ガラララララ・・・・・・・・
八幡「ほれ雪ノ下、頼まれてた書類持ってきてやったぞ」
雪ノ下「生徒会長と呼びなさいと何度言えば分かるのかしら、あなたのその頭は装飾品か何かかしら?」
雪ノ下「あと・・・ご苦労様。書類はそっちの机に置いといてもらえるかしら」
八幡「仕事してきたのに労いの言葉より先に罵られるとか・・・」
八幡「それに俺は生徒会に入った覚えなんてないんだが」
雪ノ下「はっぁ・・・本当に残念な頭ね。いい加減現実を受け入れなさい。私が生徒会長になった事で奉仕部は活動停止を余儀無くされたけれど、奉仕部の頃の上下関係は変わっていないわ」
雪ノ下「それに、活動停止というだけで部そのものは形上無くなっていないし、あなたも私も由比ヶ浜さんも奉仕部ではあるのよ?」
雪ノ下「つまり部長である私がいる生徒会は奉仕部の延長線上。仕事内容は少し増えたけれど、相談事もあるから活動内容的に変化も無いわ」
雪ノ下「部活動を辞めていない、辞めることもできないあなたが、先生との約束や、部活動として生徒会に来て仕事をするのは義務よ」
八幡「強引すぎるだろマジで・・・どこのブラック企業の下請け会社だよ・・・」
雪ノ下「諦めなさい。それに一週間とはいえ今のところ一回も休まずに来てるじゃない」
八幡「平塚先生とお前と、あと由比ヶ浜もうるさいからな・・・サボった日にゃ本当にブラックな所に投げ出されそうだし・・・」
雪ノ下「なら、文句を言わずに働きなさい。これを職員室にもっていって頂戴」
八幡「・・・っはぁ・・・一歩ずつ社畜への未来を歩んで行っている気がする・・・」ガラララララ
雪ノ下「・・・」フフッ
八幡(いろはの一件で、俺は俺のやり方で依頼を解決しようとした)
八幡(雪ノ下も、由比ヶ浜も、自分の意志に基づいて行動した)
八幡(一度崩れ始めたら修復するのはとても難しい。あのとき先生からもらった言葉を聞いても答えは出せなかった)
八幡(小町に理由を貰い、そのために必死に守ろうとした。俺の欲しい物が、答えが見つかる気がしたから)
八幡(しかし、本気になった雪ノ下に勝つことなど俺にはできなかった。結局そのまま生徒会長になり、奉仕部は活動停止)
八幡(俺達ももう話すことも会うことも無くなるだろうと思ったら、強引に俺も由比ヶ浜も生徒会入り・・・)
八幡(無くなるだろうと思われた奉仕部は、生徒会という名のもとで今も活動している。生徒会の仕事付だが・・・)
みたいな感じで生徒会でめぐりんや、いろはも混ぜて生徒会でキャッキャウフフな俺ガイルが読みたいです。
誰かお願い
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