋がりw
歴代ボスは初期野心値が100スタートとなります。

>>308
グロンギ故の純粋な危険性を、こずえがどこまで癒せるかですねw
グロンギは閣下や上位メ、ゴ集団以外は慢心がTurn毎に(低下倍率は掛かりますが)必ず上がる設定です

---346プロ、12月---

モバP(ちゃんみおがいなくなってから、早くも2か月が経とうとしていた。)

モバP(残された二人が、どうも不憫でならない。)

モバP(短期のプロデュースの積りだったが、俺の存在が彼女たちを繋ぎとめていたのなら・・・行った事が間違いだったのか?)

モバP「・・・分からないな。」

楓「何がです?」

モバP「うわっ!?楓さん!?」

楓「はい、何かお悩みですか、プロデューサー?」

モバP「いえ、少し昔の失敗を引きずっていましてね。」

楓「あれっ、そんな話は聞いていませんが?」

モバP「誰にでも失敗の一つや二つ、ありますよ。ただ隠すのが上手いだけで。」

楓「むー。」プク―

モバP「そんなに膨れないで下さいよ。」

楓「だったら、今日、飲みに付き合って下さい。」

楓「悩み事がある時はビールでも、あびーる様に飲んで吐き出しちゃいましょう!」

モバP「まあ、気分転換にはなりますかね?」

楓「あっ、それなら早苗さんも呼びますね!」

モバP「良いですよ。」

楓「あっ、プロデューサー、見て下さい、雪ですよ、雪!」

モバP「本当だ。」

???「少し、道を尋ねてもいいですかね?」

モバP「はい、いいですよ?」

護郎「346プロという事務所はどこにありますか?」

モバP「それなら、この先になりますが。」

護郎「千川ちひろさん、という方宛ての推薦状を持ってここに来る様に伝われた物でして。」

モバP「千川なら私の同僚ですが?」

護郎「では、貴方がモバPさんかな?それなら、話は早い。案内してくれませんか?」

モバP(また、交換研修か?)

護郎「ジョー吉田さんからも貴方の事はよく伺っております。私の名は美波護郎。」

護郎「発明家まがいの事をしています。」

モバP(マジシャンの次は発明家か、うちも先客万来だな。)

モバP「吉田さんの知り合いでしたか、では信頼できますね、ははっ!」

モバP「楓さん、早苗さんを待たせると何なので、先行ってて下さい。」

モバP「俺もすぐ行きますんで!」

楓「あっ、プロデューサー!」

楓「行っちゃった・・・。」

楓(約束してたのに。あの人、適当に横からくるなんて、ずるい・・・。)グスッ

Episode 4 Melancholy Christmas
【安価】↓1 高垣楓 初期好感度(-30)

高垣楓 初期好感度 30/300

店員「いらっしゃいませー!!一人様ですか?」

楓「いえ、待ち合わせを・・・。」

早苗「おーっ、楓ちゃん、ここだよ、あっははは!!」

楓「早苗さん、と誰ですか?」

早苗「あっ、府警時代の同僚で特に仲が良かった氷川君、北條君、と泊君。」

氷川「どうも、氷川です、うぷっ・・・。」

北条「・・・・。」(テーブルに倒れ込み)

泊「片桐さん、もう飲めねぇ、飲めねぇっす・・・。」

楓(面白そう♪)

楓(早苗さんの府警時代の知り合いなんて珍しいし、誰と話そうかな?)

Turn 1
【安価】話しかける相手↓1、↓2
1.片桐早苗
2.氷川誠
3.北條透
4.泊進ノ介

楓(ここはとりあえず、一番大丈夫そうな氷川さんと早苗さんと話そう。)

楓(見るからに一人は泥酔しているし、もう一人もグロッキーだし。)

楓「初めまして、高垣楓って言います。」

氷川「あなたが!へえ、やっぱりお綺麗ですね。」

氷川「同僚がファンだっていうのも頷ける。」

楓「御上手ですね、でも何も奢りませんよ?」

氷川「今の私にはもう何も入りません・・・。」

早苗「そんな気弱でどうする氷川君、きゃははは!」

氷川「アイドルって事なら、北条加蓮っていう子を知っていますか?」

楓「ええ、たまに話しますよ。」

氷川「起きていれば、こいつも喜んだ物を。」

北條「・・・加蓮、この季節にそんな軽装で出たらダメだ・・・!」(寝言)

早苗「北條君の親戚にあたるのよ。片や杓子定規、片やジャンクフード好きのアイドルって、こうも違う物かしらねぇ。」

氷川「そういう物ですよ。」

早苗「でも、ここの3人って全員エリートよ。仲良くなっておいて損は無いわよ?気があえば恋愛対象、なんて!」

モバP「プライベートな話に水を指すのは何ですが、事務所的にNGです。」

楓「プロデューサー、来たんですね!!」

モバP「走ってきたから、喉が渇いた。すみません、ビール下さい!」

泊「ZZZ・・・。」

---

護郎(とりあえず、潜入には成功したが腹が減ったな。)

護郎(おっ、いい所にコンセント発見!!)

護郎(んーっ、いい電流だ。)

護郎「誰もいないし、変身してもいいよな?」

ボルトロイミュード「ああ^~いい気分だ!」

ボルトロイミュード(この調子でジャーク将軍に認めて貰うぞ!)

---

森久保「・・・!?」

森久保(あれは何、変な黒い怪人がコンセントから電気を吸っている?)

森久保(どうするべき、なのかな?)

Turn 2
【安価】コンマ↓2
1.面倒だし、机の下でやり過ごす(00~25)
2.早苗に電話を掛ける (26~50)
3.モバPに電話を掛ける(51~75)
4.むーりぃー (76~99)

ボルトロイミュード 野心+ ↓3

ボルトロイミュード 野心pt 149/250(*野心ptは特殊ルール3対象外です・・・。)

森久保「早苗さんに電話を掛けよう・・・!」

ピピピ

早苗「はい、もしもーし!!」

森久保「あ、あの。もりくぼ、です・・・。」

早苗「ああ、乃々ちゃん!どうしたの、珍しいわね!」

森久保「あの、ですね・・・」

ボルトロイミュード「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・!!!」

Turn 3(重要)森久保の状況説明
【自由安価】↓2

森久保「あの人可愛い・・・?」

早苗「えっ、どうしたの?」

森久保(もりくぼは何言っているのでしょうか?)

森久保「いえ、あの、その・・・!」

早苗(乃々ちゃんが私に電話を掛けてくるなんて、何かあるのかもしれない。)

早苗(ちゃんと聞いてみた方がいいわよね。)

Turn 4 【重要】早苗の反応 ↓2
1.詳細な状況説明を求める
2.今周りにいる人の説明を求める
3.飲み会の途中だ、後でかけ直す

早苗「乃々ちゃん、落ち着いて深呼吸して・・・。」

森久保「は、はいぃ・・・。」

早苗「今、周りにどんな人がいるか教えて頂戴?」

森久保「えっと、部屋の隅で蹲りながら、コンセントに手を突っ込んで悶えている変な黒い男が・・・。」

早苗「オーケー。ナイスよ、乃々ちゃん。そいつ、シメる♪」

早苗「ほら、いつまで寝ているの!!貴方たち、仕事よ!!」

森久保(一応、助かったのかな・・・?)

ボルトロイミュード「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、んっ、警察のサイレン音?」

ボルトロイミュード「ほっとこう、どうせ俺絡みじゃないし。」

バタン

早苗「動くな!」

ボルトロイミュード「!!?」

早苗「変質者とは聞いていたけど、怪人とはね。念に念を入れてきて正解だったかしら。」

早苗「北條君、泊君、突入よ!」

V1「加蓮の職場に現れてやがるんじゃねぇぇ!」

ドライブ(普段、冷静な北條さんがブチ切れている。怖ぇぇ・・・。)

ボルトロイミュード(くっ、ライダー!? 何故だ・・・何故ばれた!!)

ボルトロイミュード(こうなれば、電撃で攪乱した隙に窓から脱出だ!)

バリバリッ、パリーン

V1「待ちやがれぇぇ!!」

ドライブ「北條さん、冷静に、冷静に!!」

ボルトロイミュード「くっ、一時安全な場所で、美波護郎の姿に戻れば!!」

G3-X「GX-05 ケルベロス 暗証番号入力。」

『解除シマス』

ドドドドドドドドドドドドドドドッ

ボルトロイミュード「何っ、ウワァァァ!!」

ボルトロイミュード「ボクは、ボクは死なないよ!」

ドガーン!!

G3-X「任務完了。お手柄です、早苗さん!」

---

早苗「へへっ、ざっとこんな物よ!」

森久保(あの人、何をしにここに来たんだろう?)

---都内某所---

???「あの程度の攻撃で僕が死んだ?甘いな、甘すぎる!!」

ボルト・ゴースト「ボクはこうして生まれ変われるんだ!!」

ボルト・ゴースト「くっ、時間を食ってしまったが、僕のターンはまだ終わってはいないさ!!」

ボルト・ゴースト「このボクならここから巻き返せるさ!余裕だな。」ヘヘッ

【安価】コンマ↓2 野心pt(倍率×2)【再生ペナルティ】

ボルト・ゴースト 野心pt 149/250 ⇒ 259/250 【反逆確定】

ボルト・ゴースト「しかし、俺がこんな苦労している間にジャーク将軍はさぞかし優雅な幹部待遇でも満喫しているんだろうなぁ・・・!」

ボルト・ゴースト「理想の上司だぁ!?知った事か、俺が挑んでやる!」

ボルト・ゴースト「どうせ、幹部とか踏ん反り返ってて、現場の俺達の足元にも及ばない実力なんだろ!偉そうにしやがって!!」

---

---ショッカープロダクション、VIPルーム---

ボルト・ゴースト「ジャークはいるかぁ!!」

ジャーク将軍「その口の聞き方は何だ、ボルトロイミュード?」

ボルト・ゴースト「うるせぇ、現場の難しさも分からずにヘラヘラしやがって!!」

ボルト・ゴースト「俺がお前を倒して、新幹部になってやる!!」

ジャーク将軍「身の程知らずが。お前如きに期待したい余が愚かだったか。」

ビビビッ

ボルト・ゴースト(杖から光線が・・・!?)

ボルト・ゴースト「グワァァァ!?」

ジャーク将軍「余は寛大だ。だが、余に刃を向けたなら、話は別だ。」

ジャーク将軍「皇帝陛下から得たこの力、最初の犠牲者が部下とはなんとも悲しい結果だ。」

ジャークミドラ「消え失せい!!」

ザシュッ!!

ボルト・ゴースト「馬鹿な、ボクは、ボクはぁ!!」

ドガーンッ

ジャーク将軍「くっ、これでは抜擢して頂いた私の立つ瀬が無いな。」

【Episode 4 Melancholy Christmas】 Failure
高垣楓 最終結果:親愛度 30/300

---ショッカープロダクション、大会議室円卓テーブル---
(BGM Evil Fortress)

ジャーク将軍「誠に面目ない次第だ・・・。」

ジャーク将軍「このジャーク、かくなる上はこの命で!」

ゾル大佐「待て、待つんだジャーク将軍!!!」

ジャーク将軍「ええい、離さぬか、ゾルよ!!」

アポロガイスト「これは想定外だったか?」

一つ目タイタン「今回は運が我らに味方しなかった。たったそれだけの話だ。」

一つ目タイタン(だが、墓も立てられぬ反逆者にせめてもの黒百合を一輪、贈るか・・・。)

ジャーク将軍「余に死なせぬというのなら、余にもう一度チャンスを!」

ジャーク将軍「今度こそは、今度こそは成功を掴んで見せる!!」

↓3 モバマスアイドル 

今はここまで
深夜に続きを投稿します

まさかTurn2におけるあの4つのうちの最悪を引くとは。
ボルトのコンマ運の無さに>>1も書きながら爆笑してましたw

アポロガイスト「では、こうしましょう。今回はジャーク将軍に全作戦指揮を一任します。」

ジャーク将軍「何!?」

アポロガイスト「我々はその様子をジンドグマの幽霊博士氏と共にビデオンで監視する。」

一つ目タイタン「ジャーク将軍の名誉挽回の戦いか。だが、本当に良いのかジャーク将軍?」

ジャーク将軍「余を愚弄する気か、タイタン?」

ジャーク将軍「余にも組織の長たる名誉がある。それをみすみす傷づけたままで終わらせはせん!」

ゾル大佐「では、この子を勧誘して貰いましょうか。」

ジャーク将軍「誰だ、彼女は?」

ゾル大佐「名は若林智香。チアリーダー業に勤しむ明朗快活な少女だ。」

ゾル大佐「彼女ならば、我々の側でその持ち前のチアーリーディングで怪人や戦闘員の疲れも癒してくれるだろう。」

ジャーク将軍「本丸を狙うのには、段階を踏めというのか?」

ゾル大佐「ああ。あんたはまず勝利の美酒を味わうべきだ。勝利は人を冷静にさせる。」

ジャーク大佐「余が冷静でないというか!もう良い、後は余がやってみせる!!」

カチャ、カチャ

ジャーク(ええい、奴らめ、あの怪人を使い、目に物を見せてくれる!!)

↓3 ライダー怪人【例の如く何でもあり(ただし、カニロイド、ビデオン、ラジゴーン、ゴールドゴーストを除く)

>>359
アンデッドの場合ブレイド勢かディケイドあたりが来て死ぬんじゃね

ガゾラゲゾラ

>>362
ブレイド勢は、本編には特定の条件を満たすと出現します
(剣崎は例外)
ディケイドは時が来たら出す予定です

アンデッドも基本、剣崎遭遇ルートを回避し、野心と好感度に気を配れば大丈夫です
ギラファなどのチート級は剣崎と遭遇しても60%の確率で撃退できます【その代わり野心が(ry】

>>363
強制で四国編にできる最強カードの内の一人ww

---346プロ、年明け---

モバP「明けましておめでとうございます!」

ちひろ「ええ、今年も宜しくお願いしますね。」

モバP「それにしても寒いですね。」

???「ボンバー!!」

茜「明けましてございます、プロデューサー!!今年も熱く、頑張って、行きましょう!!」

モバP「新年早々、元気一杯だな、茜!」

茜「新年といえば、心機一転。心機一転といえば、運動!」

茜「という事で、何か皆でスポーツでもしましょう!!」

杏「杏はパスねー。」(コタツ内)

友紀「おっ、野球セットならあるよ!!18人分!」

奏「面白そうね。」

凛「こんな寒いのによくやるね・・・。」

友紀「プロデューサーもやるよね!!」

モバP(新年早々、ハードだな・・・ハハハ。)

チョイチョイ

モバP「うん?」

智香「モバPさんは私と応援を手伝ってくれませんか?」

モバP(成程、助けてくれるのか!ナイスだ、智香!!)

モバP「じゃあ、そうするか!俺も応援するから、全力で頑張れよ!!」

凛「勝ちに行くよ・・・卯月。」

卯月「ええっ!?」

---数分後、346プロ、敷地内、グラウンド---

モバP「まさか、ここまで白熱するとは・・・!」

モバP(点を取られたら、意地でも取り返す攻防。7回で8対8で同点のナイスゲームだ。)

モバP(だが、応援していても、聞こえているのか?)

美波「応援、頑張りましょうね!」

アーニャ「ダー、頑張りましょう。」

智香「フレー、フレー、両チームとも頑張れー!!」

???「ふっ、なっちゃいませんね。」

モバP「誰だ?」

モバP(プロダクションの裏手に鬱蒼と生えている木の一つを背にして、一人の白衣の男がこちらを見据えていた。)

モバP(その男の眼鏡に、雲間から覗いた日の光が静かに反射し、怜悧な感覚を与えた。)

???「どっちつかずの応援では誰も満足しない。」

???「そんな事もお分かりでは無い、と?」

???「彼女たちは貴方の応援を得る為に、相手を上回ろうと必死です。」

???「その努力は認めてあげませんとね。」

???「だから、優柔不断さは単なる逃げでしかありませんよ。」

???「本当に大切なら、選べるのですから。ククク。」

モバP「貴方は一体?」

ニードル「私はニードル。前職業は研究者、そして今日付けで貴方と同じプロデューサーとなる物です。」

モバP「ええっ!?」

智香(一応、一理あるのかな?)

Episode 5 Voiceless Passion

若林智香 初期好感度↓1

今日はここまで
続きは明日の夕方ごろに投稿します

ボルトは(実例を示すために)犠牲になったのだ……

ところで、クックやソードみたいな中の人?とロイミュードの人格が別々に存在する融合進化体はありですか?

再開します

>>372
ボルトはきっと皆さんの記憶に、野心システム最初の犠牲者として強く残り続けますねw

融合進化体ですか。そうですね、一つに統合して纏めるか、変身時とそうでない時に分けるかを記載して貰えれば可能です。
一人で自問自答という形も面白そうではありますがw

若林智香 好感度 75/300

ニードル「さて、自己紹介も済んだ所で、私が貴方方に正しい応援の仕方を享受しましょう。」

ニードル「まず、応援は優勢側になすべき。その方が対抗心を煽れます。」

ニードル「今の様な状態なら、片方にテコ入れすれば、均衡は容易に崩れます。」

ニードル「例えば、モバPさん、勝利チームのMVPには貴方が膝枕をする権利でも与えてみなさい、面白い物が見られますよ?」

モバP「ハハハ、まさか、そんな物、テコ入れな訳ないじゃないですか!」

ニードル「そうだな。じゃあ、そこの君、それを現在のバッターに伝えてくるんだ。」

美波「私ですか?」

ニードル「出来るだけ秘密裏にだ。そうだな、モバPから言伝があるとでも言っておけ。」

美波(はぁ、膝枕・・・羨ましいな・・・。)

ニードル「成功した場合、私が取り入って、君の分も必ず確保しよう。」(小声)

美波(!?)

ニードル「だが、それは俺の期待に応えられたら、の話だがな。」

美波「新田美波、行ってきます!!」

モバP(一体、何を耳打ちしたんだ?初対面のアイドルにあそこまで行動させるなんて?)

モバP(これじゃ、俺の立つ瀬が無い・・・。)

ニードル「実に素直な子です。だが、ここに居るアイドルの中でも大人びている。」

ニードル「彼女も彼女なりのストレスを感じている筈です。」

ニードル「だから、この試合が終わったら、膝枕でもしてあげてはいかがですかな?」

モバP「セクハラって言われたら、俺、暫く塞ぎこみますよ・・・?」

ニードル「その点は私がフォローしますので、ご安心を。」

毎回346に奪いに行ってるけどいくらちひろに金握らせてるにしても
モバPも他のアイドルも全然無警戒ってのは…
あと346プロ以外のアイドルプロに所属とかはないの?

ニードル「それで残った二人だが、君達にはどちらのチームを応援するか決めて貰う。」

智香「私たちがですか?」

智香(チームは友紀ちゃんのチームと、茜ちゃんのチームの2チーム。)

ニードル「君達とて、この寒い中、延々と延長戦の流れが続くのを見るのは辛かろう?」

ニードル「心では続けたいと思っても、体が付いてこなければ、応援の質も下がろうものだ。」

ニードル「応援とて、立派なフィールド上の役職だ。自身を顧みる事も肝要だぞ?」

アーニャ「アー、平気です。」

智香(あれ?この人、私達を心配してくれているのかな?)

智香(確かに少し寒いかも・・・。)ブルブル

ニードル(ここは何か気の利いた言葉でも聞かせて、私の考え通りに進めやすくするか?)

Turn 1
【安価】↓1 ニードルの台詞(+行動も追記可能)
↓2 若林智香が応援するチーム

>>375
御尤もなご意見ですw
確かに難易度がコンマ頼りで簡単過ぎる節もあったので、そろそろ特殊ルール7【警戒心】の導入を考えていた所でした。
怪人の数の方が圧倒的に多いので、この分だと先にアイドルが尽きる懸念もあるので、踏み切る事も考えてはいます。

ただ、これを導入すると一気に難易度が跳ね上がりますので、導入は慎重になっていました。
少し調整を考えてから導入します。

他のプロは一応存在しますが、Excelで弾いた分布表【ざっくりと(40、40、40、40)、他はフリーにしてます】で今までのヒットしなかっただけです。
安価次第で、今後出現予定です。

次回からは、研修か勧誘かを別途選択安価で飛ばそうと考えています。

【再安価】↓2チーム

茜ちゃんを

モバマスSSで「先にアイドルが尽きる」なんて言葉を目にするとは思ってもみなかった

>>380
圧倒的な選択幅がこのSSの持ち味ですw

特殊ルールがバラバラで見にくいので一度纏めておきます(*先ほど調整した特殊ルール7も入ってます)

【特殊ルール1】好感度
怪人とアイドルの間には好感度ゲージが存在します
初期値はコンマで決定、安価で増減します
0~300の間を推移し、0になった瞬間、ライダーが現れ強制終了となります。
逆に300になるとアイドルを高確率で引き抜きできます。

【特殊ルール2】 「野心」
怪人はアイドルとの交流で、自分に自信を持ち過ぎた場合、反逆する可能性があります
初期値は50からスタート
一定条件後のコンマで増加し、50~250の間を推移。
*基本的には忠実な怪人が幹部に挑む事もあります

【特殊ルール3】 「任務放棄」
怪人には多かれ少なかれ、今回の作戦への不満があります
安価の際にゾロ目が出た際、作戦を放棄し、ライダーに挑んで散ります。

【特殊ルール4】 「勧誘ターン制限」
1アイドルにつき、7ターンの勧誘可能期間があります
その間に好感度を300に出来なければ、低確率の勧誘(基本10%+好感度補正)
失敗した場合は、怪人が本部に戻り、幹部陣からの説教が飛びます。

【特殊ルール5】 「分裂/再生」
分裂:怪人が分裂した場合、分身体の野心ptは(本体の野心pt÷分身数)で決定し、上限も160か80となります。最大3体。
再生:蘇生能力がある怪人は、野心ptが上がりやすく、復活時に倍率2倍の野心ptが掛かります。(実践例:ボルトロイミュード)

【特殊ルール6】 「疑心」
グループを結成しているアイドルの内の一人を勧誘しようとすると、このルールが適応されます。
安価で出たコンマ÷2.5の値が蓄積していき、50溜まる毎に、コンマ×1.3の好感度ポイントを勧誘対象から減らそうと画策します。
ただし、成功判定は50%なので、運で回避は可能。
疑心ptを下げるルートも一応考えてはいます(自由安価でもポイントを押さえれば可能)
Turn時に来るので、【特殊ルール3】「任務放棄」の対象となります。

*原則50pt毎に一回発動なので、50を過ぎて一度発動後、50以下になって再度50を超えても100までは発動しない形となります。

【特殊ルール7】「警戒心」
勧誘成功者が3名以上いるプロダクションにショッカープロダクションの怪人が行くと自動的かつ永続的に発動。
上限500。Turnごとに15追加(Turn 7までで計105)
Turn安価で好感度を40以上一度に上げた場合、自動的にコンマ×1.3を追加。(倍率対象外)
また、安価での選択肢ミスでもコンマで増加。
100毎にアイドルの親愛度-15。300突破で安価でのライダー遭遇率も上がります。

特殊ルール7は今からEpisode 5に導入可能です。
【安価】↓1、↓2、↓3で導入の是非を決定します。

試しに導入

導入で

導入

>>382>>383>>384から導入の方向で行きます。
今までがゲームの序章みたいな物で、これで一気に動き始めますねw

ニードル「まあ、少し見てみろ。」

ニードル「あの姿、躍起になって相手を上回ろうとする意地に満ち触れているだろう?」

ニードル「闘争本能とは、美しいとは思わないか?」

智香「えっと、だから応援は・・・。」

ニードル「絞れないか?」

ニードル(ここは好青年を演じてみるか)

ニードル「君、選手たちはこの日の為に努力を重ねてきました。」

ニードル「そして、貴方達もまた、この日の為に努力を重ねてきた。」

ニードル「貴方たちと選手は繋がっている、問題ありません。」

ニードル「それにあくまで一過性です。禍根は残しませんよ。」

智香「では、この試合を提案した茜ちゃんチームを応援します!」

ニードル「良い子だ。」

智香(考えてみたら、簡単に言い包められちゃったかな?)

智香(でも、方向が向かっていれば、応援もしやすいかな?)

智香(よーし!誰を応援しようかな!!)

