ちひろ「ふー、これで今日の仕事終わりです」
モバP(以下P)「あ、お疲れ様です」
ちひろ「それじゃあプロデューサーさん、後の戸締りお願いしますね」
P「わかりました、お気を付けて」
ガチャ バタン
P「」ミミスマシ
P「……行ったか」
P「フッフッフ、いやまさかあんな所でこんないい物に出会えるとは」ゴソゴソ
P「あぁ、想像しただけで胸が高まるが、ちゃんと仕込みをしないと美味しく頂けないからな」
P「牛すじの煮込み」
P「雫の煮込み」
雫「え」
飛鳥「しまったな、僕としたことが財布を事務所に忘れてしまうなんて」
飛鳥「別に今すぐ必要と言うわけではないけど、何かあったりしたら大変だからね」
飛鳥「む、事務所にまだ明かりがついている…そうか、まだPが頑張っているのかな」
飛鳥「それなら出来る限り邪魔をしないように気を付けないとね」
飛鳥「……」ガチャ ソー
P「」ハァハァハァ
飛鳥(あ、Pだ)
飛鳥(給湯室で何しているんだろう)
飛鳥(やけに息遣いが荒いけど…)
P「そうだP、落ち着け…お前は我慢の出来るやつだ」
P「今はその時じゃない、今手を出したら後々の楽しみが無くなる…」
P「だから今は耐えるんだ」
飛鳥(…Pは一体何をしているんだ)
飛鳥(今ここに居るのはPと…おそらく僕だけだろう。しかも僕が居ることに気付いてはいない様だ)
飛鳥(すると…息遣いの荒いPがやることは…)
飛鳥(………え?////」カァァ
P「誰かいるのか!」ハァハァハァ
飛鳥(しまった!)
P「…気のせいか」フゥ
飛鳥(Pだって健全な男性だろうし、その…ヤる時はヤっているんだろうし…////)
飛鳥(あぁ、もう…早く財布を取って帰ろう//)
P(あぁ、くそ。腹も減ったし、イライラするし…他の事をして気を紛らわすか)
P(ん?何だあれ?)
財布「やぁ」
P(これ誰の財布だ?)ヒョイ
飛鳥(僕の財布を手にとって…まさか!)
飛鳥「ちょっと待って!それだけはやめて!!!」
P「え!?飛鳥、何でここにいるんだ!!?」
飛鳥「プロデューサーこそ一体何をしているのさ!?」
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