ニードル(どうやら、吹っ切れた様だな。)

Turn 1 終了
【安価】↓1 智香 好感度+

ルール3今気づいたわ
なんだかんだで忘れられてスルーしてる時ありそう

>>387
乗せ忘れたので、>>51も合わせて御覧下さい。

若林智香 好感度 75/300 ⇒ 95/300
警戒心:0/500 ⇒ 15/500

ニードル(その後は、応援の成果かは分からないが、日野茜チームが勝利した。)

ニードル(喜ぶ若林智香を背に、私はモバPからの訝しげな視線を感じていた。)

ニードル(私は奴に対しては、まだ何もアクションを起こしてはいない筈。)

ニードル(問い正してみる可能性があるな。)

---

---346プロ、ちひろ私室、深夜---

ちひろ「ふむ、それは大方、警戒され始めている兆候ですね。」

ニードル「警戒だと!?そんな情報は今まで無かったぞ?」

ちひろ「自分が手塩にかけて育てたアイドルがこの短期間で3人も移籍したんですよ?」

ちひろ「それも同じショッカープロダクションへ。何かあると感じるのが普通ですよ。」

ニードル「言われてみれば、な。」

ちひろ「いくら裏で私に繋がっているスポンサーの頼みでも、私の表向きの役職は事務員。」

ちひろ「職務上の事は出来ても、モバPさんの荒れ狂う様な心の変化は変えられません。」

ちひろ「せめてもの救いは、貴方方が南条光ちゃんを勧誘していた事ですね。」

ちひろ「それが無ければ、事態は最悪、事務所にライダーを常駐させるまでになっていたやもしれませんよ。」

ニードル「末恐ろしいな。」

ちひろ「あくまでも可能性です。私個人は今まで通り、手を打たせては貰います。」

ちひろ「ですが、私ができるのは後始末のみ、その点は理解して下さいね。」

ニードル「心得たよ。」

---

常駐ライダー怖すぎワロタ ボロ出したら逃げる前に殺られそうwww

ニードル(先達たちは成功した事を持て囃されてはいるが、それは逆だ。)

ニードル(先入観の無い中での勧誘ほど簡単な物は無い。)

ニードル(私も若林智香にコンタクトを取りつつ、早くこの場を切り上げる必要が出てきたな。)

智香「あっ、ニードルさん、まだ残っていたんですね!!」

ニードル(ここは初対面を演じる必要があるな。)

ニードル「確か、若林智香だったな。今日はご苦労だったな。」

智香「いえ、応援なら任せて下さい!私、応援が好きなんです!!」

ニードル「そうか。だが、先ほども言ったが、応援とて単なる背景ではなくフィールド上のれっきとしたプレイヤーだ。」

ニードル「その上で、君の行動には若干の無駄な動きが見受けられた。」

智香「えっ、そうなんですか!?」

ニードル(端的に言うか、それとも抑えた方が寛容に見られるか。)

Turn 2
【安価】↓2 ニードルの行動
1.正直に改善点を言う
2.オブラートに改善点を言う
3.忘れてくれ、と言ってその場を後にする

加蓮みたいに同じ名字の人は血縁関係みたいだしな
ライダー関係者の中にどの位居るんだ同姓

>>391
早期段階での【特殊ルール7】がそれでしたので、安価を取った方は実は超ファインプレーでしたw

>>394
気付かれましたか。その事がトリガーになり現れるライダーもいるので、
怪人選びの際にはご注意下さい。

警戒心 15/500 ⇒ 30/500(Turn 2)

ニードル(とは言っても、まだ少女。強い語調は逆に信頼を損なうか。)

ニードル「ああ、だが気にするまでも無い誤差の範囲だ。」

智香「どこら辺ですか!?」

ニードル(なっ?なんだ、この食いつき方は・・・!)

智香「私はチアに掛けては妥協したくないんです!!」

智香「だから、教えて下さい!!」

ニードル「なら、君の2回ホップした後のターンを一度鏡で見てみるといい。」

ニードル「少し、体幹のズレがあり、それが君の体を少し右に逸らせてしまっている。」

智香「えっ、そうなんですか?」

ニードル(顔が少し曇ったか。それだけの自負。余程、自分のチアに自信があったのか。)

ニードル(自信を持つ事はパフォーマンスを安定させる。だが、不完全なままで得た自信は後々自分の足をすくう。)

ニードル(これはチャンスかもしれないな。)ニヤリ

ニードル「誰にも注意されなかったのか?」

智香「えっ、はい。モバPさんはいつも元気になる応援だって・・・。」

ニードル(直接的な言葉を避けていたか。まあ、あの仕事量だ。やむを得ない形か。)

ニードル(だが、こうなった以上は好都合だ。)

ニードル(ここで一気に彼女との距離を縮めさせて貰おうか・・・!)

Turn 3
【行動安価】↓2
1.今からレッスン室へ向かい、指摘する
2.後日までに練習し、その成果を見せろと言う
3.モバPの指摘について、更に深く聞いてみる。

警戒心 30/500 ⇒ 45/500 (Turn3)

ニードル「良いだろう、今からレッスン室へ一緒に来い。私が指導してやる。」

ニードル「こう見えても、身の熟しは軽い方だ。」

智香「良いんですか?もう結構な時間ですけど?」

ニードル「ふん、構うまい。良き向上心を持ち、何かに取り組む意志のある人間を私は無碍にはしない。むしろ、君は良いのか?」

智香「勿論!でも、良いの、ニードルさん?私はやるからには妥協しないよっ!」

ニードル「ふん、誰に言っている。神の名を欲していた男は未だ死んではいない。」

智香「神の名?」

ニードル「ああ、その名は『ゼクロス』。私のいつか向き合うべき相手だ。」

智香「ニードルさんにもライバルがいるんだねっ!」

ニードル「君にはいるのか?いや、愚問だったな。」

ニードル「さて、無駄話が過ぎたな。レッスン室へ向かおう。今ならまだ空いている筈だ。」

---

モバP(・・・・。)

モバP(順調に仲良くなっていっているな・・・智香ぁ、お前も俺を置いていくのか・・・。)

モバP「くそっ、くそぉぉ!!」

Turn3 End
【安価】コンマ↓1 若林智香 好感度+
↓2 ニードル 野心+
↓3 モバPの慟哭 警戒心+

若林智香 好感度 95/300 ⇒ 163-15/300 ⇒ 148/300(警戒心:効果)
警戒心 45/500 ⇒ 45+88+34/500 ⇒ 167/500
ニードル 野心pt 50/250 ⇒  115/250

---レッスン室---

ニードル「甘い、まだ回転の力に負けて体が流されているぞ!!」

ニードル「ホップの際に体の姿勢を崩すな!」

智香「ハァ、ハァ・・・!」

スタン、スタン、キュッ、キュッ!!

ニードル「そうだ、そのテンポだ!!」

智香(苦しい、けど体が軽くなるのを感じる!私ってこんなに無駄な力を使っていたんだ・・・!)

ニードル(半ば、半信半疑だったが、蓋を開ければ面白い物だ。)

ニードル(私の半ば容赦ないダメ出しに対し、一分毎に改善を見せている。)

ニードル(この飽くなきまでの向上心、実に見事だ。)

ニードル「少し、休憩を挟むぞ。」

ニードル「ほら、水だ。」

智香「有難う、ニードルさん。」

ニードル(この感情、何かは分からないが言葉にするには多少難しいか・・・。)

Turn 4
【行動安価】↓2 ニードルの行動
1.智香の行動には正直に感心した。自身の心中を何も考えずに吐露する
2.研究者は一喜一憂する物じゃない。ストイックに要点だけ伝える
3.何も伝えずにメニュー再開

警戒心 167/500 ⇒ 182/500 (Turn 4)

ニードル「智香よ、私は正直、君がついてこられるとは思っていなかった。」

ニードル「私の先ほどのダメ出しは誤差の範囲までの寸分の狂いも許さぬ様な物だった。」

ニードル「それに付いてこられた事に私は素直に感心したよ。」

ニードル「その飽くなきまでの向上心、実に見事だ。」

ニードル(俺は何を!?普通に感情の赴くままに喋ってしまったのか?)

智香「ニードルさん・・・。」キラキラ

ニードル(ええい、そんな目で私を見るな!!)

智香「ダンスなら私にお任せっ、ですよ!!」

ニードル「さて、休憩はその位で、問題無いだろう。さて、もう一度行くぞ!!」

ニードル(私の中にも、別の迷いがあるというのか??)

---

Turn 4 End
【安価】↓1 好感度+

>>411 ファインプレーですw

若林智香 好感度 148/300 ⇒ 187/300

---ジンドグマ要塞、幽霊博士の研究施設---

幽霊博士「イヘヘ、よう来なすった、まあ、座りなされ。」

アポロガイスト「では、失礼する。」

ゾル大佐「同じく、失礼させて貰う。」

幽霊博士「今日はワシとワシの配下の力を借りたいとの事だったな?」

ゾル大佐「そうだ。確かビデオンとラジゴーンとか言ったな。」

幽霊博士「おおっ、そやつらを知っておったか、おーい、出てこい2人とも!」

ラジゴーン「幽霊の旦那、お呼びで。」

ビデオン「博士、何の御用で?また、いつもの様に秘蔵ビデオを御所望ですかな?」

ビデオン「櫻井桃華のライブ映像をつい先ほど入手しました、酒でも飲みつつ見やしょうや。」

幽霊博士「なにぃ!!?」

ゾル大佐「オホン。幽霊博士、お楽しみの所、済まないが、我々の要件を先にやって貰おうか。」

幽霊博士「しかたないのぅ、ほれ、ビデオン、例のチャンネルだ!」

ビデオン「へぃ、博士!」

幽霊博士「馬鹿モン、雪美ちゃんを映すな!!見たくなってしまうではないか!」

ビデオン「すいやせん、いつもの癖で。」

アポロガイスト(いつも思うが、本当に緊張感の欠片も無い奴らだ。)

ビデオン「それじゃ気を取り直して・・・出やすよ!!」

アポロガイスト(これは、346プロの前?いや待て、あのバイクは??)

幽霊博士「ハリケーン。風見史郎が来ているのか、ホホホ。」

幽霊博士「あのバイクは是非一度ワシの手で解体してみたい物よ!イヒヒ!!」

ゾル大佐「しかし、ライダーが事務所の近くに来ているとは想定外の事態だな。」

ゾル大佐「ジャーク将軍は自身で手を打つとは言っていたが、果たして一人で大丈夫か?」

幽霊博士「その為のラジゴーンじゃ。」

幽霊博士「この映像はラジゴーンが操作するラジコン飛行機に設置されておるカメラの物じゃ。これで上手く奴を誘き寄せられれば・・・。」

アポロガイスト「我々も手助けができるという事か。」

幽霊博士「解像度が悪いのが、偶に傷だがのう。」

幽霊博士「んっ、あの部屋に人影が?」

幽霊博士「どれが風見かは分からん!ラジゴーン、お前の直感で行け!!」

ラジゴーン「合点承知の助だ、幽霊の旦那!!」


Turn 5
【安価】↓2 どの窓を割って入るか
1.2階南側
2.3階東側
3.4階中央
4.15階北側

警戒心 182/500 ⇒ 197/500 (Turn 5)

---15階、北側---

晴「それでな、その時、サッカーしてたら、すげー変なラジコンが飛んでたんだ!!」

晴「低い上に、何か変な感じに点滅していたんだ。」

晴「二、三回、アクロバティックな飛行技術を見せてから、川の向こうへ消えて行ったんだ!」

晴「あんな操縦技術できる凄い奴がいるんだぜ、凄くないか、ありす!!」

ありす「橘です、でもそういうとお兄ちゃんが煩いし・・・。」

ありす「待って下さい、今タブレットで調べますから。」

コンコンッ

風見「二人共、迎えに来たぜ!」

晴「あっ、シロー!!遅いぞ!!」

ありす「風見さん、遅くまでお疲れさまです。」

風見「いいや、遅れて済まなかったな。」

風見「丈二の奴についさっき電話を貰ってな。ハリケーンで飛ばしてきたんだがな。」

ありす「交通法規は守って下さい。」

風見「相変わらず、ありすちゃんは厳しいねぇ。お兄さんはあんななのに。」

ありす「兄は引き合いに出さないで下さい、ああ・・・。」

晴「止めてやれよ、風見さん。一応、コンプレックスだからさ。」

風見「悪い、悪い、可愛らしくて、ついな。」

バリーン!!

風見「何だ!?」

風見「凄まじい風だ・・・ガラス片も散乱している。ここで取るべき手段は一つだ!」

風見「変身っ、ヴィスリャァァ!!」

V3(なんとかガラス片から二人は守れたか?)

晴「いってぇな、なんだよ風見さん!」

ありす「全くです、唐突に突き倒すなんて!」

V3「二人共、あれが見えるか?」

晴「あれって、昼間の飛行機!?」

V3「姑息な手でこの俺を狙うとは。やはり、デストロンの残党か!?」

---

幽霊博士「晴ちゃんにありすちゃんがいる聖域かと思ったら、なんで風見がおるんじゃい!!」

ゾル大佐「よくやった、ラジゴーン!!」

アポロガイスト「そこから、奴を引き離すんだ、ラジゴーン!!」

ラジゴーン「・・・!」

Turn 6
【ランダムコンマ安価】↓2
1.ここはV3を無視し、晴とありすの下へラジコンを向ける(00~25)
2.作戦通り、V3を誘い出す(26~50)
3.V3の所在は掴めた、ここはニードルの様子を見に行く(51~75)
4.事務所内を適当に飛び回る(76~99)

余談ですが、Turn5の安価は、
2階南側=ニードル&智香
3階東側=千川ちひろ
4階中央=凛&卯月
15階北側=晴&ありす+風見志郎 となっておりました。

警戒心 197/500 ⇒ 212/500 (Turn 6)
若林智香 好感度 187/300 ⇒ 172/300

ラジゴーン(貴重なラジコンを破壊されて堪るか!)

幽霊博士「なぜ、室内へ向かうのだ、馬鹿モン!」

ゾル大佐「ラジゴーンにも何か考えがあっての事、そう攻めるべきでは!?」

ラジゴーン(こうなったら、とことん攪乱してやるぜ!!)

ラジゴーン(先日付けたミニ弾頭の使い処だ!!)

V3「待てぃ!!」

V3(窓をわって、開いた別の窓から中に入ったのか?)

V3(これだったら、いたちごっこだな。)

V3「だが仕方が無い、手当たりしだいに追いかけるか!!」

---

---2F南、トレーニングルーム---

智香「何の音でしょう?」

ニードル(!? もしや私に仮面ライダーが来たと、知らせる為の何らかの合図か?)

ニードル(外に出なければ!!)

ニードル「少し外を見てくる。」

智香「なら、私も行きます。」

ニードル「駄目だ、危な過ぎる。」

智香「ニードルさんだけを行かす事はできません!!」

ニードル(くそっ、考える時間が惜しい!)

ニードル「なら、私から離れるんじゃないぞ、いいな!」

智香「はいっ!」

ニードル(今、分かるのはどこかのガラスが割れる音と続けて、別の物体がガラスを叩き割る音。)

ニードル(何らかの戦いか?)

ニードル(だが、この場合、どうするべきなんだ?)

ニードル(段々、近づいてくる!)

バリーンッ

智香「キャァァァ!?」

ニードル「くっ、何だ!?」

ニードル(これだけのガラス片、私は平気だが、智香に当たればどうなる?)

ニードル(こんな事、昔の私なら考えもしなかっただろうな。)

ニードル(私も甘くなった物だ。ふっ、『ゼクロス』からは遠ざかってしまうな。)

ニードル(だが、迷っている時間的余裕は無い!)

Turn 7
【安価】(重要)↓1
1.ヤマアラシロイドに変身し、飛来してくる物体を針で全て撃ち落とす
2.変身し、智香を背中で庇う
3.とりあえず避ける

警戒心 212/500 ⇒ 227/500 (Turn 7)
【ゾロ目(66):特殊ルール3(作戦放棄)発動】

ニードル(時間が無いなら、自分の身体で護るだけだ!!)

ヤマアラシロイド「ムゥゥゥ、グッ・・・・!!」

智香(あれっ、何で私、大丈夫・・・?)

智香「ニードルさん!?」

ヤマアラシロイド「無事か、智香・・・。」

智香「ひっ・・・。」

ヤマアラシロイド「この姿じゃあ、お前を怖がらせてしまうか。」

智香「ああ、そんなっ・・・!」

ヤマアラシロイド「領分ってのを超えちまったみたいだな、私も。」

ヤマアラシロイド「怖がって耳を塞いだのなら、それでもいい。聞いてくれ。」

ヤマアラシロイド「智香、お前には見上げた才能がある。誰かを笑顔にできる才能だ。」

ヤマアラシロイド「それを忘れるな。」

ヤマアラシロイド「こんな奴に教わった程度じゃ意味も無いかもしれないが・・・。ニードルっていう男が生きたって証をここに置こう。」

智香(眼鏡・・・?)

V3「・・・・。」

ヤマアラシロイド「では、さらばだ、・・・智香。」

智香「・・・ニードルさん?ニードルさぁーん!!」

V3「随分と潔く出てきたな。」

ヤマアラシロイド「意地はあるが、戦いから逃げる物は『ゼクロス』に非ず!」

V3「良く言った!!」

ヤマアラシロイド(流石に強いな、流石歴戦の勇士、栄光の7人ライダーの一人!)

V3(なんだ、この気迫は!!)

ヤマアラシロイド(例え、死すとも、智香は爆発に巻き込ませはせん!!)

V3「ぐぁぁぁ・・・!」

V3(腕に針が無数に!!)

V3(だがカウンターで奴の防御は崩れた!今だ!!)

V3「V3きりもみキィックッ!!」

ヤマアラシロイド(悔いは無いさ。ただ、死ぬならゼクロス、お前の手で・・・!)

ドガーン!!

V3「あの執念、敵ながら見事だった・・・うぐっ!?」

V3「意識が遠のく・・・。」

V3「なんて、怪人だ・・・。」

バタリッ

---

カチャ、カチャ

ジャーク将軍「この首を落とすのは容易かろう、だがあの男の執念に免じ、ここは生かす。」

ジャーク将軍「余が間違っていた。敗北で我を忘れ、部下をまた失う。これほどの悲しみを伴う事だとはな。」

ジャーク将軍「二度と味わいたくはない。いや、味わわねばならぬのか?」

ジャーク将軍「それでも、余はもう止まらぬ。」

ジャーク将軍「・・・偉大なる部下、ニードルよ。我が胸で眠るが良い。」

智香(それから、数週間が経った。)

智香(例の事故は、何者かが仕掛けたテロと断定され、早苗さん主導の調査が行われた。)

智香(負傷した風見志郎さんは暫くの間、前線を離れ、療養する様だ。)

智香(でも、私の心には満たされぬ穴がぽっかりと開いてしまった。)

智香(モバPさんの言葉も適当に聞こえてしまう。)

智香(私は一体、何をやっているのだろうか?)

春菜「あれっ、智香ちゃん、それ眼鏡ですか?」

智香「うん、掛けられはしないけどね。」

春菜「絶対に似合いますって!!」

智香「でも、ダメなんだ。これを着ける人はたった一人しかいない。」

智香「だから、私は待ち続ける事に決めたの。」

智香(例え、ニードルさんが手が届かない場所にいるとしても・・・。)

智香(どんなに声が聞こえなくても、それでも届く様に、静かな情熱だけはもって私は待ち続ける。)

智香(ニードルさんが再び、私に姿を見せる、その日まで・・・。)

【Episode 5 Voiceless Passion】Failure
若林智香 最終好感度:172/300

アポロガイスト「ジャーク将軍、この度の失態、このアポロガイストの責任だ。」

アポロガイスト「その杖で全てを決するお積りなら、私は抵抗する積りは無い。」

ゾル大佐「私も同じ考えだ。ニードルという一人の漢を死なせたしまった罪は拭えない。」

ジャーク将軍「良い、ニードルは死を以て、余の目を覚まさせてくれた。」

ジャーク将軍「もう、配下は死なせぬと断言はできぬ。」

ジャーク将軍「だが、それでも余は死んでいった怪人の志を継ぐ為に進み続けるしか無いのだ。」

ジャーク将軍「だからこそ、この死神の様な余が指揮権の一端を担い続ける事を許して頂きたい。」

ジャーク将軍「また、死なすやもしれぬ。だが、彼らは未来永劫、このジャークの胸で生きる。」

ジャーク将軍「奴らの死を無駄にはさせぬ。断じてだ!!」

ゾル大佐「ジャーク将軍・・・。」

アポロガイスト「その様な言葉、我々にはもったいなくございます・・・。」

ジャーク将軍「次は外さぬ。もう、部下は十分失った。次こそは、我らの手で栄光を掴む!」

↓3 勧誘 or プロダクション研修(1,2,3,4指定可 *1は346プロ、ただし厳重警戒態勢)

364プロ以外でアイドル勧誘可能なの?

今はここまで

アニメでHotel Moonside ktkr!!
00:30かCMタイムに続きを投稿

>>441 可能です。
詳しくは>>378で書いた様な分布となっております。
オリジナル設定です。

次回タイトル、Glass Slippers・・・アカン

再開します。
*オリジナル設定を含みます。

ジャーク将軍「今度は姿勢を変え、別の事務所を攻める。」

アポロガイスト「と言いますと?」

ジャーク将軍「余の部下、ガテゾーンの情報によると有望なプロダクションがあるらしい。」

ジャーク将軍「そこは海のすぐ近くのプロダクション。」

ジャーク将軍「どうやら、神啓太郎という男が立ち上げた、X(イクス)Productionという名前らしい。」

アポロガイスト「神・・・啓太郎・・・??」

ジャーク将軍「お前の察しの通り、奴は仮面ライダーX、神啓介の父親だ。」

アポロガイスト「・・・この次の作戦、私に作戦指揮を執らせて頂きます。」

ジャーク将軍「構わぬ。ガテゾーンから情報を得た時からその積りだ。」

ゾル大佐「GOD機関に拉致され、GOD機関壊滅後に神啓介氏が救出したとの事でしたな。」

アポロガイスト「奴の頭脳を欲した我々の判断ミスだ・・・。」

アポロガイスト「まあ、奴の協力も得て、あれを完成させられたのが最大の成功ではあるがな。」

ゾル大佐「ショッカープロ、4つの切り札の内の一つ、キングダークか。」

アポロガイスト「御名答。だが、禍根は消えぬ。これは、奴に対する復讐の様な物だ。」

アポロガイスト(奴のアイドルを引き抜き、私の恨みを晴らさせて貰う!)

↓3 モバマスアイドル(今まで出て来なかったキャラ限定)

アポロガイスト「アイドルの一覧を借りるぞ。鷺沢文香、財前時子、白坂小梅・・・。」

アポロガイスト(誰だ、誰が奴に一番打撃を与えられる!?)

アポロガイスト「!!・・この子に決めた。喜多日菜子。」

アポロガイスト「常に意味ありげな笑みを口元に湛えた少女だ。」

アポロガイスト「神敬介の事は良く知っている。こういう少女を守らずにはいられない奴だ。」

アポロガイスト「そこを奪い取る。」

アポロガイスト「この作戦行動において、一切の手出しは不要。」

ジャーク将軍「心得た。」

ゾル大佐「ちなみにタイタンはまだジンドグマから帰らないのか?」

アポロガイスト「悪魔元帥に粘着された。戻るまで後2、3回の作戦は掛かろう。」

↓3 ライダー怪人(例の如くなんでもあり【カニロイド以外】)

>>464 途中で送信してしまいました……

白馬に乗った将軍様じゃダメだったかー
性格的にもジャーク将軍の無念を理解してくれるかと思ったんだが……

アポロガイスト「一人、心当たりがある。」

アポロガイスト「説明しよう、奴は・・・。」

---

---X Production 近くの海外線---

日菜子「むふふ・・・。」

日菜子(どこまでも続く海岸線、そこはやはり白馬の王子さまが遠くから走ってくるのが定番ですね、むふふ・・・!)

日菜子(あれっ、何か集団が向こうから来ますねぇ?)

GOD戦闘員A(あれが、任務対象か?)

GOD戦闘員B(不敵な笑みだ・・・。)

GOD戦闘員C(あれ、可愛いぞ・・・!)トクンッ

日菜子「あれぇ、囲まれちゃいましたぁ・・・。」

GOD戦闘員A「これも仕事だ、恨むなよ!!」

バササッ

~♪(白鳥の湖)

???「小さな親切、大きなお世話。それでも、必ずやってくる。正義と愛の名の元に・・・。」

GOD戦闘員A、B、C(来たよ・・・。)

バキッ、バシッ、ドゴッ

日菜子「むふふ、これは、遂に、日菜子念願の白馬の・・・!」

キグナス「白鳥の勇者、キッグナス推参!」

日菜子「・・・アヒル?」(真顔)

Episode 6 Delusion Swan
【安価】↓2 喜多日菜子 初期好感度(-40)

アヒルは真顔案件だったかー

相変わらずのコアな面々感謝です!
>>465
逆に考えるんだ、黄金ジャガーさんなら壊れたニュージェネレーションズか別のアイドルを救える、と
個人的に>>1も潔さが大好きな怪人です、是非また次の安価で!

>>467
真顔の日菜子貼っときますね
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087719.jpg


喜多日菜子 好感度 29/300

ザザーン・・・

日菜子「・・・・。」

キグナス「・・・・。」

日菜子「あの、助けて頂いて、どうもです。」

日菜子「では、私はこれで・・・。」

キグナス「うーむ、感謝の言葉は?」

日菜子「えっと・・・。」

キグナス「・・・ん?」

キグナス「その行動は30点って所だな、少女よ。」

キグナス「折角、いい登場をしたのだ。リアクションという物があるだろう?」

日菜子(・・・どうしよう?)

敬介「そんな所で、どうしたんだ、日菜子ちゃん!」

日菜子「あっ、敬介さん!むふふっ・・・。」

キグナス「あれっ、何か扱いが悪い様な・・・。」

キグナス(ここは取り敢えず何かを言って、少女の関心を自分に戻そう!)

Turn 1
【自由安価】↓2
キグナスの台詞、または行動

とりあえず今日はここまで

ニードルさんの執念でとりあえずこのスレでは、もうV3の戦線復帰は無い予定です。
ニードルの死は大きな転機となり、今後の怪人にも彼を想起させる設定を考え中です。
2連死亡エンドとなりましたが、キッグナスならこの流れをぶった切ってくれると信じましょうw

【再安価】↓1

346が厳重警戒体制なのを逆に利用できないものか
例えばガマボイラーさんを送り込むとか......

新人アイドルとして小説クウガに出てたゲラグ/伽部凛を送り込むとか出来ないかな?

再開します
>>476
厳重警戒態勢時はライダーに確定遭遇なので、アイドル勧誘を考えずにライダーを戦闘不能にするという手段もなくは無いです
ガマボイラーなどの真っ向からいく奴や、メ・ギノガ・デの様な、ホモみたいな暗殺系もいます。
メ・ギノガ・デでキス(奏)とかは・・・安価に任せようw

>>477
面白そうですねw 愛称はとぎりん、とかになりそうw
今後、彼女や現状のアイドルを研修として一緒に連れて行く事も検討しときます。
6人以上入ったら、導入します。(現3人)

敬介(あれは怪人、なのか・・・?)

キグナス「どうやら、私が訝しげなご様子で。」

敬介「お前は怪人か?」

キグナス「ノン、ノン。私は白鳥の勇者、キッグナス。正義の味方をしている。」

敬介(あいつの周りに倒れているのは、GOD機関の戦闘員!?)

敬介「これは君が?」

キグナス「イエス、その通りだ。」

敬介(こいつが別派閥の怪人だとする懸念が無い訳では無いが・・・今は日菜子ちゃんを助けて貰った恩人か。)

敬介(しかし、GOD機関か・・・父さんに伝えなければな。)

敬介「悪いが、俺は先に行かせて貰う。また後でな、日菜子ちゃん!」

日菜子「あっ、敬介さん!」

キグナス「うーん、爽やかな好青年だ。」

日菜子「むふふっ、分かりますかぁ・・・!」

キグナス「オフコース。私も正義の味方、同類は分かる物さ。」

日菜子(初対面は、アヒルにしか見えませんでしたが、よく見ると中々・・・むふふっ。)

キグナス「そろそろ戻るとしようか?」

江口「あの、大丈夫だったかい?」

日菜子(変身だったんですねぇ、それと心なしか口調が変わった?)

江口「僕は江口規夫。ある出来事がきっかけで、ヒーローを目指しているんだ。」

日菜子「それは、良い事ですねぇ。」

江口「それで、今の事なんだけどさ、実は今日からX Productionへ研修をする事になっているんだ。」

江口「でも、来る途中で、少女が襲われている所に遭遇したら、居ても立ってもいられなくなってね。」

江口「それに研修に来たのだって、最近のアイドルは狙われやすいって話を聞いて、研修という枠の中で、自分の出来る事をする為で・・・。」

日菜子「それって、何ですかぁ?」

江口「決まっているよ。本当の目的は、君の様な可憐なアイドル達を守る事さ。」

江口「僕は正義の味方だからね。」

江口「じゃ、案内を頼めるかな?」

江口「それと、今日の事は他のアイドルには秘密だよ。」

江口「キッグナスは、姿をむやみやたらには明かさない主義でね。君は特別さ。」

日菜子(中々、格好いい事言いますねぇ、むふふ・・・!)

日菜子(白い姿、この人が日菜子の王子様かもしれない・・・!)

Turn 1
【安価】↓1 喜多日菜子 好感度+(倍率×1.3)

うーむ、どうするべきか・・・。
00はどんなに倍率を掛けても0なので、死が確定してしまいますw

基本00として集計しキッグナスに速効退場して貰うか、100として集計し一気に有利にするか。
良い機会なので、ここは【作戦放棄】の範囲決めの安価を取ります。
例の如く、3人の投票制になります。
1. 00~99
2.11~99

【安価】↓1、↓2、↓3

2かな

2

2は100として集計してくれるって意味だよね?

だったら2

>>486>>487>>488
ドSな人が少ない様で、キッグナスは救われましたねw
元々00率が著しく低いので一種のボーナスとして置きます

100で集計はしますが、今後はTurn時に残りの9%が当たった場合、容赦なく退場となります。
では、続きを投下していきます

喜多日菜子 好感度 29/300 ⇒ 159/300

江口(しかし、先ほどの男、このキッグナスに対し、無礼な態度だったな?)

江口(まあ、私は寛容だ。許してやろう。)

---

---X Production、応接室---

神「やあ、良く来てくれたね。私がX Production社長の神啓太郎だ。」

神「このプロダクションはアイドルの知名度はさることながら、立地条件的に研修生が少なくてね。君の様な若者は何時でも歓迎さ。」

江口「これは、御丁寧にどうも有難うございます。」

江口「私は、江口規夫と申します。」

神「ははは、そう畏まらなくても良い。」

神「私たちの事務所の規模はそれなりだが、風通しの良さを重んじている。」

神「私としても、アイドルと読書を一緒にしたり、ホラー映画を一緒に見たりする。」

神「まあ、一人の子には罵倒しかされないがな、ハハハ!」

江口(フランクな人だ。この人になら、教えて置くべきだろうか?)

Turn 2 行動安価【重要】 ↓2
1.自身の目的(アイドル警護)とキッグナスの姿を明かし、以後、キッグナスとして行動する
2.江口の姿で行動する
3.神敬介の話をする

江口「神社長、ここで働く上で知っておいて頂きたい事が一つあります。」

神「うん?なんだね、藪から棒に。」

江口「私にはもう一つ、別の姿があります。それは貴方方のいう所の怪人に近いかもしれない。」

江口「それでも、私は正義に準じ、アイドルと共に何かを為す為にここに居ます。」

江口「その上で、物騒な昨今の事態。それらの事を鑑み、私は研修員としてアイドルを警護しにきたのです。」

キグナス「この白鳥の勇者、キッグナスとして!」

神「ハハハ、何とも結構な事じゃないか。多様性こそがアイドル。変化を広い海の様な心で受け入れ、成長させる事がわが社の社訓。」

神「その上で、姿形で誰かを疑って掛かっては、この神啓太郎の名が泣く。」

神「是非とも、その覚悟、我がアイドルにも示してやってほしい。」

神「ただ、私の息子は融通が利かない所があってね。話は通すが、無礼を働いてしまったら、申し訳ないと予め言って置こう。」

キグナス「御温情、感謝いたします。」

神「それでは、君の担当アイドルだが・・・そこで部屋の中を覗き込んでいる彼女などはどうかな?」

日菜子(むふふっ・・・!やっぱり白馬の王子様はこうではないと・・・!)

【安価】↓1 喜多日菜子 好感度+ (倍率×1.3)

喜多日菜子 好感度 159/300 ⇒ 221/300

---X Production 事務所内---

キグナス「では改めて、交換研修生としてきたキッグナスという者だ、宜しく頼む。」

文香「・・・宜しく、お願いします。」

小梅「うわぁ、怪人だぁ・・・!」パァァ

キグナス「私の事は、白鳥の勇者、と呼んでくれても構わんぞ?」

輝子「ふひ・・・白鳥の勇者・・・!」

キグナス「うむうむ。その反応まさに100点だ!」

日菜子(私の時に比べて高いですねぇ・・・。)

日菜子(これは想定外ですねぇ・・・。)

日菜子(しかし、日菜子の王子様は、日菜子だけを最後には見てくれる筈ですよねぇ・・・。)

日菜子(でも、あのはしゃぎよう・・・少し罰が必要ですかねぇ?)

【Turn 3】安価↓2 日菜子の行動
1.そこらへんに落ちている紙で紙飛行機を作った上で、キッグナスに投げつけ、注意をこちらに向けさせる
2.財前時子を呼んでくる
3.待っていれば、気付いてくれる筈。じっと待つ。

日菜子(でも、日菜子の王子様なら・・・待っていれば、必ず来てくれますよね?)

日菜子(ここはじっと待ちましょうか。)

日菜子(・・・・・。)

日菜子(・・・・。)

日菜子(・・・。)

---

---10分後---

キグナス「では、また会おう!」

小梅「・・・バイバイ、キッグナス。」

輝子「ふひっ・・・面白い、人だったな。」

文香「・・・ええ、社長さんがこの部署に付けた理由が分かりますね。」

---

キグナス「済まないな、待たせてしまったか、日菜子。」

キグナス「皆、良い子でな、つい話が盛り上がってしまってな。」ハハハ

日菜子「ああ、やっときてくれましたぁ・・・むふふっ。」

キグナス「それは、まあ視線を感じていたしな。」

日菜子「やっぱり、日菜子と白馬の王子様は通じているんですねぇ・・・!」

キグナス(話が通じている様で、通じていないのか?)

キグナス(しかし、横目で見た時は心配そうに辺りを見回していた。)

キグナス(落として、上げる。アポロガイストさんから与えられたアドバイスも効果覿面だな。)

日菜子「あの、王子様・・・?」

キグナス「私の事か?」

日菜子「ええ、日菜子の王子様・・・。どんなに日菜子を待たせても、最後には来てくれる・・・。」

キグナス(・・・私に向けているこれは、信頼?いいや、好意か?)

日菜子「でも、日菜子を待たせるなんて酷いですよぉ・・・。」

日菜子「日菜子の王子様はずっと日菜子の傍にいてくれないと・・・。」

日菜子「どうして、日菜子をおいて、他の子と話していたんですか?」

キグナス(何やら、危なげな雰囲気だ・・・。どうする?)

Turn 4 
【行動安価】(重要)↓1 キッグナスの行動
1.形はどうであれ、慕ってくれているのは事実。真摯に謝る。
2.話していた理由はアイドルの身辺警護の為だという。
3.これから、日菜子の頼みを一つ聞くと言って落ち着かせる
4.とりあえず、雰囲気が変なので神敬介に助けを求める。

小梅の時は凶悪な見た目の怪人ほど好感度上がるのかな?
輝子はキノコ怪人で好感度上昇?

>>504
その通りです
並み居るキノコ怪人は輝子にはかなりの好感度アドバンテージがあります。
小梅は、ホラーや怖そうな外見の怪人ほど効果は高いです(蘭子とは反対)

キグナス(だが、まあ慕ってくれているのは紛れもない事実。)

キグナス(ここは、きちんと誠意を見せて謝ろう・・・!)

キグナス「待たせてしまって、心配させてしまった様だな。済まなかった。」

日菜子「!? 日菜子は、日菜子はそんな・・・!」

キグナス「だが、安心して欲しい。私は君の担当だ。これから、君だけと向き合っていく。」

キグナス「先ほどのは、社交辞令さ。君の時みたいなダイナミックな登場は難しいのでね。」

日菜子「日菜子だけと向き合っていく・・・?」

キグナス「その積りだ。」

日菜子「むふふっ・・・。やっぱり、王子様は日菜子だけを見ていてくれませんとねぇ・・!」

日菜子「むふっ、むふふふっ・・・。」

キグナス(凄く嬉しそうだな。ここは正解だったようだ。)

【安価】↓1 日菜子 好感度+ (倍率×1.5)(Turn ボーナス)

喜多日菜子 好感度 221/300 ⇒ 275/300

---後日、X Production---

キグナス(そろそろ、アポロガイスト様に定時連絡を入れねば、な・・・。)

ピピピ

キグナス「アポロガイスト様ですか?」

アポロガイスト「首尾はどうだ、キグナス。」

キグナス「上々です。ですが、神敬介に多少警戒されていると感じます。」

アポロガイスト「ふっ、ある意味当然だな。そのままの姿で潜入する事を決めたお前の度胸は認めねばなるまい。」

キグナス「恐縮です、アポロガイスト様。」

アポロガイスト「では、本題だ。私の集めた情報では今夜、その近くで花火大会が行われるという事だ。」

アポロガイスト「そこに喜多日菜子を連れていけば、彼女を勧誘しやすくはなる。」

キグナス「当面の問題は、彼女のライブショーがあるという事です。」

キグナス「無断で彼女を休ませてまで行くべきなのでしょうか?」

キグナス「それにその様な行動に出た場合、神敬介が何かを察知し、こちらに無かってくる可能性が・・・!」

アポロガイスト「まあ、お前が選ぶことだ。だが、今夜が勝負だ。」

アポロガイスト「どちらで引き抜きを掛けるかはお前に任す。検討を祈る。」

ピッ

キグナス(どうするべきだ・・・。)

Turn 5
【場所安価】↓2
1.花火大会
2.ライブショー

---ライブショー会場---

ゾル大佐「心配になってきてみれば、かなりの盛況ではないか。」

アポロ(人間体)「心配とは心外だ。私は、奴のプロデュースの成果を見に来たのだ。」

ゾル大佐「貴方も、神敬介さえ関われなければ冷静な物だな。」

アポロ(人間体)「自覚はすれども改善はできぬ。それが闘争心という物だ。」

ゾル大佐「だが、キグナスのこの行動により、無用な心配はなくなったと見て良い。」

ゾル大佐「後は、万事安全に・・・!?」

アポロ(人間体)「どうした、ゾルよ?」

弦太郎「おおーっ、流石ライブ、結構人がいるなー!!」

歌星「声が大きすぎだ、周りの人の迷惑を考えろ!」

城島「まあまあ、折角この3人できたんだし、楽しまなくちゃね!!」

歌星「お、おい!!手を引っ張るなっ!」

ゾル大佐「・・・。」

アポロ(人間体)「・・・。」

ゾル大佐「・・・奴は今、素の姿で行動しているのだったな・・・?」

アポロ(人間体)「早急に手を打たねば、な・・・。」

Turn 6【重要】
【行動安価】↓2
1.アポロガイスト本人が仮面ライダー部の面々と話しにいき、注意を逸らす
2.シャドウの使った手で、認める気は無いが、怪人を投入する(記載OK)
3.キグナスに連絡を取る

アポロ(人間体)(落ち着け、こういう時に私は焦り、幾度もXに遅れを取ってきた。)

アポロ(人間体)「とりあえず、電話だな。」

ゾル大佐「大丈夫なのか?」

アポロ(人間体)「大丈夫だ。奴は正義を自称している分、命令には忠実だ。」

---

---X Production、社用車内---

ピッ

キグナス「はい、もしもし、今移動中につき、後で折り返し・・・。」

アポロ(人間体)「待てぃ、切るな!!切るんじゃない、私だ、アポロガイストだ!」

キグナス「どうしたんです、こんな時に。」

アポロ(人間体)「いいか、お前が今向かっているライブ会場にはフォーゼがいる。」

キグナス「・・・話せば分かってくれるのでは?」(ダラダラ)

アポロ(人間体)「そういう話ではない、いかに話し合いや奴らとの接触を避けるかが肝要だ。」

アポロ(人間体)「その為、お前には江口規夫の姿と性格で行動して貰う。」

キグナス「・・・しかし、そうすると、日菜子のパフォーマンスに影響が・・・!」

アポロ(人間体)「訳の分からん事を言うな!お前をみすみす死なすわけにはいかん!」

ピッ

キグナス(どうする・・・?)

日菜子「むふふっ、むふっ、むふふふっ・・・。」

Turn 7
【行動安価】
1.日菜子に事情を説明し、江口規夫の姿で今日は行動するという
2.日菜子のパフォーマンスには変えられない、そのまま行動する
3.着いてから、アポロガイストに行動するように打診する

↓2

キグナス「考えている内に、なんか、着いちまったな・・・。」

日菜子「どうしたんですかぁ、王子様?」

キグナス「日菜子、先に楽屋に行って貰っていて良いか?」

日菜子「大丈夫ですけど?」

キグナス「仕事の電話だ。」

キグナス「ああ、もしもし、アポロガイストさん、今どこですか?」

キグナス「えっ、ここ?ゾルさんも一緒?そりゃいい。これから俺のいう通りに行動して下さい。」

---

---ライブ開始、12分前---

アポロ(人間体)(済まぬ、ゾル・・・!)

ゾル大佐「なっ!?」

アポロ(人間体)「貴様ら、一歩も動くな!!動けば、こいつを撃つ!!」

ゾル大佐「血迷ったかぁ!?」

アポロ(人間体)(これで奴らの傍に行ければ・・・!)

アポロ(人間体)「そこのお前も来い、大至急だ。」

歌星「えっ・・・!」

タッタッタッタッ

城島(今、何が起きたの!えっ、今攫われたのって・・・!)

弦太郎「賢吾ぉぉぉ!!」

タッタッタッタッ

城島「あっ、待ってよ、ゲンちゃん!!」

---

キグナス「ふっ、作戦通り。」

日菜子「むふっ?」

キグナス「さあ、ライブ頑張るぞ!!」

【安価】↓1 喜多日菜子 好感度+(倍率×1.3)

好感度がMAXになったらそれで終了だっけ?

キグナスゾディアーツ(人間体:江口規夫):最終結果
野心pt:50/250 (自負は強かった物の、日菜子の行動で相殺されていました)
担当アイドル:本田未央の好感度 275/300 ⇒ 341/300

エピローグに進みます。

ちゃんみお?

>>523
ええ、そうです。初期好感度に補正が入った場合は安価次第でTurn3か4に300突破して、一気にエピローグまで行く事が可能です
不確定要素が多く入る346プロなどで極めて重要になってきます

>>525 誤植w
暫く失敗続きだったもので、テンプレート引っ張ってきたら、変更ミスw

キグナスゾディアーツ(人間体:江口規夫):最終結果
野心pt:50/250 (自負は強かった物の、日菜子の行動で相殺されていました)
担当アイドル:喜多日菜子の好感度 275/300 ⇒ 341/300

エピローグに進みます。

今はここまで
続きは深夜帯に投稿します

再開します

Episode 6 Epilogue

キグナス(会場の熱気が心地よい。)

キグナス(ここから見ている日菜子は私の前でのあの感じは見られず、アイドルとして輝いていた。)

キグナス(それが果たして、私の望む結果に繋がるのかはさておき、見ていて心地の良い物だ。)

キグナス(喜多日菜子。本当に面白い子だ・・・。)

---

---ライブ後---

日菜子「あっ、王子様っ!」

キグナス「よく頑張ったな。良いライブだった。」

日菜子「むふっ、褒められましたぁ、むふふっ・・・!」

キグナス(この子は一部、妄想癖があるだけで、根は純粋。)

キグナス(この後に話す内容を考えると、聊か心が痛むな。)

キグナス(だが、散って行った仲間やアポロガイストさんの犠牲を無駄にはできない。)

日菜子「王子様、どうかしましたか?」

キグナス「いや、なんでもない・・・いいや。今の日菜子にはちゃんと話しておかないとな。」

日菜子「?」

キグナス「私は最初に、私はX Productionへの研修生だと言っただろう?」

日菜子「ええ、言っておましたね。」

キグナス「本当に楽しい時間を過ごせたと考えている。まずはそこを感謝するぞ。」

日菜子「むふっ、これからも続きますよ・・・!」

キグナス「そうもいかないのさ。私がここに居るのは、私の事務所のお蔭。」

キグナス「私は、勿論、君達と過ごした日々も大切だと感じてはいる。」

キグナス「だが、私は戻らねばならない。」

キグナス「正義は場所を選ばない。だが、正義を待ち望む人間は消える事は無い。」

キグナス「だから私もそろそろ、戻るべき時が来たようだ。」

日菜子「!? 日菜子の王子様は、日菜子と一緒にいてくれないと駄目です!」

キグナス「それは、強制か?それとも願望か?」

日菜子「それは・・・。」

キグナス「私はこんな姿だ。君にも初対面でアヒルだと言われた。」

キグナス「だが、私はそれを認めない。何を言われようと、自分の心を信じているからだ。」

キグナス「その点、君は強い。君の感性を包み隠さず、誰にでも見せてはいる。」

キグナス「だからこそ、君はその良さを自分で認めねばならない。」

日菜子「!?」

キグナス「見た所、君は妄想へ思いを馳せ、その登場人物を私に重ねて懸想している。」

キグナス「私としては満更でも無い。でも、それは致命的なズレを重ね続ける。」

日菜子「日菜子は・・・。日菜子の王子様は・・・!」

キグナス「その人物に君がどんな感情を抱こうと私にそれを止める権利はない。」

キグナス「だが敢えて、白鳥の勇者たるこのキッグナスから言わせて貰えば・・・。」

キグナス「そんな幻想は捨ててしまうといい。」

日菜子「!?」

キグナス「ある所に、ヒーローに憧れた一人の青年がいた。」

キグナス「彼はその幻想を使い、ある姿を生み出した。その姿で正義を遂行する幻想に取りつかれたのさ。」

キグナス「だが、幻想は幻想。実の伴わないその感覚は周囲の人々の期待により、形を変えていった。」

キグナス「結局、その正義の幻想は、本当の正義の前に崩れ去った。」

キグナス「どんなに強く思おうと幻想は幻想以上の感覚は想起できない。」

キグナス「要するに、殻に籠ったままでは、何も始まらないし、変わらない。」

キグナス「だから、私はこの新たな道で、改めて何かに準ずる事を決めた。」

キグナス「正直、この道が正義なのかは半信半疑だ。」

キグナス「だが、準ずる事に迷いが無い行動ほど、人の心に照らし合わせば正義に近づくものだ。」

キグナス「そして、私はこの道に一切後悔はしていない。」

日菜子「・・・。」

キグナス「だから、その上で聞こう。日菜子、今目の前で立つ私は君にとってなんだ?」

日菜子「えっ、・・・白馬の王子様です。」

キグナス「その点でまず前提倒れだ。私は馬になど乗れん。」

キグナス「研修員になる為に車は運転できる様にはなったが、私にそんなメルヘンな事は実行できん。」

日菜子「日菜子はそんな・・・!」

キグナス「何かを認めるのが恥ずかしいから、それに自分の妄想を乗せ、やりやすく纏める。」

キグナス「それで要領は確かに良くはなる。」

キグナス「だが、真の信頼には一歩届かない。」

キグナス「だから、分かり易く、呼称を、白鳥の王子様にでもしてしまえ!」

日菜子「えっ・・・?」ポカン

キグナス「分からんか?白鳥、スワンだ。」

日菜子「いえ、それは分かりますが・・・。」

キグナス「目の前に立っているのはこの白鳥の勇者、キッグナスだ!それを白馬の王子様など呼ぶのではなく、私として向き合ってみろと言っている。」

キグナス「いうなれば、ファーストインプレッション、第一印象の時の君の感性だ。」

キグナス「飾り立てない、君の言葉をこのキッグナスに聞かせてみろ!」


勧誘成功率式:基本10%+好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%+白馬の王子様補正20%-妄想の否定10%
=10%+34%+10%+30%+20%-10%
=94%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 00~94(成功)、95~99(失敗) 

日菜子「そうですねぇ・・・。」

日菜子「まだ正直な所、アヒルにしか思えません。」

キグナス「うぐぅ!?」

日菜子「でも、ちゃんと向き合ってくれたから、私も妄想せずに自分の言葉で考えを紡ぎます。」

日菜子「別に私は、アヒルでもスワンでも構いません。」

日菜子「社長が言っていたみたいに姿形には囚われないのが私ですから。」

日菜子「でも、それに妄想を付けていたのは事実。」

日菜子「でも、貴方を白馬の王子様と思えなくなっても、貴方は強烈すぎて忘れられません。」

キグナス「褒め言葉か、褒め言葉だよな・・・!」

日菜子「だから、貴方が私の「王子様」である事に変わりはないんです。」

日菜子「私はきっと妄想も続けますし、貴方も届かぬ正義だとしても足掻き続けますよね。」

日菜子「お互い様ですよ。」

日菜子「だから、貴方を「王子様」としてお願いします。」

日菜子「私、喜多日菜子を貴方と一緒に連れて行って下さい。」

キグナス「今までの口調と違い過ぎて驚くが、それ故に本気が伝わってくるな。」

キグナス「ふっ、その顔。いつもの妄想顔とは違って大いに魅力的だぞ?」

日菜子「ええっ!?王子様に魅力的と・・・むふふっ・・・。」

キグナス(数瞬しか持たないのか・・・。)

キグナス(だが、彼女の道は見守るに値しよう。)

キグナス(私はこれから、その道を守る新たな正義に身を投じよう・・・。)

キグナス(彼女と共に・・・。)

Episode 6 Delusion Swan fin

---都内、どこかの路地裏---

アポロガイスト「漸く撒けたか!」

ゾル大佐「誘きだす為の餌とはいえ、銃を突き付けられた時は心臓が止まるかと思ったぞ。」

アポロガイスト「済まないな。まあ、お前は作戦立案の方が向いているさ。戦いは私達に任せておけ。」

ゾル大佐「済まぬな。」

アポロガイスト「あの分だと、キグナスは成功したに違いない。」

ゾル大佐「ジャーク将軍の無念も少しは晴らせたのだったら良いのだがな。」

アポロガイスト(神敬介、貴様に対する復讐はこんな物では終わらん。)

アポロガイスト(そして、何れ必ず決着を着ける。)

アポロガイスト「一時、プロダクションに戻ろう・・・。」

---

光「なぁ、ドロP?」

ドロリンゴ「何かな、光ちゃん?」

光「この事務所ってショッカープロダクションって名前だけど、それってライダーの面々に見られたらまずくないか?」

ドロリンゴ「確かに、ならどんなのが良いと思う?」

光「Shocker Production、だから前と後ろから一文字ずつ取って・・・。」

光「SRプロダクションっていうのはどうかな!」

ドロリンゴ「おっ、良いね!流石光ちゃん、早速打診してみるよ!!」

---ショッカープロダクション、改めSRプロダクション大会議室、円卓テーブル---

首領「・・・という提案を頂いたので、今後はSRプロダクションとして展開を進めていく。」

ジャーク将軍「うむ、ライダーに勘付かれ、総攻撃でもされれば、ひとたまりもないのでな。」

アポロガイスト「では、次の作戦に入りますか。」

ゾル大佐「現在勧誘済みの、鷹冨士茄子、南条光、本田未央は好調に路線に乗っている。」

ゾル大佐「この分だと、喜多日菜子も売れ出すまでにそう時間は掛かるまい。」

アポロガイスト「良い傾向だ。では、どのプロダクションを攻める?」

↓2 勧誘or研修

研修プロ可能プロ一覧
1.346プロ(後2ターン、厳重警戒態勢)
2.???プロ
3.???プロ
4.X Production

アポロガイスト「私怨も入っているかもしれぬが、またX Productionを攻めさせてはくれぬか?」

ジャーク将軍「お前ほどの男がそこまでの事を言うとは、な。」

アポロガイスト「癒えぬ傷と同じ。引けぬ戦いという物だ。」

ゾル大佐「今回の作戦でも、キグナスと密接に連絡を取られていた事からもその執念は伺えます。」

アポロガイスト(丁度、花火大会も雨天で延期された。)

アポロガイスト(というよりも、ジンドグマにタイタンがいる為、アマガンサーを無償で借り、降らせて貰った。)

アポロガイスト(奴らにタイタンがいる限り、借りは作り放題だな)ククッ

ゾル大佐「では、誰を勧誘するか決めようか?」

↓2 勧誘するモバマスアイドル (今までの中で346所属はアウト、再安価)

杏 既出なら安価下

>>555
Episode 5で杏は一行だけ出ているので、美優さんで行きます
遂に、三重士の出番か・・・w

アポロガイスト「それなら提案がある。」

アポロガイスト「我々の今まで勧誘した面々に共通して無い物は何だ?」

ゾル大佐「・・・ほう、そういう事か。」

ジャーク将軍「うちのマリバロンの様な、大人の魅力という物だな。」

アポロガイスト「純情可憐な花でも、成熟しきった後にのみ見せる美しさもある。」

ジャーク将軍「だが大人ほど、物事に対する感性が鋭いのではないか?」

アポロガイスト「織り込み済みだ。だから、次は彼女を狙う。」

アポロガイスト「三船美優。最初こそは注目はされなかったが、X Productionで花開いた逸材だ。」

アポロガイスト「雨の中で誰かと話す。そんな時間を大切にすると、戦闘員からの報が入っている。」

アポロガイスト「その他の情報は不明だ。」

ゾル大佐「行ってみるしかないという話か。」

ジャーク将軍「今までもそうだった。今更、変わりあるまい。」

首領「では、私の見解を述べよう・・・。」

↓4 ライダー怪人(例の如く何でもあり【*カニロイドを除く】)
(大人組なので、古めの怪人の方が有利?)

ヒトデヒットラー

>>565
異色の組み合わせに捧腹絶倒してましたww
Xの事務所にヒトデヒットラーを送るその姿勢、嫌いじゃないですw

よく知らんけどこいつは人間対があるのか?

人間体ってか元が…

これ開幕Xキックでもおかしくないぞwwww

Xの事務所に、Xと戦ったことのある怪人を送るのか…

>>573>>574
作中描写で見る限りありませんので、元ネタは使わずにそのまま乗り込む事になります
今回は神敬介が戻ってくる前に決着を着ける短期決戦ものとなります
遭遇=死ですw

>>575>>576
圧倒的に不利な状況下なので、ダメ元で安価をしていって下さいw
せめてもの救いは、神啓太郎が奴と面識が無い事です(ネプチューンとかだったら、速効退場でしたw)

写真
地獄の独裁者 ヒトデヒットラー
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087854.jpg

今回の勧誘対象:三船美優
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087857.jpg

導入を考える為、少し時間を空けてから投稿します

---X Production---


敬介「じゃあ、父さん行ってくるよ。」

神「今日は風見君のお見舞いだったかな?」

敬介「ああ。風見さんは右手が使用不可の域にまで痛手を負っている。」

敬介「あの先輩をそこまで追い込む執念を持った怪人がいる事に驚きですかね。」

神「お前も気を付けるのだぞ?」

敬介「分かっているって!それに俺は父さんに改造して貰ったんだぜ?」

敬介「自分の息子と最高傑作を信用しろよな?夜までには戻る。」

敬介「ただ、何かあったら、すぐ連絡してくれよな!」

バタン

神「相変わらず、見上げた息子だ。」

神「今日はSRプロから研修生が一人来る予定だったな。」

---

敬介「さてと、準備も済んだし、そろそろ行くか!」

美優「あの?」

敬介「なんだ、美優さんか、脅かせないでくれよ。」

美優「えっと、敬介さんがどこに行くのか、気になりまして・・・。」

敬介「まあ、簡単にいう所の野暮用さ。じゃあ、行ってくる!」

美優「あっ・・・。」

美優(また私には、行先を教えてはくれないんですね・・・。)

---X Production 沿岸、潜水艦内---

GOD戦闘員D「ヒトデヒットラー様、神敬介がX Productionを出ました。」

ヒトデヒットラー「宜しい。ならば、作戦行動を開始する。」

GOD戦闘員E「しかし、本当に宜しいのですか?こんな作戦、危険が過ぎるのでは?」

ヒトデヒットラー「温い!あの時、Xに敗北しRS装置の設計図をみすみす奪われた屈辱・・・。」

ヒトデヒットラー「吾輩は一時たりとも忘れた事は無い!」

ヒトデヒットラー「お前らの持ってきたデータを総合すると、この辺り一帯の道は4本。」

ヒトデヒットラー「足止め用の罠を張るには中々の立地だ。」

GOD戦闘員F「設置できる爆薬ですが、一つのルートを破壊する事なら可能です。」

ヒトデヒットラー「待て、焦るな。奴が通るルートはこの吾輩も直感で分かる。」

ヒトデヒットラー「ズバリ、このルートだ!」

GOD戦闘員D「しかし、外した場合には爆薬が無駄に!」

ヒトデヒットラー「吾輩の決定に文句があるのか!?」

GOD戦闘員E「いえ、そんな事は・・・。」

ヒトデヒットラー「なら、黙っておれぃ。見ておれ、神敬介。お前の下のアイドル、このヒトデヒットラーが貰い受ける!!」

Episode 7 Lightning Starfish

Turn 1
【安価】罠を仕掛けるルート
↓2
1.ルート1
2.ルート2
3.ルート3
4.ルート4

ヒトデヒットラー「ルート3だ、そこ以外あるまい。」

ヒトデヒットラー「直ちに取り掛かれぇ!」

GOD戦闘員一同「ははーっ!ハイル、ヒトデヒットラー!!」

ヒトデヒットラー「うむ、では吾輩も向かうとしようか・・・。」

---

---X Production、レセプション---

留美「いらっしゃいませ、御用件をどうぞ。」

ヒトデヒットラー「今日、話を着けてあるSRプロのヒトデヒットラーだ。」

留美「ええっと、少々お待ちください。」

留美(なんなの、この人・・・?)

留美「あっ、社長ですか?ええ、凄く、個性的な方がお見えになっています。」

留美「えっ!?では、お通ししますね。」

ヒトデヒットラー「確認するまでもあるまい。無駄な時間を使わせるな。」

美優「留美さん、お疲れさまで・・・す・・・?」

ヒトデヒットラー「貴様が三船美優か。」

美優「誰ですか・・・貴方は?」

ヒトデヒットラー「地獄の独裁者、ヒトデヒットラー。今日一日、世話になる。」

ヒトデヒットラー「だが、つけあがるなよ。私はそう気が長い方ではない。」

美優(・・・怖い・・・。)

三船美優 初期好感度 ↓1 (-40)

今日はここまで

今後の流れですが、Turn5終了時に敬介が帰路に着きます
Turn 6の爆弾炸裂の是非が大きく影響してきます(*ランダム安価)
是非ともヒトデヒットラーの末路にご期待くださいw

【再安価】↓1

再開します

三船美優の好感度がマイナスになっていまして、本来なら特殊ルール1で退場させるところですが、
神敬介が必ず向かってくる特例回なので、そのまま続行します。

三船美優 好感度 -1/300

---X Production---

神「君が今回の研修員か・・・ふふっ、中々に個性的な出で立ちではないかね。ヒトデかい?」

ヒトデヒットラー「この吾輩の姿の良さが分かるとは中々の人格者よ・・・。」

神「ハハハ、海の様な男には得心という物も肝要なのだよ。」

ヒトデヒットラー「確かに拝見致しましたぞ。」

ヒトデヒットラー(この男が神敬介の父親?意外と話せるではないか?)

ヒトデヒットラー(GODが拉致した時はずっと地下施設に監禁していたから直接会うのは初めてとなるが、この様な人物だったとはな。)

ヒトデヒットラー(晴天の霹靂とでもいう物か。)

神「さて、君は今日一日の研修生だったね。」

神「今日は丁度息子が留守にしていてね。手が全体的に足りない。だから、君には自由に動いて貰いたい。適当だと笑うか?」

ヒトデヒットラー「いいえ、お任せあれ。」

神「それにしても、さっきから腹を手で押さえてどうかしたのか?」

ヒトデヒットラー(GODのベルトを見られた時点でアウトだからな・・・。)

---X Production、事務所---

ヒトデヒットラー「今日一日、貴様らの面倒を見る事になったヒトデヒットラーだ。」

美優(さっきの人だ・・・どうしよう?敬介さんがいない時に・・・。)

ヒトデヒットラー「そこのお前、三船美優。」

美優「えっ?」

ヒトデヒットラー「今日は吾輩が君をプロデュースする。」

美優「えっと、それはなんで、ですか?」

ヒトデヒットラー「理由か、聞きたいのか?」

美優「ええ、唐突にこんな風に私を選ぶとは、どういう考えが働いたのか、疑問に思いまして。」

ヒトデヒットラー「そうだな、一言で言えば・・・。」

Turn 2
【自由安価】↓2 ヒトデヒットラーの台詞

用事が入ったので、少し時間を空けてから投稿します。

ヒトデヒットラー「少々、個人的な事なのだが・・・。」

ヒトデヒットラー「吾輩が君のファンだからだ。」

ヒトデヒットラー「ファン故にこの様な機会、出過ぎた好機だとも感じてはいる。」

ヒトデヒットラー「しかし、ファンの目からしか見えぬ世界という物もある。」

ヒトデヒットラー「それ故に成果は出せると思っている。」

ヒトデヒットラー「吾輩は、個人的に自分の演出した三船美優がどのように輝くかに興味がある。」

ヒトデヒットラー「だから、吾輩を信じてはみまいか?」

美優「それは、えっと、有難うございます。」

美優「でも、私の良さなんて、その、周りの皆さんなら皆持っている様な物で・・・。」

美優「折角、ファンだと言って頂いても、信じられないのが実情です。」

美優(いつもはそんな私に敬介さんが声を掛けてくれるけど・・・。)

美優(敬介さんとは違った別の観点からこの人なら、私を見てくれるかもしれない。)

美優「だから、聞きたいんです。ヒトデさんから見た私の良さってどこだと思いますか?」

【コンマ】↓1 三船美優 好感度(×0.8)(まだ疑心暗鬼)
Turn 3
【安価】↓2(重要)ヒトデヒットラーの意見
1.人を安らがせる包容力
2.その歌声
3.外見
4.総統はむやみやたらに喋る物じゃない。沈黙を守る。

三船美優 好感度 -1/300 ⇒ 16/300

ヒトデヒットラー「愚問だな。」

ヒトデヒットラー「ファンとしていうのならば、君のその温かな眼差しその物が君の魅力だ。」

ヒトデヒットラー「敢えて、何らかの形を与えるとするのならば、人を安らがせる包容力・・・。」

ヒトデヒットラー「そんな安直な言葉でしか言い表せはせんが。君にはちゃんと吾輩を満足させた資質がある。」

ヒトデヒットラー「この地獄の独裁者をときめかせたのだ、もっと自信を持つが良い!」

ヒトデヒットラー(部下にもし聞かれていたら、Xの前にそのまま特攻してもいい気分だ。)

ヒトデヒットラー「それだけだ!!」

美優「えっ・・・は、はい!」

美優(顔色は青白いけど、あの喋り方って照れているのかしら?)

美優(ふふっ、外見に似合わず、純情な所もあるんですね・・・。)

美優(少し、可愛いかも・・・。)

↓2 三船美優 好感度 +(倍率:×1.4)

>>604ですが、7回のTurn選択時外で好感度倍率掛かるので一応セーフです(Episode 3、>>263参照)

三船美優 好感度 16/300 ⇒ 78/300

ヒトデヒットラー「それでは、今日のスケジュールなのだが・・・どうやら予定は無い様だな?」

美優「ええ、家にいても特に暇を持て余しますし。」

ヒトデヒットラー「ならば、ファンとしてのせめてもの矜持だ。」

ヒトデヒットラー「吾輩と少し散歩でもしないか?」

ヒトデヒットラー(我が部下にはこれが、一番彼女には効率が良いと聞くが、どうだ?)

美優「良いんですか?」

ヒトデヒットラー「こんな外見のファンとの2ショットなど取られても別に怖くは無かろう?」

ヒトデヒットラー「映画の撮影の一点張りで逃げられる筈だ。」

ヒトデヒットラー(その前にその不届き者には然るべき罰を与えるがな。)

ヒトデヒットラー(この地獄の独裁者、女子供以外には一切の躊躇いは持たん!)

美優「ふふっ、最近、人と話す機会が少なかったので、楽しみです。」

美優「では、どこを散歩しますか?」

ヒトデヒットラー「そうだな・・・。」

Turn 4
【行動安価】散歩コース
1.ルート1付近の海岸線沿い
2.ルート4付近の小高い丘のコース
3.ルート2付近のレストラン
4.敢えて、屋上へ向かう

↓1

ヒトデヒットラー(吾輩の直感では、神敬介は間違ってもルート1付近は通って戻ってこない。)

ヒトデヒットラー(吾輩の作戦に狂いはない。)

ヒトデヒットラー「では、海外線を散歩でもしないか?」

美優「ええ、良いですね!」

ヒトデヒットラー「では、早速行こうか。」

---

---X Production近くの海岸線沿い---

美優「わぁ、夕日が綺麗ですね。」

ヒトデヒットラー「うむ、吾輩には少し眩しいがな。」

美優「波打ち際が冷たくて、気持ちいいです。」

美優「えいっ!」

ヒトデヒットラー「ぐわっ!?」

美優「さっきは初対面で怖い対応をされたお返しです!」

ヒトデヒットラー「冷たいじゃないか!」

ヒトデヒットラー(事務所内には吾輩の盗聴ヒトデを忍ばせてある、神敬介が来ても問題なしだ。)

ヒトデヒットラー「やったなー、ハハハ!!」

ヒトデヒットラー(今は念願のアイドルと遊んでいてもいいはずだ!!)

---

文香「・・・・。」

文香(三船さんが怪人に追われている!?)

文香(キッグナスさんももういないし、ここは敬介さんに連絡を取るべきなのかな?)

Turn 5 文香の選択
【ランダム安価】コンマ↓2
1.神敬介に連絡を取る(00~25)
2. キッグナスの携帯に連絡する(26~50)
3. プロダクションに帰り、社長に報告する(51~75)
4. 警察に連絡(V1、ドライブ、G3-Xが出動)(76~100)

文香「・・・ここはやっぱり、敬介さんに連絡を!」

ピピピ

敬介「はい、もしもし、X Productionの神敬介です。」

文香「あ、敬介さん、文香です。」

敬介「おっ、文香ちゃん、どうしたんだい?何か変な事でもあったか、なーんてな。」

文香「・・・三船さんが海外線で怪人に追われています!!」

敬介「!?」

敬介「それはどんな奴だい?」

文香「赤い刺々しい体に、蒼白い顔、それにチョビ髭ですかね?」

敬介(・・・ヒトデヒットラー!)

敬介「成程、折角、平和になろうとも、俺はGOD機関に狙われる運命らしいな。」

敬介「どの道、事務所に今から戻る所だった。」

敬介「文香ちゃん、知らせてくれてありがとな。美優さんは俺が責任を持って助け出す!」

---

風見「怪人が出たのか、敬介・・・!?」

敬介「ああ。だが、俺が前に一度倒した怪人だ。問題ない。」

風見「ああ、だが追い込まれた怪人の執念を甘く見るなよ・・・。」

敬介「御忠告だけ有難く貰っとくよ!」

風見「・・・気をつけろよ、敬介。」

敬介「三船さんを狙うとは、GODめ。許せん。」

敬介「セタップッ!」

仮面ライダーX「仮面ライダー、エーックス!」

仮面ライダーX「ここは急いで急行する必要がある!」

仮面ライダーX「文香ちゃんの情報では敵は海岸線沿い。」

仮面ライダーX「ルート4は除外しよう。」

仮面ライダーX「可能性が高いのは、ルート1か2か!」

Turn 6 神敬介の通るルート
【ランダム安価】↓2
1.ルート1 (00~40)
2.ルート2(41~80)
3.ルート3 (80~99)

仮面ライダーX「とりあえずはルート2だ!」

仮面ライダーX「間に合ってくれ!!」

---

美優「ふぅ、濡れちゃいましたね。」

ヒトデヒットラー「充実した時間だった。」

美優「ふふっ、楽しかったです!」

ヒトデヒットラー「私もだよ、んっ、あそこに居るのは君の所のアイドルではないか?」

美優「あっ、文香ちゃんですね。」

ヒトデヒットラー(いい機会だ、こっちに呼んで、キッグナスの話でもして、引き抜くか?)

Turn 7
【安価】↓2 ヒトデヒットラーの行動
1. 文香を呼ぶ
2.神敬介は今頃、ルート3だ。爆弾を着火する。
3.腹が減ったので、レストランに移動しようと美優に提案する

ヒトデヒットラー(ここで出会ったのも何かの縁か?)

ヒトデヒットラー「美優、君はここで待っていなさい。吾輩が彼女を呼んで来よう!」

美優「じゃあ、待ってますね!」

---

文香「ひっ・・・、こっちに向かってくる!?」

文香「逃げなくちゃ・・・でも私は走れないし・・・。」

文香「取り敢えず、人がいる方向へ!」

---

ヒトデヒットラー「なぜ、逃げる!この地獄の独裁者を愚弄する気か!!」

文香「はぁ、はぁ・・・誰かっ!!」

文香「あれはレストラン・・・でも、まだ遠い・・・!」

文香「・・・もう、ダメ・・・。」

ヒトデヒットラー「漸く追い付けそうだ。んっ、向こうから何かが来るぞ?」

ブォーッ

仮面ライダーX「見つけたぞ、ヒトデヒットラー!」

文香「ああっ・・・!」

ヒトデヒットラー「仮面ライダーX!?畜生めー!!」

仮面ライダーX「とうっ!ライドルスティックッ!!」

ヒトデヒットラー「こうなればやむなしだ!ロケットヒトデでも喰らえ!!」

仮面ライダーX「効かん!!」キンッ、キンッ

ヒトデヒットラー「こうなればかくなる上は、ヒトデに変身して突撃だ!!」

仮面ライダーX(あの攻撃は・・・ならば!)

仮面ライダーX(ライドルを投擲する!)

仮面ライダーX「行けっ!!」

ヒトデヒットラー「何っ!?」

バキッ

仮面ライダーX「今だ!Xキィック!!」

ヒトデヒットラー「馬鹿な、吾輩は地獄の独裁者、お前如きに二度も、二度も敗北は・・・!」

ヒトデヒットラー「ぐわぁぁぁぁ!!!」

ドガーン!!

仮面ライダーX「無事か、文香!!」

文香「ええ、大丈夫です。ただ、美優さんを・・・・・・少し疲れました・・・。」

仮面ライダーX「文香!?なんだ、気を失っただけか。まあ、大丈夫か。」

仮面ライダーX「美優さんも海岸線沿いだろう、探して戻ろう。」

---

美優(あの不思議なファンの人は、あれから姿を見せませんでした。)

美優(私は文香ちゃんと一緒に来た敬介さんにその事を聞きましたが、しらないとの事でした。)

美優(白昼夢とも思える短い時間でしたが、私は彼のお蔭で自分に少し自信が持てそうだ。)

美優(きっと私が輝けば、彼もそれを見るだろう。)

美優(それが私にできる精一杯。でも、彼の褒めてくれた包容力をもっとたくさんの人に届ける。)

美優(それがきっと、彼への一番の恩返しだろう。)

美優(だから、明日からも仕事を頑張らないと!)

【Episode 7】 Lightning Starfish Failure
最終結果:三船美優 78/300

アポロガイスト「ちぃぃっ、失敗しおったか!何が、地獄の独裁者だ!!」

ゾル大佐「アポロ、落ち着かないか!」

アポロガイスト「神敬介にまたもや遅れを取らされた・・・しかも新生GODの部下をだ!」

ゾル大佐「元々、無理のある作戦だった。」

ゾル大佐「だが、ルート3に設置された爆弾はそのまま残される。これから陽動にも使えよう。」

アポロガイスト「せめてもの救いか。」

ゾル大佐「ところで、それは?」

アポロガイスト「ああ、気にしないでくれ。タイタンとのちょっとした流儀だ。」

アポロガイスト「海にこの黒百合を流す事に対する意味はあるかは分からんが・・・。」

アポロガイスト「安らかに眠れ、ヒトデヒットラー。お前は立派に責務を果たした。」

ゾル大佐「では、次の作戦だが、346プロでは厳重警戒態勢をそろそろ解除しそうだ。」

アポロガイスト「朗報だな。」

ゾル大佐「それでは、どこを攻める?」

↓2 勧誘or研修
研修プロ可能プロ一覧
1.346プロ(後1ターン、厳重警戒態勢)
2.???プロ
3.???プロ
4.X Production

ゾル大佐「とは言ったが、次の作戦指揮、私に取らせては貰えんだろうか?」

ゾル大佐「着眼点を変えようと思ってね。」

ゾル大佐「私が次に狙うプロダクションは都内の一等地の巨大ビルの中にある。」

ゾル大佐「企業名はSmart ZECT。数年前の木場社長と加賀美社長の業務提携から生まれた新進気鋭の一大プロダクションだ。」

ゾル大佐「巨大組織を背景としている上に技術提携もした為、ライブなどでの効果は華々しいの一言に尽きる。」

ゾル大佐「所属するアイドルは豪華絢爛。高貴なアイドルとしての像を確立しているといえる。」

ゾル大佐「だが、大会社ゆえに管理は分派の物に任され、警戒はされにくい。」

ゾル大佐「奴らにとってはアイドルとて会社の関連部署にしかすぎない。」

ゾル大佐「それ故、個性が定まらず、売れぬアイドルは冷遇されると聞く。」

ゾル大佐「そこを我々で突く。」

アポロガイスト「いわば、救済者気取りだな。それで誰を勧誘するのだ?」

ゾル大佐「ここは、彼女だ!」

↓3 モバマスアイドル(346、X Productionの双方に未所属)

音葉さん了解です。
>>1は泉Pなので、安価でみれて大変嬉しい限りですw

続きは深夜に投稿します

再開します
皆さんの議論を見ていると嬉しいものがありますねw
こちらからヒントを出すのなら、梅木音葉はピアノが趣味です(「革命」)

また、だりーなについては一人、この上無くピッタリな逸材がいます。
ヒントとしては、ヘッドホンを着け、ロックを聞きつつ折り鶴を燃やす事でしょうかw


ゾル大佐「梅木音葉。Smart ZECT社の中でも歌に秀でた一人だ。」

ゾル大佐「両親はクラシック奏者で、彼女は実際に音を視覚化し、触れられる様な事を言っている。それに絶対音感も持ち合わせている。」

ゾル大佐「外見からは、まるで神話上のシルフみたいな感じだとは思わないか?」

アポロガイスト「神話を語るのは我らGOD機関で十分だ。」

アポロガイスト「しかし、絶対音感か。」

アポロガイスト「さぞや、神秘的なアイドルなのだろうな。」

ゾル大佐「おや、気になりましたか?」

アポロガイスト「多少な。まだ、神敬介と再び対峙した熱が冷めない様だ。」

ゾル大佐「では、不肖、このゾルが次の怪人を任命致しましょう。」

↓3 ライダー怪人(例の如く何でもあり)【カニロイド(ry】

クラーケンイマジン

ゴルドドライブはありなのかな(出遅れた)

>>661
イマジンの場合、特例として契約者が向かいイマジンは援護するという形になります
では、ピアノ絡みの導入を書いてきますw

そういや、図鑑で怪人扱いされたりした真仮面ライダーはどっち側なの?

>>665
有りです。幹部格となりますので、野心は100スタートとなります。

>>668
あの出で立ちですからね。企画倒れしなければこんな事には・・・w
敢えてノータッチで行くので、安価を取って貰えれば怪人側の登場となります。
(延髄引っこ抜く様なライダーは・・・)
まあ、それで、ZO、Jが現れたのだから良しとしましょうかw

---Smart ZECT社、大音楽室---

~♪

音葉「・・・この音では無いですね。」

音葉「・・・最近、自分の音が見えてこない。」

音葉「アイドルを初めて、数カ月経ちましたが、私には向いているのでしょうか。」

???「梅木、どうやら悩んでいる様だな。」

音葉「あっ、矢車さん。」

矢車「音や旋律っていうのは、その人の心を映し出す鏡の様な物だ。」

矢車「悪戦苦闘するのも無理はない。」

矢車「パーフェクトハーモニー、完全調和っていう物は誰にでも持てる資質ではない。」

矢車「だからこそ、私はこの部署を統括する身として、それを君に求める。」

矢車「設備、資金、人員、必要な物はこちらで全て揃える。だから、君は音に集中しろ。」

音葉「・・・分かりました。」

矢車「期待しているぞ。ああ、そうそう。君も暗礁に乗りあげている様だったから、勝手ながら講師を呼ばせて貰った。入ってくれ。」

ピアノ男「初めまして。」

音葉(黒服の紳士・・・?)

矢車「著名なピアニストだ。名は名乗らない主義らしい。今日から彼とレッスンして貰う。」

矢車「では、私はこれから会議があるのでね。成果に期待する。」

ピアノ男「どうぞ、宜しくお願いします。」

音葉(・・・私はどこへ向かうのでしょうか?)

Episode 8 Chrono Harmonics

【安価】↓1 梅木音葉 初期好感度

梅木音葉 初期好感度 98/300

ピアノ男「それでは、始めましょうか?」

音葉「・・・初めに謝らせて下さい。私には、貴方の様な方の教えを乞う様な演奏はできません。」

ピアノ男「それはなぜでしょう?」

音葉「それは、私自身が私の旋律と向き合えていないからです。」

音葉「以前は見えていた音も、硬くなり、流れが追えません。」

ピアノ男「流れですか。ハハハ、そんな顔をしていたら、音は君に向きませんよ?」

音葉「えっ?」

ピアノ男「練習は明日からでもできる。」

ピアノ男「今日は少し、散歩でもしましょうか。」

音葉「そんな・・・私には、できます!!」

ピアノ男「そう固くならない方がいい。できる物もできなくなる。」

ピアノ男「それに今、君は音楽を楽しんでいるというよりは、強いている様にしか見えないよ?」

音葉「それでも私は!!」

Turn 1
【行動安価】↓1
1. 手を引き、多少強引にでも外へ連れ出す。
2. 一度、演奏を聞き、それで理詰めで説得にかかる
3. 窓の傍に行き、そこから見える光景について語る

1

ピアノ男「時間も勿体ないですし、さあ、行きましょう!」

音葉「えっ、あのちょっと・・・!」

ピアノ男「外は良い天気です。こんな日に室内で缶詰になっているのは勿体ないでしょう?」

音葉「離してください、私は練習しなければ・・・!」

ピアノ男「自分で何かをしたいと心の底から願わない限り、その願いはきっと頓挫し続ける。」

音葉「えっ?」

ピアノ男「だから、そうなる前にリフレッシュするのが肝要です。」ニコッ

---

音葉「ここは?」

ピアノ男「Smart ZECT本社からは聊か遠いですが、私のお気に入りの場所です。」

音葉「風が心地よいですね。」

ピアノ男「でしょう?解放される為には、まず開放感から入らねばなりません。」

ピアノ男「幸い、ここには人が余りいません。だから、こんな事もできますよ。」

クラーケンイマジン(人使いの荒い爺さんだ・・・。)

ドンッ

音葉(グランドピアノが急に後ろに・・・!?)

ピアノ男「さて、レッスンを開始しましょうか。」

音葉「魔法ですか?」

ピアノ「どう捉えるかはあなた次第。でも、いい音は出せそうでしょう?」

音葉「ええ、そうですね。やってみます!」

【安価】コンマ↓1 梅木音葉 好感度+(倍率×1.4)

>>675でゾロ目が飛びましたが、
過去に飛んでいないイマジンが作戦放棄しているイメージが湧かない事もあり、取り敢えず野心に100を足す事で解決しときます。
進めていくとルールの不備が多くなりますねw

梅木音葉 好感度 98/300 ⇒ 210/300
クラーケンイマジン(野心pt 調整): 50/250 ⇒ 150/250

~♪

音葉(不思議です。)

音葉(解放された空間に足を踏み入れ、このピアノに触れた瞬間、今までの嫌な事が嘘の様に・・・。)

音葉(音の流れが自然に聞こえてきます・・・!)

ピアノ男「吹っ切れたみたいだね。」

音葉「このピアノは一体?」

ピアノ男「何の変哲もないただのグランドピアノさ。私とて、どこから来たのかは分からない。」

音葉「それでも、こんなに音が違うなんて・・・!」

ピアノ男「それが、天衣無縫という物だよ。」

音葉「天衣無縫?」

ピアノ男「その通り、技巧ばかりに囚われて、君は自然さを見失っていたのだろうね。」

ピアノ男「それがこうして、何にも縛られずにピアノに向き合う事で、本当の自分に戻っただけの事。」

音葉「では、今の音は・・・!」

ピアノ男「ああ、魅力的さ。あの男、矢車の求める物とは違うが、もっと活き活きとしている。」

ピアノ男「私個人としてはこれ以上の物は望めないさ。」

音葉「有難うございます!」

ピアノ男「さて、良い曲だった。」

ピアノ男「では、私も一曲弾こうかな。」

Turn 2 ↓1【安価】(重要)引く曲
1.革命のエチュード
2.月光
3.白鳥の湖
4.アダージェット

ピアノ男「では、この曲を弾こうか・・・。」

音葉(どことなく寂しげな出だしから、淡々と階段を登る様に明るく変容するこの曲は・・・。)

音葉「マーラー、交響曲第5番第4楽章、Adagietto. Sehr Langsam.」

音葉「優しげで癒される音色ですね・・・。」

~♪

ピアノ男「どうだったかな、音葉君?」

音葉「素晴らしかったです。ですが、なぜこの曲を?」

ピアノ男「これはある男が挫折から幸せに上るまでの曲目の中で喜びへと動いた過程を描いた曲。」

ピアノ男「作曲者、マーラーはこの第4楽章を当時愛していた女性に対し向けました。」

ピアノ男「別命「愛の楽章」とも名高いです。」

ピアノ男「この曲を君に送る理由は一つ。挫折を怖がってはいけません。」

ピアノ男「どんなに頓挫する様な道でも敷き詰めていけば、栄光は必ず君の下へ届くという事です。」

ピアノ男「君の今の苦しみも、後から考え直せば良き思い出に変わるやもしれませんよ。」

ピアノ男「だから、私も手伝います。一歩ずつ、私と共に歩んでいきましょう。」

音葉(あれ、どうして私の目から、涙が・・・。)

音葉「はいっ!」

【安価】↓1 梅木音葉 好感度+(倍率×1.6)


>>683 コンマ神はまだ終わらせる気は無さそうですねw

梅木音葉 好感度 210/300 ⇒ 215/300

---後日、Smart ZECT社---

矢車「進捗状況を見に来てみれば、もぬけの殻とは・・・。」

矢車「あのピアニスト、腕は良い様だが、感性は分からぬ物だ。」

---

音葉「今日は夜の湖の近くですね。」

音葉「月が綺麗ですね。」

音葉「しかしなんでまた、こんな時間に?」

ピアノ男「曲を演奏するなら、心から入りきらねばダメな時もある。」

ピアノ男「ましてや、私は曲に命があると考える人間だからね。」

ピアノ男「感覚から覚え込んだ曲は、場所を変えようとその本質は変わらない。」

音葉「それでは今日、演奏する曲は?」

ピアノ男「そうだな・・・。」

Turn 3【安価】(重要)↓1 弾く曲
1.亡き王女の為のパヴァーヌ
2.月の光
3.雨だれ

ピアノ男「聊か、異彩かもしれないが、これで行こう。」

~♪

音葉「これはラヴェルの、亡き王女のパヴァーヌ!?」

ピアノ男「実に興味深いものさ。この曲の着想自体に湖や月などのイメージは無い。」

ピアノ男「にも関わらず、一度弾いてみれば、その場の雰囲気に符合する。」

ピアノ男「これが、曲の持つ力だよ。」

音葉「・・・その場の雰囲気に符合?」

ピアノ男「そう、極めて単純な様で極めて難しい事だよ。」

ピアノ男「これを覚えずに、狭い世界だけを見た所で到底作曲者の見る世界には追い付けない。」

ピアノ男「でも、音の流れは君には見えているのだろう?」

ピアノ男「なら、その感覚を覚えておくと良い。」

ピアノ男「旋律や歌声とて例外では無い。感覚で勝負する以上は、決して、無駄にはならない。」

音葉「はいっ!有難うございます、師匠!」

ピアノ男「ふふっ、私の様なのが師匠で良いのかな?」

音葉「師匠は、師匠です。」

音葉(私を少しずつ変えて行ってくれている人ですから・・・。)

【安価】↓1 梅木音葉 好感度+(倍率×1.7)

今日はここまで。
音葉とピアノ男が符合し過ぎてて、クラーケンイマジンが空気に・・・。
勧誘自体は滞りなく進んでいる形ですね

Smart ZECT社のアイドルは倍率が掛かりやすい形となりますが、その代わりこの事務所は常駐ライダーも非常に多く、
送り込む怪人によっては非常に危険なプロダクションです。

(イマジンを照らし合わせていくと特殊ルール3無視が可能になってしまう唯一の敵なので、
イマジンは特殊ルール3対象外(野心+100)で調整します。)

【再安価】↓1




そういえば、ひよりって怪人枠?一応ワームだったけど

再開します

>>693
登場させる事も可能ですが、ダークカブトとセットで、天道総司が全力で迫ってきます。

矢車「・・・。梅木音葉の奏でる音は確かに変わった。」

矢車「・・・だが、こんな音は完全調和足りえない。」

矢車「こんな聞いた人間の感性に頼る演奏など我々Smart ZECTが望む所では無い。」

矢車「・・・あの男が全ての発端だとするのなら・・・手は打たせて貰う。」ククッ

---

ピアノ男「それは、どういう事ですかね?」

矢車「言った通りだ、貴様は今週付で解任される。」

ピアノ男「しかし、音葉君は漸く、彼女の音を取り戻しつつある、それを何故!」

矢車「会社の方針だ。我々には従順に、安定したパフォーマンスをアイドルから期待する。」

矢車「・・・安定した偶像。それが我々の求めるアイドル像だ。」

矢車「今の彼女はそれに対する対極の道を歩んでいる。放置する訳にはいくまい。」

ピアノ男「しかし・・・!」

矢車「通達は以上だ。」

ピアノ男「・・・。」

Turn 4 ↓2 ピアノ男の台詞

ピアノ男「・・・明後日開催されるライブ。あれにまだ時間的余裕はあるかね?」

矢車「何が言いたい?」

ピアノ男「君が口にする企業の理屈は分かりました。そして、どうやら、私の言葉では貴方は説得できない。」

ピアノ男「それならば、話は簡単です。」

ピアノ男「Smart ZECTの提示するアイドル像に共感した観客に今の音葉君を見せ・・・。」

ピアノ男「その反応で白黒つけようではありませんか。」

矢車「・・・そんな勝手は。いいや、良いだろう。」

矢車(そこで決定的なまでの現実と言う物を思い知れば、梅木音葉にはもう我々に従う他無くなる。)

矢車(この男、何を考えているかは分からないが・・・逆効果だ!)

矢車「ではこうしようか。そこで我々の梅木音葉に対する方向性のどちらが正しいか決めてやろうではないか、音楽家。」

ピアノ男「調整はお任せしますよ、矢車さん。」

矢車「ふっ、そんな物、どうにでもなる!」

バタン

ピアノ男「さて、どう行きますかね?」

Turn 5 梅木音葉のライブでの売り出し方
1.ピアノで連弾の曲を共に弾く
2.彼女は歌声も綺麗だった筈、それを自身のピアノでフォローする形を取る
3.彼女に一任する

↓1

梅木音葉 好感度 215/300 ⇒ 221/300

音葉「えっ・・・歌ですか?」

ピアノ男「そこまで綺麗な声だ。さぞかし、会場を驚かせる事になる。」

音葉「しかし、私は今まで会場でピアノを披露した事ぐらいしか・・・!」

ピアノ男「だから、それが意味を成す。」

音葉「えっ、どういう事ですか、師匠!」

ピアノ男「説明している余裕は無い。予め私が作曲した曲がある。」

ピアノ男「曲名は、Chrono Harmonics。今の君になら、十分歌えるだろう。」

---

ジャーク将軍「クラーケンイマジンからの定時連絡も無いまま、そろそろ一週間か。」

ジャーク将軍「うまくやっていると良いが・・・。」

ジャーク将軍「むっ、あれは・・・。」

草加「矢車さんよ、また俺の邪魔をするのかい?」

矢車「貴様に社内の同行を指図されるいわれはない。」

草加「また、自分が上だと考えている。それって、高慢じゃないのか?」

矢車「少し腕が立つ程度で、随分な余裕じゃないか。」

草加「実際、俺の方が強いさ。」

矢車「どうかな?だが、私には時間が無い。精々、粋がっているがいいさ、三下。」

草加「矢車総。一つ予言でもしといてやるよ。お前は近い将来、その地位から落ちるってな。」

矢車「ふっ、冗談も休み休み言う事だな。」

ジャーク将軍(合併はしたものの、まだ両企業間の間には軋轢があるか。)

ジャーク将軍(ここを突かぬ手は無い。)

ジャーク将軍「私から連絡を入れるとは、な。」

ジャーク将軍「クラーケンイマジンか。今から、余の言う通りの行動を起こせ。」

ジャーク将軍(危険は百も承知。だが、先ほどの問答、もしかすれば・・・。)

Turn 6 【安価】↓1 ジャークの指図
1.ZECT本社近くでクラーケンイマジンに暴れさせる
2.場所を離し、適度に戦いをして敵を引き付けてから、逃走する様に打診
3.やはり、止めて置く

矢車は「想」だな
細かいけど

>>707 変換ミス。ご指摘感謝です!

---

---都内某所---

クラーケンイマジン(ジャーク将軍からの打診通り、破壊活動をしているが!!)

ドドドッ

矢車「あれか!「シャドウ」隊はここで待機しろ。」

矢車(どいつもこいつも私に盾突きやがって・・・ここで私の戦いを示す!)

ブィーン

矢車「変身。」

ザビー(マスクド)「はぁっ!!」

クラーケンイマジン「来たか!!」(銃を乱射)

ザビー(マスクド)(この重装甲の前では無意味だ!)

クラーケンイマジン(ここは触手で足を取り、そのまま飛行形態へ!)

ザビー(マスクド)「何っ!」

ザザザッ、ヒュッ

ザビー(マスクド)(くっ、部隊から引き剥がされる・・・!)

ザビー(マスクド)(だが、この先は工場地帯。逆に好都合だ。)

ザビー(マスクド)「キャストオフ。」

『Cast Off。 CHANGE WASP』

クラーケンイマジン「ぐわっ、馬鹿な・・・!」

ザビー「さて、時間を掛けるのは流儀じゃあないんでね!」

Turn 7
【行動安価】↓2(重要)クラーケンイマジンの行動
1.作戦通りに逃亡
2.作戦を無視し、矢車と戦う
3.ピアノを物色しに行く

クラーケンイマジン(作戦通り、ここは逃走する!)

ザビー「逃げる気か!!ならば、その無意味さを見せてやる。」

ザビー「クロックアッ・・・。」

バシュン

ザビー「何っ、体が動かないっ!!」

???「良い姿じゃあないか、矢車想。今、どんな気分だ?」

ザビー「お前は・・・!」

カイザ「俺を三下、とか呼んでくれた礼は返さないとなぁ・・・。」

ザビー「くそっ、貴様、何を・・・!」

カイザ「何だっていい筈だ。俺はお前が嫌いなんでねぇ。消えてくれないかなぁ!」

『Exceed Charge』

ブォーン、ブォーン(カイザスラッシュの予備体制)

ザビー「その構え・・・、止せ、止すんだ!!」

カイザ「でやぁぁ!!」

バシュッ

矢車「ぐわぁぁぁ!!」

ドガッ、ガラガラ・・・

草加「お似合いの姿だなぁ、矢車!」

シャドウ隊A「矢車隊長!!」

草加「遅かったじゃないか、お前達。」

シャドウ隊B「これは一体!?」

草加「そこに倒れている奴の責任さ。」

シャドウ隊C「どういう事ですか。」

草加「そこの、矢車さんが功を焦って、独断専行した挙句敗北して、怪人にも逃げられた。」

草加「これが何を意味するか分かるか?」

草加「あんな破壊をした怪人を取り逃がした。この損害は計り知れない。」

草加「そして、それは全て矢車想って奴の所為なんだ。」

草加「お前らはそいつを運んでやりな。俺は、上層部にこの事を報告しなければならないしな。」

コツコツコツ

草加「ククク、アーハッハッハ!」

---

ピアノ男(その後、聞いた話によると、矢車想さんは作戦中の過失で左遷され、別の職員が我々の担当として付いた。)

ピアノ男(矢車さんは瀕死の重体で面会謝絶の状態であった為、作戦に立ち会った立会人の別のライダーの意見が提供されたとの事だ。)

ピアノ男(シャドウ隊からの矢車さんの独断専行の供述もあり、会議を持って彼の過失は全面的に受け入れられたという事らしい。)

ピアノ男(Smart ZECTでは勝ち続けられる強さが絶対。弱者にはもう保有するライダーシステムは渡さないだろう。)

ピアノ男(矢車想は、不運だったとしか言いようがない。)

ピアノ男(例え、釈明しようとしても、精神を錯乱しているとみられるのが関の山だろう。)

ピアノ男(しかし、矢車さんが消えた事で私と矢車さんの方向性の対決は立ち消えとなった。)

ピアノ男(その事だけがどうしても心残りだ。)

ピアノ男(だが、今は音葉君の事をこの研修期間中の最後まで見守れる事を喜ぶとしよう。)

音葉「~♪♪」

Turn 7 End
↓2 梅木音葉 好感度+(倍率×2.5)(矢車(一時)退場ボーナス)

クラーケンイマジン(人間体:ピアノ男)最終結果
野心pt:150/250
担当アイドル:梅木音葉の好感度 221/300 ⇒ 354/300 Complete!!

エピローグへ進みます

Episode 8 Epilogue

木場「素晴らしいショーですね。加賀美さん。」

加賀美「ふむ、中々良い物だな。だが、新鮮味はない。」

木場「と言いますと?」

加賀美「活き活きとした感覚に乏しい。」

加賀美「この産業に魅了された人は深く心を揺り動かされればそれだけ早く、その対象を見限り去っていく。」

加賀美「だから、どんな場面でも変わらない面を浅く見せ続けられるアイドル像を私は目指した。」

加賀美「その結果がこれだ。会場は熱狂している。だが私の胸には届かない。」

木場「ビジネスとはそういう物ですよ。」

加賀美「少女たちはどの様にそれを見ているか知っているかね?」

木場「はて?」

加賀美「我々の手でプロデュースした最初の一人、岡崎泰葉君を知っているかい?」

木場「名前だけは・・・。」

加賀美「彼女は輝いてはいる。だが、目にはもう若年の頃、私が見出した光は無い。」

木場「それは・・・。」

加賀美「まるで、人形師とマリオネットだとでも思うか?」

木場「結果論です。」

加賀美「だが、事実だ。」

加賀美「私とて、少女の夢をビジネスとして蔑ろにする、こんな事はしたくは無い。」

加賀美「だが、表には出せない事が私達には多すぎる。」

加賀美「だから、彼女たちには、表向きの夢を見せ続けて貰わねばならぬ。」

加賀美「・・・もし、去るのならば、止めぬ積りだ。」

木場「加賀美社長・・・。」

加賀美「んっ、次の演目か・・・?」

加賀美「なんだ、あんな物はプログラムには無いぞ。」

木場「・・・今すぐ、ステージを下ろしましょうか?」

加賀美「良い。MCの時間だと思ってはいたが、面白くなってきたではないか。」

---

音葉「師匠・・・行きましょうか!」

ピアノ男「ああ。梅木音葉の新たな可能性、今こそ見せる時だ!」

~♪

---

加賀美「見事だ・・・。」

木場「えっ・・・?」

加賀美「あれこそが輝き、・・・だが過ぎた輝きはすぐ燃え尽きる。」

加賀美「どうやら、彼女も私たちの手から鳥が巣立つ時がきたのやもしれぬ、な。」

木場「社長、どこへ!」

加賀美「ふっ、君は残りの演目を楽しみなさい。」

バタン

---

---楽屋---

ピアノ男「大盛況だったではないか。よくやったな、音葉君。」

音葉「師匠のお蔭です。あんなに多くの声援、初めて受けました。」

ピアノ男「教えた筈だ。音とは符合する物。空間にとって、最適な音を奏でられれば、それは聴衆を巻き込み、大きな風となる。」

ピアノ男「しかし、これは私の想像以上だよ。」

ピアノ男「よくやった。これで私も心置きなく、君を置いていけるという物。」

音葉「えっ・・・?」

音葉「どういう事ですか・・・?」

ピアノ男「私の所属する団体が新たな事務所を立ち上げていてね。その手伝いに呼ばれているのさ。元々これはビジネスだった。」

ピアノ男「でも、君という弟子を持てた事は私の生涯の宝物だ。」

音葉「・・・できません、私には師匠なしではもう、自分の音を見つけられません!!」

ピアノ男「強情な君は、最初に会った時以来か?」

音葉「笑わないで下さい!私、私はもう、貴方無しでは自分の音を見出せない!」

音葉「重い女だって笑うなら笑って下さい!でも、私はもう・・・・!」

ピアノ男「・・・・。」

勧誘成功率式:基本10%+好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%+ピアノ補正5%
=10%+35%+10%+30%+5%
=90%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 01~90(成功)、91~00(失敗)

ピアノ男「だが、私とて弟子を一人置いていくのに、心が痛まない訳では無い。」

ピアノ男「だから、音葉君さえ良ければ、私と共に来ないか?」

ピアノ男「冴え渡る様な風通しの良さは約束しよう。」

ピアノ男「少々、うるさく、個性的な面々揃いだが、閉塞感だけは無い。どうかな?」

音葉「・・・いいのですか?」

ピアノ男(涙?)

音葉「そんな事を約束されたら、私は引き下がりませんよ?」

ピアノ男「任せておけ、この私の手で、もう君の笑顔を曇らせはせんよ。」

???「良く言った。」

ピアノ男「貴方は、加賀美社長!?」

加賀美「ふふっ、若いころの我武者羅さを思い出したよ。」

加賀美「まずは梅木音葉君、先ほどのライブ見事だった。」

加賀美「だが、あれはもう、ここでは持ち得てはいけない光だ。」

加賀美「だから、どこへでも行くが良い。そこで輝く君の姿を私に見せてくれ。」

音葉「・・・社長・・・。」

加賀美「ただし、音葉君の笑顔がこれから一度でも曇る事があったのならば、ZECTの総戦力を持ち、君の事務所を破壊する。」

ピアノ男「心得ました。」

加賀美「冗談さ。さて、行くといい。後の事は任せておけ。」

加賀美「またの来客を心待ちにしているよ。」

---

ピアノ男(寒い夜風の中、私はこの不思議な邂逅を一生忘れる事は無いだろう。)

ピアノ男(だが、音葉君を守れた事だけは何物にも代えられない事だ。)

ピアノ男(Smart ZECT社に一抹の不安を感じつつも、心は充実感に満たされている。)

ピアノ男(だから今は、これで良いとしようか。)

Episode 8 Chrono Harmonics fin

今はここまで
今回の最終安価(勧誘)は中々リスキーでしたねw
深夜帯に次の3つの安価を投げる予定です

ゾル大佐「成功はしたか。」

アポロガイスト「まあ、前の作戦は爆薬を設置しに行った類の物だ。気にするな。」

ジャーク将軍「だが、当面の問題は不敵な言葉を残した加賀美という男か。」

ジャーク将軍「これでは奴が我々の行動を支持している様にも思える。」

ジャーク将軍「分からぬ男よ。」

ゾル大佐「だが、これで一応の実情は分かった。」

ゾル大佐「ZECTとSmart Brainは提携すれどもその中で内紛は起きている。」

ゾル大佐「しかし、今新たな業務提携も考えられている所らしいな。」

アポロガイスト「ユグドラシル・コーポレーションとか言ったか。謎の多い企業よ。」

ゾル大佐「だが敵対はしない以上、我らの作戦には関係あるまい。」

ジャーク将軍「では、次の作戦は余に任せて貰おうか。次はあそこだ。」

↓2 勧誘or研修
研修プロ可能プロ一覧
1.346プロ
2.Smart ZECT
3.???プロ
4.X Production

ジャーク将軍「新たな攻撃の手を考える事なら、余に提案がある。」

ジャーク将軍「今までの3つとは別観点のプロダクションではある。」

ジャーク将軍「だが、面白い物が見られそうなその企業名はBOARD。」

ゾル大佐「アンデッドの殆どが封印された現状を鑑み、あろうことかアイドル事業に進出したという事か。烏丸社長とやらも考えたな。」

アポロガイスト「だが、天王寺の助けもあり、カードは基本的な奴ら以外は解放し、我らの元にある。」

ゾル大佐「今の奴らにはラウズアブゾーバーはあっても使えん長物だろうな。」

アポロガイスト「井坂などを送り込む事や敗北させる事がなければ、一応は安全という事か。」

ゾル大佐「特にブレイドのキングフォームは極めて危険だ。」

ゾル大佐「我ら幹部とて勝てるかは分からぬ・・・。」

ジャーク将軍「フフッ、では、そこで誰を狙おうか・・・!」

↓3 モバマスアイドル(今まで出ていなかったアイドル限定、NWも一応346所属です)

ゾル大佐「では、及川雫などはどうでしょうか?」

ゾル大佐「一部の層には絶対的な人気を持つアイドルです。」

アポロガイスト「ふふっ、ゾル、お前の好みか?」

ゾル大佐「なっ、断じてそんな事は・・・!?」

ジャーク将軍「隠さんでも良い。余は気にせぬ。」

アポロガイスト「私はX Productionを攻めるまでは待機している。」

アポロガイスト「まあ、気が向いたら怪人の援護へ向かわせて貰うさ。」

ジャーク将軍「しかし、農場で生まれ育ったアイドルか。」

ジャーク将軍「どの様な怪人が最適手であろうな?」

↓3 ライダー怪人(例の如く何でもあり)【例の殿堂入り怪人以外】

仮面ライダー3号

>>748 ライダー3号了解です。
前後の皆さんの狙いは大正解ですw
ですが、黒井響一郎というプロデューサー向きの男なら、行ける筈・・・!

---BOARD Production---

烏丸「剣崎ぃ、またここ間違えているぞ!何度間違えれば気が済むんだ!!」

剣崎「所長、すみません!!」

烏丸「全く、君には橘君を少しは見習ってほしい物だ。」

剣崎(また、残業か・・・!)

睦月「あっ、先輩!今日、新入社員の方が来てくれるみたいですよ!」

剣崎「えっ、何だって!!こうしちゃいられない!!」

烏丸「こらぁ、剣崎、まだ話は終わってない!!」

???「賑やかな物ですね。」

剣崎「えっ、誰?」

黒井「本日から世話になる。黒井響一郎という者だ。」

剣崎(なんだ、このダンディーなオーラは・・・!)

睦月(凄そうな人だ・・・!)

黒井「貴方が所長の烏丸さんか。これから、2週間、世話になる。」

烏丸「ああ。期待しているよ。」

雫「おはようございまーす!!」

雫「今日もぉー、頑張ります!!」

雫「あれっ、新しいプロデューサーですかぁ?」

黒井「・・・。」

【Episode 9】 Triple Encounter

【安価】コンマ↓1 及川雫 初期好感度

及川雫 好感度 79/300

黒井「では、私は何をすればいいかな?」

烏丸「丁度いい所にアイドルが来た。彼女の事をプロデュースする形で任せていいかな?」

黒井「良いでしょう。」

烏丸「助かるよ、雫ちゃんもそういう事なんで、今後は烏丸さんのいう事を聞く様に!」

雫「わかりましたぁ!」

黒井(素直な子だ。)

---

黒井「では、自己紹介からしようか。私は黒井響一郎。今日から君をプロデュースさせて貰う。」

雫「及川雫ですぅ!趣味は牛の乳しぼりです!」

黒井「結構な事だ。とすると、牧場育ちか?」

雫「はい、そうなんですぅ!トラクターの運転も好きで・・・!」

黒井(ふむ、興味深いが、そろそろ時間も押している様だ。)

黒井(今日の予定は・・・。)

Turn 1 雫の今日の予定 ↓1
1.牧場へゆったり散歩の旅
2.プロダクション対抗水泳大会
3.写真撮影

カラスマチョチョン、ナゼジブンノナマエヲイッテルンディスカ

>>757 素でミスりました、だが私は謝らないw
脳内補完宜しくですw

黒井「さて、今日は車で移動した後に、近くの山道を歩きつつ、牧場を目指す番組の収録だ。」

雫「牧場ですかぁ、楽しみです!」

黒井(しかし、名前が「じごく牧場」とは、イモリゲスでも出そうな感じだな。)

雫「早く行きましょう!」

黒井「そう急かさなくても、大丈夫だ。こう見えてもドライブテクニックには自信ありだ。」

雫「それは楽しみですぅ!」

黒井「俺を調子に乗せると偉い目に遭うぜ。まあ、お望みとあれば、フルスピードで行くぞ!」

---

雫「わぁっ、もう着いたんですね!」

黒井「慣れた物なんでね、この位は朝飯前だ。」

雫「では、どこから特集しましょうか!」

黒井「そうだな・・・。」

Turn 2 雫の特集する場所 ↓1
1.馬小屋
2.乳しぼり体験コーナー
3.直売所
4.レストエリア(ソフトクリーム販売)

↓2 黒井 野心pt+(倍率×1.1)

今日はここまで
牛怪人を検索したら、結構出たのでこの期に一気に登場させますw

【再安価】↓1(場所) ↓2野心

再開します

連投については考えてませんでしたが、今後は一ターン挟んでならOKとします。
今から導入するので↓2、↓3を採用します。

黒井響一郎 野心pt:140/250

黒井「普通に考えたら、乳しぼりコーナーだろう。」

黒井「だが、ここは敢えてそこは突かん。君は確かトラクターに乗るのが好きと言ったな?」

雫「はい、そうです!」

黒井「ならばいい機会だ。他の物にも乗る練習などはどうかな?」

黒井「ここには馬小屋がある。触れ合う事や、乗馬をする事が可能だろう。」

黒井「君の新たな魅力を出すいい機会だ。存分に楽しむといい。」

黒井「私もフォローするので、心配無用だ。」

雫「楽しそうですぅ!」

黒井「良し、ではそこで特集開始だ!」

↓1 及川雫 好感度+ 

及川雫 好感度 79/300 ⇒ 136/300

---じごく牧場近くの草むら---

牛男ミノタウルス「畜生、いちゃつきやがって・・・!」

牛男ミノタウルス「彼女の勧誘が来たら、俺の番だって期待していたのに・・・!」

ミノタウルス・ファントム「同感だ・・・!」

死神バッファロー「あの野郎、俺達の出番を・・・。」

大砲バッファロー「いっそ砲撃してやりやすかい?」

オックスオルフェノク「いいや、雫ちゃんに当たったらどうする!ここは鉄球だ!」

ガラオックス「奴の愛車を宙に浮かせてやるぅ!」

バッファロー怪人「駐車場から俺が引き寄せる!心置きなくやれぇぇ!!」

グリンシャ「我が同胞の悲願達成を阻害するなぞ言語道断!」

牛鬼「まあ、気持ちは分からなくも無いが落ち着こうぜ。」

ウシヤミー「アイツ、キライ!!」

死神バッファロー「だが、我ら大ショッカー牛連合が目指す所は一つ。」

死神バッファロー「奴に対する腹いせ、もとい支援だ!」

ガラオックス「だが、どうする気だ、死神の!」

グリンシャ「奴とて、仮面ライダー。同胞は殺さぬとは思うが・・・。」

ウシヤミー「オレ、コワイ・・・。」

バッファロー怪人「ええい、そんな気弱でどうする!!」

バッファロー怪人「先陣は俺が斬らせて貰う!」

死神バッファロー「うむ。では、ミノタウルス兄弟、バッファロー怪人が先陣。」

死神バッファロー「大砲バッファロー、オックスオルフェノク、ウシヤミーの第二陣。」

死神バッファロー「そして、止めの第三陣が私、ガラオックス、グリンシャ、牛鬼隊だ!」

死神バッファロー「奴に、このじごく牧場での思い出を忘れられない物にしてやるわ!!」

---

---馬小屋、乗馬体験コース---

雫「わわっ、結構難しいですぅ!!」

黒井「重心を、馬を中心として考えるんだ!」

雫「こうですかぁ?」

黒井「その調子だ・・・うん?」

黒井(何かが向こうから迫ってくる?)

---

牛男ミノタウルス「どうする、弟よ!!」

ミノタウルス・ファントム「ううむ、我らが何かをするにしても、な。」

バッファロー怪人「うがぁ、俺に奴と戦わせろぉ!!」

牛男ミノタウルス「この脳筋がどうでるかだな・・・。」

ミノタウルス・ファントム「ここは何か支持を出すか?」

Turn 3 ↓2 第一陣の行動
1.3人で黒井を挑発
2.バッファローに及川雫と並走するよう命令する
3.バッファローを突撃させる

牛男ミノタウルス「バッファロー、お前が行き、及川雫と並走しろ。」

バッファロー怪人「なぜだぁ!」

ミノタウルス・ファントム「考えてもみろ、及川雫と触れ合えるまたとない機会だぞ?」

バッファロー怪人「おおっ、そうか!!行ってくる!!」

牛男ミノタウルス(奴が単純で良かった・・・。)

ミノタウルス・ファントム(同感だ・・・。)

---

バッファロー怪人「ウガァァ!!」

雫「あっ、牛さんですぅ!私と一緒に走ってくれるんですかぁ?」

バッファロー怪人「ん、ああ・・・そうだ・・・。」

雫「わあっ、喋る牛なんて初めてですぅ。一緒に走りましょう!」

バッファロー怪人(・・・ん、楽しいぞ!)

---

黒井「ああ、ADさん。これやっぱり録画しないで下さい。」

黒井「えっ、特ダネ?やだなぁ、あんな野生の牛なんて誰も気にしませんよ!」

黒井(むしろ濃すぎて雫の個性を食うレベルだ・・・。)

黒井(とりあえず、雫が満足したら、彼女の見ていない所であの牛を気絶させるか・・・。)

↓1 及川雫 好感度+(倍率×1.1)

及川雫 好感度 136/300 ⇒ 242/300

大砲バッファロー「あの野郎・・・第一陣は失敗したのか?」

オックスオルフェノク「やはり、牛連合、名誉切り込み隊長のバベルさんがいないと・・・。」

オックスオルフェノク「ただ、あの人は凶暴だからなぁ・・・。」

大砲バッファロー「あの人はクール過ぎて、逆に死神さんとソリが合わないんだろう。」

オックスオルフェノク「ここは俺達で切り抜けるしか・・・。」

オックスオルフェノク「いいや、我々が組まされた理由、分からぬお前でもあるまい?」

大砲バッファロー「そうか、遠距離攻撃か。」

オックスオルフェノク「雫ちゃんには当たるなよ・・・当てた場合、俺がお前と戦う。」

大砲バッファロー「だが、俺の命中精度は低くてな。」

オックスオルフェノク「威嚇でいいに決まっているだろうが!」

ウシヤミー「アノ、オレハ・・・。」

オックスオルフェノク「お前は、黒井の足止めでもしろ!」

大砲バッファロー「ならば、威嚇中の砲撃に黒井が巻き込まれても問題ないな。」

ドドドッ

タウラス・ゾディアーツ「お前ら、俺を置いていくなんて、酷いじゃないか!!」

オックスオルフェノク(やべぇ、忘れてた・・・。)

大砲バッファロー(どう弁明する!?)

Turn 4 ↓1 タウラス・ゾディアーツへの弁明
1.置いていく気は無かった、伏兵として来てくれると信じていた
2.素直に弁明
3.ウシヤミーの所為にする

オックスオルフェノク「なんだぁ、遅かったじゃあないか!お前が来るのを待ち望んでいた!!」

タウラス・ゾディアーツ「何!?」

大砲バッファロー「そうさ、お前がこなければ始まらねえさ。ただ、今回の敵はライダー。」

大砲バッファロー「万全の態勢で戦おうと勝てるかは分からん。」

大砲バッファロー「お前の事だ、我々の窮地を察して助けに来てくれると信じていた。」

オックスオルフェノク(どうだ・・・?)

タウラス・ゾディアーツ「お、お前らぁぁぁぁ・・・!!!」

オックスオルフェノク「ちょっ、お前抱き着いてくるな!!」

大砲バッファロー「俺の身体には砲撃スイッチが・・・あっ・・・!」

ドガーン!

ウシヤミー「駄目ダ・・・全員、気絶シテイル・・・。」

ウシヤミー「考エテモ仕方ナイ・・・最後ノ第三陣ニ任セヨウ!」

---

死神バッファロー「ええい、第一陣、第二陣、共に失敗かぁ!!」

グリンシャ「まあ、バベルさん抜きの主力はほぼここに固まってますから。」

牛鬼「仕方が無いな。」

ガラオックス「だが、奴の車は空中に浮かせてある。これで奴らは私達と戦う他ない!」

---

黒井「色々とハプニングはあったが、取り敢えずは問題なく終わったな。」

雫「いっぱい、動物と遊べましたぁ!」

黒井「あの喋る牛の事は忘れていい。あれは不慮の事故だ。」

雫「どうしてですかぁ?」

黒井「それは・・・何っ、車が・・・ない!」

死神バッファロー「来たな、黒井。我々牛連合の恨み、思い知らせてやる。」

グリンシャ「お覚悟を・・・!」

牛鬼「こういうのは、性に合わないんだがねぇ・・・。」

ガラオックス「勝負!」

雫「わあっ、喋る牛さんだらけです!!」

黒井(僻みでここまで行動を起こすか、牛連合よ・・・。)

黒井(奴らと正攻法でやりあっても、時間が掛かり過ぎる・・・。ここは!)

Turn 5 ↓2【行動安価】黒井の行動
1.各個撃破は基本。雫をつれ、ここは一時この場を離れる
2.雫に強敵3体と話して貰い、注意を逸らす間にガラオックスを気絶させる
3.交渉を持ち掛ける

黒井(いや、馬鹿正直に戦う必要はあるまい。)

黒井(奴らにとって、及川雫がいかにカリスマ的な人気を誇るかは理解できた。)

黒井(ならば、ここでは交渉が妥当だな・・・。)

黒井「待て、俺はお前達とやり合う気は無い。そこの3人と少し話がある。」

黒井「そこのお前は、雫ちゃんとでも話しているといい。」

ガラオックス(馬鹿な・・・想定外の流れだ・・・!)

雫「わあっ、有難うございます、黒井さん!!」

---

黒井「・・・さて、交渉と行こうか。」

死神バッファロー「貴様の交渉とやらに興味を持って乗ったが、生半可な代償では引かんぞ!」

牛鬼「別に俺はどっちでも構わねえよ。」

グリンシャ「馬鹿者が、選ばれなかった僻みは無いのか!!」

牛鬼「俺はお前らが心配で着いてきたまでよ。」

牛鬼「戦いは無いなら無いで静かな物さ。それに黒井さんだって邪魔した奴は気絶で留めている。」

牛鬼「マジでやり合う気は無いって事さ。」

黒井「分かって頂けた様で何よりだ。」

黒井「それで、今回俺が提示する交渉材料がこれだ。」

Turn 6 ↓2【行動安価】(重要)黒井の交渉材料
1.今日の撮影を収録したテープB
2.雫勧誘のあかつきには、牛連合にレッスン室への顔パスを与える
3.ショッカー本部においてある雫の資料(写真300枚)を渡す

黒井「簡単な話さ。及川雫を勧誘したあかつきには、お前ら牛連合に・・・。」

黒井「レッスン中の彼女と触れ合える、レッスン室への顔パスを与えようではないか。」

死神バッファロー「それは誠か!!」

グリンシャ「そんな好待遇、なにか裏があってもおかしくないぞ!!」

牛鬼「ぶははは、こいつは傑作だ。さっきまでの真面目な空気が嘘のようだ。」

グリンシャ「貴様、笑うんじゃない!!」

黒井「その反応からして、条件は飲んで貰えそうか?」

死神バッファロー「それは・・・。」

黒井「俺は気が早い方でね。こんな好待遇はもう無いかもしれませんよ。」

グリンシャ「貴様、私達を謀る気か!!」

牛鬼「いいぜ、飲んでやる。」

死神バッファロー「牛鬼!!」

牛鬼「うだうだ悩むのは性に合わねえ。それにこいつは約束は守る男だ。」

牛鬼「さて、と。ガラオックスの野郎にあんたの車を下ろさせねえとな。」

ガラオックス「そういう事であれば・・・。」

フワァ・・・

ガラオックス「車だ。私の腕に誓って傷一つないぞ。」

黒井「そいつはご苦労だ。」

雫「ガラオックスさん、私もぉーと頑張りますので応援よろしくです!!」

ガラオックス「は、はいぃ!!」

黒井(効果覿面、だな・・・。)フッ

---

雫「今日のロケは面白かったですぅ!」

黒井「御満足頂けたようで何よりだ。」

黒井(いい雰囲気だ。このまま、勧誘でも出来そうな雰囲気だな。)

黒井(ここは彼女の気分を乗せられる様な、何かいい言葉でも掛けるか?)

Turn 7(ラスト)↓1【自由安価】黒井の台詞
↓2コンマ 及川雫 好感度+(牛連合補正(遭遇した牛連合メンバー数):×1.5)

そういやマグナギガさんもいたな

仮面ライダー3号(人間体:黒井響一郎)最終結果
野心pt:140/250
担当アイドル:及川雫の好感度 242/300 ⇒ 367/300 Complete!!

エピローグへ進みます

>>797
あれは、北岡さんの戦力となるのでw
EOWは屈指の無差別攻撃ですよねw

ついにか

今はここまで
エピローグ書いてきます

ちなみにボアアンデッドについてですが、剣崎の初期デッキにあった関係上、封印済みとなっています。

>>800
用事が入ったので通知が遅れ、申し訳ない

てゆうか、木場さん社長だとホースオルフェノクが使えないじゃん

猛士や鴻上ファウンデーションはどのプロダクションに属しているのだろう?

4つに属してない誰かをプロデュースしてる可能性

再開します

>>804
社長とは役職であり、SRプロからの依頼で行動し、社長として勧誘し、辞任した上でSRプロに入る事も可能です。
その際、村上社長と入れ替われるシナリオも考案中です。

>>805
猛士は奈良にあります(勧誘遠征となります)
京都方面アイドルがスカウトできます

鴻上ファウンデーションは北海道方面にあるという設定です(勧誘ルート限定)

なので、>>806のいう通りになります。

Episode 9 Epilogue

黒井「もっと喋る牛とは喋りたくないか?」

雫「えっ、またあの喋る牛に会えるんですか?」

黒井「ああ、会おうと思えば可能だ。」

黒井「ただ、それは場所を移す事を意味する。」

雫「私は場所を移す事になら、慣れていますよ!田舎からアイドルになりに来た様な物ですし!」

黒井「良い心がけだ。」

黒井「だが、それほど安易な話では無いぞ?」

雫「えっ?」

黒井「喋る牛とは希少な物だ。それ故、それを野放しにしている部署はうちの会社ぐらいの物だ。」

雫「じゃあ、あのガラオックスさんも・・・!」

黒井「ああ、私の知り合いだ。君がその気ならば、再度君と奴を引き合わせる事もできる。」

黒井「それに喋る牛は奴だけでは無い。もっと多彩な奴らもいる。」

黒井「それで彼らは共通して君のファンだ。」

雫「私のファン?」

黒井「ああ、距離の近すぎるファンが君に何かを言い、それを鵜呑みにするのは良くは無いが。」

黒井「あいつらは賞賛こそすれ、避難は絶対にしない様な奴らだ。」

黒井「それに悪い面ばかりでもない。身近なファン程君を気遣い、大切に見てくれる。」

黒井「君が自堕落だったあの牛たちに生きる意味を与えたのだよ。」

黒井「だからこそ、私は君にうちのプロダクションに来て欲しい。」

黒井「俺は多少じゃなく大幅に不器用だからこんな慇懃無礼な勧誘しかできない。」

黒井「君が今のプロダクションをどう思っているのかも分からん。」

黒井「もしそれが好意なら、俺はこの上なく失礼な事をしている自覚はある。」

黒井「それでも、俺は君というアイドルはここで終わっていい存在だとは思わない。」

黒井「出会って間もない、こんな勧誘で君が少しでも興味を惹かれ、私と共に歩んでみたいと感じたのなら、少しでもいい。考えて貰えるかな?」

雫「ええっと、急で驚きましたけど・・・私は・・・。」

勧誘成功率式:基本10%+好感度の1割の%+300到達ボーナス10%+エピローグ到達ボーナス30%-唐突な勧誘20%+牛補正5%
=10%+36%+10%+30%—20%+5%
=71%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 01~71(成功)、72~00(失敗)

雫「急で驚きましたけど、私は喋る牛にまた会いたいです!!」

雫「牛は大好きですので、もぉー堪りません!!」

黒井(この子の中ではプロダクション<牛なのか・・・?)

雫「だから、また会えるのであれば、私はどこへでも向かいます!!」

黒井「未練はないのか?」

雫「特に無いですよ?私のプロデュースもじっかりと向き合ってくれたのは黒井さんが初めてでしたし?」

雫「だから、私は新しい何かを初められる様な気分なんです!」

雫「だから、しっかりと導いていって下さいね?」

黒井「ああ、牛共と一緒に善処しよう。」

黒井(この話を聞いたら、牛連合が歓喜しそうな勢いだな・・・。)

---

---後日、SR Production レッスン室---

黒井(そして、その通りになった。)

ガラオックス「ミノタウルス共、押すんじゃない!!」

牛男ミノタウルス「貴様に言われる筋合いはない!!」

ミノタウルス・ファントム「同感だ!!」

ミノタウルス・ゾディアーツ「あんたには言われたくない!!」

大砲バッファロー「ええいうるさい!!黙らんと、威嚇砲撃するぞ!!」

黒井(毎日少しずつだが面々を変え、奴らは毎日やってくる。)

黒井(賑やかすぎるぐらいだが・・・。)

雫「みんなー、喧嘩したら駄目ですよー、もぉー!!」ニコニコ

黒井(彼女が嬉しそうだから、別に良いかな・・・?)

Episode 9 fin

---ショッカープロダクション、大会議室円卓テーブル---
(BGM Evil Fortress)

アポロガイスト「こうして、新しいプロダクションから勧誘を行えると清々しい気分になるな。」

ゾル大佐「首領もさぞ喜びの事だろう。」

ジャーク将軍「しかし、何かを忘れている様な・・・。」

一つ目タイタン「はぁはぁ・・・漸く戻ってこられたか!」

アポロガイスト「タイタン!無事だったか!!」

一つ目タイタン「あの野郎の下から逃げ出すのには骨が折れた。」

一つ目タイタン「ヤンホモ、というのだったな、その恐怖の片鱗を味わったよ。」

一つ目タイタン「だが、幽霊博士から今までの進捗状況は逐一報告して貰っていた。」

一つ目タイタン「いい状況じゃないか。ただ、X Productionへの2回目の研修・・・。」

一つ目タイタン「あれは単なる自殺行為ではないか?」

アポロガイスト「触れてやるな。あいつは立派に爆弾を設置した、それでいいじゃないか。」

一つ目タイタン「そうか?では、次の指針に取り掛かろうか。」

↓2 勧誘or研修
研修プロ可能プロ一覧
1.346プロ
2.Smart ZECT
3.BOARD Production
4.X Production
5.???(勧誘)
6.???(勧誘)

一つ目タイタン「私は殉職者に対し、為すべき事があると常々考えてはいる。」

一つ目タイタン「そして、それを為してくれたアポロ、お前には感謝したい。」

一つ目タイタン「だからこそ、次はお前の望む復讐に手を貸そう。」

アポロガイスト「つまりはX Productionを攻めていい、というのか?」

一つ目タイタン「ああ。神敬介という男、直に一度戦ってみたくなってな。」

アポロガイスト「何っ!?」ギロッ

一つ目タイタン「そう睨むな。勿論、倒しはしないさ。」

一つ目タイタン「それはお前の役目だろう?」

アポロガイスト「そうか、取り乱してしまい、済まない。」

一つ目タイタン「気にせぬ。しかし、今までのX Productionで確認もしくは遭遇したアイドルか・・・。」

一つ目タイタン「鷺沢文香、三船美優、和久井留美、白坂小梅、星輝子、財前時子・・・。」

一つ目タイタン「大人から個性派までが幅広く揃っているな。」

一つ目タイタン「それでは誰を狙う?」

↓2 モバマスアイドル(上記、もしくは未だ未登場のアイドル)

アポロガイスト「時には健気な意志という物を我らの手で見ていくという事も肝要かもしれん。」

アポロガイスト「ライダーの傍で成長した子は、ライダーの正義の遵守者となる。」

アポロガイスト「これから南条光の様になるのは彼女一人で良い。」

アポロガイスト「そうなる前に、我らの手で仲間として引き入れる。」

一つ目タイタン「だが純粋無垢であっけらかんとした少女ともなると、誰でも受け入られやすいと見るが。」

一つ目タイタン「あのぐらいの少女は私たちが思うよりも度胸が据わっている物だ。」

一つ目タイタン「誰が行こうと受け入れてくれる筈だ。」

一つ目タイタン「ましてや外見を気にせぬ神啓太郎の事務所だ。これ以上に怪人を選ばないプロは今の所考えつかんよ。」

アポロガイスト「だが、前回の教訓は学ばねば。余程の理由が無い限り、GOD怪人は出さん!」

ゾル大佐「では、それがあった場合は?」

ジャーク将軍「聞くまでもあるまい。奴も腹を括るまでの事。」

ジャーク将軍「では、此度の作戦。余は奴を推挙する。」

↓3 ライダー怪人(例の如く何でもあり)【殿堂入りは除く】

カニ奇械人(ストロンガー最終話でさらっと登場した新怪人、なお速攻で退場)
(*カニ獣人そのものとは言ってはいけない)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088222.jpg

今回の勧誘対象:龍崎薫
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira088223.jpg


ジャーク将軍「その名はカニ奇械人、我々とてよく知らぬ謎に包まれた怪人だ。」

ジャーク将軍「どうやら、デルザー軍団との最終決戦時にいた様だが・・・。」

ジャーク将軍「その際に同戦場に神敬介もいたらしい。」

ジャーク将軍「その事が悪影響せねば良いが・・・。」

アポロガイスト「GOD怪人ほどの強烈な印象でも無かろう。」

アポロガイスト「取り敢えず、問題は無いだろう。」

ジャーク将軍「だと良いがな・・・。」

---

---X Production---

神「おやっ、それは何だい、薫ちゃん?」

薫「あっ、せんせぇ!えへへ、これねぇ、敬介おにいちゃんなの!!」

神「ほう、よく書けている。偉いぞ。」

薫「えへへ!」

神(仮面ライダーXをクレヨンで書いたのか、可愛らしいな。)

神(こういう無垢な子を守る為に頑張り続けねばな。)

???「お邪魔します。」

神「おお、君が新たな研修生か、待っていたよ!」

カニ奇械人「カニ奇械人と申します。」

神「これは、また面白いな!!カニかな?」

カニ奇械人「恐縮です・・・。」

薫「わぁーっ、大きいカニさんだぁ!」


Episode 10 Unknown Crab
龍崎薫 初期好感度 ↓1 

龍崎薫 好感度 70/300

神「カニ奇械人君だったね。私は神啓太郎、ここの社長だ。」

カニ奇械人「どうもご丁寧に。」

神「ははっ、そこまで畏まらなくても大丈夫、私は海の様な男を目指している!」

カニ奇械人「私は川などで生息してます故、ご了承を。」

神「これは斬新な返しだ、その姿と相まって笑いを誘う!」ハハハ

カニ奇械人「何よりです。」

神「さて、そうだな。業務内容だが、余り大きな仕事を任せると前の彼、そう、ヒトデヒットラー君の様に失踪してしまわれてはいけないのでね。」

神「あれには美優さんが酷く落ち込んでね。」

神「どうやら楽しい時間を過ごしていた様で、急な失踪が腑に落ちなかった様でね。」

神「ああ、話が脱線したね。SRプロと久々に聞いた物でついね。」

カニ奇械人(某もXキックを喰らうのか・・・)ビクビク

神「だから、今日の所はあそこの彼女、龍崎薫ちゃんと遊んでいてくれるかな?」

神「正式な業務は明日から追って連絡するよ。」

カニ奇械人「やぁ、君の事を見ている様に言われたカニ奇械人です・・・。」

薫「わー、さっきのカニさんだぁ!ねえ、見て見て、これ敬介おにーちゃんなの!」

カニ奇械人「ヒッ!!」ビクッ

薫「どーしたの?」

カニ奇械人(開発されてからの初陣が栄光の7人ライダー相手とか無理でしょう。)

カニ奇械人(こうして生まれ変わっても、いつまたキックが飛んでくるか・・・。)

カニ奇械人(あの改造魔人の集まりであるデルザー軍団を倒した奴の一人だぞ・・・。)

カニ奇械人(私に死ねと言っている様な物だぁ・・・ああ憂鬱だぁぁ!!)

薫「急に黙ってどうしたの、カニさん?お腹痛いの?」

カニ奇械人(ああ、どうすれば、どうすればいいんだぁ!)

薫「・・・。」
Turn 1 【安価】↓1 薫の行動
1.カニ奇械人の絵をクレヨンで書く
2.大人を呼んでくる
3.憂鬱で倒れ込んでいるカニ奇械人の背中にクレヨンで絵を描く

薫「そうだ!」

カキカキ

薫「出来たぁ!!カニさん見て見て!」

カニ奇械人「えっ?」

薫「これ、カニさんとかおる、ちゃんと手も繋いで仲良しだよ!」エヘヘ

カニ奇械人「こんなどこの誰かも分からないカニに優しくしてくれるのかい・・・?」

薫「だってカニさん、悪い人じゃなさそうだもん!」

カニ奇械人「有難う、有難う・・・君はとてもいい子だね。」

カニ奇械人(私のこの手でも頭を撫でる事は出来る・・・。)

薫「くすぐったいよ、えへへ・・・!」

カニ奇械人(この子なら・・・、この子のプロデュースなら、ネガティブな私でも出来そうだ!!)

↓1 龍崎薫 好感度+
↓2 カニ奇械人 野心+

ここでネガティブな怪人の解説を挟みます。

ネガティブな怪人は、少しでも自信を持ち、やる気になった場合、野心が上がります。
ですが、ライダーに遭遇すると萎縮して1.2倍のペースで減少します。
なので、バーストさせない様にライダーに遭遇させる必要が生じます。

龍崎薫 好感度 70/300 ⇒ 74/300
カニ奇械人 野心 104/250

---後日、X Production---

千枝「薫ちゃん、今日は何して遊ぶ?」

薫「えっとね、カニさんと一緒に遊ぼー?」

千枝「カニさん?」

薫「うん、優しい人だよー!」

千枝(どんな人だろう?)

薫「あっ、カニさん!!」

千枝「えっ・・・?」

カニ奇械人「やぁ、薫ちゃん。それとこっちは?」

薫「かおるのお友達の千枝ちゃん!」

カニ奇械人「ああ、そうだったのかぁ。宜しくね、千枝ちゃん。」

千枝(カニ、カニが二足歩行で歩いている?)

千枝(どう答えようかな?)

Turn 2 ↓1 佐々木千枝の台詞(ポイントによっては野心変動あり)

千枝「こちらこそよろしくお願いします。」(オトナならこうだよね?)

カニ奇械人(こんな小さいのに、こんな真摯な挨拶をしてくれるなんて・・・私は恵まれている。)

カニ奇械人(それに引き換え私は・・・対応が幼稚で・・・・。)ズーン

薫「ねえねえ、カニさん、遊んでー!!」

カニ奇械人「・・・ああ、良いよ。じゃあ、何をしようか。」

薫「じゃあかおる、絵本呼んでほしいな!!」

千枝「私も聞きたいです。」

カニ奇械人「じゃああそこの本棚から・・・。」

カニ奇械人「このレパートリーは・・・。」

↓1 カニ奇械人 野心ptマイナス
Turn 3 【安価】↓2 読む絵本
1.さるかに合戦
2.羅生門
3.人魚姫
4.かちかち山

今日はここまで

ちなみに野心ptは普通は下がりませんが、下限まで下がった場合、怪人は自身の存在意義を疑い自爆を選びます。
多分こういった怪人は珍しいので、この死に方をする怪人は今後出るか分かりません。一応形式上のルールとお考え下さい。

【再安価】↓1(野心マイナス)、↓2(絵本)

X Productionのアイドルには
鷺沢さん→ゴ・ブウロ・グ(読書家)
わくわくさん→ボイスロイミュード(人間体が婚活イベント会社社長)
時子様→ガライ(鞭使い、性格が合いそう?)
美優さん→オニヒトデなどヒトデモチーフの怪人(あの人の面影を探して)
で好感度補正かな?

再開します

>>853
的確な読みです。ガライを出してくる辺り、ナイスです。
ブウロさんもクールですから、文香とは高相性です。わくわくさんの対象で吹きましたw
美優さんは、これからヒトデ怪人で好感度補正×1.2がつく予定です(その点、ヒトデヒットラーの死は無駄では無いです。)

カニ奇械人 野心 104/250 ⇒ 28/250 DANGER!!

カニ奇械人「では、この本にしようか。」

カニ奇械人(人魚姫か・・・別の創作物だと蟹仲間が活躍する映画もあったりしたな。)

カニ奇械人(他のチョイスは私的にはアウトだからね。)

---

カニ奇械人(さっき大人びて見えていた千枝ちゃんも私が本を読み始めると年相応に聞き入っている。)

カニ奇械人(そんな姿を可愛らしく思いながら、薫ちゃんの方を見ると目を輝かせながら、こっちを見ている。)

カニ奇械人(やはり、こういう物は少女の感性でもロマンティックに感じる物なのか。)

カニ奇械人(しかし、人魚姫のエンディングはバッドエンディングだった筈。)

カニ奇械人(それを、この無垢な少女達にそのまま伝えてよい物だろうか?)

カニ奇械人(ここは・・・!)


Turn 4 【安価】↓1 ストーリーの結末
1.時には、切なさという感情も知って置くのも悪い事では無い。そのまま進行する。
2.こんな幼い子にあんな結末は荷が重すぎる。カニ奇械人ver.の結末を作る。

カニ奇械人ってデルザー軍団なんでしょ?
だったら改造魔人じゃね

安価なら1

>>858
うーむ、微妙なラインでw
岩石大首領が時間稼ぎに再生させた怪人に混ざっていた怪人+奇械人なので、
壊滅したブラックサタン側の残存怪人というのが>>1の考えです。
(それに強さが改造魔人にしては弱すぎるw)

カニ奇械人がブラックサタンの怪人なら
タイタンなら正体知ってることになるけど

>>860
良い点に気付きますね。
一応今後の展開への軽い伏線です。

カニ奇械人(だが、私の作ってあるエピソードで彼女たちを一時は笑顔に出来ても・・・。)

カニ奇械人(彼女たちもいつかはこういう感覚を知る日がきてしまう。)

カニ奇械人(ならば、私の無用な気遣いでこの様な事をすべきではないな。)

カニ奇械人(彼女たちの将来の為にも。)

---

カニ奇械人「そうして、人魚姫は王子様とも結ばれず、泡となって溶けてなくなりました。」

薫「えぇ!人魚姫さん、死んだら嫌だ!!」

千枝(この話ってこんな切ない終わり方だったんですね。)

千枝(いつも敬介さんがオリジナルな設定を足してくれていたんですね。)

千枝(でも、千枝も一歩大人になれた気がします。)

千枝(しかし王子様ですか・・・前に日菜子さんが王子様に巡り会えたと小梅さんから聞きましたが・・・。)

千枝(本当に巡り会える物なんでしょうか?千枝にもいつか、そういう機会が・・・。)ドキドキ

薫「ねえ、カニさん、人魚姫は!!人魚姫はどうなったの?」

カニ奇械人「彼女は泡となって消えていったのさ。そういう結末なんだ、この話は・・・。」

薫「そんな・・・!」

薫「かおるはそんなの嫌だ!!」

ダッ

カニ奇械人「あっ、薫ちゃん!」

カニ奇械人(X Productionからそう離れていない、誰もいない夕暮れ時の海岸線。)

カニ奇械人(茜色のグラデーションが形容し難いくらい綺麗だ。)

カニ奇械人(そんな場所で薫ちゃんは膝を抱えた形で海を見ていた。)

カニ奇械人(その顔は普段の元気そうな薫ちゃんとは違って弱っていた。)

カニ奇械人(無理もない。あんな話を聞いて、それだけ純粋にそれを認められる子だという事だ。)

カニ奇械人(だから、彼女に結末を変えず、救いを示す方法が必要だ。)

カニ奇械人(物語は帰着する物だ。でもそこからの解釈は自分次第でもある。)

カニ奇械人(だから、私が龍崎薫ちゃんに与える救いは・・・。)

Turn 5 【安価】↓2
1.人魚姫の死から別の何かが生まれる、流転の法則に近い事を話す
2.人魚姫の話には続きがある。彼女の志を継いだカニの話。
3.無言で彼女の傍に座り、彼女の考えから聞く。

カニ奇械人「ここにいたんだね、薫ちゃん。」

薫「カニさん・・・。」

カニ奇械人「君には少し酷な話だったね。」

カニ奇械人「でも、あの本はあそこで終わり。続編も刊行されてはいない。」

カニ奇械人「だけど、続きが無い訳ではない。」

薫「えっ・・・人魚姫は消えてなかったの!?」

カニ奇械人「うん、一応ね。そもそも、人魚姫が消えて無くなったのは何だと思う?」

薫「えっ、人はいなくなったら、何も無くなるよ・・・。」

カニ奇械人「それも正しいよ。だけど、答えは肉体。まあ、簡単にいう所の身体かな。」

薫「体・・・?」

カニ奇械人「そうだから、人魚姫は泡になって消えても彼女を知っている人は彼女を覚え続けた。」

カニ奇械人「これはその内の一つのお話だよ。」

カニ奇械人「ある所に一匹の勇敢なカニが居た。そのカニは人魚姫を尊敬し、どこまでも着いていく覚悟だった。」

カニ奇械人「だが、ある日、人魚姫がいなくなってしまい、そのカニは途方に暮れる事となった。」

カニ奇械人「自分だけが取り残された世界。なのに、新たな変調だけは変わらず起こり続ける。」

カニ奇械人「カニは堪らず、臆病になってしまった。心の支えを失ったのだからね。」

カニ奇械人「でも時間だけが立っていく中、そのカニは理解したんだ。」

カニ奇械人「自分に任されているのは、彼女の志をもっと多くの人に届ける事なんだって。」

カニ奇械人「決して種別間の超えてはいけない垣根を絶対視しなかった彼女の勇気を。」

カニ奇械人「そして、彼女の悔いのない生き様を・・・。」

カニ奇械人「だから、カニは口から泡を吹くのさ。辛いときは人魚姫様の事を思い出して、頑張ろうってね。」

薫「それで、そのカニさんは・・・。」

カニ奇械人「老人になったそのカニさんはね。別の慕うべき人を見つけ、その人の為に尽くした。」

カニ奇械人「たったそれだけさ。ただ志は最後まで捨てなかった。」

カニ奇械人「でも、こうやって薫ちゃんみたいな子に知って貰えてそのカニさんも喜ぶよ。」

カニ奇械人「だから、全ては海で繋がっているんだよ。海はどんな感情でも映し出す。」

カニ奇械人「だからさ、人魚姫もカニさんも薫ちゃんには笑っていて欲しいと思うよ。」

カニ奇械人「だってこうして別の生物である私とも薫ちゃんは分かり合えたんだから。」

薫「難しいけど、かおる分かった!かおるは笑って、カニさんと仲良く、一緒に人魚姫さんの事を忘れない!」

カニ奇械人「カニさんも人魚姫さんもきっと喜ぶよ。」

カニ奇械人「きっと、ね・・・。」

薫(かおるの事を心配してくれたんだね・・・有難うカニさん。)

薫(だから、カニさんの為にもかおるはこれからも笑うね!)エヘヘ

↓2 コンマ 薫 好感度+(倍率×1.5)
↓3 カニ奇械人 野心pt+

---X Production社用車内---

敬介「あの、留美さん、一つ良いですか?」

留美「何かしら、敬介君。」

敬介「ダッシュボードから物を取り出したいってのは分かりますけど、少し近すぎませんか?」

留美「あらっ、意識しているの?この位、普通よ、普通。」

敬介「シートベルトを取って、私の側ドアポケットに入っている書類をみたいだなんて、着いてからじゃダメですか?」

留美「駄目よ、アイドル兼秘書として、確認したい情報は迅速かつ確実に見るのが私のポリシー。」

敬介「それだったら、って体重掛けないで下さいよ、本気で事故りますよ!!」

留美「あらっ、そんな事は無いって、そこの部分は信用しているのだけど?」

敬介「全く・・・。」

留美(ふふっ、楽しい。)

留美(あら、海岸線に変なシルエットが・・・敬介さんに教えようかしら?)

Turn 6 【ランダム安価】
1.変な怪人の事を敬介に教える(00~33)
2.今はこちらの攻める時間だ、後回しでOK(34~66)
3.横にいる龍崎薫の事だけを教える(67~99)

↓1

龍崎薫 好感度 74/300 ⇒ 77/300
カニ奇械人 野心 28/250 ⇒ 59/250

留美(いいや、こんな楽しいチャンス滅多に無いし。あの変なのも何かしている訳でもなし。)

留美(美優だって、あのヒトデヒットラーって奴の事が忘れられないっていう位だし。)

留美(案外、ああいう外見なんて些末な物なのかもしれないわね。)

敬介「わわっ、マジで事故りますって!!」

留美「我慢しなさい。」

---

カニ奇械人「あの車、交通法規は守っているのかな?」

薫「危ない・・・、かおる、注意して来ようか?」

カニ奇械人「いいや、別に大丈夫なはずだよ。」

カニ奇械人「さあ、少し海岸線を散歩してから戻ろう?」

薫「うん!」

---

カニ奇械人「波打ち際が涼しいね。」

薫「うん!薫、ここがお気に入りの場所なんだ!」

カニ奇械人(日が沈み、辺りが段々と暗く・・・。星が見えてくるな。)

カニ奇械人(SRプロでは滅多に見られない星空・・・。)

カニ奇械人(デッドライオン様、ジェネラルシャドウ様、貴方方は今、どこにいますか?)

薫「あっ、見てカニさん、流れ星!!」

カニ奇械人「流れ星に願いを、か・・・。何を願おうかな?」

Turn 7【安価】↓2(ラスト)カニ奇械人の願い
1.薫の事
2.ブラックサタンの事
3.SRプロの事

今はここまで

深夜帯に最終部分をupします(今回は多分Epilogueに入らないパターンかとw)

カニ奇械人(ここは薫ちゃんの事を願おう。)

カニ奇械人(薫ちゃんは純粋で、その彼女の純粋さがいつまでも続く様に願うだけだ。)

薫「カニさん、カニさんは流れ星に何をお願いしたの?」

カニ奇械人「ああ、薫ちゃんの事をね。ずっとこのまま純粋でいて欲しいって。」

薫「えへへ、私もカニさんと仲良くやっていきたいってお願いしたよ!」

カニ奇械人「それは、嬉しいね。」

カニ奇械人「やっぱり薫ちゃんは偉いね・・・。」

薫「えへへ、くすぐったいよ、カニさん!」

薫(やっぱり、カニさんの手って落ち着くなぁ・・・。)

薫(かおるとカニさんとの一日は楽しかったなぁ!!)

↓1 Turn 7(ラスト)龍崎薫 好感度+(倍率×2)

カニ奇械人 最終結果
龍崎薫 好感度 77/300 ⇒ 167/300
カニ奇械人 野心 59/250

カニ奇械人「薫ちゃん、ここでカニさんから一つお願いがあるんだ。」

薫「なーに、カニさん?」

カニ奇械人「私は薫ちゃんと今日触れ合い、楽しかった。」

カニ奇械人「だから私はこれからも薫ちゃんの傍で薫ちゃんに自分の知識を与えていきたい。」

カニ奇械人「だから、薫ちゃんさえよければ、私と一緒に来ないか?」

勧誘成功率式(ボーナス無し):基本10%+好感度の1割の%
=10%+17%
=27%
【安価】↓1 勧誘:コンマ 01~27(成功)、28~00(失敗) 

t

>>888
今、奇跡を目の当たりにしたw
お見事です!

薫「いいよー!」

カニ奇械人「いや、そんな簡単に決めていいのか?」

カニ奇械人「私と一緒に来ることはX Productionを辞める事に・・・。」

薫「でも、カニさんと一緒で別のお仕事ができるなら大丈夫!!」

カニ奇械人「後悔はしない?」

薫「しないよ、敬介お兄ちゃんと会えなくなるのは嫌だけど・・・。」

薫「今はカニさんの事が大事だから!!」

カニ奇械人「有難う、薫ちゃん。こんな私に存在する意味を与えてくれて・・・。」

カニ奇械人「これから精一杯、君に尽くす事を誓うよ。」

カニ奇械人(例え、ブラックサタンが無くてもタイタンさんと薫ちゃんがいるなら私は頑張れる!)

カニ奇械人(これからも頑張るぞ!!)

Episode 10 fin

一つ目タイタン「ここは星が綺麗だな・・・。」

アポロガイスト「万が一を考え、ここで待機していたが奴め大方の予想に反し成果を上げたか。」

一つ目タイタン「ブラックサタンの意地と言う物さ。」

一つ目タイタン「君とて、ヒトデヒットラーの思わぬ爪跡に驚かされたのではないか?」

アポロガイスト「それはな。だが、ブラックサタン怪人とはあそこまで忠実な物か。」

アポロガイスト「上司が有能だった為かな?」フフッ

一つ目タイタン「勝利に対し、貪欲だっただけさ。あの頃の私は冷酷過ぎた。」

一つ目タイタン「少し自分を自省する機会が与えられただけ私はまだよい方なのかもしれんな。」

アポロガイスト「まあ、何にせよ、勧誘成功に乾杯。」

一つ目タイタン「乾杯。」チンッ

アポロガイスト「さて、美味い酒に星を見る事に洒落込むのも悪くは無いが、次の手を打とうか。」

一つ目タイタン「ああ、このシャンパンにかけて、次も成功で飾ろうではないか。」

↓2 勧誘or研修
研修プロ可能プロ一覧
1.346プロ
2.Smart ZECT
3.BOARD Production
4.X Production
5.???(勧誘)(次スレに超過する可能性あり)
6.???(勧誘)(同上)

一つ目タイタン「我々は今までで丁度10回、勧誘を行った。」

一つ目タイタン「結果は7勝3敗。失った怪人は計4体か。」

アポロガイスト「尊い犠牲だ。だが、話が見えんな?」

一つ目タイタン「だから、11回目を祝し、勧誘という形を取ろうかと思ってな。」

一つ目タイタン「我々も多少は名が知れてきた、勧誘も訳あるまいて。」

一つ目タイタン「京都・奈良方面へ勧誘を仕掛ける。」

アポロガイスト「有望株はいるのか?」

一つ目タイタン「行けば全てが分かる。現状では可能性は未知数だ。」

一つ目タイタン「だが、遠征となれば苦戦は必至。今回は2人態勢で臨む、長丁場となろう。」

アポロガイスト「大きな賭けだぞ?京都・奈良といえば、奴らの本拠地では・・・?」

一つ目タイタン「向かわせた奴らなら、切り抜けてくれるさ。」

↓2、↓5 ライダー怪人(例の如く何でもあり)【殿堂入り怪人は除く】

今日はここまで
怪人安価だけ飛ばしときます
次回更新は金曜予定。

【再安価】↓2、↓5

杏はケットシーを
というかケットシーとガンマンが5D'sのMCの人だと最近知った

>>911
杏「........誰?」
ケットシー「誰かな~?」
    ↓
ケットシー「仕事するのちょ~面倒くさいんですけど~」
杏「だよねえ!杏もそう思うよ!」

..........見たい


あと......もう金曜日だなぁ(無茶ぶり)

>>911
杏「........誰?」
ケットシー「誰かな~?」
    ↓
ケットシー「仕事するのちょ~面倒くさいんですけど~」
杏「だよねえ!杏もそう思うよ!」

..........見たい


あと......もう金曜日だなぁ(無茶ぶり)

連投済まぬ

>>913
お待たせしましたw

再開します

一つ目タイタン「ここはアンデッド軍、随一の非戦派である嶋昇を送ろうと考える。」

一つ目タイタン「何があるか分からない新境地だ。あの男ならば無用な争いは避けるだろう。」

アポロガイスト「だが、奴の力も絶対的だが、あの地には鬼が住むと聞く。」

アポロガイスト「もう一人の要員は、奴をサポートし、可能であるならばライダー以外と戦闘を行わない者が好ましい。」

アポロガイスト「そこで私はチェイスを推す。」

アポロガイスト「奴は先のボルトロイミュードの一件で、ジャーク将軍へ少々の反感を見せてはいた奴だが・・・。」

アポロガイスト「それは奴が自身の手でロイミュードを処罰できなかった事に起因する。」

アポロガイスト「奴に戦いを任せ、嶋を勧誘に専念させる。」

アポロガイスト「これで万事大丈夫だ。」

一つ目タイタン「またジンドグマで進捗状態を見るのなら、私は行かんぞ。」

---

---新幹線内---

嶋「君がチェイス君か。噂は聞いているよ。」

チェイス「貴方が嶋さんですか。こちらもお噂は。」

チェイス「それにしても、貴方の様な人がこの組織に属するとは考えても見ませんでしたよ。」

嶋「ハハハ、それはお互い様さ。」

嶋「私自身、この組織に属する気は特には持たなかったのだが、慈善事業なら話は別です。」

嶋「私個人は封印され、レンゲルを救った後は舞台からは消えた。」

嶋「いわば、他を生かす為の必要な犠牲という物に従った所です。」

嶋「君とて、最後は裏切り者と罵られようとその立場を変えようとはしなかった。同じ事ですよ。」

チェイス「ふん。」

チェイス「俺の邪魔をする様なら、貴方から倒させて貰う。」

嶋「私は、戦いは好まないのでね。お手柔らかに頼むよ。」

チェイス「宿は決めているのか?」

嶋「一先ずはホテルを予約してある。そこを前線基地として、展開を進めていこう。」

チェイス「攻める先は、奈良か京都か。」

嶋「ええ。そこで我々に有望株を探せとの事ですね。正直、楽しみですよ。」

チェイス(気楽な平和主義者が・・・。)

Episode 11 Relics of Pacifism

【安価】↓2 向かう先(勧誘地・登場アイドルに影響)
1.京都
2.奈良

嶋「では、ここは奈良に進路を取りましょう。大仏が有名ですが、鹿も多く、安心できる地です。」

チェイス「それで、どの様な方針で勧誘を試みる積りだ?」

嶋「そうですね。幾つか手段を考えてはいますが、まずは勧誘対象に遭遇しない事には始まりません。」

嶋「幸い、今は観光シーズン。色々な人がかの地を訪れていると考えます。」

チェイス「勧誘をする分には中々の条件が揃っているという事か。」

嶋「ええ。なので、行く場所と回る時間帯を考えるのも一興だと私は考えますよ。」

チェイス「観光しているのに、敢えて昼の時間帯を回らないというのか?」

嶋「ええ。夜とは不思議な時間帯です。」

嶋「思わぬ出会いが待っているやもしれませんよ?」

チェイス「ふっ、楽観主義で誰とも遭遇できないリスクを冒す気か?」

チェイス「付き合ってられないな。」

嶋「まあ、そう言わずにここは・・・。」

【遭遇安価】↓2
1.繁華街(昼)
2.繁華街(夜)
3.神社(昼)
4.神社(夜)

嶋「夜の繁華街を回りましょう。」

チェイス「謎だな。奈良に来て、アイドルを探すのだぞ?」

チェイス「趣旨を間違えてはいないか?」

嶋「まあ、そう言わず、酒の一杯でも酌み交わしましょう。前祝いです。」

嶋「それに願掛けとは意外と馬鹿にできない趣がありますよ。」

チェイス「あんたがそういうのなら、一杯だけ付き合おう。本勧誘は明日からだな。」

---繁華街、夜---

チェイス「思いのほか、人はいない様だな。」

嶋「こちらの方々は夜間には余り外出をしない傾向がありますね。」

嶋「古都故の美点と考えるべきでしょう。」

チェイス(静か過ぎて落ち着かん・・・。)

嶋「では、バーにでも向かいますか・・・おや?」

チェイス「どうかしたのか?」

嶋「いえ、今あそこを歩いている人が見えますか?」

チェイス「あの、神秘的なオーラを纏っている人か?」

嶋「閃きましたよ。直感ですが、あの人には想像を超える何かがある。」

チェイス(確かに人は彼女を遠巻きに眺めているだけで誰も彼女には近づこうとしない。)

チェイス(萎縮しているのか?彼女の美貌に・・・。)

嶋「丁度、都合が良い事にバーに入っていきます。仕掛けますよ、チェイスさん。」

チェイス(急すぎる・・・。)

【安価】↓1 バーの中で女性に話しかける怪人
1.嶋
2.チェイス

一時中断
アニメ視聴中。

>>926
http://i.imgur.com/YRpTfC8.jpg

>>928
チェイサーww、ナイスな画像感謝です!
卯月の涙腺崩壊時の作画に感服・・・神回だった。
では、再開しますね

---繁華街、バー: Lucky Clover 奈良店---

カランコロン

チェイス(俺が話しかけるのか・・・。)

チェイス「おい、そこのあんた。耳の裏を見せろ。」

???「・・・。」

チェイス「俺を無視しないで貰おうか!!」

???「・・・それは、私に向けた挑発?それとも単なる疑問?」

チェイス「強いていうなら疑問だ。良いから見せて貰おうか!!」

???「つまり・・・それは貴方の求める何か・・・分かったわ。」

ファサッ

???「・・・これで満足かしら?」

チェイス(傷は・・・無いようだな・・・。)

チェイス「ああ、十分だ。」

???「そう・・・なら、もういいかしら。」

チェイス(ここはもう少し引き下がるべきか?)

Turn 1 【安価】↓2 勧誘フェーズ1
1.会話を持たす為に話題を提示(話題:自由安価)
2.このテンポには慣れない。嶋と酒を酌み交わしてから再チャレンジ(コンマで酩酊判定:50以上で酔う)
3.嶋と交代する

チェイス(ここは話題を振ってみるか。)

チェイス「お前は他の人間とは何かが違う様だな。名前を聞かせてくれないか?」

???「・・・私の名前?・・・変わった人ね。・・高峯・・・高峰のあ。」

チェイス「高峯のあ、か。俺の名前はチェイスだ。」

のあ「・・・あえて本名は語らない、その意志に私もこれ以上の追求はしない。」

のあ「・・・ただ、明かされない情報にはこちらもそれ相応にしか、答えられないわ。」

チェイス(くっ・・・だが、私の真の名前はまだ分からない。)

チェイス(だが、その場しのぎの嘘と見られてしまう可能性もある。)

のあ「・・・沈黙は肯定を何よりも示すもの・・・。責めはしないわ。」

チェイス(ここで取るべき最適な選択は・・・?)

Turn 2 ↓2 チェイスの行動
1.名前などにそれほどの意味は無い。大切なのは言説の中身だという。
2.記憶喪失の事を正直に話す
3.物事には論理付けは必須。運転免許証を見せる。

チェイス「疑うのは自由だが、人の話を聞かずに結論を急ぐのは感心しないな。」

チェイス「ほら、俺の免許証だ。見てみろ。」

のあ「・・・これは・・・本名ね。・・・疑ってごめんなさい。」

のあ(しかし、このトライドロンとは何かしら?)

のあ「・・・まだまだ私も見識を深め切れていない様ね。」

チェイス「そういう事だ。だが、あんたの気持ちも分からなくもない。」

チェイス「何事にも疑ってかかる、周到な態度。極めて重要な事だ。誇ってもいい。」

のあ「・・・おもしろい人ね、ではチェイス、貴方はこの奈良に何をしに?」

チェイス「俺が部外者だとよく分かったな。」

のあ「・・・そういう事は、自身の外見に問う物。」

チェイス「紫の服は地元住民にはハイセンス過ぎたか。」

のあ「ふふっ、貴方面白いわ。では、本題・・・貴方はこの私に何を求めるの?」

高峯のあ コンマ↓1 初期好感度+
↓2 好感度+(倍率×1.3)

Turn 3 チェイスの行動 ↓3(一日目最終)
1.正直に勧誘の事を切り出す
2.少し、他とは違う何かを感じた
3.明日の予定を聞く

今日はここまで
勧誘遠征は4日ありますので、2日か3日で一人目をクリアできれば、2人目の勧誘に入れます。
ただ、一人目を勧誘した怪人は勧誘対象と共に新幹線でSRプロに向かう為、もう片方の単独での勧誘という形になります。
2人目はボーナス的な意味合いが強いので+αとお考え下さい。(安価引きが良ければ、運ゲーの3人目も一応可能)

【再安価】↓1(チェイスの行動)

チェイスの口調が本編と違うのは記憶喪失のせい?

少し再開します

>>943
記憶が完全に戻っている状態=ドライブの下へ戻ってしまうので、適度な再調整を表現した形となります。
その上で、慣れない任務をチェイスなりに解釈して色々最初は試しているといった形ですw

高峯のあ 好感度 53/300 ⇒ 93/300

チェイス「・・・そうだな。人間には、回りくどい事は言わない方がいいか。」

のあ「・・・おかしな事をいうのね。貴方だってそれの一部だというのに。」

チェイス「随分と、俺も甘くなった物だな。」

チェイス「・・・俺の、所属する組織ではアイドルを必要としている。」

チェイス「ここに俺がいるのもそれの一環だ。」

のあ「分からないわ、それで貴方は一体どうする積り?」

チェイス「・・・さあな。俺には与えられた任務がある。勧誘、だ。」

のあ「貴方の雰囲気には・・・そぐわないかしらね。」

チェイス「自覚はしている。そこでだが、のあと言ったな。お前は、アイドルに興味はないか?」

のあ「興味があるかないかは別の問題、・・・私は今の自分に満足している。」

チェイス「そうか。満ち足りているのなら、余計な事だったか。」

のあ「でも、貴方のその潔さは、美徳といえるわ。」

チェイス「ならば、俺からはこのぐらいだ。・・・邪魔したな。」

のあ「・・・ねえ。」

チェイス「なんだ?」

のあ「貴方からは、・・・自分の意志という物が感じられないのだけど?」

チェイス「そんな物は不要だ。あった所で、任務の邪魔にしかならない。」

のあ「そう・・・なら、また会えたら、別の話でもしましょう。」

チェイス「ああ。」

嶋「随分と思い切った様じゃないか。」

チェイス「あそこで無理に勧誘するのは、流儀じゃない。」

嶋「しかし、高峰のあ君か。」

嶋「充分に有望そうな何かは感じたね。」

チェイス「もし、彼女を勧誘しようというのなら、俺に任せてはくれないか。」

嶋「それは何故だい?」

チェイス「あんたには最初は敬語で接してはいたが、この後に及んで、そんな面倒な事はいい。」

嶋「当然だ。我々は別の組織に属す物だった。上下関係など些末な物さ。」

嶋「その上でそれを選ぶ。結構な事じゃないか。」

嶋「逆に君が彼女に出会った事で自然に振る舞えている節だって散見される。」

チェイス「記憶が曖昧なままで、自分の立ち位置が定まらないままでは、勧誘、ができないと踏んだまでだ。」

嶋「いいや。自然体でいいのさ。勧誘などと意気込み過ぎても碌な結果にはならない。」

嶋「彼女の勧誘を進めよう。私は個人的にこの進め方がどの様に転ぶかが楽しみでね。」

チェイス「では、またこの店に来るのか?」

嶋「いいや、ここは昼間の彼女を探す事から始めるとしよう。」

チェイス「・・・埋めるのなら、外堀からか。」

嶋「そうさ、チェイス君。」

チェイス「では、任せて貰おう。ロイミュードの死神の名にかけて、成功はさせてみよう。」

【安価】捜索する場所 (奈良・京都エリア内)↓1
1.神社
2.和菓子屋
3.旅館

安価だけ飛ばして、夕方頃、続きを更新します

【再安価】↓1

>>1は海外に住んでいるのか?

夕方に更新すると言った>>1がまだ来ない.....
ゴルゴムの仕業だ!

おのれディケイド!この世界もやつによって破壊されてしまった!

すみません、用事に次ぐ用事でこんな時間にw

>>951
海外在住かはご想像にお任せしますw

>>952
ゴルゴムの仕業⇒超速理解ですね、分かりますw

>>953
この世界は183+αを勧誘し終わるまでは消えないのでご心配なく

再開します

---2日目---

嶋「という訳で、今日は和菓子屋で彼女を探す事にしよう。」

チェイス「どういう事だ?」

嶋「考えてもみろ。あのミステリアスな女性だ。普通の場所に溶け込むのさえ難しい筈。」

チェイス「というと?」

嶋「和菓子屋の様に、とくに製造者と向き合わない環境においては彼女を見つけられる可能性があるという物だ。」

嶋「まあ、喧騒から外れた所で上手い菓子と茶でも飲みつつ、時間を潰すのも観光と言う物だ。」

チェイス「そこまで、楽観的でいいのか?」

嶋「焦って、大局を見失うよりは。堅実に一歩ずつ歩を進める事の方が寛容さ。」

チェイス「成程な。では、入る店を決めようか。」

嶋「ここなどどうだ?一見すると入り辛そうな印象を受けるが、古風な店先は逆に映える。」

嶋「今は客足が少ないだけであって、その昔は、流行っていたのかもしれん。」

嶋「その風情に私は心惹かれる物がある。」

チェイス「そういう理屈は分からんが、入るのなら付き合うぞ。」

嶋「話が早くて助かるよ。」

???「いらっしゃいませぇ。」

嶋「ここの店でのお勧めを貰えるかな?」

???「そうですね、この店の物はどこでも食べられる物ばかりですけど、お勧めは豆大福。」

???「そこらのとは訳が違う味わい、試してみたくない?」

嶋「そう言われると試してみたくなるのが好奇心って物だね。」

嶋「じゃあ、豆大福2つとほうじ茶を。チェイス君は?」

チェイス「普通の物でいい。」

嶋「では普通の緑茶で。」

嶋「割と凝った作りの和菓子屋ですね。」

???「先代の事からずっと続いている店で、私は店番だから分からないけど、歴史はあるよ?」

嶋「その様だね。だけど、新しめの物も多数置いてあるようだね。」

???「そっちのコーナーはここいらの古風な店を救おうとするプロジェクトの一環。」

???「そのNPO法人のグッズを店先で販売し、販促をする代わりに資金援助をして貰う。」

???「いい話だよねぇ。裏が気になる感じ?」

嶋「これは、オリエンテーリング用のグッズかな?」

嶋(これはその法人の名前?・・・TAKESHI?)

嶋「そのNPO法人の方々はここによく来るのかな?」

???「ええ。よくお見えになりますよ。」

嶋(奈良とは鬼の本拠地。危険は承知の上ではあったが、ここまで直球で来られるとはな。)

チェイス「嶋、どうした?」

嶋(だが、今回の私は傍観者で終わる積りは無い。)

嶋(とりあえずは情報集めと行こうか。)

【安価】↓1 情報収集(1/2)
1.和菓子屋の店員について
2.高峯のあについて
3.TAKESHIの面々(鬼)について
4.最近この付近で起きた変な事について

嶋(情報を得る場合には突拍子もない話から入るのも面白いか。)

嶋「見ての通り、私達はここの人ではなくてね。」

嶋「最近、この辺りで起きている変な事件を追っているんだ。」

嶋(こんな変な事を聞いた。笑い流されれば冗談で都合もつく。)

???「へえ、お客さん達、「あれ」を知ってはるんだ。」

???「よくここに来る気になったね。怖い物みたさ?」

嶋「だから、もし可能なら教えて貰えるかな?」

???「そうねぇ、最近ここの近辺の山の中で全身甲冑の男を見たー、とかね。」

???「満月の夜に、明らかに普通じゃない狼の鳴き声がしたり、とかね。」

???「後、最近は森の中で、美女を見たっていう人もいてね。」

嶋(全身甲冑に、狼の鳴き声?)

嶋「その目撃現場なのだが・・・。」

???「ああ、この店を過ぎたら山道に差し掛かるから、そこを道なりに行った雑木林の中。」

???「まあ、そんな目立つ所にそんなのがいたら、まず吃驚するよねー。」

嶋(行ってみる価値はありそうだな。)

嶋(この近辺の雑木林か・・・。今日の夜の進路として選んでも良さそうだな。)

嶋(他にも何か聞いておくか?)

【安価】↓1 情報収集(2/2)
1.和菓子屋の店員について
2.高峯のあについて
3.TAKESHIの面々(鬼)について

嶋(後は、NPO法人TAKESHIについても聞いておくか。)

嶋「ここのNPO法人の人だが、普段はどんな人が来るんだい?」

???「そうだねー、普段は財津原さんと佐伯さんって人がよく来るよ?」

???「興味でも湧いた?佐伯さんとかいう人なら凄い勢いで喜びそうだけど。」

嶋(どういう事だ?猛士という組織なら、将棋の駒に準えた役職がある筈。)

嶋(それを現役のベテランに任せるという事は、この和菓子屋の近くで何かが起きているのか?)

嶋「チェイス君。」

チェイス「なんだ、嶋?」

嶋「この豆大福を食べ終えたら、少し今後の方針を決めよう。」

チェイス「当面は、高峰のあを追うのでは?」

嶋「少し興味が湧いてきてね。検証に向かいたい。」

チェイス「考えがあっての事なら、異論は無い。」

嶋「君も色々と有難う。私の名は嶋昇。君は?」

???「私は塩見周子。別にいーよ、この時間帯はどうせ暇を持て余す感じだし?」

嶋「だが、極めて重要な情報を得られた、その点は感謝するよ。」

嶋「また立ち寄らせて貰うよ。」

周子「山に行くの?だったら、これどーぞ。」

チェイス「懐中電灯?」

周子「舗装も碌にされていない山道だからね。夜になって帰れないとかなったら、こっちも悪い気がするしさ。」

嶋「それは気を遣って貰った感じだね。これは、必ず返しに来るよ。」

周子「まあ、期待しないで待っとくよー。」

---

チェイス「『豆大福』か。・・・美味かった。人間の味覚とやらを、少し、理解させて貰った。」

嶋「そいつは良かった。じゃあ、今日の所はどう動く?」

【2日目:行動安価・夜】(重要)↓2
1.塩見周子からの情報にあった謎の目撃情報を検証しに行く
2.昨日のバーに向かう
3.引き続き情報を集める

嶋(だが、まだ断定には繋がらない断片的な情報でもある。・・・鬼、それに怪奇現象か。)

嶋(慎重に動く事に越した事はないか。)

嶋「とりあえず、バーに向かうのは明日でもできる。」

嶋「今はこの件について更に情報を集めたい。」

チェイス「では、二手に分かれるか?」

嶋「いいや、ここは仮にも敵地。戦力は分散すべきではないね。」

チェイス「では、聞き込みでいいか?」

嶋「そうだね。チェイス君、君には辺りを警戒しといて貰いたい。」

嶋「私の手で、怪情報、もしくは高峯のあについての情報を集めてくる。」

チェイス「分かった。殺気になら敏感だ。」

嶋(では、どこの場所で聞き込み、もしくは情報収集を行うかな?)

【安価】↓2
1.繁華街
2.路地裏
3.和菓子屋の周辺
4.SRプロに定時連絡を入れ、そのデータベースから調べて貰う

今日はここまで
別のアイドルに遭遇した場合、別途Turnが開始される形なので、
一人に特化しない形だと全員失敗の憂き目にあう可能性もあります。
逆に一人ずつ終わらせていけば、何の問題もなく勧誘遠征のノルマを達成できます。

【再安価】↓2

ショッカーやその他の組織とは完全に無関係の怪人とかもいるの?

>>968
魔化魍はどちらに転ばすかはまだ考え中ですが、基本無関係な位置づけを考えています。
他の怪人の場合、SRプロダクション計画に対し、疑心を持っている怪人は独断行動を取っている場合があります。
勧誘遠征ではそういう怪人に遭遇するケースもある予定です。(戦闘フェーズ)

再開します

---路地裏、夕方---

嶋(ここは敢えて、直接の関係が無さそうな路地裏から情報収集を行おうか。)

嶋(とは言ったが、話が聞けそうな人もいない、か・・・。)

嶋(仕方がない、ここはチェイス君に話をつけ、もう一度和菓子屋方面へ・・・。)

嶋「しかし、怪現象とは中々に乙な物だね・・・。」

???「あの!」

嶋「うん?私に用かな?」

???「えっと、私に、その怪現象について聞かせて貰えませんか!?」

嶋「そこまで緊張しなくても大丈夫だよ。」

嶋(探偵の様な服装?凄く小柄な女の子だね。)

嶋「それで、君はなぜその怪現象について知りたいんだい?」

???「えっと、事件があったら探偵が現れるのは普通じゃないですか?」

???「それに、怪人物の目撃証言・・・これは謎を解き明かさずにはいられませんよ!!」

???「今やっている別の尾行を一度止めてでも追いかける価値はあります!!」

嶋(別の尾行?)

嶋(ここはギブ&テイクで情報を交換する方が得策か?)

嶋(しかし、こんな少女がこんな時間に路地裏にいるのは少々関心できないな。)

嶋「君みたいな少女がこんな時間に路地裏にいたら危険ではないのか?」

???「御心配なく、この安斎都、探偵たる者として最低限の考えは持ち合わせているので。」

都「探偵たる者、自分の身は守れますよ!」

嶋「自己紹介の手間が省けた様だね。私は嶋昇。」

嶋「それで、都ちゃんはその怪現象に向き合って何を求めるんだい?」

都「勿論、謎を解き明かす事ですよ!」

都「探偵ですので!」

都「雑木林の中の怪人・・・これは、ミステリー臭がプンプンしますからね!」

嶋「あそこは舗装されていない山道らしい。暗くなってからは自力で帰る事は難しい筈だ。」

嶋「今の季節だと、山に野生の狼も出るらしいからね。」

嶋「それでも、行くのか?」

都「当然です、探偵は謎を追求しなければ、いけませんので・・・。」ガタガタ

嶋(心なしかこちらが不安になる探偵だな・・・。)

嶋(このまま放って置いたら、いずれにせよ彼女は雑木林に向かいそうだ。)

嶋(どうしたものか・・・。)

【行動安価】↓1
1.都の安否が心配だ。雑木林に向かう上で彼女も同行させる。
2.危険な旅路かもしれない。こんな少女を同行させられない。
3.高峯のあ・もしくは雑木林の怪人の情報を引き続き集める。

嶋(しかし、謎の目撃情報からして、この少女が一人で向かった上で何かあったとしたら・・・。)

嶋(やれやれ、放っては置けないね。チェイス君もいる。仮に戦闘になっても、私も本気を出せば少女一人守れない事もない。)

嶋「都君と言ったね。そこまでその怪現象が気になるのかな?」

都「はい・・・。」

嶋「いい答えだ。そこでだが、初対面の私で良ければ一緒に行かないか?」

嶋「旅は道連れ世は情け、とはよく言う言葉だろう?ここで会ったのも何かの縁さ。」

嶋「さて、では少し準備を済ませてから、山へ向かおうか。」

都「はい!」パァァ

---

---山道、深夜---

チェイス「それで、連れてきたのか?」

嶋「やむを得ない状況さ。それに殺伐としているよりは、気も和むだろう?」

チェイス「危険だが、人間を救う事に、異論はない。」

嶋「良い考えだ。とりあえずは何か異変を察知した場合、一人がそれの確認に向かう。」

チェイス「もう一人があの少女の護衛か・・・。」

嶋「話が早いね。」

都「~♪♪」

チェイス(さて、どう来るかな?)

嶋「ここまでは懐中電灯の明かりで、楽々と来られたが・・・。」

都「ここが例の雑木林ですね!」

チェイス「異様な感じは、しないな。」

ズドンッ

都「ひぃっ・・・!」

嶋「異様に重たい物質を投擲した音の様に見るが、チェイス君は?」

チェイス「近づいてくるな。」

都「何が迫ってきているんでしょうねぇ・・・。」ガタガタ

嶋(逃げるのならこの子を持って走る事となる。)

嶋「やむを得ないな・・・ここは。」

安斎都 【Turn 1】↓1
1.とりあえず物質から距離を取り、隠れて様子を見る
2.別行動は危険やもしれないが、チェイスに戦闘行動に入って貰う
3.他の二つの事象を確認しにいく。

安斎都 初期好感度 コンマ↓2

安斎都 好感度 51/300

嶋(ここはまず都君の安全を確保しつつ、様子を見るか。)

都「嶋さん?」

嶋「シッ、ここは少し隠れるよ。」

チェイス「何かが、来るな・・・。」

???「・・・。」

嶋(視線を感じる・・・。夜の喧騒とは無縁の重く、武骨な視線だ。)

???「・・・何者かが居た気がしたが、気の所為か?」

都「・・・あわわわ。」

チェイス「・・・この感覚、前にもどこかで・・・?」

キィーン

嶋(鈴の音?いや、それにしては大分澄んでいる?)

嶋(いいや、これは・・・!)

嶋(チェイス君、ここは危険だ。)

チェイス(この音、鬼が来るのか・・・。)

都「えっと、甲冑の人は・・・?」

タッタッタッタッ

斬鬼「あれが新手の魔化魍か?」

裁鬼「魔化魍?いいや、あれはそんなに軟な物じゃない。」

裁鬼「気を引き締めな、斬鬼。あのオーラ、只者じゃない。」

???「貴様らは、鬼か。直接、事を構える気は無かったが仕方あるまいな。」

???「この鋼鉄参謀の前に立った事だけは褒めておこう。」

鋼鉄参謀「ぬらぁ!!」

斬鬼「ぐわぁ!!」

---

嶋(高速回転する鉄球が一人の鬼を吹き飛ばすと同時に変身解除させた。)

嶋(それに先ほどの名乗りが正しければ・・・あれは。)

チェイス「デルザー軍団か。確かに世界各地にショッカーの前線基地を作る過程にあると聞いてはいたが、ここで会う事になるとは。」

都「えっと、嶋さん?何が何だか・・・?」

嶋「都ちゃんは気にしなくていい。ただ、あの全身甲冑の人は怖い人じゃないって事だよ。」

チェイス「むしろ、後で話す機会もありそうだ。」

都「??」

---

---

ガキィンッ

裁鬼「俺をここまで追い込むとは・・・。久々に背が凍りつく様な感覚を覚えるよ。」

鋼鉄参謀「だが、それでいても私の前から退かぬその意気は良し。」

裁鬼「あんた、魔化魍じゃないね・・・これほどの攻撃を真正面から受け切られては、ね。」

鋼鉄参謀「今更ながら、心外だ。私とて無用な争いは避けたいのでね。」

鋼鉄参謀「それに、今は事を構える時ではない。我々にとっても魔化魍は敵。」

鋼鉄参謀「だが鬼と共に歩む積りもない。引くのなら、追わぬ積りだ。」

裁鬼「なおの事、目的が読めんな。」

鋼鉄参謀「鬼は本筋のライダーとは別の組織。なれば、我々の直接の敵ではあるまいて。」

裁鬼「では引かせて貰うよ。あんた、敵では無いが一言で言うのなら武人だな。」

鋼鉄参謀「ふっ、早く行くが良い。」

---

鋼鉄参謀「そろそろ出てきてはどうだ?」

嶋「ばれていましたか。」

チェイス「お前が、かの鋼鉄参謀か。」

都(全身甲冑の人って本当にいたんだ!)

鋼鉄参謀「ほう、人間も連れているのか。では、こんな所で立ち話もなんだ。我々の事務所までご案内しよう。」

---奈良山奥、デルザー支部1---

鋼鉄参謀「という訳で、このショッカー京都・奈良支部を統括する鋼鉄参謀だ。」

狼長官「同じく、補佐役の狼長官です。」

嶋「お噂はかねがね。しかし、適当な噂を辿ってみれば・・・驚きですね。」

鋼鉄参謀「伊達や酔狂で人は噂を流す物だが、虚実入り混じっている様ではいけない。」

鋼鉄参謀「ゆえに私自らが姿を見せても、多くの人間はそれを迷信の類と信じ、敢えて検証しようとはしない。」

鋼鉄参謀「しかし、思わぬ所で少女も引き寄せてしまった様だな。」

都「探偵として、怪人物の正体に迫れた事に都は感激しています!」

鋼鉄参謀「嶋の知り合いとなれば、話は別だ。狼長官、飲みの準備だ。」

チェイス「案外、歴戦の勇士とて気さくなのだな。」

嶋「強者ほど余裕を持つ。一つの心理さ。」

鋼鉄参謀「お前たちは勧誘に来たのだったな。では、何でも聞くがよい。」

鋼鉄参謀「ここで会ったのも何かの縁。同胞を含め、またこの地方への遠征の際は立ち寄るがよい。」

嶋「では・・・。」

安斎都 【Turn 2】 鋼鉄参謀への質問↓1
1.この辺りで出ると言われる女性について
2.高峯のあという女性について
3.最近、変わった事が無かったかどうか

安斎都 好感度+ ↓2

2

>>981でTurn時のゾロ目が来ましたが、今回は該当ライダーが撃退済みなので、セーフな方向で進めます。

ありがたい…そろそろ次スレを建てるのはどうですか?

>>984
そうですね、とりあえず990辺りで立てる予定なので、新スレも宜しくです!

安斎都 好感度 51/300 ⇒ 149/300

嶋「では、我々がアイドルとしての勧誘を試みている一人の女性がいます。」

鋼鉄参謀「ほう、例のSRプロダクション計画か。・・・申してみるがよい。」

嶋「名は高峯のあ。」

狼長官「我々の情報網では掴めない情報はない。」

狼長官「この女性か?」

都「あっ、この人は都がさっきまで尾行していた人!?」

チェイス「何やら、話が思わぬ形で繋がったな。」

鋼鉄参謀「我々の調査結果だが、彼女はメイド服を着て、温泉旅館で働いている。」

鋼鉄参謀「諸々の作業における才能も極めて高いとの事らしい。」

鋼鉄参謀「また、猫が好きらしい。」

狼長官「貴様らが本部から猫怪人でも呼び寄せれば楽なのではないか?」

嶋「素晴らしい情報網ですね。」

チェイス「肝心のその場所は?」

鋼鉄参謀「まあ、焦らずとも地図は渡す積りだ。今日は取り敢えず飲むとしよう!」

---

嶋(あれから3時間ほど、鋼鉄参謀と飲んで話した。)

嶋(剛毅な方でこちらも話すのが面白い人だった。)

チェイス「狼長官・・・有能な人だった。」

都「あの今日は有難うございました。」

都「その上で、嶋さんはアイドルを勧誘しているんですよね?」

嶋「ああ、そうだよ。」

都「じゃあ、一つ聞いていいですか?嶋さんのアイドル勧誘に対する意気込みを聞いていいですか?」

嶋「うーむ。」

安斎都 【Turn 3】
【自由安価】嶋のアイドル勧誘に対する意気込み ↓1 

嶋「そうだね。風がいかに自由かってのを教えてあげたいんだ。」

都「風、ですか?」

嶋「そう。人っていうのは生きていく上で幾度となく風をせき止め、その事で苦しんでしまう。」

嶋「それを私はもう人に味わわせたくはないんだ。」

嶋「夢は夢で叶わないなんて、悲しい顔をする子を見たくないっていうのもあるかな。」

都「夢を叶えるのが、自由?」

嶋「そう。一人で叶えられないのなら、誰かが手を貸せばいい。風は自由だけど、誰かが吹かせてもいいのさ。」

嶋「吹かせた風で誰かが羽ばたくのを見つめていける。」

嶋「これはそんな目的の下の行動だよ。」

嶋「だから、そんな世界の中でも個性を出し、自分でありながら夢に向かう。」

嶋「そんなアイドルを後押しするってのが、私の意気込みかな。」

嶋「答えになっているといいのだが・・・。」

都「ええ、なっていますよ!!」

都(間違いない、この人は信頼できる大人に違いない!)

都(さっきも都の探偵趣味の事を笑わずに聞いてくれたし・・・いい人だなぁ。)

↓1 安斎都 好感度+(倍率×2)

このスレはここまでとして、次スレを建ててきます。
タイトルは【安価/】大ショッカー首領「アイドルプロダクション設立計画:2」予定です。

ここまで来たので、次スレを建てる間に残りのスレを埋めて貰えると助かります。
それでは、またお会いしましょう。

次スレ
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1442765224

次スレ建てました

【安価/】大ショッカー首領「アイドルプロダクション設立計画:2」
【安価/】大ショッカー首領「アイドルプロダクション設立計画:2」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442765224/)

>>997
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